JP2001332891A - 微小部品供給装置 - Google Patents

微小部品供給装置

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JP2001332891A
JP2001332891A JP2000151727A JP2000151727A JP2001332891A JP 2001332891 A JP2001332891 A JP 2001332891A JP 2000151727 A JP2000151727 A JP 2000151727A JP 2000151727 A JP2000151727 A JP 2000151727A JP 2001332891 A JP2001332891 A JP 2001332891A
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JP2000151727A
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Kenji Asano
賢治 浅野
Hirobumi Yamamoto
博文 山本
Kunihiko Suzuki
邦彦 鈴木
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NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Abstract

(57)【要約】 【課題】 付着力を伴う異物も微小部品から分離除去で
き、かつ、部品移送路での微小部品の詰まりが生じても
すぐに解消できる微小部品供給装置を提供することであ
る。 【解決手段】 部品収納部2にバラ状態で収納された微
小部品1を1個ずつ排出端5に移送するシュート3の入
口部の下部収納部2bの下面と、水平となったシュート
3の出口部の下面に、それぞれ振動発生手段としての圧
電素子12a、12bを組み込み、これらの部位を移送
される微小部品1に振動を付与することにより、微小部
品1に付着する異物を微小部品1から分離除去して微小
部品1の詰まりを予防するとともに、微小部品1の詰ま
りが生じてもすぐに解消できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、部品収納部にバ
ラ状態で収納される微小部品を1個ずつ分離して排出端
に供給する微小部品供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】チップ抵抗やチップコンデンサ等の微小
部品を、これらがプリント基板に実装される装置等に供
給する場合は、多量の微小部品をバラ状態で部品収納部
に収納し、これらのバラ状態の微小部品を1個ずつ分離
して部品移送路から排出端に供給するバルクフィーダ等
の微小部品供給装置を用いることが多い。
【0003】この種の微小部品供給装置では、バラ状態
で収納される微小部品に微小な粒子等の異物が付着しや
すく、これらの異物が微小部品とともに部品移送路に入
り込み、狭い部品移送路での微小部品の詰まりの原因と
なることがある。
【0004】この異物による微小部品の詰まり防止を目
的とする微小部品供給装置としては、例えば、特開平8
−139495号公報に開示されたものがある。この微
小部品供給装置では、微小部品に付着する異物を除去す
るために、部品移送路の所定の箇所の下部に、異物を落
とし込む多数の孔を設けたり、異物を微小部品から分離
する多数の毛状体を植立したブラシを設けたりしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の微小部
品供給装置は、付着力がなく単に微小部品と混じって部
品収納部に存在する異物は除去できるが、部品収納部に
存在する異物には、静電気等の付着力を伴って微小部品
に付着する異物が多く、このような付着力を伴う異物は
十分に除去できない問題がある。また、この微小部品供
給装置は、異物を分離して微小部品の詰まりを予防する
のみであり、一旦微小部品が詰まると、その詰まりを解
消することはできない。
【0006】そこで、この発明の課題は、付着力を伴う
異物も微小部品から分離除去でき、かつ、部品移送路で
の微小部品の詰まりが生じてもすぐに解消できる微小部
品供給装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明の微小部品供給装置は、部品収納部に収
納された微小部品を、1個ずつ部品移送路の入口に送り
込んで、この部品移送路に沿って排出端に移送供給する
微小部品供給装置において、前記部品移送路の入口部を
含む部品移送路の所定の部位に、部品移送路を移送され
る微小部品に振動を付与し、微小部品の部品移送路での
詰まりを防止する振動発生手段を設けた構成(請求項
1)を採用したものである。
【0008】すなわち、微小部品の詰まりが発生しやす
い部品移送路の所定の部位で微小部品に振動を付与する
振動発生手段を設けることにより、振動の付与で付着力
を伴う異物を微小部品から分離して微小部品の詰まりを
予防するとともに、一時的に微小部品が詰まっても、そ
の詰まりをすぐに解消できるようにした。
【0009】前記部品移送路の一部または全部を、その
入口部から下方に延びて出口部で水平となるシュートで
形成する場合は、前記振動発生手段をこのシュートの前
記入口部または水平な出口部の少なくともいずれかに設
ける(請求項2)ことが望ましい。
【0010】前記振動発生手段として、電気エネルギを
機械エネルギに変換する圧電素子を用いることにより
(請求項3)、コンパクトな設計により部品移送路の所
定の部位で微小部品に振動を付与することができる。
【0011】また、この発明の微小部品供給装置は、部
品収納部に収納された微小部品を、1個ずつ部品移送路
の入口に送り込んで、この部品移送路に沿って排出端に
移送供給する微小部品供給装置において、前記部品移送
路全体を微小部品の移送方向に沿って振動させ、部品移
