JP2001337733A - ソフトウエア提供システムおよびソフトウエア提供方法 - Google Patents

ソフトウエア提供システムおよびソフトウエア提供方法

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JP2001337733A JP2000154988A JP2000154988A JP2001337733A JP 2001337733 A JP2001337733 A JP 2001337733A JP 2000154988 A JP2000154988 A JP 2000154988A JP 2000154988 A JP2000154988 A JP 2000154988A JP 2001337733 A JP2001337733 A JP 2001337733A
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理 上田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 提供されるソフトウエアの使用に所定の制限
を加えて、利用状況に応じた適切な課金が可能なソフト
ウエア提供システムの実現を課題とする。 【解決手段】 提供されるソフトウエアと共に個別の識
別記号を記憶するソフトウエア記憶媒体4を用い、有料
付加機能管理サービス事業者2は、個別識別記号を検索
キーにして、利用者の個別情報、ソフトウエアの使用制
限範囲に関する情報およびソフトウエアの利用状況に関
する情報をデータベース23に記憶し、ユーザー端末3
0に装着されたソフトウエア記憶媒体4から個別識別記
号を取り込み、ソフトウエアの使用制限範囲に関する情
報およびソフトウエア利用状況に関する情報に基づいて
ユーザー端末30にソフトウエアの使用の許可を与える
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソフトウエア提供
システムおよびソフトウエア提供方法に関し、特にソフ
トウエアの使用に一定の制限を加えることが可能なソフ
トウエア提供システムおよびソフトウエア提供方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来からソフトウエアは種々の形式で供
給されてきている。しかしながら、いずれの場合におい
ても、従来の形式ではユーザーにライセンスされるのは
無制限利用のライセンスのみである。したがって、特定
の作業を限定回数だけ行なおうとするユーザーに対して
も、限られた性能で十分なユーザーに対しても、従来
は、高性能のソフトウエアで無制限に使用が許される物
を購入させていた。このため、ユーザーはユーザーが求
める以上の利用権を購入するしかなく、この購入費用が
大変に高価なものになることも少なくない。
【0003】このことは、中小規模の事業所のユーザー
のソフトウエアの利用を妨げる要素となっていた。例え
ば、写真修正ソフトウエアは、殆どの場合、低解像度の
処理で十分間に合うことが多く、低解像度の処理で十分
なユーザーにとっては、高画質での処理でなくとも、使
用が処理回数等で限定されていても、何ら問題ない場合
が多い。このような場合でも、従来のソフトウエア流通
の手法では、低解像度から高解像度まで、あまねく広く
利用できる処理能力がある高価なソフトウエアを購入せ
ざるを得なかった。
【0004】さらに、ソフトウエア開発・販売事業者に
とっても、本来はそのソフトウエアのヘビーユーザーか
らは多くの対価を取るような、いわゆる、受益者負担方
式を実現することができれば、実際にユーザーに供給さ
れた役務の程度に応じた対価の徴収が出来ることにな
る。従来はこのような方法での課金は困難であったがた
め、事業チャンスを逸していたとも言える。
【0005】一方で、使用回数を制限したソフトウエア
の製作は理論的には何ら問題なく可能であるが、実際に
流通、およびユーザーの手に渡ったときに、指定された
利用回数のみで利用が終了されるように管理すること
は、往々にして簡単なことではなく、ソフトウエアの改
竄によって利用制限が解除できてしまい、回数制限が無
意味に終わることも多かった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来の
ソフトウエアの提供方法やソフトウエアの提供システム
では、利用者の実際の利用目的を越えた高性能、広利用
範囲のものが利用者に提供され、利用者は過分な負担を
余儀なくされるという問題があった。本発明は、比較的
