JPH05280436A - ディーゼル燃料ヒーター - Google Patents
ディーゼル燃料ヒーターInfo
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- JPH05280436A JPH05280436A JP4328977A JP32897792A JPH05280436A JP H05280436 A JPH05280436 A JP H05280436A JP 4328977 A JP4328977 A JP 4328977A JP 32897792 A JP32897792 A JP 32897792A JP H05280436 A JPH05280436 A JP H05280436A
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- fuel
- mixing chamber
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- F02M53/00—Fuel-injection apparatus characterised by having heating, cooling or thermally-insulating means
- F02M53/02—Fuel-injection apparatus characterised by having heating, cooling or thermally-insulating means with fuel-heating means, e.g. for vaporising
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M31/00—Apparatus for thermally treating combustion-air, fuel, or fuel-air mixture
- F02M31/02—Apparatus for thermally treating combustion-air, fuel, or fuel-air mixture for heating
- F02M31/16—Other apparatus for heating fuel
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M31/00—Apparatus for thermally treating combustion-air, fuel, or fuel-air mixture
- F02M31/02—Apparatus for thermally treating combustion-air, fuel, or fuel-air mixture for heating
- F02M31/04—Apparatus for thermally treating combustion-air, fuel, or fuel-air mixture for heating combustion-air or fuel-air mixture
- F02M31/10—Apparatus for thermally treating combustion-air, fuel, or fuel-air mixture for heating combustion-air or fuel-air mixture by hot liquids, e.g. lubricants or cooling water
- F02M31/102—Particular constructional characteristics of the shape of the heat exchange surfaces
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- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
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- F02D2200/02—Input parameters for engine control the parameters being related to the engine
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- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M2200/00—Details of fuel-injection apparatus, not otherwise provided for
- F02M2200/24—Fuel-injection apparatus with sensors
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディーゼル燃料を約155乃至160°F
(約86乃至88.8℃)の温度に昇温するようになっ
ているディーゼル燃料ヒーターを提供すること。 【構成】 弁10は燃料入口12を有する主胴部11を
具備し、燃料入口12の内側にはねじ溝付き開口部13
が形成される。二重壁構造の熱交換要素15が熱交換器
14の内部に取付けられる。熱交換要素15はその内側
部分が螺旋状とされ炭素鋼製の外側螺旋スリーブ17に
結着された銅製の内側チューブ16を具備する。熱交換
器14は内壁18及び通気空間19を具備しこの通気空
間は外側螺旋スリーブ17及び内壁18間に設けられ
る。
(約86乃至88.8℃)の温度に昇温するようになっ
ているディーゼル燃料ヒーターを提供すること。 【構成】 弁10は燃料入口12を有する主胴部11を
具備し、燃料入口12の内側にはねじ溝付き開口部13
が形成される。二重壁構造の熱交換要素15が熱交換器
14の内部に取付けられる。熱交換要素15はその内側
部分が螺旋状とされ炭素鋼製の外側螺旋スリーブ17に
結着された銅製の内側チューブ16を具備する。熱交換
器14は内壁18及び通気空間19を具備しこの通気空
間は外側螺旋スリーブ17及び内壁18間に設けられ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディーゼル燃料エンジン
に関し、詳しくはディーゼルエンジンに於て使用するた
めのディーゼル燃料を加熱するデバイスに関する。
に関し、詳しくはディーゼルエンジンに於て使用するた
めのディーゼル燃料を加熱するデバイスに関する。
【0002】
【従来技術】ヒーターなる用語はここではディーゼル燃
料を、例えばディーゼル燃料がゼリー状態で流動し得る
ような極寒の気候で流動し得る温度へと予熱するための
従来からのデバイスと区別するために使用される。本発
明のヒーターはディーゼル燃料を約155乃至160°
F(約86乃至88.8℃)の温度に昇温することを意
図したものである。ディーゼル燃料を燃焼チャンバーに
導入する以前に加熱することでディーゼルエンジンの効
率が良くなることが知られている。ディーゼル燃料加熱
デバイスの設計に際しては解決すべき多くの障害が存在
する。こうした燃料ヒーターは、予め決定された温度に
暖めたディーゼル燃料を含む燃焼チャンバーを提供する
ことを目的としている。燃料ヒーターの熱出力は、自動
車がアイドリング或は加速状況の何れにあるかに基き異
なる燃料要量を満たすべく調節し得るものでなければな
らない。燃料ヒーターは広い範囲の環境温度及び圧力に
ても作動するべきである。温暖下で必要とされる燃料ヒ
ーターからの熱出力は、外気温が零度以下の場合に必要
なそれよりもずっと小さい。
料を、例えばディーゼル燃料がゼリー状態で流動し得る
ような極寒の気候で流動し得る温度へと予熱するための
従来からのデバイスと区別するために使用される。本発
明のヒーターはディーゼル燃料を約155乃至160°
F(約86乃至88.8℃)の温度に昇温することを意
図したものである。ディーゼル燃料を燃焼チャンバーに
導入する以前に加熱することでディーゼルエンジンの効
