JP2001502822A - 電子出版文書の伝送および表示を保護する装置ならびに方法 - Google Patents

電子出版文書の伝送および表示を保護する装置ならびに方法

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Abstract

(57)【要約】 インターネットのような電子マーケティングチャンネルによる電子媒体の出版は、興味あるビジネスチャンスを約束するものであるが、完全な品質でデジタル媒体を複写することができるので、そのような電子媒体のユーザ権利を保護することが重要な課題となっている。この課題を効率的に解決するために、本発明によって、データ伝送媒体10を介して外部のデータソース12に接続できる局所コンピュータシステム14で、電子出版文書を保護する装置が提供される。局所コンピュータシステム14は、電子出版文書のデータをユーザが使用できない形態で記憶する局所データ記憶手段18と、データ伝送媒体10を介して外部データソース12により与えられる付加的保護データを受信し処理する手段24とを有する。局所データ記憶手段18の記憶内容を付加的データにリンク付けして、それから使用可能な形態で電子出版文書を作成するリンク付け手段26が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 電子出版文書の伝送および表示を保護する装置ならびに方法 本発明は、請求項1に記載の電子出版された文書を保護する装置および請求項 9に記載の方法に関する。 本出願で用いる用語は、以下のように定義される。 データとは、あらゆる種類の情報の表示である。データは、データタイプで類 別する。情報は、基本的規則に従って一つのデータタイプに割り当てられ、物理 的に記憶された時にのみ、コンピュータに有用である。情報は、等価なデータタ イプ、または内容を喪失することなく物理的に記憶された形に変換できる。 テキストは、テキストの最小単位、例えば数字や漢字のような文字または記号 で構成する。これらの文字のそれぞれは、所定の規則あるいは合意に基づく規格 に従ってデジタル表示される。文字は、例えば、0と1からなる7、8または1 6ビットチェーンのシーケンスで表示される。一セットの文字、したがってテキ スト文字とそれらの二進表示との正確な連関、およびこの文字セットの各要素が 画素の表面を形成するためのフォントがなければならない。ビットシーケンスは 、文字セットに置き換わる前後の電子テキストと考えられる。コンピュータプロ グラムが最初に受動データ(passive data)(解釈されないデータ)を出力に変換 する時、原テキストとの一致も示されるので、それを出力装置に表示することも できる。さらに、テキストは、実行可能な命令、動作命令または命令データを含 む能動(active data)(解釈されるデータ)データによって、出力ユニットに表示 することもできる。これらの能動データには、直接または間接のプロセッサ命令 を含ませることができる。 テキストは、出力ユニット内、および出力ユニット上で表現される。テキスト は内容、すなわちテキストとして固定された音声発言およびレイアウトより成る ものである。このレイアウトで、フォントとタイプサイズの表示、各個の語、文 字、記号またはピクチャー、章や頁の番号付 けの種類、行の種類またはその長さ、行間、ページサイズ、マージン幅、色、ま たは観察者が光学的に表示される文字に区別できるすべての他の属性が表現され る。 このテキストには、ユーザにデータを入力するよう要請する対話ボックスまた は入力フィールドも包含させることができる。 ピクチャー(画像)とは、表面に何かまたは誰かを表現したものを意味する。 電子/デジタルピクチャーは、データフォーマットで記憶され、コンピュータプ ログラムによって能動/受動データとして出力ユニットにおける静止、平表現に 変換されうる。このように定義すれば、テキストはピクチャーとしても記憶する ことができる。逆に、ピクチャーはテキストとしても見ることができる。ピクチ ャーは実体の表現でもありうる。しかし、人またはコンピュータによって描かれ た実体または非実体の図でもありうる。ピクチャーは画素、ビットマップベクト ルまたはフラクタルに基づくものとすることができる。圧縮法を用いるデータフ ォーマットもある。新しい符号化方法には、ウェーブレットまたはフラクタルへ の分解が利用される。 その内容が経時的に変わるピクチャーは、ビデオまたはフィルムと呼ばれる。 ビデオは電子出力ユニットにコンピュータプログラムの助けで能動/受動データ の発行が可能なデータフォーマットでコンピュータに記憶される。それらの発行 された内容は、単一ピクチャの順次的な進行で再び表現される。 一時的に変わる絵、または絵、模型、(非動的)物体に運動もしくは生命の幻 想を与える処理は、アニメーションと呼ばれる。アニメーションでは、見られる 物体による位置の変化、または見る人の位置の変化がある。アニメーションで見 られる物体は表現されているように実体ではなく、人とツールで作られたものに すぎない。 対話フィルムは、その表現動作、観察点および見る角度あるいは表現物体がユ ーザ入力と外部命令で変えられるビデオメディア/アニメーシ ョンである。有意な時点における入力の要請は、この意味では、同様に双方向媒 体のモニター上情報出力である。 データベースとは、後にデジタル/電子読出しする目的で、デジタルデータキ ャリヤ/電子データ処理ユニットに記憶されるデータの構造化された集合である 。 テキスト、ピクチャーあるいはフィルムは、視覚的に了解されて、人間の視覚 的(光学的)理解の一部となる。 聴覚メディアは、音響学的に可聴な出力をなすすべてのメディアを包含してい る。視聴覚メディアは、同時に可聴/可視出力できるようにするすべてのメディ アである。 テキスト、ビデオあるいはアニメーションは、この意味で、視聴覚的といえる 。複数のデータ規則が用いられているか、複数の視聴覚表現媒体が用いられてい る文書は、マルチメディアと呼ばれる。 受動的コンピュータプログラム(passive computer program)とは、そのコード 命令がコンピュータ内のハードウェアのインターフェースによって直接処理され ないプログラムである。プロセッサ用の直接の機械コードを包含する能動的コン ピュータプログラム(active computer program)と対比して、受動的プログラム はオペレーションシステムの最下位システムインターフェースまでだけにしか影 響を及ぼさず、また、特にハードウェアを変えることなく、コード命令を原則的 にいつでも変更できる言語で表現する属性をもっている。 フォントとは、文字と記号の視覚表現を担当する能動/受動的データあるいは 能動/受動的コンピュータプログラムである。それらは、そのサイズ、外観ある いは他の属性のためのすべてのデータと動作命令を包含している。フォントは、 出力ユニットで画素によって表現される出力における用意または作成に用いられ る。 機械またはロボット用の制御ステートメントあるいは制御プログラムもまた、 能動的機械、電気、音響、視覚、もしくは化学的の動作ステッ プ、または受動的近く入力ステップの順次ストリングの形で出力をなす能動/受 動コンピュータプログラムである。出力はまた、論理的な時点で、最終ユーザと 対話する質問または入力の形とすることもできる。 この意味で、テキスト、ピクチャー、データベース、聴覚メディア、ビデオ、 アニメーション、対話フィルム、制御プログラム、フォントあるいは受動/能動 的コンピュータプログラム、およびビデオゲームは、すべてデジタル/離散的電 子表現で記憶されており、電子出版できる電子文書の例である。 デジタル表現には、個別のビットデータをシリアル、すなわち空間的、時間的 あるいは論理的に順次に連結された様式で提示できる属性がある。これらのデー タは、ビットのシーケンスによってしか与えられないが、内部の連結を喪失する ことなく時間的に連続する方法、すなわち次々に受信または送信される。 このビット情報は、次いで、文字、フォント、文、ページ、テキスト、ピクチ ャー、音、聴覚メディア、ビデオ、アニメーション、データベース、制御プログ ラム、能動的/受動的プログラムなどとしてより大きい文脈、コヒーレンス、結 合あるいは集約に編成され、データユニットを構成する。この集約されたデータ またはデータユニットは、必ずしも記憶媒体中で物理的に連結されていなくても よい。別々のアドレス指定によって、この連結が認識できれば十分である。それ で、採用したデータフォーマットを知れば、どの要素がそれぞれ先か後かが自明 である。データフォーマットに対応して、先行識別子(predecessor)も後続識別 子(successor)も有しない要素によって境界が決まる。 データユニットは、「に包含されている」と「を含むセットである」の関係で 階層に形成される。したがって、階層は、応答性、機能、機能性あるいは、さら に先行順位または優先度の規則によって与えられる各個サブステップのシーケン スに関して段階的な形のデータユニット、サブシステムおよびサブステップの構 成から成る。 例えば、文字、語、文、パラグラフ、ページ、章、テキストのように、階層順 位が自然に、および機能的に指定される。