JP2001336874A - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents

冷凍冷蔵庫

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JP2001336874A
JP2001336874A JP2000156395A JP2000156395A JP2001336874A JP 2001336874 A JP2001336874 A JP 2001336874A JP 2000156395 A JP2000156395 A JP 2000156395A JP 2000156395 A JP2000156395 A JP 2000156395A JP 2001336874 A JP2001336874 A JP 2001336874A
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refrigerator
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Takenori Adachi
威則 足達
Katsuyoshi Fujisawa
活佳 藤沢
Hidenao Suzuki
秀直 鈴木
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Mitsubishi Electric Corp
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    • F25D25/00Charging, supporting, and discharging the articles to be cooled
    • F25D25/02Charging, supporting, and discharging the articles to be cooled by shelves
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、ペットボトルなどの背の高い食
品を収納する収納室の高さが高く、それらの食品を取り
出す時や取り入れる時の負荷が大きかった。 【解決手段】 ペットボトルなどの背の高い食品を収納
する収納室の高さを、テーブルや台所の流し台の高さと
同じか少し高めとし、それらの食品の収納時や使用時の
負荷を軽減し、使い勝手の良い冷蔵庫を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上段の冷蔵室、下
段に冷凍室を備え、それらの室の間にボトルを収納可能
とする収納室を設けた冷凍冷蔵庫において、その収納室
の構成及び高さに関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷凍冷蔵庫は、外箱と内箱の間に断熱材
を発泡充填して形成される庫内を複数の温度帯で仕切っ
て各食品の温度に適した複数の貯蔵室を設けている。各
貯蔵室の配置はユーザーがどの食品を中心に使うかのライ
フスタイルの違いに対応して変化する。近年の冷蔵庫市場で
は使用頻度の高い冷蔵室を上段に配置したワークトップ
形態に主流が移ってきており、ユーザーは背中を曲げる
ことなく、冷蔵室の扉を開けて食品を出し入れすること
ができ、また食品が目の前にあるため食品がどこに収納
しているか捜す時間も短縮できる。市場に多種多様に供
給される冷凍食品類、あるいは共働きの家庭の増加に伴
う食品のまとめ買いによる冷凍保存の必要性の高まりに
伴い、冷蔵室の直下の使いやすい高さに引出扉を備えた
冷凍室を配置し、最下段に野菜室を配置したのがミット゛フリ
ーサ゛ー形態である。逆に、ミット゛フリーサ゛ー形態では最下段にな
る野菜室の使用頻度の高いユーザーのために、中段に野
菜室を配置し最下段に冷凍室を配置したまんなか野菜形
態がある。両形態とも冷蔵室についで使用頻度の高い食
品を、ユーザーが腰をかがめることなく取出せる高さに
収納したことが特徴となっている。当然のことながら一
長一短があり、ミット゛フリーサ゛ー形態では冷凍室の使い勝手を
よくすることに対し、野菜類、あるいは冷蔵室に収納し
きれないペットボトルなどの重い食品を最下段の野菜室
に収納し、腰をかがめて取出す動作を必要とする。一
方、まんなか野菜形態では同様に冷凍室内に収納してい
る食品の取出し性を悪化させている。
【0003】図12〜図14は特許2698569号公
報に示されたまんなか野菜形態の冷蔵庫である。上段が
開閉ト゛アを備えた冷蔵室1、中段に引出ト゛アを備えた野菜
室、下段に2段に分かれて配置される引出ト゛アを備えた
冷凍室300を配置している。図12は冷蔵庫の正面
図、図14は冷蔵庫の断面図、図13は標準的な女性の
姿勢と冷蔵庫各部との関係を示す図である。日本人の標
準的な女性(身長155cm)が冷蔵庫から400mm
離れて立って、冷蔵庫を使う場合、立ち姿勢で引出ドア
を開けて楽に手が届く範囲は冷蔵庫設置面(床面)3か
ら630mmの高さまでである。また、引出ドアの上端
部の高さは使用者の肘より下にすることで、引出ト゛アを
引く動作時に肘を90°以上曲げる必要がなく、使用者へ
の負担を小さくすることができる。図13のように日本
人の標準的な女性の肘の高さは970mmである。
