JP2001358665A - 波長多重光通信網の監視方法および監視システム - Google Patents

波長多重光通信網の監視方法および監視システム

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JP2001358665A JP2000181311A JP2000181311A JP2001358665A JP 2001358665 A JP2001358665 A JP 2001358665A JP 2000181311 A JP2000181311 A JP 2000181311A JP 2000181311 A JP2000181311 A JP 2000181311A JP 2001358665 A JP2001358665 A JP 2001358665A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意の光通信ノード間に片方向の光パスしか
設定されていない状況でも、この光通信ノード間で光パ
ス監視信号の双方向伝送を可能とし、網状伝送路全体で
の監視を可能とする。 【解決手段】 片方向の光パスを終端する2つの光通信
ノード間で、片方向の光パスおよび光パス監視信号に対
して逆方向に信号チャネルを追加し、その信号チャネル
を用いて片方向の光パスの光パス監視信号に対する逆方
向の光パス監視信号を伝送し、双方向の光パス監視信号
の伝送を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の異なる波長
の光パスが網状伝送路に設定された波長多重光通信網の
監視方法および監視システムに関する。特に、波長多重
リンクを介して接続される任意の2つの光通信ノード間
に片方向の光パスが設定され、その光パスと同方向に光
パス監視信号が設定された波長多重光通信網の監視方法
および監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の波長多重光通信網の監
視システムの構成例を示す(参考文献:特開平9−24
7106号公報)。
【0003】図において、光通信ノード101から光通
信ノード103への伝送方向を上り方向、光通信システ
ム103から通信ノード101への伝送方向を下り方向
と定義する。上り方向では、光通信ノード101と光通
信ノード102が波長多重リンク111を介して接続さ
れ、光通信ノード102と光通信ノード103が波長多
重リンク112,リピータ104,波長多重リンク11
3を介して接続される。下り方向では、光通信ノード1
03と光通信ノード102が波長多重リンク114,リ
ピータ104,波長多重リンク115を介して接続さ
れ、光通信ノード102と光通信ノード101が波長多
重リンク116を介して接続される。
【0004】ここで、2つの光通信ノード101,10
3間に双方向に設定される光パスの終端点間で、光パス
+光パス監視信号121,122を生成し、主信号と光
パス監視信号を同一の信号チャネルで伝送して光パス監
視信号の双方向伝送を行うことにより、網状伝送路全体
の監視が可能になっている。
【0005】例えば、光通信ノード101から光通信ノ
ード103への光パスを監視するには、光パス監視信号
を上りの主信号に重畳し、次に下りの主信号に重畳して
折り返し、光パス監視信号を光通信ノード101と光通
信ノード103との間を往復させる。同様に、光通信ノ
ード103から光通信ノード101への光パスを監視す
るには、光パス監視信号を下りの主信号に重畳し、次に
上りの主信号に重畳して折り返し、光パス監視信号を光
通信ノード103と光通信ノード101との間を往復さ
せる。なお、逆方向の主信号に重畳して折り返す光パス
監視信号について、以下必要に応じて「逆方向光パス監
視信号」という。
【0006】また、波長多重リンクの両端の光通信ノー
ド間に設定される波長多重リンク・光通信ノード監視信
号131〜134と、光通信ノードとリピータ間、また
は光通信ノード間、またはリピータ間に設定される波長
多重リンク・リピータ監視信号141〜146は、主信
号とは異なるチャネルで波長多重リンク中を伝送され
る。ただし、波長多重リンク・光通信ノード監視信号1
31〜134や波長多重リンク・リピータ監視信号14
1〜146は、常時存在するとは限らず、必要に応じて
設定される。
【0007】なお、光通信ノード101〜103には、
光パス+光パス監視信号121,122を送受信する光
パス・光パス監視信号終端装置151〜154が配置さ
れる。また、光通信ノード101〜103には、波長多
重リンク・光通信ノード監視信号131〜134を送受
信する波長多重リンク・光通信ノード監視信号終端装置
161〜168が配置される。また、光通信ノード10
1〜103およびリピータ104には、波長多重リンク
・リピータ監視信号141〜146を送受信する波長多
重リンク・リピータ監視信号終端装置171〜182が
配置される。各終端装置は、それぞれ対応する光通信ノ
ードおよびリピータの制御装置191〜194に接続さ
れ、相互に情報の交換および監視・制御処理を行う。ま
た、各制御装置191〜194は、通信網監視装置19
5に接続されて相互に情報の交換を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図10に示す従来の波
長多重光通信網の監視システムでは、個々の光パス監視
信号を主信号と同一の信号チャネルで伝送しているの
で、光パス監視信号を双方向に伝送するためには、任意
の2つの光通信ノード間に双方向に光パスが設定されて
いる必要がある。そのため、光通信ノード間に片方向の
光パスを設定すればよい場合でも、当該光通信ノード間
に双方向の光パスを設定する必要がある。
【0009】図11は、光通信ノード間に片方向の光パ
スが設定される波長多重光通信網の監視システムの構成
例を示す。なお、図10に示す符号と同一符号のものは
同一の機能を有する。ここでは、光通信ノード103か
ら光通信ノード101へ下り方向の光パスが設定され、
下り方向の光パス+光パス監視信号122のみが伝送さ
れる状況を示す。このようなケースは、例えば放送型の
通信形態にみられるものであり、双方向に光パスが設定
