JP2001510513A - 突出型道路標識を設置するためのシステム及び道路標識に用いられる標識 - Google Patents

突出型道路標識を設置するためのシステム及び道路標識に用いられる標識

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JP2001510513A JP51010598A JP51010598A JP2001510513A JP 2001510513 A JP2001510513 A JP 2001510513A JP 51010598 A JP51010598 A JP 51010598A JP 51010598 A JP51010598 A JP 51010598A JP 2001510513 A JP2001510513 A JP 2001510513A
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Abstract

(57)【要約】 取付ヘッドは、乗り物に装架されており、乗り物が道路上を移動するにつれて、取付ヘッドは道路に隣接するようにして道路に沿って移動する。取付ヘッドは、垂直方向の装填室の底部に装填ステーションを有している。また取付ヘッドは、床に沿って滑動するスライドを有しており、このスライドは、標識を装填ステーションから出して設置ステーション内へと移動させる。設置用ラムが、道路上にあらかじめ位置づけられた接着剤の上に標識を強制的に降下させる。乗り物には複数の取付ヘッドを設けてもよい。また、複数の取付ヘッドを2列に並べ、交通レーンの両側に同時に標識を取り付けるようにしてもよい。標識が傾かないように隣接する標識と相互係止して位置の割り出しを行うことにより、システムの信頼性を最大限としてもよい。標識を装填ステーションへと搬送するにあたっては、さまざまな種類の搬送装置を用いることができる。搬送装置が、装填室の上方に位置するカルーセルや搬送プラットフォームを含むものとし、これらが標識を装填室内へと降下させるように搬送することができる。搬送装置はまた、側部開口を通して標識を装填室内へと搬送する照合テープを備えていてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】 突出型道路標識を設置するためのシステム及び道路標識に用いられる標識技術分野 本発明は、高くした道路標識の自動設置用の装置及び自動設置システムに用い る特定の標識に関する。特に、本発明は、装填室の底部における装填ステーショ ンから、ラムにより道路上に設置されるべき設置ステーションまで、床に沿って 、標識を移動するスライドと、傾斜を防止するため隣接する標識と相互ロックす るインデックスマーカーと、標識のスタックを排出するために底なし容器を供給 ステーションまで連続的に搬送すべく載せる搬送プラットフォームと、道路標識 を積層して排出するための3層の円形コンベヤとを有する取付ヘッドに関する。背景 道路上に高くした道路標識を設置するために現在使用されているシステムは、 多くの深刻な欠点を有する。これらの欠点は、多くの労働力を要求し、高い労働 コストがかかり、設置スピードが緩やかでなければならないため低い生産量にな らざるを得ず、特に労働者の安全性を考慮しなければならない、ことなどに現れ る。労働者の安全性に関する主たる原因の一つは、労働者が比較的交通量の多い 位置にて作業しなければならないということにある。現在用いられている設置工 程は、自動化されておらず、少なくとも完全に自動化されていない。したがって 、労働者は、一般的に、手作業で道路上に接着剤及び/又は標識を置くことがで きるように、道路に隣接した位置で作業している。もし、一般的なように、道路 が車両往来から隔離されていなければ、往来する車両は、労働者のすぐ近くを通 過する。熱い溶融接着剤を用いる場合には、労働者は、高温の材料を取り扱うと いう危険にもさらされることになる。加えて、自動化されていないことは、設置 手順が人のエラーに弱いことから、標識の正確な設置が妨げられる要因ともなる 。標識の正確な設置の助けとならない。発明の要約 本発明の主題は、突出した道路標識を道路上に取付ける装置である。本発明の 1つの側面によれば、本装置は道路に沿って又は隣接した位置で移動される車両 上に搭載される設置ヘッドを具備する。ヘッドは、上面と該上面上へ位置決めさ れた装填ステーションとを有する略水平の床部分を少なくとも含む。設置ステー ションは床に沿って装填ステーションとは離間されている。スライドは標識の高 さに略等しい垂直方向厚さを有する。アクチュエータは動作的にスライドに接続 されて、このスライドを床の上面に沿って前後方向へ移動させる。壁は装填ステ ーションの上方に略垂直の装填室を少なくとも有する。これらの壁は第1及び第 2の対向部分を含み、該各対向部分は床に対してその上方に、単一の標識が装填 ステーションから床に沿って上記部分の下方へ移動するのを許容するに十分な距 離だけ上方へ離間されている。上記距離は、1つ以上の標識が同時に上記部分の 下方へ移動するのを許容するには不十分である。スライドは当接面を有し、スラ イドが床に沿って移動されるときに、該当接面により標識を装填ステーションか ら押し出して設置ステーションへ押し込む。ラムは設置ステーションの上方の後 退位置を有し、かつ設置ステーションの方へ伸長可能であって、設置ステーショ ン内の標識を強制的に道路上に降ろさせる。 本発明の装置の特別の応用によれば、1つの又は複数の取付ヘッドが使用され る。新しい構成では、好ましい配置として、車両上に複数のヘッドが横方向に離 間しかつ対向した列で配置される。これにより、交通車線の対向した(反対)側 で標識を同時に設置することを可能とする。 現在考えられた具体例では、取付ヘッドは標識を装填室内へ受け取るための開 口部を有する。この開口部は、壁の対向部とは直交しており、かつ装填ステーシ ョンに隣接している。そのような場合は、装置は更に、標識を開口部へ運ぶ照合 テープ(collation tape)を有する。好ましくは、本装置は駆動 ローラを含み、該駆動ローラの回りに照合テープが装填ステーションに隣接して 伸びている。ラックギアがスライドにより支持されている。ピニオンギアがラッ クギアに歯合し、かつ駆動ローラに動作的に接続されて、スライドが床に沿って スライドする動きを駆動ローラの回転運動になるよう伝達する。駆動ローラの回 転運動により、照合テープは装填ステーションの方へ上方へ走行する。 開口部は、また装填室への頂部開口部である。この場合、装填室は好ましくは 積み重なった標識を保持する寸法とする。種々の型の搬送装置が、標識を頂部開 口部を通して装填室内へ供給するために使用される。 1つの型の搬送装置は、装填室の上方に位置決めされた搬送プラットフォーム であり、搬送プラットフォームは供給ステーションと、頂部開口部と連通する供 給ステーションにおける搬送開口部と、供給ステーションに導かれる供給通路と を有する。複数の底部の無い容器の各々は積み重なった標識を受け入れる寸法と され且つその下方部分に検知用孔を有する。センサーは供給ステーションに隣接 して位置決めされて、供給ステーション内の容器の標識が空のときに上記孔を通 して検知を行う。除去可能のアクチュエータは供給ステーション内の容器と係合 可能であって、容器を供給ステーションから移動して、他の容器を供給通路に沿 って供給ステーション内へ移動させる。 搬送プラットフォーム及びそれと関連した装置は種々の形態をとりうる。1つ のそのような形態では、除去可能のアクチュエータは垂直方向軸線の回りに回転 するよう動力化された係合ホイールを具備する。ホイールは複数の円周方向に離 間された切欠きを有し、この切欠きは容器の円周方向表面に係合する形態とされ ている。他の形態では、容器は矩形であり、除去可能アクチュエータはラムを具 備する。ラムは伸長可能でありかつ供、給通路に対して直交する方向に後退可能 であって、供給ステーション内の容器を供給通路に直交する方向に供給ステーシ ョンから引き出す。 他の型の搬送装置は、装填室の上方に位置決めされた多層構造のカルーセルで あり、これにより標識を頂部開口部を通して装填室へ供給する。カルーセルは3 つの同心層からなる。各層は標識を受け入れる複数の垂直方向の開口部を有する 。層は、単一の標識の高さに略等しい高さを有する回転可能の頂部層と、静止し た中間層と、回転可能の下方層とを有する。中間層及び下方層の各々は各垂直方 向開口部内で積み重なった標識を収納するに十分な高さを有する。各層内の垂直 方向開口部は、隣接する層内の垂直方向開口部と整合可能である。 カルーセルの好ましい特徴は、四角形の反射性標識を自動的に方向付けるため の配置である。この配置において、頂部層の垂直方向開口部は、円内に配置され た複数の四角形開口部を含む。案内路は円に導かれる。方向付けステーションは 案内路に沿って位置決めされる。センサーは方向付けステーションに隣接して位 置決めされ、隣接した反斜面の存在を検知するようにされている。ピボット回転 装置は、方向付けステーション内の四角形標識に係合するよう移動されるように 位置決めされ、反斜面がセンサーに向くようになるまで四角形標識を回転させる 。 本装置はまた、1つ又はそれ以上の追加の好ましい特徴を有する。そのような 1つの特徴は、スライドであり、また丸い標識と共に使用される形態とされた床 ストップ部材である。ストップ部材は設置ステーションに隣接した円弧形表面を 有する。スライドは丸い標識に係合する円弧形端部表面を有する。スライドは、 設置ステーション内の丸い標識が該標識の傾斜を阻止するための円弧形表面間に 保持される位置へ移動可能である。他の好ましい特徴は、標識の頂部部分を受け 入れる形態とされた下方へ向いた凹部を有するヘッドを具備するラムである。ラ ムヘッドは、ドーム形の上面を有する丸い標識又は上部平坦面を有する矩形の標 識の何れかに係合する形態としてよい。何れの場合にも、ラムヘッドの形態は、 標識が道路上まで下方へ強制されるときに標識を安定化させるのを助ける。 取付ヘッドの好ましい具体例において、ヘッドは床に沿って離間された2つの 設置ステーションを含む。スライドは、設置ステーションの1つと整合可能な、 移動可能な第2の装填ステーションを画成する開口部を有する。他の特徴として 現在2つの設置ステーションを有するヘッドに使用するに好ましいものは、スラ イドの後退移動を制限するためのストップ用ドッグである。スライドの設置ステ ーションの外方の1つから離れる移動は制限されて、1つ以上の標識が設置ステ ーションの外方の1つへ搬送されるのを阻止する。 既存の道路の修理作業に主に使用されるよう設計された他の特徴は、古い標識 を取り除く装置である。この装置は、取付ヘッドの前方で車両上に搭載可能のス クレーパーを含み、これにより道路がら古い標識を取り外す。真空管が取り外し た標識及びこれに関連した破片を取り除くように位置決めされる。 本発明の他の主題は、インデックスを付けた突出した道路標識である。標識は 丸みを付けた頂部面と平坦な底部面とを有する本体を具備する。インデックスを 付ける突起は頂部面から上方へ伸長する。補足的凹部は底部面内へ伸びて、隣接 する標識上の突起を受け取って標識を相互係止する。標識の相互係止により標識 の傾斜を阻止する。突起及び凹部は隣接する標識を複数の相対的円周方向方向付 けにおいて相互係止するのを許容する形態とされる。 インデックスを付ける突起及び補足的凹部の形態は変化可能である。第1の好 ましい形態では、突起は複数の円周方向に等しく離間したアームを有する。凹部 は複数の円周方向に等しく離間したスポーク、即ち各アームのための少なくとも 2つのスポークを具備する。第2の好ましい形態では、突起は複数の円周方向に 等しく離間した突出したディンプルを具備し、また凹部は複数の円周方向に等し く離間した円形のくぼみ即ち各ディンプルのための少なくとも2つのくぼみを有 する。 更に、本発明の他の主題は、突出した道路標識であり、これは電子構成部品を 受け入れる形態の内部キャビティを有する成形されたプラスティック本体を具備 する。 突出した道路標識を取付けるための本装置の追加の側面は、上述した搬送プラ ットフォームの型と上述したカルーセルとを含む。 本発明の装置及び標識は、多くの効果を有する。装置は、十分に自動化された 比較的高速の設置手順ができるよう設計されている。標識の取付けはわずか2人 の作業者を必要とするのみで達成され、その2人は作業期間中交通の危険から隔 離される。かくして、労働コストは大きく低減され、同時に作業者の安全度は最 大化される。標識を取付けるための全ての生産性は最大化され、交通の遮断は最 小化した状態に保たれる。