JP2001507437A - 砲尾の発射体を密封する砲尾チャンバを有する、軸方向に供給された発射体用の大砲 - Google Patents

砲尾の発射体を密封する砲尾チャンバを有する、軸方向に供給された発射体用の大砲

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Abstract

(57)【要約】 砲身組立体(11)から大砲発射体(30)を発射する弾丸発射武器(10)は、弾丸(31)と、関係したボア・シール(32)とを有する発射体を利用する。このボア・シールは、弾丸とボア・シールが相対的に軸方向に動くことにより半径方向に膨張する。砲身組立体(11)は、砲身ボア(13)と、発射すべき発射体に対する砲身チャンバ(14)と、発射すべき次の発射体に対する関係した砲尾チャンバ(15)とを提供する。砲身チャンバ(14)と砲尾チャンバ(15)の間には、推進薬チャンバ(17)が形成される。砲尾の発射体(30)は、砲身チャンバ(14)に対する閉塞体を提供し、また、発射後、砲尾チャンバ(15)内に導入された次の発射体により砲身チャンバ(17)内に前進する。迅速な発射を促進させるため、推進薬チャンバ(17)内に液体推進薬を噴射することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 砲尾の発射体を密封する砲尾チャンバを有する、軸方向に供給され た発射体用の大砲 本発明は、弾丸発射武器に関する。 本発明は、限定されるものではないけれども、大砲、銃、大砲のような大口径 の武器に特に適用されるものである。しかし、マシーンガン、自己推進式大砲等 のような、より小型の火器にも適用可能なものである。 当該出願人の国際出願第PCT/AU96/00459号に記載された型式の砲身を利用す る火器の基本型式の試験の結果から、かかる砲身組立体は期待通りに機能するこ とが分かる。かかる試験の結果から、発射体の間の気体シールは、燃焼した推進 薬が発射すべき次の発射体内のシールを経て進むのを防止する上において驚く程 、効果的であることが分かった。最初の試験は、小口径の弾丸にのみ限定されて いたが、当該発明者は、未だ、確認はされていないものの、同様の結果は、より 大口径の弾丸にても達成されると考える。 典型的に、大口径の武器及び固定式のマシーンガンは、恒久的に取り付けた砲 身構造体を利用し、この構造体は、それぞれの使い捨て可能なケース内に支持さ れた弾丸を発射する。このケースは、発射する毎に除去し、又は突き出さなけれ ばならない。 損害の大部分を生じさせることのできる、最初の爆撃の時点にて、かかる大型 の発射体の、現在、利用可能な発射速度を、増すことができるならば、有利であ ると考えられる。このように、発射速度を少しでも増すことができるならば、最 初の攻撃の時点にて標的に発射することのできる発射体の数を増すことになる。 マシーンガン、特に、航空機に取り付けられるマシーンガンのように、固定型 の砲身を利用するものは、スペース及び重量の制限があり、このため、発射毎に 発射体を装填し且つ使用済みのケースを除去する必要性のため、携帯可能な発射 体の数、及び発射速度が制限されることになる。 本発明は、上述した不利益の少なくとも1つを緩和し且つ/又は改良に係る弾 丸の発射武器を提供することを目的とする。 1つの形態によれば、本発明は、広義にて、弾丸と、関係するボア・シールと を備え、該ボア・シールが、弾丸及びボア・シール間の相対的な軸方向への変位 によって半径方向に膨張する型式の、発射体を発射する弾丸発射武器に関するも のであり、該武器は、 砲身ボアと、該砲身ボアを通じて発射される発射体の砲身チャンバと、発射す べき次の発射体に対する関係した砲尾チャンバとを有する砲身組立体と、 砲身チャンバと砲尾チャンバとの間にて砲身組立体内に形成された推進薬チャ ンバと、 推進薬を推進薬チャンバ内に供給する供給手段と、 砲身組立体への装填開口部であって、発射体を軸方向に且つ連続的に砲尾チャ ンバ内に供給し、これにより、その内部に存在する発射体を砲身チャンバ内に付 勢するための装填開口部と、 砲尾チャンバとその内部の発射体との間に密封関係を生じさせ、砲身チャンバ を作用可能に閉じるべく、砲尾チャンバ内に供給された発射体と協働可能な保持 手段と、 推進薬チャンバ内の推進薬に着火する着火手段とを備えている。 