JP2001351283A - デジタル録画予約機能付き電子機器 - Google Patents

デジタル録画予約機能付き電子機器

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JP2001351283A
JP2001351283A JP2000174214A JP2000174214A JP2001351283A JP 2001351283 A JP2001351283 A JP 2001351283A JP 2000174214 A JP2000174214 A JP 2000174214A JP 2000174214 A JP2000174214 A JP 2000174214A JP 2001351283 A JP2001351283 A JP 2001351283A
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Masahiko Nozoe
賢彦 野添
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雅之 井上
Hiromi Tanaka
大幹 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】デジタル予約録画において、連続予約録画時の
後続予約録画の確実な実行を実現するデジタル録画予約
機能付き電子機器を提供する。 【解決手段】デジタル放送受信機300内制御部で、先
行予約の録画終了予約時刻以降に、先行予約の対象機器
間200,300の送受信双方の伝送路開放の実行を指
示し、その後、後続予約の対象機器間200a,300
の送受信双方の伝送路確立の実行を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル録画機器
に対する予約録画を実行するデジタル録画予約機能付き
電子機器における予約録画の実行に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の日本におけるデジタル放送サービ
スは、平成8年10月以降のCSデジタル放送のサービ
ス開始を皮切りに、平成12年12月にBSデジタル放
送がサービス開始予定、平成15年に地上波デジタル放
送がサービス開始予定と、各放送インフラにおいて、急
激な勢いでデジタル化対応が推進されようとしている。
【0003】この放送のデジタル化においては、動画像
圧縮伸長技術であるMPEG2を用いており、放送の多
チャンネル化の実現や、放送コンテンツの転送や保存時
その品質が全く劣化しないという利点がある。しかし、
このデジタルコンテンツの他機への転送を実現するため
には、デジタルインタフェースが必要になるが、AV機
器に利用できるような安価で一般的なデジタルインタフ
ェースは存在しなかった。
【0004】そこで、注目されたのが平成7年に規格策
定されたIEEE1394シリアルバスである。IEE
E1394は、画像や音声データのリアルタイム転送機
能を具備し、マルチメディアデータ転送のインタフェー
スとして最適である。
【0005】さらに、IEEE1394をベースとした
デジタルAV用制御プロトコルとして、平成10年2月
にデジタルコンテンツの著作権保護のためのコピー制限
方式(DTCP)、同じく平成10年2月にAVデータ
であるMPEG2ストリームの転送制御方式(IEC6
1883)、平成10年4月に機器間相互制御のための
AV/Cコマンドセットが、それぞれ規格策定された。
【0006】これらデジタルAV用制御プロトコルを用
いて、デジタル録画機器で予約録画を実行するデジタル
録画予約機能付き電子機器を実現する場合、デジタル録
画機器における制御指示を受けてからこれに応じて内部
状態を変更するまでの遅延時間を踏まえ、予約録画した
番組の開始から終了までの録画を確実に行う際、予約録
画時の頭切れを防止するためには、デジタル録画機器と
の間のデジタル映像の送受信双方の伝送路確立/開放す
る伝送路制御手段と、デジタル録画機器のデジタル録画
を開始/停止するための遠隔制御する遠隔制御手段と、
予約設定された録画開始予約時刻以前の任意の時刻であ
る録画前処理時刻に、伝送路制御手段へ、送受信双方の
伝送路確立の実行を指示し、遠隔制御手段へ、デジタル
録画機器の電源投入、デジタル入力切替、録画モード設
定、テープ有無確認、テープ種類確認のうち少なくとも
1つの実行を指示し、録画開始予約時刻以前かつ録画前
処理時刻以降の任意の時刻である録画開始時刻に、遠隔
制御手段へ、デジタル録画機器の録画開始の実行を指示
し、予約設定された録画終了予約時刻以降の任意の時刻
である録画終了時刻に、遠隔制御手段へ、デジタル録画
機器の録画終了の実行を指示することで、デジタル録画
機器で予約録画を実行する予約実行手段とを設けること
が必要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記デ
ジタルAV用制御プロトコルを用いたデジタル録画予約
機能付き電子機器における予約録画の制御において、実
質的に時間的間隔がなく連続して2つの予約録画を行う
連続予約録画に関しては、以下のような課題があること
がわかった。
【0008】1.異なる2つのデジタル録画機器で、連
続予約録画を実行する場合、後続予約実行における録画
前処理時刻において、先行予約録画が録画実行中すなわ
ち送受信双方向の伝送路確立中のため、この時刻に行う
送後続予約実行における送受信双方向の伝送路確立の実
行指示ができず、その結果後続予約録画が実行が正常に
できなくなる可能性がある。
【0009】2.同一のデジタル録画機器で、異なる解
像度のデジタル映像の連続録画を実行する場合、後続予
約実行における録画前処理時刻において、先行予約録画
が録画実行中すなわち録画モード変更不可な状態なた
め、この時刻に行う送後続予約実行における録画モード
設定の実行指示ができず、その結果後続予約録画が実行
が正常にできなくなる可能性がある。
【0010】本発明の目的は、デジタル予約録画におい
て、連続予約録画時の後続予約録画の確実な実行を実現
するデジタル録画予約機能付き電子機器を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、デジタル録画
機器との間のデジタル映像の送受信双方の伝送路確立/
開放する伝送路制御手段と、前記デジタル録画機器のデ
ジタル録画を開始/停止するための遠隔制御する遠隔制
御手段と、前記伝送路制御手段と前記遠隔制御手段を制
御し前記デジタル録画機器で予約録画を実行する予約実
行手段とを有し、前記予約実行手段は、異なる前記デジ
タル録画機器との間で、実質的に時間的間隔がなく連続
して2つの予約録画を実行する連続予約録画を行う場
合、先行予約の予約録画において、録画開始予約時刻以
前に、前記伝送路制御手段へ、送受信双方の伝送路確立
の実行を指示し、前記遠隔制御手段へ、前記デジタル録
画機器の少なくともテープ有無確認の実行を指示し、指
示後の録画開始予約時刻以前に、前記遠隔制御手段へ、
前記デジタル録画機器の録画開始の実行を指示し、録画
終了予約時刻以降に、前記遠隔制御手段へ、前記デジタ
ル録画機器の録画終了の実行を指示し、且つ、前記伝送
路制御手段へ、先行予約の対象機器間の送受信双方の伝
送路開放の実行を指示し、後続予約の予約録画におい
