JP2001502403A - クランプ用ワイヤカラー - Google Patents

クランプ用ワイヤカラー

Info

Publication number
JP2001502403A
JP2001502403A JP10503644A JP50364498A JP2001502403A JP 2001502403 A JP2001502403 A JP 2001502403A JP 10503644 A JP10503644 A JP 10503644A JP 50364498 A JP50364498 A JP 50364498A JP 2001502403 A JP2001502403 A JP 2001502403A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loop
extension
collar
wire
hook
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10503644A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3421056B2 (ja
Inventor
デターブル,パスカル
アンドレ,ミシェル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Caillau SAS
Original Assignee
Etablissements Caillau SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from FR9608167A external-priority patent/FR2750471A1/fr
Application filed by Etablissements Caillau SAS filed Critical Etablissements Caillau SAS
Publication of JP2001502403A publication Critical patent/JP2001502403A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3421056B2 publication Critical patent/JP3421056B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L33/00Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses
    • F16L33/02Hose-clips
    • F16L33/035Hose-clips fixed by means of teeth or hooks
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L33/00Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses
    • F16L33/02Hose-clips
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/14Bale and package ties, hose clamps
    • Y10T24/1412Bale and package ties, hose clamps with tighteners
    • Y10T24/1441Tangential screw
    • Y10T24/1449Wire
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/14Bale and package ties, hose clamps
    • Y10T24/1457Metal bands
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/14Bale and package ties, hose clamps
    • Y10T24/1457Metal bands
    • Y10T24/1459Separate connections
    • Y10T24/1476Wire
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/14Bale and package ties, hose clamps
    • Y10T24/149Wire
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/14Bale and package ties, hose clamps
    • Y10T24/149Wire
    • Y10T24/1492Separate connections
    • Y10T24/1494Wire

Landscapes

  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Package Frames And Binding Bands (AREA)
  • Sheet Holders (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Piles And Underground Anchors (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)
  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 半剛性ワイヤを巻回して少なくとも一つのループ(11)を形成したものであって、その第1端(12)に、ループの平面とほぼ直交する方向に延在するフック(16)が形成されており、第2端(14)が折り返されて前記ループの平面に臨む延長部(26)を形成しているクランプ用カラー。延長部(26)が、ループの方へ向かっているセットバックを形成する締付け折曲片(28)を備えてなり、また、ループと連接する延長部(26)の端部(24)と締付け折曲片(28)との間に形成した仮締め折曲片(32)を備えてなり、この仮締め折曲片は締付け折曲片と類似になっている。

