JP2001340267A - ビル外壁スチームすすぎ洗浄機 - Google Patents
ビル外壁スチームすすぎ洗浄機Info
- Publication number
- JP2001340267A JP2001340267A JP2000200154A JP2000200154A JP2001340267A JP 2001340267 A JP2001340267 A JP 2001340267A JP 2000200154 A JP2000200154 A JP 2000200154A JP 2000200154 A JP2000200154 A JP 2000200154A JP 2001340267 A JP2001340267 A JP 2001340267A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- building
- wall
- partition rubber
- washer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 31
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims abstract description 15
- 239000005060 rubber Substances 0.000 claims abstract description 15
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 14
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 claims abstract description 11
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 13
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims description 5
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 4
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract description 9
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 abstract description 5
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 3
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 2
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 2
- KRHYYFGTRYWZRS-UHFFFAOYSA-N Fluorane Chemical compound F KRHYYFGTRYWZRS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229910000040 hydrogen fluoride Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 231100000614 poison Toxicity 0.000 description 1
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
- 239000003440 toxic substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ビル外壁面に、薬品や汚れの残留をなくすよう
に水洗いをして、その洗浄廃水を回収、再生、再利用が
容易に出来るようにすること。 【解決手段】最少量の洗浄水で洗い流せるようにカバー
(7)で囲い温水を噴霧してビル外壁面に細かな水滴を
付け、仕切りゴム(2)で洗い流し、その下の仕切りゴ
ム(2)と高吸水スポンジローラーで回収する。
に水洗いをして、その洗浄廃水を回収、再生、再利用が
容易に出来るようにすること。 【解決手段】最少量の洗浄水で洗い流せるようにカバー
(7)で囲い温水を噴霧してビル外壁面に細かな水滴を
付け、仕切りゴム(2)で洗い流し、その下の仕切りゴ
ム(2)と高吸水スポンジローラーで回収する。
Description
【0001】
【発明に属する技術分野】この発明は、ビル外壁スチー
ムすすぎ洗浄機の洗浄水を極少量に抑え、その洗浄廃水
を回収するものに関する。
ムすすぎ洗浄機の洗浄水を極少量に抑え、その洗浄廃水
を回収するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、ビル外壁に薬品を塗布して汚れ
を分解後、雑巾により拭き取るか、又は高圧洗浄機の水
圧により洗い流していた。(水量約20〜25リットル
/分)
を分解後、雑巾により拭き取るか、又は高圧洗浄機の水
圧により洗い流していた。(水量約20〜25リットル
/分)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】雑巾による拭き取り
は、手作業なのでかなりの労力が必要であり、ビル外壁
という広範囲の作業を限られたバケツの水で雑巾を何度
