JP2001350706A - コミュニケーション方法およびコミュニケーションシステム - Google Patents
コミュニケーション方法およびコミュニケーションシステムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 チャットシステム利用中の利用者端末へ各利
用者の顔画像を表示し、各利用者がその画像を自由に変
形したり、線や図形を書き込んだりできることで、各利
用者が自分の感情を視覚的に表現できるコミュニケーシ
ョン方法およびコミュニケーションシステムを提供す
る。 【解決手段】 ネットワーク３に接続された複数の利用
者端末２および会話サーバ４からなるチャットシステム
において、利用者１は予め利用者画像データベース２５
へ自身の”利用者の画像”２５’を登録する。画像編集
装置２３は当該チャットシステムを利用中の利用者１
の”利用者の画像”２５を利用者画像データベース２５
より読み出し、一つにまとめ画像ファイル２６に編集す
る。画像配信装置２４が当該チャットシステム利用中の
利用者１の利用者端末２へ前記画像ファイル２６を配信
する。
用者の顔画像を表示し、各利用者がその画像を自由に変
形したり、線や図形を書き込んだりできることで、各利
用者が自分の感情を視覚的に表現できるコミュニケーシ
ョン方法およびコミュニケーションシステムを提供す
る。 【解決手段】 ネットワーク３に接続された複数の利用
者端末２および会話サーバ４からなるチャットシステム
において、利用者１は予め利用者画像データベース２５
へ自身の”利用者の画像”２５’を登録する。画像編集
装置２３は当該チャットシステムを利用中の利用者１
の”利用者の画像”２５を利用者画像データベース２５
より読み出し、一つにまとめ画像ファイル２６に編集す
る。画像配信装置２４が当該チャットシステム利用中の
利用者１の利用者端末２へ前記画像ファイル２６を配信
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、インターネット
を介して複数の利用者の間で文字による会話（チャッ
ト）を行うコミュニケーション方法およびコミュニケー
ションシステム（以下、チャットシステムとする）に関
するものである。
を介して複数の利用者の間で文字による会話（チャッ
ト）を行うコミュニケーション方法およびコミュニケー
ションシステム（以下、チャットシステムとする）に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のチャットシステムは、ネットワー
ク上で文字を使ってリアルタイムに利用者間でコミュニ
ケーションを行うシステムであり、会話サーバを用い
て、インターネットを介して接続された複数利用者端末
から文字入力を受け付け、同時に複数の利用者へ文字デ
ータを配信することでチャットシステムを実現してい
た。
ク上で文字を使ってリアルタイムに利用者間でコミュニ
ケーションを行うシステムであり、会話サーバを用い
て、インターネットを介して接続された複数利用者端末
から文字入力を受け付け、同時に複数の利用者へ文字デ
ータを配信することでチャットシステムを実現してい
た。
【０００３】図３は従来のチャットシステムの概略構成
を示すブロック図である。利用者１が利用者端末２の入
力装置１０からの入力により、例えばチャット専用ソフ
トを起動しネットワーク３を介して会話サーバ４へアク
セスすることにより、表示装置１１に文字による会話環
境が表示される。次に、利用者１が入力装置１０から文
章を入力すると、チャット専用ソフトがネットワーク３
を介して会話サーバ４の文字列編集装置２０に文章の情
報を送信する。文字列編集装置２０は利用者１から来た
文章情報を基に文字データファイル２２を編集する。文
字列配信装置２１が文字データファイル２２を読み出
し、当該チャットシステムへ接続中の複数の利用者端末
２へネットワーク３を介して配信する。以上の動作によ
り、利用者１はリアルタイムで複数の利用者との文字に
よる会話を行う。
を示すブロック図である。利用者１が利用者端末２の入
力装置１０からの入力により、例えばチャット専用ソフ
トを起動しネットワーク３を介して会話サーバ４へアク
セスすることにより、表示装置１１に文字による会話環
境が表示される。次に、利用者１が入力装置１０から文
