JP2001333999A - 下半身強化装置 - Google Patents

下半身強化装置

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JP2001333999A JP2000402205A JP2000402205A JP2001333999A JP 2001333999 A JP2001333999 A JP 2001333999A JP 2000402205 A JP2000402205 A JP 2000402205A JP 2000402205 A JP2000402205 A JP 2000402205A JP 2001333999 A JP2001333999 A JP 2001333999A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下半身強化に効果的な装置を提供する。 【解決手段】 下半身強化装置1は、水平面から立ち上
がる当接面を形成する一対の当接部材26と、使用者N
が両脚を開脚し外側に突っ張った状態において各足の外
側面Nsに一対の当接部材がそれぞれ当接して各足を支
持し得るように、一対の当接部材の離間間隔を調節可能
に連結するための連結部材10とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体の下半身を強
化するための装置に関する。本明細書において「下半
身」の「強化」とは、人体の腰から爪先まで間の部位の
機能回復(リハビリテーション)、矯正、鍛錬等を意味
するものとする。また、「足」の用語は、人体における
踵から爪先までを含む踝より下の部分を意味するものと
する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフや野球などのスポーツでは、右半
身又は左半身のいずれかを偏って使用する非対称性の運
動を行うことが多い。このような運動を過度に行うと人
体が左右アンバランスな状態となってしまい、様々な運
動障害が引き起こされる。
【0003】例えば、ゴルフのスイングなどの捻り運動
を過剰に行い続けると、全身には一方向のみの強い捻り
力が幾度となく繰り返して加えられることになる。この
場合、下半身においては、腰やアキレス腱、足首等が一
方向にねじれたままの状態で定着してしまうようなこと
もある。これにより、足首部分の骨組みや腰部の骨組み
が変形してしまい、最悪の場合には歩行不可能になって
しまうなど、悲劇的な結果を招くことも少なくない。
【0004】また、事故等によって捻挫等の外傷を負っ
た場合にも足首等が正常でない状態で捻れたまま定着し
てしまうようなことがある。この場合にもやはり歩行障
害等を引き起こしかねない。
【0005】また、このような障害が生じないまでも、
特にスポーツ選手にとっては、身体の左右のバランスを
良好な状態に維持することは重要である。左右のバラン
スの崩れは深刻なスランプにも繋がると考えられてい
る。やっかいなことに、このような状態では、スランプ
を脱しようと練習を重ねれば重ねるほど一層バランスを
崩すことになってしまうという悪循環を繰り返しかね
ず、ひいては選手生命の危機にまで発展してしまうこと
さえある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、人間にと
って正常な身体の維持は非常に重要なことであるにも拘
わらず、上述のような下半身に於ける左右バランスの崩
れ(例えば捻られたままの異常な状態になっている足首
やアキレス腱)を元の正常な状態に戻すのに効果的な装
置の開発が十分に為されていなかったのが現状である。
また、普段から容易に下半身の左右のバランスをチェッ
クでき、左右両方向における筋力、柔軟性等を向上させ
るのに有効な手段についても開発の余地が残されてい
た。
【0007】本発明は、本発明者が経験した長年に渡る
怪我、障害及びこれらに因る苦渋をその動機として鋭意
研究の結果案出されたものであり、2足歩行を行う動物
である人間の運動の基盤をなす下半身におけるリハビリ
テーション、矯正(左右バランスの正常化等)、鍛錬等
の下半身強化に絶大な効果を奏する下半身強化装置を提
供することをその目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、使用者の下半身強化に用いられる装置で
あって、水平面から立ち上がる当接面を形成する一対の
当接部材と、使用者が両脚を開脚し外側に突っ張った状
態において各足の外側面に前記一対の当接部材がそれぞ
れ当接して各足を支持し得るように、該一対の当接部材
の離間間隔を調節可能に連結するための連結部材とを備
えることを特徴とする下半身強化装置を提供するもので