更に、装備の獲得及び保守における節約が、装置の種 々の面の構造の単純化により達成される。装置はまた、作業が効率化され信頼性 があり、道路標識を高いレベルの精度で置くことが出来、更に種々の状況の異な る要求に合致する柔軟性を有する。図面の簡単な説明 図においては、その全図を通し同様な要素は同じ符合を付してある。 図1は、車両のトレーラ部の描写的概念図で、該トレーラ部に本発明の望まし い実施の形態の要素が載置されている図である。 図2は、図1に示した装置の取付ヘッド部の描写的図で、前景を省略し上部の 角度を付けて曲げた供給管を追加した図である。 図3は、カルーセルの第1の望ましい実施の形態の描写的図である。 図4は、図3に示したカルーセルの描写的図で、カバーを持ち上げて開放位置 にした図である。 図5は、図3、4に示したカルーセルの頂部平面図で、そのカバーを省略しま た取付ヘッド装置の部分が加えられている図である。 図6は、図2に示した取付ヘッドの拡大した描写的図である。 図7は、図6における取付ヘッドの床とスライドの描写的図で、設置ラムとス ライドラムを概念的に示す図である。 図8は図6、7に示された床の望ましい実施の態様の描写的図である。 図9は、図8に示した床の平面図である。 図10は、図1に示したものと似ているがカルーセル搬送手段を省略した車両 のトレーラ部の概念的側面図である。 図11は、図10に示した取付ヘッドの描写的図で、校合タイプのガイドGの 部分を含んでいる図である。 図12は、図11に示したガイドの部分、対応する取付ヘッドの床及びスライ ドの部分、及び平行取付のスライドラムの描写的図である。 図13は、取付ヘッドの床の望ましい実施の形態の部分的底面図で、爆弾投下 室型構造物のドアにより支持されかつ設置ラムによりすぐ舗装面上に降下設置さ れるばかりの状態の道路マーカーを示す図である。 図14は、マーカーが現に降下させられつつあり、かつ爆弾投下室型構造物の ドアを強制的に押しているのを除き、図13に類似する図である。 図15は、取付ヘッドの側壁の1つとそれに設けられた爆弾投下室型構造物の ドアの部分側面図であり、爆弾投下室型構造物のドアを図13に示す位置にして 示した図である。 図16は、爆弾投下室型構造物のドアを図14のように開いた位置で示すのを 除き図15に類似する図である。 図17は、図13−16に示した爆弾投下室型構造物のドアの望ましい実施の 形態の側面図である。 図18は、丸まった道路マーカーと共に用いるよう設計された変形例のスライ ドと、端部ストップ部材の描写的図であり、床の端部とストップ部材とが離れた 状態で示されている図である。 図19は、スライドとストップ部材とがかみ合った状態で示されているのを除 き、図18に類似する図である。 図20は、図18,19に示された装置とそれに関連する設置ラムの側面断面 図である。 図21は、図20に示された設置ラムのヘッドの底部平面図である。 図22は矩形の反射器型の道路マーカーの描写的図である。 図23は、図22に示したマーカの側面図で、マーカーの主反斜面に向いた図 である。 図24は、図22,23に示す型のマーカと用いるよう設計された取付ラムの 底部平面図である。 図25は、図24に示されたラムヘッドの側面図で、鎖線で示す道路マーカに 係合している状態を示す図である。 図26−29は、取付ヘッドの床、スライド、及び装填室の壁部分の描写的図 であり、舗装面の上に降下して設置すべき位置にマーカーを動かすスライドの作 動を示す図である。 図30は、取付ヘッドのストップドグを有する変形例を示す図6と類似の描写 的図である。 図31は、取付スライドを異なる位置としストップドグがスライドの運動を制 限するように作動しているのを除き図30と類似の図である。 図32は、複数の取付ヘッドを備えた車両のトレーラの描写的図である。 図33A、33B、33Cは、道路マーカーを布設する3つの典型的パターン を示す概念図である。 図34は、インデックス部を有した変形例の丸まったマーカーの描写的図であ る。 図35Aは、図34のマーカーの頂部平面図である。 図35Bは、図34のマーカーの底部平面図である。 図36A、36Bは、インデックスつきのマーカの他の例を示すことを除き図 35A,35Bに類似する図である。 図37は、正方形の反射型マーカーの変形例の頂部平面図である。 図38は、図34−36に示したマーカーの変形例の断面図である。 図39は、丸まった道路マーカーとそれに組み合わされた供給及びインデック ス機構の他の変形例の部分的概念断面図である。 図40は、図39に示したマーカの底部平面図である。 図41は、3−タイアカルーセルの描写的図である。 図42は、図41に示した3−タイアカルーセルの上部タイアの変形例とそれ に組み合わされたマーカー案内路との描写的図である。 図43は、図42の部分の図で、案内路の1つをそのカバーを取り除いた状態 で示す図である。 図44は、図43の案内路の配向装置と、配向ステーションに位置決めされた マーカの描写的分解図である。 図45は、正方形の開口の2つの別々の円形配置に配向されたマーカの部分的 平面図である。 図46は、マーカーが取付ヘッド内に降下して送られるための位置に、マーカ ーの積み重ねを供給するための供給機構の他の形態を示す描写的図である。 図47は、爆弾投下室型構造物のドアとそのバイアス機構の他の例の簡略化し た側面図である。 図48は、舗装部から古い固形物を取り除く装置の部分断面側面図である。 図49は、接着剤配布マニフォルドの描写的図である。 図50は、装填室において用いることのできる阻止部材の描写的図である。、発明を実施するための最良の形態 図面には、道路に突出型道路標識を取り付ける装置、及び該装置を使用して取 り付けることのできる特殊な標識が示されている。この図示した装置及び標識は 、本発明に従って形成され、また、当該出願人に現在、公知である本発明を実施 するための最良の形態を構成するものである。図1及び図2に図示した装置は、 道路標識を取付ヘッドHに供給するための1つ以上の手段を備えている。本発明 の装置の1つの特別な用途において、該装置は、図示したような、代替的な供給 手段を備えることができる。しかしながら、殆どの個々の取り付け装置は、供給 手段を1つしか備えないことが現在、予想される。 図1には、車両(図示せず)の運転席によりトレーラVを引っ張ることを許容 し得るように、車輪Wに取り付けられた床を有する車両のトレーラ部分Vが図示 されている。本発明の要素の装置は、トレーラ床上に且つ該床の下側に取り付け られる。これらの要素は、接着剤リザーバRと、ディスペンサ又は接着剤管とを 備えている。これらの要素は、また、その他の要素を作動させるエアコンプレッ サPと、電気装置Eとを備えている。本発明の装置は、熱溶融したビチューメン 接着剤を使用して道路標識を取り付けるために使用される。かかる場合、リサー バRには、ビチューメント接着剤を正確な取り付け温度に保つために電気装置E により作動とされる加熱手段が設けられる。これと代替的に、本発明の装置は、 「エポキシ(EPOXY)」という商標名で販売されている接着剤のような、2成 分接着剤に関係して使用することもできる。道路標識を取り付けるためにその両 型式の接着剤を使用することは、当該技術分野にて公知のことである。 本発明の装置は、トレーラVの前進動作を停止させることなく、道路標識を取 り付けることを許容する設計とされている。この方法を容易にするため、接着剤 管のディスペンサーDは、トレーラVと同一速度であるが、反対方向に向けてト レーラVに対し可動であるようにすることができる。かかる相対的な動作の効果 は、接着剤が分配される間に、道路標識がその上に取り付けられる舗装路に対し てディスペンサーDを静止状態に保つことである。 図1に図示した装置は、取付ヘッドHに道路標識を供給する2つの代替的な手 段を備えている。かかる手段の第一のものは、図1に全体的な形態にて図示した カルーセルCである。該カルーセルCは、供給管2を介してヘッドHに道路標識 を供給する。第二のものは、供給ロールFからガイドGを介してヘッドHまで道 路標識を照合テープに供給する照合装置である。標識を供給するこれら2つの手 段は、図1及び図2に図示するように、共に使用することができ、又は、本発明 の特定の用途にて別個に提供することもできる。 如何なる供給手段を採用する場合でも、本発明の装置は、道路標識を完全に自 動的に取り付け得る設計とされている。本発明は、2名の作業員が1時間に約8 km(約5マイル)の速度にて交通レーンの両側部にて標識を同時に取り付ける ことを可能にする。一方の作業員は、本発明の装置が取り付けられた車両を駆動 する。もう一方の作業員は、肉眼で且つ/又はビデオモニタを介してその作業を 監視し且つ標識を特定の所定のパターンにて取り付けることを監視する命令とし て、必要な任意の命令入力を提供する。その2名の作業員は、取り付け作業中、 車両の運転席内に留まることが好ましい。この取り付け作業の実施は、コンピュ ータ制御によって行われ、装置の部分の動きを検出し且つ/又は物体が存在する か否かを検出する、センサによりその作業中の種々のステップが作動される。該 センサは、コンピュータに信号を送り、次に、該コンピュータは、装置の部分に 信号を送って必要に応じて、装置を作動させ又は不作動にする。現在、この作業 の速度を制限する主なものは、接着剤及びその接着剤の施工の現在の技術である 。 図2には、取り付けヘッドHのより詳細が図示されている。該ヘッドHは、図 1に図示するような、完全に垂直な供給管2、又は図2に図示するような、上方 の角度付き部分4を有する改変供給管に関係して使用することができる。該角度 付き部分4は、ヘッドHをトレーラの床から横方向にずらすことを許容する。こ の供給管の形態に関係なく、道路標識は、垂直管2を通じて垂直な装填チャンバ 6内に下方に供給される。該標識は、図2に図示した円形の標識Tのような種々 の型式のものとすることができる。標識Tは、一般に、「タートル(turtles)」 として公知である。チャンバ6は、横方向外側(トレーラVに対して)壁8と、 横方向内側壁10と、横方向に伸長する両側壁14とにより画成される。供給管 2の下端を受け入れ得るようにチャンバ6の頂部に取り付け具が設けられている 。図2に図示したこの取り付け具7は、円形の標識Tに対して円筒状の供給管を 受け入れ得るように円形である。四角の供給管用の四角の取り付け具を設けるこ ともできる。かかる管は、円形又は四角の標識の何れかを受け入れることができ る。 本発明に従って、取付ヘッドは、1つ以上の設置ステーション、好ましくは2 つの設置ステーションを有している。図2において、側壁14の間に配置された 取付ヘッドHの部分を示すため、最前方面の側壁は省略してあり、横方向内方向 は、図2に矢印12で示してある。標識Tは、スライド16によりヘッドH内に て横方向内方に且つ外方に駆動され、最終的に、2つの設置ステーション18、 20の一方に駆動され、標識は、該2つの設置ステーションから、以下に更に説 明するように、舗装路に設置される。 図3乃至図5には、カルーセル30の第一の実施の形態が図示されている。該 カルーセル30は、キー穴形状の側壁33と、取り外し可能なカバー34と、床 36とを有するハウジング32を備えている。側壁33の狭小な端部は、入口開 口部38と、出口開口部40とを備えている。上方遮蔽体42及び下方遮蔽体4 4が、これら開口部38、34の各々から外方に伸長している。U字形の内側壁 45は、外側壁33と共に、底無しの容器100に関するカルーセル30を貫通 する通路を画成する。図4にて理解し得るように、内側壁45は、短い垂直方向 寸法を有し、外側壁33の上端縁と略面一となる上方端縁から下方に伸長してい る。カルーセル30の床36に隣接して対応する下方のU字形壁(図示せず)が 設けられることが好ましい。上方及ひ下方のU字形壁は、容器がカルーセルCを 通るとき、これら容器100を案内し且つ容器が通路から外れたり、傾くのを防 止する。該通路は、入口開口部38がら伸長する入口通路又は供給通路46と、 円弧状部分48と、入口通路46に対して平行で且つ出口開口部40に達する出 口通路50とを備えている。 容器100は、種々の手段によりカルーセル30内に駆動することができる。 1つの適当な手段は、容器100を入口開口部38まで供給するコンベアである 。容器100が下方ガイド44まで且つ入口通路46内に供給されたならば、そ の後方に供給される容器100は、入口通路46を通じて容器をカルーセルの通 路の円弧状部分48に向けて押す。容器100を駆動する1つの代替的な手段は 、容器100のラインの端部にて偏倚するばねを提供することであり、該ばねは 容器100を入口通路46内に且つ該入口通路46を通じて偏倚させる。 