JP2001344519A - ネットワーク・システム装置 - Google Patents

ネットワーク・システム装置

Info

Publication number
JP2001344519A
JP2001344519A JP2000212580A JP2000212580A JP2001344519A JP 2001344519 A JP2001344519 A JP 2001344519A JP 2000212580 A JP2000212580 A JP 2000212580A JP 2000212580 A JP2000212580 A JP 2000212580A JP 2001344519 A JP2001344519 A JP 2001344519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
trader
button
homepage
web client
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000212580A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuro Ono
達朗 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000212580A priority Critical patent/JP2001344519A/ja
Publication of JP2001344519A publication Critical patent/JP2001344519A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 業者情報のほかに、その業者情報の提供元業
者に対する評価情報を提供して、その業者情報の信頼性
を向上させることのできるネットワーク・システム装置
を提供すること。 【解決手段】 ウェブサーバは、ウェブクライアントか
ら要求されたホームページが、建築関係の業者により提
供される業者自身の業者情報のホームページであると、
データベースエリアに記憶されるそのホームページに、
その業者を「コスト」53a1、「技術力」53a2、
「スピード」53a3、「サポート」53a4、「クオ
リティ」53a5によって5段階評価した利用者評価情
報53と、その業者の経営状態が財団法人建築情報管理
センターにより審査された経営事項審査結果を表示する
ための経営事項審査結果表示ボタン54とを付加して、
ウェブクライアントへ提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、業者により提供
される業者情報をネットワークに接続された相手側端末
装置に送信するネットワーク・システム装置に関し、特
に、業者情報のほかに、その業者情報の提供元業者に対
する評価情報を提供して、その業者情報の信頼性を向上
させることのできるネットワーク・システム装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】 近年、急速に普及しているインターネ
ットは、コンピュータのネットワーク同士が接続されて
ネットワークになっている大規模なネットワークであ
り、インターネットを介して、様々なサービスがネット
ワークの利用者に提供されている。このインターネット
のサービスの一つであるワールドワイド・ウェブサービ
スは、文字や画像のマルチメディア情報画面(ホームペ
ージ)をネットワークの利用者に提供するサービスであ
り、このホームページはウェブサーバと呼ばれるインタ
ーネット上のコンピュータに記憶されている。ウェブサ
ーバには、双方向のデータ通信を行うコンピュータであ
るウェブクライアントがインターネットを介して接続さ
れ、このウェブクライアントを利用することによりウェ
ブサーバにアクセスすることができる。例えば、ウェブ
クライアントから所定のコマンドを送信することによ
り、ウェブサーバによってホームページが提供される。
【0003】ウェブサーバにより提供されるホームペー
ジは、一般に、ホームページを通じて情報を発信したい
業者の業者自身の業者情報である。このため、ホームペ
ージの提供元業者は、ホームページを使用して、自分た
ちの取り扱う商品やサービスを、不特定多数のウェブク
ライアントに発信し、ホームページを通して商品やサー
ビス或いは自分たちの会社をアピールして、大きな宣伝
効果を得ることができる。
【0004】一方、業者情報を入手するユーザは、従
来、口コミや新聞、雑誌等により時間をかけて収集して
いた情報を、ウェブサーバから提供されるホームページ
により手軽に入手することができる。また、情報が複数
存在している場合には、その情報の掲載されているホー
ムページの内容を閲覧し、アピールされている内容によ
って、提供される情報を利用するか否かを選択すること
ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、ウェ
ブサーバにより提供されるホームページは、上記したよ
うに、そのホームページの提供元業者により提供される
情報であるので、ユーザがホームページによって入手す
る情報の信頼性を判断することは困難であるという問題
点がある。このため、ユーザがホームページにより入手
した情報に基づいて何らかのアクションをとる場合に
は、誤った事実によって誤った判断を招きかねない。ま
た、ホームページの提供元業者と何らかの取引を行う場
合においては、ユーザはホームページでアピールされて
いる内容(情報)の信頼性、即ち、取引先業者の信頼性
が不確かな状態で、取引に臨まなくてはならない。
【0006】特に、その取引が建築関係の商品やサービ
スに関するものであると、提供される商品やサービスに
関する料金体系が元来不明確である上、建築関係の業者
は玉石混合しているので、ユーザがホームページの情報
に基づいて選択した取引業者がその情報通りの信頼性の
高い業者であるとは限らない。つまり、ユーザがホーム
ページの情報に基づいて選択した取引業者が、実状とか
け離れた情報をホームページで提供する悪意のある業者
であることも往々にしてある。建築関係の商品やサービ
スに関する取引金額は高額であるので、その取引業者の
信頼性が不明確であると、ユーザの負うリスクが非常に
大きく、場合によっては、ユーザに多大な不利益を生じ
させてしまうという問題点がある。
【0007】本発明は、上述した問題を解決するために
なされたものであり、業者情報のほかに、その業者情報
の提供元業者に対する評価情報を提供して、その業者情
報の信頼性を向上させることのできるネットワーク・シ
ステム装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】 この目的を達成するた
めに請求項1記載のネットワーク・システム装置は、ネ
ットワークに接続された相手側端末装置から送信される
コマンドを受信する受信手段と、その受信手段により受
信したコマンドに基づいて業者により提供される業者情
報を前記相手側端末装置に送信する情報送信手段とを備
えると共に前記ネットワークに接続されており、前記情
報送信手段は、前記業者情報のほかに、その業者情報の
提供元業者に対する評価情報を前記相手側端末装置に送
信するものである。
【0009】この請求項1記載のネットワーク・システ
ム装置によれば、ネットワークに接続された相手側端末
装置から送信され、業者により提供される業者情報の送
信を要求するコマンドが受信手段により受信されると、
そのコマンドに基づいて、情報送信手段により、業者情
報のほかに、その業者情報の提供元業者に対する評価情
報が相手側端末装置に送信される。
【0010】請求項2記載のネットワーク・システム装
置は、請求項1記載のネットワーク・システム装置にお
いて、前記業者情報を記憶する業者情報記憶手段と、前
記評価情報を記憶する評価情報記憶手段とを備えてお
り、前記情報送信手段は、前記評価情報記憶手段に記憶
される評価情報を前記業者情報記憶手段に記憶される業
者情報に付加して、前記相手側端末装置へ送信するもの
である。
【0011】この請求項2記載のネットワーク・システ
ム装置によれば、請求項1のネットワーク・システム装
置と同様に作用する上、業者情報記憶手段により業者情
報が記憶され、その業者情報に対する評価情報が評価情
報記憶手段により記憶される。そして、情報送信手段に
より、評価情報記憶手段に記憶される評価情報が、業者
情報記憶手段に記憶される業者情報に付加されて、相手
側端末装置へ送信される。
【0012】請求項3記載のネットワーク・システム装
置は、請求項1または2に記載のネットワーク・システ
ム装置において、前記業者情報は、建築関係の商品また
はサービスに関する業者情報である。
【0013】請求項4記載のネットワーク・システム装
置は、請求項1から3のいずれかに記載のネットワーク
・システム装置において、前記評価情報は、前記業者情
報の提供元業者と取引のあった利用者が、その業者情報
の提供元業者を評価した利用者評価情報を備えている。
【0014】請求項5記載のネットワーク・システム装
置は、請求項1から4のいずれかに記載のネットワーク
・システム装置において、前記評価情報は、前記業者情
報の提供元業者及びその業者と取引のあった利用者以外
の第3者が、その業者情報の提供元業者を評価した第3
者評価情報を備えている。
【0015】請求項6記載のネットワーク・システム装
置は、請求項5に記載のネットワーク・システム装置に
おいて、前記第3者評価情報に注釈を付加する注釈付加
手段を備えている。
【0016】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の好ましい実施例
について、添付図面を参照して説明する。本実施例で
は、ネットワーク・システム装置としてインターネット
に接続されて使用されるウェブサーバを用いて説明す
る。
【0017】図1は、インターネットを介して相互に接
続されているウェブサーバ1と、ウェブクライアント2
0との接続状態を示した外観図である。インターネット
はコンピュータのネットワーク同士が接続されてネット
ワークになっている世界最大のコンピュータ・ネットワ
ークであり、マルチメディア情報を発信するワールドワ
イド・ウェブをはじめ、電子メールシステムや電子掲示
板システム、ファイル転送サービスなどのサービスが複
合的に提供されているネットワーク・システムである。
【0018】ここでウェブサーバ1はホームページを公
開するコンピュータであり、ワールドワイドウェブサー
