JP2001340110A - 靴底への付属品着脱構造 - Google Patents
靴底への付属品着脱構造Info
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- A43D—MACHINES, TOOLS, EQUIPMENT OR METHODS FOR MANUFACTURING OR REPAIRING FOOTWEAR
- A43D100/00—Setting or removing eyelets, buttons, lacing-hooks, or elastic gussets in shoes
- A43D100/14—Devices for removing buttons, lacing-hooks, or the like from shoes
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B21/00—Heels; Top-pieces or top-lifts
- A43B21/36—Heels; Top-pieces or top-lifts characterised by their attachment; Securing devices for the attaching means
- A43B21/38—Heels; Top-pieces or top-lifts characterised by their attachment; Securing devices for the attaching means by screws only
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- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
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- A43B21/36—Heels; Top-pieces or top-lifts characterised by their attachment; Securing devices for the attaching means
- A43B21/46—Heels; Top-pieces or top-lifts characterised by their attachment; Securing devices for the attaching means by bolts
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- A43—FOOTWEAR
- A43C—FASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
- A43C15/00—Non-skid devices or attachments
- A43C15/16—Studs or cleats for football or like boots
- A43C15/161—Studs or cleats for football or like boots characterised by the attachment to the sole
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、靴底の埋め込まれる受け凹部に付属
品等の挿入体を挿入し、受け凹部内で該挿入体を弾性体
にて着脱可能に挟持固定する着脱構造であっても、ねじ
用レンチで取り外すことのできる靴底への付属品着脱構
造を提供する。 【解決手段】課題解決のため、靴底への付属品着脱構造
を次のように構成した。第1に、靴底に埋め込まれた受
け凹部と、靴底側に着脱具の受け部が形成され反対側に
受け凹部への挿入体が形成された付属品とで構成する。
第2に、受け凹部に挿入体を挿入し、受け凹部内で付属
品の挿入体を弾性体にて着脱可能に挟持固定する。第3
に、受け凹部側又は挿入体側のいずれか一方に押し上げ
傾斜面を形成し、他方側に押し上げ傾斜面を倣う倣い部
を形成する。第4に、付属品を着脱具で回転させ受け凹
部から挿入体を取り外す。
品等の挿入体を挿入し、受け凹部内で該挿入体を弾性体
にて着脱可能に挟持固定する着脱構造であっても、ねじ
用レンチで取り外すことのできる靴底への付属品着脱構
造を提供する。 【解決手段】課題解決のため、靴底への付属品着脱構造
を次のように構成した。第1に、靴底に埋め込まれた受
け凹部と、靴底側に着脱具の受け部が形成され反対側に
受け凹部への挿入体が形成された付属品とで構成する。
第2に、受け凹部に挿入体を挿入し、受け凹部内で付属
品の挿入体を弾性体にて着脱可能に挟持固定する。第3
に、受け凹部側又は挿入体側のいずれか一方に押し上げ
傾斜面を形成し、他方側に押し上げ傾斜面を倣う倣い部
を形成する。第4に、付属品を着脱具で回転させ受け凹
部から挿入体を取り外す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、靴底への付属品着
脱構造に関するものであり、主として靴のヒールの着脱
構造及びゴルフシューズなどのスポーツシューズの底部
に設ける滑り防止のためのスパイク等の着脱構造を主眼
に開発されたものである。
脱構造に関するものであり、主として靴のヒールの着脱
構造及びゴルフシューズなどのスポーツシューズの底部
