JP2001509550A - 殺虫剤含浸による衣服処理方法 - Google Patents

殺虫剤含浸による衣服処理方法

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JP2001509550A JP2000500204A JP2000500204A JP2001509550A JP 2001509550 A JP2001509550 A JP 2001509550A JP 2000500204 A JP2000500204 A JP 2000500204A JP 2000500204 A JP2000500204 A JP 2000500204A JP 2001509550 A JP2001509550 A JP 2001509550A
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ディ サムソン,リチャード
エム マッキニー,ジェームズ
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エーボンデール ミルズ,インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】 本発明は,慣用の布地から仕立てられた複数の既製衣服(10)を,米国環境保護局によって定められた制限値内のペルメトリンで,かつ昆虫から防護するに効果的な目標量で一度に纏めて相応に含浸させる方法である。この方法は,工業用洗濯機(11)を用意すること,洗濯機に連通連結されると共に洗濯機との間で液体が移送される貯蔵タンク(13)を用意すること,衣服の布地に目標量のペルメトリンで含浸させるに必要なペルメトリンと水との調合割合を決定すること,特定の調合溶液の適量を貯蔵タンクに用意すること,洗濯機を作動させて,潜在的に危険な環境へのペルメトリンの放出なしに,洗濯機(11)と貯蔵タンク(13)との間に於いてペルメトリンと水との特定の調合溶液を移送しながら,連続的に作業させる複数の衣服に慣用の撹拌サイクルと空転サイクルとを続けて実行することから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は,着衣の前または後に複数の衣服を一度に纏めてペルメトリンのよう
な殺虫剤で含浸させることによって昆虫を追い払う為の既製衣服(例えば、軍
服)の処理に関する。
【0002】
【本発明の背景】
ペルメトリンは、効果的な殺虫剤として広く認識され、また酸素や紫外線に晒
されることによってペルメトリンの有効性が消失することも広く知られている。
ペルメトリンは,昆虫を制御する為に果実や野菜の産品に対して使用される,魚
や蜂にとって有毒であるが,ペルメトリンは,人や動物にとって最も毒性の低い
殺虫剤の一つである。
【0003】 昆虫から防護するためにペルメトリン処理された衣服を使用する人々の健康の
ための予防措置として,合衆国の行政機関である環境保護局は,上着類に含まれ
るペルメトリンの量を1平方メートルの繊維につき1.25グラムのペルメトリ
ンに制限している。合衆国政府は,病原保有昆虫から自国の軍事部隊を防護する
為に,採用した軍服に於けるペルメトリンの量として上記の制限値を用いてい
る。
【0004】 次に示すペルメトリンの説明および用例は,ペルメトリンで含浸された軍服着
用の健康評価に関して1994年にナショナル・アカデミー・プレス(ワシント
ン D.C.在)から出版された刊行物である『ペルメトリン含浸の軍用戦闘服の健
康影響』からの抜粋である。この健康評価は,ナショナル・リサーチ評議会に於
ける,軍服のペルメトリンの有害性を検討する為の下部委員会によって作成さ
れ,以下のように判断している。
【0005】 1. 「活動的な軍務の何日かは病気のため失われる。その病気の多くは戦闘
によるよりも昆虫によって伝染される。」 2. 「実験室に於ける制御の下での実験や志願者を対象とする野外での実験
から,ペルメトリンで含浸された又は吹き付けられた衣類は,広範囲の病原媒介
昆虫や節足動物,例えば蚊,人体寄生シラミ,ツェツェバエおよびダニ(合衆国