簡単な構成でこの問題を解決して、提供されるソフトウ
エアの使用に所定の制限を加えて、利用状況に応じた適
切な課金が可能なソフトウエア提供システムおよびソフ
トウエア提供方法の実現を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明は、利用者が用いるソフトウエアを提供し使
用管理を行なうソフトウエア提供システムにおいて、提
供される前記ソフトウエアと共に個別の識別記号を記憶
する記憶媒体と、この記憶媒体を装着して前記利用者が
前記ソフトウエアを使用する利用者端末と、ソフトウエ
ア管理事業者によって管理され、前記個別識別記号を検
索キーにして、前記記憶媒体を所有する前記利用者の個
別情報、前記ソフトウエアの使用制限範囲に関する情報
および前記ソフトウエアの利用状況に関する情報を蓄え
るデータベース管理手段と、このデータベース管理手段
と前記利用者端末とを結ぶ情報通信手段とを具備し、前
記情報通信手段を介して、前記データベース管理手段
は、前記利用者端末に装着された前記記憶媒体から前記
個別識別記号を取り込み、この個別識別記号をキーにし
て検索した前記ソフトウエアの使用制限範囲に関する情
報およびソフトウエア利用状況に関する情報に基づいて
前記利用者端末に前記ソフトウエアの使用の許可を与え
ることを特徴とする。これにより、提供されるソフトウ
エアの使用に所定の制限を加えることができ、利用者の
利用状況に応じた適切な課金が可能なソフトウエア提供
システムを実現することができる。
【0008】また、本発明は、利用者が用いるソフトウ
エアを提供し使用管理を行なうソフトウエア提供方法に
おいて、前記ソフトウエアを個別の識別記号と共に記憶
媒体に記憶する過程と、前記個別識別記号にそって前記
利用者の個別情報、前記ソフトウエアの使用制限範囲に
関する情報および前記ソフトウエアの利用状況に関する
情報をデータベースに蓄積する過程と、前記利用者が前
記記憶媒体に記憶された前記ソフトウエアを使用するに
際して、前記記憶媒体を装着した利用者端末と前記デー
タベースを管理するデータベース管理手段との間で通信
を行なう過程と、前記記憶媒体から読み取った個別識別
記号をキーにして、前記データベースから検索した前記
ソフトウエアの使用制限範囲に関する情報およびソフト
ウエア利用状況に関する情報から判定し、前記使用制限
範囲内であれば前記利用者端末に前記ソフトウエアの使
用の許可を与える過程とを有することを特徴とする。こ
れにより、提供されるソフトウエアの使用に所定の制限
を加えることができ、利用者の利用状況に応じた適切な
課金が可能なソフトウエア提供方法を実現することがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるソフトウエ
ア提供方法を添付図面を参照にして詳細に説明する。
【0010】図1に示すようなレコード構造を持つデー
タベースを用意する。このデータベースには、個別識別
コード51、ユーザーに関する情報52、有料の付加機
能リスト53、その購入数54と消費数55および追加
購入記録56、利用実績に関する情報57などの欄が設
けられている。これにより、ソフトウエア供給メディア
毎にユニークに設定された個別識別コード51により内
容を検索することができる。その内容には、そのソフト
ウエアを利用できるユーザーに関する情報52、そのユ
ーザーが利用権を得た有料の付加機能のリスト53、お
よびその購入数54、およびその消費数55、および追
加購入記録56、さらにその利用実績に関する情報57
などを保管することができるようにする。
【0011】また、このデータベースは有料付加機能の
利用実績を確認するために、ユーザーによりWebブラ
ウザー等によって内容を確認できるようにすることも可
能である。さらにまた、ユーザーがアクセスするときに
不正アクセス、盗用等を防ぐ目的でパスワードを付加す
る等の処置を取ることが望ましい。
【0012】図2に、本発明のソフトウエア提供システ
ムのブロック図を示す。図2において、符号1はソフト
ウエア開発・提供事業者のブロック、符号2は有料付加
機能管理サービス事業者のブロック、符号3はユーザー
のブロック、符号4はソフトウエアパッケージ商品であ
るソフトウエア記憶媒体、符号5はインターネットなど
の情報通信手段であり、符号11はソフトウエア、符号
12はソフトウエア記憶媒体製造機能、符号21は商品
データベース、符号22は資金決済機能、符号23はデ
ータベース、符号30はユーザー端末である。
