JP2001510318A - 固体過負荷継電器 - Google Patents

固体過負荷継電器

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Abstract

(57)【要約】 相互に並列に接続されて関連する位相に流れる電流を表す信号を提供するため多重位相負荷の1つに関連する複数の変流器を含む自己給電多重位相回路保護装置である。第1のスイッチは、多重位相負荷への電力を遮断するため起動されることができ、障害決定回路は、変流器に接続され、電流信号の少なくとも1つの所定の状態の間、スイッチを起動するため第1のスイッチに接続される。第2のスイッチは、電力を多重位相負荷に再度接続するため自動的に起動されることができる。障害決定回路は、第1のスイッチの起動を遅延させるためタイマを有し、使用者が修正動作を取れるように警報信号は、第1のスイッチの起動に先立って発せられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、電気的過負荷継電器に関し、より詳しくは、固体多重位相過負荷継
電器に関する。
【0002】 (背景技術) 過負荷継電器は、典型的には過熱に起因する、ひいては過度の電流の流れによ
り生じる損傷から電気的機器を保護するため産業設備において採用される電気的
スイッチである。典型的な場合では、電気機器は、三相モータであり、これは一
般に接触器と呼ばれる別の継電器を介して電源に接続される。接触器は、典型的
には遠方に位置する別のスイッチにより制御される。
【0003】 従来の装備においては、過負荷継電器は、接触器の制御のための制御スイッチ
に直列に接続される。過負荷状態が過負荷継電器により検出されると、過負荷継
電器は、スイッチを動作し、これが次に電気機器への電源を遮断する接触器を減
磁し、これにより機器への損傷を防止する。
【0004】 過去において過負荷継電器は、バイメタル素子と熱伝達関係にある抵抗性ヒー
タを各位相に対して利用しており、これが次にスイッチを制御する。例えば、十
分な熱入力が抵抗性ヒータからバイメタル素子へ存在する様な過負荷が感知され
ると、バイメタル素子は、接触器コイルを減磁し、関連する電気機器片を電源か
ら切離すため、その関連するスイッチを開く。
【0005】 より最近には、この抵抗性ヒータとバイメタル素子形式の継電器は、電気的過
負荷継電器により代えられた。例えば、共通して譲渡された米国レターズパテン
ト5,179,495で1993年1月12日ズルリ(Zuzuly)に発行さ
れたものが参照される。この開示の全体は、ここに引用して組み入れる。この様
な回路の出力は、比較的に低電力であり、この結果、出力が接触器コイル電流を
制御するためには、電気ー機械スイッチが要求される。
【0006】 1つの場合において、過負荷継電器が、一旦引外しされると、開いた位置に残
り、接触器への電流の流れを妨げ、手動でリセットしなければならない。通常、
押しボタンが採用され、これにより操作員がシステムのリセットを生じさせるた
め押しボタンを押すことができ、過負荷継電器の接点を閉じ、電流を再度、接触
器コイルに流し、これが次に接触器接点を閉じ、電流を電気機器に供給する。
【0007】 過負荷の期間中、従来技術の過負荷継電器は、典型的には過負荷がある期間に
発生した後、引外す。この遅延された引外しは、信号中の小さな変動又は雑音の
間の厄介な引外しを防止する助けとなる。しかし、これらの継電器は、典型的に
は、最初の過負荷の検出と継電器の引外しの間の期間は、警報又はアラームを発
しない。この結果、使用者は、過負荷が発生しているのに気付かずに、引外しを
防ぐための修正動作を取ることができない。
【0008】 位相喪失の期間中、従来技術の継電器は、典型的には、位相喪失が比較的短い
時間期間に存在した後に引外す。しかし、従来技術の継電器は、これらの遅延間
隔を決定するためRCタイミング回路を使用する。RCタイミング回路は、熱と
湿度の変化に影響され易いので、RC時定数は、これらの変化と共に変化し、こ
れが厄介な又は誤った継電器引外しを生じさせ、これがひいては、モータを損傷
させる。
【0009】 (発明の開示) 引外しされた後、自動的にリセットする過負荷継電器を提供することが望まし
い。この様な場合、自動リセット回路は、リセット押しボタン又は類似の機構を
操作することなく継電器を自動的にリセットするため周期的にリセット信号を引
外し機構へ送る。
【0010】 過負荷継電器にとって、継電器の引外しに先立って過負荷警報信号又は位相喪
失警報信号を提供することも望ましい。この警報は、使用者に過負荷又は位相喪
失が発生したことを知らせ、モータが運転停止される前に修正動作を取ることを
可能にする。
【0011】 更に、過負荷継電器にとって、温度及び湿度の変動の影響の少ない正確なタイ
ミング回路を使用することが望ましい。 経済的に製造できる小さなパッケージの信頼性があり、且つ正確な過負荷継電
器を提供することも望ましい。 その上、選択された過負荷の値における引外しに正確にセットできる過負荷継
電器を提供することが望ましい。
【0012】 本発明は、新しく且つ改善された固体過負荷継電器を提供する。好ましい実施
例においては、この継電器は、三相負荷、典型的にはモータをモニタする。この
過負荷継電器は、複数の電流感知回路を含み、その各々が負荷への位相入力に関
連し、夫々の位相入力への電流を表す信号を提供する。加算回路が、これらの信
号を受け、位相入力への平均電流に関する信号を与えるために備えられる。電源
は、基準信号を与えるため動作可能であり、またRC回路は、加算手段に接続さ
れる。比較器が基準信号及びRC回路の両方に接続され、後者からの信号を基準
信号と比較し、平均電流信号が過負荷を示す時は、過負荷信号を与える。スイッ
チが過負荷信号に応じ、負荷への電力の流れを阻止するため採用されるよう適合
され、このスイッチに過負荷継電器を関連させても良い。
【0013】 好ましくは、電源は、電流センサに接続され、電力をそれから受ける。好まし
くは、電流センサは、変流器であり、相互に並列に接続され、これらは、次に電
源及びそれへの入力と直列に接続される。
【0014】 好ましくは、電圧クランプ装置が変流器と電源の間に接続される。好ましい実
施例においては、このクランプ装置は、ツエナダイオードである。一実施例にお
いては、電力ダンプ回路が電圧クランプ装置に接続され、その中での電力消失を
減少させる。
【0015】 好ましくは、本発明の過負荷継電器は、電流感知装置に、具体的には、回路変
圧器に、また位相入力のどの1つにおける位相の喪失をも感知するため加算手段
