JP2001349729A - レーザ照射装置 - Google Patents

レーザ照射装置

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JP2001349729A
JP2001349729A JP2000169313A JP2000169313A JP2001349729A JP 2001349729 A JP2001349729 A JP 2001349729A JP 2000169313 A JP2000169313 A JP 2000169313A JP 2000169313 A JP2000169313 A JP 2000169313A JP 2001349729 A JP2001349729 A JP 2001349729A
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laser irradiation
tilt
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Hiroo Sugai
博雄 菅井
Yuuji Fukuroda
祐司 袋田
Kazuhiko Sawada
和彦 澤田
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Topcon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で操作が容易なレーザ照射装置を提供す
る。 【解決手段】 レーザ照射装置100は、レーザを照射
するためのレーザ照射ユニット102と、レーザ照射ユ
ニット102が行うレーザを照射する動作を制御するた
めの制御操作ユニット104と、レーザ照射ユニット1
02と制御操作ユニット104とを接続する接続部材1
06とを備える。レーザ照射ユニット102は、レーザ
を水平方向に照射することができるように構成され、ま
た、勾配を設けた方向にレーザを照射することができる
ように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配管時の基準線を
設定するのに用いられるレーザ照射装置に関し、さらに
詳しくは、各種土木工事の配管時に基準線を設定するの
に用いられるレーザ照射装置に関する。本発明はまた、
レーザ照射ユニットおよびターゲットを含み、配管時の
基準線を設定するのに用いられるパイプレーザ照射装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】土木工事を行う場合に水平基準線、或い
は、水平線に対して所要の角度傾斜した基準線が必要に
なり、このような基準線を設定するのにレーザ基準レベ
ル装置が使用されている。例えば、下水工事において、
コンクリートパイプを埋設する場合、所定の勾配を付け
て屈曲のないようにしてコンクリートパイプを地中に設
置しなければならない。もし、埋設したコンクリートパ
イプが上下方向、或いは、左右方向に蛇行しているなら
ば、液状物がコンクリートパイプ中に滞留し、詰まり、
或いは、地中に漏出する事態となり、コンクリートパイ
プは流路としての機能を果たすことができなくなる。従
って、コンクリートパイプの埋設の時に、適当な基準線
を設ける必要がある。このような基準線としてはレーザ
が好都合である。レーザは、糸のように弛むことがない
ので、一直線に遠距離に到達させることができ、コンク
リートパイプの埋設作業の障害にならず、コンクリート
パイプと干渉して切断されるおそれもない。
【0003】コンクリートパイプ等を地中に埋設する場
合の作業の代表的なものとして、地面を掘り下げて、こ
の掘り下げた溝に順次コンクリートパイプを配置して埋
設し、土を埋め戻すオープンカット工法が知られてい
る。このようなオープンカット工法を用いて設置される
パイプは、その口径によりコンクリートパイプ、鋳鉄
管、プラスチックパイプなどであるが、それらの設置方
法はほぼ同じである。
【0004】従来のレーザ基準レベル装置が、例えば、
特開平9−257477号公報に開示されている。図1
3から図17に示すように、このようなレーザ基準レベ
ル装置300は、レーザ照射装置310とターゲット3
60とで構成されている。レーザ照射装置310は円筒
状の本体312を含む。本体312を支持するための4
本の支持脚314が本体312に取り付けられている。
レーザ照射装置310はレーザを水平方向、または、勾
配を設けた方向に照射することができるように構成され
る。支持脚314は設置すべきパイプの口径に対応して
交換可能である。支持脚314の寸法形状は、レーザ照
射装置310をパイプの中に向かって配置したとき、パ
イプの中心に向かってレーザを照射するように構成され
る。レーザ発振装置316が本体312の内部に設けら
れる。レーザ発振装置316は、上下方向、水平方向の
2方向に回転可能なように設けられ、本体312の前部
の投光窓318を通してレーザを照射するように構成さ
れる。
【0005】傾斜部320が本体312の後部に設けら
れる。操作パネル322が傾斜部320に配置される。
各種の操作スイッチ324と、表示部326と、本体3
12のローリングを指示する気泡管328とが操作パネ
ル322に設けられる。電池パック330が本体312
の後部上方に着脱可能なように設けられる。ロック摘み
332を回転させることにより、電池パック330を本
体312にロックすることもできるし、電池パック33
0を本体312からロック解除することもできる。
【0006】図15及び図16を参照すると、レーザ基
準レベル装置300のターゲット360はターゲット板
362を含む。ターゲット360はレーザ照射装置31
0が照射するレーザを受けて位置を合わせるために設け
られる。十字線364がターゲット板362のターゲッ
ト中心に設けられる。左反射面366、右反射面368
が、十字線364の垂直線364vを中心として対称に
配置される。
【0007】ターゲット板スタンド370が、ターゲッ
ト板362を設置面に対して垂直に支持するために設け
られる。ターゲット板362はターゲット板スタンド3
70に対して昇降可能である。固定ノブ372により、
ターゲット板362の位置の調整をすることができる。
気泡管374がターゲット板スタンド370に設けられ
る。
【0008】図17及び図18を参照して、レーザを用
いたオープンカット工法の概要を説明する。レーザ照射
装置310とターゲット360との間にレーザ基準線を
形成する。マンホールを設置する場合、それぞれのマン
ホールのところに縦穴400を掘る。さらに、マンホー
ルとマンホールとを結ぶ直線にそって縦穴400と連続
するように埋設溝402を掘る。レーザ照射装置310
を縦穴400の内部に配置する。支持台408により地
上に配置したトランシット410とレーザ照射装置31
0との間の位置合わせは、下げ振り412を用いて行
う。水平線424に対して勾配θをなすようにレーザを
照射するように調整する。このような方向に照射される
レーザはレーザ基準線426を形成する。