章を入力すると、チャット専用ソフトがネットワーク３
を介して会話サーバ４の文字列編集装置２０に文章の情
報を送信する。文字列編集装置２０は利用者１から来た
文章情報を基に文字データファイル２２を編集する。文
字列配信装置２１が文字データファイル２２を読み出
し、当該チャットシステムへ接続中の複数の利用者端末
２へネットワーク３を介して配信する。以上の動作によ
り、利用者１はリアルタイムで複数の利用者との文字に
よる会話を行う。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従
来、チャットシステムで扱うデータは文字データのみで
あり、利用者が感情を視覚的に表現するには、記号や文
字を組合わせることにより、例えば”（＾＿＾）”のよ
うな顔文字を作成していたが、表現できる感情の種類
や、感情伝達の効果に限りがあった。他に動画で自分の
映像を送る方法もあるが、カメラや専用のソフトウェア
等が必要になることと、動画像データをリアルタイムで
送信することはネットワークへの負荷が重くなる為あま
り使用されていなかった。
来、チャットシステムで扱うデータは文字データのみで
あり、利用者が感情を視覚的に表現するには、記号や文
字を組合わせることにより、例えば”（＾＿＾）”のよ
うな顔文字を作成していたが、表現できる感情の種類
や、感情伝達の効果に限りがあった。他に動画で自分の
映像を送る方法もあるが、カメラや専用のソフトウェア
等が必要になることと、動画像データをリアルタイムで
送信することはネットワークへの負荷が重くなる為あま
り使用されていなかった。
【０００５】この発明は、上述した事情を考慮してなさ
れたもので、チャットシステム利用者の利用者端末へ各
利用者の顔画像を表示し、各利用者がその画像を自由に
変形したり、線や図形を書き込んだりできることで、各
利用者が自分の感情を視覚的に表現できるコミュニケー
ション方法およびコミュニケーションシステムを提供す
ることを目的とする。
れたもので、チャットシステム利用者の利用者端末へ各
利用者の顔画像を表示し、各利用者がその画像を自由に
変形したり、線や図形を書き込んだりできることで、各
利用者が自分の感情を視覚的に表現できるコミュニケー
ション方法およびコミュニケーションシステムを提供す
ることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決すべくなされたもので、請求項１に記載の発明
は、複数の利用者端末と、ネットワークを介して前記利
用者端末と接続された会話サーバとを有し、前記会話サ
ーバがネットワークを介して前記利用者端末から受信し
た文字データを編集して前記利用者端末へ配信するコミ
ュニケーションシステムにおいて、前記会話サーバに、
予め利用者の顔画像データが記憶された画像データベー
スと、前記画像データベースから顔画像データを読み出
し、該顔画像データの特徴点を抽出し、該顔画像データ
に特徴点を書き込む特徴点抽出手段と、前記特徴点抽出
手段より出力される前記特徴点を付加された複数の顔画
像データを一つの画像ファイルへまとめる画像処理手段
と、前記利用者端末から受信した前記特徴点の変更に基
づいて前記画像ファイルの顔画像データを変更する画像
変形手段と、前記画像ファイルを前記ネットワークを介
して前記利用者端末へ配信する画像配信手段とを設けた
ことを特徴とする。
題を解決すべくなされたもので、請求項１に記載の発明
は、複数の利用者端末と、ネットワークを介して前記利
用者端末と接続された会話サーバとを有し、前記会話サ
ーバがネットワークを介して前記利用者端末から受信し
た文字データを編集して前記利用者端末へ配信するコミ
ュニケーションシステムにおいて、前記会話サーバに、
予め利用者の顔画像データが記憶された画像データベー
スと、前記画像データベースから顔画像データを読み出
し、該顔画像データの特徴点を抽出し、該顔画像データ
に特徴点を書き込む特徴点抽出手段と、前記特徴点抽出
手段より出力される前記特徴点を付加された複数の顔画
像データを一つの画像ファイルへまとめる画像処理手段
と、前記利用者端末から受信した前記特徴点の変更に基
づいて前記画像ファイルの顔画像データを変更する画像
変形手段と、前記画像ファイルを前記ネットワークを介
して前記利用者端末へ配信する画像配信手段とを設けた
ことを特徴とする。