に設ける滑り防止のためのスパイク等の着脱構造を主眼
に開発されたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スポーツシューズに特定すれば底
部の所望部に埋め込まれる取付基体の受け凹部に、スパ
イクの挿入体を挿入し、受け凹部内でスパイクの挿入体
を弾性体にて着脱可能に挟持固定するスパイク着脱構造
が、既に本特許出願人により公開特許公報11−896
09号で公開されている。
部の所望部に埋め込まれる取付基体の受け凹部に、スパ
イクの挿入体を挿入し、受け凹部内でスパイクの挿入体
を弾性体にて着脱可能に挟持固定するスパイク着脱構造
が、既に本特許出願人により公開特許公報11−896
09号で公開されている。
【0003】しかし、上記スパイク着脱構造は、取り付
けは容易であるが、取り外しでは、釘抜きや梃子のよう
なもので持ち上げなければ取り外せなかった。そのため
専用の取り外しの用具が必要となり、従来のねじ用のレ
ンチが利用できないという不便さがあった。その上、ヒ
ールのように前後の位置合わせが必要な付属品の装着に
は適さず、ヒールや靴底等への応用には無理があった。
けは容易であるが、取り外しでは、釘抜きや梃子のよう
なもので持ち上げなければ取り外せなかった。そのため
専用の取り外しの用具が必要となり、従来のねじ用のレ
ンチが利用できないという不便さがあった。その上、ヒ
ールのように前後の位置合わせが必要な付属品の装着に
は適さず、ヒールや靴底等への応用には無理があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、従来
のねじ用のレンチ等の着脱具を利用して容易に取り外せ
る機構を付加し、靴底の所望部に埋め込まれる受け凹部
に付属品等の挿入体を挿入し、受け凹部内で該挿入体を
弾性体にて着脱可能に挟持固定する着脱構造であって
も、従来のねじ用レンチで取り外すことのできる靴底へ
の付属品着脱構造を提供することを目的とする。
のねじ用のレンチ等の着脱具を利用して容易に取り外せ
る機構を付加し、靴底の所望部に埋め込まれる受け凹部
に付属品等の挿入体を挿入し、受け凹部内で該挿入体を
弾性体にて着脱可能に挟持固定する着脱構造であって
も、従来のねじ用レンチで取り外すことのできる靴底へ
の付属品着脱構造を提供することを目的とする。
【0005】同時に、付属品がヒールのように方向性を
有するものであっても正確に位置合わせして装着し、容
易に外すことが可能な靴底への付属品着脱構造を提供す
るものである。
有するものであっても正確に位置合わせして装着し、容
易に外すことが可能な靴底への付属品着脱構造を提供す
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、靴底への付属品着脱構造を次のように構成
した。第1の発明は以下の手段を採用した靴底への付属
品着脱構造である。第1に、靴底に埋め込まれた受け凹
部と、靴底側に着脱具の受け部が形成され反対側に受け
凹部への挿入体が形成された付属品とで構成する。第2
に、受け凹部に挿入体を挿入し、受け凹部内で付属品の
挿入体を弾性体にて着脱可能に挟持固定する。第3に、
受け凹部側又は挿入体側のいずれか一方に押し上げ傾斜
面を形成し、他方側に押し上げ傾斜面を倣う倣い部を形
成する。第4に、付属品を着脱具で回転させ受け凹部か
ら挿入体を取り外す。
決するため、靴底への付属品着脱構造を次のように構成
した。第1の発明は以下の手段を採用した靴底への付属
品着脱構造である。第1に、靴底に埋め込まれた受け凹
部と、靴底側に着脱具の受け部が形成され反対側に受け
凹部への挿入体が形成された付属品とで構成する。第2
に、受け凹部に挿入体を挿入し、受け凹部内で付属品の
挿入体を弾性体にて着脱可能に挟持固定する。第3に、
受け凹部側又は挿入体側のいずれか一方に押し上げ傾斜
面を形成し、他方側に押し上げ傾斜面を倣う倣い部を形
成する。第4に、付属品を着脱具で回転させ受け凹部か
ら挿入体を取り外す。
【0007】第2の発明は、以下の手段を採用した靴底
への付属品着脱構造である。第1に、靴底に埋め込まれ
た受け凹部と、靴底側に着脱具の受け部と付属品押さえ
鍔部が形成され反対側に受け凹部への挿入体が形成され
た止め具と、挿入体が貫通可能な貫通穴が形成された付
属品とで構成する。第2に、止め具の挿入体を付属品の
貫通穴を貫通させて受け凹部に挿入し、受け凹部内で止
め具の挿入体を弾性体にて着脱可能に挟持固定する。第
3に、受け凹部側又は挿入体側のいずれか一方に押し上
げ傾斜面を形成し、他方側に押し上げ傾斜面を倣う倣い
部を形成する。第4に、止め具を着脱具で回転させ、受
け凹部から挿入体を取り外す。
への付属品着脱構造である。第1に、靴底に埋め込まれ
た受け凹部と、靴底側に着脱具の受け部と付属品押さえ
鍔部が形成され反対側に受け凹部への挿入体が形成され
た止め具と、挿入体が貫通可能な貫通穴が形成された付
属品とで構成する。第2に、止め具の挿入体を付属品の
貫通穴を貫通させて受け凹部に挿入し、受け凹部内で止
め具の挿入体を弾性体にて着脱可能に挟持固定する。第
3に、受け凹部側又は挿入体側のいずれか一方に押し上
げ傾斜面を形成し、他方側に押し上げ傾斜面を倣う倣い
部を形成する。第4に、止め具を着脱具で回転させ、受
け凹部から挿入体を取り外す。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って、実施例と共