同じ階層レベルで同じ階層種別の要素 が、これによって、階層クラスを形成する。したがって、データユニットは一つ の階層クラスの要素である。 これらのより大きい集約内で、一つの階層クラスの各個のデータユニットは、 線形に配列することができる。しかし、データユニットは階層的に配列して、よ り包括的な階層クラスを形成することもできる。他のデータユニットへの参照を データユニット内に包含することができる。これらの参照は、ジャンプ命令とし て了解され、その階層クラスの先行の要素または後続の要素へジャンプするコマ ンドとしてたどられる。これらのジャンプ命令によって非線形電子文書、例えば 後にネットワークの形で可視化されるかまたはハイパーテキストとしても指定さ れるものか作成される。 構成とは、固有の関連ネットワークまたは属性とともに、全体における各部分 の相互の配列すなわち位置関係、またはそれらの内部での配列のことをいう。さ らに、関連ネットワークの構成は、要素を複雑な全体に適合させる規則により形 成され得る。データユニットの相互または階層内のすべての結合の総和である。 次いで、構成要素は、ジャンプ命令であり、これはビット情報の形の現存の配 列命令である。すなわち、さらなるビット情報なしに、暗黙に、線形シーケンス によって結合された配列を形成し、そこで各データ要素が線形に結合されて完全 な不変の電子文書を発生させることができる。しかし、構成要素は、対象物の名 前と等価なものすなわち一群の要素内の参照によってアドレス指定もする。本発 明で好適に用いられる構成要素は、抽象的ビューから、すなわち、構文、構成の 管理または一群の要素内に存在する要素の可視アドレス指定から取られるもので ある。 線形性とは、その配列が一次元的に線形であり、各ユニットは前後左右のそれ ぞれに一つしか隣接するものがないデータユニットのシーケン スである。 しかし、線形チェーンは、単一リンクにして、前か後ろの要素だけにしかつな がらないことにしてもよい。 構成は、電子文書の開始/終了点がこの考慮で役割を果たすことなく明示/暗 示的に想定されるジャンプ命令により拘束される隣接要素が階層クラスにおいて 2よりも少ないか多ければ、非線形である。さらに、無変更電子文書によって指 定された線形配列が変更されれば、構成は非線形である。この変更は、データユ ニットを参照によって交換または置換して、一つの階層レベルで行なうことがで きる。これらの参照は、異なった位置にある一つ以上の同一かほとんど同一のデ ータユニットに単一リンク結合を形成できる。 二つのデータユニットの結合で、線形構成要素が形成できる。この結合を数デ ータユニットへ拡張すると、シーケンシャル、シリアルまたは線形シーケンスと なる。この場合、文書全体はその各構成要素から作成され、どのような場合にも 元の無変更文書として確実に同定される。 この線形構成要素(シーケンスをなす)がなければ、このように分離されたデ ータユニットが連続的に配列され、さらに任意に配列されるのと同等の資格があ るとみなされる。任意にそしておそらく疑似ランダムに決定した構成要素の削除 または変更は、混合(スクランブル)ブロセスまたは脱アドレス指定プロセス、 すなわち、アドレス指定の意図的解除ともいうことができる。一つの構成要素の 削除は、元の順序、アドレス指定または指名を必ず変更することになるが、これ らの構成要素は、それらの位置やそれらの割当てとともに、外部装置、ファイル またはデータベースに抽出あるいは記憶される。元の状態は再構成できる。すな わち、文書は元の状態に戻すか、これらの付加的情報が動作命令として与えられ れば、意図された新しい状態に変形することができる。 構成要素、特に線形のものは、それなしには意味のある使用ができない明示的 に表現されていない情報をある程度表示する。使用性能の再構 成につながる、すなわち構成要素を再作成する情報によって、そのように作成さ れた電子文書を、電子的にまたは人間が読むこと、すなわち使うことができるよ うになる。 一つの文内の局所的変更は、構成要素の削除や変更の後おそらく認められない が、それによって新しい文脈としては、意味のない、使用できない、矛盾した信 頼できないまたは間違った意味の文脈となる。 元の状態が再作成されず、それで元の状態がもはや認められず、むしろ所定の 場合に付加的情報によって推定できるにすぎない修復と比べると、再構成は、文 書の元の状態と区別がつかない。しかし、文書の修復は、後に配列されたデータ に時間的、空間的、論理的にまた人に照合して作成の文脈を与えることによって 、元の状態を推測することができるように論理的に行なうことができる。 語、文章および頁の暗示的線形性の他、明示的に存在する章の番号付け、頁付 け、ページ内参照、目次の表からテキストへの参照、インデックスからの頁参照 、テキストから文献への参照、などもテキストの構成要素とみなすことができる 。ラベル、参照または非線形ハイパーテキストにおけるハイパーリンクも、構成 要素とみなすことができる。重要な接続詞“and”、“or”またはヘッドライン のようにテキストの大部分について読者に予め報知する短い句は、構成要素を作 成するすなわち発生させるのに有意として動作命令内で外部のソースからこれら の語や句を別に与えて、除去することができる。 データベースの構成要素は、データベースインデックス、主キーもしくは異種 キーでのアドレス指定、またはデータベースを構成管理する他の組織データによ って示す。例えば、ハードディスク、ディスケットまたはCD-ROMでは、構成要素 は、FATまたはアイノードテーブルに含まれる。 受動、能動プログラムでは、構成要素は、それらが同じソースまたは同じ対象 のことをいう場合には、名前等価物によって変数や機能に発生 するリンケージである。それによって、電子文書における名前の一致でさらに分 析されていない構成要素も表示される。ブログラムの変更は、コンパイラによる 構文のチェックでエラーが見つからず、またプログラムの実行時間中にエラーレ ポートを用いて構成要素の変更位置を見つけることができないように、プログラ ミングの拘束力のある文法規則または機械語使用命令規則内で行なうこともでき る。 コンピュータのプログラムにとって、文、ピクチャー(画像)またはプログラ ムの語義や構文を解読し、抽出、使用する助けとなる電子文書のメタデータには 、それ自体で組織管理するためのいくつかの構成要素を含めることができる。し かし、メタデータは、これらのデータに属する電子文書の特定の割当て間の関係 付けを示す構成要素も提供する。 構成要素に番号を付けて、前置詞、後尾詞、オペレータ、正しい大きさの正し い割当てまたは正しい測定単位になる。それらの変更は、局所的にはなし得ない 。 構成要素を削除または変更すると、それに連携したすべてのデータユニットが 、無意味の、矛盾した、役に立たないもしくは間違った文またはシーケンスプロ セスになってしまう。 電子データネットワークと個別のデータキャリヤ(例えばCD-ROM)が次第に広 がり、ユーザサークルが定常的に拡大し、オンラインサービスのための伝送とア クセスの技術が向上すると、そのようなデータネットワーク、例えばインターネ ットによって、電子文書(またはメディア)を提供し出版することが可能な新し い方法ももたらされる。そのような生成物には、テキストと画像の他、オーディ オ/ビデオのメディアなども含まれる。さらに、そのような電子マーケティング チャンネル、例えばインターネットによって、マーケティングの難事業計画にお ける大きい利点と出版プロセスにおける明らかなコストの利点とを伴う興味ある 事業チャンスが開ける。 その種の電子出版の技術的な枠組の条件が整って、供給者あるいは提 供者の著作権(版権)を効果的に保護すべく、そのようなメディアにおいて無許 可のアクセスまたは不法複写がなされないように保護するための技術的な要求が 生じている。電子出版情報のデジタル特性のため、品質を落とさずに(無許可で も)複写することができる。それゆえ、そのような電子出版を保護する問題は、 (デジタル)ビデオ、オーディオおよびプリントメディア等の電子的な出版に存 在する根本的で主要問題である。 EP 0 665 486 A2は、上述の概説した目的を達成するために、電子出版メディ アを保護することができる方法を開示している。 従来技術によるその方法は、(電子)文書をネットワークによって伝送し、次 いでその文書をローカル(局地)コンピュータでデコード(復号)するという実 質的には暗号手法を含んでいる。この点でローカルユーザデコーディングオブシ ョンは認証に基づくが、これは、ネットワーク、ユーザと対応する個々のコーデ ィングによって行われる。さらに、不法複写の識別によってもとのユーザまで追 跡できるように、文書は電子的に明瞭に識別される。それゆえ、不法アクセスま たは無許可複写が行なわれた後、少なくとも関連するクレームを法的に主張する ことができるようになる。 しかし、従来技術によるこの方法には、多くの不利な点がある。特定のバージ ョンの完全な文書を、それぞれ識別認証されたユーザのためにネットワークによ って伝送しなければならないという理由で、伝送と計算の費用だけでも既に相当 なものである。