容器100が、入口通路46の端部及び円弧状部分48の開始部分に達すると 、該容器に係合車輪52が係合する。該車輪52は、その外周に形成された複数 の円弧状切欠き54を有している。切欠き54の各々は、容器100の外周面の 一部分に係合する形態とされている。車輪52は、軸56に取り付けられている 。該軸56は、反時計方向に(図5に図示するように)間欠的に回転するように 駆動され、これにより、係合車輪52を垂直軸線の周りで回転させる。このこと は、容器100を入口通路46から出口通路50まで段階的に駆動する。 カルーセル30の床36は、供給ステーション58の開口を除いて、経路46 、48、50に沿って連続している。供給ステーション58にて、床36には垂 直開口部が形成されており、ステーション58と整合した容器100から標識が 落下して、カルーセル30から出て供給管2に入ることを許容する。特定の容器 1 00からの全ての標識が供給管2内に分配されたとき、係合車輪52は45°の1 つの増分角度にて回転されて、次の容器100内の標識を分配するための位置に 動かす。この装置の自動的な作動のため、容器100が空となったときを検出す る手段が望ましい。この検出は、例えば、容器100の底部に垂直スロットを提 供し、また、スロットに隣接する標識が最早、存在しないときを検出すべく光学 的検出器を使用することにより行うことができる。 図6乃至図9には、タートル取付ヘッドHの更に詳細が図示されている。図6 において、図2と同様に、ヘッドHの内側部分を示すため、最前面側壁14は省 略されている。図6を参照すると、ヘッドHは、2つの装填ステーションを有し ている。第一の装填ステーションは、装填チャンバの壁8、10、14により画 成され、装填チャンバ6の底部に配置されている。第二の装填ステーション60 は、スライド16の垂直開口部により画成されている。該スライド16は、水平 方向取付ヘッドの床64に摺動可能に取り付けられている。このように、第二の 装填ステーション60の位置は可動である。該スライド16は、ラムによって床 64の上面に沿って水平方向に前後に駆動されることが好ましい。図5及び図7 には、床の横方向内端部に係合し得るように、床64の端部方向に配置されたラ ム62の第一の実施の形態が図示されている。図12には、ヘッドHの後側壁1 4に隣接し且つ該後側壁14に対し平行に伸長するラム62Aの別の実施の形態 が図示されている。また、垂直ラム及びベルクランクのようなスライド16を駆 動するためにその他の手段を使用することもできる。装填チャンバの壁8、10 の底部は、標識の高さよりも僅かに長い距離だけ床64の上方に隔てられており 、標識が壁8、10の下方にて一度に1つずつ床64に沿って動いて、装填チャ ンバ6の底部にて装填ステーションに出入りすることを可能にする。スライド1 6の高さ(垂直方向厚さ)は、標識の高さに略等しく、スライド16が壁8、1 0の下方を摺動することを可能にする。 図8及び図9には、床64の構造体の詳細が図示されている。該床64は、長 手方向スロット68と横断スロット70とが交差する主たるスロット付き部分6 6を有している。スロット68、70は、その交差部分にてスロット付き部分6 6を貫通する穴を提供する。このことは、床64に塵埃が蓄積するのを防止し、 これにより、スライド16と床64との間に平滑な摺動係合状態を保つのに役立 つ。また、床64は、第一の設置ステーション18を画成する垂直開口部により スロット付き部分66から分離された四角形部分71も備えている。該四角形部 分71は、主たる部分66と同一のスロット付きの形態を有することが好ましい 。 図7に図示した設置ラム72は、設置ステーション18、20の各々に設けら れている。図6を参照すると、水平方向取り付け壁74が、側壁14の間で且つ 床64の上方にて設置ヘッドHの外端から装填チャンバ6の外側壁8まで伸長し ている。開口部76が、設置ステーション18、20の各々の上方にて取り付け 壁74を貫通して垂直方向に伸長している。該開口部76は、設置手順中、対応 するラム72が壁74を貫通して下方に且つ上方に動くのを許容する寸法とされ ている。ラム72の各々は、壁74に固着されたハウジング(図7に図示せず) を有している。設置ステーション18、20の各々には、一対の対向する爆弾倉 扉78も設けられている。図6において、省略した最前方側壁に取り付けた扉は 図示していない。該扉78は又、図11でも省略してある。扉78が機能する方 法は、以下に更に詳細に説明する。図11に図示した端部壁79のようなストッ パを設けて、設置ステーション20に入る標識の横方向への動きを制限し、また 、標識をラム72と整合状態に保つようにすることが好ましい。 図10乃至図12には、設置ヘッドH、すなわち照合装置に道路標識を供給す る1つの代替的な手段が更に図示されている。上述したように、該装置は、設置 ヘッドHまでガイドGに沿って下方に垂直床に取り付けられた供給ロールFから 照合テープ又はキャリアウェブ80に道路標識を供給する。ウェブ80の外方を 向いた面は、図11、図12に図示したタートルTのような、複数の道路標識を 解放可能に保持する感圧型接着剤を有している。ウェブ80は、供給ロールFか らヘッドHまで下方に伸長する上方走行部分と、ヘッドHから供給ロールFの前 方に取り付けられた巻き取りロールTRまで後方に伸長する下方走行部分とを有 している。キャリアの走行部分の下端にて、ウェブ80は、駆動ローラ82の周 りを案内され、また、該駆動ローラによりウェブ80は増分的に移動して、ター トルTをヘッドHまで供給する。該ガイドGは、駆動ローラ82とガイドGの上 端との間の間隔位置に配置された複数のガイドローラ84を備えている。該ガイ ドGは、その一部分を図11に図示したハウジング94を備えることが好ましく 、該ハウジングは、ウェブ80の上方走行部と下方走行部との双方を取り囲んで 汚染を防止する。 駆動ローラ82及びスライド16を作動させるべくスラスドアームを作動させ る機構が設けられることが好ましい。ラム62、62Aの形態及び相対的な位置 に関係なく、該ラムは、スライド16に係合して、該スライド16を床64に沿 って横方向内方に且つ外方に(トレーラVに対して)移動させることが好ましい 。一方、スライド16の動きにより、キャリアウェブ80が移動する。この目的 のため、駆動ローラ82に隣接してスライド16の側部に沿ってラック86が取 り付けられている。該ラック86は、ピニオン軸90に取り付けたピニオン歯車 88に係合する。該ピニオン軸90はギアボックス(図示せず)を介して中央の ローラ軸92に係合してローラ82を回転させ、これにより、ウェブ80を移動 させる。巻き取りロールTRは、クラッチ空気被駆動モータ等により作動させて ウェブ80に一定の張力を提供し、弛みを防止する。 タートルT又はその他の標識がウェブ80から取り付けヘッドH内に供給され る。図11には、タートルTが供給されるときに通る側壁14の開口部に隣接す る駆動ローラ82及びヘッドHの部分を保護する、ガイドハウジング94の部分 が図示されている。図12を参照すると、タートルTがウェブ80の上方走行部 の下端に達すると、該タートルは、装填プラットフォーム96に供給される。該 プラットフォーム96は、タートルTをウェブ80から引き剥ぐのに役立つ斜角 付き端縁98を有している。タートルTは、プラットフォーム96まで移動し、 その後方のタートルTにより押されて、装填チャンバ6の底部の装填ステーショ ン内に入る。駆動ローラ82の駆動機構86、88、90、92の歯車比は、ス ライドの1つの増分動作により、1つの標識Tがウェブ80から装填チャンバ6 の底部まで供給されるような比とする。このスライドの1つの増分動作は、スラ イド16の長さの1/3又は床64の長さの1/4である。 供給管2を通じて下方に又は照合ウェブ80から後方に装填チャンバ6の底部 まで供給された道路標識は、スライド16によりヘッドH内で横方向に駆動され る。上述したように、標識は、設置ステーション18、20まで横方向に駆動さ れ、該設置ステーションからこれら標識は、設置ラム72により舗装面に設置さ れる。標識が設置ステーション18、20の1つに供給されるとき、該標識は、 爆弾倉扉78により床64の頂部と面一の垂直位置に保たれる。該爆弾倉扉78 は、設置ラム72が作動されて、標識を爆弾倉扉78を通じて舗装面に付勢され るまで該標識を支持している。 図13乃至図17には、爆弾倉扉78の好適な形態が示してあり、又扉78の 作用が示してある。設置ステーション18、20の各々には、ヘッドHの両側壁 14に取り付けられた一対の爆弾倉扉78が設けられている。扉78の各々は、 略垂直脚部102と、略水平脚部104と、水平脚部104の自由端における円 筒状端部分106とを有するL字形の形態を備えている。垂直脚部102の上方 自由端はヒンジ108に接続されており、該ヒンジは、ヒンジ板110によりそ れぞれの側壁14の外面に取り付けられている。偏倚ばね112がポスト114 に取り付けられており、該ポストは、側壁14に固着された内端を有し、該ポス トは垂直脚部102の穴を貫通して上方に伸長し、端部キャップにより形成され た外側当接部116にて終わっている。ばね112の両端は、外側当接部116 と、垂直脚部102とに対してそれぞれ当接する。水平脚部104は、側壁14 の開口部118を貫通して垂直脚部102の底端縁から伸長している。ばね11 2は、図13及び図15に図示した位置まで扉78を偏倚させる。 ステーション18、20の双方の扉78が図13、図15に図示した位置にあ るとき、円筒状の端部分106の上面は、床64の頂部と面一となり、図13に 図示するように、ステーション18、20内の標識Tを支持する。扉部分106 の頂部及び床64が面一であるため、標識Tは、スライド16により第一のステ ーション18から床64の四角部分71まで動くことができ、又は設置ラム72 によりステーション18にて舗装面に設置することができる。第二のステーショ ン20における標識がその走行限界点に達し、舗装面に設置される。各ステーシ ョン18、20において、設置ラム72が作動されると、該設置ラムは標識Tに 対し下向きの力を加え、この力は、標識Tを下方に押し且つ図14、図16に図 示するように、爆弾倉扉78の水平方向脚部104の外方に付勢する。標識Tが 爆弾倉扉78から一度、分離したならば、ばね112は扉78を図13、図15 に図示したその休止位置に戻す。次に、扉78は、スライド16によりステーシ ョン18、20内に駆動され、次の標識を支持する用意が整う。 図18乃至図21には、円形の標識Tと共に使用されるスライド16’と、ラ ムヘッド146との改変した形態が図示されている。該スライド16’は、スト ッパ部材79と協働して標識Tを設置ステーション18、20にてラム72と整 合する位置に保持する。標識Tが係合することは、標識Tがふらつくのを防止す る。図18乃至図20を参照すると、スライド16’は、垂直の円弧状端面12 2にて終わる伸長部120を有している。伸長部120の各側部に垂直方向側壁 124があり、また、側壁124の底部に水平方向突起126がある。側壁12 4及び突起126は、スライド16’の長さの約1/2に沿って端面122から 伸長している。ストッパ部材79’は、開口部130を有する水平方向に方向決 めしたU字形部材であり、該開口部130は、部材79’を垂直方向に貫通し且 っ該部材79’に沿って円弧状内端がら部材79’の一端132における開放し た外端まで伸長している。開口部130は、垂直方向側壁を有する下方部分13 4と、半径方向内方に傾斜する側壁を有する斜角面部分136と、垂直方向側壁 を有する上方部分138とを備えている。該開口部130は、スライド16’の 伸長部120を受け入れ得る寸法とされており、スライド16’に設けられた突 起126が図19及び図20に図示するように、開口部130の下方部分134 内に受け入れられる。 図18には、ストッパ部材79’から引っ込んで離れ、円弧状面122がスト ッパ部材79’の端部132に対向する位置にあるスライド16’が示してある 。スライド16’が部材79’に向けて駆動されると、標識Tには円弧状面12 2が係合し、該標識Tは、スライド16’により部材79’の開口部130内に 押し込まれる。スライド16’の伸長部120は、標識Tと共に動いて、開口部 1 30内に入り、また、図19、図20に図示した位置に入る。この位置において 、円弧状面122は、標識Tに押し付けられ、その下端縁が開口部130の下方 部分134にある状態で標識Tを確実に位置決めする。