【0009】第1のコンクリートパイプ428は、その
中心軸線がレーザ基準線426に合致するように、仮台
430を介して設置される。ターゲット360を使用す
ることにより、第1のコンクリートパイプ428の中心
軸線を検出する。第2のコンクリートパイプ432は、
その中心軸線がレーザ基準線426に合致するように仮
台430を介して第1のコンクリートパイプ428に接
続される。第3のコンクリートパイプ434は、その中
心軸線がレーザ基準線426に合致するように仮台43
0を介して第2のコンクリートパイプ432に接続され
る。以下同様な方法で、必要な数のコンクリートパイプ
を接続する。次に、埋設溝402を埋め、必要な数のコ
ンクリートパイプを埋設する。なお、レーザ照射装置3
10を第1のコンクリートパイプ428の中の中心部に
配置することもできる。このような方法は、比較的小口
径のパイプの設置作業に適用される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】近年、日本においても
下水道の普及率が高くなりつつあり、この下水道の設置
工事は狭い住宅街にも及んでいる。しかしながら、マン
ホールは、その字の如く、人が入れる大きさを有し、一
般的にコンクリートで作られる。従って、マンホールは
大きくて重く、狭い場所でのマンホールの設置作業は困
難を伴う。このようなことから、最近では、狭い場所に
たやすく設置することができる小型の簡易型マンホール
が登場してきた。このような簡易型マンホールは口径が
30センチメートル程度であり、その中に人が入ること
はできない。簡易型マンホールと、そのパイプは塩化ビ
ニールなどのプラスチックで作られ、軽量化、小型化さ
れているので、その取り扱い及び設置は簡単である。簡
易型マンホールは、従来のマンホールに対して放射状に
配置される。各家庭などからの排水用下水管が簡易型マ
ンホールに合流するように接続される。
【0011】従来のレーザ照射装置は、口径が長さに比
べて小さいが、全長は最低でも30センチメートル程度
である。これに対して、簡易型マンホールの合流分岐点
(合流インバート)は一体型に構成され、上方から分岐
したパイプ接続口に設置されるので、簡易型マンホール
の中にレーザ照射装置を入れることが困難である。更
に、立管を簡易型マンホールに接続して深さを調整し
て、立管を埋めながら設置工事を進めるので、簡易型マ
ンホールの中にレーザ照射装置を入れることができたと
しても、最終的にレーザ照射装置を簡易型マンホールか
ら取り出すことが困難である。更に、このような簡易型
マンホールに限らずあらゆる管部材の内部にレーザ照射
装置を設置した場合においても、該管部材等が振動し設
置したレーザ照射装置が移動して基準線がずれてしまう
問題がある。
【0012】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、配管時の基準
線を設定するのに用いられ、配管内に確実に配置するこ
とができ、小型で操作が容易なレーザ照射装置を提供す
ることにある。本発明の他の目的は、配管時の基準線を
設定するのに用いられ、小型で操作が容易なパイプレー
ザ照射装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、配管時の基準
線を設定するのに用いられるレーザ照射装置において、
回転可能に支持され、レーザを発光するためのレーザ発
光部と、レーザ発光部が発光するレーザを偏向して射出
するためのミラーと、レーザ発光部を第1の方向に回転
させるための第1の駆動手段と、第1の方向と異なる第
2の方向に前記レーザ発光部を回転させるための第2の
駆動手段と、レーザ発光部を前記第1の方向に回転させ
たときの前記レーザ発光部の傾きを検出するための第1
の傾斜センサと、レーザ発光部を前記第2の方向に回転
させたときのレーザ発光部の傾きを検出するための第2
の傾斜センサと、レーザ発光部が発光するレーザに傾斜
を設定するためのレーザ傾斜設定手段と、レーザ傾斜設
定手段が設定した傾斜角を検出するためのエンコーダを
備えることを特徴とする。
【0014】本発明は、また、配管時の基準線を設定す
るのに用いられるパイプレーザ照射装置において、レー
ザ照射装置と、該レーザ照射装置が発光するレーザを受
けるためのターゲットとを含むように構成する。
【0015】このレーザ照射装置は、回転可能に支持さ
れ、レーザを発光するためのレーザ発光部と、レーザ発
光部が発光するレーザを偏向して射出するためのミラー
と、レーザ発光部を第1の方向に回転させるための第1
の駆動手段と、前記第1の方向と異なる第2の方向にレ
ーザ発光部を回転させるための第2の駆動手段と、レー
ザ発光部を前記第1の方向に回転させたときの前記レー
ザ発光部の傾きを検出するための第1の傾斜センサと、
レーザ発光部を前記第2の方向に回転させたときのレー
ザ発光部の傾きを検出するための第2の傾斜センサと、
レーザ発光部が発光するレーザに傾斜を設定するための
レーザ傾斜設定手段と、レーザ傾斜設定手段が設定した
傾斜角を検出するためのエンコーダとを備える。
【0016】この構成では、前記ターゲットは、レーザ
発光部が発光するレーザを反射するための反射部を備え
る。また、この構成では、レーザ発光部は、前記ターゲ
ットが反射したレーザを受け入れるための受光部とを備
える。
【0017】また、この構成では、レーザ照射装置は、
受光部が出力するレーザに関する信号に基づいて、ター
ゲットの中心にレーザを向けるように、前記第1の駆動
手段および第2の駆動手段の動作を制御する制御部を備
える。
【0018】更に、本発明は、配管時の基準線を設定す
るのに用いられるレーザ照射装置において、レーザを照
射するためのレーザ照射ユニットと、レーザ照射ユニッ
トの動作を制御するための制御操作ユニットと、制御操
作ユニットからの制御信号をレーザ照射ユニットに伝え
るための信号伝達手段とを含むように構成されることを
特徴とする。
【0019】この構成では、信号伝達手段は、ケーブル
のような接続部材で構成された有線伝達手段であっても
よいし、発信部および受信部を含むように構成された無
線伝達手段であってもよい。信号伝達手段を無線伝達手
段で構成する場合、レーザ照射ユニットおよび制御操作
ユニットの両方に発信部および受信部を含む送受信手段
を設けるのがよい。
【0020】また、この構成では、レーザ照射ユニット
は、レーザ照射ユニット本体と、レーザ照射ユニット本
体に対して回転可能に支持されたレーザ発振装置と、レ
ーザ発振装置をレーザ照射ユニット本体に対して回転さ
せるためのレーザ発振装置回転手段と、レーザ発振装置
の傾きを検出するための傾き検出手段と、レーザ照射ユ
ニットが照射するレーザに勾配を設定するためのレーザ
勾配設定手段と、レーザ照射ユニットが照射したレーザ
の進行方向を変えるためのレーザ方向変換手段とを有す
る。
【0021】この構成では、レーザ発振装置回転手段
は、第1の軸線を中心としてレーザ発振装置をレーザ照
射ユニット本体に対して回転させるための第1の回転手