推進薬材料は、弾丸の後縁又は前縁の何れかと関係付けられた予め成形した弾 薬のようなものを任意の所望の方法にて推進薬チャンバ内に導入することができ る。これと代替的に、予め成形した弾薬を弾丸の間の別個の構成要素として導入 してもよい。本発明の好適な実施の形態において、推進薬は、液体形態又は粉末 形態の何れかにて推進薬チャンバ内に注入される。 以下に、「砲尾の発射体」と称する、砲尾チャンバ内の発射体は、格納マガジ ンから手動で又は機械的に横方向に供給することができる。該マガジン内にて、 発射体は、砲尾チャンバ内に供給し得るように、横に並んだ関係にて積み重ねら れている。砲身チャンバ内の発射体は、以下に、「チャンバ内の発射体」と称す る。 砲尾の発射体は、砲尾チャンバ内に軸方向に進むことが好ましく、この場合、 砲尾チャンバ内に存在する発射体は、砲尾チャンバ内に更なる発射体を導入する ことにより砲身チャンバ内に付勢される。この目的のため、砲身チャンバ及び砲 尾チャンバは、端部に当接する発射体を作用可能に受け入れ得るように隔てられ ている。 この目的のため、弾丸は、砲身組立体から後方に一列に格納するか、又は上述 したように、側方向に供給する等により砲尾発射体の後方に配置された列となる ように導入することができる。砲尾チャンバは、砲身チャンバの単純な連続部分 であることが便宜である。砲身ボアは、単純なものとし、又は旋条付きとするこ とができる。 発射体の各々には、後縁の発射体が保持手段により保持されたとき、砲尾チャ ンバと密封接触状態に係合するボア・シールが設けられることが好ましい。この ボア・シールは、砲尾の発射体を砲身チャンバまで進めたとき、砲尾チャンバを 適宜に作用可能に非係合状態にする。所望であるならば、ボア・シールは、砲身 から排出された後に廃棄される弾底板(送弾筒)組立体の形態とすることができ る。 好適な実施の形態において、ボア・シールは、弾丸の後縁部分を取り囲むカラ ーの形態をしており、該カラーには、弾丸の相補的な外面と係合する一部分円錐 形の内面が形成されており、このため、カラーが弾丸に対して軸方向に動くこと に伴って、カラーは外方に拡張して砲尾チャンバと密封係合する。この膨張は、 弾丸を強制的に後方に動かし、又は弾丸と独立的にカラーを前方に動かすこと等 によって任意の適当な方法で行わせることができる。 保持手段は、発射体又はその構成要素を砲身チャンバに向けて前進させる働き のみをすることが便宜である。これと代替的に、保持手段は、砲尾チャンバ内の 発射体又はその構成要素を部分的に引っ込めて、その発射体シールを機能させ且 つそのシールを破るようにすることができる。 1つの好適な実施の形態において、保持手段の前進は、カラーを砲尾チャンバ と密封関係に保持する働きのみをすることが便宜である保持手段を作動させるこ とにより行われる。さもなければ、先頭の弾丸と接触することにより、又は砲尾 チャンバ内のストッパ手段等に係合することにより、若しくは、発射体を砲身の 砲尾内に連続的に付勢する装填手段のストロークの終了部分に配置することによ り、弾丸は前方に動かないように拘束される。 砲尾の発射体は、ボア・シールと弾丸との間の楔動作により後方に動かないよ うに拘束されることが好ましい。しかしながら、所望であるならば、保持手段は 、発射中、砲尾の発射体の後方への動きに抵抗し得るようにカラー及び弾丸に抗 して作用するようにすることができる。 保持手段は、区分化し且つ外方に引っ込めること等により、適宜に引っ込める ことができ、このため、弾丸を発射した後、保持手段は、更なる発射体が砲尾チ ャンバ内に進むのを妨げないように引っ込めることができる。また、保持手段は 、適宜に軸方向に動かし、発射体を砲尾チャンバ内に装填した後、保持手段は、 弾丸に向けて進めて、密封カラーを弾丸に沿って前方に付勢し、これにより、砲 尾チャンバと密封係合させるようにする。 また、推進薬チャンバは、砲身チャンバと、砲身チャンバの連続体として適宜 に形成された砲尾チャンバとを仕切る、後方に拡がる環状チャンバとして形成さ れることも好ましい。 