に接続される障害検出回路を含む。好ましくは、前記回路は、複数の比較器を含
み、1つが負荷の各位相のためであり、各比較器のために入力回路が備えられる
。各入力回路は、関連する位相に対する電流信号を受けるため対応する電流感知
回路に接続され、平均電流信号を受け、その合計に関する信号を対応する比較器
へ供給するため加算手段に接続される。
【0016】 好ましい実施例においては、デジタルパルス拡張器回路が比較器とスイッチの
間に介在し、電流が対応する脚部内に存在するかどうかを示すため比較器からの
パルス列をDC信号に変換する。このデジタルパルス拡張器回路は、位相の喪失
が所定の時間期間において検出された後に位相喪失信号を発するデジタル位相喪
失タイマに接続される。これは、継電器が信号の小さな変動又は雑音の間に引外
されるのを防止する。
【0017】 本発明の別の面によれば、過負荷又は位相喪失状態が検出された時、警報信号
を発する過負荷及び位相喪失警報回路が備えられる。大抵の場合において、最初
の過負荷又は位相喪失状態と継電器の引外しの間には遅延があるので(面倒な引
外しを防止するように)、これらの警報信号は、継電器の引外しに先立って発せ
られ、そのため操作員に過負荷又は位相喪失が発生したことを警告し、これによ
り使用者が引外しに先立って修正動作を取ることを可能にする。 他の利点は、付随する図面に関して行われる以下の説明により明らかになるで
あろう。
【0018】 (発明を実施するための最良の形態) 本発明に従って作られた過負荷継電器の例示としての実施例が図1における概
略の形態で一般的に示される。これは一般に三相負荷に結合されることを意図し
ており、用途は、これに限定されない。位相導体は、10、12及び14で示さ
れ、これらは、負荷(示されず)に接続される。個々の変流器16、18及び2
0は、夫々導体10、12及び14に関連し、導線22を経由して並列に接続さ
れる。
【0019】 各変流器16、18及び20に関連するのは、電流感知抵抗器24である。各
変流器16、18及び20とその関連する電流感知抵抗器24との間に位置する
のは、接続点26、28又は30であり、これから関連する位相を通って流れる
電流を表す信号が取出される。ダイオード31及び32は、位相の各々のための
信号に対する整流器として役立ち、そのため直流信号が線22上に存在し、これ
は、次に全体的に34で示される第1の電源回路に接続される。ツエナダイオー
ド36の形式の電気的クランプが共通ノードと第1の電源34の間に位置し、具
体的には、ダイオード31及び32により定義される整流器と第1の電源34の
間に位置する。
【0020】 第1の電源34は、ローデイング抵抗器38と電圧を蓄積するためのコンデン
サ44を含む。全体的に48で示される第2の電源は、障害中に障害回路に給電
するため(以下に詳細に述べるように)第2の電源を提供する。第2の電源は、
ダイオード40と電圧を蓄積するためのコンデンサ42を含む。第1の電源34
のコンデンサ44は、第2の電源42からダイオード41により隔離されている
。以下により詳細に述べる様に、これは、コンデンサ44に蓄積された電圧が障
害中に余りにも早く衰退するのを防止する。
【0021】 好ましい実施例においては、継電器は、集積回路50を含む。図2に示す様に
、集積回路50は、位相喪失検出回路100、不十分電圧ロックアウト回路13
0、過負荷警報回路140、発振器回路150、自動リセット回路160、三相
比較器回路180及び出力ドライバ回路190を含む。
【0022】 不十分電圧ロックアウト回路130は、基準電圧V+を提供する第1の部分1
32を含む。この電圧は、図1及び2において記号V+を持つ種々のコンポーネ
ントのための基準電圧として使用される。ロックアウト回路130は、比較器1
34及び分圧抵抗器136と138を含む第2の部分を含む。この抵抗器136
と138は、電力を第1の電源34から受け、比例する電圧信号を参照番号13
9において引出すため接続される。電圧信号139は、基準電圧信号V+と比較
のため比較器134に与えられる。比較器134は、電圧信号139が所定値に
あるか又は高く、且つ基準電圧信号V+が安定している時は何時でも「電力良好
」信号を与える。不十分電圧ロックアウト回路130は、基準信号が安定してい
ない時に過負荷継電器が誤って引外されるのを防止するため利用される。不十分
電圧ロックアウト回路130は、コンデンサ42がソレノイドを引外すため十分
なエネルギを有することを保証する。
【0023】 集積回路50の三相増幅器170は、反転演算増幅器172を含み、全体的に
参照番号80で示す図1の離散増幅器回路と共に動作する。これらの装置は、接
続点26、28及び30からの信号を加算し増幅するように構成される。より詳
しくは、接続点26、28及び30からの信号は、負であり、これらは、加算接
続点46に供給され、この接続点は、集積回路における反転演算増幅器172へ
の入力として接続される。この結果としての増幅器172からの正の出力は、導
体10、12及び14の各々を流れる平均電流に比例する。ポテンショメータ8
2を含む調節可能な帰還も加算接続点46と増幅器172の出力の間に接続され
る。これにより、使用者は、この回路を選択されたモータ過負荷アンペア数にお
いて継電器を引外すために調節することができる。
【0024】 当業者が理解する様に、増幅器172の帰還構成に起因して過負荷アンペア数
の設定の値は、ポテンショメータ抵抗の逆関数である。従って、ポテンショメー
タの抵抗が減少すると、アンペア数の設定が増加し、この逆が成り立つ。しかし
、アンペア数は、抵抗の逆関数であるので、ポテンショメータの抵抗が比較的に
低い(およびアンペア数の格付けが比較的に高い)時は、抵抗における小さな変
化がアンペア数の設定に大きな影響を有する。これに対し、ポテンショメータの
抵抗が比較的に高い(およびアンペア数の格付けが比較的に低い)時は、抵抗に
おける変化は、アンペア数の設定への影響が少ない。この結果、より高いアンペ
ア数の設定において、ポテンショメータを正確にセットすることは困難である。
その理由は、抵抗における小さな変化が結果としてアンペア数の設定に実質的な
変化を生じるからである。このことは、特に真実であり、何故ならば固体過負荷
継電器は、通常、小形でコンパクトであり、従って小さなポテンショメータを有
するからである。
【0025】 この問題を軽減するため、ポテンショメータ82は、それが調節されるとき、
アンペア数の設定に対して、より線形な効果を有するように、その抵抗を変化さ
せるのが好ましい。このことは、使用者がポテンショメータ82を所定のアンペ