【０００７】請求項２に記載の発明は、請求項１に記載
のコミュニケーションシステムにおいて、前記画像処理
手段は、前記利用者端末から受信した線または図形の書
込要求に基づいて前記画像ファイルの顔画像データを変
更することを特徴とする。
のコミュニケーションシステムにおいて、前記画像処理
手段は、前記利用者端末から受信した線または図形の書
込要求に基づいて前記画像ファイルの顔画像データを変
更することを特徴とする。
【０００８】請求項３に記載の発明は、複数の利用者端
末と、ネットワークを介して前記利用者端末と接続され
た会話サーバとを有し、前記会話サーバがネットワーク
を介して前記利用者端末から受信した文字データを編集
して前記利用者端末へ配信するコミュニケーションシス
テムにおいて、前記会話サーバが、特徴点を付加した利
用者の顔画像データを画像ファイルに書き込み、前記画
像ファイルを前記利用者端末へ前記文字データと共に配
信し、前記利用者端末から受信した前記特徴点の変更に
基づいて前記画像ファイルの顔画像データを変更し、変
更後の画像ファイルを前記利用者端末へ配信することを
特徴とするコミュニケーション方法である。
末と、ネットワークを介して前記利用者端末と接続され
た会話サーバとを有し、前記会話サーバがネットワーク
を介して前記利用者端末から受信した文字データを編集
して前記利用者端末へ配信するコミュニケーションシス
テムにおいて、前記会話サーバが、特徴点を付加した利
用者の顔画像データを画像ファイルに書き込み、前記画
像ファイルを前記利用者端末へ前記文字データと共に配
信し、前記利用者端末から受信した前記特徴点の変更に
基づいて前記画像ファイルの顔画像データを変更し、変
更後の画像ファイルを前記利用者端末へ配信することを
特徴とするコミュニケーション方法である。
【０００９】請求項４に記載の発明は、請求項３に記載
のコミュニケーション方法において、前記会話サーバ
が、前記利用者端末から受信した線または図形の書込要
求に基づいて前記画像ファイルの顔画像データを変更す
ることを特徴とする。
のコミュニケーション方法において、前記会話サーバ
が、前記利用者端末から受信した線または図形の書込要
求に基づいて前記画像ファイルの顔画像データを変更す
ることを特徴とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１はこの発明の一実施形態によ
るチャットシステムの概略構成を示すブロック図であ
る。この図において符号１は利用者であり、利用者端末
２を使ってチャットシステムを利用する。利用者端末２
は入力装置１０と表示装置１１を備える例えばパーソナ
ルコンピュータであり、ネットワーク３を介して会話サ
ーバ４と接続されている。入力装置１０は例えばマウス
やキーボードである。会話サーバ４について内部構成を
説明すると、文字列編集装置２０は、ネットワーク３を
介して利用者端末２より送信されてくる文字情報を基
に、文字データファイル２２を利用者が読みやすいよう
に編集すると共に、当該コミュニケーションシステムを
利用中の利用者についての利用者情報を保持し、利用者
の増減があればその利用者増減情報を出力する。文字列
配信装置２１は文字データファイル２２を、ネットワー
ク３を介して利用者端末２へ配信する。次に、利用者画
像データベース２５は、当該チャットシステムの利用者
が自身の画像である”利用者の画像”２５’（顔画像デ
ータ）を予め登録しておくデータベースであり、各利用
者１と関係づけられて”利用者の画像”２５’が保存さ
れている。画像編集装置２３は、チャットシステムを利
用中の利用者全員の”利用者の画像”２５’を利用者画
像データベース２５から読み出し、各”利用者の画像”
２５’へ特徴点を付加し画像ファイル２６へ書き込むと
共に、利用者の見やすいように各画像を配置および編集
する。また、利用者増減情報を基に当該チャットシステ
ムを新たに利用開始した利用者の”利用者の画像”２
５’を利用者画像データベース２５から読み込み画像フ
ァイル２６へ追加し、また別の場合として、当該チャッ
トシステムを利用終了した利用者の分の顔画像を画像フ
ァイル２６より削除する。更に、利用者端末２より、画
像ファイル２６への変形要求や書き込み要求が来た場合
はその要求を基に画像ファイル２６を編集する。画像配
信装置２４は、画像ファイル２６を各利用者端末２へ配
