JP2001509342A - ポイント−マルチポイント無線アクセスシステム - Google Patents

ポイント−マルチポイント無線アクセスシステム

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Abstract

(57)【要約】 頑強な周波数節約ポイント−マルチポイント無線アクセスマイクロ波システムは、2つだけの周波数帯域の使用と交番偏波とを組み合わせている。共通基地局サイトから隣接セクターへ供給する基地局アンテナが、2つのチャネルセットの中の少なくとも異なる1つのチャネルで作動する。さらに、第1の基地局サイトのセクターに揃えられる隣接基地局サイト(例えば、隣接セル内の)のセクターが、異なるチャネルセットもしくは異なる偏波を利用する。2つのチャネルセットは2つの周波数セットとすることができる(例えば、FDMA)。

Description

【発明の詳細な説明】 ポイント−マルチポイント無線アクセスシステム 背景 1.発明の分野 本発明は、ポイント−マルチポイント無線アクセスシステムに関する。特に、 本発明は、このようなシステムに対するセル構成に関する。 2.関連技術および他の考慮すべき事柄 モダンな電気通信網において迅速かつ経済的にアクセス網をインプリメントで きるようにするために、無線アクセス方法が頻繁に使用されてきている。今日ま での大概の既知の解決方法は、加入者がモバイルではなく固定されている従来の 移動セルラー技術に基づいている。アクセス網にセルラー技術を使用する1つの 欠点は無線スペクトルが制限されことであり、それはこれらのシステムが特に都 会において過度に容量が制限されることを暗示している。 最近、中央基地局と加入者端末間でマイクロ波リンクを使用する新しいポイン ト−マルチポイントシステムが提案されている。中央基地局は、通常45°もし くは90°のセクターアンテナ、および、基地局を指す端末指向アンテナを使用 する。 提案されたシステムでは、隣接セクター内のリンクに対して交番する垂直およ び水平偏波を使用することにより、周波数再利用が非常に有効となる。また、見 通し無線リンクにより高品質コネクションとなり、その容量はさまざまな容量( ビットレート)に個別に適応させることができる。 この種のシステムがEuropean conference on Rad ioRe1ay Systems 1996,ボローニア,イタリアのボールマ ン、ディー.チコン、およびエム グローナによる論文“Link Capac ity and Cellular Planning Aspects of a Point to Point Fixed Radio Access System”に記載されている。しかしながら、 そこに記載されたシステムは、とりわけ、例えば雨による偏波解消(depol arization)効果等の偏波解消効果に敏感である。 偏波解消に関してはCommunication Engineering & Design July 1996のダグラス エイ.グレイの論文“Br oadband wireless access systems at 2 8 Ghz”に簡単に記載されている。グレイは最初に、比較的温和な伝搬環境 の417クターセルにおいて、セルのセクター内で垂直および水平偏波を交番さ せることを提案している。このようなセルでは4回周波数再利用が達成される、 すなわち、同じ周波数をセルの4セクターの各々で使用することができる。偏波 を受けやすい環境については、偏波ダイバーシチよりも周波数ダイバーシチの方 が好ましいことをグレイは遠回しに述べている。したがって、グレイは、偏波解 消を受けやすいセルでは偏波技術ではなく4つの異なる周波数を使用する。 利用可能な周波数の数は制限されるため、その1/4をセルのセクターへ割り 当てることは周波数の節約に反しセル容量が制限される。 したがって、干渉に対して強く、しかも周波数を節約できるシステムが必要と されており、それが本発明の目的である。 概要 頑強で周波数を節約できるポイント−マルチポイント無線アクセスマイクロ波 システムは、2つだけの周波数帯域の使用と交番偏波とを組み合わせている。共 通基地局サイトから隣接セクターへ供給する基地局アンテナは、2つのチャネル セットの中の少なくとも異なるチャネルで作動する。さらに、最初の基地局サイ トのセクターに揃えられる隣接基地局サイト(例えば、隣接セル内の)における セクターは、異なるチャネルセットもしくは異なる偏波を利用する。2つのチャ ネルセットは2つの周波数セットであることがある(FDMA[周波数分割多元 接続]の場合)。 図面の簡単な説明 本発明の前記したおよび他の目的、特徴および利点は、さまざまな図面を通し て参照文字は同じ部品を表す、添付図に示す好ましい実施例の下記の詳細説明か ら明らかである。図面は必ずしも縮尺どおりではなく、本発明の原理を例示する 所が強調されている。 