JP2001355441A - 排気プローブ - Google Patents

排気プローブ

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JP2001355441A
JP2001355441A JP2001127343A JP2001127343A JP2001355441A JP 2001355441 A JP2001355441 A JP 2001355441A JP 2001127343 A JP2001127343 A JP 2001127343A JP 2001127343 A JP2001127343 A JP 2001127343A JP 2001355441 A JP2001355441 A JP 2001355441A
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JP2001127343A
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Patrick C Tetzlaff
パトリック・シー・テツラフ
Gregory J Binversie
グレゴリー・ジェイ・ビンヴァーシー
Brian T Leadingham
ブライアン・ティー・リーディングハム
James E Macier
ジェームズ・イー・マシャー
Roger W Raetzman
ロジャー・ダブリュー・レーツマン
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BRP US Inc
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Bombardier Motor Corp of America
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N13/00Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
    • F01N13/008Mounting or arrangement of exhaust sensors in or on exhaust apparatus
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M15/00Testing of engines
    • G01M15/04Testing internal-combustion engines
    • G01M15/10Testing internal-combustion engines by monitoring exhaust gases or combustion flame
    • G01M15/102Testing internal-combustion engines by monitoring exhaust gases or combustion flame by monitoring exhaust gases
    • G01M15/106Testing internal-combustion engines by monitoring exhaust gases or combustion flame by monitoring exhaust gases using pressure sensors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料噴射式又は燃料直噴式エンジンのエンジ
ン排気ガス圧力を検出する装置を提供する。 【解決手段】 船舶用エンジン(10)の排気経路(1
06)内の排気ガス圧力をエンジンの作動中に検出する
ためのプローブ(54)を含む。プローブは、細長いプ
ローブ本体(110)、及びエンジン係合アッセンブリ
(112)を含む。プローブ本体は、円筒形形状中空部
材(114)及少なくとも一つの開口部(116)を含
む。キャップ(120)がプローブの円筒形形状部材の
開放端(122)に固定されており且つこの端部を閉鎖
し、ペレット(136)が円筒形形状部材内に配置され
ており、即ち捕捉されている。エンジン係合アッセンブ
リは、ねじ山部分(124)及びチューブ連結部分(1
26)を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全体として船舶用
エンジンに関し、更に詳細には、燃料噴射式又は燃料直
噴式エンジンのエンジン排気ガス圧力の検出に関する。
【0002】
【従来の技術】船舶用エンジンは、代表的には、動力ヘ
ッド、排気ハウジング、及び下ユニットを含む。駆動シ
ャフトが動力ヘッドから排気ハウジングを通って下ユニ
ット内に延びている。下ユニットは、プロペラシャフト
を支持するギヤケースを含む。プロペラシャフトの一端
は駆動シャフトと係合しており、プロペラがシャフトの
反対端と係合する。
【0003】シリンダへの空気流の増大時に最適の燃焼
を維持するため、シリンダへの燃料流もまた増加させな
ければならない。シリンダへの空気流が減少すると、シ
リンダへの燃料流れもまた減少させなければならない。
【0004】シリンダへの空気流に影響を及ぼす多くの
変数には、プロペラでの状態が含まれる。例えば、水中
でのエンジンプロペラの深さは、エンジンシリンダに供
給される新鮮な空気の量を含むエンジンを通る空気流に
影響を及ぼす。シリンダへの燃料流れは、更に、大気圧
や吸気温度等の作動パラメータに基づいて調節される。
絶対圧力センサは、代表的には、大気圧を示す信号を発