ア数設定へより正確に設定することを可能にする。図3は、ポテンショメータノ
ブ回転の関数としてのポテンショメータ82の好ましい抵抗を示す。この例にお
いて、ノブは、0度の位置から280度の位置まで回転出来、ポテンショメータ
の抵抗は、ノブ回転の関数として増加する。しかし、伝統的なポテンショメータ
とは異なり、ノブが回転されると、ポテンショメータ82の抵抗は、第1の割合
で増加し、次に、ノブが回転の所定の位置において第2の割合に変化する。
【0026】 より詳しくは、図3に示す様に、ポテンショメータ82の抵抗は、ノブ回転の
約140度(これは最大回転の約50パーセント)まではノブ回転に対して第1
の割合で増加し、ノブ回転の約140度からノブ回転の280度まで別の割合で
ある。この結果、ポテンショメータ82のノブが最大回転の約50パーセント回
転すると、ポテンショメータの抵抗は、その最大の50パーセントより少ない値
だけ増加した。この点において、ノブが50パーセントを超えて回転すると、抵
抗は、その抵抗の約100パーセントまで、より高い割合で増加する。これに対
して、伝統的ポテンショメータは、典型的には全体のノブ回転の間、単一の抵抗
の線形割合を有する。2つの割合のポテンショメータ82は、使用者がポテンシ
ョメータノブの設定によって特定の過負荷定格をより容易にセットすることを可
能にし、特にポテンショメータの最少抵抗設定(これは継電器の最大過負荷定格
に対応する)の方へのセットを可能にしている。
【0027】 当業者は、本質的に同じ効果、例えば、対数割合、非線形割合、多重線形割合
(2つを越える)等を達成するため、ノブ回転に対して他の抵抗変化割合を有す
るようにポテンショメータ82を構成できることが理解される。開示された二線
形割合ポテンショメータは、単なる例である。同様に、0から280度のノブ回
転を有する開示されたポテンショメータは、例に過ぎなく、いかなる形式の可変
抵抗も使用出来る。
【0028】 増幅器172からの出力は、抵抗器54と56及びコンデンサ58から成るR
C回路へ接続され、次に、集積回路内の位相喪失比較器回路180に入力される
。より具体的には、この信号は、過負荷比較器182に入力され、それは電圧基
準信号V+と比較される。この比較器182は、発振を防ぐため内蔵されるヒス
テリシスを有する。この構成により、平均電流を示す信号が基準電圧信号V+を
所定の量だけ超過すると、過負荷信号が過負荷比較器182の出力184上に出
される。この出力184は、次に出力ドライバ回路190、具体的にはORゲー
ト192の入力に接続され、ORゲート192の出力は、次にANDゲート19
4の入力へ、何時電力レベルが良好かを示す不十分電圧ロックアウト回路130
からの入力と共に接続される。もし両方の条件が存在すれば、ANDゲート19
4は、MOSFETを含む出力ドライバ196をターンオンするための過負荷信
号を出す。出力ドライバ196は、トランジスタスイッチ92に接続され、これ
を動作させ、これは、障害コイル94及び第2電源と直列に置かれている。
【0029】 この結果、平均電流を示す信号が基準電圧信号V+を所定の量だけ超過し、ま
た電力レベルが良好であると、継電器を従来の方法で機械的に引外すため障害コ
イルは励磁される。MOSFET出力ドライバ196は、障害コイル94の動作
を可能にするため十分な長さのパルスをトランジスタスイッチ92に与えるため
に使用される。比較器182と134におけるヒステリシスは、継電器の引外し
を確保するため十分な長さのパルス幅を受ける。
【0030】 抵抗器54と56及びコンデンサ58から成るRC回路は、所定の時間期間内
に引外しがあったかどうかを決定するための、もしその通りであれば、その回路
にさらに大きな迅速さで引外しをさせるためのメモリを提供することが観察され
る。それは、負荷が過度の電力を引き込むかも知れない始動の間の様に、短い過
負荷状態の発生を許すため遅延を提供する。抵抗器54と56及びコンデンサ5
8を含むRC回路の時定数は、コンデンサ58の比較的遅い放電を受けるように
比較的大きい。この結果、平均電流における別の増加により決定されたものより
短時間前に引外しがあったのであれば、コンデンサ58は、完全に放電しないし
、終局的にMOSFET出力ドライバ196をトリガするレベルへより迅速に充
電される。明らかに、反復する再始動中のように、現在の引外しと前の引外しと
の間の経過時間が短い程、より迅速に現在の引外しは発生する。この特徴は、も
し引外し時間が全部の情況において一定のままである場合に生じる様な負荷の加
熱を防止するため意図されている。この様な場合、相互に短時間内に発生する引
外しは、負荷の十分な冷却を許さず、損傷が生じる結果となる。
【0031】 障害コイルが励磁されると、第1及び第2の電源は、ダイオード40、コンデ
ンサ42及び障害コイルのソレノイドを経由して短絡される。この結果、第1の
電源の電圧は、障害コイルが励磁される期間の間の時間に衰退する。第1の電源
電圧が衰退して、それが基準電圧V+より小さくなると、ロックアウト回路13
0の比較器134は、電力良好信号を低くする。この状態は、ANDゲート19
4に入力され、これは、次に、出力ドライバ196をリセットし、これは、次に
、トランジスタスイッチ92をリセットし、障害コイル94を減磁する。このこ
とは、不十分電圧状態の間、出力ドライバ196がラッチングするのを抑え、第
1の電源を短絡させ、第1の電源がいつも正常動作電圧に達するのを妨げる。
【0032】 過負荷継電器は、1つ又はそれ以上位相の喪失の時に引外しをする手段を備え
る。即ち、もし導体10、12又は14上の電力が無くなると、その状態は、感
知され、2つの残りの動作している位相におけるいかなる対応する増加とも無関
係に引外しを生じさせる。
【0033】 より詳しくは、位相喪失検出回路100内の一連の3つの比較器101、10
2及び103は、夫々図1及び2に示す様に関連する位相を通る電流及び全部の
位相を通る平均電流の合計を示す信号受けるために接続される。図2から理解で
きるように、比較器103への入力は、導線106であり、これは、次に2つの
抵抗器110と112の接続点108に接続される。抵抗器112は、平均電流
信号を受けるため演算増幅器172の出力に接続することができ、他方、抵抗器
110は、関連する位相における電流を表す信号を受けるため接続点30に接続
することができる。同様な導線及び抵抗器は、同様に接続され比較器101及び
102へ入力を提供する。
【0034】 比較器101、102及び103からの出力は、夫々のパルス拡張回路114
