JP2001336678A - 保形ホース - Google Patents

保形ホース

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JP2001336678A JP2000159299A JP2000159299A JP2001336678A JP 2001336678 A JP2001336678 A JP 2001336678A JP 2000159299 A JP2000159299 A JP 2000159299A JP 2000159299 A JP2000159299 A JP 2000159299A JP 2001336678 A JP2001336678 A JP 2001336678A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通水抵抗,圧力損失が小さく、通水,放水を
良好に行うことができる保形ホースを提供する。 【解決手段】 縦糸3と硬質横糸4及び軟質横糸5とか
らなる横二重綾織構造をなす。各縦糸経路3a上におい
ては、硬質横糸部分4aと軟質横糸部分5aとが交互に
並列して、縦糸4が各硬質横糸部分4aとこれに隣合う
硬質横糸部分4aとの間を通過すると共に、縦糸3が硬
質横糸部分4aに対して浮きとなる第1交絡部51と軟
質横糸部分5a及びこれに隣接する硬質横糸部分4aに
対して沈みとなる第2交絡部52と硬質横糸部分4a及
びこれに隣接する軟質横糸部分5aに対して浮きとなる
第3交絡部53と硬質横糸部分4a及びその両側に隣接
する軟質横糸部分5a,5aに対して沈みとなる第4交
絡部54と第3交絡部同様の第5交絡部55と第2交絡
部同様の第6交絡部56と、からなる交絡部群が連続し
て形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の消防用ホー
ス,工業用ホース等として好適に使用することができる
保形ホースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の保形ホースは、複数本の繊維糸
たる縦糸(経糸)と2種類の横糸(緯糸)つまり合成樹
脂製又は金属製の線状体である硬質横糸及び繊維糸たる
軟質横糸とからなる筒状の横二重綾織構造をなすもので
あり、一般に、1/2又は1/3の綾織組織をなすよう
に丸編してなるものが周知である。而して、かかる保形
ホースは、剛性を有する螺旋状の硬質横糸により扁平に
潰れたりすることなく筒形状に保持されるものであり、
しかも軽量且つ柔軟なものであるから、消火栓箱内に設
置される消防用ホース等として好適に使用することがで
きる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、保形ホースに
あって、硬質横糸の存在は、上記した如くホースの保形
性を確保する上で必要なものであるが、ホース内周面に
蛇腹状の凹凸を生じさせる。その結果、ホース内におけ
る通水抵抗が大きくなり、通水,放水における圧力損失
が大きくなるといった問題を生じる。従来からも、織組
織を工夫することによってホース内周面の凹凸を解消す
ることが試みられているが、縦糸と横糸とを交絡させた
織物である以上、その織組織を如何に工夫しても、ホー
ス内周面の凹凸を消失させることは不可能である。ま
た、保形ホースの内周面にはゴム等のシール層が内張り
されるが、かかるシール層はホースの軽量性,柔軟性を
阻害する等の理由から一定以上に厚くしておくことがで
きないものであるから、内張層たるシール層による凹凸
解消も期待できない。
【0004】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、通水,放水時においてホース内周面の凹凸が消
失するような特殊な綾織構造をなし、通水,放水を良好
に行うことができる保形ホースを提供することを目的と
するものである。
【0005】[課題を解決するための手段]本発明は、
上記の目的を達成すべく、複数本の繊維糸たる複数本の
縦糸と合成樹脂製又は金属製の線状体である硬質横糸及
び繊維糸たる軟質横糸とからなる筒状の横二重綾織構造
をなしており、各縦糸経路上においては、硬質横糸部分
と軟質横糸部分とが交互に並列して、縦糸が各硬質横糸
部分とこれに隣合う硬質横糸部分との間を通過すると共
に、縦糸が硬質横糸部分及びその両側に隣接する軟質横
糸部分に対して浮き又は沈みとなる交絡部が所定ピッチ
を隔てて形成されていることを特徴とする保形ホースを
提案する。ここに、縦糸経路は、縦糸が通過する経路で
あって、当該ホースの軸線と平行に延びている。横糸部
分は、横糸が縦糸と交差している部分であって、縦糸経
路上に位置する部分である。また、浮きとは縦糸が綾織