て、伝送路開放時刻以降に、前記伝送路制御手段への送
受信双方の伝送路確立の実行を指示し、且つ、前記隔制
御手段への前記デジタル録画機器の録画開始の実行を指
示することを特徴とするデジタル録画予約機能付き電子
機器である。
【0012】また、本発明は、デジタル録画機器へのデ
ジタル映像の送信の伝送路確立/開放する伝送路制御手
段と、前記デジタル録画機器のデジタル録画を開始/停
止するための遠隔制御する遠隔制御手段と、前記伝送路
制御手段と前記遠隔制御手段を制御し前記デジタル録画
機器で予約録画を実行する予約実行手段とを有し、前記
予約実行手段は、同一のデジタル録画機器で、異なる解
像度のデジタル映像を、実質的に時間的間隔がなく連続
して2つの予約録画を実行する連続予約録画を行う場
合、先行予約の予約録画において、録画開始予約時刻以
前に、前記伝送路制御手段へ、送信の伝送路確立の実行
を指示し、前記遠隔制御手段へ、前記デジタル録画機器
の少なくともテープ有無確認の実行を指示し、指示後の
録画開始予約時刻以前に、前記遠隔制御手段へ、前記デ
ジタル録画機器の録画開始の実行を指示し、録画終了予
約時刻以降に、前記遠隔制御手段へ、前記デジタル録画
機器の録画終了の実行を指示し、 後続予約の予約録画
において、先行予約の録画終了予約時刻以降に、前記遠
隔制御手段への録画モード設定の実行を指示し、録画モ
ード設定時刻以降に、前記遠隔制御手段への前記デジタ
ル録画機器の録画開始の実行を指示することを特徴とす
るデジタル録画予約機能付き電子機器である。
【0013】また、本発明は、デジタル録画機器との間
のデジタル映像の送受信双方の伝送路確立/開放する伝
送路制御手段と、前記デジタル録画機器のデジタル録画
を開始/停止するための遠隔制御する遠隔制御手段と、
前記伝送路制御手段と前記遠隔制御手段を制御し前記デ
ジタル録画機器で予約録画を実行する予約実行手段とを
有し、前記予約実行手段は、異なる前記デジタル録画機
器で、実質的に時間的間隔がなく連続して2つの予約録
画を実行する連続予約録画を行う場合、先行予約の予約
録画において、録画開始予約時刻以前に、前記伝送路制
御前記伝送路制御手段へ、送受信双方の伝送路確立の実
行を指示し、前記遠隔制御手段へ、前記デジタル録画機
器の少なくともテープ有無確認の実行を指示し、指示後
の録画開始予約時刻以前に、前記遠隔制御手段へ、前記
デジタル録画機器の録画開始の実行を指示し、録画終了
予約時刻以前に、前記伝送路制御手段へ、先行予約の対
象機器間の送受信双方の伝送路開放の実行を指示し、後
続予約の予約録画において、先行予約の伝送路開放時刻
以降に、前記伝送路制御手段への送受信双方の伝送路確
立の実行を指示することを特徴とするデジタル録画予約
機能付き電子機器である。
【0014】また、本発明は、デジタル録画機器へのデ
ジタル映像の送信の伝送路確立/開放する伝送路制御手
段と、前記デジタル録画機器のデジタル録画を開始/停
止するための遠隔制御する遠隔制御手段と、前記伝送路
制御手段と前記遠隔制御手段を制御し前記デジタル録画
機器で予約録画を実行する予約実行手段とを有し、前記
予約実行手段は、同一のデジタル録画機器で、異なる解
像度のデジタル映像を、実質的に時間的間隔がなく連続
して2つの予約録画を実行する連続予約録画を行う場
合、先行予約の予約録画において、録画開始予約時刻以
前に、前記伝送路制御手段へ、送信の伝送路確立の実行
を指示し、前記遠隔制御手段へ、前記デジタル録画機器
の少なくともテープ有無確認の実行を指示し、指示後の
録画開始予約時刻以前に、前記遠隔制御手段へ、前記デ
ジタル録画機器の録画開始の実行を指示し、録画終了予
約時刻以前に、前記遠隔制御手段へ、前記デジタル録画
機器の録画終了の実行を指示し、後続予約の予約録画の
実行において、先行録画終了の実行時刻以降に、前記伝
送路制御手段へ、前記録画モード設定の実行を指示する
ことを特徴とすとするデジタル録画予約機能付き電子機
器である。
【0015】また、本発明は、デジタル録画機器との間
のデジタル映像の送受信双方の伝送路確立/開放する伝
送路制御手段と、前記デジタル録画機器のデジタル録画
を開始/停止するための遠隔制御する遠隔制御手段と、
予約設定された録画開始予約時刻以前の任意の時刻であ
る録画前処理時刻に、前記伝送路制御手段へ、送受信双
方の伝送路確立の実行を指示し、前記遠隔制御手段へ、
前記デジタル録画機器の電源投入、デジタル入力切替、
録画モード設定、テープ有無確認、テープ種類確認のう
ち少なくとも1つの実行を指示し、録画開始予約時刻以
前かつ録画前処理時刻以降の任意の時刻である録画開始
時刻に、前記遠隔制御手段へ、前記デジタル録画機器の
録画開始の実行を指示し、予約設定された録画終了予約
時刻以降の任意の時刻である録画終了時刻に、前記遠隔
制御手段へ、前記デジタル録画機器の録画終了の実行を
指示することで、前記デジタル録画機器で予約録画を実
行する予約実行手段と、を有するデジタル録画予約機能
付き電子機器において、異なる前記デジタル録画機器
で、実質的に時間的間隔がなく連続して2つの予約録画
を実行する連続予約録画を行う場合、前記予約実行手段
は、先行予約の予約録画の実行において、連続予約録画
制御用に録画終了予約時刻以降の任意の時刻である伝送
路開放時刻を設け、この時刻において、前記伝送路制御
手段へ、先行予約の対象機器間の送受信双方の伝送路開
放の実行を指示し、後続予約の予約録画の実行におい
て、連続予約録画制御用に伝送路開放時刻以降の任意の
時刻である伝送路確立時刻を設け、この時刻に、本来、
録画前処理時刻で実行指示する前記伝送路制御手段への
送受信双方の伝送路確立の実行を指示し、連続予約録画
制御用に伝送路確立時刻以降の任意の時刻である後続録
画開始時刻を設け、この時刻に、本来、録画開始時刻で
実行指示する前記隔制御手段への前記デジタル録画機器
の録画開始の実行を指示することを特徴とするデジタル
録画予約機能付き電子機器である。
【0016】また、本発明は、デジタル録画機器へのデ
ジタル映像の送信の伝送路確立/開放する伝送路制御手
段と、前記デジタル録画機器のデジタル録画を開始/停
止するための遠隔制御する遠隔制御手段と、予約設定さ
れた録画開始予約時刻以前の任意の時刻である録画前処
理時刻に、前記伝送路制御手段へ、送信の伝送路確立の
実行を指示し、前記遠隔制御手段へ、前記デジタル録画
機器の電源投入、デジタル入力切替、録画モード設定、
テープ有無確認、テープ種類確認のうち少なくとも1つ
の実行を指示し、録画開始予約時刻以前かつ録画前処理
時刻以降の任意の時刻である録画開始時刻に、前記遠隔
制御手段へ、前記デジタル録画機器の録画開始の実行を
指示し、予約設定された録画終了予約時刻以降の任意の
時刻である録画終了時刻に、前記遠隔制御手段へ、前記
デジタル録画機器の録画終了の実行を指示することで、
前記デジタル録画機器で予約録画を実行する予約実行手
段と、を有するデジタル録画予約機能付き電子機器にお
いて、同一のデジタル録画機器で、異なる解像度のデジ
タル映像を、実質的に時間的間隔がなく連続して2つの
予約録画を実行する連続予約録画を行う場合、前記予約
実行手段は、後続予約の予約録画の実行において、連続
予約録画制御用に先行予約の録画終了予約時刻以降の任
意の時刻である録画モード設定時刻を設け、この時刻
に、本来、録画前処理時刻で実行指示する前記遠隔制御
手段への録画モード設定の実行を指示し、連続予約録画