段と、第2の軸線を中心としてレーザ発振装置をレーザ
照射ユニット本体に対して回転させるための第2の回転
手段とを含むのがよい。この場合、第1の軸線と第2の
軸線は互いに直角になるように定義される。上記の構成
において、傾き検出手段は、例えば、チルトセンサと、
エンコーダとを含むのがよい。
【0022】本発明はまた、配管時の基準線を設定する
のに用いられるパイプレーザ照射装置において、レーザ
を照射するためのレーザ照射ユニットと、レーザ照射ユ
ニットの動作を制御するための制御操作ユニットと、制
御操作ユニットからの制御信号をレーザ照射ユニットに
伝えるための信号伝達手段と、レーザ照射ユニットが照
射するレーザを受けるためのターゲットとを含み、ター
ゲットは、レーザ照射ユニットが照射したレーザを反射
するための反射部を備えるように構成されることを特徴
とする。
【0023】この場合、レーザ照射ユニットは、レーザ
照射ユニット本体と、レーザ照射ユニット本体に対して
回転可能に支持されたレーザ発振装置と、レーザ発振装
置をレーザ照射ユニット本体に対して回転させるための
レーザ発振装置回転手段と、レーザ発振装置の傾きを検
出するための傾き検出手段と、レーザ照射ユニットが照
射するレーザに勾配を設定するためのレーザ勾配設定手
段と、レーザ照射ユニットが照射したレーザの進行方向
を変えるためのレーザ方向変換手段と、ターゲットが反
射したレーザを受け入れるための受光部とを備え、受光
部が出力するレーザに関する信号に基づいて、レーザ発
振装置回転手段がレーザ発振装置をレーザ照射ユニット
本体に対して回転させるように構成される。このように
構成することにより、小型で操作が容易なレーザ照射装
置を実現することができる。
【0024】本発明はまた、配管時の基準線を設定する
のに用いられるレーザ照射装置において、回転可能に支
持され、レーザを発光するためのレーザ発光部と、レー
ザ発光部が発光するレーザを偏向して射出するためのミ
ラーと、レーザ発光部を第1の方向に回転させるための
第1の駆動手段と、前記第1の方向と異なる第2の方向
にミラーを回転させるための第2の駆動手段と、レーザ
発光部を前記第1の方向に回転させたときのレーザ発光
部の傾きを検出するための第1方向の傾斜センサと、レ
ーザ発光部が発光するレーザに傾斜を設定するためのレ
ーザ傾斜設定手段と、レーザ傾斜設定手段が設定した傾
斜角を検出するためのエンコーダとを備えることを特徴
とする。
【0025】本発明はまた、配管時の基準線を設定する
のに用いられるパイプレーザ照射装置において、レーザ
照射装置と、レーザ照射装置が発光するレーザを受ける
ためのターゲットとを含み、レーザ照射装置は、回転可
能に支持され、レーザを発光するためのレーザ発光部
と、レーザ発光部が発光するレーザを偏向して射出する
ためのミラーと、レーザ発光部を第1の方向に回転させ
るための第1の駆動手段と、前記第1の方向と異なる第
2の方向にミラーを回転させるための第2の駆動手段
と、レーザ発光部を前記第1の方向に回転させたときの
レーザ発光部の傾きを検出するための第1方向の傾斜セ
ンサと、レーザ発光部が発光するレーザに傾斜を設定す
るためのレーザ傾斜設定手段と、レーザ傾斜設定手段が
設定した傾斜角を検出するためのエンコーダとを備え、
ターゲットは、前記レーザ発光部が発光するレーザを反
射するための反射部を備え、レーザ発光部は、ターゲッ
トが反射したレーザを受け入れるための受光部とを備
え、レーザ照射装置は、受光部が出力するレーザに関す
る信号に基づいて、ターゲットの中心にレーザを向ける
ように、第1の駆動手段および第2の駆動手段の動作を
制御する制御部を備えることを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のレーザ照射装置
の実施の形態について説明する。 (1)第1の実施の形態 最初に、本発明のレーザ照射装置の第1の実施の形態の
構成について説明する。 (1・1)レーザ照射装置の全体構造 図1を参照すると、本発明のレーザ照射装置の第1の実
施の形態において、レーザ照射装置100は、レーザを
照射するためのレーザ照射ユニット102と、レーザ照
射ユニット102が行うレーザを照射する動作を制御す
るための制御操作ユニット104と、レーザ照射ユニッ
ト102と制御操作ユニット104とを接続する接続部
材106とを備える。
【0027】レーザ照射ユニット102は円筒状のレー
ザ照射ユニット本体112を含む。レーザ照射ユニット
本体112の寸法は、例えば、直径が10〜15センチ
メートルであり、長さが25センチメートル程度であ
る。レーザ照射ユニット102は、図1に矢印103で
示すように、レーザを水平方向に照射することができる
ように構成され、また、勾配を設けた方向にレーザを照
射することができるように構成される。すなわち、レー
ザ照射ユニット102はレーザ発光部(レーザを発光す
る部分)を備える。制御操作ユニット104は円筒状の
制御操作ユニット本体122を含む。制御操作ユニット
本体122の寸法は、例えば、直径が10〜15センチ
メートルであり、長さが20〜30センチメートルであ
る。
【0028】接続部材106の第一端106aはレーザ
照射ユニット102に着脱可能に接続され、接続部材1
06の第二端106bは操作ユニット104に着脱可能
に接続される。接続部材106のワイヤ部分106cの
寸法は、例えば、直径が約1センチメートルであり、長
さが5メートル程度である。接続部材106のワイヤ部
分106cは弾性変形可能な材料で形成される。接続部
材106のワイヤ部分106cは、例えば、銅線を塩化
ビニールで被覆して製造する。
【0029】(1・2)レーザ照射ユニットの構造 図3及び図4を参照すると、レーザ発振装置116が、
水平軸152を中心として、図4に示す両方向矢印X方
向に回転可能なように、レーザ照射ユニット本体112
の内部に設けられる。レーザ発振装置116は、中心軸
線117を有する。レーザ発振装置116は、中心軸線
117にそう方向にレーザを照射するように構成され
る。レーザ発振装置116が照射したレーザの向きを変
えるためのミラー150がレーザ照射ユニット本体11
2に設けられる。レーザ発振装置116が照射したレー
ザは、ミラー150により進行方向を90度変えられ
て、レーザ照射ユニット本体112から矢印103の方
向に向けられるように構成される。
【0030】レーザ発振装置116が照射したレーザが
ターゲットで反射した光線を受光するための受光部11
8がレーザ照射ユニット本体112に設けられる。スイ
ングフレーム154が、スイングフレーム軸線156を
有し、スイングフレーム軸線156を中心として、図3
に示す両方向矢印Y方向に回転可能なようにレーザ照射
ユニット本体112に設けられる。水平軸152はスイ
ングフレーム154に設けられる。したがって、レーザ
発振装置116は、X方向、Y方向の2方向に回転可能
なように設けられる。
【0031】回転フレーム160が水平軸152に設け
られる。チルトレバー162が回転フレーム160に連
