JP2001508154A - 磁気ベアリングの再心出し用バックアップベアリング - Google Patents

磁気ベアリングの再心出し用バックアップベアリング

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Abstract

(57)【要約】 ベアリングシステム、例えば磁気ベアリングは、今日、種々の適用分野において広く使用される。しかしながら、全てのベアリングシステムは故障しがちである。それ故に、主ベアリングが故障すれば該主ベアリングをバックアップするために、バックアップベアリングシステムは、主ベアリングシステムとともにしばしば使用される。磁気ベアリングの再心出しを行うためのバックアップベアリングシステムは、軸のまわりに配置されかつ少なくとも一つのベアリングを有する第1の円錐部材と、第1の円錐部材から離され軸のまわりに配置され少なくとも一つのベアリングを有する第2の円錐部材、および第1の動作位置において第2の円錐部材とベアリングから離されたアクチュエータを含んでいる。アクチュエータアッセンブリーは、バックアップベアリングシステムが磁気ベアリングを再心出しするように動作している第1の動作位置間に配置された第2の円錐部材とベアリングを、磁気ベアリングが再び動作している時に、第2の不動作位置まで動かす。

Description

【発明の詳細な説明】 磁気ベアリングの再心出し用バックアップベアリング 背景 1.技術分野 本願は、バックアップベアリングに関し、特に磁気ベアリングの断定的な再心 出しを行うための二重円錐バックアップベアリングに関する。 2.関連技術の背景 フライホイール、回転運動エネルギーとしてのエネルギーを蓄える一定の軸の まわりを回る均衡した質量は、人類の最も初期の装置の一つであり、陶芸家のホ イールと砥石の両方に対する基準として役立っている。運動エネルギーとして電 気エネルギーを蓄え、かつ蓄積された運動エネルギーから電気エネルギーを蓄積 するフライホイールエネルギー蓄積(FES)システムは、今日、多くの応用面 に適用されている。FESシステムは、例えば有用荷重ならしシステム,しゃ断 されない電力供給,およびソーラと風力システムの蓄積容量としてのステーショ ナリアプリケーションと同様に、自動車分野と宇宙分野の双方で使用されている 。伝統的に、ステーショナリという言葉は、幾何学的な位置の変化間を容易に動 くことができるモービルシステムに反して、所定の幾何学的位置に位置している システムについて言及している。 FESシステムは、いくつかの主な構成要素、すなわちロータとハブを有する フライホイール,モータ/発電機および磁気ベアリングを含んでいる。典型的に 、システムは構造的なハウジング,真空ポンプ,電力入力/出力,および磁気ベ アリング用電子制御装置を含んでいる。 フライホイールの性能を適正化するために、高強度(すなわち、強度/密度) 合成物質のフライホイールロータを構築することは技術分野において知られてい る。モータ/発電機は、システムがモータとして作用するとき運動エネルギーと して電力をシステムに蓄えるために使用され、システムが発電機として作用して いるときシステムからの電気エネルギーを輸送するために使用される。高性能な FESシステムは、風損,気体力学的な加熱およびロータインスタビリティを小 さくするために真空で動作する。それ故に、これらの高性能なシステムは、ロー タの故障による異物を囲むする汚染物質として役立つハウジングを含んでいる。 現在のFESシステムは、もちろん、ハウジング内の回転するフライホイールを 支持又は懸架するための磁気ベアリングを使用する。 使用される磁気ベアリングは、アクティブ又はパッシブである。典型的なアク ティブシステムにおいて、フライホイールは磁気ベアリングによって生じる磁力 によって支持される。これらの力は、フライホイールに作用する力に加えて、位 置センサと電子フィードバック回路によって制御されると共に均衡がとられる。 電子フィードバック回路は、ベアリングアッセンブリー内の電磁巻線の電流の制 御による磁力を導入して、フライホイールの安定度を制御する。他 方、パッシブ磁気ベアリングは、特別な形状の強力な永久磁石を使用して、フィ ードバック制御にたよることなく、回転するフライホイールを支持安定させる。 パッシブグベアリングは寄生的な損失を小さくするために役立ち、アクティブベ アリングは、パッシブベアリングよりも動的に安定しており、自動車分野で重要 なことである。 磁気ベアリングは、これらの磁気ベアリングが正しく配置され中心付けられか つ動作する時、低エネルギー損失と低振動の状況のもとに良く動く。しかしなが ら、フライホイールが心ずれし、又は電源のしゃ断が生じると、ベアリングはも との場所に戻るることができず、急速に故障する。故障によるシステム内の損害 を小さくするために、多くのフライホイールはこのフライホイールの内径に沿っ て配置された回転素材バックアップベアリングを使用し、フライホイールが不当 な結合になれば磁気ベアリングに作用せず、バックアップベアリングは全システ ムへの損害を防ぐ。磁気ベアリングが故障すると、技術分野においてワーブとし て知られていることが生じる。すきま内でフライホイールが回る時、ワーブは磁 気ベアリングにとって必要とされ、システムの固定部材に極めて高い回転力が生 じる。ワーブは、バックアップベアリングの寿命を短くし、フライホイールを損 傷し破壊する応力を生じる。伝統的なバックアップベアリングは、緊急故障中に 役に立つけれども、システムへの損傷なくしてフライホイールを回すことはでき ない。さらに、フライホイールが心ずれしても電源しゃ断がなければ、伝統的な バックアップベアリングは磁気ベアリング再心出しして再び動作させるのには役 立たない。 それ故に、システムがワーブすることなく、磁気ベアリングへの電力のしゃ断 があれば、磁気ベアリングが再びアクティブになるように磁気ベアリングを再心 出し可能にするか、若しくはフライホイールを安全にスピンダウンさせることが できる装置が必要である。 本願は、システムがワーブすることなく、磁気ベアリングへの電力のしゃ断が あれば、磁気ベアリングが再びアクティブになるように磁気ベアリングを再心出 し可能にするか、若しくはフライホイールを安全にスピンダウンさせることがで きるバックアップベアリングを提供する。