Description

【発明の詳細な説明】 クランプ用ワイヤカラー 技術分野 本発明は、半剛性ワイヤを巻回して少なくとも一つのループを形成したクラン プ用カラーに関する。 背景技術 ここで用いる「半剛性ワイヤ」なる用語は、巻回成形で一旦ほぼ円形に成形す ると、常時円形状を保つ一方で、それ自身が相当の弾力性を保持するほど可撓性 のあるワイヤを意味する。そのような材質としては、例えば金属(バネ鋼、ステ ンレススチール、急冷スチール、ないしその他の適当な種の金属材)や、相当の 剛性をもたらす機械的特性のあるその他の材料、特に合成樹脂が挙げられる。 このワイヤは、あらゆる方向に同等だが、その長さよりも著しく小さい寸法の 横断面を有している。一般に、その横断面は円形であるか、又はほぼ円形である 。 ある物を別物に締め付ける、例えばゴムホースを剛性筒端にクランプするのに 、クランプ用カラーが一般に使われている。 フランス国特許公開公報第2 553 153号には、半剛性ワイヤを二回巻きして形 成してあって、第1端部にフックが、第2端部はフックと係合する締付け面を有 する延長部を形成すべく折り返されているワイヤカラーが開示されている。この フックは、二回巻きにより形成されたそれぞれの二重ループを跨るブリッジを形 成するU字形折曲部で形成されており、それらのループの延長部は、端部を以て 締付け面を4形成しているそれぞれ小さな引掛片を有している。 前掲の公報に開示されている変形例の内、各延長部が二つの二重ループに巻回 されている変形例にあっては、フックが何れか一方の二重ループの内側に臨むよ うにして、仮締め付けができるようにすることができる。即ち、このようにする ためには、フックが延長部の端部の下方を延在する、即ち、通常の締付け位置を 越えて延在すると共に、延長部の前記一方のループ内を挿通するようにする必要 があることから、カラーの直径を著しく減少させる必要がある。その後、仮締め 状態から締付け状態にするためには、カラーの直径を減少させて、フックが延長 部の自由端近傍に臨むようにする必要がある。 そのカラーには幾つかの問題点がある。第一に、フックをループの下方に挿通 することは不自然な動かし方になるから、仮締め付け状態を得るのが容易でない 。第二に、カラーを閉じた状態にあっては、フックの残りの部分が他方のループ の湾曲した外周面で形成されることになる。この係合は確実なものではなく、従 ってカラーが弛む可能性が大きい。 発明の開示 本発明は、半剛性ワイヤを少なくとも一回巻きしてほぼループ状に形成したも のであって、その第1端に、ループの平面とほぼ直交する方向に延在するワイヤ の折曲片にフックが形成されており、第2端が折り返されて前記ループの平面と ほぼ同一平面を延在する延長部を形成しているクランプ用カラーに関する。 本発明は、仮締め付けを容易に達成できるようにすると共に、確実な締め付け が得られるようにすることで、前述した従来技術に付随する問題点を解消すべく なされたものである。 この目的は、前記延長部に、該延長部の自由端に向かう方向に沿ってみると、 ループの方へ向かっているセットバックを形成する締付け折曲片を設け、また、 ループと連接する延長部の端部と前記締付け折曲片との間において仮締め折曲片 をも設け、該仮締め折曲片もループに向かって指向させることにより達成できる 。 このように構成することにより、仮締め状態が、極めて自然に、しかも、ルー プの直径がループの開成状態での直径から、クランプした状態でのカラーの直径 よりも小さい閉成状態での直径へと変えるだけで得られるのである。このように してる最中では、カラーの直径を、クランプしているときの直径よりも小さい値 にする必要はない。また、仮締め状態にあっても、また締付け状態にあってもフ ックがセットバックを形成している折曲片の底部と協働するから、何れの状態も 確実にすることができる。 カラーの外周を形成するためには金属ワイヤを巻回して一つかそれ以上のルー プを形成する従来の工程に加わって、最初にフックを、そしてその次に締付け折 曲片と仮締め折曲片とを備えた延長部を成形する折り曲げ工程を追加するだけで よいから、製造も簡単である。ワイヤには、それ自身にある量の弾性を持たせる ため、それに、フックと延長部とにそれぞれの最終形状を持たせるために、多か れ少なかれ母材硬化処理を施しておいてもよい。 カラーはワイヤでできているから、クランプすべき機素における支承面積は小 さい。そのために、それに、カラーが確実にクランプするから、クランプすべき 物体に作用する圧縮量は、カラーが物体に当接する局所において非常に大きく、 従って熱可塑性プラスチック材の如くの硬質材料に対するシール効果を高めるこ とができる。 