ある。
【0009】前記連結部材を前記一対の当接部材を支持
する支持部材とすることができ、前記一対の当接部材
は、該支持部材上で位置調節及び固定可能にされるよう
に構成することができる。
【0010】前記一対の当接部材のそれぞれを、使用者
の足が載せられる足載部と結合することができ、該当接
部材と該足載部とによって縦断面略L字型の足保持部材
を構成することができる。
【0011】前記足保持部材の前記足載部の傾斜角を調
整するための傾斜調整部をさらに備えることができる。
【0012】前記当接部材の上下方向に延びる軸線回り
の回転角を変化させるための回転角調整部を更に備える
ことができる。
【0013】本発明はまた、上記目的を達成するため
に、使用者が両脚を開脚し外側に突っ張った状態におい
て、該使用者の足が載せられる一対の足保持用装置を備
える下半身強化装置であって、該足保持用装置のそれぞ
れは、前記使用者の足の底面を支持するための支持面を
有する足支持部と、該足支持部の底面側に連続し、地面
に対する接地面を有する接地部とを有し、前記使用者が
両脚を開脚し外側に突っ張った状態で足が前記支持面上
に載せられた状態において前記足保持用装置の地面に対
する移動が阻止されるように、前記接地部の接地面には
滑り止め部材が設けられていることを特徴とする下半身
強化装置を提供するものである。
【0014】前記下半身強化装置は、前記足支持部の支
持面から立ち上がる当接面を形成する当接部材を更に備
えることができる。
【0015】前記下半身強化装置は望ましくは、前記足
支持部の支持面と前記接地部の接地面とが所定の角度を
なすように該足支持部と該接地部とが連結されており、
これにより、前記足保持用装置は、接地面に対して傾斜
した支持面上に使用者の足の底面が乗せられるように構
成される。
【0016】前記下半身強化装置はさらに、前記支持面
と接地面とのなす角度を調節するための傾斜角調整部を
備えることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係る下
半身強化装置を添付図面を参照しつつ説明する。
【0018】(実施形態1(デラックスタイプ))図1
は、実施形態1の下半身強化装置1の構造を示す斜視図
である。図に示すように、下半身強化装置1は、種々材
料からなる板材で構成された支持板10と、支持板10
上に設けられた一対の足保持用移動装置20とを備えて
いる。
【0019】支持板10の支持面10aには、移動装置
20を誘導するためのレール12が設けられており、こ
れに沿って、一対の移動装置20は互いに対する距離を
容易に調整できる構成とされている。この一対の移動装
置20間の間隔は、図1に示すように使用者Nが開脚し
た状態において両足が外に向けて突っ張った状態に対応
するように決定され得、この位置において種々の固定手
段を用いて支持板10に対して固定することができる構
成とされている。このような移動装置20の位置決め及
び固定を行うために、各移動装置20の内側にフックや
開口などの固定部を設け、これに鎖、ロープ、ワイヤー
などを接続して間隔を一定に維持できるようにしたり、
各移動装置の外側において支持板10に設けた穴にピン
を差し込んで当たり止めをしたり、或いはネジによる締
め付け等により支持板に対して固定したりすることが出
来る。このようにして、一対の移動装置20は、支持台
10上で離間間隔を調節可能に連結されている。
【0020】図2は、一対の移動装置20のうちの一方
を拡大して示す縦断面図である。図2に示すように、移
動装置20は、レール12に嵌合する車輪22が取り付
けられた台座24と、台座24上に支持される略L字型
の足保持部材26とを備えている。足保持部材26は、
支持面10aに略平行な板状の足載部26aと、足載部
26aに鋭角或いは略垂直に連接され支持面10aに対
して立ち上がるように設けられた板状の当接部26bと
を有している。
【0021】また、上述したような、支持板10に対す
る移動装置20の位置決め及び固定を行う為に、移動装
置20の一方側(内側)にはフック及びワイヤ16aが
設けられている。また、他方側(外側)において、支持
板10に設けられた複数の穴と、これに差し込まれるピ
ンとによって構成される当たり止め16bが設けられて
いる。使用者Nは、ワイヤにおける所望の位置にフック
を接続するようにし、複数の穴のうちの所望の穴を選択
してピンを差し込むことによって、一対の移動装置20
間の間隔を決定し、移動装置の移動を阻止して固定状態
とすることができる。
【0022】本実施形態において、足保持部材26の足
載部26aは、台座24との間に介在される可動台28
に対して、締め付けネジ等を備えた軸部材29によって
回転可能かつ固定可能に接続されている。これにより、
