JP2001504407A - 再生木製製品の製造方法 - Google Patents

再生木製製品の製造方法

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JP2001504407A JP52405598A JP52405598A JP2001504407A JP 2001504407 A JP2001504407 A JP 2001504407A JP 52405598 A JP52405598 A JP 52405598A JP 52405598 A JP52405598 A JP 52405598A JP 2001504407 A JP2001504407 A JP 2001504407A
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Abstract

(57)【要約】 スチーム噴射プレスを用いて木材要素および結合剤の装填材料を一体化および結合し、木材要素が相互に結合されたマットにして木製製品を形成することにより木材要素および結合剤の装填材料から再構成または再結合木製製品を製造する方法および装置が開示される。装填材料は、加熱された可動性定盤(プラテン)の少なくともプレス部材の操作によりマットに圧縮される。方法および装置は、スチーム噴射プレスから装填材料またはマットに加えられる圧力がプレス部材により装填材料またはマットに加えられる力とは独立していることを特徴とする。本発明は、例えば30mmを超える、好ましくは40mmより大きい比較的大きな断面のはりを製造するのに特に採用される。

Description

【発明の詳細な説明】 再生木製製品の製造方法 本発明は、一般的に木材産業に関し、特に、再構成または再結合木製製品の製 造に使用する方法および装置に関する。より詳しくは、本発明は、スチームプレ ス方法および装置、特にスチーム噴射プレス方法および装置を用いた再構成また は再結合木製製品の製造に使用する方法および装置に関する。さらに詳しくは、 本発明は、スチーム噴射プレスを用いてSCRIMBER(登録商標)タイプの木製製品 、特にSCRIMBERまたは積層品の大きなはり(ビーム)を製造するのに有用である 。 スチームプレス法、特にスチーム噴射プレス法を用いたSCRIMBER木製製品の製 造を参照して本発明を説明するが、本発明の範囲は記載された態様に限定されず 、本発明は、類似のまたは関連した方法により類似のまたは関連した製品を製造 する他の方法または装置、並びに他の応用を包含するような広範囲に及ぶ。 一般に木材産業および再生木製製品の製造において使用される方法および装置 にスチームを用いることは知られている。そのような方法には、「スチームプレ ス」工程、または「スチーム噴射プレス」工程が含まれ、木材要素物質を一体に 結合するために接着剤または結合剤を使用することを含む、パネル、はり等の形 状のパーティクルボード(チップボード)、配向ストランドボード、中密度ファ イバボードのような再構成または再結合木製製品を製造する方法において使用さ れている。スチームプレスは、木材粒子、チップ、繊維、スクリム、フレーク、 削り屑などの木材要素を圧縮するためだけでなく、木材要素物質に混合した結合 剤または接着剤を硬化させるために熱を加えるためにも使用される。 一般に、木材要素および接着剤または結合剤(適当な熱硬化性樹脂など)の装 填材料は、2つの定盤(プラテン)の間で圧縮され、木製製品を形成するために スチームを導入するマットに成形される。スチームは、所望形状と寸法のパネル 、はりなどを形成するためにマットの木材要素を可塑化し、熱硬化性樹脂結合剤 を硬化するための熱を供給する。スチーム噴射方法を用いる方法および装置にお い て、スチームは、定盤に設けた貫通口を通して噴射され、マットの表面の様々な 位置でマットを通過する。スチーム噴射プレスの例は、例えば米国特許第439301 9号(Geimer)および同第4517147号(TaylorおよびReid)に開示されている。 