JP2001347861A - 後向き安全シート用のテザー・ストラップ - Google Patents

後向き安全シート用のテザー・ストラップ

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JP2001347861A
JP2001347861A JP2001116072A JP2001116072A JP2001347861A JP 2001347861 A JP2001347861 A JP 2001347861A JP 2001116072 A JP2001116072 A JP 2001116072A JP 2001116072 A JP2001116072 A JP 2001116072A JP 2001347861 A JP2001347861 A JP 2001347861A
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JP
Japan
Prior art keywords
tether
safety seat
strap
seat
base
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001116072A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael Andrew Lumley
アンドリュー ラムレイ ミカエル
Wieslaw Maciejczyk
マシェジクゼィーク ウィスロー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Britax Childcare Pty Ltd
Original Assignee
Britax Child Care Products Pty Ltd
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Application filed by Britax Child Care Products Pty Ltd filed Critical Britax Child Care Products Pty Ltd
Publication of JP2001347861A publication Critical patent/JP2001347861A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安全シートが前向き位置と後向き位置との間
で回転可能なようにベースに軸回転可能に取り付けられ
たタイプのベースと安全シートの組合せのためのテザー
・システムを提供する。 【解決手段】 このテザー・システムは、背面サポート
上の少なくとも1つの繋留点と、安全シートのヘッド・
エンドに取り付けられたテザー・ストラップと、シート
が後向き位置にある時に前記繋留点に取り付けるための
前記テザー・ストラップ上のテザー・コネクタとを含
む。テザー・コネクタは、背面サポート上の開口部、ブ
ラケットまたは凹部に係合するフックである。少なくと
も1つの側のテザー・コネクタは、子供を安全シートに
座らせ、またはシートから降ろすために子供用の安全シ
ートにアクセスできるように容易に外すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転式安全シート
とともに用いるテザー・ストラップに関する。本発明に
おいて、安全シートはベース部材に回転可能に取り付け
られ、ベース部材は自動車両のシートに固定されてい
る。安全シートを前向き位置と後向き位置の間で移動さ
せるため、安全シートはベースに関して180度回転す
ることができる。安全シートを中間位置まで回転して子
供をシートに座らせ、またはシートから降ろすことを可
能にする。
【0002】
【従来の技術】このタイプの安全シートは一方が水平に
配置され、他方が垂直に配置された1対の平面またはフ
レームサポートであるベース部材を有する。表面の一方
は車両のシートのクッションに接触し、他方は車両のシ
ートの背もたれに接触する。
【0003】安全シート自体はベースに関して回転可能
に固定され、前向き位置と後向き位置の間で移動でき
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は安全シートが
特に後向き位置にある時に安全シートをベースに固定で
きるテザー・ストラップを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】最も広い形式では、本発
明はベースと安全シートの組合せのためのテザー・シス
テムであって、ベースと安全シートの組合せが、ベース
に安全シートを回転可能に取り付けるものであり、ベー
スが垂直背面サポートを有し、安全シートが前向き位置
と後向き位置の間で回転できるように前記ベースに軸回
転可能に取り付けられているタイプであり、前記テザー
・システムが前記背面サポート上の少なくとも1つの繋
留点と、前記安全シートのヘッド・エンドに取り付けら
れたテザー・ストラップと、シートが後向き位置にある
時に前記繋留点に取り付けるための前記テザー・ストラ
ップ上のテザー・コネクタとを含むシステムに存すると
いえる。
【0006】ベースは普通、既存のシート・ベルトを使
用する自動車両のシートに固定される。背面サポートか
ら車両の繋留点まで延びるテザー・ストラップなどの追
加の固定手段を使用することもできる。
【0007】上記の本発明は、安全シートが後向き位置
にある時に追加の拘束手段を提供する。テザー・ストラ
ップは安全シートのヘッド・エンドからベースの背面サ
ポートの繋留点まで延びる。テザー・コネクタはテザー
・ストラップを背面サポートに固定するために使用され
る。
【0008】テザー・ストラップは、テザー・ストラッ
プに単一のテザー・コネクタを付けて安全シートのヘッ
ド・エンドの両側から延びるストラップを含むことがで
きる。また、単一のテザー・ストラップが安全シートの
ヘッド・エンドの中央から延びることができ、または一
対のテザー・ストラップがテザー・コネクタを各端部に
備えて安全シートの両側から延びることができる。
【0009】テザー・コネクタは、背面サポート内の開
口部または特別に形成された凹部と係合するフックを含
むことができる。開口部または凹部は、この構成部材の
成形の一部として形成することができる。または、フッ
クを係合させるのに必要な開口部を有する金属ブラケッ
