JP2001356205A - シェーディング補正拡散板 - Google Patents
シェーディング補正拡散板Info
- Publication number
- JP2001356205A JP2001356205A JP2000178088A JP2000178088A JP2001356205A JP 2001356205 A JP2001356205 A JP 2001356205A JP 2000178088 A JP2000178088 A JP 2000178088A JP 2000178088 A JP2000178088 A JP 2000178088A JP 2001356205 A JP2001356205 A JP 2001356205A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- intensity
- diffusion plate
- light intensity
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- Pending
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- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の課題は、拡散板により近い位置で,拡
散された強度均一光を得ることである。また、撮像光学
系で、レンズのCos4乗則による光強度の不均一さを
なくすことである。 【解決手段】拡散された強度均一光を得たい位置で、光
強度を測定し、そのデータから、拡散板の厚さを変える
ことで透過率を変え、強度が均一な光を得る。また、レ
ンズを介した位置が強度均一光を得た位置であるなら
ば、レンズのCos4乗則による光強度の不均一さも光
強度の測定に含まれ、同様に解決する。
散された強度均一光を得ることである。また、撮像光学
系で、レンズのCos4乗則による光強度の不均一さを
なくすことである。 【解決手段】拡散された強度均一光を得たい位置で、光
強度を測定し、そのデータから、拡散板の厚さを変える
ことで透過率を変え、強度が均一な光を得る。また、レ
ンズを介した位置が強度均一光を得た位置であるなら
ば、レンズのCos4乗則による光強度の不均一さも光
強度の測定に含まれ、同様に解決する。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、拡散光学系の拡散
板に関するものである。
板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】拡散光学系の中で、拡散板は、板状の砂
かけガラスやオパールが用いられている。図1は,拡散
板の光強度を示した説明図である。拡散された光強度の
均一精度を求めていくと,強度均一光を得るには,図1
のように、拡散板から離れた位置でなければならない。
拡散板に入光する1の光強度Aは、拡散板によって拡散
され、2の光強度Bになる。また、拡散板から離れた位
置での3の光強度Cは、光強度Bよりも光強度均一性は
良い。
かけガラスやオパールが用いられている。図1は,拡散
板の光強度を示した説明図である。拡散された光強度の
均一精度を求めていくと,強度均一光を得るには,図1
のように、拡散板から離れた位置でなければならない。
拡散板に入光する1の光強度Aは、拡散板によって拡散
され、2の光強度Bになる。また、拡散板から離れた位
置での3の光強度Cは、光強度Bよりも光強度均一性は
良い。
【0003】しかし、拡散光学系を組んだ装置の寸法に
よる制限から、強度均一光を得るために、拡散板よりあ
まり距離を取れなくなる。
よる制限から、強度均一光を得るために、拡散板よりあ
まり距離を取れなくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、拡散板により近い位置で,拡散された強度均一光
を得ることである。また、撮像光学系で、レンズのCo
s4乗則による光強度の不均一さをなくすことである。
点は、拡散板により近い位置で,拡散された強度均一光
を得ることである。また、撮像光学系で、レンズのCo
s4乗則による光強度の不均一さをなくすことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、拡散された強
度均一光を得たい位置で、光強度を測定し、そのデータ
から、拡散板の厚さを変えることで透過率を変え、強度
が均一な光を得るものである。
度均一光を得たい位置で、光強度を測定し、そのデータ
から、拡散板の厚さを変えることで透過率を変え、強度
が均一な光を得るものである。
【0006】
【発明の実施の形態】投影面にパターンの像を撮像する
光源装置の目的として、投影面(15×15mm)での
光強度均一性を±2%以下にし、かつ、拡散板からパタ
ーン面までの距離を20mmにするという目的を、本発
明を用いることで実現した。
光源装置の目的として、投影面(15×15mm)での
光強度均一性を±2%以下にし、かつ、拡散板からパタ
ーン面までの距離を20mmにするという目的を、本発
明を用いることで実現した。
【0007】
【実施例】図2は、本発明装置の1実施例の断面図であ
って、1の光源(ハロゲンランプ)、2のミラーボック
ス、3の本発明のシェーディング補正拡散板、4のパタ
ーン、5のレンズ、6の投影面からなっている。
って、1の光源(ハロゲンランプ)、2のミラーボック
ス、3の本発明のシェーディング補正拡散板、4のパタ
ーン、5のレンズ、6の投影面からなっている。
【0008】ミラーボックスは、シェーディング補正拡
散板に当てる前に、ある程度の均一光を作っている。こ
れは、シェーディング補正拡散板の厚さ加工をある程度
簡単にする為である。