【0004】以上のことから、この冷蔵庫においては、
中段に配設された野菜室の引出ドアの上端部高さを10
00mm以下に設定し、その下段の冷凍室引出ドアの上
端を560mm以上720mm以下に設定し、野菜室に
収納した野菜類の取出し性を優先した形態となってい
る。
【0005】次に図14において本形態を実現するため
の内部構造について説明する。冷蔵庫1後方下部に圧縮
機4を配置し、その上方に冷却器5を配置し、その上方
に送風機7を配置している。前記冷凍室300は上方が
開放した上部収納ケースと下部収納ケースを有し、前記
圧縮機4の前方に下部収納ケース、前記冷却器5の前方
に上部収納ケースを配置している。前記野菜室は、下部
収納ケースと、前記下部収納ケースの上方に位置すると
ともに前記下部収納ケースよりも上下方向で浅い上部収
納ケースを有し、前記送風機7の前方に前記野菜室の下
部収納ケースが配置されるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のまんなか野菜形
態の冷蔵庫は上記のように構成されているので、野菜室
の食品を取出しやすくはなっているが、重い食品をテー
ブルよりも高い高さに持ち上げてから置く動作が必要に
なることになっていた。特に近年、1.5〜2Lのペッ
トボトルの普及に伴い、従来の冷蔵室ト゛アポケットだけ
でなく野菜室にペットボトルを立てて収納する使用状況
が増加してきており、この場合の取出し操作が、女性や
シルバー層にとっては負荷の大きい動作になっている。
【0007】野菜室に収納した1.5〜2L容量のペッ
トボトルの取出し動作について詳しく説明する。図13
は、日本人の成人女性の平均身体寸法値を示したもので
ある。野菜室に収納されたペットボトル11の首部高さ
は、引出ドア高さ1000mmよりも低く設定されてい
るが、冷蔵庫の正面からペットボトル11を取出そうと
した場合、970mmの高さにある肘を曲げただけで
は、ペットボトル11の首部を掴むことはできず、結局
肘を持ち上げて掴むことになる。次に首部を掴んでペッ
トボトルを持ち上げる時に、野菜室の引出ト゛アの前端部
高さ上端が1000mmのため、305mm高さのペッ
トボトル11を持ち上げるには、女性の腕を水平高さ1
265mm以上に上げなくてはならない場合が多い。一
方、通常、家庭で使われる食卓や流し台の高さは700
mmから850mmであり、ペットボトル11を必要以
上の高さまで持ち上げた後、食卓や流し台の上にペット
ボトル11を置くことになる。また、逆の動作も想定さ
れる。購入した、あるいは使用したペットボトル11を
一時的に食卓・流し台の上などに置いた後に、野菜室に
収納する動作についても、野菜室の引出ト゛ア上端高さま
で、持ち上げてペットボトル11を運び、収納すること
になる。
【0008】このように従来の冷凍冷蔵庫は、日本の平
均成人女性に、野菜室に収納した重いペットボトル11
のような食品の取出し、収納する場合に、冷蔵庫の形態
上の制約から、動作時に腕などに負荷をかけることにな
っていた。高齢化社会の進展によるシルバー世帯の増
加、女性の就業率の上昇に伴う家事効率化が求められる
社会背景から、野菜室等に収納したペットボトル11な
どの重い食品をテーブルや台所の流し台の高さ以上に持
ち上げる動作がなく取出すことができ、女性やシルバー
層の負荷を軽減する、使い勝手の改善が冷蔵庫の課題と
なっている。
【0009】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、ペットボトルなどの背の高い食
品を収納する収納室の高さを、テーブルや台所の流し台
の高さと同じか少し高めとし、それらの食品の収納時や
使用時の負荷を軽減する、使い勝手の良い冷蔵庫を得る
ものである
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
の冷凍冷蔵庫は、冷蔵庫を断熱材を有する仕切板によっ
て上下に分けたものにおいて、前記仕切板の上段に開閉
ドアを有する冷蔵室と前記冷蔵室の下方に引出ドアを有
する第二の収納室と、前記仕切板の下段に冷凍室とを設
け、前記第二の収納室は例えば1.5〜2Lのペットボ
トルのような背の高い食品を収納可能とする収納室であ
り、前記第二の収納室の引出扉の上端部は、台所の流し
台や食卓と同じか少し高めの高さにしたものである。
【0011】この発明に係る請求項2の冷凍冷蔵庫は、
前記第二の収納室の引出扉上端部の高さは850mm未
満である。
【0012】この発明に係る請求項3の冷凍冷蔵庫は、
前記第二の収納室は、上方が開放された収納ケースを有
し、前記収納ケースの食品収納深さは305mm程度で
ある。
【0013】この発明に係る請求項4の冷凍冷蔵庫は、
前記第二の収納室に上下2段の収納ケースを有し、上段
収納ケースは下段収納ケースの上方に配置され、前記下
段収納ケースの上方開口部を75mm程度の幅で一部開
放したものである。
【0014】この発明に係る請求項5の冷凍冷蔵庫は、
前記上段収納ケースは少なくとも前後2部品で構成さ
れ、前記上段ケース前部をスライドさせて前記上段ケー
ス後部に重ねることで、前記下段収納ケースの上方開放
部を75mm程度の幅で一部開放するものである。
【0015】この発明に係る請求項6の冷凍冷蔵庫は、
前記上段収納ケースは少なくとも左右2部品で構成さ