、116及び118に接続される。好ましくは、パルス拡張回路114、116
及び118は、デジタルタイマから成る。比較器101、102及び103から
の出力は、デジタルタイマ114、116及び118のリセット入力に入力され
る。デジタルタイマは、次の様に構成され、リセット入力が低のまま残つている
と、タイマは、タイムアウトシーケンスを始め、所定の時間期間の後、又は、よ
り詳しくは、それが所定数のクロック信号を受けた後、非反転出力を高める(お
よび反転出力を低くする)。もし、この間隔の間に、タイマがリセット信号を受
けると、タイマは、リセットされ、タイムアウトシーケンスを再開する。タイマ
の反転出力は、ミラーである。この結果、位相が導体10、12及び14に存在
する時は、パルス信号が比較器101、102及び103からの出力されること
が理解される。これらのパルス信号は、デジタルタイマ114、116及び11
8をリセットし、これは、タイマがタイムアウトシーケンスを完了するのを妨げ
る。この結果、タイマ114、116及び118の反転出力は、高のまま残る。
【0035】 デジタルパルス拡張器114、116及び118の反転出力は、NANDゲー
ト120の入力に接続され、これは、次にNANDゲート122に接続され、何
時電力が良好であるかを示す不十分電圧ロックアウト回路130から信号を受け
る。図2に示されるのは、オプショナル位相喪失エネイブル信号123である。
このオプショナル信号も、NANDゲート122に入力され、制御信号として動
作する。
【0036】 NANDゲート122からの出力は、位相喪失タイマ124のリセットに入力
される。好ましくは、位相喪失タイマ124は、デジタルタイマである。
【0037】 従って、もしNANDゲート122へ入力される信号のどれかが低であれば、
高信号がタイマ124のリセットに入力され、これがタイマがタイムアウトにな
るのを妨げ、タイマ124の非反転出力126を低のまま残すことは理解される
。従って、もしオプショナル位相喪失エネイブル信号123が低であれば、タイ
マ124は、高のリセット信号を受け、その非反転出力を高めることができない
ことは理解される。同じことは、もし電力良好信号が低であつても真実である。
同様に、もし位相が導体10、12及び14上に存在すれば、NANDゲート1
20の出力は、低のまま残り、これが次に、NANDゲート122からの出力が
高のまま残るようにし、タイマがタイムアウトになるのを妨げる。
【0038】 しかし、もし導体10、12及び14の1つの位相が喪失すると、NANDゲ
ート120の出力は、高であることが理解される。もし電力良好信号及びオプシ
ョナル位相喪失エネイブル信号123が高であれば、低リセット信号がタイマ1
24に入力される。これは、タイマにそのタイムアウトシーケンスを開始させ、
所定数のクロック信号の後、その非反転出力126を高める。デジタルタイマ1
24は、次の様に構成され、リセット信号が低になると、タイマの非反転出力1
26は、所定数のクロック信号の後、好ましくは、リセット信号が低になった後
、約2.0から2.9秒後に高になる。この時間期間遅延は、面倒な引外しを防
止する。
【0039】 タイマ124からの非反転出力126は、出力ドライバ回路190、特にOR
ゲート192の入力へ入力される。上述の様に、ORゲート192の出力は、何
時、電力レベルが良好であるかを示す不十分電圧ロックアウト回路130からの
入力と共にANDゲート194に入力される。もし両方の条件が存在すれば、A
NDゲート194は、過負荷信号をMOSFET出力ドライバ196に供給し、
障害コイル94と直列に置かれたトランジスタスイッチ92を動作させる。
【0040】 この結果、導体10、12又は14の少なくとも1つの位相が喪失し、ある時
間期間、好ましくは約2.0から2.9秒に亘り位相が喪失のまま残ると、継電
器を従来の方法で磁気的に引外すため障害コイルは、励磁される。再び、MOS
FET出力ドライバ196が、障害コイル94の動作を可能にする十分の長さの
パルスをトランジスタスイッチ92に与えるため使用される。比較器134にお
けるヒステリシスは、継電器の引外しを確実にするため十分な長さのパルス幅を
受ける。
【0041】 好ましい実施例においては、パルス拡張器114、116及び118は、位相喪
失タイマ124と共に離散的RC回路タイマではなく、集積回路内のデジタルタ
イマから成る。一般に、デジタルタイマは、RCタイマよりもより正確であり、
温度及び湿度の変化に余り影響されず、製造又は使用中に余り汚染されない。加
えて、デジタルタイマは、集積回路において実施でき、これは、スペースを節約
し、効率的且つ一貫した製造に便利である。この結果、集積回路50におけるデ
ジタルタイマ114、116、118及び124は、小さく且つ安価なパッケー
ジにおける信頼性のある回路を有する。
【0042】 発振器回路150における発振器152は、クロック信号154を発生する。
クロック信号154は、従来の方法でタイマをクロックするためデジタルタイマ
114、116、118及び124の各々に入力される。
【0043】 好ましい実施例において、過負荷継電器は、参照番号140で全体的に示され
る過負荷警報回路を含み、継電器の引外しに先立って警報信号を提供する。より
詳しくは、導体10、12及び14の各々を流れる平均電流を示す増幅器172
からの出力は、比較器142に入力される。この信号は、比較器142へ入力さ
れる基準信号V+と比較される。この構成により、平均電流を示す信号が基準信
号V+を所定量だけ超えると、信号が比較器142から出力され、次に、AND
ゲート146へ接続される。この比較器は、発振を防ぐためヒステリシスを含ん
でいる。何時、電力レベルが良好であるかを示すロックアウト回路130からの
信号もANDゲート146の入力へ接続される。もし両方の条件が存在すると、
ANDゲート146は、MOSFETドライバ148のゲートへ信号を発し、こ
れは、次に共通点への警報信号通路を完成する。この警報信号通路は、可聴又は
可視アラーム(示されず)のための信号通路を従来の方法で完成するため使用出
来る。これは、使用者に、継電器の引外しに先立って、過負荷状態が発生したと
いう迅速な警告を与え、これは、修正行動を取ることを可能にする。
【0044】 位相の喪失中の別個の警報回路が参照番号210により全体的に図2に示され
る。より詳しくは、上述のNANDゲート122の出力は、導体10、12又は
14のどれかの位相が喪失している間は、低であり、これは、インバータ212
に接続される。インバータ212は、NAND122からの信号を反転し、この