前記仮締め折曲片は、前記ループに連なる延長部のその端部を通るループの半 径に対して延長部の自由端に向かって傾斜しているほぼ直線状の第1隆起を介し てループと連接しているのが望ましい。このようにすれば、開成状態から仮締め 状態にとするのに、フックが自然に隆起を乗り越えることになる。また、締付け 折曲片としては、前記ループに連なる延長部のその端部を通るループの半径に対 して延長部の自由端に向かって傾斜しているほぼ直線状の第2隆起を介して仮締 め折曲片と連接しているのが望ましい。この隆起も、フックが仮締め状態から締 付け状態へと移る際に、自然に乗り越えるようにすることができる。 第2端部を外側に折り返すと言った場合、それは延長部が、カラーの内周近傍 ではなくて、外周近傍に臨んでいることを意味する。 ワイヤは、フックの近傍に臨む第1端部と延長部の自由端に臨む第2端部との 間で一回巻回して一つのループが形成されるようにしてもよい。 しかし、大方の用途にあっては、ほぼ平行で互いに類似の二つのループが形成 されるようにワイヤを巻回するのが望ましい。そのようにした場合、フックのあ る部分、或いは、延長部の自由端の部分で二つのループ間に横架部が形成される ことになる。そのようなカラーは、金属材を捲縮した形成した従来のカラーと実 用上、等価である。その幅は、二つのループ間での横架部の大きさにより定まり 、挿入した機素に対する拡張面積が小さいので、前述の利点が同様に得られろ。 本発明を例示する実施の形態についての下記の詳細な説明から本発明がよりよ く理解されるだろうし、また、その利点も明らかになるであろう。 図面の簡単な説明 図1は、仮締め状態にある本発明のワイヤカラーの前面図である。 図2は、締付け状態にある本発明のワイヤカラーの前面図である。 図3は、二回巻きによりループが二つある二重ループ型カラーについての図2 の平面図である。 図4は、同様に二回巻きによりループが二つある二重ループ型カラーについて の図2の側面図である。 図5は、一回巻きによりループが一つある単ループ型カラーについての図4と 類似の図である。 図6は、二回巻きによりループが二つある二重ループ型カラーの変形実施例の 部分斜視図である。 発明を実施するための最良の形態 図1と図2に示したカラー10は、金属ワイヤを少なくとも一回巻いて形成し たループ11を有するものとして成形されている。図3と図4に示したように、 又は、図5に示したように、カラーには、二つの類似の二重ループ11、11' 、又は、一つだけのループ11を有していてもよい。 図1と図2とに見られるループ11はフック16が形成された第1端部12を 有しており、このフック16は、図3に明確に示すように、ワイヤをループの平 面とほぼ直交する方向に折り曲げることにより形成されている。締め付けるべき 物体へのカラーの押し込みが連続して円滑に行われるようにするために、フック 16はループ11の外周に対して径方向に僅かだけ隆起していてもよい。そのよ うにするためには、図2において一点鎖線で示したように、また、図5にも示し たように、第1端部12に、ループの外周から逸れ、ループに対して直交する方 向に向けられているフック116に連なる第1径方向折曲片18と、該第1径方 向折曲片18に平行で、反対方向に延在する第2径方向折曲片20とを設けても よく、殊に、第2径方向折曲片には、所望によってはカラーの外周に対してほぼ 接線方向に臨み、第1端部12からループの第2端部14へと延在する部分が連 なっていてもよい。このような形状であれば、ワイヤの自由端で鋭い突起を形成 することなく、径方向に張り出したフックを形成することができる。 ループの第2端部14は折込みゾーン24へと折り曲げられている。この折込 みゾーン24を越えたところで、延長部26が第2端部14に近いループの部分 の上方に臨んでいる、即ち、ループの外周に沿って走行させた場合に当該ループ の第1端部12の方へと第2端部14から離間する方向Fに延在している。ルー プと連接するその端部24(折込みゾーン)とその端部14Aとの間において、延 長部26には、端部14Aの方へと端部24から離間する方向に沿って見た場合 にループの方に向けてセットバックした締付け折曲片28が形成されている。ま た、このセットバックは、カラーの直径Dに向かう方向Gに沿って折り曲げるこ とで形成されたものと見なすことができる。この締付け折曲片28はループに対 してほぼ径方向に指向させられている。延長部の端部24側のその端部28Aか ら、延長部の自由端14A側のその端部28Aにかけて延在する部分はループの 方へと延在している。端部28Bを越えた延長部の部分30は、カラーの直径D とほぼ平行となっている。従って、これを鑑みるに、セットバック28と部分3 0とはほぼL字形を呈している。 