生するために使用され、温度センサは、代表的には、吸
気温度を示す信号を発生するためにエンジンの空気取り
入れ口のところに配置される。これらのセンサは、電子
式制御ユニット(ECU)又はこのユニットの一部に接
続されており、ECUは、センサが発生した信号をサン
プリングし、サンプリングした信号に従って燃料流れを
調節する。
【0005】エンジンのシリンダへの新鮮な空気流につ
いて大きな影響を及ぼす追加のパラメータは、排気流で
ある。詳細には、排気ガス流を管理する上で重要なパラ
メータは、排気システム内のガス圧力である。しかしな
がら、周知の商業的な船舶用エンジンは、エンジンのシ
リンダでの混合比を制御する上で排気ガス圧力のデータ
を使用しない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】更に詳細には、今日ま
で、エンジンの作動中に混合比を制御するためにこのよ
うな排気ガス圧力を計測することと関連した困難性及び
費用は、商業的船舶用エンジンでは極端に大きかった。
例えば、燃焼プロセスにより生じる炭素及び煤がセンサ
に溜まってこれを塞ぎ、センサが圧力を読み取ることが
できなくなる場合がある。更に、内燃エンジンからの排
気ガスには、電子装置を損傷することがある周知の腐蝕
性化合物が含まれる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、一つの特徴で
は、エンジンの作動中に船舶用エンジンの排気経路内の
排気ガス圧力を検出するためのプローブを含む。更に詳
細には、船舶用エンジンは、代表的には、排気出口を備
えた排気システムを持つ内燃エンジンを含む動力ヘッド
を有する。動力ヘッドは、更に、アダプタを含む。主排
気ガスダクトが、アダプタ及び排気ハウジングを通って
下ユニット内に延びている。エンジンを通る空気流の量
を決定する上で重要なパラメータは、排気ハウジング内
のガス圧力である。
【0008】例示の実施例では、プローブは細長いプロ
ーブ本体及びこのプローブ本体に固定されたエンジン係
合アッセンブリを含む。エンジン係合アッセンブリは、
プローブ本体がエンジン排気経路内に少なくとも部分的
に延びるようにエンジンと係合するように形成されてい
る。プローブ本体は、円筒形形状中空部材、及びこの円
筒形形状部材の側壁を通って延びる少なくとも一つの開
口部を含む。一つの特定の実施例では、三つの開口部が
円筒形形状側壁を通って延びており、これらの開口部
は、隣接した開口部の各々から半径方向に約120°離
間されている。
【0009】キャップがプローブの円筒形形状部材の開
放端に固定されており且つこれを閉鎖し、ペレットが円
筒形形状部材内に配置されており、即ち捕捉されてい
る。詳細には、円筒形形状部材は、内径表面及びこの内
径表面に形成された押縁を有する。ペレットは、押縁と
キャップとの間に捕捉される。一つの特定的実施例で
は、ペレットは焼結金属である。
【0010】エンジン係合アッセンブリは、エンジン排
気経路と流れ連通した開口部と螺合する大きさのねじ山
部分、及びチューブ内に挿入される大きさのチューブ連
結部分を含む。チューブは、例えば、エンジンECUと
流れ連通している。
【0011】プローブは、代表的には、動力ヘッドアダ
プタの開口部を通って設置され、動力ヘッドから排気ハ
ウジングを通り且つエンジン下ユニットを通って延びる
排気ダクトと流れ連通する。プローブを動力ヘッドに螺
合し、チューブをプローブに連結する。チューブはプロ
ーブから延びており、エンジンECUと流れ連通する。
プローブとエンジンECUとの間の流れ経路に例えばダ
イヤフラムを設置し、エンジン排気ダクトを通って流れ
る科学物質及び煤からECUを保護する。
【0012】エンジンの作動中、各シリンダからの排気
出力が排気ダクトを通り、プローブを通過する。排気ガ
スの流れは排気システム内の圧力によって部分的に決定
される。排気ガス圧力は、プローブからエンジンECU
に伝えられる。エンジンECUに供給されたこのような
圧力データ並びに他の作動データを使用し、ECUがエ
ンジンシリンダ内の混合比を制御する。
【0013】前記プローブ本体内に配置された焼結金属
ペレットは、煤及び炭素がプローブ内に堆積し、プロー
ブを通る流路を損傷し或いは塞ぐのを阻止するばかりで
なく、排気圧力スパイクを減衰する。詳細には、ペレッ
トは、プローブに進入した煤及び炭素をプローブの先端
又は先端周囲に保持する。プローブの先端は高温の排気
流中に配置され、その結果、プローブ内に収集された煤
及び炭素は燃焼し、プローブを損傷することもプローブ
を通る流れを阻止することもない。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明を船外機に関して本明細書
中に説明する。しかしながら、本発明は、船外機ばかり
でなく船内外機と関連して使用できる。更に、本発明
は、任意の一つの特定のエンジンでの実施に限定され
ず、及び従って、例示のエンジンの以下の説明は、本発
明の一つの例示の実施と関連するに過ぎない。
【0015】添付図面を更に詳細に参照すると、図1
は、イリノイ州ウォーケガンのアウトボード・マリン社
から商業的に入手できる船外機等の船外機即ち船外エン
ジン10の斜視図である。エンジン10は、動力ヘッド
14を収容したカバー12、排気ハウジング16、及び
下ユニット18を含む。駆動シャフト20が動力ヘッド
14から排気ハウジング16を通って下ユニット18内
に延びている。
【0016】下ユニット18は、プロペラシャフト24
を支持するギヤケース22を含む。プロペラシャフト2
