JP2001354290A - 梱包構造 - Google Patents

梱包構造

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JP2001354290A
JP2001354290A JP2000176950A JP2000176950A JP2001354290A JP 2001354290 A JP2001354290 A JP 2001354290A JP 2000176950 A JP2000176950 A JP 2000176950A JP 2000176950 A JP2000176950 A JP 2000176950A JP 2001354290 A JP2001354290 A JP 2001354290A
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JP
Japan
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packing material
washstand
dressing
feed
present
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Pending
Application number
JP2000176950A
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English (en)
Inventor
Takahiko Imafuku
貴彦 今福
Kenji Omiya
賢治 大宮
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗面化粧台を現場へ搬入しようとした場合、
階段や舗装されていない道を通って持運ぶことがあり、
必ずしも現場近くまで運搬車を利用して搬入できるとは
限らず、搬入状況が事前に把握できないため、二人で洗
面化粧台一台を搬入するお願いをしている。実際、搬入
する作業者を雇っている業者として効率は悪く、結局、
一人で総重量が約50kgもある包装材に開けられた把
手穴を利用して中腰スタイルで持運んでいる。 【解決手段】 包装材上面を体の手前に引き、腰を
‘く’の字にして包装材側面の上部を太股に乗せてひも
バンドを体にかける順番にてかかえれば他の人の手を借
りずに持ち上げることが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建築現場に搬入する
包装材に覆われた梱包構造に係り、特に洗面化粧台を入
れた梱包対象物を有する梱包構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に示すように、従来の持運び方法で
現場へ搬入しようとした場合、一人で包装材10に開け
られた把手穴13を利用して持運んでいる。もしくは図
6に示すように、二人で包装材10に開けられた把手穴
13を利用して持運んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の持運び方法で現
場へ搬入しようとした場合、一人で包装材10に開けら
れた把手穴13を利用して持運んでいるが、この場合包
装材込みの総重量が約50kgもあり、力がある人でさ
え一人で持運ぼうとしても中腰スタイルで持運ぶことに
なる。二人で搬入すれば総重量の半分を持つことでよい
ことになるが、わざわざ洗面化粧台一台を搬入するため
だけに大人二人を使っていては作業者を雇っている業者
として効率が悪く、結局、一人で持運ばせているのが現
状である。
【0004】しかし、現場へ搬入しようとした場合、階
段や舗装されていない道を通って持運ぶことがあり、必
ずしも現場近くまで運搬車を利用して搬入できるとは限
らず、一人で持運ぶというのは至難である。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、本発明の目的は、一人で容易に無理をせず
確実に持運びできる梱包構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明では、梱包対象物と、当該梱包対象物の
外周よりも運搬者の胸部厚の約2倍程度長く形成した締
結バンドとを有する梱包構造を提供する。
【0007】梱包対象物としては特に限定されないが、
ある程度の重量物、例えば洗面化粧台などのような30
kg〜50kg程度のものを想定している。また、梱包
対象物は、段ボールなどの梱包材によって完全に覆われ
ていても、トレイなどによって一部覆われていてもよ
い。
【0008】運搬者の胸部厚は、約100mm〜300
mm程度であり、締結バンドは、この胸部厚の2倍程度
の長さに梱包対象物の外周を加えた長さに設定する。
尚、この場合ある程度(100mm〜200mm)の余
裕を持たせてもよい。
【0009】締結バンドを使用することで、梱包材に覆
われた梱包構造を体に巻きつければ、立つ動作で持ち上
げることが出来る。一旦締結バンドで持ち上げた梱包材
に覆われた梱包構造は、肩で荷重を支えているので手を
使わずとも持運ぶことが出来る。
【0010】第2の発明では、前記梱包対象物には、手
掛かり部を設けてなる第1の発明に記載の梱包構造を提
供する。
【0011】本発明における「手掛かり部」とは、運搬
者が運搬の際に手を掛けることができ得れば良く、いわ
ゆる手穴状のものを設けても、トレイ等の端部を保持で
きるようにしてもよい。
【0012】手掛かり部を設けて手を入れることによ
り、立つ動作で持ち上げていた梱包材に覆われた梱包構
造をより楽な動作で持ち上げることができる。持ち上げ
た後も手を入れて支えることにより確実な持運びが出来
る。
【0013】第3の発明では、前記締結バンドを2本有
し、当該締結バンド同志を交差させてなる第1の発明又
は第2の発明に記載の梱包構造を提供する。
【0014】締結バンド2本を交差させて持運ぶことに
より、肩にかけていた締結バンドのずり落ちれを防止す
ることが可能な仕様であり、確実な持運びが出来る。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明で包装材20を一
人で持運ぶ方法を示す図である。締結バンドたるひもバ
ンド40aを用いて肩に担ぐ仕様で、体の前で包装材2
0を持つことにより障害物を避けて搬入できる。障害物
がない場所で持運ぶ場合は体の後ろで包装材20を持つ
ことでより軽い力で持運ぶことが出来る。
【0016】図2は、本発明で包装材20を一人で今ま
さに持運ぼうとしている図である。包装材上面41を体
の手前に引き、腰を‘く’の字にして包装材側面42の
上部を太股に乗せてひもバンド40aを体にかける順番
であれば、他の人の手を借りずに持ち上げることが可能
である。
【0017】図3は、本発明で包装材20にひもバンド
40aをかけた図である。包装材20に穴51をあけ、
ひも52を通してひもバンド40aにつけたフック50
を容易に取付けるための手段である。持運ぶ直前にひも
バンド40aのフック50がかけられるような形状であ
れば何でもよいので、例えば穴51を2個あけただけで
も本発明の効果は発揮される。
【0018】図4も、本発明で包装材20を一人で持運
ぶ方法を示す図である。図1ではクロスさせたひもバン
ド40aで持運ぶ仕様だが、クロスせずに2本のひもバ
ンド40bを平行に用いても同上の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で包装材を一人で持運ぶ方法を示す図で
ある。
【図2】本発明で包装材を一人で持運ぼうとしている図
である。
【図3】本発明で包装材にひもバンドをかけた図であ
る。
【図4】本発明でひもバンドを示す図である。
【図5】従来の包装材を一人で持運ぶ方法の一例を示す
図である。
【図6】従来の包装材を二人で持運ぶ方法の一例を示す
図である。
【符号の説明】
10、20‥‥ 包装材 13‥‥ 把手穴 40a、b‥‥ ひもバンド 50‥‥ フック 51‥‥ 穴 52‥‥ ひも

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】梱包対象物と、 当該梱包対象物の外周よりも運搬者の胸部厚の約2倍程
    度長く形成した締結バンドとを有する梱包構造。
  2. 【請求項2】前記梱包対象物には、手掛かり部を設けて
    なる請求項1記載の梱包構造。
  3. 【請求項3】前記締結バンドを2本有し、 当該締結バンド同志を交差させてなる請求項1又は2記
    載の梱包構造。
JP2000176950A 2000-06-13 2000-06-13 梱包構造 Pending JP2001354290A (ja)

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