信号をMOSFETドライバ214のゲートに入力し、次に、共通点への位相喪
失出力信号通路を完成する。共通点へのこの通路は、従来の方法における可聴又
は可視アラーム(示されず)のための信号通路を完成するため使用出来る。この
結果、導体10、12又は14のどれかの上の位相が喪失すると、位相喪失出力
信号を発することができる。この信号は、位相喪失タイマ124により課せられ
る遅延の前に発せられる。これは、使用者に、継電器の引外しに先立って、過負
荷状態が発生したという迅速な警告を与え、修正行動を取ることを可能にする。
【0045】 1つの実施例においては、過負荷継電器は、発振器回路150内のスイッチモ
ードドライバ157、デユーテイーサイクルスイッチ158及びMOSFET1
59を含む。スイッチモードドライバ157は、発振器152からデユーテイー
サイクル信号156を引出す。このデユーテイーサイクル信号156は、MOS
FET159のゲートに接続され、次に、第1の電源34と共通点の間に直列に
接続される。この結果、デユーテイーサイクル信号が高であると、MOSFET
は、励磁され、第1の電源は、共通点へ短絡される。これは、ツエナダイオード
36における電力浪費を低下させ、次に、継電器の全体の電力消費を低下させ、
継電器により発生する熱を減少させる。スイッチモードドライバ157のデユー
テイーサイクル信号は、デユーテイーサイクルスイッチ158を閉じることによ
り選択的に変更できる。例えば、スイッチモードドライバ157は、スイッチ1
58が開いている時第1のデユーテイーサイクルを提供し、デユーテイーサイク
ルスイッチ158が閉じている時、第2のデユーテイーサイクルを提供する様に
構成できる。
【0046】 加えて、集積回路内へのデユーテイーサイクルピンは、図2に示すように発振
器152に接続できる。発振器152は、テスト中は、テスト入力153が共通
点に接続でき、標準クロック信号154を不能にする様に構成出来る。別個の予
め選択されたクロック信号は、デユーテイーサイクルピンを経由して発振器15
2の中へ入力でき、この別個の信号は、テストクロック信号としてクロック線1
54上に出力される。
【0047】 本発明の電力ダンプ回路及びテストクロック回路は、本来、集積回路内に含ま
れることが理解される。このことは、これらの装置をデジタルで実施することを
可能にし、スペースを節約し、コンポーネントの数を減少させ、効率的且つ信頼
性のある製造を容易にする。
【0048】 好ましい実施例において、継電器は、全体的に参照番号160及び200で示
す自動リセット回路を含む。図1に示す様に、第1の電源は、コンデンサ202
と抵抗器204で示されるRCタイミング回路に接続される。正常動作中は、コ
ンデンサ202は、第1の電源電圧に比例する電圧を蓄積する。過負荷引外し状
態の後にコンデンサ202上に確立された電圧は、抵抗器204を通して衰退す
る。ダイオード206は、自動リセット回路のための別個の共通点を確立する。
これは、自動リセット回路160及び200が他の継電器回路、例えば、第1の
電源電圧と共通点の間に接続される回路とは無関係に動作することを可能にする
【0049】 全体的に参照番号160により示される回路は、コンデンサ202により確立
された電圧が基準電圧より低く衰退した時にパルスを提供する。このパルスは、
リセットコイル208をラッチするのに使用される。より詳しくは、コンデンサ
202上の電圧は、抵抗器161と162により分割された電圧である。これは
、コンデンサ202を横切る電圧に比例する電圧信号を接続点163に確立する
。接続点163に確立された電圧は、比較器164に入力される。自動リセット
基準電圧は、基準回路165により確立され、この基準電圧も、接続点163に
確立された電圧と比較するため比較器164に入力される。接続点163におけ
る電圧が基準電圧より低く衰退した時、比較器164は、信号をパルス発生器1
66に出力し、これは、次に、パルス信号をトランジスタスイッチ210へ出力
し、リセットコイル208と直列に置かれる。この結果、トランジスタスイッチ
210がパルスをパルス発生器166から受けると、コンデンサ202からリセ
ットコイル208を通りVSSSへの信号通路を完成する。これは、継電器をリセ ットするリセットコイル208をラッチする。従って、障害の間、コンデンサ2
02を横切る電圧は、ある時間期間に亘り衰退し、これは、次に、継電器のリセ
ットへ導くことは理解される。
【0050】 前述のことから、本発明に従って作られた過負荷継電器は、ヒータのいかなる
必要性も、前記ヒータ又はそれからの熱を消散するいかなる手段をも収容する容
積も除外していることが理解される。さらに、前記のものは、位相喪失の場合に
、負荷のどの部分も過熱される前に急速に切離しできるように、残りの動作して
いる位相に対する電流レベルのいかなる増加とも無関係に引外しを用意している
【0051】 デジタルタイマ114、116、118及び124は、高度に正確なタイミン
グ機能を提供し、次に、熱及び湿度の変動に余り影響されない信頼性のあり且つ
コンパクトな電気的継電器を提供することが理解される。更に、過負荷喪失警報
回路140は、継電器の引外しに先立つて、警報信号を出す。この警報信号は、
負荷の運転停止に先立つて使用者に警告するために使用でき、もし望むならば対
抗手段を取れるようにすることが理解される。加えて、全体的に参照番号160
及び200で示される自動リセット回路は、引外しの後の自動リセットを有する
。これは、使用者による継電器の手動リセットの必要性が除外できることが理解
される。
【0052】 幾つかの場合においては、本発明を、高温度環境の様な苛酷な環境において使
用するのが望ましい。従って、本発明において使用されるコンデンサは、より高
い温度において対抗し、正確に動作するように製造される。このことは、さらに
利益を与え、即ち、もし本発明の継電器がある温度範囲において使用され、コン
デンサがより高い温度の定格であれば、そのコンデンサは、より低い温度が定格
のコンデンサよりも実質的に長い寿命を有する。何故ならば、コンデンサの寿命
定格は、典型的には、定格電圧及び温度の関数であり、定格値より低い電圧及び
温度で動作するコンデンサは、それらの寿命を著しく増加させるからである。
【0053】 事実、好ましい実施例においては、本発明の過負荷継電器は、摂氏105度の
定格のコンデンサを使用する。これは、高い温度環境(例えば、摂氏85度付近
)においてすら正確な動作を行い、実質的にコンデンサのより長い寿命を有する
。同様に、本発明において使用されるコンデンサは、本発明のコンデンサに印加
