JP2001358845A - 回線終端装置 - Google Patents

回線終端装置

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JP2001358845A
JP2001358845A JP2000175099A JP2000175099A JP2001358845A JP 2001358845 A JP2001358845 A JP 2001358845A JP 2000175099 A JP2000175099 A JP 2000175099A JP 2000175099 A JP2000175099 A JP 2000175099A JP 2001358845 A JP2001358845 A JP 2001358845A
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JP
Japan
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telephone
line
caller
terminal
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JP2000175099A
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English (en)
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Hiroyuki Tanitsu
尋之 谷津
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話回線に電話端末を接続する回線終端装置
において、インターネット等の信号形式の異なる電話回
線網を中継する場合でも、着信側で、発信者を知ること
ができる回線終端装置を提供することを目的とするもの
である。 【解決手段】 電話回線に電話端末を接続する回線終端
装置において、上記電話回線からの着信時に、発信電話
番号とは異なる発信者情報を検出する発信者情報検出手
段と、上記発信者情報検出手段が検出した上記発信者情
報を、発信電話番号として、電話端末に通知する発信者
情報通知手段とを有する回線終端装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話回線網に電話
端末を接続するための回線終端装置に係り、特に、着信
時に、インターネットのような信号形式の異なる回線を
経由してきた場合にも、電話端末に発信元の情報を通知
することができる回線終端装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電話回線を利用する通信としては、日本
ではかつて日本電信電話公社が独占的にサービスを提供
していたが、1985年の民営化後に、NCC(新電
電)各社も長距離電話サービスを行うようになった。
【0003】一方、電子メールや各種情報サービスの利
用が広がるにつれ、インターネットが急速に普及してき
た。
【0004】これに伴い、最近になって、インターネッ
ト上で会話を行うインターネット電話や、長距離電話の
際に電話通信事業者が提供する回線を迂回し、インター
ネットを利用するインターネット中継電話サービスも始
まった。
【0005】一方、ISDN等のデジタル回線では、発
信番号通知サービスが既に行われているが、最近になっ
てアナログ回線でも発信者番号通知サービスが行われる
ようになった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、同じ電気通
信事業者の電話回線網内や、同じ信号形式の電話回線網
内での通信の際には、発信者の情報を電話回線網内で伝
達することができるが、インターネットを中継するよう
な場合には、発信者の情報を伝達することができず、着
信側で、発信者を知ることができないという問題があ
る。
【0007】本発明は、電話回線に電話端末を接続する
回線終端装置において、インターネット等の信号形式の
異なる電話回線網を中継する場合でも、着信側で、発信
者を知ることができる回線終端装置を提供することを目
的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、電話回線に電
話端末を接続する回線終端装置において、上記電話回線
からの着信時に、発信電話番号とは異なる発信者情報を
検出する発信者情報検出手段と、上記発信者情報検出手
段が検出した上記発信者情報を、発信電話番号として電
話端末に通知する発信者情報通知手段とを有する回線終
端装置である。
【0009】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例である回線終端装置101を示す構成図である。
【0010】回線終端装置101は、デジタル電話回線
とアナログ電話端末とを収容する回線終端装置であり、
ISDN回線に代表されるデジタル回線102と、アナ
ログ電話端末を接続するための回線109とに接続され
ている。
【0011】また、回線終端装置101は、アナログ音
声信号とデジタル信号との相互変換を行うCODECを
含み、デジタル回線を制御する回線制御部103と、デ
ジタル回線やアナログ端末にDTMF信号を送出するD
TMF送信部104と、デジタル回線やアナログ端末か
らのDTMF信号を検出するDTMF受信部105と、
アナログ電話端末に発信電話番号を送出するMODEM
106と、通常の電話機やファクシミリ装置のような一
般加入者回線に接続する端末を制御する端末制御部10
7と、音声信号を送受信するための音声バス108と、
各種の制御部を制御する制御バス110と、CPU11
