JP2001501388A - 加入者活動を管理するシステムおよび方法 - Google Patents

加入者活動を管理するシステムおよび方法

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Abstract

(57)【要約】 インテリジェントネットワーク(IN)通信システムから、GSM−ベースPLMNシステム(1150)におけるモービル加入者の活動をモニタするシステムおよび方法において、ネットワーク上のサービスコントロールポイントに接続された数個のインテリジェントペリフェラル(IP)(1111−1114)を設ける。INシステムのサービスコントロールポイント(SCP)(1101)が、モービル加入者に着信する時および着信に失敗した時に、詳細な技術が自動的に開始される。第1フェーズでは、SCP(1101)によって、ダミーSMSメッセージ(1181)を利用して、SMS−IP(1114)を準備する。予じめ不作動であるか、または着信できない加入者(1165)の更新された活動を検出すると、PLMNトリガ通知が発生される。この第2フェーズでは、PLMN(1150)によって、アラート(1183)をSMS−IP(1114)へ送り、次に、このSMS−IPによって、SCP(1101)に通知される。

Description

【発明の詳細な説明】 加入者活動を管理するシステムおよび方法 関連特許の相互参照 以下の同時係属中の特許出願およびこれら出願から派生した国内および外国特 許出願ならびにそれらに包含された開示物をここに引用することにより、本願の 明細書に組み入れることにする。即ち、本願、米国特許出願には、以下に列挙し た同時継続中の4件の米国特許出願に関連した要旨が包含されている。(1)SY STEM AND METHOD FOR CONTROLLED MEDIA CONVERSION IN AN INTELLIGENT NETWOR K,Serial No.08/724,845(Attorney Docket No.27946−00 156),出願日1996年10月3日、発明者Bo Arne Valdemar INTERROGATIONS FOR STORE-AND-FORWARD SERVICES,Serial No.08/724, 769(Attorney Docket No.27946−00156),出願日1996年1 AND METHOD FOR IP-ACTIVATED CALL SETUP,Serial No.08/725,431 (Attorney Docket No.27946−00159),出願日1996年10月3 FOR ROUTING MESSAGES IN RADIOCOMMUNICATION SYSTEMS,Serial No.08/1 41,085,(Ericsson Reference No.P05915−US),出願日199 6年10月16日、発明者Bo ASTROMおよびRoland DODIN. 本特許出願および他の関連した特許出願は、Telefonaktiebolaget LM Ericsso n(publ)へ譲渡されているか、または譲渡予定されている。 発明の説明 1.本発明の技術分野 本発明は、補足的な通信サービスを提供することである。詳述すれば、モービ ル加入者(移動加入者)の活動をモニタするためのシステムおよび方法に関する 。 2.従来技術の説明 カストマナイズされた通信サービスに対する要望が、急速に増加してきている 。例えば、呼び待ち(Call Waiting)、呼び転送(Call Forwarding)、省略ダイア ル(Abbreviated Dial)等の特別な加入者フィーチャ(加入者要求項目)(subscribe r feature)が、個々の加入者にとて、増々重要なものとなっている。即ち、これ ら加入者に対して、付加された便利性および、通信サービスプロバイダに対して は、追加の収入源として重要なものである。一般に、このようなサービスは、特 定の加入者へサービスを提供している中央オフィス交換機のソフトウエアに特別 なプログラミングを与えることにより得られる。即ち、ローカル交換機ソフトウ エアを別個にプログラムして、これに接続された加入者に対して、特別なサービ スフィーチャ(サービス要求項目)を提供している。交換機のハードウエアおよ びソフトウエアをアップグレードして、特別な加入者機能を提供できるようにし なければならないことが多く生じる。 異なった交換機に接続された2つのパーティ間で、呼び出しが行われると、こ の呼び出しは、所謂“トランジット(transit)”または“タンデム(tandem)” 交換機を経て処理される。この交換機は、個々の中央オフィス交換器を相互に接 続するネットワークの一部分を構成している。このような場合には、このトラン ジット交換機は、全体的に、この呼び出しの2つのパーティに対して、トランス ペアレント(transparent)なものであると共に、2つの端局(end terminal)間で 音声パスを簡単に提供するものである。何れかのパーティによって求められる特 別なサービスフィーチャが、一般には、端局によって提供されており、この端局 に、加入者が接続されており、これは、2つのパーティ間が接続されたネットワ ークとは独立したものである。 従来の通常電話サービス(Plain Old Telephone Service)(POTS)を提供 する通信システムの大部分のシステムでは、発呼パーティ(Aパーティ)と、被 呼パーティ(Bパーティ)との間の通信リンクは、このAパーティの制御の下で 行なわれる。従って、これらパーティ間の通信リンクは、Aパーティの電話器が オンフック状態になるまで、そのまま維持される。この状態では、このシステム によって、この通信リンク、両パーティの端局、およびこれら端局間をリンクし たトランジット交換機を解除している。Bパーティが自分の電話器をオンフック 状態にした場合には、これら発呼パーティおよび被呼パーティ間の回路の接続を 解除するようにタイマーがトリガー動作すると、数分程度の期間の後まで、殆ん ど効果がない。例えば、総合ディジタル通信網(ISON)のような新しいタイ プの通信サービスでは、Bパーティの回路断を採用しているが、この回路断のメ カニズムは、上述の従来のPOTSネットワークのメカニズムとは、相当程度、 異なっている。 従来の通信交換機において特別な加入者サービスを提供するためには、個々の 交換機のソフトの高価なアップグレードが必要となり、この交換機のソフトによ って自己のカストマーに、このような特別なサービスが提備される。また、この ような交換機のアップグレードは、極めて高価なものとなると共に、これら追加 の加入者サービスによってもたらされる追加の収入に関して、コスト対効果の観 点から考えて、実際的に禁止されるものとなる。このような観点は、小さな町や 田舎の町では、更に現実味をおびるもので、ここでは、このような特別な加入者 サービスに対する要求は、比較的低いものであると共に、ここでは、現存の交換 機が、かなり長期間に亘って、設置されており、これによりこれら地域における 加入者の大部分の基本的な通信要求が、適切に提供され続けている。 通信ビジネスは、増大する競合者によるプレッシャに常にさらされている。何 れの通信オペレータの時間当りの収入は、確実に下っており、これには多数の要 因が存在している。また、通信サービスによる規制緩和によって、ビジネス競業 者が増大している。更に、コールバックサービスやコーリングカードのように技 術改革によって、ユーザは、2国間の両方向の呼出レートにおいて、裁定取引差 が生じる。また、ケーブルテレビジョン会社は、現在、ケーブルネットワーク上 で、オファーテレフォンサービス(offering telephone services)を開始してい る。最後に、技術改革的なソフトによって、インターネット上で高品質な全二重 呼出しが、現在、行われている。 また、技術の改良によって、基本的な電話サービスコストを減額している。従 って、最早、通信会社は、基本的な電話サービスの提供における比較的高い料金 を正当化できなくなっている。また、技術の改善によって、通話の実際のコスト をほぼゼロに圧縮している。経済用語では、基本的な電話サービスは、ゼロ利益 ビジネスとして見ることができる。また、近年における、デスクトップコンピュ ータのコストパーフォマンスに対するパワーを増大させている進歩によって、近 代的な電話交換機の信頼性および効果を強調している。 また、同様の状況が、交換機相互間でも得られている。光ファイバーを利用す るために、相当大きな通信容量が、電話ネットワークに追加されている。帯域幅 は、数年前までは、乏しいリソースであったが、今ではそうではなく思われてお り、事実、大規模な量で、売られている日用品となっている。 また、テクノロジーにおける改良により、発呼パーティと被呼パーティとの間 の地理的な距離によるテレフォンコールにおけるコストに対する効果を、減少ま たは除去している。例えば、ストックホルムから、ダラスへの呼出し(距離にし て約8,000km)のコストは、ダラスからオースチン(距離にして約300km )のコストは、ネットワークリソースに関連したコストは問題とされない。 インターネットは、爆発的に成長しており、これは、以下のような市場開発に よる。即ち、ベーシックTCP/IPプロトコルによって電子メールメッセージ が送信でき、関連した伝送距離とは無関係に、ファイルを送信できる。 長距離サービスを提供することは、ローカルの基本的な電話サービスの提供よ りコストがかからない事実にも拘らず、通信オペレータは、長距離電話に対して 、ローカル電話より高額料金を請求し続けている。通信業界における競争が増大 することによって、そのような状況を、急激に維持できなくなる。従来から、長 距離電話は、通信会社のプロフィットの大部分であったため、これら会社は、新 たな収入源を見つける必要のあることが急速に明らかになりつつある。 通信オペレータによる収入増大の一方法としては、進んだ加入者サービスの提 供があり、これに対して、加入者は、プレミアムを支払う用意があるものである 。上述したように、過去のネットワークアーキテクチュアでは、ネットワークに 対して新しい機能性を追加するためには、交換機の中心のソフトを書替える必要 があった。即ち、高額および長期間の処理が必要であり、これらによって、また 、 システム中にバグを生じさせるリスクが生じていた。更に、このネットワーク中 の各交換機を新しいソフトで更新する必要があり、これによって、更に、新しい サービスコストが導入されてしまう。このような状況は、最早、通信オペレータ では受入れられなくなっている。新しい製品を、最初にマーケットできる通信設 備メーカーにとって、大きなビジネスチャンスが存在している。 通信オペレータによって、通信ネットワークに、高速且つ、低価格の新サービ ス提供技術を導入する要望が存在している。更に、それら新しい機能は、1個ま たは、少数の交換機のみに限定されたインパクトを有することが要求されている 。また、サービスの設置/変更、カストマー特有のデータの追加等のサービスの 管理業務を、中央の管理設備から、処理できることが要望されている。 また、これら新しいサービスの設計/施行は、設備メーカーより、むしろ通信 オペレータによって行なわれることが要望されている。このことは、通信オペレ ータがマーケットの要求を迅速に反応でき、且つ、カストマーに対して、更に効 果的、効率的にサービスすることができる。また、交換機のソフトに、強大なイ ンテリジェント性を組込むことによって、種々のサービスが、加入者との間で提 供できることがわかった。このような手法において、電話器は、通信ネットワー クに対する進んだインターフェイスを有するようになる。 インテリジェントネットワーク(IN)が、上記要件を満たす一方法として提 案されている。このINテクノロジーによって、通信オペレータが、自分独特の サービスを設計できたり、または、既存のサービスを、特別なカストマー要件を 適合できるように設計されている。更に、このINアーキテクチュアによって、 新しいサービスの設置によるインパクトが、僅かなコントロールノードに与えら れるだけである。 このINアーキテクチュアの他の設計フィーチャ(design feature)は、サー ビスの集中管理である。このことによって応答時間の改善および、ネットワーク を作動させるのに必要な人的リソースオーバーヘットを減少できる。更に、この INアーキテクチュアによって、いくつかのカストマ特有のデータのカストマコ ントロールが達成できる。 例えば、ある通信オペレータによって、“パーソナル番号”サービスが提案さ れる。このパーソナル(個人)番号サービスには、各加入者に対して、特定の電 話番号、通常500のエリアコードを付加した番号が与えられる。このパーソナ ル番号サービスの背景にある設計哲学は、1つだけの電話番号を有する各加入者 のコンタクト番号の過剰部分を取ることである。従って、誰かが加入者のパーソ ナル番号をダイアルすると、交換機は、セントラルデータベースに質問して、す べての電話番号のリストを得る。ここでは、この加入者に到着できるようになる 。次に、この交換機は、被呼者が応答するまで、予じめ決められた順序で、これ ら番号を掛ける。 このサービスの変形例として、加入者は、電話器からコンタクト番号データベ ースを、ダイナミックに更新できる。このようなカストマーコントロールによっ て、加入者は、この加入者が例に存在しているホテルの番号や、他の位置を追加 できる。 INアーキテクチュアの背景のデザイン哲学は、新たらしいサービスをマーケ ットに提供するための時間を減縮したり、開発/管理コストを低下させたり、こ のようなプレミア付きサービスを設置することから進生したプロフィッドを強調 できることである。INサービスの古典的な一例によれば、広い地理的エリアに 離れているカストマーによる単一ダイアル番号(B番号)を利用することであり 、これを、複数個のローカルサービスセンタの1つへ再び向わせることである。 この結果、ピザのフランチャイズは、ピザをオーダするために単一電話番号を広 告できるようになる。カストマーがこの広告の番号をダイアルした時は何時でも 、INサービスは、この呼出しを、この加入者の番号(A番号)に基いて、最も 近いフランチャイジーに送信できるようになる。 INの簡単な歴史 このインテリジェントネットワークの概念は、米国で発生した。当初の目的は 、単一のダイアル番号を、異なった終端番号に変換するためのセントラルデータ ベースを提供することであった。これらINサービスの初期の出願の1つには、 通話料無料電話(Free phone)を提供することであった。 無料通話番号は、物理的な電話ラインに直接対応しないが、実際のターミネー ション番号に変換する必要があった。この変換は、呼者の位置および日時に依存 している。 Signalling System No.7(SS7)と称されている新しい通信システムが開 発されて、呼出しのセットアップ前およびセットアップ中に、電話交換機間で高 速通信可能となった。最初、このSS7プロトコルは、高速のデータベースのル ックアップであり、これは、通話料無料を実現するために必要である。このSS 7の開発以降、電話ネットワーク上でデータを、実質的に瞬時に交換できる。こ れがインテリジェントネットワークの起源であった。 このINの改革の次のステップは、静止データベースから動的データベースへ の移動であり、これによってカストマー特有データのカストマーコントロールが 可能となった。加入者によって、自分の機器から、キーパッドで呼の進行をコン トロールできる場合に、追加の対話性が得られる。