JP2001335119A - 宅配物配送システム及び配送方法 - Google Patents

宅配物配送システム及び配送方法

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JP2001335119A
JP2001335119A JP2000152535A JP2000152535A JP2001335119A JP 2001335119 A JP2001335119 A JP 2001335119A JP 2000152535 A JP2000152535 A JP 2000152535A JP 2000152535 A JP2000152535 A JP 2000152535A JP 2001335119 A JP2001335119 A JP 2001335119A
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Michiya Sadakuni
倫也 定國
Keiko Sato
恵子 佐藤
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 宅配受取者が数日間家を留守にする場合など
では、最悪の場合は荷物が発送元の宅配注文者へ送り返
されてしまう。また宅配受取者がわざわざ時間を作って
荷物を配送センタに出向かなければならない。 【解決手段】 ユーザ端末10はネットワーク50を介
して、又は配送業者の各店舗端末20からあるいは、契約
店舗端末40から自分の氏名、住所などと共に、自分宛の
荷物の配送が発生した場合に通知してもらうための通知
手段及び連絡先、配送先などを配送業者のセンターコン
ピュータ30のデータベース35に登録する。配送業者
は、登録してあるユーザ宛の配送が発生した場合、データ
ペース35に基づき、配送先を決定し、ユーザへの配送
物や配送予定日の情報をユーザが登録した通知手段で連
絡先に通知する。ユーザは前記通知を基に、ユーザ端末1
0などから、配送日時、配送場所などの変更が可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は宅配物配送システム
及び配送方法に係り、特に荷物、製品を宅配する宅配物
配送システム及び配送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の宅配物配送システムでは、宅配注
文者が指定した宅配受取者の住所に宅配物が配送され
る。すなわち、宅配の注文を受けた宅配取次店は、宅配
注文者が指定した住所に注文を受けた宅配物を配送する
ように配送センタに指示する。この指示に従って、配送
センタは指定があれば指定された時間帯に指定された住
所に宅配物を配送する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
の宅配物配送システムでは、宅配注文者には荷物の状況
などが提供されるようになっているが、宅配受取者は荷
物が実際に配送されるまで配達されることが不明である
ため、宅配受取者が不在のときに配送されるような、配
送側が無駄な配送を行うことがあるばかりでなく、宅配
受取者も不在通知などに基づき、配送業者の営業時間内
に電話する必要がある。
【0004】宅配受取者が数日間家を留守にする場合な
どでは、不在通知に基づく配送業者への電話連絡が数日
間はできないことになり、最悪の場合は荷物が発送元の
宅配注文者へ送り返されてしまう。また、宅配受取者が
どうしても深夜や休日などの、配送業者の営業時間外に
しか荷物を受け取れない場合には、荷物を配送してもら
えず、宅配受取者がわざわざ時間を作って荷物を配送セ
ンタに出向かなければならない。
【0005】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
無駄な配送することなく、確実に荷物を配送し得る宅配
物配送システム及び配送方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の宅配物配送システムは、配送受取者となる
ユーザ毎に、そのユーザの住所、氏名、自分宛の宅配物の
希望配送先、連絡先、通知手段を含むユーザ情報が、予め
登録されているデータベースと、宅配物の配送依頼時
に、配送受取者がデータベースに登録されているユーザ
であるかどうか検索し、登録されているユーザであると
きには、登録されているそのユーザのユーザ情報に基づ