に本発明の実施の形態について説明する。図1及び図3
は靴底への付属品着脱構造の第1実施例を示す図であ
り、本発明はスポーツシューズを含む履き物全般に適用
されるが、第1実施例は婦人用靴のヒール底1を付属品
とした例である。
に本発明の実施の形態について説明する。図1及び図3
は靴底への付属品着脱構造の第1実施例を示す図であ
り、本発明はスポーツシューズを含む履き物全般に適用
されるが、第1実施例は婦人用靴のヒール底1を付属品
とした例である。
【0009】第1実施例に係る靴底への付属品着脱構造
は、受け凹部9が形成された取付基体8と挿入体4が形
成された付属品であるヒール底1とよりなるものであ
る。たとえば、婦人用のヒール底1などの小さなヒール
底1の場合、直接一本の挿入体4で踵本体に固定するこ
とができる。又、本発明では、受け凹部9は、靴底2に
直接形成されたものであっても良いが、第1実施例では
製造上の便利のため取付基体8を別途準備した。
は、受け凹部9が形成された取付基体8と挿入体4が形
成された付属品であるヒール底1とよりなるものであ
る。たとえば、婦人用のヒール底1などの小さなヒール
底1の場合、直接一本の挿入体4で踵本体に固定するこ
とができる。又、本発明では、受け凹部9は、靴底2に
直接形成されたものであっても良いが、第1実施例では
製造上の便利のため取付基体8を別途準備した。
【0010】靴底2の所望箇所に埋設される取付基体8
には、ヒール底1の挿入体4が挿入される受け凹部9が
形成され、受け凹部9の内側に弾性体としてのバネリン
グ12が受け凹部9内側に突出する形で装着されてい
る。
には、ヒール底1の挿入体4が挿入される受け凹部9が
形成され、受け凹部9の内側に弾性体としてのバネリン
グ12が受け凹部9内側に突出する形で装着されてい
る。
【0011】受け凹部9の先端部(図1中下端部)に
は、V溝型の切り欠きが4カ所設けられており、各々に
押し上げ傾斜面10を形成している。尚、各V溝型切り
欠きの底部が位置が各々角度90度間隔となるよう配置
した。ヒール底1が、前後方向のみが定まっており、左
右対称であれば、V溝型切り欠きは前後方向2カ所で良
いが、左右対称形でない場合はV溝型切り欠きを角度9
0度間隔で4ヶ所設けて、挿入体4の向きを90度単位
で調整できるようにした。
は、V溝型の切り欠きが4カ所設けられており、各々に
押し上げ傾斜面10を形成している。尚、各V溝型切り
欠きの底部が位置が各々角度90度間隔となるよう配置
した。ヒール底1が、前後方向のみが定まっており、左
右対称であれば、V溝型切り欠きは前後方向2カ所で良
いが、左右対称形でない場合はV溝型切り欠きを角度9
0度間隔で4ヶ所設けて、挿入体4の向きを90度単位
で調整できるようにした。
【0012】取付基体8は、受け凹部9のバネリング1
2の装着箇所より奥方の位置で、取付基体本体と蓋体1
3に分離してある。これにより、製造過程では、分離状
態でバネリング12を取付基体8の内側に装着し、その
後、蓋体13を装着して、かしめて固定する方法をとる
ことができる。尚、図中11は、フランジであり、靴底
2に取付基体8を、容易に脱落しないようにするために
形成されている。
2の装着箇所より奥方の位置で、取付基体本体と蓋体1
3に分離してある。これにより、製造過程では、分離状
態でバネリング12を取付基体8の内側に装着し、その
後、蓋体13を装着して、かしめて固定する方法をとる
ことができる。尚、図中11は、フランジであり、靴底
2に取付基体8を、容易に脱落しないようにするために
形成されている。
【0013】ヒール底1には、着脱具の受け部となるレ
ンチ用穴5が開口され、且つ、受け凹部9への挿入体4
が形成されている。挿入体4の先端付近にはバネリング
12を着脱自在に固定するための係止溝6が穿設されて
いる。
ンチ用穴5が開口され、且つ、受け凹部9への挿入体4
が形成されている。挿入体4の先端付近にはバネリング
12を着脱自在に固定するための係止溝6が穿設されて
いる。
【0014】尚、ヒール底1の下面には、倣い突起7が
取付基体8の切り欠きに対応した4カ所に設けられてい
る。倣い突起7は、取付基体8の切り欠きの深さに対応
した大きさのもので、切り欠き底部のもっとも深い部分
では、押し上げ斜面10に接しないが、ヒール底1が回
動することにより、倣い突起7は、押し上げ斜面10を
滑りながら、上昇させられる位置関係を有する。
取付基体8の切り欠きに対応した4カ所に設けられてい
る。倣い突起7は、取付基体8の切り欠きの深さに対応
した大きさのもので、切り欠き底部のもっとも深い部分
では、押し上げ斜面10に接しないが、ヒール底1が回
動することにより、倣い突起7は、押し上げ斜面10を
滑りながら、上昇させられる位置関係を有する。
【0015】本実施例でのヒール底1は、挿入体4を取
付基体8の受け凹部9に挿入し、挿入体4の係止溝6
に、受け凹部9のバネリング12を嵌め合わせて着脱可
能に挟持固定される。挿入後ある程度回す(90度から
180度以下)ことで、倣い突起7が切り欠きに沿って
滑り移動し、挿入体4が受け凹部9内に進入し、バネリ
ング12が係止溝6に嵌ってロックされる。
付基体8の受け凹部9に挿入し、挿入体4の係止溝6
に、受け凹部9のバネリング12を嵌め合わせて着脱可
能に挟持固定される。挿入後ある程度回す(90度から
180度以下)ことで、倣い突起7が切り欠きに沿って
