JP2001333687A - 小動物侵入防止器 - Google Patents

小動物侵入防止器

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JP2001333687A
JP2001333687A JP2000159690A JP2000159690A JP2001333687A JP 2001333687 A JP2001333687 A JP 2001333687A JP 2000159690 A JP2000159690 A JP 2000159690A JP 2000159690 A JP2000159690 A JP 2000159690A JP 2001333687 A JP2001333687 A JP 2001333687A
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JP
Japan
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small animal
prevention device
intrusion prevention
light
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Pending
Application number
JP2000159690A
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Inventor
Masahiro Kawaguchi
将広 川口
Shoichi Akiyama
正一 秋山
Takeaki Hiramatsu
剛彰 平松
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】小動物の侵入防止効果を上げるとともに、セン
サの検知方向や超音波の出力方向が変化することを防
ぐ。 【解決手段】形状をポール状にして地面Xへの固定を可
能とするとともに、発光部12を備えて、所定エリアへ
の小動物の侵入を検知したときは、超音波を出力すると
ともに、発光部12によって光を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波を出力する
ことによって、猫、犬、鳥などの小動物の侵入を防ぐこ
とができる小動物侵入防止器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、猫、犬、鳥などの小動物が、
住居の敷地内や砂場などへ侵入することを防ぐ目的で、
検知手段と超音波出力手段とを備えた小動物侵入防止器
が開発されている。
【0003】小動物侵入防止器は、検知手段であるセン
サが、所定の検知エリア内に小動物が侵入したことを検
知すると、超音波を出力することによって、小動物が付
近に近づかないようにし、糞害などを防いでいる。超音
波は、人間の耳には聞こえないので、人間が不快に感じ
ることがない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
小動物侵入防止器は、超音波の出力範囲は前方に形成さ
れるのみであるので、小動物の侵入防止効果が充分でな
い場合があった。また、小動物侵入防止器は、転倒を防
止するために、地面への簡易な取付を可能にしている
が、地面への固定が充分でないため、人や小動物の接触
などによる外部からの力によって、センサの検知方向、
超音波の出力方向が変化してしまうことがあった。
【0005】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたものであり、小動物の侵入防止効果を上げるととも
に、センサの検知方向や超音波の出力方向が変化するこ
とを防ぐことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の小動物侵入防止器は、形
状をポール状にして地面への固定を可能とするととも
に、発光部を備えて、所定エリアへの小動物の侵入を検
知したときは、超音波を出力するとともに、発光部によ
って光を出力する。
【0007】請求項2では、請求項1において、発光部
は回転灯である。請求項3では、請求項1又は請求項2
において、天頂部に太陽電池を備えて、この太陽電池を
電源とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図1は小動物侵入防止器
1の外観の一例を模式的に示した図、図2は小動物侵入
防止器1による発光範囲の一例を示した図、図3は小動
物侵入防止器1の内部構成の一例を示したブロック図で
ある。
【0009】図1(a)は小動物侵入防止器1を正面か
ら観た図、図1(b)は小動物侵入防止器1を側方から
観た図、図1(c)は小動物侵入防止器1を上方から観
た図である。図示するように、本発明では、小動物侵入
防止器1の形状をポール状にしており、地面Xに埋め込
み、地面Xへの固定を可能にしている。これによって、
転倒を完全に防ぐことができ、外部からの力によって、
センサ部10の検知範囲の方向、超音波出力部11の超
音波出力範囲の方向が変化することがなく、所定の場所
への小動物の侵入防止効果があがる。
【0010】また、本発明の小動物侵入防止器1は、発
光部12を備えており、所定エリア(センサ部10の検
知範囲)への小動物の侵入を検知したときは、超音波出
力部11から超音波を出力するとともに、発光部12に
よって光を出力する。これによって、光で威嚇された小
動物は、光を嫌って遠ざかる。また、超音波とともに光
を出力しているので、小動物の侵入防止効果が上がる。
図2は、小動物侵入防止器1を側方から観た図であり、
発光部12からの光の出力範囲Aの例を示している。光
は地面Xに向けられているので、地面Xにいる猫などを
威嚇できる。
【0011】図3に示すように、小動物侵入防止器1
は、センサ回路10(センサ部)と、入力判定回路14
と、信号発生回路15と、超音波出力回路11(超音波
出力部)と、発光回路12(発光部)と、動作表示回路
13(動作表示部)と、電池16と、電源回路17とを
備えている。
【0012】センサ回路10は、所定エリア内に侵入し
た小動物の熱などを検知する。入力判定回路14は、セ
ンサ回路10からの入力電圧や時間によって、小動物検
知かノイズによる誤動作かを判定する。信号発生回路1
5は、超音波を出力するための信号を発生させる。例え
ば、25kHzの1.5秒間オンと1.5秒間オフの1
0秒間の繰り返し信号を発生させる。
【0013】超音波出力回路11は、信号発生回路15
で発生される信号に基づいて超音波を出力する。発光回
路12は、信号発生回路15によって、超音波出力回路
11から超音波を出力したときに、同時に光を発する。
動作表示回路13は、動作中に表示灯を点灯又は点滅さ
せる。電源回路17は、定電圧回路17aによって、電
