JP2001506714A - 不織ウェブのフォーム製法への遠心ポンプの使用 - Google Patents

不織ウェブのフォーム製法への遠心ポンプの使用

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Abstract

(57)【要約】 繊維材料の不織ウェブをフォームプロセスの実施に可動有孔要素を用いて製造する。空気、水、繊維及び界面活性剤の第1フォームスラリーを形成し、これを遠心的にポンピングして、可動有孔要素に接触させる。有孔要素上に繊維材料の不織ウェブを形成しながら、有孔要素から実質的に繊維を含まないフォームを引き出し、実質的に繊維を含まないフォームの少なくとも一部を第1フォームスラリーの形成に用いる。再循環も典型的に遠心ポンプを用いて行い、遠心ポンプはフォームからガスの一部を除去するガス抜きポンプであることが好ましい。本発明の実施によって、フォームプロセスを用いて、2m幅より大きい繊維ウェブを、約100m/分より大きい(例えば、約200〜500m/分)形成速度で製造することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 不織ウェブのフォーム製法への遠心ポンプの使用 発明の背景と概要 不織繊維ウェブを形成するためのフォーム−レイド・プロセス(foam-Iaid pro cess)は米国特許第3,716,449号、第3,871,952号及び第3, 938,782号(これらの開示は本明細書に援用される)に基本的に開示され ている。フォーム-レイド・プロセスは、合成又はセルロース繊維ウェブを製造 するために最も慣用的に用いられているウォーター−レイド・プロセス(water-l aid process)を凌駕する多くの利点を有する。本発明は、フォーム−レイド・プ ロセスをその態様を改良するように実施するためのプロセスとアセンブリとに関 する。 フォームプロセスは繊維不織ウェブの製造においてウォーター−レイド・プロ セスを凌駕する多くの利点を有するが、その商業化を特定の種類のフォームに限 定しているその実際の欠点の1つは、10mを越えうる、ウォーター−レイド・ プロセスを用いた典型的な製紙機でのウェブ幅に比べて、今までにフォーム−レ イド・プロセスから製造されたウェブが比較的狭い幅(例えば、典型的に1〜1 .5mの範囲内)であることである。さらに、フォームプロセスの生産速度は、 今までは、典型的に100m/分よりかなり下であった。 フォームプロセスを実施する先行技術系におけるウェブの幅と操作速度とにお ける主な限界は、方法の実施に用いられるポンプであった。ポンプは例えばスク リューポンプ、ツインスクリューポンプ、ツインローターポンプ等のような、限 定されたポンピング容量を有する容量形ポンプ(positive displacement pump)で ある。これらの容量形ポンプの一部はポンピングされる物質に比較的影響を受け ないので、当然フォームプロセスの特徴である、繊維及びガス含有流体の製造に 良好に作動し、これらのポンプが用いられるのはこの理由からである。しかし、 これらのポンプの一部は消耗されやすく、高価であり、損傷されやすい。したが って、生産を(ワイヤー又は他の有孔要素の幅を1.5m より大きく増大することによって生産されるウェブのサイズを増大させることに よるように)増大すべき場合には、幾つかのポンプを並行使用しなければならな い。このことはアセンブリの費用を劇的に高めるばかりでなく、ポンプの1つが 損傷しても、損傷したポンプを修理又は交換するためにプロセス全体を停止させ るという危険性をもたらすことになる。 フォームプロセスの実施中にガス除去の必要性を先行技術が認識する状況にお いても、何らかの種類の別のガス抜き(degassing)構造が備えられ、慣用的な容 量形ポンプを用いてポンピングが行われる。例えば、米国特許第4,944,8 43号の図3では、ガス抜きは遠心セパレータによって行われるが、有孔要素を 通過して、ダクトから除去されるフォームは容量形ポンプを用いてポンピングさ れる。 本発明によると、慣用的フォームプロセスにおける上記欠点は簡単で、その上 効果的なやり方で克服される。フォームスラリー(foam slurry)(繊維を含有す るかしないかに拘わらず)の取扱いに遠心ポンプを用いることによって、ワイヤ ー(又は他の有孔要素(foraminous element))の幅を2mより大きく増大して、 生産速度を100m/分より大きく(例えば、約200〜500m/分)高める ことができる。しかし、大抵の遠心ポンプは、本発明によってフォームプロセス で扱われるような種類のスラリーをポンピングするには不適切である。しかし、 本発明は、本発明によってフォームプロセスの実施に有効であると判明している ガス抜き遠心ポンプを用いる。米国特許第4,435,193号と第4,476 ,886号及びカナダ特許第1,128,368号に示されるようなガス抜き遠 心ポンプは製紙用パルプ等の生産中の中程度の濃度(medium consistency)(例え ば、約6〜18%固形分)の液体繊維スラリーのポンピングに多年にわたって用 いられているが、フォームプロセスの実施において遭遇される種類のスラリーの ポンピングにそれらを用いることは、実際的と又は上述したような、フォームプ ロセスの実施における長年存在する問題の解決策と見なされていない。 本発明の1態様によると、可動有孔要素(例えば、シングルワイヤー、ツイン ワイヤー、又は他の任意の慣用的有孔要素)を用いて繊維材料の不織ウェブ の製造方法を提供する。この方法は次の工程を含む:(a)空気、水、繊維及び 界面活性剤の第1フォームスラリーを形成する。