率が良くなることが知られている。ディーゼル燃料加熱
デバイスの設計に際しては解決すべき多くの障害が存在
する。こうした燃料ヒーターは、予め決定された温度に
暖めたディーゼル燃料を含む燃焼チャンバーを提供する
ことを目的としている。燃料ヒーターの熱出力は、自動
車がアイドリング或は加速状況の何れにあるかに基き異
なる燃料要量を満たすべく調節し得るものでなければな
らない。燃料ヒーターは広い範囲の環境温度及び圧力に
ても作動するべきである。温暖下で必要とされる燃料ヒ
ーターからの熱出力は、外気温が零度以下の場合に必要
なそれよりもずっと小さい。
【0003】燃料ヒーターは製造費用が安価でありまた
組付けが比較的容易でなければならない。この種のデバ
イスを使用しての節減効果は、燃料節約効果が増大され
ることに基き長期間にわたり継続される。しかも、この
種の燃料ヒーターはディーゼルエンジンの排出する大量
の有害物を減少する。従来、ディーゼル燃料ヒーターの
設計に際して直面する問題を解決するための多くの試み
が為された。ディーゼル燃料ヒーターに特有の多くの問
題を解決するための試みが米国特許第4700047号
に記載される。この米国特許には、冷却材を収蔵するハ
ウジングの内側でコイル巻きした細長の熱交換コイルを
使用することが記載される。冷却材の熱をコイル巻きし
た熱交換コイルを使用して燃料に移行する場合、一般的
な冬期の気温下での燃料ヒーターの燃料加熱能力は、冷
却材を予熱しておくか或は熱交換コイル長を延長するか
しない限り制限される。こうした問題を解決するための
他の試みが米国特許第4971018号に記載される。
しかしながら、この米国特許に記載される装置はシール
された状態でさえも燃料漏れ及び燃料汚染をもたらし得
る調節用カラーを必要とする。米国特許第485858
4号には、燃料を高温に加熱するようになっているディ
ーゼル燃料熱交換機が記載される。しかしながら、そこ
では温度は制御されない。ディーゼル燃料を使用する自
動車のエンジン始動を困難とするディーゼル燃料のゲル
化及びフィルター詰まりを防止するべく、ディーゼル燃
料を加熱することに対する要求が存在する。
組付けが比較的容易でなければならない。この種のデバ
イスを使用しての節減効果は、燃料節約効果が増大され
ることに基き長期間にわたり継続される。しかも、この
種の燃料ヒーターはディーゼルエンジンの排出する大量
の有害物を減少する。従来、ディーゼル燃料ヒーターの
設計に際して直面する問題を解決するための多くの試み
が為された。ディーゼル燃料ヒーターに特有の多くの問
題を解決するための試みが米国特許第4700047号
に記載される。この米国特許には、冷却材を収蔵するハ
ウジングの内側でコイル巻きした細長の熱交換コイルを
使用することが記載される。冷却材の熱をコイル巻きし
た熱交換コイルを使用して燃料に移行する場合、一般的
な冬期の気温下での燃料ヒーターの燃料加熱能力は、冷
却材を予熱しておくか或は熱交換コイル長を延長するか
しない限り制限される。こうした問題を解決するための
他の試みが米国特許第4971018号に記載される。
しかしながら、この米国特許に記載される装置はシール
された状態でさえも燃料漏れ及び燃料汚染をもたらし得
る調節用カラーを必要とする。米国特許第485858
4号には、燃料を高温に加熱するようになっているディ
ーゼル燃料熱交換機が記載される。しかしながら、そこ
では温度は制御されない。ディーゼル燃料を使用する自
動車のエンジン始動を困難とするディーゼル燃料のゲル
化及びフィルター詰まりを防止するべく、ディーゼル燃
料を加熱することに対する要求が存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、ディーゼル燃料を約155乃至160°F(約86
乃至88.8℃)の温度に昇温するディーゼル燃料ヒー
ターを提供することであり、前記課題を、支援制御を提
供するため2重の混合チャンバーを弁内に使用して実施
することである。
は、ディーゼル燃料を約155乃至160°F(約86
乃至88.8℃)の温度に昇温するディーゼル燃料ヒー
ターを提供することであり、前記課題を、支援制御を提
供するため2重の混合チャンバーを弁内に使用して実施
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記及びその他の目的
は、自動車の燃料系統に連結されるよう適合された燃料
入口及び燃料出口を具備する主胴部を設けた弁を提供す
ることにより好ましく達成される。弁からの燃料入口ラ
イン及び燃料出口ラインが熱交換器に接続される。燃料
入口ライン及び弁からの燃料出口ラインが熱交換器に連
結されるようになっている。弁内の燃料分与チャンバー
が燃料入口ライン及び燃料出口ラインと流体連通され、
弁内の燃料混合チャンバーが燃料入口ライン及び燃料出
口ラインと流体連通される。燃料混合チャンバー内にポ
ートが開口され、燃料混合チャンバー内のばね偏倚弁が
制限体を有し、この制限体が前記ポート開口部の寸法
を、弁軸が弁内の隔壁の開口部を貫いて燃料分与チャン
バー内に伸延しそこでキャリブレーターと係合する状態
に於て常態で制限する。燃料混合チャンバー内の燃料温
度を検出し且つポート開口部及び隔壁内の開口部を開放
させそれにより燃料分与チャンバーから燃料混合チャン
バー内への燃料の流動を可能とするべく弁を作動させる
ための温度センサーが弁と関連付けされる。
は、自動車の燃料系統に連結されるよう適合された燃料
入口及び燃料出口を具備する主胴部を設けた弁を提供す
ることにより好ましく達成される。弁からの燃料入口ラ
イン及び燃料出口ラインが熱交換器に接続される。燃料
入口ライン及び弁からの燃料出口ラインが熱交換器に連
結されるようになっている。弁内の燃料分与チャンバー
が燃料入口ライン及び燃料出口ラインと流体連通され、
弁内の燃料混合チャンバーが燃料入口ライン及び燃料出
口ラインと流体連通される。燃料混合チャンバー内にポ
ートが開口され、燃料混合チャンバー内のばね偏倚弁が
制限体を有し、この制限体が前記ポート開口部の寸法
を、弁軸が弁内の隔壁の開口部を貫いて燃料分与チャン
バー内に伸延しそこでキャリブレーターと係合する状態
に於て常態で制限する。燃料混合チャンバー内の燃料温
度を検出し且つポート開口部及び隔壁内の開口部を開放
させそれにより燃料分与チャンバーから燃料混合チャン
バー内への燃料の流動を可能とするべく弁を作動させる
ための温度センサーが弁と関連付けされる。
【0006】
【実施例】図1を参照するに、ディーゼル燃料ヒーター
に於ける弁10がU字型の熱交換器14と連結した状態
で示されている。弁10は燃料入口12を有する主胴部
11を具備し、前記燃料入口12の内側にはねじ溝付き
開口部13が形成される。このねじ溝付き開口部13に
は、弁10を組み込んだ自動車内部の燃料タンクから弁
10内部へと冷えた燃料を導通させるための燃料ホース
(図1には図示されない)が連結される。
に於ける弁10がU字型の熱交換器14と連結した状態
で示されている。弁10は燃料入口12を有する主胴部
11を具備し、前記燃料入口12の内側にはねじ溝付き
開口部13が形成される。このねじ溝付き開口部13に
は、弁10を組み込んだ自動車内部の燃料タンクから弁
10内部へと冷えた燃料を導通させるための燃料ホース
(図1には図示されない)が連結される。
【0007】二重壁構造の熱交換要素15が熱交換器1
4の内部に取付けられる。前記熱交換要素15はその内
側部分が螺旋状とされ炭素鋼製の外側螺旋スリーブ17
に結着された銅製の内側チューブ16を具備する。熱交
換要素15として使用し得る好適な管材料は、コネチカ
ット州ウインザーのTurbotec Product
s社がTurbotec Tubingの名称の下に製
造及び販売するものである。米国特許第3730229
号もまた参照されたい。熱交換器14は内壁18及び通
気空間19を具備する。この通気空間は、前記米国特許
に示されるように外側螺旋スリーブ17及び内壁18間
に設けられる(図1参照)。
4の内部に取付けられる。前記熱交換要素15はその内