に於けるライム関節炎や人に罹るバベシア病の主要な病原媒介動物であるマダニ
亜目のダッミニ(dammini)を含む)に対して相応の防護を提供する。」 3. 「...合衆国軍は,昆虫やダニやマイト(mite:ダニの類)を殺
滅または追い払う為の軍服に於ける衣服含浸剤としてペルメトリンの使用を提案
している。」 4. 「実際の晒される状態を考査すると,軍人は,75年の寿命のうち10
年間,1日当たり18時間,ペルメトリン処理軍服を身に着けると,推定されて
いる」。 5. 「生涯の晒され割合を考査すると,一日あたり平均6.8x10-5mg/
kgの生涯線量の計算になった。」 6. 「衣服労働者にとって一日あたりの平均生涯内部線量は,軍人に対して
計算された一日あたりの線量の半分以下である3.0x10-5mg/kgと計算さ
れた。」 7. 「...ペルメトリン含浸軍服を着用する兵士は,規制値のペルメトリ
ン晒されレベル(0.125mg/cm2の布地含浸濃度)に於いて健康不調を陥る恐
れが無い。」 8. 「承認された線量での処理は,当該軍服を35回洗濯しても(つまり,
軍服の戦闘時耐用期間を越えている)有効性を保つが,ドライクリーニングによ
って除去できる(合衆国軍1993年)。」 9. 「合衆国軍に依れば,軍服の製造時にその布地に対してペルメトリンを
付着することは,承認線量で最も首尾一貫した処理を提供し,軍服の取り扱いの
重荷から兵士を解放するであろう。」 10. 「環境保護局に登録された0.5%のエアゾール缶があらゆる役務に
使用されている。」 11. 「当初にエアゾール調合剤で以って噴霧することによって,25回洗
濯したペルメトリン含浸軍服のペルメトリン線量とほぼ等しいペルメトリン線量
を付着することになる。」 12. 「合衆国軍衣料および装備部局は,湾岸戦争のような展開に於ける兵
士や緊急展開に於ける部隊によって着用される砂漠用軍服の総てを工場でペルメ
トリン処理することを推奨した。」
【0006】
【特許付与されていない従来技術】
部隊の防護の必要,および人命や環境保全の必要に直面して,合衆国軍エンジ
ニァリング&サポート・センター(アラバマ州 ハンツヴィル在)は,ホスター
・ホイーラ・エンヴァイロンメンタル・コーポレーション(ニュージャージ州0
7071,リンドハースト,ウォール ストリート ウエスト 1290在)と
契約して,以下の書式と情報を含む表紙から成る文献を作成した。
【0007】 『 合衆国軍エンジニア部隊 ハンツヴィル支部 最終稿 軍服殺虫剤事前処理環境評価 指導部局 − 防衛ロジスチック・エージェンシー 国防省 協力部局 合衆国軍エンジニア部隊(CEHNC−PM−ED) 合衆国軍医療リサーチ及び材料司令部(MCMR−RCQ−E) 合衆国軍兵士システム,コマンド,PM兵士(SSCPM−LM) 追加情報連絡先 スチーブ サドラー 防衛ロジスチック・エージェンシー 気付:DLA−MMSB カメレオン ステーション アレクサンドリア, ヴァージニア州 22304−6100 契約ナンバー DACA87−94−D0020 配送オーダ 0004(添付
E) 本稿のプログラムの環境評価は,軍服のペルメトリン事前処理により生じる人
的環境に対する潜在的結果を対象とする。提案された事前処理は,現在利用可能
な殺虫剤処理および機械的かつ野外での殺虫剤処理方法と似ていない。 1996年5月 国防省,合衆国軍エンジニァリング&サポート・センター(ハンツヴィル在)と
の契約に従って,ホスター・ホイーラ・エンヴァイロンメンタル・コーポレーシ
ョンにより作成』
【0008】 ホスター・ホイーラによる軍服殺虫剤事前処理環境評価(以下で単に「軍服殺
虫剤評価」と称する)は,環境保護局によって認められた量のペルメトリンを軍
服に付着させる8つの方法を挙げている。即ち, 1.個人用ダイナミック吸収付着(IDAA)キッド 2.2ガロン野外噴霧器 3.エアゾール噴霧缶 4.エアゾール携帯噴霧器 5.32ガロン缶/野外浸漬 6.野外ラウンドリー 7.パッド・ロール 8.熱染浴
【0009】 最初の6つの方法は野外で使用される。最後の2つの方法(パッド・ロール及