支持面10a内における足保持部材26の回転角を自由
に調整及び固定することが可能である。
【0023】また、この可動台28は、一方側(内側)
の端縁がヒンジ構造25によって台座24と接続され回
動可能にされており、支持板10の支持面10aに対す
る傾斜角度を変化させ得るような構成とされている。さ
らに、この可動台28及びこれに接続される足載部26
aの傾斜を調整するための傾斜調整手段30として、足
保持部材26の他方側(外側)において例えば可動台2
8に固定されたボルト30aと、これに螺合する調整ネ
ジ30bとが設けられている。これにより、調整ネジ3
0bを螺入或いは螺脱していくことで足載部26aを所
望の傾斜角度に調節することが可能である。
【0024】以下、本実施形態の下半身強化装置1の使
用方法を説明する。
【0025】まず、一対の移動装置20をレール12に
沿って移動させ、使用者Nが両脚を開脚し外側に突っ張
った状態で各足の外側面Nsが当接部26bに当接する
ような位置においてこれを支持板10に対して固定す
る。
【0026】次に、使用者Nは、足載部26aのそれぞ
れに足を載せて開脚した姿勢をとる(図1参照)。この
とき、使用者の足の外側面Ns全体が当接部26bに対
して強く押しつけられるような力が加わっていることが
望ましい。
【0027】この際、本実施形態の下半身強化装置1
は、上述したように足保持部材26の支持面10aに対
する傾斜及び/又は回転角を適宜調節する手段を有して
いるので、上記状態を容易に得ることができる。例え
ば、開脚の度合いが増すに連れ、使用者Nの足は外側面
Nsが内側面よりもどうしても浮き上がってしまうこと
になる。この場合には、調整ネジ30bをボルト30a
に螺入して足保持部材26の傾斜角を増すようにすれ
ば、足の裏が足載部26aにフィットした状態で足の外
側面Nsは適切に当接部26bに押しあてられるように
なる。また、使用者Nの足首が捻られて定着された状態
にある場合などには、当接部26bが足の外側面Nsに
適切に沿うような角度に足保持部材26を軸部材29回
りに回転させ固定してやればよい。
【0028】このようにして上記姿勢をとることによっ
て、使用者Nの足の外側面Nsは当接部26bによって
支持されるため、脚がそれ以上開くことがなく、当接部
26bからの抗力を足で受けとめることになる。これに
より、足首やアキレス腱等には自重による左右平均され
た力が加えられることになる。従って、使用者の左右の
バランスが崩れている場合には、それを矯正(すなわち
左右のバランスの正常化)するような力が働くことにな
る。
【0029】この姿勢から、さらに上半身(腰)の捻転
運動を行うことも非常に効果的である。この場合、足の
外側面Nsには当接部26bが当接しているため、上半
身の捻転運動に連動して足の踵と爪先との間で回転、滑
りが生じるということなく、腰と足との間にある足首や
アキレス腱等の各部位には最大限の強力な捻りが加えら
れることになる。また、全体重を片足にのせ、「入」字
形或いは「人」字形の姿勢をとる等して、意志通りのス
トレッチ運動(柔軟性の強化)を行うことも可能であ
る。
【0030】このようにして、下半身の強力な左右捻り
運動(ストレッチ運動)を行うことができる。これによ
り、下半身における各部位を左右両方向に大きく捻るこ
とのできるバランスの良い柔軟な身体を手に入れること
が出来る。
【0031】また、特にアキレス腱を左右に強力に回転
運動することにより、足首、腰骨等の捻れ、ゆがみが短
期間に回復する。怪我などにより一方向にねじられたま
ま定着していた足首、アキレス腱なども、反対方向への
大きな捻りを加えることにより、正常な状態に戻し得
る。このようにして足首の骨格を良化させることができ
れば、異常時には知らない間に負担がかかっていた膝間
接や股関節をも良化させることができる。同様の理由か
ら、腰痛を回復させる効果も見込まれており、さらには
不治ともいわれている股関節亜脱臼の治療にも効果を奏
すると考えられる。また、このような強力な捻り運動を
行うということは、カロリーを激しく消費するというこ
とでもあるので、糖尿病などの快復、予防をも実現し得
ると考えられる。
【0032】さらに、上述の動作によれば、左右バラン
スの崩れが容易に確認できるので、スポーツ選手などに
とっては好調を維持するのに非常に有効である。すなわ
ち、左右の捻転運動時において、不良がある側の捻転は
比較的スムーズに行えないことから身体の左右側のいず
れの方がより弱いのかが容易にわかる。従って、特にこ
の方向の捻転を強化するように心がければ、失われてい
た対称性運動を取り戻すことができる。また、このよう
な動作を通じて、外側広筋、内側広筋、大腿直筋、長内