側部分が螺旋状とされ炭素鋼製の外側螺旋スリーブ17
に結着された銅製の内側チューブ16を具備する。熱交
換要素15として使用し得る好適な管材料は、コネチカ
ット州ウインザーのTurbotec Product
s社がTurbotec Tubingの名称の下に製
造及び販売するものである。米国特許第3730229
号もまた参照されたい。熱交換器14は内壁18及び通
気空間19を具備する。この通気空間は、前記米国特許
に示されるように外側螺旋スリーブ17及び内壁18間
に設けられる(図1参照)。
【0008】主胴部11には高温燃料出口20が設けら
れる。この高温燃料出口20は燃料ホース(図1には図
示せず)への連結のためのねじ溝21を具備する。燃料
入口22が設けられこの燃料入口22は主胴部11のね
じ溝付き入口23に螺入し得るものとされる。燃料入口
22は熱交換要素15に沿って流動する燃料を矢印75
Aの方向で弁10に戻すために使用される。
れる。この高温燃料出口20は燃料ホース(図1には図
示せず)への連結のためのねじ溝21を具備する。燃料
入口22が設けられこの燃料入口22は主胴部11のね
じ溝付き入口23に螺入し得るものとされる。燃料入口
22は熱交換要素15に沿って流動する燃料を矢印75
Aの方向で弁10に戻すために使用される。
【0009】燃料が熱交換要素15の周囲を矢印74の
方向で熱交換器14を貫いて流動するよう、第2の燃料
出口24が熱交換器14の内部と流体連結される。この
第2の燃料出口24もまた、前記主胴部11のねじ溝付
き入口25に螺入する形態のものと為し得る。
方向で熱交換器14を貫いて流動するよう、第2の燃料
出口24が熱交換器14の内部と流体連結される。この
第2の燃料出口24もまた、前記主胴部11のねじ溝付
き入口25に螺入する形態のものと為し得る。
【0010】チャンバー28が燃料分与チャンバーを構
成する。自動車の燃料タンク(図1には図示せず)から
の冷えた燃料がポート或は燃料入口12のねじ溝付き開
口部13を通し弁10から燃料分与チャンバー28に入
り、そしてポート或は第2の燃料出口24から出、熱交
換要素15の周囲の熱交換器14の内側部分に入る。燃
料はポート或は燃料入口22から高温の燃料として弁1
0に再度流入する。図2にはディーゼル燃料システム2
9の概念図が示される。自動車の燃料タンク30が概略
図示されている。燃料入口12及び燃料タンク30間に
燃料ポンプ31を配設し得る。図1に示されるようにポ
ート60が、一次温度センサー26をその内部に取付け
た燃料混合チャンバー27内部に開口されている。
成する。自動車の燃料タンク(図1には図示せず)から
の冷えた燃料がポート或は燃料入口12のねじ溝付き開
口部13を通し弁10から燃料分与チャンバー28に入
り、そしてポート或は第2の燃料出口24から出、熱交
換要素15の周囲の熱交換器14の内側部分に入る。燃
料はポート或は燃料入口22から高温の燃料として弁1
0に再度流入する。図2にはディーゼル燃料システム2
9の概念図が示される。自動車の燃料タンク30が概略
図示されている。燃料入口12及び燃料タンク30間に
燃料ポンプ31を配設し得る。図1に示されるようにポ
ート60が、一次温度センサー26をその内部に取付け
た燃料混合チャンバー27内部に開口されている。
【0011】図2に示されるように、高温燃料バイパス
ライン35が蒸気分離体33に導通され、該蒸気分離体
33は結局、高温燃料バイパスライン35を介して噴射
ポンプ34に、そして蒸気を燃料タンク30に戻すため
のライン36を介して燃料タンク30に連結される。そ
の全てが参照番号37で示される複数の噴射ラインが噴
射ポンプ34からインジェクター(図示せず)へと導通
される。
ライン35が蒸気分離体33に導通され、該蒸気分離体
33は結局、高温燃料バイパスライン35を介して噴射
ポンプ34に、そして蒸気を燃料タンク30に戻すため
のライン36を介して燃料タンク30に連結される。そ
の全てが参照番号37で示される複数の噴射ラインが噴
射ポンプ34からインジェクター(図示せず)へと導通
される。
【0012】インジェクターからの、高温燃料バイパス
ライン35を通してバイパスされた高温の燃料はねじ溝
付きポート32、蒸気分離体33そして、ポート32A
を通してばね210によって偏倚逆止弁200に、次い
で弁10に入りそこで追加される冷えた燃料と混合さ
れ、第2の燃料出口24を通して熱交換器14を出、次
いで燃料入口22から弁10に入る。燃料入口12を通
しての新たな冷えた燃料が高温の燃料中に混入され、予
め決定された約155乃至160°F(約86乃至8
8.8℃)の温度に昇温される。蒸気分離体33内の孔
202が、ライン36及びポート203が高温燃料バイ
パスライン35と連通される状態で前記分離体33の内
部と流体連通され、通路205の内側の孔204が、矢
印206で示されるように通路205と流体連通され
る。蒸気分離体33及び弁10間にO−リング207が
設けられる。
ライン35を通してバイパスされた高温の燃料はねじ溝
付きポート32、蒸気分離体33そして、ポート32A
を通してばね210によって偏倚逆止弁200に、次い
で弁10に入りそこで追加される冷えた燃料と混合さ
れ、第2の燃料出口24を通して熱交換器14を出、次
いで燃料入口22から弁10に入る。燃料入口12を通
しての新たな冷えた燃料が高温の燃料中に混入され、予
め決定された約155乃至160°F(約86乃至8
8.8℃)の温度に昇温される。蒸気分離体33内の孔
202が、ライン36及びポート203が高温燃料バイ
パスライン35と連通される状態で前記分離体33の内
部と流体連通され、通路205の内側の孔204が、矢
印206で示されるように通路205と流体連通され
る。蒸気分離体33及び弁10間にO−リング207が
設けられる。
【0013】ポート或は燃料入口22を通して熱交換器
14から一次混合チャンバー27中に高温の燃料が流入
するに従い、高温の燃料は高温燃料バイパスライン35
を通して戻される高温の燃料と混合され、ポート32A
を通してヒーター弁に入る。合流された燃料は図1に示
される、一次温度センサー26に接続された制限用円盤
39の周囲の開口部分を通り、次いで一次温度センサー
26(従来通りのワックス要素型温度センサーとし得
る)を越え、高温燃料出口20を出て燃料フィルター4
0(図2参照)を貫き、ライン111を経て噴射ポンプ
34に戻る。ねじ溝付きポートを設けたプラグ41(図
1参照)が、検出用チャンバー27Aの内側へと開口す
るねじ溝付き入口42に螺入され得る。第2のポート付
きプラグ43がプラグ41のねじ溝付き入口44にねじ
係合される。プローブプラグ45が第2のポート付きプ
ラグ43内に設けられ、その内側に向けて伸延される。
弁10内の燃料の温度が較正される場合、所望であれば
プローブプラグ45を取り外し、そこに温度プローブを
挿通し得る。所望であれば第2のポート付きプラグ43
を、検出した温度をダッシュボード取付けゲージに送る
ための従来からの温度検出ユニットのために使用可能で
ある。
14から一次混合チャンバー27中に高温の燃料が流入
するに従い、高温の燃料は高温燃料バイパスライン35
を通して戻される高温の燃料と混合され、ポート32A
を通してヒーター弁に入る。合流された燃料は図1に示
される、一次温度センサー26に接続された制限用円盤
39の周囲の開口部分を通り、次いで一次温度センサー
26(従来通りのワックス要素型温度センサーとし得
る)を越え、高温燃料出口20を出て燃料フィルター4
0(図2参照)を貫き、ライン111を経て噴射ポンプ
34に戻る。ねじ溝付きポートを設けたプラグ41(図
1参照)が、検出用チャンバー27Aの内側へと開口す
るねじ溝付き入口42に螺入され得る。第2のポート付
きプラグ43がプラグ41のねじ溝付き入口44にねじ
係合される。プローブプラグ45が第2のポート付きプ
ラグ43内に設けられ、その内側に向けて伸延される。
弁10内の燃料の温度が較正される場合、所望であれば
プローブプラグ45を取り外し、そこに温度プローブを
挿通し得る。所望であれば第2のポート付きプラグ43