信する。
るチャットシステムの概略構成を示すブロック図であ
る。この図において符号１は利用者であり、利用者端末
２を使ってチャットシステムを利用する。利用者端末２
は入力装置１０と表示装置１１を備える例えばパーソナ
ルコンピュータであり、ネットワーク３を介して会話サ
ーバ４と接続されている。入力装置１０は例えばマウス
やキーボードである。会話サーバ４について内部構成を
説明すると、文字列編集装置２０は、ネットワーク３を
介して利用者端末２より送信されてくる文字情報を基
に、文字データファイル２２を利用者が読みやすいよう
に編集すると共に、当該コミュニケーションシステムを
利用中の利用者についての利用者情報を保持し、利用者
の増減があればその利用者増減情報を出力する。文字列
配信装置２１は文字データファイル２２を、ネットワー
ク３を介して利用者端末２へ配信する。次に、利用者画
像データベース２５は、当該チャットシステムの利用者
が自身の画像である”利用者の画像”２５’（顔画像デ
ータ）を予め登録しておくデータベースであり、各利用
者１と関係づけられて”利用者の画像”２５’が保存さ
れている。画像編集装置２３は、チャットシステムを利
用中の利用者全員の”利用者の画像”２５’を利用者画
像データベース２５から読み出し、各”利用者の画像”
２５’へ特徴点を付加し画像ファイル２６へ書き込むと
共に、利用者の見やすいように各画像を配置および編集
する。また、利用者増減情報を基に当該チャットシステ
ムを新たに利用開始した利用者の”利用者の画像”２
５’を利用者画像データベース２５から読み込み画像フ
ァイル２６へ追加し、また別の場合として、当該チャッ
トシステムを利用終了した利用者の分の顔画像を画像フ
ァイル２６より削除する。更に、利用者端末２より、画
像ファイル２６への変形要求や書き込み要求が来た場合
はその要求を基に画像ファイル２６を編集する。画像配
信装置２４は、画像ファイル２６を各利用者端末２へ配
信する。
【００１１】次に、上述した画像編集装置２３につい
て、図２を用いて詳細に説明する。特徴点抽出装置２７
（特徴点抽出手段）は、文字列編集装置２０から出力さ
れる利用者増減情報より新たな利用者１がチャットに参
加してきたことを検知した場合、利用者画像データベー
ス２５の中から新たな利用者１に関係づけられた”利用
者の画像”２５’を読み込み、輪郭等の特徴を抽出して
特徴点を画像に付加する。尚、この特徴点は利用者１に
とっては画像を変形する時に操作する操作点となる。次
に、例えば利用者１が利用者端末２に表示されている画
像ファイル２６の中にある利用者１の顔画像の操作点
（特徴点）をマウスでドラッグし変化させたい位置でド
ロップすると、画像変形装置２８（画像変形手段）は、
画像ファイル２６への変形要求を利用者端末２より受け
取り、その変形要求を基に画像ファイル２６の中にある
利用者１の顔画像を変形する。画像処理装置２９（画像
処理手段）は、利用者増減情報を基に特徴点抽出装置２
７から出力される、画像に上記の操作点を付加した新利
用者の画像を画像ファイル２６に追加し利用者が見やす
いように編集を行ったり、画像変形装置２８から出力さ
れる利用者により変形された画像ファイル２６を受け取
り、利用者１が画像に線や図形等の書き込みを行った場
合にネットワーク３を介して受信する書き込み要求によ
る線や図形等の書き込みをその画像ファイル２６へ付加
したりする。
て、図２を用いて詳細に説明する。特徴点抽出装置２７
（特徴点抽出手段）は、文字列編集装置２０から出力さ
れる利用者増減情報より新たな利用者１がチャットに参
加してきたことを検知した場合、利用者画像データベー
ス２５の中から新たな利用者１に関係づけられた”利用
者の画像”２５’を読み込み、輪郭等の特徴を抽出して
特徴点を画像に付加する。尚、この特徴点は利用者１に
とっては画像を変形する時に操作する操作点となる。次
に、例えば利用者１が利用者端末２に表示されている画
像ファイル２６の中にある利用者１の顔画像の操作点
（特徴点）をマウスでドラッグし変化させたい位置でド
ロップすると、画像変形装置２８（画像変形手段）は、
画像ファイル２６への変形要求を利用者端末２より受け
取り、その変形要求を基に画像ファイル２６の中にある
利用者１の顔画像を変形する。画像処理装置２９（画像