される電圧が約14.5ボルトDCの範囲内であっても、好ましくは、25ボル
トDCの電圧の定格である。これは、再び、障害率を減少させ、コンデンサの寿
命を実質的に延長する。
【0054】 過負荷継電器に使用される回路板及び電気的コンポーネントの耐久性及び寿命
を増加させるため、板及びコンポーネントをシリコーン又はポリウレタンの様な
保護被覆に浸漬又は塗布しても良い。
【0055】 最後に、本発明は、多重位相負荷のための過負荷継電器であるとして説明した
が、当業者には前記のものは単一位相負荷保護にも有用性が見出されることが理
解される。この様な場合、過負荷保護に関する限り、本発明の利益を達成するた
め、3つの変流器16、18及び20を通して単相導体を通過させさえすればよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従って作られた過負荷継電器の概略図である。
【図2】 本発明に従って作られた集積回路のブロック図である。
【図3】 本発明によるポテンショメータの抵抗対ポテンショメータのノブ回転のグラフ
図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年1月7日(2000.1.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 過去において過負荷継電器は、バイメタル素子と熱伝達関係にある抵抗性ヒー
タを各位相に対して利用しており、これが次にスイッチを制御する。例えば、十
分な熱入力が抵抗性ヒータからバイメタル素子へと存在する様な過負荷が感知さ
れると、バイメタル素子は、接触器コイルを減磁し、関連する電気機器片を電源
から切離すため、その関連するスイッチを開く。 US−A−4876622は、遮断器警報及び制御継電器装置を開示し、これ は差し迫った過電流状態の可視表示を与える。遮断器の起動に先立って、この装 置に接続される機器の損傷を防ぐため、手動の介入のための十分な時間が割当ら れる。継電器は、負荷の脱落を実施するため選択された機器を所定の順序で自動 的に運転停止するように構成できる。 US−A−5457591は、電流過負荷保護回路を開示し、全波整流器ブリ ッジ回路が負荷と電源の間に接続される。負荷を流れる電流の大きさを感知する ため、ブリッジ回路を横切り、電流感知抵抗器が接続される。過負荷障害が発生 すると、電流感知抵抗器を横切って発生する電圧は、コンデンサをRCタイミン グ回路の中へ放電するため光隔離回路をターンオンするため、分路調整器をトリ ガする。これは、負荷への電流を遮断するためシュミットトリガ回路をトリガす る。分路調整器は、次に光隔離回路をターンオフし、コンデンサを所定のレベル へ充電し、このレベルにおいてシュミットトリガ回路は、起動されて、電流が負 荷を通って流れるようにする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】 より最近には、この抵抗性ヒータとバイメタル素子形式の継電器は、電気的過
負荷継電器により代えられた。1つのこの様な、継電器は、共通して譲渡された US−A−5179495(EP−A−0469207)に開示されている。自 己給電多重位相保護回路は、相互に且つ並列に接続された複数の変流器を含み、 個々に多重位相負荷の1つの位相と関連するように適合される。変流器は、関連 する位相に流れる電流を表す信号を提供する。所定の状態、例えば、位相の喪失 が検出されると、障害決定回路により発生する障害信号に応じて負荷への電力を 阻止するスイッチが起動される。障害決定回路のために電源を備え、これは、電 気的クランプに接続される。 この様な回路の出力は、比較的に低い電力であり、この結果、出力が接触器コ
イル電流を制御するためには、電気−機械スイッチが要求される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G004 AA02 AB02 BA04 BA06 CA02 CA03 DA01 DB01 DC01 DC04 DC07 DC14 FA02 5G042 DD03 DD12 5G044 AA01 AC01 AD01 AD03 CA01 CA14

Claims (45)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘導機械に電力を供給する位相導体に結合されたモニタ装置
    であって、前記装置は、 前記位相導体の各々における電流信号を表す信号を提供する電流感知回路と、
    前記位相導体を前記機械から切離すスイッチと、 前記位相導体を前記機械に接続するスイッチと、 前記電流感知回路に接続され、前記電流信号の少なくとも1つにおける少なく
    とも1つの所定の状態に応じて切離しスイッチを起動する障害決定回路と、 前記切離しスイッチが起動された後、接続スイッチを自動的に起動するリセッ
    ト回路とを包含する前記モニタ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のモニタ装置であって、更に、 前記電流感知回路に結合され、第1の基準信号を提供する第1の回路と、 前記第1の基準信号を受けるために接続され、前記第1の基準信号が所定の値
    に達する時、前記接続スイッチを起動させる前記リセット回路とを含む前記モニ
    タ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2のモニタ装置であって、更に、 前記第1の回路に結合された第2の回路を含み、前記第2の回路は、前記切離
    しスイッチを起動するため使用される電力を提供する前記モニタ装置。
  4. 【請求項4】 請求項2のモニタ装置において、前記リセット回路は、RC
    タイミング回路を含む前記モニタ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4のモニタ装置において、前記RCタイミング回路は
    、摂氏105度までで25ボルトDCで動作する定格のコンデンサを持つ前記モ
    ニタ装置。
  6. 【請求項6】 請求項4のモニタ装置において、前記RCタイミング回路は
    、保護被覆されている前記モニタ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1のモニタ装置において、前記障害決定回路は、デジ
    タルパルス拡張器を含む前記モニタ装置。
  8. 【請求項8】 請求項7のモニタ装置において、前記所定の状態は、位相の
    喪失である前記モニタ装置。