転筋、前頸骨筋、腓腹筋、大腿二頭筋、大殿筋、大内転
筋、薄筋、ヒラメ筋、短腓骨筋などの種々の筋肉、靱
帯、腱の鍛錬にも効果があると考えられる。
【0033】もっとも簡単な使用方法は、前述のように
使用者が足載部26aのそれぞれに足を載せて開脚し、
足の外側面を当接部26bに対して強く押しつける姿勢
をとることである。本装置を使用してこの姿勢を日々繰
り返すことにより、足首の捻れや腰の捻れがとれ、骨や
筋肉が左右同一の方向へと改善されていく。10日間使
用を繰り返すことにより、腰痛が完治した例もある。
【0034】なお、上記実施形態における移動装置20
の移動手段は、ギアやネジなどを利用したものであって
もよい。或いはモータに接続されたチェーンやベルトを
利用して自走式にするなどしてもよく種々の形態とする
ことが出来る。また、この移動を制御する制御器を設け
ることにより、制御器に接続された操作パネルやリモー
トコントロール手段等を用いて使用者が足載部26aに
乗ったままの状態で一対の移動装置20の間隔を調節で
きるようにしてもよい。
【0035】さらに、支持板10に代えてレール付きの
フレーム部材を用いてもよく、その他にも、一対の移動
装置20を移動可能且つ固定可能に支持し得るような種
々の支持部材など、移動装置20の離間間隔を調節可能
に連結することができるものであれば、種々のものを用
いることができる。
【0036】また、当接部26bの足の外側面Nsとの
当接面には、ウレタン等を用いた緩衝材を設けても良
い。これにより、使用者の足を保護できるとともに、捻
り運動時に生じ得る当接部26bと足の外側面Nsとの
間の滑り、ずれを低減させることができる。
【0037】(実施形態2(シンプルタイプI))図3
は、実施形態1の装置に比べてより単純な形態で構成さ
れた実施形態2の下半身強化装置2を示す斜視図であ
る。下半身強化装置2は、支持板40と、支持板40に
固定される一対の当接壁部材50とを備えている。
【0038】本実施形態2において、支持板40は、持
ち運びや収納に便利なように変形可能なゴム素材で形成
されている。ただし、支持板40の形態はこれに限られ
るものではなく、例えば、長尺のプラスチック板材が長
手方向中央の位置で蝶番などにより二つ折り可能となる
ように構成されたものであってもよい。
【0039】支持板40の支持面40aには、支持板4
0の幅方向に並ぶ一対の接続孔42a及び42bが、長
手方向に沿ってほぼ等間隔に複数組設けられている。ま
た、当接壁部材50の各々は、当接面を構成するプラス
チック板材54と、これに固定されて接続部を構成する
一対の金属棒52とを備えている。この一対の金属棒5
2を一対の接続孔42に嵌合するようにして当接壁部材
50の固定が行われる。このように、使用者は支持板4
0に設けられた所望の位置の接続孔42に当接壁部材5
0を各々はめ込んで、一対の当接壁部材50間の間隔を
調節することができる。
【0040】なお、接続孔の配置は種々の形態とするこ
とができ、例えば図4に示すように支持面40a上に設
けられる一対の接続孔(a1,a2)、(b1,b2)、
(c1,c2)を長手方向に沿ってジグザグに配置して、
支持面内における当接面のなす角度(回転角)を変化さ
せ得るようにしてもよい。例えば、一対の接続孔a1
2に嵌合する金属棒52を孔a1,b2或いは孔a1,c
2に嵌合させれば、当接壁部材50を斜めに取り付ける
ことが可能である。
【0041】このように構成された実施形態2の装置に
おいても、実施形態1の装置と同様にして使用すること
により、使用者の下半身を効果的に強化させることがで
きる。
【0042】(実施形態3(シンプルタイプII))図
5は、実施形態3の下半身強化装置の一部を拡大して示
す断面図である。図5(a)及び図5(b)に示すよう
に、本実施形態3の下半身強化装置は、支持面に山形
(ギザギザ)の凹凸が形成された支持板60と、支持板
60に支持される断面略L字型の足保持部材62とを備
えている。また、足保持部材62には、その裏面におい
て収納可能とされた高台機構66が設けられている。
【0043】このような足保持部材62は、図5(a)
に示すように、平坦使用時には、その裏面に設けられた
複数の山形突起64が支持板60の山形と嵌合する状態
で使用される。一方、図5(b)に示すように、足保持
部材62は、その裏面において設けられた高台機構66
を突出させて傾斜状態で使用することも出来る。なお、
この高台機構は、支持板60に対する足保持部材62の
傾斜角度を例えば15°、30°、45°と三段階に変
化させ得るように、高さの異なる3つの高台を各々別個
に突出させ得る構成とされていてもよい。
【0044】このように構成された実施形態3の装置に
おいても、実施形態1の装置と同様にして使用すること