処理手段）は、利用者増減情報を基に特徴点抽出装置２
７から出力される、画像に上記の操作点を付加した新利
用者の画像を画像ファイル２６に追加し利用者が見やす
いように編集を行ったり、画像変形装置２８から出力さ
れる利用者により変形された画像ファイル２６を受け取
り、利用者１が画像に線や図形等の書き込みを行った場
合にネットワーク３を介して受信する書き込み要求によ
る線や図形等の書き込みをその画像ファイル２６へ付加
したりする。
【００１２】次に、上述したチャットシステムの動作を
図１および図２を用いて説明する。利用者１が利用者端
末２の入力装置１０からの入力により、例えばチャット
専用ソフトを起動しネットワーク３を介して会話サーバ
４へアクセスすると、文字列配信装置２１が管理する利
用者情報にその利用者１が追加され、文字データファイ
ル２２に新利用者１の当該チャットシステムへの参加を
知らせる情報が書き込まれる。文字列配信装置２１が文
字データファイル２２を当該チャットシステム利用中の
利用者の利用者端末２へ配信する。それと同時に、画像
編集装置２３が利用者増減情報を基に新しくチャットシ
ステムへ参加した利用者１の”利用者の画像”２５’を
利用者画像データベース２５より読み出し、操作点を付
加し、画像ファイル２６に追加し利用者が見やすいよう
に編集する。画像配信装置２４は編集後の画像ファイル
２６を当該チャットシステム利用中の全利用者の利用者
端末２へ配信する。以上により当該チャットシステム利
用中の全利用者の利用者端末２には、利用者１が新しく
チャットシステムに参加した旨の文章と、利用者１の画
像が追加された画像ファイル２６とが表示される。
図１および図２を用いて説明する。利用者１が利用者端
末２の入力装置１０からの入力により、例えばチャット
専用ソフトを起動しネットワーク３を介して会話サーバ
４へアクセスすると、文字列配信装置２１が管理する利
用者情報にその利用者１が追加され、文字データファイ
ル２２に新利用者１の当該チャットシステムへの参加を
知らせる情報が書き込まれる。文字列配信装置２１が文
字データファイル２２を当該チャットシステム利用中の
利用者の利用者端末２へ配信する。それと同時に、画像
編集装置２３が利用者増減情報を基に新しくチャットシ
ステムへ参加した利用者１の”利用者の画像”２５’を
利用者画像データベース２５より読み出し、操作点を付
加し、画像ファイル２６に追加し利用者が見やすいよう
に編集する。画像配信装置２４は編集後の画像ファイル
２６を当該チャットシステム利用中の全利用者の利用者
端末２へ配信する。以上により当該チャットシステム利
用中の全利用者の利用者端末２には、利用者１が新しく
チャットシステムに参加した旨の文章と、利用者１の画
像が追加された画像ファイル２６とが表示される。
【００１３】次に、利用者１が文章を入力すると、チャ
ット専用ソフトがネットワーク３を介して会話サーバ４
の文字列編集装置２０に文章の情報を送信する。文字列
編集装置２０は利用者１から来た文章情報を文字データ
ファイル２２に追加して編集する。文字列配信装置２１
が文字データファイル２２を読み出し、当該チャットシ
ステムへ接続中の複数の利用者端末２へネットワーク３
を介して配信する。以上の動作により当該チャットシス
テム利用中の利用者全員がその文章をリアルタイムで読
むことができ、また、当該チャットシステム利用中の利
用者全員がそれぞれ入力する文字をリアルタイムで読む
ことで利用者全員と会話を行う。
ット専用ソフトがネットワーク３を介して会話サーバ４
の文字列編集装置２０に文章の情報を送信する。文字列
編集装置２０は利用者１から来た文章情報を文字データ
ファイル２２に追加して編集する。文字列配信装置２１
が文字データファイル２２を読み出し、当該チャットシ
ステムへ接続中の複数の利用者端末２へネットワーク３
を介して配信する。以上の動作により当該チャットシス
テム利用中の利用者全員がその文章をリアルタイムで読
むことができ、また、当該チャットシステム利用中の利
用者全員がそれぞれ入力する文字をリアルタイムで読む
ことで利用者全員と会話を行う。
【００１４】また、利用者端末２に表示された画像ファ
イル２６において、利用者１が自分の画像の操作点を例
えばマウスでドラッグし任意の場所でドロップする操作
により画像を変形した場合、ネットワーク３を介して画
