JP2001340191A - 商品展示装置 - Google Patents

商品展示装置

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JP2001340191A
JP2001340191A JP2000162104A JP2000162104A JP2001340191A JP 2001340191 A JP2001340191 A JP 2001340191A JP 2000162104 A JP2000162104 A JP 2000162104A JP 2000162104 A JP2000162104 A JP 2000162104A JP 2001340191 A JP2001340191 A JP 2001340191A
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JP
Japan
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shelf
main body
product
display device
personal computer
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JP2000162104A
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English (en)
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Akira Tsukishiro
朗 月城
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GOODWILL KK
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GOODWILL KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 店舗スペースを有効利用するとともに、展示
商品の高さを調節できる商品展示装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 複数の棚14を備える本体部1と、その
本体部1を保持するための土台部2と、前記本体部1を
昇降させるための昇降手段3(モーター31とコントロ
ーラー32と台形ネジ33)とからなる。コントローラ
ー32の上昇ボタン37を押すとモーター31は一方向
に回転し、それに伴って台形ねじ33が回転し、本体部
1が上昇する。一方、コントローラー32の降下ボタン
38を押すと、モーター31及び台形ネジ33が逆方向
に回転し、それに伴って本体部1は降下する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパソコンショップ等
の店舗で使用される商品展示用の装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】現在、パソコンショップ等の店舗では、
図6又は図7のような商品展示台を利用してパソコン等
の商品を陳列している。図6の商品展示台51は、展示
台52と土台部53とからなり、土台部53の上に展示
台52が固定されているものである。この商品展示台5
1では、展示台52の上に横並びにしてパソコン54を
陳列する。一方、図7の商品展示台61は、複数の棚6
2を備える展示部63と土台部64とからなり、その展
示部63が土台部64に固定されているものである。こ
の商品展示台61では、展示部63の各棚62にパソコ
ン65を陳列する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図6のような
商品展示台51では店舗内スペースを有効利用できない
という欠点がある。即ち、図6の商品展示台51では商
品(パソコン54)を横並びにしか置けないので、売場
面積の狭い店舗では、限られた数の商品しか展示できな
いという欠点がある。一方、図7の商品展示台61で
は、天井までのスペースを有効利用するので、売場面積
の狭い店舗でもより多くの商品を展示できるという利点
があるが、顧客がパソコン65を直接操作できないとい
う欠点がある。即ち、商品に直接触れてみたい(特に、
パソコン等の商品の場合は最も操作しやすい高さ・位置
で実際に操作してみたい)というのが顧客の心理である
が、この商品展示台61では上段にあるパソコン65に
は手が届かないため、実際に操作することができないと
いう欠点がある。そこで、店舗内スペースを有効利用で
き、商品にも直接触れることができる商品展示装置が求
められるところである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の棚を備
える本体部と、その本体部を保持するための土台部と、
前記本体部を昇降させるための昇降手段とからなり、前
記本体部は前記土台部に昇降可能な状態で保持され、前
