JP2001343034A - ディスクブレーキ - Google Patents

ディスクブレーキ

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JP2001343034A
JP2001343034A JP2000163092A JP2000163092A JP2001343034A JP 2001343034 A JP2001343034 A JP 2001343034A JP 2000163092 A JP2000163092 A JP 2000163092A JP 2000163092 A JP2000163092 A JP 2000163092A JP 2001343034 A JP2001343034 A JP 2001343034A
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Japan
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pad
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JP2000163092A
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English (en)
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Masaki Wake
正樹 和気
Taitsuyuki Nakajima
太津之 中島
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成でパッド裏板とマウンティングと
の衝接音が防止でき、長期にわたって衝接音音防止効果
が維持できるディスクブレーキを提供すること。 【解決手段】 パッド裏板6の取付け腕部61の前方ま
たは後方に向いた端面部63に、前方または後方に突出
する突起64を設け、パッド裏板6の取付け腕部61が
嵌挿されるマウンティング3の取付け溝部31の前方ま
たは後方に向いた底面部33に、突起64に対向する位
置に凹部34を設け、パッド裏板6の取付け腕部61と
マウンティング3の取付け溝部31との間に保持部材7
1を配設し、保持部材71の突起64に対向する部分と
突起64との間に、所定の隙間を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の車輪ブレー
キとして利用されるディスクブレーキに関する。
【0002】
【従来の技術】車両の車輪ブレーキとして使用されるデ
ィスクブレーキにおいては、ブレーキ操作がなされてパ
ッドライニングがディスクロータに押圧されると、パッ
ドライニングとディスクロータとの摺接によって生じる
ブレーキトルクによって、パッドライニングをディスク
ロータの回転円周方向に移動させようとする力が生じ
る。その結果、パッドライニングが固定されているとと
もにマウンティングに保持されているパッド裏板は、マ
ウンティングとの間に存在する前後方向の隙間を急速に
詰めながら、マウンティングに衝接して衝接音を発生す
ることになる。
【0003】この衝接音を防止する目的で、パッド裏板
とマウンティングとの間に板ばねを配設して、衝接のエ
ネルギを板ばねの弾性変形によって吸収し、衝接音を防
止する衝接音防止機構が提案されている(実公平8−2
506)。この機構は、保持部材たる板状のパッドクリ
ップの一部を折り曲げて板ばねとし、この板ばねによっ
てパッド裏板のマウンティングに対する衝接のエネルギ
を吸収するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、パッド裏板
のマウンティングに対する衝接力は、衝撃的に作用する
ゆえにそのピーク値が相当に大きく、衝接力を効果的に
減衰、吸収し且つ長期間にわたってその機能を保つため
には、板ばねのばね定数を大きくする必要がある。
【0005】しかしながら、キャリパ、マウンティン
グ、パッド裏板は、いずれも寸法的な制約があるため、
保持部材が配置される取付け溝部周辺も当然に余分なス
ペースがなく、上記従来技術のように保持部材の一部を
成す小型の板ばねを利用せざるを得なかった。したがっ
て、衝接力にみあった大きなばね定数が設定し難く、ま
た耐久性の確保も難しいものであった。
【0006】本発明は、以上の事情を背景になされたも
のであり、簡単な構成で大きなばね定数を有し、長期に
わたって衝接音防止効果が維持可能な衝接音防止機構を
備えたディスクブレーキを提供することをその技術的課
題とするものである。
【0007】
【課題を解決する手段】上記技術的課題を解決するため
に、請求項1に記載のように、車輪と一体に回転するデ
ィスクロータと、前記ディスクロータに押圧されるパッ
ドライニングと、前記パッドライニングと一体とされて
パッドを形成するとともに前後方向に延在する取付け腕
部を有するパッド裏板と、前記パッドを前記ディスクロ
ータに向けて押圧するピストンと、前記ピストンを収容
するためのシリンダボアを有するキャリパと、前記取付
け腕部が嵌挿される取付け溝部を有するとともに前記パ
ッドライニングとディスクロータとの摺接によって生じ
るブレーキトルクを前記取付け腕部を介して前記取付け
溝部で受けるマウンティングと、前記取付け腕部と前記
取付け溝部との間に配設されてパッド裏板を保持する保
持部材を備えたディスクブレーキにおいて、前記取付け
腕部の前方または後方に向いた端面部は、前方または後
方に突出する突起を備え、前記取付け溝部の前方または
後方に向いた底面部は、前記突起に対向する位置に凹部
を備え、前記保持部材の前記突起に対向する部分と前記
突起との間には、所定の隙間が設けられていることを特