トを背面サポートに取り付けることができる。
【0010】テザー・ストラップは、安全シートのヘッ
ド・エンドと背面サポートとの距離が普通は変化しない
所与の固定長とすることができる。または、テザー・ス
トラップ内に長さ調整器を組み込んで、テザー・ストラ
ップが取り付けられると張力が加わるようにすることが
できる。
【0011】少なくとも1つの側のテザー・コネクタ
は、子供を安全シートに座らせ、またはシートから降ろ
すために子供用の安全シートにアクセスできるように、
容易に外すことができる種類のものとすることができ
る。
【0012】本発明を十分に理解するために、以下、好
ましい実施形態について説明する。ただし、本発明の範
囲はこれらの具体的な実施形態に限定されないことを理
解しなければならない。
【0013】これらの実施形態は添付図面に示されてい
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1はベース11とそれに固定さ
れた安全シート10との組合せを示す。安全シート10
は、図1に示す前向き位置と図2に示す後向き位置との
間で回転可能なようにベース11に軸回転可能に取り付
けられている。
【0015】ベースは水平部分12と、この実施形態で
は背面板13を含む背面サポートを含む。または、背面
サポートおよび/またはベースは金属または成形フレー
ムを含むことができる。水平部分12は車両のシートの
クッション上に載置され、背面板13は車両のシートの
背もたれに接触する。車両のシート・ベルト(図示せ
ず)は背面板13を横切って引かれ、ベース11を車両
のシートに固定するために使用される。
【0016】背面板13は背面板テザー・ストラップ1
6がその中を通過する1対の開口部15を有する。テザ
ー・ストラップ16は開口部15の各々を通りテザー・
コネクタ18内の開口部17を通って延びるループを形
成する。テザー・ストラップ16の両端は、背面板テザ
ー・ストラップ16の1つの端部を把持するくさび式作
用を有する従来型の長さ調整器19によって結合され
る。くさび式作用はストラップ16の自由端21を引っ
張ることで解放される。
【0017】図1に示す構成では、背面板テザー・スト
ラップ16はテザー・コネクタ18が取り付けられる繋
留点に関して背面板13を保持する。これによって安全
シート10とベース11の両方の組合せが拘束される。
この実施形態では1対の開口部15が使用されている
が、背面板テザー・ストラップ16を背面板13に取り
付けるために他の結合手段を使用してもよい。
【0018】安全シートが図2に示す後向き位置に回転
すると、第2の、すなわち安全シート・テザー・ストラ
ップ20を使用して安全シート10のヘッド・エンドを
固定することができる。この実施形態では、テザー・ス
トラップ20はリベット27で安全シート10の両側に
固定されている。これによって安全シート・テザー・ス
トラップ20を安全シート10の背面から引き出して背
面板13の方に延ばすことができる。背面板13は安全
シート・テザー・ストラップ20上に存在するテザー・
コネクタ23によって係合される繋留点22を備える。
テザー・コネクタ23は安全シート・テザー・ストラッ
プ20が通る開口部24を有する。テザー・コネクタ2
3の端部のフック25は繋留点22の開口部26内に位
置する。
【0019】安全シート10のヘッド・エンドと背面板
13との距離が変化しないように、安全シート・テザー
・ストラップ20は予め定められた長さとされる。安全
シート10が回転して後向き位置になると、テザー・コ
ネクタ23を繋留点22に取り付けることができる。
【0020】本発明によって安全シート10にアクセス
することが容易になる。幼児を安全シート10に座らせ
る時またはシートから降ろす時、安全シート・テザー・
ストラップ20を外して、よりよいアクセスを提供する
ことができる。
【0021】この実施形態に示すようなV字形の安全シ
ート・テザー・ストラップ20の使用に加えて、安全シ
ート10のヘッド・エンドの中央から背面板13まで延
びる単一のテザー・ストラップを使用することもでき
る。
【0022】第2の実施形態を図3に示す。この実施形
態では、1対のテザー・ストラップ30および31が安
全シート10のヘッド・エンドに取り付けられている。
第1の実施形態と同様に、テザー・ストラップ30およ
び31はリベット33を介して安全シート10のヘッド
・エンドに取り付けられる。各テザー・ストラップ30
および31は、繋留点38および39のそれぞれの開口
部36および37内に位置するデザー・コネクタ34を
有する。
【0023】第2の実施形態に示すような1対のテザー
・ストラップの使用に加えて、テザー・コネクタ34の
一方から安全シート10のヘッド・エンドの背面を回っ
て後ろから他方のテザー・コネクタ34まで延びる単一
の長さのテザー・ストラップを使用することもできる。
【0024】上記の説明から分かるように、本発明は、
安全シート10が後向き位置にある時にテザー・ストラ
ップを迅速かつ容易に取り付ける手段を提供する。両方
の実施形態で、安全シートが前向き位置で使用されてい
る時には、安全シートの1つまたは複数のテザー・スト
ラップを安全シート10の背面に容易に格納することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】前向き位置に安全シートを有するベースと安全
シートを示す斜視図である。
【図2】後向き位置に安全シートを有する図1と同じ実
施形態でテザー・ストラップの結合を示す図である。
【図3】第2の実施形態で1対のテザー・ストラップの
使用法を示す図である。
【符号の説明】
10 安全シート 11 ベース 12 水平部分 13 背面板 15、17、24,26、36、37 開口部 16 背面板テザー・ストラップ 18、23、34 テザー・コネクタ 19 長さ調整器 20 安全シート・テザー・ストラップ 21 自由端 22、38,39 繋留点 25 フック 27、33 リベット 30、31 テザー・ストラップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 501151425 99 Derby Road Sunshi ne 3020 Victoria, Aus tralia (72)発明者 ウィスロー マシェジクゼィーク オーストラリア国 ビクトリア サンシャ イン 3020 ダービーロード 99 Fターム(参考) 3B087 DE06 DE10

