JP2001337793A - 通信装置及び通信方法 - Google Patents

通信装置及び通信方法

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JP2001337793A
JP2001337793A JP2000156972A JP2000156972A JP2001337793A JP 2001337793 A JP2001337793 A JP 2001337793A JP 2000156972 A JP2000156972 A JP 2000156972A JP 2000156972 A JP2000156972 A JP 2000156972A JP 2001337793 A JP2001337793 A JP 2001337793A
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Masaki Nishiyama
政希 西山
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 プリンタ装置やホストコンピュータ等の通信
装置間のカラー情報の転送時のCPUの制御負荷を軽減
した高速カラーデータ転送を可能とする。 【解決手段】 USBケーブル1500で各装置間を接
続する際に、コントロール用出力端子(Control End Po
int)500と共に、プリンタエンジン400に供給さ
れる印刷データの内シアンのデータを受信するための大
容量出力端子(Bulk-Out End Point)C610、同様に
マゼンタ、イエロー、ブラックのデータを受信するため
の大容量出力端子M620、Y630、K640を備え
る構成として各色素毎に通信手段を設けることにより、
イスケープシーケンスやデータ長の授受を省略して高速
での低負荷データ転送が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の情報処理装置
に接続可能な通信装置及び通信方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の枝術】従来、印刷情報情報供給装置であるホス
トコンピュータ(以下「ホスト」と称す。)と情報出力
装置であるプリンタ装置との間のインタフェースにおい
ては、データの通信路として1つの通信経路を割り当て
ていた。
【0003】この従来のプリンタ装置の構成例を図10
に示す。図10において、10はシステムバス、100
はプリンタ装置の全体制御を司どる中央演算装置(CP
U)、200はランダムアクセスメモリ(RAM)、3
00はCPU100の制御手順やプリンタエンジン40
0の制御等が記憶されるリードオンリーメモリ(RO
M)である。
【0004】また、400はプリンタエンジンであり、
各色(C、M、Y、K)毎のプリントバッファ及び印刷
機構を備えている。500はプリンタ1100のステー
タス情報などホストコンピュータ1000への返却デー
タに利用するコントロール用入出力端子(Control End
Point)(以下「コントロール出力端子」と称す。)で
ある。
【0005】更に、600はプリンタエンジン400に
供給される印刷データを受信するための大容量入出力端
子(Bulk-Out End Point)(以下「大容量出力端子」と
称す。)である。700はUSBのシリアルインターフ
ェイスエンジン(SIE)、800はホストと灯がプリ
ンタ装置間を接続するUSBケーブルである。
【0006】そして、このプリンタ装置を使用するホス
トコンピュータ等のアプリケーションプログラムにおい
ては、図12のソフトウェア構成であり、印刷データを
RGBのビットマップで管理している。図12は一般的
なプリンタ装置及び該プリンタ装置を使用するホストコ
ンピュータ等のアプリケーションプログラム構成例を示
す図である。
【0007】図12に示すように、ホスト側のアプリケ
ーションプログラム51による印刷指示を受けたプリン
タドライバプログラム52は、必要なハードウエアレベ
ルへの指示コマンドを生成してポートドライバレイヤ5
3に出力する。ポートドライバレイヤ53は、プリンタ
ドライバ52よりのコマンドに従ってホスト側のインタ
フェースハードウエアであるホストコントローラ54を
起動する。そして必要なハードウエア信号としてプリン
タ側に送る。
【0008】プリンタ側では、このハードウエア信号を
シリアルI/Fエンジン(SIE)470を介して受け
付ける。そしてファームウエア460でこのホストから
の信号を解析して印刷機構450を制御する。
【0009】以上の処理をより具体的に説明する。
【0010】ホストのプリンタドライバ52は、アプリ
ケーションプログラム51より印刷が指示された際に指
定されたRGBビットマップデータを、印刷に適するC
MYKのデータに変換する変換処理も行なっていた。
【0011】このように、従来はUSB Printer Class
Spec1.0の如く、印刷データを受信するための大容
量出力端子が1つ備えられているのみであり、エナメレ
ートされた後の管理テーブルは図11の如く大容量(デ
ータ)出力用の出力端子(データ用のパイプ)は単一と