(b)第1フォームスラリーを 遠心的にポンピングして、可動有孔要素に接触させる。(c)該可動有孔要素上 で繊維材料の不織ウェブを形成しながら、該可動有孔要素から実質的に繊維を含 まないフォームを取り出す。及び(d)工程(c)からの実質的に繊維を含まな いフォームの少なくとも一部を工程(a)の実施に用いるために再循環させる。 工程(d)は好ましくは一部においてフォームの遠心ポンピングによって実施 する。好ましくは、工程(b)と(d)は、フォームをその遠心ポンピング中に 部分的にガス抜きすることによって行われる(例えば、米国特許第4,435, 193号と第4,476,886号及びカナダ特許第1,128,368号に基 本的に述べられているようなガス抜き遠心ポンプを用いる)。 工程(a)〜(d)は好ましくは、2m幅よりも大きい(例えば、2.1〜1 0m幅)可動有孔要素を用いて、2m幅より大きいウェブを不織繊維ウェブとし て製造するように行われれる。さらに、工程(a)〜(d)は約100m/分よ り大きい(例えば、約200m/分より大きく、例えば約200〜500m/分 )形成速度で、不織ウェブを製造するように行われることが好ましい。好ましく は、遠心ポンプは工程(a)〜(d)の実施において繊維フォームスラリー又は 実質的に繊維を含まないフォームスラリーのいずれかをポンピングするために用 いられる唯一のポンプである。 本発明の他の態様によると、不織繊維ウェブを製造するためのフォームプロセ スアセンブリ(foam process assembly)をも提供する。このアセンブリは下記要 素を含むことができる:その上で不織ウェブを形成することができる可動有孔要 素。空気、水、繊維及び界面活性剤の第1フォームスラリーのソース。第1フォ ームスラリーをポンピングして可動有孔要素に接触させて、実質的に繊維を含ま ないフォームを該可動有孔要素に通過させながら、繊維材料の不織ウェブを該可 動有孔要素上に形成するための第1遠心ポンプ。及び該可動有孔要素を通過した 実質的に繊維を含まないフォームの少なくとも一部を第1フォームスラリーのソ ースに戻す再循環系。 可動有孔要素は、例えばシングルワイヤー又はダブルワイヤーのような、任意 の慣用的な有孔要素であることができる。第1フォームスラリーのソースは、例 えばミキサー/パルパー及び/又はワイヤーピットのような任意の商業的ソース を含むことができ、ポンピング後に、フォームが有孔要素に接触する前に、フォ ームの発生を促進するためには、フォームノズル(foam nozzle)が典型的に用い られる。再循環系は典型的にワイヤーピットと、種々な導管と、第2遠心ポンプ (好ましくは、上述したようなガス抜きポンプ)とを包含し、第1遠心ポンプは 好ましくはガス抜きポンプでもある。しかし、再循環系は任意の慣用的要素を含 むことができる。再循環系は典型的にワイヤーピットを包含し、第2遠心ポンプ はワイヤーピットから実質的に繊維を含まないフォームをミキサー/パルパーに ポンピングする。該可動有孔要素は、2m幅より大きい不織ウェブを製造するよ うに、2m幅より大きいことが好ましい。 本発明の他の態様によると、ガス抜き遠心ポンプの使用方法を提供する。この 方法は、ウェブ製造のフォームプロセスによる不織繊維ウェブの製造中に、少な くともガスと、水と、界面活性剤とを含むフォームスラリーをガス抜き遠心ポン プによってポンピングし、同時にスラリーから若干のガスを除去する工程を含む 。この工程は約0.2〜2.5重量%の繊維をも包含するフォームスラリーをポ ンピングし、さらに実質的に繊維を含まないフォームをポンピングすることによ って、典型的に行われる。 実際のウェブ幅及び/又は形成速度を高めることを含む、不織ウェブのフォー ム製法の実施を簡単に、その上効果的に強化することが、本発明の主要な目的で ある。本発明のこの目的及び他の目的は本発明の詳細な説明の綿密な検査と添付 請求の範囲とから明らかになるであろう。 図面の簡単な説明 図1は、本発明のプロセスを実施することができるフォーム−レイド・プロセ ス系と用いる本発明の装置との全体的概略図である。 図2は、一部は断面及び一部は立面である詳細な概略図であり、図1の系のマ ニホルドとヘッドボックス(headbox)とに供給するポンプへのミキサーからのフ ォーム/繊維スラリーの供給を示す。 図3は、本発明の実施に用いられる典型的なガス抜き遠心ポンプの、大部分は 断面であるが一部は立面である側面図である。 図面の詳細な説明 本発明が望ましく用いられるフォーム−レイド・プロセスを実施するための典 型的なフォームーレイド・プロセスを図1の10に概略的に示す。この系は繊維 インプット(input)12と、界面活性剤インプット13と、他の添加剤、例えば 、炭酸カルシウム又は酸のようなpH調節化学物質、安定剤等のインプット14 とを有する混合タンク又はパルパー11を包含する。繊維(ガラス、合成及び/ 又はセルロースであろうと、天然であろうと)、界面活性剤及び添加剤の特定の 性質は重要ではなく、これらは製造されるべき生成物の正確な詳細(基本重量を 包含する)に広く依存して変化しうる。界面活性剤はかなり容易に洗い流されう る界面活性剤を用いることが望ましい、この理由は、界面活性剤はまだ存在する ならば、最終ウェブの表面張力を低下させるので、一部の製品にとっては望まし くない特徴であるからである。米国特許第3,716,449号、第3,871 ,952号及び第4,856,456号に一般的に述べられているような、商業 的に入手可能である非常に多くの界面活性剤から、厳密に如何なる界面活性剤を 用いるかは本発明に関係しない。 タンク11はそれ自体全く慣用的であり、ウォーター−レイド・プロセスを用 いる慣用的な製紙系にパルパーとして用いられるタンクと同じ種類である。