JP2001351019A - 顧客管理システム及び顧客管理方法 - Google Patents
顧客管理システム及び顧客管理方法Info
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- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims description 15
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
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Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 商品購入に対して顧客に対して付与されるポ
イントカードのポイントをベースとして顧客の現況を把
握する顧客管理システム及び顧客管理方法に係り、特に
不特定多数の顧客ではなく特定多数の顧客の現況を把握
するのに適した顧客管理システム及び顧客管理方法を提
供するにある。 【解決手段】 通信回線を介して顧客の商品購入に対応
するポイントを情報処理装置に伝送する端末装置と、記
憶装置に予め格納されている顧客データフアイルに該ポ
イントを記録する記録手段と、該記憶装置に格納されて
いる顧客分析基準表と比較して該顧客に対して顧客層の
ランク付けを行う顧客層分類手段とを含む前記情報処理
装置とを具備し、該ランク付けに基づいて前記顧客デー
タフアイルを修正して得られた顧客データを用いて顧客
管理をするようにしたものである。
イントカードのポイントをベースとして顧客の現況を把
握する顧客管理システム及び顧客管理方法に係り、特に
不特定多数の顧客ではなく特定多数の顧客の現況を把握
するのに適した顧客管理システム及び顧客管理方法を提
供するにある。 【解決手段】 通信回線を介して顧客の商品購入に対応
するポイントを情報処理装置に伝送する端末装置と、記
憶装置に予め格納されている顧客データフアイルに該ポ
イントを記録する記録手段と、該記憶装置に格納されて
いる顧客分析基準表と比較して該顧客に対して顧客層の
ランク付けを行う顧客層分類手段とを含む前記情報処理
装置とを具備し、該ランク付けに基づいて前記顧客デー
タフアイルを修正して得られた顧客データを用いて顧客
管理をするようにしたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品購入に対して
顧客に対して付与されるポイントカードのポイントをベ
ースとして顧客の現況を把握する顧客管理システム及び
顧客管理方法に係り、特に不特定多数の顧客ではなく特
定多数の顧客の現況を把握するのに適した顧客管理シス
テム及び顧客管理方法に関する。
顧客に対して付与されるポイントカードのポイントをベ
ースとして顧客の現況を把握する顧客管理システム及び
顧客管理方法に係り、特に不特定多数の顧客ではなく特
定多数の顧客の現況を把握するのに適した顧客管理シス
テム及び顧客管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在行われている不特定多数の顧客を対
象としたマーケッテイングは、例えば特定の地域、範囲
をベースとして所定の項目に対してアンケート調査をし
たりして得られたデータをベースにしてこれを分析して
不特定多数の顧客に対するマスマーケッテイングを実行
して売上げを伸ばそうとしている。
象としたマーケッテイングは、例えば特定の地域、範囲
をベースとして所定の項目に対してアンケート調査をし
たりして得られたデータをベースにしてこれを分析して
不特定多数の顧客に対するマスマーケッテイングを実行
して売上げを伸ばそうとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような不特定多数の顧客を対象としたマーケッテイング
では、高額の費用と不確かな効果しか得られないという
問題がある。
ような不特定多数の顧客を対象としたマーケッテイング
では、高額の費用と不確かな効果しか得られないという
問題がある。
【0004】本発明は、このようなマスマーケッテイン
グからセレクトマーケッテイングに視点を移すことによ
り、不特定多数の顧客から特定多数の顧客を対象とし、
特定多数の「個客」の現況把握を行うと共に「個客」の
定着化を図り、さらに競合他社の顧客を獲得し、同時に
マーケッテイングコストの低減と休眠「個客」の覚すい
と活性化を図ることを目的とする。
グからセレクトマーケッテイングに視点を移すことによ
り、不特定多数の顧客から特定多数の顧客を対象とし、
特定多数の「個客」の現況把握を行うと共に「個客」の
定着化を図り、さらに競合他社の顧客を獲得し、同時に
マーケッテイングコストの低減と休眠「個客」の覚すい
と活性化を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の課題を
解決するための顧客管理システムの構成として、通信回
線を介して顧客の商品購入に対応するポイントを情報処
理装置に伝送する端末装置と、記憶装置に予め格納され
ている顧客データフアイルに該ポイントを記録する記録
手段と、該記憶装置に格納されている顧客分析基準表と
比較して該顧客に対して顧客層のランク付けを行う顧客
層分類手段とを含む前記情報処理装置とを具備し、該ラ
ンク付けに基づいて前記顧客データフアイルを修正して
得られた顧客データを用いて顧客管理をするようにした
ものである。
解決するための顧客管理システムの構成として、通信回
線を介して顧客の商品購入に対応するポイントを情報処
理装置に伝送する端末装置と、記憶装置に予め格納され
ている顧客データフアイルに該ポイントを記録する記録
手段と、該記憶装置に格納されている顧客分析基準表と
比較して該顧客に対して顧客層のランク付けを行う顧客