  9. 【請求項9】 請求項2のモニタ装置において、 前記所定の条件は、前記電流信号の少なくとも1つにおける電流が所定の値を
    超えることであり、 前記障害決定回路は、所定の値をセットするため調節できるポテンショメータ
    を含み、 前記ポテンショメータは、それが調節されるとき多重線形割合で変化する抵抗
    を有する前記モニタ装置。
  10. 【請求項10】 請求項2のモニタ装置において、 前記所定の状態は、前記電流信号の少なくとも1つにおける電流が所定の値を
    超えることであり、 前記障害決定回路は、所定の値をセットするため調節できるポテンショメータ
    を含み、 前記ポテンショメータは、それが調節されるとき非線形割合で変化する抵抗を
    有する前記モニタ装置。
  11. 【請求項11】 負荷の位相入力をモニタするための電力自給固体過負荷継
    電器であって、 前記継電器を開く第1のスイッチと、 前記継電器を閉じる第2のスイッチと、 負荷への前記入力の少なくとも1つにおける受入不能電流状態に応じて前記第
    1のスイッチを起動するデジタルパルス拡張器を持つ位相喪失決定回路と、 負荷への前記入力の少なくとも1つにおける電流の受入不能増加に応じて前記
    第1のスイッチを起動する過負荷決定回路と、 第1のスイッチの起動に応じて第2のスイッチを自動的に起動するリセット回
    路とを包含する前記電力自給固体過負荷継電器。
  12. 【請求項12】 請求項11の電力自給固体過負荷継電器であって、更に、
    所定の状態の下で第1のスイッチの起動を妨げる電圧決定回路を含む前記電力自
    給固体過負荷継電器。
  13. 【請求項13】 請求項12の電力自給固体過負荷継電器において、前記電
    圧決定回路は、保護被覆されている前記電力自給固体過負荷継電器。
  14. 【請求項14】 請求項11の電力自給固体過負荷継電器であって、更に、
    前記位相入力に結合される複数の電流感知トランスデユーサと、 前記電流感知トランスデユーサの少なくとも1つに結合され、基準信号を提供
    する基準回路と、 前記基準回路に結合され、前記基準信号が所定の値に達するとリセット信号を
    発する比較器を含む前記リセット回路と、 前記比較器に結合される前記第2のスイッチとを含む前記電力自給固体過負荷
    継電器。
  15. 【請求項15】 請求項11の電力自給固体過負荷継電器であって、更に、
    負荷への前記入力の少なくとも1つにおける電流の前記受入不能の増加の値を
    セットするため調節可能なポテンショメータと、 前記ポテンショメータが調節されるとき、多重線形割合で変化する抵抗を持つ
    前記ポテンショメータとを含む前記電力自給固体過負荷継電器。
  16. 【請求項16】 請求項11の電力自給固体過負荷継電器であって、更に、
    負荷への前記入力の少なくとも1つにおける電流の前記受入不能の増加の値を
    セットするため調節可能なポテンショメータと、 前記ポテンショメータが調節されるとき、非線形割合で変化する抵抗を持つ前
    記ポテンショメータとを含む前記電力自給固体過負荷継電器。
  17. 【請求項17】 請求項11の電力自給固体過負荷継電器において、前記リ
    セット回路は、RCタイミング回路を含む前記電力自給固体過負荷継電器。
  18. 【請求項18】 請求項17のモニタ装置において、前記RCタイミング回
    路は、摂氏105度までで25ボルトDCで動作する定格のコンデンサを持つ前
    記モニタ装置。
  19. 【請求項19】 請求項17のモニタ装置において、前記RCタイミング回
    路は、保護被覆されている前記モニタ装置。
  20. 【請求項20】 誘導機械へ電力を供給する少なくとも1つの導体に結合さ
    れたモニタ装置であって、前記装置は、 前記位相導体の各々における電流信号を表す信号を提供する電流感知回路と、
    前記位相導体を前記機械から切離すスイッチと、 前記電流感知回路に接続され、前記電流信号の少なくとも1つにおける少なく
    とも1つの所定の状態に応じて当該スイッチを起動する障害決定回路であつて、
    前記起動は、前記状態が所定の時間期間に亘り存在した後に発生する前記障害決
    定回路と、 前記電流信号の少なくとも1つにおける少なくとも1つの所定の状態に応じて
    警報信号を発する警報回路であって、前記警報は、前記障害決定回路による前記
    スイッチ起動に先立って発せられる前記警報回路とを包含する前記モニタ装置。
  21. 【請求項21】 請求項20のモニタ装置であって、更に、 前記位相導体の各々における平均電流に関係する信号を提供する加算回路を含
    み、 前記警報回路は、前記位相導体の各々における平均電流に関係する信号を基準
    信号と比較し、前記位相導体の各々における平均電流に関係する前記信号が前記
    基準信号より大きい時に前記警報信号を発するモニタ装置。
  22. 【請求項22】 請求項20のモニタ装置であって、更に、 前記位相導体の各々における平均電流に関係する信号を提供する加算回路と、
    前記電流感知回路に結合され、前記加算回路に結合される比較器回路と、 前記比較器回路に結合されたデジタルパルス拡張器と、 前記デジタルパルス拡張器に結合されたAND手段と、 前記AND手段に結合された前記警報回路とを含む前記モニタ装置。
  23. 【請求項23】 請求項22のモニタ装置において、 前記所定の状態は、前記電流信号の少なくとも1つにおける電流が所定の値を
    超えることであり、 前記障害決定回路は、所定の値をセットするため調節可能なポテンショメータ
    を含み、 前記ポテンショメータは、それが調節されるとき非線形割合で変化する抵抗を
    有する前記モニタ装置。
  24. 【請求項24】 多重位相回路保護装置であって、 複数の電流感知回路であつて、各々が夫々の位相導体に関連し、各々が夫々の
    位相導体における電流を表す信号を提供する前記複数の電流感知回路と、 前記位相導体を開くスイッチと、 前記位相導体における平均電流に関係する信号を提供する加算回路と、 前記加算回路に結合され、前記位相導体における平均電流を表す遅延された信
    号を発する遅延回路と、 障害決定回路に入力される前記遅延された信号であって、前記障害決定回路は
    、前記遅延された信号が過度電流状態を示す時は前記スイッチを起動し、 前記加算回路に接続される警報回路であって、前記警報回路は、前記位相導体
    における平均電流が過度電流状態を示す時、警報信号を発する前記警報回路とを