記昇降手段により昇降するものである。
【0005】
【発明の第一実施形態】本発明の第一実施形態を図に基
づいて説明する。図1は本発明に係る商品展示装置の側
面図であり、図2は商品展示装置の平面図であり、図3
は図1の棚の部分を拡大した図である。本発明は、商品
(本実施形態ではパソコン)を展示するための本体部1
と、その本体部1を保持するための土台部2と、本体部
1を昇降させるための昇降手段3とからなる。
【0006】本体部1は、第一背面板11と第二背面板
12、第一背面板11と第二背面板12とを連結するた
めの連結具15及び複数の棚受部材13と複数の棚14
とからなる。棚受部材13は棚14を保持し、棚14を
スライドさせることができる部材であり、第一背面板1
1に垂直に、一定間隔で固定されている。ただし、図1
のように、最上段にある棚受部材13だけは、やや下向
きにする方が好ましい。このように棚受部材13を下向
きにすれば、最上段の位置にある商品も下向きになり、
顧客にとって展示商品がより見易くなるからである。
【0007】棚14は長方形の板状体であり、棚受部材
13に保持されている(図1〜図3)。前述の通り、棚
受部材13は棚14をスライド可能に保持するため、棚
14は棚14の正面方向及び背面方向(図3の矢印方
向)にスライドさせることができる。即ち、顧客が棚1
4を手前に引くと棚14に展示されているパソコン16
を近くに引寄せることができ、棚14を押し戻せばパソ
コン16を元の位置に戻すことができる。なお、棚受部
材13には、図示しないストッパーが設けられており、
棚14を手前に引いても、一定の位置でスライドが止る
ようになっている。これにより、棚14の過剰な引出し
による棚14及びパソコン16の落下を防止することが
できる。また、棚14がスライドする原理は既知のもの
であり、例えば、この原理は机の引出しがスライドし、
一定の位置まで引出されると止る原理と同様である。第
二背面板12は長方形の板状体であり、第一背面板11
と平行に、且つ、第一背面板11との間に空間17が生
じるようにして連結具15により第一背面板11に連結
されている(図1、図2)。
【0008】土台部2は、図1及び図2に示す通り、水
平方向に配置される脚部21と、脚部21に対して垂直
方向に固定される支持板22と、脚部21の下に固定さ
れるキャスター23とからなり、支持板22は前記本体
部1の空間17(第一背面板11と第二背面板12との
間)に設置されるものである。
【0009】昇降手段3は、モーター31と、モーター
31を作動させるためのコントローラー32と、台形ネ
ジ33(いわゆる「棒ネジ」)とからなる(図1)。モ
ーター31は脚部21に搭載され、コントローラー32
からの回転命令を受けて台形ネジ33を回転させる。台
形ネジ33は、その下端がモーター31に、その長さ途
中が第二背面板12の背面に取付けられている雌ネジ部
材34に、その上端は土台部2の支持板22に保持さ
れ、その保持された位置で回転する。
【0010】次に、この昇降手段により本体部1が昇降
する原理を図4に基づいて説明する。台形ネジ33はそ
の胴体部の表面に特定のネジ溝及びネジ山を有してい
る。一方、雌ネジ部材34は台形ネジ33と螺合してい
るので、台形ネジ33が一方向に回転すると第二背面板
22(即ち、本体部1)は上昇し、台形ネジ33が逆方
向に回転すれば第二背面板22(即ち、本体部1)は降
下することになる。
【0011】次に、図1に基づき、本体部1を昇降させ
る一連の動作について説明する。本体部1を上昇させた
い場合は、コントローラー32の上昇ボタン37を押
す。これにより、モーター31が作動して台形ネジ33
を回転させ、本体部1を上昇させる。所定の位置まで本
体部1が上昇したら上昇ボタン37を押すのを止めて本
体部1の上昇を停止させる。一方、本体部1を下降させ
たい場合は、コントローラー32の下降ボタン38を押
す。これにより、モーター31が作動し、台形ネジ33
を下降する方向に回転させ、本体部1を下降させる。所
定の位置まで本体部1が下降したら下降ボタン38を押
すのを止めて、本体部1の降下を停止させる。このよう
に、コントローラー32を操作することによって、所望
のパソコン16を最も操作しやすい高さに移動させるこ
とができる。
【0012】
【発明の第二実施形態】本発明の第二実施形態を図5に
基づいて説明する。図5は本発明の第二実施形態に係る
商品展示装置の斜視図である。本実施形態は、第一実施
形態とほぼ同内容であるが、棚14にターンテーブル4
1を設け、その上にパソコン16を置いた点で異なる。
【0013】パソコン16などの商品が陳列されている
と、商品の裏側も見てみたいと思うのが顧客の心理であ
る。図6のような展示方法であればパソコン16の裏側
を覗き込むことも容易であるが、この商品展示装置の場
合は一つ上の棚14が邪魔になって覗き込むことが容易
でない(例えば、2段目に置いてあるパソコン16の背
面を覗き込もうとしても3段目の棚14が邪魔になって
覗き込むことができない)。そこで、図5のようにター