び熱染浴)は,衣服に仕立てられるべき布地に対してペルメトリンを付着するた
めに,工場で使用される。
【0010】 「軍服殺虫剤評価」の6−7頁目には,パッド・ロール方法は製造過程に於い
て布地の事前処理を含むものとして記載されている。布地は,パッダ内の0.1
25mg/cm2の最終目標値の付着濃度のペルメトリン/水の溶液中を通過させ
られる。次いで,布地は搾りローラの間を経由させられた後,乾燥させられる。
パッド・ロール方法の利点は,(1)この様な事前処理は,ほぼ2年の衣服の耐
用期間を過ぎて継続することが予想される; (2)パッド・ロール方法による
ペルメトリンの付着は布地の首尾一貫した処理を確実ならしめる; (3)パッ
ド・ロール方法は相対的にコストが低い。
【0011】 熱染浴は,「軍服殺虫剤評価」の15−16頁目にもう1つのペルメトリン付
着方法として記載されている。生地がペルメトリン/水の調合液で飽和され,機
械的搾り機,リンス溶液,そして第2の搾り機を経由させられる。その布地は,
引き延ばされて,熱乾燥される。目標含浸率を達成することは,高濃度のペルメ
トリンを必要とし,困難であると判明した。取り込み量を増加することも必要と
されるが,布地を弱めることになる。野外研究によれば,熱染浴方法は実用的で
なく,軍服用に予定された布地の処理に適合しないことが明らかになった。
【0012】 6番目の方法,野外洗濯は,「軍服殺虫剤評価」の14頁目に,標準的野外洗
濯ユニット於ける軍服に対するペルメトリン付着方法として記載されている。1
4頁目の該当部分は以下の通りである:
【0013】 『野外ラウンドリー処理方法に於いては,軍服は温度100°Fの標準的野外
ラウンドリー洗濯機の中に入れられ、ペルメトリン/水の調合液(50/50の
割合のナイロン/綿に対してのみ氷酢酸も含まれる)が加えられる。洗濯機は1
40°Fの温度で5分間稼働され,その後170°Fの温度で更に60分間稼働
される。軍服は十分にすすがれ,乾燥のために吊るされる。野外ラウンドリー
は, テスト中,非効率で,非実用的で コストがかかる。この方法の結果は,
. 25mg /cm2 の目標値以下の濃度の,不均等な予想できない付着に至る。
水溶液 中のペルメトリンの20%以下しか軍服の布地に留まらない。この様な予
測不可 能性の為に,この工程での付着の為のペルメトリンの標準的な分量は明ら
かに出 来ない。加えて,大規模な処理を行わなければならない野外ラウンドリー
に於い てドラム缶や樽またはポットが手に入らない。野外ラウンドリーは平和時
には殆ど使用されないし,ラウンドリー・ユニットは一般的に緊急出荷のために
用意された箱の中に入っているに過ぎない。野外ラウンドリーに居合わせた人々
は,処理がそこで行われる場合,消極的になる。この野外方法の使用に於ける汚
染の関心は個人的処理方法ほど大きくないけれども,環境へのペルメトリンの流
出の潜 在性が高い。処理溶液中の殺虫剤のうち僅か20%しか軍服に留まらな
い。溶液 の不適切な処分は水生無脊椎動物や昆虫や他の動物に衝撃をもたらし,
その地域 の水系の汚染にいたらしめることになる。』(下線は強調のために追加
された。)
【0014】 野外ラウンドリーで得られた結果に失望されるけれども,本発明の如く工業用
洗濯機に於いて軍服にペルメトリンを付着することは,連続的に作業を行う衣服
に対して目標値のの0.125mg/cm2で,かつ環境への流出も無いペルメトリ
ンの付着の首尾一貫した結果に至る。
【0015】
【特許文献に見る先行技術】
特許文献に見られる先行技術には,布地に対するペルメトリン付着方法が幾つ
か開示されている。例えば,
【0016】 1992年2月18日にMcNally他に付与された米国特許No.5,08
9,298;名称『布地繊維上に於けるアミロペクチンとペルメトリンとの組み
合わせの相乗効果』
【0017】 1993年3月30日にSamson他に付与された米国特許No.5,19
8,287;名称『防虫テント布地』
【0018】 1993年10月12日にSamson他に付与された米国特許No.5,25
2,387;名称『防虫剤を含む布地および保護』
