JP2001509581A - 凝縮に関連した蒸気サイクル・システムを備えた空気サイクル環境制御システム - Google Patents

凝縮に関連した蒸気サイクル・システムを備えた空気サイクル環境制御システム

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JP2001509581A
JP2001509581A JP2000501944A JP2000501944A JP2001509581A JP 2001509581 A JP2001509581 A JP 2001509581A JP 2000501944 A JP2000501944 A JP 2000501944A JP 2000501944 A JP2000501944 A JP 2000501944A JP 2001509581 A JP2001509581 A JP 2001509581A
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ジョンクェレス,ミッチェル・エイ
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Abstract

(57)【要約】 圧縮空気を調和された空気としてエンクロージャに供給するために水蒸気を伴う圧縮空気を調和する方法であって、圧縮された空気を凝縮器−蒸発器(14)に運ぶステップと、圧縮された空気を凝縮蒸発器(14)の中で液体蒸発冷媒で冷却するステップとを含む。圧縮された空気中の水蒸気は、除湿された空気を形成する次の分離される凝縮された液体の水となる。除湿された空気は再熱器−圧縮機(17)の中で蒸気圧縮冷媒で再熱され、再熱された空気となる。再熱された空気はタービン(13b)を通ってエンクロージャへ供給するように経路指定される。上記ステップを実施する装置が用意されており、その装置は、圧縮された空気を蒸気サイクル・サブシステム(3)に関連して熱交換することができる圧縮−蒸発熱交換器(14)を含む。水抽出器(14)が凝縮器−蒸発器(14)への流れの中にあり、その水抽出器で圧縮された水を抽出して除湿空気を生成する。再熱器−凝縮器(17)が水抽出器(16)の経路中にある。この再熱−凝縮器(17)は蒸気サイクル・サブシステム(3)と関連づけて除湿された空気を熱交換し、気化された空気を生成する。タービン(13b)が再熱−凝縮機(17)の流路中にあり、エンクロージャへの冷却され、膨張された空気を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の背景 本発明は、環境管理システム(ECS)に関し、詳細には、改良されたECS
と、水蒸気圧縮空気を調和し、同時に蒸気サイクル・システム(VCS)を用い
て凝縮を助けるための改良された方法に関する。
【0002】 ECSは、航空機のキャビンやコックピットなどのエンクロージャに調和され
た空気を供給するために使用される。典型的な空気サイクルECSは、多重圧縮
段を有するジェット・エンジン内の中圧段または高圧段から取り込まれる高エネ
ルギー抽気流で動作する。抽気は通常、一次熱交換機内で事前冷却され、熱が大
気に放出され、次いでタービンに流れる。この空気は、タービン内で膨張し、冷
却を行うと共に、大気を引き込むファンを駆動する機械的エネルギーを生成する
。上記の簡単なサイクルに加えて圧縮機を設けて「ブートストラップ」サイクル
を形成することができ、それによって、タービン内で膨張が起こる前に、圧縮機
を使用して空気圧が増大される。この場合、二次熱交換機は、タービンに空気が
取り込まれる前に圧縮熱を除去しておく。圧縮機用の動力もタービンから供給さ
れる。タービンからの空気がキャビンに排出され冷却が行われる。また、ECS
の設計に必須の点として、キャビンに比較的乾燥した空気が供給され、かつシス
テム構成要素の内部凍結が回避されるように、流入する水分の大部分を凝縮し、
除去するために特定の機器およびサイクル構成が使用される。
【0003】 従来型のECSは、3ホイールおよび4ホイール高圧水分離システムと呼ばれ
ている。通常、再熱器熱交換機を使用して、湿度の高い空気が事前冷却され、そ
の後の凝縮は主として、凝縮器熱交換機で行われる。このプロセスは、タービン
内で膨張が起こる前に行われ、したがって、「高」圧で行われる。その後、凝縮
された水が抽出され、除湿空気が生成される。このようなシステムは、タービン
内で膨張が起こる時に除湿空気が冷却された後、この除湿空気を、熱交換プロセ
スのヒート・シンク媒体または冷媒媒体として使用して、凝縮器で湿度の高い空
気を凝縮させる。
【0004】 現行のECSでは、蒸気形態から液体形態への凝縮では、空気と水の混合物か
らかなりの量のエネルギーを除去する必要があり、このエネルギーは、凝縮器内
の冷媒空気流に付加熱の形態で伝達される。3ホイール・システムでは、この付
加熱は直接、ECS供給システム上に渡され、キャビンに供給される空気の温度
が上昇する。暖かい空気が供給されるのを補償するために、タービン内の空気を
さらに冷却するより大きな圧力エネルギー入力および/またはより大きな熱交換