延長部26には、該延長部26の端部24と締付け折曲片28との間において 仮締め折曲片30が形成されている。この仮締め折曲片30は、締付け折曲片2 8とほぼ平行、即ち、延長部の端部24側の第1端部32Aと第2端部32Bと の間においてループの中心に向かって延在している。 仮締め折曲片32は、延長部の端部24を通るループの半径Rに対して延長部 の自由端14Aに向かって角度αだけ傾斜しているほぼ直線状の第1隆起34を 介してループと連接している。この傾斜角αは40〜70°の範囲内にあるのが 望ましい。カラーを開成状態から閉成状態にするには、フック16が仮締め折曲 片34の端部32Aを通り越して、この折曲片の内端部(底部)32Bに填り込む まで、当該フック16を隆起34に沿って「乗り越す」ようにすればよい。 図1と図2とを参照するに、仮締め折曲片34から締付け折曲片28にかけて 第2隆起36が設けられているのが分かるであろう。この第2隆起は第1隆起と ほぼ平行になっているのが望ましい。 カラーを開成状態から仮締め状態を経て締付け状態にするには、カラーの二つ の端部をループの直径を減少させる方向へと、フック16が仮締め折曲片の端部 32Aを通り越し、次に締付け折曲片の端部28Aを通り越すまで、押していけ ばよい。 折込みゾーン24の母材硬化処理(work-hardening)の度合いによっては、延長 部26の自然状態が、締付け状態にあるときよりもループの外周から僅かだけ遠 くに離れたところにあるようにすることができる。そのような場合では、締付け 折曲片28にフック16を係合させると、延長部26がその延長部の自然状態か らループの外周へ向かって弾性的に押しやられることになる。この弾性の協働作 用により、締め付けるべき物体に対するカラーの締め付けと加圧とが補強される のである。また、締付け折曲片がほぼ放射状であるから、僅かだけ傾斜される、 即ち、その底部28Bをその頂部28Aよりも折曲片24により近くへ接近させ ることができる。換言すれば、フック16が締付け折曲片の頂部28Aを乗り越 す時では、ループの直径は、フック16が折曲片28の底部28Bに臨んでいる 時でのループの直径よりも非常に僅かだけ小さくなる。従って、不意の解放を防 ぐことができるのである。 カラーは従来通りに製造の終わりの段階で仮締め状態に設定されているので、 複数のカラーが同時に運搬できると共に、それらが互いに絡み合うことなく保存 保管できるようになっている。 図3と図4とは、図1と図2に示したカラーが、互いに類似で、ほぼ平行に臨 む二つのループ11、11’を有するように形成できることを示している。よっ て、これらのループの第1端部12、12’にはフック16、16’がそれぞれ 備わっている。それに対して、これらのフックの第2端部14、14’は、前述 した延長部26と類似の、即ち、締付け折曲片28、28’と仮締め折曲片32 、32’を有するそれぞれの延長部26、26’が形成されるように折り返され ている。 言うまでもないことではあるが、フック16、16’と折曲片28、28’と 折曲片32、32’はループの平面と直交延在する方向Tに沿って互いに整合し ている。 図3と図4に示した変形例では、ワイヤは、何れか一方のループ11のフック 16を形成する第1端部12Aと他方のループ11’のフック16’を形成する 第2端部12Bとの間で巻回されている。一方のループから他方のループへの転 換点は、すれぞれの延長部26、26’の自由端のところにあり、その間におい てワイヤはループの平面とほぼ直交して延在することで横架部38を形成してい る。二つのフックは互いにループの平面と直交する方向に移動自在である。 二つのフック16、16’は好ましくは、カラーの内側に延在する、即ち、自 由端12Aと12Bとが対応する延長部26、26’の間にして互いに向かい合 う方向に延在しているのが望ましい。このように形成することで、端部12Aと 12Bとが何かに引っ掛かりがちな鋭い突起となってしまうのを防ぐことができ る。また、やっとこ、ペンチ、プライヤーなどの締付け工具でカラーを締め付け るのが容易となる利点も得られ、その場合では、どれかの工具の一方のジョーは 横架部38に、他方のジョーは自由端12A、12Bに宛って工具を締めればよ い。この場合、前記他方のジョーは、フック16、16’を案内して締付け折曲 片28の底部へと移動させるのが容易となるような形状になっているのが望まし い。 図3と図4に示した変形例では、二重ループの延長部は、フックを担持するル ープの部分の間を、即ち、フックのある部分におけるループの間隔eが延長部の ある部分におけるループの間隔e’よりも大きくなるように延在している。間隔 eは、間隔e’と二つのループの厚みの和との合計とほぼ等しい。 