JP2001339359A - 無線通信同期方法及び無線通信システム - Google Patents

無線通信同期方法及び無線通信システム

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JP2001339359A
JP2001339359A JP2000155187A JP2000155187A JP2001339359A JP 2001339359 A JP2001339359 A JP 2001339359A JP 2000155187 A JP2000155187 A JP 2000155187A JP 2000155187 A JP2000155187 A JP 2000155187A JP 2001339359 A JP2001339359 A JP 2001339359A
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mobile station
base station
synchronization
slot
wireless communication
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Application number
JP2000155187A
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English (en)
Inventor
Shintaro Kaneko
信太郎 金子
Jun Kanda
潤 神田
Akitaka Tomabechi
明孝 苫米地
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 2周波又は1周波を使用して、スロット割当
の自由度が高い単信通信では、同期ズレが発生し、しか
も、実効伝送速度が低下してしまう。 【解決手段】 2周波を使用して、移動局11及び基地
局12間でTDMA通信を行うTDMA無線通信システ
ム1であって、移動局11及び基地局12間相互で予め
設定したタイミングのスロットで、移動局11は、受信
状態となると共に、基地局12は、同期信号を含む下り
信号を送信するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル通信分野
における、例えば移動局及び基地局間相互、又は移動局
間相互で時分割多重(以下、単にTDMAと称する)通
信を行う無線通信同期方法及び、その無線通信システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような無線通信システムとし
ては、2周波を使用してTDMA通信を行う場合、移動
局にチャネルを割り当てるに際し、その移動局が受信を
行うためのスロットと、移動局が送信を行うためのスロ
ットとを指定する必要がある。
【0003】では、標準規格RCR STD−39 π
/4QPSK方式の移動局の送受信タイミングについて
説明する。図4は標準規格RCR STD−39 π/
4QPSK方式の移動局送受信タイミングを端的に示す
説明図である。
【0004】図4に示す標準規格RCR STD−39
π/4QPSK方式は、主に自営通信に使用され、2
周波を使用した4チャネル多重のTDMAであり、例え
ば移動局から基地局への上りフレーム100と、基地局
から移動局への下りフレーム110とを有している。上
りフレーム100に対する下りフレーム110には、図
4に示すように2スロット分のオフセット値が設定して
ある。
【0005】つまり、移動局は、図4に示すようにチャ
ネル“0”を割り当てられ、4スロット周期で下りフレ
ーム受信、アイドル、上りフレーム送信、アイドルを繰
り返している。
【0006】次に標準規格RCR STD−27の移動
局の送受信タイミングについて説明する。図5は標準規
格RCR STD−27の移動局送受信タイミングを端
的に示す説明図である。
【0007】図5に示す標準規格RCR STD−27
は、主に携帯電話で使用され、2周波を使用した6チャ
ネル多重のTDMAであり、例えば移動局から基地局へ
の上りフレーム120と、基地局から移動局への下りフ
レーム130とを有している。上りフレーム120に対
する下りフレーム130のオフセット値は、図5に示す
ように整数倍ではない。
【0008】しかし、移動局は、図5に示すようにチャ
ネル“0”を割り当てられ、6スロット周期で下りフレ
ーム受信、アイドル、上りフレーム送信、アイドルを繰
り返している。
【0009】次に標準規格RCR STD−28の移動
局の送受信タイミングについて説明する。図6は標準規
格RCR STD−28の移動局送受信タイミングを端
的に示す説明図である。
【0010】図6に示す標準規格RCR STD−28
は、主にPHSで使用され、1周波を使用した4チャネ
ル多重のTDMAであり、例えば移動局から基地局への
上りフレーム140と、基地局から移動局への下りフレ
ーム150とを有している。これら上りフレーム140
及び下りフレーム150は、各1フレーム毎に、4スロ
ットの受信スロット140A(150A)及び4スロッ
トの送信スロット140B(150B)で構成してい
る。上りフレーム140に対する下りフレーム150に
は、図4に示すように4スロット分のオフセット値が設
定してある。
【0011】つまり、移動局は、図6に示すようにチャ
ネル“1”を割り当てられ、8スロット周期で下りフレ
ーム受信、アイドル、上りフレーム送信、アイドルを繰
り返している。
【0012】このような図4乃至図6に示す通信方式の
移動局によれば、オフセット値を設けることで、移動局
の送信タイミングとは異なるタイミングで、基地局から
の同期信号が含まれる信号を受信するようにしたので、
送受信を同時に行うためのデュープレクサを搭載してい
なくても、送信を継続しながら、基地局との同期を保持
することができる。
【0013】しかしながら、このような通信方式は、主
に個別複信による音声通信に使用されるため、例えば複
数チャネルを使用した非音声通信、単信通信や単向通信
に使用された場合には、次のような問題が発生する。
【0014】図4及び図5に示す2周波による通信方式
によれば、移動局に複数のチャネルを割り当てる際に、
移動局の送信スロットと受信スロットとのタイミングが
重ならないように、既存の呼の送受信タイミングの制約
を受けるため、そのタイミングによっては複数チャネル
を割り当てることができない場合もある。
【0015】また、図6に示す1周波による単信・単向
通信の場合、1フレームに8スロットもあるにもかかわ
らず、その4スロットは受信用、残りの4スロットは送
信用に規定されているため、4チャネル分の通信しか収
容することができず、複数スロットを使用して通信を行
ったとしても、実効伝送速度は抑えられてしまう。
【0016】そこで、このような単信・単向通信を行う
ような場合には、移動局の送信スロット数と受信スロッ
ト数とを等しく保つ必要はなく、図7に示すように上り
フレーム160及び下りフレーム170間のオフセット
値を設けなくても、他スロットでの送受信状態に関係な
く、スロット毎で移動局の送信及び受信を設定すること
ができるため、スロット割り当ての自由度が増す。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
無線通信システムによれば、図7に示すように上りフレ
ーム160及び下りフレーム170間のオフセット値を
設けることなく、スロット毎に移動局の送信及び受信の