    包含する多重位相回路保護装置。
  25. 【請求項25】 請求項24の多重位相回路保護装置において、前記遅延回
    路は、RC回路を含む多重位相回路保護装置。
  26. 【請求項26】 請求項25の多重位相回路保護装置において、前記RC回
    路は、摂氏105度まで動作する定格のコンデンサを有する前記多重位相回路保
    護装置。
  27. 【請求項27】 請求項26の多重位相回路保護装置において、前記RC回
    路は、保護被覆されている前記多重位相回路保護装置。
  28. 【請求項28】 請求項25の多重位相回路保護装置において、前記遅延回
    路は、以前の起動を記憶し、前記スイッチが与えられた前の時間期間内に起動さ
    れていれば、前記スイッチを少ない遅延で起動する前記多重位相回路保護装置。
  29. 【請求項29】 請求項28の多重位相回路保護装置において、前記遅延回
    路は、RC回路を含む前記多重位相回路保護装置。
  30. 【請求項30】 請求項29の多重位相回路保護装置において、前記RC回
    路は、摂氏105度まで動作する定格のコンデンサを有する前記多重位相回路保
    護装置。
  31. 【請求項31】 請求項24の多重位相回路保護装置であって、更に、過度
    電流状態の値をセットするため調節可能なポテンショメータを含み、前記ポテン
    ショメータは、それが調節されるとき、その抵抗を多重線形割合で変化させる前
    記多重位相回路保護装置。
  32. 【請求項32】 請求項24の多重位相回路保護装置であつて、更に、過度
    電流状態の値をセットするため調節可能なポテンショメータを含み、前記ポテン
    ショメータは、それが調節されるとき、その抵抗を非線形割合で変化させる前記
    多重位相回路保護装置。
  33. 【請求項33】 負荷の位相入力をモニタするための電力自給固体過負荷継
    電器であって、 前記継電器を開くスイッチと、 前記位相入力に結合された複数の電流感知トランスデユーサと、 前記トランスデユーサの少なくとも1つに結合され、位相導体における平均電
    流に関係した信号を提供する加算回路と、 前記加算回路に結合され、位相導体における平均電流に関係した遅延された信
    号を提供する遅延回路と、 前記遅延回路に結合され、前記遅延された信号が受入不能状態を示す時、前記
    スイッチを起動する障害回路と、 前記加算回路に結合され、位相導体における平均電流に関係した前記信号が受
    入不能状態を示す時、警報を提供する警報回路とを包含する前記電力自給固体過
    負荷継電器。
  34. 【請求項34】 請求項33の電力自給固体過負荷継電器であって、更に、
    電圧基準信号発生器と、 前記遅延された信号を前記電圧基準信号と比較する第1の比較器を含む前記障
    害回路と、 位相導体における平均電流に関係した信号を前記電圧基準信号と比較するため
    の第2の比較器を含む前記警報回路とを含む前記電力自給固体過負荷継電器。
  35. 【請求項35】 負荷の位相入力をモニタするための電力自給固体過負荷継
    電器であって、 前記継電器を開くスイッチと、 前記位相入力に結合され、夫々の位相入力における電流を表す信号を提供する
    複数の電流感知トランスデユーサと、 前記トランスデユーサの少なくとも1つに結合され、位相導体における平均電
    流に関係した信号を提供する加算回路と、 位相導体における平均電流に関係した信号の合計に関係する信号及び位相入力
    における電流を表す信号の少なくとも1つを受ける比較器回路と、 前記比較器回路に結合されたAND手段と、 前記AND手段に結合され、警報信号を発する警報回路とを包含する前記電力
    自給固体過負荷継電器。
  36. 【請求項36】 請求項35の電力自給固体過負荷継電器であって、更に、
    前記AND手段と前記スイッチの間に結合されるデジタルタイマを含む前記電
    力自給固体過負荷継電器。
  37. 【請求項37】 請求項36の電力自給固体過負荷継電器であって、更に、
    前記比較器回路と前記AND手段の間に結合されるデジタルパルス拡張器を含
    む前記電力自給固体過負荷継電器。
  38. 【請求項38】 負荷の位相入力をモニタするための電力自給固体過負荷継
    電器であって、 前記継電器を開く第1のスイッチと、 前記継電器を閉じる第2のスイッチと、 負荷への入力における位相の喪失に応じて前記第1のスイッチを起動する位相
    喪失回路と、 負荷への入力における電流の受入不能増加に応じて、前記第1のスイッチを起
    動する過負荷回路と、 第1のスイッチの起動に応じて、前記第2のスイッチを起動するリセット回路
    と、 前記第1のスイッチの起動に先立って警報信号を発する警報回路とを包含する
    前記電力自給固体過負荷継電器。
  39. 【請求項39】 請求項38の継電器において、前記位相喪失回路は、デジ
    タルパルス拡張器を含む前記継電器。
  40. 【請求項40】 請求項38の継電器において、前記位相喪失回路は、第1
    のスイッチの起動を遅延させるためデジタルタイミング回路を含む前記継電器。
  41. 【請求項41】 請求項38の継電器において、前記位相喪失回路は、デジ
    タルパルス拡張器及びデジタルタイマを含む前記継電器。
  42. 【請求項42】 請求項41の継電器であって、更に、前記過負荷及び位相
    喪失回路に給電するため使用される第1の基準信号を位相入力から引き出す第1
    の電圧基準回路を含む前記継電器。
  43. 【請求項43】 請求項42の継電器であって、更に、前記第1のスイッチ
    に給電するため使用される第2の基準信号を発生する第2の電圧基準回路を含む
    前記継電器。
  44. 【請求項44】 請求項38の継電器において、前記過負荷回路は、負荷へ
    の入力における電流の受入不能増加の値をセットするため調節可能なポテンショ
    メータを含み、前記ポテンショメータは、それが調節されるとき、その抵抗を多
    重線形割合で変化させる前記継電器。
  45. 【請求項45】 請求項38の継電器において、前記過負荷回路は、負荷へ
    の入力における電流の受入不能増加の値をセットするため調節可能なポテンショ
    メータを含み、前記ポテンショメータは、それが調節されるとき、その抵抗を非
    線形割合で変化させる前記継電器。
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