JP2001336751A - 電子レンジシステム - Google Patents

電子レンジシステム

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JP2001336751A
JP2001336751A JP2000156433A JP2000156433A JP2001336751A JP 2001336751 A JP2001336751 A JP 2001336751A JP 2000156433 A JP2000156433 A JP 2000156433A JP 2000156433 A JP2000156433 A JP 2000156433A JP 2001336751 A JP2001336751 A JP 2001336751A
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data
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microwave oven
dish
cooking
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JP2000156433A
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Kazuhiko Ishikawa
和彦 石川
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実用性に優れた電子レンジシステムを提供す
る。 【解決手段】 宅内には電子レンジ1と、中継BOX3
を介して、これと通信するパソコン2とが設けられ、パ
ソコン2は宅外のインターネット5を介してホームペー
ジ情報を格納したホストコンピュータ4に接続される。
コンピュータ4のホームページ格納部421には複数の
料理のそれぞれに対応して電子レンジ1にて該料理を加
熱調理するための電子レンジ1の各機種に対応した1つ
以上の加熱制御データを含む料理データと、料理データ
をインターネット5を介してパソコン2に転送するため
に操作されるボタンとが記憶される。電子レンジ1は、
パソコン2にダウンロードされて中継BOX3を経由し
て供給される加熱制御データに従う加熱動作をして所望
料理を加熱調理する。この際、加熱制御データは、該電
子レンジ1の機種に適合したものが供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は通信回線を介して
ホストコンピュータ側から供給される情報に従い各家庭
の電子レンジを制御可能とするための電子レンジシステ
ムに関し、特に、インターネットなどの各種の通信回線
を介して所定のホームページ情報を有したホストコンピ
ュータにアクセスし、該ホストコンピュータからの情報
に基づいて電子レンジの制御を可能とするための電子レ
ンジシステムに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】外部
の通信ネットワークから与えられる情報に従って家庭機
器を制御する装置が特開平10−276478号公報に
開示される。この公報では、家庭内の各種の家電機器を
含んで、これを制御する家電機器制御装置においてイン
ターネット、家電機器制御のサーバおよびリモコンを介
して各家電機器がホームページのホストコンピュータか
ら該機器の制御情報を取込んで、これに従い機能を達成
する技術が示される。
【0003】この公報では、制御情報が調理に関する調
理情報である場合も述べられているが、ユーザが所望す
るような調理情報をホームページから入手して、家電機
器である電子レンジに供給して、該電子レンジにてどの
ように加熱調理のための処理が行なわれるかの具体的な
ものが何ら示されていなくて、極めて実現性および実用
性に乏しいといえる。
【0004】それぞれゆえにこの発明の目的は、実用性
に優れた電子レンジシステムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のある局面に係
る電子レンジシステムは、通信回線と、情報処理装置
と、電子レンジと、ホストコンピュータとを備える。
【0006】情報処理装置は、出力部と、外部操作され
る入力部と、通信回線を介して情報を送受信する送受信
部と、送受信部により受信された情報を含む各種情報を
記憶するための情報記憶部とを有する。
【0007】電子レンジは、情報処理装置と通信して、
情報処理装置から供給される供給情報中の加熱制御デー
タに従う加熱動作を少なくとも実行する。
【0008】ホストコンピュータは、通信回線に接続さ
れる。そして、出力部に表示されるホームページ画面に
対応したホームページ情報が格納される情報格納部を有
する。
【0009】ホームページ情報には、複数の料理に関す
る情報と、複数の料理のそれぞれに対応して電子レンジ
にて認識されて該料理を加熱調理するための1つ以上の
加熱制御データをそれぞれ含む1つ以上の料理データ
と、料理データを前記通信回線を経由して前記情報処理
装置に転送するために入力部を介して操作される転送指
示ボタンの情報とが含まれる。
【0010】そして、加熱動作は、ホームページ情報の
1つ以上の加熱制御データのうちから選択された、電子
レンジの機種に適合した加熱制御データに従い実行され
ることを特徴とする。
【0011】したがって、ホストコンピュータのホーム
ページ情報には、各料理について該料理を加熱調理する
ための1つ以上の加熱制御データが登録されて、電子レ
ンジにてある料理が加熱調理される際には、これらの加
熱制御データのうち、該電子レンジの機種に適合した加
熱制御データが電子レンジに供給される。
【0012】それゆえに、電子レンジでは、加熱調理さ
れるべき料理について、該電子レンジの機種に対応した
加熱制御データに従い加熱調理が実行されるから、適用
される電子レンジの機種に関わらず常に最適な加熱調理
の状態、および料理の仕上り状態を得ることができて、
実用性に優れる。
【0013】この発明の他の局面にかかる電子レンジシ
ステムは、通信回線と、情報処理装置と、電子レンジ
と、中継装置と、ホストコンピュータとを備える。
【0014】情報処理装置は、出力部と、外部操作され
る入力部と、通信回線を介して情報を送受信する送受信
部とを有する。
【0015】電子レンジは、情報処理装置から供給され
る供給情報中の加熱制御データに従う加熱動作を少なく
とも実行する。
【0016】中継装置は、情報記憶部を有して、電子レ
ンジと情報処理装置との間で伝送される情報を中継する
ために、一方端に電子レンジが、および他方端に情報処
理装置がそれぞれ接続される。
【0017】ホストコンピュータは、通信回線に接続さ
れる。そして、出力部に表示されるホームページ画面に
対応したホームページ情報が格納される情報格納部を有
する。
【0018】ホームページ情報には、複数の料理に関す
る情報と、複数の料理のそれぞれに対応して電子レンジ
にて認識されて該料理を加熱調理するための1つ以上の
加熱制御データをそれぞれ含む1つ以上の料理データ
と、料理データを通信回線を経由して情報処理装置に転
送するために入力部を介して操作される転送指示ボタン
の情報とが含まれる。
【0019】そして、加熱動作は、ホームページ情報の
1つ以上の加熱制御データのうちから選択された、電子
レンジの機種に適合した加熱制御データに従い実行され
ることを特徴とする。
【0020】したがって、ホストコンピュータのホーム
ページ情報には、各料理について該料理を加熱調理する
ための1つ以上の加熱制御データが登録されて、電子レ
ンジにてある料理が加熱調理される際には、これらの加
熱制御データのうち、該電子レンジの機種に適合した加
熱制御データが電子レンジに供給される。
【0021】それゆえに、電子レンジでは、加熱調理さ
れるべき料理について、該電子レンジの機種に対応した
加熱制御データに従い加熱調理が実行されるから、適用
される電子レンジの機種に関わらず常に最適な加熱調理
の状態、および料理の仕上り状態を得ることができて、
実用性に優れる。
【0022】上述の電子レンジシステムにおいて、ホス
トコンピュータは、加熱制御データ検索手段と、料理デ
ータ送信手段とをさらに有する。
【0023】加熱制御データ検索手段は、通信回線を介
して受信された電子レンジの機種を示す機種データに基
づいて、ホームページ情報から電子レンジの機種に適合
した加熱制御データを検索する。
【0024】料理データ送信手段は、加熱制御データ検
索手段により検索された加熱制御データを含んだ料理デ
ータを、ホームページ情報から読出して、通信回線を経
由して情報処理装置に送信する。
【0025】そして、情報処理装置は、与えられる機種
データを、通信回線を介してホストコンピュータに送信
する機種データ送信手段をさらに有する。
【0026】したがって、情報処理装置の機種データ送
信手段により電子レンジの機種データがホストコンピュ
ータに送信されると、情報ホームページ情報における電
子レンジの機種に適合した加熱制御データは、ホストコ
ンピュータの加熱制御検索手段および料理データ送信手
段を介して情報処理装置にて受信される。そして、受信
された加熱制御データは、情報処理装置から、電子レン
ジに供給される。
【0027】それゆえに、電子レンジにて料理が加熱調
理される際には、ホストコンピュータに対して電子レン
ジの機種データを送信するだけという簡単操作で、該電
子レンジの機種に適合した該料理を加熱調理するための
加熱制御データをホームページ情報から取得して電子レ
ンジに供給して、電子レンジにて該加熱制御データに従
う加熱調理を実行させることができるから、使い勝手に
優れる。
【0028】上述の電子レンジシステムでは、情報処理
装置は、機種データが、外部操作により入力部を介して
与えられることを特徴とする。
【0029】したがって、入力部が外部操作されて入力
された機種データがホストコンピュータに送信される。
【0030】それゆえに、ユーザは、入力部を操作して
機種データを入力するだけという簡単操作で、該電子レ
ンジの機種に適合した該料理を加熱調理するための加熱
制御データをホームページ情報から取得して電子レンジ
に供給して、電子レンジにて該加熱制御データに従う加
熱調理を実行させることができるから、使い勝手に優れ
る。
【0031】上述の電子レンジシステムでは、電子レン
ジは、対応する前記機種データが格納された機種データ
格納部を有して、機種データ格納部から読出された機種
データが情報処理装置に与えられることを特徴とする。
【0032】したがって、電子レンジの機種データ格納
部中の機種データがホストコンピュータに送信される。
【0033】それゆえに、ユーザは、何ら特別な操作を
しなくても、電子レンジの機種データ格納部中の機種デ
ータがホストコンピュータに送信されるから、該電子レ
ンジの機種に適合した該料理を加熱調理するための加熱
制御データをホームページ情報から取得して、電子レン
ジに供給して、電子レンジにて該加熱制御データに従う
加熱調理を実行させることが、簡単にできて、使い勝手
に優れる。
【0034】上述の電子レンジシステムでは、料理デー
タは、対応する料理の名前を示す料理名データと、1つ
以上の加熱制御データのそれぞれに対応して該加熱制御
データが適合する電子レンジの機種を特定する適合機種
データとをさらに含む。
【0035】そして、情報記憶部には、1つ以上の料理
データが記憶され、電子レンジに供給される供給情報に
は、情報記憶部に記憶された料理データそれぞれの料理
名データと対応する適合機種データとが含まれる。
【0036】電子レンジは表示部と、供給される料理名
データを表示部に表示するための料理名表示手段とを有
する。そして、料理名表示手段は、機種データ格納部に
格納された機種データと一致する適合機種データに対応
の料理名データを、所定態様で表示することを特徴とす
る。
【0037】したがって、電子レンジの表示部に、ホス
トコンピュータから受信されて情報記憶部に記憶されて
いる各料理データの料理名データが表示される際には、
料理名表示手段により、該電子レンジの機種データと一
致する適合機種データに対応の料理名データは、所定態
様で表示される。
【0038】それゆえに、電子レンジの表示部でホスト
コンピュータから受信されて情報記憶部に記憶されてい
る各料理データの料理名データが表示される際には、該
電子レンジの機種に適合した加熱制御データを有する料
理データの料理名データが所定態様で表示される。言換
えると、該電子レンジで加熱調理を実行できる料理の料
理名データのみが所定態様で表示されるから、ユーザ
は、ホストコンピュータから受信されて情報記憶部に多
数の料理データが記憶されている場合でも、多数の料理
データに対応の料理のうち、該電子レンジで加熱調理を
実行できる料理の料理名データのみを速やかに認識する
ことができて、使い勝手に優れる。
【0039】上述の電子レンジシステムでは、電子レン
ジは、加熱制御データに従う加熱動作の実行の開始が指
示された際に、該加熱制御データに対応の適合機種デー
タが機種データ格納部に格納された前記機種データとは
異なる場合には、警告を出力することを特徴とする。
【0040】したがって、電子レンジにおいて、加熱制
御データに従う加熱動作の実行の開始が指示された際
に、該加熱制御データに対応の適合機種データが該電子
レンジの機種データとは異なる場合には、警告が出力さ
れる。
【0041】それゆえに、該電子レンジに適合しない加
熱制御データに従い加熱調理が実行されて、電子レンジ
の動作に関して安全が保証できない場合には、警告が出
力されるから、ユーザは、警告に従って、このような加
熱調理が実行されるのを速やかに中止させて、電子レン
ジの損傷、事故などを適切に防止できる。
【0042】上述の電子レンジシステムにおいて、電子
レンジは、加熱制御データに従う加熱動作の実行の開始
が指示された際に、該加熱制御データに対応の適合機種
データが機種データ格納部に格納された機種データとは
異なる場合には、加熱動作の実行を中止することを特徴
とする。
【0043】したがって、電子レンジにおいて、加熱制
御データに従う加熱動作の実行の開始が指示された際
に、該加熱制御データに対応の適合機種データが該電子
レンジの機種データとは異なる場合には、加熱動作の実
行は中止される。
