JP2001504001A - 家庭のゴミ用の真空掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 本発明は空気取り入れ口（２４）を通して吸引された空気をフィルターする手段（１３、２６）を含む上流室（１５）と連通する下流室（１６）に配置された吸入タービン（１２）を駆動するモーター（１２ａ）を有する内部構造からなる。内部構造は下流室（１６）の空気出口（２９）を通して空気を供給する膨張可能な周辺構造（３０）に囲まれる。膨張可能な主変更増（３０）は可撓周辺壁（３２）により境界を設定され、その外包は真空掃除機内部構造の組立体を完全に囲う。本発明は家庭のゴミ用の真空掃除機に応用可能であり、真空掃除機と周囲の物体との間の衝突に対する安価で効果的な保護を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 家庭のゴミ用の真空掃除機 本発明の分野 本発明は空気入口を介して家庭のゴミを含む空気を吸引する手段と、吸引され た空気をフィルターし、それに含まれる家庭のゴミを保持する手段と、少なくと も一の空気出口を介してフィルターされた空気を排出する手段と、真空掃除機と 周辺の家具のような他のものとの間の衝突により生ずる損傷を最小化し又は除去 するよう適合された保護構造とを有する内部構造からなる家庭のゴミ用の移動真 空掃除機に関する。 周辺保護構造を含む真空掃除機は例えばＤＥ３０４２８９４Ａに記載される装 置からそれ自体既に知られている。上記文献に記載される真空掃除機は空気排出 開口を設けられた車輪の周辺に密封された弾性バンドを有する車輪上に設けられ た筐体を含む。モーターを出る吸引された空気は真空掃除機と家具の間の側方の 衝突を緩和する構造を形成する弾性バンドの下の空気層を形成するために真空掃 除機の堅い筐体と弾性バンドとの間の開口を通り推進される。この構造は強い衝 撃を充分に緩和できないことが見いだされた。その理由は筐体と弾性バンドとの 間の必要な空気の層が薄いためと考えられる。更に弾性バンドは密封された方法 で筐体に取り付けられなければならず、これは比較的複雑で、コストのかかる構 成を必要とする。 文献ＤＥ２２１３７１６Ａは家庭のゴミ用の他の移動真空掃除機の構成を開示 し、この真空掃除機の底面は砂粒の存在により床が傷つかないように床に置かれ た柔軟な面を形成する膨張可能でない閉じたセルフォームマットレスからなる。 米国特許第４９４７５０６号は家庭のゴミ用の移動真空掃除機を 開示し、その筐体は上と周辺を膨張可能でない被覆部材で覆われる。取り付けら れた覆い部材は真空掃除機と周辺の物体との間の衝撃のエネルギーを吸収しうる 高密度フォームで作られる。 米国特許第４５３３３７０号は家庭のゴミ用の移動真空掃除機を開示し、その 筐体はその周辺に堅い周辺の管状部材を有し、それを通して真空掃除機は排気騒 音を減少するために排気を流す。周辺管状部材を越えた表面は同時に衝撃吸収を なすように例えばＰＶＣ樹脂のような柔らかい覆いで覆われる。この構成は膨張 可能ではない。 従来技術の構成は不充分な保護しか提供せず、増加した製造コストに見合うよ うな結果は得られず、受容できるものではない。 本発明の要約 本発明により解決される問題は真空掃除機と周辺の物体との間の衝撃を同時に 効率的に吸収し、全体の製造コストを減少することが可能な新たな真空掃除機の 設計である。 本発明の他の利点は共通の内部構造に対して種々の外形を付与することの可能 な掃除機を提供することである。 本発明によれば便利で安価な方法で変更されうる外部形状を有する真空掃除機 が提供される。 上記及び他の目的を達成するために、本発明による真空掃除機は空気入口を介 して家庭のゴミを含む空気を吸引する手段と、吸引された空気をフィルターし、 それに含まれる家庭のゴミを保持する手段と、少なくとも一の空気出口を介して フィルターされた空気を排出する手段と、該出口を介して空気を供給される膨張 可能な周辺構造とを有する内部構造からなる家庭のゴミ用の真空掃除機であって 、膨張可能な周辺構造は一以上の可撓性外周壁により制限され、その外包は真空 掃除機の内部構造全てを全体的に覆う真空掃除機である。 