別の形態において、本発明は、上述したような弾丸の発射武器であって、砲身 チャンバ内に発射体を有し、そのボア・シールが外方に付勢されて砲尾チャンバ と係合するよう配置された、砲尾チャンバ内に当接する発射体を有している。砲 尾の発射体におけるボア・シールは、砲尾の発射体を砲身チャンバに向けて進め たとき、砲尾チャンバと密封係合する関係から作用可能に非係合状態となる。 砲尾の発射体は、弾丸を前方に付勢して、ボア・シールと最初に部分的に非係 合状態にし、該ボア・シールが砲尾ボアから非係合状態となるようにすることが 好ましい。 推進薬チャンバは、チャンバに入れた発射体を超えて且つ砲尾の発射体の先端 の周りにおける砲身の後方伸長部分として形成された円筒状チャンバとすること ができ、好ましくは、推進薬チャンバは、チャンバの発射体の後方に配置された 砲身壁の凹所の形態であるようにする。推進薬チャンバは、単純な円筒形の形態 とし、又は半球状、若しくは、円環状の形態等とし、或いは、チャンバの発射体 に向けた方向に推進薬を膨張させ得るように後方に拡がるようにすることができ る。 更なる形態において、本発明は、広義にて、発射中、推進薬の反動に抗して弾 丸発射武器を閉じる方法にも関するものであり、この方法は、発射すべき発射体 の後方にて砲身及び推進チャンバ内に更なる発射体を導入することと、 更なる発射体と砲身との間にシールを形成することと、 発射中、密封した更なる発射体を砲身内に保持することとを備えている。この 弾丸発射武器は、上述したような種々の形態とすることができる。 更なる発射体は、作用可能な発射体を発射したときに加わる反力に抵抗するが 、好ましくは、能動的な発射体と砲身との間の密封が密封リングと受動的な発射 体への取り付け部との間の楔動作を利用する構造とする。この受動的な発射体は 、楔型の密封動作を行う保持手段により砲身内に保持されている。 更に別の実施の形態において、本発明は、広義にて、次のものを備える発射体 発射武器に関するものである。 砲身ボアと、該砲身ボアを通じて発射すべき発射体の砲身チャンバと、発射す べき次の発射体用の関係する砲尾チャンバとを有する砲身組立体と、 砲身チャンバと砲尾チャンバとの間にて砲尾組立体に形成された推進薬チャン バと、 推進薬を推進薬チャンバ内に供給する供給手段と、 発射体を軸方向に且つ連続的に装填し、砲尾チャンバと密封係合させる装填手 段と、 推進薬チャンバ内の推進薬に着火する着火手段とである。 本発明をより容易に理解し且つ実用的に実施し得るようにするため、次に、本 発明の好適な実施の形態を示す添付図面に関して説明する。添付図面において、 図1は、大砲の概略図的な断面図である。 図2は、チャンバの発射体を発射した、図1の実施の形態を示す図である。 図3は、発射すべき次の発射体の装填を示す図である。 大口径の大砲10又は同様の武器は、直線状の貫通ボア12が形成された砲身 組立体11を備えており、該砲身組立体の前縁部分は、旋条付きボア13を形成 する一方、その後縁部分は、砲身チャンバ14と、砲尾チャンバ15とを形成す る。砲身チャンバ14は、ボア12の周りで周方向に伸長し且つ後方に拡がる推 進薬チャンバ17により、砲尾チャンバ15から分離されている。推進薬チャン バ17には、液体推進薬噴射装置18と、着火手段20とが設けられている。 砲身組立体11の後端は、推進薬チャンバ17と、区分化した保持手段25用 の外側の案内スロット21とを受け入れるため厚く形成されている。該保持手段 25は、案内スロット21に沿って軸方向に且つ半径方向に可動であり、このた め、その内側の一部環状の伸長部26は、ボア12の線から分離して、発射体3 0が砲尾チャンバ15内へのボア12に入ることを許容する。 発射体30の各々は、弾丸31と、後縁の環状ボア・シール32とを備えてい る。環状ボア・シール32の前端は、内方を向いたカラー33を有している。該 カラー33は、発射体31の頭部34の基部に形成された環状の凹所37内に摺 動可動に配置される。 環状ボア・シール32の内面35及び弾丸31の末端36の外面は、相補的な 截頭円錐形の面として形成されており、このため、環状のボア・シール32が弾 丸31に対して前方に動くと、環状のボア・シール32は外方に膨張する。 