該斜角面136は、標識 Tの丸味を付けた傾斜上面に係合する。円弧状面122及び開口部の側壁134 、136が標識Tに係合することで、標識Tは、設置ラム72と整合した水平方 向位置に保持され、標識Tが、ふらついたり傾いたりするのを防止する。円弧状 面122の曲率半径は標識Tの曲率半径よりも僅かに小さく(約6.35mm(1/4 インチ))し、面122の対向する両端にて確実に接触することを可能にする。 標識Tに係合したとき、ラム72を作動させ、標識Tを舗装面に設置することが できる。 図示するように、スライド16’は、単一の設置ステーションを有する取付ヘ ッド内で使用可能な形態とされている。該スライド16’は、図6、図7、図1 2及び図26乃至図29に図示した第二のステーション60のような第二の装填 ステーションを含むように改変することができる。かかる改変が為されたならば 、スライド16’の寸法及び取り付けヘッドの床の寸法を適当に調節する必要が ある。 図20及び図21により、丸型のタートル標識Tと共に使用する設計とされた ラムヘッド146が図示されている。図20に図示するように、ラム72は、ナ ット144により取り付け壁74に固着されたシリンダハウジング140を備え ている。ピストンロッド142が、取り付け壁74の対応する開口部76を貫通 してシリンダハウジング140の下端を通って摺動可能に伸長している。ラムヘ ッド146は、ナット148によりピストンロッド142の外端に取り付けられ ている。ヘッド146は、下方を向いた凹所152、154を有する略円筒状又 はディスク状の形態をしている。凹所の内側部分152は、円筒状側壁を有して いる。該凹所の外側部分154は、内側部分の側壁の底端縁から半径方向外方に 且つ下方にテーパーが付けられた斜角付き側壁を有している。外側凹所部分15 4の斜角部分は、タートルTの丸味を付けた上面に係合可能な形態とされている 。ラム72を作動させると、ピストンロッド142は下方に動いて、ヘッド14 6 をスライド16’により、ストップ部材79’に係合したタートルTに対し下方 に動かす。タートルTに作用するヘッド146の力により、タートルTは下方に 付勢され、また爆弾倉扉78を外方に付勢してタートルTが下方に進むのを許容 する。ラム72は、タートルTを接着剤内に配置するのに十分な力にて、接着剤 管Dから分配された接着剤のプールまで該タートルTを下方に付勢する。ヘッド 146の直径は、次のように選択される。すなわち、扉78が図13及び図15 に図示したその閉じた位置にあるときでさえ、ヘッド146が爆弾倉扉78の間 にて動くのを許容し得るように選択される。 図20及び図21に図示したラムヘッド146は、タートルTとして公知の型 式の円形のドーム状標識と共に使用するのに適している。その他の型式の道路標 識の場合、その他のラムヘッドの形態とする必要がある。かかるその他の型式の 標識の1つは、図22、図23、及び図25に図示されている。この標識RMは 、内方に且つ上方に傾斜する4つの側面と、平坦な頂部とを有する四角形の基部 を備えている。2つの主要な側面と、より小さい2つの小径の側面158とがあ る。一般に、主要な側面の一方には、反射器156が設けられている。 四角形の反射標識RMと共に使用するのに適したラムヘッド160が図24、 図25に図示されている。このラムヘッド160は、該ヘッドを貫通して横方向 に伸長し且つ下方に開口するスロット162、164を有する矩形の形態をして いる。スロットの内側部分162は、垂直側壁を有し、外側部分164は、内側 部分162の底部から下方に且つ外方に傾斜する斜角面付き側壁を有している。 ラムヘッド160をピストンロッドに取り付けるべくナットを受け入れる円筒状 凹所166がスロット162、164の下向き壁に形成されている。スロットの 斜角付き部分164は、図25に図示するように、反射標識RMの傾斜する主要 側面に係合する形態とされている。 図26乃至図29には、設置ラムにより舗装面に設置し得るように道路標識を 所定位置に駆動するため取り付けヘッドスライド16の作動状態が示してある。 図26乃至図29に図示するように、四角形の道路標識RMは、装填チャンバ6 を通じて下方まで取り付けヘッド内に供給される。説明の目的のため、取付ヘッ ドの側壁は省略してあり、装填チャンバ6の壁8、10は、短くした垂直高さを 有する状態で示してある。積み重ねた標識RMが装填チャンバ6内に示されてい る。実際の作動時、装填チャンバ6は、積み重ねた道路標識で満杯の状態に保つ ことが好ましい。道路標識の重量は、標識を適正に方向決めされた積み重ね体の 底部に保持し且つ標識が傾くのを防止するのに役立つ。積み重ねた標識は、装填 チャンバ6内に保つことが好ましいため、装填チャンバ6と、標識を装填チャン バ6内に受け取り得るように配置するカルーセル又はその他の装置との間にゲー トが全く不要である。しかしながら、本発明の精神及び範囲から逸脱せずに、標 識を同時に1つずつ装填チャンバ6内に落下させ得るようにゲートを設けてもよ い。 図26には、装填チャンバ6内の道路標識RMが舗装面に設置される位置に駆 動される作業の開始状態が図示されている。図26において、スライド16は、 その完全に引っ込んだ位置、すなわち、その右方向(図示)端部位置にある。ス ライド16は、取付ヘッドの床に沿って増分的に前後に移動して、その増分の各 々は、2つの装填チャンバ壁8、10の間の距離に略等しい。また、この距離は 装填ステーション60、ステーション60の一側部の中実なスライド部分、床部 分71、設置ステーション18、20の幅でもある。 図27には、左方向に1増分だけ移動させた後のスライド16が図示されてい る。該スライド16の動きにより、スライド16の左端部は、装填チャンバ6内 の最下方標識RMを装填チャンバ6及び第一の装填ステーションから設置ステー ション18内に押し込む。設置ステーション18にて、標識RMは、爆弾倉扉( 図26乃至図29に図示せず)により支持されている。第二の装填ステーション 60は、装填チャンバに隣接するが、まだその内部に標識が配置されない位置ま で移動する。 図28において、スライド16は、図27に図示した位置から更なる増分だけ 移動している。この動きにより、設置ステーション18における標識RMは、ス ライド16の端部により設置ステーション18外に動いて且つ床の四角部分71 に達する。第二の装填ステーション60は、装填チャンバ6内まで移動している 。 この位置にて、取り付けヘッドの2つの装填ステーションは一致している。かか る動きは、チャンバ8により妨害されるから、スライド16の第二の増分動作に より装填チャンバ6から更なる標識RMが排出されることはない。装填ステーシ ョン60が移動して装填チャンバと正合状態となると、第二の標識RMは装填ス テーション60内に落下する。このことは、スライド16が更なる増分だけ図2 9に図示した位置まで移動するとき、第二の標識RMが装填チャンバ6外に出る ことを許容する。図29に図示するように、第二の標識RMは、スライド16に より装填チャンバ6から設置ステーション18内に搬送される。スライド16の この作動時点にて、第二の装填ステーション60は、設置ステーション18と一 致している。また、スライド16の動きは、第一の標識RMを床部分71から第 二の設置ステーション20まで移動させる。 図29に図示したこの作動段階にて、標識RMは、設置ステーション18、2 0の一方又は双方から舗装面に設置される位置に設定される。所望の標識すなわ ち標識RMが設置された後、スライド16を図26に示した位置まで引っ込めて 戻す。次に、この装置は、第二の装填ステーション60内に新たな標識RMが存 在する点を除いて、図26に図示した形態を有している。図29の設置ステーシ ョン18に図示した標識RMが舗装面に設置されたとき、スライド16が図28 に図示した位置に戻る際に、新たな標識RMは第二の装填ステーション60内に 落下し、次に、スライド16により装填チャンバ外に移動される。ステーション 18にて標識RMが設置されなかったならば、その標識は、スライド16により 装填チャンバ6を通じて単に引き戻され、装填チャンバ6の右側に配置される。 標識を設置ステーション18、20内に動かすため、サイクルを再開すると、 スライド16が図27に図示した位置から図29に図示した位置まで移動すると き、サイクルの開始時に装填ステーション18、20内に標識RMが存在するこ とは、更なる標識RMが装填ステーション60に入り且つ該装填チャンバ6から 出る動作を防止すること以外、作動上何らの作用も為されない。標識RMが装填 チャンバ6を通って左方向又は右方向の何れかに動くことが許容され、それは、 装填チャンバの壁8、10の底部と床との間のスペースがスライド16及び標識 RMの垂直厚さに略等しいからである。標識RMが装填チャンバ6を通じて摺動 するに伴い、該標識は、装填チャンバ6内に既に配置された標識RMに対する支 持体としてのみ機能し、この方法は、スライド16の中実な部分がかかる支持体 として機能するのと同一の方法にて行われる。 標識が照合テープ又はキャリアウェブ80から取り付けヘッドHまで供給され るとき、取り付けヘッドのスライド16の作用は、標識が装填チャンバ6内に下 方に供給される上述した場合の作用と全く同一である。図12及び図26乃至図 29を参照すると、スライドの最初の動作により、標識Tはウェブ80から装填 チャンバ6内に且つスライド16の左方向(図示するように)の中実部分まで供 給される。この時点にて、操作は、上述したものと異なるように変更しなければ ならない。スライド16は、図26に図示したその最初の位置に引っ込んで戻り 、再度、図27に図示した位置まで前進される。このことは、標識Tを装填チャ ンバ6から設置ステーション18内に動かすことになる。この工程のその後のス テップは上述したものと同一である。キャリアウェブ80の動作、従って、標識 Tを装填チャンバ6内に供給する動作は、スライドラム62、62Aにより作動 されるスライド16の動作に関連しているから、更なるステップが必要とされる 。スライド16のかかる増分動作によって標識Tを装填チャンバ6まで供給する 方法は、図12に関して上述した通りである。 ウェブ80の動作がスライド16の最初の2つの移動増分の間でのみ作動され るならば、すなわち、スライドが図26の位置から図27の位置まで移動し、次 に、図28の位置に移動するときにのみ作動されるならば、最初の2つの更なる ステップをスライド16の各作動サイクルに対し繰り返し、スライド16の横方 向外端の側方向外方に配置された標識Tにて取付ヘッドを作動させる必要がある 。スライドの最初の動作サイクルの内、2つの追加的な最初のステップの必要性 は、スライド16の第三の増分動作を行わせることにより不要とすることができ る。この動作は、図28に図示した位置から図29に図示した位置まで行われ、 また、ウェブ80の作動動作でもある。これにより、更なる標識Tは、装填チャ ンバ6内に動かされ、このため、スライド16が図29の位置から図26の位置 まで引 っ込んだとき、装填チャンバ6内に2つの標識Tが存在する。これら2つの標識 Tの一方は、スライド16を引っ込めさせた後、第二の装填ステーション60内 まで落下する。もう一方は、スライド16が図26の位置まで移動するとき、装 填チャンバ6内に止まり、このため、その他の標識は、スライド16の横方向外 端に隣接しており、新たなサイクルを開始するとき、設置ステーション18内ま で移動する用意が整っている。もう1つの代替法は、スライド16の更なる引っ 込み位置に代えて、図26に図示した位置の右方向に1つの増分位置を提供する ことにより、スライド16の前後への最初の1つの増分動作を不要にすることで ある。この代替的な手段は、上述したスライド16によるウェブ80の3ステッ プの作動と組み合わせて使用することもできる。この方法のその他の変更例も可 能である。 図26乃至図29を再度参照すると、各サイクルの終了時に、設置ステーショ ン18、20内の双方の標識、又は第二の設置ステーション20内の標識のみが 設置ラムにより舗装に設置される限り、これら図面に関連して上述した作動サイ クルを繰り返して行うことができる。設置ステーション18内の標識が設置され ないならば、該標識は、装填ステーション60内に止まり、スライド16が引っ 込むとき、該スライド16により後方に運ばれる。しかしながら、第二の設置ス テーション20内の標識が設置されないならば、該標識は、スライド16により 運ばれず、設置ステーション20内に止まっている。図26乃至図29に図示し たサイクルを反復するならば、第二の標識は、既にその内部にあった設置ステー ション20に向けて且つ該設置ステーション内に移動する。