いずれかを任意に設定することができるため、移動局に
複数のスロットが割り当てられ、これら割り当てられた
複数の全スロットで長時間に及ぶ連続送信を行ったとす
ると、通信タイミングに同期ズレが発生することで、隣
接したスロットを使用している他の通信に干渉妨害が及
ぶといった問題点があった。
【0018】また、このような通信タイミングの同期ズ
レを防止するために、移動局に割り当てられた複数スロ
ットの内の1スロットを、基地局からの同期信号受信用
に割り当てることも考えられるが、この場合、移動局に
割り当てられた送信用のスロット数が減ることで、実効
伝送速度が低下してしまうといった問題点があった。
【0019】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、2周波又は1周波
を使用して、スロット割当の自由度が高い単信通信で、
同期保持を確保しながら、実効伝送速度の低下を最小限
に抑制することができる無線通信同期方法及び、その無
線通信システムを提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の無線通信同期方法は、2周波を使用して、移
動局及び基地局間でTDMA通信を行う無線通信同期方
法であって、移動局及び基地局間相互で予め設定したタ
イミングのスロットで、移動局は、受信状態となると共
に、基地局は、同期信号を含む下り信号を送信するよう
にした。
【0021】従って、本発明の無線通信同期方法によれ
ば、移動局及び基地局間相互で予め設定したタイミング
のスロットで、移動局は受信状態になると共に、基地局
は同期信号を含む下り信号を送信するようにしたので、
2周波を使用して、スロット割当の自由度が高い単信通
信で、移動局が割り当てられたスロットで連続送信を行
ったとしても、同期保持を確保しながら、実効伝送速度
の低下を最小限に抑制することができる。
【0022】本発明の無線通信同期方法は、2周波を使
用して、移動局及び基地局間でTDMA通信を行う無線
通信同期方法であって、移動局及び基地局間の無線チャ
ネル割当の際に、移動局及び基地局間相互で設定したタ
イミングのスロットで、移動局は、受信状態となると共
に、基地局は、同期信号を含む下り信号を送信するよう
にした。
【0023】従って、本発明の無線通信同期方法によれ
ば、移動局及び基地局間の無線チャネル割当の際に、移
動局及び基地局間相互で設定したタイミングのスロット
で、移動局は受信状態になると共に、基地局は同期信号
を含む下り信号を送信するようにしたので、2周波を使
用して、スロット割当の自由度が高い単信通信で、移動
局が割り当てられたスロットで連続送信を行ったとして
も、同期保持を確保しながら、実効伝送速度の低下を最
小限に抑制することができる。
【0024】本発明の無線通信同期方法は、2周波を使
用して、移動局及び基地局間でTDMA通信を行う無線
通信同期方法であって、基地局から送信される下り報知
情報に基づいて、移動局及び基地局間相互で設定したタ
イミングのスロットで、移動局は、受信状態となると共
に、基地局は、同期信号を含む下り信号を送信するよう
にした。
【0025】従って、本発明の無線通信同期方法によれ
ば、基地局から送信される下り報知情報に基づいて、移
動局及び基地局間相互で設定したタイミングのスロット
で、移動局は、受信状態となると共に、基地局は、同期
信号を含む下り信号を送信するようにしたので、2周波
を使用して、スロット割当の自由度が高い単信通信で、
移動局が割り当てられたスロットで連続送信を行ったと
しても、同期保持を確保しながら、実効伝送速度の低下
を最小限に抑制することができる。
【0026】本発明の無線通信同期方法は、移動局が自
局に割り当てられた1スロットを使用して連続送信中
に、移動局及び基地局間相互で設定したタイミングのス
ロットで、移動局は、受信状態となると共に、基地局
は、同期信号を含む下り信号を送信するようにした。
【0027】従って、本発明の無線通信同期方法によれ
ば、2周波を使用して、スロット割当の自由度が高い単
信通信で、移動局が割り当てられた1スロットで連続送
信を行ったとしても、同期保持を確保しながら、実効伝
送速度の低下を最小限に抑制することができる。
【0028】本発明の無線通信同期方法は、移動局が自
局に割り当てられた複数スロットを使用して連続送信中
に、移動局及び基地局間相互で設定したタイミングのス
ロットで、移動局は、受信状態となると共に、基地局
は、同期信号を含む下り信号を送信するようにした。
【0029】従って、本発明の無線通信同期方法によれ
ば、2周波を使用して、スロット割当の自由度が高い単
信通信で、移動局が割り当てられた複数スロットで連続
送信を行ったとしても、同期保持を確保しながら、実効
伝送速度の低下を最小限に抑制することができる。
【0030】本発明の無線通信同期方法は、移動局が無
通信中に、移動局及び基地局間相互で設定したタイミン
グのスロットで、移動局は、受信状態となると共に、基
地局は、同期信号を含む下り信号を送信するようにし
た。
【0031】従って、本発明の無線通信同期方法によれ
ば、移動局が無通信中に、移動局及び基地局間相互で設
定したタイミングのスロットで、移動局は、受信状態と
なると共に、基地局は、同期信号を含む下り信号を送信
するようにしたので、2周波を使用して、スロット割当
の自由度が高い単信通信で、移動局及び基地局間の同期
保持を確保しながら、実効伝送速度の低下を最小限に抑
制することができる。
【0032】本発明の無線通信システムは、2周波を使
用して、移動局及び基地局間でTDMA通信を行う無線
通信システムであって、移動局及び基地局間相互で予め
設定したタイミングのスロットで、移動局は、受信状態
となると共に、基地局は、同期信号を含む下り信号を送
信するようにした。
【0033】従って、本発明の無線通信システムによれ
ば、移動局及び基地局間相互で予め設定したタイミング
のスロットで、移動局は受信状態になると共に、基地局
は同期信号を含む下り信号を送信するようにしたので、
2周波を使用して、スロット割当の自由度が高い単信通
信で、移動局が割り当てられたスロットで連続送信を行
ったとしても、同期保持を確保しながら、実効伝送速度
の低下を最小限に抑制することができる。
【0034】本発明の無線通信システムは、2周波を使
用して、移動局及び基地局間でTDMA通信を行う無線
通信システムであって、移動局及び基地局間の無線チャ
ネル割当の際に、移動局及び基地局間相互で設定したタ
イミングのスロットで、移動局は、受信状態となると共
に、基地局は、同期信号を含む下り信号を送信するよう
にした。
【0035】従って、本発明の無線通信システムによれ
ば、移動局及び基地局間の無線チャネル割当の際に、移
動局及び基地局間相互で設定したタイミングのスロット
で、移動局は受信状態になると共に、基地局は同期信号
を含む下り信号を送信するようにしたので、2周波を使
用して、スロット割当の自由度が高い単信通信で、移動
局が割り当てられたスロットで連続送信を行ったとして
も、同期保持を確保しながら、実効伝送速度の低下を最
小限に抑制することができる。
【0036】本発明の無線通信システムは、2周波を使
用して、移動局及び基地局間でTDMA通信を行う無線
通信システムであって、基地局から送信される下り報知
情報に基づいて、移動局及び基地局間相互で設定したタ
イミングのスロットで、移動局は、受信状態となると共
に、基地局は、同期信号を含む下り信号を送信するよう
にした。
【0037】従って、本発明の無線通信システムによれ
