JP2001503124A - 膨張可能のピントルワイヤ - Google Patents

膨張可能のピントルワイヤ

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JP2001503124A JP10520159A JP52015998A JP2001503124A JP 2001503124 A JP2001503124 A JP 2001503124A JP 10520159 A JP10520159 A JP 10520159A JP 52015998 A JP52015998 A JP 52015998A JP 2001503124 A JP2001503124 A JP 2001503124A
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Abstract

(57)【要約】 ベルト布地の、または螺旋状の端部ループを指を組むように配列して形成される溝孔に挿通されるピントルワイヤ(10)が開示される。このピントルワイヤは、上記挿通後、熱的に作用する発泡剤を含有するスリーブ(12)により膨張する。膨張したピントルワイヤはベルト継ぎ目部分の間隙を充填し、この部分の透水性を低限し、ベルトで搬送される紙帯状体に継ぎ目跡が形成される事故を軽減する。

Description

【発明の詳細な説明】 膨張可能のピントルワイヤ 本発明は、例えば抄紙機の無端ベルト布地、ことにプレスフェルト(これに担 持され搬送されるパルプが走行しながら脱水される)を形成するために、ベルト 布地帯状体の両端を継ぎ合わせるようにこの両端からそれぞれ突出して、指を組 合わせたように形成される複数ループに挿通されるべきピントルワイヤに関する 。 例えば、基礎布地から延びている複数本のヤーンからそれぞれ形成されている ループ、あるいはベルト基礎構造に縫い込まれ、または一体化された螺旋コイル 状のループ、あるいはベルト基礎構造中に織り込まれ、型形成され、または結合 された相互係合型成形部材の形態におけるループが、ベルト布地帯状体の両端に それぞれ形成されており、これらの二群のループ列は指を組むように相互に斉列 せしめられ、これにより形成される、ベルト幅に相当する寸法長さの溝孔中にピ ントルワイヤを挿通することにより両端が継ぎ合わされ、無端ベルトが形成され る。しかしながら、このようなループとピントルワイヤの係合により継ぎ合わさ れた無端ベルト上を搬送されながら抄造される無端の紙帯状体には継ぎ目跡が形 成される事故がしばしば生ずる。このような継ぎ目跡形成の原因は、ベルト布地 のこの継ぎ目部分が他のいずれの部分より透水性が高く、脱水度において差違が あることに在る。 このようなピントルワイヤ自体は、モノフィラメント、マルチフィラメント、 スパンヤーンまたはこれらのいずれかまたは複数の組合わせを撚り合わせまたは 編んで形成されたストランドで形成される。またピントルワイヤを形成するヤー ンの材料自体は、天然材料、鉱物質材料またはこれらの組合わせも使用されるが 、典型的には合成樹脂材料である。このようなピントルワイヤは、また金属ワイ ヤとの組合わせで補強されることもできる。 本発明の目的は、無端ベルト布地上を搬送され、抄造される帯状の紙に継ぎ目 跡が形成され得ないようになされた継ぎ合わせ用ピントルワイヤを提供すること である。 本発明によるピントルワイヤは、このピントルワイヤを、ベルト布地両端を継 ぎ合わせるように挿通した後に物理的もしくは化学的に膨張し得る材料から成る 少なくとも一本のストランドまたはフィラメントを包含し、あるいはこれから構 成される。 本発明によるピントルワイヤは、モノフィラメント、マルチフィラメント、ス パンヤーン、あるいはこれらのいずれかまたは組合わせを撚り合わせ、パイルし または編んで形成されたヤーンから構成され、かつ指を組むように配列された二 群のループにより形成される継ぎ目に挿通された後、このピントルワイヤは膨張 し得る。 