滑り移動し、挿入体4が受け凹部9内に進入し、バネリ
ング12が係止溝6に嵌ってロックされる。
【0016】取り外し機構の基本的な考え方は、バネリ
ング12にてヒール底1の挿入体4を取付基体8の受け
凹部9に着脱可能に挟持固定した状態から、ヒール底1
のレンチ用穴5にレンチを差し込み、ヒール底1を回転
させることで、倣い突起7を押し上げ斜面10上を滑ら
せ、これにより挿入体4を受け凹部9内側から持ち上
げ、取付基体8の受け凹部9からヒール底1を外すので
ある。
ング12にてヒール底1の挿入体4を取付基体8の受け
凹部9に着脱可能に挟持固定した状態から、ヒール底1
のレンチ用穴5にレンチを差し込み、ヒール底1を回転
させることで、倣い突起7を押し上げ斜面10上を滑ら
せ、これにより挿入体4を受け凹部9内側から持ち上
げ、取付基体8の受け凹部9からヒール底1を外すので
ある。
【0017】図4及び図5は、第2実施例を示す図であ
り、図4は、挿入体4が止め具3に形成された第2実施
例の分解斜視図で、図5は同部分拡大断面図である。基
本的に第1実施例と同様であるが、ヒール底1と止め具
3が分離していること、付属品として男性用靴のヒール
底1を対象とするため、着脱構造を2カ所に設けている
点が相違するに過ぎない。
り、図4は、挿入体4が止め具3に形成された第2実施
例の分解斜視図で、図5は同部分拡大断面図である。基
本的に第1実施例と同様であるが、ヒール底1と止め具
3が分離していること、付属品として男性用靴のヒール
底1を対象とするため、着脱構造を2カ所に設けている
点が相違するに過ぎない。
【0018】本実施例に係る靴底2への付属品着脱構造
は、受け凹部9が形成された取付基体8と挿入体4が形
成された止め具3と付属品であるヒール底1とよりなる
ものである。靴底2のヒール部分2箇所に埋設された取
付基体8には、止め具3の挿入体4が挿入される受け凹
部9が形成され、受け凹部9の内側に弾性体としてのバ
ネリング12が装着されている。受け凹部9の先端部に
は、V溝型の切り欠きが4カ所設けられており、各々に
押し上げ傾斜面10を形成している。尚、各V溝型切り
欠きの底部が位置が各々角度90度間隔となるよう配置
した。
は、受け凹部9が形成された取付基体8と挿入体4が形
成された止め具3と付属品であるヒール底1とよりなる
ものである。靴底2のヒール部分2箇所に埋設された取
付基体8には、止め具3の挿入体4が挿入される受け凹
部9が形成され、受け凹部9の内側に弾性体としてのバ
ネリング12が装着されている。受け凹部9の先端部に
は、V溝型の切り欠きが4カ所設けられており、各々に
押し上げ傾斜面10を形成している。尚、各V溝型切り
欠きの底部が位置が各々角度90度間隔となるよう配置
した。
【0019】止め具3には、レンチ用穴5が開口され、
受け凹部9への挿入体4が形成されている。挿入体4の
先端付近にはバネリング12を着脱自在に固定するため
の係止溝6が穿設されている。ヒール底1には貫通穴2
2が、止め具3の挿入体4は貫通するが、鍔部23は貫
通できない大きさに穿設されている。
受け凹部9への挿入体4が形成されている。挿入体4の
先端付近にはバネリング12を着脱自在に固定するため
の係止溝6が穿設されている。ヒール底1には貫通穴2
2が、止め具3の挿入体4は貫通するが、鍔部23は貫
通できない大きさに穿設されている。
【0020】尚、止め具3の下面には、倣い突起7が取
付基体8の切り欠きに対応した4カ所に設けられてい
る。倣い突起7は、取付基体8の切り欠きの深さに対応
した大きさのもので、切り欠き底部のもっとも深い部分
では、押し上げ斜面10に接しないが、ヒール底1が回
動することにより、倣い突起7は、押し上げ斜面10を
滑りながら、上昇させられる位置関係を有する。
付基体8の切り欠きに対応した4カ所に設けられてい
る。倣い突起7は、取付基体8の切り欠きの深さに対応
した大きさのもので、切り欠き底部のもっとも深い部分
では、押し上げ斜面10に接しないが、ヒール底1が回
動することにより、倣い突起7は、押し上げ斜面10を
滑りながら、上昇させられる位置関係を有する。
【0021】本実施例でのヒール底1は、止め具3の鍔
部23に押さえられて固定される。止め具3は、挿入体
4を取付基体8の受け凹部9に挿入し、挿入体4の係止
溝6に、受け凹部9のバネリング12を嵌め合わせて着
脱可能に挟持固定される。
部23に押さえられて固定される。止め具3は、挿入体
4を取付基体8の受け凹部9に挿入し、挿入体4の係止
溝6に、受け凹部9のバネリング12を嵌め合わせて着
脱可能に挟持固定される。
【0022】取り外し機構の基本的な考え方は、バネリ
ング12にて止め具3の挿入体4を取付基体8の受け凹
部9に着脱可能に挟持固定した状態から、止め具3のレ
ンチ用穴5にレンチを差し込み、止め具3を回転させる
ことで、倣い突起7を押し上げ斜面10上を滑らせ、こ
れにより挿入体4を持ち上げ、取付基体8の受け凹部9
から止め具3を外し、その後、ヒール底1を外すのであ
る。
ング12にて止め具3の挿入体4を取付基体8の受け凹
部9に着脱可能に挟持固定した状態から、止め具3のレ
ンチ用穴5にレンチを差し込み、止め具3を回転させる
ことで、倣い突起7を押し上げ斜面10上を滑らせ、こ
れにより挿入体4を持ち上げ、取付基体8の受け凹部9
から止め具3を外し、その後、ヒール底1を外すのであ
る。
【0023】第3実施例は付属品がスパイクの場合の着
脱構造であり、取付基体8とスパイク31とよりなるも