ば、基地局から送信される下り報知情報に基づいて、移
動局及び基地局間相互で設定したタイミングのスロット
で、移動局は、受信状態となると共に、基地局は、同期
信号を含む下り信号を送信するようにしたので、2周波
を使用して、スロット割当の自由度が高い単信通信で、
移動局が割り当てられたスロットで連続送信を行ったと
しても、同期保持を確保しながら、実効伝送速度の低下
を最小限に抑制することができる。
【0038】本発明の無線通信システムは、移動局が自
局に割り当てられた1スロットを使用して連続送信中
に、移動局及び基地局間相互で設定したタイミングのス
ロットで、移動局は、受信状態となると共に、基地局
は、同期信号を含む下り信号を送信するようにした。
【0039】従って、本発明の無線通信システムによれ
ば、2周波を使用して、スロット割当の自由度が高い単
信通信で、移動局が割り当てられた1スロットで連続送
信を行ったとしても、同期保持を確保しながら、実効伝
送速度の低下を最小限に抑制することができる。
【0040】本発明の無線通信システムは、移動局が自
局に割り当てられた複数スロットを使用して連続送信中
に、移動局及び基地局間相互で設定したタイミングのス
ロットで、移動局は、受信状態となると共に、基地局
は、同期信号を含む下り信号を送信するようにした。
【0041】従って、本発明の無線通信システムによれ
ば、2周波を使用して、スロット割当の自由度が高い単
信通信で、移動局が割り当てられた複数スロットで連続
送信を行ったとしても、同期保持を確保しながら、実効
伝送速度の低下を最小限に抑制することができる。
【0042】本発明の無線通信システムは、移動局が無
通信中に、移動局及び基地局間相互で設定したタイミン
グのスロットで、移動局は、受信状態となると共に、基
地局は、同期信号を含む下り信号を送信するようにし
た。
【0043】従って、本発明の無線通信システムによれ
ば、移動局が無通信中に、移動局及び基地局間相互で設
定したタイミングのスロットで、移動局は、受信状態と
なると共に、基地局は、同期信号を含む下り信号を送信
するようにしたので、2周波を使用して、スロット割当
の自由度が高い単信通信で、移動局及び基地局間の同期
保持を確保しながら、実効伝送速度の低下を最小限に抑
制することができる。
【0044】本発明の無線通信同期方法は、1周波を使
用して、移動局及び基地局間でTDMA通信を行う無線
通信同期方法であって、移動局及び基地局間相互で予め
設定したタイミングのスロットで、移動局は、受信状態
となると共に、基地局は、同期信号を含む下り信号を送
信するようにした。
【0045】従って、本発明の無線通信同期方法によれ
ば、移動局及び基地局間相互で予め設定したタイミング
のスロットで、移動局は受信状態になると共に、基地局
は同期信号を含む下り信号を送信するようにしたので、
1周波を使用して、スロット割当の自由度が高い単信通
信で、移動局が割り当てられたスロットで連続送信を行
ったとしても、同期保持を確保しながら、実効伝送速度
の低下を最小限に抑制することができる。
【0046】本発明の無線通信同期方法は、1周波を使
用して、移動局及び基地局間でTDMA通信を行う無線
通信同期方法であって、移動局及び基地局間の無線チャ
ネル割当の際に、移動局及び基地局間相互で設定したタ
イミングのスロットで、移動局は、受信状態となると共
に、基地局は、同期信号を含む下り信号を送信するよう
にした。
【0047】従って、本発明の無線通信同期方法によれ
ば、移動局及び基地局間の無線チャネル割当の際に、移
動局及び基地局間相互で設定したタイミングのスロット
で、移動局は受信状態になると共に、基地局は同期信号
を含む下り信号を送信するようにしたので、1周波を使
用して、スロット割当の自由度が高い単信通信で、移動
局が割り当てられたスロットで連続送信を行ったとして
も、同期保持を確保しながら、実効伝送速度の低下を最
小限に抑制することができる。
【0048】本発明の無線通信同期方法は、1周波を使
用して、移動局及び基地局間でTDMA通信を行う無線
通信同期方法であって、基地局から送信される下り報知
情報に基づいて、移動局及び基地局間相互で設定したタ
イミングのスロットで、移動局は、受信状態となると共
に、基地局は、同期信号を含む下り信号を送信するよう
にした。
【0049】従って、本発明の無線通信同期方法によれ
ば、基地局から送信される下り報知情報に基づいて、移
動局及び基地局間相互で設定したタイミングのスロット
で、移動局は、受信状態となると共に、基地局は、同期
信号を含む下り信号を送信するようにしたので、1周波
を使用して、スロット割当の自由度が高い単信通信で、
移動局が割り当てられたスロットで連続送信を行ったと
しても、同期保持を確保しながら、実効伝送速度の低下
を最小限に抑制することができる。
【0050】本発明の無線通信同期方法は、移動局が自
局に割り当てられた1スロットを使用して連続送信中
に、移動局及び基地局間相互で設定したタイミングのス
ロットで、移動局は、受信状態となると共に、基地局
は、同期信号を含む下り信号を送信するようにした。
【0051】従って、本発明の無線通信同期方法によれ
ば、1周波を使用して、スロット割当の自由度が高い単
信通信で、移動局が割り当てられた1スロットで連続送
信を行ったとしても、同期保持を確保しながら、実効伝
送速度の低下を最小限に抑制することができる。
【0052】本発明の無線通信同期方法は、移動局が自
局に割り当てられた複数スロットを使用して連続送信中
に、移動局及び基地局間相互で設定したタイミングのス
ロットで、移動局は、受信状態となると共に、基地局
は、同期信号を含む下り信号を送信するようにした。
【0053】従って、本発明の無線通信同期方法によれ
ば、1周波を使用して、スロット割当の自由度が高い単
信通信で、移動局が割り当てられた複数スロットで連続
送信を行ったとしても、同期保持を確保しながら、実効
伝送速度の低下を最小限に抑制することができる。
【0054】本発明の無線通信同期方法は、移動局が無
通信中に、移動局及び基地局間相互で設定したタイミン
グのスロットで、移動局は、受信状態となると共に、基
地局は、同期信号を含む下り信号を送信するようにし
た。
【0055】従って、本発明の無線通信同期方法によれ
ば、移動局が無通信中に、移動局及び基地局間相互で設
定したタイミングのスロットで、移動局は、受信状態と
なると共に、基地局は、同期信号を含む下り信号を送信
するようにしたので、1周波を使用して、スロット割当
の自由度が高い単信通信で、移動局及び基地局間の同期
保持を確保しながら、実効伝送速度の低下を最小限に抑
制することができる。
【0056】本発明の無線通信システムは、1周波を使
用して、移動局及び基地局間でTDMA通信を行う無線
通信システムであって、移動局及び基地局間相互で予め
設定したタイミングのスロットで、移動局は、受信状態
となると共に、基地局は、同期信号を含む下り信号を送
信するようにした。
【0057】従って、本発明の無線通信システムによれ
ば、移動局及び基地局間相互で予め設定したタイミング
のスロットで、移動局は受信状態になると共に、基地局
は同期信号を含む下り信号を送信するようにしたので、
1周波を使用して、スロット割当の自由度が高い単信通
信で、移動局が割り当てられたスロットで連続送信を行
ったとしても、同期保持を確保しながら、実効伝送速度
の低下を最小限に抑制することができる。
【0058】本発明の無線通信システムは、1周波を使
用して、移動局及び基地局間でTDMA通信を行う無線
通信システムであって、移動局及び基地局間の無線チャ