【0044】それゆえに、該電子レンジに適合しない加
熱制御データに従い加熱調理が実行されて、電子レンジ
の動作に関して安全が保証できない場合には、速やかに
加熱調理の実行は中止されるから、このような加熱調理
が実行されることによる電子レンジの損傷、事故などを
適切に防止できる。
【0045】上述の電子レンジシステムでは、情報記憶
部において、電子レンジの機種データ格納部に格納され
た機種データとは異なる適合機種データに対応する料理
データは消去されることを特徴とする。
【0046】したがって、情報記憶部に記憶された料理
データは、電子レンジの機種に適合した加熱制御データ
を有する料理データとなる。
【0047】それゆえに、上述したように該電子レンジ
に適合しない加熱制御データに従い加熱調理が実行され
ることが確実に防止される。また、情報記憶部に記憶さ
れた料理データのうち、電子レンジの機種に適合した加
熱制御データを有した料理データを選択するためのユー
ザの操作は省略されて、使い勝手に優れる。
【0048】上述の電子レンジシステムでは、電子レン
ジに供給される料理名データは、対応する適合機種デー
タが、機種データ格納部に格納された機種データに一致
していることを特徴とする。
【0049】したがって、電子レンジには、その機種に
適合した加熱制御データを有した料理データの料理名デ
ータのみが与えられて、表示部に表示される。
【0050】それゆえに、情報記憶部に記憶された料理
データのうち、電子レンジの機種に適合した加熱制御デ
ータを有した料理データを選択することが、容易にでき
て、使い勝手に優れる。
【0051】上述の電子レンジシステムでは、情報記憶
部には、電子レンジの機種データが予め記憶されて、情
報処理装置の送受信部は、情報記憶部に記憶された機種
データに一致する適合機種データに対応の料理データ
を、ホストコンピュータから受信することを特徴とす
る。
【0052】したがって、電子レンジが接続されてない
ので該電子レンジからその機種データを取得できない場
合でも、情報記憶部に予め該電子レンジの機種データを
記憶させておくだけで、該電子レンジの機種に適合した
加熱制御データを有する料理データが受信されて情報記
憶部に記憶される。そして、その後、電子レンジが接続
された際には、該電子レンジに、その機種に適合した加
熱制御データを与えて、加熱調理を実行させることが速
やかにできるので、使い勝手に優れる。
【0053】このような構成によれば、中継装置が含ま
れる電子レンジシステムでは、情報処理装置に、たとえ
機種データが登録されていたとしても、中継装置の情報
記憶部に記憶された機種データに一致する適合機種デー
タに対応の料理データが、ホストコンピュータから受信
されて情報記憶部に格納される。したがって、中継装置
と電子レンジとが接続されてペアとして運用される場合
が多いことを考慮すると、より実際の運用に適合した加
熱制御データを有する料理データを確実に得ることがで
きて、使い勝手に優れる。
【0054】上述の電子レンジシステムでは、ホームペ
ージ情報において、複数の料理に対応した料理データ
は、複数のグループに分類されていてもよい。
【0055】上述の電子レンジシステムでは、ホームペ
ージ情報の、複数の料理に対応した料理データは、複数
のグループに分類されているので、情報処理装置の出力
部にホームページ画面が表示された際には、複数の料理
に対応した料理データが、複数のグループごとに分類さ
れて表示される。
【0056】それゆえに、ユーザは、所望種類の料理の
料理データを、該料理が該当するグループを特定するこ
とで、該グループ中から検索することができるから、多
数種類の料理の料理データから所望種類の料理の料理デ
ータを検索するのに比較して、所望種類の料理の料理デ
ータを速やかに、かつ簡単に検索できて、実用性に優れ
る。
【0057】この発明のさらなる他の局面に係る電子レ
ンジシステムは、通信回線と、情報処理装置と、電子レ
ンジと、ホストコンピュータとを備える。
【0058】情報処理装置は、出力部と、外部操作され
る入力部と、通信回線を介して情報を送受信する送受信
部と、送受信部により受信された情報を含む各種情報を
記憶するための情報記憶部と、処理部とを有する。
【0059】電子レンジは、情報処理装置と通信して、
情報処理装置から供給される供給情報中の加熱制御デー
タに従う加熱動作を少なくとも実行する。
【0060】ホストコンピュータは、通信回線に接続さ
れる。そして、出力部に表示されるホームページ画面に
対応したホームページ情報が格納される情報格納部を有
する。
【0061】そして、ホームページ情報には、複数の料
理に関する情報と、複数の料理のそれぞれに対応して電
子レンジにて認識されて該料理を加熱調理するための加
熱制御データを含む料理データと、料理データを通信回
線を経由して情報処理装置に転送するために入力部を介
して操作される転送指示ボタンの情報とが含まれる。
【0062】そして、ホームページ情報において、複数
の料理に対応した料理データは、複数のグループに分類
されていることを特徴とする。
【0063】上述の電子レンジシステムでは、ホームペ
ージ情報の、複数の料理に対応した料理データは、複数
のグループに分類されているので、情報処理装置の出力
部にホームページ画面が表示された際には、複数の料理
に対応した料理データが、複数のグループごとに分類さ
れて表示される。
【0064】それゆえに、ユーザは、所望種類の料理の
料理データを、該料理が該当するグループを特定するこ
とで、該グループ中から検索することができるから、多
数種類の料理の料理データから所望種類の料理の料理デ
ータを検索するのに比較して、所望種類の料理の料理デ
ータを速やかに、かつ簡単に検索できて、実用性に優れ
る。
【0065】この発明のさらなる他の局面に係る電子レ
ンジシステムは、通信回線と、情報処理装置と、電子レ
ンジと、中継装置と、ホストコンピュータとを備える。
【0066】情報処理装置は、出力部と、外部操作され
る入力部と、通信回線を介して情報を送受信する送受信
部とを有する。
【0067】電子レンジは、情報処理装置から供給され
る供給情報中の加熱制御データに従う加熱動作を少なく
とも実行する。
【0068】中継装置は、電子レンジと情報処理装置と
の間で伝送される情報を中継するために、処理部と、中
継される情報が記憶される情報記憶部とを有する。
【0069】ホストコンピュータは、通信回線に接続さ
れて、出力部に表示されるホームページ画面に対応した
ホームページ情報が格納される情報格納部を有する。
【0070】そして、ホームページ情報には、複数の料
理に関する情報と、複数の料理のそれぞれに対応して電
子レンジにて認識されて該料理を加熱調理するための加
熱制御データを含む料理データと、料理データを通信回
線を経由して情報処理装置に転送するために入力部を介
して操作される転送指示ボタンの情報とが含まれる。
【0071】このホームページ情報において、複数の料
理に対応した料理データは、複数のグループに分類され
ていることを特徴とする。
【0072】上述の電子レンジシステムでは、ホームペ
ージ情報の、複数の料理に対応した料理データは、複数
のグループに分類されているので、情報処理装置の出力
部にホームページ画面が表示された際には、複数の料理
に対応した料理データが、複数のグループごとに分類さ
れて表示される。
【0073】それゆえに、ユーザは、所望種類の料理の
料理データを、該料理が該当するグループを特定するこ
とで、該グループ中から検索することができるから、多
数種類の料理の料理データから所望種類の料理の料理デ
ータを検索するのに比較して、所望種類の料理の料理デ
ータを速やかに、かつ簡単に検索できて、実用性に優れ
る。
【0074】上述の電子レンジシステムにおいて、情報
記憶部には、1つ以上の料理データが記憶されて、電子
レンジに供給される前記供給情報には料理データが含ま
れる。そして、電子レンジは表示部を有し、料理データ
はさらに、対応する料理について、対応するグループの
名前、料理名、材料および作り方を示すグループ名デー
タ、料理名データ、材料データおよび作り方データを含
む。
【0075】そして、表示部には、情報記憶部に記憶さ
れた1つ以上の料理データに対応の1種類以上のグルー
プ名データが表示されることを特徴とする。
【0076】したがって、電子レンジの表示部には、情
報記憶部に記憶されている1つ以上の料理データについ
て、対応する1種類以上のグループ名データが表示され
るから、ユーザは、表示部の表示内容を確認すること
で、ホストコンピュータから供給されて情報記憶部に記
憶されている全ての料理データについて、対応するグル
ープ名を速やかに確認できる。
【0077】上述の電子レンジシステムにおいては、表
示部では、表示された1種類以上のグループ名データの
うちの所望グループ名データにより示されるグループに
対応した全ての料理の料理名データが表示されることを
特徴とする。
【0078】したがって、電子レンジの表示部に表示さ
れた1種類以上のグループ名データのうちの所望グルー
プ名データのグループに対応した料理データであって、
ホストコンピュータから供給されて情報記憶部に記憶さ
れている全ての料理データの料理名は表示部にて表示さ
れる。
【0079】それゆえに、ユーザは、ホストコンピュー
タから供給されて情報記憶部に記憶されている1つ以上
の料理データのうち、所望グループに対応する料理名を
確認して、所望する料理の料理データが供給済であるか
否かを簡単に確認できる。
【0080】上述の電子レンジシステムにおいて、処理
部は、情報記憶部の1つ以上の料理データを削除するデ
ータ削除手段を有する。そして、情報記憶部における、
データ削除手段により削除された1つ以上の料理データ
の領域には、新たな1つ以上の料理データが記憶され
る。
【0081】したがって、データ削除手段により、情報
記憶部において1つ以上の料理データが削除された際に
は、削除された1つ以上の料理データが記憶されていた
領域には、ホストコンピュータから新たに供給された料
理データが記憶される。
【0082】それゆえに、1つ以上の料理データが削除
されて、削除により生じた空き領域に、新たに供給され
た料理データが書込まれて記憶される際には、情報記憶
部において料理データの再配置などが行われることな
く、この書込みが行われるから、新たに供給された料理
データを情報記憶部に速やかに記憶させることができ
る。
【0083】上述の電子レンジシステムにおいて、デー
タ削除手段は、情報記憶部における所望グループに対応
の料理データの全てを一括して削除する一括削除手段を
有する。
【0084】したがって、一括削除手段により、情報記
憶部に記憶されている1つ以上の料理データはグループ
毎に一括して削除されるから、情報記憶部におけるグル
ープ単位での料理データの削除を速やかに、簡単にでき
る。
【0085】上述の電子レンジシステムにおいて、所望
グループは、表示部に表示された1つ以上のグループ名
のうちから選択されたグループ名に対応のグループであ
ることを特徴とする。
【0086】したがって、情報記憶部の1つ以上の料理
データのうち所望グループに対応の料理データのみを削
除する場合には、表示部に表示された1つ以上のグルー
プ名を確認することで、所望グループに対応の料理デー
タが情報記憶部に記憶されているか否かを確認して、確
認された際には、該所望グループ名を選択するだけで、
情報記憶部の1つ以上の料理データのうち所望グループ
に、たとえば不要となったグループに対応の料理データ
のみを削除できて、使い勝手に優れる。また、この削除
により生じた空き領域に、前述したように新たに供給さ
れた料理データを、たとえば新たに必要とされるグルー
プに対応する料理データを書込んで記憶させることが速
やかにできる。
【0087】上述の電子レンジシステムにおいて、デー
タ削除手段は、情報記憶部の全ての料理データを削除す
るための全データ削除手段を有する。
【0088】上述の電子レンジシステムにおいて、電子
レンジは、外部操作される操作部を有して、操作部を介
した操作内容に基づいて、情報記憶部の全ての料理デー
タは削除される。
【0089】したがって、情報記憶部の全ての料理デー
タは全データ削除手段により削除されるから、全ての料
理データを削除するためのユーザの操作はきわめて簡単
化できて、使い勝手に優れる。
【0090】上述の電子レンジシステムでは、ホームペ
ージ情報において、料理データが複数の異なるグループ
に対応する場合に、複数の異なるグループのうち、入力
部が外部操作されることにより指定された指定グループ
に対応のグループ名データが、情報記憶部の料理データ
に含まれることを特徴とする。
【0091】したがって、ホームページ情報では料理デ
ータは複数の異なるグループに対応させることができる
から、複数グループのそれぞれについて、同じ料理デー
タを個別に対応させる場合に比較して、ホームぺージ情
報の容量を小さくできる。
【0092】また、料理データが複数の異なるグループ
に対応する場合でも、該料理データには、入力部が外部
操作されることによりユーザにより所望されて指定され
た指定グループに対応のグループ名データが含まれて、
情報記憶部に記憶されるので、ユーザが該料理データを
検索する場合に混乱を来すことはない。
【0093】上述の電子レンジシステムにおいて、情報
記憶部では、複数の料理データが連続して記憶されて、
複数の料理データのそれぞれは、その容量に一致したサ
イズの領域に記憶されることを特徴とする。
【0094】したがって、情報記憶部では、複数の料理
データが連続して、かつ各料理データはその容量に一致
したサイズの領域に記憶される、言換えると複数の料理
データは隣接して、かつ領域を空けることなく連続して
記憶される。
【0095】それゆえに、情報記憶部の領域を有効に利
用して、より多くの料理データを記憶することができ
て、使い勝手に優れる。
【0096】上述の電子レンジシステムにおいて、表示
部では、情報記憶部に最近に記憶された料理データに対
応のグループ名データが、1種類以上のグループ名デー
タの先頭に表示されることを特徴とする。
【0097】したがって、表示部に、情報記憶部に記憶
された料理データに対応の1種類以上のグループ名デー
タが表示される際には、最近に記憶された料理データに
対応のグループ名データが、1種類以上のグループ名デ
ータの先頭に表示される。