結される。水平軸152を回転の中心としたレーザ発振
装置116の傾きを示すX方向チルトセンサ164が回
転フレーム160に設けられる。レーザ発振装置116
とX方向チルトセンサ164との傾斜角を検出するため
のエンコーダ166が水平軸152に設けられる。スイ
ングフレーム軸線156を回転の中心としたレーザ発振
装置116の傾きを示すY方向チルトセンサ190がス
イングフレーム154に設けられる。
【0032】中心軸線156を中心としてレーザ発振装
置116を回転させるためのY方向調整機構170がス
イングフレーム154に連結される。レーザ発振装置1
16とX方向チルトセンサ164とを回転させるための
X方向調整機構172がレーザ発振装置116に連結さ
れる。X方向チルトセンサ164をレーザ発振装置11
6に対して回転させるためのチルトセンサ回転調整機構
174がチルトレバー162に連結される。
【0033】Y方向調整機構170は、スライドナット
及びスクリューを含むY方向回転機構176と、Y方向
調整モータ178とを含む。X方向調整機構172は、
スライドナット及びスクリューを含むX方向回転機構1
80と、X方向調整モータ182とを含む。チルトセン
サ回転調整機構174は、スライドナット及びスクリュ
ーを含むチルトセンサ回転機構184と、勾配設定モー
タ186とを含む。
【0034】レーザ照射ユニット本体112の配管底部
に対する昇降を調整するための昇降調整機構196が、
レーザ照射ユニット本体112の鉛直下方に向けられる
べき側の端部に設けられる。昇降調整機構196を作動
させるための昇降調整モータ194が昇降調整機構19
6に連結される。昇降調整機構196は、ねじ式で構成
してもよいし、テレスコープ式で構成してもよいし、ラ
ック・アンド・ピニオン式で構成してもよいし、パンタ
グラフ式などで構成してもよい。昇降調整モータ194
を作動させて昇降調整機構196を伸縮させることによ
り、配管底部に対するレーザ照射ユニット本体112の
鉛直方向の位置を調整することができるように構成され
る。変形例として、昇降調整機構196の伸縮は、油圧
式で行うように構成してもよいし、空気圧式で行うよう
に構成してもよいし、電磁式などで行うように構成して
もよい。
【0035】図5を参照すると、レーザ照射ユニット1
02は、整準部202と、測角部204と、モータ駆動
部206と、レーザ発光部208と、整準部202およ
び測角部204から信号を入力してモータ駆動部206
およびレーザ発光部208の動作を制御するためのCP
U210とを含む。整準部202は、レーザ発振装置1
16の方向を設定するために設けられる。測角部204
は、レーザ発振装置116とチルトセンサ164の傾斜
角を検出するために設けられる。モータ駆動部206
は、Y方向調整モータ178、X方向調整モータ18
2、勾配設定モータ186、昇降調整モータ194の動
作を制御するために設けられる。
【0036】(1・3)制御操作ユニットの構成 図2を参照すると、制御操作ユニット本体122を支持
するための4本の支持脚124が制御操作ユニット本体
122に取り付けられる。傾斜部126が制御操作ユニ
ット本体122の後部に設けられる。操作パネル128
が傾斜部126に配置される。各種の操作スイッチ13
0と、表示部132とが操作パネル128に設けられ
る。電池パック134が制御操作ユニット本体122の
上方に着脱可能なように設けられる。ロック摘み136
を回転させることにより、電池パック134を制御操作
ユニット本体122にロックすることもできるし、電池
パック134を制御操作ユニット本体122からロック
解除することもできる。制御操作ユニット104を引っ
張るためのハンドル140が制御操作ユニット104の
後部に設けられる。
【0037】図5を参照すると、制御操作ユニット10
4は、制御操作ユニット104及びレーザ照射ユニット
102を動作させるための電源部212と、操作の内容
及びレーザ照射ユニット102の状態を表示するための
液晶表示部214と、操作の内容を入力するためのキー
スイッチ216と、キースイッチ216の操作により作
動してレーザ照射ユニット102の動作を制御するため
の制御信号をCPU210に送るためのCPU218と
を含む。CPU218は電源部212から供給される電
力によって動作する。
【0038】CPU210は、電源ライン220を介し
て電源部212から供給される電力によって動作する。
レーザ照射ユニット102が別個の電源部を備えるよう
に構成してもよい。このような構成では、電源ライン2
20は必要ない。CPU218から出力される制御信号
は通信ケーブル222を介してCPU210に送られ、
CPU210はこの制御信号に基づいてモータ駆動部2
06およびレーザ発光部208の動作を制御するように
構成される。また、CPU210はレーザ照射ユニット
102の動作状態をCPU218に出力し、液晶表示部
214でレーザ照射ユニット102の動作状態を表示す
る。
【0039】(1・4)接続部材の構成 図5を参照すると、接続部材106は、電源ライン22
0と、通信ケーブル222とを含む。通信ケーブル22
2は、例えば、RS232C通信ケーブルであって、双
方向通信が可能となっている。この構成では、信号伝達
用の通信ケーブルは銅線で構成される。接続部材106
は、制御操作ユニット104からレーザ照射ユニット1
02に電力を供給するための電源ライン220と、レー
ザ照射ユニット102の動作を制御するための制御信号
を制御操作ユニット104からレーザ照射ユニット10
2に伝えるための通信ケーブル222とを内蔵してい
る。
【0040】(1・5)レーザ照射ユニットの制御部の
構成 図6を参照すると、レーザ照射ユニット102の制御部
において、CPU210は、レーザ照射ユニット102
の動作を制御するためのレーザ照射ユニット制御部23
0と、Y方向調整モータ178の動作を制御するための
Y方向調整制御部232と、X方向調整モータ182の
動作を制御するためのX方向調整制御部234と、勾配
設定モータ186の動作を制御するための勾配制御部2
36と、レーザ発振装置116のレーザ照射の動作を制
御するためのレーザ照射制御部238と、ターゲットで
反射したレーザを受光する受光部118からの信号を処
理するための反射レーザ受光制御部240と、昇降調整
モータ194の動作を制御するための昇降制御部192
とを含む。
【0041】レーザ照射ユニット102は、制御操作ユ
ニット104からの制御信号を受け入れるための制御信
号入力部242と、制御操作ユニット104の電源部2
12から供給される電力を受け入れるための電源入力端
子244と、制御操作ユニット104に制御信号を出力
するための制御信号出力端子246とを備える。レーザ
照射ユニット制御部230は、電源入力端子244を介
して供給される電力により、制御信号入力部242を介
して伝達される制御操作ユニット104からの制御信号
に基づいて動作する。レーザ照射ユニット102は、更
に、ターゲットで反射したレーザを受光するための受光