【0019】 1996年4月2日にSamson他に付与された米国特許No.5,503,
918;名称『洗濯可能布地にペルメトリンを滞留する方法および手段』
【0020】 1997年5月20日にSamson他に付与された米国特許No.5,63
1.072;名称『殺虫剤処理布地の有効性および耐用期間を増加する方法およ
び手段』
【0021】 上記した特許は,McNally他の米国特許No.5,089,298を除
き,布地が衣服に仕立てられる前に,織物工場で布地に対してペルメトリンを付
着することを顕示している。McNally他の米国特許のみ,布地が衣服に仕
立てられた後に,布地に対してペルメトリンを付着することを顕示している。
【0022】 軍服および他の衣服の仕立て業者は,ペルメトリン処理布地から日々絶えず衣
服を仕立てていることによって長期に亘りペルメトリンに晒されている労働者の
健康に対して,ペルメトリンが危害を及ぼすことに関心を示している。この様な
関心は,軍服のような衣服を通常の方法で仕立てて,仕立て終わった後に特定の
衣服にペルメトリンを付加すれば良いとの考えに至しめた。
【0023】 McNally他の米国特許は,個人用ダイナミック吸収付着(IDAA)方
法により個々の軍服に対してペルメトリンを付着することを顕示している。この
IDAAは,軍人自らが相対的に簡単な装置で,緊急状況に於いて自分の軍服を
処理することを可能にする。
【0024】 McNally他の米国特許は,第3柱欄の16行目以下に,ラウンドリー・
サイクルにペルメトリンを加えることは勧められないと,言及している:
【0025】 『ペルメトリンをその様に機械に加えることは,ペルメトリンの汚水を生じし
め,もっと重要なことに,魚が生息する河川や他の場所に流れるかもしれない潜
在的に危険な流出を生じしめる。』
【0026】 本発明に依れば,ペルメトリンは,工業用洗濯機に於いて連続的に作業を行う
軍服に対して布地1平メートルに付き目標分量の1.25gのペルメトリン(0.
125mg/cm2のペルメトリン)で,首尾一貫して付着される。又,ペルメトリ
ンは,環境を危険に陥れること無しに上記の態様で衣服に対して首尾一貫して付
着される。
【0027】
【発明の開示】
本発明は,昆虫に対する防護を提供する効果的な量のペルメトリンで,慣用的
布地から仕立てられた衣服(例えば軍服)を複数纏めて一度に相応に含浸させる
方法から成る。
【0028】 複数の出来合いの衣服を工業用洗濯機に入れて,所定濃度のペルメトリン溶液
内で衣服を撹拌させることによって,衣服はペルメトリンで含浸される。
【0029】 当初,衣服の布地が環境保護局の目標量である布地1平メートルに付き1.2
5g(0.125mg/cm2)以上のペルメトリンを吸収しない結果に至るよう,
洗濯機に入れるに必要なペルメトリンの量を決定するステップが取られる。使用
すべきペルメトリンの量が決定された後,当該量のペルメトリンが貯蔵タンク内
で適切量の水と混合される。次いで,衣服は,回転ドラムを備える工業用洗濯機
の中に放り込まれる。所定濃度のペルメトリン溶液は,撹拌サイクルの間,貯蔵
タンクから洗濯機にポンプで汲み出されている。撹拌サイクルの後に,ペルメト
リン溶液は洗濯機から貯蔵タンクに汲み戻される。次いで洗濯機内の衣服は,余
分なペルメトリン溶液を衣服から取り除くために,空転サイクルに置かれる。こ
れにより抽出された液体も貯蔵タンクに汲み出される。次いで衣服は慣用の回転
式乾燥機で乾燥され,この様な工程が必要な回数だけ繰り返される。
【0030】 テストでは,連続的に作業される衣服はこの様に処理することが出来,また各
衣服は,環境保護局によって定められたペルメトリンの最大許容値の1.25g/
2以内のペルメトリンを相応に含む。
【0031】 発明の詳細な説明 本発明に依れば,工業用洗濯機11内に於いて,包括的に番号10によって示
す複数の衣服に対してペルメトリンが付着されるが,衣服またはペルメトリンの
何れか一方が洗濯機の中に入れられる前に,衣服の布地が検査され,環境保護局
によって定められたペルメトリンの目標分量である布地1平メートルに付き1.