発射体が砲尾チャンバ内に配置されたとき、この膨張の結果、発射体は、ボア 12と密封係合する。このシールは、全体として参照番号44で示した適当な係 止機構により保たれる。この係止機構は、保持手段25を前方に付勢して、その 指状体26をボア・シール32のフランジ付きの後端41に対して押し付け且つ 砲尾チャンバ壁と作用可能に係合するために必要なシール32の軸方向への動き を生じさせる。 砲尾の発射体30は、その弾丸がチャンバの弾丸の末端と当接することにより ボア12を通って前進しないように拘束される。このチャンバの弾丸は、砲身チ ャンバ14の前方にて内方に突き出す旋条ランド部42により所定位置に拘束さ れる。 使用時、発射体30は、図示しないが、図2及び図3にて全体として参照番号 45で示した、マガジン及び装填機構内にて後方に1列に格納されている。また 、発射体30は、マガジンの発射体46、又はその一部に対して押し付けられ、 先頭の発射体30がランド部42に当接し、これにより、砲身チャンバ14内に 配置される迄、2つの先頭の弾丸を砲身組組立体11内に付勢する。次に、チャ ンバの発射体は推進薬チャンバ17の前方にある砲身14内に配置され、後側の 弾丸は、図1に示すように、砲尾チャンバ15内に配置される。 次に、係止機構44を作動させて、指状体25を内方に回動させ、ボア・シー ル32のフランジ付き後端41の後方に配置し、次に、軸方向に進めて、弾丸3 1の截頭円錐形の末端部分に沿って磁力により前方に付勢する。この動作は、弾 丸とボア12との間のボア・シール32を詰まらせ、密封された砲尾チャンバ1 5を形成する。ボア・シール32が膨張する間に、チャンバの発射体の前端が旋 条ランド部42と係合することで、砲尾の発射体が前方に動くのを防止するから 、この動作が可能となる。 次に、液体推進薬を推進薬噴射装置を通じて推進薬チャンバ17内に噴射し且 つ着火手段20により着火させる。膨張する気体は、作用可能な発射体を発射し 、その後、所望であるならば、短時間、毎分20乃至30個程度の弾丸を発射す るという急速で且つ連続的な発射過程を繰り返すことができる。 先頭の発射体が発射された後、その列状の発射体を前進させ、次の発射体を砲 身チャンバ14内に進め、後続の発射体を砲尾チャンバ15内に進める。この動 作中、砲尾チャンバ内での発射体の最初の前進動作は、ボア・シール32に対す る軸方向への動きであり、ボア・シール32を砲尾チャンバとの密封係合状態か ら変位させる。 次に、その内方を向いた周フランジ33が環状凹所37の背面に当接するとき 、弾丸と共に前進する。このように、該ボア・シールは、弾丸と共に、砲身チャ ンバ14内に運ばれる。この位置において、膨張したカラーは、発射体を砲身か ら推進させるため効率的な気体シールを形成するのに役立つ。更に、発射中、及 び弾丸31が後方に動くことは、ボア・シール32により砲尾チャンバに加わる 外方への密封力を助長する。弾丸及びボア・シールは、鋼又は適当な合金で出来 たものであることが適当である。 1つの代替的な実施の形態において、ボア・シール32は、弾丸31を越えて 外方に伸長し且つ砲身から出た後、落下し得るようにした弾底板(送弾筒)とし て形成される。更に別の実施の形態において、砲尾チャンバは、単一体の弾丸と 締まり嵌めするように形成されている。該弾丸は、適当な装填機構により所定位 置に付勢され且つ推進薬の燃焼により塑性弾性的により膨張して、砲身チャンバ を密封する。 発射体は、固体発射体、高爆発生発射体又は推進発射体とすることができる。 大砲10により提供される更なる有利な点は、砲尾開口部は常時、砲尾に入れ、 又は一部分砲尾に入れた発射体により閉じられているため、各発射後に、燃焼し た気体等が、砲手の位置まで後方に排出されることがない点である。 勿論、上述したことは、本発明の単に一例であり、当業者に明らかとなるであ ろう、その全ての改変例及び変形例は、請求の範囲に記載した本発明の広い範囲 及び精神に属するものとみなすものとする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.