層分類手段とを含む前記情報処理装置とを具備し、該ラ
ンク付けに基づいて前記顧客データフアイルを修正して
得られた顧客データを用いて顧客管理をするようにした
ものである。
【0006】さらに、本発明は、以上の課題を解決する
ための顧客管理方法として、端末装置から通信回線を介
して顧客の商品購入に対応するポイントを情報処理装置
に伝送し、該情報処理装置で記憶装置に予め格納されて
いる顧客データフアイルに該ポイントを記録し、該記憶
装置に格納されている顧客分析基準表と比較して該顧客
に対して顧客層のランク付けを行い、該ランク付けに基
づいて前記顧客データフアイルを修正して得られた顧客
データを用いて顧客管理をするようにしたものである。
ための顧客管理方法として、端末装置から通信回線を介
して顧客の商品購入に対応するポイントを情報処理装置
に伝送し、該情報処理装置で記憶装置に予め格納されて
いる顧客データフアイルに該ポイントを記録し、該記憶
装置に格納されている顧客分析基準表と比較して該顧客
に対して顧客層のランク付けを行い、該ランク付けに基
づいて前記顧客データフアイルを修正して得られた顧客
データを用いて顧客管理をするようにしたものである。
【0007】本発明は、以上の顧客管理システム及び顧
客管理方法により、ポイントカードのポイントをベース
として顧客層を分類・分析し、この顧客層に対応してパ
ーソナルマーケッテイングを行い、各顧客層に対応した
購買行動を把握し、各々の顧客に適したマーケテイング
をタイムリーに実行することができる。
客管理方法により、ポイントカードのポイントをベース
として顧客層を分類・分析し、この顧客層に対応してパ
ーソナルマーケッテイングを行い、各顧客層に対応した
購買行動を把握し、各々の顧客に適したマーケテイング
をタイムリーに実行することができる。
【0008】また、本発明の顧客管理システム及び顧客
管理方法により、個客を対象としたポイントカードシス
テムによりマスマーケッテイングからセレクトマーケッ
テイングに移行させたシステムとしているので、セレク
トされた顧客層の上位顧客である優良客、得意客はマー
ケットリーダとなり新規顧客の誘導、或いは増加に寄与
し、自ずと売上げの向上に貢献することとなり、低コス
トで価値のある結果と利益の向上を果たすことが可能と
なる。
管理方法により、個客を対象としたポイントカードシス
テムによりマスマーケッテイングからセレクトマーケッ
テイングに移行させたシステムとしているので、セレク
トされた顧客層の上位顧客である優良客、得意客はマー
ケットリーダとなり新規顧客の誘導、或いは増加に寄与
し、自ずと売上げの向上に貢献することとなり、低コス
トで価値のある結果と利益の向上を果たすことが可能と
なる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る顧客管理シス
テム及び顧客管理方法の実施の形態について図を用いて
説明する。図1は本発明の実施の1形態を略示的に示し
た全体構成図である。
テム及び顧客管理方法の実施の形態について図を用いて
説明する。図1は本発明の実施の1形態を略示的に示し
た全体構成図である。
【0010】商品を販売する店舗10には、端末装置
A、端末装置B、……、端末装置Nが配置され、これら
の端末装置A〜Nには、カードリーダAR〜NRが付設
され顧客の保持するポイントカードPCDが挿入され
る。
A、端末装置B、……、端末装置Nが配置され、これら
の端末装置A〜Nには、カードリーダAR〜NRが付設
され顧客の保持するポイントカードPCDが挿入され
る。
【0011】ポイントカードPCDは、例えば磁気記録
できるカードであって顧客が保持しており、ここには、
例えば顧客を特定するカード番号、購買年月日、所定の
購買金額を単位として顧客に付与するポイント数の現在
値、購買回数、店舗番号などが磁気的に記録され、商品
を購入する毎にポイントが加算記録される。
できるカードであって顧客が保持しており、ここには、
例えば顧客を特定するカード番号、購買年月日、所定の
購買金額を単位として顧客に付与するポイント数の現在
値、購買回数、店舗番号などが磁気的に記録され、商品
を購入する毎にポイントが加算記録される。
【0012】各端末装置A〜Nでは、1日の顧客のポイ
ントデータは内蔵するメモリに蓄積されており、これら
の集積されたポイントデータは、定時にしかも自動的に
通信回線11A、11B、……11Nである電話回線、
或いはインターネットなどを介してコンピュータで構成
された情報処理装置12、ランダムアクセスが可能なメ
モリである記憶装置13、プリンタなどの出力装置14
が配置されているセンター15に転送される。
ントデータは内蔵するメモリに蓄積されており、これら
の集積されたポイントデータは、定時にしかも自動的に
通信回線11A、11B、……11Nである電話回線、
或いはインターネットなどを介してコンピュータで構成
された情報処理装置12、ランダムアクセスが可能なメ
モリである記憶装置13、プリンタなどの出力装置14
が配置されているセンター15に転送される。
【0013】情報処理装置12には、予めポイントカー
ドシステムに入会する際に顧客が当初に1度だけ記載す
る入会申込書16に記載された顧客属性が記録手段12
Aを介して入力されており、さらにこれらの顧客属性
は、記憶装置13の中にデータベースとして顧客データ
13Aに記録手段12Aを介して顧客毎に入力処理され
る。
ドシステムに入会する際に顧客が当初に1度だけ記載す
る入会申込書16に記載された顧客属性が記録手段12
Aを介して入力されており、さらにこれらの顧客属性
は、記憶装置13の中にデータベースとして顧客データ
13Aに記録手段12Aを介して顧客毎に入力処理され
る。
【0014】この顧客データ13Aは、図2に示すよう
に、例えば氏名20A、住所20B、電話番号20C、
生年月日20D、性別20E、家族構成20F、勤務先