膨張し得るのは、熱の作用下に膨張し得るヤーン自体であってもよいが、典型 的には発泡剤を含有する合成樹脂で包囲された少なくとも1本のコアヤーンを包 含する。このコアヤーンは、撚り合わされ、編まれまたはパイルされたヤーン、 さらにはモノフィラメントでもよいが、樹脂被覆との間において良好な接着性を もたらすマルチフィラメントであるのが好ましい。あるいはコアヤーンを包含せ ず、発泡剤含有合成樹脂のみで構成することもできる。 膨張可能部分は、熱的に作用する発泡剤を含有するが、このような剤の発泡の 引金を成すものは、熱以外の、例えば水と接触して化学反応を生起させるもので もよい。 さらに他の膨張可能材料としては、長手方向張力の釈放により径が増大する予 備伸張ヤーン、水を吸収して膨大する吸水ファイバー(コアフィラメントを包囲 する吸水性ないし親水性被覆ないし繊維性スリーブ)がある。この目的には綿、 羊毛などの天然繊維も使用され得る。 本発明の実施態様を、添附図面を参照して以下に例示的に説明する。 図1は本発明によるピントルワイヤの横断面図、 図2および図2aは対向ベルト面およびループを挿通してから膨張させたピン トルワイヤを説明する略図、 図3は図2の端部継ぎ目の横断面図、 図4は本発明によるピントルワイヤの他の実施態様を示す横断面図である。 図1において、ピントルワイヤ10は、適当な合成樹脂材料から成るコア11 と、非酸化性の故に好ましい窒素ガスを形成する熱作用発泡剤を含有する材料か ら成るスリーブ12とから成る。スリーブ12の材料は、発泡剤が作用する温度 以下の温度で部分的もしくは完全に硬化される。 対向するベルト両端部の指交差状ループを貫通してピントルワイヤ10が挿通 された後、このピントルワイヤを加熱空気ないし赤外線で加熱し、そのスリーブ 12を発泡、膨張させる。その結果が図2に示されている。すなわち、無端ベル トを形成するべきベルト両端部(終端横糸)20、21は、例えばベルトの縦糸 延長部により形成されたループ22、23をそれぞれ持っている。ピントルワイ ヤ(図2および2aでは10ではなく24で示されている)は、このループ22 、23に挿入された後に膨張せしめられる。この膨張ピントルワイヤ24は、隣 接する両ループ22、23間の間隙を充填する膨満部25を形成し、この継ぎ目 帯域において抄造される紙帯状体に継ぎ目の痕跡が残らないように作用する。 図3には、編まれた、あるいは撚りを与えられた複数本のモノフィラメントヤ ーン31から成るピントルワイヤ30が示されている。このヤーン31も図1の ピントルワイヤと同様にコア32とスリーブ33を有する。このスリーブ33も 、図1のスリーブ12と同様の条件下において発泡、膨張し、同様の作用を果た す。 図4は単一もしくは複数のモノフィラメントから成るコア41、これを包囲す るスリーブ42、さらにこれを包囲する外方スリーブ43から成るケーブル構造 のピントルワイヤ40を示す。このフィラメントないしコア41は長手方向に伸 びているが、スリーブ42、43はこのフィラメントを巻回する複数本のファイ バーから成り、内方スリーブのファイバーと外方スリーブのファイバーとは巻回 方向が交差するように構成するのが好ましい。これらスリーブを構成するファイ バーおよび/またはコアを構成するフィラメントは、図1に示される第一実施態 様のピントルワイヤと同様に熱的に作用する発泡剤を含有し、同様の効果を示す 。 使用されるピントルワイヤのモノフィラメントもしくはマルチフィラメントか ら成るコアは、通常、ピントルワイヤに使用される有機または無機繊維、例えば PET、PTT、PBT、PBN、PERのようなポリエステル、PCTAのよ うな共重合ポリエステル、PE、PP、Dyneema(商標)、Spectr a(商標)のようなポリオレフィン、ナイロン6、ナイロン6.6、ナイロン6 .10、ナイロン6.12、ナイロン12のようなポリアミド、Kevlar( 商標)またはTwaron(商標)のようなアラミド、さらにはPBO、PEE K、ポリケン、PPS、PPO、レイヨン、さらにはガラス、金属、または天然 物質、これら諸材料の組合わせ、例えばポリマーブレントあるいはファイバーお よび/またはヤーンの複合体などで構成される。