尚、横架部38はこの間隔eを形成する隔離部材として役立っている。 ループ間を跨る横架部材のあるワイヤの部分以外でもループ間の間隔を一定に するのが望まれている場合では、カラーに隔離部材を追加することは可能であり 、一例としてクリップを利用して、その端部をそれぞれのループに捲縮させるか 、又は、弾性嵌挿(snap-fasten)させるとかでそれぞれのループに連結してもよ い。 図6に示した変形例では、一方のループ211の延長部226の自由端に臨む 第1端部212Aからループ間を横切る横架部240を経て、他方のループ21 1’の延長細226’の自由端に臨む第2端部212A’にかけて一本のワイヤ を巻回することで成形している。この横架部240は、締め付けができるように 間隔e’よりも大きい問隔eが確保できるように形成されている。この変形例に おいては、延長部226、226’の端部に臨むそれぞれの自由端を保護したい 場合では、プラスチック材もしくは金属材製のホルダー板の如くの保護部材27 0を当該自由端に捲縮させるか、又は、弾性嵌挿させてもよい。そのような保護 部材270は、延長部の自由端におけるループ間の間隔を一定に保つ隔離部材と しての役をもなしており、また、それが締め付けるべき物体と接触することのな いカラーの部分に設定配置してあるから、カラーの締付け作用の妨げとなるよう なこともない。 更に、そのような保護部材270の形状にもよるが、それを以てカラーを印し付 け(名称、適用径などを印し付ける)媒体と、例えば識別色とかの識別媒体との何 れか一方、又は、両方に利用することができる。この変形例では、締付け折曲片 228、228’は前述と同様に成形されており、その直前には直線状の隆起2 36、236’が臨んでいる。折返し延長部226、226’には、カラーに対 して側方に互いに整合して、締付け折曲片228、228’側の面が仮締め折曲 片を形成している山形折曲片232、232’が形成されている。 ループの横架部240の手前側に山形折曲片250、250’がそれぞれ形成 されている。これらの山形折曲片250、250’の背面251、151’は、 クランプを締め付けるのに用いる締付け工具の一方のジョーが当接する支承面と なつており、その際での他方のジョーは山形折曲片232、232’の頂部ない しその裏側に宛うようになっている。 本発明のカラーには、その直径を拡張するのに適した余分のワイヤ部があって もよい。二重ループ式カラーの場合ではこの余分ワイヤ部41はそれぞれのルー プにおいて、そのループの平面で径方向に張り出すようにほぼe字形状に形成し た耳片42、44で構成している。それぞれのループにおける耳片42、44は 、それを形成するワイヤの長さは同一であり、ワイヤ部41のその余分長さの部 分を、必要に応じてカラー10の直径を拡張するのに利用することができる。例 えば挿通させた物体が恐らくは温度変化により膨張して膨大したとかの場合にあ てはまる。余分長さの部分は、収縮(直径減少)のみならず、膨張(直径拡張)の場 合に温度変化に対応するほど融通の利くものであってもよい。また、締め付けの 際に、フック16、16’が締付け折曲片の方へと弾力性に抗して、或いは何ら かの方法で移動させることもできて好都合である。更にこの余分長さの部分は、 ワイヤをw字形状に折り曲げて形成する山形折曲片(図示せず)で構成してもよい 。それ ぞれの耳片の二つの枝状部(ループ42の場合では42A、42B、ループ44 の場合では44A、44B、は、それらの形状がカラーの外周のそれと一致する ところで長さlに亘って重なり合っている。この長さlは、余分ワイヤ部の使わ れた量に関係なく、カラーの外周の形状とほぼ同一の形状を有する枝状部の部分 がそのまま残るようにして、カラーが余分ワイヤ部41の部分で途切れることな く、締め付けるべき物体に絶えず宛われるようにすることができる。 余分のワイヤ部41を持たせることは、変形例の相当する。これは図2におい て破線で示されているが、図3では示していない。 図5は、図4と類似の図ではあるが、単ループからなるカラーを示している。 このループ111は、フック116のある第1端部と、折返し延長部126のあ る第2端部とを有している。変形例として、フック116は、径方向に張り出し て、前述した径方向折曲片18、20が形成されたものとして図示してある。延 長部126は図1に示した延長部26とほぼ同一であり、従って、仮締め折曲片 と締付け折曲片とを有している。このループ111は、フックの自由端に臨む第 1端部と、延長部の自由端に臨む第2端部との間で巻回されている。変形例にあ ってはこのカラーに、図4を参照しながら説明した耳片42、44とほぼ同一の 耳片142を形成するワイヤの余分長さ部141が設けられていてもよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.