も洗い使用するので、バケツの水はすぐに拭き取った汚
れと薬品に汚染されてしまい、壁面にはかなりの薬品と
汚れ水が残留していた。それを目立たなくする為に乾い
た雑巾で空拭きをして誤魔化していたが、目に見えない
薬品成分が残留し、次の汚れの核になるばかりか、外壁
材に悪影響を与えていた。前記を解決する為の水圧によ
る洗い流しは、多量の洗浄水を必要とするので廃水も多
量になり、回収が困難であり、ビル外壁を伝って流れ落
ちる洗浄廃水の飛散による近隣への迷惑やビル外壁の汚
れを分解する薬品成分のフッ化水素等の毒物が洗浄廃水
と一緒に下水や土壌に垂れ流しになっていた。
は、手作業なのでかなりの労力が必要であり、ビル外壁
という広範囲の作業を限られたバケツの水で雑巾を何度
も洗い使用するので、バケツの水はすぐに拭き取った汚
れと薬品に汚染されてしまい、壁面にはかなりの薬品と
汚れ水が残留していた。それを目立たなくする為に乾い
た雑巾で空拭きをして誤魔化していたが、目に見えない
薬品成分が残留し、次の汚れの核になるばかりか、外壁
材に悪影響を与えていた。前記を解決する為の水圧によ
る洗い流しは、多量の洗浄水を必要とするので廃水も多
量になり、回収が困難であり、ビル外壁を伝って流れ落
ちる洗浄廃水の飛散による近隣への迷惑やビル外壁の汚
れを分解する薬品成分のフッ化水素等の毒物が洗浄廃水
と一緒に下水や土壌に垂れ流しになっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】洗い流す事が労力節約の
手段であり、常に新しい洗浄水を使用する事が壁面に残
留物を無くす手段である。その洗浄水を最も最少量に抑
える事が回収、再生、再利用するうえでコスト的にも技
術的にも重要であり、それが薬品の垂れ流しや飛散を防
ぐ手段である。下記がそのための研究を進めた結果であ
り、水圧による洗い流しよりも洗浄水の使用量を推定約
100分の1に抑えている。(約0.2〜0.25リッ
トル/分)
手段であり、常に新しい洗浄水を使用する事が壁面に残
留物を無くす手段である。その洗浄水を最も最少量に抑
える事が回収、再生、再利用するうえでコスト的にも技
術的にも重要であり、それが薬品の垂れ流しや飛散を防
ぐ手段である。下記がそのための研究を進めた結果であ
り、水圧による洗い流しよりも洗浄水の使用量を推定約
100分の1に抑えている。(約0.2〜0.25リッ
トル/分)
【0005】本発明品の仕切りゴム(2)側をビル外壁
面に接着させる。
面に接着させる。
【0006】仕切りゴム(2)と高吸水スポンジローラ
ー(3)のカバー(7)より出ている部分は、その弾力
性により外壁面に密着する。
ー(3)のカバー(7)より出ている部分は、その弾力
性により外壁面に密着する。
【0007】カバー(7)内で噴霧ノズル(1)より温
水を噴霧する事で内部を高温多湿の状態にして、低温の
ビル外壁に細かな水滴を付ける。
水を噴霧する事で内部を高温多湿の状態にして、低温の
ビル外壁に細かな水滴を付ける。
【0008】薬品は水溶性のため、汚れと一緒に水滴に
溶ける。
溶ける。
【0009】上記が最も最少量な必要とする洗浄水の量
であるが、これだけでは洗い流せないので、本発明品を
壁面に接着させたまま下に移動させる事により、ビル外
壁に接着している仕切りゴム(2)が水滴を下方へ押し
流す。
であるが、これだけでは洗い流せないので、本発明品を
壁面に接着させたまま下に移動させる事により、ビル外
壁に接着している仕切りゴム(2)が水滴を下方へ押し
流す。
【0010】中間の仕切りゴム(2)で内部が二つに分
かれている事で、本発明品を上から下に移動させる一回
の工程の噴霧内で上部と中間の仕切りゴム(2)が二回
通過するので、噴霧、水切り、噴霧、水切りと、すすぎ
を二回した事になり、残留物をより少なくしている。
かれている事で、本発明品を上から下に移動させる一回
の工程の噴霧内で上部と中間の仕切りゴム(2)が二回
通過するので、噴霧、水切り、噴霧、水切りと、すすぎ
を二回した事になり、残留物をより少なくしている。
【0011】仕切りゴム(2)が押し流した洗浄廃水
は、それぞれその下の仕切りゴム(2)がビル外壁面と
斜め上に接着している事でそれを伝いカバー(7)内に
回収される。
は、それぞれその下の仕切りゴム(2)がビル外壁面と
斜め上に接着している事でそれを伝いカバー(7)内に
回収される。
【0012】一番下の仕切りゴム(2)を抜けてしまっ
た洗浄廃水はモーター(6)で外壁面側が上方向に回転
する高吸水スポンジローラーに吸収される。
た洗浄廃水はモーター(6)で外壁面側が上方向に回転
する高吸水スポンジローラーに吸収される。
【0013】高吸水スポンジローラーに吸収された洗浄
廃水は、ゴムローラー(4)によって搾られて、カバー
(7)内に回収される。
廃水は、ゴムローラー(4)によって搾られて、カバー
(7)内に回収される。
【0014】回収された洗浄廃水は、排水口(5)より
排出される。
排出される。
【0015】排出後は、別の場所で再利用するための再
生処理をされる。
生処理をされる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、以上のような構成だから、使
用する水の量を従来より推定約100分の1に抑えて、
回収、再生、再利用を容易にし、回収を行い、薬品を含
む洗浄廃水の垂れ流しを無くす事が出来た。
用する水の量を従来より推定約100分の1に抑えて、
回収、再生、再利用を容易にし、回収を行い、薬品を含