4の一端は駆動シャフト20と係合しており、プロペラ
26がシャフト24の反対端と係合する。プロペラ26
は外ハブ28を含み、このハブを通って排気ガスが排出
される。ギヤケース22は、バレット又はトーピード3
0及びこのトーピード30から垂直方向下方に垂下した
スケッグ32を含む。
【0017】動力ヘッド14には、排気出口を備えた排
気システムを持つ内燃エンジンが収容されている。動力
ヘッド14は、アダプタ34を更に含む。このアダプタ
にはポート36が配置されており、このポートは、代表
的には、エンジン10のエミッション試験に使用され
る。主排気ガスダクトがアダプタ34及び排気ハウジン
グ16を通って下ユニット18内に延びており、排気
は、動力ヘッド14からガスダクトを通って流れ、外ハ
ブ28を出る。
【0018】図2は、エンジンECU52に連結された
プローブ−ダイヤフラムアッセンブリ50の概略図であ
る。このアッセンブリは、第1チューブ58によってダ
イヤフラム56に連結されたプローブ54を含む。ダイ
ヤフラム56は、第2チューブ62によって、ECUポ
ート60のところでECU52に連結されている。一般
的には、及び図1に示すエンジン10に関し、アッセン
ブリ50は、プローブ54を開口部36内に置いた状態
でカバー12の下に配置される。
【0019】別の態様では、ダイヤフラムアッセンブリ
を用いないで、プローブ54を十分な長さの一つのチュ
ーブ(例えばチューブ58)によってECUポート60
に直接連結できる。ダイヤフラム56は、ECUが排気
との直接連通に耐えることができるか否かに応じて、必
ずしもECUの各種類に関して使用する必要はない。従
って、プローブ54は、ダイヤフラムとともに又はダイ
ヤフラムなしで使用できる。
【0020】更に詳細には、図3は、エンジン10の開
口部36に設置したプローブ54の部分断面図である。
エンジン10の動力ヘッドケース100の開口部36の
ところには、ケース100を冷却するためのウォーター
ジャケット102が設けられている。開口部36は、ね
じ山を備えた壁104によって画成されている。排気ダ
クト即ち排気経路106は、ケース100によって形成
され、経路106は動力ヘッド14から排気ハウジング
16、及び下ユニット18(図1参照)を通って延び
る。
【0021】プローブ54は、細長いプローブ本体11
0、及びこのプローブ本体110に固定されたエンジン
係合アッセンブリ112を含む。このアッセンブリ11
2は、プローブ本体110が少なくとも部分的にエンジ
ンの排気経路内に延びるようにエンジンと係合する形体
に形成されている。細長いプローブ本体110は、側壁
118に少なくとも一つの貫通開口部116が設けられ
た円筒形形状の中空部材114を含む。更に詳細には、
図3に示す実施例では、三つの開口部116が円筒形形
状の部材側壁118を貫通している。これらの開口部1
16は、隣接した開口部116の各々から半径方向に約
120°離間されている。開口部116は軸線方向で整
合しておらず、そのため、排気が、プローブ54による
邪魔を全く受けることなく、一つの開口部116に流入
した後に別の開口部116を出ることが簡単には起こら
ない。勿論、使用される開口部116の数は三つ以上で
も以下でもよい。細長いプローブ本体110は、円筒形
形状部材114の開放端122に固定されてこれを閉鎖
するキャップ120を更に含む。
【0022】エンジン係合アッセンブリ112は、開口
部36と螺合する大きさのねじ山部分124及びチュー
ブ58内に挿入される大きさのチューブ連結部分126
を含む。チューブ連結部分126は、プローブ54とチ
ューブ58とが不時に分離することがないようにするヘ
ッド128を含む。チューブ58は、係止リング130
によってチューブ連結部分126に固定される。アッセ
ンブリ112は、プローブ54を開口部36に一杯に締
め込んだときにケース100に対してぴったりとフィッ
トするシール部分132を更に含む。レンチ又は他の噛
み合い工具を使用してプローブ54を開口部36内に固
定するのを容易にするため、六角形部分134が更に設
けられている。
【0023】図4は、図3の4−4線に沿ったプローブ
54の断面図である。図4に示すように、プローブ54
は、円筒形形状部材114内に配置されたパレット13
6を含む。例示の実施例では、パレット136は焼結金
属である。円筒形形状部材114は内径表面138を含
み、この内径表面138により押縁140が形成され
る。パレット136は、押縁140と円筒形形状部材1
14の開放端122に固定されてこれを閉鎖するキャッ
プ120との間に捕捉される。パレット136は、例示
の実施例では、開口部116の位置と少なくとも同延で
あり、そのため、これらの開口部116を介してプロー
ブ54に流入する炭素及び煤は、パレット136と接触
する。排気パルスがプローブ54を通してチューブ58
内に連通されるように、流れ通路142がプローブ54
を通って長さ方向に延びている。
【0024】図5はプローブ154の分解図である。図
5に明瞭に示すように、プローブ154は、細長いプロ
ーブ本体110、エンジン係合アッセンブリ112、及
びキャップ120を含む。細長い本体110は、エンジ
ン係合アッセンブリ112に押し込まれてこれと係合す
る。詳細には、ボア144が、ねじ山部分124を通っ
て延びている。このボア144は、細長い本体110に
ぴったりと嵌まる大きさになっている。パレット136
を本体110に挿入する。キャップ120はパレット1
36上及び本体110内に嵌着される大きさになってい
る。キャップ120は、本体110内にぴったりと嵌ま