されていない。すなわち、上り方向に光パス監視信号
(逆方向光パス監視信号)を伝送するための光パスがな
いので、光パス監視信号を主信号に重畳する従来の方法
では、光パス監視信号を双方向伝送することができなか
った。
【0010】本発明は、任意の光通信ノード間に片方向
(図11の例では下り方向)の光パスしか設定されてい
ない状況でも、この光通信ノード間で光パス監視信号の
双方向伝送を可能とし、網状伝送路全体での監視を可能
とする波長多重光通信網の監視方法および監視システム
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1,8)
の波長多重光通信網の監視方法および監視システムは、
片方向の光パスを終端する2つの光通信ノード間で、片
方向の光パスおよび光パス監視信号に対して逆方向に信
号チャネルを追加し、その信号チャネルを用いて片方向
の光パスの光パス監視信号に対する逆方向の光パス監視
信号を伝送し、双方向の光パス監視信号の伝送を行う。
これにより、片方向のみに光パスが設定されている状況
でも、追加された信号チャネルにより光パス監視信号を
双方向に伝送することが可能となる。
【0012】また、同じ終端点を共有する複数の片方向
の光パスおよび光パス監視信号に対しては、信号チャネ
ルを共有して複数の逆方向の光パス監視信号を伝送する
ようにしてもよい(請求項2,9)。
【0013】本発明(請求項3,10)の波長多重光通
信網の監視方法および監視システムは、波長多重リンク
を介して隣接する光通信ノード間に双方向の光パスを設
定し、そのペイロード部を用いて片方向の光パスの光パ
ス監視信号に対する逆方向の光パス監視信号を伝送し、
双方向の光パス監視信号の伝送を行う。これにより、片
方向のみに光パスが設定されている状況でも、設定され
た光パスのペイロード部を用いて、光パス監視信号を双
方向に伝送することが可能となる。
【0014】本発明(請求項4,11)の波長多重光通
信網の監視方法および監視システムは、波長多重リンク
の両端の光通信ノード間に波長多重リンク・光通信ノー
ド監視信号が設定されているときに、その波長多重リン
ク・光通信ノード監視信号に片方向の光パスの光パス監
視信号に対する逆方向の光パス監視信号を多重し、双方
向の光パス監視信号の伝送を行う。
【0015】本発明(請求項5,12)の波長多重光通
信網の監視方法および監視システムは、光通信ノードと
光信号中継を行うリピータ間または光通信ノード間また
はリピータ間に波長多重リンク・リピータ監視信号が設
定されているときに、その波長多重リンク・リピータ監
視信号に片方向の光パスの光パス監視信号に対する逆方
向の光パス監視信号を多重し、双方向の光パス監視信号
の伝送を行う。
【0016】本発明(請求項6,13)の波長多重光通
信網の監視方法および監視システムは、波長多重リンク
の両端の光通信ノード間に波長多重リンク・光通信ノー
ド監視信号が設定され、かつ光通信ノードと光信号中継
を行うリピータ間または光通信ノード間またはリピータ
間に波長多重リンク・リピータ監視信号が設定されてい
るときに、その波長多重リンク・光通信ノード監視信号
または波長多重リンク・リピータ監視信号に、片方向の
光パスの光パス監視信号に対する逆方向の光パス監視信
号を多重し、双方向の光パス監視信号の伝送を行う。
【0017】また、波長多重リンク・光通信ノード監視
信号と、波長多重リンク・リピータ監視信号と、逆方向
の光パス監視信号を同一の信号チャネルを用いて伝送し
てもよい(請求項7,14) この請求項4〜7,11〜14に記載の波長多重光通信
網の監視方法および監視システムでは、片方向のみに光
パスが設定されている状況でも、既存の監視信号に逆方
向の光パス監視信号を多重化して伝送することにより、
光パス監視信号の双方向伝送が可能となる。
【0018】また、光通信ノードは、各監視信号を電気
段で多重化し、所定の波長の光信号に変換して送信する
送信手段と、所定の波長の光信号を光/電気変換し、電
気段で多重分離して各監視信号を取り出す受信手段を備
える(請求項15)。
【0019】また、光通信ノードは、監視信号の一つを
所定の波長の光信号に変換し、その光信号を他の監視信
号により変調して送信する送信手段と、所定の波長の光
信号を分配し、その一方の光信号を光/電気変換して一
つの監視信号を取り出し、他方の光信号を復調処理して
他の監視信号を取り出す受信手段を備える(請求項1
6)。
【0020】また、波長多重リンク・リピータ監視信号
を送受信するリピータは、各監視信号を電気段で多重化
し、所定の波長の光信号に変換して送信する送信手段
と、所定の波長の光信号を光/電気変換し、電気段で多
重分離して各監視信号を取り出す受信手段とを備え、多
重分離した波長多重リンク・リピータ監視信号を終端処
理するとともに、他の監視信号を受信手段から送信手段
にスルーする構成である(請求項17)。
【0021】また、波長多重リンク・リピータ監視信号
を送受信するリピータは、監視信号の一つを所定の波長
の光信号に変換し、その光信号を他の監視信号により変
調して送信する送信手段と、所定の波長の光信号を分配
し、その一方の光信号を光/電気変換して一つの監視信
号を取り出し、他方の光信号を復調処理して他の監視信
号を取り出す受信手段を備え、多重分離した波長多重リ
ンク・リピータ監視信号を終端処理するとともに、他の
監視信号を受信手段から送信手段にスルーする構成であ
る(請求項18)。
【0022】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は、本発
明の波長多重光通信網の監視システムの第1の実施形態
を示す。なお、図10に示す従来構成の符号と同一符号
のものは同一の機能を有する。ここでは、図11に示す
ように、光通信ノード103から光通信ノード101へ
下り方向の光パスが設定され、下り方向の光パス+光パ
ス監視信号122が伝送される状況において、上り方向
の光パス監視信号(逆方向光パス監視信号)を伝送する
ための構成を示す。
【0023】本実施形態の構成では、下り方向の光パス
監視信号に対応する逆方向光パス監視信号201を伝送
するために、新たに信号チャネル(波長)を1本追加す