く連絡先へ配送予定日時、配送宅配物の情報を含む配送
情報を通知する配送業者のセンターコンピュータと、通
知された配送情報と異なる配送予定日時又は配送先を指
定するときに、センターコンピュータにアクセスして配
送日時、配送先の修正を行うユーザ端末と、宅配物の配
送依頼をセンターコンピュータに行う各店舗端末と、セ
ンターコンピュータ、ユーザ端末及び各店舗端末を相互
に接続する通信ネットワークとを有することを特徴とす
る。
【0007】この発明では、データベースに登録されて
いるユーザが宅配物の受取者であるときには、当該ユー
ザのデータベースに登録されている連絡先に宅配物の配
送があることを知らせた後、そのユーザが希望する日
時、場所に宅配物を配送することができる。
【0008】また、通信ネットワークを介してセンター
コンピュータにアクセス可能な情報処理端末であって、
配送業者と契約し宅配物の配送可能な店に設けられた契
約店舗端末を更に有することにより、配送可能な場所の
範囲を拡大でき、ユーザの利便性を向上できる。
【0009】また、本発明は、上記の目的を達成するた
め、センターコンピュータが、データベースへユーザ毎
のユーザ情報を登録する際に、ユーザ毎に割り付けた登
録番号を登録すると共に、ユーザ情報に基づく連絡先へ
登録番号を通知する手段と、配送業務が発生した場合に
宅配物の配送番号をユーザ情報に基づく連絡先へ通知す
る手段と、ユーザ端末から配送予定日時、配送先の修正依
頼を受けたときは、ユーザ端末から入力される登録番号
とデータベースに登録している登録番号とを比較照合し
て認証する手段とを有することを特徴とする。この発明
では、ユーザ毎に割り付けた登録番号を用いた認証を行
うため、宅配受取者の正当性確認ができる。
【0010】ここで、データベースへの登録を促すため
の情報が、センターコンピュータへの電子メール又はホ
ームページの通信ネットワーク上のアドレスと共に、宅
配不在者通知に記載されていてもよい。
【0011】また、上記の目的を達成するため、本発明配
送方法は、配送受取者となるユーザ毎に、そのユーザの
住所、氏名、自分宛の宅配物の希望配送先、連絡先、通知手
段を含むユーザ情報を、予めデータベースに登録してお
く第1のステップと、通信ネットワークを介してセンタ
ーコンピュータに対して行われた宅配物の配送依頼時
に、配送受取者がデータベースに登録されているユーザ
であるかどうかセンターコンピュータが検索する第2の
ステップと、検索の結果、配送受取者がデータベースに
登録されているユーザであるときには、登録されている
そのユーザのユーザ情報に基づく連絡先へ配送予定日
時、配送宅配物の情報を含む配送情報を通知する第3の
ステップと、配送情報の配送予定日時又は配送先と異な
る配送予定日時又は配送先を指定するときには、ユーザ
端末から通信ネットワークを介してセンターコンピュー
タにアクセスして配送予定日時又は配送先の修正を行う
第4のステップと、第3のステップにより通知された配
送情報が示す配送予定日時に配送情報が示す配送先へ、
第4のステップにより配送予定日時又は配送先が修正さ
れているときには、修正されたその配送予定日時に又は
修正されたその配送先へ依頼された宅配物を配送する第
5のステップとを含むことを特徴とする。
【0012】この発明では、データベースに登録されて
いるユーザが宅配物の受取者であるときには、当該ユー
ザのデータベースに登録されている連絡先に宅配物の配
送があることを知らせた後、そのユーザが希望する日
時、場所に宅配物を配送することができる。
【0013】ここで、配送情報が示す配送先には、通信
ネットワークを介してセンターコンピュータにアクセス
可能な情報処理端末が設けられた、配送業者と契約した
店も指定可能である。
【0014】また、上記の目的を達成するため、本発明方
法は、配送受取者となるユーザ毎に、そのユーザの住所、
氏名、自分宛の宅配物の希望配送先、連絡先、通知手段を
含むユーザ情報を、ユーザ毎に割り付けた登録番号と共
に予めデータベースに登録し、かつ、連絡先へそのユーザ
の登録番号を通知する第1のステップと、通信ネットワ
ークを介してセンターコンピュータに対して行われた宅
配物の配送依頼時に、配送受取者がデータベースに登録
されているユーザであるかどうかセンターコンピュータ
が検索すると共に、宅配物の配送番号をユーザ情報に基
づく連絡先へ通知する第2のステップと、検索の結果、