散板に当てる前に、ある程度の均一光を作っている。こ
れは、シェーディング補正拡散板の厚さ加工をある程度
簡単にする為である。
【0009】まず、図3の加工前の拡散板を設置する。
この拡散板は、1のガラス板(50×50×t1)と2
のオパール(50×50×t1)が接着してある。そし
て、投影面での光強度均一性を計る。このときの光強度
均一性は、±10%であった。そのデーターから、本実
施例では、拡散板のオパールに、R1500mmの丸み
を加工した(図3 加工後参照)。このシェーディング
補正拡散板を設置することで、投影面の光強度均一性
は、±2%になった。投影面で光均一性のデータを計る
ことで、レンズのCos4乗則による光強度の不均一さ
も、無くなる。
この拡散板は、1のガラス板(50×50×t1)と2
のオパール(50×50×t1)が接着してある。そし
て、投影面での光強度均一性を計る。このときの光強度
均一性は、±10%であった。そのデーターから、本実
施例では、拡散板のオパールに、R1500mmの丸み
を加工した(図3 加工後参照)。このシェーディング
補正拡散板を設置することで、投影面の光強度均一性
は、±2%になった。投影面で光均一性のデータを計る
ことで、レンズのCos4乗則による光強度の不均一さ
も、無くなる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシェーデ
ィング補正拡散板を用いることで、拡散板から近い位置
で強度均一光を得ることができ、レンズのCos4乗則
による光強度の不均一さをなくすこともできる。
ィング補正拡散板を用いることで、拡散板から近い位置
で強度均一光を得ることができ、レンズのCos4乗則
による光強度の不均一さをなくすこともできる。
【図1】拡散板の光強度を示した説明図である。
【図2】シェーディング補正拡散板を使用した撮像光学
装置の実施例を示した説明図である。
装置の実施例を示した説明図である。
【図3】シェーディング補正拡散板の加工前を示した説
明図である。
明図である。
【図4】シェーディング補正拡散板の加工後を示した説
明図である。
明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 拡散光学系において、強度均一光になる
ように肉厚を加工した拡散板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000178088A JP2001356205A (ja) | 2000-06-14 | 2000-06-14 | シェーディング補正拡散板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000178088A JP2001356205A (ja) | 2000-06-14 | 2000-06-14 | シェーディング補正拡散板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001356205A true JP2001356205A (ja) | 2001-12-26 |
Family
ID=18679576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000178088A Pending JP2001356205A (ja) | 2000-06-14 | 2000-06-14 | シェーディング補正拡散板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001356205A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1167875A3 (en) * | 2000-04-28 | 2004-01-28 | Fortum OYJ | Method and device for modifying the irradiance distribution of a radiation source |
EP1568983A1 (en) * | 2002-12-06 | 2005-08-31 | Inter Action Corporation | Instrument for testing solid-state imaging device |
-
2000
- 2000-06-14 JP JP2000178088A patent/JP2001356205A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1167875A3 (en) * | 2000-04-28 | 2004-01-28 | Fortum OYJ | Method and device for modifying the irradiance distribution of a radiation source |
EP1568983A1 (en) * | 2002-12-06 | 2005-08-31 | Inter Action Corporation | Instrument for testing solid-state imaging device |
EP1568983A4 (en) * | 2002-12-06 | 2008-06-25 | Inter Action Corp | TEST INSTRUMENT FOR TRANSISTORIZED IMAGING DEVICE |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050722 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050726 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060124 |