れ、前記上段ケース左部をスライドさせて前記上段ケー
ス右部に重ねること、または前記上段ケース右部をスラ
イドさせて前記上段ケース左部に重ねること、または前
記上段ケース右部と左部の両方をスライドさせてそれぞ
れに重ねることによって、前記下段収納ケースの上方開
放部を75mm程度の幅で一部開放するものである。
【0016】この発明に係る請求項7の冷凍冷蔵庫は、
前記第二の収納室は野菜室温度帯である。
【0017】この発明に係る請求項8の冷凍冷蔵庫は、
前記冷凍室は上下2段の収納ケースを有し、上段ケース
の一部に貯氷スペースを有したものである。
【0018】この発明に係る請求項9の冷凍冷蔵庫は、
前記冷凍室は、左右独立の2つの引出ドアを有し、左右
に分割された冷凍室の一方に貯氷部を設けたものであ
る。
【0019】この発明に係る請求項10の冷凍冷蔵庫
は、前記冷蔵室内の下方に前記冷蔵室よりも低温で食品
を保存する収納ケースを有したものである。
【0020】この発明に係る請求項11の冷凍冷蔵庫
は、前記冷蔵室内下方に設けられた収納ケースは、野菜
室、冷蔵室、チルド室、パーシャル室、ソフトフリージ
ング室、冷凍室の少なくとも2つ以上に温度設定を切替
え可能である。
【0021】この発明に係る請求項12の冷凍冷蔵庫
は、前記冷蔵庫の後方下部に圧縮機を、前記圧縮機の上
方で前記第二の収納室後方に冷却器を、前記冷蔵室内の
下方に設けられた収納ケースの後方に送風機を配置した
ものである。
【0022】この発明に係る請求項13の冷凍冷蔵庫
は、前記冷却器を通過した冷却空気を冷蔵室と前記冷蔵
室内の下方に設けられた収納ケースのいずれか、もしく
はそれぞれに分配する冷気供給量調整器を前記収納ケー
スの後方に配置したものである。
【0023】この発明に係る請求項14の冷凍冷蔵庫
は、前記第二の収納室に設けられた収納ケースは、ペッ
トボトル類収納部付近の側壁を、ペットボトルの高さ3
05mmよりも低い高さにしたものである。
【0024】この発明に係る請求項15の冷凍冷蔵庫
は、前記第二の収納室を左右独立の収納室に分割し、そ
の一方の独立収納室に、305mm程度の収納高さを有
した収納ケースを設け、奥行方向に一列のペットボトル
類を収納し、かつ前記収納ケースの左右側壁のうち少な
くとも一方をペットボトル高さ305mmよりも低い高
さにしたものである。
【0025】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図を用いて説明する。図1はこの発明の
実施の形態1を示す冷蔵庫の正面図である。図におい
て、1は冷蔵庫本体であり、冷蔵庫本体1の上段には、
開閉ト゛ア101を備えて配置される第一の収納室である冷蔵
室(1〜5℃)100、中段には引出ト゛ア201を備えて配置
された第二の収納室(0〜9℃)200、最下段には引出ト゛
ア301を備えて配置された第三の収納室である冷凍室(−
20〜−18℃)300、とで構成される。
【0026】第二の収納室200とその下段の冷凍室300の
間には断熱材を有する仕切壁2が配設されている。ま
た、第二の収納室200の引出ト゛ア201上端は冷蔵庫設置面
3から850mm未満の高さに設定されている。第二の
収納室200は例えば1.5〜2Lのペットボトルのよう
な背の高い食品を立てて収納することを意図され、収納
高さとして305mmより大きな高さを有する。このた
め、第三の収納室300の引出ト゛ア301の上端は冷蔵庫設置
面から545mm未満の高さに設定されている。
【0027】図2はこの発明の実施の形態1を示す収納
ケースの構成及び風路形態を示す冷蔵庫本体1の側面断面
図である。まず、食品の収納ケースの配置について説明す
る。第三の収納室である冷凍室300には引出ト゛ア301とと
もに冷蔵庫本体1に対し前後に摺動する冷凍室下段収納ケ
ース302が設置されており、食品を収納することができ
る。冷凍室上段収納ケース303は下段収納ケース302の上部に配
置され、同様に前後に摺動することが出来る。上段収納
ケース303は左右に区切られ、左側を貯氷コーナーとして使用す
る。冷凍室300の高さが低い冷蔵庫形態において、氷類
の使用頻度が高い場合も、上段収納ケース303に貯氷コーナーを
設けることにより、氷類が取り出しやすい。
【0028】第二の収納室200にも同様に引出ト゛ア201と
ともに冷蔵庫本体1に対し前後に摺動する第ニの収納室
下段収納ケース202とその上に設置された第二の収納室上段
収納ケース203が設置されており、食品を収納することが出
来る。また、引出ト゛ア201を閉めた状態で第二の収納室上
段収納ケース203の前端と第二の収納室室下段収納ケース202の
前端とはペットボトル11の横方向の短辺寸法を考慮し
て奥行方向で75mmより大きい間隔を有し、第二の収
納室下段収納ケース202の前側には、第二の収納室下段収納
ケース202と上段収納ケース203の両方を合せた高さの食品が収
納できる。特に、ペットボトル11などを収納すること
を意図して305mmより大きいの高さを有している。
また、第一の収納室である冷蔵室100の下部には、開閉ト
゛ア101を開けた状態において、冷蔵庫本体1に対し前後に
摺動する切替ケース102が配置されており、野菜室(3〜9
℃)、冷蔵室(0〜3℃)、チルド・パーシャル室(−
5〜0℃)、ソフトフリージング室(−9〜−5℃)、
