JP2001349730A - 鉄道レールの測定検査方法とその装置 - Google Patents

鉄道レールの測定検査方法とその装置

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JP2001349730A
JP2001349730A JP2000173295A JP2000173295A JP2001349730A JP 2001349730 A JP2001349730 A JP 2001349730A JP 2000173295 A JP2000173295 A JP 2000173295A JP 2000173295 A JP2000173295 A JP 2000173295A JP 2001349730 A JP2001349730 A JP 2001349730A
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measuring
railway rail
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measurement
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Yoshihiko Anami
義彦 阿波
Yoshihisa Someya
善久 染谷
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Someya KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鉄道用ロングレールを測定検査する際、レー
ルの横断やレール上の測定を行わずに検査が行えるよう
にしたことで、検査要員と列車との接触事故などを未然
に防止し得たことであり、その検査要員も最低人数でよ
くしかも強風時と雖も測定結果に誤差がない検査測定装
置とその検査測定方法を提唱すること。 【構成】 鉄道レールの側方に設置した基準杭と、鉄道
レール側面に付したマークと、レーザー照射機能を装備
した測定器からなり、該レーザー光を上記基準杭と鉄道
レール側面に付したマークに照射して、鉄道レールを測
定し検査するようにしたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道用ロングレールの
測定検査方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常ロングレールと呼ばれる継ぎ目なし
の鉄道レールの、伸び,縮みなどの測定検査は、「ロン
グレール整備標準」及び「保線課事務連絡指導」に基づ
き、年4回の周期で実施されている。
【0003】而して従来この測定検査方法は、図1のよ
うにリールを備えた釣竿の糸の先端に錘をつけ、ルアー
フィッシングと同等に鉄道レールの一方から他方に錘を
飛ばし、鉄道線路の両側に予め植設されている基準杭間
に水糸を張る作業を先ず行い、次いでその水糸を基準と
して、予めレールの頭部側面に刻設等されていたポンチ
マークと、水糸間の距離を測定することで、鉄道レール
の伸びや縮み(即ち鉄道レールの長手方向の移動量)
を、適宜の記録用紙に記録し過去のデーターと照合させ
る手段が、最も斬新で危険度も少ないとされていた。
【0004】しかしこの測定検査は、例えば部分的な雪
積や、有る箇所での集中的な地震や雨量の発生に伴うレ
ールの上下の変形や伸びや縮みがあり、これを発見する
ことからも、ロングレール長手方向にあっては比較的短
い一定距離である50m〜200m毎に行う必要があ
り、この為既設の基準杭も50m〜200m毎に設置さ
れているのである。
【0005】従って、上記の測定検査方法では作業者に
かかる肉体的負担が大きく、また列車の往来の間合いが
短い場合、その短い時間内に線路横断と線路上測定を余
儀なくされるので、常に危険が伴う致命的な欠点があ
る。また、この測定や検査では上り下りの見張り役や水
糸を投げる係と受け取る係、測定員や記録係などで1組
5,6名の人員構成となるためにその人件費もさること
ながら、それだけ危険度も増すことになる。
【0006】また水糸を用いる最大の欠点は、図1の鎖
線に示すように風が比較的強い時には、この水糸が風の