ネル割当の際に、移動局及び基地局間相互で設定したタ
イミングのスロットで、移動局は、受信状態となると共
に、基地局は、同期信号を含む下り信号を送信するよう
にした。
【0059】従って、本発明の無線通信システムによれ
ば、移動局及び基地局間の無線チャネル割当の際に、移
動局及び基地局間相互で設定したタイミングのスロット
で、移動局は受信状態になると共に、基地局は同期信号
を含む下り信号を送信するようにしたので、1周波を使
用して、スロット割当の自由度が高い単信通信で、移動
局が割り当てられたスロットで連続送信を行ったとして
も、同期保持を確保しながら、実効伝送速度の低下を最
小限に抑制することができる。
【0060】本発明の無線通信システムは、1周波を使
用して、移動局及び基地局間でTDMA通信を行う無線
通信システムであって、基地局から送信される下り報知
情報に基づいて、移動局及び基地局間相互で設定したタ
イミングのスロットで、移動局は、受信状態となると共
に、基地局は、同期信号を含む下り信号を送信するよう
にした。
【0061】従って、本発明の無線通信システムによれ
ば、基地局から送信される下り報知情報に基づいて、移
動局及び基地局間相互で設定したタイミングのスロット
で、移動局は、受信状態となると共に、基地局は、同期
信号を含む下り信号を送信するようにしたので、1周波
を使用して、スロット割当の自由度が高い単信通信で、
移動局が割り当てられたスロットで連続送信を行ったと
しても、同期保持を確保しながら、実効伝送速度の低下
を最小限に抑制することができる。
【0062】本発明の無線通信システムは、移動局が自
局に割り当てられた1スロットを使用して連続送信中
に、移動局及び基地局間相互で設定したタイミングのス
ロットで、移動局は、受信状態となると共に、基地局
は、同期信号を含む下り信号を送信するようにした。
【0063】従って、本発明の無線通信システムによれ
ば、1周波を使用して、スロット割当の自由度が高い単
信通信で、移動局が割り当てられた1スロットで連続送
信を行ったとしても、同期保持を確保しながら、実効伝
送速度の低下を最小限に抑制することができる。
【0064】本発明の無線通信システムは、移動局が自
局に割り当てられた複数スロットを使用して連続送信中
に、移動局及び基地局間相互で設定したタイミングのス
ロットで、移動局は、受信状態となると共に、基地局
は、同期信号を含む下り信号を送信するようにした。
【0065】従って、本発明の無線通信システムによれ
ば、1周波を使用して、スロット割当の自由度が高い単
信通信で、移動局が割り当てられた複数スロットで連続
送信を行ったとしても、同期保持を確保しながら、実効
伝送速度の低下を最小限に抑制することができる。
【0066】本発明の無線通信システムは、移動局が無
通信中に、移動局及び基地局間相互で設定したタイミン
グのスロットで、移動局は、受信状態となると共に、基
地局は、同期信号を含む下り信号を送信するようにし
た。
【0067】従って、本発明の無線通信システムによれ
ば、移動局が無通信中に、移動局及び基地局間相互で設
定したタイミングのスロットで、移動局は、受信状態と
なると共に、基地局は、同期信号を含む下り信号を送信
するようにしたので、1周波を使用して、スロット割当
の自由度が高い単信通信で、移動局及び基地局間の同期
保持を確保しながら、実効伝送速度の低下を最小限に抑
制することができる。
【0068】本発明の無線通信同期方法は、1周波を使
用して、同期基準となる移動局及び、他の移動局間でT
DMA通信を行う無線通信同期方法であって、同期基準
となる移動局及び他の移動局間相互で予め設定したタイ
ミングのスロットで、他の移動局は、受信状態となると
共に、同期基準となる移動局は、同期信号を含む下り信
号を送信するようにした。
【0069】従って、本発明の無線通信同期方法によれ
ば、同期基準となる移動局及び、他の移動局間相互で予
め設定したタイミングのスロットで、他の移動局が受信
状態になると共に、同期基準となる移動局は同期信号を
含む下り信号を送信するようにしたので、1周波を使用
して、スロット割当の自由度が高い単信通信で、他の移
動局が割り当てられたスロットで連続送信を行ったとし
ても、同期保持を確保しながら、実効伝送速度の低下を
最小限に抑制することができる。
【0070】本発明の無線通信同期方法は、1周波を使
用して、同期基準となる移動局及び、他の移動局間でT
DMA通信を行う無線通信同期方法であって、同期基準
となる移動局及び他の移動局間の無線チャネル割当の際
に、同期基準となる移動局及び他の移動局間相互で設定
したタイミングのスロットで、他の移動局は、受信状態
となると共に、同期基準となる移動局は、同期信号を含
む下り信号を送信するようにした。
【0071】従って、本発明の無線通信同期方法によれ
ば、同期基準となる移動局及び他の移動局間の無線チャ
ネル割当の際に、同期基準となる移動局及び他の移動局
間相互で設定したタイミングのスロットで、他の移動局
は、受信状態となると共に、同期基準となる移動局は、
同期信号を含む下り信号を送信するようにしたので、1
周波を使用して、スロット割当の自由度が高い単信通信
で、他の移動局が割り当てられたスロットで連続送信を
行ったとしても、同期保持を確保しながら、実効伝送速
度の低下を最小限に抑制することができる。
【0072】本発明の無線通信同期方法は、1周波を使
用して、同期基準となる移動局及び、他の移動局間でT
DMA通信を行う無線通信同期方法であって、同期基準
となる移動局から送信される下り報知情報に基づいて、
同期基準となる移動局及び他の移動局間相互で設定した
タイミングのスロットで、他の移動局は、受信状態とな
ると共に、同期基準となる移動局は、同期信号を含む下
り信号を送信するようにした。
【0073】従って、本発明の無線通信同期方法によれ
ば、同期基準となる移動局から送信される下り報知情報
に基づいて、同期基準となる移動局及び他の移動局間相
互で設定したタイミングのスロットで、他の移動局は、
受信状態となると共に、同期基準となる移動局は、同期
信号を含む下り信号を送信するようにしたので、1周波
を使用して、スロット割当の自由度が高い単信通信で、
他の移動局が割り当てられたスロットで連続送信を行っ
たとしても、同期保持を確保しながら、実効伝送速度の
低下を最小限に抑制することができる。
【0074】本発明の無線通信同期方法は、他の移動局
が自局に割り当てられた1スロットを使用して連続送信
中に、同期基準となる移動局及び他の移動局間相互で設
定したタイミングのスロットで、他の移動局は、受信状
態となると共に、同期基準となる移動局は、同期信号を
含む下り信号を送信するようにした。
【0075】従って、本発明の無線通信同期方法によれ
ば、1周波を使用して、スロット割当の自由度が高い単
信通信で、他の移動局が割り当てられた1スロットで連
続送信を行ったとしても、同期保持を確保しながら、実
効伝送速度の低下を最小限に抑制することができる。
【0076】本発明の無線通信同期方法は、他の移動局
が自局に割り当てられた複数スロットを使用して連続送
信中に、同期基準となる移動局及び他の移動局間相互で
設定したタイミングのスロットで、他の移動局は、受信
状態となると共に、同期基準となる移動局は、同期信号
を含む下り信号を送信するようにした。
【0077】従って、本発明の無線通信同期方法によれ
ば、1周波を使用して、スロット割当の自由度が高い単
信通信で、他の移動局が割り当てられた複数スロットで
連続送信を行ったとしても、同期保持を確保しながら、