を、検出した温度をダッシュボード取付けゲージに送る
ための従来からの温度検出ユニットのために使用可能で
ある。
【0014】蒸気分離体33からの蒸気ライン36(図
1及び2参照)がもし使用される場合、この蒸気ライン
36は古い、即ち本来の、燃料タンク30に戻る燃料バ
イパスライン46(図2参照)に流体連結される。主胴
部11(図1参照)は第2のポート付プラグ43とは反
対側の端部が端部壁47(燃料入口12及びねじ溝付き
入口25を含む)によって閉鎖される。前記端部壁はポ
ート付延長部分48を有し、このポート付き延長部分を
貫いて設けたねじ溝付きポート50に較正用ねじ49が
螺入される。較正用ねじ49は長孔付きヘッド51及び
環状溝52を具備し、この環状溝52には弾性O−リン
グ53が配設される。較正用ねじ49はピストン軸59
に当接され。このピストン軸59は内側隔壁61内の開
口60を貫いて弁55の主胴部54へと伸延される。前
記弁55は円盤39を具備し、この円盤には一次温度セ
ンサー26が連接される。
1及び2参照)がもし使用される場合、この蒸気ライン
36は古い、即ち本来の、燃料タンク30に戻る燃料バ
イパスライン46(図2参照)に流体連結される。主胴
部11(図1参照)は第2のポート付プラグ43とは反
対側の端部が端部壁47(燃料入口12及びねじ溝付き
入口25を含む)によって閉鎖される。前記端部壁はポ
ート付延長部分48を有し、このポート付き延長部分を
貫いて設けたねじ溝付きポート50に較正用ねじ49が
螺入される。較正用ねじ49は長孔付きヘッド51及び
環状溝52を具備し、この環状溝52には弾性O−リン
グ53が配設される。較正用ねじ49はピストン軸59
に当接され。このピストン軸59は内側隔壁61内の開
口60を貫いて弁55の主胴部54へと伸延される。前
記弁55は円盤39を具備し、この円盤には一次温度セ
ンサー26が連接される。
【0015】コイルばね56が制限用円盤39にその一
方側の端部をそして検出用チャンバー27Aの壁57を
その他方側の端部を配置する状態で一次温度センサー2
6を包囲する。壁57は、プラグ41を貫いて伸延する
開口部58を取り巻く。コイルばね56は常態で弁55
を図1で左側へと偏倚する。較正用ねじ49は、ピスト
ン軸59の延長部によって弁の開放を早め或は遅らせる
べく弁55を較正するために、長孔付きヘッド51を介
して回転させることが可能である。
方側の端部をそして検出用チャンバー27Aの壁57を
その他方側の端部を配置する状態で一次温度センサー2
6を包囲する。壁57は、プラグ41を貫いて伸延する
開口部58を取り巻く。コイルばね56は常態で弁55
を図1で左側へと偏倚する。較正用ねじ49は、ピスト
ン軸59の延長部によって弁の開放を早め或は遅らせる
べく弁55を較正するために、長孔付きヘッド51を介
して回転させることが可能である。
【0016】一次温度センサー26は、予め設定された
所望の温度よりも高い温度を検出するとピストン軸59
をして伸長させて較正用ねじ49に当接せしめ(較正用
ねじ49はピストン軸59がそこに座着する空洞或は凹
所62を有し得る)、主胴部54を弁開口部60から離
間させそれにより、混合チャンバー27に温度のより高
くない燃料が流入出来るようにする。この1つの入口6
5と流体連通されている冷えた燃料が弁55の周囲を流
動すると、燃料分与チャンバー28内部の圧力が降下
し、第2の燃料出口24を出る燃料量が減少し、燃料混
合チャンバー27に入る高温の燃料の量が減少する(高
温の燃料は、燃料分与チャンバー28に導通されるエン
ジンバイパスライン32Aを経て燃料混合チャンバー2
7にも流入する)。一次温度センサー26は結局、コイ
ルばね56の補助の下に、所望の温度で安定化される。
所望の温度よりも高い温度を検出するとピストン軸59
をして伸長させて較正用ねじ49に当接せしめ(較正用
ねじ49はピストン軸59がそこに座着する空洞或は凹
所62を有し得る)、主胴部54を弁開口部60から離
間させそれにより、混合チャンバー27に温度のより高
くない燃料が流入出来るようにする。この1つの入口6
5と流体連通されている冷えた燃料が弁55の周囲を流
動すると、燃料分与チャンバー28内部の圧力が降下
し、第2の燃料出口24を出る燃料量が減少し、燃料混
合チャンバー27に入る高温の燃料の量が減少する(高
温の燃料は、燃料分与チャンバー28に導通されるエン
ジンバイパスライン32Aを経て燃料混合チャンバー2
7にも流入する)。一次温度センサー26は結局、コイ
ルばね56の補助の下に、所望の温度で安定化される。
【0017】図1に示されるように、参照番号112で
示されるエンジン冷却材が、入口チューブ63を介して
熱交換器14そして熱交換要素15(即ち内側チューブ
16の内部)に入る。この流れの方向は熱交換器14
を、外側螺旋スリーブ17及び内壁18間に於て外側螺
旋スリーブ17の外側螺旋部分の周囲部分に沿って貫く
燃料流れとは方向が逆である。エンジン冷却材はやはり
内側チューブ16と流体連通された出口チューブ64か
ら流出し、エンジンに戻る(図2参照)。かくして、対
向状態で2つの流体が流動する。図2に示されるよう
に、出口チューブ64(やはり図1の上方に示される)
がY字型連結部66の1つの入口65と流体連通されて
いる。このY字型連結部66からの出口67は自動車の
ウオーターポンプの入口に導通される。入口68が自動
車のヒーター69からのY字型連結部66中に導通され
る。第2のY字型連結部70が、自動車のウオーターポ
ンプ(参照番号を付記せず)の出口に通じる入口71を
有する。Y字型連結部は、同一のヒーター69の入口端
部に通じる1つの出口72を有する。図1もまた参照さ
れたい。
示されるエンジン冷却材が、入口チューブ63を介して
熱交換器14そして熱交換要素15(即ち内側チューブ
16の内部)に入る。この流れの方向は熱交換器14
を、外側螺旋スリーブ17及び内壁18間に於て外側螺
旋スリーブ17の外側螺旋部分の周囲部分に沿って貫く
燃料流れとは方向が逆である。エンジン冷却材はやはり
内側チューブ16と流体連通された出口チューブ64か
ら流出し、エンジンに戻る(図2参照)。かくして、対
向状態で2つの流体が流動する。図2に示されるよう
に、出口チューブ64(やはり図1の上方に示される)
がY字型連結部66の1つの入口65と流体連通されて
いる。このY字型連結部66からの出口67は自動車の
ウオーターポンプの入口に導通される。入口68が自動
車のヒーター69からのY字型連結部66中に導通され
る。第2のY字型連結部70が、自動車のウオーターポ
ンプ(参照番号を付記せず)の出口に通じる入口71を
有する。Y字型連結部は、同一のヒーター69の入口端
部に通じる1つの出口72を有する。図1もまた参照さ
れたい。
【0018】以上、本発明の単一要素型の弁を組み込ん
だディーゼル燃料ヒーターシステムが説明された。好適
な孔付きブラケット75、75’を、弁10を自動車に
固定或はボルト止めするために設け得る。図1に示され
る好適な材料製のO−リングをプラグ41内の溝78に
設け得る。図1には弁10が示されたが、上方要素79
及び下方要素80からなる複式要素型安全弁76(図3
参照)を設けることが出来る。この複式要素型安全弁7
6は2つの要素、即ち上方要素79及び下方要素80を
具備すること以外、実質的に弁10と同一であり、従っ
て同じ参照番号は図1の弁10と同じ部品を表す。ダッ
シュを付記した参照番号に対しても、図1で使用された
弁10の同様の参照番号が参照される。図3の弁76の
下方要素80には、開口42”に螺入されるプラグ41
に代わる孔無しのプラグ41”が含まれる。上方要素7
9は2つのチャンバー間の壁81によって下方要素80
から離隔され得る。好適なO−リング84、85が夫々
の溝86、87に配設される。
だディーゼル燃料ヒーターシステムが説明された。好適
な孔付きブラケット75、75’を、弁10を自動車に
固定或はボルト止めするために設け得る。図1に示され
る好適な材料製のO−リングをプラグ41内の溝78に
設け得る。図1には弁10が示されたが、上方要素79
