JP2001353341A - 遊技機検査装置 - Google Patents

遊技機検査装置

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JP2001353341A
JP2001353341A JP2000180181A JP2000180181A JP2001353341A JP 2001353341 A JP2001353341 A JP 2001353341A JP 2000180181 A JP2000180181 A JP 2000180181A JP 2000180181 A JP2000180181 A JP 2000180181A JP 2001353341 A JP2001353341 A JP 2001353341A
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shape
data
imaging
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JP2000180181A
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English (en)
Inventor
Kunio Matsumoto
邦夫 松元
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Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技機に配設されるべき装着部材の有無、或
いは別の装着部材が混入して取り違えられていないか等
の装着不良の検査確認を、効率よく、精度よく行いえ
て、検査の確実性を高めることが可能な遊技機の検査装
置を提供する。 【解決手段】 遊技機Wを撮像する撮像手段10と、該
撮像手段10により撮像して得られた画像データに基づ
き、異常があるか否かを判定する判定手段Bを設定す
る。判定手段Bにおいては、撮像された画像データから
抽出した形状と色彩とに基づき判定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機検査装置に
関するものであり、特に、弾球遊技機についての部品類
の装着不良を検査する検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技機においては、主に、遊技板
の裏面側に主基盤等の主要な機能部品が取り付けられて
おり、また、遊技板の表面側には、風車、センターケー
ス、アタッカー、サイドランプ、チューリップ等の多数
の役物類が配設されている。
【0003】また、近年、特に、遊技板の表面側に配設
される上述した風車等の役物類においては、比較的軽量
であるため、圧入機や打ち込み機等を用いて自動的に遊
技板への取り付けが行われており、製造ラインの自動
化、高速化が図られている。
【0004】この場合に、それらの役物類が遊技板に確
実に装着されているか、或いは別の装着部材が混入して
取り違えられていないか等の装着不良の検査確認は、主
に、検査者による目視検査によって行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そのように、
遊技機の製造ラインは、年々、高速化傾向にあるととも
に、製造する機種もいわゆる現金機やCR機等多様化し
てきており、さらに、配設する役物類も多種多様なもの
となっている。
【0006】そのため、各遊技機毎に、検査者による目
視検査によって、遊技面上の役物類が遊技板に確実に装
着されているか、或いは別の装着部材が混入して取り違
えられていないか等の装着不良の検査確認を行うのは、
効率が悪いとともに、確実性の低いものであった。
【0007】そこで、本発明は、遊技機に配設されるべ
き装着部材の有無、或いは別の装着部材が混入して取り
違えられていないか等の装着不良の検査確認を、効率よ
く、かつ、精度よく行なうことができ、検査の確実性を
高めることが可能な遊技機の検査装置を提供することを
目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために創作されたものであって、第1には、完成
した或いは製造途中のワークである遊技機(W)を検査
する遊技機検査装置であって、該遊技機を撮像する撮像
手段(10)と、該撮像手段により撮像して得られた画
像データに基づき、異常があるか否かを判定する判定手
段(20、40)と、を有することを特徴とする。
【0009】上記第1の構成の遊技機検査装置において
は、上記撮像手段(10)が遊技機を撮像し、上記判定
手段(20、40)が、該撮像手段により撮像して得ら