制御用に録画モード設定時刻以降の任意の時刻である後
続録画開始時刻を設け、この時刻に、本来、録画開始時
刻で実行指示する前記遠隔制御手段への前記デジタル録
画機器の録画開始の実行を指示することを特徴とするデ
ジタル録画予約機能付き電子機器である。
【0017】また、本発明は、デジタル録画機器との間
のデジタル映像の送受信双方の伝送路確立/開放する伝
送路制御手段と、前記デジタル録画機器のデジタル録画
を開始/停止するための遠隔制御する遠隔制御手段と、
予約設定された録画開始予約時刻以前の任意の時刻であ
る録画前処理時刻に、前記伝送路制御手段へ、送受信双
方の伝送路確立の実行を指示し、前記遠隔制御手段へ、
前記デジタル録画機器の電源投入、デジタル入力切替、
録画モード設定、テープ有無確認、テープ種類確認のう
ち少なくとも1つの実行を指示し、録画開始予約時刻以
前かつ録画前処理時刻以降の任意の時刻である録画開始
時刻に、前記遠隔制御手段へ、前記デジタル録画機器の
録画開始の実行を指示し、予約設定された録画終了予約
時刻以降の任意の時刻である録画終了時刻に、前記遠隔
制御手段へ、前記デジタル録画機器の録画終了の実行を
指示することで、前記デジタル録画機器で予約録画を実
行する予約実行手段と、を有するデジタル録画予約機能
付き電子機器において、異なる前記デジタル録画機器
で、実質的に時間的間隔がなく連続して2つの予約録画
を実行する連続予約録画を行う場合、前記予約実行手段
は、先行予約の予約録画の実行において、連続予約録画
制御用に録画終了予約時刻以前の任意の時刻である伝送
路開放時刻を設け、この時刻において、前記伝送路制御
手段へ、先行予約の対象機器間の送受信双方の伝送路開
放の実行を指示し、後続予約の予約録画の実行におい
て、連続予約録画制御用に伝送路開放時刻以降の任意の
時刻である伝送路確立時刻を設け、この時刻に、本来、
録画前処理時刻で実行指示する前記伝送路制御手段への
送受信双方の伝送路確立の実行を指示することを特徴と
するデジタル録画予約機能付き電子機器である。
【0018】また、本発明は、デジタル録画機器へのデ
ジタル映像の送信の伝送路確立/開放する伝送路制御手
段と、前記デジタル録画機器のデジタル録画を開始/停
止するための遠隔制御する遠隔制御手段と、予約設定さ
れた録画開始予約時刻以前の任意の時刻である録画前処
理時刻に、前記伝送路制御手段へ、送信の伝送路確立の
実行を指示し、前記遠隔制御手段へ、前記デジタル録画
機器の電源投入、デジタル入力切替、録画モード設定、
テープ有無確認、テープ種類確認のうち少なくとも1つ
の実行を指示し、録画開始予約時刻以前かつ録画前処理
時刻以降の任意の時刻である録画開始時刻に、前記遠隔
制御手段へ、前記デジタル録画機器の録画開始の実行を
指示し、予約設定された録画終了予約時刻以降の任意の
時刻である録画終了時刻に、前記遠隔制御手段へ、前記
デジタル録画機器の録画終了の実行を指示することで、
前記デジタル録画機器で予約録画を実行する予約実行手
段、を有するデジタル録画予約機能付き電子機器におい
て、同一のデジタル録画機器で、異なる解像度のデジタ
ル映像を、実質的に時間的間隔がなく連続して2つの予
約録画を実行する連続予約録画を行う場合、前記予約実
行手段は、先行予約の予約録画の実行において、連続予
約録画制御用に録画終了予約時刻以前の任意の時刻であ
る先行録画終了時刻を設け、この時刻に、本来、録画終
了時刻で実行指示する前記遠隔制御手段への前記デジタ
ル録画機器の録画終了の実行を指示し、後続予約の予約
録画の実行において、連続予約録画制御用に先行予約の
先行録画終了時刻以降の任意の時刻である録画モード設
定時刻を設け、この時刻に、本来、録画前処理時刻で実
行指示する前記伝送路制御手段への前記録画モード設定
の実行を指示することを特徴とするデジタル録画予約機
能付き電子機器である。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のデジタル録画予
約機能付き電子機器の実施の形態のシステム構成を示す
図である。
【0020】図1において、本デジタル録画予約機能付
き電子機器は,デジタルAVデータを録画かつ再生する
デジタル録画再生装置200,200aと,通信衛星あ
るいは地上波を利用してデジタル放送番組を受信するデ
ジタル放送受信機300と,放送番組や録画/再生デー
タを表示するアナログTV400と,から構成されてい
る。そして,録画再生装置200,200aと放送受信
機300との間は1394バスケーブル100,200
aで接続され,また録画再生装置200,200aのア
ナログ出力端子と放送受信機300のアナログ入力端子
との間は従来のアナログケーブル120aで接続されて
いる。また,放送受信機300のアナログ出力端子とT
V400のアナログ入力端子との間はアナログケーブル
120bで接続されている。
【0021】図2は、図1のデジタル録画再生装置20
0の実施の形態を示す構成図である。ここで、デジタル
録画再生装置200,200aは同じ構成である。
【0022】デジタル録画再生装置200は,チューナ
受信部201,アナログ入力部202,デジタル入出力
部203,アナログ出力部204,録画/再生処理部2
05,OSD処理部206,リモコン通信部207,録
画入力スイッチ部208,出力スイッチ部209,アナ
ログ入力端子217,アナログ出力端子218,デジタ
ル端子219,制御部220から構成される。
【0023】チューナ受信部201は,所望のチャンネ
ルの放送番組を受信する部分である。
【0024】アナログ入力部202は,アナログ入力端
子217を介して外部からのアナログAVデータを受信
する部分である。
【0025】デジタル入出力部203は,デジタル端子
219を介して図1の1394バスケーブル100,1
00aで接続された他の電子機器であるデジタル放送受
信機との間で各種制御コマンドやデジタルAVデータを
送受信する部分である。
【0026】アナログ出力部204は,アナログ出力端
子218を介して外部にアナログAVデータを出力する
部分である。
【0027】録画/再生処理部205は,アナログ/デ
ジタルのAVデータを録画し,録画したAVデータを再
生する部分である。
【0028】OSD処理部206は,必要時に,放送デ
ータや再生データのアナログAVデータに,文字列のメ
ッセージ等を重畳したり,メニュー設定画面やテープナ
ビ画面,タイマー予約内容画面などを出力する部分であ
る。
【0029】リモコン通信部207は,ユーザがリモコ
ンを用いて本装置200を操作した時に,リモコンコー
ドを受信する部分である。
【0030】録画入力スイッチ部208は,録画/再生
処理部205に入力するAVデータを切り替える部分で
ある。スイッチ部208は,デジタル入出力部203で
受信したデジタルAVデータを入力する端子210,チ
ューナ受信部201で受信した放送データを入力する端
子211,アナログ入力部202で外部から受信したア
ナログAVデータを入力する端子212,そして端子2
10〜212の内,実際に録画/再生処理部205へ入
力するものを選択するスイッチ端子213から構成され
る。
【0031】出力スイッチ部209は,本装置200か
ら出力するAVデータを切り替える部分である。スイッ
チ部209は,録画したAVデータを入力する端子21