それで、この手順には、全文書の符号化費用の外に、マルチメデ ィア文書の場合に全く無視できない量のデータの輸送が必然的に伴う。将来的に は、強力な計算設備のお陰で、この方法でも、許容されるアクセス時間に、多数 の(おそらく同時に)アクセスするユーザに使われると想定されるのはもちろん である。しかし、全くリアルタイム動作での完全な文書に関する量のデータの伝 送には、ネットワークの容量は、おそらく常に十分でないという問題が なおある。 それゆえ、本発明の目的は、従来技術のこれらの欠点を解消し、また、特に、 品質に悪影響なしに、比較的遅い伝送速度で比較的小さい伝送容量でまたはその いずれかで、データネットワーク、さらに一般的にデータ伝送媒体において、文 書の電子出版を、より容易で、より融通性があり、また、より保全性のあるよう にでき、電子出版文書の伝送と表示を保護する、記載の一般的な種類の装置と方 法を提供することにある。本発明は、さらに、本発明によって出版する文書が、 (前記従来技術におけるように、それぞれのユーザにそれぞれ個別の完全な符号 付け(これは時間と計算能力の点で高価である)をしなくてよく)、無制限に多 数のユーザに潜在的に入手できるようにすることを追求するものである。 この目的は、請求項1に記載の装置と請求項9に記載の方法によって達成され る。 この点で有利なことに、付加的な外部データなしにはユーザは使えないのであ るが、電子出版文書を局地的に記憶すれば、複写行為などによって供給者あるい は提供者の権利を犯すことができないようにして、理論的に無制限の数の同じ文 書を符号化することなしに同一配布することができるようになる。しかし、他方 、データ伝送媒体またはデータネットワークによって付加的データの互換がなさ れ、そのデータを用いて接続手段によって、局地的に記憶された文書データをユ ーザが使える、意味のある形とすることができる。 この点で、本発明においては、「データ伝送媒体」とはデータを伝送するあら ゆる電子装置を意味し、「データ伝送ネットワーク」とは局地エリアを越えてコ ンピュータの間でデータを交換または伝送することのできるあらゆる電子ネット ワークを意味する。伝送メディアは、有線、無線電話回線、情報伝送できるあら ゆるケーブル、地上局によるもしくは衛星によるあらゆる種類の放送、または入 出力インタフェース付きで データ処理動作のできるあらゆる種類のメモリとすることができる。 特に、地上テレビジョン発信器または衛星によって、文書をデコードするため のデータの伝送も可能であり、その場合例えばデータラインによって照会も行う ので、「データ伝送ネットワーク」は、局地エリアを越えて、コンピュータ間で データを交換でき、また伝送媒体によってデータを要請してその媒体から分離し て受信することができるあらゆる電子伝送媒体という意味にも解されるようにな る。 そのような理由で、本発明においては、局所データ記憶手段は、同じ(量の) データが常に周期的に伝送されるが、第二のより遅いチャンネルにおいて、個別 に付加的データ(例えば衛星によって放送されるように、ニヤ・ビデオ・オン・ デマンドの原理と同様の配列も可能である)を供給するテレビジョン発信機ある いは他の広帯域伝送媒体と解釈できる。したがって、本発明による局所データ記 憶手段は、広帯域チャンネルによる周期的伝送データの受信用に設計された手段 も有する。 一般に、ユーザが直接物理的にアクセスできるユニットは、「局所」にあると される。 一般に、セキュリィティーシステムを破壊することによってだれもが予期し得 る最大の利益に比べ、メッセージを効果的に非合法的に得るために、技術あるい は人手の点で、時間、金またはエネルギーをより多く要する場合に、メッセージ の手順あるいは内容が保全されているということができる。 保全は、暗号手法により、または多量の他のデータ内にデータを隠す、すなわ ち偽装することにより、またはデータに秘密の意味を付ける、すなわち最終ユー ザに変形動作命令を与える前か後に秘密の通信で合意したある機能に秘密割り振 りすることによって、保証される。 本発明の有利な発展を従属請求項に記載する。 すなわち、特に好適な形態では、電子出版文書は、非線形で局所データ記憶手 段に記憶される。ここで、本発明においては、「線形」とは、 (本願の序文に示した定義に加えて)、以下のように解釈されるものとする。線 形メディア、すなわち、ページ、画像または他の情報キャリヤの線形チェーン等 のメディアは、構成(それゆえ印刷された本においては頁番号すなわち物理的配 列)によって互いにつなぎ合わされ、意味のあるシーケンスにされた多数の内容 すなわち内容キャリヤ(印刷物の場合はそれゆえ例えば頁)を包含するものであ る。したがって、任意の順序で記憶されていて、ユーザが総体文書として使うこ とのできない多数の非線形内容キャリヤを包含する文書でも、構成要素によって 、線形で使用できる構成の形にすることができる。 それゆえ、この点で、付加的なデータは、一つ以上の文書の二つの離れた部分 間での、方向付けられた、またはすなわち二方向の接続(リンク)を与える。そ れゆえ、文書の線形性とは、個別の情報キャリヤの単純な基準化シーケンスすな わち配列のことで、一方、このような趣旨において、非線形性とは、メディア( 単数)の線形配列(少なくとも部分の)からの逸脱である。 用いることのできる局所データ記憶手段の特に好適な形態は、永久記憶手段、 例えば低コストで大量に生産できる光学的に読み取り可能なCDの形のものであ る。すると、自然の文書シーケンスと異なる配列になったそのCD(非線形構成 になっている)に、そのCDに情報キャリヤの配列についてデータすなわち情報 のアイテムを付加的に含ませることなく、文書の個別の情報キャリヤを使用可能 シーケンスとして記憶することができる。逆に、最初に文書を線形にするこれら の情報の付加的アイテムは、ネットワークによって外部から供給される。 別法として、本発明によれば、局所データ記憶手段において非線形性を形成し 、そこに記憶された文書に多数のデータギャップを設けて、データ内容がないの でユーザが文書を用いることができないようすることが可能である。さて、これ らのデータギャップを埋める注入は、ネットワークによって外部のデータソース から付加的データとして持って来る か、またはギャップデータを局所において記憶することができ(残余の文書から 離れているが)、そして、外部データとして、この場合もリンクデータまたは索 引データのみで、ギャップと関連するギャップデータをリンクする。 この点において本発明が有効となる最上の形態と考えられる本発明の一つの好 適な発展において、本発明による装置は、局所側での文書への使用可能アクセス の保全、つまり付加的データ(すなわち例えばシーケンスかギャッブのデータ) の互換の保全をさらに強化するために、さらにデータネットワークによって伝送 される付加的データが符号化できる符号化手段を有するもので、この互換は、第 3者のアクセスから保護され、好ましくは外部データソースと局所コンピュータ システムとの間で符号化の基礎をなすコード取決めのモードで行われ、これらの 付加的データを局所でデコードした後でないと、それらをリンク付け手段によっ て処理して文書を使用可能にすることができないのである。 さらに好適な一実施例においては、ユーザの情報のアイテムを確認してそれを さらに処理に付する、すなわち例えば料金確認と請求書作成を目的とする識別ま たは請求書作成のモジュールが設けられている。(本明細書の冒頭部で言及し、 関連する一般的な種類のシステムに関する従来技術と比較して特徴的であるのは 、データソースによる外部ユーザの識別が、この目的にしか必要でないことであ る)。ホストとユーザとの間には、一度だけしか用いることができず(「ワンタ イム・パッド」)、ユーザが文書を読むことに関する権利が与えられるようにす るランダム特性シリーズの形態の電子通貨が規定される。 また、本発明によれば、制御モジュールは、外部データソースとの無摩擦デー タ交換を可能にする。それゆえ、本発明によって、文書の無許可複写や配布が確 実にできないようになるが、同時に、局所ユーザ端において、その電子出版デー タの潜在ユーザサークルをできるだけ大きくするために、局所に記憶された文書 データの複写や伝送を許すだけでな く、おそらく促進させることができる。同時に、本発明によれば、外部データソ ースからネットワークによって伝送するデータの量をできるだけ少なくし、本発 明による付加的データのみに限定するという有利な効果がある。さらに、外部の 付加的データを(また局所記憶文書データも)圧縮することによって、量と時間 の観点から、データ伝送に関していっそうの最適化が達成できる。 データフォーマットにおいては、異なった抄録のレベルで構成と変更を一層明 瞭にするために、レイヤーを用いる。これらのレイヤーには、重要なデータの位 置についての情報、すなわち用いたフォーマットについてのメタ情報、圧縮パラ メータまたは用いた構成要素についての他の説明を含ませることができる。ある レイヤーに適用されねばならない文法規則に対して、このレイヤーのエレメント の順序を変更するということは、元のシーケンスに対して再構成のアルゴリズム がないことを暗示している。 