及び下方要素80からなる複式要素型安全弁76(図3
参照)を設けることが出来る。この複式要素型安全弁7
6は2つの要素、即ち上方要素79及び下方要素80を
具備すること以外、実質的に弁10と同一であり、従っ
て同じ参照番号は図1の弁10と同じ部品を表す。ダッ
シュを付記した参照番号に対しても、図1で使用された
弁10の同様の参照番号が参照される。図3の弁76の
下方要素80には、開口42”に螺入されるプラグ41
に代わる孔無しのプラグ41”が含まれる。上方要素7
9は2つのチャンバー間の壁81によって下方要素80
から離隔され得る。好適なO−リング84、85が夫々
の溝86、87に配設される。
【0019】図1に示される単一要素型の弁及び図3の
複式要素型の弁間における唯一の明瞭な変更は、ポート
88が上方要素79及び下方要素80間で壁81を貫い
て設けられていることである。複式要素型の弁76の操
作は、以下の点を除くその他の点では弁10の先に説明
したそれと同一である。即ち、弁76の操作に於ては高
温の燃料は、燃料入口22を通して熱交換器14から一
次混合チャンバー27(チャンバー27は下方要素80
内にあって一次混合チャンバーを構成する)に流入する
に従い、バイパス入口32Aから戻る高温の燃料と混合
され(図2に示されると同一態様にて)、制限体円盤3
9の周囲の開口部を通過し、ワックス要素型の一次温度
センサー26を越えてポート88を出、二次補充チャン
バー27A’(上方要素79内部のチャンバー)に流入
し、一次温度センサー26’の周囲を越えて高温燃料出
口20を出、次いで燃料フィルター40(図2参照)を
経てエンジンの噴射ポンプ34に至る。
複式要素型の弁間における唯一の明瞭な変更は、ポート
88が上方要素79及び下方要素80間で壁81を貫い
て設けられていることである。複式要素型の弁76の操
作は、以下の点を除くその他の点では弁10の先に説明
したそれと同一である。即ち、弁76の操作に於ては高
温の燃料は、燃料入口22を通して熱交換器14から一
次混合チャンバー27(チャンバー27は下方要素80
内にあって一次混合チャンバーを構成する)に流入する
に従い、バイパス入口32Aから戻る高温の燃料と混合
され(図2に示されると同一態様にて)、制限体円盤3
9の周囲の開口部を通過し、ワックス要素型の一次温度
センサー26を越えてポート88を出、二次補充チャン
バー27A’(上方要素79内部のチャンバー)に流入
し、一次温度センサー26’の周囲を越えて高温燃料出
口20を出、次いで燃料フィルター40(図2参照)を
経てエンジンの噴射ポンプ34に至る。
【0020】ポート88を出る燃料の温度が較正用ねじ
49のために較正されたそれよりも高くそれによって機
能停止が表示された場合、較正用ねじ49’の設定温度
を一次温度センサー26の温度よりも若干高く設定可能
である。従って、一次温度センサー26’が較正された
安全な温度に達すると、その内部のワックス要素が膨張
してピストン55’の軸59’を較正用ねじ49’に当
接させ、弁或はピストン55’を開放させる。これによ
って二次補充チャンバー27A’内に冷えた燃料が流入
しこの二次補充チャンバー27A’内の過熱された燃料
と混合しそれにより、一次温度センサー26’が戻しば
ね56’の補助下に安全な燃料温度で安定化される。か
くして、一次温度センサー26’は高温の燃料がポート
20を出て燃料フィルター40に向かう以前の冗長性を
有する温度センサーとして作用する。燃料フィルター4
0及びそこへの連結態様が図2に示される。図3に示さ
れる弁76の作動は弁10のそれと同一である。
49のために較正されたそれよりも高くそれによって機
能停止が表示された場合、較正用ねじ49’の設定温度
を一次温度センサー26の温度よりも若干高く設定可能
である。従って、一次温度センサー26’が較正された
安全な温度に達すると、その内部のワックス要素が膨張
してピストン55’の軸59’を較正用ねじ49’に当
接させ、弁或はピストン55’を開放させる。これによ
って二次補充チャンバー27A’内に冷えた燃料が流入
しこの二次補充チャンバー27A’内の過熱された燃料
と混合しそれにより、一次温度センサー26’が戻しば
ね56’の補助下に安全な燃料温度で安定化される。か
くして、一次温度センサー26’は高温の燃料がポート
20を出て燃料フィルター40に向かう以前の冗長性を
有する温度センサーとして作用する。燃料フィルター4
0及びそこへの連結態様が図2に示される。図3に示さ
れる弁76の作動は弁10のそれと同一である。
【0021】較正は、ダッシュボードに取り付けた計器
或は弁10或は弁76中に挿入した温度プローブのため
の温度送りユニットを較正中に使用することによって実
現可能である。弁10或は弁76の何れにも、そうした
計器或はプローブのための取り外し式のプローブプラグ
を設け得る。以上のシステム(図1に示される弁10或
は図3に示される弁76の何れか)は、良好な燃焼によ
る約7乃至18%の燃費性能の改善をもたらす。排気ガ
スにおける改善は以下の通りであった。
或は弁10或は弁76中に挿入した温度プローブのため
の温度送りユニットを較正中に使用することによって実
現可能である。弁10或は弁76の何れにも、そうした
計器或はプローブのための取り外し式のプローブプラグ
を設け得る。以上のシステム(図1に示される弁10或
は図3に示される弁76の何れか)は、良好な燃焼によ
る約7乃至18%の燃費性能の改善をもたらす。排気ガ
スにおける改善は以下の通りであった。
【0022】炭化水素67%未満、一酸化炭素99%未
満、一酸化窒素19%未満そして粒状物は66%未満で
あった。燃料温度が指定の最大値で安定されることから
この温度は、自動車の保証が無効とならない、或はそれ
を越えない場合には保証が有効な、製造者の推奨する最
大温度を越えることがない。ここに説明されたシステム
は燃料を過熱しないことからエンジンは損傷しない。図
3に示される複式要素方の弁に於てはフェールセーフ用
の複式要素型サーモスタットが示される。熱交換器14
の、銅カーボン鋼製の二重壁構造の熱交換要素15が、
他のシステムでは一般的な、水への燃料流入或は燃料へ
の水流入による汚染を防止する。熱交換器14は燃料が
内側チューブ16の中心部周囲の螺旋状縦溝内を移動す
ることから非常に効率が良い。熱交換器14の効率は、
内部破裂圧力のより大きい従来からのチューブ型熱交換
器よりも350%高い。熱交換器に欠陥が生じるとチュ
ーブは大気中への漏れを生じ、それによって欠陥を露呈
すると共に他の液体を汚染することが無い。
満、一酸化窒素19%未満そして粒状物は66%未満で
あった。燃料温度が指定の最大値で安定されることから
この温度は、自動車の保証が無効とならない、或はそれ
を越えない場合には保証が有効な、製造者の推奨する最
大温度を越えることがない。ここに説明されたシステム
は燃料を過熱しないことからエンジンは損傷しない。図
3に示される複式要素方の弁に於てはフェールセーフ用
の複式要素型サーモスタットが示される。熱交換器14
の、銅カーボン鋼製の二重壁構造の熱交換要素15が、
他のシステムでは一般的な、水への燃料流入或は燃料へ
の水流入による汚染を防止する。熱交換器14は燃料が
内側チューブ16の中心部周囲の螺旋状縦溝内を移動す
ることから非常に効率が良い。熱交換器14の効率は、
内部破裂圧力のより大きい従来からのチューブ型熱交換
器よりも350%高い。熱交換器に欠陥が生じるとチュ
ーブは大気中への漏れを生じ、それによって欠陥を露呈
すると共に他の液体を汚染することが無い。
【0023】本発明の装置の作動温度が調節可能である
ことから、1つのモデルを多くの用途に適合可能であ
る。本発明のシステムは、エンジン始動直後にバイパス
される暖められた燃料で燃料フィルターを予熱すること
により極寒時での作動が可能であり、それが燃料のろう
状化を排除する。その他の予熱装置は不要である。蒸気
除去バイパスが蒸気を自動車の燃料タンクに戻す。バイ
パスされた燃料が弁10或は弁76に戻されることから
(図3の具体例を使用すれば)多量の燃料を加熱する必