本システムは、ワーブを生じることな く、これらの両方の目的を達成する。 概要 磁気ベアリングの再心出しを行うためのバックアップベアリングは、軸のまわ りに配置され少なくとも一つのベアリングを有する第1の円錐部材と、軸のまわ りに配置され、少なくとも一つのべアリングを有し、第1の円錐部材から離間さ れた第2の円錐部材と、バネ部材、および第1の動作位置又は第2の円錐部材と ベアリングから離間されたアクチュエータアッセンブリーを含んでいる。アクチ ュエータアッセンブリーは、第1の動作位置と第2の円錐部材間に配置されたベ アリングを動かすために動作し、第1の動作位置では、バックアップベアリング システムが磁気ベアリングを再心出しするために動作し、磁気ベアリングが再び 動作する時は、第2の動作位置である。 一つの実施例において、アクチュエータアッセンブリーは、そこ に配置された巻線を有する磁気的に導通する固定子を含んでいる。巻線を付勢す ることによって固定子に磁界が生じ、磁気導通板,ベアリングおよび第2の円錐 部材を、固定子とは反対に第2の不動作位置に動かす。ベアリングを動作位置へ 戻すために、磁界はカットされ、圧縮バネの力によって磁気導通板,ベアリング および第2の円錐部材を第1の動作位置に戻す。 他の実施例において、アクチュエータアッセンブリーは、第2の円錐部材内に 配置されたベアリングの内径に端部が取り付けられたピストンを含んでいる。ピ ストンの動作により、ベアリングと第2の円錐部材が、第1の動作位置と第2の 不動作位置間で動かされる。 図面の簡単な説明 種々の実施例が、以下に、図面に関して述べられている。 第1図は、本発明によるバックアップベアリングアッセンブリーの一実施例を 使用するフライホイールエネルギー蓄積(FES)システムの、断面図である。 第2図は、フライホイールアッセンブリーとの係合にあたって、第1図のバッ クアップベアリングの一部を部分的に破断した部分断面拡大図である。 第3図は、フライホイールアッセンブリーとの離脱にあたって、第2図のバッ クアップベアリングの一部を部分的に破断した部分断面拡大図である。 第3B図は、第1図のバックアップベアリングの他の部分を部分的に破断した 部分断面拡大図である。 第4図は、フライホイールアッセンブリーとの係合にあたって、本願によるバ ックアップベアリングアッセンブリーの他の実施例の部分的に破断した部分断面 拡大図である。 第5図は、フライホイールアッセンブリーとの離脱にあたって、本願によるバ ックアップベアリングアッセンブリーの第4図の実施例の部分的に破断した、部 分断面拡大図である。 図は、本願の例示を意味するものであって、本願の範囲を制限するものではな い。 好ましい実施例の詳細な説明 第1図を参照すると、本願によるフライホイールエネルギー蓄積(FES)シ ステムの一実施例の断面図が示されている。システム10は、外部真空ハウジン グ12,内部汚染物質リング14,回転フライホイールアッセンブリー16,固定 シャフト17,モータ/発電機24および主ベアリング26a,26b,26c からなる。システム10は、好ましくは、約35,000回転/分(rpm)の 最高速度で800ワット/時(Wh)の全エネルギーを蓄えるように、設計され る。一定の電力での通常のエネルギー蓄積は、約17,000rpmから約35 ,000rpmまでの動作範囲にわたって600Whである。システムの定格電 力は、最高速度で数秒間に対して有効なほぼ50kWの動作範囲を通して25k Wである。 ハウジング12は、フライホイールが動作する真空室13を囲んでいる。内部 の汚染物質リング14は、故障が起これば、フライホ イールアッセンブリー16の故障による介在物を含有する。フライホイール16 のまわりに位置する内部汚染物質リング14は、フライホイール故障による介在 物のモーメントに耐えるために、高張力物質例えばスチールによって作られる。 本実施例では汚染物質リング14に関連してハウジング12を使用しているけれ ども、多数の種々な汚染物質を使用できる。汚染物質システムが必要とする知識 は、1)フライホイールの故障モード,2)故障した部品の運動,および3)汚 染物質の応答である。これらの基準の各々を評価することによって、当業者は特 殊なFESシステム用の適正な汚染物質システムを設計することが出来る。 本実施例において、モータ/発電機24は、ブラシなし永久磁石発電機であっ て、モータ電力密度(watt/Kg)と効率を最大にし、かつ真空室13内で 動作するフライホイールアッセンブリーのエネルギー放散を最小にするために、 水冷式である。モータ/発電機24は、技術分野で知られているように、システ ムがモータとして動作している時に運動エネルギーとして蓄えるために電力をシ ステムに供給する速度までフライホイールアッセンブリー16を回し、システム が発電機として動作している時に、フライホイールに結合することによってシス テムから電気エネルギーを送るために蓄積された運動エネルギーからの電気エネ ルギーを発生するように動作する。実施例においては、モータ/発電機24は、 25Kw,25%テューティファクター,50Kw最大入出力を備える180V 永久磁石3相モータとして設計される。また、モータ/発電機はFESシステム 用の特別な用途に応じて使用される。 続いて第1図を参照すると、フライホイールアッセンブリー26は、合成の回 転子18,ハブ20およびシリンダー21によって構成され、シリンダー21は モータ/発電機24およびベアリング26a,26b,26cのバックアイロン 22を含んでいる。本実施例は合成の回転子を使用しているけれども、金属回転 子を含む他のタイプの回転子も、特に低エネルギー,高パワー用として、使用で きる。しかしながら、FESシステムの適正なエネルギー蓄積が質量に対するエ ネルギーの比率、すなわちエネルギー密度を最大にすることによって達成される ので、合成の回転子は好ましいものであり、かつ最も大きいエネルギー密度は最 も大きい特別な張力のフライホイール物質を使用することによって見い出される 。 マトリックス繊維からなる軽量の合成物質は固体密度に比べて高物質強度を持 っている。さらに、金属回転子は故障が発生すれば破損して鋭く突き通る傾向に あり、一方合成回転子はそのようなことはない。