ポリエステル、ナイロン、レー ヨンなどの廉価な材料が好ましい。発泡剤を作用させるために誘導加熱を利用す るための強磁性材フィラメントを使用することもできる。 本発明による膨張可能のピントルワイヤを構成するためのさらに他の実施態様 として、m−もしくはp−アラミド繊維を含有する熱可塑性重合体(例えば脂肪 族のまたは部分的芳香族ポリアミド)のペレットからヤーンを押出成形し、次い でこのヤーンを吸水性重合体、例えばPVAまたはPEBAX(商標)で被覆し 、適時にこのスリーブに水を施こし、スリーブ径を50%程度増大させることも できる。 被覆材料は良好な耐摩耗性を持たねばならないので、例えばガラス、セラミッ ク、金属(強磁性金属であれば誘電加熱をも可能ならしめる)、オーモサーある いはさらに他の重合体、例えばポリウレタンの耐摩耗性粒子ないしビーズをこれ に添加することもできる。汚染附着物防除のためのフルオロポリマーまたはオー モサーを被覆材料全面に施こしあるいはこれに添加混合することもできる。この 被覆材料には、また燐光、蛍光などの発光物質を含有させ、光線の不充分な場所 におけるピントルワイヤ挿通作業に便宜を与えることもできる。被覆材料用のそ の他の一般的組成分、例えば充填剤、顔料、処理用助剤も含有され得る。 被覆材料の具体例は、50から60重量%のPVC樹脂と、40から50重量 %の可塑剤および他の添加剤を含有するPVCのような粘稠プラスチゾルである 。これは秀れた膨張性を有し、廉価であるが環境問題を考慮して、ポリオレフィ ン、ポリウレタンまたはTPUのような低融点熱可塑性樹脂を使用することも できる。コポリエステル、コポリアミドのような高融点材料も使用され得る。 被覆されたヤーンは、螺旋状継ぎ目のために、例えばカレンダー処理などによ り扁平になされ得るが、この場合には、ピントルワイヤが扁平形状を維持するた めに、コアヤーンには全くまたはほとんどよりを掛けない。理想的には、ヤーン はその径が2倍近くに膨張するのが好ましい。 ピントルワイヤの挿通後、ヤーンには、継ぎ目部分に在る他の材料の耐熱性な どに応じて、80から200℃の温度に3から8秒間被曝される。この加熱は加 熱空気または赤外線を使用して行なわれる。熱に敏感な材料が在る場合には、強 磁性粒子および/またはフィラメントを含有するピントルワイヤの誘導加熱が好 ましい。 本発明に使用される典型的発泡剤は、150から200℃で分解するアゾジカ ルボンアミドを主体とするAZOCEL(フェアマウントケミカル社の商標)、 同じくアゾジカルボンアミドを主体とするKemaporel25(ステパンケ ミカル社の商標)である。発泡剤は、被覆材料の0.2から5重量%の割合で使 用されるのが適当である。 コアが一層より多い被覆(すなわちスリーブ)で包囲される場合、発泡剤は最 外層被覆に含有させるのが好ましい。被覆ヤーンは、標準的な共有押出成形法ま たは被覆技術または英国特許2032483号明細書に記載されているような被 覆法で行なわれるのが好ましく、また発泡の際の収縮を阻止するため張力作用下 に行なうのが好ましい。 非加熱的に作用する発泡剤、例えば高分子量重合体、炭酸ナトリウム、くえん 酸混合物およびポリカルボナート処理酸添加剤(ヘキスト社の欧州特許4457 08号公報)も使用され得る。これは水との接触により起泡する。さらに他の物 質は、W.R.グレース社のHynolであって、これはトルエンジイソシアナ ートから誘導される親水性ポリウレタンプレポリマーであって、これは室温にお いて、活性水素原子を含有し、水およびアルコールを含む化合物と反応してエラ ストマー発泡体を形成する。固化に要する時間は3から6分であるが、これは触 媒を添加することにより短縮可能である。 