4,録画入力スイッチ部208で入力したAVデータを
録画/再生処理部205を介さずにそのまま入力する端
子215,そして端子214〜215の内,実際にデジ
タル入出力部203およびOSD処理部206へ入力す
るものを選択するスイッチ端子216から構成される。
【0032】制御部220は,上記201〜209の動
作制御と,本装置200全体の機能実行処理、制御処理
を行う部分である。
【0033】図3は、図1のデジタル放送受信機300
の実施の形態を示す構成図である。
【0034】デジタル放送受信機300は、チューナ受
信部301、アナログ入力部302、デジタル入出力部
303,アナログ出力部304,デコーダ305,OS
D処理部306,リモコン通信部307,デコーダ入力
スイッチ部308、出力スイッチ部309、アナログ入
力端子313、アナログ出力端子314、デジタル端子
315、制御部316から構成される。
【0035】チューナ受信部301は、デジタル放送番
組が伝送される複数のチャンネルから所望のチャンネル
を選局する部分である。
【0036】アナログ入力部302は,アナログ入力端
子313を介して外部からのアナログAVデータを受信
する部分である。
【0037】デジタル入出力部303は,デジタル端子
315を介して図1に図示の1394バス100,10
0aで接続された異なるデジタル録画再生機器200,
200aとの間で各種制御コマンドやデジタルAVデー
タを送受信する部分である。アナログ出力部304は,
アナログ出力端子314を介して外部にアナログAVデ
ータを出力する部分である。デコーダ305は、デジタ
ル変調されたAVデータを復調する部分である。OSD
処理部306は,必要時に,デコーダ305で復調した
放送データに文字列のメッセージ等を重畳したり,メニ
ュー設定画面やEPG画面、タイマー予約内容画面など
を出力する部分である。リモコン通信部307は,ユー
ザがリモコンを用いて本受信機300を操作した時に,
リモコンコードを受信する部分である。
【0038】デコーダ入力スイッチ部308は、デコー
ダ305に入力するデジタルAVデータを切り替える部
分である。スイッチ部308は、チューナ受信部301
で受信したデジタル放送データを入力する端子317、
デジタル入出力部303で受信したデジタルAVデータ
を入力する端子318、そして端子317〜318の
内、実際にデコーダ305へ入力するものを選択するス
イッチ端子319から構成される。
【0039】出力スイッチ部309は、本受信機300
から出力するAVデータを切り替える部分である。スイ
ッチ部309は、デコーダ305から出力するアナログ
AVデータを入力する端子310、アナログ入力部30
2で受信したアナログAVデータを入力する端子31
1、そして端子310〜311の内、実際にOSD処理
部306へ入力するものを選択するスイッチ端子312
から構成される。
【0040】制御部316は、上記301〜309の動
作制御と、本受信機300全体の機能実行処理、制御処
理を行う部分である。
【0041】図4は、図1のアナログTV400の実施
の形態を示す構成図である。
【0042】アナログTV400は,チューナ受信部4
01,アナログ入力部402,映像音声出力部403,
リモコン通信部404, 入力スイッチ部412、出力
スイッチ部413,制御部405から構成される。
【0043】チューナ受信部401は,所望のチャンネ
ルの放送番組を受信する部分である。アナログ入力部4
02は,アナログ入力端子412あるいは413を介し
て外部からのアナログAVデータを受信する部分であ
る。映像音声出力部403は、AVデータを実際にモニ
タやスピーカなどに出力する部分である。
【0044】リモコン通信部404は、ユーザがリモコ
ンを用いて本TV400を操作した時に,リモコンコー
ドを受信する部分である。
【0045】入力スイッチ部412は、アナログ入力部
402に入力するAVデータを切り替える部分である。
スイッチ部412は、アナログ入力端子412を介して
受信したAVデータを入力する端子406、アナログ入
力端子413を介して受信したAVデータを入力する端
子407、そして端子412〜413の内、実際にアナ
ログ入力部402へ入力するものを選択するスイッチ端
子408から構成される。
【0046】出力スイッチ部413は,本TVで出画す
るAVデータを切り替える部分である。スイッチ部41
3は、チューナ受信部401で受信した放送データを入
力する端子409、アナログ入力部402から出力した
AVデータを入力する端子410、そして端子409〜
410の内、実際に映像音声出力部403へ入力するも
のを選択するスイッチ端子411から構成される。
【0047】制御部405は,上記各処理部、スイッチ
部の制御処理、および本TV400全体の機能実行処理
を行う部分である。
【0048】図5は、図3のデジタル放送受信機300
の制御部316の実施の形態の構成を示す図である。
【0049】制御部316は、デジタル録画機器間のデ
ジタル映像の送受信双方の伝送路確立/開放する伝送路
制御手段3161と、デジタル録画機器のデジタル録画
を開始/停止するための遠隔制御する遠隔制御手段31
62と、伝送路制御手段へ伝送路確立/開放の実行の指
示や、遠隔制御手段へ遠隔制御するの実行の指示を行う
予約実行手段3163と、を有する。
【0050】また、予約実行手段3163は、録画予約
の録画開始予約時刻、録画終了予約時刻、録画に使用す
るデジタル録画機器、録画モードなどの予約録画情報テ
ーブル3163tと、予約実行の制御タイミング発生器
3163gと、予約実行の制御タイミング発生器316
3gからの制御タイミングを受け、伝送路制御手段へ伝
送路確立/開放の実行の指示や、遠隔制御手段へ遠隔制
御するの実行の指示を行う実行指示手段3163cと、
を有する。
【0051】図6は、一つの予約録画を行う場合の、図
5の予約実行手段3163の伝送路制御手段3161と
遠隔制御手段3162への実行制御手順のフローチャー
トを示す図である。
【0052】予約設定された録画開始予約時刻以前の任
意の時刻である録画前処理時刻に、ステップ10で、伝
送路制御手段へ、送受信双方の伝送路確立の実行を指示
し、ステップ11で、遠隔制御手段へ、デジタル録画機
器の電源投入、デジタル入力切替、録画モード設定、テ
ープ有無確認、テープ種類確認の実行を指示する。録画
開始予約時刻以前かつ録画前処理時刻以降の任意の時刻
である録画開始時刻に、ステップ20で、遠隔制御手段
へ、デジタル録画機器の録画開始の実行を指示する。予
約設定された録画終了予約時刻以降の任意の時刻である
録画終了時刻に、ステップ30で、遠隔制御手段へ、デ
ジタル録画機器の録画終了の実行を指示する。
【0053】このように、デジタル録画機器における制
御指示を受けてからこれに応じて内部状態を変更するま
での遅延時間を踏まえ、予約録画した番組の開始から終
了までの録画を確実に行うため、録画開始予約時刻以前
に録画開始を行い、録画終了予約時刻以降に録画停止を
行う。
【0054】しかしながら、上記録画予約実行時の予約
実行手段による制御手順において、実質的に時間的間隔
がなく連続して2つの予約録画を行う連続予約録画に関
して上記課題1,2のあることがわかった。
【0055】以下、上記課題1,2を解決した、本発明
の実施の形態の、連続予約録画時の後続予約録画の実行