使用される物質に拘わらず、フ ライホイールアッセンブリーの設計を決める要素は、FESシステムの適用に関 連する所望のエネルギー蓄積容量,コスト,サイクル数とサイズの制限などの全 てを含んでいる。フライホイールアッセンブリー16は、シャフト17のまわり に回転するので、主ベアリング26a,26b,26cによって支持される。 本実施例においては、主ベアリング26a,26b,26cは好ましくはアク ティブ磁気ベアリングであり、一対の径方向磁気ベアリング26b,26cと同 様に軸方向ベアリング26aを含む。アクティブベアリングは、低摩擦損であり 、高速度容量が真空条件に 適合し、潤滑性を必要とせず、フライホイールアッセンブリーのアクティブ制御 ができるので、フライホイール16を支持するのに好ましい方法である。軸方向 磁気ベアリング26aはハウジング12内のフライホイールアッセンブリー16 を支持し、径方向の磁気ベアリング26b,26cはシャフト17のまわりのフ ライホイールアッセンブリー16を位置合わせする。本実施例において、径方向 ベアリング26b,26cは負荷の1501bsの荷重を取ることが出来る。セ ンサ28a,28b,28cは、全部で5つの軸(径方向ベアリングxとy軸、 軸方向ベアリングz軸)に対して、それぞれ、各ベアリング26a,26b,2 6c用の各アクティブベアリングに接続されている。センサ28は近接センサで あり、この近接センサは、ベアリングの特性と動作でデジタル制御することによ って、フライホイールアッセンブリーの安定度を制御するための電子フィードバ ック制御を行い、ベアリングとフライホイールを相互に正しく配置する。 本実施例においては、磁気ベアリング26a,26b,26cは、1000r pm以上の速度で一定に動作するアクティブベアリングによってバイアスされる 。しかし、他のベアリングは、当業者によって知られており、特殊な用途に応じ て使用される。磁気ベアリング26a,26b,26cは、ほとんどの動作状況 において良く働くが負荷限界を有しかつ不安定になるか又は多くの理由で故障す るけれども、電力損失には制限されない。それ故に、本願においてはバックアッ プベアリングアッセンブリー30が設けられており、このバックアップベアリン グアッセンブリーは、磁気ベアリング26 a,26b,26cが不安定又は故障になる状況において、磁気ベアリング26 a,26b,26cをバックアップする。 第2図を参照すると、バックアップベアリングアッセンブリー30の拡大断面 図が示されている。バックアップベアリングアッセンブリー30は、本質的に第 1の円錐部材33(第1図)内に配置された回転素材ベアリング31の第1の二 重列と、本質的に第2の円錐部材34内に配置された回転素材ベアリング32の 第2の二重の素材ベアリング32、および円錐部材34に隣接するアクチュエー タアッセンブリー38を含んでいる。 本実施例においては、回転素材ベアリング31,32は、好ましくは、二重列 、定角度、外径回転、自己潤滑型のベアリングであり、このベアリングは、直径 が35mmで、受け入れ可能なベアリング寿命が達成される限り、別の大きさと スチールのような物質を使用できるけれども、回転素材としてセラミックロール を使用できる。バックアップベアリングとしてどのタイプのベアリングが使用さ れるにしても、ベアリングは、低摩擦損失を有するべきであり、真空(すなわち 、乾燥潤滑)において動作できかつ動作中に非常に小さい熱発生のものであるべ きである。さらに、動作時に回転素材ベアリングは回転子に接触すると共に、回 転素材への高い遠心荷重が発生する速度まで“スピンアップ”する。回転素材速 度がベアリング直径とrpmによるものであるから、当業者によって知られてい るように、ベアリングの直径は所定の荷重に対して出来るだけ小さいものでなけ ればならない。 ベアリング31,32および円錐部材33,34はシャフト17 のまわりに配置されている。ベアリング31はベアリング板35と部材37,3 9間でシャフト17のまわりに配置されている。円錐部材33とベアリング31 がシャフト17に関して軸方向に静止状態なるるように、シャフト17は予め荷 重がかけられている。円錐部材34とベアリング32は、円錐部材34とシャフ ト17のまわりに配置されているベアリング受け板40に取り付けられている。ベ アリング受け板40は、好ましくは、縦方向の運動に対し嵌合可能にシャフト1 7のまわりに配置されている。 本実施例においては、受け板40とシャフト17間の約.0004〜.001 0インチの範囲で対立的な取り付けになっている。ベアリング受け板40は、円 錐部材34とベアリング32をシャフトに沿って縦方向に動かすと共に、それ故 に、受け板40をシャフト17に沿って縦方向に動かす適当な方法でシャフト17 のまわりに取り付けられる。リアクトル板42は、スナップリングを有するすき まに嵌合することによってベアリング受け板40に取り付けられている。 また、リアクトル板42は、アクチュエータアッセンブリー38と円錐部材3 4間に配置されており、好ましくは、高磁気導通物質からなる。高磁気導通物質 としては、例えば、イリノイのアーノルドエンジニアリングのRemoko−BTM 物質、又は鉄又は低カーボンスチールなどの他の適当な高透磁率物質がある。 ベアリング受け板40とリアクトル板42は、2つの素材として示されているけ れども、単一の一体構造として作ることができる。 続いて第2図を参照すると、固定子44が静止したままである限 り他の取り付け方法が使用できるけれども、アクチュエータアッセンブリー38 は、ボルト45によってハウジング12に取り付けられている固定子44を含ん でいる。他の高磁気導通物質を使用できるけれども、固定子44は好ましくは高 導電物質例えばRemoko−BTM物質で作られる。 アクチュエータアッセンブリー38は、ワッシャー間に配置されたスペーサ3 6bを有するイリノイのスマレイスプリングの多数の“波状のワッシャー”から なる圧縮バネ部材36を含んでいる。本実施例においては、他の形状のものも使 用できるけれども、バネの全範囲を通して均一な力を生成させるために、3つの グループのワッシャーを有する全部で4つのスペーサが使用される。波状のワッ シャーは、非常に小さい領域で軸方向の力を生じるので好ましいものであるが、 標準のコイル圧縮バネのような別のバネ構造のものも使用できる。 バネ部材36は、一端でリアクトル板42の肩47に対して圧縮されると共に 、対向端で固定子44の肩に対して圧縮される。