図1は従来技術のポイント−マルチポイント無線アクセスシステムの略図。 図2Aは本発明の実施例に従ったポイント−マルチポイント無線アクセスシス テムの略図。 図2Bは本発明のもう1つの実施例に従ったポイント−マルチポイント無線ア クセスシステムの略図。 図2Cは本発明のさらにもう1つの実施例に従ったポイント−マルチポイント 無線アクセスシステムの略図。 図3は図2Aのネットワークの基地局サイトによりサービスされるカバレッジ エリアの一部の拡大略図。 図4は本発明の実施例に従った基地局の略図。 図面の詳細な説明 下記の説明では、制約はしないが説明の都合上、本発明を完全に理解するため に特定のアーキテクチュア、インターフェイス、技術等の特定の詳細について説 明を行う。しかしながら、当業者ならば本発明はこれら特定の詳細から逸脱する 他の実施例で実施できることがお判りであろう。また、不要な詳細により本発明 の説明があいまいになることがないように、既知の装置、回路および方法の詳細 説明は省かれている。 偏波だけによる識別度を利用して従来技術に従って作動する4セクターポイン ト−マルチポイントマイクロ波システムの基本的セル構造を図1に示す。図1は 方形セルの規則正しいパターンを示す。各セルの中心に基地局サイトである。各 セルについて、4つの三角セクターが示されている。各セクターは個別の基地局 によりサービスされる。したがって、基地局サイト当たり4つの基地局装置(例 えば、基地局アンテナ)がある。4つの基地局装置の各々がそれらのセクターの カバレッジエリア内の端末へ送信を行うほぼ90°幅のアンテナを有している。 セクター間で基地局アンテナの偏波は垂直(V)と水平(H)の間でシフトされ る。セクター内の端末は、典型的には4−8°の、遥かに小さいアンテナビーム 幅である。 図1において、各セクターは水平偏波(大文字“H”で示す)もしくは垂直偏 波(大文字“V”で示す)された送信を有するように示されている。全ての送信 は同じ周波数帯域内で行われ、そのためセクターは“H1”もしくは“V1”と して表示され、“1”は同じ周波数帯域を示す。 図1の従来技術のシステムでは、考えられるいくつかの干渉シナリオが生じる 。次に、2つの典型的なシナリオについて検討する。第1の干渉シナリオとして 、端末T1からの送信は2つの基地局にヒットすることができる。端末T1は同 じサイトによりサービスされる2つのセクター間の境界近くに配置される。交差 偏波識別度が弱い場合には、違った基地局が端末T1からの送信を受信すること がある。特に18もしくは26Ghz等のより高い周波数における偏波解消効果 、例えば、雨により隣接セクター間の交差偏波が劣化して重大な干渉を生じるこ とがある。 考えられる第2の干渉シナリオとして、セクターS2内の端末T2からの送信 が間違ってセクターS1にサービスする基地局にヒットして干渉を生じることに 注目されたい。端末T2のような端末は希望および干渉信号間のアンテナ識別度 が得られないように2つの基地局と揃えることができる。このシナリオでは、2 つのセクターS1,S2は同じ偏波を有している。そのため、干渉除波は希望信 号に対するよりも長い進行距離による干渉信号のより高い減衰に全面的に依存す る。 図2A、図2B、および図2Cの各々について以下に代表的実施例を説明する 本発明により、2つだけの周波数帯域の使用と交番偏波とを組み合わせて頑強な 周波数節約システムが達成される。共通基地局サイトから隣接セクターへ供給す る基地局アンテナは2つのチャネルセット(例えば、周波数帯域)の少なくとも 異なる1つのチャネルで作動する。さらに、第1の基地局サイトのセクターと揃 えられる隣接基地局サイト(例えば、隣接セル)のセクターは異なる1つのチャ ネルセットもしくは偏波を利用する。 図2Aに本発明の第1の実施例に従ったポイント−マルチポイントマイクロ波 ネットワーク20Aを示す。ネットワーク20Aは基地局サイトの規則正しいパ ターンおよび各基地局サイトに対する対応するセルすなわちカバレッジエリアを 含む。図2Aにおいて、各基地局サイトに対するセルすなわちカバレッジエリア は方形として図示されており、基地局サイトは方形の中心(すなわち、セル中心 )に配置されている。例えば、基地局サイトB1はそのセルC1内の中心に配置 され基地局サイトB2はそのセルC2内の中心に配置されている。 図2Aのネットワーク20Aにおいて、各セルCは4つの三角セクターを含ん でいる。例えば、セルC1はセクターS1C1,S2C1,S3C1,S4C1を含みセ ルC2はセクターS1C2,S2C2,S3C2,S4C2を含んでいる。 図3に図2Aの基地局サイトB1によりサービスされるセルC1の中心の拡大 図を示す。図3からお判りのように、基地局サイトB1等の各基地局サイトは4 つの基地局を含んでいる(図3で基地局サイトB1内に含まれるものとして示さ れている基地局B1−1,B1−2,B1−3およびB1−4)。