【0098】それゆえに、表示部の表示内容を確認する
ことで、ホストコンピュータからの料理データの供給履
歴を知って、この供給履歴に基づいて、所望する料理デ
ータを検索することが可能となり、使い勝手に優れる。
【0099】上述の電子レンジシステムにおいては、所
望グループ名データのグループに対応する全ての料理の
料理名データは、対応する料理データが情報記憶部に記
憶された順番に従い表示されることを特徴とする。
【0100】したがって、表示部に、情報記憶部に記憶
された所望グループに対応の料理データの1種類以上の
料理名データが表示される際には、記憶された料理デー
タの順番に従い表示される。
【0101】それゆえに、表示部の表示内容を確認する
ことで、ホストコンピュータからの料理データの供給履
歴を知って、この供給履歴に基づいて、所望する料理デ
ータを検索することが可能となり、使い勝手に優れる。
【0102】上述の電子レンジシステムは、次のように
構成されてもよい。つまり、上述のホームページ情報で
は、複数の料理に関する情報と、複数の料理のそれぞれ
に対応して電子レンジにて認識されて該料理を加熱調理
するための1つ以上の加熱制御データをそれぞれ含む1
つ以上の料理データと、料理データを通信回線を経由し
て情報処理装置に転送するために入力部を介して操作さ
れる転送指示ボタンの情報とが含まれる。そして、電子
レンジの加熱動作は、ホームページ情報の1つ以上の加
熱制御データのうちから選択された、該電子レンジの機
種に適合した加熱制御データに従い実行される。
【0103】このように構成された場合には、ホストコ
ンピュータのホームページ情報には、各料理について該
料理を加熱調理するための1つ以上の加熱制御データが
登録されて、電子レンジにてある料理が加熱調理される
際には、これらの加熱制御データのうち、該電子レンジ
の機種に適合した加熱制御データが電子レンジに供給さ
れる。
【0104】それゆえに、電子レンジでは、加熱調理さ
れるべき料理について、該電子レンジの機種に対応した
加熱制御データに従い加熱調理が実行されるから、適用
される電子レンジの機種に関わらず常に最適な加熱調理
の状態、および料理の仕上り状態を得ることができて、
実用性に優れる。
【0105】
【発明の実施の形態】以下、この発明の各実施の形態に
ついて説明する。
【0106】(実施の形態1)図1は、この発明の実施
の形態1による電子レンジシステムの概略構成図であ
る。図2は、図1の各部のブロック構成を示す図であ
る。
【0107】図1において、電子レンジシステムは宅外
にはインターネット5とこれに接続されたホストコンピ
ュータ4が設けられ、宅内には電子レンジ1、インター
ネット5にモデム6を介して接続されるパソコン(パー
ソナルコンピュータの略)2、およびパソコン2と電子
レンジ1との間の信号を変換しながら通信を中継して両
者を接続するための中継装置であり、かつACアダプタ
8から電源供給される中継BOX3が設けられる。宅内
において電子レンジ1と中継BOX3とは3線ケーブル
9を介して着脱自在に接続される。この接続時には、図
示されるように3線ケーブル9の一端にあるコネクタC
Nが電子レンジ1の図示されない入出力端子に接続され
る。また、宅内においてパソコン2と中継BOX3とは
RS−232Cに従って通信するため、RS−232C
ケーブル7を介して着脱自在に接続される。なお、パソ
コン2は携帯型情報処理端末装置であってもよい。
【0108】宅外のホストコンピュータ4にはインター
ネット5を介してアクセスされる各種のホームページに
関する情報が登録される。ホストコンピュータ4は該ホ
ストコンピュータ4自体を集中的に制御および管理する
ための処理部41、ホームページの画面を構成するため
の情報(以下、ホームページ情報という)を含む各種情
報が格納されるメモリ領域であるホームページ格納部4
21を有するメモリ42、入力部43、出力部44およ
びインターネット5と該ホストコンピュータ4とを通信
接続するための通信部45を含む。
【0109】ホストコンピュータ4は、ホームページ情
報をインターネット5を介してパソコン2を含む外部の
情報処理端末装置に供給するためのサーバとして機能す
る。
【0110】なお、ここでは、ホストコンピュータ4に
登録された情報にアクセスするための通信網としてイン
ターネット5を挙げているが、これに限定されない。つ
まり、専用または公衆の各種の通信網であってよい。
【0111】図2において電子レンジ1は制御部10A
と加熱部10Bとを含む。制御部10Aはマイコン(マ
イクロコンピュータの略)10、メモリ11、表示部で
あるLCD(液晶ディスプレイ)パネル13、LCDパ
ネル13を駆動するためのLCDドライバ12、コネク
タCNが接続される入出力端子を含むI/F(インタフ
ェースの略)14、外部操作可能な入力部15、および
外電子レンジ1の各部に電源を供給するための電源回路
16を含む。入力部15とLCDパネル13とは一体的
に設けられるタッチパネルを構成する。メモリ11に
は、電子レンジ1の機種を特定するための機種データM
TDが予めストアされていると想定する。
【0112】電子レンジ1は製品開発の過程において各
種の機能面で改良が加えられる。その結果、同じ料理を
加熱調理する場合であっても加熱の方法、加熱のための
出力レベル(電力レベル、温度など)および加熱時間な
どが電子レンジ1の機種ごとに異なったものとなる。し
たがって電子レンジ1は該電子レンジ1の機種に適応し
た調理のための加熱データを選択するために予め機種デ
ータMTDをストアしている。
【0113】加熱部10Bは、マイコン10の制御に従
いメモリ11に格納された後述する加熱データを含む各
種の情報に従う加熱調理のための加熱動作をする。加熱
動作のために加熱部10Bはセンサ部60、ブザー6
1、リレーなど62、リレーなど62を介してマイコン
10により制御されるターンテーブルモータ63、ヒー
タ64および加熱のためのマイクロ波を発生するマグネ
トロン65を含む。なお、ここでは加熱部10Bにおけ
る加熱動作は公知の技術に従うので詳細説明は省略す
る。
【0114】パソコン2はCPU(中央処理装置の略)
20、各種プログラムを含む情報が格納される不揮発性
のメモリ21、表示部22、出力部23、外部操作可能
な入力部24、RS−232Cケーブル7とCPU20
とを接続するためのRS−232Cポート25およびモ
デム6とCPU20とを接続するためのI/F部26を
含む。
【0115】中継BOX3は、マイコン30、メモリ3
1、RS−232Cケーブル7とマイコン30とを接続
するための送受信部32、3線ケーブル9とマイコン3
0とを接続するためのI/F部33、各部に電源供給す
るための電源回路34、および図1のディスプレイ35
に関連の表示装置36および図1のキー操作部37に関
連のキー入力装置38を設ける。図1では、ディスプレ
イ35とキー操作部37とを個別に設けたが、一体的に
構成されたタッチパネルとして提供されてもよい。マイ
コン30は、図示されないCPUおよびメモリを含んで
構成される。
【0116】なお、3線ケーブル9を介しての通信には
UART(Universal AsynchronousReceiver Transmitt
erの略)が採用される。また、中継BOX3が設けられ
ない場合には、電子レンジ1はパソコン2と直接に通信
することができる。
【0117】ここで、ホストコンピュータ4の中でイン
ターネット5を介して公開される料理情報を用いて宅内
の電子レンジ1にて調理する手順を以下に説明する。
【0118】ここではホストコンピュータ4のメモリか
ら、ユーザが使用する電子レンジ1の機種にマッチした
料理情報を電子レンジ1のメモリにダウンロードするた
めのプログラム(以下、インターネット電子レンジプロ
グラムと称する)をパソコン2にインストールする際
に、ユーザにより電子レンジ1の機種が選択されてい
る。
【0119】なお、電子レンジ1は、インターネット5
を介して公開される料理情報による加熱調理機能の他
に、標準で固有に備えている各種の料理の料理情報(温
め、解凍のための情報などを含む)による加熱調理機能
も有している。この標準で備えられる加熱調理機能は公
知の機能なので、詳細説明は省略する。
【0120】図3、図4、図5(A)〜(C)、図7お
よび図8は、図1のホストコンピュータ4のホームペー
ジ格納部421に格納されるホームページ情報に従って
表示される画面の例を示す図である。図6は、本実施の
形態1によるインターネット電子レンジプログラムのイ
ンストールのための処理フローチャートである。図3、
図4および図5(A)、(B)には、本出願人がインタ
ーネットを介して提供しているホームページの画面例が
示される。
【0121】ユーザによりパソコン2に中継BOX3が
接続されて(図6のステップS1参照、以下、ステップ
は略す)、パソコン2が操作されて、インターネット5
を介してホストコンピュータ4に対応の所定アドレスが
アクセスされると(S2)、図3のホームページ画面が
パソコン2の出力部23に表示されて、図3のホームペ
ージ画面の矢印Aで示される項目「電子レンジ」をユー
ザが入力部24によりクリックすることにより、次に図
4に示されるホームページ画面が示される。
【0122】ユーザが初めて該電子レンジシステムを使
用する場合、ホームページ上のデータをパソコン2で受
信し、それを中継BOX3に送信するための制御プログ
ラム、すなわちインターネット電子レンジプログラムを
予めパソコン2にインストールしておく必要がある。
【0123】そのために、ユーザは図4の画面の「初め
てご使用になる方へ」の欄の中のパソコン2に対応の機
種を指定するボタン、たとえば図中のボタンBP1をク
リックする。これにより、制御プログラムのパソコン2
へのインストールをホストコンピュータ4に対して指示
することができる(S3)。
【0124】次に、出力部23には図5(A)の画面が
表示され、ユーザは使用する電子レンジ1の機種の選択
が促される。図5(A)の画面では、該電子レンジシス
テムに適用され得る複数種類の機種名が示される。機種
“A”の電子レンジ1が使用されている場合、ユーザは
画面の「機種−A」ボタンBP2をクリックして、「決
定」ボタンBP3をクリックするので、パソコン2の出
力部23には図5(B)の画面が表示される(S4、S
5でYES)。
【0125】また、「決定」ボタンBP3がクリックさ
れたとき、ホストコンピュータ4のホームページプログ
ラムシステムは、選択された電子レンジの機種名
(“A”)のデータをパソコン2に対して送信する。パ
ソコン2はこれを受信して、受信した電子レンジ1の機
種データをパソコン2のメモリ21に書込んで記憶する
(S7、S8)。
【0126】その後、一旦、インターネット電子レンジ
システムを終了し、再度図4の画面を表示させたとき
に、パソコン2は電子レンジ1のメモリ21に予め記憶
される機種データをホームページ側のホストコンピュー
タ4に送信する。ホームページシステムでは、このホー
ムページに関するパソコン2によるアクセスが終了する
まで、この機種データを一時的に記憶し、後述のよう
に、ユーザ所望の料理情報をホームページ格納部421
から検索する際に使用される。
【0127】その後、ユーザが図5(B)の「プログラ
ムをインストールする」ボタンBP5をクリックすると
(S10)、ホストコンピュータ4からパソコン2のメ
モリ21に対するインターネット電子レンジプログラム
のインストール処理が行なわれる(S12)。このとき
パソコン2の出力部23には図5(C)の画面が表示さ
れる。
【0128】このようにして一旦、電子レンジ1の機種
が選択された後は、他の電子レンジ1を接続して該電子
レンジシステムを利用する際などには、図5(B)の画
面で「スマートクッキングに戻る」ボタンBP4をクリ
ックする(S9)。
【0129】このように、予め電子レンジ1の機種デー
タの選択と設定完了がなされると(S11)、以降ユー
ザは機種選択をする必要がない。
【0130】電子レンジ1の機種データの設定後、図5
(B)のボタンBP4がクリックされて図4の画面が表
示されて、矢印A1のボタンがクリックされると、図7
の画面が表示される。図7のホームページ画面には、6
月の毎日についての料理名がカレンダー形式で示されて
いる。ここでは、一例として「6月のメニューカレンダ
ー」のタイトルを有するホームページ画面が示されてい
るが、次画面または前画面が指定されることによりたと
えば1年分についての毎月のメニューカレンダーがホー
ムページ画面にて示される。
【0131】次にユーザが図7のホームページ画面の矢
印Aで示される料理名をクリックして指定すると、次に
図8のホームページ画面が表示されて、指定された料理
名に対応の料理の仕上り状態を示す映像、材料の情報、
作り方の情報などが表示される。ここでは、図8のホー
ムページ画面のみを示しているが、予め準備された、た
とえば図7のホームページ画面で示される1年分の料理
について上述した図8のホームページ画面のためのホー
ムページ情報がホームページ格納部421に予め準備さ
れている。
【0132】そして、ユーザが図8のホームページ画面
を見て、矢印Aの項目「調理データのダウンロード」を
指定してクリックすると応じてホストコンピュータ4か
らインターネット5を介して図8に示される料理に関し
て電子レンジ1においてユーザに表示すべきデータと電
子レンジ1の加熱部10Bを用いて加熱調理するために
用いられる加熱データがパソコン2にダウンロードされ
る。
【0133】なお、パソコン2のメモリ21には、図8
の矢印Aの項目がクリックに応じた機能を有効とするた
めに、前述したように専用プログラムが予めインストー
ルされている。
【0134】ホームページの提供者は、ホストコンピュ
ータ4においてパソコン2の出力部23で表示されるホ
ームページ画面に対応のホームページ情報を所定プログ
ラムを用いて作成して形式変換したホームページ格納部
421に格納する。この詳細は周知技術であり説明は省
略される。
【0135】図9(A)と(B)は、本実施の形態1に
よる各料理についての複数の料理情報MIを含むホーム
ページ情報HMDと料理情報MIの構成例を示す図であ
る。図示されるホームページ情報HMDは図8のホーム
ページ画面に対応の情報であり、ホームページ画面を構
成するための画面データDS15と、複数の料理のそれ