部118を含む。
【0042】Y方向調整モータ178は、Y方向調整制
御部232からのモータ駆動信号により動作して、Y方
向回転機構176を作動させるように構成される。X方
向調整モータ182は、X方向調整制御部234からの
モータ駆動信号により動作して、X方向回転機構180
を作動させるように構成される。勾配設定モータ186
は、勾配制御部236からのモータ駆動信号により動作
して、チルトセンサ回転機構184を作動させるように
構成される。チルトセンサ164が検出した傾斜角度に
関する信号はレーザ照射ユニット制御部230に入力さ
れる。エンコーダ166により検出されたレーザ発振装
置116とチルトセンサ164の傾斜角に関する信号は
レーザ照射ユニット制御部230に入力されるように構
成される。
【0043】レーザ照射ユニット制御部230は、チル
トセンサ164が検出した傾斜角度に関する信号と、エ
ンコーダ166により検出されたレーザ発振装置116
とチルトセンサ164の傾斜角に関する信号と、反射レ
ーザ受光制御部240からの信号とを入力して、レーザ
照射制御部238の動作を制御するように構成される。
【0044】モータ駆動部206は、Y方向調整制御部
232と、X方向調整制御部234と、勾配制御部23
6とを含む。Y方向回転機構176、X方向回転機構1
80、チルトセンサ回転機構184の動作によりレーザ
発光部208はレーザを照射する方向を変更し、レーザ
を照射する方向を設定するように構成される。レーザ照
射制御部238の動作により、レーザ発光部208は設
定した方向に向けてレーザを照射するように構成され
る。昇降調整モータ194は、昇降制御部192からの
モータ駆動信号により動作して、昇降調整機構196を
作動させるように構成される。
【0045】図7を参照すると、制御操作ユニット10
4のCPU218は、制御操作ユニット104の動作を
制御するための制御操作ユニット制御部250と、キー
スイッチ216の操作の内容を処理するための入力制御
部252と、液晶表示部214の動作を制御するための
液晶駆動部254とを含む。制御操作ユニット104
は、電源部212から電力を供給するための電源出力端
子256と、制御操作ユニット制御部250から制御信
号を出力するための制御信号出力端子258と、制御信
号を入力するための制御信号入力端子259と、各種の
制御操作をするためのキースイッチ216と、操作内
容、制御操作結果、レーザ照射ユニット102の動作状
態等を表示するための液晶表示部214とを備える。
【0046】(1・6)レーザ照射ユニット固定アダプ
タ 図8に示すように、本発明のレーザ照射装置を用いて各
種土木工事の配管時に基準線を設定する時には、レーザ
照射ユニット102を工事現場の管部材等の内部に設置
して調整後、地盤の振動等によってレーザ照射ユニット
102がずれるのを防止するために、レーザ照射ユニッ
ト102を管等に固定するためのレーザ照射ユニット固
定アダプタ500を使用するのがよい。
【0047】図8および図9を参照すると、レーザ照射
ユニット固定アダプタ500は、リング状のアダプタ本
体502と、アダプタ本体502の外面に設けられた2
本或いは3本以上の支持脚504と、アダプタ本体50
2の外面に固定されたエアバック510とを含むように
構成される。エアポンプ514と、排気バルブ515
と、エアバック510内の空圧を測定するための圧力計
516とが、エアホース518によってエアバック51
0に連結される。
【0048】(1・7)設置ポール 図8を参照すると、設置ポール520が、レーザ照射ユ
ニット102をマンホール内の所定の深さに設置する場
合に用いられる。特に、埋没後のマンホールの深さは数
メートルになることがある。配管口はマンホールの底の
方にあるため、かなり深い位置に設置することになる。
小型のマンホールでは、その中に作業者が入ることは不
可能であるため、設置ポール520を使用するのがよ
い。
【0049】設置ポール520は、レーザ照射ユニット
102にワンタッチで着脱可能なように設けることがで
きる。レーザ照射ユニット102を所定の位置に設置し
た後、設置ポール520をレーザ照射ユニット102か
ら取り外すことができるように構成される。また、レー
ザ照射ユニット102を用いて配管時に基準線を設定し
た後、レーザ照射ユニット102をマンホールから取り
出すときに、設置ポール520をレーザ照射ユニット1
02に取り付けることができるように構成される。
【0050】或いは、レーザ照射ユニット102を所定
の位置に設置した後、設置ポール520をレーザ照射ユ
ニット102に取り付けたままにしておいて、レーザ照
射ユニット102を用いて配管時に基準線を設定した
後、設置ポール520を用いてレーザ照射ユニット10
2をマンホールから取り出してもよい。更に、マンホー
ルの深さの応じて、複数の設置ポールを継ぎ足すことが
できるように構成してもよい。
【0051】(1・8)レーザ照射装置の作用 次に、本発明のレーザ照射装置の作用について説明す
る。図8を参照すると、下水管設置設計図に従って高さ
を調整しながら、合流インバート260を配置する。次
に、合流インバート260の中にレーザ照射ユニット1
02を配置する。
【0052】レーザ照射ユニット固定アダプタ500は
レーザ照射ユニット102の上端部に固定される。レー
ザ照射ユニット102は、レーザを水平方向に照射する
ことができ、また、勾配を設けた方向にレーザを照射す
ることができるように、下端部が合流インバート260
の交差部の内部に配置される。支持脚504の先端部
と、エアバック510とが合流インバート260の垂直
部の内壁に接触するように配置される。このようにし
て、レーザ照射ユニット102の上端部は合流インバー
ト260の垂直部の内部に配置される。
【0053】昇降調整機構196の先端部は、合流イン
バート260の交差部の下方内壁に接触するように配置
される。レーザ照射ユニット102の鉛直方向の位置
は、昇降調整機構196の長さを調整することにより定
められる。制御操作ユニット104と、エアポンプ51
4と、圧力計516とは、立管262の外の地上に配置
される。
【0054】レーザ照射ユニット102の調整に先だっ
て、昇降調整機構196の長さを調整してレーザ照射ユ
ニット102の鉛直方向の位置を定め、エアポンプ51
4を作動させてエアバック510を膨らませることによ
って、レーザ照射ユニット102を合流インバート26
0の内部の適所に安定させる。
【0055】このとき、レーザ照射ユニット102の照
射方向は、下水管266を設置すべき方向に向ける。次
に、立管262を合流インバート260に接続する。こ
のとき、接続部材106を立管262の中を通した状態
で、制御操作ユニット104を地上に配置する。
【0056】更に、下水管設置設計図の指示にしたがっ
て、下水管266の高さ、勾配、通りを合わせるために
ターゲット360を下水管266の中に配置して、下水
管266の中心にレーザ照射ユニット102が照射する
レーザがくるようにする。したがって、この状態におい