弾丸と、関係するボア・シールとを備え、該ボア・シールが、弾丸及びボ ア・シール間の相対的な軸方向への変位によって半径方向に膨張する型式の、発 射体を発射する弾丸発射武器において、 砲身ボアと、該砲身ボアを通じて発射される発射体の砲身チャンバと、発射す べき次の発射体に対する関係した砲尾チャンバとを有する砲身組立体と、 砲身チャンバと砲尾チャンバとの間にて砲身組立体内に形成された推進薬チャ ンバと、 推進薬を推進薬チャンバ内に供給する供給手段と、 砲身組立体への装填開口部であって、発射体を軸方向に且つ連続的に砲尾チャ ンバ内に供給し、これにより、その内部に存在する発射体を砲身チャンバ内に付 勢するための装填開口部と、 砲尾チャンバとその内部の発射体との間に密封関係を生じさせ、砲身チャンバ を作用可能に閉じるべく、砲尾チャンバ内に供給された発射体と協働可能な保持 手段と、 推進薬チャンバ内の推進薬に着火する着火手段とを備える弾丸発射武器。 2.請求項1に記載の弾丸発射武器において、推進薬が、液体の形態にて推進 薬チャンバ内に供給される、弾丸発射武器。 3.請求項2に記載の弾丸発射武器において、推進薬チャンバが、砲身チャン バ及び砲尾チャンバを分離する後方に拡がる環状チャンバとして形成される、弾 丸発射武器。 4.請求項1乃至3の何れかに記載の弾丸発射武器において、砲尾チャンバが 、砲身チャンバの連続部として形成される、弾丸発射武器。 5.請求項4に記載の弾丸発射武器において、砲身チャンバ及び砲尾チャンバ が、端部に当接する発射体を作用可能に受け入れ得るように隔てられている、弾 丸発射武器。 6.砲身チャンバ内の発射体と、チャンバの発射体と、砲尾チャンバ内の当接 する発射体と、砲尾発射体とを有する、請求項1乃至5の何れかに記載の弾丸発 射武器において、砲尾発射体が砲身チャンバに向けて前進するとき、砲尾発射体 におけるボア・シールが砲尾チャンバとの密封接触から作用可能に非係合状態と される、弾丸発射武器。 7.請求項6に記載の弾丸発射武器において、発射体の各々が、後縁部分の外 側を前進することにより半径方向に膨張した相補的な環状のボア・シールを支持 する、後方に収斂する後縁部分を備え、該後縁部分が次の発射体の先端に対する 当接部にて終わる、弾丸発射武器。 8.請求項7に記載の弾丸発射武器において、前記保持手段が、前記ボア・シ ールの後端と協働し且つ発射体の各々が砲尾内に供給された後、該ボア・シール を前方に付勢する、弾丸発射武器。 9.請求項8に記載の弾丸発射武器において、前記保持手段が、チャンバの弾 丸を発射した後、半径方向に引き込められて、更なる前記発射体を砲尾チャンバ 内に導入するのを妨げないようにした、弾丸発射武器。 10.請求項6乃至9の何れかに記載の弾丸発射武器において、ボア・シールが 、砲身から排出された後、弾丸から廃棄される弾底板(送弾筒)の形態をしてい る、弾丸発射武器。 11.請求項7乃至10の何れかに記載の弾丸発射武器において、ボア・シール が、弾丸の後端部分を取り囲むカラーの形態をしており、また、該ボア・シール には、弾丸の相補的な後方へのテーパー付きの背面と係合する一部分円錐形の内 面が形成される、弾丸発射武器。 12.請求項7乃至11の何れかに記載の弾丸発射武器において、弾丸がその周 りを中間方向に伸長する幅の広い環状凹所を有し、前記ボア・シールが、内方を 向いたカラーを有し、該カラーが、前記凹所内に伸長し且つボア・シールと弾丸 との相対的な軸方向への動きを制限する、弾丸発射武器。 13.発射中、推進薬の反動に対して弾丸発射武器の砲身を閉じる方法において 、 発射すべき発射体の後方の砲身内に更なる発射体を導入することと、 更なる発射体と砲身との間にシールを形成することと、 発射中、密封した更なる発射体を砲身内に保持することとを備える、方法。 14.請求項12に記載の弾丸発射武器において、弾丸発射武器が請求項7乃至 11の何れかに記載のものである、弾丸発射武器。
JP51873598A 1996-10-23 1997-10-23 砲尾の発射体を密封する砲尾チャンバを有する、軸方向に供給された発射体用の大砲 Expired - Fee Related JP4005638B2 (ja)

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