れた画像データに基づき、異常があるか否かを判定す
る。よって、容易に、かつ、瞬時に遊技機に配設される
べき装着部材の有無、或いは別の装着部材が混入して取
り違えられていないか等の装着不良を、効率よく、精度
よく行うことができ、検査者による目視検査の場合に比
較して、検査の確実性を高めることが可能になる。
【0010】また、第2には、第1の構成において、上
記判定手段が、遊技機の所定部位の色彩に関連するデー
タを予め記憶する色彩記憶手段(44)と、上記撮像手
段により得られた画像データから遊技機の所定部位の色
彩に関連するデータを抽出する抽出手段(26)と、上
記抽出手段により抽出された色彩に関連するデータを、
上記色彩記憶手段に記憶されているデータと比較し、異
常があるか否かを判定する比較判定手段(28)と、を
有することを特徴とする。
【0011】上記第2の構成の遊技機検査装置において
は、上記抽出手段(26)が、上記撮像手段により得ら
れた画像データから遊技機の所定部位の色彩に関連する
データを抽出する。そして、上記比較判定手段(28)
が、上記抽出手段(26)により抽出された色彩に関連
するデータを、上記色彩記憶手段(44)に記憶されて
いるデータと比較し、異常があるか否かを判定する。よ
って、遊技機の所定部位の色彩の違いによって、装着部
材の有無、取り違え等の装着不良を確実に検出すること
が可能になる。
【0012】また、第3には、第1又は第2の構成にお
いて、上記判定手段が、遊技機の所定部位の形状のデー
タを予め記憶する形状記憶手段(42)と、上記撮像手
段により得られた画像データから遊技機の所定部位の形
状を抽出する抽出手段(22)と、上記抽出手段により
抽出された形状を、上記形状記憶手段に記憶されている
データと比較し、異常があるか否かを判定する比較判定
手段(24)と、を有することを特徴とする。
【0013】上記第3の構成の遊技機検査装置において
は、上記抽出手段(22)が、上記撮像手段により得ら
れた画像データから遊技機の所定部位の形状を抽出す
る。そして、上記比較判定手段(24)が、上記抽出手
段(22)により抽出された形状を、上記形状記憶手段
(42)に記憶されているデータと比較し、異常がある
か否かを判定する。よって、遊技機の所定部位の形状の
違いによって、装着部材の有無、取り違え等の装着不良
を確実に検出することが可能になる。
【0014】また、第4には、第1の構成において、上
記判定手段が、遊技機の所定部位の形状のデータを予め
記憶する形状記憶手段(42)と、上記撮像手段により
得られた画像データから遊技機の所定部位の形状を抽出
する抽出手段(22)と、上記抽出手段により抽出され
た形状を、上記形状記憶手段に記憶されているデータと
比較し、異常があるか否かを判定する比較判定手段(2
4)と、を有する形状判定手段と、遊技機の所定部位の
色彩に関連するデータを予め記憶する色彩記憶手段(4
4)と、上記撮像手段により得られた画像データから遊
技機の所定部位の色彩に関連するデータを抽出する抽出
手段(26)と、上記抽出手段により抽出された色彩に
関連するデータを、上記色彩記憶手段に記憶されている
データと比較し、異常があるか否かを判定する比較判定
手段(28)と、を有する色彩判定手段と、有し、上記
形状判定手段による判定と、上記色彩判定手段による判
定を行うことを特徴とする。
【0015】上記第4の構成の遊技機検査装置において
は、まず、上記形状判定手段による判定を行う。つま
り、上記抽出手段(22)が、上記撮像手段により得ら
れた画像データから遊技機の所定部位の形状を抽出す
る。そして、上記比較判定手段(24)が、上記抽出手
段(22)により抽出された形状を、上記形状記憶手段
(42)に記憶されているデータと比較し、異常がある
か否かを判定する。次に、色彩判定手段による判定を行
う。上記抽出手段(26)が、上記撮像手段により得ら
れた画像データから遊技機の所定部位の色彩に関連する
データを抽出する。そして、上記比較判定手段(28)
が、上記抽出手段(26)により抽出された色彩に関連
するデータを、上記色彩記憶手段(44)に記憶されて
いるデータと比較し、異常があるか否かを判定する。よ
って、形状と色彩の2つの判断基準によって、遊技機の
異常を判断することができ、装着部材の有無、取り違え
等の装着不良の検出精度をさらに高めることができる。
【0016】また、第5には、第1又は2又は3又は4
の構成において、上記判定手段又は上記比較判定手段
は、正しい部品が取り付けられているか否かにより異常
があるか否かを判定することを特徴とする上記第5の構
成の遊技機検査装置においては、上記判定手段又は上記
比較判定手段は、正しい部品が取り付けられているか否