て、レーザ照射ユニット102は、図8に矢印103で
示すように、下水管266の中に配置されたターゲット
360の中心に向けてレーザを照射することができる。
【0057】制御操作ユニット104のキースイッチ2
16を操作して、レーザ照射ユニット102を動作させ
る。Y方向調整モータ178を動作させ、中心軸線15
6を中心としてレーザ発振装置116を回転させる。Y
方向チルトセンサ190により、スイングフレーム軸線
156を回転の中心としたレーザ発振装置116の傾き
を検出する。Y方向チルトセンサ190の検出結果が水
平になると、Y方向調整モータ178の作動は停止す
る。この状態では、レーザ発振装置116は中心軸線1
17を中心として水平になっている。
【0058】また、制御操作ユニット104のキースイ
ッチ216を操作することにより、レーザ照射ユニット
制御部230が動作することにより、受光部118が出
力するレーザに関する信号に基づいて、ターゲット36
0の中心にレーザを向けるように,X方向調整モータ1
78およびY方向調整モータ178の動作を制御するよ
うに構成されるのがよい。
【0059】次に、チルトセンサ164の検出結果が水
平になるように、勾配設定モータ186を動作させる。
レーザ発振装置116とチルトセンサ164との傾斜角
はエンコーダ166により検出される。レーザ発振装置
116とチルトセンサ164との傾斜角は制御操作ユニ
ット104の液晶表示部214に表示される。
【0060】次に、レーザ照射ユニット102は、自動
的にターゲット360の照射中心を検出し、レーザをタ
ーゲット360の中心に向ける。したがって、従来の方
法と同様に、レーザはレーザ基準線を形成する。ターゲ
ット360を使用することにより、下水管266の中心
軸線を検出することができる。
【0061】更に、第2の下水管を設置するときは、第
2の下水管の高さ、勾配、通りを合わせるためにターゲ
ット360を第2の下水管の中に配置して、第2の下水
管の中心にレーザ照射ユニット102が照射するレーザ
がくるようにする。3本以上の下水管を設置する場合も
同様の方法で行うことができる。
【0062】レーザを所定の傾斜で設定する場合、レー
ザ照射ユニット102に所定の勾配角を予め入力する。
予め入力した所定の勾配角に基づいて制御操作ユニット
104を操作して、レーザ照射ユニット制御部230を
動作させる。レーザ照射ユニット102においてY方向
調整モータ178を動作させ、レーザ発振装置116
を、中心軸線117を中心とした水平にする。勾配設定
モータ186を動作させ、レーザ発振装置116とチル
トセンサ164の傾斜角を予め入力した所定の勾配角に
する。
【0063】次に、チルトセンサ164が水平になるま
でX方向調整モータ178を動作させる。チルトセンサ
164の検出結果が水平になると、レーザ発振装置11
6は所定の勾配角に設定される。ターゲット360は、
この所定の勾配角に設定されたレーザが中心にくるよう
に設置される。
【0064】(2)第2の実施の形態 次に、本発明のレーザ照射装置の第2の実施の形態につ
いて説明する。以下の説明は、本発明のレーザ照射装置
の第2の実施形態の構成および作動が、本発明のレーザ
照射装置の第1の実施の形態の構成および作動と異なる
点を主に述べる。したがって、以下に記載がない個所
は、前述した本発明のレーザ照射装置の第1の実施の形
態についての説明をここに準用する。
【0065】図10および図11を参照すると、本発明
のレーザ照射装置の第2の実施の形態において、レーザ
照射装置600は、レーザを照射するためのレーザ照射
ユニット602と、レーザ照射ユニット602が行うレ
ーザを照射する動作を制御するための制御操作ユニット
604とを備える。レーザ照射ユニット602の形状お
よび寸法は、レーザ照射ユニット102と同様である。
制御操作ユニット604の形状および寸法は、制御操作
ユニット104と同様である。本発明のレーザ照射装置
の第2の実施の形態には、レーザ照射ユニット602と
制御操作ユニット604とを接続するための接続部材は
ない。また、本発明のレーザ照射装置の第2の実施の形
態において、レーザ照射ユニット固定アダプタ500、
エアバック510、エアポンプ514、排気バルブ51
5、圧力計516、エアホース518などの構造は、本
発明のレーザ照射装置の第1の実施の形態の構造と同様
である。
【0066】レーザ照射ユニット602は、整準部20
2と、測角部204と、モータ駆動部206と、レーザ
発光部208と、レーザ照射ユニット602を動作させ
るための電源部612と、制御操作ユニット104が出
力する制御信号を受信するための受信部614と、制御
操作ユニット104に制御信号を送信するための送信部
616と、受信部614から制御信号を入力し、整準部
202および測角部204から信号を入力してモータ駆
動部206およびレーザ発光部208の動作を制御し、
送信部616に制御信号を出力するためのCPU610
とを含む。CPU610は電源部612から供給される
電力によって動作する。
【0067】制御操作ユニット604は、制御操作ユニ
ット604を動作させるための電源部632と、操作の
内容及びレーザ照射ユニット602の状態を表示するた
めの液晶表示部214と、操作の内容を入力するための
キースイッチ216と、レーザ照射ユニット602が出
力する制御信号を受信するための受信部634と、レー
ザ照射ユニット602に制御信号を送信するための送信
部636と、キースイッチ216の操作により作動して
レーザ照射ユニット602の動作を制御するための制御
信号を送信部636に出力し、受信部634から制御信
号を入力するためのCPU630とを含む。CPU63
0は電源部632から供給される電力によって動作す
る。
【0068】(3)第3の実施の形態 次に、本発明のレーザ照射装置の第3の実施の形態につ
いて説明する。以下の説明は、本発明のレーザ照射装置
の第3の実施形態の構成および作動が、本発明のレーザ
照射装置の第1の実施の形態の構成および作動と異なる
点を主に述べる。したがって、以下に記載がない個所
は、前述した本発明のレーザ照射装置の第1の実施の形
態についての説明をここに準用する。
【0069】図12を参照すると、本発明のレーザ照射
装置の第3の実施の形態において、ミラー150はX方
向チルトセンサ164と一体に動作するようにレーザ照
射ユニット本体112に設けられる。ミラー150はミ
ラーモータ188により中心軸線117を中心として回
転できるように構成される。したがって、ミラー150
はエンコーダ166およびチルトレバー162と一体に
なって動くように構成される。一方、ミラー150はレ
ーザ発振装置116と一体になって動くことがないよう
に構成される。
【0070】ミラーレーザ発振装置116が照射したレ
ーザは、回転可能なミラー150により進行方向を90
度変えられて、レーザ照射ユニット本体112から矢印
103の方向に向けられるように構成される。レーザ発
振装置116が照射したレーザがターゲットで反射した