る。光通信ノード101,103には、この逆方向光パ
ス監視信号201を送受信する逆方向光パス監視信号終
端装置211,212を配置する。
【0024】なお、同じ終端点を共有する複数の片方向
の光パスおよび光パス監視信号に対しては、それぞれに
対して信号チャネルを追加するのではなく、1本の信号
チャネルを共有して複数の逆方向の光パス監視信号を伝
送するようにしてもよい。この場合に、2本目以降の片
方向の光パスおよび光パス監視信号に対して、例えばペ
イロード部などを用いて逆方向の光パス監視信号を伝送
してもよい。
【0025】ここで、各光通信ノード、リピータ、各波
長多重リンクの構成について整理する。光通信ノード1
01は、上り方向に対して、逆方向光パス監視信号終端
装置211、波長多重リンク・光通信ノード監視信号終
端装置161、波長多重リンク・リピータ監視信号終端
装置171を備え、下り方向に対して、光パス・光パス
監視信号終端装置154、波長多重リンク・光通信ノー
ド監視信号終端装置168、波長多重リンク・リピータ
監視信号終端装置182を備える。さらに、各終端装置
は、制御装置191と相互に情報の交換を行い、監視・
制御処理を行う。
【0026】光通信ノード102は、上り方向に対し
て、波長多重リンク・光通信ノード監視信号終端装置1
62,163、波長多重リンク・リピータ監視信号終端
装置172,173を備え、下り方向に対して、波長多
重リンク・光通信ノード監視信号終端装置166,16
7、波長多重リンク・リピータ監視信号終端装置18
0,181を備える。さらに、各終端装置は、制御装置
192と相互に情報の交換を行い、監視・制御処理を行
う。
【0027】リピータ104は、上り方向に対して、波
長多重リンク・リピータ監視信号終端装置174,17
5を備え、下り方向に対して、波長多重リンク・リピー
タ監視信号終端装置178,179を備える。さらに、
各終端装置は、制御装置193と相互に情報の交換を行
い、監視・制御処理を行う。
【0028】光通信ノード103は、上り方向に対し
て、逆方向光パス監視信号終端装置212、波長多重リ
ンク・光通信ノード監視信号終端装置164、波長多重
リンク・リピータ監視信号終端装置176を備え、下り
方向に対して、光パス・光パス監視信号終端装置15
3、波長多重リンク・光通信ノード監視信号終端装置1
65、波長多重リンク・リピータ監視信号終端装置17
7を備える。さらに、各終端装置は、制御装置194と
相互に情報の交換を行い、監視・制御処理を行う。ま
た、各制御装置191〜194は、通信網監視装置19
5に接続され、相互に情報の交換を行う。
【0029】上り方向の波長多重リンク111には、送
信端を光通信ノード101の逆方向光パス監視信号終端
装置211、受信端を光通信ノード103の逆方向光パ
ス監視信号終端装置212とする逆方向光パス監視信号
201と、送信端を光通信ノード101の波長多重リン
ク・光通信ノード監視信号終端装置161、受信端を光
通信ノード102の波長多重リンク・光通信ノード監視
信号終端装置162とする波長多重リンク・光通信ノー
ド監視信号131と、送信端を光通信ノード101の波
長多重リンク・リピータ監視信号終端装置171、受信
端を光通信ノード102の波長多重リンク・リピータ監
視信号終端装置172とする波長多重リンク・リピータ
監視信号141が設定される。
【0030】上り方向の波長多重リンク112には、逆
方向光パス監視信号201と、送信端を光通信ノード1
02の波長多重リンク・光通信ノード監視信号終端装置
163、受信端を光通信ノード103の波長多重リンク
・光通信ノード監視信号終端装置164とする波長多重
リンク・光通信ノード監視信号132と、送信端を光通
信ノード102の波長多重リンク・リピータ監視信号終
端装置173、受信端をリピータ104の波長多重リン
ク・リピータ監視信号終端装置174とする波長多重リ
ンク・リピータ監視信号142が設定される。
【0031】上り方向の波長多重リンク113には、逆
方向光パス監視信号201と、波長多重リンク・光通信
ノード監視信号132と、送信端をリピータ104の波
長多重リンク・リピータ監視信号終端装置175、受信
端を光通信ノード103の波長多重リンク・リピータ監
視信号終端装置176とする波長多重リンク・リピータ
監視信号143が設定される。
【0032】下り方向の波長多重リンク114には、送
信端を光通信ノード103の光パス・光パス監視信号終
端装置153、受信端を光通信ノード101の光パス・
光パス監視信号終端装置154とする光パス+光パス監
視信号122と、送信端を光通信ノード103の波長多
重リンク・光通信ノード監視信号終端装置165、受信
端を光通信ノード102の波長多重リンク・光通信ノー
ド監視信号終端装置166とする波長多重リンク・光通
信ノード監視信号133と、送信端を光通信ノード10
3の波長多重リンク・リピータ監視信号終端装置17
7、受信端をリピータ104の波長多重リンク・リピー
タ監視信号終端装置178とする波長多重リンク・リピ
ータ監視信号144が設定される。
【0033】下り方向の波長多重リンク115には、光
パス+光パス監視信号122と、波長多重リンク・光通
信ノード監視信号133と、送信端をリピータ104の
波長多重リンク・リピータ監視信号終端装置179、受
信端を光通信ノード102の波長多重リンク・リピータ
監視信号終端装置180とする波長多重リンク・リピー
タ監視信号145が設定される。
【0034】下り方向の波長多重リンク116には、光
パス+光パス監視信号122と、送信端を光通信ノード
102の波長多重リンク・光通信ノード監視信号終端装
置167、受信端を光通信ノード101の波長多重リン
ク・光通信ノード監視信号終端装置168とする波長多
重リンク・光通信ノード監視信号134と、送信端を光
通信ノード102の波長多重リンク・リピータ監視信号
終端装置181、受信端を光通信ノード101の波長多
重リンク・リピータ監視信号終端装置182とする波長
多重リンク・リピータ監視信号146が設定される。
【0035】ここで、図2を参照し、逆方向光パス監視
信号終端装置211,212の送信・受信動作について