る。細長い本体110、係合アッセンブリ112、及び
キャップ120は、例えば、ステンレス鋼から製造され
る。パレット136は、例えば、焼結金属である。
【0025】プローブ54を動力ヘッド100に組み立
てるため、細長い本体110を開口部36に挿入し、ね
じ山部分124を開口部36のねじ山と螺合させる。シ
ール部分132がケース100にぴったりと当たるよう
に、レンチ又は他の工具を使用してプローブ54を締め
付けることができる。次いで、チューブ58をチューブ
部分126に押し被せ、係止リング130によりチュー
ブ58を部分126にぴったりと嵌着した状態に維持す
る。プローブ先端146は、エンジンの作動中に排気流
の高温部分内に配置されるように、排気ダクト106内
に延びている。
【0026】エンジンの作動中、排気圧力の変化が排気
ダクト即ち経路106を通して及びこれに沿って伝達さ
れる。排気が開口部116を通ってプローブ54内に或
る程度流入し、このような排気中に含まれる炭素及び煤
は、チューブ58に向かって流れないように焼結金属ペ
レット136によって実質的に遮断される。即ち、ペレ
ット136は、オイル、煤、及び炭素が通路142に流
入しないようにするフィルタとして機能する。先端14
6が排気流の高温部分に配置されているため、熱がペレ
ット136に、及び遮断された煤及び炭素に伝達する。
プローブ54内のペレット136のところでの温度は、
煤及び炭素をプローブ54内で燃焼させるのに十分な温
度に到達できる。
【0027】図6、図7、及び図8を参照すると、図6
は、ダイヤフラムアッセンブリ56の右側の図であり、
図7は、ダイヤフラムアッセンブリ56の左側の図であ
り、図8は図7の8−8線に沿った断面図である。ダイ
ヤフラムアッセンブリ56は、ダイヤフラムハウジング
150、及びこのハウジング150内に位置決めされて
おり且つ第1チャンバ154と第2チャンバ156とを
分離するダイヤフラム152を含む。第1チャンバ15
4は、排気経路と流れ連通するように形成されており、
第2チャンバ156はエンジン制御ユニットと流れ連通
するように形成されている。
【0028】ダイヤフラムハウジング150は、第1ハ
ウジング部材158及び第2ハウジング部材160を含
む。これらのハウジング部材158及び160は、例え
ば、プラスチック成形プロセスを使用して製造される。
第1ハウジング部材158は入口162を有し、第2ハ
ウジング部材160は出口164を有する。第1ハウジ
ング部材158の内面166は第1チャンバ154の側
壁でもあり、この内面166は、第1チャンバ154か
らの水のドレンを容易にするため、円錐形形状を有す
る。更に、第1チャンバ154は第1容積を有し、第2
チャンバ156は第2容積を有する。第1容積は、第2
容積よりも大きい。
【0029】ダイヤフラム152はO−リング168及
びこのO−リング168と一体のダイヤフラム部材17
0を含む。O−リング168及びダイヤフラム部材17
0は、例えば、フルオロシリコーンから製造される。第
1及び第2のハウジング部材158及び160は、O−
リング溝172及び174を各々有し、そのため、ハウ
ジング部材158及び160を組み立てるとき、ダイヤ
フラムO−リング168は、第1及び第2のハウジング
部材158と160との間で、溝172及び174内に
捕捉される。第1及び第2のハウジング部材158及び
160は、第2ハウジング部材160の開口部を通って
第1ハウジング部材158のねじ山が設けられたボス1
78内に延びるねじ176によって互いに固定される。
【0030】エンジンの作動前にダイヤフラムアッセン
ブリ56をエンジンに連結する。この連結は、第1チャ
ンバ154がエンジン排気経路と流れ連通し、第2チャ
ンバ156がエンジン制御ユニットと流れ連通するよう
に行われる。一実施例では、第1チューブ58が入口1
62からプローブ54まで延び、第2チューブ62が出
口164からエンジンECUまで延びる。これらのチュ
ーブ58及び62は、係止リング180によって入口1
62及び出口164に固定される。
【0031】チューブ62には、チューブ62を通して
エンジンECUに伝達される圧力スパイクを減衰する制
流子182が設けられているのがよい。これにより、E
CUでの最終的な圧力の読みが排気ガス圧力の平均計測
値を表す。制流子182は、例えば真鍮製であるのがよ
く、直径が約0.51mm(約20/1000インチ)
の通孔を持つ縮径流れ区分184を含む。
【0032】第2チャンバ156及びチューブ62内の
空気は捕捉されている。即ち、第2チャンバ156及び
チューブ62は、空気が抜けないようにシールされてい
る。捕捉された空気の容積を制限することは、このよう
な捕捉された空気が加熱されて膨張するときこのような
膨張空気がダイヤフラム152に作用を及ぼすという点
で有利である。捕捉された空気の膨張によりダイヤフラ
ム152を一杯に膨張させるのは望ましくない。これ
は、ダイヤフラム152が第1チャンバ154内に一杯
に膨張すると、第1チャンバ154から第2チャンバ1
56に正確な圧力変化を伝えることができないためであ
る。捕捉された空気の容積を制限することによって、ダ
イヤフラム152の膨張の程度もまた制限され、そのた
め、気温が極めて高い日でもダイヤフラム152は排気
パルスを第1チャンバ154から第2チャンバ156に
効率的に伝達する。
【0033】エンジンの作動中、排気圧力の変化が第1
チューブ58を介してダイヤフラム152に連通され
る。排気圧力の変化により、ダイヤフラム152が第2
チャンバ154及び第2チューブ62内の空気を圧縮す