む洗浄廃水の垂れ流しを無くす事が出来た。
【図1】本発明の正面図A−A’の断面図である。
【図2】本発明の正面図である。
1 噴霧ノズル 2 仕切りゴム 3 高吸水スポンジローラー 4 ゴムローラー 5 排水口 6 モーター 7 カバー
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B08B 3/02 B08B 3/02 A
Claims (4)
- 【請求項1】カバー(7)で囲い温水を噴霧する。
- 【請求項2】請求項1の内部を仕切りゴム(2)で二つ
に分ける。 - 【請求項3】仕切りゴム(2)で水滴を押し流す。
- 【請求項4】回転する高吸水スポンジローラー(3)で
ビル外壁を伝って流れ落ちる洗浄廃水を回収する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000200154A JP2001340267A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | ビル外壁スチームすすぎ洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000200154A JP2001340267A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | ビル外壁スチームすすぎ洗浄機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001340267A true JP2001340267A (ja) | 2001-12-11 |
Family
ID=18698060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000200154A Pending JP2001340267A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | ビル外壁スチームすすぎ洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001340267A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100393269C (zh) * | 2004-03-19 | 2008-06-11 | 闻九城 | 可连续作业的手推地坪擦车 |
CN104095592A (zh) * | 2014-07-09 | 2014-10-15 | 上海交通大学 | 一种建筑表面湿喷雾砂清洗方法 |
-
2000
- 2000-05-30 JP JP2000200154A patent/JP2001340267A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100393269C (zh) * | 2004-03-19 | 2008-06-11 | 闻九城 | 可连续作业的手推地坪擦车 |
CN104095592A (zh) * | 2014-07-09 | 2014-10-15 | 上海交通大学 | 一种建筑表面湿喷雾砂清洗方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2021233107A1 (zh) | 一种自动清洁滚刷的清洁工具 | |
WO2013091288A1 (zh) | 一种用于清洗观察窗及窗垫密封圈的装置和方法及洗衣机 | |
CN209031157U (zh) | 一种可对大蒜进行高效清洗的清洗机 | |
CN108580371B (zh) | 一种平板铸件双面清洗装置 | |
JP2004081651A (ja) | 洗濯機の洗浄方法 | |
JP2001340267A (ja) | ビル外壁スチームすすぎ洗浄機 | |
CN109499954B (zh) | 一种用于清除金属板材油污杂质的自动刷 | |
CN109338664A (zh) | 具有水帘冲洗器的防垢波轮洗衣机 | |
CN212394781U (zh) | 一种具有污水处理功能的中空玻璃清洗装置 | |
CN206624919U (zh) | 原材料清洗机 | |
CN206591295U (zh) | 一种衣物顽渍处理装置及洗衣机 | |
KR100488040B1 (ko) | 세탁조 세정기능이 구비된 세탁기 | |
CN213295128U (zh) | 滚筒带式压滤机 | |
CN2454692Y (zh) | 厨用吸排油烟机的自清洗装置 | |
CN206229740U (zh) | 生活便捷擦拭装置 | |
CN221663185U (zh) | 一种智能化的纺织设备用布匹清洗设备 | |
CN215466850U (zh) | 一种用于油墨生产用油墨罐清洗装置 | |
CN108941125A (zh) | 一种桶装水水桶外部清洗装置 | |
CN106835614A (zh) | 自清洁波轮洗衣机 | |
JPS60247199A (ja) | 放射性汚染成形品の洗浄方法 | |
CN221460719U (zh) | 一种具有自动去污功能的漂洗装置 | |
CN218486694U (zh) | 一种矿物杂质去除的擦洗机 | |
CN211538752U (zh) | 一种工件清洗装置 | |
CN102720023B (zh) | 电动洗衣装置 | |
CN218835370U (zh) | 蒸氨塔循环清洗装置 |