機が必要になることがある。4ホイール・システムでは、第2のタービン・ホイ
ールが追加され、付加熱エネルギーの一部(20%まで)が「回復」され、した
がって、より効率的な冷却プロセスが得られる。
【0005】 特に、大きな熱負荷が存在し、空気サイクルに動力を供給するために使用でき
る大きな加圧空気流が不要であるかあるいは得られないときに、エンクロージャ
を冷却するために蒸気サイクルECS(VCS)も使用されている。空気サイク
ルと比べて、VCSは性能係数、すなわち、達成される冷却能力とシステムに動
力を供給するのに必要なエネルギー入力との比が高い。VCSは、蒸気状態の動
作流体が相を変化させ液体になるようにこの動作流体を圧縮し、適切なヒート・
シンク媒体を用いた熱伝達によって冷却するという原則に基づいて動作する。動
作流体を膨張させると、かなりの量の潜熱が吸収され、それにより、蒸発器内で
の蒸発プロセス中の熱伝達によって間接的に所望のエンクロージャが冷却される
。蒸発器内で、動作流体は、後でキャビンを循環する空気または移送流体と接触
する。
【0006】 上記の従来型のECSは2つの空気流を熱交換に使用しているが、いくつかの
システムはVCSを空気サイクル・システムと一体化することを試みている。こ
のような混成システムは、冷却、凝縮、および抽出をより効率的にするように空
気サイクルおよび蒸気サイクルのいくつかの利点を組み合わせることができる。
しかし、このような従来型の混成サイクルでは、蒸気サイクル・システムは通常
、その後の除湿のために水蒸気を凝縮するためには使用されない。その代わり、
VCSは一般に、主空気流からの空気流支流をさらに冷却するために使用される
。このような支流は電子機器またはその他の局所負荷用の専用冷却機構として働
く。一例を挙げると、米国特許第4966005号で開示されたVCSは凝縮の
助けとしては使用されない。その代わり、VCSは、空気流が膨張し、次いで凝
縮器内で加熱された後でこの空気流を冷却するために使用される。米国特許第4
963174号は、タービン内で膨張が起こる前に空気流を凝縮するVCSを開
示している。しかし、このようなシステムの欠点は、VCS凝縮器が熱を大気に
のみ放出し、したがって、システムが凝縮熱の回復による利益を受けないことで
ある。
【0007】 空気サイクル、蒸気サイクル、または混成サイクルを使用する従来型のECS
設計の利点にもかかわらず、これらの設計は依然として、水除去プロセスにおけ
るエネルギー損失に関する制限を含む制限を有する。水が凝縮されると、かなり
のエネルギーが拡張され、このエネルギーを大気を放出することによって無駄に
したり、供給温度を高くしたりするのではなく、このエネルギーの大部分を冷却
の形態で回復する必要がある。空気サイクル・システム内の冷却タービンから供
給される凝縮エネルギーは(その全体が、あるいはその大部分が)、キャビンに
供給される空気に熱の形態で付加される。逆に、凝縮エネルギーをRAM空気に
放出するVCSから供給される凝縮エネルギーは、熱力学的サイクルに利益を与
えず、回復されない損失を表わす。また、空気サイクルに基づくECSは、VC
Sサイクルよりも本来低い効率または性能係数を有する。VCSを付加すること
によって性能係数または効率が向上することは、ECSが所与のECSユニット
寸法についてより高い冷却能力を実現できることを意味する。あるいは、効率が
向上することは、所与の負荷に対するより小形のECSユニットを意味する可能
性がある。
【0008】 上記のことからわかるように、改良されたECSと、効率を高める空気サイク
ルと蒸気サイクルの組合せを使用する改良された高圧水抽出方法が必要である。
VCSを使用して、凝縮を助け、同時に、システムの冷却能力を向上させるエネ
ルギーの形態で凝縮熱を回復することのできるECSも必要である。
【0009】 発明の概要 本発明は、蒸気サイクル流の助けを得る水凝縮を用いる改良されたECSを対
象とする。本発明は、水蒸気を保持する圧縮空気を調和し、同時に水除去中のエ
ネルギー損失を最小限に抑える改良された方法も対象とする。このような方法は
、以下の空気サイクル・ステップおよび蒸気サイクル・ステップを含む。
【0010】 空気サイクル・ステップは、大気熱交換機内の圧縮された抽気をファンから引
き込まれるか、あるいは可動機体内の動圧によって押される大気で事前冷却し、
、凝縮器内の流入空気流中の水分の大部分を蒸発相の液体冷媒の流体との熱伝達
によって凝縮し、その際の流体は、閉ループ蒸気サイクル・サブシステムの一部
である、凝縮ステップの後で機械的手段によって液体の水を除去し、除湿空気を
再熱器で蒸気相の冷媒流体との熱伝達によって再熱し、およびタービン内で再熱
された水を膨張させ、かくして、冷却空気および機械的動力を供給してファンお
よびVCS圧縮機を駆動することを含む。
【0011】 蒸気サイクル・ステップは、冷媒蒸気を1つまたは複数の圧縮機段で圧縮する
こと、並列蒸気流を受け取り、それぞれの熱交換機が空気サイクルおよびその他
の冷却エージェント(好ましい実施態様では、特にRAM空気)と熱伝達関係を
有する、いくつかの凝縮熱交換機のうちの1つで、過熱された蒸気を冷却し凝縮