冷凍室(−20〜−18℃)のいずれか、もしくは2つ
以上に切替設定できる。
【0029】次に風路構成及び冷却方法について説明す
る。図2において、冷蔵庫本体1の背面下部に圧縮機4
を収納した機械室400が配置されている。前記のように
第二の収納室200の引出ト゛ア201の上端高さを850mm
未満に設定し、かつ第二の収納室下段収納ケース202深さを
305mmより大きく確保する収納能力を持たせるた
め、前記第二の収納室200と第三の収納室である冷凍室3
00の間に設けられた断熱を有する仕切り板2の上面の冷
蔵庫据え付け面3からの高さは545mm未満となる。
機械室高さは、圧縮機4を収納するため例えば240m
m以上を必要とし、冷凍室300と機械室400、冷凍室300
と第二の収納室300のそれぞれに断熱壁を設けると、結
果として冷凍室300後方には250mm以下の高さしか
確保できない。その範囲に、冷却器5、除霜装置6、及
び送風機7を配置することは困難である。そこで、仕切
り板2の上かつ前記第二の収納室200の後方に冷却器5
と除霜装置6、その上方で、かつ前記切替ケース102の後方
に送風機7が配置されている。
【0030】冷却器5により冷却された冷気は送風機7
により冷蔵庫本体1内を循環される。送風機7を通過し
た冷気は冷凍室冷却用と冷蔵室100、切替ケース102及び第
二の収納室冷却用の2系統に分配される。冷凍室300内に
は、例えば天面に温度検出手段305が配置され、検出さ
れた温度が設定範囲内になるように、圧縮機4及び送風
機7の運転・停止を制御し、冷凍室300の冷却を行って
いる。圧縮機4及び送風機7が運転すると、冷却器5に
より冷却された冷気は送風機7により吹出され、冷却器
前側に設けられた冷凍室吹出し風路204を通過し、前記
仕切板2に設けられた貫通穴205を通って前記冷凍室300
に送られる。前記第二の収納室200と冷凍室吹出し風路2
04の間には断熱壁206を配設し、冷気により前記第二の
収納室200が冷えすぎることを防止している。冷凍室冷
却冷気は、前記仕切板2に第2の貫通穴207を通って冷
却器5の下方に吸込まれることで、再冷却される。
【0031】また、前記冷蔵室100及び冷蔵室下段の切
替室102には、前記送風機7の近傍に配置された冷気供
給量調整器8を介して、冷気が分配されている。冷蔵室
100内に冷蔵室温度検出手段103を、切替ケース102内に切替
ケース温度検出手段104を配設し、各々の温度が設定温度範
囲内を保つように、冷気供給量調整器8の冷気吹出し口
9,10が開閉して、各室に冷気を供給することで、冷
蔵室100及び切替ケース102の冷却を行っている。冷蔵室100
に吹出された冷気は、冷蔵室上部及び扉棚部を冷却した
後、冷蔵室100床面を形成する仕切壁105に設けられた冷
蔵室戻り風路106へと吸込まれる。また、前記切替ケース10
2を冷却した冷気も同じく冷蔵室100床面を形成する仕切
壁105に設けられた冷蔵室戻り風路106に吸込まれ、前記
第二の収納室200に吹出していく。この冷蔵室の戻りの
冷気により冷却されるため、第二の収納室200は冷蔵室1
00よりも高い温度を保つことが出来る。
【0032】本発明における実施の形態1の冷凍冷蔵庫
は、以上のように構成されているので、第二の収納室20
0の引出ト゛ア201の上端高さを850mm未満の位置に設
定することができる。
【0033】次に第二の収納室200に収納した1.5〜
2L容量のペットボトル11の取出し動作について説明
する。図3は、日本人の成人女性の標準的な姿勢での平
均身体寸法値と冷蔵庫の各部との関係を示すものであ
る。第二の収納室200に収納されたペットボトル11の
首部の高さは、850mm未満630mm以上の範囲に
設定されているので、冷蔵庫の正面に立った女性が腰を
かがめることなく、かつ肘を持ち上げることなくペット
ボトルの首部を掴むことができる。次に、ペットボトル
を持ち上げるが、第二の収納室200の引出ト゛ア201の前端
部高さ上端が850mm未満のため、305mm高さの
ペットボトル11を持ち上げても、女性の腕は水平高さ
1265mm以下で、収納室からペットボトルを取出す
ことができる。通常、家庭で使われる食卓の高さは70
0mm程度、台所の流し台の高さは800mmや850
mmで、それらは850mm未満であることより、第二
の収納室200の高さを850mm未満にすることによ
り、女性は腕を水平高さ以上に上げることなく移動し
て、食卓や流し台の上にペットボトル11を置くことが
できる。よって、野菜室等に収納したペットボトル11
などの重い食品をテーブルや台所の流し台の高さ以上に
持ち上げる動作がなく取出すことができ、女性やシルバ
ー層の負荷を軽減し、使い勝手が良くなる。
【0034】また、当然逆の動作も想定される。購入し
た、あるいは使用したペットボトル11を一時的に食卓
・流し台の上などに置き、第二の収納室200に収納する
動作についても腕を水平高さ以上に上げることなく、第
二の収納室の引出ト゛ア201上端高さまで運び、腰を曲げる
ことなく収納することが可能である。このように本発明
における実施の形態1の冷凍冷蔵庫は、日本の平均成人
女性に、腕・腰に負担を掛けない姿勢で、重いペットボ
トルのような食品を取出し、収納できる、使いやすい形
態を提供することができる。
【0035】実施の形態2.前記実施の形態1では、冷