かにより異常があるか否かを判定しているため、装着部
材の有無、或いは別の装着部材が混入して取り違えられ
ていないかの検査確認の自動化が、具体的に可能にな
る。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態としての一実
施例を図面を利用して説明する。本発明に基づく遊技機
検査装置Aは、製造途中のワークWである遊技盤の部品
類の装着不良を検査するものであり、特に、弾球遊技機
の場合の例を示すものである。また、上記遊技機検査装
置Aは、図1から図3に示すように、カメラ(撮像手
段)10、コンピュータシステムB、搬送ラインH1を
有している。
【0018】なお、上記ワークWは、図5に示すよう
に、前枠やガラス枠等が組み付けられる直前の遊技盤ユ
ニットであり、遊技盤に直接装着されるセンターケー
ス、レール類、遊技釘、風車、アタッカー、サイドラン
プ、チューリップ等の装着部材W10が全て組み付けら
れたアッセンブリ状態のものである。また、上記ワーク
Wの右側下面には、製造されるべき機種の機種番号W1
2が印刷されている。
【0019】また、上記各装着部材W10は、前工程の
製造ラインで、図示略の圧入機や打ち込み機等を用いて
自動的に取り付けが行われたものである。そして、略直
方体状に形成された上記パネル台車Sの上部に、上記遊
技盤の表面側を上方に向けた状態で上記ワークWを載置
することによって、上記ワークWは上記パネル台車Sと
もども上記搬送用コンベヤH10によって下流側に搬送
される。
【0020】上記カメラ10は、小型カラーカメラであ
り、設定された部位を撮像してCCD方式によって電気
信号化し、カラー画像信号を上記コンピュータシステム
Bに出力する。そして、該カメラ10は、上記ワークW
を搬送する搬送ラインH1中の所定の箇所にそれぞれ配
設されて、図5に示すように、上記ワークWの機種番号
W12の読み取りや、上記ワークWに配設される所定の
装着部材W10の撮像が可能になされている。詳しくは
後述する。
【0021】上記コンピュータシステムBは、図4に示
すように、制御部(判定手段)20と、記憶部40と、
表示部50とを有し、各部はインターフェイスを介して
接続されている。
【0022】ここで、上記制御部20は、形状抽出部
(抽出手段)22と、形状比較判定部(比較判定手段)
24と、色彩抽出部(抽出手段)26と、色彩比較判定
部(比較判定手段)28とを有している。
【0023】上記形状抽出部22は、上記カメラ10に
より撮像されて得られた画像データに基づき形状データ
を抽出するものである。例えば、エッジ検出等の処理を
行うことにより、形状(輪郭)のデータを抽出する。ま
た、上記形状比較判定部24は、上記形状抽出部22に
よって抽出された形状データと、予め上記形状データ記
憶部42に記憶されている形状基準データとを比較し
て、形状が同一であるか否かの判定を行う。つまり、両
データの一致度を数値化し、その数値に基づいて遊技機
の不良判定を行う。
【0024】また、上記色彩抽出部26は、上記カメラ
10により撮像されて得られた画像データに基づき、予
め設定された色彩に関連する所定の画素(所定の色の画
素)を抽出する。この抽出された画素のデータが、上記
の「色彩に関連するデータ」に当たる。また、上記色彩
比較判定部28は、上記色彩抽出部26による抽出結果
に基づき遊技機の不良判定を行う。例えば、上記色彩抽
出部26によって抽出された所定の画素の画素数を算出
して、所定のしきい値を越えているか否かを判定する。
【0025】また、上記記憶部40は、図4に示すよう
に、形状データ記憶部(形状記憶手段)42と、色彩デ
ータ記憶部(色彩記憶手段)44とを有している。この
形状データ記憶部42は、判定対象である遊技機が適正
な場合の所定部位の形状についてのデータが格納されて
いる。この形状データは、機種ごとに記憶されており、
また、ある機種の遊技盤において各部位のデータが格納
されている。例えば、センターケースについては、該セ
ンターケースの部位の画像についての形状データが格納
され、また、アタッカーについては、該センターケース
の部位の画像についての形状データが格納されている。
【0026】また、上記色彩データ記憶部44は、判定
対象である遊技機が適正な場合の所定部位の色彩につい
てのデータ(色彩に関連するデータ)が格納されてい
る。この色彩データは、機種ごとに用意されており、ま
た、ある機種の遊技盤において各部位のデータが格納さ
れている。例えば、センターケースについては、該セン
ターケースの部位の画像についての形状データが格納さ
れ、また、アタッカーについては、該センターケースの
部位の画像についての色彩データが格納されている。こ
の色彩データとしては、例えば、所定の色彩が占める割
合についての情報が格納されている。例えば、センター
ケースの部位の画像を例に取ると、あるセンターケース
が実装されている場合のセンターケースの部位の画像に
おける所定の色の画素数の情報が格納されている。
【0027】次に、上記搬送ラインH1は、図1から図
3に示すように、搬送用コンベヤH10と、不良パネル
コンベヤH20を有している。上記搬送用コンベヤH1
0には、上面部に複数のコンベヤローラH14が配設さ
れており、各コンベヤローラH14が下流方向に回転す
ることによって、搬送物を下流側に搬送可能になされて
いる。
【0028】また、上記搬送用コンベヤH10には、機
種番号撮像位置P1、装着部材撮像位置P2、不良時停
止位置P3が設定されている。図1において、ワークW
−1の位置が機種番号撮像位置P1であり、ワークW−
2の位置が装着部材撮像位置P2であり、ワークW−3
の位置が不良時停止位置P3である。また、上記機種番
号撮像位置P1、装着部材撮像位置P2、不良時停止位
置P3のそれぞれに、近接センサH12が配設されてお
り、各位置に上記ワークWがさしかかったのを検出可能
になされている。なお、図1において、不良時停止位置
P3の位置には、近接センサH12が示されていない
が、この不良時停止位置P3の位置にも近接センサが設
けられている。また、上記不良パネルコンベヤH20
は、上記不良時停止位置P3より上記搬送用コンベヤH
10の上記ワークWの搬送方向に対して直角方向に連接
して配設されている。
【0029】また、上記機種番号撮像位置P1、上記装
着部材撮像位置P2には、それぞれ、カメラ台10a、
10bが配設されており、該カメラ台10a、10bに
は、それぞれ、アジャスター12を介してカメラ10が
設置されている。そのため、上記機種番号撮像位置P1
においては上記機種番号W12(図5参照)の読み取り
が可能となり、また、上記装着部材撮像位置P2におい
ては上記装着部材W10の撮像が可能になされている。
【0030】上記不良パネルコンベヤH20は、エアー
チャックH22、上下用シリンダH24、スライド用シ
リンダH26を有している。上記エアーチャックH22
は、図示略のバキューム装置を有しており、上記ワーク
W側の空気を吸引することによって、上記ワークWをチ
ャックして持ち上げることが可能になされている。そし
て、上記エアーチャックH22によってチャックされた
上記ワークWは、上記上下用シリンダH24によって上
方に持ち上げられ、さらに、スライド用シリンダH26
によって上記不良パネルコンベヤH20側へ移送するこ
とが可能となっている。
【0031】次に、上記遊技機検査装置Aの動作を図6
に示すフローチャート等を用いて説明する。なお、予め
上記機種番号撮像位置P1、上記装着部材撮像位置P2
に配設された上記カメラ10は、上記アジャスター12
によって、上記機種番号W12の読み取り、上記装着部
材W10の撮像が可能となるように調節されているもの
とする。
【0032】パネル製造ラインにて製造された上記ワー
クWは、パネル台車Sに載置された状態で、上記搬送用
コンベヤH10のコンベヤローラH14上まで送られる
と、上記コンベヤローラH14が起動されて上記ワーク
Wを停止させることなく、連続的に下流側へ搬送される
(S10)。そして、近接センサH12が上記ワークW
を感知(S11)すると、上記コンベヤローラH14の
回転を止めて、上記ワークWを機種番号読み取り位置P
1に停止させ(S12)、上記カメラ10によって上記
機種番号W12の読み取りが行われる(S13)。
【0033】続いて、上記コンベヤローラH14を起動
して、上記ワークWを上記機種番号読み取り位置P1よ
り、下流側へ再び搬送する(S14)。そして、近接セ
ンサH12が上記ワークWを感知(S15)すると、上
記コンベヤローラH14の回転を止めて、上記ワークW
を上記装着部材撮像位置P2に停止させ(S16)、上
記カメラ10によって上記ワークWの上記装着部材W1
0の撮像が行われる(S17)。この場合に、上記カメ
ラ10によって撮像されたカラー画像データは所定のイ
ンターフェイスを介して上記コンピュータシステムBに
取り込まれ、後述する装着不良の検査確認ルーチンS1
00が実行される(S18)。
【0034】そして、上記装着不良の検査確認ルーチン
S100が終了したら、上記コンベヤローラH14を起
動して、上記ワークWを上記装着部材撮像位置P2より
下流側へ再び搬送する(S19)。そして、上記装着不
良の検査確認ルーチンS100において、上記ワークW
に装着不良が検出されなければ、上記ワークWは不良時
停止位置P3を通過して、そのまま、前枠組み付けライ
ン等の次の工程に搬送される(S20、NO)。また、
上記ワークWに装着不良が検出された場合(S20、Y
ES)には、上記ワークWは不良時停止位置P3の近接
センサH12によって感知(S21)されると、上記コ
ンベヤローラH14の回転を止めて、上記ワークWを上
記不良時停止位置P3に停止させる(S22)。
【0035】そして、上記不良時停止位置P3に停止し
ている上記ワークWを、上記エアーチャックH22で吸
着し、上記上下用シリンダH24によって持ち上げて、
上記スライド用シリンダH26によって上記不良パネル
コンベヤH20の上部まで水平方向にスライド移動さ
せ、その位置で上記上下用シリンダH24を下降させ
て、上記不良パネルコンベヤH20に上記不良と判定さ
れたワークWを載置する(S23)。
【0036】また、上記不良パネルコンベヤH20に載
置された上記不良と判定されたワークWは、上記不良パ
ネルコンベヤH20の下流側に送られてストックされ
る。そして、ストックされた上記ワークWは、順次作業
者によって補修作業(S24)が行われて、上記搬送用
コンベヤH10に送られて再度検査が行われる。
【0037】次に、上述した装着不良の検査確認ルーチ
ンS100を、図7のフローチャートに基づいて説明す
る。
【0038】まず、上記ステップ16で読み込まれた上
記ワークWの上記機種番号W12の画像データに基づい
て機種判定を行う(S101)。この機種番号と、この
機種番号に対応する機種の情報も上記記憶部40に記憶
されているので、この記憶部40に記憶された情報に基
づき、機種判定を行う。
【0039】続いて、上記ワークWの形状判定を行う
(S102)。まず、上記ステップS17で上記カメラ
10によって撮像された上記装着部材W10のカラー画
像データに基づいて、所定の各部位の画像から形状を抽
出する。例えば、図8に示す画像データにおいて、セン
ターケースW10−1の部位については、センターケー
スW10−1を含む所定の領域W10aの画像を切り取
り、該領域W10aの画像に対して、エッジ検出等の処
理を行うことにより、形状(輪郭)を抽出して、該形状
についての形状データを生成する。
【0040】そして、上記のようにして抽出された形状
データと、記憶部40の形状データ記憶部42に予め格
納されている形状データ(基準データ)とを比較して、
その一致度を判定する。ここで、基準データとして用い
られる形状データは、上記ステップS101で判定され
た機種に対応するものを使用する。例えば、撮像した画
像データから得られた形状データが図9(a)に示すも
のであり、また、形状データ記憶部42に予め格納され
ている形状データが図9(b)に示すものである場合に
は、この2つの形状のデータを比較して、その一致度を
判定する。該一致度の判定に際しては、各形状のデータ
において各画素について二値化処理を行い、両形状のデ
ータにおいて、対応する画素における二値データの一致
度を見て判定する方法が考えられる。そして、その一致
度が所定のしきい値を越えていれば、形状が一致してい
ると判定し、そうでない場合には、形状が不一致である
と判定する。
【0041】つまり、上記装着部材W10が付け忘れら
れていた場合、或いは別の装着部材が混入して取り違え
られていた場合には、当然ながら、2つの形状データの
一致度は低くなるので、これにより検出を行うことがで
きる。
【0042】なお、形状判定の必要な上記装着部材W1
0が複数ある場合には、全ての上記装着部材W10に対
して形状判定を行う。
【0043】続いて、上記ワークWの色彩判定を行う
(S103)。まず、上記ステップS17で上記カメラ
10によって撮像された上記装着部材W10のカラー画
像データに基づいて、所定の各部位の画像における色彩
を抽出する。例えば、センターケースW10−1の部位
については、形状の場合と同様に、所定の領域W10a
の画像を切り取り、領域W10aの画像において、所定
の色(色彩)(例えば、赤色)の画素の数を算出する。
この所定の色の抽出は、色フィルタを用いてその色のみ
を抽出する方法が考えられる。例えば、各画素につい
て、彩度から所定の色との色相差の絶対値を減算する処
理を行い、その結果が各画素の色判定のためのしきい値
を越えている場合には、該所定の色であると判定する。
【0044】そして、上記色彩比較判定部28が、上記
機種番号W12の撮像データによって上記ステップS1
01で判定された機種に対応する基準データを上記色彩
データ記憶部44からピックアップして、該基準データ
と、抽出された画素数データとを比較する。そして、そ
の数値誤差が、所定のしきい値以内であれば色彩が一致
していると判断し、所定のしきい値以内でなければ色彩
が不一致であると判断する。
【0045】つまり、上記装着部材W10が付け忘れら
れていた場合、或いは別の装着部材が混入して取り違え
られていた場合等には、当然ながら上記色彩抽出部26
によって抽出された画素数と上記色彩データ記憶部44
に格納されている基準データの画素数とが大きく異なっ
てくるため、これにより検出することが可能となる。
【0046】なお、色彩判定の必要な上記装着部材W1
0が複数ある場合には、全ての上記装着部材W10に対
して色彩判定を行う。また、画素数を比較するのではな
く、ある画像データにおける所定の色彩の画素の全体の
画素数に対する割合を比較することも考えられる。
【0047】そして、ステップS104で、装着不良判
定が行われる。具体的には、上記ステップS102の形
状判定結果、上記ステップS103の色彩判定結果に基
づいて、総合的に最終的な判断をする。
【0048】詳しくは、特定された機種の基準データ
と、形状及び色彩ともに一致していれば、そのワークW
において上記装着部材W10の付け忘れ或いは取り違え
等の装着不良はないと判断することができ、また、形状
及び色彩がともに不一致であれば、そのワークWにおい
て上記装着部材W10の付け忘れ或いは取り違え等の装
着不良があると判断することができる。
【0049】なお、形状及び色彩のうち、いずれか一方
が不一致である場合には、上記カメラ10による撮像を
再度やりなおして、再判定するようにしてもよいし、一
括して装着不良と判断してもよい。
【0050】以上のように、本実施例の遊技機検査装置
Aにおいては、完成した或いは製造途中のワークWを撮
像する上記カメラ10と、該カメラ10撮像手段により
撮像して得られた画像データに基づき、異常があるか否
かを判定するコンピュータシステムB(形状抽出部2
2、形状比較判定部24、色彩抽出部26、色彩比較判
定部28、形状データ記憶部42、色彩データ記憶部4
4)とを有しているため、上記カメラ10により撮像さ
れた画像データに基づいて、容易に、瞬時に遊技機に配
設されるべき装着部材の有無、或いは別の装着部材が混
入して取り違えられていないかの検査確認等を、効率よ
く、精度よく行いえて、検査者による目視検査の場合に
比較して、検査の確実性を高めることが可能になる。
【0051】特に、形状と色彩の2つの判断基準によっ
て、遊技機の異常を判断することができるため、装着部
材の有無、取り違え等の装着不良の検査精度をさらに高
めることができる。例えば、2つの部品の形状が同じ場
合でも、その部品の色彩が異なっていれば、色彩判定で
チェックを行うことが可能となる。
【0052】なお、本発明は、上記実施例の構成のみに
限定されるものではなく、多様な態様が可能である。例
えば、本実施例では、特定の色彩の画素をそのまま検出
しているが、それのみに限定されるものではなく、カラ
ーグレーフィルタを用いてグレー画像に変換し、明度の
成分を排除して色相と彩度の2つを使って処理するよう
にしてもよい。
【0053】また、上記の説明では、正しい装着部材が
装着されているか否かを判定する場合について説明した
が、遊技盤に描かれた絵柄についても、その絵柄の画像
データから得られる形状(輪郭)データと色彩データと
から、正しい遊技盤が用いられているか否かについても
判定を行うことが可能となる。
【0054】また、本実施例では、形状と色彩の2つの
判断基準によって、遊技機の異常を判断しているが、そ
れのみに限定されるものでなく、いずれか一方のみによ
って判断するようにしてもよい。つまり、記憶部40に
は、上記形状データ記憶部42のみとし、また、制御部
20には、上記形状抽出部22と、形状比較判定部24
のみとして、形状データのみから判定を行うことも可能
である。一方、記憶部40には、上記色彩データ記憶部
44のみとし、また、制御部20には、上記色彩抽出部
26と、色彩比較判定部28のみとして、色彩データの
みから判定を行うことも可能である。
【0055】また、上記実施例では、形状判定を行った
後に、色彩判定を行うものとして説明したが、色彩判定
を行ってから形状判定を行うようにしてもよい。
【0056】また、本実施例では、検査対象の遊技機と
して弾球遊技機、つまり、パチンコ機を例に取って説明
したが、遊技機としてはこれに限られるものではなく、
アレンジボール機、雀球遊技機、回胴式遊技機等の他の
遊技機への適用が可能である。
【0057】
【発明の効果】本発明に基づく遊技機検査装置によれ
ば、完成した或いは製造途中のワークである遊技機を検
査する遊技機検査装置であって、該遊技機を撮像する撮
像手段と、該撮像手段により撮像して得られた画像デー
タに基づき、異常があるか否かを判定する判定手段と、
を有しているため、撮像手段により撮像された画像デー