バネ受48はシャフトのまわり に摺動自在に配置されていると共に、支持リング51によってシャフト17のま わりに支持される。バックアップベアリングアッセンブリー30の動作が第2〜 3図によって説明される。 第2図に示すように、第1又は“動作”位置において、リアクトル板42は、 本実施例においては、ギャップ50として示されている固定子44からの所定の 間隔で配置されている。ギャップ50を近づけるために、巻線50はリアクトル 板42を引き付けるNとS 極を有する磁界を発生させるためにまわり、リアクトル板42,ベアリング受け 板40,円錐部材34およびベアリング32を軸17に沿って矢印“A”の方向 で縦方向に動かす。矢印A方向における動きによりリアクトル板42が固定子4 4に接触し、ギャップを閉じ、第3図に示すようにバックアップベアリングアッ センブリーを第2すなわち不動作位置まで動かす。不動作位置にある時、バネ部 材36は、圧縮された状態にありかつ、矢印“C”と“D”で示すように、約1 001bsの一定の力を及ぼす。 本実施例においては、バックアップベアリングを不動作位置まで動かすために 、作動アッセンブリーは、約5アンペアの電流の短いパルスによって動作させら れ、上述したようにリアクトル板42を固定子44に接触させる。技術分野で知 られているように、一端が巻線に接続され反対の端部が外部の制御ボックスに接 続された電気ケーブル52を介して、電流が供給される。リアクトル板42,円 錐部材34およびベアリング32は、作動アッセンブリー38の固定子44と接 触する“不動作”位置に保持され、かつ約2アンペアの細流電流によってフライ ホイールアッセンブリー16との接触が離される。 フライホイールアッセンブリー36が機械的な故障を起こしシャフト17から 心ずれされると、磁気ベアリング26a,26b,26cは不揃いになり、また 磁気ベアリングが電気故障により正しく揃っていなければ、近接センサー28a ,28b,28cの出力値は制御ボックス内の所定のレベルを越える。近接セン サー28a,28b,28cの出力値が所定のレベルを越えると、制御ボックス は、制御ボックスから固定子44まで電気リード52を介して流れる電流をしゃ 断し、固定子44はリアクトル42を保持する磁界を不能にする。一担、磁界が 不能にされると、バネ部材36からの力は、リアクトル板42,ベアリング受け 板40,円錐部材34およびベアリング32を、矢印“B”の方向においてフラ イホイールアッセンブリー16に接触するように押さなくなる。円錐部材34と ベアリング32はその一端でフライホイール16に接触し、フライホイールアッ センブリーを、円錐部材33とベアリング31に接触させる。フライホイールア ッセンブリー16は、好ましくは、円錐部材33,34の形状に対応するどちら かの端部の円錐形状接触面35a,35bを含んでおり、円錐部材33,34と の接触にあたって、フライホイールアッセンブリー16の運動は、シャフト17 のまわりの再揃いが起こるまで、各方向における円錐部材間に包含される。接触 面35a,35bは、加熱と接触面の摩耗を制限するために、好ましくは低摩擦 面である。回転するフライホイールアッセンブリー16に接触する時、大きな再 心出し力を生成するために、接触面35a,35bは、好ましくは、シャフト1 7の中心軸“Y”に対して角度θで配置される。角度θが狭ければ、フライホイ ールアッセンブリー16の心出し力が大きくなる。本実施例においては、θはほ ぼ15°〜60°の間であり、第2図にはほぼ30°で示されており、円錐部材 34がフライホイールアッセンブリー34と係合している時、30°の角度は約 150〜200lbsの一定の再心出し力を発生する。本実施例においては円錐 形状のものが示されているけれども、フライホイールアッセンブリーがバック アップベアリングアッセンブリーとの低摩擦係合に対心する形状を持っていると 共にフライホイールアッセンブリー16を再び揃えるために充分な再心出し力を 持っていれば、フライホイールアッセンブリー16を再び揃えることができる他 の形状例えば長円形状であってもよい。フライホイールアッセンブリー16の運 動が円錐部材33,34によって制限されるので、フライホイールアッセンブリ ーは、ワーブに遭遇することから防止されると共、にシャフト17に関して磁気 ベアリング26a,26b,26cを再調心でき、再びアクティブになる。加え て、本実施例のバックアップベアリングは、電力しゃ断があっても、フェールセ ーフとして作用する。FESへの電力がしゃ断されると、固定子44への電流が しゃ断され、磁界は不能になり、かつバックアップベアリングアッセンブリーは 上述したように作動される。このことは、フライホイールアッセンブリー16が 、各方向において、円錐部材33,34間に位置されるので、フライホイールア ッセンブリーを安全にスピンダウンさせ、“ワーブ”の発生を防ぐ。 それ故に、本実施例は、磁気ベアリングの再心出しを可能にするバックアップ ベアリングシステムを提供し、フライホイールが心ずれされると再びアクティブ になり、磁気ベアリングへの電源しゃ断が有っても、フライホイールを安全にス ピンダウン可能にする。本システムは、“ワーブ”を発生することなく、これら の目的の両方を達成する。 さらに、本実施例は、製造が容易であり、コスト的に効果があり、移送中のシ ステムに損傷を与える大きな移動なくして、フライホイ ールアッセンブリーを保持するために、FESシステムの移送中に使用できる。 第4図を参照すると、フライホイールエネルギー蓄積(FES)システム11 0用のバックアップベアリングアッセンブリー130の別の実施例の拡大断面図 が示されている。第4図の実施例で示されている同じ部材は第1図〜第3図の符 号の前に“1”を加えることによって識別される。 バックアップベアリングアッセンブリー130は、本質的に円錐部材133( 図示せず)に配置された第1の二重列の回転素材ベアリング131(図示せず) と、円錐室134内に配置された第2の二重列回転素材ベアリング132と、バ ネ部材136、および円錐部材134に隣接するアクチュエータアッセンブリー 188を含んでいる。ベアリング131,132は、本質的に、上述した回転素 材ベアリング31,32と同じである。 