光線を受光するための受光部118がレーザ照射ユニッ
ト本体112に設けられる。したがって、この構成で
は、X方向調整モータ178を動作させることにより、
レーザ発振装置116を所定の勾配角に設定し、ミラー
モータ188を動作させることによりミラー150を回
転させて、中心軸線117を中心としたレーザの照射方
向の調整を行うことができる。
【0071】この本発明のレーザ照射装置の第3の実施
の形態においては、図6において、レーザ照射ユニット
102の制御部において、CPU210は、レーザ照射
ユニット102の動作を制御するためのレーザ照射ユニ
ット制御部230と、ミラーモータ188の動作を制御
するためのミラーモータ制御部(図示せず)と、X方向
調整モータ182の動作を制御するためのX方向調整制
御部234と、勾配設定モータ186の動作を制御する
ための勾配制御部236と、レーザ発振装置116のレ
ーザ照射の動作を制御するためのレーザ照射制御部23
8と、ターゲットで反射したレーザを受光する受光部1
18からの信号を処理するための反射レーザ受光制御部
240と、昇降調整モータ194の動作を制御するため
の昇降制御部192とを含み、更に、Y方向調整モータ
178の代わりに、ミラーモータ188の動作を制御す
るためのミラーモータ制御部(図示せず)を含み、Y方
向調整機構176の代わりに、ミラー150(図示せ
ず)を含むように構成される。
【0072】そして、制御操作ユニット104のキース
イッチ216を操作することにより、レーザ照射ユニッ
ト制御部230が動作することにより、受光部118が
出力するレーザに関する信号に基づいて、ターゲット3
60の中心にレーザを向けるように,X方向調整モータ
178およびミラーモータ188の動作を制御するよう
に構成される。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、小型で操作が容易なレ
ーザ照射装置を構成することができ、また設置工事の最
終段階で容易に取り出すことができる効果を有する。本
発明によれば、さらに、管に設置したレーザ照射装置が
施工中にずれることを有効に防止することができる効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレーザ照射装置の第1の実施形態にお
いて、装置の全体形状を示す側面図である。
【図2】本発明のレーザ照射装置の第1の実施形態にお
いて、レーザ照射ユニットの外観を示す斜視図である。
【図3】本発明のレーザ照射装置の第1の実施形態にお
いて、レーザ照射ユニットの概略構造を説明するための
部分側面図である。
【図4】本発明のレーザ照射装置の第1の実施形態にお
いて、レーザ照射ユニットの概略構造を説明するための
部分断面側面図である。
【図5】本発明のレーザ照射装置の第1の実施形態にお
いて、装置の全体構成を示す概略ブロック図である。
【図6】本発明のレーザ照射装置の第1の実施形態にお
いて、レーザ照射ユニットの構成を示す概略ブロック図
である。
【図7】本発明のレーザ照射装置の第1の実施形態にお
いて、制御操作ユニットの構成を示す概略ブロック図で
ある。
【図8】本発明のレーザ照射装置の第1の実施形態にお
いて、装置の使用方法を説明するための概略縦断面図で
ある。
【図9】本発明のレーザ照射装置の第1の実施形態にお
いて、装置の使用方法を説明するための概略横断面図で
ある。
【図10】本発明のレーザ照射装置の第2の実施形態に
おいて、装置の使用方法を説明するための概略縦断面図
である。
【図11】本発明のレーザ照射装置の第2の実施形態に
おいて、装置の全体構成を示す概略ブロック図である。
【図12】本発明のレーザ照射装置の第3の実施形態に
おいて、レーザ照射ユニットの概略構造を説明するため
の部分側面図である。
【図13】従来のレーザ照射装置を斜め前方から見た斜
視図である。
【図14】従来のレーザ照射装置を斜め後方から見た斜
視図である。
【図15】ターゲットの正面図である。
【図16】ターゲットの背面図である。
【図17】従来のレーザ基準レベル装置の作用を説明す
るための斜視図である。
【図18】従来のレーザ基準レベル装置を使用するオー
プンカット工法の概要を説明するための斜視図である。
【符号の説明】
100 レーザ照射装置 102 レーザ照射ユニット 104 制御操作ユニット 106 接続部材 116 レーザ発振装置 117 中心軸線 118 受光部 128 操作パネル 130 操作スイッチ 132 表示部 150 ミラー 152 水平軸 154 スイングフレーム 156 スイングフレーム軸線 160 回転フレーム 162 チルトレバー 164 X方向チルトセンサ 166 エンコーダ 170 Y方向調整機構 172 X方向調整機構 174 チルトセンサ回転調整機構 176 Y方向回転機構 178 Y方向調整モータ 180 X方向回転機構 182 X方向調整モータ 184 チルトセンサ回転機構 186 勾配設定モータ 188 ミラーモータ 190 Y方向チルトセンサ 194 昇降調整モータ 196 昇降調整機構 202 整準部 204 測角部 206 モータ駆動部 208 レーザ発光部 210 CPU 212 電源部 214 液晶表示部 216 キースイッチ 218 CPU 222 通信ケーブル 230 レーザ照射ユニット制御部 232 Y方向調整制御部 234 X方向調整制御部 236 勾配制御部 238 レーザ照射制御部 240 反射レーザ受光制御部 242 制御信号入力部 244 電源入力端子 246 制御信号出力端子 250 制御操作ユニット制御部 254 液晶駆動部 256 電源出力端子 258 制御信号出力端子 500 レーザ照射ユニット固定アダプタ 502 アダプタ本体 510 エアバック 514 エアポンプ 515 排気バルブ 516 圧力計 518 エアホース 520 設置ポール 600 レーザ照射装置 602 レーザ照射ユニット 604 制御操作ユニット 610 CPU 612 電源部 614 受信部 616 送信部 630 CPU 632 電源部 634 受信部 636 送信部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管時の基準線を設定するのに用いられ
    るレーザ照射装置において、 回転可能に支持され、レーザを発光するためのレーザ発
    光部と、 該レーザ発光部が発光するレーザを偏向して射出するた
    めのミラーと、 前記レーザ発光部を第1の方向に回転させるための第1
    の駆動手段と、 前記第1の方向と異なる第2の方向に前記レーザ発光部
    を回転させるための第2の駆動手段と、 前記レーザ発光部を前記第1の方向に回転させたときの
    前記レーザ発光部の傾きを検出するための第1の傾斜セ
    ンサと、 前記レーザ発光部を前記第2の方向に回転させたときの
    前記レーザ発光部の傾きを検出するための第2の傾斜セ
    ンサと、 前記レーザ発光部が発光するレーザに傾斜を設定するた