すること、凝縮された液体を膨張弁で膨張させること、膨張した液体を蒸発熱交
換機で空気サイクルからの空気との熱伝達によって蒸発させること、および蒸発
した蒸気を閉サイクル・ループ内の圧縮機に戻すことを含む。
【0012】 本発明の様々な実施態様と、それらの実施態様の特徴の組合せは、本発明の一
部を構成する。一般に、本発明は、VCSが空気サイクルでエネルギー損失を生
じさせずに空気サイクルで水を凝縮することを可能にする。空気タービン内で膨
張が起こる前に空気を再熱してそのエネルギーを増大させ、かつ2つのVCS凝
縮器の間の蒸気サイクル流量比を調節する能力によって、VCSとACSの間で
伝達される凝縮熱エネルギーの量が最適化され、したがって、サイクル全体およ
び結合システムの寸法に対する利益が与えられる。
【0013】 本発明のこれらおよびその他の特徴、態様、および利点は、以下の図面、説明
、および請求の範囲を参照することによってよりよく理解されよう。
【0014】 発明の詳細な説明 図1aは、本発明による環境管理システムの第1の実施形態の概略図である。
システム1aは、空気サイクル・サブシステム2および蒸気サイクル・サブシス
テム3を備える。空気サイクル2は、少なくとも1つのファン13a、1つのタ
ービン13b、1つの一次熱交換機12、1つの凝縮器−蒸発器熱交換機14、
1つの再熱器−凝縮器熱交換機17、および1つの水抽出器16を含む。蒸気サ
イクル・サブシステム3は、空気サイクル・タービン13bに機械的に係合され
た少なくとも1つの圧縮機13c段と、空気サイクル2と共用される1つの蒸発
熱交換機14と、空気サイクル2と共用される1つの凝縮熱交換機17と空気サ
イクル2のRAM空気29からの独立の冷却源を使用する1つの追加の凝縮熱交
換機23と、1つの膨張弁21とを含む。
【0015】 システム1aは一般に、最終的に航空機のキャビンなどのエンクロージャに供
給されるように調和される抽気流11を受けることによって動作する。抽気11
の調和には、水蒸気を除去し、温度を低下させるステップまたは処置が含まれる
。本発明の動作は、後述のように、大気中にかなりの水蒸気が存在し、システム
1aによって除去する必要がある海面レベルまたは低高度レベルに対応する。
【0016】 航空機では、抽気11はタービン・エンジンから流れて来る。空気サイクル・
サブシステム2はまず、一次熱交換機12で抽気11を事前冷却する。この場合
、抽気11は、タービン13bから動力を供給されるファン13aによって引き
込まれる大気、またはRAM空気28との熱交換によって冷却される。一次熱交
換機12からの事前冷却された空気は次いで、蒸発サイクル・サブシステム3内
で膨張された冷媒流体15との熱伝達によって凝縮器−蒸発器熱交換機14でさ
らに冷却される。凝縮器−蒸発器14内で、冷媒15は、事前冷却された空気か
ら熱を吸収し、この空気を定温で蒸発させる。同時に、事前冷却された空気は、
この空気に含まれる水蒸気がかなり凝縮される温度まで冷却される。
【0017】 次いで、凝縮された水を含む空気は、凝縮器−蒸発器14から、水抽出器16
に送られ、そこで凝縮された水が機械的手段によって除去され、かなり除湿され
た空気流が残る。この除湿空気流は次いで、再熱器−凝縮器熱交換機17に送ら
れる。再熱器−凝縮器熱交換機17内で、除湿空気は、蒸気サイクル・サブシス
テム3内の圧縮された高温冷媒蒸気18との熱伝達によって再熱される。この熱
伝達では、冷媒蒸気18が熱を除湿空気に放出し、水抽出器16で除去されなか
ったほぼすべての残留自由水分を蒸発させる。したがって、除湿空気は、過熱ま
たは再熱された空気流になる。逆に、冷媒蒸気18は、定温で凝縮され液体状態
になる。
【0018】 再熱された空気は次いで、空気サイクル・タービン13bの入口に向けて送ら
れ、そこでキャビン圧力の近くに膨張され、次いでエンクロージャに流れる。こ
の膨張プロセスで、除湿され再熱された空気は所望の供給温度に冷却される。完
全な冷却が必要でないときに供給温度を制御するようにタービン・バイパス弁2
6を部分的に調節することができる。
【0019】 この第1の実施形態の蒸気サイクル・サブシステム3についてより詳しく説明
する。図1aを見ると、サブシステム3が、空気サイクル・サブシステム2と2
つの熱伝達関係を維持しながら働くことがわかる。これらの熱伝達関係は、凝縮
器−蒸発器14および再熱器−凝縮器17を介して生じる。凝縮器−蒸発器(1
4)内で、膨張した液体冷媒(15)は定温で蒸発し蒸気状態になる。膨張した
蒸気冷媒19は、凝縮器−蒸発器14から、蒸気サイクル圧縮機13cに流れる
。蒸気サイクル圧縮機13cは、空気サイクル・タービン13bによる直接軸駆
動によって動力を供給される。圧縮機13cは、冷媒19の圧力および温度を上
昇させ、圧縮された冷媒蒸気18を生成する。
【0020】 次いで、後述のように、圧縮蒸気18の一部は再熱器−凝縮器17に流れ、そ
れに対して、蒸気18の他の部分は以下に述べるように平行に補助VCS凝縮器
23に流れる。再熱器−凝縮器17に流れる冷媒蒸気18の部分は、除湿空気と