25g(0.125mg/cm2)を越えてペルメトリンを吸収させないように,衣
服に使用すべきペルメトリン量を決定する。本出願で使用する『衣服』の語は軍
服を含むが,それに限定されない。
【0032】 異なる種類の布地は異なる量の液体を吸収することは,周知である。吸収率
(%)は乾燥布地重量に基づき算定され,吸収過程は繊維業界では一般に湿潤率
ピック・アップ(wet percent pick−up)と称されている。
綾織り布地が軍服や他の衣服に一般的に使用され,本発明の実施例としても使用
されている。
【0033】
【実施例】
本実施例で用いるペルメトリンは,ペルメトリンを活性成分として40%含む
PERMANONE40である。PERMANONE40は,ドイツのベルリン
に在る会社 AgrEvoによって製造されている。その社の合衆国の営業所は
AgrEvoエンヴァイロメンタル・ヘルスとしてしられ,ニュージャジー州0
7645,モントヴェル,チェスナット リッジ ロード 95に所在する。
【0034】 PERMANONE40は,処理すべき類似衣服に於ける布地の種類および重
量に対応して必要とされるペルメトリンの量が得られる様に,水で分断される乳
化可能な濃縮液である。本出願で使用する『類似衣服』の語は,軍服のような同
じスタイルの衣服を意味する。
【0035】 本発明を実践する第1工程は,ペルメトリンで処理されるべき類似衣服を仕立
てる際に使用した布地の重量を決定することである。綾織り布地は1平方メート
ル当たり247.47gの重量を有する。ペルメトリンで処理すべき類似衣服の
うち1着がテストサンプルとして計量される。テストサンプルは乾燥時1405
gの重量である。次いでテストサンプルは,5分間,撹拌サイクルに置かれ,そ
の後停止される。調合溶液が洗濯機からポンプで掻き出されてから,空転サイク
ルが10分間適用される。抽出液はポンプ12によって取り除かれる。テストサ
ンプルは,湿っている間に取り出されて,計量される。重量は,1405gの乾
燥重量から2073gの湿潤重量に増加した。
【0036】 テストサンプルに付着された調合溶液重量は,2073gの湿潤重量と140
5gの乾燥重量との差,つまり668gである。湿潤率ピック・アップは,テス
トサンプルの当該調合液重量を乾燥重量(1405g)で割り算することによっ
て得られる。668÷1405=47.54%(テストサンプルの湿潤率ピック
・アップ)
【0037】 調合溶液滞留量は,布地の乾燥重量(テストサンプルに於いては1平方メート
ルに付き247.47g)の47.54%,つまり1平方メートルに付き117.
65gに計算上なる。総合調合溶液滞留量は,1平方メートル当たり117.6
5gであるが,当該布地上のペルメトリン目標滞留は1平方メートル当たり僅か
1.25gである。当該布地の1平方メートルに付き1.25gの最終目標滞留量
を得るのに必要なペルメトリンのパーセントは,ペルメトリンの最終目標滞留量
の1.25gをペルメトリンの調合溶液滞留量の117.65gで割り算すること
によって得られる。1.25÷117.65=1.06%
【0038】 調合溶液は,ペルメトリンと水からのみ成る。調合溶液の1.06%がペルメ
トリンであることが確定されたので,調合溶液の98.94%は水になる。斯く
してこの実施例に対する調合溶液は水が98.98ポンドと,ペルメトリンが1.
06ポンドである。商業的に入手可能なPERMANONE40(ペルメトリン
が40%濃度)を用いれば,本実施例に於ける調合溶液は,水が97.35ポン
ドで,PERMANONE40が2.65ポンドである。
【0039】 実施例の続きとして,貯蔵タンク13は97.35ポンドの水と2.65ポンド
のPERMANONE40とを含む溶液で満たされている。洗濯機11はドラム
Dを有する工業用洗濯機である。洗濯機11は,1平方メートル当たり247.