このような対話的INを、米 国では、アドバンスドインテリジェント・ネットワーク(AIN)と呼んでいる 。 現在におけるINアーキテクチュアの開発および興味のある点は、小規模のア プリケーションによってドライブされてるものである。このようなアプリケーシ ョンの2つには、Universal Personal Number(UPN)サービスおよびVirtual P rivate Network(VPN)サービスとが存在している。このUPNサービスには、 独特の番号を、電話機より、むしろ各個人に割当てている。このUPN番号を用 いて、加入者の位置や、ネットワークのタイプ(即ち、固定タイプか、移動タイ プに拘らず)とは無関係に、加入者に到達できることである。 VPNサービスによって、プライベートネットワークが、パブリックネットワ ークリソースを用いて構築できる。従って、法人電話ネットワークを、法人が有 することが可能となり、これによって、従業員全員が、互いに通信できるように なる。この通信には、物理的なプライベートネットワークを提供するために必要 なソフトウエアまではハードウエアを調べる必要がない。このパブリックネット ワークを利用して、VPNサービスを実行することによって、法人カストマーは 、物理的なネットワークを維持するコストを回避できる。 現在のINシステムの不具合 インテリジェントネットワーク(IN)アーキテクチュアの利用することは、 新たなネットワーク能力およびネットワークサービスの組合せおよび役割をスピ ードアップする一解決法であると主張されている。しかし、IN概念を実現する ための現在、明かにされているスタンダードは、多数の欠点を有している。 例えば、Global System for Mobile Communication(GMS)システムにおい て、ショートメッセージサービス(Short Message Service)(SMS)と呼ばれ るメッセージを特定化している。このSMSサービスによれば、短かいテキスト メッセージを、種々のモービルステーション(移動局)へおよびそれらから送信 できるようになっている。モービルステーションへのSMSメッセージは、常時 、SMSサービスセンタ(SMSC)から送信されている。例えば、料金不足の ために、加入者のモービルステーションが、不作動になって、このSMSメッセ ージを受けられないために、このSMSメッセージを、加入者へ配信不能の場合 には、Mobile Switching Center(MSC)と組合わされたホームロケーションレ ジスタ(Home Location Register)(HLR:ホームロケーションレジスタ)に よってメッセージウェーティングデータリスト(MWD−List)を生成して、こ のような不配信メッセージをストアしている。 加入者が自己のモービルユニットを作動させると、このHLRは、すぐに通知 される。このHLRによって、予じめ不作動のモービルステーションが作動状態 になったことを検出すると、すぐにこのHLRは、SMSCに対して警報を発生 する。このSMSCは初期には、SMSメッセージを不作動のモービルステーシ ョンへ送信していた。この警報を受信すると、SMSCは、SMSメッセージを 再送するようにトリガを掛けられる。これらSMSCメッセージは、モービルス テーションが不作動であったために、初期には送給できなかった。IN用の最新 の実行スタンダードは、同じまたは類似の機能を得るメカニズムを有していなか った。 通信サービスプロバイダが、モービルステーションの活動状況をモニタできた 場合およびINのサービス制御機能(Service Controlled Function)(SCP) へ加入者活動レポートを発生できた場合には、このサービスプロバイタによって 通信行動の大部分を終了させることが可能であろう。この結果、通信サービスプ ロバイダは、より多くの収入を得ることができたと時に、その通信ネットワーク 内でのリソースの利用を増大できたであろう。 従って、インテリジェントネットワークシステム内に、何かの手段を設けて、 モービル加入者の活動状況をモニタすると共に、その結果をSCPへレポートす ることが望まれていた。また、この結果として、このためには、モービルステー ションを探索すると共に、メールボックスリポートを制御主体(例えばSCP) へ発生するシステム/方法が必要となる。 発明の要旨 従って、本発明の第1目的は、PLMNシステムにおいてモービル加入者の更 新された活動を容易に検出できることである。また、本発明の一実施例は、イン テリジェントネットワーク(IN)通信システムで実現でき、このシステムには 、ネットワークを介して、SCP(サービス制御ポイント)(Service Control p oint)およびPLMNゲートウェイ(PLMN Gateway)に接続された複数個の IP(インテリジェントプリフェラル)が設けられている。 また、本発明の一実施例によれば、PLMNシステムにおけるモービル加入者 の活動状況を最初に決定する。このモービル加入者が不作動であることが知れる と、このPLMNシステムを、INシステムから離れて準備して、モービル加入 者による更新された活動を検出する。このPLMNモービル加入者の活動状況を 継続的にモニタする。 このPLMNモービル加入者の更新された活動が検出されると、この加入者の 活動プローブをトリガーすると共に、アラート(警報)メッセージを、このPL MNシステムからINシステムヘ送信する。このことによって、内部レポートが 、このINシステム中で発生され、これによって、このINシステム中の管理エ ントリに通知され、これによりこのモービル加入者を再び作動させると共に、現 在、PLMNシステムを介して、この加入者にアプローチできることを通知する 。 他の実施例によれば、SCPによって、SMS−IPへコマンドが支えられ、 モービル加入者の活動状況を探索する。次に、このSMS−IPによって、ダミ ーSMSメッセージを、PLMNシステム中のゲートウェイモービルサービスセ ンタ(Gateway Mobile Service Center)(GMSC)へ送信する。このGMSC は、SMSメッセージを専ら取扱っている。このダミーSMSメッセージを受信 すると、SMS−GMSCによって、不配達のメッセージの記憶動作が行われ、 これは、モービル加入者のHLR中のメッセージウェーティングリスト(MWD −List)をイネーブルすることによって実行する。また、このSMS−GMSC は、PLMNのSMS−IPへ準備完了を返送する。次に、このSMS−IPに よって、SCPに対して、“Send Probe”コマンドを、正常に実行したことを通 知する。 これらのアクションを完了すると、このPLMNは準備完了となる。予じめ不 作動であるモービル加入者が作動状態になると、更新された活動のHLRへの通 知によって、PLMNからSMS−IPへ“Alert”コマンドがトリカされると 共に送信されるようになる。このアラートコマンドを、SMS−GMSCから受 信すると、SMS−IPは、一方向的に、“Mailbox Status Report”通知を、 SCPへ発生するようになる。 図面の簡単な説明 本発明の方法およびシステムを、より良好に理解するために、以下の好適実施 例の詳細な説明を、添付の図面を参照し乍ら考察する。 図1は、標準のインテリジェントネットワーク(IN)の概念モデルを表わす 図である。 図2は、説明用の簡単なインテリジェントネットワークのコンポーネントを表 わす図である。 図3は、サービスインデペンデントビルディングブロック(SIB)の構成を 示す図である。 図4は、種々のIN機能エンティティ(主体)の物理的ユニットへのマッピン グを表わす図である。 図5は、転移レベルにおけるサービスノードを有するIN実現例を示す図であ る。 図6は、IN概念モデルにおける種々のサービスを実現するための好適手法を 表わす図である。 図7は、APIを実現するための2つのアプローチを表わす図である。 図8は、サービスロジックプログラム(SLP)を利用して、個人局を規定す るための一技術を表わす図である。 図9は、モービル(移動)無線通信網のアーキテクチュアを例示する図である 。 図10は、モービル無線通信網におけるショートメッセージサービス(SMS) の動作を示す図である。 図11は、本発明のネットワークIP(NIP)システムおよび方法の一実施 例を示す図である。 図12は、本発明の種々のロジックエンティティ(論理主体)間でのメッセー ジの流れを表わす全体のシーケンスダイヤグラムである。 図13は、“メールボックスレポート”コマンドの動作を表わすシーケンスダ イヤグラムである。 図14は、SCPが、メールボックスのステータスの簡単な情報を質問した場 合の、“メールボックスステータス質問”コマンドの動作を表わすシーケンスダ イヤグラムである。 図15は、SCPがメールボックスのステータスの詳細な情報を質問した場合 の、“メールボックスステータス質問”コマンドの動作を表わすシーケンスダイ ヤグラムである。 図16は、加入者がメールボックスのステータスについての簡単な情報を質問 した場合の、“メールボックスステータス質問”の動作を表わすシーケンスダイ ヤグラムである。 図17は、加入者が、メールボックスステータスについての詳細な情報を質問 をした場合に、“メールボックスステータス質問”コマンドの動作を説明を表わ すシーケンスダイヤグラムである。 図18は、SCPは、モービル加入者の活動ステータスを探索する場合のシー ケンスダイヤグラムである。 図19は、本発明の動作中のSCPに対する限定状況マシーンを表わす図であ る。 図20は、本発明の動作中のIPに対する限定状況マシーンを表わす図である 。 好適実施例の説明 本発明は、モービル(移動)加入者の活動状況(アクティビィティステータス) の管理に関する問題点の1つに対する一解決手法を提供するもので、これら 加入者のターミナルユニットは、PLMNネットワーク(例えば、電子メール( e-mail)メッセージ、またはSMS(ショートメッセージサービス)メッセージ のようなもの)外から発生されたメッセージが、最初に配送された場合に、不作 動となっている。本明細書で開示/説明されたIN概念の拡張は、他の通信情報 へも適用できると共に、加入者への関連した補足サービスを提供することもでき る。インテリジェントネットワーク(IN)アーキテクチュア インテリジェントネットワークは、通信ネットワークアーキテクチュアであり 、これによって、ネットワークへの新たな可能性/サービスの導入のフレキシビ ィリティが確立される。このネットワークとして、公衆交換電話網(PSTN) 、またはパブリックランドモービルネットワーク(PLMN)がある。これら新 規の可能性/サービスの例として、通話料無料電話(“Free phone”)、クレジ ットカードサービス、およびバーチュアルプライベートネットワーク(VPN) が存在する。 このINによって、将来における個別に課料されたネットワークの夢が実現で き、ここでは、サービスプロバイダ(提供者)およびユーザに自由が与えられ、 これにより、アクセス、スイッチ期間テクノロジー、およびネットワークプロバ イダとは独立して、これらネットワークサービスを個別化できる。INに関連す る国際的なコンセンサスは、ITU−TS勧告Q1200に記載されている。 INアーキテクチュアの詳細が、ITU勧告I,312/Q,1201(国際 電気通信連合)に規定されており、これには、図1に示したIN概念モデル(I NCM)の言葉上の説明が含まれている。このITUのIN概念モデルによって 、種々のタスクを分析/システム化すると共に、呼出操作と組合わされた処理と 、4つの面へのサービスの提供とが、分析/システム化される。即ち、サービス 面101、グローバル機能面102、分散機能面103、および物理面104。 現在の処、INは、以下“ナンバーサービス”と称されるサービスのグループ に集中しており、例えば、通話料無料(“Free phone”)、クレジットカード呼 出、個人番号サービス、テレボーティング(televoting電話投票)等が存在する 。これらの全サービスの特徴キーは、これらによって、番号のサービスが提供さ れ、アクセスノードにおけるアクセスポートから、アンバンドル(unbundle) される。通信ネットワーク中のあらゆるノードを、以下のように、サービスノー ド化できる。即ち、サービススイッチングファンクション(SSF)および/ま たはスペシャルリソースファンクション(SRF)を追加することによって実現 され、サービスコントロールファンクション(SCF)から、サービス独立性プ ロトコルインターフェイスを経て、コントロールされる。このSCFは、サービ スデータファンクション(SDF)によってサポートされ、これは、物理的に、 ノードからアンバンドル(unbundle)される。 このINの基本骨格ブロックは、SSF、SCF、SDFおよびSRFである 。ここで、SRFは、以下において、ロジカルインテリジェントペリフェラル( ロジッカルIP)とも呼ばれる。これら骨格ブロックの各々は、別個のロジカル エンティティ(論理主体)であるが、しかし、物理的に、電話網、ロジックまた は他のエンティティと、物理的に集積化される必要はない。これら物理的/論理 的なエンティティは、本実施例の以下の説明においては、相互変換可能なエンテ ィティと称する。 このINアーキテクチュアによって、基本的な呼出プロセスを、個別の厳密に 規定した段階に分けることができ、これによって、通信サービスプロバイダーお よび加入者に対して、呼出し処理を操作するための能力が与えられる。簡単なイ ンテリジェントネットワーク200のコンポーネントが、図2に表示されている 。このインテリジェントネットワークの標準構成によって、このINの種々のコ ンポーネントおよび、個別のコンポーネント間のインターフェイスが規定されて いる。 呼出しがINサービスに対して成されると、この呼出しは、最初に、ネットワ ーク中の特定のノードに廻わされ、これを、サービススイッチングポイント(S SP:サービス切換ポイント)と称する。このSSPが、到来してきた呼出しを 、IN呼出しとして認識すると、この呼出しに対するその後のすべての処理がサ スペンドされる一方、このSSPによって、サービスコントロールポイント(S CP)が通知され、このINシステム中の他のノードに通知され、ここではIN 呼出しが受取られている。 このSCPによって、インテリジェントネットワークに“インテリジェンス (intelligence)”を提供する。また、このSCPによつて、IN呼出中に起る すべての事項についてコントロールすると共に、すべての呼出処理決定を行なっ ている。このSCPがこの呼出しで実行すべき適当なアクションに基づいて決定 する場合に、このSCPはSSPに対して、必要なアクションの実行を指示する 。 サービスコントロールファンクション(SCF)には、INサービスの論理が 含まれており、また、このサービスを要求する呼出しに関連した決定を行なう完 全な義務を生じる。このサービス論理は、他の通信プラットフォーム(例えば、 エリクソン社のAXEプラットフォームまたはUNIX)上で動作可能である。 SCFを包含したノード(即ち、物理的なハードウエアおよびソフトウエア)は 、サービスコントロールポイント(SCP)201と呼ばれている。 各サービスに必要なデータ(例えば、加入者電話番号リスト)が、サービスデ ータファンクション(SDF)によって与えられる。このINアーキテクチュア の一実現例では、これらサービスに必要なデータを、このSCF自身にストアす る。