を実現する連続予約録画時の制御手順を、説明する。
【0056】図7は、本発明の連続予約録画の第1の実
施の形態を、異なるデジタル録画機器との間で行う場合
の予約実行手段の録画予約の実行制御手順のフローチャ
ートを示す図である。
【0057】先行予約の予約録画の実行においては、以
下の手順で制御を行う。
【0058】予約設定された録画開始予約時刻以前の任
意の時刻である録画前処理時刻に、ステップ10で、伝
送路制御手段へ、送受信双方の伝送路確立の実行を指示
し、ステップ11で、遠隔制御手段へ、デジタル録画機
器の電源投入、デジタル入力切替、録画モード設定、テ
ープ有無確認、テープ種類確認の実行を指示する。
【0059】録画開始予約時刻以前かつ録画前処理時刻
以降の任意の時刻である録画開始時刻に、ステップ20
で、遠隔制御手段へ、デジタル録画機器の録画開始の実
行を指示する。
【0060】予約設定された録画終了予約時刻以降の任
意の時刻である録画終了時刻に、ステップ30で、遠隔
制御手段へ、デジタル録画機器の録画終了の実行を指示
する。
【0061】連続予約録画制御用に録画終了予約時刻以
降の任意の時刻である伝送路開放時刻を設け、この時刻
に、ステップ35で、伝送路制御手段へ、先行予約の対
象機器間の送受信双方の伝送路開放の実行を指示する。
【0062】一方、後続予約の予約録画の実行において
は、以下の手順で制御を行う。
【0063】予約設定された録画開始予約時刻以前の任
意の時刻である録画前処理時刻に、ステップ11で、遠
隔制御手段へ、デジタル録画機器の電源投入、デジタル
入力切替、録画モード設定、テープ有無確認、テープ種
類確認の実行を指示する。なお、本来、ステップ10で
実行指示する伝送路制御手段への送受信双方の伝送路確
立の実行は指示しない。
【0064】録画開始予約時刻以前かつ録画前処理時刻
以降の任意の時刻である録画開始時刻では、本来ステッ
プ20で実行指示する遠隔制御手段へのデジタル録画機
器の録画開始の実行は指示しない。
【0065】連続予約録画制御用に先行予約実行におけ
る伝送路開放時刻以降の任意の時刻である伝送路確立時
刻を設け、この時刻に、ステップ25で、本来、録画前
処理時刻のステップ10で実行指示する伝送路制御手段
への送受信双方の伝送路確立の実行を指示する。
【0066】連続予約録画制御用に伝送路確立時刻以降
の任意の時刻である後続録画開始時刻を設け、この時刻
に、ステップ26で、本来、録画開始時刻のステップ2
0で実行指示する遠隔制御手段へのデジタル録画機器の
録画開始の実行を指示する。
【0067】予約設定された録画終了予約時刻以降の任
意の時刻である録画終了時刻に、ステップ30で、遠隔
制御手段へ、デジタル録画機器の録画終了の実行を指示
する。
【0068】本実施の形態によれば、先行予約実行にお
ける録画終了予約時刻以降に、先行予約実行における伝
送路を開放した後、後続予約実行における送受信双方向
の伝送路確立の実行を指示するので、後続予約実行にお
いて録画開始予約時刻直後の極僅かな期間の録画がなさ
れないが、後続予約実行における送受信双方向の伝送路
確立が確実に実行可能となり、その結果、先行予約録画
はもちろんの事、後続予約録画が実行できる。
【0069】図8は、本発明の連続予約録画の第2の実
施の形態を、同一のデジタル録画機器で、異なる解像度
のデジタル映像の連続録画行う場合の予約実行手段の録
画予約実行制御手順のフローチャートを示す図である。
【0070】先行予約の予約録画の実行においては、以
下の手順で制御を行う。
【0071】予約設定された録画開始予約時刻以前の任
意の時刻である録画前処理時刻に、ステップ10で、伝
送路制御手段へ、送受信双方の伝送路確立の実行を指示
し、ステップ11で、遠隔制御手段へ、デジタル録画機
器の電源投入、デジタル入力切替、録画モード設定、テ
ープ有無確認、テープ種類確認の実行を指示する。
【0072】録画開始予約時刻以前かつ録画前処理時刻
以降の任意の時刻である録画開始時刻に、ステップ20
で、遠隔制御手段へ、デジタル録画機器の録画開始の実
行を指示する。
【0073】予約設定された録画終了予約時刻以降の任
意の時刻である録画終了時刻に、ステップ30で、遠隔
制御手段へ、デジタル録画機器の録画終了の実行を指示
する。
【0074】一方、後続予約の予約録画の実行において
は、以下の手順で制御を行う。
【0075】予約設定された録画開始予約時刻以前の任
意の時刻である録画前処理時刻に、ステップ12で、遠
隔制御手段へ、デジタル録画機器の電源投入、デジタル
入力切替、テープ有無確認、テープ種類確認の実行を指
示する。なお、本ステップ12では、本来実行指示する
遠隔制御手段への録画モード設定の実行は指示しない。
また、本来、ステップ10で実行指示する伝送路制御手
段への送受信双方の伝送路確立の実行は指示しない。
【0076】録画開始予約時刻以前かつ録画前処理時刻
以降の任意の時刻である録画開始時刻では、本来ステッ
プ20で実行指示する遠隔制御手段へのデジタル録画機
器の録画開始の実行は指示しない。
【0077】連続予約録画制御用に先行予約実行におけ
る録画終了時刻以降の任意の時刻である録画モード設定
時刻を設け、この時刻に、ステップ24で、本来、録画
前処理時刻のステップ11で実行指示する遠隔制御手段
への録画モード設定の実行を指示する。
【0078】連続予約録画制御用に録画モード設定時刻
以降の任意の時刻である後続録画開始時刻を設け、この
時刻に、ステップ26で、本来、録画開始時刻のステッ
プ20で実行指示する遠隔制御手段へのデジタル録画機
器の録画開始の実行を指示する。
【0079】予約設定された録画終了予約時刻以降の任
意の時刻である録画終了時刻に、ステップ30で、遠隔
制御手段へ、デジタル録画機器の録画終了の実行を指示
する。
【0080】本実施の形態によれば、先行予約実行にお
ける録画終了予約時刻以降に、先行予約実行における録
画を停止した後、後続予約実行における録画モード設定
の実行を指示するので、後続予約実行において録画開始
予約時刻直後の極僅かな期間の録画がなされないが、後
続予約実行における録画モード設定が確実に実行可能と
なり、その結果、先行予約録画はもちろんの事、後続予
約録画が実行できる。
【0081】図9は、本発明の連続予約録画の第3の実
施の形態を、異なるデジタル録画機器との間で行う場合
の予約実行手段の録画予約の実行制御手順のフローチャ
ートを示す図である。
【0082】先行予約の予約録画の実行においては、以
下の手順で制御を行う。
【0083】予約設定された録画開始予約時刻以前の任
意の時刻である録画前処理時刻に、ステップ10で、伝
送路制御手段へ、送受信双方の伝送路確立の実行を指示
し、ステップ11で、遠隔制御手段へ、デジタル録画機
器の電源投入、デジタル入力切替、録画モード設定、テ
ープ有無確認、テープ種類確認の実行を指示する。
【0084】録画開始予約時刻以前かつ録画前処理時刻
以降の任意の時刻である録画開始時刻に、ステップ20
で、遠隔制御手段へ、デジタル録画機器の録画開始の実
行を指示する。
【0085】連続予約録画制御用に録画終了予約時刻以
前の任意の時刻である伝送路開放時刻を設け、この時刻
に、ステップ29で、伝送路制御手段へ、先行予約の対
象機器間の送受信双方の伝送路開放の実行を指示する。
【0086】予約設定された録画終了予約時刻以降の任