の熱伝達によって定温に冷却される。圧縮蒸気18はしたがって、凝縮し冷媒液
体20になる。冷媒液体20は次いで、膨張弁21に送られ、そこで流れを絞ら
れ圧力が低下する。膨張弁21は、膨張した冷媒液体15を生成する。膨張した
液体15は次いで、凝縮器−蒸発器14に進入し、閉ループ蒸気サイクル2が完
了する。
【0021】 平行にVCS凝縮器23に流れる圧縮蒸気18の部分は、この凝縮器でより低
温の流体、すなわち、ファン24によって引き込まれるRAM空気またはキャビ
ン流出流との熱伝達によって冷却される。VCS凝縮器23内で、冷媒蒸気18
は、凝縮し、高圧液体25として戻され、冷媒液体20と合流する。次いで、液
体流20、25は共に、膨張弁21に流れ、前述の膨張した液体15になる。
【0022】 当然のことながら、膨張した液体15が凝縮器−蒸発器14に流入すると、流
入する水の凝縮熱が蒸気サイクル3によって空気サイクル2から除去され、その
一部が、VCS凝縮器23に流れる冷却流体に放出される。VCS凝縮器弁22
を調節することによって調整できる凝縮熱の一部だけが、再熱器−凝縮器17内
の空気サイクル2に戻される。戻される熱の量は、捕捉された液体水分がタービ
ン13bに進入し、システム供給温度が32°F(0℃)よりも低くなったとき
に凍結するのを防止するのに十分な、除湿空気流の再熱を行うように調整するこ
とができる。このエネルギーは、タービン13bによって機械的エネルギーの形
態で回復される。タービン13bの後で空気サイクル2に熱が付加されることは
なく、したがって、システム1の最大冷却能力が得られる。これは、従来型の3
ホイール空気サイクル設計に勝る利点である。
【0023】 図1aに示す第1の実施形態では、組合せ空気タービン駆動蒸気サイクル・マ
シンを使用することが企図される。このような組合せは、図1bに示すように、
タービン13bと蒸気サイクル圧縮機13cとの間の機械的駆動を確保し、同時
にサブシステム2、3の2つの流体循環路が完全に独立することを可能にする磁
気継手アセンブリ13dを含む。これにもかかわらず、VCS圧縮機13cを機
械的に駆動する他の代替手段を本発明の範囲内で検討することができる。
【0024】 図2aは、本発明による環境管理システムの第2の実施形態の概略図である。
第2の実施形態は、第1の実施形態とほとんど同じであり、最も顕著な違いは、
第2の実施形態では二次熱交換機27および空気サイクル圧縮機13eが追加さ
れることである。したがって、抽気11は事前冷却のために一次熱交換機12に
流入する。事前冷却された空気は次いで、空気サイクル圧縮機13eに流れるか
、あるいは二次熱交換機27に直接流れることができるように、逆止め弁30に
流入する。
【0025】 空気は、圧縮機13eに流入した場合、圧縮され加熱される。圧縮された空気
は、タービン13bを駆動するのと同じ軸によって駆動される圧縮機13eから
、二次熱交換機27に流れる。二次熱交換機27内で、RAM空気(図示せず)
との熱伝達によって追加の圧縮熱が除去される。加熱されたRAM空気は次いで
、一次熱交換機12に流れることができ、そこで抽気11との熱交換が行われる
。「ブートストラップ」圧縮機13eの1つの利点は、利用可能な抽気圧力が低
いときに追加のタービン13b圧力を与えることである。
【0026】 第2の実施形態では、2次熱交換器27からの空気流は、次いで、第1の実施
形態の場合と同様に、空気サイクル2の残りの部分を通って流れることができる
。第2の実施形態の蒸気サイクル3も、第1の実施形態と同様に構築され、動作
する。特に、第2の実施形態の蒸気サイクル3は、凝縮器/蒸発器14および再
熱器/凝縮器17で、空気サイクル2と熱交換する関係で動作する。
【0027】 図2aに示す第2の実施形態は、第1の実施形態の場合と同様に、組合せ空気
タービン駆動式蒸気サイクル機械(combined air turbine-driven vapor cycle
machine )を使用することを企図している。このような組合せは、図2bに示す
ように、タービン13bと、蒸気サイクル圧縮機13cを備えた空気サイクル圧
縮機13eとの間の機械的な駆動機構となる電磁継手アセンブリ13dを含む。
第1の実施形態の場合と同様に、第2の実施形態の継手により、2つのサブシス
テム2、3は完全に独立することができる。
【0028】 図3は、本発明の第3の実施形態であるECS 1cを示す概略図である。第
3の実施形態は、基本的には第1の実施形態と同様であるが、最も重要な違いは
、VCS圧縮機13cと空気サイクル・タービン13bの間で駆動機構が分離し
ていることである。第3の実施形態では、VCS圧縮機13cは、例えば電気モ
ータ31によって駆動される。別々に駆動されることの1つの利点は、VCS3
を密閉し、空気サイクル2の完全さ(機械的、または汚染)に影響を及ぼさない
状態に維持することができる点である。また、空気サイクルまたは蒸気サイクル
それぞれの互いに対する冗長性ももたらされる。VCS3が停止した場合には空
気サイクルタービン13bの冷却能力を保持することができ、タービン13bが
停止した場合にはVCS3の冷却能力を保持することができる。