蔵室100と冷凍室300の間の中段部に、第二の収納室200
を配置し、その引出ト゛ア201の上端は冷蔵庫設置面から8
50mm未満の高さに設定したもので、引出ト゛ア201を閉
めた状態で第二の収納ケース上段収納ケース203の前端と第二
の収納ケース下段収納ケース202の前端とが奥行方向で75m
m程度の間隔を有することで、第二の収納ケース下段収納ケ
ース202の前側に、1.5〜2Lのペットボトルを収納す
ることを意図して305mm程度の高さの収納部を設け
たものを示したが、図4に示したように野菜12等のペ
ットボトル11程背の高くない食品を収納する場合、第
二の収納室上段ケース203前側に無効空間14が生じるとい
う欠点があった。
【0036】そこで、図5(a)、図5(b)は第二の収納
室の側面図であるが、図に示すように、後方を開放した
前側ケース203aと前方を開放した後ろ側ケース203bの少なくと
も2つの部品で上段ケース203構成し、前側ケース203a前端を奥
行方向で第二の収納室下段収納ケース202前端とほぼ一致さ
せた図5(a)の状態から、奥側に摺動させ後側ケース203b
に重ねた図5(b)の状態にすることで、実施の形態1と
同じような位置関係とし、ペットボトル類11を収納す
る空間をつくる構成とすることで、前側ケース203aの位置
により、ペットボトル収納とその他の背の低い食品の収
納の2つの機能を第二の収納室200に無駄無く持たせるこ
とができる。実施の形態1では、第二の収納室200の温
度は0〜9℃に設定されているが、ここでは、第二の収
納室200に野菜類12も収納していることもあり、例え
ば野菜室温度(3〜9℃)に設定する。重い野菜類12
がある場合でも、第二の収納室200が850mm未満と
なっているため使い勝手が良い。
【0037】実施の形態3.前記実施の形態2では、第
二の収納室上段収納ケース203を前側ケース203aと後側ケース203b
とで構成し、前側ケース203aと後側ケース203bを重ねあわせる
ことで、ペットボトル類11を収納できる高さ305m
mより大きく奥行75mmより大きい収納空間を作り出
す形態を示したが、同様に図6(a)、図6(b)は第二の
収納室の斜視図であるが、図に示すように、本実施の形
態3では、第二の収納室上段収納ケース203を右側を開放し
た左側ケース203cと左側を開放した右側ケース203dの少なくと
も2部品で構成し、図6(b)のように左右のケース203c、20
3dを重ねあわせることで、上記ペットボトル類11を収
納する空間を作り出す構成をとっても、同様の効果が得
られる。尚、ここでは左側ケース203cを動かし右側ケース203d
に重ねたが、逆に右側ケース203dを動かし左側ケース203cに重
ねても良い。また、左右のケース203c、203dの両方を動か
して、75mmより大きな収納空間を作っても良い。
【0038】実施の形態4.前記実施の形態1,2,3
では、冷蔵室と冷凍室の間に配設された第二の収納室20
0の収納ケースの一部を、305mmより大きい高さを確保
し、ペットボトル類を収納する形態を示したが、図7は
第二の収納室の側面図であるが、図に示すように、第二
の収納室下段ケース202のペットボトル類11を収納する範
囲の側壁208をペットボトル高さ305mmよりも低い
高さに設定することで、側壁近傍のペットボトルを引出
ドア前端高さ850mmまで持ち上げることなく、取出
すことが可能となり、より動作姿勢が改善される。
【0039】実施の形態5.前記実施の形態4では、冷
蔵室100と冷凍室300との間に配設された第二の収納室20
0の下段収納ケース202の一部に305mmより大きな高さ
を収納できる空間を確保し、ペットボトル類を収納する
形態を示したが、第二の収納室下段ケース202のペットボト
ル類11を収納する範囲の側壁208をペットボトル高さ
305mmよりも低い高さに設定した形態を示したが、
冷蔵庫据え付け位置の制約から左右に壁面がある場合、
ペットボトル11を冷蔵庫側方に向かって取出すことが
できなくなる。そこで、図8は冷蔵庫の正面図を示す
が、図のように、第二の収納室を左右独立の収納室209,
210に分割し、その一方、例えば左側の独立収納室209
に、図9のように305mmより大きい収納高さを有し
た収納ケース211を配置し、奥行方向に一列のペットボトル
類を収納し、かつ収納ケース211の左右側壁のうち少なくと
も右側212をペットボトル高さ305mmよりも低い高
さに設定することで、収納ケース211に収納したペットボト
ルの取出し時に、右側に抜くことで引出ドア高さ850
mmまで持ち上げることなく取出すことが可能となり、
動作性が改善される。また、第二の収納室が左右に分割
されているので、左側の引出ト゛ア213を開けてペットボト
ルの出し入れを行う際には右側の収納室210の温度が上
昇しにくく、また逆に右側の引出ト゛ア214を開ける際には
左側の収納室209の温度が上昇しにくいため、食品の保
存性を高める効果が得られる。
【0040】実施の形態6.前記実施の形態1〜5にお
いて、第二の収納室200に1.5〜2Lのペットボトル
11を収納し、その出し入れ時の使用者の動作改善を目
的とした形態の冷蔵庫を示した。しかし、実施の形態1
〜5では、結果的に最下段である第三の冷凍室300の高
さが545mm未満となる。この寸法は上下二段に独立