バプログラムを搭載し、このワールドワイドウェブサー
バプログラムによって、ホームページをウェブクライア
ント20と呼ばれるインターネット上の各コンピュータ
へ提供するコンピュータである。本実施例のウェブサー
バ1において公開されるホームページは、主として、建
築関係の業者により提供されるその業者自身の業者情報
であり、その業者により提供される商品またはサービス
に関する業者情報である。
【0019】このウェブサーバ1は各種処理を行うコン
ピュータ本体2と、データ等の入力を行うキーボード1
0と、ウェブサーバ1で行われる各種処理をモニターす
るCRTディスプレイ11とを備えている。ウェブサー
バ1によって提供されるホームページ(建築関係の業者
により提供されるその業者自身の業者情報)は、コンピ
ュータ本体2のハードディスク6(図2参照)に記憶さ
れている。ウェブサーバ1は電話回線32によって全て
のウェブクライアント20と接続されており、各ウェブ
クライアント20から送信されるコマンドを受信して、
その受信したコマンドに基づいて動作する。
【0020】一方、ウェブクライアント20は、ウェブ
サーバ1にアクセスしてウェブサーバ1よりホームペー
ジの提供を受ける相手側端末装置であり、ウェブサーバ
1により提供されるホームページを閲覧するためのプロ
グラムとしてウェブブラウザ24aを搭載している。ウ
ェブクライアント20は、このウェブブラウザ24aに
よりウェブサーバ1へコマンドを送信し、そのコマンド
に基づく処理をウェブサーバ1に行わせる。このウェブ
クライアント20は、ウェブサーバ1へ送信するコマン
ド等の入力を行うキーボード27と、ウェブサーバ1か
ら送信されたホームページ等を表示する液晶ディスプレ
イ(以下「LCD」と略す)28とを備えている。
【0021】尚、上記したウェブサーバ1とウェブクラ
イアント20は電話回線32により相互に接続されてい
る。実際には、この電話回線32の間には、ウェブサー
バ1或いは各ウェブクライアント20が接続される図示
しないアクセスポイントと各アクセスポイントから接続
される図示しないプロバイダと呼ばれるインターネット
の接続業者が存在し、このプロバイダを経由して電話回
線32は閉結される。
【0022】図2は、ウェブサーバ1とそのウェブサー
バ1に接続されるウェブクライアント20との電気的構
成を示したブロック図である。ウェブサーバ1は、演算
装置であるCPU3と、そのCPU3で実行される各種
の制御プログラムや固定値データを記憶したROM4
と、各種のデータ等を一時的に記憶するためのメモリで
あるRAM5と、ハードディスク6とを備えている。図
7から図11に示すフローチャートのプログラムは、ハ
ードディスク6内に記憶されている。
【0023】RAM5は、HTTPサーバプログラムの
ロードエリア5aと、データロードエリア5bとを備え
ている。HTTPサーバプログラムのロードエリア5a
は、ウェブサーバ1を制御する後述のHTTPサーバプ
ログラム6bをハードディスク6からロードするための
エリアである。
【0024】データロードエリア5bは、ウェブクライ
アント20へ提供(送信)されるホームページを一時的
に記憶するためのエリアである。ウェブクライアント2
0から送信されたコマンドが、ウェブサーバ1に記憶さ
れているホームページの送信(ウェブクライアント20
へのホームページの表示)を要求する表示コマンドであ
ると、データベースエリア6gに記憶される表示要求の
あるホームページ、HTTPサーバプログラム6bによ
って、このデータロードエリア5bへロードされ、その
後、ウェブクライアント20へ送信される。また、後述
の地域指定処理(S8)(図8参照)または検索実行処
理(S9)(図9参照)は、このデータロードエリア5
bに記憶されるホームページに対して実行される。
【0025】ハードディスク6は、書き替え可能な不揮
発性のメモリであり、CPU3によって実行されるハー
ドディスクの各種制御プログラム6aと、HTTPサー
バプログラム6bと、CGI6cと、CGIプログラム
6dと、評価データメモリ6eと注釈データメモリ6f
とデータベースエリア6gとを備えている。
【0026】制御プログラム6aは、ROM4に記憶さ
れる固定値などに基づいてハードディスク6を制御する
プログラムであり、評価情報付加処理(S33)と経営
事項審査結果表示処理(S45)とを実行する。評価情
報付加処理(S33)は、ウェブクライアント20へ送
信するホームページに、そのホームページの提供元業者
の利用者評価情報を付加する処理である。この評価情報
付加処理(S33)は、ウェブクライアント20から送
信されるコマンドのひとつである、ホームページの送
信、即ち、ウェブクライアント20へのホームページ表
示を要求する表示コマンドを受信して開始される処理で
あり、表示コマンドにより要求されたホームページが、
建築関係の業者により業者自身の業者情報が提供されて
いるホームページであった場合に実行される処理であ
る。
【0027】この評価情報付加処理(S33)により、
ホームページに付加される利用者評価情報は、評価情報
メモリ6eに記憶されている利用者評価情報であり、ホ
ームページの提供元業者と取引のあった利用者によりそ
の業者が評価された評価情報である。ここで、ウェブク
ライアント20から表示コマンドにより要求されたホー
ムページが、業者により業者自身の業者情報が提供され
ているホームページであるか否かは、ウェブサーバ1に
おいて、そのホームページのURLにより管理されてい
るので、評価情報付加処理(S33)では、表示要求さ
れたホームページのURLを認識することで、この利用
者評価情報を付加するか否かを決定している。尚、評価
情報メモリ6eから読み出された利用者評価情報は、H
TML形式のデータ形式に変換された後に、対応するホ
ームページに付加される。
【0028】これにより、ウェブクライアント20に送
信されるホームページには、そのホームページの提供元
業者を評価する利用者評価情報が付加されるので、ウェ
ブクライアント20では、ホームページを閲覧すると同
時に、そのホームページに付加された利用者評価情報を
基準にして、建築関係の業者により提供される業者情報
を選別することができる。つまり、利用者評価情報がホ
−ムページに付加されると、業者が発信したい内容で構
成されているホームページについて、そのホームページ
で提供されている内容(業者により提供される業者自身
の業者情報)の信頼性が明らかにされることとなる。ま
た、提供されるホームページを元に、そのホームページ
の提供元業者(建築関係の業者)と取引を行う場合に
も、取引前に、ホームページに付加される利用者評価情
報により、その業者を的確に選別しておくことができ
る。
【0029】経営事項審査結果表示処理(S45)は、
ウェブクライアント20へ送信されたホームページ上か
ら経営事項審査結果表示ボタン54が入力されると実行
される処理である。この経営事項審査結果表示処理(S
45)では、経営事項審査結果表示ボタン54が入力さ
れたホームページの提供元業者の経営事項審査結果が、
ウェブクライアント20へ送信される。
【0030】ここで、経営事項審査とは、国や県、市町
村などの公共工事への入札参加を希望する建築関係の業
者に対して行われる審査であり、経営規模、経営状況、
技術力、その他(工事の安全成績など)の4項目に付い
て、財団法人建設業情報管理センターにより行われる審
査である。この審査は、建築関係の業者情報の提供元業
者及びその業者と取引のあった利用者以外の第3者によ
る審査(評価)であるので、その審査結果は第3者評価
情報となる。具体的には、この経営事項審査において
は、完成工事高や技術職員数が業者の請け負える建設工
事の種類毎に調査されると共に、建築関係の業者の経営
状態が、利益率、キャッシュフロー、自己資本、負債、
従業員数、賃金不払件数、業務災害死亡者数など詳細な
項目に渡って審査されている。尚、経営事項審査の審査
結果は経営事項審査結果としてインターネット上で公開
されている。
【0031】この経営事項審査結果表示処理(S45)
は、経営事項審査結果をウェブクライアント20へ送信
する際には、上記した経営事項審査結果に対する注釈デ
ータ63を後述の注釈データメモリ6fより読み出し
て、経営事項審査結果に付加する。注釈データ63の付
加された経営事項審査結果は、HTTPサーバプログラ
ム6bにより、ウェブクライアント20へ送信される。
【0032】これにより、ウェブクライアント20へ提
供されるホームページには、利用者評価情報と第3者評
価情報である経営事項審査結果とが付加されるので、公
正な評価情報が提供される。更に、注釈データ63によ
り、経営事項審査結果が平易に解説されてウェブクライ
アント20へ提供される。
【0033】ワールドワイドウェブサーバプログラムの
一つであるHTTPサーバプログラム6bは、ウェブサ
ーバ1に記憶されるホームページをウェブクライアント
20へ提供(送信)するためプログラムであり、Hyper
Text Transfer Protocol(以下「HTTP」と略す)と
いうプログラムに従ってウェブサーバ1を制御するため
のプログラムである。具体的には、HTTPサーバプロ
グラム6bは、ウェブクライアント20から送信される
コマンドを解読するためのプログラムであり、解読され
たコマンドに基づいて動作するプログラムである。解読
の結果、ウェブクライアント20から送信されたコマン
ドが、ウェブサーバ1に記憶されているホームページの
送信(ウェブクライアント20へのホームページの表
示)を要求する表示コマンドである場合には、HTTP
サーバプログラム6bはデータベースエリア6gに記憶
されている表示要求のあるホームページを、データロー
ドエリア5bへロードすると共に、ウェブクライアント
20へ送信する。
【0034】ウェブクライアント20へ送信されたホー
ムページは、一般に、そのホームページ画面上から各種
のコマンドをウェブサーバ1に送信することができるよ
うに構成されているので、HTTPサーバプログラム6
bは、ホームページをウェブクライアント20へ送信し
た後にそのホームページからコマンドが送信されると、
送信されたコマンドを解読した後、その解読結果に基づ
く処理を実行する。
【0035】例えば、ウェブクライアント20からコマ
ンドが送信された場合に、そのコマンドの解読結果が、
建築関係の業者情報が総括された商品情報表示画面31
(図3参照)を要求する表示コマンドであれば、HTT
Pサーバプログラム6bは、その情報をデータベースエ
リア6gからデータロードエリア5bへロードすると共