スチームの使用は、軟材および硬木のいずれにおいても応力を緩和するために 、木材加工産業ではよく知られている。再生木材系製品をスチームプレスするこ とは、材料を加熱する方法としてのみならず、木製製品内の応力を緩和すること によりパネル製品の安定性を向上する手段と考えられている。そのようなスチー ム処理は、たとえば木材製品の亀裂やそりの発生や程度を低減する効果を有する 。 既知の再生木製製品は、通常比較的薄い断面厚み、例えば厚み約40mmまでの パネルとして製造されるが、そのような方法は、3〜25mmの厚みのパネルを製 造するのに使用されるのがより一般的である。そのようなより薄いパネルを製造 するのに加熱およびプレスを採用すると、マットのエッジシールは、通常必要で はない。なぜなら、マット自体は、横方向へのスチームのもれを防止するのに十 分な密度および均一性を有している、すなわち、パネル自体が、圧縮されたマッ ト内部で圧力および温度が形成されるように物質内にスチームを閉じ込めるため に、それ自体シールとして機能するからである。スチーム噴射プレスにおいて、 この「自己シール」性は、スチームシールとして機能するように、マットの縁部 と、マットを圧縮する孔付定盤中のスチーム開口部の外側エッジとの間に広い余 剰部分を残すことや、各定盤の面上に周縁リップを含ませることなどによって、 改良することができる。この周縁リップは、囲んでいるマットの縁領域での圧縮 を増し、従って、圧縮およびスチーム導入中にマットの縁をシールする。 しかしながら、約50mmを越える厚みを有するパネルについては、マットの外 端部から横方向へのスチームのもれは問題となる。また、いくつかの再生木製製 品の構造は、上述の「自己シール」性を与えるのには不適切である。例えば、粗 く破砕した木材から製造された製品は、適当なシールを提供するために十分な均 質性または均一性を達成することはできないであろう。そのような再生製品(よ り正確には再結合木製製品と記述される)の一例は、オーストラリア特許510845 号(Colemann)に開示されている製品である。 米国特許第3891738号(Shen)には、繊維質マットからのスチームの横方向も れを、定盤間のマット縁部の周囲を囲むように配置したシーリングフレームを用 いることによって防止する、スチーム噴射プレス方法が記載されている。定盤を シーリングフレームに対して押し付けると、マットを包囲する密封チャンバが形 成される。定盤それぞれを含む面に対して垂直な方向で定盤を相互に離しておく 距離は、得られるボードまたは再生木製製品の厚みを決定する。なぜなら、圧縮 される材料は、2つの定盤の間に配置されたシーリングフレーム内に包含されて いるからである。この方法および装置は、5インチ(125mm)よりも大きい厚 みのボードにも適用できると言われているが、いくつかの不利な点がある。第1 に、マットに加えられる圧縮力およびステム圧は相互に独立していない。チャン バは、各定盤の表面とフレームの隣接端面と間でシールが形成されない限り、ま たはそのようなシールが形成されるまでは、(マットからのスチームの横方向も れによって)圧を加えられない。また、一旦チャンバが加圧されると、この圧の 維持は、維持される圧縮力が保持されるシールを決定するので、圧縮力に依存す る。第2に、実際には、そのような装置が運転される環境が与えられた場合、許 容できるシールが定盤とフレームとの間で維持されるのを確実にするのは非常に 困難である。例えば、ばらばらの木材粒子または破片は、定盤のシール表面とフ レームの側面との間にもほぼ確実に存在することになり、それによって、必要な シールを形成するためにこれらの面が相互に密封関係となることが阻害される。 加えて、装置、フレーム、定盤などの壁面に樹脂の堆積または蓄積が、そのよう な装置を使用したプレスのシーリング欠如に寄与しうる。 