の冷凍室を設けた場合、それぞれの食品収納高さが小さ
くなってしまうこと、及び、最下段の冷凍室の引出ドア
高さが310mm以下となり図3に示したように使用者
がしゃがまなくては引き出すことのできない低さとなっ
てしまうことから、冷凍室を一枚の引出ト゛アの収納室と
していた。
【0041】実施の形態1〜5はペットボトル飲料を多
く使用する使用者を想定しているが、その場合、冷凍室
の中でも氷を使用する頻度が高くなることが予想され
る。特に、夏場など外気温度が高く、冷蔵庫にとって負
荷の高くなる時にこそ、ペットボトル飲料と氷の使用量
が増加するが、その場合、実施の形態1〜5では氷を取
出すために、冷凍室300の引出ト゛ア301を開けねばなら
ず、その度に冷凍室300内の冷却された空気が外気と部
分的に入れ替わり、冷凍室の食品温度が上昇するという
問題点がある。また、その上昇した食品温度を復帰させ
るために、冷蔵庫の冷却運転が必要になり、消費電力量
が増加するという問題点も有している。そこで、図10
に示すように、最下段の引出ト゛アを左右304,305に分割
し、図11に示すように冷凍室300を左右独立の収納室3
06,307とし、例えば左側の収納室306全て、もしくは収
納室の上段ケース308を貯氷部とし、右側を通常の冷凍室30
7とすることで上記の問題点が改善できる。即ち、しゃ
がむことなく開けられる引出ドアを有した最下段冷凍室
で、左側の引出ト゛アを開けることで氷を取出すことがで
きるとともに、右側の冷凍室の温度の著しい上昇をなく
すことができ、食品の保存性を改善すると共に、消費電
力量の増加を低減する効果が得られる。よって、実施の
形態6は、ペットボトル飲料の使用頻度が高い使用者に
とって、比較的使用頻度の高い氷の使用において、利便
性をましたものである。
【0042】以上より、1.5〜2Lのペットボトルの
ような高さを有し、かつ女性や高齢者にとって、持ち運
びに負担のかかる重さを有した食品の、収納・取出し動
作を改善した冷凍冷蔵庫が提供される。
【0043】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0044】この発明に係る請求項1の冷凍冷蔵庫は、
冷蔵庫を断熱材を有する仕切板によって上下に分けたも
のにおいて、前記仕切板の上段に開閉ドアを有する冷蔵
室と前記冷蔵室の下方に引出ドアを有する第二の収納室
と、前記仕切板の下段に冷凍室とを設け、前記第二の収
納室は例えば1.5〜2Lのペットボトルのような背の
高い食品を収納可能とする収納室であり、前記第二の収
納室の引出扉の上端部は、台所の流し台や食卓と同じか
少し高めの高さにしたので、ペットボトルなどの重い食
品をテーブルや台所の流し台の高さ以上に持ち上げる動
作がなく取出すことができ、負荷を軽減し、使い勝手が
良くなる。
【0045】この発明に係る請求項2の冷凍冷蔵庫は、
前記第二の収納室の引出扉上端部の高さは850mm未
満であるので、腕を水平高さ以上に上げることなく、ペ
ットボトル類を第二の収納室の中から移動して食卓や流
し台の上に置くことができる。
【0046】この発明に係る請求項3の冷凍冷蔵庫は、
前記第二の収納室は、上方が開放された収納ケースを有
し、前記収納ケースの食品収納深さは305mm程度で
あるので、ペットボトルを立てて保存できる
【0047】この発明に係る請求項4の冷凍冷蔵庫は、
前記第二の収納室に上下2段の収納ケースを有し、上段
収納ケースは下段収納ケースの上方に配置され、前記下
段収納ケースの上方開口部を75mm程度の幅で一部開
放したので、ペットボトル類の収納スペースが確保され
る。
【0048】この発明に係る請求項5の冷凍冷蔵庫は、
前記上段収納ケースは少なくとも前後2部品で構成さ
れ、前記上段ケース前部をスライドさせて前記上段ケー
ス後部に重ねることで、前記下段収納ケースの上方開放
部を75mm程度の幅で一部開放するので、ペットボト
ル類を収納する空間を作り出せる。
【0049】この発明に係る請求項6の冷凍冷蔵庫は、
前記上段収納ケースは少なくとも左右2部品で構成さ
れ、前記上段ケース左部をスライドさせて前記上段ケー
ス右部に重ねること、または前記上段ケース右部をスラ
イドさせて前記上段ケース左部に重ねること、または前
記上段ケース右部と左部の両方をスライドさせてそれぞ
れに重ねることによって、前記下段収納ケースの上方開
放部を75mm程度の幅で一部開放するので、ペットボ
トル類を収納する空間を作り出せる。
【0050】この発明に係る請求項7の冷凍冷蔵庫は、
前記第二の収納室は野菜室温度帯であるので、使い勝手
が良い
【0051】この発明に係る請求項8の冷凍冷蔵庫は、
前記冷凍室は上下2段の収納ケースを有し、上段ケース
の一部に貯氷スペースを有したので、氷類が取り出しや
すい。
【0052】この発明に係る請求項9の冷凍冷蔵庫は、
前記冷凍室は、左右独立の2つの引出ドアを有し、左右
に分割された冷凍室の一方に貯氷部を設けたので、氷を
使う際に独立冷凍室の食品温度が上昇することがない。
【0053】この発明に係る請求項10の冷凍冷蔵庫
は、前記冷蔵室内の下方に前記冷蔵室よりも低温で食品
を保存する収納ケースを有したので、使い勝手が良い
【0054】この発明に係る請求項11の冷凍冷蔵庫
は、前記冷蔵室内下方に設けられた収納ケースは、野菜