本発明の好ましい一実施例は膨張可能な周辺構造の一部分は真空掃除機が床に 置かれる承面を構成する。 膨張可能な周辺構造は空気入口への空気吸入筒の接続を可能にする空気入口と 整列する第一の自由通路を含み、該第一の自由通路は空気入口がセットバックさ れる膨張可能なリップを突出することにより囲まれる。これは空気入口に近い内 部構造部品を家具のような周囲の物体と接触することを防ぐことを確実にする。 この場合に膨張可能な周辺構造は真空掃除機を外部電源ネットワークと接続す るコードが通過する第二の自由通路を含み、該第二の自由通路は第一の自由通路 と同じ理由で、膨張可能なリップを突出することにより囲まれる。 好ましい実施例では膨張可能な周辺構造は連続的な外周壁により境界を設定さ れた一体のものである。 或いは膨張可能な周辺構造は環状の溝により相互に分けられる第一の膨張可能 な周辺部材と第二の膨張可能な周辺部材とを含み、それを通して吸入筒及び／又 は真空掃除機を外部電源ネットワークと接続するコードが通過する。 この場合には２つの膨張可能な周辺部材は空気入口の軸に概略垂直な回転軸に 関して回転可能である。真空掃除機は膨張可能な周辺部材で床上をころがること が可能であり、これは軸方向案内手段により内部構造上に保持され、真空掃除機 により吹き込まれた空気の層をその間に有する内部構造の円筒面に関して回転可 能である。 或いは膨張可能な周辺構造は内部構造の周辺に分布された管状の膨張可能な複 数の周辺部材を含む。 図の説明 本発明の他の目的、特徴、利点は以下に図面を参照して、特定の実施例の説明 により明らかとなる。 図１は本発明による真空掃除機の第一の実施例の長手方向断面の側面図を示す 。 図２は図１の実施例の膨張可能な周辺構造の長手方向断面の側面 図を示す。 図３は図１の実施例の斜視図を示す。 図４は本発明による真空掃除機の第二の実施例の長手方向断面を示す。 図５は本発明による真空掃除機の第三の実施例の長手方向断面を示す。 図６は本発明による真空掃除機の第四の実施例の長手方向断面を示す。 図７は図５の実施例の回転可能な膨張可能な周辺構造と内部構造との間の接続 を示す拡大図である。 図８は本発明による真空掃除機の図５の実施例の斜視図である。 図９は本発明による真空掃除機の第９の実施例を示す。好適実施例の説明 図１から３に示される実施例では真空掃除機１０は本質的に堅い中空の管状筐 体１１内に含まれる内部構造からなり、モーター１２ａにより駆動される吸引タ ービン１２が含まれる。モーター１２ａは上流の室１５と下流の室１６を画成す る支持体１４により筐体１１に保持される。上流室１５はゴミ袋１３と、空気入 口２４を含むよう成型される。支持体１４は上流室１５から下流室１６へ望まし くない粒子がモーター１２ａに入来することを防ぐ一以上のフィルター２６を通 して空気を送ることを許容する。 この実施例で、モーター１２ａ及び吸入タービン１２は下流室１６にある。 上流カバー１８は上流室１５の上流端を閉じ、空気入口２４を含む。 下流カバー１７は下流室１６の下流端を閉じる。 下流カバー１７は下流室１６の圧力が所定の閾値以上に上昇するとすぐに空気 がそれを通過することを許容するよう適合される安全 バルブ１９を含む。 示されている実施例では下流カバー１７はまたモーター１２ａへの電源との接 続をなし、又は遮断する電気スイッチ２０を含む。電気モーター１２ａに供給さ れる電力は外部電源分配ネットワークに接続されるコード１により接続される。 コード１は当業者によく知られているように、掃除機が使用されないときにコー ドを格納するために筐体１１に収容される図示されない巻取機に関連する。 下流室１６は例えば筐体１１に設けられた開口２９のような空気出口を介して 外の大気と連通する。 本発明による真空掃除機は更に空気出口２９を介して空気を供給される膨張可 能な周辺構造３０を含む。 図１から３に示される実施例では膨張可能な周辺構造３０が単一の構造要素か らなり、筐体１１の周囲に適合された筒状内壁３１及び可撓性外周壁３２により 境界を設定されている。