JP2001349708A - 軌道用距離測定装置 - Google Patents

軌道用距離測定装置

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JP2001349708A
JP2001349708A JP2000213479A JP2000213479A JP2001349708A JP 2001349708 A JP2001349708 A JP 2001349708A JP 2000213479 A JP2000213479 A JP 2000213479A JP 2000213479 A JP2000213479 A JP 2000213479A JP 2001349708 A JP2001349708 A JP 2001349708A
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Katsuhiko Muto
勝彦 武藤
Kiyouhei Endo
郷平 遠藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定作業を手際良く、迅速に行う。また、作
業に要する人数を減らす。 【解決手段】 レール16上に着脱自在に固定する架台
1に傾斜角センサ2を設ける。距離測定装置4の回動支
点4aにエンコーダ3を設ける。架台1上に俯仰動自在
に光波位相差方式の距離測定装置4を支持する。距離測
定装置4から測定点17にレーザー光を照射して得た距
離Lのデータとエンコーダ3からの角度θのデータを基
に、演算装置によって距離測定装置4から測定点17ま
での水平距離Xと垂直距離Yとを算出し、その結果を表
示装置に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は軌道用距離測定装置
に関し、更に詳細にはレールから基準杭までの水平距離
並びにレールの基準杭からの垂直距離を測定するための
装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】鉄道にあってはレールの枕木の下の砂利
の掘り起こし作業が定期的に行われる。
【0003】そしてこのときには、再び砂利を敷いた後
でレールが当初の位置になるようにする必要がある。
【0004】そしてまた、これを実現するために従来図
15に示す如き定規が用いられていた。斯かる定規10
0は、水平方向の定規101と垂直方向の定規102と
が組み合わされて一体となったものであり、水平方向の
定規101の下部の金具103をレール(図示せず。)
に当てると共に垂直方向の定規102の下部の金具10
4をレールから所定の距離をおいた位置に予め打ち込ん
だ基準杭(図示せず。)に当て、水平方向の定規101
によりレールから基準杭までの水平距離を測定すると共
に、垂直方向の定規102によってレールの基準杭から
の垂直距離を測定するものである。尚,105は水平方
向の定規101に取り付けた気泡入りの水準器である。
そして夫々の数値が予め記録された数値と一致するよう
に砂利を調整するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、斯かる作業
は終発から始発までの夜間において行われる。このため
ライトで照らしながら目盛りを読まなければならず、而
も目盛りは小さいから、数値の把握に時間がかかるとい
う問題点があった。
【0006】また、水平方向の定規101の金具103
と垂直方向の定規102の金具104を離れた位置にあ
るレールと基準杭に夫々正確に当てなければならず、加
えて水平方向の定規101と垂直方向の定規102を夫
々ずらす操作が必要であり,少なくとも二人以上の人数
が必要である。而もネジを一々ゆるめたり、締めたりす
る操作も必要であり、作業が手間取り、時間もかかる。
【0007】本発明は上記の点に鑑みなされたものであ
って、レールから基準杭までの水平距離並びにレールの
基準杭からの垂直距離の測定を、手際良く迅速に行うこ
とができると共に一人でも行うことができるようになし
た軌道用距離測定装置を提供せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】而して、本発明の要旨
は、レール上又はレール固定ボルト上に着脱自在に固定
し得るようになした架台と、該架台に設けた、架台の傾
斜角度を測定する傾斜角センサと、後記距離測定装置の
回動支点に設けた、後記距離測定装置の架台からの傾斜
角度を測定するエンコーダと、前記架台上に俯仰動自在
に支持した、レーザー光を出力する光源及び反射したレ
ーザー光を捉えて電気信号として出力する受光部とから
なり、レーザー光を測定点に照射して測定点からの反射
光を受信し,照射信号と受光信号を測定して距離に換算
する光波位相差方式の距離測定装置と、前記距離測定装
置の距離データと前記エンコーダからの角度データとを
基に距離測定装置から測定点までの水平距離と垂直距離
とを算出する演算装置と、前記演算装置の演算結果を表
示する表示装置とからなる軌道用距離測定装置にある。
