JP2001347970A - デジタルビデオカメラ過失割合評価システム - Google Patents

デジタルビデオカメラ過失割合評価システム

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JP2001347970A
JP2001347970A JP2000205820A JP2000205820A JP2001347970A JP 2001347970 A JP2001347970 A JP 2001347970A JP 2000205820 A JP2000205820 A JP 2000205820A JP 2000205820 A JP2000205820 A JP 2000205820A JP 2001347970 A JP2001347970 A JP 2001347970A
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JP
Japan
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data
digital video
video camera
accident
negligence ratio
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JP2000205820A
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Inventor
Toru Takano
徹 高野
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】過失割合評価を情報が事実と相違していたり、
あいまいである人の記憶ではない、事故までの経過を正
確に記録された情報を提供し、過去の過失割合判例との
照合を短時間に正確に実行できること。 【解決手段】デジタルビデオカメラにより記録された事
故の画像情報により201事故形態解析データを作成
し、そのデータを5コンピュータを用いて、過去の過失
割合判例をデータ化した9データベースと照合し過失割
合評価を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタルビデオ
画像とコンピュータを利用することにより運転者の過失
割合を過去の過失割合判例データとの照合により評価す
るデジタルビデオカメラ過失割合評価システムに関する
ものでる。
【0002】
【従来の技術】過失割合は、事故車両の運転者、相手
方、被害者、目撃者の人の記憶による情報を過去の過失
割合判例と照合し過失割合を評価していた。しかし人の
記憶による情報のため、情報が事実と相違していたり、
あいまいであるため正確な過失割合評価が出来ないこと
が多々あった。また過去の過失割合判例との照合も人が
判別照合をおこなうため長時間を要したり、照合間違い
により正確な過失割合評価が出来ないことが多々あっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】過失割合評価を情報が
事実と相違していたり、あいまいである人の記憶ではな
い、事故までの経過を正確に記録された情報を必要とし
ている。
【0004】過去の過失割合判例との照合も短時間に正
確に実行を行う必要がある。
【0005】この発明は、上記事情に鑑みて過失割合評
価を人の記憶ではなく事故の経過を記録したデジタルビ
デオ画像の情報と過去の過失割合判例データとの照合に
より過失割合評価を行う過失割合評価手段として機能さ
せるためのプログラムを記録したコンピュータにより実
行する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明は以下の構成を有する。すなわち、この発
明は、デジタルビデオカメラにより記録された事故の画
像情報により201事故形態解析データを作成し、その
データを5コンピュータを用いて、過去の過失割合判例
をデータ化した9データベースと照合し過失割合評価を
実行する。
【0007】この構成によれば、事実と相違していた
り、あいまいである人の記憶ではなく、デジタルビデオ
カメラにより記録された事故の画像情報という事故まで
の経過を正確に記録された情報と、コンピュータを用い
て過去の過失割合判例との照合を実行するため、短時間
で正確な過失割合評価が可能となる。
【0008】
【発明実施の形態】以下、この発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。 <実施の形態1>図1に、この発明の実施の形態1にか
かるデジタルビデオカメラ過割合評価システムの構成を
しめす。図1に示すように、自動車保険の契約車両に設
置されたデジタルビデオカメラ100により記録された
事故の画像を入力するコンピュータ31で出力される静
止画像101と解析される事故形態解析データ201。
【0009】この実施形態は、デジタルビデオカメラ1
00により記録された事故画像をコンピュータ31に入
力し静止画像101に解析し出力する。解析された静止
画像101より衝突相手物情報、事故現場道路構造情
報、自車両事故現場への侵入形態情報、相手事故現場へ
の侵入形態情報、自車両速度情報、相手速度情報、事故
現場信号機情報、事故現場道路標識情報、修正要素情報
を抽出し事故形態解析データ201を作成する。
【0010】<実施の形態2>次に、この発明にかかる
実施の形態2を説明する。図2に、この実施形態2にか
かるデジタルビデオカメラ過割合評価システムの構成を
しめす。図2に示す通り過失割合評価システム1は、コ