組織の表面(ホース内周面側の組織面)に露出する状態
をいい、沈みとは縦糸が当該綾織組織の裏面(ホース外
周面側の組織面)に露出する状態をいう。
【0006】かかる保形ホースの綾織組織にあっては、
各縦糸経路上に、更に、縦糸が硬質横糸部分に対して浮
きとなる交絡部が所定ピッチを隔てて形成されているこ
とが好ましい。また、各縦糸経路上に、更に、縦糸が硬
質横糸部分及びこれに隣接する軟質横糸部分に対して沈
み又は浮きとなる交絡部が所定ピッチを隔てて形成され
ていることが好ましい。
【0007】より好ましい綾織組織にあっては、各縦糸
経路上に、縦糸が硬質横糸部分に対して浮きとなる第1
交絡部と、これに隣接する交絡部であって縦糸が軟質横
糸部分及びこれに隣接する硬質横糸部分に対して沈みと
なる第2交絡部と、これに隣接する交絡部であって縦糸
が硬質横糸部分及びこれに隣接する軟質横糸部分に対し
て浮きとなる第3交絡部と、これに隣接する交絡部であ
って縦糸が硬質横糸部分及びその両側に隣接する軟質横
糸部分に対して沈みとなる第4交絡部と、これに隣接す
る交絡部であって第3交絡部と同一形態をなす第5交絡
部と、これに隣接する交絡部であって第2交絡部と同一
形態をなす第6交絡部と、からなる交絡部群が連続して
形成される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図5に基づいて具体的に説明する。
【0009】この実施の形態における本発明に係る保形
ホースは、図1に示す如く、筒状織物であるホース本体
1にシール層2を内張りしてなる。
【0010】ホース本体1は、図2〜図4に示す如く、
複数本の繊維糸たる縦糸3…と合成樹脂製又は金属製の
線状体である硬質横糸4及び繊維糸たる軟質横糸5とか
らなる筒状の横二重綾織構造をなすものであり、ホース
本体1の内周面1aを表面とする綾織組織が次のように
形成されたものである。
【0011】第1に、各縦糸経路3a上においては、硬
質横糸部分4a…と軟質横糸部分5a…とが交互に並列
しており、縦糸3が各硬質横糸部分4aとこれに隣合う
硬質横糸部分5aとの間を通過している。すなわち、図
2〜図4に示す如く、硬質横糸4に対して、縦糸3…が
浮きと沈みとを交互に繰り返すようになっている。な
お、浮きとは、縦糸3が横糸4,5の上側(ホース本体
1の内周面1a側)を通過する交絡状態をいい、沈みと
は、縦糸3が横糸4,5の下側(ホース本体1の外周面
1b側)を通過する交絡状態をいう。なお、図4におい
て、斜線を付した部分はホース本体1の内周面1aにお
ける縦糸3の露出部分を示しており、散点を付した部分
は当該内周面1aにおける硬質横糸4の露出部分を示し
ており、白地部分は当該内周面1aにおける軟質横糸5
の露出部分を示している。
【0012】第2に、各縦糸経路3a上においては、図
2〜図4に示す如く、縦糸3が硬質横糸部分4aに対し
て浮きとなる第1交絡部51と、これに隣接する交絡部
52であって縦糸3が軟質横糸部分5a及びこれに隣接
する硬質横糸部分4aに対して沈みとなる第2交絡部5
2と、これに隣接する交絡部53であって縦糸3が硬質
横糸部分4a及びこれに隣接する軟質横糸部分5aに対
して浮きとなる第3交絡部53と、これに隣接する交絡
部54であって縦糸3が硬質横糸部分4a及びその両側
に隣接する軟質横糸部分5a,5aに対して沈みとなる
第4交絡部54と、これに隣接する交絡部55であって
第3交絡部と同一形態(縦糸3が隣接する横糸部分4
a,5aのホース内周面2側を通過する交絡形態)をな
す第5交絡部55と、これに隣接する交絡部56であっ
て第2交絡部52と同一形態(縦糸3が隣接する横糸部
分4a,5aのホース外周面1b側を通過する交絡形
態)をなす第6交絡部56と、からなる交絡部群が連続
して形成されている。
【0013】ところで、このような綾織構造をなすホー
ス本体1は丸編機を使用して織成されるが、縦糸3…の
本数は、硬質横糸4により形成される螺旋経路上におい
ても第1〜第6交絡部51,52,53,54,55,
56が図3及び図4に示す如く連続して形成されるよう
に、必要とされるホース径に応じて設定される。この例
では、各縦糸3としてポリエステルフィラメント(11
00dtex/2)を、硬質横糸4としてポリエチレン
モノフィラメント(径:1.2mm)を、また軟質横糸
5としてポリエステルマルチフィラメント(1100d
tex/6)を夫々使用すると共に239本の縦糸3…
を使用して、30mmのホース径を得るようにしてい
る。
【0014】また、ホース本体1の内周面1aには、図
1及び図2に示す如く、合成樹脂,ゴム等のシール層2
が被覆形成されるが、このシール層2の厚みは、綾織構
造をなすホース本体1のシール性を確保できる範囲で、