所定レイヤー、データフォーマット、公式語すなわち人間の言語の文法規則に ついてのシーケンス、すなわち順序の変更は、これらの文中の誤りを検出できな いことを暗示する。それゆえ、文法の規則に関して、レイヤーの最小エンティテ ィの可能な組合せのどれが正しくて元の物であるかを判断する助けとなる基準は 、変更された文を観察しては見出されない。 文法は、言語内の文字の使用が完全で、一貫しており、拘束されている構文を 制御する規則によって示される。 それゆえ、本発明によれば、その発展において、音声における冗長性を利用し て、文章の内容や意味が影響を受けることなく、文章内の異なった位置に語を挿 入しまたは置換することができる。これには、個別の語を適切に個別化位置決め して、不法複写のソースを個別に識別することができるという利点がある。より 具体的には、特に付加的データ(すなわち例えばシーケンスデータ)を別個に伝 送して、内容の点で影響な しに、明瞭で識別できる語の位置替えまたは語の組合せをすることができる。 電子文書の最終ユーザを識別するために、基本的データ構成の文法規則内で文 書を復元することができる。構成要素についてのすべての変更または削除によっ て文書が役に立たなくなるわけではないので、文の意味あるいは文脈の変更を保 証しない階層クラス、レイヤーまたはデータ構成の規則を誘導することができる 。他方、文書の意味を確実に変える規則も存在する。例えば、秩序のあるリスト における番号付けの種類(アラビア数字、ローマ数字、アルファベットなど)を 変更しても、テキストの意味は変わらない。さらに、独立の値に割り当てられる 変数の無秩序なリストの順序は、通常コンピュータプログラムの動作に何の影響 もない。他方、電子テキストに適用される終止符の後の構成要素を変更または削 除する規則があると、おそらく使える内容のない文書が作成されることになる。 最終ユーザを識別する方法は、内容は同じだが作成の仕方が少し異なる文また はパラグラフを並行して電子文書の公共部分にとっておき、少ししか差異がない 異なった文の組合せを特有の形で作成し、これらの糸口を不法複写のその後の識 別に用いることができるようにするのである。 階層クラスは、レイヤーと同様である。この階層クラス内の配列とシーケンス のために、文法規則に関して、構成要素を変更または削除する規則によって、一 つのレベルでオペレーションをなすことができる。これらの規則で、元のデータ が、伴うエンティティの群れの新しい配列に変換されるので、それには用いた文 法規則における誤りはない。 ピクチャーにおいては、階層クラスは、行または欄、MPEGコーディングの フレームまたはインターフレーム、同じデータ構成のデータベースの要素である 。含まれる文脈に命令の誤りがなく、限定された入出力によって動作できるコン ピュータプログラムにおけるある値または文 のグループに割り当てる変数も、同様に階層クラスである。 本発明のさらに好適な改良によれば、本発明にかかる方法は、本発明によるプ ロシジャをプラットフォームに依存しないモードで(すなわち、用いられるハー ドウェア/ソフトウェアシステム環境に無関係に)実行し、また完全性チェック 用の付加的ルーチンを組み込み、それで外部ユーザが適正にアクセスしているか 、あるいは許容されないアクセスの試みがなされているか否かを確認できるよう にすることで、効力が発揮される。 したがって、本発明による方法と装置を用いると、ユーザが正確に決められた 処理だけを文書に適用する、例えば、印刷は許容されうるが、印刷は適当な装置 (おそらくネットワークによる外部制御)によって排除することもできる。 さらに、改良によれば、電子出版文書には絶対的または相対的な形式で(電子 )有効期限を付けることができるが、この場合も文書にリンクされたデータの対 応するアイテムが、ネットワークによって伝送されるデータの外部アイテムに常 に依存しているので、ローカルコンピュータシステムで操縦することによって有 効期限に意図された目的がだめにならないようにできる。文書の更新動作なども 対応する方法で実行できる。一般に、本発明による保証を提供できることは、そ のような電子文書を更新できることを常に意味する。 ここに提示した保護方法が有効であるか否かは、本発明について下記の概念に よって判断すればよい。 一般に、情報はソースと受信者の間で交換されるメッセージのように、基本的 エンティティとして取り扱われる。情報の保護は、採用したコーディングから能 動/受動聴取者または盗聴者が得ることのできる情報の分前がいかに大きいかと いう問題から起こる。この説明の不十分なことは、暗号方式でも、情報とコーデ ィングの理論でも、情報の意味や文脈が考えられていないという事情から起こる 。これらの理論内に、セマ ンティックのレベルがなく、文脈、冗長性または論理的使用可能性の概念に対す る技術的または概念的に使用可能な意味は存在しない。 情報内容とは、負のエントロピーとして、予期しない内容、言い替えればメッ セージや情報が含む内容の意外なものの尺度になる。数のシーケンス1-2-3- 4は、情報理論によれば、1から4までの他のあらゆる組合せと同じ情報内容を 含んでいる。独立の数1、3、2、4を元の形1-2-3-4に戻そうとする場合 には、元の数のシーケンス1-2-3-4に予め明示されていなかった動作命令の 形で、シーケンスに関する情報を与えなければならない。 言語、データフォーマットまたはファイルフォーマットの内部冗長性が示され ていれば、次の要素が偶然よりも高い確率で予測できることがとても多い。ドイ ツ語では“e”の後に“y”よりも“r”がくる方がおそらくより多いと高い確 率で推測できる。同様に、文法の冠詞の後には動詞よりも名詞のくることがおそ らくより多いと高い確率で予期できる。それにもかかわらず、混合あるいはアド レス指定が解除されたデータユニットにおけるこれらに反する異文では、構成要 素の削除または変更からシーケンス再構成のための何らの糸口もつかめないこと が示される。したがって、文章内で分割すると不利である。例えばハイフンで、 一つの語内の構成要素を削除または変更すると、普通辞書を用いて語の正確な続 きが分かり、それで外部データを用いないでこの構成要素の再構成ができる。 ビット情報を論理的に配列して、例えば、全文章を現わす各個の文字で文が作 られる。この情報は次いで、選択データ規則についてのセマンティックの意味を 、その作成または意味の文脈とともに受けることができる。さらに、この意味は 、社会的に決定される。各個の文章の意味は、より多くの意味を含んでおり、語 の意味の合計または共通部分よりもさらに正確である。また、対応して、テキス トの意味は、文章の意味の合計よりも多く、文章の意味の共通部分よりもよりも さらに正確である 。 テキストの全パラグラフあるいは文章を混ぜ合わせ、またはスクランブルする ことによって、例えば、終止符を用いるか電子文書内でアドレス指定を解除する ことによって、意味論的文(セマンテティックステートメント)をその文脈から 分離する。 意味論的文Aを理解するには、我々は必ず文脈を知る必要がある。しかし、文 脈は定義により、この意味論的文Aの一部ではない。文脈は、意味、参照、言語 、世界、または使用に関連していると見える文を作ることができる。文脈は、文 が理解され得る周囲情況から成る。それで、文章、パラグラフ、頁、テキスト、 ビデオ、プログラムにおける文は、必ず直接または間接の周囲情況において、並 列あるいは直列に接続された他の文から生じる文脈が必要である。 より包括的な意味論的文内で、自然シーケンスの削除または変更だけで、隣接 文との元の内部的なつながりについて何らの情報も持たない一組の独立文が作成 される。このプロシジャを用いる理由は、セマンティックレベルでは全文は各個 の文の合計よりも多くの意味を有し、その共通部分よりもさらに正確だからであ る。 人間が推測できるのみで、確率に基づく方法においてさえも推測できない連続 についての実質的に閉鎖されたデータユニットを、文章は表現する。電子テキス トの独立な再構成において、冗長性の適用または冗長性の使用は、文脈が推定で きないので、セマンティックレベルでは原則的に不可能である。これらの基本的 な理由により、文章、パラグラフ、ビデオまたはプログラムがどのように完成さ れるかを認識するアルゴリズムの手法を見出すことは不可能である。構成要素が 欠けていれば、電子、技術のレベルでも、人間の心への命令としてでも、閉鎖さ れた実質的データユニットから成る電子文書を再構成することはできない。 その効果性を正当化するさらなる利点は、ハイパーリンクの宛先や現在のペー ジ数のような、いくつかの隠された情報は表示されないことで ある。完全な出力と完全に作成された電子文書へのアクセスによって、明瞭なテ キストアタックは、必ずしも元の文書のすべての情報を申し出ない。ハイパーリ ンクにおけるジャンプアドレスと、対応する宛先アドレスを、外部動作命令によ っても伝えることができる。さらに、不法な再構成とその品質の完全性がアタッ カによって証明されないように、偽作の参照または宛先アドレスを含めることが できる。 本発明は、特に、セマンティックエンティティ間の線形構成要素、または頻繁 に出現する名前のアドレス指定解除を採用している。