従って、本発明の1つの目的は、従来の、木製製品を製造する方法および装置 、特に比較的厚い断面を有する再構成または再結合木製製品を形成するためにス チーム噴射プレスを用いる方法または装置の不利な点を少なくとも部分的に解決 する方法および装置を提供することである。本来、そのような部品または製品は 、例えば薄いパネル製品に使用されるより細かく粉砕された要素に比べてより透 過性である。 本発明の他の目的は、厚み50〜300mmの比較的厚い断面の再構成または再結 合木製製品のスチームプレス、特にスチーム噴射プレスに使用する方法および装 置を提供することである。 本発明の別の目的は、不均質出発物質または要素から、特に広範囲のストラン ドまたは粒子サイズを有する要素から再構成または再結合木製製品を製造する改 良された方法および装置を提供することである。 本発明の第1の要旨によれば、木材要素に結合剤を適用して処理された木材要 素の装填材料を形成し、装填材料に圧力を加えて木材要素を一体に結合すること により木材要素の装填材料からマットを形成し、装填材料にスチームを適用して 木製製品を製造する方法であって、スチームプレスにより装填材料に加える圧力 は、装填材料を圧縮する力とは独立していることを特徴とする製造方法が提供さ れる。 本発明の第2の要旨によれば、 対向した関係で配置された一対の実質的に平行なプレス部材であって、それらの 間に配置された木材要素の装填材料を圧縮するために少なくとも一方のプレス部 材が他方に対して移動することができるプレス部材を有してなる、木製製品の製 造に使用する装置において、プレス部材の少なくとも一方はスチームを装填材料 に導入する手段と組み合わされており、スチームプレスにより装填材料に加える 圧力は、プレス部材により装填材料に加える圧縮力とは独立していることを特徴 とする装置が提供される。 代表的には、木製製品は、再構成または再結合木製製品である。より代表的に は、木材要素は、木材粒子、木材繊維、木材ストランド、木材裂片(スプリンタ ー)、木材チップ、木材フレーク、削り屑、木材スクリム、または他の破砕状物 を含む。典型的には、SCRIMBERおよび再生はり製品について、木質製品の寸法は 、断面で、0.25〜20mm、好ましくは0.5〜15mm、より好ましくは1〜10mmの 範囲である。 代表的には、圧縮後の木製製品の長さは、供給原料の取扱いやすさから、好ま しくは1〜6m、より好ましくは2〜3mである。典型的には、木製製品は、30〜 500mm、さらに典型的には300mmまで、好ましくは125mmまで、より好まし くは100mmまで、さらに好ましくは30〜75mmの厚みを有する。 代表的には、木製製品の幅は、500mmまで、より典型的には300mmまで、好 ましくは50〜500mm、より好ましくは200〜500mmである。 典型的には、プレス部材は定盤である。より典型的には、少なくとも一方が他 方に対して移動できる2つのプレス部材である。さらに典型的には、プレス部材 の一方は可動であり、他方は静止または固定されている。 典型的には、スチームプレスはスチーム噴射プレスを含む。より典型的には、 定盤は、スチームを木材要素の装填材料中に噴射する手段を含む。さらに典型的 には、スチーム噴射手段は、複数の、開口部、孔、穴、チューブ、ニードルなど を含む。 典型的には、プレス部材は、加圧可能なチャンバの中に配置されている。より 典型的には、加圧可能なチャンバは、装填材料に導入されたまたは噴射されたス チームにより加圧される。 典型的には、加圧されたスチームは、1つのプレス部材から、装填材料または マットを通って、別のプレス部材から出て行くように噴射しうる。より典型的に は、スチームは、チャンバおよび装填材料内に噴射される。 典型的には、スチームは、両方のプレス部材から、同時にまたは逐次に噴射し うる。 典型的には、加圧可能なチャンバは、プレス部材を迂回する別のスチーム供給 手段により、または加圧ガス、例えば圧縮空気などをチャンバに直接供給するこ とにより、加圧される。 典型的には、スチームプレスにより達成される圧力には範囲がある。