円錐部材133はその一端がシャフト117のまわりに配置され、シャフト1 17はプリロードされており、円錐部材133とベアリング131(図示せず) は、円錐部材33とベアリング31について前述したように、シャフト117に 対して静止している。円錐部材134とベアリング132は、反対側の端でシャ フトのまわりに配置されており、シャフト117に沿う縦方向の動きに対して嵌 合されている。また、円錐部材134とベアリング132はまた、円錐部材13 4とベアリング132はアクチュエータ部材138に接続されており、このアク チュエータ部材は円錐部材134とシャフト117に縦方向に沿うバックアップ ベアリング132を使用する。 アクチュエータアッセンブリー138はその一端でベアリング132の内径に取 り付けられており、円錐部材132とベアリング132を動作させ、ベアリング 132は自由に回転できる。アクチュエータアッセンブリー138は、技術分野 で知られているように、外部の制御ボックス(図示せず)に接続されており、さ らに、ベース141が静止している限り別の取り付け方法を使用できるけれども 、ボルト145によってハウジング112に取り付けられたベース141を含ん でいる。アクチュエータアッセンブリー138は、限定されるものではなく、水 圧,ソレノイド又は空気アクチュエータを含むいかなるタイプのものであっても よい。 バックアップベアリング130は、さらに、バネ部材136を含み、バネ部材 136は、その一端でシャフト117の肩147に対して圧縮されていると共に 、その反対端でベアリング132に対して圧縮されている。バネ部材136は、 縦方向の動きに対して、シャフト117のまわりに摺動可能に配置されている。 バネ部材136は、好ましくは、波状のワッシャスラストバネであって、この バネは、本実施例においては、バックアップベアリングアッセンブリーを、フラ イホイールアッセンブリー116との接触が外れる“不動作”位置に戻すために 使用される。バックアップベアリングの動作については第4〜5図によって説明 する。 第5図に示すように、“不動作”位置において、ピストン143は、本質的に ベース141内に配置され、バネ部材136はベアリング132に力を及ぼし、 円錐部材134と、フライホイールアッセンブリー116との接触を外すベアリ ング132を保持する。フ ライホイールアッセンブリー116との接触を外す“不動作”位置からフライホ イールアッセンブリーと接触する“動作”又は操作位置まで、バックアップベア リングを戻すために、ピストン143は矢印“E”の方向においてバネ部材13 6によってベアリング132に及ぼされる力に打ち勝つために使用されなければ ならない。 フライホイールアッセンブリー116は、シャフト117から心ずれして動け ば、磁気ベアリング(図示せず)を不揃いにし、又は磁気ベアリングが何かの理 由で正しく揃えられていなければ、近接センサが、磁気ベアリングを正しく置く ために制御ボックスに電子フィードバックをかけ、制御ボックスにおける所定の レベルを越える出力値を出す。近接センサーの出力値が所定レベルを越えると、 制御ボックスは、電気リード152を介してアクチュエータアッセンブリーに信 号を供給し、ピストンを矢印“E”の方向に動作させる。動作時にピストンによ ってベアリング132に生じた力は、バネ部材136によってベアリング132 に生じた力を越えなければならない。バネ部材136用の力はほぼ5〜10lb sの力であり、円錐部材134とバックアップベアリング132を矢印“E”の 方向に動かすと共に、フライホイールアッセンブリー116に接触する。バネ部 材136の力が越えると、ピストン143は、円錐部材134とベアリング13 2を矢印“E”の方向に押さず、フライホイールアッセンブリー116と係合す る。円錐部材134とベアリング132がフライホイールアッセンブリー116 と係合すると、ピストン143によって生じたフライホイールアッセンブリーへ の負荷力は、フライホイールアッセンブリー116を円錐部材133 とベアリング131に接触させるのに充分に大きなものでなければならない。バ ネ部材136の力に打ち勝つために、かつフライホイールアッセンブリーを円錐 部材133に接触させるのに充分な力を生成するために、本実施例におけるピス トン143は約100lbs又はそれ以上の力を生じる。 フライホイールアッセンブリー116は、円錐部材133,134の形状に対 応するどちらかの端部の円錐形状の接触面135a,135bを含んでおり、円 錐部材133,134に接触するにあたって、フライホイールアッセンブリー1 16の運動は、シャフト117のまわりのフライホイールアッセンブリー116 の再調整が行われるまで、各方向において円錐部材間に含まれる。接触面135 a,135bは、好ましくは、加熱と接触面の摩耗を制限するために、低摩擦面 である。本実施例においては円錐形状が示されているけれども、フライホイール アッセンブリーがバックアップベアリングとの低摩擦係合に対応する形状を持っ ていれば、フライホイールの再調整ができる他の形状、たとえば長円形状のもの を使用できる。 フライホイールアッセンブリー116がシャフト117のまわりに再調整され かつ磁気ベアリングがアクティブになった後、近接センサーの出力値は制御ボッ クスにおける所定レベル内に落ちる。近接センサーの出力値が所定レベル内に落 ちると、制御ボックスはアクチュエータアッセンブリーに不動作となるように指 令すると共に、バネ部材136からの円錐部材134への力は、ベアリング13 4上のピストン134によって生じた力を越え、円錐部材134,ベアリンゾ1 32およびピストン143を、フライホイールアッセン ブリー116との接触を外す矢印F(第4図)の方向に動かす。 フライホイール116が円錐部材133,134によって含有されるので、フ ライホイールアッセンブリーは、“ワーブ”から防がれ、シャフト117のまわ りに再調整でき、磁気ベアリングを再心出しできると共に、再びアクティブにな る。フライホイールアッセンブリーの再調整を行うことと磁気ベアリングの再心 出しに加えて、本実施例は一時なフェールセーフ装置としても使用される。 FESシステムの故障が発生しおよび/若しくは磁気ベアリングが永久に不能 になれば、近接センサー出力値は、制御ボックスで設定された所定レベル,シス テムの故障を示す所定のレベルに達する。