通常、サービス関連データをストアする機能(ファンクション)を、SDF に割当てており、このSDFによってSCFへの命令が与えられると、このデー タを提供する。代表的なIN実現例では、このSDFは、例えばSybaseのような 市販のデータベースプログラムを動作可能なUNIXマシーンとすることができ る。このSDFを包含した物理的なノードを、サービスデータポイント(SDP )202と称する。 交換機の通常の呼出し処理および管理機能が、コールコントロールファンクシ ョン(呼出コントロール機能)(CCF)によって実行される。通常、このCC Fは、標準的なINアーキテクチュアの一部とはならず、このCCFによって、 呼出しに関連した情報を有するINが提供されると共に、SSFによって受取ら れているオーダを実行する。 このサービススイッチングファンクション(SSF)によって、SCFが送信 したインストラクションを解釈すると共に、実行すべきコマンドをCCFに送給 する。このSSFは、また、呼出イベントデータ(例えば、加入者のオンフック /オフフック状態、または加入者ラインはビジィーである等)を、このCCFよ り受取り、および、このデータをSCFへ送る。SSFを含んだ物理的ノード (即ち、交換機ハードウエアおよびソフトウエア)を、サービススイッチングポ イント(SSP)204および205と称する。 特定化リソースファンクション(SRF)によって、INサービスで利用する ためのあるリソースを提供する。例えば、DTMF(デュアルトーンマルチプル 周波数)ディジットレセプション、アナウンスメント、および音声認識のサービ スがある。ITU IN勧告では、SRFは、SCFと直接通信する。このIN の他の実現例では、SRFの機能性を、SSFと共同に配置することもできる。 この場合には、SRFは、このSCFと直接通信しないが、SSFを介して通信 する。このSSFは、図2に図示しない。 サービスマネージメントファンクション(SMF)207によって、INサー ビスのメインテナンスを管理する。例えば、データの追加または解除、およびサ ービスの設定または改訂を管理する。サービス生成環境ファンクション(SCE F)207によって、INサービスが開発、テストされたり、およびSMFへ入 力されるようになる。このINの一実現例においては、これらSMFおよびSC EFを1つに合成して、サービスマネージメントアプリケーションシステム(S MAS)と呼んでいる。このSMASアプリケーションは、TMOSファミリー の一部であり、これは、UNIX OSの下で動作する。また、このアプリケー ションによって、グラフィックインターフェイスを利用し乍ら、サービスをデザ インすることができると共に、サービスデータのエントリ用に便利な形態が得ら れる。 図2は、SDP202と、SSP204/205に接続された、SCP201 を例示したものである。また、このSCPを、SMF/SCEF207にも接続 する。このSCP201上で動作するリンクおよびこのSCP201からのリン クの全体を、図2では、破線で表わしている。これによって、これらリンクが、 音声リンクでないことを表わす。更に、このSDP202を、非音声リンクによ って、SMF/SCEF207にも接続する。このSSP204を、2つのロー カル交換機(LE)223/224ならびに、トランジット交換機(TE)21 1にも接続する。また、このトランジット交換機(TE)211を、順次、他の 2台のローカル交換機221/222にも接続する。SSP205を、ローカル 交換機225に接続する。これらローカル交換機223/224を、図2に図示 して、代表的な本来の加入者T−A231に接続すると共に、代表的に終端加入 者T−B232にも接続する。 このINの論理的骨格ブロックの各々が、物理的なエンティティ(主体)であ る場合には(前述の説明において)、対応する物理的なノードは、サービス切換 ポイント(SSP)、サービスコントロールポイント(SCP)、サービスデー タポイント(SDP)、および物理的インテリジェントペリフェラル(IP)と 称される。前述したように、以下の説明において、一般に、用語“IP”は、論 理的IPおよび物理的IPの両者に用いられる。 ユーザエージェントは、SCFにおいて、呼出パーティの番号、または被呼パ ーティの番号によって識別されると共に、サービス提供ノードにおけるアームド トリガポイント(armed trigger point)がヒットした時に、このエージェントが 要求される。通信データ(signaling data)および呼出状況(ステート)データ を、このユーザエージェントで操作することができる。これらSRFによって、 ユーザと通信できるか、または、SRF同志が通信でき、これによって、最近の 通信システムにおける制限を克服できる。 最近のINスタンダードは、加入者の訪問した位置およびホーム位置を共に見 出すが、アクセスノードおよびサービスノードからアンバンドル(unbundle)さ れるもの仮定している。このアクセスノードを、サービスノードファンクション から分離することによって、サービス導入コストが減少するが、このことによっ て、アクセスポートサービスと、番号基準サービスとの間で、不所望な相互作用 が発生してしまう。アクセスノードのサービスノードへの強調が、この結果とし て、サービス設計においてフレキシビリティをもたらすように要求される。 この代りに、2つの遠隔的に変化可能な、アクセスノードに対する通信カテゴ リを追加している。即ち、1つのカテゴリによって、元の呼出しに対するサービ スコードへの無条件のホットライン接続が得られ、また第2カテゴリによって、 呼出しを終了させるためのサービスノードを与えるための無条件呼出しが得られ る。コストを低下すると共に、容量を改善する場合には、セルラーネットワーク の場合のように、訪問位置およびホーム位置機能を分離するためには、長時間が 必要となることが知られている。 INの独特な特性の1つとしては、サービスが、そのサービス独立骨格ブロッ ク(service independent blocks)(SIB)に基づいてINサービスプラット フォーム上で実現されるが、ネットワークノード中で直接的に実現されないこと である。これらSIBは、SCPの一部分である。図3は、SIBの構成を示す 。各SIB301は、サービスロジックにおける基本的ロジックエレメントであ り、これによって、プログラマからの実現を隠すことができる。現存のSIBが 新しい要求を満たさなくなった時には、新たなSIBが規定される。 IN製品においては、これらSIB301によって、通信情報の分析、接続ト ポロジーのコントロール、ユーザとの対話、データの読み書き、呼出しデータの 収集/出力等のファンクションが実行される。他のSIBは、純粋な言語エレメ ント、例えば、ジャンプ、サブルーチンへ移る、ループ、ハンドオーバ等である 。SIB301の各々は、このサービスプラットフォーム中で得られる。サービ スロジックプログラム(SLP)が、SIB301によって確立されると共に、 それらの名前によって参照される。サービス生成環境機能(SCEF)を利用し て、サービスロジックを設計できる。SIB301は、システムとは独立のアプ リケーションプログラミングインターフェイス(API)を介して、SCEFに 対して得られる。 種々のIN機能主体の、物理的ユニットまたは主体へのマッピングが、図4に 表わされている。図4では、添字“F”は、種々の機能主体を意味し、添字“P ”は、物理的主体を意味する。図16において、頭字語SMFは、サービスマネ ージメントファンクションおよび、CCFは、呼出コントロールファンクション を表わす。 トランジット(転移)レベルにおけるサービスノードと一緒に実現されるIN の一例を、図5に示す。図5に示したサービスノードは、PSTNまたはISD N中のローカルスイッチのようなあらゆるアクセスノード、またはパブリックラ ンドモービルネットワーク(PLMN)システム中のMSCのようなアクセスノ ードから達成できる。これらサービスノードによって、個人的な通話および、他 の番号ベースのサービスの両者を、サービス提供できる。ユーザ識別および真正 情報を、バンド内でSRFへ伝送できるか、または、通話システムにおける呼出 パーティ番号/被呼パーティ番号フィールド内に埋設することができる。 パーソナルエージェントは、コールコントロールファンクション中のコンポー ネントを有し(即ち、CCF---トリガポイントデータ)、ならびにサービスコ ントロールファンクションSLF(即ち、サービスロジック)、およびサービス データファンクションSDF(即ち、サービスデータ)のコンポーネントを有す る。図5に表示されたINプラットフォームコンポーネントを、アクセスノード へ集積できるか、また独立のサービスノード中に実現できる。 このサービススイッチングファンクション(SSF)の役割は、呼出しが、I Nサービスを要求しているか確認し、および次に、SCFと通信して、どのよう にこの呼出しを取扱うかについての指示を受けたかどうかを確認することである 。INのインテリジェンスが残ったままのようなSCFには、種々のサービスを 実行するのに必要なロジックが含まれている。このSDFは、データベースシス テムであり、このシステムによって、データ集中的な補足サービスに必要なデー タ記憶容量が得られる。IPは、以下のようなネットワークエレメントである。 即ち、このエレメントによって、ボイスアナウンスメントおよびダイアローグ、 デュアルトーンマルチ周波数レセプション(dual tone multi-frequency recept ion)(DTMF)、および音声認識等のユーザ対話用のリソースが得られる。 INアプリケーションプログラミングインターフェイス(API) また、図1に示したITUのIN概念モデルによって、種々のサービスを実現 するための手法が規定されている。この手法が図6に示されている。サービス、 即ち、特徴601を実行するために、最初にサービス要求が、ステップ602で SIB構造に変換される。結果として得られたSIB603が、ステップ604 で、種々の機能主体605にマッピングされる。これら機能主体605を、順次 、ステップ606で、1個またはそれ以上の物理的主体607にマッピングする 。 すべての非INスタンダードで実現できるように、INにおけるサービス要件 は、ネットワーク機能性に、直接、変換されることはない。その代りに、このサ ービス要求が、サービスプラットフォームエレメント(即ち、SIB)に変換さ れ、これらエレメントは、順次、IN3段モデルに従って、実行されて、通信ネ ットワーク中で再利用可能な容量およびプロトコルエレメントとなる。 図1のITUのIN概念モデルに適合するアプリケーションプログラムインタ ーフェイス(API)を実行するためのアプローチとして、少なくとも2つのア プローチがある。1つのアプローチとしては、サービスロジックを2つのパート に分割することである。即ち、固定されたロジックパートおよびフレキシブルロ ジックパートである。次に、これらSIBをリンクして、決定グラフを形成し、 これらグラフを、固定ロジックによってサブルーチンとして呼称する。この固定 ロジックを、例えば、C、またはC++等の標準プログラミング言語で表わすこと ができると共に、標準の実行環境に翻訳/ロードできる。これに対して、フレキ シブルロジックパートは、変換可能なデータからのみ構成される。 第2のアプローチは、サービスAPIを規定するものであり、このサービスA PIによって、すべての論理項目を完全にコントロールでき、これは、SIBを 互いに組合わせることによって、所望のファンクション(機能)が達成される。 このアプローチでは、各SIBを、他のSIBとリングさせることができる。い くつかのSIBにより、通信機能が実行され、他方、他のSIBは、この論理に おいてリンクエレメントのみである。すべての論理を、以下のようなデータとし て表わせる。即ち、このデータによって、どのSIBを利用すべきか、どのよう にリンクすべきか、および各SIBのどのデータを利用してその機能を実行する かを表わしている。詳細な実施項目のすべては、サービスプログラマにより隠さ れている。このことは、エリクソン社のIN製品で採用されている基本的なアプ ローチである。 このAPIを実行するための2つのアプローチが図7に表わされている。図7 AにはSIBプラットフォームアプローチが図示されており、図7Bには、サー ビスロジック実行環境(SLEE)アプローチが図示されている。図7AのSI Bアプローチは、基本的なSIB機能の組合せとしてのすべてのサービスロジッ クを表わし、これらSIB機能は、サービスプラットフォームで利用でき、これ により、フレキシブルサービスプロファイル(FSP)を構成する。図7Bに示 したSLEEアプローチによって、これらSIBを、例えばC、C++、サービス ロジックプログラム(SLP)等のプログラミング言語で表わされた固定ロジッ クに対するサブルーチンとして考慮する。コンパイル処理されたコードを利用し て、通信プラットフォームプリミティブ、例えばINAP(インテリジェンスネ ットワークアプローチパート)オペレーションおよびデータベースプリミティブ を利用する。 すべてのロジックおよびデータ用に、同一データ表示を利用した場合には、パ ーソナルエージェントを、図8に示すようなフレキシブルサービスプロファイル (FSP)手段により規定できる。このような構成によって、多数の利益がもた らされる。例えば、異なったロジックエレメントを、サービスを欠落せずにロー ドおよび作用させることができると共に、パーソナルエージェントにおける故障 の場合には、影響を受けるゾーンを、故障機能を作用する呼出しのみに制限でき る。 フィーチャ(feature)(特色項目)間の相互作用は、INシステムの開発にお ける主要障害であった。この問題点は、各フィーチャが通常、他のフィーチャに 依存している事実に基因したものである。このような相互作用を解決する必要が あるが、まだこの解決方法が見つかっていない。また、実際においては、現存の フィーチャ実行は、影響されることがあり、新しいフィーチャが導入されると、 多くの実行を再設計または完全にブロックする必要がある。この問題点は、2つ の観点からアプローチできる。即ち、INシステムのネットワーク中心観点およ びユーザ中心観点である。 伝統的なネットワーク中心観点によれば、INを他のテクノロジーの補足とし て見られ、現在のレパートリに対する補充サービスが追加される。このフィーチ ャ相互作用は依然として障害となっており、これによって、この観点が現実的な 代替観点を阻害している。新たな補足サービスが、固定されたサービスロジック パートおよび、フレキシブルサービスロジックパートから構成される。その結果 として、パーソナル性が、多数の予じめ規定された補足サービスすなわちフィー チャ(特色項目)を互に組合わせて達成できるパーソナル性に制限されてしまう 。新たなサービスを追加することは、長期間および多大な開発費用が必要となり 、PSTN、PLMNおよびISDNにおけるプレIN経験(pre-IN experienc e) とは相違しないものとなる。この観点の中心的なものは、新しいフィーチャの設 計ではないが、この新しいフィーチャを、他の現存しているフィーチャと集積さ せるタスクに関連するものである。 これと対比して、INのユーザ中心観点は、これらフィーチャ上のものより、 むしろ、ユーザ上のものである。基本的には、個々のユーザの必要性は、ユニー クなものであると仮定し、サービスプロバイダによって、すべてのサービスロジ ックの完全なコントロールされる。