20G、勤務先住所20H、勤務先電話20Iなどの顧
客に関する顧客属性20がデータとして顧客毎に記録さ
れる。
に、例えば氏名20A、住所20B、電話番号20C、
生年月日20D、性別20E、家族構成20F、勤務先
20G、勤務先住所20H、勤務先電話20Iなどの顧
客に関する顧客属性20がデータとして顧客毎に記録さ
れる。
【0015】この他に、この顧客属性20の入力に際し
ては、顧客属性20のデータの他に、会員番号21A、
入会店舗名21B、入会店舗番号21C、担当者名21
D、入会日21F、カード発行の場所21G、データ更
新日21Hどの書誌的事項21も同時に追加されて記録
される。
ては、顧客属性20のデータの他に、会員番号21A、
入会店舗名21B、入会店舗番号21C、担当者名21
D、入会日21F、カード発行の場所21G、データ更
新日21Hどの書誌的事項21も同時に追加されて記録
される。
【0016】さらに、顧客データ13Aには、購買履歴
22として、購買回数22A、購買年月日22B、ポイ
ントの加算22C、ポイントの減算22D、ポイントの
累計22E、これらの合計値22F、及び店舗番号22
Gなども商品購買の度に記録される。
22として、購買回数22A、購買年月日22B、ポイ
ントの加算22C、ポイントの減算22D、ポイントの
累計22E、これらの合計値22F、及び店舗番号22
Gなども商品購買の度に記録される。
【0017】また、顧客データ13Aには、評価欄23
が設けられており、ここには購買に対する評価として、
3つの指標である購買期日(R)、購買回数(F)、例
えば購買金額500円を1ポイントとして計算するポイ
ント(P)が、後述の顧客分析により得られた例えば5
段階の点数としてそれぞれ記入される。
が設けられており、ここには購買に対する評価として、
3つの指標である購買期日(R)、購買回数(F)、例
えば購買金額500円を1ポイントとして計算するポイ
ント(P)が、後述の顧客分析により得られた例えば5
段階の点数としてそれぞれ記入される。
【0018】このようにして得られた顧客データ13A
には、各顧客の購買記録が所定期間に亘って図2に示す
ように購買履歴22として記録されているので、顧客層
分類手段12Bは、記憶装置13に格納されている顧客
分析基準表13Bとこの購買履歴とを用いて、これらを
比較して顧客に対して顧客層のランク付を行う。
には、各顧客の購買記録が所定期間に亘って図2に示す
ように購買履歴22として記録されているので、顧客層
分類手段12Bは、記憶装置13に格納されている顧客
分析基準表13Bとこの購買履歴とを用いて、これらを
比較して顧客に対して顧客層のランク付を行う。
【0019】顧客分析基準表13Bは、R分析基準表、
F分析基準表、P分析基準表の3つの分析基準表から成
り立ち、それぞれその構成の1例として、図3〜図5に
示すように、購買期日(R)、購買回数(F)、ポイン
ト(P)の3項目についてそれぞれランク付けを行うた
めの基準を予め設定したものである。
F分析基準表、P分析基準表の3つの分析基準表から成
り立ち、それぞれその構成の1例として、図3〜図5に
示すように、購買期日(R)、購買回数(F)、ポイン
ト(P)の3項目についてそれぞれランク付けを行うた
めの基準を予め設定したものである。
【0020】R分析基準表は、図3に示すように、購買
期日をベースとして、例えば、1ヶ月以内に購買した
顧客、2〜3ヶ月前の間に購買した顧客、4〜6ヶ
月前の間に購買した顧客、7〜9ヶ月前の間に購買し
た顧客、10〜12ヶ月前の間に購買した顧客、の5
段階にランク分けする。
期日をベースとして、例えば、1ヶ月以内に購買した
顧客、2〜3ヶ月前の間に購買した顧客、4〜6ヶ
月前の間に購買した顧客、7〜9ヶ月前の間に購買し
た顧客、10〜12ヶ月前の間に購買した顧客、の5
段階にランク分けする。
【0021】そして、R分析基準表におけるの顧客を
優良客として5点を、の顧客を得意客として4点を、
の顧客を単なる顧客として3点を、の顧客を見込客
として2点を、の顧客を疑問客として1点をそれぞれ
配点して1点から5点の範囲の配点で分類する。
優良客として5点を、の顧客を得意客として4点を、
の顧客を単なる顧客として3点を、の顧客を見込客
として2点を、の顧客を疑問客として1点をそれぞれ
配点して1点から5点の範囲の配点で分類する。
【0022】さらに、F分析基準表は、図4に示すよう
に、1年間の購買回数をベースとして、例えば、6〜
16回以上の顧客、4〜5回の顧客、3回の顧客、
2回の顧客、1回の顧客、の5段階にランク分けす
る。
に、1年間の購買回数をベースとして、例えば、6〜
16回以上の顧客、4〜5回の顧客、3回の顧客、
2回の顧客、1回の顧客、の5段階にランク分けす
る。
【0023】そして、F分析基準表におけるの顧客を
優良客として5点を、の顧客を得意客として4点を、
の顧客を単なる顧客として3点を、の顧客を見込客
として2点を、の顧客を疑問客として1点をそれぞれ
配点して1点から5点の範囲の配点で分類する。
優良客として5点を、の顧客を得意客として4点を、
の顧客を単なる顧客として3点を、の顧客を見込客
として2点を、の顧客を疑問客として1点をそれぞれ
配点して1点から5点の範囲の配点で分類する。
【0024】次に、P分析基準表は、図5に示すよう
に、購買金額500円で1ポイントを付与することとし
て、例えば、1年間のポイント数が、16ポイント以
上の顧客、8〜15ポイントの顧客、5〜7ポイン
トの顧客、4ポイントの顧客、0〜3ポイントの顧
客、の5段階にランク分けする。
に、購買金額500円で1ポイントを付与することとし
て、例えば、1年間のポイント数が、16ポイント以
上の顧客、8〜15ポイントの顧客、5〜7ポイン
トの顧客、4ポイントの顧客、0〜3ポイントの顧
客、の5段階にランク分けする。
【0025】そして、P分析基準表におけるの顧客を