2を制御するプログラムや種々のデータが書き込まれて
いるROM111と、この回線終端装置101の全体を
制御するCPU(主制御部)112と、CPU112が
制御する上で必要な種々のデータを記憶しておくRAM
113とを有する。
【0012】図2は、上記実施例における通信形態を示
す概略構成図である。
【0013】図2に示す通信形態において、第1のゲー
トウェイ装置(第1の交換装置)201と、第2のゲー
トウェイ装置(第2の交換装置)202と、ISDN回
線に接続するデジタル電話機203と、回線終端装置1
01と、一般加入者回線に接続するための電話機205
とが設けられている。
【0014】この構成において、電話機203から電話
機205に発信する際に、デジタル回線を捕捉し、“2
05”をダイヤルすれば、ISDN回線のみを経由し、
回線終端装置101を介して、電話機205に着信し、
電話機205が応答すれば、電話機203と電話機20
5との間で通話することができる。
【0015】この際、着信側で、発信番号通知サービス
を利用していれば、回線終端装置101が受信した発信
側電話機203の電話番号“203”を、発信電話番号
として着信側の電話機205に通知する。
【0016】一方、インターネット経由で通話する際に
は、電話機203が電話回線を捕捉し、第1のゲートウ
ェイ装置201の電話番号“201”をダイヤルする。
【0017】第1のゲートウェイ装置201は、ISD
Nからの着信を検出すると、自動応答し、回線に音声ガ
イダンスを送出する。
【0018】発信側の電話機203では、第1のゲート
ウェイ装置201からの音声ガイダンスに従い、通話相
手の電話機205の電話番号“205”を、DTMF信
号で送出する。
【0019】電話機203からDTMF信号を受信した
第1のゲートウェイ装置201は、受信した番号に基づ
いて、通信相手となるゲートウェイ装置として第2のゲ
ートウェイ装置を決定し、第2のゲートウェイ装置20
2に、インターネット経由で、着信先の電話番号“20
5”を送信する。
【0020】着信先の電話番号“205”を受信した第
2のゲートウェイ装置202は、ISDN回線を捕捉
し、発信先のダイヤル“205”を送出する。
【0021】ISDN回線からの着信で、回線終端装置
101が電話機205に着信信号を送出し、応答する
と、ISDN回線、インターネット、ISDN回線経由
で電話機203と電話機205とが通話することができ
る。
【0022】この際、着信側で、発信番号通知サービス
を利用している場合、着信側の回線終端装置101に
は、第2のゲートウェイ装置202の電話番号“20
2”が通知されるだけで、発信元の電話番号“203”
は通知されず、着信側の電話機205にも、第2のゲー
トウェイ装置202の電話番号“202”が通知される
だけで、発信元の電話番号“203”が通知されない。
したがって、この状態だけでは、着信側で、発信者を知
ることができない。
【0023】次に、上記実施例において、ゲートウェイ
装置201、202が発信者情報を伝達する動作につい
て説明する。つまり、図2に示す形態において、電話機
203が発信し、インターネット経由で電話機205に
着信する際に、回線終端装置101が、電話回線から受
信した発信者情報を電話端末に送信する動作について説
明する。
【0024】図3は、上記実施例において、電話機20
3が発信し、インターネット経由で電話機205に着信
する際に、回線終端装置101が、電話回線から受信し
た発信者情報を電話端末に送信する動作を示すフローチ
ャートである。
【0025】まず、待機中に、ISDN回線からの着信
としての呼設定メッセージを、回線終端装置101のC
PU112が待ち(S301)、呼設定メッセージの受
信を回線制御部103から通知されれば、その中に発番
号情報要素があるか否かを調べ(S302)、発番号情
報要素がなければ、S307に遷移する。
【0026】発番号情報要素があれば(S302)、さ
らに、発信者情報としての発サブアドレス情報要素が含
まれているか否かを調べ(S303)、発信者情報とし
ての発サブアドレス情報要素が含まれていれば、その発
信者情報を、発番号に変換し(S304)、MODEM
106から、端末制御部107を介して、電話機205
に、発信電話番号を送信する(S305)。
【0027】発サブアドレスが含まれていなければ(S
303)、受信した発番号をそのまま、発信電話番号と
して電話機205に送信する(S305)。
【0028】発信電話番号を送信した(S305)後
に、電話機205から受信完了信号を待ち(S30
6)、端末制御部107から受信完了信号の受信を通知
されれば、端末制御部107が、電話機205に着信信
号を送出し(S307)、着呼状態に遷移する。
【0029】電話回線からの着信がなければ(S30
1)、電話機205のオフフックを監視し(S30
8)、オフフックされなければ、待機状態に戻り、端末
制御部107からオフフックが通知されれば、発呼状態
に遷移する。
【0030】上記のようにして、電話回線からの着信時
に、発番号と異なる発信者情報を受信したときに、発番
号と異なる発信者情報を、発信電話番号として、電話端
末に通知することができる。
【0031】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。
【0032】第2の実施例は、着信時に電話回線から通
知された発信電話番号が、予め登録された発信電話番号
と一致し、さらに、発信者情報を検出できなかったとき
に、発信電話番号と異なる特定の情報を発信電話番号と
して電話端末に通知する実施例である。
【0033】まず、発信電話番号として特定の情報を電
話端末に通知する動作について説明する。
【0034】図4は、上記実施例において、発信電話番