要が無く、消費量のみを加熱すれば良い。従って、より
小型の、ずっと安価な熱交換器の使用が可能となる。こ
こに開示されるシステムはディーゼルエンジンのノッキ
ングの発生を大幅に低減しそれが振動を劇的に減少し、
走行音は静かになる。暖機時間は半分になり、オイル交
換までの期間は30%も伸びる。
ことから、1つのモデルを多くの用途に適合可能であ
る。本発明のシステムは、エンジン始動直後にバイパス
される暖められた燃料で燃料フィルターを予熱すること
により極寒時での作動が可能であり、それが燃料のろう
状化を排除する。その他の予熱装置は不要である。蒸気
除去バイパスが蒸気を自動車の燃料タンクに戻す。バイ
パスされた燃料が弁10或は弁76に戻されることから
(図3の具体例を使用すれば)多量の燃料を加熱する必
要が無く、消費量のみを加熱すれば良い。従って、より
小型の、ずっと安価な熱交換器の使用が可能となる。こ
こに開示されるシステムはディーゼルエンジンのノッキ
ングの発生を大幅に低減しそれが振動を劇的に減少し、
走行音は静かになる。暖機時間は半分になり、オイル交
換までの期間は30%も伸びる。
【0024】ここに説明したシステムは信頼性及び耐久
性を有し、ヘビーデューティー条件での使用が可能であ
る。計器或はアラーム光を使用する可視式の温度監視装
置を使用可能である。較正のための極めて正確な温度計
を挿通するためのポートが設けられる。弁10或は弁7
6を使用する結果、7乃至18%の燃料節約が果たされ
る。燃料は薄いことからより多く燃焼し、従って燃料は
汚染物としてこぼれ落ちるよりはむしろ燃焼する。全て
の時間に於て一定状態で一様な温度が入手される。以上
のことは、自動車製造会社の推奨する最大作動温度以下
の温度に於て良好に達成される。燃料は155乃至16
0°F(約86乃至88.8℃)の温度に加熱される。
性を有し、ヘビーデューティー条件での使用が可能であ
る。計器或はアラーム光を使用する可視式の温度監視装
置を使用可能である。較正のための極めて正確な温度計
を挿通するためのポートが設けられる。弁10或は弁7
6を使用する結果、7乃至18%の燃料節約が果たされ
る。燃料は薄いことからより多く燃焼し、従って燃料は
汚染物としてこぼれ落ちるよりはむしろ燃焼する。全て
の時間に於て一定状態で一様な温度が入手される。以上
のことは、自動車製造会社の推奨する最大作動温度以下
の温度に於て良好に達成される。燃料は155乃至16
0°F(約86乃至88.8℃)の温度に加熱される。
【0025】一次温度センサー26、26’に代わる電
子手段を使用して温度を検出することが可能である。か
くして、図1の弁10の同様の部品に対して同様の参照
番号が付記されてなる図4に示されるように、弁89に
は主胴部90が設けられている。制限体円盤39及び内
側隔壁61間にコイルばね56が配設される。ブラケッ
ト75”は図1に示されるブラケット75’と形状的に
僅かに異なるが、その作用目的は同一である。延長部分
91はポート92には螺入されず、サーボモーター93
がフランジ104に取付けた軸94に固着され、フラン
ジ104はハウジング部分90に付設される。軸94は
一般に断面が三角形状であり、ピストン96の同様の形
状とされたV字型溝95に貫入される。離間した一対の
溝97、98がピストン96に形成される。これらの溝
は弾性のO−リング99、100を夫々その内部に受け
る。ピストン96はポート92の内部で前後に往復作動
する。
子手段を使用して温度を検出することが可能である。か
くして、図1の弁10の同様の部品に対して同様の参照
番号が付記されてなる図4に示されるように、弁89に
は主胴部90が設けられている。制限体円盤39及び内
側隔壁61間にコイルばね56が配設される。ブラケッ
ト75”は図1に示されるブラケット75’と形状的に
僅かに異なるが、その作用目的は同一である。延長部分
91はポート92には螺入されず、サーボモーター93
がフランジ104に取付けた軸94に固着され、フラン
ジ104はハウジング部分90に付設される。軸94は
一般に断面が三角形状であり、ピストン96の同様の形
状とされたV字型溝95に貫入される。離間した一対の
溝97、98がピストン96に形成される。これらの溝
は弾性のO−リング99、100を夫々その内部に受け
る。ピストン96はポート92の内部で前後に往復作動
する。
【0026】サーボモーター93が矢印101によって
示される如く回転するに従い、ピストン96は矢印10
2で示されるように前後に運動する。従来通りの電子回
路基盤103もまたハウジング部分90のフランジ10
4に取付けられ、熱電対107に電子的に連結されるリ
ード線105、106を具備している。電子回路基盤1
03は任意の好適な現在の電子手段であり、熱電対10
7と共にサーボモーター93を作動させる。好適なリー
ド線108、109が電子回路基盤103を好適な電源
に接続する。
示される如く回転するに従い、ピストン96は矢印10
2で示されるように前後に運動する。従来通りの電子回
路基盤103もまたハウジング部分90のフランジ10
4に取付けられ、熱電対107に電子的に連結されるリ
ード線105、106を具備している。電子回路基盤1
03は任意の好適な現在の電子手段であり、熱電対10
7と共にサーボモーター93を作動させる。好適なリー
ド線108、109が電子回路基盤103を好適な電源
に接続する。
【0027】弁89の液圧的機能は弁10のそれと同一
である。一次温度センサー26に変わる電子手段が取付
けられる。サーボモーターが回転すると軸94が前後に
移動する。軸59’はねじ溝付きの端部59”を介し、
ピストン96に固着されそれにより、そこに連接された
弁54を熱電対107の検出に比例する状態で弁54を
引き寄せる。コイルばね56は今や弁55を開放位置へ
と付勢する。弁55は、作動されると閉じ、コイルばね
56はそれが暖められるまで圧縮される。次いで弁55
は熱電対107からの入力に基き、正しい開放位置へと
開放される。自動車の電子系統に故障その他が発生する
と、コイルばね56が電子系統をして弁開放位置での故
障を引き起こし従って損傷の原因となる、予め決定され
た高い温度を越えることがない。熱電対107は自動車
の燃料噴射ポンプの入口に直に組付けし得る。
である。一次温度センサー26に変わる電子手段が取付
けられる。サーボモーターが回転すると軸94が前後に
移動する。軸59’はねじ溝付きの端部59”を介し、
ピストン96に固着されそれにより、そこに連接された
弁54を熱電対107の検出に比例する状態で弁54を
引き寄せる。コイルばね56は今や弁55を開放位置へ
と付勢する。弁55は、作動されると閉じ、コイルばね
56はそれが暖められるまで圧縮される。次いで弁55
は熱電対107からの入力に基き、正しい開放位置へと
開放される。自動車の電子系統に故障その他が発生する
と、コイルばね56が電子系統をして弁開放位置での故
障を引き起こし従って損傷の原因となる、予め決定され
た高い温度を越えることがない。熱電対107は自動車
の燃料噴射ポンプの入口に直に組付けし得る。
【0028】好適な材料及び寸法形状を使用し得るが、
最良の結果はピストン軸59を取り巻くオリフィス60
の正味の面積と燃料入口22の内側面積との比率を1対
1とした場合に得られることが分かった。図5は、熱交
換器14に連結した状態で図1に示される弁10の概略
図である。図示されるように、高温の水が矢印210の
方向から熱交換器14に入り、より冷えた水が矢印21
1の方向で熱交換器14を出る。エンジンからのバイパ
スされた高温の燃料がポート32から矢印212の方向
で侵入する。この高温の燃料は矢印13の方向でポート
24を出、熱交換器14に入る。熱交換器14に入った
高温の燃料は矢印214の方向で燃料入口22に戻る。
新規の冷えた燃料がポート12から矢印215の方向で
入り込み、矢印216で示される方向でポート20を出
る燃料と合流され、燃料フィルター及び自動車のエンジ
ンに向かう。蒸気はポート203から矢印217の方向
に於て出、燃料タンクに戻る。
最良の結果はピストン軸59を取り巻くオリフィス60