る。その結果、圧力変化が第2チャンバ154、第2チ
ューブ62を通してエンジン制御ユニットに伝達され
る。エンジン制御ユニットは、このような排気ガス圧力
データを使用してエンジンの作動を制御でき、例えばエ
ンジンのシリンダ内の混合比を制御できる。
【0034】上述のダイヤフラムは、エンジン制御ユニ
ットへのエンジンの排気パルスの情報の伝達を容易に
し、制御ユニットを排気流に直接曝されないように保護
する。上述のプローブは、キットの形態で販売できる。
例示の実施例では、キットは、プローブ、及びプローブ
をダイヤフラムに、又はエンジンECUに直接連結する
ためのチューブを含む。勿論、チューブを様々な構成要
素のチューブ連結部分に固定するため、係止リングもま
たキットに含むことができる。
【0035】本発明を様々な特定的実施例に関して説明
したが、本発明は、特許請求の範囲の精神及び範囲内の
変更を施して実施できるということは、当業者には理解
されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】船外機の側面図である。
【図2】エンジンECUに連結されたプローブ−ダイヤ
フラムアッセンブリの概略図である。
【図3】エンジンに設置したプローブの部分断面図であ
る。
【図4】図3に示すプローブの4−4線に沿った断面図
である。
【図5】図4に示すプローブの分解図である。
【図6】ダイヤフラムの右側図である。
【図7】ダイヤフラムの左側図である。
【図8】図7に示すダイヤフラムの7−7線に沿った断
面図である。
【符号の説明】
10 船舶用エンジン 36 開口部 54 プローブ 58 チューブ 106 排気経路 110 細長いプローブ本体 112 エンジン係合アッセンブリ 114 円筒形形状中空部材 116 開口部 118 側壁 120 キャップ 122 開放端 124 ねじ山部分 126 チューブ連結部分 136 ペレット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グレゴリー・ジェイ・ビンヴァーシー アメリカ合衆国イリノイ州60035,グレイ スレイク,プレイリービュー・アベニュー 162 (72)発明者 ブライアン・ティー・リーディングハム アメリカ合衆国ウィスコンシン州53142, ケノーシャ,サーティファースト・アベニ ュー 7312 (72)発明者 ジェームズ・イー・マシャー アメリカ合衆国イリノイ州60099,ビー チ・パーク,ノース・アデルフィ 40020 (72)発明者 ロジャー・ダブリュー・レーツマン アメリカ合衆国ウィスコンシン州53142, ケノーシャ,エイティセヴンス・ストリー ト 4108 Fターム(参考) 3G004 AA05 BA03 BA07 DA25 FA05

Claims (66)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気経路(106)が通って延びる船舶
    用エンジン(10)に固定されるプローブ(54)にお
    いて、 細長いプローブ本体(110)、及び前記プローブ本体
    に固定されており且つ前記プローブ本体が少なくとも部
    分的にエンジン排気経路内に延びるようにエンジンと係
    合するように形成されたエンジン係合アッセンブリ(1
    12)を含む、プローブ(54)。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプローブ(54)にお
    いて、前記細長いプローブ本体(110)は、円筒形形
    状中空部材(114)を含む、プローブ(54)。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のプローブ(54)にお
    いて、前記円筒形形状部材(114)は、この円筒形形
    状部材の側壁(118)を通る少なくとも一つの開口部
    (116)を有する、プローブ(54)。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のプローブ(54)にお
    いて、三つの開口部(116)が前記円筒形形状部材
    (114)の側壁(118)を通って延び、前記開口部
    は、隣接した開口部の各々から半径方向に約120°離
    間されている、プローブ(54)。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載のプローブ(54)にお
    いて、前記細長いプローブ本体(110)は、前記円筒
    形形状部材(114)の開放端(122)に固定され且
    つこれを閉鎖するキャップ(120)を更に含む、プロ
    ーブ(54)。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載のプローブ(54)にお
    いて、前記円筒形形状部材(114)内に配置されたペ
    レット(136)を更に含む、プローブ(54)。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のプローブ(54)にお
    いて、前記ペレット(136)は焼結金属でできてい
    る、プローブ(54)。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載のプローブ(54)にお
    いて、前記円筒形形状部材(114)は、内径表面(1
    38)及びこの内径表面に形成された押縁(140)を