第二の標識の動作は ステーション20内の第一の標識を爆弾倉扉78に対して押し付け、扉78を開 放し、その後、第一の標識を廃棄することができるが、この動作に依存しないこ とが好ましい。装置の信頼性を最大にし且つ装置の詰まりの可能性を最小にする ため、第二の標識が設置ステーション20内に移動するのを防止することが望ま しい。 図30及び図31は、設置ステーション20の標識が舗道に据え置かれないサ イクルが次に続くスライド部の収縮を限定する機構を備えた、据え付けヘッド部 H’の修正された形態を示している。図30及び図31に示された据え付けヘッ ド部H’は、図6に示したものと類似の構造を有している。このヘッド部H’は 、対向する側壁14と、側壁14及び端部壁8,10によって画定された装填室 6と、を有する。床部64’は、図6に示された床部64の長さ方向の交差スロ ット68,70が無い状態で示されているが、そのようなスロット68,70を 有効に追加することができる。図30及び図31に示された床部64’の他の相 違点は、丸い標識Tの設置にとって好ましい。この相違点は、床部64’の端部 71’の構成である。例えば図6に示された矩形床部71に関して矩形であると いうよりむしろ、図30及び図31の端部71’は、係止部材71’と一緒に設 置ステーション20を画定する外周アーチ形端面20を有する。ヘッド部H’の スライド部16”は、図18乃至図20に示されたスライド部16’と類似の構 成を有している。主要な相違点は、スライド部16”がスライド部16’より長 く、図6に示すスライド部16のように、第2の装填ステーション60を画定し ているという点である。スライド部16”が図30に示すその延長された位置に 移動されるとき、スライド部16”のアーチ形端面122が床部64’のアーチ 形端面168と整列し、設置ステーション20において標識Tの適切な位置を確 保する。ヘッド部H’は、床部と、矩形の反射標識RMと使用するために構成さ れた端部係止部材と、から形成されるようにしてもよい。 ヘッド部H’の動作が、図30及び図31に示されている。図30は、その完 全に延長された位置にあるスライド部16”と、設置ラムによって舗道上に据え 置かれべく用意された各々の設置ステーション18,20の場所の標識Tと、を 示している。上述したように、設置作業が設置ステーション20の標識Tの据え 置き作業を含む場合、スライド部の収縮及び延長の完全なサイクルが繰り返され る。ステーション20の標識Tが据え置かれない場合、センサー(図示せず)は 、設置ステーション20における設置ラムが付勢されていないことを検出し、作 業システムに信号を送る。この信号は、ヘッド部H’の側壁14の一方に取り付 けられたラム170を付勢するコマンドを生じさせる。係止ドッグ(dog)17 2は、ラム170のピストンロッドの外端部によって移動される。図30では、 ドッグ172は、ドッグ案内手段及びハウジング174の内側にその引っ込んだ 位置にあるため見ることができない。ラム170が付勢されたとき、ピストンロ ッ ドは延長し、床部64’に向かって下方にドッグ172を移動させ、引っ込んで いるスライド部16”の経路内に至らせる。これによって、スライド部16”の 収縮は、図31に示す位置にまで限定される。(図示のように)左方へのスライ ド運動が再開されるとき、標識Tは、装填室6から設置ステーション18まで移 動する。しかしながら、スライド部16”の左方に標識Tが存在せず、かくして 設置ステーション20に至る第2の標識Tの運動が妨げられる。設置ステーショ ン20で設置ラムが付勢されると、センサーが作業システムに信号を送り、ラム 170が係止ドッグ172を引っ込めるため収縮される。その後は、動作の全サ イクルが実行される。 本発明の説明を容易にするという目的のために、図1及び図10が単一の設置 用ヘッド部Hを備えた設置装置を示している。そのような装置は、本発明の要旨 と一致するが、単一の車両トレーラーに複数の設置ヘッド部を提供することによ って本発明の装置の動作効率を非常に増大させることができる。図32は、新し い道路を構築するとき設置道路標識T、RMのため使用に供される設置ヘッド部 Hの典型的な外形としてどのようなものが期待されるかを示している。図32を 参照すると、車両トレーラーV’の各々の側部には7つの設置ヘッド部Hが取り 付けられている。各々のヘッド部Hは、トレーラーV’から外側に向かって側面 から延設されている。トレーラーV’の幅及びヘッド部Hが側面から延在する計 量は、路地の両側にある路地標識がトレーラーV’が1回通れば据え置かれるよ うに選択される。トレーラーV’には、上述したように電気ユニットE、接着剤 リザーバーR、及び空気コンプレッサPを備える図1に示す型式の装置が装備さ れている。設置ヘッド部の構成の図解を簡単化するという目的のために、ヘッド 部Hに標識を供給する装置が図示されていない。例えば上述した図3乃至図5に 示すカルーセル30、図11及び図12に示すキャリアウェブ80、或いは以下 に述べる装置類などの様々な装置の手段によって、標識をヘッド部Hの中に供給 するようにしてもよい。必要とあらば、様々な型式の装置、及び/又は、様々な 型式の標識が同じトレーラーV’の様々な設置ヘッド部Hに対して提供されるよ うにしてもよい。 図32に示す装置の動作において、標識のラインの正確な位置決めは、車両の 前方及び側部の送出ユニットを使用した三角測量及び車両のモニターによって容 易にすることができる。個々の標識の正確な位置及び間隔は、舗道に接触してい るタイミングホイール(timing wheel)を使用することによって実現することが できる。コンピュータがホイールの分当たりの回転を監視することによって、移 動した距離を決定し、これによって標識をどこに配置するべきかを決定する。一 旦、標識が舗道に置かれたならば、接着剤が硬化すると直ちに標識が舗道に堅く 結合されるように標識が接着剤上に適切に据え置かれたか否かを決定するため、 その運動に対する抵抗をテストすることができる。この目的を実現するために、 スイッチによって支えられる下方に垂れ下がったアームを、その設置ヘッド部の 後方に配置して標識に接触するようにしてもよい。標識の抵抗が充分であったな らば、スイッチはトリガーされ、標識が適切に置かれたことを示す信号をコンピ ュータに送る。標識の抵抗が負けたならば、そのアームは、それを脇に押しやり 、信号の欠如が標識の設置手順の失敗をコンピュータに警告する。 図33A、33B、33Cは高速道路工事で使用されるライン標識の3つの典 型的パターンを示す。図33Aでは、ほとんどが円形標識Tであり、所定の間隔 で配置される反射標識RMを有する単一ラインの標識が示されている。図33B に示す形態では、2列の標識ラインを有し、その各々が図33Aに示単一ライン の標識と同じ形態である。図33Cに示す形態は、一方が図33A、図33Bに 示すものと同じであり、他方が円形標識Tと反射標識RMとを含むが、ライン中 にブランクスペースが形成されている。図33A〜33Cに示す3つの形態は、 最近の道路工事で使用される典型的な標識パターンを示すために選択されてきた 。本発明の装置により、図示の形態のいずれかか、要求されるかもしれない他の 広い範囲での形態を効果的に敷設することができる。図32は前面取付ヘッドH を使用して図33Bに示すパターンを敷設している様子を示す。 本発明のシステムは、標識T、RMが適切な寸法許容誤差内で製造される限り 、従来の道路標識T、RMを使用するように操作できる。しかし適切な有効性と 信頼性のため、図34〜38に示すような改変された標識を本発明のシステムで 使用することは望ましい。図34,35A及び36Bに関して、変更された亀型 タイプ標識TIが、図7に示す従来の亀型Tと同じ基本形状を有する。1つの大 きな相違は、変更された亀型TIに指標部分がが存在する点である。図34、図 35Aに関して標識TIの丸い上面の中央部分には、十字形状の突出部176が 形 成されている。突出部176は4つのアームを有し、これらは等しい長さと円周 方向に等しい間隔で形成されている。十字の中心は標識TIの上面の中心と一致 する。標識TIの平坦な底面が図35Bに示されている。該底面には隣接する標 識TIの盛り上がった部分176を受け入れるため、上側の突出部176と補完 的な窪み178を有する。窪み178は外側の環状部分180と、中心から外側 の環状部分180へ放射状に等しい円周間隔で延びる8つのスポーク182を有 する。窪み178は標識TIの上面の曲率にほぼ一致しており、これにより上面 を受入れ、窪み178内に突出部176を収容できるようになっている。第2標 識TIが第1標識TIの上に降りたとき、窪み178は8つのスポーク182を 有するから、上側のマーカTIを少し動かすだけで、突出部176の各アームが 窪んだスポーク182の1つに容易に受け入れられる。そのような動きは積み重 ね動作の中で自然に生じる。 指標付きマーカTIは、マーカが相み重ねられる供給管や他の装置内で使用さ れるとき、突出部176と窪み178との係合により、標識TIが管内で傾くこ とを防止する。標識TIの傾斜を回避することにより、それらが管の底で装填ス テーションに達するとき、標識TIの詰まりと標識TIの誤った配向とを防止す る。指標部分176,178が係合しても、装填チャンバ6の底部での標識TI の装填ステーションからの動きを邪魔しない。これは、標識TIの上面の曲率に より、底の標識TIが標識TIの積み重ね下で容易にスライドするからである。 多くの場合、単一タイプの標識だけは特別な供給管内にで使用されることが予 期される。しかし所望であれば、円形と矩形の標識が単一の供給管または他の供 給装置の中で混合されてもよい。この目的のため、そのようなシステム内で使用 される矩形標識は、図35Bに示すようなタイプの窪み178をその下面に備え ることが好ましい。矩形標識の平坦な上面の補完的突出部176を設けるように してもよい。これにより混合された積み重ね時に丸い標識の回転が防止できる。 図36A、36Bは指標付き標識TI―2の他の形態を示す。図34,35A 、35Bに示す標識TIのように、標識TI―2は突出部と隣接する標識が複数 の相対的円形配向で係合するように形成された凹所とを有する。突起部は、標識 TIの上面の円の中心と同心的に配置された等間隔に円周方向に間隔を空けて並 んだ4つの盛り上がったディンプル175を有する。凹所は円周方向に等間隔に 間 隔をあけて並んだ8つの円形の窪み177を有し、各ディンプル175のための 2つの窪み177を含む。窪み177の配置により規定される円形領域179が 中央の窪み179を形成し、標識TI−2の湾曲した上面を収容する。 図37,38は、特別化された標識とともに使用される追加の変形例を示す。 図37に関し、矩形の標識RM‘は2つの対向する反射面156と平坦な上面に 設けられる2つの太陽電池184を備える。太陽電池184は、標識RM’内に 組み込まれた自動点滅装置や標識RM‘から信号を伝達するためのトランスミッ タを作動させるために使用される。そのようなトランスミッタを使用して、例え ば中央位置への交通の流れ情報を伝達することもできる。また法律強制執行官が 標識トランスミッタを作動させることにより、事故位置情報を伝達するために使 用できる。太陽電池184の1つを、法律強制執行官からの信号を受け取る受信 機に置き換えて、フラッシングや伝達を始めてもよい。図38は改変された丸い 指標付き標識TI’を示す。この標識TI‘は、図34〜35Bに示すものと同 じ外側形態を備え、また内側のキャビティ186の追加の特徴を有する。この内 側キャビティ186は標識内に埋め込まれたマイクロチップのための場所を提供 し、機能の伝送や記録機能を制御する。同様なキャビティが、そのような機能を 備える矩形標識内に設けられる。センサの開発と情報システム技術により、太陽 電池のための追加使用と特定化された標識のマイクロチップの特徴が幅広く開発 されることが期待される。 図39と図40は変更された他の標識T‘を示し、該標識は自動化された標識 取り付けシステムで使用する。標識T’は、その底面に開いている指標スロット 188を有する。標識T‘は、下側の水平ラン190を有する供給管を介して取 り付けヘッドに送られる。図39に示す地点への標識T’の供給は、重力の作用 や互いに順次標識を押していく方法で達成できる。コンベア192を下流側19 0の端部に位置決めしてもよい。標識T‘コンベア192に到達すると、コンベ ア192により支持された指標ピン194が標識T’の底部の指標スロット18 8内に受け入れられる。