JP2001357731A - 減衰量を減少させる電気ケーブル装置と、それを製造する方法 - Google Patents

減衰量を減少させる電気ケーブル装置と、それを製造する方法

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JP2001357731A JP2001128569A JP2001128569A JP2001357731A JP 2001357731 A JP2001357731 A JP 2001357731A JP 2001128569 A JP2001128569 A JP 2001128569A JP 2001128569 A JP2001128569 A JP 2001128569A JP 2001357731 A JP2001357731 A JP 2001357731A
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Bruce J Clark
ジェー.クラーク ブルース
John T Milsaps
テー.ミルサップス ジョン
Paul Emilien Neveux Jr
エミリエン ネヴュークス ジュニヤ ポール
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    • H01B11/00Communication cables or conductors
    • H01B11/02Cables with twisted pairs or quads
    • H01B11/04Cables with twisted pairs or quads with pairs or quads mutually positioned to reduce cross-talk

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 減衰量を減少させる電気ケーブル装置と、そ
れを製造する方法を提供する。 【解決手段】 一対又は複数の対の絶縁導体12よりな
る伝送媒体の周囲に形成した分離層16、分離層の周囲
に形成した難燃性のジャケット18よりなる電気ケーブ
ル装置。より合わせ対の絶縁および分離層(テープ)は
フッ素系樹脂又は他の適切な材料よりなり、ジャケット
は低煙ポリビニル・クロライド(LSPVC)よりな
る。さらに、絶縁導体を分離する溝を含んでもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気ケーブルに関す
る。特に、本発明は、減衰量を減少させる電気ケーブル
に関する。
【0002】
【従来の技術】電気ケーブルは、例えば、ローカル・エ
リア・ネットワーク(LAN)を含めた種々の通信網間
で及びそれらの内部で、長距離にわたって大量の情報を
送るために一般的に用いられてきた。電気通信ケーブル
は、例えば、エチレンクロロトリフルオロエチレン(E
CTFE)又は低煙ポリビニル・クロライド(LSPV
C)又はフルオロエチレンプロピレン(FEP)から成
る、保護用絶縁ジャケットで覆われた絶縁された銅線の
ように、複数の個々に絶縁された電気的に導電性要素の
撚り合わせ対から一般的に構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】十分な伝送特性を呈す
るほかに、屋内のアプリケーションに用いる電気通信ケ
ーブルは、難燃性と低煙規格とを一般的に備えている。
FEPのようなフルオロポリマー製の銅絶縁材料を有す
る電気通信ケーブルは、標準的な火災試験、例えば、U
L規格910テスト(Steinerトンネル試験)又
はNFPA262に適合していなければならない。な
お、これらは、ビルディング内のプレナム・スペースの
使用に適したケーブルの品質を定めるものである。
【0004】従来の火災試験の規格に適合するために、
FEP絶縁導電要素を具備する多くの電気通信ケーブル
は、例えば、従来のPVCジャケットより更に好ましい
火災試験燃焼特性を有する、LSPVCのような材料か
ら成るジャケットを用いている。しかし、LSPVCの
ような材料から成るジャケットは、絶縁性が劣るので、
導体要素に沿って伝搬する信号の減衰量を大きくさせる
ことになる。
【0005】更に従来のケーブル構成に用いていたジャ
ケット(LSPVC製のジャケットを含めて)は、その
保護機能を高めるために、伝送媒体の周囲に比較的しっ
かりと形成されていた。しかし、このような構成は、例
えば、取付中や修理中や結合中や他の動作中に、ジャケ
ットの一部を剥離することを難しくしていた。また、こ
のような比較的堅固な構造が、減衰量を更に大きくして
いる。
【0006】そこで、適切な燃焼特性と低煙特性を維持
しながら、減衰特性を改善できる、電気通信ケーブルが
望まれる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信ケーブル
装置と、通信ケーブル装置を製造する方法とにおいて具
体的に実現される。通信ケーブル装置は、絶縁スペーサ
・テープ又はクロスピース又は溝を用いて分離してもよ
いし分離してなくてもよい、一対の電気導体又は絶縁電
気導体のような情報伝送媒体と、伝送媒体の周囲に形成