典型的に は、スチームプレスの圧力は、250〜1000kPa、より好ましくは400〜700kPa、さ らに好ましくは500〜600kPaである。スチームの圧力は、選択した接着剤組成の 異なる温度における硬化特性を考慮して選択しなければならない。 典型的には、スチーム噴射プレスおよび他のプレスを含むプレスの時間は、1 〜10分間、代表的には2〜5分間である。 典型的には、定盤の使用または移動中に、プレスプレートまたは定盤にスチー ムを輸送するためのプレスプレートまたは定盤に柔軟接続部を備える。より典型 的には、柔軟接続部は、スチーム噴射プレスにスチームを導入するための柔軟チ ューブである。 典型的には、プレス部材は、対向した関係で配置された一対の実質的に平行な プレートであって、それらは、プレートを含む面に垂直な方向で、相互に接近ま たは離反するように移動することができる。より典型的には、プレス部材は定盤 である。さらに典型的には、定盤には、スチームを噴射できる開口部または穴が 設けられている。 典型的には、定盤には、加熱手段が設けられる。より典型的には、加熱手段は 、定盤を所望の温度に加熱するために加熱油などの熱媒体が定盤中を流れるよう に配置されている。さらに典型的には、定盤または他のプレス部材は、加熱手段 およびスチーム噴射手段の両方を有する。 典型的には、特定の木材原料、製品に要求される性質、および/または最終用 途への適合性に応じて、適当な木材接着剤または結合剤を使用することができる 。 以下、添付図面を参照して本発明を説明する。図1は、本発明の装置の一例の 断面の模式図である。 図1には、本発明の方法を実施しうる本発明の装置であるスチーム噴射プレス 装置の一形態(全体を2として図示)を模式的に示す。装置内部に配置した木材 要素装填材料を、圧縮し、スチームプレスして、まずマットを形成し、次いで木 製製品を形成した。スチーム噴射プレス密封装置2は、ほぼ円筒状の圧力容器4を 備え、圧力容器4は、その一端で、緊密に閉じることが可能な少なくとも1つの 開口部ドアを有し、所望により他の端部で第2密封ドアを有する。圧力容器4は 、高圧、例えば1000kPaまでの圧力に耐えることができる。ある種の具体例では 、容器4は、通常の寸法および形態を有する圧力容器である。圧力容器4は、加圧 スチームを導入させるためのスチーム入口6および空気を容器から排出させるた めのガス抜きを備え、これら両者は、通常の容器使用方向でその頂部または頂部 付近に位置する。記載した具体例では、一方および他方のスチーム導入地点が示 されているが、ス チームは、適切で所望のいずれの方法でも、装置内に導入できることに注意すべ きである。 また、グランド10または同様な密閉装置は、スチーム入口6とガス抜き8との中 間位置の容器4頂部面に配置される。ラム12の駆動ロッド14は、グランド10内に 緊密に収納され、グランド10内を通って軸方向に移動する。プレート16は、ロッ ド14の末梢端に接続しており、ロッド14の対応する移動に従い移動する。プレー ト16は、種々の異なる形態をとることができる。一形態のプレート16は、ラム12 の駆動ロッドに接続した定盤18を備える。定盤18は、スチームを定盤内に導入す るためのスチーム管20を備える。一具体例では、定盤18は、複数の小さい開口部 22または類似物、例えば孔、管、ホールなどを有し、これらの開口部22内を、ス チーム入口6およびスチーム管20を介して定盤18に供給された加圧スチームが、 通過して定盤18から噴射され、これにより、装置内に配置したいずれの材料にも 接触し、また定盤18表面に接触する。別の具体例では、フレキシブルな管(図示 せず)が設けられ、これは、圧力容器4の壁部から定盤18に延在して装置22に接 続し、これにより、加圧スチームを装填材料に直接導入することができる。フレ キシブルな管によって、定盤18の移動が可能になる一方、スチームの供給を維持 することができる。 プラットホーム24は、通常の容器使用方向でその下部または下部付近に設けら れており、プラットフォーム24の上に、木製製品形成用の木材要素装填材料を収 納するためのフレーム装置25が、支持されている。