影響を受けて撓む為、測定誤差が大きくなることであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、所謂
鉄道用ロングレールを測定検査する際、レールの横断や
レール上の測定を行わずに検査が行えるようにしたこと
で、検査要員と列車との接触事故などを未然に防止し得
たことであり、その検査要員も最低人数でよく、しかも
強風時と雖も測定結果に誤差がない検査測定装置とその
検査測定方法を提唱することにある。
【0008】
【発明が解決するための手段】而して本発明の特徴は、
鉄道レール側方に設置した基準杭と、鉄道レール側面に
付したマークと、レーザー照射機能を装備した測定器か
らなり、該レーザー光を上記基準杭と鉄道レール側面に
付したマークに照射して、鉄道レールを測定し検査する
ことができるようにしたことにある。
【0009】本発明の特徴は、上記基準杭と鉄道レール
が直角に交わる鉄道レールの頭部側面にポンチマークを
付し、上記レーザー光を照射させるようにしたことであ
る。
【0010】本発明の特徴は、上記鉄道レールの足部と
頭部との間の側面で、上記ポンチマークと垂直一直線と
なる位置にアイマークを貼装等し上記レーザー光の照射
位置を明瞭にさせたことである。
【0011】本発明の特徴は、上記アイマークを蛍光塗
料のような発光部材で造形することにより、曇空など暗
いとき,夜間やトンネル内でもレーザー光の照射位置が
明瞭となるようにしたことである。
【0012】本発明の特徴は、上記アイマークをその縦
方向中心線を挟んで、両側に異なった色彩を施したこと
により、レールの伸び,縮みが所謂「上り」方向か、
「下り」方向かがすぐ判別できるようにしたことであ
る。
【0013】本発明の特徴は、上記基準杭とは反対側の
鉄道レール側方に設置した測定杭と、その上端に設けら
れ磁性体で作られた水平な載置台と、この載置台の表面
に穿たれた一対の穴と、この穴と嵌合できる一対の突起
をその裏面にもち、磁性体で作られかつ上記測定検査器
を載置した定位置板とよりなることである。
【0014】本発明の特徴は、上記載置台一対の穴は3
列等間隔で設けらていることにある。
【0015】本発明の特徴は、上記基準杭とは反対側の
鉄道レール側方に設置した測定杭と、その上端に設けら
れ磁性体で作られた水平な載置台と、この載置台の表面
に穿たれた一対の穴と、この穴と嵌合できる一対の突起
をその裏面にもち、磁性体で作られかつ上記測定検査器
を載置した定位置板と、この定位置板上に下方を固定し
上方は側動可能ととなした上下一対のスライド板と、該
上方のスライド板に枢着させた望遠鏡と、この望遠鏡の
上面に設けかつ回動可能なレーザー発射機構と、この望
遠鏡の背面部に取付けた焦点スコープとよりなることに
ある。
【0016】本発明の特徴は、鉄道レール側方に設置し
た基準杭と、鉄道レール側面に付したマークと、レーザ
ー照射機能を装備した測定器からなり、該レーザー光を
上記基準杭と鉄道レール側面に付したマークに照射し
て、鉄道レールを測定し検査するようにした鉄道レール
の測定検査方法である。
【0017】本発明の特徴は、上記基準杭と鉄道レール
が直角に交わる鉄道レールの頭部側面に、ポンチマーク
を付し、レーザー光を上記基準杭と上記ポンチマークに
照射して、鉄道レールを測定し検査するようにした鉄道
レールの測定検査方法である。
【0018】本発明の特徴は、上記鉄道レールの足部と
頭部との間の側面で、上記ポンチマークと垂直一直線と
なる位置にアイマークを貼装等しレーザー光を上記基準
杭と上記アイマークに照射して、鉄道レールを測定し検
査するようにしたことである。
【0019】本発明の特徴は、上記アイマークをその縦
方向中心線を挟んで、両側に異なった色彩を施しレーザ
ー光を上記アイマークに照射した際、該レーザー光の照
射が上記中心線の左右方向のいずれかすぐ判断できるよ
うにした鉄道レールの測定検査方法である。
【0020】本発明の特徴は、上記基準杭とは反対側の
鉄道レール側方に設置した測定杭と、その上端に設けら
れ磁性体で作られた水平な載置台と、この載置台の表面
に穿たれた一対の穴と、この穴と嵌合できる一対の突起
をその裏面にもち、磁性体で作られかつレーザー照射機
能を装備した測定器が載置された定位置板とよりなり、