【0009】また、架台と距離測定装置並びに演算装
置、表示装置とを別体とし、これら距離測定装置並びに
演算装置、表示装置を測定ユニットとして、架台に対し
て着脱自在に固定し得るようになしてもよい。
【0010】斯くの如く構成すると、先ず架台を複数用
意してこれをレール上に所定間隔で固定し、或いはレー
ル固定ボルト上に固定し、その後順次各架台を用いて距
離測定装置等からなる測定ユニットで測定するようにす
ることができる。これにより段取りが更に良くなり、測
定作業の能率を向上させることができる。尚、測定済み
の架台は順次レールから取り外し、更に先のレール上に
固定するようにするものである。
【0011】また、架台に点滅する発光体を取り付ける
ようにしてもよい。この場合には架台の位置を視認する
ことができると共に、用が済んだ架台のレールからの取
り外し忘れを防止することができる。
【0012】また、反射シートと組み合わせて用い、測
定点に、レーザー光の照射ポイントを表示した反射シー
トを貼着するようにしてもよい。この場合には、反射シ
ートを既設の基準杭に貼着してもよいが、基準杭以外の
例えばフェンス、壁面等に貼着することも可能となり、
労力を省くことが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の原理説明
図、図2は本発明の第1実施形態のカバーケースを外し
た状態の部品を一部省略して示した側面図、図3は本発
明の第1実施形態のカバーケースをつけた状態の斜視
図、図4は本発明の第1実施形態のブロック図、図5は
本発明の第1実施形態の距離測定フローチャートであ
る。
【0014】図中、1はレール上に着脱自在に固定し得
るようになした架台である。また、本実施形態ではマグ
ネットにより吸着固定するようにしているが、チャッキ
ング方式としてもよい。また、該架台1は本実施形態で
はレール上に固定するようにしているが、図示はしない
がレール固定ボルト上に固定するようにしてもよい。
【0015】2は前記架台1に設けた傾斜角センサであ
り、架台1の傾斜角度を測定するものである。2aは前
記架台1に設けた気泡入りの水準器である。
【0016】3は後記距離測定装置の回動支点に設けた
エンコーダであり、後記距離測定装置の架台からの傾斜
角度を測定するものである。尚、エンコーダ3は、本実
施形態ではインクリメンタル式光学エンコーダを用いて
いる。
【0017】4は前記架台1上に俯仰動自在に支持した
距離測定装置である。また、該距離測定装置4は、レー
ザー光を出力する光源(図示せず。)及び反射したレー
ザー光を捉えて電気信号として出力する受光部(図示せ
ず。)とからなり、レーザー光を測定点に照射して測定
点からの反射光を受信し、照射信号と受光信号を測定し
て距離に換算する光波位相差方式の距離測定装置であ
り、従来公知のものを用いればよい。尚、光源として、
本実施形態では波長635nmの赤色半導体レーザーダ
イオードを用いている。
【0018】5は電源となるバッテリ、6は演算装置7
の取付基板、8は表示装置9の取付基板である。尚、表
示装置9は液晶表示装置を用いている。10はカバーケ
ースであり、前面に光通過窓11を設けている。また該
カバーケース10の上面には表示装置9と操作装置12
を取り付けている。更にまた、該カバーケース10の側
面には指掛け用の切欠部13と、前記距離測定装置4の
角度を調節するためのダイヤル14、15が取り付けら
れている。尚、14は角度粗調用ダイヤル、15は角度
微調用ダイヤルである。また、その他図中16はレー
ル、17は基準杭を示す。
【0019】次に、本実施形態の作用について説明す
る。先ず、架台1をレール16上に固定し、架台1の水
平からのなす角度が傾斜角センサ2の測定レンジに入っ
ているかどうかを気泡入りの水準器2aを用いて確認調
整する。次に、距離測定装置4の光源からレーザー光を
出力する。そして距離測定装置4を回動支点4aを中心
に上、下方向に俯仰動させ、測定点(基準杭17等)に
レーザー光を合わせる。これによりその距離Lのデータ
を取る。次に、レーザー光が測定点に合った時の距離測
定装置4の架台からの傾斜角度θを、エンコーダ3を用
いて測定する。そして次に、前記距離測定装置4からの
距離データと、前記エンコーダ3からの傾斜角度データ
を基に演算装置7によって距離測定装置4から測定点ま
での水平距離Xと垂直距離Yとを算出し、その結果を表
示装置9に表示するものである。尚、斯かるデータは記
憶させておく。
【0020】次に、図6乃至図10に示した本発明の第
2実施形態について説明する。18はレール上に着脱自
在に固定し得るようになした架台である。また、該架台
18は後記距離測定装置等からなる測定ユニットとは別
体に構成されている。また該架台18は、その上面に、
中心部に位置決めピン19を設けると共に、これを挟ん
で一方側に差込部18aと他方側に固定ねじ21、21
を取り付けている。
【0021】更にまた、該架台18には気泡入りの水準
器20を取り付けると共に、点滅する発光体22を取り
付けている。尚、該発光体22にはLEDを用いてい