のである。本発明では、受け凹部9は、直接スポーツシ
ューズ底面に形成されたものであっても良いが、実施例
では製造上の便利のため取付基体8を別途準備した。
脱構造であり、取付基体8とスパイク31とよりなるも
のである。本発明では、受け凹部9は、直接スポーツシ
ューズ底面に形成されたものであっても良いが、実施例
では製造上の便利のため取付基体8を別途準備した。
【0024】シューズ底部の所望箇所に埋設される取付
基体8には、スパイク31の挿入体4が挿入される受け
凹部9が形成され、受け凹部9の内側に弾性体としての
バネリング12が装着されている。受け凹部9の先端部
(図中上端部)には、切り欠きが2カ所設けられてお
り、各々に押し上げ傾斜面10を形成している。
基体8には、スパイク31の挿入体4が挿入される受け
凹部9が形成され、受け凹部9の内側に弾性体としての
バネリング12が装着されている。受け凹部9の先端部
(図中上端部)には、切り欠きが2カ所設けられてお
り、各々に押し上げ傾斜面10を形成している。
【0025】取付基体8は、受け凹部9のバネリング1
2の装着箇所より奥方の位置で、取付基体本体と蓋体1
3に分離してある。これにより、製造過程では、分離状
態でバネリング12を取付基体8の内側に装着し、その
後、蓋体13を装着して、かしめて固定する方法をとる
ことができる。尚、図中11は、フランジであり、スポ
ーツシューズの底面に取付基体8を、容易に脱落しない
ようにするために形成されている。
2の装着箇所より奥方の位置で、取付基体本体と蓋体1
3に分離してある。これにより、製造過程では、分離状
態でバネリング12を取付基体8の内側に装着し、その
後、蓋体13を装着して、かしめて固定する方法をとる
ことができる。尚、図中11は、フランジであり、スポ
ーツシューズの底面に取付基体8を、容易に脱落しない
ようにするために形成されている。
【0026】スパイク31は、スパイクピン32とレン
チ用穴5が開口された鍔部33と受け凹部9への挿入体
4を有しており、挿入体4の先端付近にはバネリング1
2を着脱自在に固定するための係止溝6が穿設されてい
る。
チ用穴5が開口された鍔部33と受け凹部9への挿入体
4を有しており、挿入体4の先端付近にはバネリング1
2を着脱自在に固定するための係止溝6が穿設されてい
る。
【0027】尚、スパイク31の鍔部33下面には、倣
い突起7が取付基体8の切り欠きに対応した2カ所に設
けられている。倣い突起7は、取付基体8の切り欠きの
深さに対応した大きさのもので、切り欠きのもっとも深
い部分では、押し上げ斜面10に接しないが、鍔部33
が回動することにより、倣い突起7は、押し上げ斜面1
0を滑りながら、上昇させられる位置関係を有する。
い突起7が取付基体8の切り欠きに対応した2カ所に設
けられている。倣い突起7は、取付基体8の切り欠きの
深さに対応した大きさのもので、切り欠きのもっとも深
い部分では、押し上げ斜面10に接しないが、鍔部33
が回動することにより、倣い突起7は、押し上げ斜面1
0を滑りながら、上昇させられる位置関係を有する。
【0028】本実施例でのスパイク31は、挿入体4を
取付基体8の受け凹部9に挿入し、スパイク31の挿入
体4の係止溝6に、受け凹部9のバネリング12を嵌め
合わせて着脱可能に挟持固定する。
取付基体8の受け凹部9に挿入し、スパイク31の挿入
体4の係止溝6に、受け凹部9のバネリング12を嵌め
合わせて着脱可能に挟持固定する。
【0029】取り外し機構の基本的な考え方は、全実施
例に共通でバネリング12にてスパイク31の挿入体4
を取付基体8の受け凹部9に着脱可能に挟持固定した状
態から、スパイク31の鍔部33のレンチ用穴5にレン
チを差し込み、スパイク31を回転させることで、倣い
突起7を押し上げ斜面10上を滑らせ、挿入体4を持ち
上げ、取付基体8の受け凹部9からスパイク31を外す
のである。尚、スパイクの場合も、ヒールの場合と同
様、挿入体4とスパイクピン32とは別体でも良い。
例に共通でバネリング12にてスパイク31の挿入体4
を取付基体8の受け凹部9に着脱可能に挟持固定した状
態から、スパイク31の鍔部33のレンチ用穴5にレン
チを差し込み、スパイク31を回転させることで、倣い
突起7を押し上げ斜面10上を滑らせ、挿入体4を持ち
上げ、取付基体8の受け凹部9からスパイク31を外す
のである。尚、スパイクの場合も、ヒールの場合と同
様、挿入体4とスパイクピン32とは別体でも良い。
【0030】図8は、第4実施例を示すもので、押し上
げ傾斜面20を受け凹部9先端部(図中上端部)を斜め
に切り落として形成し、倣い部としてスパイク31の鍔
部33下面に倣い面27を形成したものである。
げ傾斜面20を受け凹部9先端部(図中上端部)を斜め
に切り落として形成し、倣い部としてスパイク31の鍔
部33下面に倣い面27を形成したものである。
【0031】図9は、第5実施例を示すもので、押し上
げ斜面20を受け凹部9内側底面に形成し、倣い面17
をスパイク31の挿入体4端面に斜面として形成するこ
とにより設けたものである。
げ斜面20を受け凹部9内側底面に形成し、倣い面17
をスパイク31の挿入体4端面に斜面として形成するこ
とにより設けたものである。
【0032】図10は、第6実施例を示すもので、野球
用シューズの靴底2に装着される野球スパイク金具34
の着脱構造を示している。従来、主として一般的な六角