バネ負荷された上側部材196がコンベア192の上方 に提供され、標識T‘の上面に押し出し、ピン194をスロット188内に維持 する。コンベア192は、図12に関して上述した方法で標識T’を取り付けヘ ッドへ移動する。指標ピン194により係合される正しい回転方向の向きに標識 を維持するために、薄い材料ウエブを一緒に標識T‘のラインと関連付けて提供 することもできる。コンベア192は、複数の標識T’に係止するように、複数 の指標ピン194を有することが好ましい。 図41−45は、他の形態のカルーセルを図示している。前記カルーセルを使 用して、道路標識を据え付けヘッドに供給できるようになっている。図41を参 照すると、カルーセル198は、3つの同軸の層を備えている。3つの同軸の層 は、回転可能な上層200と、固定式の中層202と、回転可能な下層204と を有している。上層200と、下層204とは、固定式の中層202に対して回 転可能になっている。上層は、道路標識を受けるための複数の開口部を備えてい る。これらの開口部は、複数の同軸の円に配置されている。内側円の丸い開口部 206は、中央円の四角い開口部208と、外側円の丸い開口部206とによっ て囲まれた状態になっている。これらの開口部は、中層及び下層202、204 に設けられた細長い垂直の開口部に整合するように配置されている。中層及び下 層202、204に設けられた細長い垂直の開口部は、積み重ねられた標識を収 容する.丸い開口部は、丸い標識Tを受けることができるように構成されている 。前記四角い開口部は、四角い反射標識RMを受けることができるように構成さ れている。カルーセルの開口部の数は、変更できる。現行の好適な開口部構成は 、図42に示されている。この構造は、図41に示されたパターンの3つの内側 円と、外側円の四角い開口部208とを有する、4つの同軸の円からなる開口部 を備えている。 上層200、200’は、各開口部206、208の単一の標識を受けること ができる最小限の厚さとなっている。上層200、200’の機能は、供給ガイ ド210、212から、一度に一つ、標識を受け取ることである。上層200、 200’は、連続的に回転し、空の任意の開口部を連続的に充填することができ る。同様に、上層200、200’は、中層202の対応する細長い開口部の空 のスペースを連続的に再充填する。下層204は、中層202から標識を受ける のに必要なとき、所定の増分値だけ回転し、適切な供給チューブ上で、標識を完 全に積み重ねられた状態で位置決めする。供給チューブには、複数の据え付けヘ ッドを供給できるように、角度を付け且 つ構成することができる。 図42を参照すると、供給ガイド1ウェイ210、212は、単一のラインの 標識を通過させるのにちょうど十分な高さを備える封入経路となっている。ガイ ドウェイ210、212は、標識を一度に一つガイドウェイ210、212内に 供給する通常のソーター(図示せず)から供給される。ガイドウェイ210、2 12の制限された高さによって、標識がガイドウェイ210、212において垂 直方向で重なることを防止できる。ほとんどの場合、丸い標識の回転方向の方向 決めは、重要ではない。そのため、丸い標識は、丸い開口部206に直接的にガ イドウェイ210を通って供給される。図42において、2つの同軸円の丸い開 口部206の各々に関して、丸い標識用のガイドウェイ210が設けられている 。また、四角い標識RM用の2つのガイドウェイ212が設けられている。 図43を参照すると、四角い標識RM用のガイドウェイ212の各々は、カバ ー214と、方向決め用のステーション216とを備えている。方向決め用のス テーション216によって、ガイドウェイ212から上層200’に内に供給さ れる各四角い標識RMの反射面156が、前記舗装道路に据え付けできるように 、正しく方向決めされることが確実になる。標識RMの方向決め用のステーショ ン216内へのエントリーを制御するために、一対のゲート218が、方向決め 用のステーション216の上流に設けられており、これによって、ステーション 216が従前の標識RMによって空にされるまで、ステーション216に向けた 且つステーション216内への標識RMの移動を防止することができる。(図示 されない)追加のゲートを、ステーション216の下流端に設けて、ステーショ ン216に入る標識RMの移動を制限することができる。そのようなゲートを下 げて方向決めされた標識RMの排出を許容することによって、センサーを起動さ せ(すなわち、トリガし)、上流ゲート218に信号が送られて上流ゲート21 8が下げられ、次の標識RMがステーション216に入り込むことができる。 図44は、ステーション216における感知及び方向決め用の機構を概略的に 示している。光学センサー220が、ステーション216に設けられた標識RM の隣接面に光を照射し、反射面156から後方に反射された光を検 出する。反射面156がセンサー220に隣接する正確な位置にない場合、ピボ ットシャフト222が持ち上げられて、標識RMと係合する。ピボットシャフト 222の上部径方向面が、図36に示された窪みパターンに対して相補的な形状 の所定パターンの突出部224を備えている。標識RMの下側は、図36に示さ れた形状の窪みを備えている。このようにして、ピボットシャフト222の頂部 に設けられた突出部224は、標識RMの底部にかみ合う。ガイドウェイ212 のカバー214によって支持されたばね226が、標識RMの頂部を押し下げて おり、これによって、ピボットシャフト222との適切な係合が確保されている 。ピボットシャフト222が枢動することによって、センサー220が反射面1 56の正確な方向決め(配向)を検出するまで、標識RMが枢動される。標識R Mが方向決めされた後、標識RMはガイドウェイ212を通って移動し、カルー セルの上層200’内に置かれる。2つの別体のガイドウェイ212を使用する ことによって、図45に示されているように、反対方向に方向決めされた標識R Mをカルーセル内に供給することができる。これによって、図32に図示された 態様で、単一のカルーセルから、単一の車線の両側のライン上に、標識を同時に 据え付けることができる。 図46は、本願発明にしたがって、標識を、据え付けヘッドに供給するための 他の装置を図示している。この装置において、行(ロウ)方向に配置された底な しの長方形のコンテナー230が、供給経路すなわちガイド通路232に沿って 、垂直な開口部を有するコーナー供給ステーションに供給される。前記垂直な開 口部を介して、標識は、据え付けヘッド内に供給される。コンテナー230は、 搬送機構によって、又は、前記供給ステーションに向けてコンテナー230を偏 倚させるばね機構によって、ガイド通路232に沿って移動させることができる 。いずれの場合も、ストッパ(図示せず)を設けて、コンテナー230が前記供 給ステーションを越えて移動するのを防止できるようにすることが好ましい。コ ンテナー230は、丸い又は四角い標識を収容できる。この場合、前もって形成 された積み重ね状態で長方形のコンテナーに前記標識を詰めることによって、前 記反射面を自動的に適切な方向に方向決めすることができる。光学センサー23 4が、前記供給ステー ションに隣接して設けられており、これによって、コンテナー230の底部に設 けられたサイド開口部すなわち感知孔を介して、標識を取り出してコンテナー2 30が空にされる時期を検出できる。この状態が検出されたとき、ラム236が 作動して、前記空のコンテナー230を前記供給ステーション58から外へ、ガ イド通路232に対して直交する方向に移動させることができる。ラム236は 、係合プレート238を備えている。係合プレート238は、コンテナー230 の(図示されない)突出部に係合する。各コンテナー230の反対側の側壁には 、隣接するコンテナー230の突出部を収容するための凹部を設けることが好ま しい。 図47は、積載室の扉78’及びその扉を閉鎖位置に偏倚する機構の変形例を 示す。図47に示される積載室の扉78は、ヒンジ108によって取り付けヘッ ドの側壁に枢動可能に取り付けられた鉛直の脚部102と、円筒状端部106で 終わっている水平脚部104とを有している。この点において、扉78’は、図 13―17に示されるものと同じ構造を有している。扉78’の変形例は、鉛直 脚部102から外側に伸びる水平突起240を有している。枢動取り付け部24 2が、突起240の外端に設けられていて、液圧ショックアブソーバ246のピ ストンロッド244の外端を枢動可能に取り付けている。ショックアブソーバ2 46は、取り付けヘッドの側壁に取り付けられ、かつ図15及び16に示される ばねが外側運動に抵抗するのと同じ力法で、積載室の扉の外側への開き運動に抵 抗する。ショックアブソーバ246は、扉を開き位置に保持する力が取り除かれ たとき、扉を閉じ位置に戻す一定の圧力を与える。所望の偏倚を与えるためにシ ョックアブソーバを使用する利点は、ショックアブソーバの耐久性及び信頼性に ある。 本発明のシステムの動作についての上記記載は、新しい道路構造における標識 の取り付けにも言及される。本発明のシステムは、既存の道路上の破損した或い は消失した標識を取り替える補修作業にも有効に利用される。そのような作業に おいて、図1に示されるトレーラVのような車両は、標識のラインに隣接して道 路に沿って移動される。トレーラVは、好ましくは、異なる種類の標識を置くた めの複数の取り付けヘッドを有している。車両の前端のセンサは、標識の消失又 は破損の発生を検出する。標識の消失が検出されたとき、運手者は、どの種類の 標識が必要であるかを決定し、かつシステムを動作させて代わりの標識を取り付 ける。標識の破損が検出されたとき、破損した標識は、新しい標識が取り付けら れる前に、まず取り除かれなければならない。 図48は、損傷を受けた標識を除去するための車両の前部分によって支持され た装置を示している。装置は、スクレーパ250と、裾広がりの下端254を有 する真空チューブ252とを備えている。スクレーパ250は、先の尖った前端 を有し、その前端は、接着剤本体256の下で偏倚されて損傷を受けた標識を保 持して接着剤256を舗装から分離しかつ標識Tを自由にする。スクレーパ25 0は、接着剤の破壊を容易にするために、電気ジャックハンマーと同様の振動装 置の一部であることが望ましい。自由になった標識T、除去された接着剤及び他 の関連するごみは、真空チューブ252内に吸引され、廃物容器内に入れられる 。それから、車両は新しい標識を取り付けて損傷した標識に置き換える位置に移 動される。真空ユニットの末広がりの下端254は、そのユニットがその移動通 路上にある別の道路標識上を移動できるように十分可撓性を有する。スクレーパ 250は、取り除き手順の間に引っ込められる。 図49は、上記の二重取り付けヘッドと共に使用するために設計された接着剤 投与マニホルド260を示している。現在使用される接着剤デイスペンサは、単 一のノズルを有し、かつ二つの横に並んだ標識を取り替えるために接着剤を同時 に投与するのには適していない。それらは、二つの横に並べられた位置のいずれ か一方に接着剤を分散するために設計されているのではない。図49において、 マニホルド260は、一対の隔てられた空気ラムシリンダ262を有している。 シリンダ262は、取り付けヘッドにおける設置ステーション18,20が隔て られているのと同じ距離でかつ道路標識が典型的に二重センタライン取り付けで 隔てられているのと同じ距離で、隔てられている。各シリンダ262は、圧縮機 Pから圧縮空気を受けるためのカッブリングを受ける空気入口264を備えてい る。二重ヘッドのピストン部材は、ジリンダ262内に滑り可能に配置されてい る。ピストン部材は、上空気ラムアクチュエータピストン266と、ロッド27 0によってアクチュエータピストン266から隔てられた下射出ピストン268 とを備えている。下ノズルが、シリンダ262の各々の下でマニホルド260の 底壁の開口によって形成されている。各ノズルは、突出するアーム274を有す るノズルポートカバー272を有している。第2の小さな空気作動シリンダ(図 示せず)が、カバー272をマニホルド260の底に沿って水平に枢動させるこ とによって、ノズルポートを開閉するようにアーム274に取り付けられている 。 加熱されたビチューメン接着剤が、接着剤チューブDを介してマニホルド26 0に供給される。電気的に加熱されたテープ又はホットオイルジャケットがマニ ホルド本体の周りに設けられ、その中の接着剤の温度を保ち、かつ必要なら再度 加熱する。シリンダ262の下部分の内側のマニホルド内部の部分は、その下部 分の開口から満たされ。