る。また、該架台18の側面には蛍光ラベル23を貼着
している。これら発光体22と蛍光ラベル23により、
架台18の位置を視認することができると共に、用が済
んだ架台のレールからの取り外し忘れを防止することが
できるものである。
【0022】24は距離測定装置並びに演算装置、表示
装置を筐体25に組み込んだ測定ユニットである。ま
た、該筐体25は、その下端部に前記架台18の差込部
20への差込片26と、固定ネジ21、21の差し込み
用切欠部27を有する固定片28を突設している。ま
た、底面の中心部には前記架台18の位置決めピン19
が嵌入する穴29を設けており、更にまた上部にはつか
み部30、30を設けている。
【0023】更にまた、該筐体25には、前面に光通過
窓31と、後面に縦長の回動操作つまみの貫挿用長孔3
2を設けている。
【0024】33は後記距離測定装置の回動支点に設け
たエンコーダ、34は前記筐体25内に支持枠35、3
6をもって俯仰動自在に支持した距離測定装置である。
尚、その構成は前記第1実施形態におけるものと同様で
ある。37は前記距離測定装置34の回動操作つまみで
ある。
【0025】38は筐体25の上面に取り付けた表示装
置であり、演算装置(図示せず。)による演算結果を表
示するものである。39は電源となるバッテリであり、
筐体25の電源ボックス25a内に収容するものであ
る。40、41は前記距離測定装置34の角度を調節す
るためのダイヤルであり、40は角度粗調用ダイヤル、
41は角度微調用ダイヤルでる。42は筐体25の上面
に設けた操作装置である。
【0026】而して、本実施形態の場合には、図10に
示す如く、先ず架台18を複数用意してこれをレール1
6上に所定間隔で固定し、その後順次各架台を用いて測
定ユニット24で測定するものである。即ち、図10上
において一番左の架台18上に測定ユニット24を乗せ
て距離を測定し、これが終わったら外して右隣の架台1
8上に測定ユニット24を移し、これを順次繰り返すも
のである。
【0027】次に、図11及び図12に示した本発明の
第3実施形態について説明する。43はレール固定ボル
ト上に着脱自在に固定し得るようになした架台である。
また、該架台43は前記第2実施形態と同様に後記距離
測定装置等からなる測定ユニットとは別体に構成されて
いる。また、該架台43は、円柱状をなし、下部にレー
ル固定ボルトの嵌合孔44を設けた本体部45の頂部
に、連結軸の受容筒46を上下方向にずらすことが出来
るように設けてなるものである。尚、本実施形態では、
本体部45の頂部中心に縦方法のネジ孔(図示せず。)
を刻設する一方、連結軸の受容筒46の下部に前記ネジ
孔に螺合するボルト47を設け、回動つまみ48をもっ
て水平に左右方向に回し、連結軸の受容筒46を上下方
向にずらすようになしている。また、該架台43の本体
部45には蛍光ラベル49を貼着している。また、50
はレール固定ボルト、51はレール押さえ金具である。
【0028】52は距離測定装置並びに演算装置、表示
装置を筐体53に組み込んだ測定ユニットであり、前記
第2実施形態における測定ユニットと略同様の構成であ
る。
【0029】而して、本実施形態の測定ユニットと前記
第2実施形態における測定ユニットとの差異は、測定ユ
ニット52の筐体53の下部を延設し、該延設部53a
に、前記架台43の連結軸の受容筒46に差し込む連結
軸54を垂設していることと、気泡入りの水準器55を
測定ユニット52の筐体53に取り付けている点にあ
る。また、その他の構成、作用は同様であるので、詳細
な説明は省略する。尚、56は距離測定装置、57は該
距離想定装置56の回動操作つまみ、58は表示装置、
59はバッテリである。60、61は前記距離測定装置
56の角度を調節するためのダイヤルであり、60は角
度粗調用ダイヤル、61は角度微調用ダイヤルである。
【0030】而して、本実施形態の場合には、図11に
示す如く、先ず架台43を、その本体部4の嵌合孔44
をレール固定ボルト50に被せて固定する。そして、測
定ユニット52を、その連結軸54を該架台43の連結
軸の受容筒46に差し込んで一体化するものである。
尚、測定ユニット52の筐体53は更にマグネット等の
適宜の手段を用いてレールに固定するようにしてもよ
い。
【0031】そして、本実施形態の場合にも前記第2実
施形態と同様に、架台43を複数用意してこれを各レー
ル固定ボルト上に固定し、その後順次各架台を用いて測
定ユニット52で測定するものである。
【0032】次に、図13及び図14に示す、前記軌道
用距離測定装置と組み合わせて用いる反射シートについ
て説明する。該反射シート62は、中心部にレーザー光
の照射ポイント63を表示したものである。尚、図13
と図14に示したものは形状や模様が相違するが、使用
方法は同様である。
【0033】該反射シート62は既設の基準杭に貼着し
ても、或いは基準杭以外の例えばフェンス、壁面等に貼
着するようにしてもよい。後者の場合には従来の如く一
々基準杭を打ち込む時間と労力を省くことができる。
【0034】