ぞれについて、複数種類の料理情報MIを含む。複数種
類の料理情報MIのそれぞれは、該電子レンジシステム
に適用され得る電子レンジ1の複数種類の機種のそれぞ
れに対応して設けられる。料理情報MIのそれぞれは、
対応の機種の電子レンジ1のLCDパネル13にて表示
されるテキストデータの表示データ群DS13、電子レ
ンジ1の加熱動作を制御するための加熱データ群DS1
4および対応の機種を示す機種データDS16からな
る。
【0136】表示データ群DS13は、対応する料理に
ついての料理名MN、1個以上の材料データIDiおよ
び1個以上の作り方データJDiを含む。加熱データ群
DS14は対応する料理を加熱調理するためにマイコン
10が直接認識して(デコード処理することなく)加熱
部10Bの各部を制御するために用いられる1個以上の
加熱データKDiを含む。
【0137】画面データDS15は、パソコン2におい
て図8のホームページ画面にてユーザに対して表示され
る画面を構成するデータであり、矢印Aで示される項目
“調理データのダウンロード”は図9(A)のデータD
S15中の転送ボタンB1に対応する。図9(B)に
は、図9(A)の料理情報MIの構成例が示される。図
示されるように各料理情報MI中に機種データDS16
と、その機種データDS16で示される電子レンジ1の
機種に対応した加熱データKDiが配置される。
【0138】図10は、本実施の形態1による各料理に
ついての複数の料理情報MIをホストコンピュータ4か
らパソコン2にダウンロードするための処理フローチャ
ートである。なお、ここでは、予め図6の処理によりパ
ソコン2には電子レンジ1の機種データがストアされて
いるとともに、インターネット電子レンジプログラムが
インストールされていると想定する。
【0139】図において宅内のユーザはパソコン2の入
力部24を操作してインターネット5を介してホームペ
ージのホストコンピュータ4へアクセスするので(図1
0のステップF1。以下、ステップは略す)、ホストコ
ンピュータ4のホームページ格納部421中のホームペ
ージ情報HMDの画面データDS15を含むホームペー
ジ画面のデータがパソコンに送信されて、図3のホーム
ページ画面が出力部23へ表示される(F2)。図3の
ホームページ画面の矢印Aで示される項目“電子レン
ジ”が入力部24によりクリックされると、図4の画面
が表示されて、図4の矢印Aの“今月のメニュー”がク
リックされると、図7の画面が表示される(F3,F3
aおよびF4)。
【0140】次に、図7のホームページ画面で矢印Aが
示す“豆腐バーグ”が入力部24にてクリックされると
画面が切り替わり、図8に示す“豆腐バーグ”の料理情
報の画面が表示される(F5とF6)。
【0141】次に、ユーザが図8の矢印Aが指示する項
目“調理データのダウンロード”を入力部24にてクリ
ックすると(F7)、パソコン2に予め設定されていた
電子レンジ1の機種データと“豆腐バーグ”の料理情報
MIの要求とがホストコンピュータ4に送信される(F
8a)。ホストコンピュータ4では受信された機種デー
タに一致する機種データDS16と、メニュー名MN
“豆腐バーグ”とを有した料理情報MIがホームページ
格納部421から読出されて、パソコン2に送信される
(F8c〜F8e)。パソコン2では、この料理情報M
Iが受信されて、メモリ21に一旦格納される(F8
b、F9)。
【0142】図11は本実施の形態1の中継BOXの動
作の概略を示すフローチャートである。ここでは、中継
BOX3はパソコン2と電子レンジ1に接続されている
と想定する。
【0143】パソコン2により、前述したようにしてホ
ストコンピュータ4に対して料理情報MIの要求が生じ
ると、パソコン2から中継BOX3に通信要求が送信さ
れて、その後、図10の手順でホストコンピュータ4か
ら受信してパソコン2のメモリ21に格納された料理情
報MIは、メモリ21から読出されてRS−232C方
式に従って中継BOX3に送信されて、中継BOX3の
送受信部32およびマイコン30を介してメモリ31に
格納される(図11のF10〜F12参照)。その後、
マイコン30は電子レンジ1側に料理情報MIの格納が
完了した旨の料理情報格納完了通知を送信する(F12
1)。
【0144】なお、メモリ31には、複数種類の料理情
報MIを格納することができる。その後電子レンジ1の
マイコン10からの要求に応答して、中継BOX3のマ
イコン30がメモリ31に格納しているすべての料理名
MNをケーブル9を介して電子レンジ1のマイコン10
に送信する(F13とF14)。
【0145】その後、電子レンジ1のマイコン10から
の指示により、中継BOX3内のマイコン30はメモリ
31に格納されている1つ以上の料理情報MIの中か
ら、指定された料理名MNに対応する加熱データ群DS
14を電子レンジ1のマイコン10に送信する(F1
6)。
【0146】図12は、本実施の形態1の電子レンジの
動作の概略を示すフローチャートである。図13は、図
11のフローチャートの処理により得られる中継BOX
3側のメモリ31の格納内容例を示す図である。
【0147】メモリ31には、図13に示されるよう
に、たとえば最大5つの料理情報MIが格納可能である
と想定する。図13のメモリ31では、インターネット
5とパソコン2を介して受理された5つの料理情報MI
が予め格納されている。各料理情報MIは、メニュー名
MN、材料データIDi(i=1,2,3…)、作り方
データJDi、加熱データKDiおよび機種データDS
16からなる。ここでは、機種データDS16もメモリ
31にストアされるとしているが、機種データDS16
のストアは省略されてもよい。
【0148】図12の電子レンジ1の動作を図13を参
照して説明する。まず、ユーザは中継BOX3のメモリ
31に既に料理情報MIが格納されているので、キー操
作して、中継BOX3のマイコン30に対してすべての
料理名MNを要求する(F17、F18)。
【0149】マイコン30はすべての料理名MNの要求
に応答して図13のメモリ31からすべての料理名MN
iを読出して、ケーブル9を介して電子レンジ1に送信
するので、電子レンジ1のマイコン10はすべての料理
名MNiを受信して、LCDパネル13に表示する(F
19、F20)。
【0150】表示されたすべての料理名MNiのうち、
ユーザにより、たとえば料理“シュークリーム”が操作
(タッチ)されて指定されると、マイコン10は指定さ
れた料理名MN3(“シュークリーム”)に対応の加熱
データKDiをケーブル9を介して中継BOX3に要求
する(F21、F22)。
【0151】中継BOX3のマイコン30は、電子レン
ジ1からの料理名MN3(“シュークリーム”)に対応
のデータ要求に応答してメモリ31から料理名MN3
(“シュークリーム”)に対応の加熱データKDiを読
出して送信するので、電子レンジ1のマイコン10は、
この加熱データKDiを受信して一旦、メモリ11に書
込み格納させる(F22、F23)。
【0152】上述の処理を所望するすべての料理につい
て同様に繰返すことで、メモリ11にはユーザが所望す
るすべての料理についての加熱データKDiが格納され
る。
【0153】上述した本実施の形態1によれば次のよう
な特徴が得られる。つまり、たとえば、電子レンジ1の
機種データに対応の料理情報MIのみを選択的にダウン
ロードすることができないと想定する。この場合には、
たとえば該電子レンジシステムに3つの機種の電子レン
ジ1が接続可能であった場合、3つの機種データとそれ
ぞれの機種データに対応した料理情報MIのすべてをホ
ストコンピュータ4からパソコン2にダウンロードする
必要がある。この場合、該システムに適用可能な電子レ
ンジ1の機種数が増加するほど、1つ料理に対応の料理
情報MIの数も増加するから、前述したダウンロードに
関しては、非常に大量のデータがダウンロードされるこ
とになり、ダウンロードに要する時間も長くなる。
【0154】これに対し、本実施の形態1によれば該電
子レンジシステムに適用可能な電子レンジ1の機種数が
増えても、前述したようにダウンロードに要する時間が
長くなることはない。また、中継BOX3や電子レンジ
1などにおいて、ダウンロードされた料理情報MIを格
納するために大量にメモリ消費がなされることはなく、
実用性に優れるとともに経済的である。
【0155】(実施の形態2)次に実施の形態2につい
て説明する。一般家庭において、複数の異なる機種の電
子レンジ1を使用することは想定しにくい。しかしなが
ら、料理学校、学校での調理実習、または店頭での実演
販売などの場合には、違った機種の複数台の電子レンジ
1を使用する場合が想定される。
【0156】好ましくは、電子レンジ1台ごとに専用の
中継BOX3を個別に準備すべきであるが、経済的では
ない。そこで、本実施の形態2では、中継BOX3のメ
モリ31に記憶可能な料理情報MIの数を、たとえば5
0個程度に増やして、1台の中継BOX3で複数の異な
る機種の電子レンジ1に対応可能にしている。これによ
り、料理情報MIのダウンロードにしても、電子レンジ
1に料理情報MIを転送するにしても、便利となる。
【0157】なお、本実施の形態2の電子レンジシステ
ムの機能構成およびホームページ情報HMD、料理情報
MIのデータの構成は実施の形態1に示されたものと同
じであり説明は省略される。
【0158】図14は、本実施の形態2に係る中継BO
X3のメモリ31のメニュー情報MIの格納例を示す図
である。図において、たとえば「豆腐バーグ−A」は、
料理名MNが“豆腐バーグ”を示し、対応する電子レン
ジ1の機種データDS16が“A”であるようなメニュ
ー情報MIを指し示している。また、「中華おこわ−
B」は料理名MNが“中華おこわ”であり対応の電子レ
ンジ1の機種データDS16が“B”であるような料理
情報MIを指し示す。他の料理情報MIについても同様
である。ここでは、図11と同様の手順にて、機種デー
タDS16が“A”、“B”、“C”および“D”のそ
れぞれであるメニュー情報MIがメモリ31にダウンロ
ードされていることがわかる。
【0159】図11で示したように、中継BOX3のマ
イコン30はパソコン2から料理情報MIを受信する
と、料理情報MIを、その機種データDS16を確認す
ることなくメモリ31に記憶する。たとえば、メモリ3
1に記憶可能な料理情報MIの数が「50個」であれ
ば、パソコン2から中継BOX3に料理情報MIを送信
しようとした際、マイコン30はメモリ31において既
に「50個」の料理情報MIが記憶済みであれば、メモ
リ31に空きエリアがあっても、パソコン2に対して、
料理情報MIの受信を拒否して、メモリ31にストアさ
れる料理情報MIが50個を超えることがないようにし
ている。
【0160】このように、マイコン30はパソコン2か
ら送信されて与えられる料理情報MI中の機種データD
S16で示される機種が、予めユーザによって指定され
た機種と異なることによって、料理情報MIの受信を拒
否することはない。
【0161】図15は、本実施の形態2に係る電子レン
ジ1の動作を示す図であり、図16(A)〜(D)は、
図15の動作において電子レンジ1側で表示される画面
例を示す図である。図15では、メモリ31に記憶され
ている料理情報MIの数が変数Qに設定され、電子レン
ジ1の機種データMTDは変数Rに設定される。また処
理を制御するための変数q、gおよびMqが用いられて
いる。
【0162】電子レンジ1では電源が入れられると、図
16(A)の画面にて、該電子レンジ1で標準で加熱調
理可能な料理名(あたためオート、クッキー、ケーキ、
ロールパン、茶碗蒸など)とともにインターネット5を
介して予め得られた料理情報MIを入手するための矢印
Aのインターネットキーが示される。ここで、ユーザに
より矢印Aのインターネットキーが操作されると、図1
6(B)の画面が表示される。この画面では、図14に
示されたメニュー名MNが表示される。ここで、参考の
ために、各メニュー名MNに対応して、機種データDS
16を示すアルファベット「A」、「B」が示される
(図15のS1)。なお、機種データの値はアルファベ
ットに限定されない。
【0163】電子レンジ1から料理名送信要求が中継B
OX3のマイコン30に対して送信されるので(S
2)、マイコン30は電子レンジ1に対して料理名MN
と対応の機種データDS16をペアにして、メモリ31
に格納されている料理情報MIの数が設定された変数Q
とともに送信する。マイコン10は、これらのペアデー
タを受信することができる(図15のS3〜S6)。
【0164】中継BOX3のマイコン30は、メモリ3
1に記憶している料理情報MI内部の料理名MNの認識
は行なわず、メモリ31に記憶されている順番を示す番
号で料理情報MIの管理を行ない、電子レンジ1からの
指示で料理情報MIの送信や後述するように消去を行な
う。
【0165】現在、この中継BOX3が接続されている
電子レンジ1の機種は“A”として説明する。図15の
S7〜S17の処理により、図14のメモリ31内に記
憶されている「豆腐バーグ」、「バナナサモサ」、「ご
はんピザ」、「さけ入りスープ」、「インド風チキン」
および「鰻のなす炒め」が「機種−A」のデータである
から、図16(B)〜(D)の表示例に示すように、濃
い文字で表示され、「中華おこわ」、「焼きりんご」、
「牛肉ずし」、「たこのチリソース」は「機種−A」以
外のデータであるから、図16(C)と(D)で示され
るように、淡い文字で表示される。
【0166】このように、料理名MNの表示について濃
淡をつけることで、ユーザは中継BOX3のメモリ31
中で現在接続されている電子レンジ1の機種に対応した
料理名MNを、すなわち該電子レンジ1にて加熱調理可
能な料理名MNを容易に見つけることができる。
【0167】また、異なった機種の料理名MNをあえて
表示しているのは、機種が異なっている料理情報MI
を、後述するように消去可能にするためである。
【0168】なお、ここでは、濃淡表示が採用されてい
るが、表示態様はこれに限定されない。例えば、フリッ
カのON/OFFであったり、反転/非反転の表示であ
ったりしてもよい。
【0169】(実施の形態3)図17は本実施の形態3
に係る電子レンジ1の処理フローチャートである。な
お、図17のフローチャートでは、処理を制御するため
に用いられる変数MDR、変数MDiが示される。変数