像編集装置２３へ変形要求が通信され、画像編集装置２
３内の画像変形装置２８はその変形要求を基に画像ファ
イル２６に保存されている画像ファイル２６内の利用者
１の画像を変形させる。画像処理装置２９は変形された
画像ファイル２６を受け取り、利用者が見やすいように
編集し、画像ファイル２６に保存する。画像配信装置２
４は画像ファイル２６を当該チャットシステム利用中の
利用者全員に配送する。以上の動作により当該チャット
システム利用中の利用者全員が利用者１の画像が変形す
る様をリアルタイムで見ることになる。すなわち自分の
感情を表わす表情に画像を変形することで、より効果的
に自分の感情を表現でき、より豊かなコミュニケーショ
ンができる。尚、他の利用者の画像も各々が自由に変形
することができる。
イル２６において、利用者１が自分の画像の操作点を例
えばマウスでドラッグし任意の場所でドロップする操作
により画像を変形した場合、ネットワーク３を介して画
像編集装置２３へ変形要求が通信され、画像編集装置２
３内の画像変形装置２８はその変形要求を基に画像ファ
イル２６に保存されている画像ファイル２６内の利用者
１の画像を変形させる。画像処理装置２９は変形された
画像ファイル２６を受け取り、利用者が見やすいように
編集し、画像ファイル２６に保存する。画像配信装置２
４は画像ファイル２６を当該チャットシステム利用中の
利用者全員に配送する。以上の動作により当該チャット
システム利用中の利用者全員が利用者１の画像が変形す
る様をリアルタイムで見ることになる。すなわち自分の
感情を表わす表情に画像を変形することで、より効果的
に自分の感情を表現でき、より豊かなコミュニケーショ
ンができる。尚、他の利用者の画像も各々が自由に変形
することができる。
【００１５】次に、利用者端末２に表示された画像ファ
イル２６において、利用者１が自分の画像に線や図形を
書き込んだ場合、ネットワーク３を介して画像編集装置
２３へ書き込み要求が通信され、画像編集装置２３内の
画像処理装置２９はその書き込み要求を基に画像ファイ
ル２６を読み出し利用者１の画像に線や図形を付加す
る。画像配信装置２４は画像ファイル２６を当該チャッ
トシステム利用中の利用者全員に配送する。以上の動作
により当該チャットシステム利用中の利用者全員が利用
者１の画像に線や図形を書き込まれるのをリアルタイム
で見ることになる。すなわち、自分の感情を表わす線や
図形を画像に書き込むことにより、より効果的に自分の
感情を表現でき、より豊かなコミュニケーションができ
る。尚、他の利用者の画像へも各々が自由に線や図形を
書き込むことができる。
イル２６において、利用者１が自分の画像に線や図形を
書き込んだ場合、ネットワーク３を介して画像編集装置
２３へ書き込み要求が通信され、画像編集装置２３内の
画像処理装置２９はその書き込み要求を基に画像ファイ
ル２６を読み出し利用者１の画像に線や図形を付加す
る。画像配信装置２４は画像ファイル２６を当該チャッ
トシステム利用中の利用者全員に配送する。以上の動作
により当該チャットシステム利用中の利用者全員が利用
者１の画像に線や図形を書き込まれるのをリアルタイム
で見ることになる。すなわち、自分の感情を表わす線や
図形を画像に書き込むことにより、より効果的に自分の
感情を表現でき、より豊かなコミュニケーションができ
る。尚、他の利用者の画像へも各々が自由に線や図形を
書き込むことができる。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ネ
ットワークに接続された複数の利用者端末間で、文字に
よる会話を行うコミュニケーションシステムを提供する
会話サーバに、予め利用者の顔画像データが記憶された
画像データベースと、画像データベースから顔画像デー
タを読み出し、該顔画像データの特徴点を抽出し、該顔
画像データに特徴点を書き込む特徴点抽出手段と、前記
特徴点抽出手段より出力される前記特徴点を付加された
複数の顔画像データを一つの画像ファイルへまとめる画
像処理手段と、利用者端末から受信した特徴点の変更要
求に基づいて前記画像ファイルの顔画像データを変更す
る画像変形手段と、前記画像ファイルを前記ネットワー
クを介して前記利用者端末へ配信する画像配信手段とを
設けたことで、利用者同士がお互いの顔画像をリアルタ
イムで簡便に変形することができるようになり、感情の