なる。このためプリンタドライバ52は、CMYKデー
タに変換された印刷データの前にイスケープシーケンス
とデータ長と「ヘッダ部」を付加して各々どの色のデー
タなのかをプリンタに認識させなければならなかった。
【0012】この従来のイスケープシーケンスは、以下
のシーケンスを用いていた。
【0013】ESC,”[”,X(XはCMYKのいず
れか) 更にそれに続きデータ長として16進数で180(0x
0180)バイト指定(Little Endianで指定)してい
る。この詳細を以下に示す。 esc, [, 80, 01,C, 00, 01, 31,・・・esc,{,80, 01,M, 0
0, 00, 01,・・・esc,[,80,01,Y, 00, 00, 01,・・・esc,{,8
0, 01,K, 00, 00,00,・・・ → 大容量(データ)出力用
出力端子 上記の如くヘッダ部付加後プリンタドライバ52は、ポ
ートドライバレイア53のアプリケーションプログラム
インタフェース(API)である書込みポート(Write
Port)を呼び出すことにより、USBホストコントロー
ラ54に一連の4色データ混合印刷データを送信してい
た。
【0014】ポートドライバレイア53よりのデータを
受け取ったホストコントローラ54は、データをエンコ
ードする。エンコードされた各色混合の印刷データはU
SBバス上にUSBケーブル800を介して大容量のデ
ータとして流れる。このデータはSIE700にてデコ
ードされ大容量(データ)用出力端子(Bulk-Out EndPo
int)600に格納される。
【0015】大容量(データ)用出力端子600に格納
されたデータをCPU100が取得し、イスケープシー
ケンスを解析してCMYK各色の印刷データを抽出す
る。最後に抽出した各色の印刷データをプリンタエンジ
ン400へ転送し印刷が実行される。以上が従来の印刷
データの流れである。
【0016】ここで従来技術がデータの保証される大容
量パイプを利用する理由を説明する。電送経路に何か障
害が発生しデータの欠損や破壊が発生した場合には、上
記印刷データがヘッダを含むために解析に誤りが発生す
る。即ちデータが欠損した場合などは、本来イスケープ
シーケンスとして解釈されるべきデータが画像データの
一部となり、また本来印刷データであるべき物をデータ
長などと解釈したりする場合があるのである。またデー
タ破壊の場合であっても、破壊されるものが印刷データ
なら影響は最小限で抑えることが可能であるが、イスケ
ープシーケンスやデータ長に破壊が発生した場合やはり
解析が不可能となる。この結果以降の印刷データ全てが
無効もしくは不正データとなり、何の意味もない文字デ
ータが紙面全体に出力される所謂屑印刷となってしま
う。
【0017】従って、ホストがプリンタへ画像データを
送信する場合、この1つの送信経路を介して画像データ
を送るため、例えば画像データがカラー画像データの場
合、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、
ブラック(K)の各色のデータを時分割で順番に送信し
ていた。
【0018】また各色の送信に先立ってこれから送るデ
ータの長さやイスケープシーケンスと呼ばれる識別子を
送信する必要があった。この送信フォーマットを以下に
示す。 esc, [,80,01, C,00,01,31,・・・ esc, [,80,01, M,00,00,01,・・・ esc, [,80,01, Y,00,00,01,・・・ esc, [,80,01, K,00,00,00,・・・ → 大容量出力端子 一方、画像データを受信したプリンタは、上記したよう
なイスケープシーケンスを解読しイスケープシーケンス
に続くデータを印刷データのC,M,Y,Kとして受信
していた。
【0019】同様にスキャナがホストコンピュータに画
像を送信する場合には、レッド(R),グリーン
(G),ブルー(B)を順番に送信するが、やはり各色
の送信に先立ってイスケープシーケンスを送る必要があ
った。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来技術
では、データ長やイスケープシーケンスを送信および解
読する必要があるという無駄が存在する。更に、通信経
路に障害が発生してデータ長やイスケープシーケンスデ
ータそのものに通信エラーが発生した場合には、データ
解読が不可能になり所望の画像が得られないという大き
な問題点があった。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決することを目的として成されたもので、上述した
課題を解決する一手段として例えば以下の構成を備え
る。
【0022】即ち、出力するべき画像情報を、画像情報
の各画素毎に複数の色素からなる画像データに変換する
変換手段と、前記変換手段により変換された画像データ
を各色素毎に異なる通信経路を介して画像データ処理装
置に出力する通信手段とを備えることを特徴とする。
【0023】そして例えば、出力するべき画像情報は情
報供給装置より受け取った画素情報であることを特徴と
する。または、前記情報供給装置がホストコンピュータ
であり、データ処理装置が周辺機器であることを特徴と