室、冷蔵室、チルド室、パーシャル室、ソフトフリージ
ング室、冷凍室の少なくとも2つ以上に温度設定を切替
え可能であるので、使い勝手が良い。
【0055】この発明に係る請求項12の冷凍冷蔵庫
は、前記冷蔵庫の後方下部に圧縮機を、前記圧縮機の上
方で前記第二の収納室後方に冷却器を、前記冷蔵室内の
下方に設けられた収納ケースの後方に送風機を配置した
ので、第二の収納室の引出ドアの高さを850mm未満
の位置に設定することができる。
【0056】この発明に係る請求項13の冷凍冷蔵庫
は、前記冷却器を通過した冷却空気を冷蔵室と前記冷蔵
室内の下方に設けられた収納ケースのいずれか、もしく
はそれぞれに分配する冷気供給量調整器を前記収納ケー
スの後方に配置したので、第二の収納室の引出ドアの高
さを850mm未満の位置に設定することができる。
【0057】この発明に係る請求項14の冷凍冷蔵庫
は、前記第二の収納室に設けられた収納ケースは、ペッ
トボトル類収納部付近の側壁を、ペットボトルの高さ3
05mmよりも低い高さにしたので、ペットボトルが取
り出しやすい。
【0058】この発明に係る請求項15の冷凍冷蔵庫
は、前記第二の収納室を左右独立の収納室に分割し、そ
の一方の独立収納室に、305mm程度の収納高さを有
した収納ケースを設け、奥行方向に一列のペットボトル
類を収納し、かつ前記収納ケースの左右側壁のうち少な
くとも一方をペットボトル高さ305mmよりも低い高
さにしたので、ペットボトルが取り出しやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施の形態における冷凍冷
蔵庫の正面図である。
【図2】 この発明の第1の実施の形態における冷凍冷
蔵庫の側面断面図である。
【図3】 日本人の成人女性の平均寸法値を示す概念図
である。
【図4】 この発明の第1の実施の形態における収納ケース
の使用例図である。
【図5】 この発明の第2の実施の形態における収納ケー
スの構成図である。
【図6】 この発明の第3の実施の形態における収納ケー
スの構成図である。
【図7】 この発明の第4の実施の形態における収納ケー
スの構成図である。
【図8】 この発明の第5の実施の形態における冷凍冷
蔵庫の正面図である。
【図9】 この発明の第5の実施の形態における収納ケー
スの構成図である。
【図10】 この発明の第6の実施の形態における冷凍
冷蔵庫の正面図である。
【図11】 この発明の第6の実施の形態における収納
ケースの構造図である。
【図12】 従来のまんなか野菜形態の冷蔵庫の正面図
である。
【図13】 従来のまんなか野菜形態に対する日本人の
成人女性の平均寸法値を示す概念図である。
【図14】 従来のまんなか野菜形態の冷蔵庫の風路構
成図である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体、2 仕切板、3 冷蔵庫設置面、4
圧縮機、5 冷却器、6 除霜装置、7 送風機、8
冷気供給量調整器、9 冷気吹出し口(切替ケース)、1
0 冷気吹出し口(冷蔵室)、100 冷蔵室(第一の収
納室)、101冷蔵室開閉ト゛ア、102 切替ケース、1
03 冷蔵室温度検出手段、104切替ケース温度検出
手段、105 仕切壁、106 冷蔵室戻り風路、20
0第二の収納室、201 第二の収納室引出ト゛ア、20
2 第二の収納室下段収納ケース、203 第二の収納
室上段ケース、203a 前側ケース、203b後側ケ
ース、203c 左側ケース、203d 右側ケース、
204 冷凍室吹出し風路、205 貫通穴、206
断熱壁、207 第二の貫通穴、208側壁、209
左側独立収納室、210 右側独立収納室、211 左
側収納ケース、212 左側収納ケース側壁、213
左側独立収納室引出ト゛ア、214右側独立収納室引出ト゛
ア、300 冷凍室(第三の収納室)、301 冷凍室
引出ト゛ア、302 冷凍室下段収納ケース、303 冷
凍室上段収納ケース、304 左側の冷凍室引出ト゛ア、
305 右側の冷凍室引出ト゛ア、306 左側の冷凍
室、307 右側の冷凍室、308 左側上段ケース。
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 秀直 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 3L045 AA04 AA07 BA01 CA02 CA08 DA02 EA01 KA07 PA04

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫を断熱材を有する仕切板によって
    上下に分けたものにおいて、前記仕切板の上段に開閉ド
    アを有する冷蔵室と前記冷蔵室の下方に引出ドアを有す
    る第二の収納室と、前記仕切板の下段に冷凍室とを設
    け、前記第二の収納室は例えば1.5〜2Lのペットボ
    トルのような背の高い食品を収納可能とする収納室であ
    り、前記第二の収納室の引出扉の上端部は、台所の流し
    台や食卓と同じか少し高めの高さにしたことを特徴とす
    る冷凍冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記第二の収納室の引出扉上端部の高さ
    は850mm未満であることを特徴とする請求項1記載