【0013】図1に示したデータベースは、ソフトウエ
ア供給業者1がおのおの所持することも考えられるが、
データベースシステムの共通利用が特定のソフトウエア
供給業者に限らずに行えることに鑑み、データベースシ
ステムを持つ者が有料付加機能管理サービス事業者2と
なって有料付加機能の維持管理事業を行なうことも考え
られる。ここでは、このようなサービス事業者2が存在
することを前提に考えることとする。なお、サービス事
業者2はソフトウエア供給業者1に対してサービス供用
の対価を得る、ないしは有料付加機能の販売のマージン
を得る等により事業を成立するように考える。また、サ
ービス事業者2は、所持するデータベース23からソフ
トウエア供給業者1に対して、インターネットなどの情
報通信手段5を介するなどして、媒体4毎に個別識別記
号を発行して付与することが考えられ、それにより、唯
一無二の識別記号を発行できることとなる。
【0014】図3にソフトウエア供給媒体4の一例を示
す。このソフトウエアは写真修正用のソフトウエアであ
り、ソフトウエア供給媒体4には、ソフトウエア記入領
域41と、個別識別記号記入領域42とが設けられてい
る。これは例えば、DVD−ROMにおいて、製造工程
でレーザー光により個別の記号を配入する方法(BCA
コード)を活用することにより、容易に実現することが
できる。識別記号には、供給されるソフトウエアを識別
する機能が織り込まれていても良い。それにより、サー
ビス事業者2は、ネットワーク等を経由して送られてき
た個別識別記号により、それがいかなるソフトウエアに
より送られたかを判断することができ、そのソフトウエ
アの中にいかなる有料付加機能があるかを認知すること
ができる。この認知はサービス事業者2がソフトウエア
商品のデータベース21を持つことにより、より的確に
認知できることになる。さらに、ソフトウエア商品デー
タベース21に有料付加機能の価格や販売実績を記録で
きるようにすれば、サービス事業者2の有料付加機能の
販売活動にも役立てることができる。
【0015】このソフトウエア商品データベース21が
ソフトウエア供給事業者1からインターネットなどの情
報通信手段5を介してアクセスできるようにすれば、ソ
フトウエア供給事業者1に対して販売動向等を的確に伝
える有効な手段ともなる。ソフトウエア供給事業者1
は、ソフトウエアパッケージ商品4を作る際に、媒体別
にユニークな識別記号を付与する。有料付加機能をあら
かじめいくつか付加しておくことも考えられ、それは媒
体の価格に上乗せし、かつサービス事業者2の商品デー
タベース21に既定値としてセットされることにより滞
り無い商品供給が可能となる。
【0016】ソフトウエアのユーザー3は、ユーザー3
に関する情報をソフトウエア記憶媒体4を購入した際
に、サービス事業者2のデータベース23に、例えばイ
ンターネットなどの情報通信手段5を介して登録する。
その際に、ユーザー3がそのソフトウエアを利用する端
末(パーソナルコンピュータ等)30にソフトウエア供
給媒体4を格納して登録作業を行えば、端末の媒体読み
取り装置により、自動的に個別識別記号を読み出せるよ
うにすることができる。登録されたユーザー情報は媒体
毎の個別識別記号と関連づけて記憶される。
【0017】ユーザーがソフトウエアを利用する過程を
図4のフローチャートを参照して説明する。ステップ1
00でこのフローに入ると、まず、ユーザー3が有料付
加機能を利用するかどうかをステップ101で判定し、
利用しない場合はステップ102で他のソフトウエアを
無条件で利用することができる。ユーザー3が有料付加
機能を使用する際には、ステップ103でユーザー端末
30が電気的に媒体4毎の個別識別記号を読めるように
媒体4を端末30にセットする。なお、この記号を端末
30のハードディスク等に格納することも考えられる
が、その手法は個別識別記号が媒体4と独立に流出して
しまう恐れがあり、有料付加機能の不正利用事故を誘発
する危険が高まるため、あまり望ましい手法とは言えな
い。
【0018】ステップ103で端末30がセットされて
いる場合は、ソフトウエアは、ステップ104で媒体4
毎の個別識別記号を読取り、ステップ105で読みとら
れた媒体4毎の個別識別記号と、使われようとする有料
付加機能をインターネット5等の通信手段を経由してに
よりサービス事業者2のデータベース23に送る。デー
タベース23は、ステップ105で購入ライセンス数
(図1の54欄)と利用済み数(図1の55欄)をイン
ターネット5等を介してソフトウエアに送る。これによ
り、ステップ106で、この購入ライセンス数(図1の