した分離層と、分離層の周囲に形成した保護用の低煙ポ
リビニル・クロライド(LSPVC)ジャケットとを含
んでい。分離層は、例えば、ポリテトラフルオロエチレ
ン(PTFE)又は他の適切な絶縁材料から製造され
る。
【0008】本発明の実施例によれば、通信ケーブルを
製造する方法は、絶縁電気導体のような伝送媒体、一対
の絶縁電気導体、又は複数の絶縁電気導体ペアを提供
し、伝送媒体の周囲に分離層を形成し、分離層の周囲に
保護用LSPVCジャケットを形成するステップを含ん
でいる。分離層は、PTFEテープのような適切な絶縁
材料から製造されている。
【0009】分離層は、電気導体に沿って伝搬する信号
の減衰量が減少するように、ケーブルの絶縁特性を改善
する。また、分離層は、保護用ジャケットと伝搬媒体と
の間の堅牢さを低減させるとともに、更にケーブルの減
衰量を改善するので、保護用ジャケットの部分を、従来
の通信ケーブル構成よりも容易に剥離できる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に示す説明では、類似の構成要
素は、図面の記述事項を参照しながら本発明を理解しや
すくするために、同じ参照番号で記されている。
【0011】特定の特長や構成は構造について次に述べ
るが、これは図解だけを意図していることを理解すべき
である。当業者は、他の工程や構成や配置も、本発明の
趣旨と範囲から逸脱せずに有効であることを認めるもの
と思われる。
【0012】図1は、本発明の実施例に基づく電気通信
ケーブル10を示す。電気通信ケーブル10は、例え
ば、フルオロエチレンプロピレン(FEP)又はポリテ
トラフルオロエチレン(PTFE)やエチレンテトラフ
ルオロエチレン(ETFE)やペルフルオロアルコキシ
ル(PFA)のような他の適切な材料から成る層14で
個々に絶縁された銅線13の撚り合わせ対のような複数
の導電要素12のような導電性の伝送媒体を含んでい
る。4対の電気導体が図示してあるが、本発明の実施例
に基づく電気通信ケーブル10は、任意の適正数の電気
導体のペア又は他の導電性伝送媒体を有することができ
る。
【0013】電気通信ケーブル10は、導体ペア12の
周囲に形成した分離層16と分離層16の周囲に形成し
た保護ジャケット18とを更に備えている。分離層は、
例えば、縦方向(図1を全体的に参照)又は螺旋状(図
2を全体的に参照)に導体対の周囲に巻かれている。保
護ジャケット18は、低煙ポリビニル・クロライド(L
SPVC)又はエチレンクロロトリフルオロエチレン
(ECTFE)又はフルオロエチレンプロピレン(FE
P)のように、適切な絶縁材料から一般的に形作られて
いて、一般的に約10〜25ミルの厚みである。
【0014】保護ジャケットがLSPVC製の場合に、
相対的に高い誘電率のLSPVCのために、ケーブルの
全体的な絶縁特性が劣化し、ケーブルが業界基準の減衰
試験(例えば、カテゴリ6B試験)に適合しないほど劣
化することが時々ある。また、LSPVC保護ジャケッ
トを有するものを含めて、従来の電気ケーブルの構造が
比較的密集しているので、許容できないほどの減衰をま
ねく傾向にある。しかし、LSPVCは、LSPVCが
多くの他の材料より燃焼試験で良好な結果を示すので、
電気ケーブル保護ジャケットに適した材料になる場合が
多い。
【0015】本発明の実施例は、LSPVC製の保護ジ
ャケットをもつ電気ケーブルの内部に伝搬する信号の減
衰量が、低い誘電率と低い放散係数とを有する分離層
(例えば、分離層16)の形成により減少することに基
づいている。また、本発明の実施例によれば、分離層
は、燃焼試験中にケーブル10に煙又は熱を与えず、比
較的容易に導体ペア12に付着でき、かつ比較的柔軟性
に富んでいて、ケーブル10の全体的なかたさに関与し
ない。また、分離層16が、導体ペア12に張り付かな
いので、保護ジャケット18を比較的容易に除去でき
る。
【0016】本発明の実施例によれば、分離層16は、
例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)又は
他の適切な絶縁材料から成る。例えば、PTFE製の分
離層16にすると、燃焼試験の特質を犠牲にせずに、電
気通信ケーブル内の減衰量を減少するための前述の規格
を満足することができる。PTFEテープは、例えば、
縦方向又は螺旋状に導体の周囲に巻かれると、導体に沿
って伝搬する信号の減衰量を減少すると、ケーブル10
の伝送特性が改善される。本発明の実施例によれば、P
TFEテープは、例えば、約1〜10ミルの範囲内の厚
みである。
【0017】好ましい燃焼試験特性に加えて、PTFE
分離層は、燃焼試験中にある他の材料(例えば、FE
P)のように流れない。そこで、これは、燃焼試験中に
更に煙を多くすると思われる保護ジャケット18の破損
に関与しない。更に、PTFEテープ分離層は、導体ペ
ア12に張り付かないので、保護ジャケット18は、例
えば、取付中や修理中や結合中や他の動作中に、保護ジ
ャケット18が更に容易に剥離されることを可能にす
る。
【0018】また、本発明の実施例によれば、PTFE
テープは分離層としても利点がある。なぜならば、PT
FEが、従来の技術を用いて比較的容易に伝送媒体を形
作るからである。例えば、図1に示すように、PTFE