図2Aおよび 図3Aに示す特定の構成において、サイトB1,B2の基地局はほぼ90°に渡 るアンテナを有している。 図示されてはいないが、各セクターにはその中に非常に沢山の端末が配置され ていることがお判りであろう。端末は顧客の敷地内に配置され、各端末は回線( 例えば、POTSもしくはISDN回線)により多くの電話加入者に接続されて いる。各端末は1つの基地局専用でありそれに対して調整される。端末のアンテ ナビーム幅は遥かに小さく、典型的に4°−8°である。 各セクター内にいくつかの端末があるが、所与のセクターに対して各端末はそ のセクター内で利用可能なある範囲の周波数からその個別の周波数を割り当てら れる。図1ではセルの全セクターが同じ範囲の周波数を有していたが、本発明の 実施例ではそうではない。 前記したように、本発明で利用したマイクロ波キャリヤは、2つの範囲もしく は2つのチャネルセットとしても知られる、2つの半部分すなわち2つの部分帯 域へ分割される帯域を有している。“2つのチャネルセット”という用語はマイ クロ波キャリヤの非常に沢山の分割方法を包含するものとする。例えば、2つの チャネルセットはFDMA(周波数分割多元接続)で行われるように2つの周波 数セットとすることができる。 図2Aのネットワーク20Aでは、第1の周波数セットと第2の周波数セット の2つの周波数セットが利用され、図のセクター表記においてそれぞれ番号 “1”および“2”で示されている。図2Aに示すように、基地局M1−1は第 2の周波数セットで水平偏波で送信するアンテナを有している。したがって、セ クターS1C1は“H2”と表示される。一方、セクターS1C1に隣接するセクタ ーS2C1は第1の周波数セットで垂直偏波で送信する基地局B1−2を有してい る。そのため、セクターS2C1は“V1”と表示される。 図2Aの実施例では、同じセル内の対向(すなわち、非隣接)セクターは同じ 周波数セットで同じ偏波で送信する基地局を有している。したがって、セクター S1C1およびS3C1は共に“H2”と表示され、セクターS2C1およびS4C1は 共に“V1”と表示される。さらに、いずれの場合も近隣セルのセクターは少な くとも反対偏波(例えば、セクターS1C1およびS3C2参照)を有し、場合によ っては近隣セルのセクターは反対偏波と異なる周波数セットの両方を有している 。 したがって、図2Aにおいて共通サイトによる隣接セクター間の分離は異なる 周波数および偏波により得られる。しかしながら、対向セクターはやはり同じ周 波数および偏波を使用し、したがってシステムは2つの周波数帯域しか使用しな い。対向セクター間の分離はセクター間のアンテナ識別により達成される、すな わち、各基地局アンテナは4セクターの場合は基本的に90°幅アンテナを有す る。すぐ隣接するセクターではアンテナ利得は低下し始め、次の隣接セクターで はアンテナ利得は適切な分離を与えるのに十分な低さとなる。 異なるサイトに属し同じ方向に揃えられたセクター間では、偏波もしくは周波 数により分離が達成されることが判る。この場合には距離による分離もある、す なわち、干渉信号は希望波よりも長い距離を進行する。その場合、距離による伝 搬減衰がかなりの部分をつけ加えるため、完全な偏波分離を達成することは不可 欠ではない。それは前記した第2の干渉シナリオにまさるものである。 図2Aのネットワーク20Aの次の外輪において、第1のセル(例えば、セル C1)と同じ周波数/偏波関係が繰り返される。ここでは、距離分離が適切であ る(端末に対する希望および干渉基地局間の距離比率は少なくとも5:1である )。 図2Bに本発明の実施例、特に同じセル内の対向セクターが同じ周波数セット を有するが偏波は異なるネットワーク20B、を示す。セクターS1C1は第2の 周波数セットで作動して垂直偏波を有するが、セクターS3C1は第2の周波数セ ットで作動して水平偏波を有する。ネットワーク20Bのもう1つの見方は各セ ルが2つの隣接セクターセットを有し、各隣接セクターセットが同じ偏波を有す るが異なる周波数セットすなわち範囲で作動することを認識することである。例 えば、セクターS1C1およびセクターS4C1は同じ偏波(垂直)を有し、セクタ ーS1C1は第2の周波数セットで作動しセクターS4C1は第1の周波数セットで 作動する。同様に、セクターS2C1およびセクターS3C1は同じ偏波(水平)を 有し、セクターS2C1は第1の周波数セットで作動しセクターS3C1は第2の周 波数セットで作動する。したがって、図2Bのネットワーク20Bでは共通サイ トにおける隣接セクターは少なくとも周波数により分離され、隣接基地局におけ る揃えられたセクターは少なくとも偏波により分離される。 図2Aのネットワーク20Aと図2Bのネットワーク20B間の優位性は動作 環境を含む要因によって決めることができる。