ホース本体1の柔軟性,可撓性を阻害しないように可及
的に薄く設定しておくことが好ましい。この例では、ホ
ース本体1の内周面1aに最小厚さ部分が0.2mmと
なるようにポリウレタンをライニングすることにより、
シール層2を形成している。
【0015】以上のように構成された保形ホースにあっ
ては、硬質横糸4によりホース内周面2に螺旋状の凸条
が形成されるが、この凸条は通水,放水時における水圧
によって消失することになる。
【0016】すなわち、硬質横糸4は第1〜第6交絡部
51,52,53,54,55,56を繰り返して通過
するが、第1交絡部51…を除くすべての交絡部52
…,53…,54…,55…,56…において、硬質横
糸部分4aが軟質横糸部分5aと共に縦糸3で結束され
ている。而して、軟質横糸5は、その材質上、硬質横糸
4と異なって、縮径自在(収縮自在)なものであること
から、第2、第3、第5及び第6交絡部52,53,5
5,56において、硬質横糸部分4aは、これと共に結
束されている軟質横糸部分5aが収縮する範囲で変位,
変形することができる。特に、第4交絡部54において
は、硬質横糸部分4aがその両側に位置する軟質横糸部
分5a,5aと共に縦糸3で結束されていることから、
両軟質横糸部分5a,5aが収縮する範囲で変位,変形
することができ、その変位,変形の自由度は第2、第
3、第5及び第6交絡部52,53,55,56に比し
て極めて大きい。また、第1交絡部51においては、硬
質横糸部分4aのみが縦糸3で結束されていることか
ら、上記したような軟質横糸部分5aの収縮による変
位,変形は不可能であるが、縦糸3が当該硬質横糸部分
4aのホース内周面2側を通過(浮き)しているため、
ホース外周面1b方向への変位,変形が縦糸3で規制さ
れることがない。さらに、硬質横糸4に対しては縦糸4
…が一本づつ交互に浮沈していることから、硬質横糸4
の下側(又は下側)を隣接する複数本の縦糸が纏まって
通過する場合に比して、縦糸3…,硬質横糸4との間に
相対運動を容易に生じさせることができる。
【0017】このように、上記した綾織構造をなすホー
ス本体1は全体として径方向への変形能が極めて高いた
め、ホース通水,放水時においてホース内周面2に水圧
が作用すると、この水圧により硬質横糸4がホース外周
面1b方向に変位,変形されることになる。その結果、
水圧が作用することにより、ホース内周面2に形成され
た硬質横糸4による凸条が消失されて、ホース内周面2
が凹凸のないフラット面となる。したがって、通水抵抗
が大幅に低下して、圧力損失が極めて小さくなり、良好
な通水,放水を行うことができる。
【0018】また、上記した如く、第1交絡部51…を
除くすべて交絡部52…,53…,54…,55…,5
6…においては、硬質横糸部分4aが収縮可能な1本又
は2本の硬質横糸部分4aと共に縦糸3で結束されてい
ることから、ホース全体の可撓性が向上する。したがっ
て、ホース径が大きい場合にも、良好に屈曲させること
ができ、最小曲げ半径を大幅に小さくすることができ
る。この例のものでは、最小曲げ半径を120mmとす
ることができた。
【0019】なお、本発明は上記した実施の形態に限定
されるものではなく、本発明の基本原理を逸脱しない範
囲において、適宜に改良,変更することができる。
【0020】すなわち、ホース本体1の綾織組織にあっ
て、硬質横糸部分4a及びその両側の軟質横糸部分5
a,5aに対する縦糸3の交絡形態は、上記した第4交
絡部54とは逆に、縦糸3が当該横糸4a,5a,5a
に対して沈みとなるものとすることもできる。また、両
交絡部(縦糸3が当該横糸4a,5a,5aに対して浮
きとなるもの(第4交絡部54)及び沈みとなるもの)
を並存させることも可能である。ホース本体1の綾織組
織は、各縦糸経路3a上において、縦糸3が各硬質横糸
部分4aとこれに隣合う硬質横糸部分4aとの間を通過
すること及び縦糸3が硬質横糸部分4a及びその両側に
隣接する軟質横糸部分5a,5aに対して浮き又は沈み
となる交絡部が所定ピッチを隔てて形成されていること
を条件として、任意に設定することができる。例えば、
図5に示す如き綾織組織となすことができる。この綾織
組織にあっては、各縦糸経路3a上に、縦糸3が硬質横
糸部分4aに対して浮きとなる第7交絡部57と、これ
に隣接する交絡部58であって縦糸3が軟質横糸部分5
a及びこれに隣接する硬質横糸部分4aに対して沈みと
なる第8交絡部58と、これに隣接する交絡部59であ
って縦糸3が硬質横糸部分4a及びその両側に隣接する
軟質横糸部分5a,5aに対して浮きとなる第9交絡部
59と、これに隣接する交絡部60であって第8交絡部
と同一形態(縦糸3が隣接する横糸部分4a,5aのホ