により、使用者の下半身を効果的に強化させることがで
きる。
【0045】(実施形態4(ポータブルタイプ))図6
は、携帯性をより重視して構成された実施形態4の下半
身強化装置4を示す斜視図である。図6に示すように、
下半身強化装置4は、紐状部材72によって連結される
一対の支持板70と、各支持板により支持される断面略
L字形の一対の足保持部材74とを備えている。足保持
部材74は、足載部74aと、この足載部74aから立
ち上がるように形成された当接部74bとによって構成
されている。
【0046】支持板70は、支持面において開口部70
hを備えており、この開口部70hに足保持部材74の
下面に設けられた凸部74pが嵌合される。本実施形態
において、凸部74pは円柱状に形成されており軸部材
としての機能をなし、これにより足保持部材74は凸部
74pを中心軸として、支持板70に対して回転が可能
である。
【0047】また、各支持板70において、一方側(内
側)の端縁には、紐状部材72との接続のために、穴或
いは突起などの種々の接続手段70cが設けられてい
る。この接続手段70cは、紐状部材72における任意
の位置と接続可能な形態とされていることが望ましく、
これにより、各支持板70によって支持される当接部7
4b間の離間間隔を調節できる。すなわち、一対の支持
板70と紐状部材72とによって連結部材が構成されて
いる。なお、紐状部材72としては、ロープ、鎖、ワイ
ヤーなどを用いることができ、変形容易な紐状のものと
されていることが望ましい。また、滑り止めとして、支
持板70の裏面にゴム等を設けるようにしても良い。
【0048】図7(a)及び(b)は、図6に示す下半
身強化装置4に対して使用される傾斜部材80の構造を
示す。傾斜部材80は、斜面82と底面84とを有する
三角柱状をなし、斜面82において上記支持板70に設
けられた開口部70hと同様の開口部80hが設けら
れ、底面84において、上記足保持部材74に設けられ
た凸部74pと同様の凸部80pが設けられている。斜
面82と底面84とのなす角度は、例えば15°とされ
る。
【0049】図8(a)〜(d)の各々は、下半身強化
装置4において、0〜3個の傾斜部材80を使用した場
合を示している。図8(a)に示すように、傾斜部材8
0を用いずに、支持板70に足保持部材74を結合する
場合、足保持部材74はほぼ水平な状態で取り付けられ
る。また、図8(b)に示すように、傾斜部材を1個用
いる場合、支持板70の開口部70hに傾斜部材80の
凸部80pをはめ込み、この傾斜部材80の開口部80
hに足保持部材74の凸部74pをはめ込むようにすれ
ば、足保持部材74は所定角度(例えば15°)だけ傾
いた状態で取り付けられる。従って、上記実施形態1に
おいて説明したように、使用者の足の側面に当接部が適
切に当接するようにすることが可能である。同様に、図
8(c)及び(d)に示すように、重ねる傾斜部材80
の数を増やすにつれ、足保持部材74の傾斜角度を例え
ば30°、45°というように増すことができ、所望の
角度に調節することが可能である。
【0050】このように構成された実施形態4の装置
も、各当接部74b間の間隔を所望の距離に設定するこ
とにより実施形態1の装置と同様にして使用できる。
【0051】このような実施形態4の下半身強化装置4
の構成によれば、紐状部材72を支持板70に巻き付け
るなどして、全体をコンパクトな状態にすることができ
るので、持ち運びをより容易にすることができる。この
ように、本実施形態の下半身強化装置4は携帯して使用
し易く、多忙な人であっても空き時間などに手軽に効果
的な捻転運動を行うことが可能である。
【0052】(実施形態5)図9は、実施形態5の下半
身強化装置5を示す平面図であり、図10は、図9のX
−X線に沿った縦断面を示す図である。図9及び図10
に示すように、下半身強化装置5は、連結部材92によ
って連結される一対の支持板90と、各支持板90によ
り支持される断面略L字形の一対の足保持部材94とを
備えている。この足保持部材94は、足載部94aと、
この足載部94aから立ち上がるように形成された当接
部94bとによって構成されている。なお、図9におい
て、左右一対の支持板90を連結する連結部材92は、
その中央部分を省略して示している。
【0053】この連結部材92は長尺状をなしており、
長手方向に沿って複数の接続穴が設けられている。ま
た、この接続穴に対応するような接続凹部が支持板90
の内側端縁付近において設けられている。従って、これ
ら連結部材92の接続穴のうちのいずれかと、支持板9
0の接続凹部とを、例えば円柱状をなす接続部材92a
により接続するというようにして、一対の支持板90及