意の時刻である録画終了時刻に、ステップ30で、遠隔
制御手段へ、デジタル録画機器の録画終了の実行を指示
する。
【0087】一方、後続予約の予約録画の実行において
は、以下の手順で制御を行う。
【0088】予約設定された録画開始予約時刻以前の任
意の時刻である録画前処理時刻に、ステップ11で、遠
隔制御手段へ、デジタル録画機器の電源投入、デジタル
入力切替、録画モード設定、テープ有無確認、テープ種
類確認の実行を指示する。なお、本来、ステップ10で
実行指示する伝送路制御手段への送受信双方の伝送路確
立の実行は指示しない。
【0089】連続予約録画制御用に先行予約実行におけ
る伝送路開放時刻以降の任意の時刻である伝送路確立時
刻を設け、この時刻に、ステップ19で、本来、録画前
処理時刻のステップ10で実行指示する伝送路制御手段
への送受信双方の伝送路確立の実行を指示する。
【0090】録画開始予約時刻以前かつ伝送路確立時刻
以降の任意の時刻である録画開始時刻に、ステップ20
で、遠隔制御手段へ、デジタル録画機器の録画開始の実
行を指示する。
【0091】予約設定された録画終了予約時刻以降の任
意の時刻である録画終了時刻に、ステップ30で、遠隔
制御手段へ、デジタル録画機器の録画終了の実行を指示
する。
【0092】本実施の形態によれば、先行予約実行にお
ける録画終了予約時刻以前に、先行予約実行における伝
送路を開放した後、後続予約実行における送受信双方向
の伝送路確立の実行を指示するので、先行予約実行にお
いて録画終了予約時刻直前の極僅かな期間の録画がなさ
れないが、後続予約実行における送受信双方向の伝送路
確立が確実に実行可能となり、その結果、先行予約録画
はもちろんの事、後続予約録画が実行できる。
【0093】図10は、本発明の連続予約録画の第4の
実施の形態を、同一のデジタル録画機器で、異なる解像
度のデジタル映像の連続録画行う場合の予約実行手段の
録画予約実行制御手順のフローチャートを示す図であ
る。
【0094】先行予約の予約録画の実行においては、以
下の手順で制御を行う。
【0095】予約設定された録画開始予約時刻以前の任
意の時刻である録画前処理時刻に、ステップ10で、伝
送路制御手段へ、送受信双方の伝送路確立の実行を指示
し、ステップ11で、遠隔制御手段へ、デジタル録画機
器の電源投入、デジタル入力切替、録画モード設定、テ
ープ有無確認、テープ種類確認の実行を指示する。
【0096】録画開始予約時刻以前かつ録画前処理時刻
以降の任意の時刻である録画開始時刻に、ステップ20
で、遠隔制御手段へ、デジタル録画機器の録画開始の実
行を指示する。
【0097】連続予約録画制御用に先行予約実行におけ
る録画終了以前の任意の時刻である先行録画終了時刻を
設け、この時刻に、ステップ29で、本来、録画終了時
刻のステップ30で実行指示する遠隔制御手段へのデジ
タル録画機器の録画終了の実行を指示する。
【0098】予約設定された録画終了予約時刻以降の任
意の時刻である録画終了時刻では、本来ステップ30で
実行指示する遠隔制御手段へのデジタル録画機器の録画
終了の実行は指示しない。
【0099】一方、後続予約の予約録画の実行において
は、以下の手順で制御を行う。
【0100】予約設定された録画開始予約時刻以前の任
意の時刻である録画前処理時刻に、ステップ12で、遠
隔制御手段へ、デジタル録画機器の電源投入、デジタル
入力切替、テープ有無確認、テープ種類確認の実行を指
示する。なお、本ステップ12では、本来実行指示する
遠隔制御手段への録画モード設定の実行は指示しない。
また、本来、ステップ10で実行指示する伝送路制御手
段への送受信双方の伝送路確立の実行は指示しない。
【0101】連続予約録画制御用に先行予約実行におけ
る先行録画終了時刻以降の任意の時刻である録画モード
設定時刻を設け、この時刻に、ステップ19で、本来、
録画前処理時刻のステップ11で実行指示する遠隔制御
手段への録画モード設定の実行を指示する。
【0102】録画開始予約時刻以前かつ録画モード設定
時刻以降の任意の時刻である録画開始時刻に、ステップ
20で、遠隔制御手段へ、デジタル録画機器の録画開始
の実行を指示する。
【0103】予約設定された録画終了予約時刻以降の任
意の時刻である録画終了時刻に、ステップ30で、遠隔
制御手段へ、デジタル録画機器の録画終了の実行を指示
する。
【0104】本実施の形態によれば、先行予約実行にお
ける録画終了予約時刻以前に、先行予約実行における録
画を停止した後、後続予約実行における録画モード設定
の実行を指示するので、先行予約実行において録画終了
予約時刻直前の極僅かな期間の録画がなされないが、後
続予約実行における録画モード設定が確実に実行可能と
なり、その結果、先行予約録画はもちろんの事、後続予
約録画が実行できる。
【0105】なお、図1の実施の形態において、デジタ
ル機器間は1394バスケーブルを用いて接続されてい
るが、これに限るものではなく、本発明は、USBなど
他のバスケーブルを使用した場合においても、適用でき
る。
【0106】また、図1の実施の形態においては、デジ
タル録画再生装置2台、デジタル放送受信機1台、TV
1台を接続したデジタル録画予約機能付き電子機器であ
るが、これに限るもではなく、本発明は、これ以外の組
み合わせにおいても適用できる。
【0107】
【発明の効果】本発明によれば、デジタル予約録画にお
いて、連続予約録画時の後続予約録画の確実な実行を実
現するデジタル録画予約機能付き電子機器を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデジタル録画予約機能付き電子機器の
実施の形態のシステム構成を示す図である。
【図2】図1のデジタル録画再生装置200の実施の形
態を示す構成図である。
【図3】図1のデジタル放送受信機300の実施の形態
を示す構成図である。
【図4】図1のアナログTV400の実施の形態を示す
構成図である。
【図5】図3のデジタル放送受信機300の制御部31
6の実施の形態の構成を示す図である。
【図6】一つの予約録画を行う場合の、図5の予約実行
手段3163の伝送路制御手段3161と遠隔制御手段
3162への実行制御手順のフローチャートを示す図で
ある。
【図7】本発明の連続予約録画の第1の実施の形態を、
異なるデジタル録画機器との間で行う場合の予約実行手
段の録画予約の実行制御手順のフローチャートを示す図
である。
【図8】本発明の連続予約録画の第2の実施の形態を、
同一のデジタル録画機器で、異なる解像度のデジタル映
像の連続録画行う場合の予約実行手段の録画予約実行制
御手順のフローチャートを示す図である。
【図9】本発明の連続予約録画の第3の実施の形態を、
異なるデジタル録画機器との間で行う場合の予約実行手
段の録画予約の実行制御手順のフローチャートを示す図
である。
【図10】本発明の連続予約録画の第4の実施の形態
を、同一のデジタル録画機器で、異なる解像度のデジタ
ル映像の連続録画行う場合の予約実行手段の録画予約実
行制御手順のフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
200,200a…デジタル録画再生装置、300…デ
ジタル放送受信機、316…制御部、3161…伝送路
制御手段、3162…遠隔制御手段、3163…予約実