に、ウェブクライアント20へ送信する。ウェブクライ
アント20へ送信された商品情報表示画面31において
は、表示コマンドや地域指定コマンド、検索実行コマン
ドをウェブサーバ1へ送信することができるように構成
されているので、この商品情報表示画面31から必要に
応じて、新たなコマンドがウェブサーバ1へ送信される
こととなる。そして、送信されたコマンドが表示コマン
ドであれば、HTTPサーバプログラム6bは、表示要
求のあるホームページをウェブクライアント20へ送信
し、また、送信されたコマンドが、地域指定コマンドま
たは検索実行コマンドであると、地域指定処理(S8)
または検索実行処理(S9)を実行するために、後述の
CGI6cを介してCGIプログラム6dを起動する。
【0036】CGI6cは、CGIプログラム6d等の
外部アプリケーションをウェブサーバ1で実行するため
のインターフェースである。外部アプリケーションと
は、ウェブクライアント20へ提供される情報におい
て、HTMLで記述されるプログラムでは対応できない
処理を実行する場合に利用されるプログラムである。C
GI6cは、この外部アプリケーションをHTTPサー
バプログラム6bで起動させる際に使用される。
【0037】CGIプログラム6dは、CGI6cを介
してウェブサーバ1に起動される外部アプリケーション
の一種であり、HTMLでは不可能なインタラクティブ
(双方向)な動作を行いたいときに用いられ、難解な言
語を使うことなくHTMLの限界を超えることのできる
プログラムである。このCGIプログラム6dは、HT
TPサーバプログラム6bにより起動された後は、ウェ
ブクライアント20からの要求(ウェブブラウザ24a
上から送信されるコマンド)に応じて、ウェブサーバ1
によってその要求を実行した後、その結果をウェブクラ
イアント20などへ返すプログラムである。このため、
CGIプログラム6dは、ウェブクライアント20のウ
ェブブラウザ24a上で操作することができる。
【0038】CGIプログラム6dは、具体的には、ウ
ェブクライアント20から送信される地域指定コマンド
を受信した場合には検索対象範囲を地域指定により絞り
込む地域指定処理(S8)を実行し、検索実行コマンド
を受信した場合には検索処理(S9)を実行する。
【0039】検索処理(S9)は、データロードエリア
5bに記憶されている建築関係の業者情報(建築関係の
商品またはサービス、即ち、建材の供給およびその施工
・設計サービスを提供する業者情報)または、地域指定
処理(S8)により検索対象範囲として絞り込まれた業
者情報の中から、ウェブクライアント20の所望する業
者情報を検索する処理である。
【0040】この検索処理(S9)では、ウェブクライ
アント20に表示される商品情報表示画面31におい
て、ウェブクライアント20の所望する建築関係の業者
情報が、その商品またはサービスと、その商品またはサ
ービスを提供する業者の業種とにより指定されると、指
定された項目に基づいて、2元的に検索が実行される。
【0041】本実施例においては、ウェブクライアント
20の所望する建築関係の業者情報は「住宅設計を行う
設計事務所」であり、商品情報表示画面31においてサ
ービスである「住宅設計」と、そのサービスを提供する
業者の業種「設計事務所」とがウェブクライアント20
により指定されている(図3参照)。その後、ウェブク
ライアント20から検索実行コマンドが送信されると、
この検索処理(S9)が開始される。そして、データロ
ードエリア5bに記憶される業者情報(ホームページ)
または地域指定処理(S8)により検索対象範囲として
絞り込まれた業者情報(ホームページ)に対して、指定
された項目「住宅設計」と「設計事務所」とにより2元
的な検索が実行される。検索処理(S9)の実行後は、
検索された「住宅設計を行う設計事務所」に関する業者
情報が提供されるホームページのインデックスが、検索
結果としてウェブクライアント20へ送信され、検索結
果表示画面41(図4参照)として、LCD28に表示
される。
【0042】評価情報メモリ6eは、業者により提供さ
れ業者自身の業者情報で構成されるホームページに付加
する利用者評価情報を記憶するためのメモリである。各
利用者評価情報は、ホームページの提供元業者の利用者
評価情報が、対応するホームページに表示されるよう
に、対応するホームページのURLがヘッダデータとし
て付加されて、この評価情報メモリ6eに記憶されてい
る。
【0043】具体的には、この利用者評価情報は、業者
により提供される商品またはサービスが、コスト、技術
力、スピード、サポート体制、クオリティの5項目で評
価された情報である。この利用者評価情報は、ホームペ
ージの提供元業者と取引のあった利用者に対して実施さ
れるアンケートに基づいて収集されている。実施された
アンケートは、所定の期間毎(例えば1ヶ月毎)に集計
され、その集計結果が利用者評価情報として、ウェブサ
ーバ1に入力され評価情報メモリ6eに書き込まれる。
故に、評価情報メモリ6eに記憶される利用者評価情報
は、所定の期間毎に更新され、常に最新の利用者評価情
報が記憶される。
【0044】ここで、この利用者評価情報の入力や管理
を効率的に行うために、利用者評価情報はHTML形式
では記述されない。このため、評価情報メモリ6eに記
憶される利用者評価情報は、評価情報付加処理(S3
3)により評価情報メモリ6eから読み出された後にH
TML形式のデータに変換されて対応するホームページ
に付加される。
【0045】この評価情報メモリ6eに記憶される(ホ
ームページに付加される)利用者評価情報は、ホームペ
ージの提供元業者と取引のあった利用者に対して実施さ
れるアンケートに基づく情報であるので、誹謗や中傷を
目的とした競合他社から故意に提出される情報や、自社
の評価向上のために捏造される情報が紛れることが無
い。また、たとえ、悪意のある情報がアンケートとして
提出されても、利用者が既知であるので、その内容を利
用者に問い合わせて事実か否かを確認することができる
上、その悪意のある情報については削除することができ
る。
【0046】注釈データメモリ6fは、経営事項審査結
果に付加する注釈データ63を記憶するメモリである。
注釈データ63は、専門家向けに発信されている経営事
項審査結果を分かりやすく解説するためのデータであ
り、経営事項審査結果を注釈する説明文が文字データと
して記憶されているものである。
【0047】上記したように、経営事項審査結果には、
完成工事高や技術職員数が業者の請け負える建設工事の
種類毎に示されると共に、建築関係の業者の経営状態
が、利益率、キャッシュフロー、自己資本、負債、従業
員数、賃金不払件数、業務災害死亡者数などを始めとし
た詳細な項目によって審査された審査結果が示されてい
る。しかしながら、表示される審査結果のデータは専門
家に向けて発信されているデータであるので難解である
上、多彩な項目の審査結果を、どのように評価すれば良
いかは解説されていない。
【0048】注釈データ63は、経営事項審査結果につ
いて、どの項目を見れば、何が分かるかを解説したデー
タであり、例えば、経営規模については、完成工事高と
自己資本額と職員数とにより判断するように説明された
説明文である。
【0049】この注釈データ63は、経営事項審査結果
表示処理(S45)により、経営事項審査結果がウェブ
クライアント20へ送信される際に、注釈データメモリ
6fから読み出され、経営事項審査結果に付加される
(図6参照)。
【0050】データベースエリア6gは、ウェブクライ
アント20に提供(送信)するホームページを複数記憶
するメモリである。このデータベースエリア6gに記憶
されるホームページは、Hyper Text Markup Language
(以下「HTML」と略す)で記述された情報である。
HTMLはハイパーテキスト形式の言語であり、この言
語で記述された情報は、データの一部が他のデータとリ
ンクするデータ構造を有している。即ち、このハイパー
テキスト形式の言語で記述されたデータであるホームペ
ージは、その表示画面の随所に他のホームページ(デー
タ)へのリンクが張られており、そのリンクの張られて
いる場所(一般的にはホームページ画面上の表示そのも
の)をクリックするだけでリンク先のホームページ(デ
ータ)が表示されるように構成されている。更に、ホー
ムページは、所定の表示がクリックされると、そのクリ
ックを契機として、例えばHTTPサーバプログラム6
bにCGIプログラム6dなどの外部アプリケーション
を起動させる等、プログラム間をリンクすることができ
るようにも構成されている。
【0051】本実施例においては、このデータベースエ
リア6gに記憶される情報(ホームページ)は、一部
(検索エンジンの表示画面(商品情報表示画面31)や
プロバイダの情報画面など)を除いて、建築関係の業者
情報であり、建築関係の業者により提供されるその業者
自身の業者情報(例えば「株式会社×××住宅」のホー
ムページ51など)である。つまり、各ホームページ
は、そのホームページの提供元業者が不特定多数のウェ
ブクライアント20へ発信したい内容や情報によって作
成されているのである。
【0052】また、このホームページには、そのホーム
ページのインターネット上の場所を表すURLが付され
ている。ウェブサーバ1において、データベースエリア
6gに記憶される各ホームページのURLは管理されて
いるので、このURLにより各ホームページを特定する
ことができ、評価情報付加処理(S33)において、利
用者評価情報を付加するべきホームページが特定される
のである。
【0053】更に、このデータベースエリア6gに記憶
されるホームページには、検索処理(S9)において、
指定された項目により情報の抽出が実行されるように、
そのホームページの内容を指し示すヘッダデータが添付
されている。具体的には、このヘッダデータは、各業者
により提供される商品またはサービスの内容と、その業
者情報の提供元業者の業種とで構成されており、各ホー
ムページはこのヘッダデータに基づいて2元的に管理さ
れてこのデータベースエリア6gに記憶されている。加
えて、各ヘッダデータには、商品またはサービスを提供
できる地域データも合わせて付されており、地域指定処
理(S8)において業者情報の抽出が実行される際のマ
ークとなっている。
【0054】尚、データベースエリア6gに記憶される
業者情報は、その送信を要求する表示コマンドが受信さ
れると、HTTPサーバプログラム6bによって表示要
求のあったホームページがデータロードエリア5bへ書
き込まれ、その後、ウェブクライアント20へ送信され