オリジナルネットワークが図1の それであり(すなわち、全セクターが同じチャネルセットを有する)かつ偏波解 消問題の観点から二分したチャネル範囲へグレードアップすることが望ましい場 合には、図2Aのネットワーク20Aが特に手頃である。図1のネットワークか ら図2Aのネットワーク20Aへの変換は、図2Aの周波数範囲再分割に従った 基地局周波数の再同調を伴うにすぎない。一方、図2Bのネットワーク20Bは 例えば、反射の偏波識別度を与えることにより対向セクター間の反射問題により 良く対処する。 また、本発明の実施例により慎重なセル間配列が容易になる。例えば、図2A のネットワーク20B内のセルC1およびセルC3について考える。前記したよ うに、セクターS1C1およびS2C1は異なる周波数セットで作動する。セクター S2C3(基地局B1−2のアンテナに揃えられた)はその基地局がセクターS2C1 の基地局B1−2とは異なる周波数セットで作動するのが有利であることをお 判り願いたい。事実、図2Aのネットワーク20Aおよび図2Bのネットワーク 20Bに対して、隣接チャネル内の揃えられた基地局アンテナは少なくとも1つ の異なる偏波もしくは異なる周波数セットで作動することがお判りであろ う。 図2Cは同じ原理を使用する8セクターセルプランを有するネットワーク20 Cを示す。ネットワーク20Cでは、同じセル内の2つの隣接セクターは同じ偏 波を有するが周波数セットは異なる。 図4は、基地局40のブロック図である(基地局40は例えば前記した基地局 B1−1からB1−4を表す)。基地局40はその送信機部に複数の送信チャネ ル41を含み、そのような1つのチャネル41Aが図4に完全に図示されている 。各チャネル41は変調器42および信号をRF周波数に変換するアップコンバ ータ44を有している。全ての送信チャネル41が線47で示すように電力増幅 器46に接続されている。基地局40は受信機チャネル51を有する受信機部す なわち受信機側も有し、チャネル51Aだけが図2に完全に図示されている。全 ての受信機チャネル51が共通RF増幅器52を共有している。増幅器52は回 線53を介して各受信機チャネル51に接続されている。各受信機チャネル51 はダウンコンバータ54および復調器56を含んでいる。基地局40のデュプレ クサ60は送信機および受信機を共通アンテナ62へ結合する。各チャネルの変 調器42および復調器56(一般的にモデムとして知られる)はコントロールユ ニット70により制御される。コントロールユニット70は全ての送信および受 信チャネルに接続される。コントロールユニット70はモデムに対する基本リン クパラメータ、すなわち変調タイプ、送信電力密度およびビットレートを設定す る。DBA(ダイナミック帯域幅割当て)モードでは、コントロールユニット7 0は瞬時ベースで個別端末に対する帯域幅割当ても行う。 本発明には、ある範囲のチャネルを半分割することが含まれる。チャネルの一 方の半分は、同じセクターへ割り当てられ他方の半分は他方のセクターへ割り当 てられる。基地局では、適切な半チャネル範囲および偏波への同調が必要である 。当業者ならば、例えば、アンテナ方位等によりアンテナを偏波させることは周 知である。同様に、送信機および受信機の適切な同調により異なる周波数の送信 を調整することができる。 所与のチャネルセットに対して、受信機間の識別はFDMA、TDMA(時分 割多元接続)における唯一キャリヤ周波数上の異なるタイムスロット、あるいは CDMA(符号分割多元接続)における唯一キャリヤ周波数上の異なる符号、等 の1つ以上の従来技術で実施することができる。 好ましい実施例について本発明を例示し説明してきたが、当業者ならば発明の 精神および範囲を逸脱することなく形式および詳細をさまざまに変更できるであ ろう。例えば、三角セクターを有するシステムに関して説明してきたが、当業者 ならば本発明の原理を方形として形成されたセクターを利用するシステムにも同 等にうまく応用できるであろう。さらに、本発明は下りリンクおよび上りリンク に対して通常異なる要求のある広帯域アクセスシステムにも同等に応用できる。 しかしながら、本発明は両リンクに応用することができる。 図1のものと較べた場合に偏波解消による劣化に対する頑強さが向上されたセ ル計画、無線アクセスシステム、およびその動作方法が本発明により提供される 。最初にセクターに利用可能な周波数の数は本発明により半分とされるように見 えるかも知れないが、全くそうではない。従来技術では、所与のセクター内の問 題端末に対してある周波数を保存することが必要となることがある。問題端末に 対するこのような周波数保存は本発明では不要となり、あるインプリメンテーシ ョンにおける周波数稼働率の低下は1/2以下となる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年3月13日(1999.3.13) 【補正内容】 偏波を受けやすい環境については、偏波ダイバーシチよりも周波数ダイバーシチ の方が好ましいことをグレイは遠回しに述べている。