配送受取者がデータベースに登録されているユーザであ
るときには、登録されているそのユーザのユーザ情報に
基づく連絡先へ配送予定日時、配送宅配物の情報を含む
配送情報を通知する第3のステップと、配送情報の配送
予定日時又は配送先と異なる配送予定日時又は配送先を
指定するときには、ユーザ端末から通信ネットワークを
介してセンターコンピュータにアクセスして配送予定日
時又は配送先の修正を依頼すると共に登録番号を通知す
る第4のステップと、ユーザ端末から配送日時、配送先
の修正依頼を受けたときは、ユーザ端末から入力される
登録番号とデータベースに登録している登録番号とを比
較照合し、両者が一致するときのみ修正を行う第5のス
テップと、第3のステップにより通知された配送情報が
示す配送予定日時に配送情報が示す配送先へ、第5のス
テップにより配送予定日時又は配送先が修正されている
ときには、修正されたその配送予定日時に又は修正され
たその配送先へ依頼された宅配物を配送する第6のステ
ップとを含むことを特徴とする。この発明では、ユーザ
毎に割り付けた登録番号を用いた認証を行す、宅配受取
者の正当性確認ができたときのみ、配送予定日時や配送
先の修正が行われる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になる宅配物配送
システムの一実施の形態のシステム構成図を示す。同図
において、宅配物配送システムは、ユーザ端末10と、
各店舗端末20と、ユーザの登録情報を記憶するデータ
ベース35を持つセンターコンピュータ30と、契約店
舗端末40とが、相互にネットワーク50に接続された
構成である。
【0016】ユーザ端末10は、宅配注文者が操作する
パーソナルコンピュータなどの情報処理端末である。ユ
ーザ端末10は、センターコンピュータ35がネットワ
ーク50上に提供しているユーザ登録サービス、配送情
報サービスなどにアクセスする機能を備えている。
【0017】各店舗端末20は、配送業者の店舗に設置
されたパーソナルコンピュータや専用端末などの情報処
理端末であり、ユーザ端末10と同様にセンターコンピ
ュータ35がネットワーク50上に提供しているユーザ
登録サービス、配送情報サービスなどにアクセスする機
能を備えている。
【0018】契約店舗端末40は、配送業者と契約し配
送場所指定が可能な24時間営業の焦点などに設置され
たパーソナルコンピュータや専用端末などの情報処理端
末であり、ユーザ端末10や各店舗端末20と同様に、
センターコンピュータ35がネットワーク50上に提供
しているユーザ登録サービス、配送情報サービスなどに
アクセスする機能を備えている。
【0019】センターコンピュータ30は、配送業者に
より使用され、データサーバ機能などを有する情報処理
装置により構成される。センターコンピュータ30は、
データベース35や配送宅配物の配送情報などを管理
し、かつ、ユーザ端末10や各店舗端末20、契約店舗端
末40などから、データベース35や配送宅配物の情報
についての入力を受け付けるサービスを行う機能を有す
る。また、配送業務についても管理し、宅配受取者がデ
ータベース35に登録されているかどうかを確認し、登
録されている場合には、ユーザの登録した電子メールや
ファクシミリなどの手段に対し配送があることや、配送
予定日時、配送場所を通知する機能を有する。
【0020】データベース35は、センターコンピュー
タ30により管理生成され、ユーザの住所、氏名、通常の
届け先、通常の連絡手段、連絡先等のユーザに対する配送
業務が発生した場合の通知先や送付先の情報を有し、か
つ、個々の配送業務に対する配送日時、配送場所などの
情報も有する。
【0021】この実施の形態は、ユーザは自分のユーザ
端末10からネットワーク50を介して、又は配送業者
の各店舗端末20からあるいは、契約店舗端末40から
自分の氏名、住所などと共に、自分宛の荷物の配送が発生
した場合に通知してもらうための通知手段及び連絡先、
配送先などを配送業者のセンターコンピュータ30のデ
ータベース35に登録する。配送業者は、登録してあるユ
ーザ宛の配送が発生した場合、データペース35に基づ
き、配送先を決定し、ユーザへの配送物や配送予定日の
情報をユーザが登録した通知手段で連絡先に通知する。
次に、ユーザは前記通知を基に、配送日時、配送場所など
の変更を行いたい場合は、ユーザ端末10からなど、デー
タベース登録と同等の手段を用いて配送業者に通知す