MDRには、電子レンジ1の機種データMTDの値がセ
ットされ、変数MDiは料理情報MI中の機種データD
S16の値がセットされる。図18(A)〜(E)は図
17の処理フローチャートに従う動作に伴い表示される
画面例を示す図である。
【0170】本実施の形態では、電子レンジ1におい
て、該電子レンジ1とは異なる機種に対応の料理情報M
Iを用いた加熱調理を開始させるための操作がなされた
場合に、警告動作がなされる。また、このような場合
に、該操作を無効とするための処理がなされる。
【0171】まず、電子レンジ1の電源が投入される
と、図18(A)の画面が表示されて、矢印Aのインタ
ーネットキーを押すと(図17のS20)インターネッ
ト5および中継BOX3を介して受信してメモリ11に
格納されているメニュー名MNを表示するための図18
(B)の画面が示される(S21)。このとき、現在、
中継BOX3が接続されている該電子レンジ1の機種デ
ータMTDが“A”を示すと想定する。
【0172】ここで、図18(B)の矢印Aで示される
「豆腐バーグ」キーが操作されると(S22)、変数M
DRには電子レンジ1の機種データMTDとして、たと
えば“A”がセットされて(S23)、中継BOX3か
ら「豆腐バーグ」の料理情報MIが送信されるので、こ
れが受信される(S23a)。
【0173】次に、受信した料理情報MI中の機種デー
タDS16を読出し変数MDiにセットする(S2
4)。図14に示されたように、「豆腐バーグ」の機種
データDS16は“A”であるから変数MDiには
“A”がセットされる。
【0174】次に、変数MDRと変数MDiの比較照合
が行なわれる(S25)。この結果、これら変数の値は
ともに“A”であるから、図示されない加熱調理の開始
を指示するためのスタートキーの操作は有効とされて、
ユーザが該スタートキーの操作をすると、該操作はマイ
コン10により受付けられて加熱部10Bを用いた加熱
調理の処理が実行される(S29、S30)。
【0175】一方、前述のS21とS22で図18
(C)の画面における矢印Aの「中華おこわ」のキーが
押下されると、以下のS22a〜S24の処理が同様に
行なわれて、変数MDRには“A”が、変数MDiには
“B”がセットされる。したがって、S25における変
数MDRとMDiの比較照合結果は照合不一致となるの
で、図18(D)に示すような警告表示がなされる(S
26)。その後、図示されないスタートキーの操作がな
されたとしても(S27)、電子レンジ1では加熱部1
0Bを用いた加熱調理処理が実行されないようなされる
(S28)。
【0176】このとき、電子レンジ1では図18(D)
の画面では、「中華おこわ」は、該電子レンジ1では調
理できない旨と、対応する料理情報MIを消去するかの
問合せの旨がメッセージ出力される。ここで、料理情報
MIの消去が所望され、図18(D)の矢印Aで示され
るキーが操作されると「中華おこわ」に対応の料理情報
MIが電子レンジ1のメモリ11から消去されて、図1
8(E)の画面が表示される。この画面では、“中華お
こわ”の料理名MNが消去されて、対応の料理情報MI
がメモリ11から削除されていることが報知される。
【0177】(実施の形態4)本実施の形態において
は、中継BOX3のメモリ31において、該中継BOX
3に接続されている電子レンジ1の機種とは異なる機種
に対応する料理情報MIがストアされている場合、電子
レンジ1の操作により、メモリ31に格納されている料
理情報MIの料理名MNをコールしたとき、該電子レン
ジ1の機種とは異なる機種に対応の料理情報MIをメモ
リ31から消去することができる。
【0178】図19は、本実施の形態4に係る電子レン
ジ1の処理フローチャートである。このフローチャート
では、処理を制御するために変数MMと前述の変数MD
RとMDiが用いられる。変数MMには、中継BOX3
のメモリ31に現在記憶されている料理情報MIの数を
示すデータがセットされる。
【0179】図19のフローチャートを参照して、図1
4に示されたように中継BOX3内のメモリ31に複数
の異なる機種の料理情報MIが記憶されており、かつ電
子レンジ1が“A”である機種データMTDを有する場
合について説明を行なう。
【0180】まず、電子レンジ1に中継BOX3を接続
して、電子レンジ1のLCDパネル13にて前述のイン
ターネットキーを押すと(S31)、電子レンジ1は機
種データMTDを変数MDRにセットし(S32)、中
継BOX3に対してメモリ31に記憶されている料理情
報MIの数の要求を送信すると(S32a)、中継BO
X3のマイコン30は、メモリ31に現在記憶されてい
る料理情報MIの数を数えてこの数値を送信する(S3
2b〜S32d)。
【0181】電子レンジ1は、これらの情報を受信して
変数MMに受信した数値を設定する。この結果、変数M
Mには10がセットされる。そして、中継BOX3にM
M番目の料理情報MIの機種データDS16を要求し
て、その後受信し、受信したMM番目の料理情報MIの
機種データDS16を変数MDiにセットする(S34
a、S34b、S34c、S34d)。この結果、変数
MMには10がセットされる。
【0182】そして、変数MDRとMDiの値が比較照
合される(S35)。この例の場合、“A”と“D”の
照合であり、照合一致しないため、電子レンジ1は中継
BOX3のマイコン30に対して10番目の料理情報で
ある「たこのチリソース」の料理情報MIをメモリ31
から消去することを要求する消去信号を送信する。中継
BOX3では、この要求が受信されて、メモリ31から
MM番目の料理情報MI、すなわち10番目の「たこの
チリソース」の料理情報MIが消去される(S36〜S
36b)。
【0183】その後、変数MMの値が1減算されて、そ
の結果が負の値になるまで、S34a〜S38の処理が
繰返し実行される。
【0184】これにより、メモリ31に記憶されている
メニュー情報MIのうち、現在接続されている電子レン
ジ1の機種データMTDと一致する機種データDS16
を有した料理情報MIのみ、すなわち図14の例では
「豆腐バーグ」、「バナナサモサ」、「ごはんピザ」、
「さけ入りスープ」、「インド風チキン」および「鰻の
なす炒め」の料理情報MIのみがメモリ31に最終的に
格納された状態となる。
【0185】そして、最終的にメモリ31に残された上
述した料理情報MIのそれぞれについての料理名MNが
中継BOX3から受信されて、電子レンジ1のLCDパ
ネル13に表示される(S39)。
【0186】(実施の形態5)本実施の形態5では、イ
ンターネット5にアクセスしているパソコン2と、中継
BOX3と、電子レンジ1とが接続状態にあるとき、パ
ソコン2は接続されている電子レンジ1の機種データM
TDを調査して獲得するよう構成される。そして、パソ
コン2が獲得した電子レンジ1の機種データMTDに一
致する機種データDS16を有した料理情報MIのみが
パソコン2にダウンロードされるよう構成される。つま
り、前述したように予めユーザによりパソコン2のメモ
リ21に機種データが登録されていたとしても、パソコ
ン2は、現在接続状態にある電子レンジ1に対応の機種
データDS16を有した料理情報MIのみをダウンロー
ドすることができる。
【0187】図20は、本実施の形態5に係る処理フロ
ーチャートである。本実施の形態5では、図5(C)の
画面にて、予めインターネット電子レンジプログラムが
パソコン2にインストールされていると想定する。その
後、パソコン2、中継BOX3および電子レンジ1の3
者は接続された状態であり、パソコン2と電子レンジ1
に電源が投入される。
【0188】このような状態で、パソコン2で図3の画
面を表示して矢印で示されるボタンがクリックされて、
インターネット電子レンジプログラムをスタートさせる
と(S40)、パソコン2は中継BOX3に対して、電
子レンジ1の機種データMTDを取得するよう指示する
信号を送信する(S41)。この信号を受信した中継B
OX3のマイコン30は、電子レンジ1に対して、機種
データMTDを中継BOX3に送信するように要求する
信号を送信する(S42、S43)。
【0189】この要求を受信した電子レンジ1のマイコ
ン10は、機種データMTDをメモリ11から読出して
中継BOX3側に送信する(S44、S45)。マイコ
ン30は、この機種データMTDを受信して、パソコン
2に送信する(S46、S47)。パソコン2は、この
機種データMTDを受信して、メモリ21に記憶させる
とともに、インターネット5を介してホストコンピュー
タ4に送信する(S48〜S50)。ホストコンピュー
タ4は、これを受信する(S51)。
【0190】その後、前述したようにユーザがパソコン
2を操作してホームページにて所望の料理を選択して、
対応の料理情報MIのダウンロード操作が行なわれる
と、ホストコンピュータ4においては、所望された料理
に対応の複数種類の料理情報MI中から、先ほど入手し
た機種データMTDに合致する機種データDS16を有
する料理情報MIのみが読出されて、パソコン2を介し
て中継BOX3のメモリ31に記憶される(S54〜S
58参照)。
【0191】このように、既にパソコン2のメモリ21
に何らかの機種データが予め設定されて記憶されている
場合であっても、パソコン2は、本実施の形態5に係る
手順を行なうことにより、現在接続されている電子レン
ジ1の機種データMTDに一致する機種データDS16
を有する料理情報MIのみをダウンロードすることがで
きる。
【0192】(実施の形態6)本実施の形態6において
は、中継BOX3を電子レンジ1に接続し、電子レンジ
1から中継BOX3のメモリに記憶されている料理名M
Nをコールする操作をしたとき、電子レンジ1が自動的
に該電子レンジ1の機種データMTDを中継BOX3に
送信し、その機種データMTDが中継BOX3にて受信
されて記憶されるとともに、その機種データMTDに該
当する料理名MNiのみが中継BOX3から電子レンジ
1に送信される。
【0193】この実施の形態では前述のように、電子レ
ンジ1において他の機種に対応の料理名MNが表示され
るのではなくて、実際に電子レンジ1にて加熱調理を実
行可能な料理名MNのみが表示される。図21は、本実
施の形態6に係る処理フローチャートである。
【0194】図21を参照して、図14のようにメモリ
31に複数の異なる機種に対応の料理情報MIが記憶さ
れており、かつ接続される電子レンジ1の機種データM
TDが“A”である場合について説明する。
【0195】電子レンジ1に中継BOX3が接続され
て、電子レンジ1の図16(A)の矢印Aのインターネ
ットキーが操作されると、電子レンジ1のマイコン10
は中継BOX3のマイコン30に電子レンジ1の機種デ
ータMTDを送信する(S60、S61)。
【0196】マイコン30は、その機種データMTDを
受信して変数MDRにセットする(S62、S63)。
【0197】次に、マイコン30は、メモリ31に現在
記憶されている料理情報MIの数をカウントして、カウ
ントされた値を変数MMにセットする。変数MMには、
この場合10がセットされる(S64)。
【0198】まず、中継BOX3のマイコン30は、メ
モリ31に記憶されている10番目の「たこのチリソー
ス」に対応の料理情報MIの中から、その機種データD
S16(“D”)を、変数MDiにセットする(S6
5)。そして、変数MDRと変数MDiの値を比較照合
する(S66)が、照合不一致なので(S66でN
O)、マイコン30は変数MMの値を1減算し(S6
8)、次の料理情報MIについての機種データDS16
を取得する(S65)。
【0199】次に、料理情報MIの機種データDS16
は“A”であり、変数MDRと変数MDiの比較照合に
おいて(S66)、照合一致するので(S66でY)、
対応の料理名MNは中継BOX3のマイコン30内の図
示されないメモリに一時記憶される。
【0200】上述したような手順で、変数MMの値が負
の値となるまで各料理情報MIについて同様に処理が繰
返される。その結果、マイコン30内のメモリに一時記
憶されていた料理名MNのすべてが電子レンジ1に送信
される(S70)。電子レンジ1のマイコン10はこれ
ら料理名MNを受信し、LCDパネル13に表示する
(S71、S72)。つまり、電子レンジ1の機種デー
タMTDと一致した機種データDS16を有する料理名
MNだけが電子レンジ1のLCDパネル13にて表示さ
れる。
【0201】(実施の形態7)図22は、本実施の形態
7に係る処理フローチャートである。図21に示された
ように電子レンジ1と中継BOX3とが接続された場合
には、中継BOX3に記憶されている電子レンジ1の機
種データMDRが更新される。
【0202】ホームページから料理情報MIがダウンロ
ードされる場合、多くの場合、電子レンジ1が接続され
てない中継BOX3がパソコン2に接続される。そこ
で、本実施の形態では、電子レンジ1が接続されない中
継BOX3がパソコン2に接続される。本実施の形態7
では、図22に示されるように、中継BOX3において
以前に接続されていた電子レンジ1の機種データMTD
が記憶されており、この機種データMTDが中継BOX
3から、パソコン2を経由してホストコンピュータ4に
送信される。この点を除く本実施の形態7の説明は、実
施の形態5に準ずる。
【0203】(実施の形態8)上述した各実施の形態で
は、電子レンジ1の機種を示す機種データを用いた料理
情報の通信について説明したが、以下の各実施の形態で
は、料理情報の分類方法と、分類された料理情報MIの
利用について説明する。
【0204】なお、本実施の形態では、後述するように
料理情報MIIが適用される。ユーザが、インターネッ
ト5を介した通信手順に慣れて、積極的に該電子レンジ
システムを活用するようになると中継BOX3のメモリ
31においてたくさんの料理情報MIIを記憶させて、
バリエーションに富んだ料理メニューをいつでもすぐに
利用したいといった要望が出てくる。この要求に伴い、
中継BOX3のメモリ31に記憶可能な料理情報MII
の数を増やすことは容易に可能である。記憶可能な料理
情報MIIの数が増加した場合には、たくさんの料理情
報MIIの中から、ユーザが所望する料理情報MIのみ
が簡単に検索されて提示されることが望まれる。
【0205】そこで、本実施の形態では、複数の料理情
報MIIを、たとえば「ヘルシー」、「お菓子/パ