したがって、グレイは、偏 波解消を受けやすいセルでは偏波技術ではなく4つの異なる周波数を使用する。 EP−A−0715478には、第1のセルが4つの基地局アンテナを有しあ る帯域のマイクロ波キャリヤがチャネルセットへ分割される無線アクセスシステ ムが開示されている。EP−A−0429200には、4つのセクターセル内で 交番する周波数もしくは交番する偏波が使用される無線アクセスシステムが開示 されている。 利用可能な周波数の数は制限されるため、その1/4をセルのセクターへ割り 当てることは周波数の節約に反しセル容量が制限される。 したがって、干渉に対して強く、しかも周波数を節約できるシステムが必要と されており、それが本発明の目的である。 概要 頑強で周波数を節約できるポイント−マルチポイント無線アクセスマイクロ波 システムは、2つだけの周波数帯域の使用と交番偏波とを組み合わせている。共 通基地局サイトから隣接セクターへ供給する基地局アンテナは、2つのチャネル セットの中の少なくとも異なるチャネルで作動する。さらに、最初の基地局サイ トのセクターに揃えられる隣接基地局サイト(例えば、隣接セル内の)における セクターは、異なるチャネルセットもしくは異なる偏波を利用する。2つのチャ ネルセットは2つの周波数セットであることがある(FDMA[周波数分割多元 接続]の場合)。 本発明には、ある範囲のチャネルを半分割することが含まれる。チャネルの一 方の半分は、同じセクターへ割り当てられ他方の半分は他方のセクターへ割り当 てられる。基地局では、適切な半チャネル範囲および偏波への同調が必要である 。当業者ならば、例えば、アンテナ方位等によりアンテナを偏波させることは周 知である。同様に、送信機および受信機の適切な同調により異なる周波数の送信 を調整することができる。 所与のチャネルセットに対して、受信機間の識別はFDMA、TDMA(時分 割多元接続)における唯一キャリヤ周波数上の異なるタイムスロット、あるいは CDMA(符号分割多元接続)における唯一キャリヤ周波数上の異なる符号、等 の1つ以上の従来技術で実施することができる。 好ましい実施例について本発明を例示し説明してきたが、当業者ならば発明の 範囲を逸脱することなく形式および詳細をさまざまに変更できるであろう。例え ば、三角セクターを有するシステムに関して説明してきたが、当業者ならば本発 明の原理を方形として形成されたセクターを利用するシステムにも同等にうまく 応用できるであろう。 請求の範囲 1. 少なくとも第1のセル(C1)および第2のセル(C2)を含む無線ア クセスシステムであって、第1のセルは少なくとも4つの基地局アンテナ(62 )を有し、その各々が第1のセルの少なくとも4つのセクターの内の対応する1 つにマイクロ波キャリヤを送信し、マイクロ波キャリヤの1つの帯域が少なくと も第1のチャネルセットおよび第2のチャネルセットに分割され、第1のセルの 第1のセクターにサービスする第1の基地局アンテナは第1のチャネルセットで 送信し、第1のセクターに隣接する第1のセルの第2のセクターにサービスする 第2の基地局アンテナは第2のチャネルセットで送信し、第1のセルの少なくと も2つの基地局アンテナは異なる偏波を有し、 第2のセルが第1のセルに隣接し、第2のセル基地局(B2)アンテナが、整 列した任意の第1のセル基地局(B1)アンテナとは異なる、別々のチャネルセ ットの内の1つのチャネルもしくは異なる偏波で送信する、前記システム。 2. 請求項1記載のシステムであって、第1のセルの第1の基地局アンテナ および第1のセルの第2の基地局アンテナが異なる偏波を有する、前記システム 。 3. 請求項2記載のシステムであって、第1のセルの第3のセクターにサー ビスする第3の基地局アンテナが第1のチャネルセットで送信し、第1のセルの 第1のセクターにサービスする基地局アンテナと同じ偏波を有し、第1のセルの 第3のセクターは第1のセルの第1のセクターに対向するが隣接しない、前記シ ステム。 4. 請求項1記載のシステムであって、第1のセルの第1のセクターの基地 局アンテナおよび第1のセルの第2のセクターの基地局アンテナが同じ偏波を有 する、前記システム。 5. 請求項4記載のシステムであって、第1のセルの第3のセクターにサー ビスする基地局アンテナが第1のチャネルセットで送信し、第1のセルの第1の セクターにサービスする基地局アンテナとは異なる偏波を有し、第1のセルの第 3のセクターは第1のセルの第1のセクターに対向するが隣接しない、前記シス テム。 6. 請求項5記載のシステムであって、第2のセルが第2のセル基地局アン テナによりサービスされる第2のセルセクターを含み、第2のセルセクターが第 1のセルの第1のセクターに隣接し、第2のセル基地局アンテナが第1のチャネ ルセットで送信し、第1のセルの第1のセクターの基地局アンテナと同じ偏波を 有する、前記システム。 7. 