故障にあたって、制御ボックスは、別 の制御装置によって、例えばCO2カートリッジ(図示せず)におけるピンを緩 めることによってアクチュエータアッセンブリーを動作させるようにセットされ る。CO2カートリッジは故障たとえば電力の損失の場合にピストンを動作させ る。 フライホイールアッセンブリー116が円錐部材133,134間で安全に回 るまで、動作は磁気ベアリングの代りにバックアップベアリングアッセンブリー 上で動作するフライホイールアッセンブリーによる。フライホイールの運動は、 再び、各方向において円錐部材133,134間に含まれ、“ワーブ”の発生を 防止する。 それ故に、本実施例は磁気ベアリングの再心出しを可能にするバックアップベ アリングシステムを提供するもので、フライホイールが心ずれしていれば、ベア リングは再びアクティブになり、システムの故障があれば、フライホイールを安 全に回すことが出来る一時 的なフェールセーフ装置としても動作する。 本システムは、“ワーブ”を発生させることなく、これらの目的の両方を達成 する。加えて、本実施例は製造容易にして、コスト面での効果を提する。 種々の変更がここに述べられている実施例に行えることは理解できる。例えげ 、ベアリングアッセンブリーはベアリングの代りにブッシングとし、磁気ベアリ ングを空気ベアリングとし、およびバックアップベアリングアッセンブリーは、 フライホイールエネルギー蓄積システム以外の、磁気ベアリング又は空気ベアリ ングに使用できる。さらに、本願の固定シャフトは垂直なものであるとして示さ れているけれども、シャフトは水平又はある角度を持たせて配置できる。それ故 に、上記説明は限定されたものとして構成されたものではなく、単なる好ましい 実施例の例示である。当業者であれば、添付された特許請求の範囲内で他の変更 を想像できる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年1月15日(1998.1.15) 【補正内容】 特許請求の範囲 1.フライホイールアッセンブリーの主ベアリングの再心だしを行うためのバッ クアップベアリングアッセンブリーであって、 軸のまわりに配置された再整列(33,133)できる形状を有するとともに 、少なくとも一つのベアリングを有する第1の部材と、 第1の部材から離して軸のまわりに配置された再整列(33,133)を有す るとともに、少なくとも一つのベアリングを有する第2の部材と、 前記軸のまわりに配置されたバネ部財(36,147)と、 前記第2の部材と、前記少なくとも一つのベアリングを前記軸縦方向に沿う方 向に動かし第2の部材と動作的に関連するアクチュエータアッセンブリー(38 ,147)、 によって構成され、 前記バネ部材は前記第2の部材を第2の方向に動かし、前記フライホイールア ッセンブリーに接触する第1の動作位置と前記フライホイールアッセンブリーか ら離脱する第2の位置第2の部材を動かす、ことを特徴とするバックアップベア リングアッセンブリー。 2.前記第1の部材と第2の部材が円錐状に形成されている事を特徴とする特許 請求の範囲第1項に記載のバックアップベアリングアッセンブリー。 3.さらに、第2の円錐部材と動作的に関連する磁気導電板によって構成されて いることを特徴とする、特許請求の範囲第2項に記載のバックアップベアリング アッセンブリー。 4.前記アクチュエータアッセンブリーが、前記第1の動作位置において前記磁 気導通板から離され、巻線を有する磁気導通固定子と、圧縮バネ部材によって構 成されていることを特徴とする、特許請求の範囲第3項に記載のバックアップベ アリングアッセンブリー。 5.前記バックアップベアリングアッセンブリーは、磁気ベアリングの再心出し 時に、磁界を生じる固定子内の巻線のサイクルによって、第2の不動作位置に動 かされ、磁界は、磁気導通板を引き付け、磁気導電板、第2の円錐部材および少 なくとも一つのベアリングを、圧縮バネ部材の力に反して固定子が接触する第2 の位置に動かす、ことを特徴とする、特許請求の範囲第2項に記載のバックアッ プベアリングアッセンブリー。 6.前記アクチュエータが、前記第2の円錐部材内に配置された前記少なくとも 一つのベアリングの内径に取り付けられたピストンを含み前記アクチュエータア ッセンブリーの動作により前記第2の円錐部材と前記少なくとも一つのベアリン グに力を及ぼす、前記アクチュエータアッセンブリーによって及ぼされた前記力 が前記第2の円錐部材と前記少なくとも一つのベアリングを前記シャフトに縦方 向に沿って、前記フライホイールアッセンブリーと接触する動作位 置にすることを特徴とする、特許請求の範囲第2項に記載のバックアップベアリ ングアッセンブリー。 7.磁気導通板が第2の円錐部材に関連して動作し、アクチュエータアッセンブ リーが第1の動作位置において磁気導通板から離されており、前記アクチュエー タアッセンブリーが、 巻線を有する磁気導通ステータ、および 圧縮バネを含み、 第1の位置においてバックアップベアリングシステムが磁気ベアリングを再心 だしするように動作し、磁気ベアリングの再心だしにあったってバックアップベ アリングは磁界を生じるステータ内の巻線のサイクリングによって第2の不動作 位置に動かされ、磁界が磁気導通板を引き付け、磁気導通板、第2の円錐部材お よび少なくとも一つのベアリングを、圧縮バネに抗してステータに接触する第2 の位置に動かされる、ことを特徴とする特徴とする範囲第2項に記載のバックア ップベアリングアッセンブリー。 8.前記少なくとも一つのベアリングが二重列の回転素材ベアリング(31)で あることを特徴とする、特許請求の範囲第7項に記載のバックアップベアリング システム。 9.前記少なくとも一つのベアリングが低摩擦損を有することを特徴とする、特 許請求の範囲第7項に記載のバックアップベアリングシステム。 10.前記少なくとも一つのベアリングが動作中に少しの温度を発生することを 特徴とする、特許請求の範囲第7項に記載のバックアップベアリングシステム。 11.前記第1の円錐部材と前記少なくとも一つのベアリングが前記軸に対して 本質的に軸方向に静止していることを特徴とする、特許請求の範囲第7項に記載 のバックアップベアリングシステム。 12.前記磁気導電板が前記第2の円錐部材と前記アクチュエータアッセンブリ ー間に配置されていることを特徴とする、特許請求の範囲第7項に記載のバック アップベアリングシステム。 