このFSPアプローチが適用され、この結果 として、ユニークなサービスプロファイルの範囲が、これらフィーチャの再利用 より、むしろ、SIBの再利用によって形成できる。このことは、フィーチャ相 互作用が問題となることが終ることを意味する。その理由は、個々のフィーチャ が実行されないからである。SIB間での相互作用によってこのアプローチでは 、サービスロジックが構成される。 このアプローチにおける、サービスプロファイル間の相互作用がハーフ・コー ルモデル(half-call model)に従って、オープン通信インターフェイスを経て解 決される。完全なコントロールが、経済的な好適方法におけるステップ毎に開発 されたINプラットフォームから得られるので、現存の補足サービスのいくつか を利用する必要性が見つかった。これはショートカットであり、これによって将 来のINプラットフォームの強調を必要とする相互作用問題がもたらされる。 ユーザ中心観点における基本的なゴールは、SIBスタンダードを確立するこ とであり、これによりサービス独立性、システム独立性、およびテクノロジー独 立性を達成することである。このことが達成されると、SIB基準サービスプロ ファイルが、あらゆる互換性を有するプラットフォームで実行でき、例え、これ がスイッチプロセッサ、スタンドアロンパソコン、またはスタンドアロンワーク ステーションであるかどうかに拘らず実行できる。すべての加入者へ同一フィー チャがもたらされる古典的な模範例を、アクセス手法とは無関係に、個々の加入 者へのフィーチャトランスパレンシィによって置換する。 IN通信 インテリジェントネットワークアプリケーションパート(INAP)プロトコ ルを利用して、INシステムで通信を行なう。このINAP通信プロトコルは、 欧州電気通信標準規格(ETSI)および国際電気通信連合(ITU)の両者に よって標準化されており、このプロトコルには、CCITT通信システムNo.7 (CCS7)が包含されており、このシステム・プロトコルは唯一のネットワー クプロトコルではないが、これを利用して、INAPをサポートできる。 今日、特定可能な、コアINAPの欠点の1つとしては(即ち、INCS−1 標準)、SCFとIPとの間の通信は、音声のみに制限されていることである。 一般に、電子メール、ファクシミリ、データ等の他のメディアは、このCS−1 標準によってサポートされていない。従って、現在のCS−1標準には、非コー ル関連のサービスおよび非リアルタイムコール関連のサービスが含まれていない 。 本発明の一部分である、ネットワーク型IP(NIP)実行を、INAPに対 する拡張として特徴付けられ、これには、非音声メディアの取扱い/処理および 、SCFとIPとの間の非コール関連通信の設置が含まれている。NIPによっ て、ボイスメール、電子メール、SMSメッセージ等のすべてのストア/フォワ ード(即ち、メッセージング)サービスの全体コントロールでSCFを実行でき る。以下、このNIP実行に利用されるプロトコルを、NIP−INAPと称す る。このNIP−INAPは、IN CS−1標準に対するエリクソン社の特別 な拡張である。 セルラーネットワークアーキテクチュア ディジタルセルラー通信システムの第2世代標準では、例えば、GSMでは、 ベースステーション(基地局)コントローラ(BSC)が、アクセスノードとし て作用する。ビジテッドモービルスイッチングセンタ(交換局)(V−SMC) の各々には、VLRおよびMSCの両者の機能性を有するハードウエア/ソフト ウエアが設けられている。従って、各V−MSCは、交換局ならびに対応するB SCへのトランスペアレント通信(transparent signaling)を有する訪問位置の 両方として作用できる。 ここで、GSMシステムは、以下の範囲に対して標準化されている。即ち、新 しいサービスおよびフィーチャを、この標準を阻害することなく(または、少な くとも逸脱することなく)追加できない範囲である。これに対して、INシステ ムにおける標準を与えるノードによって、高度のカストマナイズが可能である。 セパレートロケーションマネージメントメカニズム(separate location mana gement mechanism)が開発されて、地理学的/物理的アドレスと共にターミナル アイデンティティを組合せている。これらアドレスは、ターミナルが移動した時 に変更できる。GSMでは、各ターミナルは、それのアイデンティティを、この ターミナルに挿入されたユーザのSIMカードから受けとっているが、ネットワ ーク中でそれの物理的位置と組合せてはいない。 ホームロケーションレジスタ(HLR)と呼ばれているアドレス可能なエンテ ィティによって、ターミナル番号シリーズの区分に対するターミナルエージェン トファンクションを取扱う。このHLRによって、多数のファンクションを集積 する。例えば、このHLRによって、コールマネージャのロケーションマネージ メントを行なって、加入者のサービスプロファイルのフレキシブル(又は、バリ アブル)部分が、各訪問位置毎に、更新されることを確保できる。ここでは、プ ロファイルの固定部分がインストールされている。 また、このHLRによって、ターミナルに対するコールセットアップのサポー トが与えられ、これは、VLRにコールデータを送結すると共に、ローミング番 号(RN)を、受信し、これを、次に従って、PSTNを経て呼出接続のための セットアップする。このRNは、呼出(コール)セットアップ中のみに用いて、 ターミナル番号と、この接続とを組合わせ、この結果として、PSTN通信にお ける制限を回避でき、これによって、1度のみ呼ばれたパーティの番号を送給で きる。また、このHLRによって、ターミナルと直接通信を行ない(MAPプロ トコルを利用して)、サービスマネージメントディレクティブ(service manage ment directive)を受ける。パーソナルSIMカードを利用することによって、 ユーザを、このターミナルからアンバントル(unbundle)する。しかし、最近の スタンダードでは1人以上のユーザを、所定期間に、いずれか1台のターミナル に登録させない。 加入者に提供される補足サービスについても、GSMで標準化されている。こ れら補足サービスの主要サービスは、特に、コールステート情報を用いたサービ スが、訪問位置で実行される。コールフォアードサービスがHLRによって実行 される。多数のオペレータによる同じ標準を利用することによって、極めて広大 な領域でのユーザに対するフィーチャトランスペアレンシ(feature transparen cy)が得られる。 例えば、GSMは、全ヨーロッパおよび数ヶ国をカバーしている。多数の競合 するオペレータおび、関連するベンダがコンセンサスを得ることは困難である。 これには、個別化の追加、補正、または適合のコンセンサスが含まれている。結 局、追加の機能性および補足サービスは、このGSMスタンダードを離れて行わ れる必要がある。 図9は、モービル無線通信網の一例のアーキテクチュアを表わす。セルラーネ ットワークには、ターミナル903が設置されており、これに、加入者901に よってパーソナルSINカード902が挿入される。このターミナルは、ベース ステーション(基地局)(BS)904と、例えば、現在の通信システムで規定 されているエアインターフェイスのようなエアインターフェイスを経て通信する 、このGSMシステムの他の実現例では、このターミナル903は、このターミ ナルの製造業者によって確立されたそれ自身のアイデンティティ(識別性)を有 している。 登録/サービスマネージメントならびにユーザによって変更可能なデータに基 くコール終了マネージメントは、ホームロケーションレジスタ(HLR)902 で実行される。ターミナルステータスに基づくコール発生マネージメントおよび コール終了マネージメントが、ビジテッドモービル交換局(VMSC)906に よって取扱われ、この局には、ビジタロケーションレジスタ(VLR)が含まれ ている。概念的に、このVMSCは、ビジテッド(訪問)位置およびサービスノ ードの両者である。 セルラーターミナルへのルーティングは、ローミング番号(RN)を利用して 確立され、このローミング番号は、ゲートウェイMSC(GMSC)と、訪問M SC(VSMC)との間で、ホームロケーションレジスタ(HLR)を経ての通 信を利用して得られる。モービルアプリケーションパート(MAP)通信プロト コルを用いて、GMSC908と、VMSC906との間で通信する。GMSC 毎と、VMSC毎との間での通信が、HLRを介して行われるが、直接行われな い。CCITT通信システムNo.7テレフォンユーザパート(TUP)およびC CITT通信システムNo.7インテグレーテッドサービスユーザパート(ISU P)(図9で、エレメント909で示す)によって、セルラーシステムが、公衆 電話システムゲートウェイノードに接続される。ベースステーション904は、 ベースステーションコントローラ(BSC)905によってコントロールされ、 このコントローラはアクセスノードとしても作用する。 セルラーシステムにおけるSMSサービス セルラーシステムにおけるショートメッセージサービス(SMS)の動作が図 10に示されている。図10にMS−A 1060として示したショートメッセ ージサービス(SM)のオリジネタによって、モービルオリジネートショートメ ッセージ(MO−SM)を、MS−A 1060によって選択されたサービスコ ントローラに送信する。このMO−SMは、ビジテットMSC/VLR 105 1からインターワークMSC(IWMSC)へ“フォワードSM”MAP”を発 行することによって送給する。 このMSC/VCR 1051からIWMSC 1052への伝送1071は 、選択されたSC−Aアドレスを、“グローバルタイトル”として、(E.16 4スタンダードで規定されているように)、用いることによって実行される。I WMSC 1052によって、“コールドアドレス”SCCPコンポーネント中 のSC−Aアドレスを分析し、トラスレーションタイプを変化し、更に、MO− SMを、図の1072で示したSM−MAPプロトコル中の“フォワードMO− SM”コマンドを利用して、SC−A 1053へ送給する。 モービルオリジネートショートメッセージが、選ばれたサービスセンタSC− A 1053に到達すると、SC−Aは、方向に従って、複数のアクションまた は、モービル加入者A 1060の優先権実行する。これらモービル加入者の優 先権を、このような優先権を実行する前に、サービスセンタ1053にストアす る必要がある。 本発明の一実施例では、サービスセンタSC−A 1053によって、モービ ルオリジネートショートメッセージに関して、多数の動作を実行できる。これら のアクションの例には、受信したシートメッセージの複写/ストア、MSA 1 060に規定された分配リストに基いたショートメッセージの再送信、および所 望のメディアへのSMの変換が含まれている。これら、すべてのアクションは、 表示されたプロトコルID(PID)値に基づくか、または、加入者規定された プロファイル値に基づくものである。SMSシステムの標準機能に対するこれら 拡張は、以下の米国特許出願に詳述されている。即ち、USP出願第08/14 1,085(エリクソン社の参照番号P−05915−US)、1996年10 月16日出願、出願人Bo ASTROMおよびRoland BODIN,“A SYSTEM/METHOD FOR R OUTING MESSAGES IN RADIO COMMUNICATION SYSTEMS”,この内容は、ここに引用 することにより、本願明細書にとり込むことにする。 このSC−A 1053によって、ショートメッセージを、加入者規定された 分配リストに分配することができ、これは、このSMを、1つまたはそれ以上の 所望のメディアへ変換した後で行なう。モービルオリジネートショートメッセー ジを受信すると、このSC−A 1053は、このメッセージを、1073に示 したIWMSC 1052へ返信する。次に、このIWMSC 1052は、M APインターフェイスを利用して、MO−SMの受信成功を、ビジィテッドMS C/VLR 1051へ返信する。このことを、1074で表わす。次に、この ビジィテッドMSC/VLR 1051は、MS−A 1060へ返信する。 SMSシステムの一例示例では、MO−SMを、モービルターミネートショー トメッセージ(MT−SM)として、モービルステーションB(MS−B)10 65へ送信する。この送信に関連したステップは、図10に矢印1075〜10 86に図示されている。 最初、SMS−MAPインターフェイスを利用して、SC−A 1053は、 MT−SMをゲートウェイMSCハンドリングSMメッセージ(SMS−GMS C)1054へ送信する。次に、SMS−GMSC 1054は、HLR 10 55へ質問して、ショートメッセージの受信先の現在位置を決定する。このHL Rへの質問は、“Send Routing Info For SM”コマンドを利用して、MAPイ ンターフェイス上で行われる。 この質問に応答して、特に、このHLR 1055は、MSC番号およびIM SI(International Mobile Subscriber Identity)を、1077で示したSM S−GMSCへ返送する。SMS−GMSCは、このMT−SMを、“Forward SM”コマンドを利用して、ビジテッドMSC/VLR 1056へ送信する。 次に、このビジテッドMSC/VLR 1056によって、MT−SMをモービ ル加入者B(MS−B)1065に送給する、この加入者Bは、ビジテッドMS C/VLR 1056へ受信を返送する。 MS−Bからアクノレッジを受けると、このビジテッドMSC/VLR 10 56によって、“Return Result Component To Forward SM”メッセージを利 用して、アクノレッジを、MAPインターフェイスを経て、1079で示すよう なSMS−GMSC 1059へ発生する。モービルターミネイトメッセージの 、目的の受信者MB−B 1065への送給が、“Return Result Component To Forward MT−SM”確認メッセージを送信することによって、1080で示 すように、SC−A 1053へ返送する。 ネットワークIP 本発明のネットワークIP(NIP)システムの一実施例を、図11に示す。 ネットワークIPシステムには、SCP 1101が設けられており、このSC P 1101は、複数のインテリジェントペリフェラル(IP)1111−11 14と通信可能である。前述したように、ロジックIPの各々は、IN用語にお いて、SRFである。簡単に図示するために、図11には、4つのIPしか表示 していない。即ち、IP11111、IP21112、IP31113、およびS MS−IP、IPO1114である。これらIPS1111−1114は、互いに 通信することが、可能であり、これら通信は、例えば、TCP/IP,X.25 等のあらゆるプロトコルを用いて、中枢(バックボーン)1110を介して通信 可能である。 また、図11には、本発明の一実施例のメッセージフローおよび動作の概念図 が表わされている。図11に示したように、ネットワークIP 1111〜11 14は、ゲートウェイモービルサービス交換機センタ(GMSC)1161を経 てパブリックランドモービルネットワーク(PLMN)1150と対話する。図 10の説明に関連して、上述したように、このGMSC 1161によって、S MSメッセージを終端することができる。