各シリンダ276の開口は、好ましくは、図49に示さ れる射出ピストン268の位置の直下のシリンダ壁内の二つの円周方向溝276 の形状である。溝276及びピストン268の軸方向厚さは、ピストン268が 図49の位置より下方の位置に動いたときそのピストンが溝276を被うような 、寸法になっている。溝276は、ピストン268が図49に示される位置に戻 るまで、ピストン268によって被われている。 動作において、マニホルド260は、接着剤が乗物の移動によって分散される 位置より上の位置に移動される。マニホルド260が所定の位置にあると、制御 システムが弁に信号を与え、加圧空気をシリンダ262の一方又は両方に供給す るように開く。加圧空気は入口264内に入り、アクチュエータピストン266 に作用してピストン部材を下方に移動させる。射出ピストン268はマニホルド 260内の接着剤に作用し、接着剤をノズルを介して外に射出する。同時に、小 さなエアシリンダがノズルカバー272を所定量だけ枢動させ、所望の接着剤が ノズルを介して舗装の上に放出されるようにする。カバー272を枢動可能に取 り付けたので、カバーを迅速なスナップアクションで開閉し、それによって接着 剤を正しい量だけ確実に分散させるよう、オーバーセンター配置(over−c enter arrengement)になっている。マニホルドを使用するこ とによって、もし必要なら、二つの接着剤を同時に付着位置の上に付けるように 、十分な接着剤を付着位置に適所に保持するのが可能になる。もし必要なら、二 つの横に並べられた位置の一方又は両方に選ばれた接着剤を付けることができる 。接着剤が特定の位置に付けられた後、マニホルドは接着剤チューブDを介して 再び満たされ、その結果、次の位置に到着したとき手で十分に供給できる。 図50は、従来の円形標識Tが取り付けられるとき取り付けヘッドの混乱を阻 止する好ましい特徴を示している。図50において、装填室の壁8の底部分は両 阻止部材280が設けられてもよい。各阻止部材280は、壁8に固定され鉛直 面を有している。部材280の底は壁8の底から少し隔てられている。部材28 0の横断面は方形で、一つの角が切除されて斜めの鉛直面を形成している。二つ の部材280の斜めの面282は、互いに90度を成して方向決めされかつ壁8 に関して45度を成して方向決めされている。図50に示されるように、面28 2の高さ及び向きは、第1の標識Tの下側の他の標識Tがスライド16によって 壁8の下で装填室の外に押し出されたとき面282が第1の標識と係合してその 標識の移動を阻止するように、なっている。部材280は上の標識Tが下の標識 と共に移動しかつ壁8の下の隙間を塞ぐのを阻止する。反対側の装填室の壁10 は、一対の阻止部材280が設けられてもよい。 本発明の好ましい実施例が記載され、説明されてきたが、以下の請求の範囲に より明らかにされているように、種々の変形或いは削除が発明の原理及び範囲か ら外れることなく行われ得ることが理解されるべきである。
【手続補正書】 【提出日】平成11年11月18日(1999.11.18) 【補正内容】 1.明細書の特許請求の範囲の記載を以下の通り補正する。 『1.突出型の道路標識を道路に取り付ける装置であって、 道路に沿い且つその近傍に移動できる位置において車両に搭載可能な取付ヘッ ドを備え、該取付ヘッドは、装填ステーションを上面に有する少なくとも略々水 平な床と、前記装填ステーションから該床に沿って離間した設置ステーションと 、縦方向の厚みが道路標識の高さに略々等しいスライドと、前記スライドに作用 的に連結され該スライドを前記取付ヘッドの上面に沿って前後に移動せしめるア クチュエータと、前記装填ステーションの上方に略々縦方向に延在する装填室を 画成すると共に第1及び第2の対向する部分を有する壁と、ラムとを具備し、前 記第1及び第2の対向する部分は各々一個の道路標識が前記床に沿い且つ当該部 分の下方に前記装填ステーションから移動できるように、但し二個以上の道路標 識が同時に前記当該部分から下方に移動できないような位置に前記床から離間し 、前記スライドは前記床に沿って移動する際に道路標識を前記装填ステーション から押し出して前記設置ステーションへ移動させる当接面を有し、前記ラムの後 退位置は前記設置ステーションの上方に位置すると共に前記設置ステーション側 へ伸張して前記設置ステーションにある道路標識を道路に向けて下方に押圧し、 前記装置は更に道路標識を前記装填ステーションに搬送する手段を有すること を特徴とする、装置。 2.前記取付ヘッドは複数個が車両に搭載され、該複数の取付ヘッドは車両の横 方向に離間して対向状態で配置され、もって、道路標識を交通レーンの両側に同 時に取り付けることができるようにした請求の範囲1に記載の装置。 3.突出型の道路標識を道路に取り付ける装置であって、 道路に沿い且つその近傍に移動できる位置において車両に搭載可能な取付ヘッ ドを備え、該取付ヘッドは、装填ステーションを上面に有する少なくとも略々水 平な床と、前記装填ステーションから該床に沿って離間した設置ステーションと 、縦方向の厚みが道路標識の高さに略々等しいスライドと、前記スライドに作用 的に連結され該スライドを前記取付ヘッドの上面に沿って前後に移動せしめるア クチュエータと、前記装填ステーションの上方に略々縦方向に延在する装填室を 画成する壁と、ラムとを具備し、前記取付ヘッドは、道路標識を前記装填ステー シ ョンから受け取るための開口を有し、前記壁は第1及び第2の対向する部分を有 し、該第1及び第2の対向する部分は各々一個の道路標識が前記床に沿い且つ当 該部分の下方に前記装填ステーションから移動できるように、但し二個以上の道 路標識が同時に前記当該部分から下方に移動できないような位置に前記床から離 間し、前記スライドは前記床に沿って移動する際に道路標識を前記装填ステーシ ョンから押し出して前記設置ステーションへ移動させる当接面を有し、前記ラム の後退位置は前記設置ステーションの上方に位置すると共に前記設置ステーショ ン側へ伸張して前記設置ステーションの道路標識を道路に向けて下方に押圧する ことを特徴とする、装置。 4.前記取付ヘッドは複数個が車両に搭載され、該複数の取付ヘッドは車両の横 方向に離間して対向状態で配置され、もって、道路標識を交通レーンの両側に同 時に取り付けることができるようにした請求の範囲3に記載の装置。 5.前記開口は前記壁の第1及び第2の対向する部分に直交すると共に前記装填 ステーションの近傍に位置し、前記装置は更に道路標識を前記開口へ搬送する照 合テープを含む請求の範囲3に記載の装置。 6.駆動ローラと、前記スライドに支持されたラックギアと、前記ラックギアに 係合すると共に前記駆動ローラに作用的に連結して前記床に沿って摺動する前記 スライドの運動を前記駆動ローラの回転運動に伝播して前記照合テープの上側の 走行部を前記装填ステーションへ移動せしめるピニオンギアとを更に含んで成り 、前記照合テープは前記装填ステーションの近傍で該駆動ローラに巻回された請 求の範囲5に記載の装置。 7.前記開口は前記装填室に連通する上部開口であり、前記装填室は積層された 道路標識を保持できる形状である請求の範囲3に記載の装置。 8.前記装填室の上方に位置すると共に供給ステーションを有する搬送プラット フォームと、前記供給ステーションに画成されて前記上部開口に連通する搬送開 口と、前記供給ステーションまで延在する供給路と、積層された道路標識を受け 取れる形状を有すると共に下部に検知用開口が形成された無底容器と、前記供給 ステーションの近傍に位置し前記検知用開口を介して前記供給ステーションの容 器内に道路標識がない状態を検知するセンサと、前記供給ステーションの容器に 係合して該容器を前記供給ステーションから取り出して、別の容器を前記供給路 に沿って該供給ステーション内に搬入せしめる取出しアクチュエータとを更に含 んで成る請求の範囲7に記載の装置。 9.前記取出しアクチュエータは、垂直軸を中心として回転駆動する係合ホイー ルを有し、該係合ホイールは周方向に離間して設けられた切欠きを有し、該切欠 きは前記容器の周面に係合する請求の範囲8に記載の装置。 10.前記容器は矩形であり、前記取出しアクチュエータはラムを有し、該ラム は前記供給路に対し直交する方向に伸縮して前記供給ステーションから容器を前 記供給路と直交する方向に引き抜く請求の範囲8に記載の装置。 11.前記装填室の上方に位置して道路標識を前記上部開口を介して前記装填室 内に供給するカルーセルを更に含んで成り、該カルーセルは三層構造であって、 各層は道路標識を受け取る複数の縦六を有し、該三層は、回転自在で高さが一個 の道路標識の高さに略々等しい上層と、静止した中間層と、回転自在な下層とか ら成り、前記中間層と前記下層は前記縦穴の各々に積層された道路標識を収納す るに充分な高さに形成され、前記各層の前記縦穴は隣接する層の縦穴と整合する 請求の範囲7に記載の装置。 12.前記上層の前記縦穴は円形状に配置された正方形の開口を有し、前記円形 に向けて延在する案内路と、該案内路に沿って設けられた方向決めステーション と、該方向決めステーションの近傍に設けられて近傍の反射面の圧力を検出する センサと、前記方向決めステーションに位置する正方形の道路標識に係合すると 共にその反射面が前記センサと対面する位置まで前記正方形の道路標識を揺動さ せる揺動装置とを更に含んで成る請求の範囲11に記載の装置。 13.前記床はストッパを有し、該ストッパは前記設置ステーションの近傍に円 弧状の表面を有し、前記スライドは円弧状の端面が湾曲した形状の道路標識と係 合し、又、前記スライドは、前記設置ステーションの湾曲した形状の道路標識が 前記円弧状の表面の間に保持されて該道路標識が揺動するのを阻止する位置へ移 動可能である請求の範囲3に記載の装置。 14.前記ラムはヘッドを備え、該ヘッドは下方に向いた凹部を有し、該凹部に 道路標識の上部が挿入される請求の範囲3に記載の装置。 15.前記ヘッドは前記床に沿って離間した二つの設置ステーションを備え、前 記スライドは貫通口を有し、該貫通口は移動自在な第2の装填ステーションを画 成し、該第2の装填ステーションは前記設置ステーションの一つと整合する請求 の範囲3に記載の装置。 16.前記スライドが前記設置ステーションの外側に位置する一つから離れる方 向に後退するのを制限して2個以上の道路標識が前記外側に位置する設置ステー ションヘ搬送されるのを阻止する制止ドッグを更に含む請求の範囲15に記載の 装置。 17.前記取付ヘッドは複数個が車両に搭載され、該複数の取付ヘッドは車両の 横方向に離間して対向状態で配置され、もって、道路標識を交通レーンの両側に 同時に取り付けることができるようにした請求の範囲15に記載の装置。 18.前記ヘッドの前方の車両に搭載可能で古い道路標識を道路から自由状態に するスクレーパと、自由状態になった道路標識及びその周辺の破片等を取り出せ るように位置決めされた真空管とを更に含んで成る請求の範囲3に記載の装置。 19.道路に突出型道路標識を取り付けるための装置であって、 搬送プラットフォームにして、供給ステーションと、該供給ステーションにて 搬送プラットフォームを垂直に貫通して延びる搬送用開口と、前記供給ステーシ ョンへとつながっている供給通路と、を有する搬送プラットフォームと、 複数の底なし容器にして、それぞれが、ひと重ねの標識を受け入れるように寸 法づけられており、且つ、それぞれが、該容器の下部に検知用開口を有している 、底なし容器と、 前記供給ステーションにおける容器内の標識がいつ空になるかを前記検知用開 口を通して検知すべく前記供給ステーションに隣接して位置づけられたセンサと 、 移動用アクチュエータにして、前記供給ステーションにおける容器と係合して 該容器を前記供給ステーションの外へと動かし、別の容器が前記供給通路に沿っ て前記供給ステーションへと移動できるようにする移動用アクチュエータと、を 具備することを特徴とする装置。 20.前記移動用アクチュエータが、垂直軸線の回りを回転するよう動力を与え られる係合ホイールにして、円周方向に沿って互いに間隔をおいて配置された複 数の切り欠き部分を有する係合ホイールを備えており、前記切り欠き部分は、前 記容器の周面に係合するようになされている請求の範囲19に記載の装置。 21.前記容器が矩形をしており、前記移動用アクチュエータが、前記供給通路 に対して垂直に前進および後退可能なラムにして、前記供給ステーション内の容 器を、前記供給通路に垂直な方向に泊って、該供給ステーションの外へと引っ張 るようになされたラムを備えている請求の範囲19に記載の装置。 22.道路に突出型道路標識を取り付けるための装置であって: 互いに同心の3つの層にして、それぞれが標識を受け入れるための垂直方向の 複数の開口を有している3つの層を備えたカルーセルを含んでおり、 前記層が、標識ひとつ分の高さと実質的に等しい高さを有する、回転可能な上 部層と、固定された中間部層と、回転可能な下部層とを備えており、 前記中間部層および前記下部層のそれぞれが、その前記垂直方向の開口内にひ と重ねの標識を収容するのに十分なだけの高さを有しており、 前記層のそれぞれにおける前記垂直方向の開口が、隣接する層の前記垂直方向 の開口と整合可能となされていることを特徴とする道路に突出型道路標識を取り 付けるための装置。 23.電子部品を受け入れるように形状づけられた内部キャビティを有するモー ルド成形プラスチック製の本体を有することを特徴とする突出型道路標識。』