行手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野添 賢彦 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 井上 雅之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディアシステ ム事業部内 (72)発明者 田中 大幹 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディアシステ ム事業部内 Fターム(参考) 5C018 FB01 HA10 5D102 AC01 GA02 GA08 GA46

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタル録画機器との間のデジタル映像の
    送受信双方の伝送路確立/開放する伝送路制御手段と、 前記デジタル録画機器のデジタル録画を開始/停止する
    ための遠隔制御する遠隔制御手段と、 前記伝送路制御手段と前記遠隔制御手段を制御し前記デ
    ジタル録画機器で予約録画を実行する予約実行手段とを
    有し、 前記予約実行手段は、異なる前記デジタル録画機器との
    間で、実質的に時間的間隔がなく連続して2つの予約録
    画を実行する連続予約録画を行う場合、 先行予約の予約録画において、録画開始予約時刻以前
    に、前記伝送路制御手段へ、送受信双方の伝送路確立の
    実行を指示し、前記遠隔制御手段へ、前記デジタル録画
    機器の少なくともテープ有無確認の実行を指示し、指示
    後の録画開始予約時刻以前に、前記遠隔制御手段へ、前
    記デジタル録画機器の録画開始の実行を指示し、録画終
    了予約時刻以降に、前記遠隔制御手段へ、前記デジタル
    録画機器の録画終了の実行を指示し、且つ、前記伝送路
    制御手段へ、先行予約の対象機器間の送受信双方の伝送
    路開放の実行を指示し、 後続予約の予約録画において、伝送路開放時刻以降に、
    前記伝送路制御手段への送受信双方の伝送路確立の実行
    を指示し、且つ、前記隔制御手段への前記デジタル録画
    機器の録画開始の実行を指示することを特徴とするデジ
    タル録画予約機能付き電子機器。
  2. 【請求項2】デジタル録画機器へのデジタル映像の送信
    の伝送路確立/開放する伝送路制御手段と、 前記デジタル録画機器のデジタル録画を開始/停止する
    ための遠隔制御する遠隔制御手段と、 前記伝送路制御手段と前記遠隔制御手段を制御し前記デ
    ジタル録画機器で予約録画を実行する予約実行手段とを
    有し、 前記予約実行手段は、同一のデジタル録画機器で、異な
    る解像度のデジタル映像を、実質的に時間的間隔がなく
    連続して2つの予約録画を実行する連続予約録画を行う
    場合、 先行予約の予約録画において、録画開始予約時刻以前
    に、前記伝送路制御手段へ、送信の伝送路確立の実行を
    指示し、前記遠隔制御手段へ、前記デジタル録画機器の
    少なくともテープ有無確認の実行を指示し、指示後の録
    画開始予約時刻以前に、前記遠隔制御手段へ、前記デジ
    タル録画機器の録画開始の実行を指示し、録画終了予約
    時刻以降に、前記遠隔制御手段へ、前記デジタル録画機
    器の録画終了の実行を指示し、 後続予約の予約録画において、先行予約の録画終了予約
    時刻以降に、前記遠隔制御手段への録画モード設定の実
    行を指示し、録画モード設定時刻以降に、前記遠隔制御
    手段への前記デジタル録画機器の録画開始の実行を指示
    することを特徴とするデジタル録画予約機能付き電子機
    器。
  3. 【請求項3】デジタル録画機器との間のデジタル映像の
    送受信双方の伝送路確立/開放する伝送路制御手段と、 前記デジタル録画機器のデジタル録画を開始/停止する
    ための遠隔制御する遠隔制御手段と、 前記伝送路制御手段と前記遠隔制御手段を制御し前記デ
    ジタル録画機器で予約録画を実行する予約実行手段とを
    有し、 前記予約実行手段は、異なる前記デジタル録画機器で、
    実質的に時間的間隔がなく連続して2つの予約録画を実
    行する連続予約録画を行う場合、 先行予約の予約録画において、録画開始予約時刻以前
    に、前記伝送路制御手段へ、送受信双方の伝送路確立の
    実行を指示し、前記遠隔制御手段へ、前記デジタル録画
    機器の少なくともテープ有無確認の実行を指示し、指示
    後の録画開始予約時刻以前に、前記遠隔制御手段へ、前
    記デジタル録画機器の録画開始の実行を指示し、録画終
    了予約時刻以前に、前記伝送路制御手段へ、先行予約の
    対象機器間の送受信双方の伝送路開放の実行を指示し、 後続予約の予約録画において、先行予約の伝送路開放時
    刻以降に、前記伝送路制御手段への送受信双方の伝送路
    確立の実行を指示することを特徴とするデジタル録画予
    約機能付き電子機器。
  4. 【請求項4】デジタル録画機器へのデジタル映像の送信
    の伝送路確立/開放する伝送路制御手段と、 前記デジタル録画機器のデジタル録画を開始/停止する
    ための遠隔制御する遠隔制御手段と、 前記伝送路制御手段と前記遠隔制御手段を制御し前記デ
    ジタル録画機器で予約録画を実行する予約実行手段とを
    有し、 前記予約実行手段は、同一のデジタル録画機器で、異な
    る解像度のデジタル映像を、実質的に時間的間隔がなく
    連続して2つの予約録画を実行する連続予約録画を行う
    場合、 先行予約の予約録画において、録画開始予約時刻以前
    に、前記伝送路制御手段へ、送信の伝送路確立の実行を
    指示し、前記遠隔制御手段へ、前記デジタル録画機器の
    少なくともテープ有無確認の実行を指示し、指示後の録
    画開始予約時刻以前に、前記遠隔制御手段へ、前記デジ
    タル録画機器の録画開始の実行を指示し、録画終了予約
    時刻以前に、前記遠隔制御手段へ、前記デジタル録画機
    器の録画終了の実行を指示し、 後続予約の予約録画の実行において、先行録画終了の実
    行時刻以降に、前記伝送路制御手段へ、前記録画モード
    設定の実行を指示することを特徴とするデジタル録画予
    約機能付き電子機器。
  5. 【請求項5】デジタル録画機器との間のデジタル映像の
    送受信双方の伝送路確立/開放する伝送路制御手段と、 前記デジタル録画機器のデジタル録画を開始/停止する
    ための遠隔制御する遠隔制御手段と、 予約設定された録画開始予約時刻以前の任意の時刻であ
    る録画前処理時刻に、前記伝送路制御手段へ、送受信双
    方の伝送路確立の実行を指示し、前記遠隔制御手段へ、
    前記デジタル録画機器の電源投入、デジタル入力切替、
    録画モード設定、テープ有無確認、テープ種類確認のう
    ち少なくとも1つの実行を指示し、録画開始予約時刻以
    前かつ録画前処理時刻以降の任意の時刻である録画開始
    時刻に、前記遠隔制御手段へ、前記デジタル録画機器の
    録画開始の実行を指示し、予約設定された録画終了予約
    時刻以降の任意の時刻である録画終了時刻に、前記遠隔
    制御手段へ、前記デジタル録画機器の録画終了の実行を