る。ウェブクライアント20へ送信されたホームページ
は、ウェブブラウザ24aにより解読され、ウェブクラ
イアント20のLCD28に表示される。
【0055】インターフェース7は、コンピュータとモ
デム8とを接続するためのものであり、RS−232C
が用いられている。インターフェースは異なる装置間で
のデータ通信におけるその接点の規定であり、RS−2
32Cはモデム8とコンピュータとの接続のための電気
的規格である。RS−232はシリアルインターフェー
スであるので、コンピュータとモデム8との間のデータ
伝送は1ビットずつで行われる。
【0056】モデム8は、コマンドや各種データの送信
と受信とを行う送受信手段であり、アナログ通信回線
(電話回線32)でインターネット等のデータ通信を実
行する際に、デジタル信号とアナログ信号との変換を行
う変復調装置である。具体的には、モデム8は、ウェブ
サーバ1からのデータの送信時には、ウェブサーバ1の
デジタル信号を電話回線32に乗せるためにアナログ信
号へと変換する変調を行い、また、データの受信時に
は、電話回線32により送信されてきたアナログ信号を
元のデジタル信号へと変換する復調を行う。尚、このモ
デム8は電話回線に対する制御を行うネットワーク・コ
ントロール・ユニット(以下、単に「NCU」と称す)
を内蔵しており、ウェブサーバ1はこのモデム8(NC
U)を介して電話回線32に接続されている。
【0057】図2に示すように、上記したCPU3、R
OM4、RAM5はバスライン9を介して互いに接続さ
れており、バスライン9はまた入出力ポート12にも接
続されている。この入出力ポート12は、バスライン9
の他に、ハードディスク6、インターフェース8、キー
ボード10およびCRTディスプレイ11とに接続され
ている。
【0058】ウェブクライアント20は、CPU21、
ROM22、RAM23、入出力ポート26、ハードデ
ィスク24、キーボード27、LCD28、インターフ
ェース29およびモデム30を備えており、電話回線3
2を介してウェブサーバ1に接続されている。
【0059】RAM23は、ウェブブラウザのロードエ
リア23aを備えている。このロードエリア23aは、
ウェブサーバ1から提供(送信)された情報(ホームペ
ージ)を閲覧するためのプログラムであるウェブブラウ
ザ24aをロードするエリアである。かかるロードエリ
ア23aにロードされるウェブブラウザ24aはハード
ディスク24に記憶されている。
【0060】ウェブブラウザ24aは、ウェブサーバ1
から送信された情報(ホームページ)を閲覧するための
ソフトウェアであり、ウェブサーバ1から送信されたH
TMLで記述されたホームページを解読し、LCD28
へ表示する。また、表示されたホームページ上から各種
コマンドをウェブサーバ1へ送信する。
【0061】これらCPU23、ROM22、RAM2
3は、バスライン25を介して互いに接続されており、
バスライン25はまた、入出力ポート26にも接続され
ている。この入出力ポート26には、ハードディスク2
4、キーボード27、LCD28およびインターフェー
ス29がそれぞれ接続されている。
【0062】また、ウェブクライアント20にも、ウェ
ブサーバ1と同様にインターフェース29とモデム30
とが備えられており、ウェブクライアント20は、この
モデム30(内蔵するNCU)を介して電話回線32に
接続されている。
【0063】図3は、ウェブサーバ1から送信され、ウ
ェブクライアント20のLCD28に表示されるホーム
ページの一つである商品情報表示画面31を示した図で
ある。商品情報表示画面31は、建築関係の商品または
サービスが総括して表示されている画面であり、商品ま
たはサービスの種目とそれらの提供業者の業種とを指定
することにより、所望の商品またはサービスを提供する
業者情報を2元的に検索することのできる画面である。
また、商品情報表示画面31は上記したハイパーテキス
ト形式で記述されており、画面上の随所に他のホームペ
ージ(データ)やCGIプログラム6dにリンクが張ら
れたリンクボタン31c〜31fが設けられている。こ
のリンクボタン31c〜31fがクリックされると、ク
リックされた各リンクボタンにリンクされているホーム
ページ(データ)の表示あるいはCGIプログラム6d
の起動が実行される。
【0064】商品情報表示画面31の最上部には、建築
関係の業者の業種が表示された業種表示欄32が設けら
れている。この業種表示欄32には、具体的な業種が左
から順に「設計事務所」、「施工業者」、「建材メー
カ」32b、「その他」、「指定しない」と表示されて
いる。各業種表示の左側には、業種を指定するための正
方形のボックスで表示される指定欄32aが設けられて
おり、この指定欄32aがクリックされると業種の選択
状態となりチェックマークが表示される。このチェック
マークの表示された指定欄32aを有する業種が指定の
業種となり、例えば、図3においては「設計事務所」3
2bが指定の業種であることが示されている。
【0065】業種表示欄32の下方には、具体的な商品
またはサービスがカテゴリに分類されて表示された種目
欄33が上段と下段とに分かれて設けられている。種目
欄33にはカテゴリ欄34が設けられており、上段の種
目欄33のカテゴリ欄34には左から順に「設計」34
a、「インテリア」34b、「エクステリア」が表示さ
れている。下段の種目欄33のカテゴリ欄34には、左
から順に「暮らしの設備」と「大切なサービス」とが表
示されている。各カテゴリ欄34の下方には商品(サー
ビス)名称欄35が設けられ、そのカテゴリに属する具
体的な商品またはサービスの名称が表示されている。
【0066】例えば、カテゴリ欄34の表示「設計」3
4aの下方の商品(サービス)名称欄35には、カテゴ
リ「設計」34aに属するサービスである「一般設
計」、「住宅設計」、「店舗設計」、「構造設計」、
「設備設計」、「庭園設計」、「インテリアデザイ
ン」、「グラフィックデザイン」、「CG・パース制
作」、「工業デザイン」とが上から順に表示されてい
る。
【0067】商品(サービス)名称欄35に表示される
各商品またはサービスの左側には、その商品またはサー
ビスを指定するため、正方形のボックスで表示される指
定欄35aが設けられている。この指定欄35aは、ク
リックされると選択状態となり、チェックマークが表示
される。指定欄35aにチェックマークの表示された商
品またはサービスは、指定の商品またはサービスとな
り、例えば、 図3においてはカテゴリ「設計」34a
における「住宅設計」35bが指定の商品であることが
示されている。
【0068】この種目欄33の下方には、ウェブサーバ
1へコマンドを送信するコマンドボタンが右から順に
「次へ」ボタン31c、「地域指定」ボタン31d、
「検索実行」ボタン31e、「ホームへ」ボタン31f
が設けられている。「次へ」ボタン31cと「ホーム
へ」ボタン31fとはリンクボタンであり、これらのボ
タンがクリックされると、クリックされたボタンに対応
する情報(ホームページ)がウェブサーバ1から送信さ
れてLCD28に表示され、LCD28の表示画面が切
り替わる。つまり、商品情報表示画面31の「次へ」ボ
タン31c及び「ホームへ」ボタン31fは、ウェブサ
ーバ1に情報(ホームページ)の送信(ウェブクライア
ント20へのホームページの表示)を要求する表示コマ
ンドの送信ボタンとなっている。
【0069】「地域指定」ボタン31dは、商品情報表
示画面31において指定される建築関係の商品またはサ
ービスを検索する際に、地域指定により検索対象範囲を
絞り込む地域指定処理(S8)を実行させるためのボタ
ンである。この「地域指定」ボタン31dがクリックさ
れると、地域指定コマンドがウェブサーバ1へ送信さ
れ、地域指定処理(S8)を実行するCGIプログラム
6dが起動し、地域指定処理(S8)が実行される。
【0070】「検索実行」ボタン31eは、所望の建築
関係の商品またはサービスを提供する業者情報を、デー
タロードエリア5bに記憶されている建築関係の業者情
報の中から検索させるためのボタンである。この「検索
実行」ボタン31eがクリックされると、検索実行コマ
ンドがウェブサーバ1へ送信され、検索処理(S9)を
実行するCGIプログラム6dが起動して検索が実行さ
れ、検索結果(所望の業者情報に適合するホームページ
のインデックス)がウェブクライアント20へ送信され
る。ここで、ウェブクライアント20の所望する業者情
報は、ウェブクライアント20により指定された、商品
またはサービスと業者の業種との組合せにより2元的に
検索されるので、所望の業者情報に適合性の高い業者情
報が検索される。
【0071】図3においては、ウェブクライアント20
の所望する業者情報は「住宅設計を行う設計事務所」で
あり、サービスとして「住宅設計」35bが指定され、
業種として「設計事務所」32bが指定されている。よ
って、検索処理(S9)の実行後は、「住宅設計を行う
設計事務所」に関する業者情報が提供されるホームペー
ジのインデックスが、検索結果としてウェブクライアン
ト20へ送信される。
【0072】図4は、ウェブサーバ1により検索処理
(S9)が実行された後に、ウェブクライアント20へ
送信された検索結果が、LCD28に表示された検索結
果表示画面41を示した図である。この検索結果表示画
面41は、上記した検索処理(S9)により得られた検
索結果である「住宅設計を行う設計事務所」に関する業
者情報が提供されるホームページのインデックスが表示
された画面であり、複数頁に渡って構成されている。検
索結果表示画面41の各頁には、業者情報が提供される
ホームページのインデックスが、各業者毎に、インデッ
クスカード42として、最大、縦2行、横5列に渡って
表示されている。
【0073】各インデックスカード42には、ホームペ
ージの提供元業者の名前やテーマなどがインデックスと
して記されると共に、「Click」ボタン41aが表
示されている。この「Click」ボタン41aは、各
カードに対応する(各カードに記されている業者が提供
元業者である)ホームページへリンクするボタンであ
る。「Click」ボタン41aがクリックされると、
対応する所定のホームページの表示を要求する表示コマ
ンドがウェブサーバ1へ送信され、その結果、そのカー
ドに対応する(リンクする)ホームページがウェブサー
バ1からウェブクライアント20に送信される。即ち、
「Click」ボタン41aにより、閲覧したいホーム
ページが指定されるのである。ウェブサーバ1からウェ
ブクライアント20に送信されたホームページは、ウェ