ボルトで止めているものが多く、交換を必要としない場
合などには釘で止めているものも存在したが、第6実施
例のごとく構成することにより、野球シューズの野球ス
パイク金具34を簡単に交換することができる。
用シューズの靴底2に装着される野球スパイク金具34
の着脱構造を示している。従来、主として一般的な六角
ボルトで止めているものが多く、交換を必要としない場
合などには釘で止めているものも存在したが、第6実施
例のごとく構成することにより、野球シューズの野球ス
パイク金具34を簡単に交換することができる。
【0033】実施例は、いずれもバネリング12が取付
基体8の受け凹部9に取り付けられており、係止溝6が
挿入体4に形成されたものであるが、バネリング12を
挿入体4に取り付け、係止溝6を取付基体8の受け凹部
9に内壁に形成したものであっても良い。
基体8の受け凹部9に取り付けられており、係止溝6が
挿入体4に形成されたものであるが、バネリング12を
挿入体4に取り付け、係止溝6を取付基体8の受け凹部
9に内壁に形成したものであっても良い。
【0034】各実施例でのヒール底1等の付属品、止め
具3及び受け凹部9の素材は、金属でも良いし、樹脂で
も良いし、その両方でも良い。例えば付属品がゴルフシ
ューズのスパイク31の場合、金属が適しているであろ
うし、付属品が靴底2のような場合には樹脂が適してい
る。
具3及び受け凹部9の素材は、金属でも良いし、樹脂で
も良いし、その両方でも良い。例えば付属品がゴルフシ
ューズのスパイク31の場合、金属が適しているであろ
うし、付属品が靴底2のような場合には樹脂が適してい
る。
【0035】又、挿入体4の受け構造となる係止溝6を
図10に示すように2カ所以上設けることで、最初の1
ヶ所が外れても、バネリング12が次の係止溝6に係止
し、挿入体4が容易に脱落しないようにすることができ
る。
図10に示すように2カ所以上設けることで、最初の1
ヶ所が外れても、バネリング12が次の係止溝6に係止
し、挿入体4が容易に脱落しないようにすることができ
る。
【0036】本発明の実施例として、ヒール底1及びゴ
ルフシューズのスパイク31の着脱構造について説明し
たが、ヒール自体、靴底自体、多重靴底の外側靴底及び
陸上競技用スパイク、サッカーシューズ野球用シューズ
のスパイク、更には、スノーブーツや釣り用シューズの
滑り止め部材の着脱構造にも応用できる。
ルフシューズのスパイク31の着脱構造について説明し
たが、ヒール自体、靴底自体、多重靴底の外側靴底及び
陸上競技用スパイク、サッカーシューズ野球用シューズ
のスパイク、更には、スノーブーツや釣り用シューズの
滑り止め部材の着脱構造にも応用できる。
【0037】
【発明の効果】本発明は、如上のように構成され使用さ
れるため次のような効果を発揮する。本発明は、靴底に
取り付ける付属品又は止め具に着脱具の受け部を形成
し、受け凹部側又は付属品側(止め具)のいずれか一方
に押し上げ傾斜面を形成し、他方側に押し上げ傾斜面を
倣う倣い部を形成し、付属品(止め具)を回転させるこ
とにより受け凹部より挿入体を取り外すものであるため
従来のレンチを利用して簡単に付属品を外すことができ
るものとなった。
れるため次のような効果を発揮する。本発明は、靴底に
取り付ける付属品又は止め具に着脱具の受け部を形成
し、受け凹部側又は付属品側(止め具)のいずれか一方
に押し上げ傾斜面を形成し、他方側に押し上げ傾斜面を
倣う倣い部を形成し、付属品(止め具)を回転させるこ
とにより受け凹部より挿入体を取り外すものであるため
従来のレンチを利用して簡単に付属品を外すことができ
るものとなった。
【0038】請求項5記載の発明の効果ではあるが、受
け凹部下部で受け凹部本体と蓋体に分離し、弾性体を受
け凹部本体の内側に装着後、蓋体を装着してかしめて固
定することにより、装着も簡単に行うことができるもの
となった。これにより製造時に挟持する弾性体であるバ
ネリングの強さを容易に調整でき、また製造方法も容易
でコストダウンしやすいものとなった。
け凹部下部で受け凹部本体と蓋体に分離し、弾性体を受
け凹部本体の内側に装着後、蓋体を装着してかしめて固
定することにより、装着も簡単に行うことができるもの
となった。これにより製造時に挟持する弾性体であるバ
ネリングの強さを容易に調整でき、また製造方法も容易
でコストダウンしやすいものとなった。
【0039】請求項11記載の発明の効果ではあるが、
押し上げ傾斜面がV溝型切り欠きにより複数個構成さ
れ、各V溝型切り欠きの底部の配置が所定角度となるよ
う構成することにより、付属品がヒールのように前後の
方向性を有するものであっても正確に位置合わせして装
着し、容易に外すことが可能な靴底への付属品着脱構造
となった。
押し上げ傾斜面がV溝型切り欠きにより複数個構成さ
れ、各V溝型切り欠きの底部の配置が所定角度となるよ
う構成することにより、付属品がヒールのように前後の
方向性を有するものであっても正確に位置合わせして装
着し、容易に外すことが可能な靴底への付属品着脱構造
となった。
【0040】本発明は、ねじ構造をなくすことにより靴
底への付属品着脱構造の肉厚を薄くでき、軽量化できる
ものとなった。
底への付属品着脱構造の肉厚を薄くでき、軽量化できる
ものとなった。
【図1】挿入体がヒール底に形成された第1実施例の分
解斜視図
解斜視図
【図2】同拡大断面説明図
【図3】本発明の利用部分を示す靴の説明図
【図4】挿入体が止め具に形成された第2実施例の分解