47g重量の綾織り布地から成る類似衣服10で一杯にされる。ポンプ12は適
量のペルメトリン溶液を貯蔵タンク13から洗濯機11へ移動させる。
【0040】 撹拌サイクルは10分間実行されて,停止される。衣服に吸収されなかったペ
ルメトリン溶液は,ポンプ12によって貯蔵タンク13へ戻される。更に洗濯機
11内の衣服10は,衣服から液体を抽出するために,10分間空転サイクルの
実行を受ける。次いで衣服は洗濯機から取り出されて,慣用の回転式乾燥機14
で乾燥される。衣服から抽出された液体は,洗濯機11からポンプ12によって
取り除かれ,貯蔵タンク13の戻され,次の複数の類似衣服を最終目標量のペル
メトリンで含浸させる為に洗濯機へ再度掻き出されるまで貯蔵タンクに留まる。
【0041】 斯くして,工場で既製衣服を,環境保護局によって認められた最終目標量のペ
ルメトリンで以って相応に含浸させ,よって衣服を着る人に対して昆虫から効果
的に防護する新規な方法が提供される。この防護は,環境を危うくすること無し
に,また衣服労働者をペルメトリンの有害効果に晒すこと無しに,提供される。
【0042】 本発明を記載するのに特有の用語が用いられたが,記述的および包括的な意味
でのみ用いられたのであって,限定のために用いられたのでない。
【図面の簡単な説明】
図1は、慣用の態様で仕立てられた,ペルメトリンで処理されるべき複数の衣
服の概略図である。 図2は、所定濃度のペルメトリン溶液の為の貯蔵タンクと連通連結する工業用
サイズの洗濯機の概略図である。 図3は、工業用サイズの回転式乾燥機である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 マッキニー,ジェームズ エム アメリカ合衆国,サウスカロライナ州 29829ー0128,グラナトヴィル,ピー・オ ー・ボックス128,エーボンデール ミル ズ,インコーポレーテッド Fターム(参考) 3B154 AB31 BA18 BB08 BB32 BB71 BB72 BD12 BE05 BF12 DA15 DA28 4L031 AB31 CA09 DA12 4L033 AB04 AC10 BA14 BA98

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撹拌部と貯液部とを用いて,害虫から防護する為に効果的な量
    のペルメトリンで複数の既製衣服を含浸させる方法の改良であって, (1)貯液部に於いてペルメトリンと水とを混合して,複数の衣服をペルメトリ
    ンで含浸させるに適した濃度の処理溶液を調合すること, (2)処理すべき衣服を前記撹拌部に込めること, (3)前記処理溶液を前記貯液部から前記撹拌部へ移送すること, (4)撹拌部に前記処理溶液が存在する下で,前記複数の衣服を撹拌すること, (5)その後,衣服の撹拌を完了した後に,処理溶液を前記貯液部に戻し移すこ
    と, から成る衣服処理方法。
  2. 【請求項2】撹拌を終えた衣服を空転させて,残余の処理溶液を回収し,そ
    の回収処理溶液を貯液部に移送することを更に含む請求項1による衣服処理方
    法。
  3. 【請求項3】次に処理すべき同じタイプの複数の衣服を請求項1による処理
    方法を繰り返すことにより成る請求項1による衣服処理方法。
  4. 【請求項4】前記衣服に含浸させるペルメトリンの量は,布地1平方メート
    ルに付き1.25グラムを越えないが,病原保有昆虫から着衣者を防護するに適
    した量であることから成る請求項1による衣服処理方法。
  5. 【請求項5】前記衣服は軍服であることから成る請求項1による衣服処理方
    法。
  6. 【請求項6】前記衣服は前記撹拌部で撹拌されることにより,処置溶液によ
    る適度な含浸を確実なものとすることから成る請求項1による衣服処理方法。
  7. 【請求項7】処理溶液はほぼ1パーセントの重量比のペルメトリンを含有
    し,溶媒が水であることから成る請求項1による衣服処理方法。
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