ブブラウザ24aによって解読され、LCD28に表示
される。
【0074】該カードの下方には、ウェブサーバ1へコ
マンドを送信するコマンドボタンが設けられている。コ
マンドボタンとしては、右から順に、「終了」ボタン4
1b、「再検索」ボタン41c、「次ページへ」ボタン
41d、「前ページへ」ボタン41eが設けられてお
り、これらの内、「ホームへ」ボタンb、「再検索」ボ
タン41c、「次ページへ」ボタン41d、「前ページ
へ」ボタン41eは、そのボタンに対応する情報の表示
を要求する表示コマンドの送信ボタンである。
【0075】「終了」ボタン41bは、表示画面である
検索結果表示画面41を終了して商品情報表示画面31
へと復帰させるボタンである。「再検索」ボタン41c
は、検索を再度実行させるためのボタンであり、この
「再検索」ボタン41cがクリックされると、表示画面
は検索結果表示画面41から商品情報表示画面31へ切
り替えられる。「終了」ボタン41bと「再検索」ボタ
ン41cとは、クリックされると、共に、商品情報表示
画面31を表示するボタンであるが、ウェブクライアン
ト20における操作において、検索結果表示画面41表
示後の操作が理解されやすいように、わざわざ2つ設け
られている。
【0076】「次ページへ」ボタン41dおよび「前ペ
ージへ」ボタン41eは複数ページに渡る検索結果表示
画面41において、そのページを操作するボタンであ
る。「次ページへ」ボタン41dがクリックされると、
現在表示されている検索結果表示画面41の表示画面が
次ページの表示画面へと切り替えられ、「前ページへ」
ボタン41eがクリックされると、前ページの表示画面
へと表示画面が切り替えられる。
【0077】尚、本実施例では、検索結果表示画面41
の最上段の最左端の「株式会社×××住宅」のインデッ
クスカード42aに設けられた「Click」41aが
クリックされ、この「株式会社×××住宅」のインデッ
クスカード42aに対応する(カードに記されている
「株式会社×××住宅」によって提供される)「株式会
社×××住宅」のホームページ51が閲覧したいホーム
ページとして指定されている。
【0078】図5は、検索結果表示画面41において指
定されたホームページであり、ウェブクライアント20
のLCD28に表示された「株式会社×××住宅」のホ
ームページ51である。この「株式会社×××住宅」の
ホームページ51は、データベースエリア6gに記憶さ
れている業者情報、即ち、建築関係の業者「株式会社×
××住宅」により提供されているホームページに、評価
情報付加処理(S33)により「株式会社×××住宅」
の利用者評価情報53が付加されたホームページであ
る。
【0079】この「株式会社×××住宅」のホームペー
ジ51には、その左端に、「株式会社×××住宅」のロ
ゴやアドレスなどが表示されている。このロゴマークの
右方には、「株式会社×××住宅」によりアピールされ
る内容や、「株式会社×××住宅」により提供される商
品やサービスなどがカテゴリ52に分類されて表示され
ている。カテゴリ52は、業務内容52a、商品ライン
ナップ52b、会社概要52cの3つのカテゴリで構成
されており、「株式会社×××住宅」のホームページ5
1の上方から順に上記した順番で表示されている。各カ
テゴリ52a〜52cの表示は、表示コマンドをウェブ
サーバ1に送信する送信ボタン(他のホームページへリ
ンクの張られたリンクボタン)となっており、各カテゴ
リの表示がクリックされると、クリックされた各カテゴ
リの表示に対応する(リンクする)ホームページが、ウ
ェブサーバ1から送信されてLCD28に表示される。
【0080】ここで、業務内容52aは、「株式会社×
××住宅」の業務内容を表示したものであり、「株式会
社×××住宅」の請負業務が表示されている。請負業務
の一つには住宅設計52a1が掲載されており、「株式
会社×××住宅」がウェブクライアント20の所望する
「住宅設計を行う設計事務所」であることが示されてい
る。
【0081】このカテゴリ52の下方には、「株式会社
×××住宅」のホームページ51の提供元業者である
「株式会社×××住宅」の利用者評価情報53が示され
ている。「株式会社×××住宅」の利用者評価情報53
は、「株式会社×××住宅」と取引のあった利用者への
アンケートに基づいた利用者評価情報である。この「株
式会社×××住宅」の利用者評価情報53は表形式で表
示され、表の左端は評価項目欄53aである。この評価
項目欄53aには5つの評価項目、「コスト」53a
1、「技術力」53a2、「スピード」53a3、「サ
ポート」53a4、「クオリティ」53a5が上から順
にその順番で表示されている。評価項目欄53aの右側
には、各評価項目53a1〜53a5に対応する評価が
5段階評価で示される評価欄53bが設けられている。
この評価欄53bには、右下に1から5のいずれかの数
値が表示された5個の丸印が、数値の昇順に(1から5
に向かって)左から右へ表示されている。評価欄53b
に表示される5個の丸印のうち、4つの丸印は白丸で表
示され、1つの丸印には白丸の中に黒丸が表示される丸
印で表示される。そして、この黒丸の表示された丸印の
右下に表示される数値(1から5のいずれか)が、評価
項目欄53aの評価項目53a1〜53a5に対応する
評価となる。
【0082】例えば、評価項目「コスト」53a1の評
価欄53bにおいては、右下の数値が3である丸印に黒
丸が表示されており、評価項目「コスト」53a1の評
価が5段階評価で3であることが示されている。同様に
評価項目「技術力」53a2については、5段階評価で
5であることが示され、評価項目「スピード」53a3
については、5段階評価で2であることが示され、評価
項目「サポート」53a4については、5段階評価で4
であることが示され、評価項目「クオリティ」53a5
については5段階評価で5であることが示されている。
【0083】この「株式会社×××住宅」の利用者評価
情報53の下方には、「経営事項審査結果を表示する」
と表示された経営事項審査結果表示ボタン54が表示さ
れている。このボタン54は、ホームページの表示を要
求する表示コマンドの送信ボタン(他のホームページへ
リンクの張られたリンクボタン)となっており、クリッ
クされると、経営事項審査結果表示ボタン54にリンク
されている「株式会社×××住宅」の経営事項審査結果
62がウェブサーバ1から送信されてLCD28に表示
される(図6参照)。
【0084】経営事項審査結果表示ボタン54の下方に
は「終了」ボタン55が備えられている。「終了」ボタ
ン55は、このホームページ51の閲覧の終了をウェブ
サーバ1に報知するボタンであり、この「終了」ボタン
55がクリックされると、検索結果表示画面41がウェ
ブサーバ1から送信され、LCD28の表示が検索結果
表示画面41へと切り替わる。
【0085】このように、ウェブクライアント20に送
信されるホームページが、図5に示した「株式会社××
×住宅」のホームページ51のような、建築関係の業者
により提供される業者自身の業者情報であると、そのホ
ームページには、ホームページの提供元業者(「株式会
社×××住宅」)を評価する利用者評価情報53が付加
されるので、ウェブクライアント20では、「株式会社
×××住宅」のホームページ51を閲覧すると同時に、
そのホームページ51に付加された「株式会社×××住
宅」の利用者評価情報53を基準にして、「株式会社×
××住宅」のホームページ51に表示される情報の信頼
性を知ることができる。つまり、ホームページが業者が
発信したい内容で構成されているにもかかわらず、その
内容が実情に沿ったものか否かを知ることができるので
ある。
【0086】図6は、図5に示した「株式会社×××住
宅」のホームページ51において、経営事項審査結果表
示ボタン54がクリックされることにより表示される
「株式会社×××住宅」の経営事項審査結果通知画面6
1である。この経営事項審査結果通知画面61には、
「株式会社×××住宅」の経営状態を示す「株式会社×
××住宅」の経営事項審査結果62と、注釈データメモ
リ6fに記憶される経営事項審査結果に関する注釈デー
タ63とが表示される画面である。
【0087】「株式会社×××住宅」の経営事項審査結
果62は複数の一覧表によって表示されており、経営事
項審査結果通知画面61の上方には、完成工事高や技術
職員数が業者の請け負える建設工事の種類毎に示された
一覧表62aが表示されている。この一覧表62aは、
完成工事高の大きさとその工事を遂行できる技術職員の
数により、「株式会社×××住宅」の技術的な信頼性を
示す評価となるものである。
【0088】一覧表62aの下方には、経営状況が資金
状態により審査された一覧表62bが表示されている。
この一覧表62bには、利益率や自己資本比率などの資
金状況が決算として示されると共に、固定負債や自己資
本、営業利益やキャッシュフローなどの金額が表示され
ており、「株式会社×××住宅」経営の資金的健全性を
示す評価となるものである。
【0089】一覧表62bの下方には、自己資本額及び
建設業従事職員数が審査された一覧表62cが表示され
ている。この一覧表62cには、自己資本額及び建設業
従事職員数が数値と点数によって表示され、「株式会社
×××住宅」の規模を示している。一覧表62cの下方
には、経営姿勢(その他)に関する審査結果が表示され
た一覧表62dが表示されている。一覧表62dには、
賃金不払件数、業務災害死亡者数、営業年数などが数値
またはその有無の表記と点数とによって示されており、
「株式会社×××住宅」の経営姿勢を評価する指標とな
るものである。
【0090】一覧表62dの下方には、該経営事項審査
結果に関する注釈データ63が表示されている。注釈デ
ータ63は上記したように、注釈データメモリ6fに予
め記憶されている文字データであり、経営事項審査結果
について、どの項目を見れば、何が分かるかを説明する
説明文である。この注釈データ63においては、経営事
項審査の概要が、「経営事項審査とは、国や県、市町村
などの公共工事への入札参加を希望する建設業者に対し
て行われる審査で、以下の4つの審査項目について行わ
れます。この審査結果から建設企業を総合的に評価する
ことができます。」の説明文で表示され、その説明文の
下方には4つの審査項目が、上から順に経営規模、
経営状況、技術力、経営姿勢(その他)として表示
されている。各審査項目の右方には、各審査項目に対応
する経営事項審査結果の項目が表示されている。
【0091】具体的には、審査項目が経営規模では、
その右方に「完成工事高」、「自己資本額」、「職員
数」が表示され、経営事項審査結果の該項目を見ること