唯一 の差異は、ミキサー/パルパー11の側壁がウォーター−レイド・プロセスにお ける高さに比べて約3倍に上方に伸びていることであり、この理由はフォームが 水の密度の約1/3の密度を有するからである。慣用的な機械的ミキサーのrp mとブレード形状とは生産される製品の特定の性質に依存して変化するが、特に 重要ではなく、種々な要素とパラメーターとの広範囲な変化を用いることができ る。壁にブレーカー(braker)を備えることもできる。フォームが流出するタンク 11の底部には渦(vortex)が存在するが、この渦は、一度始動が生じたならば、 タンク11がフォームと繊維とで満たされるので、目視されない。 タンク11は、多くの異なる箇所でpHを測定するために、多数のpH計1 5を内部に含むことも好ましい。pHは表面張力に影響を与えるので、正確に測 定することが望ましい。pH計を毎日キャリブレートする。 初期始動時に、水をライン12からの繊維と、ライン13からの界面活性剤と 、ライン14における他の添加剤と共に加える;しかし、一度、操作が開始され たならば、追加の水は不必要であり、タンク11内では、フォームが発生するば かりでなく、フォームが単に維持されてもいる。 フォームはタンク11の底部から渦として出て、ポンプ17の影響下でライン 16に入る。本発明によると、ポンプ17は、系10の他の全てのポンプと同様 に、ガス抜き遠心ポンプであることが好ましい。ポンプ7から放出されるフォー ムはライン18に入って他の要素に達する。 図1は点線内に任意の保持タンク19を示す。保持タンク19は必ずしも必要 ではないが、ミキサー11中に導入される若干の変化がある場合には、フォーム 中への繊維の比較的一様な分布を保証するために望ましいと考えられる。即ち、 保持タンク19(小型であり、典型的に僅か5m3のオーダーである)は、繊維 分布を平均にさせるための“サージタンク(surge tank)”に幾らか類似して作用 する。プロセスの実施において、ミキサー11からヘッドボックス(30)まで の総合時間は典型的に僅か約45秒間であるので、保持タンク(用いる場合に) は変化を平均するための時間を与える。 保持タンク19を用いる場合には、フォーム(泡)はポンプ17からライン2 0内でタンク19の頂部に供給され、タンクの底部から遠心ポンプ22の影響下 でライン21に入り、次にライン18に達する。即ち、保持タンク19を用いる 場合に、ポンプ17は直接ライン18に接続せず、タンク19を介してのみ接続 する。 ライン18はワイヤーピット23に達する。ワイヤーピット23自体は慣用的 なタンクであり、この場合にも、高い側壁を有する以外は、慣用的なウォーター −レイド・プロセス系におけると同じである。ワイヤーピット23をデッドコー ナー(dead corner)がないように作ることが重要であるので、タンク23は大き 過ぎてはならない。ライン18中のフォームと繊維の混合物をガス抜き遠心ポン プ25(ワイヤーピット23に隣接して作用的に接続する)中に導 入させる慣用的構造24を、図2に関してさらに説明する。いずれにしても、ポ ンプ25は、機構24によって導入される、ライン18中のフォーム/繊維混合 物と、ワイヤーピット24からの付加的なフォームとをライン26中にポンピン グする。かなり多量のフォームがワイヤーピット23からポンプ25中に汲み出 されるので、ライン26中の濃度(consistency)は典型的にライン18中の濃度 よりもかなり低くなる。ライン18中の濃度は典型的に2〜5%固形分(繊維) であり、ライン26中の濃度は典型的に0.2〜2.5%(例えば、約0.5〜 2.5%)であるが、各場合の濃度は約12%程度に高いことも可能である。 ワイヤーピット23中では、異なる密度層へのフォームの分離が生じない。底 部方向への最小の増加が存在するが、この増加度は系の操作に影響を与えない。 ライン26からフォーム/繊維は、それに付随したフォーム形成ノズル28を 有するマニホルド27に達する。ノズル28(本明細書に援用される、’449 号、’952号及び’782号特許に用いられているような慣用的なフォーム形 成ノズル(フォームを非常に撹拌する)である)をマニホルド27に取り付ける のが好ましく、多数のノズル28をマニホルド27に取り付ける。各ノズル28 からは導管29が伸びて、ヘッドボックス(headbox)30に達する、ヘッドボッ クス30には1つ以上の慣用的な製紙ワイヤー又は任意の他の適当な有孔要素が 通過している。 ヘッドボックス30は複数個の吸引ボックス31(典型的には、約3〜5個) を有し、これらはフォーム/繊維混合物の導入からワイヤー(有孔要素)の反対 側からフォームを引き出し、最終分離ボックス32がヘッドボックス30からの 形成ウェブ33の放出端部に存在する。排水(drainage)を制御するために吸引台 (suction table)に備えられた吸引ボックス31の数はより濃密な製品のために は、又はより高速な操作のためには増加させる。典型的に約40〜60%(例え ば、約50%)の固形分濃度を有する形成ウェブ33は、図1の洗浄ステージ3 4によって概略的に示すように、洗浄作用にさらすことが好ましい。洗浄ステー ジ34は界面活性剤を除去するためである。ウェブ33の 高濃度とは、最小量の乾燥装置を用いる必要があることを意味する。 ウェブ33は洗浄機(washer)34から1つ以上の任意の塗布機(coater)35を 過ぎて慣用的な乾燥ステーション36に達する。慣用的な乾燥ステーション36 では、合成シース/コア繊維(例えば、Cellbond)がウェブ33の一部 であるときに、ドライヤー34を操作して、ウェブをシース材料(典型的にポリ プロピレン)の融点よりも高温に、但し、コア材料(典型的にPET)は溶解し ないように温度上昇させる。