優良客として5点を、の顧客を得意客として4点を、
の顧客を単なる顧客として3点を、の顧客を見込客
として2点を、の顧客を疑問客として1点をそれぞれ
配点して1点から5点の配点で分類する。
優良客として5点を、の顧客を得意客として4点を、
の顧客を単なる顧客として3点を、の顧客を見込客
として2点を、の顧客を疑問客として1点をそれぞれ
配点して1点から5点の配点で分類する。
【0026】顧客層分類手段12Bは、例えば日単位で
定期的に、変更のあった顧客データ13Aに記録されて
いる購買履歴22のデータを引き出し、顧客分析基準表
13Bと照らし合わせて、どの分類に入るかを判断して
ランクを決定する。
定期的に、変更のあった顧客データ13Aに記録されて
いる購買履歴22のデータを引き出し、顧客分析基準表
13Bと照らし合わせて、どの分類に入るかを判断して
ランクを決定する。
【0027】決定された各RFP評価は、例えば記録手
段12Aを介して顧客データ13Aの評価欄23のR、
F、Pの各欄に修正記録され、常に新しい状態の評価結
果が得られるようになっており、必要に応じて出力装置
14から顧客データ13Aをプリントすることができ
る。
段12Aを介して顧客データ13Aの評価欄23のR、
F、Pの各欄に修正記録され、常に新しい状態の評価結
果が得られるようになっており、必要に応じて出力装置
14から顧客データ13Aをプリントすることができ
る。
【0028】次に、以上のような構成において、顧客デ
ータ13Aの作成手順について、図6に示すフローチャ
ート図を用いて説明する。最初に、ステップST1とし
て、顧客に例えば入会申込用紙などに予め個人属性20
などのデータを記入してもらい入会を求める。
ータ13Aの作成手順について、図6に示すフローチャ
ート図を用いて説明する。最初に、ステップST1とし
て、顧客に例えば入会申込用紙などに予め個人属性20
などのデータを記入してもらい入会を求める。
【0029】次に、ステップST2として、入会に際し
て商品を購入するので、この際に店舗10で商品価格に
対応するポイントを付与したポイントカードPCDを顧
客に発行すると共に例えば端末装置AにカードリーダA
Rを介してポイントを格納する。
て商品を購入するので、この際に店舗10で商品価格に
対応するポイントを付与したポイントカードPCDを顧
客に発行すると共に例えば端末装置AにカードリーダA
Rを介してポイントを格納する。
【0030】さらに、ステップST3において、端末装
置Aに格納されたポイントなどの購買履歴を情報処理装
置12に通信回線11Aなどを介して送信すると共に、
ステップST4で、情報処理装置12は送信された購買
履歴22に個人属性20、書誌的事項21を付与して、
これを記憶装置13の中に顧客データ13Aとして作成
する。
置Aに格納されたポイントなどの購買履歴を情報処理装
置12に通信回線11Aなどを介して送信すると共に、
ステップST4で、情報処理装置12は送信された購買
履歴22に個人属性20、書誌的事項21を付与して、
これを記憶装置13の中に顧客データ13Aとして作成
する。
【0031】次に、顧客層分類手段12Bは、ステップ
5で、顧客データ13Aの購買履歴22を引き出し、こ
の購買履歴22と記憶装置13の中に予め格納されてい
る顧客分析基準表13Bと対比して、当該顧客のRFP
評価を行って分類を行い、点数を決定して、ステップS
T6で顧客データ13Aの評価欄23にその評価結果を
記入してデータを更新する。
5で、顧客データ13Aの購買履歴22を引き出し、こ
の購買履歴22と記憶装置13の中に予め格納されてい
る顧客分析基準表13Bと対比して、当該顧客のRFP
評価を行って分類を行い、点数を決定して、ステップS
T6で顧客データ13Aの評価欄23にその評価結果を
記入してデータを更新する。
【0032】ステップ7では、商品が購入されて購買履
歴22が更新されたか否かを監視しており、更新されて
いれば(YES)ステップST5にリターンして各分析基
準表13Bと比較して各点数を決定して、ステップST
6で顧客データ13Aの評価欄23の値を更新し、購買
履歴22が更新されていなければ(NO)、処理を終了
(END)する。
歴22が更新されたか否かを監視しており、更新されて
いれば(YES)ステップST5にリターンして各分析基
準表13Bと比較して各点数を決定して、ステップST
6で顧客データ13Aの評価欄23の値を更新し、購買
履歴22が更新されていなければ(NO)、処理を終了
(END)する。
【0033】次に、顧客層分類手段12Bにより、この
ようにして決定された顧客層は、購買期日(R)、購買
回数(F)、ポイント(P)の3つについて、それぞれ
優良客、得意客、単なる顧客、見込客、疑問客の5段階
にランク付けされるが、例えば優良客が3ランクについ
てそれぞれ生じるので、これらをどのように組合せて顧
客に対してプローモーションするかは、主眼の置き方に
よって異なってくる。
ようにして決定された顧客層は、購買期日(R)、購買
回数(F)、ポイント(P)の3つについて、それぞれ
優良客、得意客、単なる顧客、見込客、疑問客の5段階
にランク付けされるが、例えば優良客が3ランクについ
てそれぞれ生じるので、これらをどのように組合せて顧
客に対してプローモーションするかは、主眼の置き方に
よって異なってくる。
【0034】このための情報処理装置12の顧客分析手
段12Cは、顧客データ13Aの評価欄に評点として得
られた顧客毎のRFP値を用いて顧客のマーケッテイン
グ分析を行うものである。
段12Cは、顧客データ13Aの評価欄に評点として得
られた顧客毎のRFP値を用いて顧客のマーケッテイン
グ分析を行うものである。
【0035】例えば、購買期日(R)を主体として顧客
層を総合的に再分類する場合は、図7の分類基準表に示
すように、R主体顧客層として1〜5の5段階に分析