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースと安全シートの組合せのためのテ
    ザー・システムであって、ベースと安全シートの組合せ
    が、ベースに安全シートを回転可能に取り付けるもので
    あり、ベースが垂直背面サポートを有し、安全シートが
    前向き位置と後向き位置の間で回転できるように前記ベ
    ースに軸回転可能に取り付けられているタイプであり、
    前記テザー・システムが前記背面サポート上の少なくと
    も1つの繋留点と、 前記安全シートのヘッド・エンドに取り付けられたテザ
    ー・ストラップと、 シートが後向き位置にある時に前記繋留点に取り付ける
    ための前記テザー・ストラップ上のテザー・コネクタと
    を含むシステム。
  2. 【請求項2】 テザー・ストラップが、両端部の中間に
    テザー・ストラップに取り付けられた単一のテザー・コ
    ネクタを備えた、安全シートのヘッド・エンドの両側か
    ら延びるストラップを含む請求項1に記載のテザー・シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 テザー・ストラップが、安全シートのヘ
    ッド・エンドの中央から延びる単一のテザー・ストラッ
    プを含む請求項1に記載のテザー・システム。
  4. 【請求項4】 テザー・ストラップが、各端部にテザー
    ・コネクタを備えた、安全シートのヘッドの両側から延
    びる1対のテザー・ストラップを含む請求項1に記載の
    テザー・システム。
  5. 【請求項5】 テザー・コネクタが、背面サポート内の
    開口部または特別に形成された凹部と係合するフックを
    含む請求項1に記載のテザー・システム。
  6. 【請求項6】 開口部または凹部が、背面サポートの成
    形の一部として形成された請求項1に記載のテザー・シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 開口部または凹部が、フックとの係合の
    ために背面サポートに取り付けられた必要な開口部を有
    する金属ブラケットである請求項1に記載のテザー・シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 テザー・ストラップが固定長を有する請
    求項1に記載のテザー・システム。
  9. 【請求項9】 長さ調整器がテザー・ストラップ内に組
    み込まれて、テザー・ストラップが取り付けられると張
    力が加わるようにした請求項1に記載のテザー・システ
    ム。
  10. 【請求項10】 少なくとも1つの側のテザー・コネク
    タが、子供を安全シートに座らせ、またはシートから降
    ろすために子供用の安全シートにアクセスできるよう
    に、容易に外すことができる種類のものである請求項4
    に記載のテザー・システム。
  11. 【請求項11】 ベースが、車両の背面サポートから車
    両の繋留点まで延びる追加の固定ストラップを用いて自
    動車両のシートに固定される請求項1に記載のテザー・
    システム。
JP2001116072A 2000-04-14 2001-04-13 後向き安全シート用のテザー・ストラップ Pending JP2001347861A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AU6881 2000-04-14
AUPQ6881A AUPQ688100A0 (en) 2000-04-14 2000-04-14 A tether strap for a rearwardly facing safety seat

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JP2001347861A true JP2001347861A (ja) 2001-12-18

Family

ID=3820973

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JP2001116072A Pending JP2001347861A (ja) 2000-04-14 2001-04-13 後向き安全シート用のテザー・ストラップ

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AU (1) AUPQ688100A0 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009045984A1 (en) * 2007-10-04 2009-04-09 Think/Thing Child seating system and method
JP2009517274A (ja) * 2005-11-30 2009-04-30 サイベックス インダストリアル リミテッド 自動車用回転式チャイルドシート

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009517274A (ja) * 2005-11-30 2009-04-30 サイベックス インダストリアル リミテッド 自動車用回転式チャイルドシート
WO2009045984A1 (en) * 2007-10-04 2009-04-09 Think/Thing Child seating system and method

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AUPQ688100A0 (en) 2000-05-11

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