請求項5記載のシステムであって、該システムは第1のセルに隣接する 4つの境界セルを含み、第1のセルの隣接セクターに隣接する4つの境界セルの 内の任意のセルのセクターが境界セルアンテナによりサービスされ、境界セルア ンテナが第1のセルの隣接セクターにサービスする基地局アンテナと同じチャネ ルセットおよび同じ偏波を使用する、前記システム。 8. 請求項1記載のシステムであって、第1のチャネルセットは第1の周波 数セットであり、第2のチャネルセットは第2の周波数セットである、前記シス テム。 9. 請求項1記載のシステムであって、第2のセル基地局アンテナが、整列 した任意の第1のセル基地局アンテナとは異なる、別々のチャネルセットの内の 1つのチャネルで送信する、前記システム。 10. 請求項1記載のシステムであって、別々のチャネルセットが第1の周 波数セットおよび第2の周波数セットを含む、前記システム。 11. 無線アクセスシステムの動作方法であって、 第1のセル(C1)および第2のセル(C2)の各々において、少なくとも4 つの基地局アンテナ(62)を使用して各セルの対応する少なくとも4つのセク ター(S)にマイクロ波キャリヤを送信するステップと、 マイクロ波キャリヤの1つの帯域を少なくとも第1のチャネルセットと第2の チャネルセットに分割するステップと、 第1のセルの第1のセクターにサービスする基地局アンテナから第1のチャネ ルセットで送信するステップと、 第1のセルの第1のセクターに隣接する第1のセルの第2のセクターにサービ スする基地局アンテナから第2のチャネルセットで送信するステップと、 第2のセルの第1のセクターにサービスする基地局アンテナから、(1)第2 のチャネルセット、もしくは(2)第1のセルの第1のセクターにサービスする 基地局とは異なる偏波で送信するステップと、 を含み、第2のセルの第1のセクターが第1のセルの第1のセクターと整列し ている、前記方法。 12. 請求項11記載の方法であって、第1のチャネルセットが第2のチャ ネルセットから相互に排他的である、前記方法。 13. 請求項11記載の方法であって、第1のセルの第1のセクターの基地 局アンテナおよび第1のセルの第1のセクターの第2の基地局アンテナが異なる 偏波を有する、前記方法。 14. 請求項13記載のシステムであって、 第1のセルの第3のセクターにサービスする基地局アンテナから第1のチャネ ルセットで送信するステップをさらに含み、第1のセルの第3のセクターにサー ビスする基地局アンテナが第1のセルの第1のセクターにサービスする基地局ア ンテナと同じ偏波を有し、第1のセルの第3のセクターは第1のセルの第1のセ クターに対向するが隣接しない、前記方法。 15. 請求項11記載の方法であって、第1のセルの第1のセクターの基地 局アンテナおよび第1のセルの第2のセクターの基地局アンテナが同じ偏波を有 する、前記方法。 16. 請求項16記載のシステムであって、第1のセルの第3のセクターに サービスする基地局アンテナから第1のチャネルセットで送信し、第1のセルの 第3のセクターにサービスする基地局アンテナは第1のセルの第1のセクターに サービスする基地局アンテナとは異なる偏波を有し、第1のセルの第3のセクタ ーは第1のセルの第1のセクターに対向するが隣接しない、前記システム。 17. 請求項16記載のシステムであって、 第2のセル基地局アンテナを有する第2のセルセクターを含む第2のセルをサ ービスするステップであって、第2のセルセクターは第1のセルの第1のセクタ ーに隣接する、前記ステップと、 第1のセルの第1のセクターにサービスする基地局アンテナと同じ偏波を有す る第1のチャネルセットで第2のセル基地局アンテナから送信するステップと、 をさらに含むシステム。 18. 請求項11記載のシステムであって、第1のチャネルセットは第1の 周波数セットであり、第2のチャネルセットは第2の周波数セットである、前記 方法。 19. 少なくとも第1のセル(C1)を含む無線アクセスシステムであって 、第1のセルは少なくとも4つの基地局アンテナ(62)を有し、その各々が第 1のセルの少なくとも4つのセクター(S)の対応する1つにマイクロ波キャリ ヤを送信し、マイクロ波キャリヤの1つの帯域が少なくとも第1のチャネルセッ トおよび第2のチャネルセットへ分割され、第1のセクターにサービスする第1 の基地局アンテナは第1のチャネルセットで送信し第1のセクターに隣接する第 2のセクターにサービスする第2の基地局アンテナは第2のチャネルセットで送 信し、第1のセルの少なくとも2つの基地局アンテナは異なる偏波を有し、第1 の基地局アンテナおよび第2の基地局アンテナは同じ偏波を有する、前記システ ム。 20. 請求項19記載のシステムであって、第3のセクターにサービスする 第3の基地局アンテナが第1のチャネルセットで送信し、第1の基地局アンテナ とは異なる偏波を有し、第3のセクターは第1のセクターに対向するが隣接しな い、前記システム。 21. 