徴とするディスクブレーキを構成した。
【0008】請求項1の発明によれば、パッド裏板の取
付け腕部の前方または後方に向いた端面部には、前方ま
たは後方に突出する突起が設けられ、パッド裏板の取付
け腕部が嵌挿されるマウンティングの取付け溝部の前方
または後方に向いた底面部には、突起に対向する位置に
凹部が設けられ、パッド裏板の取付け腕部とマウンティ
ングの取付け溝部との間に保持部材が配設され、保持部
材の突起に対向する部分と突起との間には、所定の隙間
が設けられている。
【0009】かかる構成によれば、ブレーキトルクによ
るパッドライニングのディスクロータの回転円周方向へ
の移動の際に、パッド裏板の取付け腕部の端面部に設け
られた突起は、保持部材に当接しながら保持部材をマウ
ンティングの取付け溝部の底面部の凹部に押込むことに
なる。すなわち、保持部材の取付け溝部の底面部の凹部
に入り込む部分が大きなばね定数を有するばねとして機
能し、衝接力を効果的に減衰、吸収して衝接音が防止さ
れる。また、保持部材の突起に対向する部分と突起との
間には、所定の隙間が設けられていてパッド裏板の前後
方向の動きが拘束されないため、ブレーキ操作がなされ
ていないときのパッド引きずりトルクも小さく抑えられ
る。
【0010】なお、前方、後方とは、車両の前後方向に
関して前方、後方を意味する。また、内側、外側とは、
車両の左右方向に関して、車両中心に向かう側が内側、
車両中心から離れる側が外側を意味する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態により
具体的に説明する。
【0012】図1乃至図2は、本発明にかかる第1の実
施例を示す。図2は、図1におけるX−X断面図であ
る。図1乃至図2において、ディスクブレーキ1は、車
輪(図示せず)と一体回転するディスクロータ2と、デ
ィスクロータ2を挟んで対向配置される一対のパッド4
と、車両の非回転部分(図示せず)にボルトで固定され
ておりパッド4に加わる制動トルクを直接受けるマウン
ティング3と、ディスクロータ2の軸方向への摺動が可
能なようにマウンティング3に支持されたキャリパ10
とを備えている。なお、パッド4は、パッドライニング
5がパッド裏板6に接合されて一体にされたものであ
る。
【0013】キャリパ10のシリンダ部分11の内部に
は、シリンダボア12が設けられていて、シリンダボア
12には、液密シール91及び気密シール92を介して
ピストン21が嵌装されている。また、シリンダボア1
2の底部とピストン21との間に液圧室P1が形成され
ている。
【0014】内側(図1中左側)のパッド裏板6は、シ
ム7を介してキャリパ3内のピストン21と当接すると
ともに、外側(図1中右側)のパッド裏板6は、シム7
を介してキャリパ3の爪部16と当接している。
【0015】図2に示すように、パッド裏板6の前端部
及び後端部に設けられた取付け腕部61は、上面部6
2、端面部63、下面部65からなる略角柱状の腕であ
り、保持部材71を介してマウンティング3に設けられ
た2個所の取付け溝部31に挿嵌されている。また、取
付け腕部61の端面部63には、突起64が設けられて
いる。
【0016】取付け溝部31は、上面部32、底面部3
3、下面部35から成る略コ字状の溝であり、底面部3
3には、凹部34が設けられている。
【0017】保持部材71は、上部72、底部73、下
部74からなる成る略コ字状断面を有するクリップ状部
材である。保持部材71の下部74は、取付け腕部61
の下面部65と取付け溝部31の下面部35とを引き離
すようなばね作用を有している。
【0018】ブレーキ操作がなされていない場合には、
図2に示すように、取付け溝部31の上面部32と保持
部材71の上部72との間、保持部材71の上部72と
取付け腕部61の上面部62との間、取付け腕部61の
下面部65と保持部材71の下部74との間、保持部材
71の下部74と取付け溝部31の下面部35との間に
は、それぞれ隙間がない。また、取付け溝部31の底面
部33と保持部材71の底部73との間には、隙間がな
いが、取付け腕部61の端面部63に設けられた突起6
4と保持部材71の底部73との間には、隙間Aが設け
られている。
【0019】液圧室P1には、ブレーキ配管(図示せ
ず)が接続され、ブレーキ操作がなされると、マスタシ
リンダ(図示せず)で加圧されたブレーキ液がブレーキ
配管を介して液圧室P1に導入される。
【0020】加圧されたブレーキ液が液圧室P1内に導
入されると、ピストン21の底部の面積に応じた油圧力
でピストン21が外側(図1中右側)に押圧される。同
時に、シリンダボア12の底部の面積に応じた油圧力で
シリンダ11が内側(図1中左側)に押圧される。キャ
リパ10は、ディスクロータ2の軸方向への摺動が可能
なようにマウンティング3に支持されているため、油圧
力を受けたキャリパ10は内側に移動させられ、キャリ
パ10の爪部16により外側のパッド5がディスクロー
タ2に押し付けられる。すなわち、液圧室P1内に加圧
されたブレーキ液が導入されると、ピストン21とキャ
リパ10とが互いに反対方向に押圧され、内側パッド5
及び外側パッド5がそれぞれピストン21及び爪部16
によってディスクロータ2に押し付けられる。その結
果、車両前進時に図2の矢印の方向に回転しているディ
スクロータ2にブレーキトルクが発生する。
【0021】このとき、ブレーキトルクによって、パッ
ドライニング5ひいてはパッド裏板6は、図2における
矢印のような回転力を受けることになる。パッド裏板6
が回転力を受けると、パッド裏板6の取付け腕部61の
端面部63に設けられた突起64は、保持部材71の底
部73に当接しながら、保持部材71の底部73をマウ