13,前記バネ部材がワッシャーの間に配置されたスペーサ(36b)を有する 複数のワッシャー(36a)を含んでいることを特徴とする、特許請求の範囲第 2項に記載のバックアップベアリングシステム。 14.前記巻線が電気リードに接続され、前記電気リードが前記巻線に電流を供 給することを特徴とする、特許請求の範囲第7項に記載のバックアップベアリン グシステム。 15.エネルギーを蓄えるために使用されるフライホイールアッセンブリーであ って、 a)真空室を囲むハウジング(12)と、 b)前記ハウジング内に配置された固定シャフト(17)と、 c)前記固定シャフトのまわりに配置された回転フライホイールアッセンブリ ーと、 d)フライホイールアッセンブリーがモータとして動作している時、電力をフ ライホイールアッセンブリーに移送し、フライホイールアッセンブリーからの電 気エネルギーを移送するために蓄えられた運動エネルギーから電気エネルギーを 発生するために動作する発電機(24)と、 e)前記固定シャフトのまわりに配置された少なくとも一つの主ベアリング( 26a,26b,26c)、および f)バックアップベアリングアッセンブリー、 によって構成され、 前記バックアップベアリングアッセンブリーは、 i)前記シャフトのまわりに配置され、少なくとも一つのベアリングを有する 第1の円錐部材(33,133)と、 ii)前記第1の円錐部材から離され、前記シャフトのまわりに配置され、かつ 少なくとも一つのベアリングを有する第2の円錐部材(34,134)と、 iii)一端で前記シャフトの肩(47)に対して圧縮され、さらに対向端で前 記第2の円錐部材に配置された前記ベアリングに対して圧縮されていると共に、 前記バックアップベアリングアッセンブリーを、前記フライホイールアッセンブ リーから外す不動作位置にする圧縮バネ(36)、および iv)前記第2の円錐部材内に配置された前記少なくとも一つのベ アリングの内径に取り付けられたピストンを含むアクチュエータアッセンブリー (38,138)によって構成されているとともに、前記アクチュエータアッセ ンブリーの動作により前記第2の円錐部材と前記少なくとも一つのベアリングに 力を及ぼし、前記アクチュエータアッセンブリーによって及ぼされた前記力が、 前記第2の円錐部材と前記少なくとも一つのベアリングを前記シャフトに縦方向 に沿って、前記フライホイールアッセンブリーと接触する動作位置にするととも に、前記ベアリングを回転自在にする、 ことを特徴とするフライホイールアッセンブリー。 16.前記少なくとも一つの主ベアリングが磁気ベアリングであることを特徴と する、特許請求の範囲第15項に記載のフライホイールアッセンブリー。 17.前記シャフトが予め荷重をかけられ、前記第1の円錐部材と前記少なくと も一つのベアリングが前記シャフトに対して軸方向に固定であることを特徴とす る、特許請求の範囲第15項に記載のフラィホィールアッセンブリー。 18.前記バネ部材が、前記シャフトのまわりに配置されているとともに、前記 シャフトに対して縦方向に移動可能であることを特徴とする、特許請求の範囲第 15項に記載のフライホイールアッセンブリー。 19.前記アクチュエータアッセンブリーが、外部の制御ボックスに接続される とともに、前記ハウジングに取り付けられたベースを含んでいることを特徴とす る、特許請求の範囲第15項に記載のフライホイールアッセンブリー。 20.前記不動作位置において前記ピストンが前記アクチュエータアッセンブリ ーの前記ベース内に配置されていることを特徴とする、特許請求の範囲第15項 に記載のフライホイールアッセンブリー。前記バネ部材がワッシャーの間に配置 されたスペーサを有する複数のワッシャーを含んでいることを特徴とする、特許 請求の範囲第19項に記載のバックアップベアリングシステム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.磁気ベアリングの再心だしを行うためのバックアップベアリングシステムで あって、 軸のまわりに配置され、少なくとも一つのアリングを有する第1の円錐部材と 、 第1の円錐部材から離して軸のまわりに配置され、少なくとも一つのベアリン グを有する第2の円錐部材と、 第2の円錐部材に動作的に関連する磁気導通板と、 第1の動作位置において磁気導通板から離され、巻線を有する磁気導通固定子 および圧縮バネ部材を含むアクチュエータアッセンブリー、 によって構成され、 第1の動作位置においてバックアップベアリングシステムは磁気ベアリングの 再心出しを行うために動作し、 バックアップベアリングシステムは、磁気ベアリングの再心出し時に、磁界を 生じる固定子内の巻線のサイクルによって、第2の不動作位置に動かされ、磁界 は、磁気導通板を引き付け、磁気導電板、第2の円錐部材および少なくとも一つ のベアリングを、圧縮バネ部材の力に反して固定子が接触する第2の位置に動か す、ことを特徴とするバックアップベアリングシステム。 2.前記少なくとも一つのベアリングが二重列の回転素材ベアリングであること を特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載のバック アップベアリングシステム。 3.前記少なくとも一つのベアリングが低摩擦損を有することを特徴とする、特 許請求の範囲第1項に記載のバックアップベアリングシステム。 4.前記少なくとも一つのベアリングが動作中に少しの温度を発生することを特 徴とする、特許請求の範囲第1項に記載のバックアップベアリングシステム。 5.前記第1の円錐部材と前記少なくとも一つのベアリングが前記軸に対して本 質的に軸方向に静止していることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の バックアップベアリングシステム。 6.前記第2の円錐部材と前記少なくとも一つのベアリングが前記軸に対して縦 方向に動くことができることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載のバッ クアップベアリングシステム。 7.前記磁気導電板が前記第2の円錐部材と前記アクチュエータアッセンブリー 間に配置されていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載のバックア ップベアリングシステム。 