し、これに対して顧客層を新たに優良客、得意客、単な
る顧客、見込客、疑問客の5段階に分類している。
層を総合的に再分類する場合は、図7の分類基準表に示
すように、R主体顧客層として1〜5の5段階に分析
し、これに対して顧客層を新たに優良客、得意客、単な
る顧客、見込客、疑問客の5段階に分類している。
【0036】図7に示す場合は、Rが5点〜1点を持つ
顧客をベースとして、これらに該当する顧客に対してF
の所定範囲の顧客、Pの所定範囲の顧客を従属させて新
たに優良客、得意客、単なる顧客、見込客、疑問客の5
段階にグループ分けして新たに顧客層を決定している。
顧客をベースとして、これらに該当する顧客に対してF
の所定範囲の顧客、Pの所定範囲の顧客を従属させて新
たに優良客、得意客、単なる顧客、見込客、疑問客の5
段階にグループ分けして新たに顧客層を決定している。
【0037】例えば、R主体顧客層の欄が5の顧客の場
合は、先ず、Rを5点持つ顧客を抽出し、次にこれらの
中をFとPの点数により、優良客、得意客、顧客の3つ
に分散して分類する。
合は、先ず、Rを5点持つ顧客を抽出し、次にこれらの
中をFとPの点数により、優良客、得意客、顧客の3つ
に分散して分類する。
【0038】図7に示す抽出ランク基準では、例えば、
優良客は先ず抽出されたランクが555〜531の範
囲、つまりRが5、Fが5、Pが5の顧客からRが5、
Fが3、Pが1の顧客を対象としている。
優良客は先ず抽出されたランクが555〜531の範
囲、つまりRが5、Fが5、Pが5の顧客からRが5、
Fが3、Pが1の顧客を対象としている。
【0039】また、得意客は抽出ランクが525〜52
1の範囲の顧客、単なる顧客は抽出ランクが515〜5
11の範囲の顧客を各々判断基準として設定して、それ
ぞれ顧客層の分類を行い、該当する顧客を抽出する。
1の範囲の顧客、単なる顧客は抽出ランクが515〜5
11の範囲の顧客を各々判断基準として設定して、それ
ぞれ顧客層の分類を行い、該当する顧客を抽出する。
【0040】次に、R主体顧客層の欄が4の顧客の場合
は、先ず、Rを4点持つ顧客を抽出し、これらの中をF
とPの点数により、優良客、得意客、顧客、見込客の4
つに分類する。
は、先ず、Rを4点持つ顧客を抽出し、これらの中をF
とPの点数により、優良客、得意客、顧客、見込客の4
つに分類する。
【0041】例えば、図7に示す場合には、優良客は先
ず抽出されたランクが455〜441の範囲、つまりR
が4、Fが5、Pが5の顧客からRが4、Fが4、Pが
1の顧客を対象としている。得意客は抽出ランクが43
5〜431の範囲の顧客、単なる顧客は抽出ランクが4
25〜421の範囲の顧客、見込客は抽出ランクが41
5〜411の範囲の顧客である。
ず抽出されたランクが455〜441の範囲、つまりR
が4、Fが5、Pが5の顧客からRが4、Fが4、Pが
1の顧客を対象としている。得意客は抽出ランクが43
5〜431の範囲の顧客、単なる顧客は抽出ランクが4
25〜421の範囲の顧客、見込客は抽出ランクが41
5〜411の範囲の顧客である。
【0042】R主体顧客層の欄が3の顧客の場合は、先
ず、Rを3点持つ顧客を抽出し、次にこれらの中をFと
Pの点数により、得意客、顧客、見込客の3つに分類
し、得意客は抽出ランクが355〜351の範囲の顧
客、単なる顧客は抽出ランクが345〜331の範囲の
顧客、見込客は抽出ランクが325〜311の範囲の顧
客として抽出することとなる。
ず、Rを3点持つ顧客を抽出し、次にこれらの中をFと
Pの点数により、得意客、顧客、見込客の3つに分類
し、得意客は抽出ランクが355〜351の範囲の顧
客、単なる顧客は抽出ランクが345〜331の範囲の
顧客、見込客は抽出ランクが325〜311の範囲の顧
客として抽出することとなる。
【0043】R主体顧客層の欄が2の顧客の場合は、先
ず、Rを2点持つ顧客を抽出し、次にこれらの中をFと
Pの点数により、顧客、見込客、疑問客の3つに分類
し、単なる顧客は抽出ランクが255〜251の範囲の
顧客、見込客は抽出ランクが245〜231の範囲の顧
客、疑問客は抽出ランクが225〜231の範囲の顧客
である。
ず、Rを2点持つ顧客を抽出し、次にこれらの中をFと
Pの点数により、顧客、見込客、疑問客の3つに分類
し、単なる顧客は抽出ランクが255〜251の範囲の
顧客、見込客は抽出ランクが245〜231の範囲の顧
客、疑問客は抽出ランクが225〜231の範囲の顧客
である。
【0044】R主体顧客層の欄が1の顧客の場合は、先
ず、Rを1点持つ顧客を抽出し、次にこれらの中をFと
Pの点数により、見込客、疑問客の2つに分類し、見込
客は抽出ランクが155〜141の範囲の顧客、疑問客
は抽出ランクが135〜111の範囲の顧客である。
ず、Rを1点持つ顧客を抽出し、次にこれらの中をFと
Pの点数により、見込客、疑問客の2つに分類し、見込
客は抽出ランクが155〜141の範囲の顧客、疑問客
は抽出ランクが135〜111の範囲の顧客である。
【0045】以上のようにグループ分けした場合に、総
合的に見て顧客層を分類すると、先ず優良客としての基
準は、図7の顧客グループ内訳の欄に示しているよう
に、1年間で見た場合に購買時期が1〜3ヶ月以内で、
購買時期が4〜6回以上で、ポイント数が0〜16以上
の顧客を対象としている。
合的に見て顧客層を分類すると、先ず優良客としての基
準は、図7の顧客グループ内訳の欄に示しているよう
に、1年間で見た場合に購買時期が1〜3ヶ月以内で、
購買時期が4〜6回以上で、ポイント数が0〜16以上
の顧客を対象としている。
【0046】次に、得意客としてのグループ分けの基準
は、1年間で見た場合に購買時期が1〜6ヶ月以内で、
購買時期が2〜6回以上で、ポイント数が0〜16以上
の顧客を対象としている。
は、1年間で見た場合に購買時期が1〜6ヶ月以内で、
購買時期が2〜6回以上で、ポイント数が0〜16以上