54欄)と利用済み数(図1の55欄)の差を取ること
により有料付加機能の利用の可否の判定を行なうことが
できる。利用済み数が購入ライセンス数に達した利用不
可の場合には、有料付加機能の利用を行なうことはでき
ない。ステップ107で、有料付加機能の利用が終了し
たら、ソフトウエアはステップ108で、データベース
23にインターネット5等を介してアクセスし、利用済
み数(図1の55欄)のデータを更新する。これによ
り、有料付加機能を許された回数の範囲内で使用できる
ようにすることができる。
【0019】ユーザー3はインターネット5等を介し
て、サービス事業者2から有料付加機能の利用権を追加
購入することができる。その際に、サービス事業者2は
申し受けた対価からハンドリング費用を差し引いてソフ
トウエア開発・供給事業者1に支払うことが考えられ
る。この過程を図5のフローチャートにそって説明す
る。ステップ200でこのフローに入ると、まず、ユー
ザー3が、ステップ201で、端末が電気的に媒体4毎
の個別識別記号を読めるように媒体4を端末30にセッ
トする。有料付加機能利用権購入の際も、端末30が電
気的に媒体4毎の個別識別記号を、媒体4からその都度
読みとるのが望ましい。次にステップ202で、個別識
別記号をキーにしてサービス事業者2の商品データベー
ス21にアクセスし、ステップ203で、購入する有料
付加機能を選択する。
【0020】有料付加機能を選択した場合は、ステップ
204で、ユーザー3は必要な代金をサービス事業者2
に支払う。なお、この手法はクレジットカードによる決
済など既に実現している手法で充分に実現可能である。
さらに、ステップ205で媒体4ごとの個別識別記号を
サービス事業者2に送る。サービス事業者2側では、ス
テップ210で、受付処理のフローに入り、ステップ2
11で、入金の確認をした後で、ステップ212で、個
別識別記号をユーザーから受け取り、ステップ213
で、データベース23のアップデートを行い、ステップ
214で、その旨をユーザー3に通知する。通知を受け
たユーザー3は、ステップ206で、正しく登録された
ことが確認されれば処理終了(ステップ207)とな
る。また、何らかの不都合が発生した場合は異常処理と
してステップ208で個別に対処される。
【0021】図6は、本発明で利用者端末30にソフト
ウエア供給媒体4をセットしソフトウエアを動作させた
場合の端末ディスプレイの表示画面の一例である。この
ソフトウエアは印刷制御用ソフトウエアであり、現在、
出力ソフトが選択され、斜体で示された「最終品質出
力」62は有料付加機能にあたり、「ドラフト出力」6
1は無料の機能である。
【0022】図7に、本発明のユーザー端末30の詳細
構成を示す。図7において、符号31は中央処理装置、
符号32は入出力制御装置、符号33はハードディスク
装置、符号34は媒体読取り装置、符号35はメモリ、
符号36はソフトウエア、符号37は表示制御装置、符
号38は内部データ・制御バス、符号39はネットワー
ク接続装置である。本ユーザー端末30は中央処理装置
31によってメモリ35に記憶されているソフトウエア
36によって制御され、入出力制御装置32を介して媒
体読取り装置34に装着されたソフトウエア供給媒体4
内のソフトウエアを利用して目的の作業を実行する。こ
の際、ネットワーク接続装置39を介してサービス事業
者2にアクセスし、ソフトウエア供給媒体4内のソフト
ウエアの利用許可を受けることになる。表示制御装置3
7に制御される端末ディスプレイ上には、例えば図6に
示したような使用画面が表される。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1の
発明は、利用者が用いるソフトウエアを提供し使用管理
を行なうソフトウエア提供システムにおいて、提供され
るソフトウエアと共に個別の識別記号を記憶する記憶媒
体と、この記憶媒体を装着して利用者がソフトウエアを
使用する利用者端末と、ソフトウエア管理事業者によっ
て管理され、個別識別記号を検索キーにして、記憶媒体
を所有する利用者の個別情報、ソフトウエアの使用制限
範囲に関する情報およびソフトウエアの利用状況に関す
る情報を蓄えるデータベース管理手段と、このデータベ
ース管理手段と利用者端末とを結ぶ情報通信手段とを具
備し、情報通信手段を介して、データベース管理手段
は、利用者端末に装着された記憶媒体から個別識別記号
を取り込み、この個別識別記号をキーにして検索したソ
フトウエアの使用制限範囲に関する情報およびソフトウ