さらに他の二構成分ワイヤを含む膨張可能ピントルワイヤを得る方法として は、米国特許4551378号明細書、欧州特許529506号公報に記載され ているような収縮差のある二種類のヤーン、あらかじめ収縮処理され、緩解によ り直径の増大するヤーン、OASIS(商標)のような吸水性ないし親水性ヤー ン、水との接触で膨潤するテクニカル、アブソーベンツ社のヤーンなどを使用す る方法がある。 さらに他の実施態様として、継ぎ目形成ループが、上述したようなスピンドル ワイヤの代わりに、またはこれに追加、上述のような膨張可能ヤーンを包含する こともできる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年7月31日(1998.7.31) 【補正内容】 請求の範囲 1.各端部継ぎ目を継ぎ合わせるために挿通された後に、物理的または化学的 に膨張可能の材料の少なくとも一本のストランドまたはフィラメントを包含し、 またはこれから構成されるピントルワイヤを包含することを特徴とする、抄紙機 ベルト布地端部の継ぎ目構造。 2.モノフィラメントヤーンを包含することを特徴とする、請求項1の継ぎ目 構造におけるピントルワイヤ。 3.マルチフィラメントヤーンを包含することを特徴とする、請求項1の継ぎ 目構造におけるピントルワイヤ。 4.スパンヤーンを包含することを特徴とする、請求項1の継ぎ目構造におけ るピントルワイヤ。 5.少なくとも一本または複数本のストランドから成り、撚られ、パイルされ または編まれたヤーンが膨張可能になされていることを特徴とする、請求項1の 継ぎ目構造におけるピントルワイヤ。 6.膨張可能材料が、外的刺激の影響下に膨大する膨張性ヤーンであることを 特徴とする、請求項2から5のいずれかによるピントルワイヤ。 7.上記膨張性ヤーンが、発泡剤を含有する樹脂スリーブで包囲されている少 なくとも一本のコアヤーンを包含することを特徴とする、請求項6のピントルワ イヤ。 8.上記コアヤーンがマルチフィラメントから成ることを特徴とする、請求項 7のピントルワイヤ。 9.上記膨張性ヤーンが、すべて発泡剤を含有する合成樹脂から成ることを特 徴とする、請求項6のピントルワイヤ。 10.上記外的刺激が熱であり、発泡剤が熱的に作用することを特徴とする、 請求項6から9のピントルワイヤ。 11.上記外的刺激が発泡剤と水の接触であることを特徴とする、請求項6か ら9のピントルワイヤ。 12.上記の膨張可能ストランドもしくはフィラメントが、1本もしくは複数 の予備伸張ヤーンであり、長手方向張力の釈放によりその径が増大せしめられる ことを特徴とする、請求項1の継ぎ目構造におけるピントルワイヤ。 13.上記膨張可能ストランドもしくはフィラメントが、水を吸収する単一も しくは複数の繊維を包含し、これによりその径が増大せしめられることを特徴と する、請求項1の継ぎ目構造におけるピントルワイヤ。 14.上記膨張可能ストランドもしくはフィラメントが、そのコアフィラメン トに吸水性もしくは親水性被覆または繊維状スリーブを有することを特徴とする 、請求項13のピントルワイヤ。 15.上記ヤーンもしくはフィラメントが、そのスリーブに耐摩耗性粒子ない しビーズを含有し、良好な耐摩耗性を有することを特徴とする、請求項2から1 4のいずれかのピントルワイヤ。 16.上記膨張可能コアヤーンに強磁性フィラメントが付加され、これにより 誘導加熱が発泡剤を作用させることを特徴とする、請求項10のピントルワイヤ 。 17.蛍光または燐光発生物質を含有し、悪い照明条件下における挿通を容易 ならしめらことを特徴とする、請求項2から16のいずれかのピントルワイヤ。 18.カレンダー処理などにより扁平化されたことを特徴とする、請求項2か ら17のいずれかのピントルワイヤ。 19.上記膨張可能ストランドもしくはフィラメントが、異なる収縮性を示す 二種類から構成され、この収縮により径の増大がもたらされることを特徴とする 、請求項1の継ぎ目構造におけるピントルワイヤ。 20.水との接触により膨潤する吸水性重合体のスリーブを有することを特徴 とする、請求項1のピントルワイヤ。 21.熱可塑性重合体ペレットからヤーンを押出成形し、このヤーンを上記吸 水性重合体のスリーブで包囲することを特徴とする、請求項20のピントルワイ ヤ。 