する。あるいは、前記情報供給装置が周辺機器であり、
データ処理装置がホストコンピュータであることを特徴
とする。
【0024】また例えば、前記周辺機器が印刷装置であ
ることを特徴とする。あるいは、前記周辺機器が画像読
み取り装置であることを特徴とする。または、前記周辺
機器がフアクシミリ通信機器であることを特徴とする。
【0025】更に例えば、前記データ処理装置との間の
通信経路は接続ケーブルを介して通信する構成であり、
前記接続ケーブルは通電状態で挿抜可能であることを特
徴とする。または、前記通信経路は、複数の論理チャネ
ルを使用する例えばUSB規格等に基づいたIEEE1
284規格あるいはIEEE1394規格に準拠するこ
とを特徴とする。
【0026】また例えば、更に、前記各色素毎に異なる
通信経路を介して画像データ処理装置に出力する際に、
各色がいずれの通信経路を介して通信するかを指定可能
な指定手段を備えることを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる一発明の実
施形態例を図面を参照して詳細に説明する。
【0028】[第1の実施の形態例]図1は本発明に係
る一発明の実施の形態例のシステム構成例を示す図であ
る。図1において、1000は各種情報を処理可能なホ
ストコンピュータ、1100は例えばホストコンピュー
タ1000や画像読取装置であるスキャナ1200、フ
アクシミリ通信装置(以下「FAX」と称す。)130
0等よりの情報を受け取って印刷出力するプリンタ装
置、1200は画像情報を読み取るスキャナ、1300
は公衆網1400を介して他の通信装置との間でデータ
通信を可能とするFAX、1500は各構成間を接続す
る通信媒体であるUSBケーブル(以下「ケーブル」と
称す)である。
【0029】以上の各装置のケーブルとのインタフェー
ス部分には詳細を後述する本実施の形態例に特有の通信
装置が備えられており、この通信装置を介して他の装置
とのデータの授受を行なう。なお、以下の説明では、便
宜上通信手段としてUSBケーブルで各装置間を接続す
る例を取り上げるが、パケット通信を利用してマルチチ
ャネルをサポートするIEEE1284やIEEE13
94など他の通信手段により各装置間を接続しても同様
に実施できることは容易に理解できよう。
【0030】まず、図1に示すプリンタ1100を例に
本実施の形態例のデータ通信の詳細を説明する。図2は
本実施の形態例のプリンタ(印刷装置)の構成を示すブ
ロック図である。
【0031】図2において、10はシステムバス、10
0は数々の処理を司どる中央演算装置(CPU)、20
0はランダムアクセスメモリ(RAM)、300はCP
U100の制御手順やプリンタエンジン400の制御等
が記憶されるリードオンリーメモリ(ROM)である。
【0032】また、400はプリンタエンジンであり、
各色(C、M、Y、K)毎のプリントバッファ及び印刷
機構を備えている。500は本実施の形態例の当該図2
に示されたプリンタ1100のステータス情報などホス
トコンピュータ1000への返却データに利用する図1
0のコントロール用入出力端子(Control End Point)
と同様のコントロール出力端子である。
【0033】更に、610はプリンタエンジン400に
供給される印刷データの内シアンのデータを受信するた
めの大容量出力端子(Bulk-Out End Point)C、同様に
610、620、630はマゼンタ、イエロー、ブラッ
クのデータを受信するための大容量出力端子M、Y、K
である。700はUSBのシリアルインターフェイスエ
ンジン(SIE)である。
【0034】このように、本実施の形態例においては、
印刷データを受信するための大容量出力端子が各色毎に
備えられているため、エナメレートされた後の管理テー
ブルは図3の如くなる。
【0035】以上の構成を備える本実施の形態例の制御
を以下説明する。
【0036】[アドレス発行処理]最初に、ホストコン
ピュータがUSBを利用してデバイスを認識する処理を
説明する。
【0037】ホストコントローラは通常ルートハブ(Ro
ot Hub)と呼ばれデバイスを検出した場合インタラプト
(IRQ)を発行してサービスをリクエストする。
【0038】リクエストされたサービスルーチン(S
R)では図3に示すようなアドレス(ID)とデバイス
(機種名)の対応テーブルを有しており、今接続された
デバイスをこの対応テーブルに登録する。登録に先立ち
SRはデバイスの名前や属性などを取得するためにデフ
ォルトアドレス「0」としてデバイスと通信する。
【0039】通信後テーブルを参照して未だ割り当てら
れていないアドレスをこのデバイスに割り当てる(SET_
ADDRESS)。この割り当てられたアドレスと名前・ベン
ダなどを例えば図3に示すように登録して以降の通信に
はこのテーブルに登録されたアドレスでデバイスにアク
セス可能となる。
【0040】[コンフィギュレーション(Configuratio
n)取得処理]次にホストコントローラはコンフィギュ
レーション(デバイス構成)取得のために「GET_CONFIG
URATION」コマンドを上記[アドレス発行処理]にて取