これらの構成要素は、必ず しも元のデータのデジタルコード化情報に含まれなくてもよい。これらの構成要 素が元のデータから除去されていれば、外部に導入された動作命令の助けだけで 、そのように作成された電子文書をもとの状態に戻すことができる。 これにより電子文書はリンクする中間レイヤー、すなわち迂回できなく、かつ 迂回するのが不合理なリンク付けユニットでだけしか実行しない受動/能動プロ グラムと見ることができる。このリンク付けユニットは、このプログラムに含ま れるすべてのコード命令を元の文書のコード命令に変換し、このようにしてでき たデータでだけしか、直接の電子命令としてか、または予め置かれた上位/下位 プログラムインターフェースへの命令として意味のある結果が得られないように なる。リンク付けユニットのこれらの命令は、従来の電子集積回路技術によって プロセッサハードウェア内で認識される。 動作命令として用いて復元をなすためとともに構成要素を作成するために、リ ンク付けユニットは、ボリュームデータと外部、例えばネットワーク、または一 時的に用いられるがネットワークで更新して用いられる局地的に保護されたデー タ領域から得られたデータをもたらすので、電子文書の元の構造を復元または再 構成して後の出力とすることができる。 例えば、テキストプログラム、ピクチャーのビュアー、ビデオ/オー ディオ・プレイヤー、データベースに実装されたデータベース管理システム、ネ ットワークから、または局所保護されて一時的に使われネットワークで更新され るテータエリアから開始されるプログラムのクライアントコンピュータ上の仮想 マシンのようなプログラムは、後に再構成電子文書が合理的、使用可能、矛盾な く、確実、かつ正確に出力ユニットに表示されるように、別に付加された動作命 令によって作成されたボリュームデータに、構成要素を挿入するリンケージユニ ットを有することができる。さらに、不法な再構成の後にその文書が実際完全で 使用可能であるか否かすぐには分からないように保護をなすことができる。 従来技術に対する利点は、無許可で再構成された電子文書には元本で削除また は変更された構成要素が入っているので、それは元の出版されたデータと異なる ことである。不法コピーが、見知らぬ、または無許可のソースから伝えられてい るので、最終ユーザは、許可を受けたソースからの元本と同等な電子文書を実際 受けているか、また偽作コピーが原出版者が意図したように意味があり、合理的 で、使用でき、矛盾がなく、確実で正確な内容を実際提供するものであるかどう か決して確信できない。要求すれば、必ず既知のソースから付加的な命令によっ て構成要素を別に転送するので、これで伝えられた、または用いられた文書は完 全かつ正確であることが保証される。利用者のソフトウェアがソースを確認でき れば、これは従来技術の暗号学的プロトコルによって行うことができるが、変更 文書の再構成された部分のために出力は意味がなく、かつ使用不可能となって、 最終ユーザに容易に分かるので、送信ぎまんのような無許可挿入を識別できる。 同じ確実な方法で、時間制限を文書に含めることができる。この機能は、外部 の動作命令によってこの制限を含めて用いることもできる。 文脈の再構成のためのシーケンスを挿入するのは、文章の管理に重要な手段で ある。変更あるいは拡張した版によるこの文章のその後の柔軟な変更では、別に 加えた構成要素によって、古い文章やパラグラフは省 くか、新しい順序で伝えることができる。版の間で変更された二三のデータを伝 送することによって、この新しく挿入された節や句を参照してできる構成要素に よって出力コンピュータで出力中に所望の変更をなすことができる。 電子文書を更新する更新管理は、文書を無許可配布に対して保護する以上の本 発明の追加的な利点である。ローカルコンピュータで既に使えるデータを反復転 送しなくてもよくなる。プログラムさえも効率的、柔軟あるいは迅速に更新また は拡張できる。 支払に応じて動作命令を配布できるのがさらなる利点である。電子文書の使用 は、使用ごと支払プロシジャを用いて支払うことができる。ある種の通貨、電子 支払、またはマイクロペイメントで、少量のデータだけが交換される。適切な動 作命令は、即金払いで電子文書の共用を規定する必要がある、これは事前に常時 利用のエンドユーザが送る。それで、情報のマーケティングと販売は、電子文書 の実際の使用に適用される。それゆえ、作成された電子文書は無料とすることが でき、使用と判読を可能にするのに必要なデータだけに支払えばよいことになる 。この意味で、この概念は超配布(super distribution)技術を提供する。 外部動作命令による電子文書の出版は、中央または分散型のサーバによって行 うことができる。 すべての使用権利を外部のサーバが提供するので、エンドユーザには必ずしも バックアップの問題はない。エンドユーザは、もともとその電子文書を見つけた インターネットのアドレスと、エンドユーザ個人の通知書を記憶しさえすればよ く、すべての他の情報は外部サーバに記憶されてネットワークから送出できる。 使用権利の管理は出版サーバに行わさせることができる。それゆえ、小規模の復 元はネットワークサービスによって行うことができる。 他のいくつかの版権保護方法と比較して、付加的なハードウェアを用いる必要 はなく、また所定ハードウェアを改造する必要もない。 二重リンク線形チェーンによって与えられる双方向の構成要素を単リンク線形 チェーンに置き換えると、電子文書のデータの品質が低下する。 アニメーションにおいては、対話、非対話3D表現にFLI、FLC、オープ ンGL、GKSあるいはVRMLのようなデータフォーマットを用いる。VRM Lでは、物体の間の空間位置関係と、透明性、色、テクスチャ(模様や材質感) 、音または運動の拘束のような特性を指定の物体に割り振りしてより単純な幾何 形状物体によって物体を記述する。相対位置あるいは元の値への特性の割当ての ような構成要素は、保証または更新のために変更することができる。付属データ を出版サーバに記憶すると、文書を失った人を識別するために、割当てられた特 性において認識されない変更をなして復元することもできる。 受動的コンピュータプログラムは、通常、マルチタスク、マルチスレッドある いはマルチユーザオペレーティングシステムで利用される。これらのプログラム は、限定された機械語のプロセッサ用ではなく、オペレーティングシステムに特 有の言語にコンパイルされる。これらの受動的コンピュータプログラムのステー トメントは、ライブラリに包含され収集され、かつプロセッサの機械語でコード 化されたファンクションを参照する。受動的プログラムにおいてステートメント がプログラムライブラリを参照するのは、セキュリティまたは更新のために除去 して後の再構成に使用することのできる構成要素である。 機械語は、プロセッサ言語の文法規則に関して変更されうる。この変更は、デ ータアドレス、または基本エンティティの文法的に独立したグループのあるいは 順序もしくはシーケンスを変えることによってできる。二三の動作命令を外部の ソースから伝えるだけで、リンク付けユニットが、機械コードの実行性を再構成 することができるようになる。これらの能動的コンピュータプログラムは、例え ば特殊な目的のハードウェアあるいは非汎用的なコンピュータに用いることがで きる。 図面の簡単な説明 本発明のこれ以上の利点、特徴および詳細は、図面を参照した次の実施形態の 説明により明らかになるであろう。 図1は、可能な改良を付加した第1の好適な実施形態による電子出版文書を保 護するための本発明による装置の動作回路の概略図である。 図2は、好適な一実施形態による電子出版文書を保護する本発明による方法の フローチャートである。 図3は、図2に示す方法の文脈で実施する更新/試験方法のフローチャートで ある。 図4は、保護した非線形状態(a)と本発明により処理してリンキングデータ を付加して線形化した状態(b)の電子出版文書の概略図である。 発明の好ましい実施形態 電子ネットワーク10は、データ交換をする目的で多数の電子データ処理装置 を接続する任意の私用または公共のネットワークであり、本実施形態では公共的 にアクセスできるインターネットである。電子ネットワーク10は、図1におい て線12で区切られた外部ホストシステムとの間の接続と、右側の線14で区切 られた複数の局所コンピュータとを備えたシステムを形成している。 ホストシステム12は、ネットワーク10によって電子的に供給される、例示 では図形データであるユーザデータの供給者と配布者によって操作される。局所 コンピュータ14は、その配設されている位置でホストシステム12のオペレー タによって供給されるユーザデータを呼び出し、表示するように備えられている 。このため、局所コンピュータ14は、一方では文書記憶装置18に、他方では 出力ユニット20と入力ユニット22に接続されて、かつこれらの周辺装置と協 働する、破線で区 切られた処理ユニット16を有する。この処理ユニット16は、また、ネットワ ーク10と協働する。 この文書記憶装置18、いわゆる局所文書送出ユニットは、本実施形態では処 理ユニットに直接接続され、ネットワークによって電子的に出版される文書の構 成要素を既に含んでいる局所大容量記憶装置の形に設計されている。