実効伝送速度の低下を最小限に抑制することができる。
【0078】本発明の無線通信同期方法は、他の移動局
が無通信中に、同期基準となる移動局及び他の移動局間
相互で設定したタイミングのスロットで、他の移動局
は、受信状態となると共に、同期基準となる移動局は、
同期信号を含む下り信号を送信するようにした。
【0079】従って、本発明の無線通信同期方法によれ
ば、他の移動局が無通信中に、同期基準となる移動局及
び、他の移動局間相互で設定したタイミングのスロット
で、他の移動局は、受信状態となると共に、同期基準と
なる移動局は、同期信号を含む下り信号を送信するよう
にしたので、1周波を使用して、スロット割当の自由度
が高い単信通信で、同期基準となる移動局及び他の移動
局間の同期保持を確保しながら、実効伝送速度の低下を
最小限に抑制することができる。
【0080】本発明の無線通信システムは、1周波を使
用して、同期基準となる移動局及び、他の移動局間でT
DMA通信を行う無線通信システムであって、同期基準
となる移動局及び他の移動局間相互で予め設定したタイ
ミングのスロットで、他の移動局は、受信状態となると
共に、同期基準となる移動局は、同期信号を含む下り信
号を送信するようにした。
【0081】従って、本発明の無線通信システムによれ
ば、同期基準となる移動局及び、他の移動局間相互で予
め設定したタイミングのスロットで、他の移動局が受信
状態になると共に、同期基準となる移動局は同期信号を
含む下り信号を送信するようにしたので、1周波を使用
して、スロット割当の自由度が高い単信通信で、他の移
動局が割り当てられたスロットで連続送信を行ったとし
ても、同期保持を確保しながら、実効伝送速度の低下を
最小限に抑制することができる。
【0082】本発明の無線通信システムは、1周波を使
用して、同期基準となる移動局及び、他の移動局間でT
DMA通信を行う無線通信システムであって、同期基準
となる移動局及び他の移動局間の無線チャネル割当の際
に、同期基準となる移動局及び他の移動局間相互で設定
したタイミングのスロットで、他の移動局は、受信状態
となると共に、同期基準となる移動局は、同期信号を含
む下り信号を送信するようにした。
【0083】従って、本発明の無線通信システムによれ
ば、同期基準となる移動局及び他の移動局間の無線チャ
ネル割当の際に、同期基準となる移動局及び他の移動局
間相互で設定したタイミングのスロットで、他の移動局
は、受信状態となると共に、同期基準となる移動局は、
同期信号を含む下り信号を送信するようにしたので、1
周波を使用して、スロット割当の自由度が高い単信通信
で、他の移動局が割り当てられたスロットで連続送信を
行ったとしても、同期保持を確保しながら、実効伝送速
度の低下を最小限に抑制することができる。
【0084】本発明の無線通信システムは、1周波を使
用して、同期基準となる移動局及び、他の移動局間でT
DMA通信を行う無線通信システムであって、同期基準
となる移動局から送信される下り報知情報に基づいて、
同期基準となる移動局及び他の移動局間相互で設定した
タイミングのスロットで、他の移動局は、受信状態とな
ると共に、同期基準となる移動局は、同期信号を含む下
り信号を送信するようにした。
【0085】従って、本発明の無線通信システムによれ
ば、同期基準となる移動局から送信される下り報知情報
に基づいて、同期基準となる移動局及び他の移動局間相
互で設定したタイミングのスロットで、他の移動局は、
受信状態となると共に、同期基準となる移動局は、同期
信号を含む下り信号を送信するようにしたので、1周波
を使用して、スロット割当の自由度が高い単信通信で、
他の移動局が割り当てられたスロットで連続送信を行っ
たとしても、同期保持を確保しながら、実効伝送速度の
低下を最小限に抑制することができる。
【0086】本発明の無線通信システムは、他の移動局
が自局に割り当てられた1スロットを使用して連続送信
中に、同期基準となる移動局及び他の移動局間相互で設
定したタイミングのスロットで、他の移動局は、受信状
態となると共に、同期基準となる移動局は、同期信号を
含む下り信号を送信するようにした。
【0087】従って、本発明の無線通信システムによれ
ば、1周波を使用して、スロット割当の自由度が高い単
信通信で、他の移動局が割り当てられた1スロットで連
続送信を行ったとしても、同期保持を確保しながら、実
効伝送速度の低下を最小限に抑制することができる。
【0088】本発明の無線通信システムは、他の移動局
が自局に割り当てられた複数スロットを使用して連続送
信中に、同期基準となる移動局及び他の移動局間相互で
設定したタイミングのスロットで、他の移動局は、受信
状態となると共に、同期基準となる移動局は、同期信号
を含む下り信号を送信するようにした。
【0089】従って、本発明の無線通信システムは、1
周波を使用して、スロット割当の自由度が高い単信通信
で、他の移動局が割り当てられた複数スロットで連続送
信を行ったとしても、同期保持を確保しながら、実効伝
送速度の低下を最小限に抑制することができる。
【0090】本発明の無線通信システムは、他の移動局
が無通信中に、同期基準となる移動局及び他の移動局間
相互で設定したタイミングのスロットで、他の移動局
は、受信状態となると共に、同期基準となる移動局は、
同期信号を含む下り信号を送信するようにした。
【0091】従って、本発明の無線通信システムによれ
ば、他の移動局が無通信中に、同期基準となる移動局及
び、他の移動局間相互で設定したタイミングのスロット
で、他の移動局は、受信状態となると共に、同期基準と
なる移動局は、同期信号を含む下り信号を送信するよう
にしたので、1周波を使用して、スロット割当の自由度
が高い単信通信で、同期基準となる移動局及び他の移動
局間の同期保持を確保しながら、実効伝送速度の低下を
最小限に抑制することができる。
【0092】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の無
線通信システムにおける実施の形態を示すTDMA無線
通信システムについて説明する。図1は本実施の形態に
示すTDMA無線通信システム内部の概略構成を示すブ
ロック図である。
【0093】図1に示すTDMA無線通信システム1
は、複数の移動局11と、これら移動局11と無線接続
する基地局12とを有し、基地局12から各移動局11
へ上り周波数20で送信し、各移動局11から基地局1
2へ下り周波数30で送信するものである。
【0094】下り周波数30は、1フレームを4スロッ
トに分割し、最大4台までの移動局11にスロットを割
り当てることができ、これら割り当てられたスロットを
通じて、基地局12から各移動局11へのアクセスを行
うことができる。
【0095】上り周波数20は、1フレームを4スロッ
トに分割し、最大4台までの移動局11にスロットを割
り当てることができ、これら割り当てられたスロットを
通じて、移動局11から基地局12へのアクセスを行う
ことができる。
【0096】さらに、上り周波数20は、1台の移動局
11に対して、1スロットだけでなく、複数スロットを
割り当てることも可能であり、この複数スロットの割り
当てを受けた移動局11は、これら複数スロットで送受
信を、割当外の送受信とは関係なく、行うことができ
る。上り周波数20及び下り周波数30においては、オ
フセット値を設けず、基地局12及び移動局11間でス
ロットの区切りの時間差はない。
【0097】では、本実施の形態に示すTDMA無線通
信システム1に関わる基地局12及び移動局11間の動
作について説明する。図2は本実施の形態に示すTDM