【0029】 図4は、本発明の第4の実施形態であるECS 1dを示す概略図である。第
4の実施形態は、基本的には第3の実施形態と同様であるが、ファン13aとタ
ービン13bの間に発電機13fが追加される点が異なる。発電機13fは、別
個のモータで駆動されるVCS圧縮機13cを駆動するための電力を提供する。
このシステム1dの1つの利点は、故障モードにあるときを除けば航空機の電源
に依存しない点である。航空機のバックアップ電源は、空気サイクル・タービン
13bが停止したときに、VCS3を独立して冷却できるようになる。
【0030】 図5は、本発明の第5の実施形態であるECS 1eを示す概略図である。こ
の実施形態では、VCS補助凝縮器は、主RAM回路中の空気サイクルの1次熱
交換器12の下流側で、比較的高い温度で動作している。このシステム1eは、
空気圧縮機13eの入口への温度を低下させる、2次熱交換器および1次熱交換
器のRAM流の間の第2の蒸発器32にも依拠する。さらに、システム1eは、
空気サイクルの圧縮機13eが必要とする電力を低下させる。
【0031】 第5の実施形態では、抽気11は1次熱交換器11で受けられ、RAMまたは
雰囲気28と熱交換する関係に置かれる。その結果生じた事前冷却された空気は
、空気サイクルの圧縮機13e中に移る。別法として、例えば圧縮機13eが誤
作動し、逆止め弁30の流出側で高圧空気を生じない場合には、事前冷却された
空気は、圧縮機13eを迂回して逆止め弁30中を流れることもできる。その場
合には、空気は逆止め弁30を通過し、2次熱交換器27に入ることができる。
圧縮機13eを出る空気も同様に、2次熱交換器27に進入する。圧縮されたま
たは高圧の、水蒸気を含む事前冷却された空気は、2次熱交換器27を出て、凝
縮器/蒸発器14に流れる。
【0032】 上記実施形態の場合と同様に、凝縮器/蒸発器14は、水蒸気を含む空気を受
け、この空気を、蒸気サイクル・サブシステム3と熱交換する関係に置く。蒸気
サイクル・サブシステム3は水蒸気を凝縮させ、サブシステム3は、この熱交換
プロセスで冷却によって生じた凝縮熱および顕熱を吸収する。水が含まれている
空気は、凝縮器/蒸発器14から流出し、水抽出機16に流入する。
【0033】 水抽出機16は、上記実施形態の場合と同様に、凝縮した水を抽出し、除湿さ
れた空気を提供し、この空気がその後再熱器/凝縮器17に流入する。この中で
、除湿された空気は上記サイクル・サブシステム3中で冷却される凝縮熱および
顕熱を吸収する。この吸収は、部分的なものにすることも、ほぼ完全なものにす
ることもできる。再熱された空気は、再熱器/凝縮器17を出て、次いで、ター
ビン・バイパス弁26(供給)またはタービン13bを通って流れることができ
る。タービン13bでは、再熱された空気中で冷却される凝縮熱および顕熱を回
復することができる。タービン13b’は、空気圧縮機13eおよび発電機13
fと機械的に係合している。
【0034】 先の実施形態の場合と同様に、この第5の実施形態の蒸気サイクル・サブシス
テム3は、水蒸気を含む高圧の空気を冷媒と熱交換する関係に置いて冷媒の液層
を蒸発させる凝縮器/蒸発器14を介して、2相冷媒を循環させる。同時に、冷
媒は、凝縮器/蒸発器14中で冷却によって発生した凝縮熱および顕熱を吸収す
る。冷媒は、凝縮器/蒸発器14を出るときには、一般に過熱状態になっている
【0035】 次に、冷媒は、モータ31によって駆動される蒸気サイクルの圧縮機13cに
よって圧縮される。圧縮された後で、冷媒は、再熱器/凝縮器17またはバイパ
ス弁34中に流入する。再熱器/凝縮器17中で、冷媒は除湿された空気と熱交
換する関係に置かれ、冷媒中で冷却される凝縮熱および顕熱が、除湿された空気
に吸収されるようになっている。
【0036】 一方、弁34を調節し、冷媒の一部が再熱器/凝縮器25’を迂回し、例えば
RAM空気28を冷却媒体として使用して冷媒を凝縮させる補助凝縮器35に入
るようにすることができる。補助凝縮器35から、冷媒は再熱器/凝縮器17か
ら出た冷媒と合流し、冷媒20を生じる。冷媒20は、実質上は液層であり、膨
張弁33または膨張弁21を通って流れることができる。いずれの場合でも、冷
媒の圧力は低下し、冷媒は液体―蒸気状態に転移する。この状態で、膨張弁33
を介して、冷媒は、やはりRAM空気28を加熱源として使用することができる
蒸発器32によって蒸発させることができる。冷媒は、蒸発器32を出るときに
は、一般に過熱状態になっている。その後、この冷媒は、凝縮器/蒸発器14を
出た冷媒と結合する。したがって、蒸気サイクル・サブシステム12’は閉じて
いる。
【0037】 当業者なら分かるであろうが、本発明は、蒸気サイクル・サブシステム3を組
み込み、エンクロージャに供給される空気の水蒸気を凝縮させることによって、
空気サイクルECSの動作効率を高めるものである。これは、凝縮器/蒸発器1
4中で冷却される凝縮熱および顕熱を吸収し、次いで再熱器/凝縮器17および
タービン13b中でその熱を回復する蒸気サイクル・サブシステム3によって達
成される。さらに、低温の除湿されたタービン吐出空気が凝縮のためのヒート・