出力ユニッ ト20は、局所コンピュータ14とユーザをつなぐもので、出版する文書に依存 して選択される。この場合は電子図面と図形の出版であり、関連データ処理とと もにそのような図形の表示に適当なモニターを出力ユニット20は実質的に備え 、その一方、他の使用状況、例えばテキスト、または視聴覚電子メディアにおけ る付加的な音声を有する場合、音響出力ユニット、プリンタなどを付加的、代替 的に接続することができる。入力ユニット22は、例えばキーボードあるいはマ ウスで、ユーザにプロシジャ管理あるいは本発明によって電子的に出版される文 書を呼び出す命令の入力のために用いられる。 構成部品として中央処理ユニット16は、コード記憶装置25が接続されたコ ードユニット24、文書構成モジュール26、対話管理モジュール28およびク ロック30を有する。この図には、ネットワーク10と協働するために設けられ た通信モジュールは示されていない。 これと比較して、ホストシステム12には、コードサーバモジュール32、版 権サーバモジュール34、請求書作成サーバモジュール36および、任意選択的 で好適な改良による文書/更新サーバモジュール38が設けられている。 これらのモジュールの機能および動作モードについて以下に説明するが、この 場合本実施形態においてこれらのモジュールの機能はそれぞれホストシステム1 2と局所コンピュータ14における適当にプログラムされたソフトウェアによっ て果たされる。しかし、当業者には自明であるように、これらのモジュールは、 原理的に特定の方法、またさらに当業者に馴染みのある方法で配線された従来の 電子回路技術による別個の ハードウェアモジュールの形とすることもできる。「サーバ」という用語は、ホ ストシステムのそれぞれのモジュールの装置のことを言う。 コードユニット24(データ安全保証ユニットのことをも意味する)の目的と 機能は、コードサーバモジュール32とのデータ交換において、コード取り決め をさせることにある。すなわち、アクセスに対して安全保証し、また次いでコー ドユニットが版権サーバモジュール34によって伝送されたシーケンス/ギャッ プ情報のアイテムを復号して局所コンピュータの文書構成モジュール26によっ て使われる用意をすることができる明瞭で秘密のコードを使えるようにする。デ ータ記憶装置18の無秩序またはギャップのあるデータを処理して完全なユーザ データを得てそれを出力ユニット20によってユーザが使えるようにするために 、シーケンス/ギャップ情報の復号されたアイテムによって、データ構成モジュ ール26が文書記憶装置18のデータバンクにアクセスしてネットワークから受 信した版権サーバモジュールの情報のアイテムを用いる。 対話制御モジュール28は、機能モジュールのプロトコル、またはその正しい 実行の方法(後述する)によって、協働を管理する。一方、クロック30は、さ らにユーザに適当な方法で定期的なユーザ情報、例えば動画像を処理する働きを なす。 最後に、ホストシステムの側で、局所ユーザを正しく識別するために請求書作 成用サーバモジュール36を設け、ネットワークによって出版された文書でその 使用の程度を確認し、最終的に適切な請求書作成用データを発生させる。 局所(文書記憶装置18)に記憶または存在する文書データに関するシーケン スあるいはギャップの情報を用いるだけでなく、例えばオペレータホスト端末に 存在するそれぞれの最新形式でネットワークによりおそらく付加的または代替的 にそのような情報を供給(出版)する使用目的に書類/更新サーバ38が、最後 に、設けられている。さらに、本発 明による方法の次に詳述するように、モジュール38はユーザ端末においてオペ レーティングシステム構成要素を更新する働きをする。 電子出版文書を保護する本発明による方法のプロシジャについて、図1を参照 して説明した実施形態を参照しながら図2および図3の方法フローチャートによ って以下説明する。 前記の方法を明確に述べ、文書データの局所記憶(データ記憶装置18で)の 有り得る形を説明するために、ユーザデータを記憶シーケンスとその処理した形 で配列して例示する図4にさらに注目する。図4(a)に示すように、電子図形 のアイテムがデータ記憶装置18に、例えば八つの物理的に続いた記憶位置に置 かれているが、図4(a)に示すように情報ユニットが配置された物理的記憶位 置1〜8のシーケンスが、ユーザに意味のある使用可能(有用)なシーケンスに 対応しておらず、反対に意味のある包括的な図形データファイルa-b-c-d-e-f-g- h(図4(b))に到達するには、これらの非線形に記憶されたデータユニット の間にシーケンスリンクが欠けている。しかし、図4に示した実施形態において 、それぞれの物理的記憶位置の3-2-8-1-5-4-7-6シーケンス配列に対応するシー ケンス情報は文書記憶装置18に含まれておらず、外部のホストシステムからネ ットワーク10によって伝送される。 本発明による方法では、まず、ネットワーク10によりホストシステム12か ら局所コンピュータ14へネットワーク接続するが、そのネットワーク接続はそ のネットワーク10に必要または一般的な条件とプロトコルに依存する。 次いで更新と試験のルーチン(図2ではAで示し、図3の処理)の実行を図2 のフローチャートに示すが、これについては後にさらに詳細に論ずる。 ステップS10では、局所システムの完全性を試験する。それで、照会と試験 プロシジャによって試験を行って、局所コンピュータシステムで誤用が試みられ たか、あるいはその点で注意が必要かどうかを確認す る。局所コンピュータシステムがホストシステムとのその後のコードとデータの 交換のために初期化され、請求書作成サーバモジュール36で必要な識別子と請 求書作成のデータを伝送する。 次いでステップS11におけるその後のコード取り決めには、ホストシステム 12の(確実な)コードサーバモジュール32から局所コンピュータへのコード の伝送が必要で、コードユニット24はそのコードをコード記憶装置25に記憶 する。 ステップS12では符号化されたシーケンス信号、すなわち図4に示す例では コード取り決め(ステップS11)により、それによって符号化された形式で数 字シーケンス3-2-8-1-3-4-7-6を受信する。コード記憶装置25のコードは、コ ードユニット24によってステップS13でそのシーケンス信号を復号できるよ うにする。 したがって、文書構成(構築)モジュール26が文書記憶装置18にアクセス し、受信されてかつ復号されたシーケンスに従って、読みだしまたは使用可能な 形態で文書記憶装置18に記憶されたデータを処理できる(復号された)シーケ ンス信号がこのモジュール26に待機しているので(ステップS14)、次いで ステップS15においてこれらの有用なデータを表示画面出力ユニット20とプ リンタユニット40あるいはそのいずれかによって出力することができる。 ステップS16では、次いでシステムはさらに文書を処理するための対応する 入力か照会のいずれかがあるか否か、または電子出版文書、例えバフィルムの性 質のためにデータ記憶装置18からデータが連続的に読み出されるか否かをチェ ックする。実線矢印42は、再びステップS14の前の位置である文書構築へ戻 るフィードバックループの経路を示す。 別の方法として、この装置には、他の前方の工程へフィードバック接続も要す ることがあって、例えば、矢印44で示すように、ループがステップS16の後 にステップS12の前の位置へ戻り、この場合はさら に有用なデータを局所で処理するように局所システムがネットワークから新しい 符号化されたシーケンスを受信し、ステップS14とS15(ステップ13)で 処理プロシジャの実行と表示を反復する前にのみそれを復号するようにする。さ らに別の方法として、ループをステップS11の前に戻すこともできる(矢印4 6)が、この場合は新しいコード取り決めをなしてからその後のループを再び実 行する。 前述から分かるように、それぞれ矢印44、46の付いたループによって、特 に、接続データのデータ保証がさらに高められる。 さて、図3のフローチャートを参照して、図2に文字Aで示した上流位置のプ ロシジャ、すなわち、電子文書を受信するために局所コンピュータで実行する動 作プログラムの本発明の好適な改良によってなされる更新について説明する。 このプログラムは、この種の動作ソフトウェアが、一方では記載の方法の性能 と記載のモジュールの協働を判定できるが、それに加えて局所システムでの無許 可のアクセス、操縦などの誤用の試みを認知して防止するに適当なルーチンと照 会もなすという考えに基づいている。例示のものでは、上記の方法を実施するの にプログラミング言語Javaを用いている。このシステムは符号化プロシジャ の保護を保証するためにJavaに組み込まれる保証モジュールも用いている。 さらに、局所コンピュータ14の局所動作プログラム環境は、永久的に近代化、 かつ更新されていると見られるが、誤用を検知する技術およびプロシジャも継続 的にさらに開発されるので、それぞれの局所コンピュータ14に見られるプログ ラムが必ずしも最新バージョンとはかぎらない。 