表現方法が視覚的により多様になり、かつ自分の感情を
チャット中の相手により効果的に伝えることができると
いう効果が得られる。
ットワークに接続された複数の利用者端末間で、文字に
よる会話を行うコミュニケーションシステムを提供する
会話サーバに、予め利用者の顔画像データが記憶された
画像データベースと、画像データベースから顔画像デー
タを読み出し、該顔画像データの特徴点を抽出し、該顔
画像データに特徴点を書き込む特徴点抽出手段と、前記
特徴点抽出手段より出力される前記特徴点を付加された
複数の顔画像データを一つの画像ファイルへまとめる画
像処理手段と、利用者端末から受信した特徴点の変更要
求に基づいて前記画像ファイルの顔画像データを変更す
る画像変形手段と、前記画像ファイルを前記ネットワー
クを介して前記利用者端末へ配信する画像配信手段とを
設けたことで、利用者同士がお互いの顔画像をリアルタ
イムで簡便に変形することができるようになり、感情の
表現方法が視覚的により多様になり、かつ自分の感情を
チャット中の相手により効果的に伝えることができると
いう効果が得られる。
【００１７】請求項２に記載の発明によれば、前記画像
処理手段が、利用者端末から受信した線または図形の書
込要求に基づいて画像ファイルの顔画像データを変更す
ることにより、利用者は利用者端末に表示される顔画像
に線や図形を書き込んだりでき、感情を表現する時の表
現方法の多様さがさらに増す効果が得られる。
処理手段が、利用者端末から受信した線または図形の書
込要求に基づいて画像ファイルの顔画像データを変更す
ることにより、利用者は利用者端末に表示される顔画像
に線や図形を書き込んだりでき、感情を表現する時の表
現方法の多様さがさらに増す効果が得られる。
【図１】 本発明の一実施形態によるチャットシステム
の全体構成を示すブロック図である。
の全体構成を示すブロック図である。
【図２】 図1における画像編集装置２３の全体構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図３】 従来のチャットシステムの全体構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
１ 利用者 ２ 利用者端末 ３ ネットワーク ４ 会話サーバ １０ 入力装置 １１ 表示装置 ２０ 文字列編集装置 ２１ 文字列配信装置 ２２ 文字データファイル ２３ 画像編集装置 ２４ 画像配信装置 （画像配信手段） ２５ 利用者画像データベース （画像データベース） ２５’利用者の画像（顔画像データ） ２６ 画像ファイル ２７ 特徴点抽出装置 （特徴点抽出手段） ２８ 画像変形装置 （画像変形手段） ２９ 画像処理装置 （画像処理手段）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河野 聡子 東京都新宿区西新宿三丁目19番２号 東日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 三上 範賢 東京都新宿区西新宿三丁目19番２号 東日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 高野 智大 東京都新宿区西新宿三丁目19番２号 東日 本電信電話株式会社内 Ｆターム(参考） 5B045 AA03 BB19 BB28 BB47 GG06
Claims (4)
- 【請求項１】 複数の利用者端末と、ネットワークを介
して前記利用者端末と接続された会話サーバとを有し、
前記会話サーバがネットワークを介して前記利用者端末
から受信した文字データを編集して前記利用者端末へ配
信するコミュニケーションシステムにおいて、 前記会話サーバに、 予め利用者の顔画像データが記憶された画像データベー
スと、 前記画像データベースから顔画像データを読み出し、該
顔画像データの特徴点を抽出し、該顔画像データに該特
徴点を書き込む特徴点抽出手段と、 前記特徴点抽出手段より出力される前記特徴点を付加さ
れた複数の顔画像データを一つの画像ファイルへまとめ
る画像処理手段と、 前記利用者端末から受信した前記特徴点の変更に基づい
て前記画像ファイルの顔画像データを変更する画像変形
手段と、 前記画像ファイルを前記ネットワークを介して前記利用
者端末へ配信する画像配信手段と、 を設けたことを特徴とするコミュニケーションシステ