A無線通信システム1に関わる基地局12及び移動局1
1間の同期動作の一例を示す説明図である。
【0098】図2に示すTDMA無線通信システム1に
おいては、移動局11が上り周波数20側の3スロット
(第1スロット41、第2スロット42及び第3スロッ
ト43)を割り当てられた例を示している。
【0099】移動局11は、通常、上り周波数20の第
1スロット41、第2スロット42及び第3スロット4
3で基地局12に連続送信し、基地局12からの下り周
波数30の受信は行わない。
【0100】つまり、移動局11は、通常、上り周波数
20の第1スロット41、第2スロット42及び第3ス
ロット43で基地局12に連続送信を行っているが、移
動局11及び基地局12間相互で予め設定したタイミン
グのスロット、つまりフレームnの第1スロット41
で、上り周波数20の第1スロット41での送信を中止
し、下り周波数30の第1スロット41で基地局12か
らの同期信号を含む下り信号を受信する。尚、この基地
局12から同期信号を含む下り信号を受信するタイミン
グは、移動局11及び基地局12間相互で予め設定した
所定周期のタイミングに相当するものである。
【0101】移動局11は、この下り周波数30の第1
スロット41で同期信号を含む下り信号を受信すると、
基地局12と同期して、この基地局12との同期保持を
確保しながら、その後の第1スロット41、第2スロッ
ト42及び第3スロット43の連続送信を継続すること
ができる。
【0102】また、図3は本実施の形態に示すTDMA
無線通信システム1に関わる基地局12及び移動局11
間の同期動作の一例を示す説明図である。
【0103】図3に示すTDMA無線通信システム1に
おいては、移動局11が上り周波数20側の1スロット
(第1スロット41)を割り当てられた例を示してい
る。
【0104】移動局11は、通常、上り周波数20の第
1スロット41で基地局12に連続送信し、基地局12
からの下り周波数30の受信は行わない。
【0105】移動局11は、通常、上り周波数20の第
1スロット41で基地局12に連続送信を行っている
が、移動局11及び基地局12間相互で設定したタイミ
ングのスロット、つまりフレームnの第3スロット43
で、上り周波数20の第3スロット43での送信を中止
し、下り周波数30の第3スロット43で基地局12か
らの同期信号を含む下り信号を受信する。尚、この基地
局12から同期信号を含む下り信号を受信するタイミン
グは、移動局11及び基地局12間相互で予め設定した
所定周期のタイミングに相当するものである。
【0106】移動局11は、この下り周波数30の第1
スロット41で同期信号を含む下り信号を受信すると、
基地局12と同期して、この基地局12との同期保持を
確保しながら、その後の第1スロット41の連続送信を
継続することができる。
【0107】本実施の形態によれば、移動局11及び基
地局12間相互で予め設定したタイミングのスロット
で、移動局11は受信状態になると共に、基地局12は
同期信号を含む下り信号を送信するようにしたので、2
周波を使用して、スロット割当の自由度が高い単信通信
で、移動局11側の送信中断を最小限にしながら同期保
持を確保することができ、しかも、移動局11側の長時
間の連続送信を確保することで、情報の実効伝送速度の
低下を最小限に抑制することができる。
【0108】尚、本実施の形態においては、移動局11
及び基地局12間相互で予め設定されたタイミングで行
うようにしたが、移動局11及び基地局12間の無線チ
ャネル割当時の通知、報知情報による通知のタイミング
で行うようにしてもよい。
【0109】また、本実施の形態においては、移動局1
1による連続送信中に同期をとる場合を例にあげて説明
したが、移動局11の無通信状態又は継続的に送信中で
同期をとる場合についても同様の効果が得られることは
言うまでもない。
【0110】また、本実施の形態においては、TDMA
無線通信システム1の多重数が4チャネルの場合を例に
あげて説明したが、他の多重数であっても、同様の効果
が得られることは言うまでもない。
【0111】また、本実施の形態においては、上り周波
数20及び下り周波数30といった2周波を使用して基
地局12及び移動局11間相互の通信を行う例を示した
が、上り及び下りで共有する周波数といった1周波を使
用して基地局12及び移動局11間相互の通信を行うよ
うにした場合についても同様の効果を得られることは言
うまでもない。
【0112】また、本実施の形態においては、基地局1
2及び移動局11間相互で通信が行われる場合を例にあ
げて説明したが、複数の移動局11の内、一の移動局1
1が同期基準となって、この同期基準となる移動局11
及び、他の移動局11間相互で通信を行う場合において
も、同様の効果が得られることは言うまでもない。
【0113】さらに、一の移動局11が同期基準となっ
て、移動局11間相互で通信を行う場合であっても、2
周波又は1周波のいずれで行おうとしても、同様の効果
が得られることは言うまでもない。
【0114】
【発明の効果】上記のように構成された本発明の無線通
信同期方法又は無線通信システムによれば、移動局及び
基地局間相互で予め設定したタイミングのスロットで、
移動局は受信状態になると共に、基地局は同期信号を含
む下り信号を送信するようにしたので、1周波又は2周
波を使用して、スロット割当の自由度が高い単信通信
で、移動局が割り当てられたスロットで連続送信を行っ
たとしても、同期保持を確保しながら、同一周波数を使
用する他の通信に干渉妨害を与えることなく、実効伝送
速度の低下を最小限に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線通信システムにおける実施の形態
を示すTDMA無線通信システム内部の概略構成を示す
ブロック図
【図2】本実施の形態に示すTDMA無線通信システム
の一移動局の同期動作を示す説明図
【図3】本実施の形態に示すTDMA無線通信システム
の一移動局の同期動作を示す説明図
【図4】従来の無線通信システムの標準規格RCR S
TD−39の移動局送受信タイミングを端的に示す説明
【図5】従来の無線通信システムの標準規格RCR S
TD−27の移動局送受信タイミングを端的に示す説明
【図6】従来の無線通信システムの標準規格RCR S
TD−28の移動局送受信タイミングを端的に示す説明
【図7】従来の無線通信システムのオフセット値を設け
ることのないフレーム構成を示す説明図
【符号の説明】
1 TDMA無線通信システム(無線通信システム) 11 移動局 12 基地局 20 上り周波数 30 下り周波数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 苫米地 明孝 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5K004 AA05 FA05 FE10 FG02 5K028 AA11 BB04 HH02 HH03 KK12 LL12 NN01 RR02 5K067 BB04 CC04 DD25 EE02 EE10 EE72

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2周波を使用して、移動局及び基地局間
    でTDMA通信を行う無線通信同期方法であって、 前記移動局及び基地局間相互で予め設定したタイミング
    のスロットで、前記移動局は、受信状態となると共に、
    前記基地局は、同期信号を含む下り信号を送信すること