テープ分離層16が、縦方向に導体ペア12の周囲に巻
かれている。このような構成も煙草の巻き方として周知
の技術である。代わりに、図2に全体的に示すように、
通信ケーブル10は、螺旋状に導体ペア12の周囲に巻
いたPTFEテープ分離層16を備えている。
【0019】ここで図3〜4を参照すると、本発明の代
替実施例により、通信ケーブルは、導体ペアの間の分離
状態を維持する溝を備えている。例えば、図3は、本発
明の代替実施例を示す。そこでは、溝付き電気ケーブル
30が、溝19と、導体ペア12とLSPVCジャケッ
ト18との間に及び導体ペア12の周囲に縦方向に巻い
た分離層16とを備えている。同様に、図4は、本発明
の別の実施例を示す。そこでは、溝付き電気ケーブル3
0が、溝19と、導体ペア12とLSPVCジャケット
18との間に及び導体ペア12の周囲に螺旋状に巻かれ
た分離層16とを備えている。溝は、例えば、引火度が
比較的低い低絶縁プラスチック又は他の適切な材料から
形作られた従来の溝である。
【0020】ここで、図5は、本発明の実施例に基づく
通信ケーブルを製造する方法50の単純なブロック図を
示す。この方法50は、前述のように、複数の電気導体
ペア又は複数の光ファイバのように、情報伝送媒体を呈
する第1のステップ52を備えている。
【0021】次のステップ54では、例えば、従来の技
術を用いて伝送媒体の周囲に分離層を形成する。本発明
の実施例によれば、分離層は、PTFE又は他の適切な
絶縁材料から成り、約1〜10ミルの範囲の厚みであ
る。分離層は、縦方向(例えば、図1と3に示す)又は
螺旋状(例えば、図2と4に示す)に伝送媒体の周囲に
巻かれて又は巻き付けられている。
【0022】次のステップ56では、分離層の周囲にL
SPVC保護ジャケットを形成する。保護ジャケット形
成ステップ56は、例えば、従来の押出し技術を含め
た、任意の適切な技術を用いて行われる。
【0023】前述のように、本発明の実施例では、LS
PVC保護ジャケットと電気導体との間に適切な絶縁材
料、例えば、PTFE又はPTFEテープから成る分離
層を用いている。分離層は、電気通信ケーブルの全体的
な絶縁特性を改善することにより、減衰量を減少させ
る。LSPVCは誘電率が比較的高いので、LSPVC
ジャケット製のジャケットをもつケーブルは、減衰量を
増加させる、比較的高い全体的な誘電率をもつ傾向にな
る。従って、本発明の実施例によれば、PTFE又はP
TFEテープ製の分離層は、その誘電率が比較的低いの
で、ケーブルの全体的な絶縁特性を改善することにな
る。また、絶縁性の分離層が、LSPVCジャケットと
導体要素との間に適度の分離状態を呈するので、分離作
用は減衰量の低減にも貢献することになる。
【0024】本発明の実施例に基づいて製造した電気ケ
ーブルは、他の長所も提供する。例えば、PTFE分離
層は、燃焼試験中にケーブル10に煙又は熱を及ぼさな
い。また、本発明の実施例に基づくPTFEと他の適切
な材料から成る分離層は、比較的柔軟性に富む傾向を示
すので、ケーブル10の全体的な剛性を高めないことに
なる。また、PTFEと他の分離層は導体ペア12に張
り付かないので、例えば、ケーブル10の修理時に保護
ジャケット18を比較的容易に除去できる。
【0025】多くの変更と交換が、添付する請求項及び
それらの趣旨の範囲から定まる本発明の趣旨と範囲とか
ら逸脱せずに、ここで述べた電気ケーブルの実施例に実
施できることは、当業者には自明のことと思われる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、減衰量を減少させる電
気ケーブル装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に基づく電気ケーブルの断面図
である。
【図2】本発明の代替実施例に基づく電気ケーブルの斜
視図である。
【図3】本発明の実施例に基づく溝付き電気ケーブルの
断面図である。
【図4】本発明の代替実施例に基づく溝付き電気ケーブ
ルの斜視図である。
【図5】本発明の実施例に基づく電気ケーブルを製造す
る方法を示す単純なブロック図である。
【符号の説明】
10 電気通信ケーブル 12 導体ペア 13 銅線 14 層 16 分離層 18 保護ジャケット 19 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン テー.ミルサップス アメリカ合衆国 30518 ジョージア,バ フォード,スワニー ダム ロード 6275 (72)発明者 ポール エミリエン ネヴュークス ジュ ニヤ アメリカ合衆国 30052 ジョージア,ロ ーガンヴィル,クラウド ブレワー ロー ド 3859 Fターム(参考) 5G315 CA03 CA04 CB02 CB05 CB06 CC01 CC09 CD05 CD07 5G319 DA07 DB01 DC05 DC25

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気ケーブル装置であって、 少なくとも1つの絶縁導電要素と、 前記の少なくとも1つの絶縁導電要素の周囲に形成され
    た少なくとも1つの分離層と、 前記の分離層の周囲に形成された低煙ポリビニル・クロ