装置25は、一組の対向する側 壁26,28および一組の対向する端部壁(図示せず)を備える。これらの側壁およ び端部壁は、一具体例では相互に固定してもよく、また、別の具体例では、相対 的な移動によって装填材料の装填および木製製品の取り出しが可能になるように 、可動壁部またはヒンジ付壁部であってもよい。成形型または型30は、フレーム 装置25内の内側に配置することができる。一具体例では、型30は、木材要素の装 填材料を収納するための装填トレイまたは他の受け器である。また一具体例では 、一組の対向する側壁32,34を備え、これらの側壁は、相互に実質的に平行な状 態に配置され、またフレーム25の一組の側壁26,28と相互に実質的に平行な状態 に配置 されている。型30は、フレーム24内部において可動自在であり、例えばフレーム 装置のフロアまたは底部に沿って可動自在にスライドすることができる。 型30のフロアまたは底部36は、メッシュ装置であり、フロアまたは底部38は、 複数の間隔をおいた開口部、孔、管40などであって、これら36、38によって、加 圧スチームを型30内に導入する共に、蒸気凝縮物または液体を型30から排水する ことができる。 ドレインまたは類似物50は、フレーム25のフロア38の真下に設けられ、スチー ムまたは蒸気凝縮物を、型30内に配置した装填材料内を通過して開口部40を通っ た後に、受け入れる。ドレイン50は、スチーム管52および流体をフレーム25から 排出させるための蒸気凝縮物用出口25を備え、このスチーム管52によって、加圧 スチームは、ドレイン50内に導入され、開口部40およびメッシュ36内を流通して 、スチームの装填材料内の通過が促進される。ドレイン50は、さねはぎ付エッジ 56を備え、このエッジは、フレーム25のプラットフォーム24への配置に役立つ。 圧力容器4は、その下部面において排出出口56を備え、この出目を通って、消費 したスチームまたは液体は容器4から排出される。 一具体例では、メッシュまたは類似物形態の分布手段を、フロア、側壁および 端部にわたり、設けて、スチームを、木材要素装填材料の表面上およびその本体 内に、より均一に分布させることができる。 本発明の装置による操作によれば、木材要素は、いずれの形態であっても、望 ましく、また都合よく、例えば粒状物、チップ、フレーク、繊維、フィレット、 削り屑、スクリムなどであってよく、好適な接着剤または結合剤と共に、型30内 に装填し、次いで、これを、トロリーホイール、ローラーなど(図示せず)を備 えた型30のような適切な手段で圧力容器4内に配置する。型30が所定の場所に配 置されると、圧力容器4を密封する。 ラム6を、下方の定盤18に作動させて装填材料の上部面に接触させ、次いで装 填材料のマット60への圧縮を継続する。マット60は、型30の下部に収納されてい るように図1に模式的に示す。 代表的には、この実施例では、装填材料は、圧縮比5:1を用い、最大の厚み75 mmまで圧縮される。しかしながら、マットは、所望で都合よいいずれの厚みに も圧縮でき、これにより、所望の厚みの木製製品、代表的には厚みが30〜500m mで、幅が50〜500mm、好適には200〜500mmの木製製品を形成することがで きる。 装填材料を所望の厚みに圧縮した後、スチームを、スチーム入口61を介して圧 力容器4内に導入すると共にスチーム管20,52を介して型30内に導入し、ここから 、スチームを、定盤18およびフロア38に設けた開口部22,40を介してマット内に 噴射する。 スチームは、マット内を通過させた後、スチームまたは蒸気凝縮物の形態でマ ットから排出し、これを、ドレイン50に集め、蒸気凝縮物出口54を介し、次いで 出口56を介して排出させる。 注意すべきは、スチームは、状況に応じ、いずれの入口または出口を介しても 、またいずれの順序でも、また連続的でも、容器内に導入することができる。 本発明の方法および装置の変形には、次のようなものが包含される。 