びこれに支持される一対の当接部材94b間の離間間隔
を任意に調節することができる。
【0054】また、本実施形態において、支持板90の
支持面上には、円弧状に配列された複数の開口部90h
が設けられている。この複数の開口部90hのうちの対
向する一対の開口部90hのいずれかに、足保持部材9
4の下面に設けられた一対の凸部94pが嵌合される。
【0055】この複数の開口部90hは、円弧状の周方
向に沿って例えば5°間隔で設けられる。これにより、
使用者は、任意の一対の開口部90hを選択して、これ
に足保持部材94の凸部94pを嵌め込むことで、支持
板90に対する足保持部材94の回転角を例えば5°刻
みで調節することができる。
【0056】図11は、図9に示す下半身強化装置5に
おいて用いられる足保持部材の別の実施形態を示す斜視
図である。図11に示すように、この別の実施形態の足
保持部材96は、支持板90の開口部90hに嵌め込ん
だ場合に、支持面に対して足載部が所定の角度(例えば
15°)をなすように構成されている。このようにし
て、本実施形態の下半身強化装置5においても足載部の
傾斜角度を調節することが可能である。
【0057】なお、上記説明したように構成された実施
形態5の装置も、各当接部94b間を所望の間隔に設定
することにより実施形態1の装置と同様にして使用でき
る。
【0058】(実施形態6(超ポータブルタイプ))図
12、図13及び図14は、更に携帯性を重視して構成
された実施形態6の下半身強化装置の種々の形態を示
す。本実施形態6の下半身強化装置は、使用者が両脚を
開脚し外側に突っ張った状態において、使用者の足が載
せられる一対の足保持用装置を備えている。この足保持
用装置のそれぞれは、使用者の足の底面を支持するため
の支持面を有する足支持部と、この足支持部の底面側に
連続し地面に対する接地面を有する接地部とを有してお
り、接地部の接地面には、使用者が両脚を開脚し外側に
突っ張った状態で足が載せられた場合に足保持用装置の
地面に対する移動が阻止されるように滑り止め部材が設
けられている。
【0059】図12(a)〜(d)は、上記滑り止め部
材の種々の形態を示しており、これらの図において、一
対の足保持用装置のうちの片方だけを示している。図1
2(a)に示すように、足保持用装置100は、足載部
100aと、この足載部100aから立ち上がるように
形成された当接部100bとによって構成されている。
足載部100aは、上面において使用者の足の底面を支
持するための平坦面(足支持部)を有し、地面との接地
面(接地部)において滑り止め部材としての断面ギザギ
ザ状の凹凸部材102が設けられている。
【0060】このように凹凸部材102を設けること
で、足保持用装置100の地面に対する移動を阻止で
き、地面上において一対の足保持用装置の離間間隔及び
回転角度を自在に調節する事が可能である。従って、一
対の足保持用装置は連結されている必要がない。
【0061】また、図12(b)に示すように、滑り止
め部材としてスパイク部材104を設けた形態とするこ
ともできる。このようなスパイク部材104は、例え
ば、地面が比較的柔らかく傷が付いても良い場合などに
おいて、足保持用装置を地面に対して安定して固定する
ために有利である。
【0062】また、図12(c)に示すように、滑り止
め部材としてノンスパイク部材106を設けた形態とす
ることもできる。このようなノンスパイク部材106
は、例えば、地面に傷を付けたくないような場合に使用
すれば有利である。ノンスパイク部材106としては、
例えば、吸盤のようなものも含まれる。
【0063】また、図12(d)に示すように、滑り止
め部材としてゴム部材108を設けた形態とすることも
できる。このようなゴム部材108は、例えば、地面が
体育館の床のように平滑である場合に使用すれば、足保
持用装置を地面に対して安定して固定するために有利で
ある。
【0064】図13は、傾斜調整部をさらに備えた足保
持用装置110の片方を示す。図13(a)は傾斜状態
を示し、図13(b)は収納状態を示す。図に示すよう
に、足保持用装置110は、足載部112a及びこの足
載部112aから立ち上がるように形成された当接部1
12bによって構成される足保持部材112と、この片
側(内側)端縁においてヒンジ構造114等によって回
動可能に接続された接地部116とを備える。足載部1
12aの上面には、足の底面が載せられる足支持部が形
成されている。また、接地部116における接地面に
は、図12に示したような種々の形態を採用し得る滑り
止め部材118が設けられている。
【0065】また、ヒンジ構造114が設けられた側と
は反対側(外側)の端縁において、接地部116には、
傾斜調整部としての円弧状細板部材120が接続されて