で経営規模が把握できることが示されている。同様に、
審査項目が経営状況では、その右方に「経常利益
率」、「流動比率」、「自己資本比率など12指標」が
表示され、審査項目が技術力では、その右方に「技術
職員数」が表示され、審査項目が経営姿勢(その他)
では、その右方に「労働福祉の状況」、「工事の安全成
績」、「営業年数」、「建設業経理事務士などの数」が
表示され、それぞれに示された経営事項審査結果の項目
を見ることで、上記した各審査項目が把握できることが
示されている。
【0092】該審査項目の表示の下方には、「上記の審
査項目について、知りたい業者と他の業者との内容を比
較検討し、業者の評価・判断にご利用下さい。」が表示
され、得られた審査結果の活用方法が説明されている。
【0093】「株式会社×××住宅」の経営事項審査結
果通知画面61の最下部には、「戻る」ボタン64が設
けられている。この「戻る」ボタン64は、ホームペー
ジの表示を要求する表示コマンドの送信ボタン(他のホ
ームページへリンクの張られたリンクボタン)となって
おり、クリックされると、「戻る」ボタン64にリンク
されている「株式会社×××住宅」のホームページ51
がウェブサーバ1から送信されてLCD28に再び表示
される。
【0094】次に、図7から図10のフローチャートを
参照して、上記のように構成されたウェブサーバ1で実
行される各処理を説明する。図7は、建築関係の業者情
報(ホームページ)をウェブクライアント20へ提供す
るためのメイン処理のフローチャートであり、HTTP
サーバプログラム6bによってウェブサーバ1で実行さ
れるプログラムのフローチャートである。このメイン処
理は、ウェブクライアント20から入力されるボタン
(入力ボタンにより送信されるコマンド)に基づいて実
行される。
【0095】メイン処理では、まず、商品情報表示画面
31をウェブクライアント20へ送信し(S1)、その
後、ウェブクライアント20において入力がなされたか
否かを確認する(S2)。S2の処理で確認した結果、
ウェブクライアント20からの入力がなかった場合(S
2:No)には、ウェブクライアント20から入力が実
行されるまでS3以降の処理の実行を待機する。一方、
ウェブクライアント20からの入力があると(S2:Y
es)、入力されたボタンの種類を確認する(S3)。
入力されたボタンが「ホームへ」ボタン31fまたは
「次へ」ボタン31cであれば(S3:「ホームへ」ボ
タン、「次へ」ボタン)、そのボタン31f、31cで
指定された情報がデータロードエリア5bに記憶されて
いるか否かを確認する(S4)。各ボタン31f、31
cで指定された情報がデータロードエリア5bに記憶さ
れていなければ(S4:No)、その情報をハードディ
スク6のデータベースエリア6gから読み出して、デー
タロードエリア5bへ書き込む(S5)。次いで、書き
込まれたその情報をデータロードエリア5bから読み出
してウェブクライアント20へ送信し(S6)、このメ
イン処理を終了する。
【0096】また、S4の処理において、各ボタン31
f、31cで指定された情報がデータロードエリア5b
に記憶されていれば(S4:Yes)、S5の処理をス
キップし、各ボタン31f、31cで指定された情報を
データロードエリア5bから読み出して、ウェブクライ
アント20へ送信した後(S6)、このメイン処理を終
了する。ウェブクライアント20へ送信された情報は、
ウェブブラウザ24aによって解読されてLCD28に
表示される。
【0097】一方、S3の処理において、入力されたボ
タンが、「検索実行ボタン」31eまたは「地域指定ボ
タン」31dである場合には(S3:「検索実行ボタ
ン」、「地域指定ボタン」)、入力されたボタンが「検
索実行ボタン」31eであるか否かを確認する(S
7)。入力されたボタンが「検索実行ボタン」31eで
なければ(S7:No)、入力されたボタンは地域指定
コマンドであり、CGI6cを起動し、CGIプログラ
ム6dである地域指定処理を実行し(S8)、検索処理
(S9)の検索対象範囲を、指定された地域の業者情報
へと絞り込む。また、入力されたボタンが「検索実行ボ
タン」31eであれば(S7:Yes)、CGI6cを
起動し、CGIプログラム6dである検索処理を実行す
る(S9)。S8およびS9の処理の実行後は、処理を
S1へ移行して、商品情報表示画面31を再びウェブク
ライアント20へ送信する。これにより、地域指定処理
(S8)および検索処理(S9)の終了後には、ウェブ
クライアント20のLCD28には商品情報表示画面3
1が再び表示される。
【0098】図8は、図7のメイン処理の中で実行され
る検索処理(S9)のフローチャートである。検索処理
(S9)は、ウェブクライアント20に表示される商品
情報表示画面31の画面上から「検索実行」ボタン31
eがクリックにより入力されると開始される処理であ
り、ロードエリア5bに記憶されている建築関係の業者
情報または、地域指定処理(S8)により検索対象範囲
として抽出された(絞り込まれた)業者情報に対し、ウ
ェブクライアント20の商品情報表示画面31で指定さ
れる商品またはサービスとその商品またはサービスを提
供する業者の業種とにより、2元的に検索を実行し、検
索結果をウェブクライアント20へ提供(送信)する処
理である。この検索処理(S9)もまた、メイン処理と
同様に、ウェブクライアント20から入力されるボタン
(入力されたボタンにより送信されるコマンド)に基づ
いて実行される。に基づいて実行される。
【0099】検索処理(S9)では、まず、商品情報表
示画面31において商品またはサービスが指定されてい
るか否かが確認され(S21)、指定されていれば(S
21:Yes)、業種指定が完了しているか否かが確認
される(S22)。業種指定も完了していれば(S2
2:Yes)、検索対象の範囲が地域指定されているか
否かが確認され(S23)、地域指定されていれば(S
23:Yes)、地域指定処理(S8)により抽出され
た業者情報において、S21の処理で確認された指定の
商品またはサービスと、S22の処理により確認された
指定の業種とに該当する業者情報を検索し、その検索結
果をウェブクライアント20へ送信する(S24)。そ
の後は、情報表示処理を実行して(S25)、この検索
処理(S9)を終了する。
【0100】一方、S23の処理で確認した結果、検索
対象の範囲が地域指定されてなければ(S23:N
o)、RAMのロードエリア5bに記憶される建築関係
の業者情報において、S21の処理で確認された指定の
商品またはサービスと、S22の処理により確認された
指定の業種とに該当する業者情報を検索し、その検索結
果をウェブクライアント20へ送信する(S26)。S
26の処理後は、情報表示処理を実行し(S25)、こ
の検索処理(S9)を終了する。
【0101】ここで、S24の処理及びS26の処理
で、ウェブクライアント20へ送信された検索結果は、
ウェブクライアント20において解読され、検索結果の
業者情報(ホームページ)のインデックスがインデック
スカード42で表示される図4の検索結果表示画面41
としてLCD28に表示される。これにより、ウェブク
ライアント20のLCD28の表示画面は、商品情報表
示画面31から検索結果表示画面41へと切り替わる。
【0102】また、S21の処理において確認した結
果、商品またはサービスが指定されていなかった場合
(S21:No)、及びS22の処理において確認した
結果、業種が指定されていなかった場合(S22:N
o)には、ウェブクライアント20へエラーメッセージ
を送信して(S27)、この検索処理(S9)を終了す
る。
【0103】検索処理(S9)の終了後は、図7のメイ
ン処理のS1の処理へとその処理を移行し、商品情報表
示画面31をウェブクライアント20へ送信する。これ
により、ウェブクライアント20のLCD28に表示画
面は、商品情報表示画面31へと切り替わる。
【0104】図9は、図8の検索処理(S9)の中で実
行される情報表示処理(S25)のフローチャートを示
した図である。情報表示処理(S25)は、検索処理
(S9)によりウェブクライアント20へと送信された
検索結果、即ち、検索結果表示画面41上から入力され
るボタンに基づいて実行される処理であり、その入力さ
れたボタンに応じた(リンクされた)情報(ホームペー
ジ)をウェブクライアント20へと送信する処理であ
る。
【0105】この情報表示処理(S25)では、まず、
ウェブクライアント20において(検索結果表示画面4
1上から)入力がなされたか否かを確認する(S3
1)。S31の処理で確認した結果、ウェブクライアン
ト20からの入力があった場合には(S31:Ye
s)、入力されたボタンが何であるを確認する(S3
2)。ここで、入力されたボタンが「再検索」ボタン4
1cまたは「終了」ボタン41bであると(S32:
「再検索」ボタン、「終了」ボタン)、この情報表示処
理(S25)を終了する。
【0106】また、S32の処理で確認した結果、入力
されたボタンが、検索結果表示画面41のインデックス
カード42(インデックスカード42a)に設けられて
いる「Click」ボタン41aであると(S32:
「Click」ボタン)、そのインデックスカード42
に対応するホームページに、そのホームページの提供元
業者の利用者評価情報を付加する評価情報付加処理を実
行する(S33)。この評価情報付加処理(S33)の
実行後は、評価情報付加処理(S33)により検索結果
表示画面が41がウェブクライアント20に送信されて
いるので、その処理をS31へ移行する。
【0107】一方、S32の処理で確認した結果、入力
されたボタンが「前ページへ」ボタン41eまたは「後
ページへ」ボタン41dであった場合には(S32:
「前ページへ」ボタン、「後ページへ」ボタン)、「前
ページへ」ボタン41eまたは「後ページへ」ボタン4
1dで指定されたホームページ(検索結果表示画面41
の所定のページ)をデータロードエリア5bから読み出
して、ウェブクライアント20へ送信する(S34)。
S34の処理の後は、その処理をS31へ移行する。ま
た、S31の処理において確認した結果、ウェブクライ
アント20からの入力がなかった場合には(S31:N
o)、ウェブクライアント20において検索結果表示画
面41上からの入力が実行されるまで、S32以降の処
理を待機する。
【0108】ここで、情報表示処理(S25)は、ウェ
ブクライアント20に表示されている検索結果表示画面
41上から「再検索」ボタン41cおよび「終了」ボタ
ン41bが入力されるまで、S31〜S34の処理を繰