エア利用状況に関する情報に基づいて利用者端末にソフ
トウエアの使用の許可を与えることを特徴とする。これ
により、特定の作業を限定回数だけ行なおうとするユー
ザーに対して限定的な利用権供与を可能にすることがで
き、さらに、その後の利用権追加購入も可能なソフトウ
エア提供システムを実現することができる。その結果、
ユーザーはユーザーが必要とする分の利用権を購入する
ことができることになり、適切な対価でのソフトウエア
利用が可能となる。したがって、中小規模のユーザーへ
のソフトウエアの利用を促進し、ソフトウエア産業の健
全な育成に寄与することができると共に、ソフトウエア
開発・販売事業者にとっても、いわゆる受益者負担方式
を確立することができて、新たな事業チャンスを実現す
る可能性が生まれる。
【0024】本発明の請求項2の発明は、データベース
管理手段はソフトウエア利用状況に応じて課金を行なう
課金手段を有することを特徴とする。これにより、利用
権の追加購入等の際の課金を容易に行うことが可能なソ
フトウエア提供システムを実現することができる。
【0025】本発明の請求項3の発明は、情報通信手段
はデータベースと利用者端末間の通信を暗号化する暗号
化手段を有することを特徴とする。これにより、機密保
持の面でより安全なソフトウエア提供システムを実現す
ることができる。
【0026】本発明の請求項4の発明は、記憶媒体はD
VD−ROMであり、個別識別記号はその製造工程でレ
ーザー光により記入されるBCAコードであることを特
徴とする。これにより、既成の記憶媒体を用いて本発明
のソフトウエア提供システムを容易に実現することがで
きる。
【0027】本発明の請求項5の発明は、利用者が用い
るソフトウエアを提供し使用管理を行なうソフトウエア
提供方法において、ソフトウエアを個別の識別記号と共
に記憶媒体に記憶する過程と、個別識別記号にそって利
用者の個別情報、ソフトウエアの使用制限範囲に関する
情報およびソフトウエアの利用状況に関する情報をデー
タベースに蓄積する過程と、利用者が記憶媒体に記憶さ
れたソフトウエア使用するに際して、記憶媒体を装着し
た利用者端末とデータベースを管理するデータベース管
理手段との間で通信を行なう過程と、記憶媒体から読み
取った個別識別記号をキーにして、データベースから検
索したソフトウエアの使用制限範囲に関する情報および
ソフトウエア利用状況に関する情報から判定し、使用制
限範囲内であれば利用者端末にソフトウエアの使用の許
可を与える過程とを有することを特徴とする。これによ
り、特定の作業を限定回数だけ行なおうとするユーザー
に対して限定的な利用権供与を可能にすることができ、
さらに、その後の利用権追加購入も可能なソフトウエア
提供方法を実現することができる。その結果、ユーザー
はユーザーが必要とする分の利用権を購入することがで
き、適切な対価でのソフトウエア利用が可能なソフトウ
エア提供方法を実現できる。
【0028】本発明の請求項6の発明は、ソフトウエア
の使用の許可を与える過程でソフトウエア利用状況に応
じて課金を行なう過程を有することを特徴とする。これ
により、利用権の追加購入等の際の課金を容易に行うこ
とが可能なソフトウエア提供方法を実現することができ
る。
【0029】本発明の請求項7の発明は、利用者端末と
データベース管理手段の間で通信を行なう過程で通信を
暗号化する過程を有することを特徴とする これにより、機密保持の面でより安全なソフトウエア提
供方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のソフトウエア提供システムに用いられ
るデータベースのレコード構造を示す説明図。
【図2】本発明のソフトウエア提供システムのブロック
図。
【図3】本発明のソフトウエア提供システムに用いられ
るソフトウエア供給媒体の一例を示す図。
【図4】本発明のソフトウエア提供方法でユーザーがソ
フトウエアを利用する過程を示すフローチャート。
【図5】本発明のソフトウエア提供方法でユーザーが有
料付加機能の利用権を追加購入する過程を示すフローチ
ャート。
【図6】本発明のソフトウエア提供システムで利用者端
末のディスプレイの表示画面の一例を示す説明図。
【図7】本発明のソフトウエア提供システムのユーザー
端末の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1…ソフトウエア開発・提供事業者のブロック、2…有
料付加機能管理サービス事業者のブロック、3…ユーザ
ーのブロック、4…ソフトウエア記憶媒体、5…情報通