例えば、Cellbond繊維をウェブ33に用い る場合には、ドライヤー中の温度は典型的に約130℃又はこれよりやや高く、 この温度はシース繊維の溶融温度又はこれよりやや高いが、コア繊維の約250 ℃の溶融温度よりも充分に低い温度である。このようにして、結合作用がシース 材料によって与えられるが、製品の保全性(integrity)(コア繊維によって与え られる)は弱められない。 必ずしも必要ではないが、この方法は多くの有利な目的のためにヘッドボック ス30に又はヘッドボックス30に直接隣接して純粋なフォームを加えることも 考慮する。図1に見られるように、遠心ポンプ41はワイヤーピット23からラ イン40中にフォームを汲み出す。ライン40中のフォームはヘッダー42にポ ンピングされ、ヘッダー42は次のフォームをヘッドボックス30方向の多数の 異なる導管43に分配する。フォームを(ライン44によって示すように)ヘッド ボックス30(これは傾斜ワイヤーヘッドボックスである)のルーフの直接下方 に、及び/又はフォーム/繊維混合物をヘッドボックス30に導入するために導 管45を介してライン29(又はノズル28)に導入することができる。 吸引ボックス31はヘッドボックス30から引き出されたフォームをライン4 6によってワイヤーピット23中に放出する。典型的には、このためにポンプは 必要ではない、又は用いられない。 ワイヤーピット23中のフォームのかなりの量がパルパー11へ再考慮される (recalculated)。フォームを遠心ポンプ48によってライン47に取り出し、次 に導管47によって慣用的なイン−ライン密度測定デバイス49に通して(50 に概略的に示すように)タンク11に戻し入れる。ライン47内のフォー ムのために49において密度測定を行う他に、図1に概略的に示すように、1つ 以上の密度測定ユニット(例えば、密度計(denseometer))49Aをタンク11 内に直接取り付けることができる。 フォーム再循環の他に、水再循環も典型的に存在する。最後の吸引ボックス3 2から引き出されたフォームはライン51を介して慣用的なセパレータ(例えば サイクロンセパレータ)53に達する。セパレータ53(例えば、渦作用による )は、セパレータ53に導入されたフォームから空気と水とを分離し、そのなか に空気を殆ど含まない水を生成する。分離された水はセパレータ53の底部から ライン54によって水タンク55に達する。セパレータ53によって分離された 空気はセパレータ53の頂部からライン56に入り、ファン57の補助を受けて 、大気に放出されるか、又は燃焼プロセスに用いられるか若しくは他の方法で処 理される。 図1の60に概略的に示すように、液体レベル58が水タンク55では確立さ れ、若干の液体が溢流して、下水又は処理に達する。水はまた、タンク55内の レベル58の下方からもライン61を介して取り出され、遠心ポンプ62の影響 下で、ライン61にポンピングされ、(ポンプ62を制御する)慣用的な流量計 63を通過する。或いは、再循環水は(図1の64に概略的に示すように)ミキサ ー11の頂部に導入される。 典型的な流量は、ライン18では4000リットル/分のフォーム/繊維、ラ イン26では40,000リットル/分のフォーム/繊維、ライン47では35 00リットル/分のフォーム、及びライン51では500リットル/分のフォー ムである。 系10はまた多くの制御要素をも包含する。この系の操作を制御するための種 々な手段(alternatives)の好ましい例は、第1ファジイ制御装置(first fuzzy c ontroller)71を含み、これはタンク11内のフォームのレベルを制御する。第 2ファジイ制御装置72はライン13内の界面活性剤の添加を制御する。第3フ ァジイ制御装置73はヘッドボックス30領域におけるウェブ形成を制御する。 第4ファジイ制御装置74は洗浄機34に対して用いられる。第5ファジイ制御 装置75はミキサー11へのライン14による他の添加剤の 添加を制御する。ファジイ制御はさらに界面活性剤と生成(formation)の制御に 用いられる。さらに、多変数制御系(multi-variable control system)と、Ne uronet制御系とは、他の制御に重複して好ましく用いられる。多変数制御 はウェブ生成における流出比率(efflux ratio)を制御するためにも用いられる。 変数は、所望のプロセス制御と最終結果とに対するそれらの効果に依存して、変 化することができる。 種々な要素の制御を促進するために、かつ単位時間当たりの繊維の添加量を正 確に決定するために、典型的にスケール76が繊維導入12に接続される。界面 活性剤の導入を制御するために、ライン13中のバルブ77をスケール78と同 様に設けることができる。バルブ79もライン14に備えることができる。 系10には、ライン46中に備えられたレベル制御バルブを可能な例外として 、フォームの取り扱い中のいずれの点においても意図的にフォームと接触するよ うなバルブは本質的に備えられない。 さらに、図1の系のプロセスの全実施中に、フォームは比較的高い剪断条件下 に維持される。剪断が高ければ高いほど、粘度は低くなるので、フォームを高い 剪断に維持することが望ましい。フォーム/繊維混合物は疑似塑性として作用し て、非Newtonian挙動を示す。 フォーム−レイド・プロセスの使用は、特に高吸収性製品のためのウォーター −レイド・プロセスに比べて多くの利点を有する。ウェブ33が高濃度であるた めの低いドライヤー容量の他に、フォームプロセスは、任意の種類の繊維又は粒 子のスラリー中(最終的にはウェブ中)の一様な分布(低密度粒子が多少“沈降 ”する−これらは水中では全く沈降しない−とはいえ、高密度粒子の過度の“沈 降”なしに)を、繊維又は粒子が約0.15〜13の比重を有するかぎり、可能 にする。フォームプロセスはまた、広範囲に多様な基本重量のウェブの製造、ウ ォーター−レイド・プロセス製品に比べて向上した均一性と高い嵩(bulk)を有す る製品、及び非常に高いレベルの均一性を可能にする。複数個のヘッドボックス を連続的に備えることができる、又は2個(又はそれ以上)の層をダブルワイヤ ー等によっててヘッドボックス内で同時に形成するこ とができる、及び/又は簡単な塗布機35を用いて、非常に簡単に(塗布と同様 に)追加の層を設けることができる。 図2は、ワイヤーピット23に結合した遠心ガス抜きポンプ25へのフォーム /繊維混合物、及びフォームの導入を示す。構造24は、例えば本明細書に援用 される特許に開示されているような、Wiggins Teapeプロセスから 公知であり、ライン18に達したフォーム/繊維は曲がり導管83によって説明 されるように、ライン18の開放端部84から、フォーム/繊維混合物がポンプ 25の取り入れ口85中に直接放出されるように、方向転換される。ワイヤーピ ット23からのフォームもまた、矢印86によって説明されるように、取り入れ 口85に流入する。ファジイ制御下で行われる、ポンプ48の操作は、ワイヤー ピット23中のレベルを制御する。 フォームの製造に用いられる繊維が特に長い、即ち、数インチのオーダーであ る場合には、(図2に見られるように)ライン18をポンプ25の吸引取り入れ 口85に向ける代わりに、ライン18はポンプ25の下流のライン26中に達す る。この場合に、ポンプ17はもちろん他の場合よりも高い圧力、即ち、18か らの流れが、ポンプ25からの圧力がライン26中に存在するにも拘わらず、ラ イン26中に流入するような充分な圧力を与えなければならない。 本発明によって、ポンプ17、25、41、48、62の1つ以上として使用 可能である、典型的なガス抜きポンプを図3に参照番号100によって一般的に 示す、これはAhlstrom Machinery社とAhlstrom M achinery Oyによって販売され、米国特許第4,435,193号と 第4,476,886号及びカナダ特許第1,128,368号に示されている 、慣用的なMC(登録商標)ポンプと基本的に同じものである。 ポンプ100は典型的に、軸方向取り入れチャンネル104を含む慣用的なボ リュート・ケーシング102と、好ましくは、加圧開口108を含む接線方向放 出チャンネル106とを含む。その上、ケーシングは、中心又は回転可能なシャ フト112を有するケーシングカバー110を含む。ボリュート・ケーシング1 02の内側では、インペラー114がシャフト112に取り付けられ ている。インペラー114は実質的半径方向ディスク(substantially radial di sk)116を含むことができ、その正面には(取り入れチャンネル側には)作動 ブレード118が存在する。インペラー114の裏側にはバック・ベーン120 も備えられる。1つの開口又は幾つかの開口122がディスク116を通って、 好ましくはシャフト112に密接して伸びる。インペラー114の正面に蓄積さ れたガスは開口(単数又は複数)122を通って流れて、インペラー114の背 後の容積121に、即ち、ディスク116と、ポンプ100のケーシング・カバ ー110との間の容積121に達する。シャフト112は任意の適当な電源、例 えば図3の123に概略的に示した電気モーターによって回転する。 ケーシング・カバー110はさらに、インペラー114の背後の容積(volume) 121から分離したガスを除去するために、シャフト112の周囲の環状ガス排 出口チャンネル124、又はケーシング・カバー110自体の特別な開口(図示 せず)を備える。ガス排出チャンネル(又は開口)124は吸引デバイス(図3 の125においてごく概略的に示す)に接続し、この吸引デバイスはガス除去の ために必要な減圧(underpressure)を生じるために用いられる。吸引デバイス1 25はしばしば、液封ポンプ(liquid ring pump)、即ち、Nashポンプ(これ らのポンプの伝統的な製造者に因んで命名)である。吸引デバイス125はイン ペラー114と同じシャフト(112)に取り付けることができる、又は遠心ポ ンプ100から離れた分離操作デバイスとして備えることができる。図3では、 吸引デバイス125はポンプ100とは分離して配置されているので、ポンプ1 00からのガス除去系はチャンネル126を包含し、チャンネル126はポンプ 100内に発生したガス又はフォームを吸引デバイス125に除去するために用 いられる。 図3はまた、多量の繊維がガス分離系に供給された場合に、分離ホイール12 8をガス分離系にどのように取り付けることができるかを説明し、ガス分離系で は分離ホイール128がガス流中の繊維をバック・ベーン120の操作によって ポンプ100から導管130中にポンピングして、繊維が吸引デバイス125に 入らないようにする。特に短い循環用途では、除去されるガス流中に 繊維が捕捉されることが殆どなく、したがって吸引デバイス125に対する繊維 の損傷効果も殆ど存在しないので、ホイール128等は通常、不必要である。 上記ポンプ100は、ポンプ100の吸引チャンネル104中の物質がインペ ラー114の効果によって回転を開始するように作動するので、物質中のガスは 気泡(gasb ubble)としてインペラー114の正面に集積される。上記吸引デバイ ス125の効果がガス排出チャンネル124又はケーシングのケーシング・カバ ー110上の開口を通して、インペラー114の背後の容積121に及ぼされ、 そこからさらにインペラー114の開口122を通してインペラー114の正面 に及ぼされるときに、気泡中のガスは吸引デバイス125の方向に流れ始める。 幾つかの例外的な場合には、この吸引はさらに液体と繊維さえも容積121中に 引き入れ始める。このような場合には、インペラー114のバック・ベーン12 0を用いて、液体及び/又は繊維をガスから分離して、分離流を形成し、この分 離流を次にディスク116の外縁を介して主要流に戻して、加圧排出口108を 介してポンプ100から除去する。 したがって、上述したように、不織繊維ウェブを製造するためのフォームプロ セス・アセンブリが提供されることが理解されるであろう。フォームプロセス・ アセンブリは、その上で不織ウェブを形成する、ヘッドボックス30内の慣用的 な可動有孔要素と、空気、水、繊維及び界面活性剤の第1フォームスラリーのソ ースとを包含する。このソースはミキサー/パルパー11及び/又はワイヤーピ ット23を含むことができる。第1遠心ポンプ(17又は25)は第1フォーム スラリーをポンピングして、ヘッドボックス30内の可動有孔要素と接触させて 、実質的に繊維を含まないフォームを有孔要素に通過させながら、不織ウェブを 形成する。吸引ボックス31と、ワイヤーピット23と、導管47と、第2遠心 ガス抜きポンプ48とを包含することができる再循環系が、有孔要素を通過する 実質的に繊維を含まないフォームの少なくとも一部をソースに戻す。例えば、導 管47又はポンプ48を用いる場合には、これらは、ライン46からワイヤーピ ット23中に達するフォームの一部をミキサー/パルパー11に戻す。 ポンプ25は典型的に、繊維を包含するフォームスラリーをフォーム形成ノ ズル28に通してポンピングして、ヘッドボックス30内の有孔要素と接触させ るポンプであり、これを行うための唯一のポンプである必要がある。遠心ポンプ は容量形ポンプよりも非常に高い容量を有するので、有孔要素は2m幅より大き く(例えば2.1m幅から約10m幅まで)なることができ、それでもまだ単一 ポンプ25のみが必要であるに過ぎない。さらに、例えば、ポンプ25、48の ような遠心ポンプの使用は、公知のフォームプロセス系に比べて、生成速度をか なり高める、約100m/分より大きく、実際に約200m/分より大きく(例 えば、約200〜500m/分)高めることを可能にする。 本発明による、方法の実施と系の使用とにおいて、使用可能である典型的なフ ォームプロセスパラメータを下記表に記載する(但し、製品範囲がさらに広い場 合には、パラメータの範囲を非常に広くすることができる):パラメータ pH(実質的に系全体) 約6.5 温度 約20〜40℃ マニホルド圧力 1〜1.8bar ミキサー中の濃度 2.5% ヘッドボックス中の濃度 0.2〜2.5% SAP添加剤濃度 約5〜20% 形成ウェブの濃度 約40〜60% ウェブ基本重量変化 1/2%未満 フォーム密度(繊維含む又は含まず) 250〜450g/l(1bar) フォーム気泡サイズ 0.3〜0.5mm平均直径 (Gaussian分布) フォーム空気含量 25〜75%(例えば、約60%、 プロセス中の圧力によって変化) 粘度 “目標”粘度はないが、典型的に、フォームは 高い剪断条件下では2〜5センチポアズのオー ダーの粘度を有し、低い剪断条件下では200 k〜300kセンチポアズの粘度を有し、これ らの範囲は粘度測定方法に依存してさらに広く なりうる。 ウェブ形成速度 約200〜500m/分 繊維又は添加剤の比重 0.15〜13の範囲内のいずれか 界面活性剤濃度 例えば水硬度、pH、繊維の種類等多くの要因 に依存して、通常、循環中の水の0.1〜0. 3% 形成用ワイヤー張力 2〜10N/cm 典型的な流量: ・ミキサーからワイヤーピットへ 約4000リットル/分 ・ワイヤーピットからヘッドボックスまで 約40,000リットル/分 ・フォーム再循環導管 約3500リットル/分 ・水再循環への吸引引き出し 約500リットル/分 フォーム−レイド・プロセスを非常に有利に改変することが、本発明の主要な 目的である。本発明の最も実用的で、最も好ましい実施態様であると現在考えら れる実施態様に関して本発明を示し、説明したが、本発明の範囲内で本発明の多 くの改変がなされうること、本発明の範囲があらゆる同等な方法及びアセンブリ を包括するように添付請求の範囲の最大に広い解釈によるものであることは、当 業者に明らかであろう。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年11月12日(1998.11.12) 【補正内容】 これらの容量形ポンプの一部はポンピングされる物質に比較的影響を受けない ので、当然フォームプロセスの特徴である、繊維及びガス含有流体の製造に良好 に作動し、これらのポンプが用いられるのはこの理由からである。しかし、これ らのポンプの一部は消耗されやすく、高価であり、損傷されやすい。したがって 、生産を(ワイヤー又は他の有孔要素の幅を1.5mより大きく増大することに よって生産されるウェブのサイズを増大させることによるように)増大すべき場 合には、幾つかのポンプを並行使用しなければならない。このことはアセンブリ の費用を劇的に高めるばかりでなく、ポンプの1つが損傷しても、損傷したポン プを修理又は交換するためにプロセス全体を停止させるという危険性をもたらす ことになる。 WO−A−9602702は、フォーム形成された繊維又は紙ウェブを製造す るための方法と配置とを開示している。このWO文献は、繊維を含むフォームの ポンピングを考察し、フォームのポンピングに適した数種類のポンプを提案して いる。挙げられたポンプは、慣用的ピストンポンプ、水封型(water-ring type) 真空ポンプ及びいわゆるDiscfloポンプである。これらのポンプの全ての 一般的特徴は次のように挙げることができる:これらは高いガス含量を有する媒 質をポンピングすることができ、これらの効率は顕著に低く、それらがポンピン グする媒質からガスを分離しない。 フォームプロセスの実施中にガス除去の必要性を先行技術が認識する状況にお いても、何らかの種類の別のガス抜き(degassing)構造が備えられ、慣用的な容 量形ポンプを用いてポンピングが行われる。例えば、米国特許第4,944,8 43号の図3では、ガス抜きは遠心セパレータによって行われるが、有孔要素を 通過して、ダクトから除去されるフォームは容量形ポンプを用いてポンピングさ れる。 本発明によると、慣用的フォームプロセスにおける上記欠点は簡単で、その上 効果的なやり方で克服される。 請求の範囲 1. 可動有孔要素を用いた、繊維材料の不織ウェブの製造方法であって、次の 工程: (a)空気、水、繊維及び界面活性剤の第1フォームスラリーを形成する工程 と (b)第1フォームスラリーを遠心的にポンピング(pumping)して、可動有孔 要素に接触させる工程と; (c)該可動有孔要素上に繊維材料の不織ウェブを形成しながら、該可動有孔 要素から実質的に繊維を含まないフォーム(foam)を引き出す工程と; (d)工程(c)からの実質的に繊維を含まないフォームの少なくとも一部を 工程(a)の実施に用いるために再循環させる工程と を含み、工程(b)においてフォームの遠心ポンピング中にフォームを部分的に ガス抜きすることを特徴とする上記方法。 2. 工程(d)を、その一部においてフォームの遠心ポンピングによって行う ことを特徴とする、請求項1記載の方法。 3. 工程(d)を、フォームの遠心ポンピング中に、フォームの部分的ガス抜 きによって行うことを特徴とする、請求項2記載の方法。 4. 工程(a)〜(d)を2m幅よりも大きい可動有孔要素を用いて行って、 2m幅より大きいウェブを不織繊維ウェブとして製造することを特徴とする、請 求項1又は3に記載の方法。 5. 工程(a)〜(d)を約100m/分より大きい形成速度で不織ウェブを 製造するように行うことを特徴とする、請求項4記載の方法。 6. 工程(a)〜(d)を約200m/分よりも大きい形成速度で不織ウェブ を製造するように行うことを特徴とする、請求項4記載の方法。 7. 工程(a)〜(d)の実施において繊維フォームスラリー又は実質的に繊 維を含まないフォームスラリーのいずれかをポンピングするために用いられる唯 一のポンプが遠心ポンプ(17、25、41、48、62、100)であること を特徴とする、請求項1記載の方法。 8. 繊維材料の不織ウェブを製造するためのフォームプロセスアセンブリ(foa m process assembly)であって、下記要素: その上で不織ウェブ(33)を形成することができる可動有孔要素と; 空気、水、繊維及び界面活性剤の第1フォームスラリーのソース(11)と; 第1フォームスラリーをポンピングして可動有孔要素に接触させて、実質的に 繊維を含まないフォームを該可動有孔要素に通過させながら、繊維材料の不織ウ ェブ(33)を該可動有孔要素上に形成するための第1ポンプと; 該可動有孔要素を通過した実質的に繊維を含まないフォームの少なくとも一部 を第1フォームスラリーのソース(11)に戻す再循環系(23、48)と を含み、 前記第1ポンプ(25)がガス抜き遠心ポンプであることを特徴とする上記フ ォームプロセスアセンブリ。 9. 前記再循環系(23、48)が第2ガス抜き遠心ポンプ(48)を包含す ることを特徴とする、請求項8記載のフォームプロセスアセンブリ。 10.前記再循環系が第2遠心ポンプ(48)を包含することを特徴とする、請 求項8記載のフォームプロセスアセンブリ。 11.前記可動有孔要素が、2m幅より大きい不織ウェブ(33)を製造するた めに、2m幅より大きいことを特徴とする、請求項8記載のフォームプロセスア センブリ。 12.前記第1遠心ポンプ(25)と前記可動有孔要素との間に配置されたフォ ーム形成ノズル(28)を有し、かつ、前記第1遠心ポンプ(25)が、前記フ ォーム形成ノズル(28)から第1フォームスラリーをポンピングするポンプで あり、第1フォームスラリーをフォーム形成ノズル(28)からポンピングする 唯一のポンプでもあることを特徴とする、請求項11記載のフォームプロセスア センブリ。 13.前記ソースがミキサー/パルパー(11)と、ワイヤーピット(23)と を含むことを特徴とする、請求項8記載のフォームプロセスアセンブリ。 14.前記再循環系が前記ワイヤーピット(23)と、実質的に繊維を含まない フォームを前記ワイヤーピット(23)から前記ミキサー/パルパー(11)に ポンピングするための第2遠心ポンプ(48)とを包含すること特徴とする、請 求項13記載のフォームプロセスアセンブリ。 15.少なくともガスと、水と、界面活性剤とを含むフォームスラリーをポンピ ングするためのガス抜き遠心ポンプ(17、25、41、48、62、100) の使用であって、ウェブ製造のフォームプロセスによる不織繊維ウェブ(33) の製造中に、同時にスラリーから若干のガスを除去する上記使用。 16.前記フォームスラリーが約0.2〜2.5重量%の繊維をも包含すること を特徴とする、請求項15記載の使用。 17.前記フォームスラリーが実質的に繊維を含まないフォームであることを特 徴とする、請求項15記載の使用。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),AL,AM,AT,A U,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH ,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI, GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID,IL,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 コソ,アルト フィンランド国 カルフラ,カメカティエ 16 エイ (72)発明者 ロクマン,カイ フィンランド国 カルフラ,ピルコンマエ ンカツ 4 アス.15

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 可動有孔要素を用いた、繊維材料の不織ウェブの製造方法であって、次の 工程: (a)空気、水、繊維及び界面活性剤の第1フォームスラリーを形成する工程 と; (b)第1フォームスラリーを遠心的にポンピング(pumping)して、可動有孔 要素に接触させる工程と; (c)該可動有孔要素上に繊維材料の不織ウェブを形成しながら、該可動有孔 要素から実質的に繊維を含まないフォーム(foam)を引き出す工程と; (d)工程(c)からの実質的に繊維を含まないフォームの少なくとも一部を 工程(a)の実施に用いるために再循環させる工程と を含む上記方法。 2. 工程(d)を、その一部においてフォームの遠心ポンピングによって行う 、請求項1記載の方法。 3. 工程(b)と(d)を、フォームの遠心ポンピング中に、フォームの部分 的ガス抜きによって行う、請求項2記載の方法。 4. 工程(b)を、フォームの遠心ポンピング中に、フォームの部分的ガス抜 きによって行う、請求項3記載の方法。 5. 工程(a)〜(d)を2m幅よりも大きい可動有孔要素を用いて行って、 2m幅より大きいウェブを不織繊維ウェブとして製造する、請求項4記載の方法 。 6. 工程(a)〜(d)を約100m/分より大きい形成速度で不織ウェブを 製造するように行う、請求項5記載の方法。 7. 工程(a)〜(d)を2m幅よりも大きい可動有孔要素を用いて行って、 2m幅より大きいウェブを不織繊維ウェブとして製造する、請求項1記載の方法 。 8. 工程(a)〜(d)を約100m/分より大きい形成速度で不織ウェブを 製造するように行う、請求項7記載の方法。 9. 工程(a)〜(d)を2m幅よりも大きい可動有孔要素を用いて行って、 2m幅より大きいウェブを不織繊維ウェブとして製造する、請求項3記載の方法 。 10.工程(a)〜(d)を約200m/分より大きい形成速度で不織ウェブを 製造するように行う、請求項9記載の方法。 11.工程(a)〜(d)の実施において繊維フォームスラリー又は実質的に繊 維を含まないフォームスラリーのいずれかをポンピングするために用いられる唯 一のポンプが遠心ポンプである、請求項1記載の方法。 12.繊維材料の不織ウェブを製造するためのフォームプロセスアセンブリ(foa m process assembly)であって、下記要素: その上で不織ウェブを形成することができる可動有孔要素と; 空気、水、繊維及び界面活性剤の第1フォームスラリーのソースと; 第1フォームスラリーをポンピングして可動有孔要素に接触させて、実質的に 繊維を含まないフォームを該可動有孔要素に通過させながら、繊維材料の不織ウ ェブを該可動有孔要素上に形成するための第1遠心ポンプと; 該可動有孔要素を通過した実質的に繊維を含まないフォームの少なくとも一部 を第1フォームスラリーのソースに戻す再循環系と を含む上記フォームプロセスアセンブリ。 13.前記第1遠心ポンプがガス抜きポンプを含む、請求項12記載のフォーム プロセスアセンブリ。 14.前記再循環系が第2ガス抜き遠心ポンプを包含する、請求項12記載のフ ォームプロセスアセンブリ。 15.前記再循環系が第2遠心ポンプを包含する、請求項13記載のフォームプ ロセスアセンブリ。 16.前記可動有孔要素が、2m幅より大きい不織ウェブを製造するために、2 m幅より大きい、請求項12記載のフォームプロセスアセンブリ。 17.前記第1遠心ポンプと前記可動有孔要素との間に配置されたフォーム形成 ノズルをさらに含み、しかも、前記第1遠心ポンプが、前記フォーム形成ノズル から第1フォームスラリーをポンピングするポンプであり、かつ、第1 フォームスラリーをフォーム形成ノズルからポンピングする唯一のポンプである 、請求項16記載のフォームプロセスアセンブリ。 18.前記ソースがミキサー/パルパーと、ワイヤーピットとを含む、請求項1 2記載のフォームプロセスアセンブリ。 19.前記再循環系が前記ワイヤーピットと、実質的に繊維を含まないフォーム を前記ワイヤーピットから前記ミキサー/パルパーにポンピングするための第2 遠心ポンプとを包含する、請求項18記載のフォームプロセスアセンブリ。 20.ガス抜き遠心ポンプの使用方法であって、ウェブ製造のフォームプロセス による不織繊維ウェブの製造中に、少なくともガスと、水と、界面活性剤とを含 むフォームスラリーをガス抜き遠心ポンプによってポンピングし、同時にスラリ ーから若干のガスを除去する工程を含む上記方法。 21.前記工程を約0.2〜2.5重量%の繊維をも包含するフォームスラリー の遠心ポンピングによって行う、請求項20記載の方法。 22.前記工程を約0.2〜2.5重量%の繊維を包含する前記スラリーから分離 した、実質的に繊維を含まないフォームの遠心ポンピングによっても行う、請求 項21記載の方法。
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