JP2001506209A - 二重弁のための弁リング - Google Patents

二重弁のための弁リング

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Abstract

(57)【要約】 弁リング(2)は、例えばCO2などの気体の圧力がかかった、例えばビールなどの液体を分配するために使われる圧力容器(4)のための二重弁(1)に使用される。開いた状態で、二重弁は弁内の弁座(8)と弁リング内の弁面(9)の間に気体通路(7)を有し、さらに弁栓(11)と弁リングの中心開口(13)内の弁リング座(12)との間に液体通路(10)を有する。弁は、一部には第一の圧縮バネの影響の下で弁座に当接するまで弁リングの弁面を押すことによって、また一部には、第二の圧縮バネの影響の下で弁リングに当接するまで弁栓を押すことによって閉じられる。弁リングはエラストマーの第一のリング(25)とこのリングの表面の一部にそって第一のリングの外側に固定された硬質の第二のリング(26)を備えている。2つのリングの間の接続は、従来の弁リング表面結合とは異なり、毎回の樽詰めの間の容器とその弁の清掃の間に使用される強い薬品と高い温度に無感の純粋に機械的な嵌合によって確保される。

Description

【発明の詳細な説明】 二重弁のための弁リング 本発明は、例えばCO2などの気体の圧力がかかった、例えばビールなどの液 体を分配するための圧力容器内に使用される種類のものであって、開いた状態で 、弁リングの周囲に気体通路と、弁リングの中心開口を通る液体通路を有する、 二重弁を閉じるための弁リングに関するものである。 輸送可能な圧力容器は、例えば、食堂で小口にして給仕される、例えば、ビー ルなどの飲料の分配のために広く使用されている。容器を使用するとき、その弁 は、通常はCO2などの圧力気体を封入した圧力ボンベまたはカートリッジと接 続するための連結ヘッドと、飲料を抽出するための樽の栓と共に取り付けられる 。連結ヘッドは握りの移動によって弁を開けるためのスピンドルである。 輸送と貯蔵の間飲料を新鮮に保つために、気圧を維持する必要があり、そのた め弁は常に閉じた状態で完全に気密でなければならない。従来の弁リングはその ためエラストマー材料で、例えば少なくとも一つの圧縮バネの影響を受けて、そ れぞれ気体通路と液体通路に気密に当接するように弾性変形できるゴムなどで製 造される。 安全な封止には、エラストマー材料がリングの座屈なしにほとんど吸収するこ とができない比較的大きな力で弁リングが作動し、それによって気体および/ま たは液体通路が漏洩する傾向があり、弁リングが弁内のその位置から押し出され ることができることが前提となる。 従来の弁リングのエラストマー材料は、したがって、例えばステンレス鋼など の強くて固い材料の板状強化リングによって補強されている。固定剤が製造時に リングに塗布され、エラストマー材料と共に一体化されたユニットに一緒に注型 される。 通常、強化リングの一部がエラストマー材料内に完全に埋め込まれ、一方他の 部分は、開弁したとき、連結ヘッドのスピンドルからの負荷を吸収し、それによ って軟質のエラストマー材料の損傷を防止するために自由表面を有する。 毎回の樽詰めの間に、圧力容器と弁は一体として、強い洗剤で130℃程度の 非常に高い温度で清掃される。多くの場合、この過酷な処理によってエラストマ ー材料と硬質材料の間の固定剤が劣化し、とくに2つの材料の表面が互いに移行 するようなこれらの場所で2つの材料が分離してしまうことがわかった。この様 にして発生したひび割れは、次第に大きく開いてしまうので、弁リングはもはや 気体通路も液体通路も完全に気密に保つことができなくなる。 本発明の目的は、冒頭段落に述べたような種類の強い洗剤と高温が使用される 清掃プロセスの反復に、損傷なしに耐えることができる弁リングを提供すること である。 この目的を達成するための本発明による新規で独自の特徴は、弁リングがエラ ストマーの第一のリングと、この第一のリングの表面の一部にそって第一のリン グの周囲に固定された硬質の第二のリングとから成ることである。強化リングの 役割を果たす第二のリングは、従来の弁リングの場合のように単に表面結合だけ でエラストマー材料に結合されているのではなく、2つの材料の間の純粋に機械 的嵌合によって結合される。