半剛性ワイヤを巻回して少なくとも一つのループ(11、11’、111)を 形成したものであって、その第1端(12)に、ループの平面とほぼ直交する方向 に延在するワイヤの折曲片にフック(16、16’、116、240)が形成され ており、第2端(14)が折り返されて前記ループの平面とほぼ同一平面を延在す る延長部(26、26’、226、226’)を形成しているクランプ用カラーに おいて、前記延長部(26、26’、226、226’)が、該延長部の自由端( 14A)に向かう方向(F)に沿ってみると、ループ(11、11’、111)の方 へ向かっているセットバックを形成する締付け折曲片(28、28’、228、 228’)を備えてなり、また、前記延長部が、ループと連接する延長部の端部( 24)と前記締付け折曲片(28、28’、228、228’)との間に形成した 仮締め折曲片(32、32’、232、232’)を備えてなり、該仮締め折曲片 もループに向かって指向されていることを特徴とするクランプ用カラー。 2.請求項1に記載のものであって、前記仮締め折曲片(32、32’)は、前記 ループに連なる延長部のその端部を通るループの半径(R)に対して延長部の自由 端(14A)に向かって傾斜しているほぼ直線状の第1隆起(34)を介してループ (11、11’、111)と連接していることを特徴とするクランプ用カラー。 3.請求項1又は2に記載のものであって、締付け折曲片(28、28’、22 8、228)は、前記ループに連なる延長部のその端部を通るループの半径に対 して延長部の自由端(14A)に向かって傾斜しているほぼ直線状の第2隆起(3 6、236、236’)を介して仮締め折曲片(32、32’、232、232’ )と連接していることを特徴とするクランプ用カラー。 4.請求項1から3までの何れか一項に記載のものであって、ワイヤを巻回して 、ほぼ平行で互いに類似の二つのループ(11、11’)が形成されていること を特徴とするクランプ用カラー。 5.請求項4に記載のものであって、二つのループ(11、11’)のそれぞれに 、当該ループを互いに隔離保持する少なくとも一つの隔離部材(38、240、 270)を設けてなることを特徴とするクランプ用カラー。 6.請求項4又は5に記載のものであって、前記ワイヤは、一方のループ(11) のフック(16)を形成する第1端部(12A)と、他方のループ(11’)のフック (16’)を形成する第2端部(12B)との間で巻回されており、また、前記ワイ ヤはそれぞれのループの延長部(26、26’)の自由端の間において、ループの 平面とほぼ直交する方向に延在して横架部(38)を形成していることを特徴とす るクランプ用カラー。 7.請求項4又は5に記載のものであって、一方のループ(211)の延長部(2 26)の自由端(212A)から他方のループ(211’)の延長部(226’)の自 由端(212B)へワイヤを巻回して、両ループの間に臨む横架部(240)を前記 フックに形成してなり、フック形成横架部のある部分におけるループの間隔(e) がそれらの延長部のある部分におけるループの間隔(e’)よりも大きくして、当 該延長部が前記横架部の下方に挿通できるようにしたことを特徴とするクランプ 用カラー。 8.請求項1から7までの何れか一項に記載のものであって、カラーの直径を拡 張するに適した余分のワイヤ部(41、141)が備わっていることを特徴とする クランプ用カラー。 9.請求項8に記載のものであって、前記余分のワイヤ部が、少なくとも一方の ループに、該ループの平面とほぼ直交して径方向外側に張り出すように形成した 耳片(42、44)からなることを特徴とするクランプ用カラー。
JP50364498A 1996-07-01 1997-07-01 クランプ用ワイヤカラー Expired - Fee Related JP3421056B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR96/08167 1996-07-01
FR9608167A FR2750471A1 (fr) 1996-07-01 1996-07-01 Collier de serrage filaire
FR9614285A FR2750472B3 (fr) 1996-07-01 1996-11-22 Collier de serrage filaire
FR96/14285 1996-11-22
PCT/FR1997/001171 WO1998000665A1 (fr) 1996-07-01 1997-07-01 Collier de serrage filaire