    指示することで、前記デジタル録画機器で予約録画を実
    行する予約実行手段とを有するデジタル録画予約機能付
    き電子機器において、 前記予約実行手段は、 異なる前記デジタル録画機器で、実質的に時間的間隔が
    なく連続して2つの予約録画を実行する連続予約録画を
    行う場合、 先行予約の予約録画の実行において、連続予約録画制御
    用に録画終了予約時刻以降の任意の時刻である伝送路開
    放時刻を設け、この時刻において、前記伝送路制御手段
    へ、先行予約の対象機器間の送受信双方の伝送路開放の
    実行を指示し、 後続予約の予約録画の実行において、連続予約録画制御
    用に伝送路開放時刻以降の任意の時刻である伝送路確立
    時刻を設け、この時刻に、本来、録画前処理時刻で実行
    指示する前記伝送路制御手段への送受信双方の伝送路確
    立の実行を指示し、連続予約録画制御用に伝送路確立時
    刻以降の任意の時刻である後続録画開始時刻を設け、こ
    の時刻に、本来、録画開始時刻で実行指示する前記隔制
    御手段への前記デジタル録画機器の録画開始の実行を指
    示することを特徴とするデジタル録画予約機能付き電子
    機器。
  6. 【請求項6】デジタル録画機器へのデジタル映像の送信
    の伝送路確立/開放する伝送路制御手段と、 前記デジタル録画機器のデジタル録画を開始/停止する
    ための遠隔制御する遠隔制御手段と、 予約設定された録画開始予約時刻以前の任意の時刻であ
    る録画前処理時刻に、前記伝送路制御手段へ、送信の伝
    送路確立の実行を指示し、前記遠隔制御手段へ、前記デ
    ジタル録画機器の電源投入、デジタル入力切替、録画モ
    ード設定、テープ有無確認、テープ種類確認のうち少な
    くとも1つの実行を指示し、録画開始予約時刻以前かつ
    録画前処理時刻以降の任意の時刻である録画開始時刻
    に、前記遠隔制御手段へ、前記デジタル録画機器の録画
    開始の実行を指示し、予約設定された録画終了予約時刻
    以降の任意の時刻である録画終了時刻に、前記遠隔制御
    手段へ、前記デジタル録画機器の録画終了の実行を指示
    することで、前記デジタル録画機器で予約録画を実行す
    る予約実行手段とを有するデジタル録画予約機能付き電
    子機器において、 同一のデジタル録画機器で、異なる解像度のデジタル映
    像を、実質的に時間的間隔がなく連続して2つの予約録
    画を実行する連続予約録画を行う場合、 前記予約実行手段は、 後続予約の予約録画の実行において、連続予約録画制御
    用に先行予約の録画終了予約時刻以降の任意の時刻であ
    る録画モード設定時刻を設け、この時刻に、本来、録画
    前処理時刻で実行指示する前記遠隔制御手段への録画モ
    ード設定の実行を指示し、連続予約録画制御用に録画モ
    ード設定時刻以降の任意の時刻である後続録画開始時刻
    を設け、この時刻に、本来、録画開始時刻で実行指示す
    る前記遠隔制御手段への前記デジタル録画機器の録画開
    始の実行を指示することを特徴とするデジタル録画予約
    機能付き電子機器。
  7. 【請求項7】デジタル録画機器との間のデジタル映像の
    送受信双方の伝送路確立/開放する伝送路制御手段と、 前記デジタル録画機器のデジタル録画を開始/停止する
    ための遠隔制御する遠隔制御手段と、 予約設定された録画開始予約時刻以前の任意の時刻であ
    る録画前処理時刻に、前記伝送路制御手段へ、送受信双
    方の伝送路確立の実行を指示し、前記遠隔制御手段へ、
    前記デジタル録画機器の電源投入、デジタル入力切替、
    録画モード設定、テープ有無確認、テープ種類確認のう
    ち少なくとも1つの実行を指示し、録画開始予約時刻以
    前かつ録画前処理時刻以降の任意の時刻である録画開始
    時刻に、前記遠隔制御手段へ、前記デジタル録画機器の
    録画開始の実行を指示し、予約設定された録画終了予約
    時刻以降の任意の時刻である録画終了時刻に、前記遠隔
    制御手段へ、前記デジタル録画機器の録画終了の実行を
    指示することで、前記デジタル録画機器で予約録画を実
    行する予約実行手段とを有するデジタル録画予約機能付
    き電子機器において、 異なる前記デジタル録画機器で、実質的に時間的間隔が
    なく連続して2つの予約録画を実行する連続予約録画を
    行う場合、 前記予約実行手段は、 先行予約の予約録画の実行において、連続予約録画制御
    用に録画終了予約時刻以前の任意の時刻である伝送路開
    放時刻を設け、この時刻において、前記伝送路制御手段
    へ、先行予約の対象機器間の送受信双方の伝送路開放の
    実行を指示し、 後続予約の予約録画の実行において、連続予約録画制御
    用に伝送路開放時刻以降の任意の時刻である伝送路確立
    時刻を設け、この時刻に、本来、録画前処理時刻で実行
    指示する前記伝送路制御手段への送受信双方の伝送路確
    立の実行を指示することを特徴とするデジタル録画予約
    機能付き電子機器。
  8. 【請求項8】デジタル録画機器へのデジタル映像の送信
    の伝送路確立/開放する伝送路制御手段と、 前記デジタル録画機器のデジタル録画を開始/停止する
    ための遠隔制御する遠隔制御手段と、 予約設定された録画開始予約時刻以前の任意の時刻であ
    る録画前処理時刻に、前記伝送路制御手段へ、送信の伝
    送路確立の実行を指示し、前記遠隔制御手段へ、前記デ
    ジタル録画機器の電源投入、デジタル入力切替、録画モ
    ード設定、テープ有無確認、テープ種類確認のうち少な
    くとも1つの実行を指示し、録画開始予約時刻以前かつ
    録画前処理時刻以降の任意の時刻である録画開始時刻
    に、前記遠隔制御手段へ、前記デジタル録画機器の録画
    開始の実行を指示し、予約設定された録画終了予約時刻
    以降の任意の時刻である録画終了時刻に、前記遠隔制御
    手段へ、前記デジタル録画機器の録画終了の実行を指示
    することで、前記デジタル録画機器で予約録画を実行す
    る予約実行手段を有するデジタル録画予約機能付き電子
    機器において、 同一のデジタル録画機器で、異なる解像度のデジタル映
    像を、実質的に時間的間隔がなく連続して2つの予約録
    画を実行する連続予約録画を行う場合、 前記予約実行手段は、 先行予約の予約録画の実行において、連続予約録画制御
    用に録画終了予約時刻以前の任意の時刻である先行録画
    終了時刻を設け、この時刻に、本来、録画終了時刻で実
    行指示する前記遠隔制御手段への前記デジタル録画機器
    の録画終了の実行を指示し、 後続予約の予約録画の実行において、連続予約録画制御
    用に先行予約の先行録画終了時刻以降の任意の時刻であ
    る録画モード設定時刻を設け、この時刻に、本来、録画
    前処理時刻で実行指示する前記伝送路制御手段への前記
    録画モード設定の実行を指示することを特徴とするデジ
    タル録画予約機能付き電子機器。
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