説明する。図2(a) は、光通信ノード101の送信端に
配置される逆方向光パス監視信号終端装置211とし
て、電気/光変換器221を用いた構成例を示す。制御
装置191から出力される電気信号の逆方向光パス監視
信号231は、電気/光変換器221で光信号(波長λ
sv)の逆方向光パス監視信号201に変換され、波長多
重リンク111に送信される。波長λsvは、他の光パス
(主信号)や波長多重リンク・光通信ノード監視信号、
波長多重リンク・リピータ監視信号の波長と異なるよう
に設定される。
【0036】図2(b) は、光通信ノード103の受信端
に配置される逆方向光パス監視信号終端装置212とし
て、光/電気変換器222を用いた構成例を示す。波長
多重リンク113から分波された波長λsvの逆方向光パ
ス監視信号201は、光/電気変換器222で電気信号
の逆方向光パス監視信号232に変換され、制御装置1
94へ送られる。
【0037】(第2の実施形態)図3は、本発明の波長
多重光通信網の監視システムの第2の実施形態を示す。
なお、図1に示す第1の実施形態の符号と同一符号のも
のは同一の機能を有する。ここでは、第1の実施形態と
同様に、光通信ノード103から光通信ノード101へ
下り方向の光パスが設定され、下り方向の光パス+光パ
ス監視信号122のみが伝送される状況において、上り
方向の光パス監視信号(逆方向光パス監視信号)を伝送
するための構成を示すが、下り方向については同一構成
であるのでその部分については省略している。
【0038】本実施形態の構成では、下り方向の光パス
監視信号に対応する逆方向光パス監視信号を伝送するた
めに、波長多重リンクを介して隣接する光通信ノード間
に光パス(1ホップ光パス)を設定し、逆方向光パス監
視信号をこの1ホップ光パスのペイロード部に格納して
伝送する。この信号を光パス+逆方向光パス監視信号2
02,203という。光通信ノード101〜103に
は、この光パス+逆方向光パス監視信号202,203
を送受信する光パス/逆方向光パス監視信号終端装置2
13〜216を配置する。
【0039】なお、1ホップ光パスは各光通信ノードで
終端されるので、例えば逆方向光パス監視信号にアドレ
ス付与し、各光通信ノードの制御装置でルーティングす
ることにより、目的の光通信ノード(下り方向の光パス
の送信端である光通信ノード103)へ伝送されるよう
に設定する。
【0040】(第3の実施形態)図4は、本発明の波長
多重光通信網の監視システムの第3の実施形態を示す。
なお、図1に示す第1の実施形態の符号と同一符号のも
のは同一の機能を有する。ここでは、第1の実施形態お
よび第2の実施形態と同様に、下り方向に関する部分に
ついては省略している。
【0041】本実施形態の構成では、下り方向の光パス
監視信号に対応する逆方向光パス監視信号を波長多重リ
ンク・光通信ノード監視信号に多重し、両監視信号を同
一の信号チャネルで伝送する。この信号を逆方向光パス
監視信号+波長多重リンク・光通信ノード監視信号30
1,302という。光通信ノード101〜103には、
逆方向光パス監視信号+波長多重リンク・光通信ノード
監視信号301,302を送受信する逆方向光パス監視
信号/波長多重リンク・光通信ノード監視信号終端装置
311〜314を配置する。
【0042】なお、本実施形態の監視システムは、波長
多重リンク・光通信ノード監視信号と波長多重リンク・
リピータ監視信号の両方が存在する場合や、波長多重リ
ンク・光通信ノード監視信号のみが存在する場合のいず
れにも適用可能である。
【0043】以下、本実施形態の説明では、単に監視信
号301,302、終端装置311〜314とする。図
5を参照し、終端装置311〜314の送信・受信動作
について説明する。
【0044】図5(a) は、光通信ノード101,102
の送信端に配置される終端装置311,313として、
電気段の多重化器321および電気/光変換器322を
用いた構成例を示す。制御装置191,192から出力
される電気信号の逆方向光パス監視信号331および波
長多重リンク・光通信ノード監視信号332は、多重化
器321で多重化処理され、電気信号の逆方向光パス監
視信号+波長多重リンク・光通信ノード監視信号333
が生成される。この電気信号の逆方向光パス監視信号+
波長多重リンク・光通信ノード監視信号333は、電気
/光変換器322で光信号(波長λsv)の監視信号30
1,302に変換され、波長多重リンク111,112
へ送信される。波長λsvは、他の光パス(主信号)や波
長多重リンク・リピータ監視信号の波長と異なるように
設定される。
【0045】図5(b) は、光通信ノード102,103
の受信端に配置される終端装置312,314として、
光/電気変換器323および電気段の多重分離器324
を用いた構成例を示す。波長多重リンク111,113
から分波された波長λsvの監視信号301,302は、
光/電気変換器323で電気信号の逆方向光パス監視信
号+波長多重リンク・光通信ノード監視信号334に変
換される。この信号は、さらに多重分離器324で電気
信号の逆方向光パス監視信号335および波長多重リン
ク・光通信ノード監視信号336に分離され、制御装置
192,194へ送られる。
【0046】(第4の実施形態)図6は、本発明の波長
多重光通信網の監視システムの第4の実施形態を示す。
なお、図1に示す第1の実施形態の符号と同一符号のも
のは同一の機能を有する。ここでは、第1の実施形態〜
第3の実施形態と同様に、下り方向に関する部分につい
ては省略している。
【0047】本実施形態の構成では、下り方向の光パス
監視信号に対応する逆方向光パス監視信号を波長多重リ
ンク・リピータ監視信号に多重し、両監視信号を同一の
信号チャネルで伝送する。この信号を逆方向光パス監視
信号+波長多重リンク・リピータ監視信号401〜40
3という。光通信ノード101〜103およびリピータ
104には、逆方向光パス監視信号+波長多重リンク・
リピータ監視信号401〜403を送受信する逆方向光
パス監視信号/波長多重リンク・リピータ監視信号終端
装置411〜416を配置する。ただし、リピータ10
4では、逆方向光パス監視信号/波長多重リンク・リピ
ータ監視信号終端装置414,415間に、逆方向光パ