の顧客を対象としている。
【0047】第三に、単なる顧客としての基準は、1年
間で見た場合に購買時期が1〜9ヶ月以内で、購買時期
が1〜6回以上で、ポイント数が0〜16以上の顧客を
対象としている。
間で見た場合に購買時期が1〜9ヶ月以内で、購買時期
が1〜6回以上で、ポイント数が0〜16以上の顧客を
対象としている。
【0048】第四に、見込客としてのグループ分けの基
準は、1年間で見た場合に購買時期が2〜12ヶ月以内
で、購買時期が1〜6回以上で、ポイント数が0〜16
以上の顧客を対象としている。
準は、1年間で見た場合に購買時期が2〜12ヶ月以内
で、購買時期が1〜6回以上で、ポイント数が0〜16
以上の顧客を対象としている。
【0049】第五に、疑問客としてのグループ分けの基
準は、1年間で見た場合に購買時期が7〜12ヶ月以内
で、購買時期が1〜3回以上で、ポイント数が0〜16
以上の顧客を対象としている。
準は、1年間で見た場合に購買時期が7〜12ヶ月以内
で、購買時期が1〜3回以上で、ポイント数が0〜16
以上の顧客を対象としている。
【0050】そして、全体像を把握するには、図8に示
すように、R主体顧客層別の各ランクの合計値(R主体
顧客数縦小計)と、顧客層別の合計値(客層別横小計)を
算出し、また該当する人数を把握することにより、販売
地域の顧客層の分布割合をきめ細かく把握することがで
き、その地域に対してどのような販売プロモーションを
するかの判断資料ができる。
すように、R主体顧客層別の各ランクの合計値(R主体
顧客数縦小計)と、顧客層別の合計値(客層別横小計)を
算出し、また該当する人数を把握することにより、販売
地域の顧客層の分布割合をきめ細かく把握することがで
き、その地域に対してどのような販売プロモーションを
するかの判断資料ができる。
【0051】以上のランク付けは、R主体、つまり購買
期日を主体として販売地域の顧客層のランク付けをした
ときの1例を示したものであるが、これに限らず、目的
に応じてF主体、つまり購買回数に重点をおいて分析し
たり、或いはP主体、つまり購買ポイントを重視してラ
ンク付けをして、観点を変えてきめ細かく顧客層の分析
をすることもできる。
期日を主体として販売地域の顧客層のランク付けをした
ときの1例を示したものであるが、これに限らず、目的
に応じてF主体、つまり購買回数に重点をおいて分析し
たり、或いはP主体、つまり購買ポイントを重視してラ
ンク付けをして、観点を変えてきめ細かく顧客層の分析
をすることもできる。
【0052】この顧客分析手段12Cの処理手順は、図
9のステップST8に示すように、先ず記憶装置13の
顧客データ13Aから各顧客のRFP評価を情報処理装
置12に読み込む。
9のステップST8に示すように、先ず記憶装置13の
顧客データ13Aから各顧客のRFP評価を情報処理装
置12に読み込む。
【0053】次に、ステップST9で、例えば図7に示
すような抽出ランク基準を設定し、ステップST10
で、この抽出ランク基準と読み込んだ各顧客のRFPを
比較して顧客層を、新たに優良客、得意客、単なる顧
客、見込客、疑問客の5段階に分析して1本に絞り、ス
テップST11で分析結果を出力する。
すような抽出ランク基準を設定し、ステップST10
で、この抽出ランク基準と読み込んだ各顧客のRFPを
比較して顧客層を、新たに優良客、得意客、単なる顧
客、見込客、疑問客の5段階に分析して1本に絞り、ス
テップST11で分析結果を出力する。
【0054】ステップST12では、この分析結果を用
いて各階層の顧客に対して、その顧客に対応した適切な
販売プロモーションを実行するが、この販売プロモーシ
ョンには各種の対応がある。
いて各階層の顧客に対して、その顧客に対応した適切な
販売プロモーションを実行するが、この販売プロモーシ
ョンには各種の対応がある。
【0055】例えば、このようなグループ分けによる優
良客に対しては、新商品の無料試食券の送付、自社
発行のPR誌送付、年間数枚の特別ポイントが付加さ
れるインセンテイブカードの発行、誕生パーテイに使
用されるツールをセットにした商品の案内状の配布、
新商品紹介と無料の試食券の送付、及び新規顧客紹介
カードとポイント加算するなどのプロモーションを行っ
て販促を図る。
良客に対しては、新商品の無料試食券の送付、自社
発行のPR誌送付、年間数枚の特別ポイントが付加さ
れるインセンテイブカードの発行、誕生パーテイに使
用されるツールをセットにした商品の案内状の配布、
新商品紹介と無料の試食券の送付、及び新規顧客紹介
カードとポイント加算するなどのプロモーションを行っ
て販促を図る。
【0056】また、得意客に対しては、店舗主催のイ
ベント(ケーキ・クッキング講習など)の紹介、私的
行事(謝恩会、誕生会、入学祝いなど)の特典付き案
内、及び新商品紹介と割引試食券の送付などの販促プ
ロモーションがある。
ベント(ケーキ・クッキング講習など)の紹介、私的
行事(謝恩会、誕生会、入学祝いなど)の特典付き案
内、及び新商品紹介と割引試食券の送付などの販促プ
ロモーションがある。
【0057】さらに、一般の顧客に対しては、ケーキ
付誕生パーテイ案内、企業主催のイベント割引案内、
及びテイータイム・ストアツアー案内などのプロモー
ションがある。
付誕生パーテイ案内、企業主催のイベント割引案内、
及びテイータイム・ストアツアー案内などのプロモー
ションがある。
【0058】なお、見込客に対しては、ポイントプラ
ス招待、再来店を促すキャンペーンの実施などを、疑
問客に対しては会員の資格喪失の近いことを案内する
などの対応がある。
ス招待、再来店を促すキャンペーンの実施などを、疑
問客に対しては会員の資格喪失の近いことを案内する
などの対応がある。
【0059】この他に、顧客データ13Aの使い方とし
ては、商圏内の地図上に所帯数、人工分布、来店客数、
会員数等のデータに基づきプロットして、会員の地域分