壁３１、３２はそれぞれが自由通路を構成する、２つの 対向する端２２、２３で開いている内部空間を囲む膨張可能な輪状の囲いを画成 する。 第一の端２２は空気入口２４と整列した第一の自由通路を構成し、空気吸入筒 ２５が空気入口２４と連結可能にする。この第一の自由通路は膨張可能なリップ ２７を空気入口２４がセットバックするよう突出させるよう構成する外周壁３２ の一部により囲まれる。 第二の端２３は真空掃除機を外部電源分配ネットワークに接続するコード２１ を送り出す第二の自由通路を構成する。同様にして第二の自由通路２３は突出す る膨張可能なリップ２８を構成する外周壁３２の一部分により囲まれる。 図１を参照するに、膨張可能な周辺構造３０は連続な可撓性外周壁３２により 境界を設定され、その外包は空気排出手段２９と共に空気吸入手段１２、１２ａ 、空気フィルタ手段１３、２６を含む真空掃除機の内部構造の全てを全体的に囲 む。 本明細書及び請求項で「外包（エンベロープ）」という用語は膨 張可能な周辺構造を含む最小体積凸状外面を示す。図１で外包はリップ２７、２ ８のそれぞれの縁と接する端面２７ａ、２８ａに連結される外周壁３２の外面に より形成される。この外包は特にモーター１２ａ、タービン１２、堅い筐体１１ 、カバー１７、１８である真空掃除機の内部構造の全てを全体的に囲む。 膨張可能な構造３０が真空掃除機の内部構造を全体的に囲む故にそれは真空掃 除機が床の上に置かれる膨張可能な構造の一部分を通る。それは膨張可能な周辺 構造３０の可撓性外周壁３２を介して床と接触することを通して床の上を摺動し 、又はころがる。 上流カバー１８はスクリュー又はバヨネット型の固定具又はフランジで筐体１ １に固定されることが望ましい。故にそれはバッグ１３又はフィルター２６を装 着又は除去するために上流室１５へのアクセスを提供する。 図３に示されるように、上流カバー１８の空気入口２４は可撓性筒のような吸 入筒２５をそれに装着することを可能にするよう成型される。 図２により詳細に示されるように外周壁３２により境界を設定された周辺構造 ３０は筐体１１の筒状外壁上に装着されるよう形成される。 筒状内壁３１は膨張可能な周辺構造３０が筐体１１の周囲に取り付けられると きに筐体１１の下流室１６の開口２９と一致する一以上の開口３３を含む。例え ば開口３３は膨張可能な周辺構造３０の筒状内壁３１の周囲に等しく配置される ４つの細長いスロットの形である。例えば膨張可能な周辺構造３０のスロット３ ３の少なくとも一つが筐体１１の周辺の膨張可能な周辺構造３０の角度位置によ らずに筐体１１の開口２９の一つと一致するように、下流室１６の開口２９は筐 体１１の周辺全体を囲むよう配置された複数の穴の列の形である。 外周壁３２は合成物質又は空気を部分的に透過する織物で作られ る。外周壁３２の縁は図２に示されるようなフランジ３４又はいかなる適切な固 定手段により筒状内壁３１の端に固定される。膨張可能な周辺構造３０はそれに 入来する空気は開口３３又は外周壁３２を構成する材料を介してのみ逃げうる故 に完全に閉じられる。外周壁３２はまたそれが含む空気に依存して膨張又は収縮 し得るよう可撓性である。 外周壁３２が気密材料で作られるときに、安全バルブ１９が構造の内側の圧力 が所定の閾値を越えるとすぐに膨張可能な周辺構造３０の内側の空気の幾分かを 逃がすよう設けられることが好ましい。 圧力下で変形に対する容量を制限するために可撓性であるが、膨張しないネッ トを含む可撓性の、膨張可能な材料で作られた膨張可能な外周壁３２が設計され うる。ネットは床との摩擦により生ずる摩耗に対向する膨張可能な周辺材料の保 護を改善するために、対摩耗材料で作られる。 モーター１２ａが給電されたときに、それは下流室１６内の空気圧を増加させ る吸引力を発生する。故に空気は開口２９及びスロット３３を介して膨張可能な 周辺構造３０に入来し、それは外周構造３０を膨張させる。外周構造３０の体積 は構造が全体的に膨張するまでこの圧力のために増加する。空気は外周壁３２又 は適切な開口を通して外側の大気に逃げる。 周辺構造３０が膨張したときに真空掃除機は床の上を容易に摺動又は回転し、 いかなる方向にも労力なしに動かし得る。