ス監視信号をスルーするための制御線417が設けられ
る。
【0048】なお、本実施形態の監視システムは、波長
多重リンク・光通信ノード監視信号と波長多重リンク・
リピータ監視信号の両方が存在する場合や、波長多重リ
ンク・リピータ監視信号のみが存在する場合のいずれに
も適用可能である。
【0049】以下、本実施形態の説明では、単に監視信
号401〜403、終端装置411〜416とする。図
7を参照し、終端装置411〜416の送信・受信動作
について説明する。
【0050】図7(a) は、光通信ノード101,102
の送信端に配置される終端装置411,413として、
電気/光変換器421および光変調器422を用いた構
成例を示す。制御装置191,192から出力される電
気信号の逆方向光パス監視信号431は、電気/光変換
器421で光信号(波長λsv)の逆方向光パス監視信号
432に変換される。波長λsvは、他の光パス(主信
号)や波長多重リンク・光通信ノード監視信号の波長と
異なるように設定される。光変調器422は、この光信
号の逆方向光パス監視信号432を制御装置191,1
92から出力される電気信号の波長多重リンク・リピー
タ監視信号433で変調し、光信号の監視信号401,
402を生成して波長多重リンク111,112へ送信
する。
【0051】図7(b) は、光通信ノード102,103
の受信端に配置される終端装置412,416として、
光信号分配器423、光/電気変換器424および光復
調器425を用いた構成例を示す。波長多重リンク11
1,113から分波された波長λsvの監視信号401,
403は、光信号分配器423で2分配され、それぞれ
光/電気変換器424と光復調器425に入力される。
光/電気変換器424では、監視信号401,403か
ら電気信号の逆方向光パス監視信号434に変換し、制
御装置192,194へ送出する。光復調器425で
は、監視信号401,403から電気信号の波長多重リ
ンク・リピータ監視信号435を再生し、制御装置19
2,194へ送出する。
【0052】図7(c) は、リピータ104の受信端に配
置される終端装置414として、光信号分配器423、
光/電気変換器424および光復調器425を用いた構
成例と、送信端に配置される終端装置415として、電
気/光変換器421および光変調器422を用いた構成
例を示す。なお、光/電気変換器424と電気/光変調
器421は、制御線417を介して接続される。
【0053】波長多重リンク112から分波された波長
λsvの監視信号402は、光信号分配器423で2分配
され、それぞれ光/電気変換器424と光復調器425
に入力される。光/電気変換器424では、監視信号4
02から電気信号の逆方向光パス監視信号434に変換
し、制御線417を介して電気/光変換器421へ送
り、再び光信号(波長λsv)の逆方向光パス監視信号4
32に変換する。これにより、波長多重リンク・リピー
タ監視信号による変調成分が除去される。光復調器42
5では、監視信号402から電気信号の波長多重リンク
・リピータ監視信号435を再生し、制御装置193へ
送出する。光変調器422は、電気/光変換器421か
ら出力された光信号(波長λsv)の逆方向光パス監視信
号432を、制御装置193から出力される電気信号の
波長多重リンク・リピータ監視信号433で変調し、光
信号の監視信号403を生成して波長多重リンク113
へ送信する。
【0054】ところで、第3の実施形態は、逆方向光パ
ス監視信号と波長多重リンク・光通信ノード監視信号を
電気段で多重し、同一の信号チャネルで伝送するもので
ある。第4の実施形態は、逆方向光パス監視信号と波長
多重リンク・リピータ監視信号を光段で多重し、同一の
信号チャネルで伝送するものである。それぞれの多重化
方法は入れ替えが可能であり、第3の実施形態を光段で
多重化する構成としてもよく、また第4の実施形態を電
気段で多重化する構成としてもよい。
【0055】(第5の実施形態)図8は、本発明の波長
多重光通信網の監視システムの第5の実施形態を示す。
なお、図1に示す第1の実施形態の符号と同一符号のも
のは同一の機能を有する。ここでは、第1の実施形態〜
第4の実施形態と同様に、下り方向に関する部分につい
ては省略している。
【0056】本実施形態の構成では、下り方向の光パス
監視信号に対応する逆方向光パス監視信号を、波長多重
リンク・光通信ノード監視信号および波長多重リンク・
リピータ監視信号に多重し、各監視信号を同一の信号チ
ャネルで伝送する。この信号を逆方向光パス監視信号+
波長多重リンク・光通信ノード監視信号+波長多重リン
ク・リピータ監視信号501〜503という。光通信ノ
ード101〜103およびリピータ104には、逆方向
光パス監視信号+波長多重リンク・光通信ノード監視信
号+波長多重リンク・リピータ監視信号501〜503
を送受信する逆方向光パス監視信号/波長多重リンク・
光通信ノード監視信号/波長多重リンク・リピータ監視
信号終端装置511〜516を配置する。ただし、リピ
ータ104では、逆方向光パス監視信号/波長多重リン
ク・光通信ノード監視信号/波長多重リンク・リピータ
監視信号終端装置514,515間に、逆方向光パス監
視信号および波長多重リンク・光通信ノード監視信号を
スルーするための制御線517,518が設けられる。
【0057】以下、本実施形態の説明では、単に監視信
号501〜503、終端装置511〜516とする。図
9を参照し、終端装置511〜516の送信・受信動作
について説明する。なお、ここでは、3つの監視信号を
電気段で多重化する例を示すが、電気段と光段の多重化
方法を組み合わせる方法(第3の実施形態と第4の実施
形態の組合せ)をとることも可能である。
【0058】図9(a) は、光通信ノード101,102
の送信端に配置される終端装置511,513として、
電気段の多重化器521および電気/光変換器522を
用いた構成例を示す。制御装置191,192から出力
される電気信号の逆方向光パス監視信号531、波長多
重リンク・光通信ノード監視信号532および波長多重
リンク・リピータ監視信号533は、多重化器521で
多重化処理され、電気信号の逆方向光パス監視信号+波