即ち、受信者のホームロケーションレ ジスタ(HLR)1166をポーリング送信し、モービル加入者1165の最新 の位置を確認し、ならびにVMSC 1162、ベースステーションコントロー ラ(BSC)1163、およびベースステーション(BS)1164を経てSM Sメッセージをルーティング処理する。 INシステムとPLMN 1150との協同動作が、図11に図示されている 。この処理はSCP 1101と共に開始し、これによって、SMS−IP 1 114に命令を与えて、モービル加入者の活動状況を探知する。この動作は、1 171で表わしたように、SCPからIPS、SMS−IPへ送った“Send Prob e”コマンドによって実行される。これに応答して、SMS−IP 1114は 、図の1181で示すように、ダミーSMSメッセージを、ゲートウェイMSC 1161に送る。 またここで用いた“ダミーSMSメッセージ”は、シンタックス的に正確なS MSメッセージとすることができる。このメッセージを、“ダミー”メッセージ と称する。その理由は、このメッセージは、特定の内容を含んでいないからであ る。従って、このダミーSMSメッセージは、空の封筒に近いものであり、この 空の封筒を、アドレスの存在、またはアドレスの精度を証明する目的のためのア ドレス先へ送る。このダミーSMSメッセージは、このメッセージが何を包含す るかより、むしろ何を行なうか(即ち、以下説明するように、モービル加入者H LRにおけるメッセージ待機機能の作動)にとって重要なことである。この結果 、ダミーSMSメッセージを、何の内容も持たない実際のSMSメッセージとす ることもできる。または、欠陥的なSMSメッセージとすることもでき、このメ ッセージは、もし、作用すると、モービル加入者によって拒絶されてしまうもの である。 このダミーSMSメッセージを受信すると、GMSC 1161は、モービル 加入者への不配送メッセージの蓄積が行われ、これは、メッセージウェイティン グデータリスト(MWD−List)をイネーブルすることによって行われる。また 、このGMSCは、PLMNのSMS−IP 1114への装着(arming)を、 1182で示したように、返送する。次に、このSMS−IP 1114は、1 172において、SCP 1101へ通知する。即ち、“Send Probe”コマンド が正常に、実行されたことを通知する。 上述したアクションが完了すると、このPLMN 1150は、装着された状 態になる(armed)。最初に不作動であったモービル加入者が作動状態になると、 HLR 1166への更新された活動の通知によって、1183で表わされたよ うに、PLMN 1150から、SMS−IPへ“アラート(警報)”コマンド のトリガー作動が行われる。このGMSC 1161からアラートを受信すると 、このSMS−IP 1114によって、一方向的に、“メールボックスステー タスレポート”の1173で示すように、SCP 1101への通知が発生され る。 図12は、本発明の種々のロジックエンティティ(論理主体)間におけるメッ セージの流れを図示したシーケンスダイヤグラムである。図12で表わすように 、加入者活動モニタ処理には、2つのフェーズが含まれている。第1フェーズに は、探索されたモービル加入者が活動状態でない場合には、INシステムコンポ ーネントによって、PLMNシステムを作用させて、活動アラート(警報)を発 生させる。第2フェーズでは、以下の場合に、PLMNによって、アラートがS MS−IPへ発生される。即ち、不作動のモービル加入者が、アクティブ状態と なり、これによって、SCPをコントロールするための“メールボックスステー タスレポート”を発生する。 また、SCPと、種々のIP 1111〜1114との間の通信が、図12に 図示されており、この通信は、トランザクション ケーパビリティ アプリケー ションパート(TCAP)通知を利用して行われ、メッセージタイプが、矢印の 上方に表わされ、TCAPメッセージのコンポーネントおよびパラメータが各矢 印の下側に表わされている。 SCPが、ダイアルアウト/失敗すると、このプロセスが開始する。この結果 として、第1フェーズでは、1201で示すように、SCP 1101から、“ Send Probe Message”コマンドを受信すると、このSMS−IP 1114は、 順次、1202の“Probe SMS Sending”コマンドを、PLMNシステム11 50へ送給する。これによって、フラグが、被質問者のHLRで作用状態となり 、これによって、モービル加入者が、次に、アクティブになった時に、質問され たSMS−IPに通知されるように表示される。 同時に、PLMNシステム1150により、加入者への不配送のメッセージの 蓄積が行われ、これは、MWDリストをイネーブルすることによって実行される 。次に、このPLMNによって、1202において、SMS−IPへ“Message Waiting Set In PLMN”アクノレッジを送信することによって、SMS−I P1114に通知される。これによって、1204においてSCP 1101へ 、SMS−IP 1114によって返送される。本例でのプローブは、SMSメ ッセージであり、これによって、PLMNシステムの“Message Waiting”フィ ーチャを利用できる。このシステムによって、HLRにMWD−リストが形成さ れて、不配送メッセージを保存する。 第2のフェースでは、即ち、PLMNトリガー通知フェーズでは、PLMN1 205は、“アラート”通知を、1205においてSMS−IP 1114へ送 給する。次に、このSMS−IP 1114によって、1206で示すように、 SCP 1101へ、“メールボックスステータスレポート”通知を発生する。 この通知を受取った後に、SCPによって、更に行われるアクションは、それ自 身の自由によるものである。 INサービスプロバイダは、加入者の活動レポートを生成することを望める。 このようなフィーチャによって、SCPは、特別なモービルステーションがON またはOFFされたかどうかを決定できる。この種の加入者活動レポートは、以 下の場合に、特に有効なものである。即ち、希望のモービルステーションがデタ ッチ状態か(detached)、またはメモリから外れた場合に、ダイアルアウト通知 に失敗した場合である。このような場合において、このモービルステーションの 活動をモニタできることは、SCPにとって有益なものであり、これは、このモ ービルステーションを、何時、再度、呼び出せるかを検出するために有効である 。 前述したように、現在の標準的なセルラーシステムのアーキテクチャには、以 下のような設備が設置されている。即ち、これにより、ホームロケーションレジ スタ(HLR)が、メッセージ待機日時リスト(MWD−List)を作成でき、こ れは、SMSメッセージがモービル加入者に配送されなかった場合に行われる。 従って、このセルラーシステムの予じめ存在しているフィーチャを利用して、加 入者活動レポートを自動的に発生させる要求を解決できる場合に有益なものであ る。 数種類の異なったメディアに対して、メールボックスを使用できる。例えば、 ボイスメイル、ファクシミリメール、電子メール、およびSMS等がある。本明 細書では、これらメディアの各々およびそれと組合わされたメールボックスを、 “ロジックIP”と称している。加入者のメールボックスの状況が変化した場合 に、この加入者のメールボックスで受信したメッセージを制御するため、および SCPまたは加入者への通知を行なうために、この加入者のメールボックスの状 況をSCPへ通知することが有効である。 本発明によれば、モービル加入者の活動をモニタするための手法を提供でき、 この結果として、更新した加入者の活動を検出した時に、SCPに通知される。 このことが本発明によって実行され、これは、NIP−INAPに対して、2つ の新しい手順を導入することによって実行される。即ち、“Send Probe”コマン ドおよび“Mailbox Status Report”コマンドである。前者のコマンドによって 、SCPは、SMS−IPによりダミーSMSメッセージを、PLMNシステム 中のモービルステーション(移動局)へ送信できるようになり、後者のコマンド によって、特定のメールボックスの状況が変化した時に、IPがSCPに対して レポートできるようになる。 現在、一般に、INノードでは、呼び出せないモービルステーションをモニタ することはできない。本発明によれば、INアーキテクチュア上にネットワーク 手法を提供でき、これは、メッセージの送給レートを増大させることによって、 サービス益を強化するためのプロトコルを規定することによって得られる。 本発明の他の態様によれば、加入者のメールボックスの状況について、SCP を更新できるようになる。この目的のため、2つの新しい手法を、NP−INA Pに導入する。即ち、“Mailbox Status Report”コマンドおよび“Mailbox Sta tus Enquiry”コマンドである。前者のコマンドによれば、特定のメールボック スの状況が変化した時に、IPがSCPへ通知できるコマンドであり、後者のコ マンドによれば、特定の加入者メールボックスの状況について、SCPはIPに 質問/ポーリングできるようになる。 NIP−INAP手法の拡張 次に、本発明の好適実施例を実行するためのNIP−INAPに導入された、 新規の種々の手法の詳細な動作について、以下考察する。SCPが、PLMNシ ステムにおけるモービル加入者の活動状況を質問するように、IPに注文する前 に、アラートメッセージが、SMS−IPによってこのPLMNシステムから受 信されると、このSCPの通知を実行するための手法が必要となる。 “Mailbox Status Report”メッセージ 加入者のメールボックス状況における変化のIPによる任意のレポートは、“Ma ilbox Status Report”コマンドを利用して実行される。図13に示したように 、メールボックス状況に変化が起ると、SMS−IP、IPS1114からSC P 1101から、メールボックスステータス(状況)レポートが送信され、こ れは、この状況の変化が、SCPによってコントロールされていない限り、送信 される。しかし乍ら、メッセージがメールボックスに投函されると(即ち、ある 媒体中のメッセージを受けるために設計されたIPによって、このメールが受信 されると)、SMS−IPは、SCPが制御中であったとしても、メールボック スステータスレポートを発生する。以下の説明においては、このSMS−IPの 役割は、他のネットワークIP 1111−1113のいずれかによって果たさ れる。 ここで、SMS−IP、IPS1114によってこのような通知が発生された 場合には、SCP 1101とIPS1114との間では、進行するダイアログ が存在するか、不存在となる。このIPS1114に対して、“Mailbox Status Report”メッセージをSCPに発生するために、加入者のメールボックスの状況 を変化させる必要がある。このコマンドをSCP 1101から受信した後、更 に行われるアクションは、SCPの自由である。 必要に応じて、SCPは、種々のメッセージの状況についての詳細な情報を得 たい場合には、以下に説明する“Mailbox Status Enquiry”コマンドを利用する 。この“Mailbox Status Enquiry”コマンドは、本発明の好適実施例の動作に対 して必須のコマンドではないが、完全な説明のために、以下説明する。 “Mailbox Status Enquiry”メッセージ メールボックス状況が変化すると、IPによって任意に発生される“Mailbox Status Report”メッセージとは対照的に、この“Mailbox Status Enquiry”メ ッ セージは、SCPによる積極的なアクションまたは、メールボックスの状況につ いての積極的な加入者質問に基いて、発射される。図14および図15は、SC Pが、IPに対して加入者のメールボックスの状況について質問した時のシーケ ンスダイヤグラムである。前述した“Mailbox Status Report”メッセージを用 いて、IPS1114がメールボックスにおける変化状態をSCP 1101に レポートするとき、およびSCP 1101は、加入者のメールボックスについ ての更に詳細な情報を得たい場合には、図14および図15に示すような、2つ の可能性が存在している。 1401において、このSCP 1101が、IPS1114に対して、メー ルボックス状況について質問した場合には、IPS1114は、所望の結果を、 1402に示したようにSCP 1101に対して、結果を分けることなく返送 できる。同様に、SCP 1101が、メールボックスについての詳細な情報を IPS1114に質問する場合、および詳細な情報が得られる場合には、このI PS1114は、1つのメッセージ(即ち、分けていないメッセージ)における 結果を、1402に示すようにSCP 1101に戻す。 他方、このSCP 1101が、メールボックスの状況についての詳細な情報 を、IPS1114に質問すると共に、このような情報が得られる場合には、こ のIPS1114は、図15に示すように、この情報を、SCP 1101に対 して、マルチセグメントとして送信する。このプロセスは、1501においてI PS1114の詳細な質問を行なうSCPと共に開始する。これに応答して、I PS1114によって、1502で、SCPの結果の一部分を送信する。これに 応じて、SCPは、1503で残りの情報について質問する。IPSは、150 4で、もう1つの標準的なReturn Resultセグメントを与えると共に、オプショ ンとして、更に、情報が得られるかを表わす。 このプロセスは、IPSによってReturn Resultコンポーネントを、1506で 示したように、SCPに戻すまで、1505において、IPSから更に情報が得 られるかをSCP 1101が質問することと一緒に、順次繰返えし行われ、更 に、メールボックスステータスについての情報が利用できることを表わす。SC PによってIPSから返送された結果の種々のセグメントが得られ、組合わさ れ、更に分析されると、それ以上のアクションは、自由になる。 本発明の他の実施例によれば、SCPによってメッセージを、特定の受信者に 送信したり、またこのメールボックスに、“Mailbox Status Enquiry”コマンド の結果をメールボックス所持者に通知できる。 この“Mailbox Status Enquiry”コマンドを用いて、メールボックスのステー タスを質問した加入者へサービスを提供できる。このことが、図16に図示され ており、返送された結果が分割されていない場合であり、また、図17では、返 送された結果が分割された場合である。 図16で示したように、ユーザが自身のメールボックスの状況を知りたい場合 には、SCPは、1602において示した“Mailbox Status Enquiry”2コマン ドをIPs1114に送って、簡単な、または詳細な情報を要求する。1601 において、簡単な情報のみについて要求した場合、または、詳細な情報を要求し たが、得られなかった場合には、IPs1114は、質問の結果を、1602で 示したように、これら結果を分割することなくSCPへ返送する。その後のアク ションは、このSCP 1101の自由に基いて成されるものである。 図17はユーザが、メールボックスの状況について詳しく質問した時のダイヤ グラムである。この質問を受けると、SCP 1101は、“Mailbox Status E nquiry”コマンドを、1701で示すように、IPs1114に発生させて、特 定のメールボックスについての詳細情報を質問する。