いる。好適には、この円弧状細板部材120は、例えば
ネジなどを用いて接地部116に対し回動及び固定可能
に接続されている。また、図13においては、円弧状細
板部材120の1つのみを示しているが、接地部116
の左右両側(図において手前及び奥側)において設けら
れていることが望ましい。
【0066】この円弧状細板部材116には、円弧に沿
って複数の調整用穴(又はネジ穴)122が設けられて
おり、この調整用穴122の一つには固定用のネジ12
4が挿入されている。また、足保持部材112には、図
13(b)に示すように、この固定用ネジ124に対応
するネジ穴126が設けられている。使用者は、複数の
調整用穴122のうちのいずれかを選択し、この調整用
穴122を介してネジ穴126に固定用ネジ124を螺
入させることにより、足保持部材112の傾斜角度(す
なわち、足支持部の接地面に対する傾斜角度)を調整す
ることができる。このために、円弧状細板部材120に
おいて、調整用穴122は、例えば足保持部材112の
傾斜角を5°刻みで調節できるような間隔で設けられて
いる。
【0067】また、図13(b)に示すように、固定用
ネジ124をゆるめて、これを足保持部材のネジ穴12
6から取り外し、足保持部材112と円弧状細板部材1
22とを折り畳めば、全体を非常にコンパクトな状態に
することが出来る。従って、持ち運びには非常に便利で
ある。
【0068】図14は、上記図12及び図13に示すの
とは更に別の形態の足保持用装置の片方のみを示す。図
14に示す足保持用装置130は、斜面を形成する足支
持部132と、水平面(接地面)を形成する接地部13
4とによって構成されており、接地面には滑り止め部材
136が設けられている。滑り止め部材136として
は、図12に示すような種々の形態を採用することがで
きる。
【0069】このような足保持用装置130において
も、斜面のなす角度を所定の角度θ(例えば15°)以
上にすれば、この斜面が足を適切に支持し得るので、使
用者が両脚を開脚し外側に突っ張った状態を維持するこ
とが可能である。すなわち、使用者の足が斜面によって
支持され、脚がそれ以上開くことがなく、斜面からの抗
力を足で受けとめることになる。これにより、足首やア
キレス腱等には自重による左右平均された力が加えられ
ることになる。従って、使用者の左右のバランスが崩れ
ている場合には、それを矯正(すなわち左右のバランス
の正常化)するような力が働くことになる。従って、下
半身強化の効果が得られる。また、上記に説明したよう
な、足支持部132から立ち上がるように形成された当
接部を足支持部132の端縁において設けてもよい。こ
の場合には、使用者の足の側面を支持することができる
ので、さらに大きな下半身強化の効果を得ることが可能
である。
【0070】以上に説明した実施形態6の下半身強化装
置は、一対の足保持用装置を連結するための連結部材を
必要とせず、コンパクトな状態にすることが容易である
ため、持ち運びに便利である。例えば、バッグ等の片隅
にでも入れて、常時携帯して持ち歩けば、多忙な人であ
っても空き時間などに手軽に効果的な下半身強化を行う
ことが可能である。
【0071】以上、本発明の実施形態1〜6に係る下半
身強化装置を説明したが、各装置における構成部材は、
使用に耐え得る強度等を考慮して種々の金属、樹脂材料
などで形成することができる。
【0072】なお、本発明者は、実際に本発明の下半身
強化装置を常日頃より愛用しているのであるが、これに
より10年間苦しみ続けた足首の痛みや腰痛が、たった
の40日間で本人が自覚できるほどに回復してきてい
る。このような身体機能の回復が心理的にも多大な好影
響を及ぼすことは疑う余地もなく、本発明者は、本発明
の装置の使用によって心身ともに充実した人生を実現し
得るであろうことを確信している。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の下半身強
化装置を使用すれば、使用者が両脚を開脚し外側に突っ
張った状態において足が適切に支持され、下半身のリハ
ビリテーション、矯正、鍛錬等に絶大なる効果が奏され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る下半身強化装置の斜
視図である。
【図2】図1に示す下半身強化装置の移動装置の一方を
拡大して示す縦断面図である
【図3】本発明の実施形態2に係る下半身強化装置の斜
視図である。
【図4】図3に示す下半身強化装置における接続孔の別
の配置を示す平面図である。
【図5】本発明の実施形態3に係る下半身強化装置の一
部を拡大して示す縦断面図であり、図5(a)は移動装
置の平坦使用時を示し、図5(b)は移動装置の傾斜使
用時を示す。