膨張可能な周辺構造３０は従来技術の 真空掃除機の車輪を置き換え、扉の段差を越えて容易に移動でき、絨毬又は入口 の縁でトラップされたり、回りすぎたりしない。 スイッチオフされたときに、本発明の真空掃除機の体積は小さくなる。動作中 に、膨張可能な周辺構造３０は比較的厚く、これは衝撃に対する優秀な保護を提 供する。 膨張可能な周辺構造３０の種々の形は非常に低コストで真空掃除 機を美しく改良するために同一の真空掃除機の内部構造を用いうる。 図４に示された実施例で、本発明による真空掃除機の本質的な要素は同一の符 号で識別されうる：即ちタービン１２を駆動するモーター１２ａ、上流室１５、 下流室１６、空気入口２４、膨張可能な周辺構造３０。 この第二の実施例で、膨張可能な周辺構造３０は第一の膨張可能な周辺部材３ ０ａと第二の膨張可能な周辺部材３０ｂとからなり、これらは輪状の溝３０ｃに より相互に分離され、それを通って吸入筒２５及び／又は外部電源分配ネットワ ークに真空掃除機を接続するコード２１が通る。 膨張可能な周辺部材３０ａ、３０ｂのそれぞれは図示されるような一方が閉じ た（ブラインド）円筒形のような連続的な外包形を有する。 ２つの周辺部材３０ａ、３０ｂは概略空気入口２４の軸に垂直な回転軸Ｉ−Ｉ に関して回転可能であり、空気入口２４は周辺溝３０ｃの内側に配置される。 図１から３に示される実施例で、真空掃除機の内部構造は回転軸Ｉ−Ｉに沿っ て方向付けられた筒状の筐体１１に含まれる。 膨張可能な周辺部材３０ａ、３０ｂのそれぞれは軸方向案内手段により内部構 造に保持され、円筒形筐体１１の端部分に関して回転し、該端部分は円形の円筒 である。 空気層は好ましくは膨張可能な周辺部材３０ａ、３０ｂと筐体１１の外周との 間に真空掃除機により吹き込まれる。 図６に示される変形例は２つの膨張可能な周辺部材３０ａ、３０ｂを有する図 ４の実施例の構造と同じ構造に適用したものである。違いは球形のドームである 膨張可能な周辺部材３０ａ、３０ｂの外形にある。 図５の実施例で、空気入口２４に接続された吸入筒が通過する輪状溝３０ｃに より分離された２つの膨張可能な周辺部材３０ａ、３ ０ｂがまた存在する。膨張可能な周辺部材３０ａ、３０ｂのそれぞれは図１の実 施例に示されるような突出した膨張可能なリップ２７又は２８により囲まれた端 通路２２又は２３を有する輪状の形状である。 図８は真空掃除機のこの実施例の斜視図である。 ２つの膨張可能な周辺部材３０ａ、３０ｂを有する実施例で、膨張可能な周辺 部材３０ａ、３０ｂは好ましくは真空掃除機の内部構造に関して回転可能である 。 図７は部材３０ａのような膨張可能な周辺部材を回転可能に設ける方法を示す ：膨張可能な周辺部材３０ａの主要な部品を構成する膨張可能な可撓性外包は真 空掃除機の内部構造の円筒要素４１に関して回転する堅い筒状のベース４０に装 着される。円形の円筒要素４１は上記の筐体１１の端部分又は別の部材のいずれ かである。ベース４０の一端は真空掃除機の内部構造の輪状溝４３に係合される 案内フランジ４２を形成するよう曲げられる。空間４４は円筒部材４１と筒状ベ ース４０との間、及び溝４３と案内フランジ４２との間に存在する。動作に於い て、開口２９を介して真空掃除機の下流室１６を離れる空気は開口３３を介して 膨張可能な周辺部材３０ａを膨張させるためにその中に入来する。その部材が膨 張するときに、空気は空間４４を介して逃げ、真空掃除機の内部構造の円筒形要 素４１の周囲の膨張可能な周辺部材３０ａの摩擦のない回転を実現する空気クッ ションを構成する。案内フランジ４２と溝４３は真空掃除機の内部構造上の対応 する膨張可能な周辺部材３０ａを保持する軸案内手段を構成する。膨張可能な周 辺部材３０ａのベース４０は真空掃除機により吹き込まれた円筒要素４１との間 の空気の層を有する内部構造の円筒要素４１の周囲で回転する。 回転する膨張可能な周辺部材３０ａ、３０ｂは従来の堅い軸受手段に比べて回 転が改善され、軸受ノイズを防ぎ、ドア通路又は絨毬の縁の段差のような障壁を 乗り越えて進むことが可能である柔らか い軸受手段を構成する。この種の回転する膨張可能な周辺部材は上記の又は請求 項のその他の特徴の存在又は不在とは独立に用いられ得る。