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001502403A true JP2001502403A (ja) 2001-02-20
JP3421056B2 JP3421056B2 (ja) 2003-06-30

Family

ID=26232806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50364498A Expired - Fee Related JP3421056B2 (ja) 1996-07-01 1997-07-01 クランプ用ワイヤカラー

Country Status (18)

Country Link
US (1) US6021551A (ja)
EP (1) EP0907857B1 (ja)
JP (1) JP3421056B2 (ja)
KR (1) KR100348635B1 (ja)
AT (1) ATE199448T1 (ja)
AU (1) AU3545397A (ja)
BR (1) BR9710011A (ja)
CA (1) CA2258185C (ja)
DE (1) DE69704160T2 (ja)
DK (1) DK0907857T3 (ja)
ES (1) ES2156392T3 (ja)
FR (1) FR2750472B3 (ja)
GR (1) GR3035817T3 (ja)
PL (1) PL184400B1 (ja)
PT (1) PT907857E (ja)
RU (1) RU2159385C2 (ja)
TW (1) TW396252B (ja)
WO (1) WO1998000665A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6648313B2 (en) * 1998-09-23 2003-11-18 Ramon Navarro Clamping article and method
CN101484709A (zh) * 2006-02-27 2009-07-15 乔纳森·容尼·梅利克 脚手架管扣件
US8914948B2 (en) * 2012-07-19 2014-12-23 Teresa Rissmeyer Scarf zipper
JP6012556B2 (ja) * 2013-07-02 2016-10-25 株式会社東郷製作所 ホースクランプ
US20150053837A1 (en) * 2013-08-20 2015-02-26 Charles D. Graham Decorative door handle and hinge
US11401960B1 (en) 2019-11-07 2022-08-02 Frank Richard Markusic Clamping device

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US302202A (en) * 1884-07-15 Bale-tie
US302243A (en) * 1884-07-22 Lemuel e
US1277077A (en) * 1918-03-12 1918-08-27 Harvey Ireland Wire shock-binder.
US1557111A (en) * 1923-12-10 1925-10-13 William T Rutledge Hose clamp
FR966525A (fr) * 1948-05-15 1950-10-12 Dispositif pour maintenir rassemblées les tiges ou branches des plantes
US4041931A (en) * 1976-05-17 1977-08-16 Elliott Donald P Radiopaque anastomosis marker
JPS5670283U (ja) * 1979-11-01 1981-06-10
FR2553153B1 (fr) * 1983-10-05 1986-02-07 Hautrifil Collier de serrage
IT1217723B (it) * 1988-05-26 1990-03-30 Arcelli & Bernacchi Fascetta metallica per giunzione di tubi
US5083347A (en) * 1990-07-05 1992-01-28 Bucciero Henry R Self-compensating hose clamp

Also Published As

Publication number Publication date
DE69704160D1 (de) 2001-04-05
KR20000016789A (ko) 2000-03-25
EP0907857A1 (fr) 1999-04-14
WO1998000665A1 (fr) 1998-01-08
DK0907857T3 (da) 2001-06-11
JP3421056B2 (ja) 2003-06-30
GR3035817T3 (en) 2001-07-31
PL330761A1 (en) 1999-05-24
CA2258185C (en) 2005-06-21
ATE199448T1 (de) 2001-03-15
BR9710011A (pt) 1999-08-10
US6021551A (en) 2000-02-08
EP0907857B1 (fr) 2001-02-28
DE69704160T2 (de) 2001-09-13
PL184400B1 (pl) 2002-10-31
TW396252B (en) 2000-07-01
PT907857E (pt) 2001-07-31
FR2750472B3 (fr) 1998-12-24
ES2156392T3 (es) 2001-06-16
AU3545397A (en) 1998-01-21
RU2159385C2 (ru) 2000-11-20
CA2258185A1 (en) 1998-01-08
FR2750472A1 (fr) 1998-01-02
KR100348635B1 (ko) 2002-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5533696A (en) Conduit clip
US11313492B2 (en) Self-centering cable strap
JPS5980514A (ja) ねじのない帯止め
JPS58203285A (ja) ホ−スクランプ
AU2008357891B2 (en) Hose clamps
JPS63190913A (ja) 帯状締環
JP2004529296A (ja) ホースクランプ
SK285760B6 (sk) Hadicová svorka
JP2001502403A (ja) クランプ用ワイヤカラー
JPH02225897A (ja) 弾性により伸張可能な環状ストラップ
HU218437B (hu) Szorítóbilincs
ES2098879T3 (es) Collar de apriete.
US20040261228A1 (en) Hose clamp arrangement
RU96119315A (ru) Рыболовный крючок
JP2988316B2 (ja) ワイヤハーネス用クランプ
JPH0311498Y2 (ja)
CN218316569U (zh) 车身管路夹
KR100219085B1 (ko) 와이어링 묶음 띠
JPH0478844B2 (ja)
JP3530053B2 (ja) 線条材の結束具及び線条材の結束方法
CN218318384U (zh) 一种新型扎带
JPH0356786A (ja) ベルトクランプ
JPH07248086A (ja) ホースクランプ
JP2531831Y2 (ja) 配線リング
IE41791B1 (en) Improvements in or relating to hose clips

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees