JP2001353252A - 水上スキー - Google Patents

水上スキー

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JP2001353252A
JP2001353252A JP2000218081A JP2000218081A JP2001353252A JP 2001353252 A JP2001353252 A JP 2001353252A JP 2000218081 A JP2000218081 A JP 2000218081A JP 2000218081 A JP2000218081 A JP 2000218081A JP 2001353252 A JP2001353252 A JP 2001353252A
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JP
Japan
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ski
water
stick
present
butterfly
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JP2000218081A
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Tadaharu Kuroki
忠春 黒木
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 雪上スキーの要領で、海上および湖沼や河川
での娯楽、スポーツなどが興ずることのできる「水上ス
キー」を提供する。 【構成】 スキー本体(1)は空胴化し浮力をつけ、操
作する際の滑り止め足場用のデッキ(2)を設け、左右
両側のスキー本体(1)を伸縮自在器具(3)または、
座椅子(4)(5)で装着連結したスキー上に乗り、バ
タフライ(7)を形成したステックオール(6)の操作
によって目的を興ずることができる構成からなってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水上に於ける娯
楽や、スポーツに興ずる水上スキーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、水上スキーの構造は、雪上スキー
と同様の板状から成り、水面を滑べるには、駆動推進機
を装備したモーターボートなど高速艇に引かれなければ
浮上せず、機能と目的は達せられない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これには次のような欠
点があった。板状のスキーは、高速を利用しないと浮上
せず、水面を滑べることは不可能である。高速艇に引か
れての水上スキーは、両者の速度のコントロールとその
技術が要求され常に危険性が伴う。また、全速で引航す
る高速艇は、騒音と高波を発生させ、周囲および環境の
悪化を招く。本発明は、これらの欠点を解決するために
なされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、スキー本体
(1)に浮力をつけるため本体内部を空胴化し、本体の
中央部上面に足場用の滑り止めを施したデッキ(2)を
設ける。伸縮自在器具(3)によってスキー本体(1)
を左右の両側に配置連結する。推進動力には、バタフラ
イ(7)を形成したステックオール(6)を用いる。伸
縮自在器具(3)を取外し、座椅子(4)(5)を取付
け、座位式推進の機能を併設させた構造からなる「水上
スキー」である。
【0005】
【発明の実施の形態】浮力をつけるため、スキー本体
(1)の内部全体を空胴化し、その本体の中央部上面を
水平状にし、滑り止めを施した足場用のデッキ(2)を
設けた本体を伸縮自在器具(3)又は、座椅子(4)
(5)にて装着連結する。水上スキーの推進動力は、手
こぎによるステックオール(6)を用い、立姿勢、座姿
勢の自由な姿勢での操作が可能である。ステックオール
(6)の下部先端(水中部分)には開閉式のバタフライ
(7)を設け、バタフライが水中に沈み込まないように
バタフライの上部に浮室(浮き袋状)(8)を設ける。
前述のスキー本体(1)と、ステックオール(6)の併
用によって「水上スキー」の使用が可能となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 (イ).筒状の形態を成すスキー本体(1)は、浮力を
つけるため全体を空胴化し、本体の中央部上面には、ス
キーを操作するときの足場用のデッキ(2)を設け、滑
り止めを施す。 (ロ).スキー本体(1)を左右に配し、本体の中央部
側面に伸縮自在器具を装着し一体化する。スキーの操作
は、第3図に示すようにステックオール(6)を用い、
左右のデッキ(2)に両足を乗せ、雪上で滑る方法でス
テックオール(6)を前から後方へと水をかくことによ
ってスキー本体(1)を前進させる。 (ハ).スキー本体(1)の連結器具を座椅子(4)に
替えることにより座った姿勢でこぐことが可能であり、
立姿勢、座姿勢での操作が自由にできる。また、複数の
座椅子(5)を装着することにより、複員の使用が可能
となる。 (ニ).ステックオール(6)の下部先端(水中部分)
に開閉式のバタフライ(7)を軸ピン(10)で装着
し、後方へ水をかくときはバタフライは水の圧力で開き
水をキャッチする。前方に引き戻すときはバタフライ
(7)は閉じ、このくり返しによってスキー本体は前進
する。また、バタフライ(7)が水中深く沈むのを防止
する浮室(8)を設ける。以上の構成により、スキー本
体(1)とステックオール(6)の併用によって単独ま
たは複員の使用を可能にした「水上スキー」である。
【0007】
【発明の効果】本発明の構造は、前記の説明から成って
おり、以下に記述する機能を有している。従来の水上ス
キーのように高速艇などに引かれて使用するのではな
く、使用者が速度の調整をしながら単独、または複数の
人員により自由な姿勢での操作ができる。駆動機の騒音
や高波を発生させることもなく、使い方は環境にやさし
く、釣りなど多目的に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明(単独用)の平面図。
【図2】本発明(単独用)の側面図。
【図3】本発明(単独用)の実施例を示す側面図。
【図4】本発明(単独用)の座椅子を装着した平面図。
【図5】本発明(単独用)の座椅子を装着した側面図。
【図6】本発明(単独用)の実施例を示す側面図。
【図7】本発明(複員用)の平面図。
【図8】本発明(複員用)の側面図。
【図9】本発明(複員用)の実施例を示す側面図。
【図10】本発明のステックオールの側面全体図。
【図11】本発明のステックオールの部分拡大図。
【符号の説明】
1 スキー本体 2 デッキ 3 伸縮自在器具 4 座椅子(単独用) 5 座椅子(複員用) 6 ステックオール 7 バタフライ 8 浮室 9 グリップ 10 軸ピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部を空胴化し浮室を設けた複数のスキー
    本体(1)中央部上面に、操作足場用のデッキ(2)を
    形成し、伸縮自在器具(3)により左右のスキー本体
    (1)を装着連結し一体化した形態からから成る水上ス
    キー。
  2. 【請求項2】滑り止め足場を形成した単独用の座椅子
    (4)と、複員用の座椅子(5)によって左右のスキー
    本体(1)を装着連結した請求項1の水上スキー。
  3. 【請求項3】先端部にバタフライ(7)と浮室(8)を
    形成し、上端部にグリップ(9)を設けた請求項1、2
    に係わるステックオール。
JP2000218081A 2000-06-14 2000-06-14 水上スキー Pending JP2001353252A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011219073A (ja) * 2010-04-13 2011-11-04 Takamitsu Kobayashi カイ・ミラー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011219073A (ja) * 2010-04-13 2011-11-04 Takamitsu Kobayashi カイ・ミラー

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