    を特徴とする無線通信同期方法。
  2. 【請求項2】 2周波を使用して、移動局及び基地局間
    でTDMA通信を行う無線通信同期方法であって、 前記移動局及び基地局間の無線チャネル割当の際に、前
    記移動局及び基地局間相互で設定したタイミングのスロ
    ットで、前記移動局は、受信状態となると共に、前記基
    地局は、同期信号を含む下り信号を送信することを特徴
    とする無線通信同期方法。
  3. 【請求項3】 2周波を使用して、移動局及び基地局間
    でTDMA通信を行う無線通信同期方法であって、 前記基地局から送信される下り報知情報に基づいて、前
    記移動局及び基地局間相互で設定したタイミングのスロ
    ットで、前記移動局は、受信状態となると共に、前記基
    地局は、同期信号を含む下り信号を送信することを特徴
    とする無線通信同期方法。
  4. 【請求項4】 前記移動局が自局に割り当てられた1ス
    ロットを使用して連続送信中に、前記移動局及び基地局
    間相互で設定したタイミングのスロットで、前記移動局
    は、受信状態となると共に、前記基地局は、同期信号を
    含む下り信号を送信することを特徴とする請求項1、2
    又は3記載の無線通信同期方法。
  5. 【請求項5】 前記移動局が自局に割り当てられた複数
    スロットを使用して連続送信中に、前記移動局及び基地
    局間相互で設定したタイミングのスロットで、前記移動
    局は、受信状態となると共に、前記基地局は、同期信号
    を含む下り信号を送信することを特徴とする請求項1、
    2又は3記載の無線通信同期方法。
  6. 【請求項6】 前記移動局が無通信中に、前記移動局及
    び基地局間相互で設定したタイミングのスロットで、前
    記移動局は、受信状態となると共に、前記基地局は、同
    期信号を含む下り信号を送信することを特徴とする請求
    項1、2又は3記載の無線通信同期方法。
  7. 【請求項7】 2周波を使用して、移動局及び基地局間
    でTDMA通信を行う無線通信システムであって、 前記移動局及び基地局間相互で予め設定したタイミング
    のスロットで、前記移動局は、受信状態となると共に、
    前記基地局は、同期信号を含む下り信号を送信すること
    を特徴とする無線通信システム。
  8. 【請求項8】 2周波を使用して、移動局及び基地局間
    でTDMA通信を行う無線通信システムであって、 前記移動局及び基地局間の無線チャネル割当の際に、前
    記移動局及び基地局間相互で設定したタイミングのスロ
    ットで、前記移動局は、受信状態となると共に、前記基
    地局は、同期信号を含む下り信号を送信することを特徴
    とする無線通信システム。
  9. 【請求項9】 2周波を使用して、移動局及び基地局間
    でTDMA通信を行う無線通信システムであって、 前記基地局から送信される下り報知情報に基づいて、前
    記移動局及び基地局間相互で設定したタイミングのスロ
    ットで、前記移動局は、受信状態となると共に、前記基
    地局は、同期信号を含む下り信号を送信することを特徴
    とする無線通信システム。
  10. 【請求項10】 前記移動局が自局に割り当てられた1
    スロットを使用して連続送信中に、前記移動局及び基地
    局間相互で設定したタイミングのスロットで、 前記移動局は、受信状態となると共に、前記基地局は、
    同期信号を含む下り信号を送信することを特徴とする請
    求項7、8又は9記載の無線通信システム。
  11. 【請求項11】 前記移動局が自局に割り当てられた
    複数スロットを使用して連続送信中に、前記移動局及び
    基地局間相互で設定したタイミングのスロットで、前記
    移動局は、受信状態となると共に、前記基地局は、同期
    信号を含む下り信号を送信することを特徴とする請求項
    7、8又は9記載の無線通信システム。
  12. 【請求項12】 前記移動局が無通信中に、前記移動局
    及び基地局間相互で設定したタイミングのスロットで、
    前記移動局は、受信状態となると共に、前記基地局は、
    同期信号を含む下り信号を送信することを特徴とする請
    求項7、8又は9記載の無線通信システム。
  13. 【請求項13】 1周波を使用して、移動局及び基地局
    間でTDMA通信を行う無線通信同期方法であって、 前記移動局及び基地局間相互で予め設定したタイミング
    のスロットで、前記移動局は、受信状態となると共に、
    前記基地局は、同期信号を含む下り信号を送信すること
    を特徴とする無線通信同期方法。
  14. 【請求項14】 1周波を使用して、移動局及び基地局
    間でTDMA通信を行う無線通信同期方法であって、 前記移動局及び基地局間の無線チャネル割当の際に、前
    記移動局及び基地局間相互で設定したタイミングのスロ
    ットで、前記移動局は、受信状態となると共に、前記基
    地局は、同期信号を含む下り信号を送信することを特徴
    とする無線通信同期方法。
  15. 【請求項15】 1周波を使用して、移動局及び基地局
    間でTDMA通信を行う無線通信同期方法であって、 前記基地局から送信される下り報知情報に基づいて、前
    記移動局及び基地局間相互で設定したタイミングのスロ
    ットで、前記移動局は、受信状態となると共に、前記基
    地局は、同期信号を含む下り信号を送信することを特徴
    とする無線通信同期方法。
  16. 【請求項16】 前記移動局が自局に割り当てられた1
    スロットを使用して連続送信中に、前記移動局及び基地
    局間相互で設定したタイミングのスロットで、前記移動
    局は、受信状態となると共に、前記基地局は、同期信号
    を含む下り信号を送信することを特徴とする請求項1
    3、14又は15記載の無線通信同期方法。
  17. 【請求項17】 前記移動局が自局に割り当てられた複
    数スロットを使用して連続送信中に、前記移動局及び基
    地局間相互で設定したタイミングのスロットで、前記移
    動局は、受信状態となると共に、前記基地局は、同期信
    号を含む下り信号を送信することを特徴とする請求項1
    3、14又は15記載の無線通信同期方法。
  18. 【請求項18】 前記移動局が無通信中に、前記移動局
    及び基地局間相互で設定したタイミングのスロットで、
    前記移動局は、受信状態となると共に、前記基地局は、
    同期信号を含む下り信号を送信することを特徴とする請
    求項13、14又は15記載の無線通信同期方法。
  19. 【請求項19】 1周波を使用して、移動局及び基地局
    間でTDMA通信を行う無線通信システムであって、 前記移動局及び基地局間相互で予め設定したタイミング
    のスロットで、前記移動局は、受信状態となると共に、
    前記基地局は、同期信号を含む下り信号を送信すること
    を特徴とする無線通信システム。
  20. 【請求項20】 1周波を使用して、移動局及び基地局
    間でTDMA通信を行う無線通信システムであって、 前記移動局及び基地局間の無線チャネル割当の際に、前
    記移動局及び基地局間相互で設定したタイミングのスロ
    ットで、前記移動局は、受信状態となると共に、前記基
    地局は、同期信号を含む下り信号を送信することを特徴