シンクとして必要でないので、蒸気サイクル・サブシステム3は、空気サイクル
・サブシステム2の冷房負荷を取り除く。したがって、より低温の空気を供給す
ることができる、またはより小さなRAM空気の熱交換器を使用して、同じ供給
温度を実現することができる。さらに、空気サイクル・サブシステム2に同じ圧
力レベルを入力するために、本発明では、より低温の給気を送出することも、よ
り大きな空気量を送出することも、あるいはより少ないRAM空気を使用して同
じ冷却能力をもたらすようにサイジングすることもできる。雰囲気が湿度がほと
んど、または全く含まないときにも空気の冷却を行うことができるので、動作効
率も高まる。さらに、本発明では、航空機レベルでのVSCの凝縮用ヒート・シ
ンクと、航空機レベルでのVCS冷却機能と、電気モータ、ECSの電源、また
はECSの機械的駆動機構によってVCS圧縮機に動力を与える任意選択の手段
とを任意選択で一体化することも可能である。
【0038】 言うまでもなく、前述の内容は本発明の好ましい実施形態に関するものである
こと、および頭記の特許請求の範囲に記載の本発明の趣旨および範囲を逸脱する
ことなく、修正を加えることができることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1a】 本発明による環境管理システムの第1の実施形態の概略図である。
【図1b】 図1aに示す第1の実施形態の空気サイクル・サブシステムと蒸気サイクル・
サブシステムとの間の結合状態の概略図である。
【図2a】 本発明による環境管理システムの第2の実施形態の概略図である。
【図2b】 図2aに示す第2の実施形態の空気サイクル・サブシステムと蒸気サイクル・
サブシステムとの間の結合状態の概略図である。
【図3】 本発明による環境管理システムの第3の実施形態の概略図である。
【図4】 本発明による環境管理システムの第4の実施形態の概略図である。
【図5】 本発明による環境管理システムの第5の実施形態の概略図である。
【手続補正書】
【提出日】平成12年8月9日(2000.8.9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1a】
【図1b】
【図2a】
【図2b】
【図3】
【図4】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 し、気化された空気を生成する。タービン(13b)が 再熱−凝縮機(17)の流路中にあり、エンクロージャ への冷却され、膨張された空気を生成する。

Claims (52)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンクロージャ内に調和された空気として供給するための水
    蒸気を含んだ圧縮空気を調和する方法であって、 前記圧縮空気を凝縮器・蒸発器熱交換器に送り込むステップと、 前記圧縮空気内の前記水蒸気が続く分離で凝縮した液体の水となるように、前
    記凝縮器・蒸発器内で液体から気化する冷媒を用いて前記圧縮空気を冷却し、除
    湿された空気を形成するステップと、 前記除湿された空気が再熱された空気となるように、再熱器・凝縮器内で蒸気
    から凝縮する冷媒を用いて前記除湿された空気を再熱するステップと、 前記再熱された空気をタービンを介して送り込み、前記エンクロージャ内に供
    給するステップと を含む方法。
  2. 【請求項2】 前記圧縮空気から前記凝縮した液体の水を分離するステップ
    を更に含み、この分離するステップは、前記圧縮空気を冷却するステップと前記
    除湿された空気を再熱するステップの間に行われる請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記再熱された空気が水を実質的に気体状態でのみ含むよう
    に、前記再熱器・凝縮器内で残りの凝縮した液体の水を蒸発させるステップを更
    に含む請求項1の方法。
  4. 【請求項4】 前記凝縮器・蒸発器内で前記圧縮空気と前記液体から気化す
    る冷媒とを熱交換関係に置くステップを更に含む請求項1の方法。
  5. 【請求項5】 前記再熱器・凝縮器内で前記除湿された空気と前記冷媒の蒸
    気とを熱交換関係に置くステップを更に含む請求項1の方法。
  6. 【請求項6】 エンクロージャ内に調節された空気として供給するために水
    蒸気を含んだ圧縮空気を調節する方法であって、 前記圧縮空気を凝縮器・蒸発器熱交換器に送り込むステップと、 前記凝縮器・蒸発器内で2相冷媒を用いて前記圧縮空気を冷却するステップと
    、 前記圧縮空気から凝縮した水蒸気を分離して、前記圧縮空気を除湿された空気
    にするステップと、 分離した後に、再熱器・凝縮器内で2相冷媒を用いて前記除湿された空気を再
    熱し、前記除湿された空気を再熱された空気にするステップと、 前記再熱された空気をタービンを介して送り込み、前記エンクロージャ内に供
    給するステップと を含む方法。
  7. 【請求項7】 前記再熱器・凝縮器内で凝縮した水蒸気を蒸発させるステッ