ム。 - 【請求項２】 前記画像処理手段は、前記利用者端末か
ら受信した線または図形の書込要求に基づいて前記画像
ファイルの顔画像データを変更することを特徴とする請
求項１に記載のコミュニケーションシステム。 - 【請求項３】 複数の利用者端末と、ネットワークを介
して前記利用者端末と接続された会話サーバとを有し、
前記会話サーバがネットワークを介して前記利用者端末
から受信した文字データを編集して前記利用者端末へ配
信するコミュニケーションシステムにおいて、 前記会話サーバが、 特徴点を付加した利用者の顔画像データを画像ファイル
に書き込み、 前記画像ファイルを前記利用者端末へ前記文字データと
共に配信し、 前記利用者端末から受信した前記特徴点の変更に基づい
て前記画像ファイルの顔画像データを変更し、 変更後の画像ファイルを前記利用者端末へ配信すること
を特徴とするコミュニケーション方法。 - 【請求項４】 前記会話サーバが、前記利用者端末から
受信した線または図形の書込要求に基づいて前記画像フ
ァイルの顔画像データを変更することを特徴とする請求
項３に記載のコミュニケーション方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000172311A JP2001350706A (ja) | 2000-06-08 | 2000-06-08 | コミュニケーション方法およびコミュニケーションシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000172311A JP2001350706A (ja) | 2000-06-08 | 2000-06-08 | コミュニケーション方法およびコミュニケーションシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001350706A true JP2001350706A (ja) | 2001-12-21 |
Family
ID=18674729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000172311A Pending JP2001350706A (ja) | 2000-06-08 | 2000-06-08 | コミュニケーション方法およびコミュニケーションシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001350706A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7430720B2 (en) * | 2004-03-05 | 2008-09-30 | America Online, Inc. | System and method for preventing screen-scrapers from extracting user screen names |
-
2000
- 2000-06-08 JP JP2000172311A patent/JP2001350706A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7430720B2 (en) * | 2004-03-05 | 2008-09-30 | America Online, Inc. | System and method for preventing screen-scrapers from extracting user screen names |
| US8103960B2 (en) | 2004-03-05 | 2012-01-24 | Aol Inc. | System and method for preventing screen-scrapers from extracting user screen names |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040917 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060919 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070130 |