例えばより小さな断 面の回転周辺部材は好ましく提供され、真空掃除機の内部構造を衝撃から保護す る完全な保護をもはや提供しないが、上記の柔らかな軸受の利点をなお保証する 。 図９は本発明の他の実施例を示し、ここで膨張可能な周辺構造３０は堅い円筒 筐体１１のような真空掃除機の内部構造の周辺に配分された複数の筒状の膨張可 能な周辺部材３０ｄを設けられ、それは空気出口２４及びコード出口が配置され る２つの端２、２３で共に連結される。 膨張可能な周辺構造３０は魅力的な美しい外観を提供する他の外的な形状の非 常に幅広い選択を有する。それは真空掃除機に広告又は他の目的で特定の三次元 形状を与えることを可能にする。 全ての場合で、本発明により、膨張可能な周辺構造３０の可撓性周辺壁３２が 内接される凸面外包から突出する堅い部品はない。 本発明は例示的な実施例に制限されず、請求項の範囲内に含まれる種々の変形 及び一般化を含む。

【手続補正書】 【提出日】平成１１年３月２９日（１９９９．３．２９） 【補正内容】 請求の範囲 「１． 空気入口（２４）を介して家庭のゴミを含む空気を吸引する手段（１２ 、１２ａ）と、吸引された空気をフィルターし、それに含まれる家庭のゴミを保 持する手段（１３、２６）と、少なくとも一の空気出口（２９）を介してフィル ターされた空気を排出する手段と、該出口（２９）を介して空気を供給される膨 張可能な周辺構造（３０）とを有する内部構造からなる家庭のゴミ用の真空掃除 機であって、 膨張可能な周辺構造（３０）は一以上の可撓性外周壁（３２）により制限され、 その外包は真空掃除機の内部構造（１２、１２ａ、１３、１４、１５、１６、２ ６）の全てを全体的に囲うことを特徴とする真空掃除機。 ２． 膨張可能な周辺構造（３０）の一部分は真空掃除機が床に置かれる承面 を構成することを特徴とする請求項１記載の真空掃除機。 ３． 膨張可能な周辺構造（３０）は空気入口（２４）への空気吸入筒（２５ ）の接続を可能にする空気入口（２４）と整列する第一の自由通路（２２）を含 み、該第一の自由通路（２２）は空気入口（２４）がセットバックされる膨張可 能なリップ（２７）を突出することにより囲まれることを特徴とする請求項１記 載の真空掃除機。 ４． 膨張可能な周辺構造（３０）は真空掃除機を外部電源ネットワークと接 続するコード（２１）が通過する第二の自由通路（２３）を含み、該第二の自由 通路（２）は膨張可能なリップ（２８）を突出することにより囲まれることを特 徴とする請求項３記載の真 空掃除機。 ５． 膨張可能な周辺構造（３０）は連続的な外周壁（３２）により境界を設 定された一体のものであることを特徴とする請求項４記載の真空掃除機。 ６． 膨張可能な周辺構造（３０）は環状の溝（３０ｃ）により相互に分けら れる第一の膨張可能な周辺部材（３０ａ）と第二の膨張可能な周辺部材（３０ｂ ）とを含み、それを通して吸入筒（２５）及び／又は真空掃除機を外部電源ネッ トワークと接続するコード（２１）が通過することを特徴とする請求項１記載の 真空掃除機。 ７． 膨張可能な周辺部材（３０ａ、３０ｂ）のそれぞれは環状であり、突出 した膨張可能なリップ（２７、２８）により囲まれた端通路（２、２３）を有す ることを特徴とする請求項６記載の真空掃除機。 ８． 膨張可能な周辺部材（３０ａ、３０ｂ）のそれぞれは一方が閉じた円筒 形又は球形のドーム型のような連続的な外包型であることを特徴とする請求項６ 記載の真空掃除機。 ９． ２つの膨張可能な周辺部材（３０ａ、３０ｂ）は空気入口（２４）の軸 に概略垂直な回転軸（Ｉ−Ｉ）に関して回転可能であることを特徴とする請求項６記 載の真空掃除機。 １０． 膨張可能な周辺部材（３０ａ、３０ｂ）は軸方向案内手段（４２、４ ３）により内部構造（４１）に保持され、それらの間に真空掃除機により吹き込 まれた空気の層（４４）を有し、内部構造の円筒形要素（４１）に関して回転す ることを特徴とする請求項 ９記載の真空掃除機。 １１． 膨張可能な周辺構造（３０）は内部構造の周辺に分布された管状の膨 張可能な複数の周辺部材（３０ｄ）を含むことを特徴とする請求項１記載の真空 掃除機。」