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,UZ,VN,YU,ZW 【要約の続き】 標識を装填室内へと搬送する照合テープを備えていても よい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.突出型の道路標識を道路に取り付ける装置であって、 道路に沿い且つその近傍に移動できる位置において車両に搭載可能な取付ヘッ ドを備え、該取付ヘッドは、装填ステーションを上面に有する少なくとも略々水 平な床と、前記装填ステーションから該床に沿って離間した設置ステーションと 、縦方向の厚みが道路標識の高さに略々等しいスライドと、前記スライドに作用 的に連結され該スライドを前記取付ヘッドの上面に沿って前後に移動せしめるア クチュエータと、前記装填ステーションの上方に略々縦方向に延在する装填室を 画成すると共に第1及び第2の対向する部分を有する壁と、ラムとを具備し、前 記第1及び第2の対向する部分は各々一個の道路標識が前記床に沿い且つ当該部 分の下方に前記装填ステーションから移動できるように、但し二個以上の道路標 識が同時に前記当該部分から下方に移動できないような位置に前記床から離間し 、前記スライドは前記床に沿って移動する際に道路標識を前記装填ステーション から押し出して前記設置ステーションへ、移動させる当接面を有し、前記ラムの 後退位置は前記設置ステーションの上方に位置すると共に前記設置ステーション 側へ伸張して前記設置ステーションにある道路標識を道路に向けて下方に押圧し 、 前記装置は更に道路標識を前記装填ステーションに搬送する手段を有すること を特徴とする、装置。 2.前記取付ヘッドは複数個が車両に搭載され、該複数の取付ヘッドは車両の横 方向に離間して対向状態で配置され、もって、道路標識を交通レーンの両側に同 時に取り付けることができるようにした請求の範囲1に記載の装置。 3.突出型の道路標識を道路に取り付ける装置であって、 道路に沿い且つその近傍に移動できる位置において車両に搭載可能な取付ヘッ ドを備え、該取付ヘッドは、装填ステーションを上面に有する少なくとも略々水 平な床と、前記装填ステーションから該床に沿って離間した設置ステーションと 、縦方向の厚みが道路標識の高さに略々等しいスライドと、前記スライドに作用 的に連結され該スライドを前記取付ヘッドの上面に沿って前後に移動せしめるア クチュエータと、前記装填ステーションの上方に略々縦方向に延在する装填室を 画成する壁と、ラムとを具備し、前記取付ヘッドは、道路標識を前記装填ステー ションから受け取るための開口を有し、前記壁は第1及び第2の対向する部分を 有 し、該第1及び第2の対向する部分は各々一個の道路標識が前記床に沿い且つ当 該部分の下方に前記装填ステーションから移動できるように、但し二個以上の道 路標識が同時に前記当該部分から下方に移動できないような位置に前記床から離 間し、前記スライドは前記床に沿って移動する際に道路標識を前記装填ステーシ ョンから押し出して前記設置ステーションへ移動させる当接面を有し、前記ラム の後退位置は前記設置ステーションの上方に位置すると共に前記設置ステーショ ン側へ伸張して前記設置ステーションの道路標識を道路に向けて下方に押圧する ことを特徴とする、装置。 4.前記取付ヘッドは複数個が車両に搭載され、該複数の取付ヘッドは車両の横 方向に離間して対向状態で配置され、もって、道路標識を交通レーンの両側に同 時に取り付けることができるようにした請求の範囲3に記載の装置。 5.前記開口は前記壁の第1及び第2の対向する部分に直交すると共に前記装填 ステーションの近傍に位置し、前記装置は更に道路標識を前記開口へ搬送する照 合テープを含む請求の範囲3に記載の装置。 6.駆動ローラと、前記スライドに支持されたラックギアと、前記ラックギアに 係合すると共に前記駆動ローラに作用的に連結して前記床に沿って摺動する前記 スライドの運動を前記駆動ローラの回転運動に伝播して前記照合テープの上側の 走行部を前記装填ステーションへ移動せしめるピニオンギアとを更に含んで成り 、前記照合テープは前記装填ステーションの近傍で該駆動ローラに巻回された請 求の範囲5に記載の装置。 7.前記開口は前記装填室に連通する上部開口であり、前記装填室は積層された 道路標識を保持できる形状である請求の範囲3に記載の装置。 8.前記装填室の上方に位置すると共に供給ステーションを有する搬送プラット フォームと、前記供給ステーションに画成されて前記上部開口に連通する搬送開 口と、前記供給ステーションまで延在する供給路と、積層された道路標識を受け 取れる形状を有すると共に下部に検知用開口が形成された無底容器と、前記供給 ステーションの近傍に位置し前記検知用開口を介して前記供給ステーションの容 器内に道路標識がない状態を検知するセンサと、前記供給ステーションの容器に 係合して該容器を前記供給ステーションから取り出して、別の容器を前記供給路 に沿って該供給ステーション内に搬入せしめる取出しアクチュエータとを更に含 んで成る請求の範囲7に記載の装置。 9.前記取出しアクチュエータは、垂直軸を中心として回転駆動する係合ホイー ルを有し、該係合ホイールは周方向に離間して設けられた切欠きを有し、該切欠 きは前記容器の周面に係合する請求の範囲8に記載の装置。 10.前記容器は矩形であり、前記取出しアクチュエータはラムを有し、該ラム は前記供給路に対し直交する方向に伸縮して前記供給ステーションから容器を前 記供給路と直交する方向に引き抜く請求の範囲8に記載の装置。 11.前記装填室の上方に位置して道路標識を前記上部開口を介して前記装填室 内に供給するカルーセルを更に含んで成り、該カルーセルは三層構造であって、 各層は道路標識を受け取る複数の縦穴を有し、該三層は、回転自在で高さが一個 の道路標識の高さに略々等しい上層と、静止した中間層と、回転自在な下層とか ら成り、前記中間層と前記下層は前記縦穴の各々に積層された道路標識を収納す るに充分な高さに形成され、前記各層の前記縦穴は隣接する層の縦穴と整合する 請求の範囲7に記載の装置。 12.前記上層の前記縦穴は円形状に配置された正方形の開口を有し、前記円形 に向けて延在する案内路と、該案内路に沿って設けられた方向決めステーション と、該方向決めステーションの近傍に設けられて近傍の反射面の圧力を検出する センサと、前記方向決めステーションに位置する正方形の道路標識に係合すると 共にその反射面が前記センサと対面する位置まで前記正方形の道路標識を揺動さ せる揺動装置とを更に含んで成る請求の範囲11に記載の装置。 13.前記床はストッパを有し、該ストッパは前記設置ステーションの近傍に円 弧状の表面を有し、前記スライドは円弧状の端面が湾曲した形状の道路標識と係 合し、又、前記スライドは、前記設置ステーションの湾曲した形状の道路標識が 前記円弧状の表面の間に保持されて該道路標識が揺動するのを阻止する位置へ移 動可能である請求の範囲3に記載の装置。 14.前記ラムはヘッドを備え、該ヘッドは下方に向いた凹部を有し、該凹部に 道路標識の上部が挿入される請求の範囲3に記載の装置。 15.前記ヘッドは前記床に沿って離間した二つの設置ステーションを備え、前 記スライドは貫通口を有し、該貫通口は移動自在な第2の装填ステーションを画 成し、該第2の装填ステーションは前記設置ステーションの一つと整合する請求 の範囲3に記載の装置。 16.前記スライドが前記設置ステーションの外側に位置する一つから離れる方 向に後退するのを制限して2個以上の道路標識が前記外側に位置する設置ステー ションへ搬送されるのを阻止する制止ドッグを更に含む請求の範囲15に記載の 装置。 17.前記取付ヘッドは複数個が車両に搭載され、該複数の取付ヘッドは車両の 横方向に離間して対向状態で配置され、もって、道路標識を交通レーンの両側に 同時に取り付けることができるようにした請求の範囲15に記載の装置。 18.前記ヘッドの前方の車両に搭載可能で古い道路標識を道路から自由状態に するスクレーパと、自由状態になった道路標識及びその周辺の破片等を取り出せ るように位置決めされた真空管とを更に含んで成る請求の範囲3に記載の装置。 19.本体を備える突出型道路標識であって、 該本体が、湾曲した頂面と、平らな底面と、前記頂面から上方に延びている割 出し用突起と、前記底面内に延びている凹所にして、隣接する標識の前記突起を 受けて標識どうしを相互係止することによりこれら標識が傾くことを防止するた めの補完的な凹所と、を有しており、 前記突起および前記凹所が、隣接する標識どうしを周方向における複数の相対 角度位置にて相互係止できるようになされていることを特徴とする突出型道路標 識。 20.前記突起が、周方向に沿って等間隔に配置された、半径方向に延びる複数 のアームを有しており、前記凹所が、周方向に沿って等間隔に配置された、半径 方向に延びる複数のスポークを有しており、前記アームの1つに対して前記スポ ークが少なくとも2つ設けられている請求の範囲19に記載の突出型道路標識。 21.前記突起が、周方向に沿って等間隔に配置された、盛り上がった複数の膨 らみを有しており、前記凹所が、周方向に沿って等間隔に配置された、円形の複 数のくぼみを有しており、前記くぼみの1つに対して前記膨らみが少なくとも2 つ設けられている請求の範囲19に記載の突出型道路標識。 22.道路に突出型道路標識を取り付けるための装置であって、 搬送プラットフォームにして、供給ステーションと、該供給ステーションにて 搬送プラットフォームを垂直に貫通して延びる搬送用開口と、前記供給ステーシ ョンへとつながっている供給通路と、を有する搬送プラットフォームと、 複数の底なし容器にして、それぞれが、ひと重ねの標識を受け入れるように寸 法づけられており、且つ、それぞれが、該容器の下部に検知用開口を有している 、底なし容器と、 前記供給ステーションにおける容器内の標識がいつ空になるかを前記検知用開 口を通して検知すべく前記供給ステーションに隣接して位置づけられたセンサと 、 移動用アクチュエータにして、前記供給ステーションにおける容器と係合して 該容器を前記供給ステーションの外へと動かし、別の容器が前記供給通路に沿っ て前記供給ステーションへと移動できるようにする移動用アクチュエータと、を 具備することを特徴とする装置。 23.前記移動用アクチュエータが、垂直軸線の回りを回転するよう動力を与え られる係合ホイールにして、円周方向に沿って互いに間隔をおいて配置された複 数の切り欠き部分を有する係合ホイールを備えており、前記切り欠き部分は、前 記容器の周面に係合するようになされている請求の範囲22に記載の装置。 24.前記容器が矩形をしており、前記移動用アクチュエータが、前記供給通路 に対して垂直に前進および後退可能なラムにして、前記供給ステーション内の容 器を、前記供給通路に垂直な方向に沿って、該供給ステーションの外へと引っ張 るようになされたラムを備えている請求の範囲22に記載の装置。 25.道路に突出型道路標識を取り付けるための装置であって: 互いに同心の3つの層にして、それぞれが標識を受け入れるための垂直方向の 複数の開口を有している3つの層を備えたカルーセルを含んでおり、 前記層が、標識ひとつ分の高さと実質的に等しい高さを有する、回転可能な上 部層と、固定された中間部層と、回転可能な下部層とを備えており、 前記中間部層および前記下部層のそれぞれが、その前記垂直方向の開口内にひ と重ねの標識を収容するのに十分なだけの高さを有しており、 前記層のそれぞれにおける前記垂直方向の開口が、隣接する層の前記垂直方向 の開口と整合可能となされていることを特徴とする道路に突出型道路標識を取り 付けるための装置。 26.電子部品を受け入れるように形状づけられた内部キャビティを有するモー ルド成形プラスチック製の本体を有することを特徴とする突出型道路標識。
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