ンテーブル41を設け、その上に商品を置き、商品自体
を回転させれば、容易にパソコン16の裏側を容易に確
認できるのである。なお、このターンテーブル41が回
転する原理は既知のものであり、例えば、中華料理店の
テーブルに置いてあるターンテーブルと同じ原理であ
る。
【0014】次に、このターンテーブル41の回転角度
について説明する。このターンテーブル41の回転角度
は360度回転可能であってもよいが、できれば回転角
度を一定の角度に制限する方が好ましい(例えば、18
0度以上は回転しないようにしてもよいし、270度以
上は回転しないようにしてもよい)。即ち、回転角度が
360度だと、同一方向にパソコン16が回転してしま
い、電源コードが絡まってしまうという不都合が生じる
ので、回転角度を一定の角度に制限し、同一方向に回転
しないようにする方が好ましいのである。なお、回転角
度を制限する手段としては、既知の手段を用いればよ
く、例えばターンテーブル41に回転角度を制限するた
めの何らかのストッパーを設ければよい。
【0015】上記第一実施形態及び第二実施形態では、
特定のケースについて説明したが、本発明の実施に関し
ては、これら実施形態に限るものではない。例えば、次
のようなケースであっても構わない。 (1)上記実施形態では、パソコンを展示することとし
ているが、展示する商品はパソコンには限らず、他の商
品であっても構わない。 (2)上記実施形態では、モーターや台形ねじを利用し
て本体部を昇降させているが、昇降手段はこれに限るも
のではない。即ち、本体部を昇降させることができるも
のであれば他の手段であっても構わない。 (3)上記実施形態では、最上段の棚のみを下向きにし
たが、下向きにするのは最上段の棚に限るものではな
い。
【0016】
【発明の効果】本発明には次のような効果がある。 (1)この商品展示装置は複数段の棚を有し、各棚に商
品を展示できるので店舗スペースを有効利用でき、狭い
店舗でもより多くの商品を展示することができる。ま
た、それと共に、商品を展示する棚の高さを自由に調節
できるので、高い位置又は低い位置にある商品でも、そ
の高さを調節すれば、最も操作しやすい高さで実際に商
品に触れ、操作することができる。 (2)棚をスライド可能にしたので、より商品が見やす
く、商品に直に触れやすくなる。 (3)上段にある棚を下向きにしたので、上段にある商
品をより容易に見ることができる。 (4)ターンテーブルを設ければ、商品の裏側をより容
易に見ることができる。 (5)ターンテーブルの回転角度を制限すれば、電源コ
ードが絡まる等の不都合を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る商品展示装置の一実施形態を表す
側面図である。
【図2】本発明に係る商品展示装置の一実施形態を表す
平面図である。
【図3】図1の棚の部分を拡大した図である。
【図4】図1の台形ネジと雌ネジ部材との連結部分を表
した断面図である。
【図5】本発明に係る商品展示装置の他の実施形態を表
した斜視図である。
【図6】従来の展示台(横型の展示台)を表す図であ
る。
【図7】従来の展示台(縦型の展示台)を表す図であ
る。
【符号の説明】
1 本体部 2 土台部 3 昇降手段 31 モーター 32 コントローラー 33 台形ネジ 34 雌ネジ部材 41 ターンテーブル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の棚を備える本体部と、その本体部
    を保持するための土台部と、前記本体部を昇降させるた
    めの昇降手段とからなり、 前記本体部は前記土台部に昇降可能な状態で保持され、
    前記昇降手段により昇降することを特徴とする商品展示
    装置。
  2. 【請求項2】 前記本体部に備えられた複数の前記棚の
    うち、上層に位置する前記棚は傾斜しているものであ
    り、棚の正面部が棚の背面部よりも低い位置にあること
    特徴とする請求項1記載の商品展示装置。
  3. 【請求項3】 前記本体部に備えられた前記棚は、前記
    棚の正面方向及び背面方向にスライド可能であること特
    徴とする請求項1乃至2記載の商品展示装置。
  4. 【請求項4】 前記棚にはターンテーブルが備えられて
    いることを特徴とする請求項1乃至3記載の商品展示装
    置。
  5. 【請求項5】 前記ターンテーブルの回転角度は制限さ
    れていることを特徴とする請求項1乃至4記載の商品展
    示装置。
JP2000162104A 2000-05-31 2000-05-31 商品展示装置 Pending JP2001340191A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106073330A (zh) * 2016-08-16 2016-11-09 无锡尊宝电动车有限公司 一种用于电镀环保设备售卖的移动式销售架
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