長多重リンク・光通信ノード監視信号+波長多重リンク
・リピータ監視信号534が生成される。この電気信号
は、電気/光変換器522で光信号(波長λsv)の監視
信号501,502に変換され、波長多重リンク11
1,112へ送信される。波長λsvは、他の光パス(主
信号)の波長と異なるように設定される。
【0059】図9(b) は、光通信ノード102,103
の受信端に配置される終端装置512,516として、
光/電気変換器523および電気段の多重分離器524
を用いた構成例を示す。波長多重リンク111,113
から分波された波長λsvの監視信号501,503は、
光/電気変換器523で電気信号の逆方向光パス監視信
号+波長多重リンク・光通信ノード監視信号+波長多重
リンク・リピータ監視信号535に変換される。この信
号は、さらに多重分離器524で電気信号の逆方向光パ
ス監視信号536、波長多重リンク・光通信ノード監視
信号537および波長多重リンク・リピータ監視信号5
38に分離され、それぞれ制御装置192,194へ送
られる。
【0060】図9(c) は、リピータ104の受信端に配
置される終端装置514として、光/電気変換器523
および電気段の多重分離器524を用いた構成例と、送
信端に配置される終端装置515として、電気段の多重
化器521および電気/光変換器522を用いた構成例
を示す。なお、多重分離器524と多重化器521は、
制御線517,518を介して接続される。
【0061】波長多重リンク112から分波された波長
λsvの監視信号502は、光/電気変換器523で電気
信号の逆方向光パス監視信号+波長多重リンク・光通信
ノード監視信号+波長多重リンク・リピータ監視信号5
35に変換される。この信号は、さらに多重分離器52
4で電気信号の逆方向光パス監視信号536、波長多重
リンク・光通信ノード監視信号537および波長多重リ
ンク・リピータ監視信号538に分離される。このう
ち、波長多重リンク・リピータ監視信号538は、リピ
ータ104で終端処理されるために制御装置193へ送
られる。
【0062】逆方向光パス監視信号536および波長多
重リンク・光通信ノード監視信号537は、制御線51
7,518を介して多重化器521へ送られる。多重化
器521では、逆方向光パス監視信号536および波長
多重リンク・光通信ノード監視信号537と、制御装置
193から出力される電気信号の波長多重リンク・リピ
ータ監視信号533とを多重化処理し、電気信号の逆方
向光パス監視信号+波長多重リンク・光通信ノード監視
信号+波長多重リンク・リピータ監視信号534が生成
される。この電気信号は、電気/光変換器522で光信
号(波長λsv)の監視信号503に変換され、波長多重
リンク113へ送信される。波長λsvは、他の光パス
(主信号)の波長と異なるように設定される。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の波長多重
光通信網の監視方法および監視システムは、任意の2つ
の光通信ノード間に設定される光パスが片方向であって
も、信号チャネルの追加や1ホップ光パスのペイロード
部を用いて逆方向の光パス監視信号を伝送することによ
り、双方向の光パス監視信号の伝送が可能となる。
【0064】また、本発明の波長多重光通信網の監視方
法および監視システムは、任意の2つの光通信ノード間
に設定される光パスが片方向であっても、波長多重リン
ク・光通信ノード監視信号や波長多重リンク・リピータ
監視信号、またはその両方の監視信号に逆方向の光パス
監視信号を多重化して伝送することにより、双方向の光
パス監視信号の伝送が可能となる。
【0065】したがって、波長多重光通信網にどのよう
な光パスが設定されていても、波長多重光通信網全体で
各光パスの監視を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の波長多重光通信網の監視システムの第
1の実施形態を示す図。
【図2】第1の実施形態の逆方向光パス監視信号終端装
置211,212の構成例を示す図。
【図3】本発明の波長多重光通信網の監視システムの第
2の実施形態を示す図。
【図4】本発明の波長多重光通信網の監視システムの第
3の実施形態を示す図。
【図5】第3の実施形態の終端装置311〜314の構
成例を示す図。
【図6】本発明の波長多重光通信網の監視システムの第
4の実施形態を示す図。
【図7】第4の実施形態の終端装置411〜416の構
成例を示す図。
【図8】本発明の波長多重光通信網の監視システムの第
5の実施形態を示す図。
【図9】第5の実施形態の終端装置511〜516の構
成例を示す図。
【図10】従来の波長多重光通信網の監視システムの構
成例を示す図。
【図11】光通信ノード間に片方向の光パスが設定され
る従来の波長多重光通信網の監視システムの構成例を示
す図。
【符号の説明】
101〜103 光通信ノード 104 リピータ 111〜116 波長多重リンク 121,122 光パス+光パス監視信号 131〜134 波長多重リンク・光通信ノード監視信
号 141〜146 波長多重リンク・リピータ監視信号 151〜154 光パス・光パス監視信号終端装置 161〜168 波長多重リンク・光通信ノード監視信
号終端装置 171〜182 波長多重リンク・リピータ監視信号終
端装置 191〜194 制御装置 195 通信網監視装置 201 逆方向光パス監視信号 202,203 光パス+逆方向光パス監視信号 211,212 逆方向光パス監視信号終端装置 221 電気/光変換器 222 光/電気変換器 301 逆方向光パス監視信号+波長多重リンク・光通
信ノード監視信号 311〜314 逆方向光パス監視信号/波長多重リン
ク・光通信ノード監視信号終端装置 321 多重化器 322 電気/光変換器 323 光/電気変換器 324 多重分離器 401〜403 逆方向光パス監視信号+波長多重リン
ク・リピータ監視信号 411〜416 逆方向光パス監視信号/波長多重リン
ク・リピータ監視信号終端装置 417 制御線 421 電気/光変換器 422 光変調器 423 光信号分配器 424 光/電気変換器 425 光復調器 501〜503 逆方向光パス監視信号+波長多重リン