布の把握により会員発掘に活用したり、会員の希薄地域
を把握して会員強化に活用したり、また優良会員の分布
を把握して地域性を分析し、疑問会員の分布を把握して
睡眠会員を活性化して販促を図るなどの対応もある。
ては、商圏内の地図上に所帯数、人工分布、来店客数、
会員数等のデータに基づきプロットして、会員の地域分
布の把握により会員発掘に活用したり、会員の希薄地域
を把握して会員強化に活用したり、また優良会員の分布
を把握して地域性を分析し、疑問会員の分布を把握して
睡眠会員を活性化して販促を図るなどの対応もある。
【0060】今までの説明では、顧客層分析手段12C
は、顧客層分類手段12Bと同一の情報処理装置12で
行ったが、これに限られず例えば顧客層分析手段12C
で複雑な分析をしたいときには、この部分を切り離して
別のコンピュータを用いて顧客層分析手段12Cを構成
するようにしても良い。
は、顧客層分類手段12Bと同一の情報処理装置12で
行ったが、これに限られず例えば顧客層分析手段12C
で複雑な分析をしたいときには、この部分を切り離して
別のコンピュータを用いて顧客層分析手段12Cを構成
するようにしても良い。
【0061】また、記憶装置13は、理解を容易にする
ために、ここでは情報処理装置12とは別の装置構成と
して説明したが、顧客データ13Aのメモリの容量が少
ないなどの場合は情報処理装置12の内部に存在するメ
モリを用いて構成するようにしても良い。
ために、ここでは情報処理装置12とは別の装置構成と
して説明したが、顧客データ13Aのメモリの容量が少
ないなどの場合は情報処理装置12の内部に存在するメ
モリを用いて構成するようにしても良い。
【0062】さらに、入会申込書などは、当初の一回だ
けの入力であるので、センター15の中の情報処理装置
12に直接入力する構成として説明しているが、必ずし
もこれによる必要はなく、店舗10側の端末装置A〜N
に入力して通信回線11A〜11Nを介して送信するよ
うにしても良いし、また店舗10でカードリーダARな
どにメモリカードとして記録しておき、これを用いて情
報処理装置12に入力するようにしても良い。
けの入力であるので、センター15の中の情報処理装置
12に直接入力する構成として説明しているが、必ずし
もこれによる必要はなく、店舗10側の端末装置A〜N
に入力して通信回線11A〜11Nを介して送信するよ
うにしても良いし、また店舗10でカードリーダARな
どにメモリカードとして記録しておき、これを用いて情
報処理装置12に入力するようにしても良い。
【0063】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明に係る顧
客管理システム及び顧客管理方法によれば、ポイントカ
ードのポイントをベースとして顧客層を分類・分析し、
この顧客層に対応してパーソナルマーケッテイングを行
い、各顧客層に対応した購買行動を把握し、各々の顧客
に適したマーケテイングをタイムリーに実行することが
できる。
客管理システム及び顧客管理方法によれば、ポイントカ
ードのポイントをベースとして顧客層を分類・分析し、
この顧客層に対応してパーソナルマーケッテイングを行
い、各顧客層に対応した購買行動を把握し、各々の顧客
に適したマーケテイングをタイムリーに実行することが
できる。
【0064】また、本発明に係る顧客管理システム及び
顧客管理方法により、個客を対象としたポイントカード
システムによりマスマーケッテイングからセレクトマー
ケッテイングに移行させたシステムとしているので、セ
レクトされた顧客層の上位顧客である優良客、得意客は
マーケットリーダとなり新規顧客の誘導、或いは増加に
寄与し、自ずと売上げの向上に貢献することとなり、低
コストで価値のある結果と利益の向上を果たすことが可
能となる。
顧客管理方法により、個客を対象としたポイントカード
システムによりマスマーケッテイングからセレクトマー
ケッテイングに移行させたシステムとしているので、セ
レクトされた顧客層の上位顧客である優良客、得意客は
マーケットリーダとなり新規顧客の誘導、或いは増加に
寄与し、自ずと売上げの向上に貢献することとなり、低
コストで価値のある結果と利益の向上を果たすことが可
能となる。
【図1】本発明に係る実施の形態を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】図1に示す顧客データの構成を示す構成図であ
る。
る。
【図3】図1に示すR分析基準表の構成を示す構成図で
ある。
ある。
【図4】図1に示すF分析基準表の構成を示す構成図で
ある。
ある。
【図5】図1に示すP分析基準表の構成を示す構成図で
ある。
ある。
【図6】図1に示す顧客管理データを作成する手順を示
すフローチャート図である。
すフローチャート図である。
【図7】RFP基準が付与された顧客を分析するための
抽出ランク基準の構成を示した構成図である。
抽出ランク基準の構成を示した構成図である。
【図8】図7に示す抽出ランク基準により各顧客を抽出
してその分布を見た分布図である。
してその分布を見た分布図である。
【図9】図1に示す顧客層分析手段で分析するときの手
順を示すフローチャート図である。
順を示すフローチャート図である。
10;店舗、11A〜11N;通信回線、12;情報処
理装置、12A;記録手段、12B;顧客層分類手段、
12C;顧客層分析手段、13;記憶装置、13A;顧
客データ、13B;分析基準表、14;出力装置、1
5;センター、20;個人属性、21;書誌的事項、2
2;購買履歴、23;評価、PCD;ポイントカード、
A〜N;端末装置、AR〜NR;カードリーダ
理装置、12A;記録手段、12B;顧客層分類手段、
12C;顧客層分析手段、13;記憶装置、13A;顧
客データ、13B;分析基準表、14;出力装置、1
5;センター、20;個人属性、21;書誌的事項、2