    プを更に含む請求項6の方法。
  8. 【請求項8】 前記凝縮器・蒸発器内で前記圧縮空気と前記2相冷媒とを熱
    交換関係に置くステップを更に含む請求項6の方法。
  9. 【請求項9】 前記再熱器・凝縮器内で前記除湿された空気と前記2相冷媒
    とを熱交換関係に置くステップを更に含む請求項6の方法。
  10. 【請求項10】 空気サイクル・サブシステムを、前記2相冷媒を含む蒸発
    サイクル・サブシステムと熱交換関係に置くことを更に含む請求項6の方法。
  11. 【請求項11】 前記蒸発サイクル・サブシステムは前記再熱器・凝縮器と
    熱交換関係にあって、前記凝縮器・蒸発器内の前記蒸発サイクル・サブシステム
    によって吸収された凝縮の熱は、前記再熱器・凝縮器内の前記空気サイクル・サ
    ブシステムによって少なくとも部分的に回収される請求項10の方法。
  12. 【請求項12】 前記圧縮空気を冷却するステップの後に前記2相冷媒を圧
    縮するステップを更に含む請求項6の方法。
  13. 【請求項13】 前記除湿された空気を再熱するステップの前に前記2相冷
    媒を圧縮するステップを更に含む請求項。
  14. 【請求項14】 エンクロージャ内に調節された空気として供給するための
    水蒸気を含んだ圧縮空気を調節する空気サイクル環境制御システムであって、 前記圧縮空気を気化サイクル・サブシステムと熱交換関係に置くことができる
    凝縮器・蒸発器熱交換器であって、凝縮された水を生み出すことができる凝縮器
    ・蒸発器熱交換器と、 前記凝縮器・蒸発器とのフロー連絡における水分分離器であって、前記凝縮し
    た水を分離して除湿された空気を作り出す分離器と、 前記水分分離器とのフロー連絡における再熱器・凝縮器であって、前記除湿さ
    れた空気を前記気化サイクル・サブシステムと熱交換関係において水分が抜けた
    空気を作り出すことができる再熱器・凝縮器と、 前記再熱器・凝縮器とのフロー連絡におけるタービンであって、前記エンクロ
    ージャ内への冷却され膨張した空気を作り出すことができるタービンと を含むシステム。
  15. 【請求項15】 前記水分分離器は、前記凝縮器・蒸発器熱交換器と前記再
    熱器・凝縮器の中間にある請求項14の環境制御システム。
  16. 【請求項16】 前記タービンは、前記再熱器・凝縮器の下流にある請求項
    14の環境制御システム。
  17. 【請求項17】 前記気化サイクル・サブシステムは、2相冷媒と、VCS
    圧縮機と、第1の熱交換凝縮器とを含む請求項14の環境制御システム。
  18. 【請求項18】 前記2相冷媒は、前記凝縮器・蒸発器から前記再熱器・凝
    縮器へ流れる請求項17記載の環境制御システム。
  19. 【請求項19】 前記VCS圧縮機は、前記凝縮器・蒸発器と前記再熱器・
    凝縮器の中間にある請求項18の環境制御システム。
  20. 【請求項20】 前記気化サイクル・サブシステムは、さらに 前記VCS圧縮機から前記冷媒を受け取り、この冷媒をVCS膨張バルブと前記
    凝縮器・蒸発器に戻す第2の凝縮器を含む請求項17記載の環境制御システム。
  21. 【請求項21】 冷媒が前記再熱器・凝縮器と前記第2の凝縮器の間で分離
    できる請求項20記載の環境制御システム。
  22. 【請求項22】 第1、第2の凝縮器の少なくとも1つは前記冷媒を分離さ
    れた冷却媒体と熱交換関係におく請求項21記載の環境制御システム。
  23. 【請求項23】 前記冷却媒体は空気サイクル・サブシステム内の別のRA
    M空気回路から取り込まれた外気である請求項22記載の環境制御システム。
  24. 【請求項24】 前記冷却媒体は空気サイクル・サブシステム内の同じ冷却
    回路からのRAM空気である請求項22記載の環境制御システム。
  25. 【請求項25】 前記VCS圧縮機は、前記タービンによって機械的に駆動
    される請求項23又は請求項24記載の環境制御システム。
  26. 【請求項26】 前記VCS圧縮機は別の電動モータによって駆動される請
    求項23又は請求項24記載の環境制御システム。
  27. 【請求項27】 前記タービンとファンは共通のシャフトに機械的に取り付
    けられている請求項23又は請求項24記載の環境制御システム。
  28. 【請求項28】 前記タービン、圧縮機およびファンは、共通のシャフトに
    機械的に取り付けられている請求項23又は請求項24記載の環境制御システム
  29. 【請求項29】 前記タービンと圧縮機は共通のシャフトに機械的に取り付
    けられ、ファンは別の電動モータによって駆動される請求項23又は請求項24
    記載の環境制御システム。
  30. 【請求項30】 前記タービンは共通のシャフトに取り付けられた発電機を
    駆動する請求項23又は請求項24記載の環境制御システム。
  31. 【請求項31】 前記タービンは共通のシャフトに取り付けられた発電機と
    圧縮機を駆動する請求項10、請求項23又は請求項24のいずれかに記載の環