ンピュータ5に接続されたディスプレー3、プリンター
7、データベース9、CD−ROM29で構成される。
【0011】データベース9には過去の過失割合判例の
衝突相手物データ11、事故現場道路構造データ13、
自車両事故現場への侵入形態データ15、相手事故現場
への侵入形態データ17、自車両速度データ19、相手
速度データ21、事故現場信号機データ23、事故現場
道路標識データ25、修正要素データ27と事故形態解
析データ201と照合とメッシュ単位での評価を行う過
失割合評価を行うプログラムで構成されており、記録媒
体CD−ROM29に記録されている。CD−ROM2
9はコンピュータ5により読み取られる。
【0012】図3に上記過失割合評価システム1の実際
の事務フローを示す。事故形態解析データ201をコン
ピュータ5に入力しCD−ROM29に記録されたデー
タベース9の衝突相手物データ11、事故現場道路構造
データ13、自車両事故現場への侵入形態データ15、
相手事故現場への侵入形態データ17、自車両速度デー
タ19、相手速度データ21、事故現場信号機データ2
3、事故現場道路標識データ25との照合とメッシュ単
位での評価300が実行され基本過失割合203が決定
する。基本過失割合203は更に修正要素データ27と
照合とメッシュ単位での評価が実行され、基本過失割
合、修正要素の集計207が実行され、過失割合評価2
09が決定する。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば、事故の事実を正確に
記録したデジタルビデオの画像とコンピュータにより過
去の過失割合判例との照合が実行できるので、正確で迅
速な過失割合評価が実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 このこの発明にかかる実施の形態1のデジタ
ルビデオカメラ過割合評価システム構成を示す図。
【図2】 このこの発明にかかる実施の形態2のデジタ
ルビデオカメラ過割合評価システムの過割合評価システ
ムの構成構成を示す図
【図3】 このこの発明にかかる実施の形態2のデジタ
ルビデオカメラ過割合評価システムの過割合評価システ
ムの事務フローを示す図。
【符号の説明】 1:過失割合評価システム 3:ディスプレー 5:コンピュータ 7:プリンタ 9:データベース 11:衝突相手物データ 13:事故現場道路構造データ 15:自車両事故現場への侵入形態データ 17:相手事故現場への侵入形態データ 19:自車両速度データ 21:相手速度データ 23:事故現場信号機データ 25:事故現場道路標識データ 27:修正要素データ 29:CD−ROM 31:コンピュータ 100:デジタルビデオカメラ 101:静止画像 201:事故形態解析データ 203:基本過失割合 205:修正要素 207:基本過失割合、修正要素の集計 209:過失割合評価 300:メッシュ単位の評価
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60R 21/00 626 B60R 21/00 626G 630 630F G06F 17/60 112 G06F 17/60 112G 234 234E G06T 1/00 330 G06T 1/00 330Z H04N 5/915 H04N 7/18 J 7/18 C 5/91 K Fターム(参考) 5B049 BB32 CC40 DD00 DD01 EE01 EE07 FF03 FF04 5B055 BB20 CC10 CC13 MM00 PA02 PA05 PA37 5B057 AA16 BA02 CA08 CB08 DC32 5C053 FA11 FA23 JA30 LA01 LA03 LA06 LA11 LA20 5C054 EH07 GA01 GA05 GB04 HA26 HA30

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車に取り付けられたデジタルビデオカ
    メラにより運転状態の画像を記録し、自動車事故の発生
    時に、事故発生までの運転状態をデジタルビデオカメラ
    により記録された画像データをコンピュータに入力し、
    静止画像データに解析し出力し、運転者の過失割合を過
    去の過失割合判例データとの照合により評価することを
    特徴とするデジタルビデオカメラ過失割合評価システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記静止画像データは、事故形態解析デー
    タに解析し過去の過失割合判例データベースとのメッシ
    ュ単位照合により過失割合評価を行うことを特徴とする
    デジタルビデオカメラ過失割合評価システム。
  3. 【請求項3】前記解析データはコンピュータに入力し、
    過去の過失割合判例データとの照合により過失割合評価
    を行う過失割合評価手段として機能させるためのプログ
    ラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体
    を特徴とするデジタルビデオカメラ過失割合評価システ
    ム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020194263A (ja) * 2019-05-27 2020-12-03 東京海上日動火災保険株式会社 事故分析装置、事故分析方法及びプログラム
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