ース外周面1b側を通過する交絡形態)をなす第10交
絡部60と、からなる交絡部群が連続して形成されてい
る。なお、図5において、斜線を付した部分はホース本
体1の内周面1aにおける縦糸3の露出部分を示してお
り、散点を付した部分は当該内周面1aにおける硬質横
糸4の露出部分を示しており、白地部分は当該内周面1
aにおける軟質横糸5の露出部分を示している。
【0021】また、縦糸3及び横糸4,5の構成材も任
意に選択することができ、例えば、硬質横糸4として鋼
線を使用することができる。また、必要に応じて、ホー
ス外周面(ホース本体1の外周面1b)に、低摩擦材を
コーティングするようにすることができる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解されるよう
に、本発明の保形ホースは、特殊な横二重綾構造物とす
ることにより硬質横糸の変形能を向上させたものである
から、組織ホース内周面に生じる硬質横糸による凹凸を
通水,放水時に作用する水圧により消失させることで
き、従来のものに比して、通水抵抗,圧力損失を大幅に
低減させ得て、極めて良好な通水,放水を行うことがで
きるものである。しかも、ホース径が大きい場合にも、
十分な可撓性,屈曲性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る保形ホースを示す斜視図である。
【図2】当該ホースにおける要部を模式的に示す縦断側
面図である。
【図3】当該ホースにおける綾織組織を示す斜視図であ
る。
【図4】当該綾織組織の表面組織図である。
【図5】当該綾織組織の変形例を示す図4相当の表面組
織図である。
【符号の説明】
1…ホース本体、1a…ホース本体の内周面、1b…ホ
ース本体の外周面(ホース外周面)、2…シール層(ホ
ース内周面)、3…縦糸、3a…縦糸経路、4…硬質横
糸、4a…硬質横糸部分、5…軟質横糸、5a…軟質横
糸部分、51…第1交絡部、52…第2交絡部、53…
第3交絡部、54…第4交絡部、55…第5交絡部、5
6…第6交絡部、57…第6交絡部、58…第8交絡
部、59…第9交絡部、60…第10交絡部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の繊維糸たる縦糸と合成樹脂製又
    は金属製の線状体である硬質横糸及び繊維糸たる軟質横
    糸とからなる筒状の横二重綾織構造をなしており、各縦
    糸経路上においては、硬質横糸部分と軟質横糸部分とが
    交互に並列して、縦糸が各硬質横糸部分とこれに隣合う
    硬質横糸部分との間を通過すると共に、縦糸が硬質横糸
    部分及びその両側に隣接する軟質横糸部分に対して浮き
    又は沈みとなる交絡部が所定ピッチを隔てて形成されて
    いることを特徴とする保形ホース。
  2. 【請求項2】 各縦糸経路上においては、更に、縦糸が
    硬質横糸部分に対して浮きとなる交絡部が所定ピッチを
    隔てて形成されていることを特徴とする、請求項1に記
    載する保形ホース。
  3. 【請求項3】 各縦糸経路上においては、更に、縦糸が
    硬質横糸部分及びこれに隣接する軟質横糸部分に対して
    沈み又は浮きとなる交絡部が所定ピッチを隔てて形成さ
    れていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記
    載する保形ホース。
  4. 【請求項4】 各縦糸経路上においては、縦糸が硬質横
    糸部分に対して浮きとなる第1交絡部と、これに隣接す
    る交絡部であって縦糸が軟質横糸部分及びこれに隣接す
    る硬質横糸部分に対して沈みとなる第2交絡部と、これ
    に隣接する交絡部であって縦糸が硬質横糸部分及びこれ
    に隣接する軟質横糸部分に対して浮きとなる第3交絡部
    と、これに隣接する交絡部であって縦糸が硬質横糸部分
    及びその両側に隣接する軟質横糸部分に対して沈みとな
    る第4交絡部と、これに隣接する交絡部であって第3交
    絡部と同一形態をなす第5交絡部と、これに隣接する交
    絡部であって第2交絡部と同一形態をなす第6交絡部
    と、からなる交絡部群が連続して形成されていることを
    特徴とする、請求項1に記載する保形ホース。
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US11944754B2 (en) 2011-03-15 2024-04-02 ResMed Pty Ltd Air delivery conduit

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