ク・光通信ノード監視信号+波長多重リンク・リピータ
監視信号 511〜516 逆方向光パス監視信号/波長多重リン
ク・光通信ノード監視信号/波長多重リンク・リピータ
監視信号終端装置 517,518 制御線 521 多重化器 522 電気/光変換器 523 光/電気変換器 524 多重分離器
フロントページの続き Fターム(参考) 5K002 AA05 AA06 DA02 DA04 DA10 EA06 FA01 GA03 5K035 BB02 DD01 MM03 MM06 5K042 AA08 CA10 CA15 EA05 FA22 LA14 MA04

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波長多重リンクを介して接続される任意
    の2つの光通信ノード間に片方向の光パスが設定され、
    その光パスと同方向に光パス監視信号が設定された波長
    多重光通信網において、 前記片方向の光パスを終端する2つの光通信ノード間
    で、前記片方向の光パスおよび光パス監視信号に対して
    逆方向に信号チャネルを追加し、その信号チャネルを用
    いて前記片方向の光パスの光パス監視信号に対する逆方
    向の光パス監視信号を伝送し、双方向の光パス監視信号
    の伝送を行うことを特徴とする波長多重光通信網の監視
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の波長多重光通信網の監
    視方法において、 同じ終端点を共有する複数の片方向の光パスおよび光パ
    ス監視信号に対して、 前記信号チャネルを共有して複数の逆方向の光パス監視
    信号を伝送することを特徴とする波長多重光通信網の監
    視方法。
  3. 【請求項3】 波長多重リンクを介して接続される任意
    の2つの光通信ノード間に片方向の光パスが設定され、
    その光パスと同方向に光パス監視信号が設定された波長
    多重光通信網において、 前記波長多重リンクを介して隣接する光通信ノード間に
    双方向の光パスを設定し、そのペイロード部を用いて前
    記片方向の光パスの光パス監視信号に対する逆方向の光
    パス監視信号を伝送し、双方向の光パス監視信号の伝送
    を行うことを特徴とする波長多重光通信網の監視方法。
  4. 【請求項4】 波長多重リンクを介して接続される任意
    の2つの光通信ノード間に片方向の光パスが設定され、
    その光パスと同方向に光パス監視信号が設定された波長
    多重光通信網において、 前記波長多重リンクの両端の光通信ノード間に波長多重
    リンク・光通信ノード監視信号が設定されているとき
    に、その波長多重リンク・光通信ノード監視信号に前記
    片方向の光パスの光パス監視信号に対する逆方向の光パ
    ス監視信号を多重し、双方向の光パス監視信号の伝送を
    行うことを特徴とする波長多重光通信網の監視方法。
  5. 【請求項5】 波長多重リンクを介して接続される任意
    の2つの光通信ノード間に片方向の光パスが設定され、
    その光パスと同方向に光パス監視信号が設定された波長
    多重光通信網において、 前記光通信ノードと光信号中継を行うリピータ間または
    光通信ノード間またはリピータ間に波長多重リンク・リ
    ピータ監視信号が設定されているときに、その波長多重
    リンク・リピータ監視信号に前記片方向の光パスの光パ
    ス監視信号に対する逆方向の光パス監視信号を多重し、
    双方向の光パス監視信号の伝送を行うことを特徴とする
    波長多重光通信網の監視方法。
  6. 【請求項6】 波長多重リンクを介して接続される任意
    の2つの光通信ノード間に片方向の光パスが設定され、
    その光パスと同方向に光パス監視信号が設定された波長
    多重光通信網において、 前記波長多重リンクの両端の光通信ノード間に波長多重
    リンク・光通信ノード監視信号が設定され、かつ前記光
    通信ノードと光信号中継を行うリピータ間または光通信
    ノード間またはリピータ間に波長多重リンク・リピータ
    監視信号が設定されているときに、その波長多重リンク
    ・光通信ノード監視信号または波長多重リンク・リピー
    タ監視信号に、前記片方向の光パスの光パス監視信号に
    対する逆方向の光パス監視信号を多重し、双方向の光パ
    ス監視信号の伝送を行うことを特徴とする波長多重光通
    信網の監視方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の波長多重光通信網の監
    視方法において、 前記波長多重リンク・光通信ノード監視信号と、前記波
    長多重リンク・リピータ監視信号と、前記逆方向の光パ
    ス監視信号を同一の信号チャネルを用いて伝送すること
    を特徴とする波長多重光通信網の監視方法。
  8. 【請求項8】 波長多重リンクを介して接続される任意
    の2つの光通信ノード間に片方向の光パスが設定され、
    その光パスと同方向に光パス監視信号が設定された波長
    多重光通信網の監視システムにおいて、 前記片方向の光パスを終端する2つの光通信ノードに、
    前記片方向の光パスおよび光パス監視信号に対して逆方
    向に信号チャネルを設定する手段を備え、その信号チャ
    ネルを用いて前記片方向の光パスの光パス監視信号に対
    する逆方向の光パス監視信号を伝送する構成であること
    を特徴とする波長多重光通信網の監視システム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の波長多重光通信網の監
    視システムにおいて、 同じ終端点を共有する複数の片方向の光パスおよび光パ
    ス監視信号に対して、設定された信号チャネルを共有し
    て複数の逆方向の光パス監視信号を伝送する構成である
    ことを特徴とする波長多重光通信網の監視システム。
  10. 【請求項10】 波長多重リンクを介して接続される任
    意の2つの光通信ノード間に片方向の光パスが設定さ