り返す。尚、この情報表示処理(S25)の終了後は、
その処理を図8の検索処理(S9)へと移行して検索処
理(S9)を終了する。その後、図7のメイン処理のS
1の処理へと、更にその処理を移行し、商品情報表示画
面31をウェブクライアント20へ送信する。これによ
り、ウェブクライアント20のLCD28に表示画面
は、商品情報表示画面31へと切り替わる。
【0109】図10は、図9の情報表示処理(S25)
の中で実行される評価情報付加処理(S33)のフロー
チャートを示した図である。評価情報付加処理(S3
3)は、検索結果表示画面41上のインデックスカード
42に設けられた「Click」ボタン41aが入力さ
れると開始される処理であり、その「Click」ボタ
ン41aが入力されたインデックスカード42aに対応
する(「Click」ボタン41aにより指定された)
ホームページに、そのホームページの提供元業者の利用
者評価情報を付加する処理である。
【0110】この評価情報付加処理(S33)では、ま
ず、「Click」ボタン41aで指定されたホームペ
ージに経営事項審査結果表示ボタン54と、評価情報メ
モリ6eに記憶されるそのホームページの提供元業者の
利用者評価情報とをHTMLデータ形式に従い、所定の
書式で付加する(S41)。次いで、経営事項審査結果
表示ボタン54と利用者評価情報とが付加されたホーム
ページをウェブクライアント20へ送信する(S4
2)。その後、ウェブクライアント20から入力される
ボタンを確認し(S43)、確認の結果、入力されたボ
タンが「終了」ボタン55であれば(S43:「終了」
ボタン)、検索処理(S9)で検索された検索結果をウ
ェブクライアント20へ送信して(S44)、この評価
情報付加処理(S33)を終了する。
【0111】また、S42の処理で確認した結果、入力
されたボタンが「終了」ボタン55でも経営事項審査結
果表示ボタン54でもない、その他のボタンであれば
(S43:その他ボタン)、各処理を行った後にこの評
価情報付加処理(S33)を終了する。一方、S42の
処理で確認した結果、入力されたボタンが経営事項審査
結果表示ボタン54であれば(S43:経営事項審査結
果表示ボタン)、経営事項審査結果表示処理を実行し
(S45)、この経営事項審査結果表示処理の実行後
は、その処理をS41へ移行する。これにより、ウェブ
クライアント20のLCD28の表示は、経営事項審査
結果表示ボタン54と利用者評価情報とが付加されたホ
ームページ画面へと復帰する。尚、評価情報付加処理
(S33)の終了後は、その処理を情報表示処理(S2
5)のS31の処理へと移行する。
【0112】図11は、図10の評価情報付加処理(S
33)の中で実行される経営事項審査結果表示処理(S
45)のフローチャートを示した図である。経営事項審
査結果表示処理(S45)は、ウェブクライアント20
に表示されているホームページ上から経営事項審査結果
表示ボタン54が入力されると開始される処理であり、
ウェブクライアント20にそのホームページの提供元業
者に関する経営事項審査結果を送信する処理である。
【0113】この経営事項審査結果表示処理(S45)
では、まず、財団法人建設業情報管理センターの経営事
項審査結果が提供されているURLにアクセスする(S
51)。次に、提供されている経営事項審査結果のう
ち、ウェブクライアント20により指定された業者、即
ち、経営事項審査結果表示ボタン54が入力されたホー
ムページの提供元業者の経営事項審査結果を読み取る
(S52)。続いて、読み取ったその経営事項審査結果
に注釈データメモリ6fに記憶される注釈データ63を
付加し(S53)、その注釈データ63の付加された経
営事項審査結果を所定の書式でウェブクライアント20
へ送信する(S54)。これにより、例えば、「株式会
社×××住宅」の経営事項審査結果通知画面61などの
注釈データ63の付加された経営事項審査結果通知画面
がウェブクライアント20のLCD28に表示される。
【0114】S54の処理の後は、この経営事項審査結
果通知画面から「戻る」ボタン64が入力されたか否か
を確認し(S55)、確認の結果「戻る」ボタン64が
入力されていると(S55:Yes)、この経営事項審
査結果表示処理(S45)を終了する。また、S55の
処理で確認した結果、「戻る」ボタン64が入力されて
なければ(S55:No)、「戻る」ボタン64が入力
されるまで待機する。
【0115】尚、上記実施例において、請求項1記載の
情報送信手段としては、図10のフローチャートのS4
2の処理が該当する。請求項6記載の注釈付加手段とし
ては、図11のフローチャートのS54の処理が該当す
る。
【0116】以上実施例に基づき本発明を説明したが、
本発明は上記実施例に何ら限定されるものでなく、本発
明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能で
あることは容易に推察できるものである。
【0117】例えば、本実施例では、ワールドワイドウ
ェブサーバプログラムとしてHTTPサーバプログラム
6bを用いて説明した。即ち、HTTPというプロトコ
ルに従ってウェブサーバ1を制御するためのプログラム
により、ウェブブラウザ24aが搭載されたウェブクラ
イアント20へ、ウェブサーバ1に記憶されるホームペ
ージを送信するものについて説明した。しかしながら、
ワールドワイドウェブサーバプログラムは、必ずしも、
HTTPサーバプログラム6bに限られるものではな
く、ワールドワイドウェブのシステム上で処理すること
のできるプログラムであれば、JAVA(登録商標)な
ど他のプログラムを用いるようにしても良いのである。
【0118】また、本実施例のウェブサーバ1は、ウェ
ブクライアント20とインターネットにより接続されて
いるが、ウェブサーバ1と、ウェブクライアント20と
がローカルエリア・ネットワークで接続されるように構
成しても良く、更にウェブサーバ1とウェブクライアン
ト20とを相互接続する回線は電話回線32によらず、
ケーブルテレビの回線やADSLまたは光ファイバー網
を利用した回線を使用しても良い。加えて、本実施例で
は、外部アプリケーションとしてCGIプログラム6d
を用いたが、双方向の動作が行えるプログラムであれば
これに限られるものでなく、例えばSSIを使用しても
良い。
【0119】また、本実施例で実行される経営事項審査
結果表示処理(S45)では、経営事項審査結果表示ボ
タン54が入力されると、財団法人建設業情報管理セン
ターの経営事項審査結果が提供されているURLにアク
セスして、ウェブクライアント20が指定する業者の経
営事項審査結果をウェブサーバ1で読み取り、ウェブク
ライアント20へ送信するように構成したが、これに換
えて、経営事項審査結果表示ボタン54が入力される
と、まず、財団法人建設業情報管理センターのホームペ
ージ(トップページ)へアクセスし、財団法人建設業情
報管理センターの提供する検索システムに従って、ウェ
ブクライアント20からコマンドを送信することによ
り、ウェブクライアント20が所望の経営事項審査結果
を入手するように構成しても良い。
【0120】更に、本実施例で経営事項審査結果に付加
する注釈データ63には、経営事項審査結果の審査結果
の解釈法についての説明文を用いた。しかし、これに代
えて、各業者の経営事項審査結果の項目毎に付されてい
る評点や点数に対応して、或いはその審査結果から総合
的に得られる各業者に対する評価に対応して、「優」、
「良」、「可」や点数を、注釈データとして個別に付加
するように構成しても良い。このように構成すれば、各
業者の経営状況が一目瞭然となるので、このデータに不
精通な者でも、経営事項審査結果を容易に理解して、そ
の情報を利用することができる。
【0121】本実施例においては、利用者評価情報の収
集方式を具体的には示していないが、人手による収集に
加えて、業者と取引のある利用者を予め登録しておき、
登録された利用者にパスワードを与えて、インターネッ
ト上から利用者評価情報を入力できるように構成しても
良い。また、利用者評価情報は、業者情報の提供元業者
と取引のあった利用者がその業者を評価した評価情報で
あるが、例え取引が無くとも、メールや掲示板の利用あ
るいは面談により業者と折衝を行った折衝者がその業者
を評価した評価情報を利用者評価情報に加えるようにし
ても良い。尚、この場合、かかる取引のなかった折衝者
の利用者評価情報を、取引のあった利用者の利用者評価
情報と区別して(別々に)掲載することにより、利用者
評価情報の信頼性を向上することができる。
【0122】
【発明の効果】 請求項1記載のネットワーク・システ
ム装置によれば、業者により提供される業者情報の他
に、その業者情報の提供元業者に対する評価情報が相手
側端末装置に送信されるので、相手側端末装置において
業者情報を入手するユーザは、評価情報を基準にして、
業者により提供される業者情報を選別することができ、
入手するその業者情報の信頼性を向上させることができ
るという効果がある。
【0123】また、ユーザが、その入手した業者情報を
元に、その業者情報の提供元業者と何らかの取引を行う
場合においても、評価情報に従って取引業者を選択すれ
ば、リスクを負うことなく、或いはリスクを認識した上
で取引を行うことができ、ユーザが不利益を被ることを
回避することができるという効果がある。
【0124】更に、例えば、悪意のある業者により実状
とかけ離れた業者情報が提供されていても、評価情報に
よりそのことが不特定多数のユーザに周知されることと
なるので、悪意のある業者によるネットワークを使用し
た犯罪行為を抑制できるという効果がある。
【0125】請求項2記載のネットワーク・システム装
置によれば、請求項1記載のネットワーク・システム装
置の奏する効果に加え、業者情報記憶手段により業者情
報が記憶され、その業者情報に対する評価情報が評価情
報記憶手段により記憶されているので、各情報を別々に
管理することができる。よって、情報の更新や入力をす
る場合においては、一方の情報を更新または入力するだ
けで良いので、情報の更新期間や取得方式が異なる業者
情報とその業者情報に対する評価情報とについて、その
更新や入力を効率的に行って、かつ効率的に管理するこ
とができるという効果がある。
【0126】請求項3記載のネットワーク・システム装
置によれば、請求項1または2に記載のネットワーク・
システム装置の奏する効果に加え、業者情報は、建築関
係の商品またはサービスに関する業者情報であるので、
評価情報により建築関係の業者を的確に選別することが
できるという効果がある。一般に、建築関係の業者が提