    境制御システム。
  32. 【請求項32】 前記発電機は、前記VCS圧縮機を駆動する別の電動モー
    タに電力を供給できる請求項30又は請求項31記載の環境制御システム。
  33. 【請求項33】 前記発電機は、前記ファンを駆動する別の電動モータに電
    力を供給できる請求項30又は請求項31記載の環境制御システム。
  34. 【請求項34】 前記気化サイクル・サブシステムは、更に、前記再熱器・
    凝縮器からの冷媒液の選択された一部を受け取ることができる第2のVCS蒸発
    器を含む請求項24記載の環境制御システム。
  35. 【請求項35】 前記第2のVCS蒸発器のための冷却媒体は、第1熱交換
    器と第2熱交換器の中間の空気サイクルRAMである請求項34記載の環境制御
    システム。
  36. 【請求項36】 前記第2のVCS凝縮器は、前記第1熱交換器下流の空気
    サイクルRAMを冷却媒体として使用する請求項35記載の環境制御システム。
  37. 【請求項37】 前記第2のVCS凝縮器は、キャビン・リターンを冷却媒
    体として使用する請求項22記載の環境制御システム。
  38. 【請求項38】 前記第2のVCS凝縮器は、航空機燃料を冷却媒体として
    使用する請求項22記載の環境制御システム。
  39. 【請求項39】 前記第2のVCS凝縮器は、閉ループ輸送回路中において
    第1冷却媒体と熱交換関係にある輸送液を冷却媒体として使用する請求項22記
    載の環境制御システム。
  40. 【請求項40】 前記第1冷却媒体は室内排気である請求項39記載の環境
    制御システム。
  41. 【請求項41】 前記第1冷却媒体は航空機燃料である請求項39記載の環
    境制御システム。
  42. 【請求項42】 水蒸気を伴う空気を調和する蒸気−空気サイクル・システ
    ムにおいて、 凝縮蒸発器、その凝縮蒸発器の下流側の再熱凝縮器、およびその再熱凝縮器の
    下流側のタービンを備えた空気サイクル・サブシステムと、 前記凝縮蒸発器と再熱凝縮器と関連づけられた熱交換器内の蒸気サイクルサブ
    システムと を有し、前記空気の凝縮熱を蒸気−空気サイクル・システムに有用なエネルギー
    に変える熱再生手段によって回復することを特徴とする蒸気−空気サイクル・シ
    ステム。
  43. 【請求項43】 前記空気サイクル・サブシステムがさらに前記凝縮蒸発器
    と再熱凝縮器との間に水抽出器をさらに含む請求項42記載の蒸気−空気サイク
    ル・システム。
  44. 【請求項44】 前記蒸気サイクル・サブシステムがさらに凝縮蒸発器から
    再熱凝縮器へ流れる冷媒を含む請求項42記載の蒸気−空気サイクル・システム
  45. 【請求項45】 前記蒸気サイクル・サブシステムがさらに前記凝縮蒸発器
    と再熱凝縮器との間に水抽出器をさらに含む請求項42記載の蒸気−空気サイク
    ル・システム。
  46. 【請求項46】 前記蒸気サイクル・サブシステムがさらに前記凝縮蒸発器
    の上流に蒸気熱交換器を含む請求項44記載の蒸気−空気サイクル・システム。
  47. 【請求項47】 水蒸気を含む空気を調和する蒸気−空気サイクル・システ
    ムにおいて、 2相の冷媒、凝縮蒸発器、およびその凝縮蒸発器の下流側の再熱凝縮器を含む
    蒸気サイクル・サブシステムと、 前記凝縮蒸発器、関再熱凝縮器、水抽出器、およびタービンを含む空気サイク
    ル・サブシステムと備え、前記凝縮蒸発器が水蒸気を含む空気を前記蒸気サイク
    ル・サブシステムに関連して熱交換を行い、水抽出器が凝縮蒸発器の下流側にあ
    って除湿空気を生成し、前記再熱凝縮器が水抽出器の下流側にあって前記除湿空
    気及び前記蒸気サイクル・サブシステムと関連させて熱交換を行い、前記蒸気を
    伴う空気からの凝縮の熱が再熱凝縮器と前記タービンとによって回復させること
    ができることを特徴とする蒸気−空気サイクル・システム。
  48. 【請求項48】 前記蒸気サイクル・サブシステムは、さらに前記凝縮蒸発
    器と再熱凝縮器との間に圧縮機を含む請求項47記載の蒸気−空気サイクル・シ
    ステム。
  49. 【請求項49】 前記蒸気サイクル・サブシステムは、さらに前記圧縮器の
    下流側で前記凝縮蒸発器の上流側に蒸気熱交換器を含む請求項48記載の蒸気−
    空気サイクル・システム。
  50. 【請求項50】 前記蒸気サイクル・サブシステムは、さらに前記凝縮蒸発
    器の上流側に膨張弁を含む請求項49記載の蒸気−空気サイクル・システム。
  51. 【請求項51】 前記空気サイクル・サブシステムは、さらに前記凝縮蒸発
    器の上流側に熱交換器と空気圧縮器とを含む請求項47記載の蒸気−空気サイク
    ル・サブシステム。
  52. 【請求項52】 前記タービンが前記再熱凝縮器の下流側にある請求項47
    記載の蒸気−空気サイクル・サブシステム。
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