    の冷凍冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記第二の収納室は、上方が開放された
    収納ケースを有し、前記収納ケースの食品収納深さは3
    05mm程度であることを特徴とする請求項1または2
    記載の冷凍冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 前記第二の収納室に上下2段の収納ケー
    スを有し、上段収納ケースは下段収納ケースの上方に配
    置され、前記下段収納ケースの上方開口部を75mm程
    度の幅で一部開放したことを特徴とする請求項3記載の
    冷凍冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 前記上段収納ケースは少なくとも前後2
    部品で構成され、前記上段ケース前部をスライドさせて
    前記上段ケース後部に重ねることで、前記下段収納ケー
    スの上方開放部を75mm程度の幅で一部開放すること
    を特徴とする請求項4記載の冷凍冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 前記上段収納ケースは少なくとも左右2
    部品で構成され、前記上段ケース左部をスライドさせて
    前記上段ケース右部に重ねること、または前記上段ケー
    ス右部をスライドさせて前記上段ケース左部に重ねるこ
    と、または前記上段ケース右部と左部の両方をスライド
    させてそれぞれに重ねることによって、前記下段収納ケ
    ースの上方開放部を75mm程度の幅で一部開放するこ
    とを特徴とする請求項4記載の冷凍冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 前記第二の収納室は野菜室温度帯である
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の冷
    凍冷蔵庫。
  8. 【請求項8】 前記冷凍室は上下2段の収納ケースを有
    し、上段ケースの一部に貯氷スペースを有したことを特
    徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の冷凍冷蔵
    庫。
  9. 【請求項9】 前記冷凍室は、左右独立の2つの引出ド
    アを有し、左右に分割された冷凍室の一方に貯氷部を設
    けたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載
    の冷凍冷蔵庫。
  10. 【請求項10】 前記冷蔵室内の下方に前記冷蔵室より
    も低温で食品を保存する収納ケースを有したことを特徴
    とする請求項1乃至9のいずれかに記載の冷凍冷蔵庫。
  11. 【請求項11】 前記冷蔵室内下方に設けられた収納ケ
    ースは、野菜室、冷蔵室、チルド室、パーシャル室、ソ
    フトフリージング室、冷凍室の少なくとも2つ以上に温
    度設定を切替え可能であることを特徴とする請求項1乃
    至10のいずれかに記載の冷凍冷蔵庫。
  12. 【請求項12】 前記冷蔵庫の後方下部に圧縮機を、前
    記圧縮機の上方で前記第二の収納室後方に冷却器を、前
    記冷蔵室内の下方に設けられた収納ケースの後方に送風
    機を配置したことを特徴とする請求項1乃至11のいず
    れかに記載の冷凍冷蔵庫。
  13. 【請求項13】 前記冷却器を通過した冷却空気を冷蔵
    室と前記冷蔵室内の下方に設けられた収納ケースのいず
    れか、もしくはそれぞれに分配する冷気供給量調整器を
    前記収納ケースの後方に配置したことを特徴とする請求
    項12記載の冷凍冷蔵庫。
  14. 【請求項14】 前記第二の収納室に設けられた収納ケ
    ースは、ペットボトル類収納部付近の側壁を、ペットボ
    トルの高さ305mmよりも低い高さにしたことを特徴
    とする請求項1乃至13のいずれかに記載の冷凍冷蔵
    庫。
  15. 【請求項15】 前記第二の収納室を左右独立の収納室
    に分割し、その一方の独立収納室に、305mm程度の
    収納高さを有した収納ケースを設け、奥行方向に一列の
    ペットボトル類を収納し、かつ前記収納ケースの左右側
    壁のうち少なくとも一方をペットボトル高さ305mm
    よりも低い高さにしたことを特徴とする請求項1乃至1
    4のいずれかに記載の冷凍冷蔵庫。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004053091A (ja) * 2002-07-18 2004-02-19 Mitsubishi Electric Corp 冷蔵庫及び冷蔵庫の庫内冷却方法及び専用区画室
CN102419047A (zh) * 2011-11-15 2012-04-18 合肥美的荣事达电冰箱有限公司 一种冰箱
JP2015021693A (ja) * 2013-07-22 2015-02-02 三菱電機株式会社 冷蔵庫

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