請求項20記載のシステムであって、該システムは第2のセル基地局 アンテナによりサービスされる第2のセルセクターを含み、第2のセルセクター は第1のセルの第1のセクターに隣接し、第2のセル基地局アンテナは第1のチ ャネルセットで送信し、第1の基地局アンテナと同じ偏波を有する、前記システ ム。 22. 請求項20記載のシステムであって、該システムは第1のセルに隣接 する4つの境界セルを含み、第1のセルの隣接セクターに隣接する4つの境界セ ルの中の任意のセルのセクターが境界セルアンテナによりサービスされ、境界セ ルアンテナは第1のセルの隣接セクターにサービスする基地局アンテナと同じチ ャネルセットおよび同じ偏波を使用する、前記システム。 23. 無線アクセスシステムの動作方法であって、 少なくとも4つの基地局アンテナ(62)を使用してセル(C)の対応する少 なくとも4つのセクター(S)にマイクロ波キャリヤを送信するステップと、 マイクロ波キャリヤの1つの帯域を少なくとも第1のチャネルセットと第2の チャネルセットに分割するステップと、 第1のセクターにサービスする第1の基地局アンテナから第1のチャネルセッ トで送信するステップと、 第1のセクターに隣接する第2のセクターにサービスする第2の基地局アンテ ナから第2のチャネルセットで送信するステップと、 少なくとも2つの基地局アンテナにおいて異なる偏波を有するように操作する ステップと、 を含み、第1の基地局アンテナおよび第2の基地局アンテナが同じ偏波を有す る、前記方法。 24. 請求項23記載のシステムであって、第3のセクターにサービスする 第3の基地局アンテナから第1のチャネルセットで送信し、第3の基地局アンテ ナは第1の基地局アンテナとは異なる偏波を有し、第3のセクターは第1のセク ターに対向するが隣接しない、前記システム。 25. 請求項24記載のシステムであって、 第2のセル基地局アンテナを有する第2のセルセクターを含む第2のセルをサ ービスするステップであって、第2のセルセクターは第1のセルの第1のセクタ ーに隣接する、前記ステップと、 第1のチャネルセットで第1の基地局アンテナと同じ偏波で第2のセル基地局 アンテナから送信するステップと、 をさらに含む前記システム。 26. 少なくとも第1のセル(C1)および第2のセル(C2)を含む無線 アクセスシステムであって、第1のセルおよび第2のセルの各々が少なくとも4 つの基地局アンテナ(62)を有し、その各々が第1のセルの少なくとも4つの セクター(S)の対応する1つにマイクロ波キャリヤを送信し、マイクロ波キャ リヤの1つの帯域が少なくとも第1のチャネルセットおよび第2のチャネルセッ トに分割され、第1のセルの第1のセクターにサービスする基地局アンテナが第 1のチャネルセットで送信し、第1のセルの第1のセクターに隣接する第1のセ ルの第2のセクターにサービスする基地局アンテナが第2のチャネルセットで送 信し、第2のセルの第1のセクターは第1のセルの第1のセクターと整列し、第 2のセルの第1のセクターにサービスする基地局アンテナが、(1)第2のチャ ネルセットと、(2)第1のセルの第1のセクターにサービスする基地局アンテ ナとは異なる偏波との内の少なくとも一方に従って送信する、前記システム。 27. 請求項26記載のシステムであって、第1のセルの第1のセクターの 基地局アンテナおよび第1のセルの第2の基地局アンテナが異なる偏波を有する 、前記システム。 28. 請求項27記載のシステムであって、第1のセルの第3のセクターに サービスする基地局アンテナが第1のチャネルセットで送信し、第1のセルの第 1のセクターの基地局アンテナと同じ偏波を有し、第1のセルの第3のセクター が第1のセルの第1のセクターに対向するが隣接しない、前記システム。 29. 請求項26記載のシステムであって、第1のセルの第1のセクターの 基地局アンテナおよび第1のセルの第2のセクターの基地局アンテナが同じ偏波 を有する、前記システム。 30. 請求項27記載のシステムであって、第1のセルの第3のセクターに サービスする基地局アンテナが第1のチャネルセットで送信し、第1のセルの第 1のセクターの基地局アンテナとは異なる偏波を有し、第1のセルの第3のセク ターは第1のセルの第1のセクターに対向するが隣接しない、前記システム。 31. 請求項26記載のシステムであって、第1のチャネルセットは第1の 周波数セットであり第2のチャネルセットは第2の周波数セットである、前記シ ステム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 少なくとも第1のセルを含む無線アクセスシステムであって、第1のセ ルは少なくとも4つの基地局アンテナを有し、その各々が第1のセルの少なくと も4セクターの対応する1つにマイクロ波キャリヤを送信し、マイクロ波キャリ ヤの1つの帯域が少なくとも第1のチャネルセットおよび第2のチャネルセット へ分割され、第1のセクターにサービスする第1の基地局アンテナは第1のチャ ネルセットで送信し第1のセクターに隣接する第2のセクターにサービスする第 2の基地局アンテナは第2のチャネルセットで送信し、第1のセルの少なくとも 2つの基地局アンテナは異なる偏波を有する無線アクセスシステム。 2. 請求項1記載のシステムであって、第1の基地局アンテナおよび第2の 基地局アンテナは異なる偏波を有するシステム。 3. 請求項2記載のシステムであって、第3のセクターにサービスする第3 の基地局アンテナが第1のチャネルセットで送信し第1の基地局アンテナと同じ 偏波を有し、第3のセクターは第1のセクターに対向するが隣接しないシステム 。 4. 請求項1記載のシステムであって、第1の基地局アンテナおよび第2の 基地局アンテナは同じ偏波を有するシステム。 5. 請求項4記載のシステムであって、第3のセクターにサービスする第3 の基地局アンテナは第1のチャネルセットで送信し第1の基地局アンテナとは異 なる偏波を有し、第3のセクターは第1のセクターに対向するが隣接しないシス テム。 6. 請求項5記載のシステムであって、該システムは第2のセル基地局アン テナによりサービスされる第2のセルセクターを含み、第2のセルセクターは第 1のセルの第1のセクターに隣接し、第2のセル基地局アンテナは第1のチャネ ルセットで送信し第1の基地局アンテナと同じ偏波を有するシステム。 7. 請求項5記載のシステムであって、該システムは第1のセルに隣接する 4つの境界セルを含み、第1のセルの隣接セクターに隣接する4つの境界セルの 中の任意のセルのセクターが境界セルアンテナによりサービスされ、境界セルア ンテナは第1のセルの隣接セクターにサービスする基地局アンテナと同じチャネ ルセットおよび同じ偏波を使用するシステム。 8. 請求項1記載のシステムであって、第1のチャネルセットは第1の周波 数セットであり第2のチャネルセットは第2の周波数セットであるシステム。 9. 請求項1記載のシステムであって、さらに第2のセルを含み、第2のセ ルは第1のセルに隣接しており、第2のセル基地局アンテナは独立したチャネル セットの異なる1つのチャネルもしくは揃えられる任意の第1のセル基地局アン テナとは異なる偏波で送信するシステム。 10. 請求項9記載のシステムであって、第2のセル基地局アンテナは揃え られる任意の第1のセル基地局アンテナとは異なる独立したチャネルセットの異 なる一方のチャネルで送信するシステム。 11. 請求項9記載のシステムであって、独立したチャネルセットは第1の 周波数セットおよび第2の周波数セットを含むシステム。 12. 無線アクセスシステムの動作方法であって、該方法は、 少なくとも4つの基地局アンテナを使用してセルの対応する少なくとも4つの セクターへマイクロ波キャリヤを送信するステップと、 マイクロ波キャリヤの帯域を少なくとも第1のチャネルセットと第2のチャネ ルセットへ分割するステップと、 第1のセクターにサービスする第1の基地局アンテナから第1のチャネルセッ トで送信するステップと、 第1のセクターに隣接する第2のセクターにサービスする第2の基地局アンテ ナから第2のチャネルセットで送信するステップと、 少なくとも2つの基地局アンテナにおいて異なる偏波を有するように操作する ステップと、を含む方法。 13. 請求項12記載の方法であって、第1のチャネルセットは第2のチャ ネルセットから相互に排他的である方法。 14. 請求項12記載の方法であって、第1の基地局アンテナおよび第2の 基地局アンテナは異なる偏波を有する方法。 15. 請求項14記載のシステムであって、さらに、 第3のセクターにサービスする第3の基地局アンテナから第1のチャネルセッ トで送信するステップを含み、第3の基地局アンテナは第1の基地局アンテナと 同じ偏波を有し、第3のセクターは第1のセクターに対向するが隣接しない方法 。 16. 請求項12記載の方法であって、第1の基地局アンテナおよび第2の 基地局アンテナは同じ偏波を有する方法。 17. 請求項16記載のシステムであって、第3のセクターにサービスする 第3の基地局アンテナから第1のチャネルセットで送信し、第3の基地局アンテ ナは第1の基地局アンテナとは異なる偏波を有し、第3のセクターは第1のセク ターに対向するが隣接しないシステム。 18. 請求項17記載のシステムであって、さらに、 第2のセル基地局アンテナを有する第2のセルセクターを含む第2のセルをサ ービスし、第2のセルセクターは第1のセルの第1のセクターに隣接し、 第1のチャネルセットおよび第1の基地局アンテナと同じ偏波で第2のセル基 地局アンテナから送信するシステム。 19. 請求項12記載のシステムであって、第1のチャネルセットは第1の 周波数セットであり第2のチャネルセットは第2の周波数セットである方法。
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