【発明の効果】本発明は上記の如き構成、作用であり、
レール上又はレール固定ボルト上に固定して距離測定装
置から測定点にレーザー光を照射すると、自動的に演算
して表示装置にその数値を表示するものであるから、従
来の定規を使う測定作業に比してはるかに手際良く、迅
速に行うことができるものである。また作業に要する人
数も少なくて済む。
【0035】また、架台と距離測定装置並びに演算装
置、表示装置とを別体とし、これら距離測定装置並びに
演算装置、表示装置を測定ユニットとして、架台に対し
て着脱自在に固定し得るようになした場合には、段取り
が更に良くなり、測定作業の能率を向上させることがで
きる。
【0036】また、架台に点滅する発光体を取り付ける
ようにした場合には、架台の位置を視認することができ
ると共に、用が済んだ架台のレールからの取り外し忘れ
を防止することができる。
【0037】また、反射シートと組み合わせて用い、測
定点に、レーザー光の照射ポイントを表示した反射シー
トを貼着するようにした場合には、反射シートを既設の
基準杭に貼着する他に、例えばフェンス、壁面等に貼着
することも可能となり、労力を省くことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の第1実施形態のカバーケースを外した
状態の部品を一部省略して示した側面図である。
【図3】本発明の第1実施形態のカバーケースをつけた
状態の斜視図である。
【図4】本発明の第1実施形態のブロック図である。
【図5】本発明の第1実施形態の距離測定フローチャー
トである。
【図6】本発明の第2実施形態における架台の斜視図で
ある。
【図7】本発明の第2実施形態における測定ユニットの
斜視図である。
【図8】本発明の第2実施形態における測定ユニットの
縦断側面図である。
【図9】本発明の第2実施形態における測定ユニットの
内部の正面図である。
【図10】本発明の第2実施形態の使用方法の説明図で
ある。
【図11】本発明の第3実施形態における架台の斜視図
である。
【図12】本発明の第3実施形態における測定ユニット
の斜視図である。
【図13】反射シートの正面図である。
【図14】反射シートの他の例の正面図である。
【図15】従来用いられてきた測定定規の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 架台 2 傾斜角センサ 3 エンコーダ 4 距離測定装置 5 バッテリ 7 演算装置 9 表示装置 10 カバーケース 11 光通過窓 12 操作装置 18 架台 22 発光体 24 測定ユニット 25 筐体 31 光通過窓 33 エンコーダ 34 距離測定装置 38 表示装置 39 バッテリ 42 操作装置 43 架台 44 レール固定ボルトの嵌合孔 45 本体部 46 連結軸の受容筒 52 測定ユニット 54 連結軸 63 反射シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA22 AA24 BB05 CC14 DD06 FF13 GG04 JJ15 SS13 5J084 AA05 AB01 AC08 AD02 BA04 BB21 CA31 CA34 DA07 EA05 EA34

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レール上又はレール固定ボルト上に着脱
    自在に固定し得るようになした架台と、該架台に設け
    た、架台の傾斜角度を測定する傾斜角センサと、後記距
    離測定装置の回動支点に設けた、後記距離測定装置の架
    台からの傾斜角度を測定するエンコーダと、前記架台上
    に俯仰動自在に支持した、レーザー光を出力する光源及
    び反射したレーザー光を捉えて電気信号として出力する
    受光部とからなり、レーザー光を測定点に照射して測定
    点からの反射光を受信し,照射信号と受光信号を測定し
    て距離に換算する光波位相差方式の距離測定装置と、前
    記距離測定装置の距離データと前記エンコーダからの角
    度データとを基に距離測定装置から測定点までの水平距
    離と垂直距離とを算出する演算装置と、前記演算装置の
    演算結果を表示する表示装置とからなる軌道用距離測定
    装置。
  2. 【請求項2】 架台と距離測定装置並びに演算装置、表
    示装置とを別体とし、これら距離測定装置並びに演算装
    置、表示装置を測定ユニットとして、架台に対して着脱
    自在に固定し得るようになした請求項1記載の軌道用距
    離測定装置。
  3. 【請求項3】 架台に点滅する発光体を取り付けてなる
    請求項2記載の軌道用距離測定装置。
  4. 【請求項4】 反射シートと組み合わせて用い,測定点
    に、レーザー光の照射ポイントを表示した反射シートを
    貼着するようになした請求項1、2又は3記載の軌道用
    距離測定装置。
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