得したアドレスに発行する。この処理により、インタフ
ェースの数と共に出力端子の数や属性(コントロール用
か、大容量(データ)用か等)、最大パケット容量など
を取得する。そしてRAM200の管理テーブル領域に
図3の如く管理テーブルに格納する。
【0041】[コンフィギュレーション/インタフェー
スの設定処理]上記[コンフィギュレーション取得処
理]により取得した情報中にコンフィギュレーションま
たはインタフェースが複数存在する時には所望のコンフ
ィギュレーション/インタフェースをデバイスにセット
する(SET_CONFIGURATION/SET_INTERFACE)。
【0042】以上一連の動作をエナメレーションと呼
ぶ。
【0043】なお、SET_ADDRESS,GET_CONFIGURATION,
SET_CONFIGURATION,SET_INTERFACEなどの詳細はUSB
Spec1.0に詳細に規定されている。
【0044】次に以上のようにして管理テーブルが作成
された本実施の形態例の具体的な印刷データの転送制御
を説明する。本実施の形態例の場合図2の如くCMYK
それぞれ専用に4つの大容量出力端子を有する。従って
エナメレーション後の管理テーブルには図3に示すよう
に大容量出力端子が4個登録されることになる。
【0045】図10及び図11に示す従来例と異なり本
実施の形態例の場合にはプリンタドライバ52は、各C
MYKとパイプの対応を認識する必要がある。本実施の
形態例の場合には、大容量出力端子の1番目がシアン
に、以下2番目がマゼンタ、3番目がイエロー、四番目
が黒のデータの送信のために固定的に利用される。従っ
てこのパイプの指定が必要であることから、従来のAP
Iである書込みポート(Write Port)は用いず、「US
B Printer Class 1.0 Vender Specific Command」
を利用している。
【0046】即ち、本実施の形態例の場合には、ポート
ドライバレイア53のAPI機能の一種であるデバイス
I/Oコントロール(Device Io Control)」を利用
し、デバイスI/Oコントロールの第5引数で出力端子
を指定する。例えば、「1」を指定すると1番目の出力
端子であるシアンに、以下「2」なら2番目の出力端子
のマゼンタ、「3」は3番目の出力端子のイエロー、
「4」であれば4番目の出力端子の黒に印刷データがそ
れぞれ転送される。
【0047】最後にCMYKの各印刷データ送信完了
後、デバイスI/Oコントロールコマンドにより印刷開
始を指示する。
【0048】本実施の形態例では、デバイスI/Oコン
トロールの第2引数を利用してプリント開始(Start Pr
int)を指示することにより、ホストコントローラ54
からコントロール用出力端子を介して、プリンタにプリ
ント開始が指示される。
【0049】ここで、上記CMYKの各印刷データは、
イスケープシーケンスやデータ長を指定する必要が無
く、そのまま大容量出力端子C、M、Y、Kにそれぞれ
転送すればよいことは、同業者であれば容易に理解でき
よう。
【0050】具体的には、従来が上記したように esc, [,80,01, C,00,01,31,・・・ esc, [,80,01, M,00,00,01,・・・ esc, [,80,01, Y,00,00,01,・・・ esc, [,80,01, K,00,00,00,・・・ → 大容量出力端子 であったものが、 00,01,31,・・・ → 大容量出力端子C 00,00,01,・・・ → 大容量出力端子M 00,00,01,・・・ → 大容量出力端子Y 00,00,00,・・・ → 大容量出力端子K とすれば良い。従って制御も非常に簡略化できる。
【0051】次に、以上の制御に従って大容量出力端子
C〜Kを介して送られてくるCMYKの各印刷データを
受信したプリンタの制御について説明する。
【0052】大容量出力端子C〜Kには、イスケープシ
ーケンスのない印刷データが転送されているのでCPU
100はこのデータをそのままプリンタエンジン400
のプリントバッファに転送することが可能となってい
る。
【0053】そして、印刷データの転送が終了した時点
でコントロール用出力端子を介して送られてくるプリン
ト開始指示により印刷機構450を起動して印刷が完了
する。
【0054】本実施の形態例によれば、CMYKやRG
Bの各色データ毎に通信経路を設けることにより、デー
タ長やイスケープシーケンスを省略可能となっているこ
とによる効果は多大で、CPUがイスケープシーケンス
解読をする必要がないため従来技術より高速にデータ転
送が可能となっている。またCPUも解読負荷から開放
されるためより処理能力の低い廉価なものが利用できる
という付随効果も期待できる。
【0055】更に通信途中にエラーが発生してデータが
欠損または破壊された場合においても、従来と異なり画
像データの一部が影響を受けるに留まるため、今日のよ
うな高解像度のプリンタにおいてはほとんど認識不可能
な範囲に抑えることも可能となっている。従って、US
Bの場合を例に取るとデータの内容が保証されないがし
かし等時性を確保できる「等時性(Isochronous)」と
呼ばれる出力端を、通信手段として利用することも可能
となる。