図3に示すルーチンによって、局所オペレーティングシステム環境を外部ホス トシステム12を介して最新の状態にするだけでなく、外部からその更新動作を なすことによって、局所ユーザが許可された適正な手法で局所コンピュータシス テム14を操作しているか否か、すなわち状況が完全性を包含するか否かをチェ ックすることもできる。 ステップS20では動作プログラム、本実施形態ではJavaで実行するプロ グラムを開始すると、ステップ21でプログラムは外部ホストシステム12に接 続をなす。ステップS22で、対応する識別データと比較して、局所システム1 4が一番最新のバージョンであるか否かの質問をなし、これが確認されれば、ル ーチンが図2に示す工程に復帰する。しかし、ステップS22の質問で局所動作 バージョンが最も新しい状態でない(No)ことが分かれば、ステップS23で 最新バージョンが送信されて開始され(S24)、旧バージョンは停止される( S25)。これで、その後のステップS10(図2)で保証ルーチンによってチ ェックされる前述の完全性のための必要条件が提供される。 文書の内容にアタックが成功しても、Java動作プログラムがこれに対応し て改善されるので、直ちに反応でき、保護の侵害を同様に繰り返すことができな くなる。 上述の方法ステップの上に、ユーザが電子出版文書に適用するプロシジャを正 確に規定し、またおそらく制限することが必要である。例えば、プリンタ40に 出力を与えると、品質の低下することは間違いないが、プリンタ40へ出力する と紙への文書の複写や無許可複製が実際できるようになる。さらに、出力データ への(局所)アクセスあるいはその記憶(ステップS15あるいは文書構成/構 築モジュール26)が全然できないようにするので、データを再使用することが できず、つまり誤用が排除される。 本発明による上記の方法においては、電子出版により、例えば(局所)記憶文 書に有効期限を付けることができるが、これはJavaプログラムの構成によっ て生成でき、絶対的な日付(規定の時点の形で)として予め決めるか、または使 用権利の許可を時間(n時間)によって限定してもよい。しかし、両オプション とも本発明による方法によってユーザ側でオンラインアクセスする必要がある。 本構成の改良によれば、文書には有効期限があるので、さらに更新プ ロシジャが必要になる。この改良は、参考書あるいはマニュアル、教材などに特 に適当である。 本発明のこれ以上の利点は、秘密情報への特定の人のアクセスを制限し記録す る能力に見られる。それゆえ、秘密で非開示のデジタル資料を遠隔出版サーバに よって管理できる。 (伝送される)文書から送信される匿名の信号は、外部のホストシステムに文 書の読出しまたは呼出しの頻度を示すことができ、それに対応して、時間その他 オンラインメディア特定データを検知できるので、オンライン出版がよりよく利 用されるためのデータを、簡単な方法で得ることができるようになる。さらに、 建設的マーケット調査なども可能である。 非常に特定の条件で、本方法ではコンパクトディスク(CD)に記憶されるメ ディアに関して複写保護が極めて効果的である。図4に原理的に示したように、 ギャップを付けるか、または他の手法で非線形にしてCDにデータを記憶しても 、局所文書記憶装置(図1、図2で符号18)として用役するCDの複写は防止 できないが、無許可ユーザにはこの複写プロシジャは無意味である。反対に、こ の構成の局所データ記憶装置の複写は、潜在的なユーザ範囲を拡大し、またいか なる場合でもホストに連絡しなければ使えないので、これは望ましいと考えなけ ればならない。 この点で、本発明による方法は、図4に示すように、(非線形の)文書データ のシーケンスの分離伝送または付加に限定されず、反対に、局所データ記憶装置 にデータギャップを付けて文書を記憶してから、関連ギャップデータをネットワ ークによって外部から供給するか、またはギャップデータと文書(の残部)との 間のリンクに関わる指標付けもしくはリンク付け情報だけを供給するように局所 にそれを記憶するのは、付加的または代替的に可能である。これらのギャップは 、例えばテキスト文書の個別の語としてもよい。さらに、あるデータユニットは 、そのデ ータユニットの使用可能のシーケンスに繰り返し出てくることがある。一回より も多く用いられる語や短い句節は、テキストに一回だけ入れればよい。句節を、 作成文書における特有の位置から目的の表示されるべき位置へ移動させる動作命 令によって、元の位置での使用が保証される。 筆記または印字文書の電子出版の実行において、テキストを表現するのにビュ アーが必要で、そのようなビュアーの機能性は限定され構成可能であり、例えば 出力ユニットには、外部から、すなわちジャワによってON/OFFできる複写 と印刷のオプションがなければならない。また、そのビュアーは、発生したテキ ストへの無許可アクセスも防止すべきである。関連テキストフォーマットは、A SCII、RTF、HTML、ポストスクリプトまたはPDFであるが、実際の 性能の点で重要な考慮点は、現在のソフトウェアパッケージ関連での機能性、汎 用性および適合性である。この関係で、PDFあるいはHTMLは、それぞれ出 版産業に関わる文書の出版の基礎として役に立つべきである。 実際の性能に関するさらに一つのアスペクトは、文章内のすべてのページ参照 を、局所保全データ記憶装置用にそれらを作成するために、消去することである が、この場合、ネットワークからのシーケンス情報のアイテムによって、文書の 使用のためにこれらの必要なリンクを(管理して)再生することができる。いわ ゆるハイパーテキストメディアの場合、音声固有接続構成、いわゆる「リンク」 の除去によって、本発明による使用がすでになされている。 デジタルビデオまたはフィルムは、MPEG、モーションJPEGまたはAV Iファイルフォーマットで作られている。デジタルビデオは、フルサイズ、フル モーションビデオストリームで無圧縮で出力でき、また、品質低下を許容するな ら、圧縮してデータ速度を低減することができる。特殊圧縮法では、一定または 可変データ伝送速度にできる。MPEGフォーマットでは、ビデオは、フレーム 内コーディングで規定され た周期的な個別の解像度の高いピクチャー(フレーム)に分離される。前方予測 フレームまたは二方向予測フレームによるフレーム間コーディングを用いて、フ レームの違いを符号化(コード化)する。出力したフレーム内またはフレーム間 の順序を変えて、デジタルビデオストリームの品質を低下させることができる。 プロトコルの付属レイヤーに動作命令を与えて、ビュアーにおける正しいシーケ ンスに再配列することによって、高品質画像を再構成できる。 冗長度の高いデータには、異なった圧縮法を適用する。圧縮は、品質損(損失 的)と無品質損コーディングに区別できる。したがって、損失的コーディングで の検討違い(irrelevancy)もなくなる。 圧縮法では、誤り訂正、誤り回復法、視聴覚同期化または不連続フーリエもし くはコサイン変換が、通常適用される。圧縮データストリームのある位置での順 序またはシーケンスの変更は、アルゴリズムによって位置決めはできないが検知 でき、それらは復号化処理または復号化データの使用可能性に大きい影響がある 。 データベース管理システムは、データ型が固定か可変かによって扱い方が違う 。一定長さの可変データ記録を含むリストの扱い方によって、構成要素を変更す るとデータベースの品質が低下し、内容の性能と信頼度に影響がある。 本願記載の電子出版プロセスは、本発明では、下記のように一般化することも できる。 保全策をデータ伝送の種類と無関係にするために、プロセスを同期的に構成す る、すなわち動作させる。そのように作成された電子文書のデータは、例えばC Ds、放送またはインターネットによって、開放的すなわち公共的に顧客に送ら れる。リリーシングサーバで直接にカスタマー連絡することによって判読可能に なるので、これでユーザ支払がなされる。 支払いまたはリリーシングの完了後、外部のソースから原文書を再構 成するプログラムへ、動作命令を保全的に出力しなければならない。 この転送は、顧客をサーバにオンライン接続することによってできる。インタ ーネットでは、この接続は、一つまたはいくつかのその間のステップにより行う 。顧客に送出しなければならないメッセージは、いくつかのゲートウェイまたは ルータに一時的に記憶されることがある。 転送が、使用可能性を回復するための二三のデータの保全転送が保証されるよ うになされている限り、最終ユーザとサーバとの同期またはオンライン連絡は必 要でない。それゆえ、これらの動作命令は、許可を受けたユーザと宛先にだけ確 実なデータ交換をなす電子ユニット付きの、可動で確実だが一時的な電子メモリ か中間メモリに記憶することもできる。このハードウェアは従来技術で、スマト ートカードまたはドングルで実現される。交換処理(プロシジャ)も、よく用い られる従来技術の秘密送信法のプロトコルによって実現できる。このスマートカ ードは、保全の理由で、いくつかの識別または確認データを含んでいなければな らないかも知れないが、それに動作命令をロードして、いくつかの他の遠いか離 れた位置、例えば図書館や書店で所定の目的について許可することができる。 