号として特定の情報を電話端末に通知する動作を示すフ
ローチャートである。
【0035】ここで、S401〜S408の動作は、図
3にそれぞれ示すS301〜S308の動作と同じであ
る。
【0036】発信者情報としての発サブアドレスが含ま
れていなければ(S403)、受信した発番号が予め登
録されている特定の番号と一致するか否かを調べ(S4
09)、一致しなければ、受信した発番号をそのまま、
発信電話番号として電話機205に送信する(S40
5)。
【0037】受信した発番号が予め登録されている特定
の番号と一致すれば(S409)、予め登録されている
情報(たとえば、電話番号としての“000”)を、発
信電話番号として、電話機205に送信する(S40
5)。
【0038】上記のようにして、着信時に電話回線から
通知された発信電話番号が、予め登録された発信電話番
号と一致し、さらに、発信者情報を検出できなかったと
きに、発信電話番号とは異なる特定の情報を、発信電話
番号として電話端末に通知することができる。
【0039】なお、上記実施例において、図1に示す回
線終端装置の構成は、一例であり、上記の構成に限らな
い。
【0040】図1において、デジタル電話回線、電話端
末を収容する回線は、それぞれ、便宜上1本だけ記載さ
れているが、それぞれ複数の回線を収容できるようにし
てもよい。
【0041】端末装置101として電話機を例として説
明したが、ファクシミリ装置、その他の電話端末装置、
さらには、ISDN回線用のデジタル電話端末装置等
を、端末装置101として使用するようにしてもよく、
通信の形態として、図2に示す形態以外の通信形態を採
用するようにしてもよい。
【0042】また、回線終端装置に収容する回線を、I
SDN回線として説明したが、アナログ回線や専用回線
等でもよく、回線の種類は何ら限定されるものではな
い。
【0043】アナログ回線で発信者情報を送受信する方
法として、ファクシミリ装置において、回線接続時にフ
ァクシミリデータの送受信を行う前に、電話番号等を送
受信する手順と同様にして送受信する方法を採用するよ
うにしてもよい。
【0044】また、発信者情報を、発サブアドレス情報
要素として通知するようにしているが、ユーザ・ユーザ
情報要素や、その他の情報要素を利用するようにしても
よく、その他発信側から着信側にトランスペアレントに
情報を送れる手段であれば、その種類を問わない。
【0045】着信時のゲートウェイ装置201、202
間の回線として、インターネットを使用し、通話するよ
うにしているが、専用線や私設網等の回線を使用するよ
うにしてもよく、これらの回線は何ら限定されるもので
はない。
【0046】また、上記メッセージや情報要素は、デー
タ信号の送受信にISDN回線を想定したものであり、
ISDN回線以外の回線を使用する場合には、これら以
外のメッセージ体系になることもある。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、インターネット等の信
号形式の異なる電話回線網を中継する場合でも、着信側
で、発信者を知ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である回線終端装置101を
示す構成図である。
【図2】上記実施例における通信形態を示す概略構成図
である。
【図3】上記実施例において、電話機203が発信し、
インターネット経由で電話機205に着信する際に、回
線終端装置101が、電話回線から受信した発信者情報
を電話端末に送信する動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】上記実施例において、発信電話番号として特定
の情報を電話端末に通知する動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
101…回線終端装置、 102…デジタル回線、 103…回線制御部、 104…DTMF送信部、 105…DTMF受信部、 106…MODEM、 107…端末制御部、 108…音声バス、 109…アナログ電話端末を接続する回線、 110…制御バス、 111…ROM、 112…CPU、 113…RAM、 201…第1のゲートウェイ装置、 202…第2のゲートウェイ装置、 203…デジタル電話機、 205…電話機。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に電話端末を接続する回線終端
    装置において、 上記電話回線からの着信時に、発信電話番号とは異なる
    発信者情報を検出する発信者情報検出手段と;上記発信
    者情報検出手段が検出した上記発信者情報を、発信電話
    番号として電話端末に通知する発信者情報通知手段と;
    を有することを特徴とする回線終端装置。
  2. 【請求項2】 電話回線に電話端末を接続する回線終端
    装置において、 特定の発信電話番号を登録する手段と;着信時に、上記
    電話回線から通知された発信電話番号が、上記登録され
    た発信電話番号と一致すると、発信電話番号とは異なる
    発信者情報を検出する発信者情報検出手段と;上記発信
    者情報検出手段が発信者情報を検出できなかったとき
    に、発信者番号とは異なる特定の情報を、発信者電話番
    号として電話端末に通知する特定情報通知手段と;を有
    することを特徴とする回線終端装置。
JP2000175099A 2000-06-12 2000-06-12 回線終端装置 Pending JP2001358845A (ja)

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