る。配送業者もユーザからの通知に基づき配送日時、配送
場所を変更する。
【0022】次に、本実施の形態の動作について、図2の
フローチャートを併せ参照して説明する。なお、以降の説
明では、ネットワーク50はインターネットであるもの
とする。配送情報の通知など、配達サービスを希望する配
送受取者となるユーザは、まず、インターネット(ネッ
トワーク)50に接続可能な自分のユーザ端末10上か
ら、配送業者がインターネット(ネットワーク)50上
に開設しているホームページへのアクセスや電子メール
による登録サービスなどにより、ユーザの配送情報をセ
ンターコンピュータ30のデータペース35に登録する
(ステップ101)。このユーザの配送情報は、ユーザ
自身の氏名、住所、ユーザ自身宛の荷物の配送が発生した
場合に、配送情報を通知してもらうための通知手段及び
連絡先、配送先などの情報である。
【0023】なお、ここでは、ユーザ端末10からユー
ザの配送情報を登録するように説明したが、各店舗端末
20や契約店舗端末40からのユーザの配送情報の登録
も可能である。
【0024】次に、各店舗端末20からインターネット
(ネットワーク)50を介してセンターコンピュータ3
0にアクセスし、宅配物の宅配注文者の住所、氏名、宅配
受取者の住所、氏名、宅配物のサイズや重量などの宅配物
の配送依頼情報を通知することにより、配送業務が発生
した場合、配送業者のセンターコンピュータ30は、配
送先(宅配受取者)がセンターコンピュータ30のデー
タベース35に登録されているユーザであるかどうか検
索する(ステップ102、103)。配送先がデータベ
ース35に登録されているユーザである場合は、登録さ
れているユーザ情報に基づき、センターコンピュータ3
0は、配送予定日時や配送物のサイズ、重量などの配送
情報を、ユーザが指定している電子メールあるいはファ
クシミリなどの通知手段を利用してユーザの通知先へ通
知する(ステップ104)。
【0025】ユーザは上記の配送情報の通知を受ける
と、配送先や配送日時などについて修正するかどうか判
断し(ステップ105)、修正する場合はユーザ端末1
0上から配送業者がインターネット(ネットワーク)5
0上に開設しているホームページへのアクセスや電子メ
ールにより、本配送業務に対する修正を依頼する(ステ
ップ106)。配送業者のセンターコンピュータ30
は、この修正依頼に基づいて、配送情報を修正する(ス
テップ107)。
【0026】配送業者のセンターコンピュータ30は、
修正された配送情報、あるいはユーザ端末10から修正
されない場合は登録されている配送情報に基づいて、配
送物をユーザに配送する(ステップ108)。従って、
この実施の形態では、配送業者は、ユーザ情報に基づき
配送物を配送するので、宅配受取者のユーザが不在時に
配送するなどの無駄な配送を殆どなくすことができ、ま
た、ユーザは登録配送情報の変更修正が可能なので、臨機
応変な自由度の高い配送サービスを実現できる。
【0027】次に、本発明の第2の実施の形態について、
図1と図3のフローチャートを併せ参照して説明する。
本実施の形態のシステム構成は、第1の実施の形態と同
様に図1で表されるが、配送方法が第1の実施の形態と
異なる。この第2の実施の形態では、まず、配送情報の通
知など、配達サービスを希望するユーザは、インターネ
ット(ネットワーク)50に接続可能な自分のユーザ端
末10上から、配送業者がインターネット(ネットワー
ク)50上に開設しているホームページへのアクセスや
電子メールによる登録サービスなどにより、ユーザの配
送情報をセンターコンピュータ30のデータペース35
に登録する(ステップ201)。なお、前述したよう
に、ユーザ端末10からユーザの配送情報を登録するよ
うに説明したが、各店舗端末20や契約店舗端末40か
らのユーザの配送情報の登録も可能である。
【0028】上記のユーザの配送情報の登録を行う際
に、センターコンピュータ30はユーザ毎に番号を割り
付け、データベース35の構築が終わった際に、ユーザ
が登録した配送情報中の通知手段に対して登録内容に割
り付けた登録番号を通知する(ステップ202)。
【0029】次に、各店舗端末20からインターネット
(ネットワーク)50を介してセンターコンピュータ3
0にアクセスし、宅配物の宅配注文者の住所、氏名、宅配
受取者の住所、氏名、宅配物のサイズや重量などの宅配物
の配送依頼情報を通知することにより、配送業務が発生