供する建築関係の商品またはサービスは、高額である上
に料金体系が不明確である。また、建築関係の業者間で
の商品の料金やサービスの格差は大きい。しかし、評価
情報に基づいて、建築関係の業者を的確に選別すること
により、建築関係の商品やサービスを提供する業者と適
正価格で安心して取引を行うことができる。
【0127】請求項4記載のネットワーク・システム装
置によれば、請求項1から3のいずれかに記載のネット
ワーク・システム装置の奏する効果に加え、評価情報
は、業者情報の提供元業者と取引のあった利用者が、そ
の業者情報の提供元業者を評価した利用者評価情報を備
えているので、例えば、誹謗や中傷を目的とした競合他
社から故意に提出される情報や、自社の評価向上のため
に捏造される情報により評価情報がゆがめられることが
なく、公正な評価情報を提供することができる。よっ
て、評価情報が業者の現実に沿った情報となり、評価情
報の信頼性を向上させることができるという効果があ
る。
【0128】請求項5記載のネットワーク・システム装
置によれば、請求項1から4のいずれかに記載のネット
ワーク・システム装置の奏する効果に加え、評価情報
は、前記業者情報の提供元業者及びその業者と取引のあ
った利用者以外の第3者が、その業者情報の提供元業者
を評価した第3者評価情報を備えているので、評価情報
の公正さと信頼性とを更に向上させることができるとい
う効果がある。
【0129】請求項6記載のネットワーク・システム装
置によれば、請求項5に記載のネットワーク・システム
装置の奏する効果に加え、注釈付加手段により第3者評
価情報に注釈が付加されるので、一般に、細かなデータ
や専門用語などで構成される難解な第3者評価情報を平
易に解説して提供することができる。よって、第3者評
価情報を利用するユーザが、第3者評価情報を容易に利
用することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるウェブサーバに、ウ
ェブクライアントが接続されたネットワーク・システム
装置の状態を示す外観図である。
【図2】 上記ネットワーク・システム装置の電気的構
成を示したブロック図である。
【図3】 ウェブクライアントに表示される商品情報表
示画面を示した図である。
【図4】 検索された業者情報のインデックスがインデ
ックスカードで表示された検索結果表示画面を示した図
である。
【図5】 指定された業者により提供されるホームペー
ジを示した図である。
【図6】 指定された業者の経営事項審査結果が表示さ
れた経営事項審査結果通知画面を表した図である。
【図7】 ウェブサーバによって実行される建築関係の
業者情報をウェブクライアントへ提供するためのメイン
処理のフローチャートである。
【図8】 検索処理のフローチャートである。
【図9】 情報表示処理のフローチャートである。
【図10】 評価情報付加処理のフローチャートであ
る。
【図11】 経営事項審査結果表示処理のフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 ウェブサーバ(ネットワーク・システム装
置) 6e 評価情報メモリ(評価情報記憶手段) 6g データベースエリア(業者情報記憶手段) 8 モデム(受信手段) 20 ウェブクライアント(相手側端末装置)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された相手側端末装
    置から送信されるコマンドを受信する受信手段と、その
    受信手段により受信したコマンドに基づいて業者により
    提供される業者情報を前記相手側端末装置に送信する情
    報送信手段とを備えると共に前記ネットワークに接続さ
    れるネットワーク・システム装置において、 前記情報送信手段は、前記業者情報のほかに、その業者
    情報の提供元業者に対する評価情報を前記相手側端末装
    置に送信するものであることを特徴とするネットワーク
    ・システム装置。
  2. 【請求項2】 前記業者情報を記憶する業者情報記憶手
    段と、 前記評価情報を記憶する評価情報記憶手段とを備えてお
    り、 前記情報送信手段は、前記評価情報記憶手段に記憶され
    る評価情報を前記業者情報記憶手段に記憶される業者情
    報に付加して、前記相手側端末装置へ送信するものであ
    ることを特徴とする請求項1に記載のネットワーク・シ
    ステム装置。
  3. 【請求項3】 前記業者情報は、建築関係の商品または
    サービスに関する業者情報であることを特徴とする請求
    項1または2に記載のネットワーク・システム装置。
  4. 【請求項4】 前記評価情報は、前記業者情報の提供元
    業者と取引のあった利用者が、その業者情報の提供元業
    者を評価した利用者評価情報を備えていることを特徴と
    する請求項1から3のいずれかに記載のネットワーク・
    システム装置。
  5. 【請求項5】 前記評価情報は、前記業者情報の提供元
    業者及びその業者と取引のあった利用者以外の第3者
    が、その業者情報の提供元業者を評価した第3者評価情
    報を備えていることを特徴とする請求項1から4のいず
    れかに記載のネットワーク・システム装置。
  6. 【請求項6】 前記第3者評価情報に注釈を付加する注
    釈付加手段を備えていることを特徴とする請求項5に記
    載のネットワーク・システム装置。
JP2000212580A 2000-03-30 2000-07-13 ネットワーク・システム装置 Pending JP2001344519A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000212580A JP2001344519A (ja) 2000-03-30 2000-07-13 ネットワーク・システム装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000092610 2000-03-30
JP2000-92610 2000-03-30
JP2000212580A JP2001344519A (ja) 2000-03-30 2000-07-13 ネットワーク・システム装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001344519A true JP2001344519A (ja) 2001-12-14

Family

ID=26588793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000212580A Pending JP2001344519A (ja) 2000-03-30 2000-07-13 ネットワーク・システム装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001344519A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100435141C (zh) 使用记录数据使因特网互动自动化的方法和系统
CN1297871C (zh) 聚集显示网页所用的上下文管理超级工具和过滤/排序模型
US7788322B2 (en) Method, system and computer program product for cataloging content on a global computer network
US20060161482A1 (en) Method and system for aggregating real estate information content in an on-line computing environment
US20060253776A1 (en) Information processing device, information processing system, information processing method, information processing program and recording medium recording the informaiton processing program
KR20000064168A (ko) 인터넷을 통한 중고핸드폰 매매시스템 및 방법
WO2011125789A1 (ja) サーバ装置、反応送信プログラム、反応送信プログラムがコンピュータ読み取り可能に記録された記録媒体、端末装置、反応集計方法及び反応集計システム
JPH11242677A (ja) 情報機器、及び記録媒体
JP6423272B2 (ja) 法人情報提供装置及びサーバプログラム
KR102475305B1 (ko) 이종 플랫폼 간의 자동 연동 방법, 장치 및 시스템
JPH11282912A (ja) 証券情報表示装置
JP6430042B2 (ja) 電子商取引メール連携システム、情報端末、電子商取引メール連携方法およびプログラム
JP2001344519A (ja) ネットワーク・システム装置
JP3932764B2 (ja) 電子サービスサイトの運営システム
CN1953424B (zh) 传输网络文档的被选择部分的系统和方法
KR20010091786A (ko) 전자상거래를 위한 기업인증시스템과 이를 이용한기업인증정보 제공시스템
KR20000037428A (ko) 유무선 인터넷을 이용하는 전자상거래용 단말기 및 그를이용한 전자상거래 시스템
WO2020008600A1 (ja) ブラウザ管理システム、ブラウザ管理方法、ブラウザ管理プログラム、およびクライアントプログラム
JP2007279934A (ja) 情報配信システム、情報配信方法、及び情報配信プログラム、並びにサーバ装置
US20220414805A1 (en) Marketing and analytic system and method for real estate industry
US7636786B2 (en) Facilitating access to a resource of an on-line service
JP2009151416A (ja) 取引アクセス履歴参照システム
JP2008191902A (ja) 口コミ情報の仲介システム、口コミ情報の仲介方法およびプログラム
KR100620830B1 (ko) 온라인 서비스의 자원에 대한 액세스를 돕는 방법
JP2001344264A (ja) 建築ネットワーク・システム装置