の正味の面積と燃料入口22の内側面積との比率を1対
1とした場合に得られることが分かった。図5は、熱交
換器14に連結した状態で図1に示される弁10の概略
図である。図示されるように、高温の水が矢印210の
方向から熱交換器14に入り、より冷えた水が矢印21
1の方向で熱交換器14を出る。エンジンからのバイパ
スされた高温の燃料がポート32から矢印212の方向
で侵入する。この高温の燃料は矢印13の方向でポート
24を出、熱交換器14に入る。熱交換器14に入った
高温の燃料は矢印214の方向で燃料入口22に戻る。
新規の冷えた燃料がポート12から矢印215の方向で
入り込み、矢印216で示される方向でポート20を出
る燃料と合流され、燃料フィルター及び自動車のエンジ
ンに向かう。蒸気はポート203から矢印217の方向
に於て出、燃料タンクに戻る。
【0029】図1の単一要素型の弁と同様の要素には同
様の参照番号を付記した図6に示されるように(熱交換
器は例示上省略されている)、蒸気分離器33が取り外
されプラグ220が入口32Aに螺入されている。即
ち、蒸気分離器33は弁10に於ては随意的なものであ
り従って除去可能である。かくして弁200及びばね2
01を除去可能である。このように、本発明の装置は蒸
気分離器を必要としない支援用システム及び家庭用暖房
に使用することが出来る。図2では明らかに蒸気分離器
は単に除去されている。約160°F(約88.8℃)
の最適加熱温度を安全で経済的でしかも一定様式にて達
成するシステムが説明された。
様の参照番号を付記した図6に示されるように(熱交換
器は例示上省略されている)、蒸気分離器33が取り外
されプラグ220が入口32Aに螺入されている。即
ち、蒸気分離器33は弁10に於ては随意的なものであ
り従って除去可能である。かくして弁200及びばね2
01を除去可能である。このように、本発明の装置は蒸
気分離器を必要としない支援用システム及び家庭用暖房
に使用することが出来る。図2では明らかに蒸気分離器
は単に除去されている。約160°F(約88.8℃)
の最適加熱温度を安全で経済的でしかも一定様式にて達
成するシステムが説明された。
【0030】
【発明の効果】約160°F(約88.8℃)の最適加
熱温度を安全且つ経済的にしかも一定様式にて達成する
システムが提供される。
熱温度を安全且つ経済的にしかも一定様式にて達成する
システムが提供される。
【図1】本発明に従う単一要素ヒーター弁の縦方向の部
分断面図である。
分断面図である。
【図2】本発明のヒーター弁を組み込んでなるディーゼ
ル燃料システムの概略例示図である。
ル燃料システムの概略例示図である。
【図3】2重要素ヒーター弁の、図1と類似の縦方向の
部分断面図である。
部分断面図である。
【図4】本発明に従う単一要素ヒーター弁の改変例の縦
方向の断面図である。
方向の断面図である。
【図5】図1に示される単一要素ヒーター弁の斜視図で
ある。
ある。
【図6】本発明の別態様の単一要素ヒーター弁の縦方向
の断面図である。
の断面図である。
10:(単一要素型の)弁 11:主胴部 12:燃料入口 13:ねじ溝付き開口部 14:熱交換器 15:熱交換要素 16:内側チューブ 17:外側螺旋スリーブ 18:内壁 20:高温燃料出口 24:第2の燃料出口 26:一次温度センサー 27:燃料混合チャンバー 27A:検出用チャンバー 28:燃料分与チャンバー 29:ディーゼル燃料システム 30:燃料タンク 31:燃料ポンプ 33:蒸気分離体 34:噴射ポンプ 35:高温燃料バイパスライン 36:蒸気ライン 39:円盤 41:プラグ 45:プローブプラグ 46:燃料バイパスライン 48:ポート付延長部分 49:較正用ねじ 51:長孔付きヘッド 52:環状溝 53:弾性O−リング 54:主胴部 55:弁 56:コイルばね 59:ピストン軸
Claims (26)
- 【請求項1】 自動車のエンジンのための燃料を加熱す
るためのディーゼル燃料加熱ヒーターシステムであっ
て、 燃料タンクと、 蒸気分離器から前記燃料タンク中に導通する第1の燃料
ラインと、 前記蒸気分離器に導通する燃料バイパス出口及びフィル
ターから導出する燃料入口の両方を具備する燃料噴射ポ
ンプと、 該燃料噴射ポンプから自動車のエンジンに導通する複数
の燃料噴射器と、 内壁及び中空の細長の熱交換要素を含む熱交換器にし
て、前記細長の熱交換要素が前記熱交換器の内部で前記
内壁から離間して取付けられ、前記熱交換要素の内部と
流体連結された出口を具備し、前記熱交換要素の内部が
ウオーターポンプの入口に流体連結され、該ウオーター
ポンプの入口が自動車のヒーターに流体連結され、該自
動車のヒーターが前記ウオーターポンプの出口と熱交換
器内に導通する前記ウオーターポンプの入口とに共に流
体連結されてなる前記熱交換器と、前記フィルターへの
燃料ラインが導出される弁にして、前記熱交換要素の、
前記熱交換器の内壁及び前記熱交換要素間の空間と流体
連通する外側部分と流体連通する燃料入口ラインを具備
し、前記随意的な燃料ポンプに連結された前記燃料入口
をその一端に具備し前記蒸気分離器に連結された前記燃
料出口をその他端に具備してなる主胴部を有し、該主胴
部が前記熱交換器の内壁及び前記熱交換要素間の空間と
流体連通する前記燃料出口ライン及び燃料入口ラインの
両方を含み、該燃料出口ライン及び前記燃料入口が前記
主胴部の分与チャンバーと流体連通してなる前記弁と、 前記弁から、前記熱交換器の内壁及び熱交換要素間の空
間と流体連通する前記熱交換器の熱交換要素の外側部分
に導通する燃料出口ラインと、 前記蒸気分離器から前記弁内に導入するポートに導通す
る蒸気分離ラインと、 前記弁から、前記熱交換器の内壁及び熱交換要素間の空
間と流体連通する前記熱交換要素の外側部分に導通する
燃料出口ラインと、 燃料タンクから、前記弁の流体入口に流体連結された随
意的な燃料ポンプへと導通する第2の燃料ラインと、 前記弁の主胴部に配設され前記燃料出口と流体連通する
内壁を具備する混合チャンバーにして、前記ポートがそ
の内部に開口され、前記弁の主胴部内の隔壁によって前
記分与チャンバーから隔絶されてなる前記混合チャンバ
ーと、 該混合チャンバーを貫いて流動する燃料の温度を検知す
るために該混合チャンバーと関連付けられる温度検知手
段と、 該温度検知手段に連結され前記ポートの開口の度合いを
制限するために前記ポートと関連付けられる開口制限手
段と、 前記混合チャンバー内に取付けられた開口制限手段に連
結されたばね偏倚弁にして、前記弁の主胴部内の隔壁内
の第2の開口を通して伸延する弁軸と前記弁及び前記混
合チャンバーの内壁間で前記弁を取り巻くばねとを具備
してなる前記ばね偏倚弁と、 前記弁の主胴部内の孔を貫いて伸延し前記弁軸と係合す
る較正手段にして、前記ばね偏倚弁によって、該ばね偏
倚弁が前記弁の主胴部内の隔壁を貫く開口を閉じる状態
に於て前記弁軸との係合状態に常態で偏倚される前記較
正手段とから構成され、 前記温度検出手段が予め決定された所望の温度よりも高
い温度を検出した場合、前記弁軸が伸長して前記較正手
段に当接し、前記弁を前記弁の主胴部内の隔壁を貫く開
口から離間させそれにより、前記分与チャンバーから前
記混合チャンバー内への冷えた燃料の流入が許容されそ
れにより前記分与チャンバー内の圧力が降下し、前記弁
の燃料出口を出る燃料の流れが徐々に減少され、前記混
合チャンバーに温度のより高くない燃料が流入され、高
温の燃料が前記弁のポートを通して前記混合チャンバー
にも流入され続け、前記ばね偏倚弁のばねが該ばね偏倚
弁を前記隔壁を貫く開口から離間する方向に移動させ、
結局、前記温度検出手段が予め決定された温度で安定化
されるようになっている前記自動車のエンジンのための
燃料を加熱するためのディーゼル燃料加熱ヒーターシス
テム。 - 【請求項2】 較正手段は弁の主胴部内の孔に螺入され
る較正用ねじを含み、該較正用ねじは弁軸が常態で座入
する座を具備している請求項1の自動車のエンジンのた
めの燃料を加熱するためのディーゼル燃料加熱ヒーター
システム。 - 【請求項3】 較正用ねじは弁の主胴部の外側部分から