このIPs1114は、こ の結果を分けて返送し、更に、第1のセグメントを、1702で示すように、S CPへ戻し、更に、利用できる情報が残っていることを表わす。これに応答して 、SCPは、1703において、“Mailbox Status Enquiry”コマンドを2回発 生させて、残りの情報のいくつかを質問する。このIPs1114は、第2回目 の結果のコンポーネントを、1704に示すように、SCPに返送して、まだ、 更に利用可能な情報が存在するかを表わす。 図15に示したシーケンスダイヤグラムに関連して説明したように、このSC P 1101によって、1705に示すように、“Mailbox Status Enquiry”コ マンドをIPs1114へ発生する。これは、IPs1114によって、更に、利 用可能な情報が得れるかを表わすReturn Resultコンポーネントを送信するま で発生する。次に、SCPは返送されたセグメント形状の結果コンポーネントを 組合せ/分析すると共に、更にアクションを、自分の自由に行なう。 加入者のメールボックスのステータスが変化した場合に、“Mailbox Status R eport”コマンドおよび“Mailbox Status Enquiry”コマンドによってアラート (警報)がSCPまたは加入者に与えられるようになると共に、これらが、物理 的および/または論理的に分離したIPに配置されている事実に拘らず、加入者 の異なるタイプのメールボックスの全部を中心的にコントロールする。 次に、加入者アクティビティ(活動)管理サービスを、更に詳細に検討する。 PLMNシステムにおける加入者によって更新されたアクティビティのモニタ動 作および他者への通知を自動化することが、加入者および通信サービスプロバイ ダによって、長い間、望まれていた。前述したように、現在、規定されているI Nアーキテクチュアでは、不作動または呼出せないモービルステーション(移動 局)をモニタする手法は存在しない。 本発明によれば、2つの新しい手法を導入することによって、現在静止したモ ービルステーションの活動をモニタすることができる。即ち、“Send Probe”コ マンドおよび“Mailbox Status Report”通知であり、前者のコマンドによれば 、SCPは、SMS−IPに対して、PLMN中のモービル加入者の活動状況を 探知することができる。また後者の通知によれば、加入者のメールボックス状況 が変化すると、SCPが通知される。 以下に示したシーケンスダイヤグラムにおいて、SMS−IPと称される特定 のIP IPs1114を利用して、INノードとPLMN加入者との間でメッ セージの交換が行われる。しかし乍ら、実際の交換は、SMS−IPから、あら ゆるIPサポートSMSメッセージから、または、必要な処理パワーやシステム リソースを含む、他のIPから実行できることを強調する必要がある。 “Send Probe”コマンド 図18は、SCPによって、モービル加入者の活動状況を探査した場合のシー ケンスダイヤグラムを表わす。前述したように、“Send Probe”コマンドによっ て、PLMNシステムの第2世代における予じめ存在しているフィーチャを利用 でき、これによって、PLMNのホームロケーションレジスタ(HLR)は、メ ッセージ待期データリスト(MWD−List)を、メッセージが、加入者へ送給でき なかった時はいつでも生成する。 MSが呼出し不可能であるとわかると、処理が、1851で示すように、SC P 1101と共に開始され、これによって、“Send Probe”メッセージが、S MS−IP 1114へ送られる。次に、このSMS−IP 1114は、ダミ ーSMSメッセージを、1852で示したようなPLMN 1150内の呼出せ ないMSに送信する。このMSは呼び出せないので、PLMN 1150中のM Sに対応したHLRによって、ダミーSMSメッセージの受信者へのMWD−Li stを生成する。 SMSゲートウェイMSCを介して作動するPLMNは、1853で示すよう にMWD−Listの活動をSMS−IP 1115へ返信するようになる。このよ うな成功した動作完了のレポートを、適当なフォーマットで、SMS−IP 1 114によって、1854で示すように、SCP 1101へ送給する。 前述したように、MSが呼出し可能となると、PLMN 1150によって発 生されて、SMS−IP 1114へのアラートによって、SMS−IPは、“ Mailbox Status Report”メッセージを、SCP 1101へ送給する。 SCP/IP限定状況マシーン 図19および図20は、本発明による、SCP 1101とSMS−IP 1 114とに対する限定状況マシーンを表わす。図19および図20において、こ れらマシーンの状況を、楕円でシンボル化しており、状況の遷移を行なうイベン トが連続した矢印で表わされている。各ファンクション(機能)が、破線の矩形 内に表示されており、これらファンクションによってオーダされたアクションが 、破線の矢印によって表わされている。 図19は、SCPに対する限定状況マシーンを表わす。この図から明らかなよ うに、このSCPは2つの状況を有している。即ち、アイドル状況1901およ びアクティブ(活動)状況1913である。1911で示すように、“Send Pro be”コマンドをSMS−IP 1114を発生すると、このSCPは、アイドル 状況1901からアクティブ状況1902へ向う。 また、SCPは、SCPとIPとの間でダイアログの通常のターミネーション が行われると、1912で示すように、以下の場合に、アクティブ状況1902 からアイドル状況1601へ向う。即ち、不適当なコンポーネントが存在するた めに、ダイアログが拒絶された場合に、ダイアログがいずれかの側から中止され る場合に、または、動作が時間切になった場合に向うようになる。このSCP1 101は、“Send Probe”メッセージの結果を、SMS−IP 1114より受 取ると、1913に示すように、状況の遷移を生じずにループ動作する(即ち、 そのままとなる)。 図20は、IPサイドからの限定状況マシーンを表わす。このSMS−IPは 2つの基本的な状況を有する。即ち、アイドル状況2001とアクティブ状況2 002である。また、1つの追加の擬似状況、即ち、PLMNプローブ取扱い状 況2021である。 図20に示したように、2011で表わすように、SCP 1101から“Se nd Probe”コマンドを受信すると、SMS−IP 1114は、アイドル状況2 001からアクティブ状況2002へ向う。2012で示すように、アクティブ 状況2002からアイドル状況2001へのIPの遷移は、SCPを有するダイ アログの通常のターミネーションが起ると、または、SCPによって提供された 結果の拒絶が起ると、または、一方サイドからのSCPとIPとの間のダイアロ グの中止が起ると行われる。 SMS−IP 1114が、“Send Probe”コマンドを受信すると、アイドル 状況2001からアクティブ状況2002への遷移が、以下のように、追加的に 行われる。2013で示すように、モービルターミネートプローブメッセージを 、PLMNプローブ処理器へ送信したり、ならびに2014に示したようなこれ を、戻すことによって行われる。“Send Probe”メッセージを、2015で表わ すように、SCPへ戻すと、アクティブ状況2002内で、SMS−IPはルー プ動作する(即ち、そのまま)。 以上、本発明の方法および装置の好適実施例について、図面を参照しながら詳 述したが、本発明は、これらの実施例に限定されず、種々の再構成、変形および 置換を、以下の請求項で規定された本発明の技術的範囲を逸脱することなく実行 できる。
【手続補正書】 【提出日】平成11年7月6日(1999.7.6) 【補正内容】 請求の範囲 1. PLMN(パブリックランドモービルネットワーク)システムの下で動作 可能な最初不作動なモービル加入者の活動を表示するに当り、ネットワーク上で SCP(サービスコントロールポイントに接続された複数のIP(インテリジェ ントペリフェラル)を有し、上記PLMNシステムに結合されたIN(インテリ ジェントネットワーク)通信システムから、前記モービル加入者の活動における 変化を少なくとも表示する方法であって、 ダミーSMSメッセージを、前記モービル加入者へ送信して、この加入者の初 期の活動状況を決定するステップと、 前記PLMNシステムを、前記INシステムから準備させて、前記モービル加 入者によって更新された活動を検出するステップと、 選択された期間中に、前記PLMNシステム中の前記モービル加入者の活動状 態を、少なくともモニタするステップと、 このモニタステップ中に、前記PLMNシステム内の前記モービル加入者の更 新された活動を検出した時に、このPLMNシステムからのアラートメッセージ を、前記INシステムヘ送信するステップと、および 前記PLMNシステムから前記INシステムへの前記アラートメッセージの受 信に応答して、前記INシステム内で、内部通知を発生するステップとを具備す る方法。 2. 前記PLMNシステムを準備させるステップに、このPLMNシステムに おいてトリガー機能を、条件付きで作用させるステップを設けるようにした請求 項1記載の方法。 3. 前記PLMNシステム中にトリガー機能を条件付きで作用させるステップ を、このPLMNシステムの前記モービル加入者のホームロケーションレジスタ (HLR)中に、メッセージウェーティングデータリスト(MWD−List)を生 成することによって実行するようにした請求項2記載の方法。 4. PLMN(パブリックランドモービルネットワーク)システムの下で動作 可能な最初不作動なモービル加入者の活動を表示するに当り、ネットワーク上で SCP(サービスコントロールポイントに接続された複数のIP(インテリジェ ントペリフェラル)を有し、上記PLMNシステムに結合されたIN(インテリ ジェントネットワーク)通信システムから、前記モービル加入者の活動における 変化を少なくとも表示する方法であって、 前記PLMNシステムを、前記INシステムから準備させて、前記モービル加 入者によって更新された活動を検出するステップと、 前記INシステムから、前記PLMNシステムヘダミーSMSメッセージを送 信するステップと、 選択された期間中に、前記PLMNシステム中の前記モービル加入者の活動状 態を、少なくともモニタするステップと、 このモニタステップ中に、前記PLMNシステム内の前記モービル加入者の更 新された活動を検出した時に、このPLMNシステムからのアラートメッセージ を、前記INシステムへ送信するステップと、および 前記PLMNシステムから前記INシステムへの前記アラートメッセージの受 信に応答して、前記INシステム内で、内部通知を発生するステップとを具備す る方法。 5. ダミーSMSメッセージを送信するステップ中に送信したダミーSMSメ ッセージを、SMS−IPからSMS−GMSCへ送信し、このSMS−IPを SMSメッセージを専ら取扱うINシステムにおける特定のインテリジェントペ リフェラルとし、さらにこのSMS−GMSCを、SMSメッセージを専ら取扱 うPLMNシステムにおけるゲートウェイモービルサービスセンタとした請求項 4記載の方法。 6. 前記SMS−IPからSMS−GMSCへ送信するステップ中に送信され た、前記ダミーSMSメッセージを、前記INシステムのSCPの制御の下で送 信し、このSMS−IPを、SMSメッセージを専ら取扱うINシステムにおけ る特定のインテリジェントペリフェラルとし、およびこのSMS−GMSCを、 SMSメッセージを専ら取扱うPLMNシステムにおけるゲートウェイモービル サービスセンタとした請求項5記載の方法。 7. PLMN(パブリックランドモービルネットワーク)システムの下で動作 可能な最初不作動なモービル加入者の活動を表示するに当り、ネットワーク上で SCP(サービスコントロールポイントに接続された複数のIP(インテリジェ ントペリフェラル)を有し、上記PLMNシステムに結合されたIN(インテリ ジェントネットワーク)通信システムから、前記モービル加入者の活動における 変化を少なくとも表示する方法であって、 前記PLMNシステムを、前記INシステムから準備させて、前記モービル加 入者によって更新された活動を検出するステップと、 選択された期間中に、前記PLMNシステム中の前記モービル加入者の活動状 態を、少なくともモニタするステップと、 このモニタステップ中に、前記PLMNシステム内の前記モービル加入者の更 新された活動を検出した時に、このPLMNシステムからのアラートメッセージ を、前記INシステムへ送信するステップと、 前記PLMNシステムから前記INシステムへの前記アラートメッセージの受 信に応答して、前記INシステム内で、内部通知を発生するステップと、および 前記PLMNシステムの遠隔的準備が完了した時に、 SMS−GMSCからSMS−IPに対して応答を送信するステップとを具備 し、このSMS−GMSCは、PLMNシステム中のゲートウエイモービルサー ビスセンタであり、このサービスセンタは、SMSメッセージを専ら取扱い、な らびにこのSMS−IPは、INシステムにおける特定のインテリジェントペリ フェラルであり、このインテリジェントペリフェラルは、SMSメッセージを専 ら取扱うようにした方法。 8. PLMN(パブリックランドモービルネットワーク)システムの下で動作 可能な最初不作動なモービル加入者の活動を表示するに当り、ネットワーク上で SCP(サービスコントロールポイントに接続された複数のIP(インテリジェ ントペリフェラル)を有し、上記PLMNシステムに結合されたIN(インテリ ジェントネットワーク)通信システムから、前記モービル加入者の活動における 変化を少なくとも表示する方法であって、 前記PLMNシステムを、前記INシステムから準備させて、前記モービル加 入者によって更新された活動を検出するステップと、 選択された期間中に、前記PLMNシステム中の前記モービル加入者の活動状 態を、少なくともモニタするステップと、 このモニタステップ中に、前記PLMNシステム内の前記モービル加入者の更 新された活動を検出した時に、このPLMNシステムからのアラートメッセージ を、前記INシステムへ送信するステップと、 前記PLMNシステムから前記INシステムへの前記アラートメッセージの受 信に応答して、前記INシステム内で、内部通知を発生するステップと、および 前記送信ステップ中に、送信される前記アラートメッセージを、SMS−GM SCからSMS−IPへ送信するステップとを具備し、このSMS−GMSCは 、前記PLMNシステム中のゲートウエイモービルサービスセンタであり、この サービスセンタは、SMSメッセージを専ら取扱い、ならびにこのSMS−IP は、INシステムにおける特定のインテリジェントペリフェラルであり、このイ ンテリジェントペリフェラルは、SMSメッセージを専ら取扱うようにした方法 。 