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，Ｓ Ｄ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ， ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，Ｆ Ｉ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ， ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，Ｍ Ｗ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ， ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＷ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． 空気入口（２４）を介して家庭のゴミを含む空気を吸引する手段（１２ 、１２ａ）と、吸引された空気をフィルターし、それに含まれる家庭のゴミを保 持する手段（１３、２６）と、少なくとも一の空気出口（２９）を介してフィル ターされた空気を排出する手段と、該出口（２９）を介して空気を供給される膨 張可能な周辺構造（３０）とを有する内部構造からなる家庭のゴミ用の真空掃除 機であって、 膨張可能な周辺構造（３０）は一以上の可撓性外周壁（３２）により制限され、 その外包は真空掃除機の内部構造（１２、１２ａ、１３、１４、１５、１６、２ ６）の全てを全体的に囲うことを特徴とする真空掃除機。 ２． 膨張可能な周辺構造（３０）の一部分は真空掃除機が床に置かれる承面 を構成することを特徴とする請求項１記載の真空掃除機。 ３． 膨張可能な周辺構造（３０）は空気入口（２４）への空気吸入筒（２５ ）の接続を可能にする空気入口（２４）と整列する第一の自由通路（２２）を含 み、該第一の自由通路（２２）は空気入口（２４）がセットバックされる膨張可 能なリップ（２７）を突出することにより囲まれることを特徴とする請求項１又 は２記載の真空掃除機。 ４． 膨張可能な周辺構造（３０）は真空掃除機を外部電源ネットワークと接 続するコード（２１）が通過する第二の自由通路（２３）を含み、該第二の自由 通路（２）は膨張可能なリップ（２８）を突出することにより囲まれることを特 徴とする請求項３記載の真 空掃除機。 ５． 膨張可能な周辺構造（３０）は連続的な外周壁（３２）により境界を設 定された一体のものであることを特徴とする請求項３又は４記載の真空掃除機。 ６． 膨張可能な周辺構造（３０）は環状の溝（３０ｃ）により相互に分けら れる第一の膨張可能な周辺部材（３０ａ）と第二の膨張可能な周辺部材（３０ｂ ）とを含み、それを通して吸入筒（２５）及び／又は真空掃除機を外部電源ネッ トワークと接続するコード（２１）が通過することを特徴とする請求項１又は２ 記載の真空掃除機。 ７． 膨張可能な周辺部材（３０ａ、３０ｂ）のそれぞれは環状であり、突出 した膨張可能なリップ（２７、２８）により囲まれた端通路（２、２３）を有す ることを特徴とする請求項６記載の真空掃除機。 ８． 膨張可能な周辺部材（３０ａ、３０ｂ）のそれぞれは一方が閉じた円筒 形又は球形のドーム型のような連続的な外包型であることを特徴とする請求項６ 記載の真空掃除機。 ９． ２つの膨張可能な周辺部材（３０ａ、３０ｂ）は空気入口（２４）の軸 に概略垂直な回転軸（Ｉ−Ｉ）に関して回転可能であることを特徴とする請求項 ６乃至８のうちいずれか１項記載の真空掃除機。 １０． 膨張可能な周辺部材（３０ａ、３０ｂ）は軸方向案内手段（４２、４ ３）により内部構造（４１）に保持され、それらの間 に真空掃除機により吹き込まれた空気の層（４４）を有し、内部構造の円箇形要 素（４１）に関して回転することを特徴とする請求項９記載の真空掃除機。 １１． 膨張可能な周辺構造（３０）は内部構造の周辺に分布された筒状の膨 張可能な複数の周辺部材（３０ｄ）を含むことを特徴とする請求項１又は２記載 の真空掃除機。