レーザー光を上記基準杭と鉄道レール側面に付したマー
クに照射して、鉄道レールを測定し検査するようにした
鉄道レールの測定検査方法である。
【0021】本発明の特徴は、上記載置台一対の穴は3
列等間隔で設けられ、所望の一対の穴を選択して上記定
位置板の突起と嵌合できるようにした鉄道レールの測定
検査方法である。
【0022】本発明の特徴は、上記基準杭とは反対側の
鉄道レール側方に設置した測定杭と、その上端に設けら
れ磁性体で作られた水平な載置台と、この載置台の表面
に穿たれた一対の穴と、この穴と嵌合できる一対の突起
をその裏面にもち、磁性体で作られかつ上記測定検査器
を載置した定位置板と、この定位置板上に下方を固定し
上方は側動可能ととなした上下一対のスライド板と、該
上方のスライド板に枢着させた望遠鏡と、この望遠鏡の
上面に設けかつ回動可能なレーザー発射機構と、この望
遠鏡の背面部に取付けた焦点スコープとよりなり、レー
ザー光を上記基準杭と鉄道レール側面に付したマークに
照射して、鉄道レールを測定し検査するようにしたこと
である。
【0023】この外、本発明には優れた特徴,作用,効
果を有するが、それは以下示す実施例で明らかにする。
【0024】
【実施例】図2乃至4で(1)は、通常の1067mm
巾の鉄道レールで、図示したものは所謂単線であるが複
線であってもよい。(2)は、その側方に予め設置され
た適当な高さの基準杭(2)で、これには鉄道レール
(1)が敷設された側に、基準点(3)が刻設されてお
り、この基準杭(2)は鉄道レール(1)に添って50
m〜200m毎に設けられている。
【0025】また、(4)は、両鉄道レール(1)の頭
部(5)の側面(6)[上記基準杭(2)とは反対とな
る面]に、ポンチ等の治具で刻設されたポンチマークで
ある。
【0026】ただし、本発明の実施するに当たってはそ
の存在を見やすくするため、鉄道レール(1)の足部
(7)と頭部(6)との間の側面(8)[上記基準杭
(2)とは反対となる面]に、かつ上記ポンチマーク
(4)と垂直一直線となる位置にアイマーク(9)を貼
装する。
【0027】このアイマーク(9)は、適当な発光材料
で作られた後述する測定器のスコープでその存在を確認
できる程度の大きさのフィルムで充分であり、その縦方
向中心線(10)を挟んでこの実施例では、両側を白
(11)と黒(12)の色彩が施されているが、因より
この色彩は遠方からの見極けるためのものであって、い
ずれの色彩であってもよい。
【0028】また(13)は測定器の杭であって、その
末端は水平な基板(14)があり、上記鉄道レール
(1)の一側方にある前記基準杭(2)の上端に磁力に
より連設する。上端には矩形状の測定検査器(15)を
載置する水平な載置台(16)がある。
【0029】この載置台(16)は磁性体で出来てお
り、その巾方向に一対の穴(17)を中心として両側方
に3列(18)(19)等間隔で設けらている。上記測
定検査器(15)は、その末端に磁性体で作られかつ水
平な定位置板(20)があって、この定位置板(20)
の裏面にには上記載置台(16)の一対の穴(17)
(18)(19)のいずれかと嵌合できる一対の突起
(21)がある。
【0030】この定位置板(20)の表面中心軸線上に
は周囲に目盛(22)を付した固定環(23)があっ
て、定盤(24)が回転可能に嵌合されている。
【0031】この定盤(24)の表面は、スライド板
(25)の裏面が個着されており、かつこのスライド板
は、上下一対(25)(26)で、それぞれの対抗面を
山型(27)とこれを該山型部分を嵌合させた谷型(2
8)となっており、上方のスライド板(26)は側動可
能となっている。
【0032】上方のスライド板(26)の表面の両側方
には、一対の柱(29)(30)を突設させ、この間に
望遠鏡(31)の両側を回動可能に枢着する。またこの
望遠鏡(31)の上面には、上記柱の一方(29)に設
けた蓄電池(36)と電気的に接続するレーザー発射機
構(32)を水平方向に回動可能に載置している。
【0033】なお、図中(33)は上記下方のスライド
板(25)に取付けられ、上方のスライド板(26)を
微側動させる回転ハンドルであり、この側動させる手段
は図示あるいは詳述しないが、普通のウオーム歯車とピ
ニオン歯車やラック歯車とピニオン歯車との噛合のよう