    ライド(LSPVC)とを含み、 前記の分離層は、前記の少なくとも1つの導電要素に沿
    って伝搬される信号の減衰量を減少させる絶縁特性を有
    する電気ケーブル装置。
  2. 【請求項2】 前記の分離層がポリテトラフルオロエチ
    レン(PTFE)からなる、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記の分離層が、約1ミルないし約10
    ミルの範囲の厚みを有する、請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記の分離層が、少なくとも1つの導電
    要素の周囲に螺旋状に巻かれている請求項1に記載の装
    置。
  5. 【請求項5】 前記の分離層が、前記の少なくとも1つ
    の導電要素の周囲に縦方向に巻かれている、請求項1に
    記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記の低煙ポリビニル・クロライド(L
    SPVC)ジャケットが約12ミルないし約25ミルの
    範囲の厚みを有する請求項1に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記の少なくとも1つの絶縁導電要素が
    少なくとも2つの絶縁導電要素を更に含み、前記の電気
    ケーブル装置が前記の少なくとも2つの導電要素を分離
    するために少なくとも1つの溝部を更に含む請求項1に
    記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記の少なくとも1つの絶縁導電要素
    が、個々に絶縁された銅線の複数の撚り合わせ対を更に
    含んでいる、請求項1に記載の電気ケーブル装置。
  9. 【請求項9】 前記の個々に絶縁された銅線のより合わ
    せ対は、フルオロエチレンプロピレン(FEP)とエチ
    レンテトラフルオロエチレン(ETFE)とペルフルオ
    ロアルコキシル・ポリマー(PFA)とポリテトラフル
    オロエチレン(PTFE)とから成るグループから選択
    された1ないし複数の材料で絶縁されている、請求項8
    に記載の電気ケーブル。
  10. 【請求項10】 通信ケーブルを製造する方法であっ
    て、 少なくとも1つの絶縁導電要素を提供し、 前記の少なくとも1つの絶縁導電要素の周囲に形成され
    た少なくとも1つの分離層を形成し、 前記の分離層の周囲に低煙ポリビニル・クロライド(L
    SPVC)ジャケットを形成するステップを含み、 前記の少なくとも1つの分離層は、前記の少なくとも1
    つの導電要素に沿って伝搬される信号の減衰量を減少さ
    せる絶縁特性を有する通信ケーブルを製造する方法。
  11. 【請求項11】 前記の少なくとも1つの導電要素の周
    囲に前記の少なくとも1つの分離層を形成する前記のス
    テップでは、前記の少なくとも1つの導電要素の周囲に
    PTFE分離層を形成するステップを更に含む、請求項
    10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記の少なくとも1つの導電要素の周
    囲に前記の少なくとも1つの分離層を形成する前記のス
    テップでは、前記の少なくとも1つの導電要素の周囲に
    約1ミルないし約10ミルの範囲の厚みをもつ分離層を
    更に形成するステップを更に含む、請求項11に記載の
    方法。
  13. 【請求項13】 前記の少なくとも1つの導電要素の周
    囲に前記の少なくとも1つの分離層を形成する前記のス
    テップでは、前記の少なくとも1つの導電要素の周囲に
    螺旋状に前記の少なくとも1つの分離層を巻くステップ
    を更に含む、請求項10に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記の少なくとも1つの導電要素の周
    囲に前記の少なくとも1つの分離層を形成する前記のス
    テップでは、前記の少なくとも1つの導電要素の周囲に
    縦方向に前記の少なくとも1つの分離層を巻くステップ
    を更に含む、請求項10に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記の少なくとも1つの導電要素が少
    なくとも2つの導電要素を更に含み、前記の方法が前記
    の少なくとも2つの導電要素を分離するために溝部を提
    供するステップを更に含む、請求項10に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記の分離層の周囲に前記の低煙ポリ
    ビニル・クロライド(LSPVC)ジャケットを形成す
    る前記のステップでは、前記の分離層の周囲に約12ミ
    ルないし約25ミルの範囲の厚みを有する低煙ポリビニ
    ル・クロライド(LSPVC)ジャケットを形成するス
    テップを更に含む、請求項10に記載の方法。
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