    れ、その光パスと同方向に光パス監視信号が設定された
    波長多重光通信網の監視システムにおいて、 前記片方向の光パスを終端する2つの光通信ノード間の
    各光通信ノードに、双方向の光パスを設定する手段を備
    え、そのペイロード部を用いて前記片方向の光パスの光
    パス監視信号に対する逆方向の光パス監視信号を伝送す
    る構成であることを特徴とする波長多重光通信網の監視
    システム。
  11. 【請求項11】 波長多重リンクを介して接続される任
    意の2つの光通信ノード間に片方向の光パスが設定さ
    れ、その光パスと同方向に光パス監視信号が設定された
    波長多重光通信網の監視システムにおいて、 前記片方向の光パスを終端する2つの光通信ノード間の
    各光通信ノードに、前記波長多重リンクの両端の光通信
    ノード間に設定される波長多重リンク・光通信ノード監
    視信号を送受信する手段と、その波長多重リンク・光通
    信ノード監視信号と前記片方向の光パスの光パス監視信
    号に対する逆方向の光パス監視信号を多重化して伝送す
    る手段を備えたことを特徴とする波長多重光通信網の監
    視システム。
  12. 【請求項12】 波長多重リンクを介して接続される任
    意の2つの光通信ノード間に片方向の光パスが設定さ
    れ、その光パスと同方向に光パス監視信号が設定された
    波長多重光通信網の監視システムにおいて、 前記片方向の光パスを終端する2つの光通信ノード間の
    各光通信ノードおよび光信号中継を行うリピータに、前
    記光通信ノードとリピータ間または光通信ノード間また
    はリピータ間に設定される波長多重リンク・リピータ監
    視信号を送受信する手段と、その波長多重リンク・リピ
    ータ監視信号と前記片方向の光パスの光パス監視信号に
    対する逆方向の光パス監視信号を多重化して伝送する手
    段を備えたことを特徴とする波長多重光通信網の監視シ
    ステム。
  13. 【請求項13】 波長多重リンクを介して接続される任
    意の2つの光通信ノード間に片方向の光パスが設定さ
    れ、その光パスと同方向に光パス監視信号が設定された
    波長多重光通信網の監視システムにおいて、 前記片方向の光パスを終端する2つの光通信ノード間の
    各光通信ノードおよび光信号中継を行うリピータに、前
    記波長多重リンクの両端の光通信ノード間に設定される
    波長多重リンク・光通信ノード監視信号を送受信する手
    段と、前記光通信ノードとリピータ間または光通信ノー
    ド間またはリピータ間に設定される波長多重リンク・リ
    ピータ監視信号を送受信する手段と、その波長多重リン
    ク・光通信ノード監視信号または波長多重リンク・リピ
    ータ監視信号と前記片方向の光パスの光パス監視信号に
    対する逆方向の光パス監視信号を多重化して伝送する手
    段を備えたことを特徴とする波長多重光通信網の監視シ
    ステム。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の波長多重光通信網
    の監視システムにおいて、 前記波長多重リンク・光通信ノード監視信号と、前記波
    長多重リンク・リピータ監視信号と、前記逆方向の光パ
    ス監視信号を多重化して伝送する手段を備えたことを特
    徴とする波長多重光通信網の監視システム。
  15. 【請求項15】 請求項11〜14のいずれかに記載の
    波長多重光通信網の監視システムにおいて、 前記光通信ノードは、前記各監視信号を電気段で多重化
    し、所定の波長の光信号に変換して送信する送信手段
    と、前記所定の波長の光信号を光/電気変換し、電気段
    で多重分離して前記各監視信号を取り出す受信手段を備
    えたことを特徴とする波長多重光通信網の監視システ
    ム。
  16. 【請求項16】 請求項11〜14のいずれかに記載の
    波長多重光通信網の監視システムにおいて、 前記光通信ノードは、前記監視信号の一つを所定の波長
    の光信号に変換し、その光信号を他の監視信号により変
    調して送信する送信手段と、前記所定の波長の光信号を
    分配し、その一方の光信号を光/電気変換して一つの監
    視信号を取り出し、他方の光信号を復調処理して他の監
    視信号を取り出す受信手段を備えたことを特徴とする波
    長多重光通信網の監視システム。
  17. 【請求項17】 請求項12〜14のいずれかに記載の
    波長多重光通信網の監視システムにおいて、 前記波長多重リンク・リピータ監視信号を送受信するリ
    ピータは、前記各監視信号を電気段で多重化し、所定の
    波長の光信号に変換して送信する送信手段と、前記所定
    の波長の光信号を光/電気変換し、電気段で多重分離し
    て前記各監視信号を取り出す受信手段とを備え、多重分
    離した前記波長多重リンク・リピータ監視信号を終端処
    理するとともに、他の監視信号を前記受信手段から前記
    送信手段にスルーする構成であることを特徴とする波長
    多重光通信網の監視システム。
  18. 【請求項18】 請求項12〜14のいずれかに記載の
    波長多重光通信網の監視システムにおいて、 前記波長多重リンク・リピータ監視信号を送受信するリ
    ピータは、前記監視信号の一つを所定の波長の光信号に
    変換し、その光信号を他の監視信号により変調して送信
    する送信手段と、前記所定の波長の光信号を分配し、そ
    の一方の光信号を光/電気変換して一つの監視信号を取
    り出し、他方の光信号を復調処理して他の監視信号を取
    り出す受信手段を備え、多重分離した前記波長多重リン
    ク・リピータ監視信号を終端処理するとともに、他の監
    視信号を前記受信手段から前記送信手段にスルーする構
    成であることを特徴とする波長多重光通信網の監視シス
    テム。
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