9. PLMN(パブリックランドモービルネットワーク)システムの下で動作 可能な最初不作動なモービル加入者の活動を表示するに当り、ネットワーク上で SCP(サービスコントロールポイントに接続された複数のIP(インテリジェ ントペリフェラル)を有し、上記PLMNシステムに結合されたIN(インテリ ジェントネットワーク)通信システムから、前記モービル加入者の活動における 変化を少なくとも表示する方法であって、 前記PLMNシステムを、前記INシステムから準備させて、前記モービル加 入者によって更新された活動を検出するステップと、 選択された期間中に、前記PLMNシステム中の前記モービル加入者の活動状 態を、少なくともモニタするステップと、 このモニタステップ中に、前記PLMNシステム内の前記モービル加入者の更 新された活動を検出した時に、このPLMNシステムからのアラートメッセージ を、前記INシステムへ送信するステップと、 前記PLMNシステムから前記INシステムへの前記アラートメッセージの受 信に応答して、前記INシステム内で、内部通知を発生するステップと、および SMS−IPから、前記INシステムのSCPに予め決められたメッセージを 送信するステップとを具備し、このSMS−IPは、INシステム中の特定の インテリジェントペリフェラルであり、このインテリジェントペリフェラルは、 SMSメッセージを専ら取扱うようにした方法。 10.PLMN(パブリックランドモービルネットワーク)システムの下で動作 可能な最初不作動なモービル加入者の活動を表示するに当り、ネットワーク上で SCP(サービスコントロールポイントに接続された複数のIP(インテリジェ ントペリフェラル)を有し、上記PLMNシステムに結合されたIN(インテリ ジェントネットワーク)通信システムから、前記モービル加入者の活動における 変化を少なくとも表示する方法であって、 ダミーSMSメッセージを、前記モービル加入者へ送信して、この加入者の初 期の活動状況を決定するステップと、 SEND PROBEコマンドを用いて、前記INシステムから前記PLMN システムを準備させて、この加入者による更新された活動を検出するステップと 、 前記PLMNシステムを、前記INシステムから準備させて、前記モービル加 入者によって更新された活動を検出するステップと、 選択された期間中に、前記PLMNシステム中の前記モービル加入者の活動状 態を、少なくともモニタするステップと、 このモニタステップ中に、前記PLMNシステム内の前記モービル加入者の更 新された活動を検出した時に、このPLMNシステムからのアラートメッセージ を、前記INシステムへ送信するステップと、および 前記PLMNシステムから前記INシステムへの前記アラートメッセージの受 信に応答して、前記INシステム内で、内部通知を発生するステップとを具備す る方法。 11.PLMN(パブリックランドモービルネットワーク)システムの下で動作 可能な最初不作動なモービル加入者の活動を表示するに当り、ネットワーク上で SCP(サービスコントロールポイントに接続された複数のIP(インテリジェ ントペリフェラル)を有し、上記PLMNシステムに結合されたIN(インテリ ジェントネットワーク)通信システムから、前記モービル加入者の活動における 変化を少なくとも表示する方法であって、 ダミーSMSメッセージを、前記モービル加入者へ送信して、この加入者の初 期の活動状況を決定するステップと、 前記PLMNシステムを、前記INシステムから準備させて、前記モービル加 入者によって更新された活動を検出するステップと、 選択された期間中に、前記PLMNシステム中の前記モービル加入者の活動状 態を、少なくともモニタするステップと、 このモニタステップ中に、前記PLMNシステム内の前記モービル加入者の更 新された活動を検出した時に、このPLMNシステムからのアラートメッセージ を、前記INシステムへ送信するステップと、および 前記PLMNシステムから前記INシステムへの前記アラートメッセージの受 信に応答して、MAILBOX STATUS REPORTコマンドを用いて 、このINシステム内で内部通知を発生するステップとを具備する方法。 12.ネットワーク上のSCP(サービスコントロールポイントに接続された複 数のIP(インテリジェントペリフェラル)を有するIN(インテリジェントネ ットワーク)通信システムにおいて、このINシステムを更に、PLMN(パブ リックランドモービルネットワーク)システムに接続すると共に、このPLMN システムにおけるモービル加入者の活動をモニタするシステムにも接続した、P LMNにおけるモービル加入者の活動をモニタする方法であって、 前記PLMNシステム中のモービル加入者の初期活動状況を決定する手段と、 ダミーSMSメッセージを、前記モービル加入者へ送信する手段と、 前記PLMNシステムを、前記INシステムから遠隔的に準備して、このモー ビル加入者が現在不作動であることを決定したことに応答して、このモービル加 入者によって更新された活動を検出する手段と、 前記PLMNシステム中のモービル加入者の活動状況を、継続的にモニタする 手段と、 このモービル加入者の更新された活動を検出した時に、前記PLMNシステム を前記INシステムへアラートメッセージをトリガーすると共に送信する手段と 、および 前記PLMNシステムからINシステムへのアラートメッセージの受信に応答 して、前記INシステム内で内部通知を発生する手段とを具備する、インテリジ ェント通信システム。 13.前記PLMNシステムを遠隔的に準備する手段に、更に、このPLMNシ ステム中で条件付きでトリガ機能を作用させる手段を設けた請求項12記載の管 理システム。 14.前記PLMNシステム中でトリガ機能を条件付きで作用させる手段に、こ のPLMNシステムの加入者のホームロケーションレジスタ(HLR)中に、メ ッセージウェーティングデータリスト(MWD−List)を生成する手段を更に設 けた請求項13記載の管理システム。 15.ネットワーク上のSCP(サービスコントロールポイントに接続された複 数のIP(インテリジェントペリフェラル)を有するIN(インテリジェントネ ットワーク)通信システムにおいて、このINシステムを更に、PLMN(パブ リックランドモービルネットワーク)システムに接続すると共に、このPLMN システムにおけるモービル加入者の活動をモニタするシステムにも接続した、P LMNにおけるモービル加入者の活動をモニタする方法であって、 前記PLMNシステム中のモービル加入者の初期活動状況を決定する手段と、 前記PLMNシステムを、前記INシステムから遠隔的に準備して、このモー ビル加入者が現在不作動であることを決定したことに応答して、このモービル加 入者によって更新された活動を検出する手段と、 ダミーSMSメッセージを、前記INシステムからPLMNシステムへ送信す るステップと、 前記PLMNシステム中のモービル加入者の活動状況を、継続的にモニタする 手段と、 このモービル加入者の更新された活動を検出した時に、前記PLMNシステム を前記INシステムへアラートメッセージをトリガーすると共に送信する手段と 、および 前記PLMNシステムからINシステムへのアラートメッセージの受信に応答 して、前記INシステム内で内部通知を発生する手段とを具備する、インテリジ ェント通信システム。 16.前記ダミーSMSメッセージを、SMS−IPからSMS−GMSCへ送 信し、このSMS−IPは、SMSメッセージを専ら取扱う、INシステム中の 特定のインテリジェントペリフェラルであり、およびこのSMS−GMSCは、 SMSメッセージを専ら取扱う、INシステム中のゲートウェイモービルサービ スセンタである請求項15記載の管理システム。 17.前記SMS−IPからSMS−GMSCへのダミーSMSメッセージの送 信を前記INシステムのSCPの制御の下で実行し、およびこのSMS−IPは 、SMSメッセージを専ら取扱う、INシステム中の特定のインテリジェントペ リフェラルであり、およびこのSMS−GMSCは、SMSメッセージを、専ら 取扱う、INシステム中のゲートウェイモービルサービスセンタである請求項1 6記載の管理システム。 18.ネットワーク上のSCP(サービスコントロールポイントに接続された複 数のIP(インテリジェントペリフェラル)を有するIN(インテリジェントネ ットワーク)通信システムにおいて、このINシステムを更に、PLMN(パブ リックランドモービルネットワーク)システムに接続すると共に、このPLMN システムにおけるモービル加入者の活動をモニタするシステムにも接続した、P LMNにおけるモービル加入者の活動をモニタする方法であって、 前記PLMNシステム中のモービル加入者の初期活動状況を決定する手段と、 前記PLMNシステムを、前記INシステムから遠隔的に準備して、このモー ビル加入者が現在不作動であることを決定したことに応答して、このモービル加 入者によって更新された活動を検出する手段と、 前記PLMNシステム中のモービル加入者の活動状況を、継続的にモニタする 手段と、 このモービル加入者の更新された活動を検出した時に、前記PLMNシステム を前記INシステムへアラートメッセージをトリガーすると共に送信する手段と 、 前記PLMNシステムからINシステムへのアラートメッセージの受信に応答 して、前記INシステム内で内部通知を発生する手段と、および 前記PLMNシステムの遠隔的準備が完了した時に、SMS−GMSCからS MS−IPに対して応答を送信する手段とを具備し、このSMS−GMSCは、 PLMNシステム中のゲートウエイモービルサービスセンタであり、このサービ スセンタは、SMSメッセージを専ら取扱い、ならびにこのSMS−IPは、I Nシステムにおける特定のインテリジェントペリフェラルであり、このインテリ ジェントペリフェラルは、SMSメッセージを専ら取扱うようにしたインテリジ ェント通信システム。 19.ネットワーク上のSCP(サービスコントロールポイントに接続された複 数のIP(インテリジェントペリフェラル)を有するIN(インテリジェントネ ットワーク)通信システムにおいて、このINシステムを更に、PLMN(パブ リックランドモービルネットワーク)システムに接続すると共に、このPLMN システムにおけるモービル加入者の活動をモニタするシステムにも接続した、P LMNにおけるモービル加入者の活動をモニタする方法であって、 前記PLMNシステム中のモービル加入者の初期活動状況を決定する手段と、 前記PLMNシステムを、前記INシステムから遠隔的に準備して、このモー ビル加入者が現在不作動であることを決定したことに応答して、このモービル加 入者によって更新された活動を検出する手段と、 前記PLMNシステム中のモービル加入者の活動状況を、継続的にモニタする 手段と、 このモービル加入者の更新された活動を検出した時に、前記PLMNシステム を前記INシステムへアラートメッセージをトリガーすると共に送信する手段と 、および 前記PLMNシステムから前記INシステムへのアラートメッセージの受信に 応答して、前記INシステム内で内部通知を発生する手段とを具備し、 前記送信されたアラートメッセージは、SMS−GMSCからSMS−IPへ 送信され、このSMS−GMSCは、PLMNシステム中のゲートウエイモービ ルサービスセンタであり、このサービスセンタは、SMSメッセージを専ら取扱 い、ならびにこのSMS−IPは、INシステムにおける特定のインテリジェン トペリフェラルであり、このインテリジェントペリフェラルは、SMSメッセー ジを専ら取扱うようにしたインテリジェント通信システム。 20.ネットワーク上のSCP(サービスコントロールポイントに接続された複 数のIP(インテリジェントペリフェラル)を有するIN(インテリジェントネ ットワーク)通信システムにおいて、このINシステムを更に、PLMN(パブ リックランドモービルネットワーク)システムに接続すると共に、このPLMN システムにおけるモービル加入者の活動をモニタするシステムにも接続した、P LMNにおけるモービル加入者の活動をモニタする方法であって、 前記PLMNシステム中のモービル加入者の初期活動状況を決定する手段と、 前記PLMNシステムを、前記INシステムから遠隔的に準備して、このモー ビル加入者が現在不作動であることを決定したことに応答して、このモービル加 入者によって更新された活動を検出する手段と、 前記PLMNシステム中のモービル加入者の活動状況を、継続的にモニタする 手段と、 このモービル加入者の更新された活動を検出した時に、前記PLMNシステム を前記INシステムへアラートメッセージをトリガーすると共に送信する手段と 、 前記PLMNシステムからINシステムへのアラートメッセージの受信に応答 して、前記INシステム内で内部通知を発生する手段と、および SMS−IPから、前記INシステムのSCPへ予め決められたメッセージを 送信する手段とを具備し、このSMS−IPは、INシステム中の特定のインテ リジェントペリフェラルであり、このペリフェラルは、SMSメッセージを専ら 取扱うようにしたインテリジェント通信システム。 21.ネットワーク上のSCP(サービスコントロールポイントに接続された複 数のIP(インテリジェントペリフェラル)を有するIN(インテリジェントネ ットワーク)通信システムにおいて、このINシステムを更に、PLMN(パブ リックランドモービルネットワーク)システムに接続すると共に、このPLMN システムにおけるモービル加入者の活動をモニタするシステムにも接続した、P LMNにおけるモービル加入者の活動をモニタする方法であって、 前記PLMNシステム中のモービル加入者の初期活動状況を決定する手段と、 ダミーSMSメッセージを、前記モービル加入者へ送信する手段と、 前記PLMNシステムを、SEND PROBEコマンドを用いて前記INシ ステムから遠隔的に準備して、このモービル加入者が現在不作動であることを決 定したことに応答して、このモービル加入者によって更新された活動を検出する 手段と、 前記PLMNシステム中のモービル加入者の活動状況を、継続的にモニタする 手段と、 このモービル加入者の更新された活動を検出した時に、前記PLMNシステム を前記INシステムへアラートメッセージをトリガーすると共に送信する手段と 、および 前記PLMNシステムからINシステムへのアラートメッセージの受信に応答 して、前記INシステム内で内部通知を発生する手段とを具備する、インテリジ ェント通信システム。 22.ネットワーク上のSCP(サービスコントロールポイントに接続された複 数のIP(インテリジェントペリフェラル)を有するIN(インテリジェントネ ットワーク)通信システムにおいて、このINシステムを更に、PLMN(パブ リックランドモービルネットワーク)システムに接続すると共に、このPLMN システムにおけるモービル加入者の活動をモニタするシステムにも接続した、P LMNにおけるモービル加入者の活動をモニタする方法であって、 前記PLMNシステム中のモービル加入者の初期活動状況を決定する手段と、 ダミーSMSメッセージを、前記モービル加入者へ送信する手段と、 前記PLMNシステムを、前記INシステムから遠隔的に準備して、このモー ビル加入者が現在不作動であることを決定したことに応答して、このモービル加 入者によって更新された活動を検出する手段と、 前記PLMNシステム中のモービル加入者の活動状況を、継続的にモニタする 手段と、 このモービル加入者の更新された活動を検出した時に、前記PLMNシステム を前記INシステムへアラートメッセージをトリガーすると共に送信する手段と 、および 前記PLMNシステムからINシステムへのアラートメッセージの受信に応答 して、前記INシステム内で、MAILBOX STATUS REPORTコ マンドを用いて、内部通知を発生する手段とを具備する、インテリジェント通信 システム。 