動作命令のもう一つの転送法は、これら個別の命令データの従来技術の定期的 または非定期的放送によって行うことができる。これらのデータは、前記リリー シングサーバによって要請された電子文書に対して登録されたアクセス権を得た エンドユーザプログラムだけでしか識別してはならない。この公共放送データス トリームからのデータの抽出の方法とそのソフトウェアも、公共とすることがで きる。要請の命令データのみを識別するか選択するのに、抽出アルゴリズムには 、秘密セッションキーすなわち秘密動作命令だけしか必要でない。このようにし て、一時的にネットワークからオフラインになるには、付加的なハードウェアが そのような放送メッセージを聴取しなければならない。 すべての転送(伝送)方法は、共通に、外部ソースから局所ソースへ 安全確実にデータを転送(送出)する必要がある。すべてのこれらの転送技術は 、通常オフライン状態でリリーシングサーバにオンライン連絡するか、少なくと も一時オンライン連絡するかしなければならない。それゆえ、最終ユーザが要請 した使用可能電子文書を使うことができるように必要なデータを提供する用意を なずため、スマートカードでも少なくとも一度はオンライン連絡する必要がある 。 保全と確認のために、ネットワークアクセスが必要である。動作命令を記憶す るのにスマートカードまたはドングルを用いる場合、これらのデータへのアクセ スは、別個のアクセス管理プロシジャによってしか提供されてはならない。付加 的なオンライン確認がなされなければ、スマートカードの分与(sharing)によっ て、アクセス管理プロシジャが無効にされる。構成要素についてのすべての情報 がリリーシング(版権)サーバに記憶されているので、構成要素を再構成するた めの命令を、直接あるいは中間のアクセスの制限された可動メモリ、例えばスマ ートカードを介して転送するには、ネットワーク接続が必ず必要である。 第二の接続は、オプションである。文書の出版者が、一定の事情の時、例えば 、使用料金を支払ったユーザによって、またはこの目的のために特別に登録され たコンピュータでしか、この文書が使われないよう保証したい場合は、これを通 信プロセスに組み込まねばならない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.データ伝送媒体10、特にデータ伝送ネットワークを介して外部データソ ース12に局所で接続できて、出版文書を呼び出し、処理実行しおよび/または 出力するのに適合した局所コンピュータシステム14で電子出版文書を保護する 装置において、 前記局所コンピュータシステム14が、 電子出版文書のデータをユーザに使用できない形態で記憶するのに適合した局 所データ記憶手段18と、 前記データ伝送媒体10を介して前記外部データソース12により提供される 付加的保護データを受信して処理する手段24と、 前記局所データ記憶手段18の記憶内容を前記付加的保護データにリンクして 、そこからユーザにとって使用でき、意味がありおよび/または感覚認識に適切 である形態で電子出版文書を作るのに適合したリンク付け手段26と、 電子出版される文書の種類に応じて選択され、ユーザにとって使用でき、意味 がありおよび/または感覚認識に適切である形態で、文書を呼び出し、処理実行 しおよび/または出力するのに適合した出力手段20とを有する装置。 2.請求項1において、前記データ記憶手段18が、再構成されない、特に非 線形な手法による電子出版文書を記憶するのに適合し、 前記再構成されない文書が、前記付加的保護データを利用し、前記リンク付け 手段26の作用によりユーザが使える再構成された線形文書に変換され得る装置 。 3.請求項2において、前記リンク付け手段が、前記再構成された文書に変換 するために、前記付加的保護データから得られる動作命令により、電子出版文書 の構成要素を変更するのに適合した装置。 4.請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記局所データ記憶手段が、電子 出版文書のボリュームデータを相互に関係しない複数の記憶位 置に記憶する磁気および/または光大容量記憶装置18であり、 前記付加的保護データが、前記記憶位置の相互接続および/またはシーケンス を示す装置。 5.請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記局所データ記憶手段が、磁気 および/または光大容量記憶装置18であり、 そこに記憶されている電子出版文書のボリュームデータにデータギャップがあ り、そのデータギャップを前記付加的保護データによって直接閉じることができ るか、または、前記付加的保護データが、ギャップデータをそのデータギャップ に応じた手法で記憶する前記局所データ記憶手段の分離記憶位置に照会する記憶 位置識別を含む装置。 6.請求項1ないし5のいずれかにおいて、前記外部データソースの第一ジュ ール32および前記局所コンピュータシステムの第二モジュール24によって具 体化され、前記付加的保護データを前記外部データソース12から前記局所コン ピュータシステム14へ保護して伝送するのに適合した符号化手段を備える装置 。 7.請求項1ないし6のいずれかにおいて、前記局所コンピュータシステムの ユーザを識別して、対応する使用および/または請求書作成のデータを得るのに 適合した識別および/または請求書作成のモジュール36を備える装置。 8.請求項1ないし7のいずれかにおいて、前記局所コンピュータシステム1 4に設けられて前記外部データソース12と対話しデータ交換の動作制御をする 制御モジュール28、および/または、ユーザ命令を検知して、そのユーザ命令 に反応して前記局所コンピュータシステムの動作に影響を及ぼす動作ユニット2 2を備える装置。 9.電子出版文書を保護して表示する方法において、 局所コンピュータシステム14に接続され、ユーザが使用できない形態で文書 データを記憶する局所データ記憶手段18から文書データを呼び出す呼び出し工 程と、 データ伝送媒体10、特にデータ伝送ネットワークを介して局所コンピュータ システム14に接続された外部データソースの付加的保護データを受信する受信 工程S12と、 前記付加的保護データを前記局所データ記憶手段18の内容にリンク付けして 、ユーザにとって使用でき意味がありおよび/または感覚認識に適切である形態 で文書データを作るリンク付け工程S14と、 電子出版される文書の種類に応じて選択される出力手段によって、ユーザにと って使用でき、意味がありおよび/または感覚認識に適切である前記形態で、文 書データを呼び出し、処理実行しおよび/または出力する出力工程とを含むこと を特徴とする方法。 10.請求項9において、前記リンク付け工程が、 前記付加的保護データから動作命令を取り出す工程と、 前記動作命令で電子出版文書の構成要素を変更して、ユーザにとって使用でき 、意味がありおよび/または感覚認識に適切である形態に再構成された文書を作 成する工程とを含む方法。 11.請求項9または10において、前記局所文書データの記憶を、前記付加的 保護データへのリンク付けなしでは、使用でき、意味がありおよび/または感覚 認識に適切である形態で前記文書データを表示できないシーケンスでなす方法。 12.請求項9または10において、ギャップのある前記局所文書データを、そ のギャップが前記付加的データへリンク付けしなければ閉じられないように記憶 する方法。 13.請求項9ないし12のいずれかにおいて、 前記外部データソース12においてユーザを識別する工程と、 前記付加的保護データを受信する前に識別に反応して、ユーザに関するそのユ ーザのおよび/または請求書作成のデータを交換する工程S10とを含む方法。 14.請求項9ないし13のいずれかにおいて、前記受信工程が、 前記データソース12による前記付加的保護データを符号化する符号化工程と 、 前記データ伝送ネットワーク10を介して前記符号化された付加的保護データ を伝送する工程と、 前記局所コンピュータシステム14による前記符号化された付加的保護データ を復号化する工程とを含む方法。 15.請求項14において、前記符号化工程の前に、前記外部データソース12 と前記局所コンピュータシステム14との間でのコードを取決める工程S11を 含む方法。 16.請求項9ないし15のいずれかにおいて、複数の文書ユニットを順次呼び 出して表示し、それらの文書ユニットのそれぞれに一セットの前記付加的保護デ ータを受信する方法。 17.請求項9ないし16のいずれかにおいて、前記付加的保護データの受信が 、前記局所コンピュータシステム14と前記外部データソース12との間の取決 めによって確定される単一および/または一時的アクセス許可に依存する方法。 18.請求項9ないし17のいずれかにおいて、ユーザが使用できるデータが、 一つの言語で作られ複数の語を有するテキストを含み、それらの語がユーザにと って意味のある配列で与えられ、それらの語の少なくとも一つが、テキストとユ ーザとの明確な識別および関係を認可するようなテキストの位置に、前記付加的 データの効果によって、配列される方法。
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