タに基づいて、容易に、瞬時に遊技機に配設されるべき
装着部材の有無、或いは別の装着部材が混入して取り違
えられていないか等の装着不良を、効率よく、精度よく
行いえて、検査者による目視検査の場合に比較して、検
査の確実性を高めることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に基づく遊技機検査装置の構成
を示す正面図である。
【図2】本発明の実施例に基づく遊技機検査装置の構成
を示す側面図である。
【図3】本発明の実施例に基づく遊技機検査装置の構成
を示す平面図である。
【図4】本発明の実施例に基づく遊技機検査装置の要部
を示すブロック図である。
【図5】遊技盤の表面に装着される装着部材及び機種番
号を示す説明図である。
【図6】本実施例の遊技機検査装置の作動を示すフロー
チャートである。
【図7】本実施例の装着不良の確認ルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図8】カメラによる撮像データから所定の領域の形状
を抽出する例を示す説明図である。
【図9】本実施例の遊技機検査装置の動作を説明するた
めの図であり、(a)は、所定の領域から抽出した形状
データの例を示す説明図であり、(b)は、形状データ
記憶部に格納されている形状の基準データの例を示す説
明図である。
【符号の説明】
10 カメラ 20 制御部 22 形状抽出部 24 形状比較判定部 26 色彩抽出部 28 色彩比較判定部 40 記憶部 42 形状データ記憶部 44 色彩データ記憶部 W ワーク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 完成した或いは製造途中のワークである
    遊技機(W)を検査する遊技機検査装置であって、 該遊技機を撮像する撮像手段(10)と、 該撮像手段により撮像して得られた画像データに基づ
    き、異常があるか否かを判定する判定手段(20、4
    0)と、を有することを特徴とする遊技機検査装置。
  2. 【請求項2】 上記判定手段が、 遊技機の所定部位の色彩に関連するデータを予め記憶す
    る色彩記憶手段(44)と、 上記撮像手段により得られた画像データから遊技機の所
    定部位の色彩に関連するデータを抽出する抽出手段(2
    6)と、 上記抽出手段により抽出された色彩に関連するデータ
    を、上記色彩記憶手段に記憶されているデータと比較
    し、異常があるか否かを判定する比較判定手段(28)
    と、を有することを特徴とする請求項1に記載の遊技機
    検査装置。
  3. 【請求項3】 上記判定手段が、 遊技機の所定部位の形状のデータを予め記憶する形状記
    憶手段(42)と、 上記撮像手段により得られた画像データから遊技機の所
    定部位の形状を抽出する抽出手段(22)と、 上記抽出手段により抽出された形状を、上記形状記憶手
    段に記憶されているデータと比較し、異常があるか否か
    を判定する比較判定手段(24)と、を有することを特
    徴とする請求項1又は2に記載の遊技機検査装置。
  4. 【請求項4】 上記判定手段が、 遊技機の所定部位の形状のデータを予め記憶する形状記
    憶手段(42)と、上記撮像手段により得られた画像デ
    ータから遊技機の所定部位の形状を抽出する抽出手段
    (22)と、上記抽出手段により抽出された形状を、上
    記形状記憶手段に記憶されているデータと比較し、異常
    があるか否かを判定する比較判定手段(24)と、を有
    する形状判定手段と、 遊技機の所定部位の色彩に関連するデータを予め記憶す
    る色彩記憶手段(44)と、上記撮像手段により得られ
    た画像データから遊技機の所定部位の色彩に関連するデ
    ータを抽出する抽出手段(26)と、上記抽出手段によ
    り抽出された色彩に関連するデータを、上記色彩記憶手
    段に記憶されているデータと比較し、異常があるか否か
    を判定する比較判定手段(28)と、を有する色彩判定
    手段とを有し、 上記形状判定手段による判定と、上記色彩判定手段によ
    る判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の遊技機
    検査装置。
  5. 【請求項5】 上記判定手段又は上記比較判定手段は、
    正しい部品が取り付けられているか否かにより異常があ
    るか否かを判定することを特徴とする請求項1又は2又
    は3又は4に記載の遊技機検査装置。
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