斜視図
斜視図
【図5】同部分拡大断面図
【図6】スパイクの取り外し構造の第3実施例を示す分
解斜視図
解斜視図
【図7】同取り付け状態を示す断面説明図
【図8】第4実施例を示す分解断面図
【図9】第5実施例を示す分解断面図
【図10】係止溝が2つ形成された挿入体を示す図
【図11】野球シューズのスパイク金具取付状態を示す
図
図
1........ヒール底 2........靴底 3........止め具 4........挿入体 5........レンチ用穴 6........係止溝 7........倣い突起 8........取付基体 9........受け凹部 10、20....押し上げ斜面 11.......フランジ 12.......バネリング 13.......蓋体 17,27....倣い面 22.......貫通穴 31.......スパイク 32.......スパイクピン 23,33....鍔部 34.......野球スパイク金具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A43B 21/52 A43B 21/52 A43C 15/04 A43C 15/04 Fターム(参考) 4F050 BA14 BA20 BB12 BB13 BB19 MA57 MA69
Claims (13)
- 【請求項1】靴底に埋め込まれた受け凹部と、靴底側に
着脱具の受け部が形成され反対側に受け凹部への挿入体
が形成された付属品とによりなり、受け凹部に挿入体を
挿入し、受け凹部内で付属品の挿入体を弾性体にて着脱
可能に挟持固定する靴底への付属品着脱構造において、
受け凹部側又は挿入体側のいずれか一方に押し上げ傾斜
面を形成し、他方側に押し上げ傾斜面を倣う倣い部を形
成し、付属品を着脱具で回転させることにより受け凹部
から挿入体を取り外すことを特徴とする靴底への付属品
着脱構造。 - 【請求項2】靴底に埋め込まれた受け凹部と、靴底側に
着脱具の受け部と付属品押さえ鍔部が形成され反対側に
受け凹部への挿入体が形成された止め具と、挿入体が貫
通可能な貫通穴が形成された付属品とによりなり、止め
具の挿入体を付属品の貫通穴を貫通させて受け凹部に挿
入し、受け凹部内で止め具の挿入体を弾性体にて着脱可
能に挟持固定する靴底への付属品着脱構造において、受
け凹部側又は挿入体側のいずれか一方に押し上げ傾斜面
を形成し、他方側に押し上げ傾斜面を倣う倣い部を形成
し、止め具を着脱具で回転させることにより受け凹部か
ら挿入体を取り外すことを特徴とする靴底への付属品着
脱構造。 - 【請求項3】靴底に埋め込まれた受け凹部と、靴底側に
着脱具の受け部が形成され反対側に受け凹部への挿入体
が形成された付属品とによりなり、受け凹部に弾性体が
装着され、挿入体に弾性体の係止溝が形成され、受け凹
部に挿入体を挿入し、受け凹部内で付属品の挿入体を弾
性体にて着脱可能に挟持固定する靴底への付属品着脱構
造において、受け凹部側又は挿入体側のいずれか一方に
押し上げ傾斜面を形成し、他方側に押し上げ傾斜面を倣
う倣い部を形成し、付属品を着脱具で回転させることに
より受け凹部から挿入体を取り外すことを特徴とする靴
底への付属品着脱構造。 - 【請求項4】靴底に埋め込まれた受け凹部と、靴底側に
着脱具の受け部と付属品押さえ鍔部が形成され反対側に
受け凹部への挿入体が形成された止め具と、挿入体が貫
通可能な貫通穴が形成された付属品とによりなり、受け
凹部に弾性体が装着され、挿入体に弾性体の係止溝が形
成され、止め具の挿入体を付属品の貫通穴を貫通させて
受け凹部に挿入し、受け凹部内で止め具の挿入体を弾性
体にて着脱可能に挟持固定する靴底への付属品着脱構造
において、受け凹部側又は挿入体側のいずれか一方に押
し上げ傾斜面を形成し、他方側に押し上げ傾斜面を倣う
倣い部を形成し、止め具を着脱具で回転させることによ
り受け凹部から挿入体を取り外すことを特徴とする靴底
への付属品着脱構造。 - 【請求項5】受け凹部奥方で受け部本体と蓋体に分離
し、弾性体を受け部本体の内側に装着後、蓋体を装着し
て、かしめて固定することを特徴とする請求項1乃至請
求項4記載の靴底への付属品着脱構造。 - 【請求項6】押し上げ傾斜面を受け凹部上端部に切り欠
きを設けることにより形成し、押し上げ傾斜面を倣う倣
い部として付属品に倣い突起を設けたことを特徴とする
請求項1又は請求項5記載の靴底への付属品着脱構造 - 【請求項7】押し上げ傾斜面を受け凹部上端部を斜めに
切り落として形成し、押し上げ傾斜面を倣う倣い部とし
て付属品に倣い斜面を形成したことを特徴とする請求項
1又は請求項5記載の靴底への付属品着脱構造。 - 【請求項8】押し上げ傾斜面を受け凹部上端部に切り欠
きを設けることにより形成し、押し上げ傾斜面を倣う倣
い部として止め具に倣い突起を設けたことを特徴とする
請求項2又は請求項4記載の靴底への付属品着脱構造 - 【請求項9】押し上げ傾斜面を受け凹部上端部を斜めに
切り落として形成し、押し上げ傾斜面を倣う倣い部とし
て止め具に倣い斜面を形成したことを特徴とする請求項
2又は請求項4記載の靴底への付属品着脱構造。 - 【請求項10】押し上げ斜面を受け凹部内側底面に形成
し、押し上げ傾斜面を倣う倣い部として挿入体端面を斜
面に形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項5記
載の靴底への付属品着脱構造。 - 【請求項11】押し上げ傾斜面がV溝型切り欠きにより