した場合、配送業者のセンターコンピュータ30は、配
送先(宅配受取者)がセンターコンピュータ30のデー
タベース35に登録されているユーザであるかどうか検
索する(ステップ203、204)。配送先がデータベ
ース35に登録されているユーザである場合は、登録さ
れているユーザ情報に基づき、センターコンピュータ3
0は、配送予定日時や配送物のサイズ、重量などの配送
情報と、その荷物の配送番号を、ユーザが指定している
電子メールあるいはファクシミリなどの通知手段を利用
してユーザの通知先へ通知する(ステップ205)。
【0030】ユーザは上記の配送情報及び配送番号の通
知を受けると、配送先や配送日時などについて修正する
かどうか判断し(ステップ206)、修正する場合はユ
ーザ端末10上から配送業者がインターネット(ネット
ワーク)50上に開設しているホームページへのアクセ
スや電子メールにより、本配送業務に対する修正を依頼
する(ステップ207)。このとき、ユーザ毎に割り付
けられた前記登録番号と通知された上記の配送番号を記
載することにより本人であることの認証とする。
【0031】センターコンピュータ30は、上記の修正
依頼があると、入力された登録番号がそのユーザに割り
付けられたものであるかどうか比較照合する認証動作を
行い(ステップ208)、一致する場合は認証されたの
で、修正依頼に基づく修正を行う(ステップ209)。
しかし、センターコンピュータ30が記憶しているユー
ザの登録番号と、修正依頼と共に入力された登録番号が
不一致であるときには、ユーザからの正規の修正依頼で
ないと判断して、修正は行わず、修正不可通知をユーザ
端末10に対して行い(ステップ210)、登録番号の
入力間違いなども考えられるので、ユーザに再び修正を
するかどうかの機会を与える(ステップ206)。
【0032】配送業者のセンターコンピュータ30は、
修正された配送情報、あるいはユーザ端末10から修正
されない場合は登録されている配送情報に基づいて、配
送物をユーザに配送する(ステップ211)。配送先に
ユーザが、配送業者と契約を結んでいる24時間の小売
店などの契約店舗を指定した場合には、配送物は契約店
舗に配送される。この場合、ユーザは契約店舗に荷物を受
け取りに行くが、その際に、ユーザに割り付けられた登
録番号と荷物の配送番号により、本人であることの認証
とする。このとき、契約店舗端末40を使用して、ユーザ
の登録番号を取得し、荷物を受け取りにきたユーザが申
告した登録番号とを比較照合する。配送番号は配送され
てきた荷物に付された配送番号とユーザに通知されてユ
ーザが申告した配送番号とを比較照合する。
【0033】ユーザに荷物を引き渡したときには、契約
店舗端末40はインターネット(ネットワーク)50を
介してセンターコンピュータ30へユーザへの宅配物の
配送が終了したことを通知する。従って、この実施の形
態では、第1の実施の形態と同様に臨機応変な自由度の
高い配送サービスを実現できると共に、登録番号や配送
番号を用いて認証を行うので、契約店舗でも誤配送を除
去できる。
【0034】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。一般に、ユーザが登録を行っていない場合、配
達が実施され、その際に不在の場合は不在者通知を配送
業者が残していく。本実施の形態では、このとき、不在者
通知に第1及び第2の実施の形態のようなユーザ登録サ
ービスがあることを明記しておき、ホームページや電子
メールのアドレスなどの情報を記載しておくことによ
り、データベース35への登録を促し、また、特にこの
配達に限った配送先、配送希望日時についても登録可能
とする。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データベースに登録されているユーザが宅配物の受取者
であるときには、当該ユーザのデータベースに登録され
ている連絡先に宅配物の配送があることを知らせた後、
そのユーザが希望する日時、場所に宅配物を配送するよ
うにしたため、宅配物を確実に配送することができ、無
駄な配送をなくすことができる。
【0036】また、本発明によれば、通信ネットワークを
介してセンターコンピュータにアクセス可能な情報処理
端末であって、配送業者と契約し宅配物の配送可能な店
に設けられた契約店舗端末を更に有することにより、配
送可能な場所の範囲を拡大でき、ユーザの利便性を向上