【0056】[第2の実施の形態例]以上に説明した第
1の実施の形態例においては、図2に示すようにCPU
100の制御でプリントデータのプリントバッファ格納
制御を行なっていた。しかし、本発明は以上の例に限定
されるものではなく、CPUを介さずに、ダイレクトメ
モリアクセス(DMA)を利用してプリントバッファ格
納制御を行なってもよい。ダイレクトメモリアクセス
(DMA)を利用してプリントバッファ格納制御を行な
う本発明に係る第2の実施の形態例を以下説明する。
【0057】図4は本発明に係る第2の実施の形態例の
プリンタ装置の構成例を示すブロック図である。図4に
示す第2の実施の形態例において、上述した図2に示す
第1の実施の形態例と同様構成には同一番号を付し詳細
説明は省略する。
【0058】図7に示す第2の実施の形態例において
は、第1の実施の形態例の構成に更にDMA制御を行な
うDMA部900が追加された構成である。そして、第
2の実施の形態例によれば、各大容量出力端子が有する
不図示のFIFOバッファに転送されて来た印刷データ
をCPU100を介さずにCPU100の空マシンサイ
クルを利用してプリンタエンジン400の各プリントバ
ッファCMYKに直接転送する。
【0059】これが可能であるのは、各出力端子に転送
されてくるデータがイスケープシーケンスやデータ長を
含まない実印刷データであるためである。
【0060】なお、第2の実施の形態例では、印刷の開
始のためにSIEはプリント開始コマンド(Start Prin
t)を受信するとプリンタエンジン400に対して、I
RQを発行するよう構成されている。
【0061】第2の実施の形態例によれば、第1の実施
の形態例に比較してイスケープシーケンス及びデータ長
を解析する必要が無いために、CPU100や制御用の
ROM/RAMを全く利用せずにデータ制御が可能であ
り、ホストコンピュータよりの印刷データの受信処理に
おいては、CPU100や制御用のROM/RAMを全
く利用せずにDMA部900のみで行なうことができ、
更にCPUの負荷を開放するためより処理能力の低い廉
価なものが利用できる。
【0062】[第3の実施の形態例3]図5本発明に係
る第3の実施の形態例のプリンタ装置のアプリケーショ
ンプログラム構成例を示す図である。以下、図5を参照
して本発明に係る第3の実施の形態例を説明する。第3
の実施の形態例においては、HUB機能をプリンタ内に
備え、自身のダウンストリームに更にプリンタをアタッ
チ可能としている。
【0063】以下具体的に説明する。図5において、ホ
スト側のアプリケーションプログラム51による印刷指
示を受けたプリンタドライバプログラム52は、必要な
ハードウエアレベルへの指示コマンドを生成してポート
ドライバレイヤ53に出力する。ポートドライバレイヤ
53は、プリンタドライバ52よりのコマンドに従って
ホスト側のインタフェースハードウエアであるホストコ
ントローラ54を起動する。そして必要なハードウエア
信号としてプリンタ側に送る。
【0064】プリンタ側では、このハードウエア信号を
第3の実施の形態例に特有の構成であるHUB1000
を介して取込む。例えば、HUB1000の上流側コネ
クタ(Upstrcam Conector)を介して取込み、シリアル
I/Fエンジン(SIE)470に送る。そしてファー
ムウエア460でこのホストからの信号を解析して印刷
機構450を制御する。
【0065】異常説明したように第3の実施の形態例に
よれば、HUB機能をプリンタ内に備えているため、自
身のダウンストリームに更にプリンタをアタッチ可能と
できる。
【0066】[第4の実施の形態例]第4の本実施の形
態例では、上述した第3の実施の形態例の上流側(アッ
プストリーム)及び下流側(ダウンストリーム)に接続
するケーブルを通電状態で挿抜可能としている。以下に
図6乃至図8を参照しながら本発明に係る第4の実施の
形態例を詳細に説明する。図6は本発明に係る第4の実
施の形態例における装置間を接続する通信インタフェー
ス及び通信ケーブルの構成を説明するための図、図7は
図6に示す第4の実施の形態例の通信ケーブルの接続シ
ーケンスを説明するための図、図8は図6に示す第4の
実施の形態例の通信ケーブルの切り離しシーケンスを説
明するための図である。
【0067】なお、第4の実施の形態例においても、基
本構成は上述した上述した各実施の形態例と同様である
ため詳細説明は省略し、上述した実施の形態例と異なる
部分を以下に説明する。
【0068】第4の実施の形態例においては、図6に示
すように、信号線データ1と信号線データ2からなるシ
ールドツイストケーブル401(以下ケーブル401と
略す)によりホスト装置(PC側ハブであるリピータ)
402とプリンタ装置(デバイス側のノードハブ)40
3を接続している。各信号線はトランシーバ404に接
続し電気的にデータのやり取りを行なう。抵抗R1・R
2は各信号線に接続されており、データの転送を行なわ
ない時に信号線がハイ・インピーダンスになることを防
いでいる。
【0069】トランシーバ404・404’は差動増幅
型入出力器・信号線の各電圧読み取り用ポート・シリア
ルパラレル変換器等が内蔵されており、信号線data