【図6】本発明の実施形態4に係る下半身強化装置の斜
視図である。
【図7】図6に示す実施形態4の装置に対して使用され
る傾斜部材を示す図であり、図7(a)は斜視図、図7
(b)は図7(a)のX−X線に沿った縦断面図であ
る。
【図8】図6に示す下半身強化装置に図7に示す傾斜部
材を用いた様子を示す縦断面図であり、図8(a)〜図
8(d)は、傾斜部材を0〜3個用いた場合をそれぞれ
示す。
【図9】本発明の実施形態5に係る下半身強化装置の平
面図である。
【図10】図9のX−X線に沿った縦断面図である。
【図11】図9に示す下半身強化装置において用いられ
る別の形態の足保持部材を示す斜視図である。
【図12】本発明の実施形態6に係る下半身強化装置が
備える一対の足保持用装置の片側を示す側面図であり、
図12(a)〜(d)は、別の形態の滑り止め部材が設
けられた場合をそれぞれ示す。
【図13】本発明の実施形態6に係る下半身強化装置が
備える一対の足保持用装置の片側を示す側面図であり、
図12に示す形態とは別の形態を示す。
【図14】本発明の実施形態6に係る下半身強化装置が
備える一対の足保持用装置の片側を示す側面図であり、
図12及び図13に示す形態とは別の形態を示す。
【符号の説明】
1 下半身強化装置 10 支持板 10a 支持面 12 レール 20 移動装置 22 車輪 24 台座 26 足保持部材 26a 足載部 26b 当接部 28 可動台 30 傾斜調整手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者の下半身強化に用いられる装置で
    あって、 水平面から立ち上がる当接面を形成する一対の当接部材
    と、 使用者が両脚を開脚し外側に突っ張った状態において各
    足の外側面に前記一対の当接部材がそれぞれ当接して各
    足を支持し得るように、該一対の当接部材の離間間隔を
    調節可能に連結するための連結部材とを備えることを特
    徴とする下半身強化装置。
  2. 【請求項2】 前記連結部材は前記一対の当接部材を支
    持する支持部材であり、 前記一対の当接部材は、該支持部材上で位置調節及び固
    定可能にされていることを特徴とする請求項1に記載の
    下半身強化装置。
  3. 【請求項3】 前記一対の当接部材のそれぞれは、使用
    者の足が載せられる足載部と結合されており、該当接部
    材と該足載部とによって縦断面略L字型の足保持部材が
    構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の下半身強化装置。
  4. 【請求項4】 前記足保持部材の前記足載部の傾斜角を
    調整するための傾斜調整部をさらに備えることを特徴と
    する請求項3に記載の下半身強化装置。
  5. 【請求項5】 前記当接部材の上下方向に延びる軸線回
    りの回転角を変化させるための回転角調整部を更に備え
    ることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の
    下半身強化装置。
  6. 【請求項6】 使用者が両脚を開脚し外側に突っ張った
    状態において、該使用者の足が載せられる一対の足保持
    用装置を備える下半身強化装置であって、該足保持用装
    置のそれぞれは、 前記使用者の足の底面を支持するための支持面を有する
    足支持部と、 該足支持部の底面側に連続し、地面に対する接地面を有
    する接地部とを有し、 前記使用者が両脚を開脚し外側に突っ張った状態で足が
    前記支持面上に載せられた状態において前記足保持用装
    置の地面に対する移動が阻止されるように、前記接地部
    の接地面には滑り止め部材が設けられていることを特徴
    とする下半身強化装置。
  7. 【請求項7】 前記足支持部の支持面から立ち上がる当
    接面を形成する当接部材を更に備えることを特徴とする
    請求項6に記載の下半身強化装置。
  8. 【請求項8】 前記足支持部の支持面と前記接地部の接
    地面とが所定の角度をなすように該足支持部と該接地部
    とが連結されており、これにより、前記足保持用装置
    は、接地面に対して傾斜した支持面上に使用者の足の底
    面が乗せられるように構成されていることを特徴とする
    請求項6又は7に記載の下半身強化装置。
  9. 【請求項9】 前記支持面と接地面とのなす角度を調節
    するための傾斜角調整部を備えることを特徴とする請求
    項8に記載の下半身強化装置。
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