    含み、前記ペレット(136)は、前記押縁と、前記円
    筒形形状部材の開放端(122)に固定され且つこれを
    閉鎖するキャップ(120)との間に捕捉される、プロ
    ーブ(54)。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載のプローブ(54)にお
    いて、前記エンジン係合アッセンブリ(112)は、前
    記エンジン排気経路(106)と流れ連通した開口部
    (36)と螺合する大きさのねじ山部分(124)を有
    する、プローブ(54)。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載のプローブ(54)に
    おいて、前記エンジン係合アッセンブリ(112)は、
    チューブ(58)内に挿入される大きさのチューブ連結
    部分(126)を含む、プローブ(54)。
  11. 【請求項11】 エンジン(10)において、 動力ヘッド(14)、 前記動力ヘッドから延びる排気ハウジング(16)、 前記排気ハウジングから延びる下ユニット、 前記動力ヘッドから前記排気ハウジング及び前記下ユニ
    ットを通って延びる排気経路、及び細長いプローブ本体
    (110)、及びこのプローブ本体に固定されており且
    つ前記プローブ本体が少なくとも部分的に前記エンジン
    排気経路内に延びるように前記排気経路と係合したエン
    ジン係合アッセンブリ(112)を含むプローブ(5
    4)を含む、エンジン(10)。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のエンジン(10)
    において、前記細長いプローブ本体(110)は、側壁
    (118)及びこの側壁を通る少なくとも一つの開口部
    (116)を持つ円筒形形状の中空部材(114)を含
    む、エンジン(10)。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載のエンジン(10)
    において、三つの開口部(116)が前記円筒形形状部
    材側壁(118)を通って延びており、前記開口部は、
    各隣接した開口部から半径方向に約120°離間されて
    いる、エンジン(10)。
  14. 【請求項14】 請求項12に記載のエンジン(10)
    において、前記細長いプローブ本体(110)は、前記
    円筒形形状部材(114)の開放端(122)に固定さ
    れ且つこれを閉鎖するキャップ(120)を更に含む、
    エンジン(10)。
  15. 【請求項15】 請求項12に記載のエンジン(10)
    において、前記円筒形形状部材(114)内に配置され
    たペレット(136)を更に含む、エンジン(10)。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のエンジン(10)
    において、前記ペレット(136)は焼結金属でできて
    いる、エンジン(10)。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載のエンジン(10)
    において、前記円筒形形状部材(114)は、内径表面
    (138)及びこの内径表面に形成された押縁(14
    0)を含み、前記ペレット(136)は、前記押縁と、
    前記円筒形形状部材の開放端(122)に固定され且つ
    これを閉鎖するキャップ(120)との間に捕捉され
    る、エンジン(10)。
  18. 【請求項18】 請求項11に記載のエンジン(10)
    において、前記エンジン係合アッセンブリ(112)
    は、前記エンジン排気経路(106)と流れ連通した開
    口部(36)と螺合する大きさのねじ山部分(124)
    を有する、エンジン(10)。
  19. 【請求項19】 請求項11に記載のエンジン(10)
    において、前記エンジン係合アッセンブリ(112)
    は、チューブ(58)内に挿入される大きさのチューブ
    連結部分(126)を含む、エンジン(10)。
  20. 【請求項20】 排気経路(106)が通って延びる船
    舶用エンジン(10)に固定されるプローブ(54)を
    含み、前記プローブは、細長いプローブ本体(11
    0)、及び前記プローブ本体に固定されており且つ前記
    プローブ本体が少なくとも部分的に前記エンジン排気経
    路内に延びるようにエンジンと係合するように形成され
    たエンジン係合アッセンブリ(112)を含む、キッ
    ト。
  21. 【請求項21】 排気経路が通って延びる船舶用エンジ
    ンに固定されるプローブにおいて、 細長いプローブ本体、及び前記プローブ本体に固定され
    ており且つ前記プローブ本体が少なくとも部分的にエン
    ジン排気経路内に延びるようにエンジンと係合するよう
    に形成されたエンジン係合アッセンブリを含む、プロー
    ブ。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載のプローブにおい
    て、前記細長いプローブ本体は、円筒形形状中空部材を
    含む、プローブ。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載のプローブにおい
    て、前記円筒形形状部材は、この円筒形形状部材の側壁