2;購買履歴、23;評価、PCD;ポイントカード、
A〜N;端末装置、AR〜NR;カードリーダ
Claims (9)
- 【請求項1】 通信回線を介して顧客の商品購入に対応
するポイントを情報処理装置に伝送する端末装置と、 記憶装置に予め格納されている顧客データフアイルに該
ポイントを記録する記録手段と、該記憶装置に格納され
ている顧客分析基準表と比較して該顧客に対して顧客層
のランク付けを行う顧客層分類手段とを含む前記情報処
理装置とを具備し、該ランク付けに基づいて前記顧客デ
ータフアイルを修正して得られた顧客データを用いて顧
客管理をすることを特徴とする顧客管理システム。 - 【請求項2】 前記顧客データフアイルには、顧客属性
と購買履歴と前記ポイントが含まれる請求項1に記載の
顧客管理システム。 - 【請求項3】 前記ポイントは、所定の購買金額を単位
として前記顧客に対してポイントカードとして付与され
る請求項1に記載の顧客管理システム。 - 【請求項4】 前記顧客分析基準表は、購買期間、購買
回数、及び購買ポイントよりなり、これらのランクの基
準値が段階的に分類されている請求項1に記載の顧客管
理システム。 - 【請求項5】 前記購買期間は所定期間の購買時期を所
定月毎に購買時期の遠近により段階的に点数化し、前記
購買回数は所定期間の購買総回数により段階的に点数化
し、前記購買ポイントは所定ポイントを付与して段階的
に点数化する請求項4に記載の顧客管理システム。 - 【請求項6】 購買期間と購買回数と購買ポイントをベ
ースとして評価し、これらの総合ポイントをベースとし
て新たに優良客、得意客、顧客、見込客、疑問客の5段
階の顧客層にグループ化する顧客層分析手段を具備する
請求項1に記載の顧客管理システム。 - 【請求項7】 端末装置から通信回線を介して顧客の商
品購入に対応するポイントを情報処理装置に伝送し、 該情報処理装置で記憶装置に予め格納されている顧客デ
ータフアイルに該ポイントを記録し、該記憶装置に格納
されている顧客分析基準表と比較して該顧客に対して顧
客層のランク付けを行い、該ランク付けに基づいて前記
顧客データフアイルを修正して得られた顧客データを用
いて顧客管理をすることを特徴とする顧客管理方法。 - 【請求項8】 購買期間と購買回数と購買ポイントをベ
ースとして評価し、これらの3つの評価をベースとして
新たに優良客、得意客、顧客、見込客、疑問客の5段階
の顧客層にグループ化して顧客管理をする請求項7に記
載の顧客管理方法。 - 【請求項9】 前記グループ化された顧客層に対して商
品情報、或いは特典情報を提供する請求項8に記載の顧
客管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000170607A JP2001351019A (ja) | 2000-06-07 | 2000-06-07 | 顧客管理システム及び顧客管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000170607A JP2001351019A (ja) | 2000-06-07 | 2000-06-07 | 顧客管理システム及び顧客管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001351019A true JP2001351019A (ja) | 2001-12-21 |
Family
ID=18673297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000170607A Pending JP2001351019A (ja) | 2000-06-07 | 2000-06-07 | 顧客管理システム及び顧客管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001351019A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004030563A (ja) * | 2002-02-25 | 2004-01-29 | Iyo Linen Supply Kk | 地図表示設備、サーバ装置、および地図表示プログラム |
JP2005050260A (ja) * | 2003-07-31 | 2005-02-24 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Icカードのポイントサービス連携システム |
JP2014093064A (ja) * | 2012-11-07 | 2014-05-19 | Ajinomoto Co Inc | 食材購買支援装置、食材購買支援方法、食材購買支援プログラム、および記録媒体 |
-
2000
- 2000-06-07 JP JP2000170607A patent/JP2001351019A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004030563A (ja) * | 2002-02-25 | 2004-01-29 | Iyo Linen Supply Kk | 地図表示設備、サーバ装置、および地図表示プログラム |
JP2005050260A (ja) * | 2003-07-31 | 2005-02-24 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Icカードのポイントサービス連携システム |
JP2014093064A (ja) * | 2012-11-07 | 2014-05-19 | Ajinomoto Co Inc | 食材購買支援装置、食材購買支援方法、食材購買支援プログラム、および記録媒体 |
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