ン」、「おもてなし」、「お弁当」および「酒の肴」な
どの名前を有したグループに分けて、ユーザの生活にマ
ッチした料理情報MIIを速やかに提供する。これによ
り、現状公開している豊富な料理情報MIIの中から、
ユーザが必要とする料理情報MIIのみを簡単に、適確
に探し出すことができる。最終的に、所望される料理情
報MIIが検索されると、所望料理情報MIIととも
に、ユーザがたどったグループの名前が付加されて表示
される。図23〜図26(A)と(B)は、本実施の形
態8に係るホームページ画面の表示例を示す図である。
図27(A)と(B)は、本実施の形態8において料理
情報MIIの一例を示す図である。
【0206】パソコン2において図23の画面では、ホ
ームページ画面において複数の料理情報MIが「今月の
メニュー」、「ヘルシー」、「おもてなし」などの複数
種類のタイトルを有したグループに分類されていること
が示される。この画面で、矢印Aの“今月のメニュー”
のボタンがクリックされると、図24の画面が示され
る。ここでは、矢印の“さくら餅”のボタンががクリッ
クされるので、図26(A)のように“さくら餅”のレ
シピが表示される。このレシピを見たユーザが、“さく
ら餅”に対応した料理情報MIのダウンロードを所望す
ると、図26(A)の矢印の“調理データのダウンロー
ド”ボタンがクリックされるので、前述したように“さ
くら餅”の料理情報MIIがパソコン2にダウンロード
される。この結果、パソコン2のメモリ21には、図2
7(A)の料理情報MIIがストアされる。
【0207】同様に、図23の矢印Bがクリックされる
と、図25(A)の画面が表示される。図25(A)の
画面で、矢印Aの「子供の日」のボタンがクリックされる
と、図25(B)の画面が表示されて、「子供の日」の料
理メニューが表示される。ここで、矢印Aの“カレーお
こわ”のボタンがクリックされると、図26(B)のよ
うに“カレーおこわ”のレシピが表示される。図26
(A)と(B)の例では矢印Bで示すように対応するグ
ループの名前が表示されている。また、図27(A)と
(B)の例では料理情報MIの中に、対応するグループ
名GRiが含まれる。
【0208】このような料理情報MIIは、前述した図
11の手順に従い中継BOX3のメモリ31に順次格納
される。図28は、本実施の形態8によるメモリ31の
料理情報MIIの格納例を示す図である。
【0209】図29(A)〜(E)は、本実施の形態8
に係る電子レンジ1のLCDパネル13の表示例を示す
図である。電子レンジ1に中継BOX3を接続し、この
操作部の「電源入り」キーKY1で電子レンジ1の電源
を入れ、次にインターネットキーKY2を押すと、電子
レンジ1のLCDパネル13に「インターネットメニュ
ーのグループ」と称するグループ名一覧が表示される。
このグループ名は、ユーザが登録する必要はない。つま
り、ユーザが前述したようにホームページ上でグループ
を選択し、料理情報MIを中継BOX3にダウンロード
する操作を行なうことで、自動的にダウンロードされた
料理情報MIのグループ名GRiが付加される。そし
て、電子レンジ1のインターネットキーKY2を押すこ
とで、中継BOX3のメモリ31に図28のように記憶
されているすべての料理情報MIIに付加されているグ
ループ名GRiのみが抽出されて、LCDパネル13に
表示される。ここでは、図28にはグループ名GRiの
種類としてGR4(4月のメニュー)とGR20(子供
の日)、GR30(ヘルシー)およびGR40(お菓子
/パン)が格納されているので、LCDパネル13に
は、図29(A)のように表示される。
【0210】次に、図29(A)におけるLCDパネル
13においてグループ名一覧の表示が行なわれている状
態においてLCDパネル13内の各グループ名に対応の
キー、すなわち「4月のメニュー」のキーKYA、「子
供の日」のキーKYB、「ヘルシー」のキーKYCおよ
び「お菓子/パン」のキーKYDのそれぞれを押すこと
により、図29(B)〜(E)のそれぞれに示されるよ
うに、対応のグループGRiを有する料理情報MIIの
料理名MNiの一覧表示に切換えられる。
【0211】ここでは図示されていないが、たとえば
「お菓子/パン」グループ中の「さくら餅」の料理情報
MIIがメモリ31に予めダウンロードされていたと想
定した場合には、「4月のメニュー」キーKYAを押し
たときだけでなく、「お菓子/パン」キーKYDを押し
たときにも、料理名MNとして「さくら餅」が表示され
る。
【0212】なお、ここでは、料理情報MIIに機種デ
ータDS16は含まれていないが、前述と同様に含まれ
るようにして、対応の電子レンジ1の機種データMTD
に一致した料理情報MIIのみがダウンロードされるよ
うにしてもよい。
【0213】(実施の形態9)本実施の形態では、メモ
リ31の空き領域に、新たに受信された料理情報MII
を記憶する手順が示される。
【0214】図30(A)〜(C)は、本実施の形態9
に係る中継BOX3内のメモリ31における料理情報M
IIが記憶された状態を示す図である。ここではメモリ
31は不揮発性のメモリと想定している。
【0215】図31は、この発明の実施の形態9による
電子レンジ1からの指示入力により中継BOX3のメモ
リ31に格納されている料理情報MIIを他の料理情報
MIIに入れ替える手順を示すフローチャートである。
【0216】図32(A)〜(F)は、図31のフロー
チャートに従う電子レンジ1における表示画面の変化を
示す図である。図31のフローチャートに従い、中継B
OX3のメモリ31に格納される料理情報MIIを他の
料理情報MIIに入れ替える手順を、図30(A)〜
(C)と図32(A)〜(F)とを参照して説明する。
【0217】なお、メモリ31には図30(A)に示さ
れるように複数の料理情報MIIが予め格納されている
と想定する。
【0218】まずユーザは電子レンジ1を操作するの
で、電子レンジ1のLCDパネル13には中継BOX3
から受信したデータに基づいて図32(A)〜(C)の
画面が順次切換表示される(図31のF161〜F24
およびF30〜F32)。
【0219】図32(C)の画面では、消去キー178
が示される。図32(C)の画面でユーザにより消去キ
ー178が操作されると(F25)、図32(D)の画
面が表示されて、料理名表示領域175に表示されてい
る料理名MN3(“和風コロッケ”)に対応のメモリ3
1の料理情報MIIを消去するか否かの問合せメッセー
ジが表示されて、ここで消去キー179が押下される
と、図32(E)の画面が表示される(F26)。図3
2(E)の画面は、図32(B)の画面において料理名
MN3(“和風コロッケ”)が消去された状態の画面で
ある。
【0220】次に、電子レンジ1のマイコン10は料理
名MN3(“和風コロッケ”)に対応する料理情報MI
Iを消去する要求を中継BOX3のマイコン30に与え
る。マイコン30は料理情報の消去要求を受信して、応
じてメモリ31中の対応する料理情報MIIを消去する
(F27、F33)。
【0221】このような一連の操作を、以下、料理名
“厚焼卵”、“えびチリソース”、“チキンロール”、
“カロチンポタージュ”、“かしわ餅”および“うなぎ
雑炊”について繰返し行なうことにより、メモリ31は
図30(A)の内容から図30(B)の内容に変化す
る。
【0222】次に、ユーザはパソコン2の入力部24を
操作して、前述した手順に従ってホームページから新し
い料理名、たとえば料理名MNが“クラブサンド”であ
る料理名を指定すると(F36)、CPU20は新しい
料理に対応の料理情報MIIをホームページのホストコ
ンピュータ4からインターネット5を介して受信して、
一旦メモリ21に格納する(F37)。その後、受信し
た料理情報MIIは中継BOX3に送信される(F3
8)。
【0223】中継BOX3のマイコン30では、パソコ
ン2から送信された料理名MN(“クラブサンド”)に
対応の新しい料理情報MIIを受信して、図30(B)
のメモリ31における先頭の空き領域に格納する。この
動作を同様にして“ゆずクッキー”についても繰返す。
これにより、メモリ31の内容は図30(B)から図3
0(C)の状態に変化する。なお、マイコン30はメモ
リ31において新たに格納された料理情報MIIを特定
するためにポインタPNTを用いて該料理情報MIIを
指示するよう処理する。
【0224】次に、ユーザにより電子レンジ1が操作さ
れるとき、インターネットキー174が操作される(F
28)。マイコン10は消去キー178および179を
用いて料理情報MIIの消去が行なわれていることを認
識しているので、インターネットキー174の操作に応
じて中継BOX3に対し新しい料理名を要求する(F2
9)。この要求に応じて、マイコン30はメモリ31の
ポインタPNTで示される料理情報MIIの料理名MN
3(“クラブサンド”)およびMN4(“ゆずクッキ
ー”)を読出して電子レンジ1のマイコン10に送信す
る(F35)。
【0225】電子レンジ1のマイコン10は料理名MN
3およびMN4(“クラブサンド”および“ゆずクッキ
ー”)を受信して、一旦、メモリ11に格納するととも
に、図32(F)に示されるように新しい料理名MN3
とMN4を含むすべての料理名MNiを表示する(F2
9)。
【0226】このように、ホストコンピュータ4におい
てホームページに紹介される料理情報MIに従って、電
子レンジ1の加熱部10Bを制御して加熱調理しようと
した場合、加熱調理のための電子レンジ1に対する各種
データ設定が不要となってユーザにとって利便性が向上
する。
【0227】前述した図11の手順に従い図30(A)
のように16個の料理情報MIIが既にメモリ31に記
憶されている場合、メモリ31の空いている領域の先頭
部分から順に新たな料理情報MIIを記憶することがで
きる。
【0228】(実施の形態10)本実施の形態では、電
子レンジ1のLCDパネル13にグループGRiに対応
のグループ名が表示されている際に所望するグループ名
GRiを指定すると、該グループに含まれるすべての料
理情報MIIを一括消去することができる。
【0229】図33(A)〜(C)は、この発明の実施
の形態10に係る電子レンジ1における表示画面例を示
す図である。電子レンジ1のLCDパネル13において
前述のインターネットキーを押すと、図33(A)に示
す“インターネットメニューのグループ”とタイトルさ
れたグループ名の一覧が表示される。たとえば、「4月
のメニュー」キーKYAを押すと、表示は、図33
(B)の内容になる。図33(B)の画面は、“4月の
メニュー”のグループの中から、所望の料理名を選択す
るための画面である。この画面では、月が変わり、たと
えば「4月のメニュー」を「5月のメニュー」に入れ替
えたい場合など、中継BOX3のメモリ31に新たな料
理情報MII群をダウンロードする目的で操作される一
括消去ボタン180が表示される。一括消去ボタン18
0は、メモリ31の不要な料理情報MIIをグループ単
位で一括で消去するために操作される。
【0230】ここで、一括消去ボタン180が操作され
ると、“4月のメニュー”に対応のグループ名GRiを
有するすべての料理情報MIIはメモリ31から消去さ
れて、結果として図33(C)に示されるように、画面
では“4月のメニュー”の表示が消去される。そして、
他のグループ名「子供の日」、「ヘルシー」および「お
菓子/パン」などの表示が繰上げてなされる。
【0231】(実施の形態11)本実施の形態11で
は、電子レンジ1におけるキー操作で、中継BOX3の
メモリ31に記憶されているすべての料理情報MIIを
一括消去することができる。
【0232】図34(A)と(B)は、本実施の形態1
1に係る電子レンジにおける表示画面例を示す図であ
る。
【0233】電子レンジ1のLCDパネル13のインタ
ーネットキーが操作されると、図34(A)に示される
“インターネットメニューのグループ”とタイトルされ
たグループ名一覧表示の画面が現われる。この画面は、
ユーザが所望するグループ名を選択する画面であり、一
括消去ボタン181が表示されている。一括消去ボタン
181は、中継BOX3のメモリ31に新たに料理情報
MIIのグループをダウンロードするため、これら料理
情報MIIの格納エリアを確保するなどの目的で操作さ
れる。ユーザが一括消去ボタン181を操作すると、中
継BOX3のメモリ31のすべての料理情報MIIは消
去されてしまう。その結果、電子レンジ1のLCDパネ
ル13においては図34(B)に示されるように“イン
ターネットメニューのグループ”とタイトル付けされた
画面において、すべてのグループ名が消去される。
【0234】なお、上述した実施の形態10および本実
施の形態11におけるメモリ31からの料理情報MII
の消去は、図31における料理情報MIIの消去処理
が、指定されたグループを対象にして、またはすべての
料理情報MIIを対象にしてなされることにより実現さ
れる。
【0235】(実施の形態12)図35は、本実施の形
態12による“お菓子/パン”のグループに属する料理
名の一覧表示画面の例を示す図である。
【0236】図36は、図35で選択された“桜もち”
の料理情報MIIを示す図である。前述した“さくら
餅”の料理情報MIIをダウンロードしようとする場合
は、2つの方法が適用可能である。一方はグループ名G
Ri(4月のメニュー)のグループから該料理情報MI
Iを検索し、他方は図35のように、グループ名GRi
(お菓子/パン)のグループから該料理情報MIIを検
索する。“さくら餅”のレシピは両グループにおいて全
く同じものであるが、“さくら餅”を選択する際に、あ
るときはグループ名GRiとして「4月のメニュー」を
選択し、また別のときには「お菓子/パン」を選択す
る。
【0237】このように、検索結果、得られるレシピの
情報が全く同じであっても、ユーザが料理情報MIIの
ダウンロードに用いたキーワード(グループ名GRi)
を、該料理情報MIIのグループ名GRiとしてメモリ
31に登録しておけば次のような特徴が得られる。つま
り、その後、電子レンジ1を操作してユーザが「さくら
餅」の料理情報MIIをメモリ31から呼出すときに
は、このグループ名GRiをメモリ31検索用のキーワ
ードとすることで、すなわち「4月のメニュー」および
「お菓子/パン」のいずれかをキーワードとすること
で、メモリ31における複数種類の料理情報MII中か