水分含量および/または温度の制御、またはマットもしくは圧縮ボードもしく はパネル内応力の開放のためや、木製製品の安定性改善のためなど、いずれか所 望の目的のために、真空を、スチーム入口に、スチーム噴射工程の前後のいずれ かの時期に適用することができる。 スチーム噴射と真空の適用とを、連続的に用いて、所望の結果または特性を達 成することができる。 別の具体例には、2つの定盤を備えることが包含され、これらの定盤は、相互 に接近しかつ離れるように、相対的に移動でき、これにより装填材料をマットに 対し、次いで木製製品に対し圧縮することができる。この具体例では、第2また は下部定盤によって、型30のフロアまたは底部を形成する。 本発明の装置の操作法は、以下の実施例を参照しながら説明する。 実施例 この実施例では、本発明の方法を用いて、再圧縮木製製品を、オーストラリア 特許第510845号に開示のタイプである天然連続Pinus radiata木材ストランドの フ レキシブルな開口部格子加工ウェブから製造できることを証明する。 Pinus radiata木材ストランド(予め、5〜10重量%タンニン尿素ホルムアルデ ヒド系接着剤を被覆)を、図1に示した種類の装置の装填トレイまたは型30に入 れた。ストランドのマット60を700kPaの定盤圧力および圧縮比4:1で圧縮し、50 0kPa圧のスチームを、スチーム入口6から、スチーム管20,52を介し、次いで孔付 定盤18を介して、60秒の期間導入した。次いで、スチームの供給を停止し、真空 を、圧縮製品に、スチーム入口を介して、4分間の期間導入した。次いで、圧縮 圧を開放した。得られた再圧縮木製製品は、厚みが100mmで、その密度は、代 表的には0.5〜0.6である。 本発明の装置の利点には、次のような事項が包含される。 本発明の方法および装置を用い、代表的には40mmを越える厚みまたは深さを 有する比較的大きい断面積の再構成または再圧縮木製製品製のはりを製造するこ とができる。このはりは、より均一な特性を示し、このはりの特性は、一定の再 現性を示す。 以上、本発明の装置を説明したが、本発明の精神および技術的範囲を逸脱しな い限り、本明細書に開示した全ての新規特徴およびその組み合わせを含む、多数 の変形例も、なすことができる。 当業者ならば、本発明から、本明細書に具体的に開示した事項以外の改良例お よび変形例をなすことができる。本発明には、本発明の精神および技術的範囲内 に入る、このような改良例および変形例全てが包含されるものと、理解される。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.木材要素を結合剤で被覆して木材要素の装填材料を形成し、装填材料に圧 力を加えることによって木材要素を連続的にまたは同時に固化および/または加 熱して木材要素を一体的に結合してマットを形成し、装填材料に加圧スチームを 適用して木製製品を製造する方法であって、 固化および結合工程は、装填材料を圧縮すること、およびスチームプレスする ことを含み、スチームプレスによって装填材料に加える圧力は、装填材料を圧縮 する力とは独立していることを特徴とする製造方法。 2.木材要素は、木材粒子、木材繊維、木材ストランド、木材裂片、木材チッ プ、木材フレーク、削り屑、木材スクリム、または他の破砕状の木材である請求 項1に記載の製造方法。 3.木材要素は、0.25〜20mm、好ましくは0.5〜15mm、より好ましくは1〜 10mmの範囲の寸法を有する請求項1または2に記載の製造方法。 4.木製製品は、再構成または再結合木製製品である請求項1〜3に記載の製 造方法。 5.木製製品は、ボード、パネル、はりなどである請求項1〜4のいずれかに 記載の製造方法。 6.はりは、比較的厚い断面、好ましくは30〜500mm、より好ましくは50〜3 00mm、最も好ましくは125mmよりも大きい厚みを有する請求項1〜5のいず れかに記載の製造方法。 7.はりは、50〜500mm、好ましくは200〜500mmの断面幅を有する請求項 6に記載の製造方法。 