な構成でよい。
【0034】また(34)は、上記望遠鏡(31)の側
方に設けた垂直方向の目盛環で、上記一方の柱(30)
の内側に固定され、上記望遠鏡(31)の回動時その回
転角度を測定するものである。さらに(35)は、上記
レーザー発射機構(32)の背面に取付けた焦点スコー
プである。
【0035】
【作用】さて上記基準杭(2)は、鉄道レール(1)
(図9の左側は複線,右側は単線)の両側方に、該鉄道
レール(1)が施設された時などから設置されており、
これには図3のようにその対抗面に基準点(3)が刻設
されいる。
【0036】また、図4のように、レール(1)の頭部
(5)の一側面(6)には、ポンチ等の治具で刻設され
たポンチマーク(4)がある。但し上述のように、本発
明の実施するに当たってはその存在を見やすくするた
め、図4のような鉄道レール(1)の足部(7)と頭部
(6)との間の側面(8)に、その縦方向中心線(1
0)を挟んで白(11)と黒(12)の色彩が施されて
いるアイマーク(9)が貼装されている。
【0037】而して前記基準杭(2)の一方の上端に、
上記測定器(15)の杭(13)の基板(14)を、そ
の磁力によって垂直に連設し、次いで測定器(15)を
載置する。
【0038】今、通常ロングレールと呼ばれる継ぎ目な
しの鉄道レールの測定し検査するには、先ず上記蓄電池
(36)の電源を入れ、レーザー発射機構(32)によ
ってレーザーを発射させる。この時望遠鏡(31)視き
乍ら適宜回転させて一方の基準杭(2)に設けた基準点
(3)を発見し、これに上記レーザーを当てる。この結
果図9に示すように通常はレーザー光が実線のようにレ
ール(1)に対して直角に交わる。なお、図9に示した
レーザー光の実線は、説明の為に極端に描いたものであ
って実際の多くのレールの伸び縮みは極微々たるもので
ある。
【0039】また、上記のように通常レーザー光がレー
ル(1)に対して直角に交わると述べたが、仮令えば先
の測定検査期から今月の測定検査期の間に積雪あるいは
地震で基準杭(2)の一方が側動して仕舞ており直角に
は交わらない場合がある。
【0040】このような不祥事は従来の「糸を張る」場
合にはほとんど発見できないが、この発明では上記レー
ザー光で行うことにより、すぐこの直角に交わっていな
い事態即ち角度が直角でないことが容易に発見できる。
しかがって、測定器(15)の回転ハンドル(33)を
廻して、上方のスライド板(26)を微側動させ、レー
ザー光の発射角をこれと連動している望遠鏡(31)を
覗きながら調整することによって、レーザー光がレール
(1)に対して直角に交わるようすぐ是正することがで
き、正しい測定を行うことが可能なのである。
【0041】なお、スライド板(26)を側動させても
修正出来ないときは、前記測定器(15)を載置した定
位置板(20)の突起(21)を、測定杭(13)に設
けた載置台(16)の穴(17)から外し、他の穴(1
8)(19)のいずれかと嵌合させ、然る後スライド板
(26)を微側動させことでもよい。
【0042】而して、レーザー光がレール(1)に対し
て直角に交わるようになったら、次はレール(1)の頭
部(5)の一側面(6)のポンチマーク(4)に、順次
レーザー光を照射するものであるが、本発明の場合上記
ポンチマーク(4)と垂直一直線となる位置のアイマー
ク(9)に照射する。その結果上記レーザー光がレール
(1)に対して直角に交わる線Aを基準として、アイマ
ーク(9)に照射されたレーザー光の成す角度(α1乃
至6)が、レール(1)の伸び縮みを示すことになるか
ら、その値を適宜の手段で記録して、その対策等の測定
検査データが得られることになる。
【0043】この場合、このアイマーク(9)はそれ自
体遠方からでも見やすいのであるが、適当な発光材料で
作ることにより薄暗くなった時でも、夜間でもトンネル
内でもの存在を容易に見極めることができるのであり、
さらに上記アイマーク(9)にはその両側を白(11)
と黒(12)の色彩が施したので、例えば上記レーザー
光が、白(11)の部分に当たっているときは、「上
り」方向に、黒(12)の部分に当たっているときは、
「下り」方向に、レールが変形したことが容易に測定検
査出来たのである。
【0044】
【効果】総じて本発明の効果は、以上詳述したように所