    を通る少なくとも一つの開口部を有する、プローブ。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載のプローブにおい
    て、三つの開口部が前記円筒形形状部材の側壁を通って
    延び、前記開口部は、隣接した開口部の各々から半径方
    向に約120°離間されている、プローブ。
  25. 【請求項25】 請求項22に記載のプローブにおい
    て、前記細長いプローブ本体は、前記円筒形形状部材の
    開放端に固定され且つこれを閉鎖するキャップを更に含
    む、プローブ。
  26. 【請求項26】 請求項22に記載のプローブにおい
    て、前記円筒形形状部材内に配置されたペレットを更に
    含む、プローブ。
  27. 【請求項27】 請求項26に記載のプローブにおい
    て、前記ペレットは焼結金属でできている、プローブ。
  28. 【請求項28】 請求項26に記載のプローブにおい
    て、前記円筒形形状部材は、内径表面及びこの内径表面
    に形成された押縁を含み、前記ペレットは、前記押縁と
    前記円筒形形状部材の開放端に固定され且つこれを閉鎖
    するキャップとの間に捕捉される、プローブ。
  29. 【請求項29】 請求項21に記載のプローブにおい
    て、前記エンジン係合アッセンブリは、前記エンジン排
    気経路と流れ連通した開口部と螺合する大きさのねじ山
    部分を有する、プローブ。
  30. 【請求項30】 請求項21に記載のプローブにおい
    て、前記エンジン係合アッセンブリは、チューブ内に挿
    入される大きさのチューブ連結部分を含む、プローブ。
  31. 【請求項31】 排気経路が通って延びる船舶用エンジ
    ンに固定されるプローブにおいて、 側壁を通って延びる三つの開口部を有する円筒形形状中
    空部材を含み、更に、キャップが前記円筒形形状部材の
    開放端に固定され且つこれを閉鎖する、前記細長いプロ
    ーブ本体、 前記プローブ本体の前記円筒形形状部材内に配置された
    ペレット、及び前記プローブ本体に固定されており且つ
    前記プローブ本体が少なくとも部分的にエンジン排気経
    路内に延びるようにエンジンと係合するように形成され
    たエンジン係合アッセンブリを含む、プローブ。
  32. 【請求項32】 請求項31に記載のプローブにおい
    て、三つの開口部が前記円筒形形状部材の側壁を通って
    延び、前記開口部は、隣接した開口部の各々から半径方
    向に約120°離間されている、プローブ。
  33. 【請求項33】 請求項31に記載のプローブにおい
    て、前記ペレットは焼結金属でできている、プローブ。
  34. 【請求項34】 請求項31に記載のプローブにおい
    て、前記円筒形形状部材は、内径表面及びこの内径表面
    に形成された押縁を含み、前記ペレットは、前記押縁と
    前記キャップとの間に捕捉される、プローブ。
  35. 【請求項35】 請求項31に記載のプローブにおい
    て、前記エンジン係合アッセンブリは、前記エンジン排
    気経路と流れ連通した開口部と螺合する大きさのねじ山
    部分を有する、プローブ。
  36. 【請求項36】 請求項31に記載のプローブにおい
    て、前記エンジン係合アッセンブリは、チューブ内に挿
    入される大きさのチューブ連結部分を含む、プローブ。
  37. 【請求項37】 エンジンにエンジン排気プローブを固
    定するための方法において、 前記プローブを前記エンジンの開口部を通して少なくと
    も部分的に挿入する工程、 前記プローブの少なくとも一部が前記エンジンの排気経
    路内に延びるように前記プローブを所定の場所に固定す
    る工程、及びエンジンの作動中、前記プローブによって
    検出された排気パルスが前記プローブを通して伝達され
    るように、前記プローブにチューブを係合させる工程を
    含む、方法。
  38. 【請求項38】 請求項31に記載の方法において、前
    記プローブを所定の場所に固定する工程は、前記プロー
    ブを前記エンジンの前記開口部と螺合する工程を含む、
    方法。
  39. 【請求項39】 請求項31に記載の方法において、前
    記プローブは、前記プローブに流入するエンジン排気流
    からの炭素及び煤がエンジンの作動中に燃焼するように
    前記排気経路内に延びている、方法。
  40. 【請求項40】 エンジンの作動中のエンジン排気パル
    スを検出するための装置において、 エンジンの作動中の排気パルスを検出するプローブ手
    段、及びエンジンの作動中に前記プローブがエンジンの
    排気経路内に少なくとも部分的に延びるように前記プロ
    ーブを固定する、前記プローブ手段に固定された係合手
    段を含む、装置。
  41. 【請求項41】 請求項40に記載の装置において、前
    記プローブ手段は、円筒形形状の中空部材を含む細長い
    プローブ本体を含む、装置。
  42. 【請求項42】 請求項41に記載の装置において、前
    記円筒形形状部材はその側壁を通る少なくとも一つの開
    口部を有する、装置。
  43. 【請求項43】 請求項42に記載の装置において、三
    つの開口部が前記円筒形形状部材の側壁を通って延び、
    前記開口部は、隣接した開口部の各々から半径方向に約
    120°離間されている、装置。
  44. 【請求項44】 請求項42に記載の装置において、前