ら所望される料理情報MIIの選択がさらに容易にな
る。
【0238】(実施の形態13)本実施の形態では、メ
モリ31に予め固定大きさの料理情報MII領域を設け
ず、メモリ31における記憶容量がいっぱいになるまで
料理情報MIIを登録可能なシステムが提供される。こ
こでは、メモリ31の全領域が料理情報MIIを記憶す
るための領域として使用可能な場合について説明する。
【0239】図37(A)と(B)は、本実施の形態1
3に係る中継BOX3のメモリ31のデータの格納例を
示す図である。図37(A)の例では、1つの料理情報
MIIに対し固定サイズの格納領域を設けて、20件の
料理情報MIIが記憶可能な場合が示される。ここで
は、1つの料理情報MIIの大きさを最大10と想定し
て、すべての料理情報MIIについて一律に“10”の
大きさの格納領域が設けられている。したがって、料理
情報MIIのデータ量が10に満たない場合には、多く
の無駄な空き領域が生じ、その結果、メモリ31は有効
利用されない。図37(A)のメモリ31においては、
たとえば20件の料理情報MIIを格納した段階で、メ
モリ31に空き領域があっても、それ以上料理情報MI
Iを格納することはできない。
【0240】本実施の形態では、図37(B)に示され
るように、上述したような問題が解消される。図38
は、本実施の形態13におけるメモリ31に対する料理
情報MIIの書込処理フローチャートである。
【0241】図38においては、まず、図37(B)の
メモリ31の一番先頭のアドレス値「1」をアドレス指
定用レジスタADDにストアする。そのアドレスが指し
示す番地に料理情報MIIが記憶されているか否かを判
定する(S3)。その判定結果、データが記憶されてい
なければ現在の指し示されている番地に、ホストコンピ
ュータ4からダウンロードされた料理情報MIIのデー
タ長を加算し、その結果値をレジスタADMにストアす
る(S4)。レジスタADMの値がメモリ31のサイズ
を超えていないか判定する(S5)。超えていない場合
は、レジスタADDで示される番地にダウンロードされ
た料理情報MIIを書込む(S6)。超えている場合
は、これ以上書込めないので、書込は行なわれず、処理
を終了する。
【0242】一方、レジスタADDで示される番地に既
にデータが書込まれている場合は(S3でNO)、次の
アドレス値を取得するため、ダウンロードされた料理情
報MIIのデータ長が加算され(S2)、次のブロック
の検索に戻る(S3)。
【0243】図37(B)の例では、料理情報MIIの
メモリ31における先頭アドレス値は「1→9→17
…」と変化する。この結果として、料理情報MIIの書
込が完了した時点で、図37(A)で空き領域となって
いた部分が、図37(B)のようにメモリ31の後方の
アドレス部分にまとまって生じる。図37(B)では、
20件の料理情報MIIを格納してもなお、料理情報M
IIを格納可能であり、図37(A)のような無駄な空
き領域が生じることなく、全領域を料理情報MIIの格
納領域として有効活用可能である。
【0244】(実施の形態14)本実施の形態では、新
しくダウンロードされた料理情報MIIを含むグループ
名は、電子レンジ1のLCDパネル13において一番上
部に表示される。
【0245】図39(A)〜(D)は、本実施の形態1
4における中継BOX3のメモリ31の記憶内容例と対
応の電子レンジ1における表示例を示す図である。
【0246】図39(A)は、前述したようにして、適
当に料理情報MIIが削除された後のメモリ31の状態
が示される。図39(A)のように料理情報MIIが記
憶されている状態で、電子レンジ1のインターネットキ
ーが操作されると、電子レンジ1のLCDパネル13に
は、図39(B)に示されるように、「4月のメニュ
ー」、「子供の日」、「ヘルシー」および「お菓子/パ
ン」の順にグループ名が表示される。この状態におい
て、メモリ31に新たにホームページの「お菓子/パ
ン」のグループから料理名MN(“クラブサンド”)が
選択されて、その料理情報MIIがダウンロードされた
とする。
【0247】このとき、メモリ31では図39(B)に
示されるように、「4月のメニュー:さくら餅」および
「4月のメニュー:幼稚園弁当」の料理情報MIIがそ
れぞれ1料理情報MII分記憶領域をずらして再記憶さ
れて、その結果生じたメモリ31の一番上の空き領域
に、新しくダウンロードされた「お菓子/パン:クラブ
サンド」の料理情報MIIが書込まれている(図39
(C)参照)。
【0248】その後、中継BOX3を電子レンジ1に接
続して、電子レンジ1のインターネットキーが押される
と、電子レンジ1のLCDパネル13には、図39
(D)の画面が表示される。この画面では、「お菓子/
パン」、「4月のメニュー」、「子供の日」および「ヘ
ルシー」の順にグループ名の表示が入れ替わっている。
このように、メモリ31にダウンロードされた順番が若
い料理情報MIIほどメモリ31の上位に記憶されると
ともに、LCDパネル13において対応のグループ名が
最先に表示される。
【0249】なお、メモリ31には、料理情報MIIは
ロードされた順番が若いほど上位の領域に記憶されると
しているが、ロードした順番が特定できれば、この記憶
方法に限定されるものではない。
【0250】このように、最近にダウンロードされた料
理情報MIIのグループ名ほど電子レンジ1のLCDパ
ネル13の一番上に表示されるので、ダウンロードの履
歴に基づいて所望する料理のグループ名を見つけること
も容易である。
【0251】(実施の形態15)本実施の形態では、電
子レンジ1のLCDパネル13においてユーザにより所
望のグループ名が選択された場合、選択されたグループ
名に属する複数の料理情報MIIのうち、最近にダウン
ロードされた料理情報MIIの順番に従い、その料理名
MNがLCDパネル13において表示される。
【0252】図40(A)と(B)は本実施の形態15
に係る中継BOX3のメモリ31における料理情報MI
Iの格納例を示す図である。図41(A)〜(D)は本
実施の形態15における電子レンジのLCDパネル13
の画面表示例を示す図である。図40(A)と(B)に
おいて1、2、3、…で示される数値は、対応の料理情
報MIIが最近にダウンロードされたほど若い番号が付
与されている。
【0253】図40(A)の状態において、中継BOX
3を電子レンジ1に接続し、図41(A)の「お菓子/
パン」キーKY1を押すと、図41(B)に示されるよ
うに最も最近にダウンロードされた順番に料理情報MI
Iの料理名MNが表示される。
【0254】その後、新たに「お菓子/パン」グループ
に属する「クラブサンド」の料理情報MIIがメモリ3
1にダウンロードされると、図40(B)に示されるよ
うに該料理情報MIIはメモリ31の先頭アドレスに格
納される。この状態で、中継BOX3を電子レンジ1に
接続して操作すると、図41(C)で示されるように
「お菓子/パン」が一番最初に表示されるようなグルー
プ名一覧の表示画面が現われて、該画面において「お菓
子/パン」キーKY1を操作すると、先ほどダウンロー
ドされた料理情報MIIの料理名MN「クラブサンド」
が最初に表示されるような図41(D)の画面が表示さ
れる。
【0255】このように、最近にダウンロードされた料
理情報MIIの料理名MNほど電子レンジ1のLCDパ
ネル13の一番上に表示されるので、ダウンロードの履
歴に基づいて所望する料理を見つけることも容易であ
る。
【0256】(実施の形態16)次に実施の形態16に
ついて説明する。
【0257】本実施の形態では、中継BOX3が省略さ
れて、電子レンジとパソコンとが直接に通信可能なよう
に、中継BOX3の機能がパソコンに設けられる場合が
説明される。図42は、この発明の実施の形態16によ
る電子レンジシステムの概略構成図である。図43は、
図42の電子レンジ1Aとパソコン2Aとのブロック構
成を示す図である。
【0258】図42では、電子レンジ1Aとパソコン2
Aのそれぞれは、両者間にIrDA(Infrared Data As
sociationの略)による無線通信を行なうために赤外線
受発光部66と27を備える。図43の電子レンジ1A
とパソコン2Aのそれぞれと図2の電子レンジ1とパソ
コン2のそれぞれとを比較し異なる点は電子レンジ1A
が図2のI/F部14に代替して赤外線受発光部66に
関連のIrDAI/F部141を設けパソコン2Aが図
2のRS−232Cポート25に代替して赤外線受発光
部27に関連のIrDAI/F部251を設けた点にあ
る。電子レンジ1Aとパソコン2Aのその他の構成は図
2のそれらと同様であり説明を省略する。このようにI
rDAを用いた無線通信が行なわれるので、電子レンジ
システムにおいてケーブル配線の手間が省略されてシス
テムを容易に敷設することができる。
【0259】本実施の形態では、パソコン2Aに、上述
した各実施の形態で説明された中継BOX3の機能が設
けられることになるから、ここでは、該電子レンジシス
テムの動作に関する詳細説明は省略される。
【0260】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による電子レンジシ
ステムの概略構成図である。
【図2】 図1の各部のブロック構成を示す図である。
【図3】 図1のホストコンピュータ4のホームページ
格納部421に格納されるホームページ情報に従って表
示される画面の例を示す図である。
【図4】 図1のホストコンピュータ4のホームページ
格納部421に格納されるホームページ情報に従って表
示される画面の例を示す図である。
【図5】 (A)〜(C)は、図1のホストコンピュー
タ4のホームページ格納部421に格納されるホームペ
ージ情報に従って表示される画面の例を示す図である。
【図6】 本実施の形態1によるインターネット電子レ
ンジプログラムのインストールのための処理フローチャ
ートである。
【図7】 図1のホストコンピュータ4のホームページ
格納部421に格納されるホームページ情報に従って表
示される画面の例を示す図である。
【図8】 図1のホストコンピュータ4のホームページ
格納部421に格納されるホームページ情報に従って表
示される画面の例を示す図である。
【図9】 (A)と(B)は、本実施の形態1による各
料理についての複数の料理情報MIを含むホームページ
情報HMDと料理情報MIの構成例を示す図である。
【図10】 本実施の形態1による各料理についての複
数の料理情報MIをホストコンピュータ4からパソコン
2にダウンロードするための処理フローチャートであ
る。
【図11】 本実施の形態1の中継BOXの動作の概略
を示すフローチャートである。
【図12】 本実施の形態1の電子レンジの動作の概略
を示すフローチャートである。
【図13】 図11のフローチャートの処理により得ら
れる中継BOX3側のメモリ31の格納内容例を示す図
である。
【図14】 本実施の形態2に係る中継BOX3のメモ
リ31のメニュー情報MIの格納例を示す図である。
【図15】 本実施の形態2に係る電子レンジ1の動作
を示す図である。
【図16】 (A)〜(D)は、図15の動作において
電子レンジ1側で表示される画面例を示す図である。
【図17】 本実施の形態3に係る電子レンジ1の処理
フローチャートである。
【図18】 (A)〜(E)は図17の処理フローチャ
ートに従う動作に伴い表示される画面例を示す図であ
る。
【図19】 本実施の形態4に係る電子レンジ1の処理
フローチャートである。
【図20】 本実施の形態5に係る処理フローチャート
である。
【図21】 本実施の形態6に係る処理フローチャート
である。
【図22】 本実施の形態7に係る処理フローチャート
である。
【図23】 本実施の形態8に係るホームページ画面の
表示例を示す図である。
【図24】 本実施の形態8に係るホームページ画面の
表示例を示す図である。
【図25】 本実施の形態8に係るホームページ画面の
表示例を示す図である。
【図26】 (A)と(B)は本実施の形態8に係るホ
ームページ画面の表示例を示す図である。
【図27】 (A)と(B)は、本実施の形態8におい
て料理情報MIIの一例を示す図である。
【図28】 本実施の形態8によるメモリ31の料理情
報MIIの格納例を示す図である。
【図29】 (A)〜(E)は、本実施の形態8に係る
電子レンジ1のLCDパネル13の表示例を示す図であ
る。
【図30】 (A)〜(C)は、本実施の形態9に係る
中継BOX3内のメモリ31における料理情報MIIが
記憶された状態を示す図である。
【図31】 この発明の実施の形態9による電子レンジ
1からの指示入力により中継BOX3のメモリ31に格
納されている料理情報MIIを他の料理情報MIIに入
れ替える手順を示すフローチャートである。
【図32】 (A)〜(F)は、図31のフローチャー
トに従う電子レンジ1における表示画面の変化を示す図
である。
【図33】 (A)〜(C)は、この発明の実施の形態
10に係る電子レンジ1における表示画面例を示す図で
ある。
【図34】 (A)と(B)は、本実施の形態11に係
る電子レンジにおける表示画面例を示す図である。
【図35】 本実施の形態12による“お菓子/パン”
のグループに属する料理名の一覧表示画面の例を示す図
である。
【図36】 図35で選択された“桜もち”の料理情報
MIIを示す図である。
【図37】 (A)と(B)は、本実施の形態13に係
る中継BOX3のメモリ31のデータの格納例を示す図
である。
【図38】 本実施の形態13におけるメモリ31に対
する料理情報MIIの書込処理フローチャートである。
【図39】 (A)〜(D)は、本実施の形態14にお
ける中継BOX3のメモリ31の記憶内容例と対応の電
子レンジ1における表示例を示す図である。
【図40】 (A)と(B)は本実施の形態15に係る
中継BOX3のメモリ31における料理情報MIIの格
納例を示す図である。
【図41】 (A)〜(D)は本実施の形態15におけ
る電子レンジのLCDパネル13の画面表示例を示す図
である。
【図42】 この発明の実施の形態16による電子レン
ジシステムの概略構成図である。
【図43】 図42の電子レンジ1Aとパソコン2Aと
のブロック構成を示す図である。
【符号の説明】
1,1A 電子レンジ、2,2A パソコン、3 中継
BOX、4 ホストコンピュータ、5 インターネッ