接近し得る長孔付きヘッド部を具備している請求項2の
自動車のエンジンのための燃料を加熱するためのディー
ゼル燃料加熱ヒーターシステム。 - 【請求項4】 弁の主胴部の、混合チャンバーの内部と
流体連通する常閉ポートと該常閉ポートに取付けられた
取り外し自在のプラグとを含み、該取り外し自在のプラ
グが取り外された場合、混合チャンバー内の燃料の温度
を較正するために前記常閉ポートを通して前記混合チャ
ンバーの内部に温度計を挿入し得るようになっている請
求項1の自動車のエンジンのための燃料を加熱するため
のディーゼル燃料加熱ヒーターシステム。 - 【請求項5】 温度検出手段は弁に接続されたワックス
要素型温度センサーを含んでいる請求項1の自動車のエ
ンジンのための燃料を加熱するためのディーゼル燃料加
熱ヒーターシステム。 - 【請求項6】 温度検出手段は、弁の主胴部に取付けら
れ弁及び熱電対の両方に電子的に接続されたサーボモー
ターを含んでいる請求項1の自動車のエンジンのための
燃料を加熱するためのディーゼル燃料加熱ヒーターシス
テム。 - 【請求項7】 較正手段には、弁の主胴部内の孔に取付
けられ弁軸と係合するピストンが含まれ、該ピストンに
係合する軸には温度検出手段に含まれるサーボモーター
が固着されそれにより、該サーボモーターの回転が前記
ピストンを前記弁の主胴部の孔内で横方向に移動させる
ようになっている請求項6の自動車のエンジンのための
燃料を加熱するためのディーゼル燃料加熱ヒーターシス
テム。 - 【請求項8】 ピストンに係合する軸はその断面が一般
にV字型であり、その頂部が前記ピストンのV字型の切
り込みの内部に且つ合致する状態で配設されている請求
項7の自動車のエンジンのための燃料を加熱するための
ディーゼル燃料加熱ヒーターシステム。 - 【請求項9】 ピストンは、弁軸が常態で座入する座を
有している請求項8の自動車のエンジンのための燃料を
加熱するためのディーゼル燃料加熱ヒーターシステム。 - 【請求項10】 熱交換要素はその内側が螺旋状とされ
た中空の銅製チューブであり、該中空の銅製チューブに
はカーボン鋼製のらせん状の外側スリーブが結着されて
なる請求項1の自動車のエンジンのための燃料を加熱す
るためのディーゼル燃料加熱ヒーターシステム。 - 【請求項11】 弁は、混合チャンバーと流体連通する
第2の混合チャンバーを含み、該第2の混合チャンバー
には第2のばね偏倚弁が取付けられ、該第2のばね偏倚
弁は関連する第2の検出手段を具備し、前記第2のばね
偏倚弁は弁の主胴部内の隔壁を貫いて伸延して分与チャ
ンバー内へと伸延する弁軸を有し、該弁軸は弁の主胴部
内の第2の孔を貫いて伸延して前記第2の弁軸と係合す
る第2の較正手段と衝接するようになっており、前記主
胴部の燃料出口が前記第2の混合チャンバーと流体連通
され、前記第2のばね偏倚弁が前記隔壁を貫く第2の開
口を閉じるようになっている請求項1の自動車のエンジ
ンのための燃料を加熱するためのディーゼル燃料加熱ヒ
ーターシステム。 - 【請求項12】 弁の主胴部内に設けられ第2の混合チ
ャンバーの内部と流体連通される常閉ポートと該常閉ポ
ート内に取付けられた取り外し自在のプラグとを含みそ
れにより、前記取り外し自在のプラグが取り外された場
合、前記常閉ポートを通して前記第2の混合チャンバー
の内側に、該第2の混合チャンバー内の燃料の温度を較
正するための温度計を挿入し得るようになっている請求
項11の自動車のエンジンのための燃料を加熱するため
のディーゼル燃料加熱ヒーターシステム。 - 【請求項13】 隔壁の第2の開口の正味の面積の燃料
入口ラインの内側面積に対する比率は1対1である請求
項1の自動車のエンジンのための燃料を加熱するための
ディーゼル燃料加熱ヒーターシステム。 - 【請求項14】 燃料システム内で使用するためのヒー
ター弁であって、 燃料入口をその一端に具備し、燃料出口をその他端に具
備する主胴部にして、燃料入口ライン及び燃料出口ライ
ンの両方を含み、前記燃料出口ライン及び燃料入口は前
記主胴部内の分与チャンバーと流体連通している前記主
胴部と、 前記主胴部内に配設され前記燃料入口ライン及び燃料出
口の両方と流体連通する内壁を具備する混合チャンバー
にして、前記弁の主胴部内の隔壁によって分与チャンバ
ーから隔絶されてなる前記混合チャンバーと、 前記混合チャンバー内を流動する燃料の温度を検出する
ための、前記混合チャンバーと関連する温度検出手段
と、 前記混合チャンバー内に開口するポートと、 前記温度検出手段に接続されその開口の度合いを制限す
るために前記ポートと関連付けられてなる開口制限手段
と、 前記混合チャンバーに取付けられた前記開口制限手段と
連結されたばね偏倚弁にして、前記隔壁内の開口を貫い
て伸延する弁軸と、前記弁及び前記混合チャンバーの内
壁間に於て前記弁を取り巻くばねとを具備してなる前記
ばね偏倚弁と、 前記弁の主胴部内の孔内に伸延して前記弁軸と係合する
較正手段にして、前記弁が、前記較正手段と係合し前記
隔壁を貫く開口を閉じる状態に常態で偏倚されるように
なっている前記較正手段とを包含する前記ヒーター弁。 - 【請求項15】 較正手段は弁の主胴部の孔内に螺入さ
れれる較正用ねじを含み、該較正用ねじは弁軸が常態で
座入する座を具備している請求項14のヒーター弁。 - 【請求項16】 較正用ねじは、弁の主胴部の外側部分
から接近し得る長孔付きヘッドを有している請求項15
のヒーター弁。 - 【請求項17】 弁の主胴部内の常閉ポートにして、混
合チャンバーの内側と流体連通する前記常閉ポートと該
常閉ポートに取付けた取り外し自在のプラグとを含み、
該プラグが取り外された場合、前記常閉ポートを通して
前記混合チャンバーの内側に温度計を挿入出来るように
なっている請求項14のヒーター弁。 - 【請求項18】 温度検出手段には弁に接続されたワッ
クス要素型温度センサーが含まれる請求項14のヒータ
ー弁。 - 【請求項19】 温度検出手段には、主ハウジング部分
内に取付けられ弁及び熱電対の両方に電子的に接続され
たサーボモーターが含まれる請求項14のヒーター弁。 - 【請求項20】 較正手段には、弁の主胴部の孔に取付
けられ弁軸と係合するピストンが含まれ、該ピストンと
係合する軸にサーボモーターが固着されそれにより、該
サーボモーターの回転が前記ピストンを前記弁の主胴部
の孔内で横方向に移動させるようになっている請求項1
9のヒーター弁。 - 【請求項21】 ピストンと係合する軸はその断面が一
般にV字型であり、その頂部が前記ピストンのV字型の
切込の内部で且つ合致する状態で配設されている請求項
20のヒーター弁。 - 【請求項22】 ピストンは弁軸の先端部が常態で座入
する座を有している請求項21のヒーター弁。 - 【請求項23】 弁は混合チャンバーと流体連通する第
2の混合チャンバーと、該第2の混合チャンバー内に取
付けられ関連する第2の検出手段を具備する第2のばね
偏倚弁を具備し、該第2のばね偏倚弁は弁の主胴部の隔
壁を貫いて伸延する弁軸を有し、該弁軸は、弁の主胴部
の第2の孔を貫いて伸延し前記第2のばね偏倚弁の弁軸
と係合する第2の較正手段と衝接するようにされ、燃料
出口が前記第2の混合チャンバーと流体連通され、前記
第2のばね偏倚弁が前記隔壁を貫く第2の開口を閉じる
ようになっている請求項14のヒーター弁。 - 【請求項24】 弁の主胴部の、第2の混合チャンバー
の内側と流体連通する常閉ポートと該常閉ポート内に取
付けた取り外し自在のプラグとを含みそれにより、前記
プラグが取り外された場合、前記常閉ポートを通して前
記第2の混合チャンバーの内側にそこでの燃料の温度を
較正するための温度計を挿入出来るようになっている請
求項23のヒーター弁。 - 【請求項25】 弁の主胴部の隔壁の開口の正味の面積
の燃料入口ラインの内側面積に対する比率は1対1であ
る請求項14のヒーター弁。 - 【請求項26】 ダッシュボードに取付けた計器或は光
によって読み取るための温度検出手段を含んでいる請求
項1のディーゼル燃料加熱ヒーターシステム。
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