複数個構成され、各V溝型切り欠きの底部の配置が所定
角度となるよう構成した請求項1乃至請求項5記載の靴
底への付属品着脱構造。 - 【請求項12】付属品が靴のヒール又は多重靴底の外側
靴底である請求項1乃至請求項11記載の靴底への付属
品着脱構造。 - 【請求項13】付属品がスパイク及び滑り止め部材であ
る請求項1乃至請求項11記載の靴底への付属品着脱構
造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000211149A JP2001340110A (ja) | 2000-03-28 | 2000-07-12 | 靴底への付属品着脱構造 |
US09/815,281 US6510625B2 (en) | 2000-03-28 | 2001-03-23 | Structure for attaching and detaching attachment to/from shoe sole |
US10/308,133 US6655049B2 (en) | 2000-03-28 | 2002-12-03 | Connector for attaching and detaching attachment to/from shoe sole |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000088635 | 2000-03-28 | ||
JP2000-88635 | 2000-03-28 | ||
JP2000211149A JP2001340110A (ja) | 2000-03-28 | 2000-07-12 | 靴底への付属品着脱構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001340110A true JP2001340110A (ja) | 2001-12-11 |
Family
ID=26588562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000211149A Pending JP2001340110A (ja) | 2000-03-28 | 2000-07-12 | 靴底への付属品着脱構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6510625B2 (ja) |
JP (1) | JP2001340110A (ja) |
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DE202007010575U1 (de) * | 2007-07-30 | 2008-12-24 | Puma Aktiengesellschaft Rudolf Dassler Sport | Schuh, insbesondere Sportschuh |
DE102009038885A1 (de) * | 2009-08-26 | 2011-03-03 | Framas Kunststofftechnik Gmbh | Stollen für Sportschuh |
WO2017095039A1 (ko) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | 주식회사 트렉스타 | 스포츠화용 스파이크의 제조방법 |
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US2734288A (en) * | 1956-02-14 | Heels for footwear | ||
US2149893A (en) * | 1937-10-15 | 1939-03-07 | Charles J Lehwald | Detachable heel |
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JP2001340110A (ja) * | 2000-03-28 | 2001-12-11 | Sato Seisakusho:Kk | 靴底への付属品着脱構造 |
-
2000
- 2000-07-12 JP JP2000211149A patent/JP2001340110A/ja active Pending
-
2001
- 2001-03-23 US US09/815,281 patent/US6510625B2/en not_active Expired - Lifetime
-
2002
- 2002-12-03 US US10/308,133 patent/US6655049B2/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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---|---|
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US20030074807A1 (en) | 2003-04-24 |
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US6510625B2 (en) | 2003-01-28 |
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