ト、31 メモリ、421 ホームページ格納部、HM
D ホームページ情報、B1 転送ボタン、MI,MI
I 料理情報、DS13 表示データ群、DS14 加
熱データ群、DS15 画面データ群、DS16,MT
D 機種データ、MNi 料理名、IDi 材料デー
タ、JDi作り方データ、KDi 加熱データ、GRi
グループ名。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 176 G06F 17/60 176A

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線と、 出力部と、外部操作される入力部と、前記通信回線を介
    して情報を送受信する送受信部と、前記送受信部により
    受信された情報を含む各種情報を記憶するための情報記
    憶部とを有する情報処理装置と、 前記情報処理装置と通信して、前記情報処理装置から供
    給される供給情報中の加熱制御データに従う加熱動作を
    少なくとも実行する電子レンジと、 前記通信回線に接続されて、前記出力部に表示されるホ
    ームページ画面に対応したホームページ情報が格納され
    る情報格納部を有するホストコンピュータとを備え、 前記ホームページ情報には、 複数の料理に関する情報と、前記複数の料理のそれぞれ
    に対応して前記電子レンジにて認識されて該料理を加熱
    調理するための1つ以上の前記加熱制御データをそれぞ
    れ含む1つ以上の料理データと、前記料理データを前記
    通信回線を経由して前記情報処理装置に転送するために
    前記入力部を介して操作される転送指示ボタンの情報と
    が含まれて、 前記加熱動作は、前記ホームページ情報の前記1つ以上
    の加熱制御データのうちから選択された、前記電子レン
    ジの機種に適合した前記加熱制御データに従い実行され
    ることを特徴とする、電子レンジシステム。
  2. 【請求項2】 通信回線と、 出力部と、外部操作される入力部と、前記通信回線を介
    して情報を送受信する送受信部とを有する情報処理装置
    と、 前記情報処理装置から供給される供給情報中の加熱制御
    データに従う加熱動作を少なくとも実行する電子レンジ
    と、 情報記憶部を有して、前記電子レンジと前記情報処理装
    置との間で伝送される情報を中継するために、一方端に
    前記電子レンジが、および他方端に前記情報処理装置が
    それぞれ接続された中継装置と、 前記通信回線に接続されて、前記出力部に表示されるホ
    ームページ画面に対応したホームページ情報が格納され
    る情報格納部を有するホストコンピュータとを備え、 前記ホームページ情報には、 複数の料理に関する情報と、前記複数の料理のそれぞれ
    に対応して前記電子レンジにて認識されて該料理を加熱
    調理するための1つ以上の前記加熱制御データをそれぞ
    れ含む1つ以上の料理データと、前記料理データを前記
    通信回線を経由して前記情報処理装置に転送するために
    前記入力部を介して操作される転送指示ボタンの情報と
    が含まれて、 前記加熱動作は、前記ホームページ情報の前記1つ以上
    の加熱制御データのうちから選択された、前記電子レン
    ジの機種に適合した前記加熱制御データに従い実行され
    ることを特徴とする、電子レンジシステム。
  3. 【請求項3】 前記ホストコンピュータは、 前記通信回線を介して受信された前記電子レンジの機種
    を示す機種データに基づいて、前記ホームページ情報か
    ら前記電子レンジの機種に適合した前記加熱制御データ
    を検索する加熱制御データ検索手段と、 前記加熱制御データ検索手段により検索された前記加熱
    制御データを含んだ前記料理データを、前記ホームペー
    ジ情報から読出して、前記通信回線を経由して前記情報
    処理装置に送信する料理データ送信手段とをさらに有
    し、 前記情報処理装置は、 与えられる前記機種データを、前記通信回線を介して前
    記ホストコンピュータに送信する機種データ送信手段を
    さらに有する、請求項1または2に記載の電子レンジシ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記情報処理装置は、前記機種データ
    が、外部操作により前記入力部を介して与えられること
    を特徴とする、請求項3に記載の電子レンジシステム。
  5. 【請求項5】 前記電子レンジは、対応する前記機種デ
    ータが格納された機種データ格納部を有して、 前記機種データは、前記機種データ格納部から読出され
    て前記情報処理装置に与えられることを特徴とする、請
    求項3または4に記載の電子レンジシステム。
  6. 【請求項6】 前記料理データは、対応する前記料理の
    名前を示す料理名データと、前記1つ以上の加熱制御デ
    ータのそれぞれに対応して該加熱制御データが適合する
    前記電子レンジの前記機種を特定する適合機種データと
    をさらに含み、 前記情報記憶部には、1つ以上の前記料理データが記憶
    されて、 前記電子レンジに供給される前記供給情報には、前記情
    報記憶部に記憶された前記料理データそれぞれの料理名
    データと対応する前記適合機種データとが含まれて、 前記電子レンジは表示部と、 供給される前記料理名データを前記表示部に表示するた
    めの料理名表示手段とを有して、 前記料理名表示手段は、 前記機種データ格納部に格納された前記機種データと一
    致する前記適合機種データに対応の前記料理名データ
    を、所定態様で表示することを特徴とする、請求項5に
    記載の電子レンジシステム。
  7. 【請求項7】 前記電子レンジは、 前記加熱制御データに従う前記加熱動作の実行の開始が
    指示された際に、該加熱制御データに対応の前記適合機
    種データが前記機種データ格納部に格納された前記機種
    データとは異なる場合には、警告を出力することを特徴
    とする、請求項6に記載の電子レンジシステム。
  8. 【請求項8】 前記電子レンジは、 前記加熱制御データに従う前記加熱動作の実行の開始が
    指示された際に、該加熱制御データに対応の前記適合機
    種データが前記機種データ格納部に格納された前記機種
    データとは異なる場合には、前記加熱動作の実行を中止
    することを特徴とする、請求項6または7に記載の電子
    レンジシステム。
  9. 【請求項9】 前記情報記憶部において、前記電子レン
    ジの前記機種データ格納部に格納された前記機種データ
    とは異なる前記適合機種データに対応する前記料理デー
    タは消去されることを特徴とする、請求項6ないし8の
    いずれかに記載の電子レンジシステム。
  10. 【請求項10】 前記電子レンジに供給される前記料理
    名データは、対応する前記適合機種データが、前記機種
    データ格納部に格納された前記機種データに一致してい
    ることを特徴とする、請求項6ないし9のいずれかに記
    載の電子レンジシステム。
  11. 【請求項11】 前記情報記憶部には、前記電子レンジ
    の前記機種データが予め記憶されて、 前記情報処理装置の送受信部は、前記情報記憶部に記憶
    された前記機種データに一致する前記適合機種データに
    対応の前記料理データを、前記ホストコンピュータから
    受信することを特徴とする、請求項6ないし10のいず
    れかに記載の電子レンジシステム。
  12. 【請求項12】 通信回線と、 出力部と、外部操作される入力部と、前記通信回線を介
    して情報を送受信する送受信部と、前記送受信部により
    受信された情報を含む各種情報を記憶するための情報記
    憶部と、処理部とを有する情報処理装置と、 前記情報処理装置と通信して、前記情報処理装置から供
    給される供給情報中の加熱制御データに従う加熱動作を
    少なくとも実行する電子レンジと、 前記通信回線に接続されて、前記出力部に表示されるホ
    ームページ画面に対応したホームページ情報が格納され
    る情報格納部を有するホストコンピュータとを備え、 前記ホームページ情報には、 複数の料理に関する情報と、前記複数の料理のそれぞれ
    に対応して前記電子レンジにて認識されて該料理を加熱
    調理するための前記加熱制御データを含む料理データ
    と、前記料理データを前記通信回線を経由して前記情報
    処理装置に転送するために前記入力部を介して操作され
    る転送指示ボタンの情報とが含まれて、 前記ホームページ情報において、前記複数の料理に対応
    した前記料理データは、複数のグループに分類されてい
    ることを特徴とする、電子レンジシステム。
  13. 【請求項13】 通信回線と、 出力部と、外部操作される入力部と、前記通信回線を介
    して情報を送受信する送受信部とを有する情報処理装置
    と、 前記情報処理装置から供給される供給情報中の加熱制御
    データに従う加熱動作を少なくとも実行する電子レンジ
    と、 前記電子レンジと前記情報処理装置との間で伝送される
    情報を中継するために、処理部と、中継される情報が記
    憶される情報記憶部とを有した中継装置と、 前記通信回線に接続されて、前記出力部に表示されるホ
    ームページ画面に対応したホームページ情報が格納され
    る情報格納部を有するホストコンピュータとを備え、 前記ホームページ情報には、 複数の料理に関する情報と、前記複数の料理のそれぞれ
    に対応して前記電子レンジにて認識されて該料理を加熱
    調理するための前記加熱制御データを含む料理データ
    と、前記料理データを前記通信回線を経由して前記情報
    処理装置に転送するために前記入力部を介して操作され
    る転送指示ボタンの情報とが含まれて、 前記ホームページ情報において、前記複数の料理に対応
    した前記料理データは、複数のグループに分類されてい
    ることを特徴とする、電子レンジシステム。
  14. 【請求項14】 前記情報記憶部には、1つ以上の前記
    料理データが記憶されて、 前記電子レンジに供給される前記供給情報には前記料理
    データが含まれて、 前記電子レンジは表示部を有し、 前記料理データはさらに、対応する前記料理について、
    対応する前記グループの名前、料理名、材料および作り
    方を示すグループ名データ、料理名データ、材料データ
    および作り方データを含み、 前記表示部には、前記情報記憶部に記憶された1つ以上
    の前記料理データに対応の1種類以上の前記グループ名
    データが表示されることを特徴とする、請求項12また
    は13に記載の電子レンジシステム。
  15. 【請求項15】 前記表示部では、 表示された前記1種類以上のグループ名データのうちの
    所望グループ名データにより示される前記グループに対
    応した全ての前記料理の前記料理名データが表示される
    ことを特徴とする、請求項14に記載の電子レンジシス
    テム。
  16. 【請求項16】 前記処理部は、前記情報記憶部の1つ
    以上の前記料理データを削除するデータ削除手段を有し
    て、 前記情報記憶部における、前記データ削除手段により削
    除された前記1つ以上の料理データの領域には、新たな
    1つ以上の前記料理データが記憶されることを特徴とす
    る、請求項14または15に記載の電子レンジシステ
    ム。
  17. 【請求項17】 前記データ削除手段は、 前記情報記憶部における所望グループに対応の前記料理
    データの全てを一括して削除する一括削除手段を有す
    る、請求項16に記載の電子レンジシステム。
  18. 【請求項18】 前記所望グループは、前記表示部に表
    示された前記1つ以上のグループ名のうちから選択され
    た前記グループ名に対応の前記グループであることを特
    徴とする、請求項17に記載の電子レンジシステム。
  19. 【請求項19】 前記データ削除手段は、前記情報記憶
    部の全ての前記料理データを削除するための全データ削
    除手段を有する、請求項16ないし18のいずれかに記
    載の電子レンジシステム。
  20. 【請求項20】 前記電子レンジは、外部操作される操
    作部を有して、 前記操作部を介した操作内容に基づいて、前記情報記憶
    部の全ての前記料理データは削除されることを特徴とす
    る、請求項19に記載の電子レンジシステム。
  21. 【請求項21】 前記ホームページ情報において、前記
    料理データが複数の異なる前記グループに対応する場合
    に、 前記複数の異なるグループのうち、前記入力部が外部操
    作されることにより指定された指定グループに対応の前
    記グループ名データが、前記情報記憶部の前記料理デー
    タに含まれることを特徴とする、請求項14ないし20
    のいずれかに記載の電子レンジシステム。
  22. 【請求項22】 前記情報記憶部においては、複数の前
    記料理データが連続して記憶されて、前記複数の料理デ
    ータのそれぞれは、その容量に一致したサイズの領域に
    記憶されることを特徴とする、請求項14ないし21の
    いずれかに記載の電子レンジシステム。
  23. 【請求項23】 前記表示部においては、 前記情報記憶部に最近に記憶された前記料理データに対
    応の前記グループ名データが、前記1種類以上の前記グ
    ループ名データの先頭に表示されることを特徴とする、
    請求項14ないし22のいずれかに記載の電子レンジシ
    ステム。
  24. 【請求項24】 前記所望グループ名データの前記グル
    ープに対応する全ての前記料理の前記料理名データは、
    対応する前記料理データが前記情報記憶部に記憶された
    順番に従い表示されることを特徴とする、請求項15な
    いし23のいずれかに記載の電子レンジシステム。
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