謂鉄道用ロングレールを測定検査する際、レールの横断
やレール上の測定を行わずに検査が行えるようにしたの
で、測定検査要員は最低人数でよく、事故などの発生を
未然に防止し得たこと、しかも強風時と雖も測定結果に
誤差がなく、容易に測定検査が成し得るようになったこ
とにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の鉄道レールの測定検査方法の説明図。
【図2】本発明装置を設置した鉄道レール附近の断面説
明図。
【図3】基準杭の一部正面説明図。
【図4】鉄道レールの側面説明図。
【図5】測定器の正面図。
【図6】同側面図。
【図7】測定器を載置した定位置板の突起と、測定杭に
設けた載置台の穴との嵌合状態を説明する縦断面図。
【図8】上下一対のスライド板の嵌合状態を説明する縦
断面図。
【図9】本発明装置を設置した鉄道レール附近の平面作
用説明図。
【符号の説明】 1, レール 2, 基準杭 3, 基準点 4, ポンチマーク 5, 頭部 6, 一側面 7, 足部 8, 側面 9, アイマーク 10,縦方向中心線 11,白 12,黒 13,測定杭 14,基板 15,測定器 16,載置台 17,穴 18,19,他の穴 20,定位置板 21,突起 22,目盛 23,固定環 24,定盤 25,26,スライド板 27,山型 28,谷型 29,30,柱 31,望遠鏡 32,レーザー発射機構 33,回転ハンドル 34,目盛環 35,焦点スコープ 36,蓄電池
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D057 AB01 2F065 AA22 BB28 CC35 FF09 GG04 HH04 JJ12 PP03

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄道レールの側方に設置した基準杭と、
    鉄道レール側面に付したマークと、レーザー照射機能を
    装備した測定器からなり、該レーザー光を上記基準杭と
    鉄道レール側面に付したマークに照射して、鉄道レール
    を測定し検査するようにしたことを特徴とする鉄道レー
    ルの測定検査方法。
  2. 【請求項2】 上記基準杭と鉄道レールが直角に交わる
    鉄道レールの頭部側面に、ポンチマークを付し、レーザ
    ー光を上記基準杭と上記ポンチマークに照射して、鉄道
    レールを測定し検査するようにしたことを特徴とする上
    記請求項1に示した鉄道レールの測定検査方法。
  3. 【請求項3】 上記鉄道レールの足部と頭部との間の側
    面で、上記ポンチマークと垂直一直線となる位置にアイ
    マークを貼装等し、レーザー光を上記基準杭と上記アイ
    マークに照射して、鉄道レールを測定し検査するように
    したことを特徴とする上記請求項1および2に示した鉄
    道レールの測定検査方法。
  4. 【請求項4】 上記アイマークを発行材料で作り、レー
    ザー光をアイマークに照射した際、アイマークが光るよ
    うにしたことを特徴とする上記請求項1乃至3に示した
    鉄道レールの測定検査方法。
  5. 【請求項5】 上記アイマークをその縦方向中心線を挟
    んで、両側に異なった色彩を施し、レーザー光を上記ア
    イマークに照射した際、該レーザー光の照射が上記中心
    線の左右方向のいずれかがすぐ判断できるようにしたこ
    とを特徴とする上記請求項1および4に示した鉄道レー
    ルの測定検査方法。
  6. 【請求項6】 上記基準杭とは反対側の鉄道レール側方
    に設置した測定杭と、その上端に設けられ磁性体で作ら
    れた水平な載置台と、この載置台の表面に穿たれた一対
    の穴と、この穴と嵌合できる一対の突起をその裏面にも
    ち、かつレーザー照射機能を装備した測定器が載置され
    た定位置板とよりなり、レーザー光を上記基準杭と鉄道
    レール側面に付したマークに照射して、鉄道レールを測
    定し検査するようにしたことを特徴とする上記請求項1
    乃至5に示す鉄道レールの測定検査方法。
  7. 【請求項7】 上記載置台一対の穴は3列等間隔で設け
    られ、所望の一対の穴を選択して上記定位置板の突起と