ンティング3の取付け溝部31の底面部33の凹部34
に押込むことになる。
【0022】すなわち、保持部材71は、取付け溝部3
1の底面部33の凹部34に入り込む部分が大きなばね
定数を有するばねとして機能し、衝接力を効果的に減
衰、吸収して衝接音が防止される。
【0023】また、保持部材71の突起64に対向する
部分と突起64との間には、隙間Aが設けられていてパ
ッド裏板6の前後方向の動きが拘束されないため、ブレ
ーキ操作がなされていないときのパッド引きずりトルク
も小さく抑えられる。
【0024】図3は、本発明にかかる第2の実施例を示
す。
【0025】第2の実施例においては、取付け溝部31
の底面部33の凹部34を、2個所の取付け溝部31、
31のうち後方(図3中右側)の取付け溝部31にのみ
設けるとともに、2個の保持部材71、71のうち後方
(図3中右側)の保持部材71にのみパッド裏板6を前
方(図3中左側)に押圧する弾性部75を設けた。
【0026】かかる構成によれば、車両後進時のブレー
キ操作において、後方(図3中右側)の取付け腕部61
の突起64が保持部材71を凹部34に押込むことにな
り、後進時の衝接音を確実に防止できる。また、車両前
進時のブレーキ操作においては、弾性部75によって前
方(図3中左側)の取付け腕部61の突起64が常に前
方(図3中左側)の保持部材71の底部73に押圧され
て隙間のない状態であるため、ブレーキ操作がなされた
場合に衝接音が発生しない。
【0027】以上、本発明を実施例に即して説明した
が、本発明は上記態様に限定されるものではなく、本発
明の原理に準ずる各種態様を含むものである。
【0028】上記各実施例においては、シングルシリン
ダ型(キャリパ浮動型)のディスクブレーキに本発明の
原理が適用されているが、これに限定されるものではな
く、たとえば、それぞれのパッド4、4をディスクロー
タ2の両側からピストン21、21によって押圧する、
いわゆるオポーズドシリンダ型のディスクブレーキに適
用することも可能である。
【0029】また、上記各実施例においては、パッド裏
板6の両端に設けられた取付け腕部61を車体に固定さ
れたマウンティング3の取付け溝部31に嵌挿させてブ
レーキトルクを受ける形式のディスクブレーキに、本発
明の原理が適用が適用されているが、これに限定される
ものではなく、たとえば、パッド4がパッド裏板6に設
けられたピン穴に挿通される位置決めピンによって吊持
される形式のディスクブレーキに適用することも可能で
ある。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な構成でパッド裏
板とマウンティングとの衝接音が防止でき、長期にわた
って衝接音音防止効果が維持できるディスクブレーキを
提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の断面図である。
【図2】図1のX−X断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例の断面図である。
【符号の説明】
1 ディスクブレーキ 2 ディスクロータ 3 マウンティング 4 パッド 5 パッドライニング 6 パッド裏板 10 キャリパ 12 シリンダボア 21 ピストン 31 取付け溝部 33 底面部 34 凹部 61 取付け腕部 63 端面部 64 突起 71 保持部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪と一体に回転するディスクロータ
    と、前記ディスクロータに押圧されるパッドライニング
    と、前記パッドライニングと一体とされてパッドを形成
    するとともに前後方向に延在する取付け腕部を有するパ
    ッド裏板と、前記パッドを前記ディスクロータに向けて
    押圧するピストンと、前記ピストンを収容するためのシ
    リンダボアを有するキャリパと、前記取付け腕部が嵌挿
    される取付け溝部を有するとともに前記パッドライニン
    グとディスクロータとの摺接によって生じるブレーキト
    ルクを前記取付け腕部を介して前記取付け溝部で受ける
    マウンティングと、前記取付け腕部と前記取付け溝部と
    の間に配設されてパッド裏板を保持する保持部材を備え
    たディスクブレーキにおいて、前記取付け腕部の前方ま
    たは後方に向いた端面部は、前方または後方に突出する
    突起を備え、前記取付け溝部の前方または後方に向いた
    底面部は、前記突起に対向する位置に凹部を備え、前記
    保持部材の前記突起に対向する部分と前記突起との間に
    は、所定の隙間が設けられていることを特徴とするディ
    スクブレーキ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007071296A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Toyota Motor Corp ディスクブレーキ装置
JP2008501897A (ja) * 2004-06-04 2008-01-24 コンチネンタル・テベス・アーゲー・ウント・コンパニー・オーハーゲー ばね組体を有するディスクブレーキ

Cited By (2)

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JP2008501897A (ja) * 2004-06-04 2008-01-24 コンチネンタル・テベス・アーゲー・ウント・コンパニー・オーハーゲー ばね組体を有するディスクブレーキ
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