    とする無線通信システム。
  21. 【請求項21】 1周波を使用して、移動局及び基地局
    間でTDMA通信を行う無線通信システムであって、 前記基地局から送信される下り報知情報に基づいて、前
    記移動局及び基地局間相互で設定したタイミングのスロ
    ットで、前記移動局は、受信状態となると共に、前記基
    地局は、同期信号を含む下り信号を送信することを特徴
    とする無線通信システム。
  22. 【請求項22】 前記移動局が自局に割り当てられた
    1スロットを使用して連続送信中に、前記移動局及び基
    地局間相互で設定したタイミングのスロットで、前記移
    動局は、受信状態となると共に、前記基地局は、同期信
    号を含む下り信号を送信することを特徴とする請求項1
    9,20又は21記載の無線通信システム。
  23. 【請求項23】 前記移動局が自局に割り当てられた複
    数スロットを使用して連続送信中に、前記移動局及び基
    地局間相互で設定したタイミングのスロットで、前記移
    動局は、受信状態となると共に、前記基地局は、同期信
    号を含む下り信号を送信することを特徴とする請求項1
    9、20又は21記載の無線通信システム。
  24. 【請求項24】 前記移動局が無通信中に、前記移動局
    及び基地局間相互で設定したタイミングのスロットで、
    前記移動局は、受信状態となると共に、前記基地局は、
    同期信号を含む下り信号を送信することを特徴とする請
    求項19、20又は21記載の無線通信システム。
  25. 【請求項25】 1周波を使用して、同期基準となる移
    動局及び、他の移動局間でTDMA通信を行う無線通信
    同期方法であって、 前記同期基準となる移動局及び他の移動局間相互で予め
    設定したタイミングのスロットで、前記他の移動局は、
    受信状態となると共に、前記同期基準となる移動局は、
    同期信号を含む下り信号を送信することを特徴とする無
    線通信同期方法。
  26. 【請求項26】 1周波を使用して、同期基準となる移
    動局及び、他の移動局間でTDMA通信を行う無線通信
    同期方法であって、 前記同期基準となる移動局及び他の移動局間の無線チャ
    ネル割当の際に、前記同期基準となる移動局及び他の移
    動局間相互で設定したタイミングのスロットで、前記他
    の移動局は、受信状態となると共に、前記同期基準とな
    る移動局は、同期信号を含む下り信号を送信することを
    特徴とする無線通信同期方法。
  27. 【請求項27】 1周波を使用して、同期基準となる移
    動局及び、他の移動局間でTDMA通信を行う無線通信
    同期方法であって、 前記同期基準となる移動局から送信される下り報知情報
    に基づいて、前記同期基準となる移動局及び他の移動局
    間相互で設定したタイミングのスロットで、前記他の移
    動局は、受信状態となると共に、前記同期基準となる移
    動局は、同期信号を含む下り信号を送信することを特徴
    とする無線通信同期方法。
  28. 【請求項28】 前記他の移動局が自局に割り当てられ
    た1スロットを使用して連続送信中に、前記同期基準と
    なる移動局及び他の移動局間相互で設定したタイミング
    のスロットで、前記他の移動局は、受信状態となると共
    に、前記同期基準となる移動局は、同期信号を含む下り
    信号を送信することを特徴とする請求項25、26又は
    27記載の無線通信同期方法。
  29. 【請求項29】 前記他の移動局が自局に割り当てられ
    た複数スロットを使用して連続送信中に、前記同期基準
    となる移動局及び他の移動局間相互で設定したタイミン
    グのスロットで、前記他の移動局は、受信状態となると
    共に、前記同期基準となる移動局は、同期信号を含む下
    り信号を送信することを特徴とする請求項25、26又
    は27記載の無線通信同期方法。
  30. 【請求項30】 前記他の移動局が無通信中に、前記
    同期基準となる移動局及び他の移動局間相互で設定した
    タイミングのスロットで、前記他の移動局は、受信状態
    となると共に、前記同期基準となる移動局は、同期信号
    を含む下り信号を送信することを特徴とする請求項2
    5、26又は27記載の無線通信同期方法。
  31. 【請求項31】 1周波を使用して、同期基準となる移
    動局及び、他の移動局間でTDMA通信を行う無線通信
    システムであって、 前記同期基準となる移動局及び他の移動局間相互で予め
    設定したタイミングのスロットで、前記他の移動局は、
    受信状態となると共に、前記同期基準となる移動局は、
    同期信号を含む下り信号を送信することを特徴とする無
    線通信システム。
  32. 【請求項32】 1周波を使用して、同期基準となる移
    動局及び、他の移動局間でTDMA通信を行う無線通信
    システムであって、 前記同期基準となる移動局及び他の移動局間の無線チャ
    ネル割当の際に、前記同期基準となる移動局及び他の移
    動局間相互で設定したタイミングのスロットで、前記他
    の移動局は、受信状態となると共に、前記同期基準とな
    る移動局は、同期信号を含む下り信号を送信することを
    特徴とする無線通信システム。
  33. 【請求項33】 1周波を使用して、同期基準となる移
    動局及び、他の移動局間でTDMA通信を行う無線通信
    システムであって、 前記同期基準となる移動局から送信される下り報知情報
    に基づいて、前記同期基準となる移動局及び他の移動局
    間相互で設定したタイミングのスロットで、前記他の移
    動局は、受信状態となると共に、前記同期基準となる移
    動局は、同期信号を含む下り信号を送信することを特徴
    とする無線通信システム。
  34. 【請求項34】 前記他の移動局が自局に割り当てられ
    た1スロットを使用して連続送信中に、前記同期基準と
    なる移動局及び他の移動局間相互で設定したタイミング
    のスロットで、前記他の移動局は、受信状態となると共
    に、前記同期基準となる移動局は、同期信号を含む下り
    信号を送信することを特徴とする請求項31、32又は
    33記載の無線通信システム。
  35. 【請求項35】 前記他の移動局が自局に割り当てられ
    た複数スロットを使用して連続送信中に、前記同期基準
    となる移動局及び他の移動局間相互で設定したタイミン
    グのスロットで、前記他の移動局は、受信状態となると
    共に、前記同期基準となる移動局は、同期信号を含む下
    り信号を送信することを特徴とする請求項31、32又
    は33記載の無線通信システム。
  36. 【請求項36】 前記他の移動局が無通信中に、前記同
    期基準となる移動局及び他の移動局間相互で設定したタ
    イミングのスロットで、前記他の移動局は、受信状態と
    なると共に、前記同期基準となる移動局は、同期信号を
    含む下り信号を送信することを特徴とする請求項31、
    32又は33記載の無線通信システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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