でき、特に24時間営業の店を契約店舗端末として設定
した場合は、配送業者の営業時間外であっても、ユーザ
の好きな時間にいつでも宅配物を受け取ることができ
る。
【0037】また、本発明によれば、ユーザ毎に割り付け
た登録番号を用いた認証を行うことにより、宅配受取者
の正当性確認を行うようにしたため、宅配受取者(ユー
ザ)の自宅以外の店舗であっても、誤配送を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のシステム構成図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施の形態のフローチャートで
ある。
【図3】本発明の第2の実施の形態のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10 ユーザ端末 20 各店舗端末 30 センターコンピュータ 35 データベース 40 契約店舗端末 50 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F022 MM03 MM07 MM11 MM42 5B049 AA01 AA02 BB33 CC01 DD01 DD05 EE00 EE05 FF03 FF09 GG02 GG04 GG07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配送受取者となるユーザ毎に、そのユー
    ザの住所、氏名、自分宛の宅配物の希望配送先、連絡先、通
    知手段を含むユーザ情報が、予め登録されているデータ
    ベースと、 宅配物の配送依頼時に、配送受取者が前記データベース
    に登録されているユーザであるかどうか検索し、登録さ
    れているユーザであるときには、登録されているそのユ
    ーザのユーザ情報に基づく連絡先へ配送予定日時、配送
    宅配物の情報を含む配送情報を通知する配送業者のセン
    ターコンピュータと、 通知された前記配送情報と異なる配送予定日時又は配送
    先を指定するときに、前記センターコンピュータにアク
    セスして配送日時、配送先の修正を行うユーザ端末と、 前記宅配物の配送依頼を前記センターコンピュータに行
    う各店舗端末と、 前記センターコンピュータ、ユーザ端末及び各店舗端末
    を相互に接続する通信ネットワークとを有し、前記デー
    タベースに登録されているユーザが宅配物の受取者であ
    るときには、前記データベースに登録された当該ユーザ
    のユーザ情報に基づく配送先、又は前記ユーザ端末によ
    り該配送先が修正されたときは、修正された配送先へ前
    記宅配物を配送することを特徴とする宅配物配送システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記通信ネットワークを介して前記セン
    ターコンピュータにアクセス可能な情報処理端末であっ
    て、前記配送業者と契約し宅配物の配送可能な店に設け
    られた契約店舗端末を更に有することを特徴とする請求
    項1記載の宅配物配送システム。
  3. 【請求項3】 前記センターコンピュータは、前記デー
    タベースへユーザ毎の前記ユーザ情報を登録する際に、
    ユーザ毎に割り付けた登録番号を登録すると共に、前記
    ユーザ情報に基づく連絡先へ該登録番号を通知する手段
    と、前記配送業務が発生した場合に宅配物の配送番号を
    前記ユーザ情報に基づく連絡先へ通知する手段と、前記
    ユーザ端末から配送予定日時、配送先の修正依頼を受け
    たときは、該ユーザ端末から入力される前記登録番号と
    前記データベースに登録している登録番号とを比較照合
    して認証する手段とを有することを特徴とする請求項1
    又は2記載の宅配物配送システム。
  4. 【請求項4】 前記データベースへの登録を促すための
    情報が、前記センターコンピュータへの電子メール又は
    ホームページの前記通信ネットワーク上のアドレスと共
    に、宅配不在者通知に記載されていることを特徴とする
    請求項1記載の宅配物配送システム。
  5. 【請求項5】 前記ユーザ情報のデータベースへの登録
    は、前記通信ネットワークを介して、前記ユーザ端末、前
    記各店舗端末又は前記契約店舗端末により行うことを特