22.上記吸水性重合体がPVAまたはPEBAX(商標)であり、上記熱可 塑性重合体が、脂肪族または部分的芳香族のポリアミドであり、上記ペレットが m−またはp−アラミド繊維であることを特徴とする、請求項21のピントルワ イヤ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.各端部継ぎ目を継ぎ合わせるために挿通された後に、物理的または化学的 に膨張可能の材料の少なくとも一本のストランドまたはフィラメントを包含し、 またはこれから構成されるピントルワイヤ。 2.モノフィラメントヤーンを包含することを特徴とする、請求項1のピント ルワイヤ。 3.マルチフィラメントヤーンを包含することを特徴とする、請求項1のピン トルワイヤ。 4.スパンヤーンを包含することを特徴とする、請求項1のピントルワイヤ。 5.少なくとも一本または複数本のストランドから成り、撚られ、パイルされ または編まれたヤーンが膨張可能になされていることを特徴とする、請求項1の ピントルワイヤ。 6.膨張可能材料が、外的刺激の影響下に膨大する膨張性ヤーンであることを 特徴とする、上記請求項のいずれかのピントルワイヤ。 7.上記膨張性ヤーンが、発泡剤を含有する樹脂スリーブで包囲されている少 なくとも一本のコアヤーンを包含することを特徴とする、請求項6のピントルワ イヤ。 8.上記コアヤーンがマルチフィラメントから成ることを特徴とする、請求項 7のピントルワイヤ。 9.上記膨張性ヤーンが、すべて発泡剤を含有する合成樹脂から成ることを特 徴とする、請求項6のピントルワイヤ。 10.上記外的刺激が熱であり、発泡剤が熱的に作用することを特徴とする、 請求項6から9のピントルワイヤ。 11.上記外的刺激が発泡剤と水の接触であることを特徴とする、請求項6か ら9のピントルワイヤ。 12.上記の膨張可能ストランドもしくはフィラメントが、1本もしくは複数 の予備伸張ヤーンであり、長手方向張力の釈放によりその径が増大せしめられる ことを特徴とする、請求項1のピントルワイヤ。 13.上記膨張可能ストランドもしくはフィラメントが、水を吸収する単一も しくは複数の繊維を包含し、これによりその径が増大せしめられることを特徴と する、請求項1のピントルワイヤ。 14.上記膨張可能ストランドもしくはフィラメントが、そのコアフィラメン トに吸水性もしくは親水性被覆または繊維状スリーブを有することを特徴とする 、請求項13のピントルワイヤ。 15.上記ヤーンもしくはフィラメントが、そのスリーブに耐摩耗性粒子ない しビーズを含有し、良好な耐摩耗性を有することを特徴とする、上記請求項のい ずれかのピントルワイヤ。 16.上記膨張可能コアヤーンに強磁性フィラメントが付加され、これにより 誘導加熱が発泡剤を作用させることを特徴とする、請求項10のピントルワイヤ 。 17.蛍光または燐光発生物質を含有し、悪い照明条件下における挿通を容易 ならしめらことを特徴とする、上記請求項のいずれかのピントルワイヤ。 18.カレンダー処理などにより扁平化されたことを特徴とする、上記請求項 のいずれかのピントルワイヤ。 19.上記膨張可能ストランドもしくはフィラメントが、異なる収縮性を示す 二種類から構成され、この収縮により径の増大がもたらされることを特徴とする 、請求項1のピントルワイヤ。 20.水との接触により膨潤する吸水性重合体のスリーブを有することを特徴 とする、請求項1のピントルワイヤ。 21.熱可塑性重合体ペレットからヤーンを押出成形し、このヤーンを上記吸 水性重合体のスリーブで包囲することを特徴とする、請求項20のピントルワイ ヤ。 22.上記吸水性重合体がPVAまたはPEBAX(商標)であり、上記熱可 塑性重合体が、脂肪族または部分的芳香族のポリアミドであり、上記ペレットが m−またはp−アラミド繊維であることを特徴とする、請求項21のピントルワ イヤ。
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