1・data2の電気信号を制御している。信号線デー
タ1、データ2は、PC102の制御信号およびノード
104からの信号をあらかじめ決めてあるプロトコルに
従ってシリアルで伝達することが出来る。
【0070】第4の実施の形態例では、信号のやり取り
がないとき、データ1が「ハイ」レベル、データ2が
「ロウ」レベルの場合ネットワークの片端(ノード側)
に、機器が接続されていることを示す。また、データ1
が「ロウ」レベルでデータ2も「ロウ」レベルの場合、
機器が接続されていないことを示している。
【0071】デバイス側403では、信号線データ1は
抵抗R3を通じて、R制御器405とに接続されてい
る。
【0072】図7及び図8は、ケーブル401の接続お
よび切り離しタイミングとデータ1の電圧変化を示した
ものである。
【0073】図で使用している「Vol」および「Vo
h」は、それぞれホスト側402の例えば信号データ1
に直接接続されているポートの「ロウ」レベル、もしく
は「ハイ」レベルの検出可能電圧を示している。
【0074】図7の501は、ケーブル401が挿入さ
れたタイミングを示している。ケーブル401が挿入さ
れた時、R3に接続されているR制御器405は5Vを
出力し、データ1の電圧は抵抗R3とケーブル401の
容量にしたがって上昇していく。ある時間T1後(50
2)データ1は、Vohを越え、ポート入力がハイと認
識できるようになる。従って下流のポートにデバイスが
接続された事を検出することが出来る。
【0075】一方、図8は、ケーブル401の切り離し
シークエンスを示しており、503は、ケーブル401
が抜かれたタイミングを示している。ケーブル401が
抜かれると、データ1の電圧は抵抗R1とデータ1の配
線容量にしたがって下降していく。そして、ある時間T
2後(504)にデータ1はVolを越え、ポート入力
が「ロウ」であると認識できるようになる。従って下流
のポートはデバイスが切り離された事を検出することが
出来る。
【0076】[第5の実施の形態例]以上の説明におい
ては、各出力端子を固定的に使用した例について説明し
た。しかし本発明は以上の例に限定されるものではな
く、例えば各出力端子をダイナミックに使用可能に構成
しても良い。各出力端子を固定的に使用するのではな
く、各出力端子をダイナミックに使用可能に構成する本
発明に係る第5の実施の形態例を図9を参照して以下に
説明する。図9は本発明に係る第5の実施の形態例にお
けるデバイスIDやUSB出力端子構成を示す図であ
る。
【0077】なお、第5の実施の形態例においても、基
本構成は上述した上述した各実施の形態例と同様である
ため詳細説明は省略し、上述した実施の形態例と異なる
部分を以下に説明する。第5の実施の形態例の特徴は、
各色で用いる出力端子を固定的に使用するのではなく、
プリンタ側からホスト側に申告することにより将来的な
拡張性を持たせている点である。 図9に示すように第
5の実施の形態例においては、管理テーブルに更に出力
仕様を登録保持することが可能であり、USBのいわゆ
る「String Descriptor」を用いて各出力端子で利用す
る色を申告する。なお、「String Descriptor」に関し
ての詳細はUSB SPec 1.0に詳細に規定され
ている。
【0078】第5の実施の形態例では、USBのいわゆ
る「String Descriptor」を用いて色を申告する。な
お、「String Descriptor」に関しての詳細はUSB S
Pec1.0に詳細に規定されている。
【0079】ホストは「String Descriptor」を取得す
ることによりどの出力端子がいずれの色に割り当てられ
ているか認識することができる。認識後は第1の実施の
形態例と同様に各色の印刷データをデバイスI/Oコン
トローラを用いてプリンタに送信すればよいことは容易
に理解できよう。
【0080】[他の実施の形態例]また、本発明は、通
信手段の種類に限定されることなく、例えばIEEE1
284,IEEE1394と呼ばれるインタフェースで
も実施することができる。またプリンタだけでなくそれ
以外のFAXの情報機器に於ても同様に実施可能である
ことは同業者であれば容易に理解できよう。またスキャ
ナ等の周辺機器は通信方向が逆となるだけで、例えばU
SBの場合なら大容量入力端子を使用すれば同様に本発
明を実現可能であることは言うまでもない。
【0081】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0082】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0083】更に、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0084】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した制御手順に対応するプロ
グラムコードが格納されることになる。
【0085】以上に説明したように上述した各実施の形
態例によれば、出力するべき画像情報を、画像情報の各
画素毎に複数の色素からなる画像データに変換する変換
手段と、前記変換手段により変換された画像データを各