    記細長いプローブ本体は、前記円筒形形状部材の開放端
    に固定され且つこれを閉鎖するキャップを更に含む、装
    置。
  45. 【請求項45】 請求項40に記載の装置において、前
    記プローブ手段内に配置されたペレットを更に含む、装
    置。
  46. 【請求項46】 請求項45に記載の装置において、前
    記ペレットは焼結金属でできている、装置。
  47. 【請求項47】 請求項40に記載の装置において、前
    記係合手段は、前記プローブ手段に固定されており且つ
    前記プローブ手段がエンジンの排気経路内に少なくとも
    部分的に延びるようにエンジンと係合するように形成さ
    れた、エンジン係合アッセンブリを含む、装置。
  48. 【請求項48】 請求項47に記載の装置において、前
    記エンジン係合アッセンブリは、前記エンジン排気経路
    と流れ連通した開口部と螺合する大きさのねじ山部分を
    有する、装置。
  49. 【請求項49】 請求項47に記載の装置において、前
    記エンジン係合アッセンブリは、チューブ内に挿入され
    る大きさのチューブ連結部分を含む、装置。
  50. 【請求項50】 エンジンにおいて、 動力ヘッド、 前記動力ヘッドから延びる排気ハウジング、 前記排気ハウジングから延びる下ユニット、 前記動力ヘッドから前記排気ハウジング及び前記下ユニ
    ットを通って延びる排気経路、及び細長いプローブ本
    体、及び前記プローブ本体に固定されており且つ前記プ
    ローブ本体が前記エンジン排気経路内に少なくとも部分
    的に延びるように前記排気経路と係合したエンジン係合
    アッセンブリ、を含むプローブ。
  51. 【請求項51】 請求項50に記載のエンジンにおい
    て、前記細長いプローブ本体は、側壁を持つ円筒形形状
    中空部材、及び前記側壁を通る少なくとも一つの開口部
    を含む、エンジン。
  52. 【請求項52】 請求項51に記載のエンジンにおい
    て、三つの開口部が前記円筒形形状部材の側壁を通って
    延び、前記開口部は、隣接した開口部の各々から半径方
    向に約120°離間されている、エンジン。
  53. 【請求項53】 請求項51に記載のエンジンにおい
    て、前記細長いプローブ本体は、前記円筒形形状部材の
    開放端に固定され且つこれを閉鎖するキャップを更に含
    む、エンジン。
  54. 【請求項54】 請求項51に記載のエンジンにおい
    て、前記円筒形形状部材内に配置されたペレットを更に
    含む、エンジン。
  55. 【請求項55】 請求項54に記載のエンジンにおい
    て、前記ペレットは焼結金属でできている、エンジン。
  56. 【請求項56】 請求項55に記載のエンジンにおい
    て、前記円筒形形状部材は、内径表面及びこの内径表面
    に形成された押縁を含み、前記ペレットは、前記押縁と
    前記円筒形形状部材の開放端に固定され且つこれを閉鎖
    するキャップとの間に捕捉される、エンジン。
  57. 【請求項57】 請求項50に記載のエンジンにおい
    て、前記エンジン係合アッセンブリは、前記エンジン排
    気経路と流れ連通した開口部と螺合する大きさのねじ山
    部分を有する、エンジン。
  58. 【請求項58】 請求項50に記載のエンジンにおい
    て、前記エンジン係合アッセンブリは、チューブ内に挿
    入される大きさのチューブ連結部分を含む、エンジン。
  59. 【請求項59】 排気経路が通って延びる船舶用エンジ
    ンに固定されるプローブを含み、前記プローブは、細長
    いプローブ本体、及び前記プローブ本体に固定されてお
    り且つ前記プローブ本体が少なくとも部分的に前記エン
    ジン排気経路内に延びるようにエンジンと係合するよう
    に形成されたエンジン係合アッセンブリを含む、キッ
    ト。
  60. 【請求項60】 請求項42に記載のキットにおいて、
    前記細長いプローブ本体は、側壁を通る少なくとも一つ
    の開口部を持つ円筒形形状中空部材を含む、キット。
  61. 【請求項61】 請求項42に記載のキットにおいて、
    三つの開口部が前記円筒形形状部材の側壁を通って延
    び、前記開口部は、隣接した開口部の各々から半径方向
    に約120°離間されている、キット。
  62. 【請求項62】 請求項40に記載のキットにおいて、
    前記細長いプローブ本体は、前記円筒形形状部材の開放
    端に固定され且つこれを閉鎖するキャップを更に含む、
    キット。
  63. 【請求項63】 請求項45に記載のキットにおいて、
    前記プローブ本体内に配置されたペレットを更に含む、
    キット。
  64. 【請求項64】 請求項40に記載のキットにおいて、
    前記ペレットは焼結金属でできている、キット。
  65. 【請求項65】 請求項47に記載のキットにおいて、
    前記エンジン係合アッセンブリは、前記エンジン排気経
    路と流れ連通した開口部と螺合する大きさのねじ山部分
    を有する、キット。
  66. 【請求項66】 請求項47に記載のキットにおいて、
    前記キットはチューブを更に含み、前記エンジン係合ア
    ッセンブリは、前記チューブ内に挿入される大きさのチ
    ューブ連結部分を含む、キット。
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