8.木製製品は、比較的広い範囲の寸法、形状および形態の不均一木材要素か ら製造される請求項1〜7のいずれかに記載の製造方法。 9.1、2またはそれ以上のプレス部材を、それらの間に配置された木材要素 の装填材料を加圧するために相互に相対的に移動できるように配置する請求項1 〜8のいずれかに記載の製造方法。 10.スチームプレスは、装填材料またはマットの表面および/または内部に スチームを噴射するスチーム噴射プレスを含む請求項1〜9のいずれかに記載の 製造方法。 11.加圧したスチームを、1つのプレス部材から、装填材料またはマットを 通って、別のプレス部材から出て行くように噴射しうる請求項1〜10のいずれ かに記載の製造方法。 12.スチームは、両方のプレス部材から、同時にまたは逐次に噴射する請求 項1〜11のいずれかに記載の製造方法。 13.装填材料の圧縮は、スチーム噴射圧の適用よりも前または適用と同時に 行う請求項1〜12のいずれかに記載の製造方法。 14.対向した関係で配置された一対の実質的に平行なプレス部材であって、 それらの間に配置された木材要素の装填材料を圧縮するために少なくとも一方が 他方に対して移動することができるプレス部材、および加圧下にスチームを装填 材料に導入する手段を有してなる、木製製品の製造に使用する装置において、 プレス部材の少なくとも一方は、スチームを装填材料に導入する手段と組み合 わされており、スチームプレスによって装填材料に加える圧力は、プレス部材に より装填材料に加える圧縮力とは独立していることを特徴とする装置。 15.プレス部材の少なくとも1つは、定盤であり、定盤は他の定盤または固 定表面に対して移動できる請求項14に記載の装置。 16.定盤には、スチーム噴射手段が備えられている請求項14または15に 記載の装置。 17.スチーム噴射手段は、複数の開口部、孔、穴、チューブ、ニードル、噴 射機などである請求項14から16のいずれかに記載の装置。 18.プレス部材は、加圧可能な容器またはチャンバ中に配置されている請求 項14〜17ののいずれかに記載の装置。 19.加圧可能な容器またはチャンバは、スチーム噴射プレスを装填材料に適 用するために容器またはチャンバに導入されたスチームにより加圧される請求項 14〜18のいずれかに記載の装置。 20.加圧可能な容器またはチャンバは、プレス部材を迂回する別のスチーム 供給手段により、または加圧ガス、例えば空気、窒素などを容器またはチャンバ に直接供給することにより、加圧される請求項14〜19のいずれかに記載の装 置。 21.定盤には、スチームを装填材料に噴射するスチーム噴射手段が設けられ ている請求項14〜20のいずれかに記載の装置。 22.スチーム噴射手段は、開口部、孔、穴、チューブ、ニードル、スパイク 、噴射機などである請求項14〜21のいずれかに記載の装置。 23.定盤には加熱手段が設けられ、加熱手段は、加熱油などの熱媒体が定盤 中を流れるように配置されている請求項14〜22のいずれかに記載の装置。 24.定盤またはプレス部材には、加熱手段およびスチーム噴射手段の両方が 設けられている請求項14〜23のいずれかに記載の装置。 25.加えられた圧力またはスチーム噴射プレスに寄与する圧力は、250〜100 0kPa、より好ましくは400〜700kPa、さらに好ましくは500〜600kPaである請求項 1〜13のいずれかに記載の製造方法。 26.圧力を加える時間は、1〜10分間、好ましくは2〜5分間である請求項1 〜13のいずれかに記載の製造方法。 27.添付図面を参照して明細書に実質的に記載されている木製製品の製造方 法。 28.実施例に実質的に記載されている木製製品の製造方法。 29.添付図面を参照して明細書に実質的に記載されている木製製品の製造に 使用する装置。 30.実施例に実質的に記載されている木製製品の製造に使用する装置。
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