    徴とする請求項2記載の宅配物配送システム。
  6. 【請求項6】 配送受取者となるユーザ毎に、そのユー
    ザの住所、氏名、自分宛の宅配物の希望配送先、連絡先、通
    知手段を含むユーザ情報を、予めデータベースに登録し
    ておく第1のステップと、 通信ネットワークを介してセンターコンピュータに対し
    て行われた宅配物の配送依頼時に、配送受取者が前記デ
    ータベースに登録されているユーザであるかどうか該セ
    ンターコンピュータが検索する第2のステップと、 前記検索の結果、前記配送受取者が前記データベースに
    登録されているユーザであるときには、登録されている
    そのユーザのユーザ情報に基づく連絡先へ配送予定日
    時、配送宅配物の情報を含む配送情報を通知する第3の
    ステップと、 前記配送情報の配送予定日時又は配送先と異なる配送予
    定日時又は配送先を指定するときには、ユーザ端末から
    前記通信ネットワークを介して前記センターコンピュー
    タにアクセスして配送予定日時又は配送先の修正を行う
    第4のステップと、 前記第3のステップにより通知された前記配送情報が示
    す配送予定日時に該配送情報が示す配送先へ、前記第4
    のステップにより配送予定日時又は配送先が修正されて
    いるときには、修正されたその配送予定日時に又は修正
    されたその配送先へ依頼された宅配物を配送する第5の
    ステップとを含むことを特徴とする配送方法。
  7. 【請求項7】 前記配送情報が示す配送先には、通信ネ
    ットワークを介して前記センターコンピュータにアクセ
    ス可能な情報処理端末が設けられた、前記配送業者と契
    約した店も指定可能であることを特徴とする請求項6記
    載の配送方法。
  8. 【請求項8】 配送受取者となるユーザ毎に、そのユー
    ザの住所、氏名、自分宛の宅配物の希望配送先、連絡先、通
    知手段を含むユーザ情報を、ユーザ毎に割り付けた登録
    番号と共に予めデータベースに登録し、かつ、前記連絡先
    へそのユーザの登録番号を通知する第1のステップと、 通信ネットワークを介してセンターコンピュータに対し
    て行われた宅配物の配送依頼時に、配送受取者が前記デ
    ータベースに登録されているユーザであるかどうか該セ
    ンターコンピュータが検索すると共に、宅配物の配送番
    号を前記ユーザ情報に基づく連絡先へ通知する第2のス
    テップと、 前記検索の結果、前記配送受取者が前記データベースに
    登録されているユーザであるときには、登録されている
    そのユーザのユーザ情報に基づく連絡先へ配送予定日
    時、配送宅配物の情報を含む配送情報を通知する第3の
    ステップと、 前記配送情報の配送予定日時又は配送先と異なる配送予
    定日時又は配送先を指定するときには、ユーザ端末から
    前記通信ネットワークを介して前記センターコンピュー
    タにアクセスして配送予定日時又は配送先の修正を依頼
    すると共に前記登録番号を通知する第4のステップと、 前記ユーザ端末から配送日時、配送先の修正依頼を受け
    たときは、該ユーザ端末から入力される前記登録番号と
    前記データベースに登録している登録番号とを比較照合
    し、両者が一致するときのみ修正を行う第5のステップ
    と、 前記第3のステップにより通知された前記配送情報が示
    す配送予定日時に該配送情報が示す配送先へ、前記第5
    のステップにより配送予定日時又は配送先が修正されて
    いるときには、修正されたその配送予定日時に又は修正
    されたその配送先へ依頼された宅配物を配送する第6の
    ステップとを含むことを特徴とする配送方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020201551A (ja) * 2019-06-06 2020-12-17 株式会社豊田自動織機 配送システムおよび配送システムにおいて使用されるサーバコンピュータ
CN113581724A (zh) * 2018-02-22 2021-11-02 丰田自动车株式会社 服务器装置、车辆、服务提供系统和非暂态存储介质

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