    めのレーザ傾斜設定手段と、 前記レーザ傾斜設定手段が設定した傾斜角を検出するた
    めのエンコーダと、を備えることを特徴とするレーザ照
    射装置。
  2. 【請求項2】 配管時の基準線を設定するのに用いられ
    るパイプレーザ照射装置において、 レーザ照射装置と、該レーザ照射装置が発光するレーザ
    を受けるためのターゲットとを含み、 前記レーザ照射装置は、 回転可能に支持され、レーザを発光するためのレーザ発
    光部と、 該レーザ発光部が発光するレーザを偏向して射出するた
    めのミラーと、 前記レーザ発光部を第1の方向に回転させるための第1
    の駆動手段と、 前記第1の方向と異なる第2の方向に前記レーザ発光部
    を回転させるための第2の駆動手段と、 前記レーザ発光部を前記第1の方向に回転させたときの
    前記レーザ発光部の傾きを検出するための第1の傾斜セ
    ンサと、 前記レーザ発光部を前記第2の方向に回転させたときの
    前記レーザ発光部の傾きを検出するための第2の傾斜セ
    ンサと、 前記レーザ発光部が発光するレーザに傾斜を設定するた
    めのレーザ傾斜設定手段と、 前記レーザ傾斜設定手段が設定した傾斜角を検出するた
    めのエンコーダとを備え、 前記ターゲットは、前記レーザ発光部が発光するレーザ
    を反射するための反射部を備え、 前記レーザ発光部は、前記ターゲットが反射したレーザ
    を受け入れるための受光部とを備え、 前記レーザ照射装置は、前記受光部が出力するレーザに
    関する信号に基づいて、前記ターゲットの中心にレーザ
    を向けるように、前記第1の駆動手段および第2の駆動
    手段の動作を制御する制御部を備える、ことを特徴とす
    るパイプレーザ照射装置。
  3. 【請求項3】 配管時の基準線を設定するのに用いられ
    るレーザ照射装置において、 レーザを照射するためのレーザ照射ユニットと、 該レーザ照射ユニットの動作を制御するための制御操作
    ユニットと、 該制御操作ユニットからの制御信号を前記レーザ照射ユ
    ニットに伝えるための信号伝達手段とを含み、 前記レーザ照射ユニットは、レーザ照射ユニット本体
    と、該レーザ照射ユニット本体に対して回転可能に支持
    されたレーザ発振装置と、前記レーザ発振装置を前記レ
    ーザ照射ユニット本体に対して回転させるためのレーザ
    発振装置回転手段と、前記レーザ発振装置の傾きを検出
    するための傾き検出手段と、前記レーザ照射ユニットが
    照射するレーザに勾配を設定するためのレーザ勾配設定
    手段と、前記レーザ照射ユニットが照射したレーザの進
    行方向を変えるためのレーザ方向変換手段とを有するこ
    とを特徴とするレーザ照射装置。
  4. 【請求項4】 配管時の基準線を設定するのに用いられ
    るパイプレーザ照射装置において、 レーザを照射するためのレーザ照射ユニットと、 該レーザ照射ユニットの動作を制御するための制御操作
    ユニットと、 該制御操作ユニットからの制御信号を前記レーザ照射ユ
    ニットに伝えるための信号伝達手段と、 前記レーザ照射ユニットが照射するレーザを受けるため
    のターゲットとを含み、 前記ターゲットは、前記レーザ照射ユニットが照射した
    レーザを反射するための反射部を備え、 前記レーザ照射ユニットは、レーザ照射ユニット本体
    と、該レーザ照射ユニット本体に対して回転可能に支持
    されたレーザ発振装置と、前記レーザ発振装置を前記レ
    ーザ照射ユニット本体に対して回転させるためのレーザ
    発振装置回転手段と、前記レーザ発振装置の傾きを検出
    するための傾き検出手段と、前記レーザ照射ユニットが
    照射するレーザに勾配を設定するためのレーザ勾配設定
    手段と、前記レーザ照射ユニットが照射したレーザの進
    行方向を変えるためのレーザ方向変換手段と、前記ター
    ゲットが反射したレーザを受け入れるための受光部とを
    備え、 前記受光部が出力するレーザに関する信号に基づいて、
    レーザ発振装置回転手段が前記レーザ発振装置を前記レ
    ーザ照射ユニット本体に対して回転させるように構成さ
    れている、ことを特徴とするパイプレーザ照射装置。
  5. 【請求項5】 配管時の基準線を設定するのに用いら
    れるレーザ照射装置において、 回転可能に支持され、レーザを発光するためのレーザ発
    光部と、 該レーザ発光部が発光するレーザを偏向して射出するた
    めのミラーと、 前記レーザ発光部を第1の方向に回転させるための第1
    の駆動手段と、 前記第1の方向と異なる第2の方向に前記ミラーを回転
    させるための第2の駆動手段と、 前記レーザ発光部を前記第1の方向に回転させたときの
    前記レーザ発光部の傾きを検出するための第1方向の傾
    斜センサと、 前記レーザ発光部が発光するレーザに傾斜を設定するた
    めのレーザ傾斜設定手段と、 前記レーザ傾斜設定手段が設定した傾斜角を検出するた
    めのエンコーダと、を備えることを特徴とするレーザ照
    射装置。
  6. 【請求項6】 配管時の基準線を設定するのに用いられ
    るパイプレーザ照射装置において、 レーザ照射装置と、該レーザ照射装置が発光するレーザ
    を受けるためのターゲットとを含み、 前記レーザ照射装置は、 回転可能に支持され、レーザを発光するためのレーザ発
    光部と、 該レーザ発光部が発光するレーザを偏向して射出するた
    めのミラーと、 前記レーザ発光部を第1の方向に回転させるための第1
    の駆動手段と、 前記第1の方向と異なる第2の方向に前記ミラーを回転
    させるための第2の駆動手段と、 前記レーザ発光部を前記第1の方向に回転させたときの
    前記レーザ発光部の傾きを検出するための第1方向の傾
    斜センサと、 前記レーザ発光部が発光するレーザに傾斜を設定するた
    めのレーザ傾斜設定手段と、 前記レーザ傾斜設定手段が設定した傾斜角を検出するた
    めのエンコーダとを備え、 前記ターゲットは、前記レーザ発光部が発光するレーザ
    を反射するための反射部を備え、 前記レーザ発光部は、前記ターゲットが反射したレーザ
    を受け入れるための受光部とを備え、 前記レーザ照射装置は、前記受光部が出力するレーザに
    関する信号に基づいて、前記ターゲットの中心にレーザ
    を向けるように、前記第1の駆動手段および第2の駆動
    手段の動作を制御する制御部を備える、ことを特徴とす
    るパイプレーザ照射装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20170118145A (ko) * 2015-02-18 2017-10-24 오카다 켄코 코퍼레이션 레이저 조사 장치 설치대
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