池16から供給される電源を基に定電圧を作成し、各部
に供給する。
【0014】図4には、小動物侵入防止器1の動作をフ
ローチャートで示している(100〜109)。センサ
回路10によって小動物を検知し、信号発生回路15か
ら信号が発生すると(100)、超音波出力回路11か
ら超音波を10秒間送出するとともに、発光回路12に
よって10秒間発光する(101〜103)。その後
も、センサ回路10によって小動物の検知を継続してい
ると、検知しなくなるまで、超音波を継続して送出する
とともに発光する一方(104〜106)、検知が終了
すると、発光と超音波の送出を停止するとともに信号の
発生が停止する(107〜109)。
【0015】次に、小動物侵入防止器の別の構成につい
て、図5、図6とともに説明する。図5は小動物侵入防
止器1Aの外観の一例を模式的に示した図であり、図5
(a)は正面から観た図、図5(b)は側方から観た
図、図5(c)は上方から観た図である。図1に示した
構成とは、発光部12が回転灯12Aで構成されている
点のみが異なっている。
【0016】小動物侵入防止器1Aは、センサ部10が
小動物の侵入を検知したときは、超音波出力部11から
超音波を出力するとともに、回転灯12Aが作動する。
図6は、小動物侵入防止器1Aを側方から観た図であ
り、回転灯12Aによる光の出力範囲A1の例を示して
いる。光の出力範囲は、上方から観れば、小動物侵入防
止器1Aを中心としたドーナツ状になるため、前方だけ
ではなく、周囲(360°)にいる小動物に対して威嚇
効果を発揮する。
【0017】次に、小動物侵入防止器の更に別の構成に
ついて、図7、図8とともに説明する。図7は小動物侵
入防止器1Bの外観の一例を模式的に示した図であり、
図7(a)は正面から観た図、図7(b)は側方から観
た図、図7(c)は上方から観た図である。図1に示し
た構成とは、天頂部に太陽電池18を備えている点のみ
が異なっている。
【0018】なお、ここでは、図1に示した小動物侵入
防止器1の電源を太陽電池18にした場合(図3の電池
16の代わりに太陽電池18を用いる)を示したが、図
5に示した小動物侵入防止器1Aの電源を太陽電池18
にした場合であってもよい。
【0019】小動物侵入防止器1Bは、太陽電池18を
電源として動作しており、センサ部10が小動物の侵入
を検知したときは、超音波出力部11から超音波を出力
するとともに、発光部12(12A)によって光を出力
する。
【0020】図8には、小動物侵入防止器1Bの設置例
を示している。ポール形状の小動物侵入防止器1Bの形
状を背が高い形状にすれば、周囲に樹木Tがあったとし
ても、天頂部にある太陽電池18は、樹木Tの影になる
ことがなく、小動物侵入防止器1Bは、太陽エネルギか
ら変換した電気エネルギを充電し、電源として使用でき
る。なお、図中のBは、超音波出力部11からの超音波
出力範囲を示している。
【0021】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1〜請求項3の各々に記載の小動物侵入防
止器は、形状をポール状にして地面への固定を可能と
し、小動物の侵入を検知したときは、超音波を出力する
とともに光を出力する。これによって、転倒を完全に防
ぐことができ、外部からの力によって、センサの検知方
向、超音波の出力方向が変化することがなく、所定の場
所への小動物の侵入防止効果があがる。また、超音波と
ともに光を出力するので、光で威嚇された小動物は、光
を嫌って遠ざかるため、小動物の侵入防止効果が上が
る。
【0022】特に請求項2では、発光部は回転灯である
ので、全周囲にいる小動物に対して、光による侵入防止
効果を発揮できる。また、請求項3では、天頂部に太陽
電池を備えているので、効率的に電源を得ることが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の小動物侵入防止器の外観の一例を模式
的に示す図である。
【図2】図1の小動物侵入防止器の発光範囲の一例を示
す図である。
【図3】本発明の小動物侵入防止器の内部構成の一例を
示すブロック図である。
【図4】本発明の小動物侵入防止器の動作の一例を示す
フローチャートである。
【図5】本発明の小動物侵入防止器の外観の他の例を模
式的に示す図である。
【図6】図5の小動物侵入防止器の発光範囲の一例を示
す図である。
【図7】本発明の小動物侵入防止器の外観の他の例を模
式的に示す図である。
【図8】図7の小動物侵入防止器の設置例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1,1A,1B 小動物侵入防止器 10 センサ部 11 超音波出力部 12 発光部 12A 回転灯 13 動作表示部 18 太陽電池
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平松 剛彰 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 Fターム(参考) 2B121 AA02 BB26 BB29 DA13 DA30 DA33 DA59 DA63 EA21 FA12 FA14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定エリアへの小動物の侵入を検知したと
    きに、超音波を出力する小動物侵入防止器において、 形状をポール状にして地面への固定を可能とするととも
    に、 発光部を備えて、所定エリアへの小動物の侵入を検知し
    たときは、超音波を出力するとともに、上記発光部によ
    って光を出力することを特徴とする小動物侵入防止器。
  2. 【請求項2】上記発光部は、回転灯であることを特徴と
    する、請求項1に記載の小動物侵入防止器。
  3. 【請求項3】天頂部に太陽電池を備えて、この太陽電池
    を電源とすることを特徴とする、請求項1又は請求項2
    に記載の小動物侵入防止器。
JP2000159690A 2000-05-30 2000-05-30 小動物侵入防止器 Pending JP2001333687A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012170383A (ja) * 2011-02-21 2012-09-10 Sadaaki Miyata 動物忌避方法と動物忌避装置
JP2013135644A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Ikari Shodoku Kk 通信装置、通信方法およびプログラム
CN104675175A (zh) * 2014-12-05 2015-06-03 苏州沃斯麦机电科技有限公司 一种电线杆保护方法

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