    嵌合できるようにしたことが特徴の上記請求項1乃至6
    に示す鉄道レールの測定検査方法。
  8. 【請求項8】 上記基準杭とは反対側の鉄道レール側方
    に設置した測定杭と、その上端に設けられ磁性体で作ら
    れた水平な載置台と、この載置台の表面に穿たれた一対
    の穴と、この穴と嵌合できる一対の突起をその裏面にも
    ち、かつ上記測定検査器を載置した定位置板と、この定
    位置板上に下方を固定し上方は側動可能となした上下一
    対のスライド板と、該上方のスライド板に枢着させた望
    遠鏡と、この望遠鏡の上面に設けかつ回動可能なレーザ
    ー発射機構と、この望遠鏡の背面部に取付けた焦点スコ
    ープとよりなり、レーザー光を上記基準杭と鉄道レール
    側面に付したマークに照射して、鉄道レールを測定し検
    査するようにしたことを特徴とする上記請求項1および
    7に示す鉄道レールの測定検査方法。
  9. 【請求項9】 鉄道レール側方に設置した基準杭と、鉄
    道レール側面に付したマークと、レーザー照射機能を装
    備した測定器からなり、該レーザー光を上記基準杭と鉄
    道レール側面に付したマークに照射して、鉄道レールを
    測定し検査することができるようにしたことを特徴とす
    る鉄道レールの測定検査装置。
  10. 【請求項10】 上記基準杭と鉄道レールがほぼ直角に
    交わる鉄道レールの頭部側面に、ポンチマークを付した
    ことを特徴とする、上記請求項9に示する鉄道レールの
    測定検査装置。
  11. 【請求項11】 上記鉄道レールの足部と頭部との間の
    側面で、上記ポンチマークと垂直一直線となる位置にア
    イマークを貼装等したことを特徴とする、上記請求項9
    および10に示する鉄道レールの測定検査装置。
  12. 【請求項12】 上記アイマークその縦方向中心線を挟
    んで、両側に異なった色彩を施したことを特徴とする、
    上記請求項9および11に示する鉄道レールの測定検査
    装置。
  13. 【請求項13】 上記アイマークはその表面が発光材料
    でできていることを特徴とする上記請求項9乃至12に
    示す鉄道レールの測定検査装置。
  14. 【請求項14】 上記基準杭は磁性体で作られているこ
    とが特徴の上記請求項9乃至13に示した鉄道レールの
    測定検査装置。
  15. 【請求項15】 上記鉄道レールの両側方に設置した一
    方の基準杭上に磁性体よりなる測定杭を連接して設け、
    該測定杭の上方に測定器を取りつけたことが特徴の上記
    請求項9乃至14に示した鉄道レールの測定検査装置。
  16. 【請求項16】 鉄道レールの両側方に設置した一方の
    基準杭上に連接した測定杭と、その上端に設けられた水
    平な設置台と、この設置台の表面に穿たれた一対の穴
    と、この穴と嵌合できる一対の突起をその裏面にもち、
    磁性体で作られかつ上記測定検査器を載置した定位置板
    とよりなることを特徴とする、上記請求項9乃至15に
    示する鉄道レールの測定検査装置。
  17. 【請求項17】 上記載置台の一対の穴は3列等間隔で
    設けらていることを特徴とする、上記請求項9および1
    6に示する鉄道レールの測定検査装置。
  18. 【請求項18】 上記基準杭とは反対側の鉄道レール側
    方に設置した測定杭と、その上端に設けられた水平な載
    置台と、この載置台の表面に穿たれた一対の穴と、この
    穴と嵌合できる一対の突起をその裏面にもち、磁性体で
    作られかつ上記測定検査器を載置した定位置板と、この
    定位置板上に下方を固定し上方は側動可能とした上下一
    対のスライド板と、該上方のスライド板に枢着させた望
    遠鏡と、この望遠鏡の上面に設けかつ回動可能なレーザ
    ー発射機構と、この望遠鏡の背面部に取付けた焦点スコ
    ープとよりなることを特徴とする、上記請求項9および
    17に示する鉄道レールの測定検査装置。
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