色素毎に異なる通信経路を介して画像データ処理装置に
出力する通信手段とを備えることにより、イスケープシ
ーケンスやデータ長の授受が省略可能となり、またCP
U等によるイスケープシーケンス解読をする必要がない
ため従来技術より高速にデータ転送が可能となってい
る。またCPUも解読負荷から開放されるためより処理
能力の低い廉価なものが利用できる。
【0086】また、情報供給装置がホストコンピュータ
1000であれば周辺機器は以上のプリンタ装置110
0の例に限定されるものではなく、フアクシミリ通信機
器(1300等)であっても良い。また情報供給装置が
画像読み取り装置(スキャナ)1200であってもよい
ことは勿論である。
【0087】更に、装置間を接続ケーブルを介して通信
する構成とし、接続ケーブルは通電状態で挿抜可能とす
ることにより、特別の取扱をすることなく手軽に装置間
を接続することができ、簡単に切り離すことが出来る。
【0088】そして、通信経路をマルチチャネルをサポ
ートしたIEEE1284規格あるいはIEEE139
4規格に準拠する通信経路とすることによっても本発明
を実現可能である。
【0089】更に、前記各色素毎に異なる通信経路を介
して画像データ処理装置に出力する際に、各色がいずれ
の通信経路を介して通信するかを指定可能な指定手段を
備えることによってもり、更なる拡張性、ダイナミック
な機器間接続制御が可能となる。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
信装置上に各色素毎に通信手段を設けることにより、イ
スケープシーケンスやデータ長の授受が省略可能とな
り、またCPU等によるイスケープシーケンス解読をす
る必要がないため従来技術より高速でのデータ転送が可
能となる。またCPUも解読負荷から開放されるためよ
り処理能力の低い廉価なものが利用できる。
【0091】更に通信途中にエラーが発生してデータが
欠損または破壊された場合においても、画像データの一
部が影響を受けるに留まるため、今日のような高解像度
のプリンタにおいてはほとんど認識不可能な範囲に抑え
ることも可能となっている。
【0092】更にDMAなどの簡単なハードウエア資源
のみで、通信用のCPUやROM/RAMといった複雑
な資源を用いることなく処理データの受け取りが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施の形態例のシステム構成例
を示す図である。
【図2】本実施の形態例の図1に示すプリンタの詳細構
成を示すブロック図である。
【図3】本実施の形態例におけるデバイスIDやUSB
出力端子構成を示す図である。
【図4】本発明に係る第2の実施の形態例のプリンタ装
置の構成例を示すブロック図である。
【図5】本発明に係る第3の実施の形態例のプリンタ装
置のアプリケーションプログラム構成例を示す図であ
る。
【図6】本発明に係る第4の実施の形態例における装置
間を接続する通信インタフェース及び通信ケーブルの構
成を説明するための図である。
【図7】図6に示す第4の実施の形態例の通信ケーブル
の接続シーケンスを説明するための図である。
【図8】図6に示す第4の実施の形態例の通信ケーブル
の切り離しシーケンスを説明するための図である。
【図9】本発明に係る第5の実施の形態例におけるデバ
イスIDやUSB出力端子構成を示す図である。
【図10】従来のプリンタ装置の構成例を示す図であ
る。
【図11】従来技術のデバイスIDやUSB出力端子構
成を示す図である。
【図12】一般的なプリンタ装置及び該プリンタ装置を
使用するホストコンピュータ等のアプリケーションプロ
グラム構成例を示す図である。
【符号の説明】
10 システムバス 51 ホスト側のアプリケーションプログラム 52 プリンタドライバプログラム 53 ポートドライバレイヤ 54 ホストコントローラ 100 中央演算装置(CPU) 200 ランダムアクセスメモリ(RAM) 300 リードオンリーメモリ(ROM) 400 プリンタエンジン 450 印刷機構 460 ファームウエア 470 シリアルI/Fエンジン(SIE) 500 コントロール用出力端子(Control End Poin
t) 600 大容量出力端子(Bulk-Out End Point) 700 USBのシリアルインターフェイスエンジン
(SIE) 800 USBケーブル 1000 HUB VOl ロウの検出可能電圧 VOh ハイの検出可能電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/32 H04L 13/00 S 5C079 1/46 H04N 1/46 Z 5K033 // H04L 12/28 H04L 11/00 310Z 5K034 Fターム(参考) 2C087 AA03 AA09 AA15 BA03 BA07 BD33 BD46 5B021 BB01 BB02 LG07 5B077 NN02 5C062 AA02 AA13 AA29 AB22 AB38 AB41 AB43 AB44 AC04 AC22 AC38 AC49 AE03 5C075 AB90 CD20 FF09 5C079 HA04 HB03 MA02 NA23 PA03 5K033 AA01 AA02 AA03 BA04 CB01 DA01 DA11 DB16 5K034 AA01 AA07 CC02 CC04 DD01 EE07 FF01 FF15 FF18 FF19 GG02 GG06 HH01 HH16 JJ11

