JP2001352622A - 開閉装置 - Google Patents

開閉装置

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JP2001352622A
JP2001352622A JP2000170159A JP2000170159A JP2001352622A JP 2001352622 A JP2001352622 A JP 2001352622A JP 2000170159 A JP2000170159 A JP 2000170159A JP 2000170159 A JP2000170159 A JP 2000170159A JP 2001352622 A JP2001352622 A JP 2001352622A
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Japan
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switchgear
tank
lightning arrester
arrester
insulating member
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JP2000170159A
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English (en)
Inventor
Masanori Iwabe
雅則 岩部
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 避雷器付の開閉装置において、真空インタラ
プタ及び避雷器を安定支持する。 【解決手段】 タンク4に筒部18を取り付けるととも
にタンク4内の真空インタラプタ7と筒部18内の避雷
器19とを接続導体23を介して接続した開閉装置にお
いて、接続導体23を支持する支持碍子22をフランジ
部4aに取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は避雷器を収容した開
閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】変電所などには開閉装置が設けられる。
従来の開閉装置の外観図を図3に示す。図中、1は架
台、2は開閉装置である。開閉装置2は三相分の開閉器
ユニット2a,2b,2cと三相分の開閉器ユニット2
a,2b,2cを同時に開閉操作するための操作部2d
とで構成されている。
【0003】開閉器ユニット2a,2b,2cの構成は
図4のようになっている。図4に示すように、絶縁ガス
が充填されたタンク4内に支持碍子5,6を介して遮断
部としての真空インタラプタ7が支持されている。真空
インタラプタ7の図示しない固定リード棒には導体8が
接続され、導体8はブッシング9を介してタンク4の外
部へ導かれている。一方、固定リード棒に接離自在な可
動リード棒11には、導体14が摺動自在に設けられ、
導体14に接続された導体12がブッシング9を介して
タンク4の外部へ導かれている。10は変流器である。
【0004】可動リード棒11と操作部2dとの連結は
以下のようになっている。往復回動する操作軸16には
レバー17が固着され、レバー17の先端には圧接バネ
13及び絶縁ロッド15を介して可動リード棒11が連
動連結されている。そして、これらの三相分の操作軸1
6に操作部2dが連動連結されている。
【0005】雷やサージなどの大電流が侵入した場合に
変電機器を保護するため、避雷器を設ける必要がある。
避雷器を設ける場合、避雷器を真空インタラプタ7の近
くに設置してケーブルにより接続するとコスト高にな
る。
【0006】このため、図5のようにタンク4のフラン
ジ部4aに延長部材としての筒部18及び蓋20を取り
付けるとともに避雷器19の一端を真空インタラプタ7
に結合し、避雷器19の他端を蓋20に結合している。
ここで、避雷器19は、一対の電極19c,19dと、
一対の電極19c,19d間に設けられると共に絶縁ロ
ッドで形成された枠体19aと、枠体19aの中であっ
て一対の電極19c,19d間に積層された複数の素子
19bとで構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、真空インタ
ラプタ7の右側が支持されない片持支持構造となり、圧
接バネ13による可動リード棒11から固定リード棒へ
の圧接力を受けることができず、圧接力を受ける手段を
別個に設けるとコスト高になる。また強度が小さく、事
故時等の電磁力に耐えることができない。一方、避雷器
も片持支持構造であり、振動等により素子19bがずれ
ると、ずれにより生じた粉が枠体19aの間からタンク
4内に飛散して耐電圧が低下する。粉がタンク4内に飛
散するのを防止するために素子19bを絶縁筒で被うと
コスト高になる。
【0008】そこで本発明は、斯かる課題を解決した開
閉装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
めの請求項1に係る開閉装置の構成は、タンクの内部に
遮断部を設け、当該遮断部の一端は第一絶縁部材を介し
て支持し、他端には避雷器の一端を結合し、前記タンク
の外部には前記タンクの開口部に一端を結合した有底筒
形状の延長部材を設け、前記避雷器を延長部材の内部に
収容するとともに避雷器の他端を延長部材の底面に結合
した開閉装置において、前記遮断部と前記避雷器との接
続部を支持する第二絶縁部材を設けたことを特徴とし、
請求項2に係る開閉装置の構成は、請求項1において、
前記第二絶縁部材として筒形状のものを用い、第二絶縁
部材の一端を前記タンクに結合し他端を前記接続部に結
合したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明による開閉装置の実
施の形態を説明する。なお、この実施の形態は従来の開
閉装置の一部を改良したものなので、従来と同一部分に
は同一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説
明する。 (a)実施の形態1 まず、実施の形態1を図1に基づいて説明する。
【0011】図1を図5と比較すればわかるように、真
空インタラプタ7と避雷器19との接続部が第二絶縁部
材としての支持碍子22により支持されている。
【0012】即ち、以下のようになっている。避雷器1
9は電極19c,19dの間に枠体19aをガイドとし
て素子19bを積層したものであり、電極19cと真空
インタラプタ7の固定リード棒とが接続部としての接続
導体23を介して接続されている。支持碍子22はこの
接続導体23を囲繞するようにして取り付けられ、支持
碍子22の外周部がタンク4のフランジ部4aの内面に
リング材24を介して結合されている。
【0013】以上のように構成されるため、真空インタ
ラプタ7は第一絶縁部材としての支持碍子5と第二絶縁
部材としての支持碍子22とにより支持され、避雷器1
9は支持碍子22と蓋20とにより支持されることにな
り、支持状態が安定する。また、タンク4と筒部18と
が支持碍子22によって仕切られるので、素子19bど
うしの擦れによって生じた粉がタンク4内に飛散しな
い。 (b)実施の形態2 次に、実施の形態2を図2に基づいて説明する。
【0014】この実施の形態は、接続導体23を支持す
る位置をフランジ部4aよりも十分にタンク4の内側に
設定したものである。図のように接続導体23として図
1のものより短いものが用いられ、筒部18としては図
1のものよりも短いものが用いられるため、避雷器19
の一部がタンク4の中にはいり込んでいる。接続導体2
3の位置がフランジ部4aから離れることにより、支持
碍子22としては左方へ向かって順次に外径寸法が小さ
くなる筒状のものが用いられている。そして支持碍子2
2の右端がフランジ部4aに、そして左端が接続導体2
3に結合されている。
【0015】斯かる開閉装置では、フランジ部4aと電
極19cとの位置が水平方向へ相対的にずれているの
で、耐電圧の面で図1の場合よりも有利になる。また、
避雷器19の一部をタンク4の内部に配置することにな
り、真空インタラプタ7と避雷器19とが並ぶ方向での
開閉装置の長さが小さくなる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、請求項1
に係る開閉装置によれば遮断部と避雷器との結合部を支
持する第二絶縁部材を設けるので、遮断部及び避雷器の
双方を両端支持することが可能になり、避雷器を有しな
い開閉装置から避雷器を有する開閉装置に変更するのが
容易になる。また、第二絶縁部材が仕切り部材として作
用するため、素子どうしが擦れて生じる粉がタンク内に
飛散するという問題が必然的に解決される。
【0017】請求項2に係る開閉装置によれば、第二絶
縁部材として筒形状のものを用いるので、遮断部と避雷
器との接続部をタンクの中央へ近付けることができ、避
雷器の一部をタンクの中に配置して開閉装置を小形化す
ることが可能になる。このため、避雷器を有する開閉装
置の一体輸送が可能となり、現地でのガス処理が不要と
なることから工場出荷時の品質が保持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による開閉装置の実施の形態1を示す断
面図。
【図2】本発明による開閉装置の実施の形態2を示す断
面図。
【図3】従来の開閉装置に係り、(a)は平面図、
(b)は正面図、(c)は右側面図。
【図4】従来の開閉装置における要部断面図。
【図5】避雷器を取り付けた従来の開閉装置の断面図。
【符号の説明】
4…タンク 5,22…支持碍子 7…真空インタラプタ 18…筒部 19…避雷器 20…蓋 23…接続導体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンクの内部に遮断部を設け、当該遮断
    部の一端は第一絶縁部材を介して支持し、他端には避雷
    器の一端を結合し、前記タンクの外部には前記タンクの
    開口部に一端を結合した有底筒形状の延長部材を設け、
    前記避雷器を延長部材の内部に収容するとともに避雷器
    の他端を延長部材の底面に結合した開閉装置において、 前記遮断部と前記避雷器との接続部を支持する第二絶縁
    部材を設けたことを特徴とする開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記第二絶縁部材として筒形状のものを
    用い、第二絶縁部材の一端を前記タンクに結合し他端を
    前記接続部に結合した請求項1に記載の開閉装置。
JP2000170159A 2000-06-07 2000-06-07 開閉装置 Pending JP2001352622A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104508926A (zh) * 2012-09-26 2015-04-08 三菱电机株式会社 电力开关装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104508926A (zh) * 2012-09-26 2015-04-08 三菱电机株式会社 电力开关装置
CN104508926B (zh) * 2012-09-26 2016-10-26 三菱电机株式会社 电力开关装置

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