8,前記バネ部材がワッシャーの間に配置されたスペーサを有する複数のワッシ ャーを含んでいることを特徴とする、特許請求の範囲 第1項に記載のバックアップベアリングシステム。 9.前記巻線が電気リードに接続され、前記電気リードが前記巻線に電流を供給 することを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載のバックアップベアリング システム。 10.エネルギーを蓄えるために使用されるフライホイールアッセンブリーであ って、 a)真空室を囲むハウジングと、 b)前記ハウジング内に配置された固定シャフトと、 c)前記固定シャフトのまわりに配置された回転フライホイールアッセンブリ ーと、 d)フライホイールアッセンブリーがモータとして動作している時、電力をフ ライホイールアッセンブリーに移送し、フライホイールアッセンブリーからの電 気エネルギーを移送するために蓄えられた運動エネルギーから電気エネルギーを 発生するために動作する発電機と、 e)前記固定シャフトのまわりに配置された少なくとも一つの主ベアリング、 および f)バックアップベアリングアッセンブリー、 によって構成され、 前記バックアップベアリングアッセンブリーは、 i)前記シャフトのまわりに配置され、少なくとも一つのベアリングを有する 第1の円錐部材と、 ii)前記第1の円錐部材から離され、前記シャフトのまわりに配置され、かつ 少なくとも一つのベアリングを有する第2の円錐部材と、 iii)一端で前記シャフトの肩に対して圧縮され、さらに対向端で前記第2の 円錐部材に配置された前記ベアリングに対して圧縮されていると共に、前記バッ クアップベアリングアッセンブリーを、前記フライホイールアッセンブリーから 外す不動作位置にする圧縮バネ、および iv)前記第2の円錐部材内に配置された前記少なくとも一つのベアリングの内 径に取り付けられたピストンを含むアクチュエータアッセンブリーによって構成 されているとともに、前記アクチュエータアッセンブリーの動作により前記第2 の円錐部材と前記少なくとも一つのベアリングに力を及ぼし、前記アクチュエー タアッセンブリーによって及ぼされた前記力が、前記第2の円錐部材と前記少な くとも一つのベアリングを前記シャフトに縦方向に沿って、前記フライホイール アッセンブリーと接触する動作位置にするとともに、前記ベアリングを回転自在 にする、 ことを特徴とするフライホイールアッセンブリー。 11.前記少なくとも一つの主ベアリングが磁気ベアリングであることを特徴と する、特許請求の範囲第10項に記載のフライホイールアッセンブリー。 12.前記シャフトが予め荷重をかけられ、前記第1の円錐部材と 前記少なくとも一つのベアリングが前記シャフトに対して軸方向に固定であるこ とを特徴とする、特許請求の範囲第10項に記載のフライホイールアッセンブリ ー。 13.前記第2の円錐部材と、該第2の円錐部材内に配置された前記少なくとも 一つのベアリングが前記シャフトに関して軸方向に移動可能であることを特徴と する、特許請求の範囲第10項に記載のフライホイールアッセンブリー。 14.前記バネ部材が、前記シャフトのまわりに配置されているとともに、前記 シャフトに対して縦方向に移動可能であることを特徴とする、特許請求の範囲第 10項に記載のフライホイールアッセンブリー。 15.前記アクチュエータアッセンブリーが、外部の制御ボックスに接続される とともに、前記ハウジングに取り付けられたベースを含んでいることを特徴とす る、特許請求の範囲第10項に記載のフライホイールアッセンブリー。 16.前記不動作位置において前記ピストンが前記アクチュエータアッセンブリ ーの前記ベース内に配置されていることを特徴とする、特許請求の範囲第15項 に記載のフライホイールアッセンブリー。 17.フライホイールの主ベアリングを再心出しするためのバック アップベアリングアッセンブリーであって、 軸のまわりに配置され、少なくとも一つのベアリングを有する第1の円錐部材 と、 第1の円錐部材から離して軸のまわりに配置され、少なくとも一つのベアリン グを有する第2の円錐部材と、 前記軸のまわりに配置されたバネ部材、および 前記第2の円錐部材と前記少なくとも一つのベアリングに動作的に関連し、前 記第2の円錐部材と前記少なくとも一つのベアリングを、前記シャフトに縦方向 に沿って、前記フライホイールアッセンブリーに接触する第1の動作位置と前記 フライホイールアッセンブリーとの接触を外す第2の不動作位置間で動かすアク チュエータアッセンブリー、 によって構成されていることを特徴とするバックアップベアリングアッセンブ リー。 18.さらに、第2の円錐部材と動作的に関連する磁気導電板によって構成され ていることを特徴とする、特許請求の範囲第17項に記載のバックアップベアリ ングアッセンブリー。 19.前記アクチュエータアッセンブリーが、前記第1の動作位置において前記 磁気導通板から離され、巻線を有する磁気導通固定子と、圧縮バネ部材によって 構成されていることを特徴とする、特許請求の範囲第18項に記載のバックアッ プベアリングアッセンブリー。 20.前記バックアップベアリングアッセンブリーは、磁気ベアリングの再心出 し時に、磁界を生じる固定子内の巻線のサイクルによって、第2の不動作位置に 動かされ、磁界は、磁気導通板を引き付け、磁気導電板、第2の円錐部材および 少なくとも一つのベアリングを、圧縮バネ部材の力に反して固定子が接触する第 2の位置に動かす、ことを特徴とする、特許請求の範囲第19項に記載のバック アップベアリングアッセンブリー 21.前記アクチュエータが、前記第2の円錐部材内に配置された前記少なくと も一つのベアリングの内径に取り付けられたピストンを含み前記アクチュエータ アッセンブリーの動作により前記第2の円錐部材と前記少なくとも一つのベアリ ングに力を及ぼす、前記アクチュエータアッセンブリーによって及ぼされた前記 力が前記第2の円錐部材と前記少なくとも一つのベアリングを前記シャフトに縦 方向に沿って、前記フライホイールアッセンブリーと接触する動作位置にするこ とを特徴とする、特許請求の範囲第17項に記載のバックアップベアリングアッ センブリー。
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