信手段、11…ソフトウエア、12…ソフトウエア記憶
媒体製造機能、21…商品データベース、22…資金決
済機能、23…データベース、30…ユーザー端末、3
1…中央処理装置、32…入出力制御装置、33…ハー
ドディスク装置、34…媒体読取り装置、35…メモ
リ、36…ソフトウエア、37…表示制御装置、38…
内部データ・制御バス、39…ネットワーク接続装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 302 G06F 17/60 502 502 9/06 660C

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者が用いるソフトウエアを提供し使
    用管理を行なうソフトウエア提供システムにおいて、 提供される前記ソフトウエアと共に個別の識別記号を記
    憶する記憶媒体と、 この記憶媒体を装着して前記利用者が前記ソフトウエア
    を使用する利用者端末と、 ソフトウエア管理事業者によって管理され、前記個別識
    別記号を検索キーにして、前記記憶媒体を所有する前記
    利用者の個別情報、前記ソフトウエアの使用制限範囲に
    関する情報および前記ソフトウエアの利用状況に関する
    情報を蓄えるデータベース管理手段と、 このデータベース管理手段と前記利用者端末とを結ぶ情
    報通信手段とを具備し、 前記情報通信手段を介して、前記データベース管理手段
    は、前記利用者端末に装着された前記記憶媒体から前記
    個別識別記号を取り込み、この個別識別記号をキーにし
    て検索した前記ソフトウエアの使用制限範囲に関する情
    報およびソフトウエア利用状況に関する情報に基づいて
    前記利用者端末に前記ソフトウエアの使用の許可を与え
    ることを特徴とするソフトウエア提供システム。
  2. 【請求項2】 前記データベース管理手段は前記ソフト
    ウエア利用状況に応じて課金を行なう課金手段を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のソフトウエア提供シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記情報通信手段は前記データベースと
    前記利用者端末間の通信を暗号化する暗号化手段を有す
    ることを特徴とする請求項1に記載のソフトウエア提供
    システム。
  4. 【請求項4】 前記記憶媒体はDVD−ROM(Digita
    l Versatile Disc Read Only Memory )であり、前記個
    別識別記号はその製造工程でレーザー光により記入され
    るBCAコードであることを特徴とする請求項1に記載
    のソフトウエア提供システム。
  5. 【請求項5】 利用者が用いるソフトウエアを提供し使
    用管理を行なうソフトウエア提供方法において、 前記ソフトウエアを個別の識別記号と共に記憶媒体に記
    憶する過程と、 前記個別識別記号にそって前記利用者の個別情報、前記
    ソフトウエアの使用制限範囲に関する情報および前記ソ
    フトウエアの利用状況に関する情報をデータベースに蓄
    積する過程と、 前記利用者が前記記憶媒体に記憶された前記ソフトウエ
    アを使用するに際して、前記記憶媒体を装着した利用者
    端末と前記データベースを管理するデータベース管理手
    段との間で通信を行なう過程と、 前記記憶媒体から読み取った個別識別記号をキーにし
    て、前記データベースから検索した前記ソフトウエアの
    使用制限範囲に関する情報およびソフトウエア利用状況
    に関する情報から判定し、前記使用制限範囲内であれば
    前記利用者端末に前記ソフトウエアの使用の許可を与え
    る過程とを有することを特徴とするソフトウエア提供方
    法。
  6. 【請求項6】 前記ソフトウエアの使用の許可を与える
    過程で前記ソフトウエア利用状況に応じて課金を行なう
    過程を有することを特徴とする請求項5に記載のソフト
    ウエア提供方法。
  7. 【請求項7】 前記利用者端末と前記データベース管理
    手段の間で通信を行なう過程で通信を暗号化する過程を
    有することを特徴とする請求項5に記載のソフトウエア
    提供方法。
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