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力するべき画像情報を、画像情報の各
    画素毎に複数の色素からなる画像データに変換する変換
    手段と、 前記変換手段により変換された画像データを各色素毎に
    異なる通信経路を介して画像データ処理装置に出力する
    通信手段とを備えることを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 出力するべき画像情報は情報供給装置よ
    り受け取った画素情報であることを特徴とする請求項1
    記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記情報供給装置がホストコンピュータ
    であり、データ処理装置が周辺機器であることを特徴と
    する請求項2記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記情報供給装置が周辺機器であり、デ
    ータ処理装置がホストコンピュータであることを特徴と
    する請求項2記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 前記周辺機器が印刷装置であることを特
    徴とする請求項3又は請求項4記載の通信装置。
  6. 【請求項6】 前記周辺機器が画像読み取り装置である
    ことを特徴とする請求項3又は請求項4記載の通信装
    置。
  7. 【請求項7】 前記周辺機器がフアクシミリ通信機器で
    あることを特徴とする請求項3又は請求項4記載の通信
    装置。
  8. 【請求項8】 前記データ処理装置との間の通信経路は
    接続ケーブルを介して通信する構成であり、前記接続ケ
    ーブルは通電状態で挿抜可能であることを特徴とする請
    求項2乃至請求項7のいずれかに記載の通信装置。
  9. 【請求項9】 前記通信経路は、複数の論理チャネルを
    使用するIEEE1284規格あるいはIEEE139
    4規格に準拠することを特徴とする請求項1乃至請求項
    8のいずれかに記載の通信装置。
  10. 【請求項10】 更に、前記各色素毎に異なる通信経路
    を介して画像データ処理装置に出力する際に、各色がい
    ずれの通信経路を介して通信するかを指定可能な指定手
    段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項9のい
    ずれかに記載の通信装置。
  11. 【請求項11】 出力するべき画像情報を、画像情報の
    各画素毎に複数の色素からなる画像データに変換し、変
    換された画像データを各色素毎に異なる通信経路を介し
    て画像データ処理装置に出力することを特徴とする通信
    方法。
  12. 【請求項12】 出力するべき画像情報は情報供給装置
    より受け取った画素情報であることを特徴とする請求項
    11記載の通信方法。
  13. 【請求項13】 前記情報供給装置がホストコンピュー
    タであり、データ処理装置が周辺機器であることを特徴
    とする請求項12記載の通信方法。
  14. 【請求項14】 前記情報供給装置が周辺機器であり、
    データ処理装置がホストコンピュータであることを特徴
    とする請求項12記載の通信方法。
  15. 【請求項15】 前記周辺機器が印刷装置であることを
    特徴とする請求項13又は請求項14記載の通信方法。
  16. 【請求項16】 前記周辺機器が画像読み取り装置であ
    ることを特徴とする請求項13又は請求項14記載の通
    信方法。
  17. 【請求項17】 前記周辺機器がフアクシミリ通信機器
    であることを特徴とする請求項13又は請求項14記載
    の通信方法。
  18. 【請求項18】 更に、前記各色素毎に異なる通信経路
    を介して画像データ処理装置に出力する際に、各色がい
    ずれの通信経路を介して通信するかを予め指定すること
    を特徴とする請求項11乃至請求項17のいずれかに記
    載の通信方法。
  19. 【請求項19】 請求項11又は請求項18のいずれか
    に記載の通信制御処理を行なうためのコードが記憶され
    たコンピュータ可読記憶媒体。
  20. 【請求項20】 前記請求項1乃至請求項18のいずれ
    か1項に記載の機能を実現するコンピュータプログラム
    列。
  21. 【請求項21】 前記請求項1乃至請求項18のいずれ
    か1項に記載の機能を実現するコンピュータプログラム
    を記憶したコンピュータ可読記憶媒体。
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