23.IN(インテリジェントネットワーク)に結合されたPLMN(パブリッ クランドモービルネットワーク)で動作可能な、初期不作動なモービル加入者の 活動状況変化を少なくとも表示する、インテリジェントネットワークにおける、 装置であって、 前記モービル加入者のモニタ動作の開始を制御すると共に、前記初期不作動な 加入者の状況の変化の表示を受信するSCP(サービスコントロールポイント) と、 これらSCPおよびPLMNに結合されたSMS−IP(ショートメッセージ サービスインテリジェントペリフェラル)とを具備し、このSMS−IPによっ て前記モービル加入者の更新した活動を検出するためにPLMNの準備を開始す ると共に、このSMS−IPのこの状況の変化を警報する、PLMNからのアラ ートを受信し、ならびに、この加入者の状況変化の表示を、前記SCPに供給し 、 ここで、このSCPによって、SEND PROBEコマンドをSMS−IP へ発給することにより、前記モービル加入者のモニタ動作を開始した装置。 24.前記SMS−IPは、前記SEND PROBEコマンドの受信に応答し て動作可能となり、これによって前記PLMNの準備を開始する請求項23記載 の装置。 25.前記SMS−IPによって、前記モービル加入者にメッセージを送給する ことによりPLMNの準備を開始し、このメッセージを、ショートメッセージサ ービス(SMS)フォーマットでフォーマットした請求項24記載の装置。 26.IN(インテリジェントネットワーク)に結合されたPLMN(パブリッ クランドモービルネットワーク)で動作可能な、初期不作動なモービル加入者の 活動状況変化を少なくとも表示する、インテリジェントネットワークにおける、 装置であって、 前記モービル加入者のモニタ動作の開始を制御すると共に、前記初期不作動な 加入者の状況の変化の表示を受信するSCP(サービスコントロールポイント) と、 これらSCPおよびPLMNに結合されたSMS−IP(ショートメッセージ サービスインテリジェントペリフェラル)とを具備し、このSMS−IPによっ て前記モービル加入者の更新した活動を検出するためにPLMNの準備を開始す ると共に、このSMS−IPのこの状況の変化を警報する、PLMNからのアラ ートを受信し、ならびに、この加入者の状況変化の表示を、前記SCPに供給し 、および 前記SMS−IPによって、MAILBOX STATUS REPORTを SCPへ送給することによって加入者の状況の変化の表示をSMS−IPに供給 し、このMAILBOX STATUS REPORTは、PLMNからのアラ ートを、このSMS−IPで受信したことに応答して送給する装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 60/024,972 (32)優先日 平成8年8月30日(1996.8.30) (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 60/024,975 (32)優先日 平成8年8月30日(1996.8.30) (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 08/723,620 (32)優先日 平成8年10月3日(1996.10.3) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA, UG,UZ,VN,YU (72)発明者 スマル,グラマバス スウェーデン国エス―164 41 キスタ, ソロガタン 47 (72)発明者 シュメルセル,ロベルト,ヨハネス,ベル ナルドウス オランダ国エヌエル―4811 エイケイ ブ レダ,ヴィレムシュトラーセ 14エイ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. PLMN(パブリックランドモービルネットワーク)システムの下で動作 可能な最初不作動なモービル加入者の活動を表示するに当り、ネットワーク上で SCP(サービスコントロールポイントに接続された複数のIP(インテリジェ ントペリフェラル)を有し、上記PLMNシステムに結合されたIN(インテリ ジェントネットワーク)通信システムから、前記モービル加入者の活動における 変化を少なくとも表示する方法であって、 前記PLMNシステムを、前記INシステムから準備させて、前記モービル加 入者によって更新された活動を検出するステップと、 選択された期間中に、前記PLMNシステム中の前記モービル加入者の活動状 態を、少なくともモニタするステップと、 このモニタステップ中に、前記PLMNシステム内の前記モービル加入者の更 新された活動を検出した時に、このPLMNシステムからのアラートメッセージ を、前記INシステムへ送信するステップと、および 前記PLMNシステムから前記INシステムへの前記アラートメッセージの受 信に応答して、前記INシステム内で、内部通知を発生するステップとを具備す る方法。 2. 前記モービル加入者の初期の活動状況を決定する予備ステップを設け、そ の予備ステップを前記モービル加入者が不作動であることを決定したことに応答 して、実行するようにした請求項1記載の方法。 3. 前記モービル加入者の初期活動状況を決定するステップに、このモービル 加入者に対して、ショートメッセージサービス(SMS)フォーマットでメッセ ージを送信するステップを追加するようにした請求項2記載の方法。 4. 前記モービル加入者の初期活動状況を決定するステップを、この加入者に ダミーSMSメッセージを送信することによって実行するようにした請求項3記 載の方法。 5. 前記PLMNシステムを準備するステップに、更に、前記INシステムか らPLMNシステムへダミーSMSメッセージを送信するステップを設けるよう にした請求項1記載の方法。 6. ダミーSMSメッセージを送信するステップ中に送信したダミーSMSメ ッセージを、SMS−IPからSMS−GMSCへ送信し、このSMS−IPを 、SMSメッセージを専ら取扱うINシステムにおける特定のインテリジェント ペリフェラルとし、さらにこのSMS−GMSCを、SMSメッセージを専ら取 扱うPLMNシステムにおけるゲートウェイモービルサービスセンタとした請求 項5記載の方法。 7. 前記SMS−IPからSMS−GMSCへ送信するステップ中に送信され た、前記ダミーSMSメッセージを、前記INシステムのSCPの制御の下で送 信し、このSMS−IPを、SMSメッセージを専ら取扱うINシステムにおけ る特定のインテリジェントペリフェラルとし、およびこのSMS−GMSCを、 SMSメッセージを専ら取扱うPLMNシステムにおけるゲートウェイモービル サービスセンタとした請求項6記載の方法。 8. 前記PLMNシステムの準備ステップに、前記PLMNシステムにおいて 、トリガー機能を、条件付きで作用させるステップを設けるようにした請求項1 記載の方法。 9. 前記PLMNシステムにおけるトリガー機能を、条件付きで作用させるス テップを、このPLMNシステムにおける前記モービル加入者のホームロケーシ ョンレジスタ(HLR)においてメッセージウェーティングデータリスト(MW D−List)を形成することにより実行するようにした請求項8記載の方法。 10.前記PLMNシステムの遠隔準備が完了した時に、前記SMS−GMSC から前記SMS−IPへ返信を送信するステップを、更に設け、このSMS−I Pを、SMSメッセージを専ら取扱うINシステムにおける特定のインテリジェ ントペリフェラルとし、および、このSMS−GMSCを、SMSメッセージを 専ら取扱うPLMNシステムにおけるゲートウェイモービルサービスセンタとし た請求項1記載の方法。 11.前記送信ステップ中に送信されたアラートメッセージを、SMS−GMS CからSMS−IPへ送信し、このSMS−GMSCを、SMSメッセージを専 ら取扱うPLMNシステム中のゲートウェイモービルサービスセンタとし、およ びこのSMS−IPを、SMSメッセージを専ら取扱うINシステムにおける特 定のインテリジェントペリフェラルとした請求項1記載の方法。 12.前記アラートメッセージをPLMNシステムからINシステムへ送信する ステップは、不作動のモービル加入者が再度、作動状態になった時に、このモー ビルのホームロケーションレジスタ(HLR)の通知を検出したことに応答して 実行するようにした請求項1記載の方法。 13.前記INシステム内で内部通知を発生するステップに、更に、予め決めら れたメッセージを、INシステムのSMS−IPからSCPへ送信するステップ を設け、このSMS−IPを、SMSメッセージを専ら取扱うINシステム中の 特定のインテリジェントペリフェラルとした請求項1記載の方法。 14.前記PLMNシステムを準備するステップを、SEND PROBEコマ ンドを利用して実行するようにした請求項1記載の方法。 15.前記INシステム内で内部通知を発生するステップを、MAILBOX STATUS REPORTコマンドを利用して実行するようにした請求項1記 載の方法。 16.ネットワーク上のSCP(サービスコントロールポイントに接続された複 数のIP(インテリジェントペリフェラル)を有するIN(インテリジェントネ ットワーク)通信システムにおいて、このINシステムを更に、PLMN(パブ リックランドモービルネットワーク)システムに接続すると共に、このPLMN システムにおけるモービル加入者の活動をモニタするシステムにも接続した、P LMNにおけるモービル加入者の活動をモニタする方法であって、 前記PLMNシステム中のモービル加入者の初期活動状況を決定する手段と、 前記PLMNシステムを、前記INシステムから遠隔的に準備して、このモー ビル加入者が現在不作動であることを決定したことに応答して、このモービル加 入者によって更新された活動を検出する手段と、 前記PLMNシステム中のモービル加入者の活動状況を、継続的にモニタする 手段と、 このモービル加入者の更新された活動を検出した時に、前記PLMNシステム を前記INシステムへアラートメッセージをトリガーすると共に送信する手段と 、 および 前記PLMNシステムからINシステムへのアラートメッセージの受信に応答 して、前記INシステム内で内部通知を発生する手段とを具備する、インテリジ ェント通信システム。 17.前記モービル加入者の初期活動状況を決定する手段に、更に、この加入者 に対して、ショートメッセージサービス(SMS)フォーマットのメッセージを 送信する手段を設けた請求項16記載のモービル加入者活動管理システム。 18.前記モービル加入者の初期活動状況を決定する手段に、更に、ダミーSM Sメッセージをこの加入者へ送信する手段を設けた請求項17記載の管理システ ム。 19.前記PLMNシステムを遠隔的に準備する手段に、更に、このPLMNシ ステム中で条件付きでトリガ機能を作用させる手段を設けた請求項16記載の管 理システム。 20.前記PLMNシステム中でトリガ機能を条件付きで作用させる手段に、こ のPLMNシステムの加入者のホームロケーションレジスタ(HLR)中に、メ ッセージウェーティングデータリスト(MWD−List)を生成する手段を更に設 けた請求項19記載の管理システム。 21.前記PLMNシステムを遠隔的に準備する手段に、前記INシステムから PLMNシステムへダミーSMSメッセージを送信する手段を、更に設けた請求 項16記載の管理システム。 22.前記ダミーSMSメッセージを、SMS−IPからSMS−GMSCへ送 信し、このSMS−IPは、SMSメッセージを専ら取扱う、INシステム中の 特定のインテリジェントペリフェラルであり、およびこのSMS−GMSCは、 SMSメッセージを専ら取扱う、INシステム中のゲートウェイモービルサービ スセンタである請求項21記載の管理システム。 23.前記SMS−IPからSMS−GMSCへのダミーSMSメッセージの送 信を前記INシステムのSCPの制御の下で実行し、およびこのSMS−IPは 、SMSメッセージを専ら取扱う、INシステム中の特定のインテリジェントペ リフェラルであり、およびこのSMS−GMSCは、SMSメッセージを、専ら 取 扱う、INシステム中のゲートウェイモービルサービスセンタである請求項22 記載の管理システム。 24.前記PLMNシステムの遠隔準備が完了した時に、前記SMS−GMSC からSMS−IPへの返信を手段を更に設け、このSMS−IPは、SMSメッ セージを専ら取扱う、INシステム中の特定のインテリジェントペリフェラルで あり、およびこのSMS−GMSCは、SMSメッセージを、専ら取扱う、IN システム中のゲートウェイモービルサービスセンタである請求項16記載の管理 システム。 25.前記送信されたアラートメッセージを、SMS−GMSCからSMS−I Pへ送信し、このSMS−IPは、SMSメッセージを専ら取扱う、INシステ ム中の特定のインテリジェントペリフェラルであり、およびこのSMS−GMS Cは、SMSメッセージを、専ら取扱う、INシステム中のゲートウェイモービ ルサービスセンタである請求項16記載の管理システム。 26.前記PLMNシステムからINシステムへアラートメッセージをトリガ/ 送信する手段に、更に、前記不作動のモービル加入者が、再度、作動するように なる時に、この加入者のホームロケーションレジスタ(HLR)の通知の検出に 応答する手段を設けた請求項16記載の管理システム。 27.前記INシステム内の内部通知を発生する手段に、更に、前記SMS−I PからINシステムのSCPへ予め決められたメッセージを送信する手段を設け 、このSMS−IPは、SMSメッセージを専ら取扱う、INシステム中の特定 のインテリジェントペリフェラルである請求項16記載の管理システム。 28.前記PLMNシステムを遠隔準備する手段に、更に、SEND PROB Eコマンドを設けた請求項16記載の管理システム。 29.前記INシステム中に、内部通知を発生する手段に、更に、MAILBO X STATUS REPORTコマンドを設けた請求項16記載の管理システ ム。 30.IN(インテリジェントネットワーク)に結合されたPLMN(パブリッ クランドモービルネットワーク)で動作可能な、初期不作動なモービル加入者の 活動状況変化を少なくとも表示する、インテリジェントネットワークにおける、 装置であって、 前記モービル加入者のモニタ動作の開始を制御すると共に、前記初期不作動な 加入者の状況の変化の表示を受信するSCP(サービスコントロールポイント) と、 これらSCPおよびPLMNに結合されたSMS−IP(ショートメッセージ サービスインテリジェントペリフェラル)とを具備し、このSMS−IPによっ て前記モービル加入者の更新した活動を検出するためにPLMNの準備を開始す ると共に、このSMS−IPのこの状況の変化を警報する、PLMNからのアラ ートを受信し、ならびに、この加入者の状況変化の表示を、前記SCPに供給す る装置。 31.前記SCPによって、SEND PROBEコマンドを、SMS−IPへ 送給することにより前記モービル加入者のモニタリング動作を開始する請求項3 0記載の装置。 32.前記SMS−IPは、前記SEND PROBEコマンドの受信に応答し て動作可能となり、これによって前記PLMNの準備を開始する請求項31記載 の装置。 33.前記SMS−IPによって、前記モービル加入者にメッセージを送給する ことによりPLMNの準備を開始し、このメッセージを、ショートメッセージサ ービス(SMS)フォーマットでフォーマットした請求項32記載の装置。 34.前記SMS−IPによって、MAILBOX STATUS REPOR TをSCPへ送給することによって加入者の状況の変化の表示をSMS−IPに 供給し、このMAILBOX STATUS REPORTは、PLMNからの アラートを、このSMS−IPで受信したことに応答して送給する請求項30記 載の装置。
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