機械的嵌合は強い薬品や高温に対してさえも耐えら れる。 弁リングが弁を効果的に気密に保つことが出きるように、第二のリングは有利 には弁リングの有効封止面の外側の領域にそって第一のリングの外側に固定され る。 エラストマー材料と硬質材料の間の機械的嵌合は、それぞれ内側および外側周 縁部分で−断面で見たとき−第二のリングの内側に対する接線が90度以下の角 度を形成したとき、および第一のリングのエラストマー材料が第二のリングの周 縁部分の下および/またはその部分の領域を少なくとも含む領域内でプレストレ ス状態にあるときとくに耐久性を持つだろう。 第二のリングはそれ自体弁リングに対する強化リングの役割を果たすことがで きるが、とくに硬質で耐久性のある弁リングが得られるのはステンレス鋼のよう な固い材料で製作され、完全または部分的に、第一のリング内に埋め込まれた第 三のリングも存在するときである。 好適には、第三のリングはエラストマー材料内に完全に埋め込まれるが、内側 周縁部分はエラストマーリングの開口の周囲の材料まで、あるいはそれを越えて 延長している。この点で、第二のリングの内側周縁部分は第三のリングの内側周 縁部分の周囲にビードされ、それによって第二のリングとエラストマー材料の嵌 合はさらに確実になる。 第三のリングはさらに、第三のリングとエラストマー材料の間の結合が破れて もエラストマー材料が一緒に保たれるように、リングの両側でエラストマ一材料 の間に橋を形成するための穴を有することができる。 本発明は、固定された第二のリングと埋め込まれた第三のリングを備えたエラ ストマーリングの上述の種類の弁リングの製造法にも関するものである。この方 法の新規で独自の特徴は、本発明によれば、第三のリングがステンレス鋼のよう な金属材料製であり、固定剤が第三のリングに塗布され、第一のリングが、ゴム のような、エラストマー材料で第三のリングの周囲に注型され、第二のリングが ステンレス鋼などの金属材料製であり、第二のリングが、少なくとも部分的にこ のリングのエラストマー材料を圧迫し、第三のリングの内側周縁部分をビードし て、第一のリングの上に固定されていることである。 本発明は、非制限的な例として、付属の図面を参照して以下に詳細に説明され る。 図1は本発明による弁リングを備えた二重弁の断面図である。 図2は図1に示した弁リング内への埋め込みのための硬質強化リングを示す。 図3は弁リングのエラストマー部分を形成するエラストマー材料内に埋め込ま れた、図2に示した強化リングを示す。 図4は硬質締め付けリングが弁リングのエラストマー部分の外側に締め付けら れた仕上げられた弁リングを示す。 図5は従来の弁リングを示す。 図1には本発明による弁リング2を備えた二重弁1が示されている。弁は図中 に断片だけが示されている輸送可能な圧力容器4に溶接された接続部品3内に解 除自在に取り付けられている。 この種の輸送可能な容器は、CO2で加圧されたビール、コーラ、清涼飲料お よびワインのような飲料を分配するために使用される。しかしながら、容器は気 体 だけがCO2と異なるだけの、他の多くの液体にも使用できる。容器は輸送可能 である必要はなく、据え置き型とすることもできる。 二重弁は図のごとく形成できるが、かかる二重弁には他にも多くのデザインが ある。したがって、図1に示した実施態様は以下の説明において本発明を例示す るためだけに用いられ、また構造はそれ自体周知であるので、概略だけを説明す る。 弁は主として弁本体5と、本体内に移動自在に装着された、一部だけが図示さ れた、立ち上がり管6とから成る。図の左側は開位置の弁を示し、右側は閉位置 の弁を示している。弁リング2は図2,3と4にも拡大して示されている。 弁が開いたとき、図の左側に示したごとく、弁本体5内の弁座8と弁リング2 上の弁表面との間に気体通路7が存在する。さらに、弁栓11と弁リングの中心 開口13内の弁リング座12との間に液体通路10が存在する。弁が閉じられて いるとき、図の右側に示したごとく、上昇管6は、弁リング2と共に、弁リング の弁面9が弁座8に当接するまで、第一の圧縮バネ14によって移動される。そ れによって、気体通路7は閉じられる。同時に、弁栓11は弁リング座12に当 接し、それによって液体通路10も閉じられるように、第二の圧縮バネ15によ って移動される。 容器4を使用するときは、その弁1は、底部分が図1に見える移動自在な管状 スピンドル16と共に連結ヘッド(図示されていない)に解除自在に取付られる 。スピンドルはその底部分で弁栓11と弁リング2を抑圧し、連結ヘッド上の握 り(図示されていない)を操作して図の下方向にスピンドルが移動したときに弁 が開くように、両者はともにそれら座8;12から引き離される。 気体は、操作中に、加圧気体を入れた圧力ボンベまたはカートリッジ(図示さ れていない)と接続される連結ヘッドを介して二重弁と容器に供給される。同様 に、液体は二重弁と連結ヘッドの管状スピンドル16を介して外に導かれ、前記 スピンドルは抽出場所(図示されていない)で樽の栓に接続される。 スピンドル16と2つの圧縮バネ14と15は、弁から漏れるように、平坦な エラストマーリングを座屈させるような力を弁リング2に加える。したがって、 例えばステンレス鋼のような硬質リングでエラストマーリングを補強する必要が ある。 この様な補強は、エラストマーリング18と硬質リング19で構成される従来 の弁リング17を示す図5に見ることができる。この弁リングの製造と関連して 、硬質リング19は2つの材料の表面が確実に一緒に接着されるように固定剤が 塗布される。つぎに硬質リング19は舌20によってエラストマーリング18の 材料の中に埋め込まれ、一方硬質リングの第2の部分21はエラストマーリング の開口22の表面にそって延長する。この第2の部分21は弁が開かれるときに 、連結のスピンドル16の圧縮力を吸収する役割を果たす。エラストマーリング 18の比較的軟質の材料はそれ自体はこの負荷に耐えられるほど強くない。 弁リング17の上述の構造は2つのリング18;19の表面が互いに2つの場 所23と24の中に移行することを意味する。実際には、エラストマーと硬質材 料の間の表面結合が、毎回の樽詰めの間に、それが強い薬品で、高温で清掃され るときに弁リングが受ける過酷な処理によって劣化することがわかった。したが って、2つの材料の間を表面結合は、長く使用する間に2つの材料を一緒に緊密 に結合した状態に維持することができず、遷移部23と24にひび割れが生じ、 それが弁の漏れを導く可能性がある。 従来の弁リングの上述の欠点は、図2,3と4に示した本発明による弁リング の特殊構造によって除去される。 図1にも示したこの弁リングは、エラストマーの第一のリング25と、硬質の 第二のリング26と、硬質の第三のリング27とから成る。弁リングは次のよう にして製造される。 図2に示した、第三のリング27は例えばステンレス鋼のような板から打ち抜 かれ、固定剤で表面処理される。図示した例において、リングにはさらに多数の 穴28が開けられる。 図3において、第三のリング27はつぎに第一のリング25のエラストマー材 料内に埋め込まれ、前記材料は一般的に加硫されたゴムとすることができる。第 三のリングの2つの面の上のエラストマーは、第一と第三のリングの間の結合を 強化するために第三のリングの穴28を通って橋を形成するエラストマー材料で 相互結合される。埋め込まれた状態で、第三のリングの内側周縁部分は弁リング の中心開口13に延長する。 第二のリング26も、例えばステンレス鋼の板から打ち抜かれる。図4に示し たごとく、第二リングはつぎに第一のリング25に固定され、図示された場合で は、第二のリングを第一のリングに固く固定するために、その内側周縁部分30 は第三のリングの内側周縁部分29の周囲にビードされる。 ここで、弁リング2は、本発明の枠内で、第三のリングが弁リングの中心開口 13内に自由に延長しないように、またそのとき第二のリングの内側周縁部分が 第一のリングのエラストマー材料内に単に固定されるように配置することもでき ることに留意しなければならない。 ここで、第一と第二のリングの間の結合は、薬品や熱によって劣化するような 、従来の弁リングの場合のように、表面結合によるものではなく、毎回の樽詰め の間の容器とその弁の清掃の間に使用される薬品と強い熱に無感の純粋に機械的 な嵌合によるものである。 第二のリングは、好適には少なくとも第二のリングの内側および外側周縁部分 30と31でエラストマー材料が圧迫されるように第一のものの上に固定される 。したがって、2つのリング25と26の間の嵌合は強化され、それによって圧 迫されたエラストマー材料は硬質の第二のリングに締め付けられる。 図4に示したごとく、接線は第二のリングの内側で、それぞれその周縁部分3 0と31において、90度より小さい角度αを形成する。それによって、第二の リングは第一のリングと嵌合して連動することができる。嵌合がこの様にして連 動したとき、2つのリング25と26は破断することがあり得ないか、あるいは 実際には発生しない相当な引張り力によってしか破断しない。 図2,3と4に示した本発明による弁リングの実施態様において、第一のリン グ25のエラストマー材料内に埋め込まれ、第二のリング26の内側周縁部分3 0をビードされることによって内側周縁部分29で封止された、第三のリング2 7がある。第二と第三のリング26と27はそれぞれ、組み合わされて、エラス トマーリング18を強化すると同時に、弁が開いたときに連結ヘッドのスピンド ル16の負荷を吸収しなければならない従来の弁リング17の硬質リング19と 同じ仕事を果たす。 本発明による第二の実施態様において、この場合単独でエラストマーの第一の リング25を強化すると共に弁が開いたときにスピンドル16の負荷を吸収する 役割を果たす第二のリング26だけが存在する。この構造は、とくに簡素で費用 がかからない。 上記の説明において、第二のリングは第一のリングに固定され、同時に、その 弾性材料を圧迫する。2つのリングの間の接続を一層確実にするために、第二の リングは有利には固定剤を塗布し、第一のリングの上に接着するか加硫すること ができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年1月11日(1999.1.11) 【補正内容】 請求の範囲 1.例えばCO2などの気体の圧力がかかった、例えばビールなどの液体を分配 するための圧力容器(4)に使用される種類のものであって、開いた状態で、弁 リング(2)の周囲の気体通路(7)と、弁リング(2)の中心開口(13)を 通る液体通路(10)を有する、二重弁(1)を閉じるための弁リングであって 、弁リング(2)が、エラストマーの第一のリング(25)と、このリング(2 5)の表面の一部にそって第一のリング(25)の外側に締め付けられた硬質の 第二のリング(26)とから成ることを特徴とする弁リング(2)。 2.第二のリング(26)が弁リング(2)の有効封止面の外側の領域にそって 第一のリング(25)の外側に締め付けられることを特徴とする請求項1に記載 の弁リング(2)。 3.それぞれ内側および外側周縁部分で−断面で見たとき−第二のリング(26 )の内側に対する接線が90度以下の角度を形成することを特徴とする請求項1 または2に記載の弁リング(2)。 4.第一のリング(25)のエラストマー材料が第二のリング(26)の周縁部 分の下および/またはその部分の領域を少なくとも含む領域内でプレストレス/ 圧縮状態にあることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の弁リング (2)。 5.完全または部分的に、第一のリング(25)内に埋め込まれた硬質の第三の リング(27)を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の 弁リング(2)。 6.第二のリング(26)の内側周縁部分が第三のリング(27)の内側周縁部 分の周囲にビードされていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記 載の弁リング(2)。 7.第三のリング(27)が一つまたはそれ以上の貫通穴(28)を有すること を特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の弁リング(2)。 8.第一のリング(25)がゴムのようなエラストマー製であり、第二(26) と第三のリング(27)が板で形成され、ステンレス鋼のような金属材料製であ ることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の弁リング(2)。 9.例えばCO2などの気体の圧力がかかった、例えばビールなどの液体を分配 するための圧力容器(4)に使用される種類のものであって、開いた状態で、弁 リング(2)の周囲の気体通路(7)と、弁リング(2)の中心開口(13)を 通る液体通路(10)を有する、二重弁(1)を閉じるための弁リング(2)の 製造方法であり、 ・第一のリング(25)がゴムのような弾性材料の注型物であり、 ・第二のリング(26)がステンレス鋼のような金属材料製であり、 ・第二のリング(26)が少なくとも部分的にこのリング(25)のエラスト マー材料を圧迫して第一のリング(25)に締め付けられる、 ことを特徴とする製造法。 10.弁リング(2)が、完全または部分的に、第一のリング(25)内に埋め 込まれた硬質の第三のリング(27)を備え、 ・第三のリング(27)がステンレス鋼のような金属材料製であり、 ・固定剤が第三のリング(27)に塗布され、 ・第一のリング(25)がゴムのようなエラストマー材料の第三のリング(27 ) の周囲に注型され、 ・第二のリング(26)がステンレス鋼のような金属材料製であり、 ・第二のリング(26)が、少なくとも部分的にこのリング(25)のエラスト マー材料を圧迫し、第三のリング(27)の内側周縁部分をビードして第一のリ ング(25)に固定される、 ことを特徴とする請求項9に記載の製造法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z W

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.例えばCO2などの気体の圧力がかかった、例えばビールなどの液体を分配 するための圧力容器に使用される種類のものであって、開いた状態で、弁リング の周囲の気体通路と、弁リングの中心開口を通る液体通路を有する、二重弁を閉 じるための弁リングであって、弁リングが、エラストマーの第一のリングと、こ のリングの表面の一部にそって第一のリングの外側に固定された硬質の第二のリ ングとから成ることを特徴とする弁リング。 2.第二のリングが弁リングの有効封止面の外側の領域にそって第一のリングの 外側に固定されることを特徴とする請求項1に記載の弁リング。 3.それぞれ内側および外側周縁部分で−断面で見たとき−第二のリングの内側 に対する接線が90度以下の角度を形成することを特徴とする請求項1または2 に記載の弁リング。 4.第一のリングのエラストマー材料が第二のリングの周縁部分の下および/ま たはその部分の領域を少なくとも含む領域内でプレストレス/圧縮状態にあるこ とを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の弁リング。 5.完全または部分的に、第一のリング内に埋め込まれた硬質の第三のリングを 備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の弁リング。 6.第二のリングの内側周縁部分が第三のリングの内側周縁部分の周囲にビード されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の弁リング。 7.第三のリングが一つまたはそれ以上の貫通穴を有することを特徴とする請求 項1〜6のいずれか一つに記載の弁リング。 8.第一のリングがゴムのようなエラストマー製であり、第二と第三のリングが 板で形成され、ステンレス鋼のような金属材料製であることを特徴とする請求項 1〜7のいずれか一つに記載の弁リング。 9.例えばCO2などの気体の圧力がかかった、例えばビールなどの液体を分配 するための圧力容器に使用される種類のものであって、開いた状態で、弁リング の周囲の気体通路と、弁リングの中心開口を通る液体通路を有する、二重弁を閉 じるための弁リングの製造方法であり、 ・第一のリングがゴムのような弾性材料の注型物であり、 ・第二のリングがステンレス鋼のような金属材料製であり、 ・第二のリングが少なくとも部分的にこのリングのエラストマー材料を圧迫して 第一のリングに固定される、 ことを特徴とする製造法。 10.弁リングが、完全または部分的に、第一のリング内に埋め込まれた硬質の 第三のリングを備え、 ・第三のリングがステンレス鋼のような金属材料製であり、 ・固定剤が第三のリングに塗布され、 ・第一のリングがゴムのようなエラストマー材料の第三のリングの周囲に注型さ れ、 ・第二のリングがステンレス鋼のような金属材料製であり、 ・第二のリングが、少なくとも部分的にこのリングのエラストマー材料を圧迫し 、第三のリングの内側周縁部分をビードして第一のリングに固定される、 ことを特徴とする請求項9に記載の製造法。
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