送路を移送される微小部品に振動を付与し、微小部品の
部品移送路での詰まりを防止する振動発生手段を設ける
構成(請求項4)も採用した。
【0012】すなわち、部品移送路全体を微小部品の移
送方向に沿って振動させることにより、付着力を伴う異
物を微小部品から分離して微小部品の詰まりを予防する
とともに、いずれの部位で微小部品が詰まっても、その
詰まりをすぐに解消できるようにした。
【0013】前記振動発生手段により微小部品が振動を
付与される部位の部品移送路に、微小な異物を下方に落
下させる隙間を設けることにより(請求項5)、微小部
品から分離した異物を部品移送路から排除し、分離した
異物が後から移送される別の微小部品に再び付着するの
を防止することができる。
【0014】前記隙間は、前記微小部品が振動を付与さ
れる部位の部品移送路の移送面と両側側壁との間に形成
され、この隙間が前記移送面の幅方向両側で、部品移送
路の下方に設けた異物廃棄空間に連通されたもの(請求
項6)とすることができる。
【0015】前記部品移送路の途中に、微小部品の通過
の有無を検出するセンサを設け、このセンサの検出結果
に基づいて、前記振動発生手段を作動することにより
(請求項7)、部品移送路での微小部品の詰まりを確実
に検知し、速やかに微小部品の詰まりを解消することが
できる。
【0016】前記部品移送路を、前記部品収納部から前
記排出端に延びるシュートで形成する場合は、2つに分
岐した正圧エア供給口の一方を前記シュートの入口部に
向けて、他方を前記シュートの途中でシュートの下流側
へ向けて開口させることにより(請求項8)、微小部品
が重なりやすいシュートの入口部での部品の重なりをエ
アの圧力で解消するとともに、シュートを移送される微
小部品をエアの圧力で加速して、微小部品を詰まり難く
することができる。
【0017】前記部品収納部の底に摺鉢状の傾斜面を設
け、この摺鉢状の傾斜面の中心部に前記部品移送路の入
口を設け、この入口から下方の前記部品移送路の所定の
距離を真直な移送管で形成し、この移送管の上端入口の
周囲の前記傾斜面を構成する上端面を有する筒状部材
を、前記移送管の外周に上下へ進退自在に嵌め込んで、
この筒状部材が上方へ前進したときに、前記上端面で前
記入口周囲の傾斜面を補完することにより(請求項
9)、部品収納部に収納された微小部品をスムーズに部
品移送路の入口へ送り込むことができる。
【0018】前記筒状部材、または筒状部材に当接され
る部材に振動発生手段を取付け、前記移送管に振動を付
与することにより(請求項10)、この移送管での微小
部品の詰まりを防止することができる。
【0019】前記移送管の下端に接続される部品移送路
を、前記排出端に延びるシュートで形成し、このシュー
トの途中で正圧エア供給口をシュートの下流側へ向けて
開口させることにより(請求項11)、シュートを移送
される微小部品をエアの圧力で加速して、微小部品を詰
まり難くすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図6に基づき、こ
の発明の実施形態を説明する。図1および図2は、第1
の実施形態を示す。この微小部品供給装置は、図1に示
すように、電子チップ部品である微小部品1を底面が一
方に傾斜する部品収納部2にバラ状態で収納し、このバ
ラ状態の微小部品1を1個ずつ部品移送路としてのシュ
ート3の入口4に送り込み、シュート3に沿って排出端
5に移送供給するバルクフィーダである。
【0021】微小部品1はカセット式の部品ケース6に
入れられてバルクフィーダに供給され、シャッタ7をス
ライドして部品ケース6の下端開口8を開けることによ
り、部品ケース6内の微小部品1が部品収納部2に投入
される。部品収納部2は、上方から垂下する堰9によ
り、上部収納部2aと下部収納部2bとに区画されてお
り、下部収納部2bは長手方向に移送される微小部品1
の横断面寸法よりもわずかに幅広に形成され、微小部品
1を1個ずつシュート3の入口4に送り込むようになっ
ている。
【0022】前記シュート3は、部品収納部2の底面の
傾斜に合わせて、その入口4から斜め下方に延ばされ、
湾曲しながら水平となって排出端5まで延びている。シ
ュート3の下側には2つに分岐する正圧エア供給口10
が設けられ、分岐する一方がシュート3の入口4部分に
向けて開口され、他方がシュート3が水平となる部位の
下面に、シュート3の下流側へ向けて開口されている。
したがって、正圧エア供給口10から供給されるエアの
圧力により、シュート3の入口4部分での微小部品1の
重なりが解消されるとともに、シュート3の水平部分で
移送速度が低下する微小部品1が加速され、この部分で
の微小部品1の詰まりを生じ難くしている。
【0023】また、シュート3の途中には、微小部品1
の通過の有無を検出するセンサ11が設けられ、シュー
ト3の入口部の下部収納部2bの下面と、水平となった
シュート3の出口部の下面には、それぞれ振動発生手段
としての圧電素子12a、12bが組み込まれている。
シュート3の入口部の圧電素子12aは、センサ11に
より微小部品1の通過が検出されないときに作動され、
シュート3の出口部の圧電素子12bは、排出端5に微
小部品1が到達しないときに作動される。いずれか一
方、または両方の圧電素子12a、12bを常時作動さ
せてもよい。
【0024】図2(a)に示すように、圧電素子12a
が組み込まれ、微小部品1に振動を付与する下部収納部
2bの移送面13と両側側壁14との間には隙間15a
が設けられ、隙間15aが移送面13の幅方向両側で、
下方の異物廃棄空間16に連通されている。したがっ
て、微小部品1に付着する微小な異物は振動の付与で微
小部品1から分離されて、図中に矢印で示すように、隙
間15aから異物廃棄空間16に落下し、異物が微小部
品1とともにシュート3の入口4に入り込むのが防止さ
れる。圧電素子12bが組み込まれたシュート3の水平
な出口部も、図2(b)に示すように、移送面17と両
側側壁18との間に隙間15bが設けられ、振動の付与
で微小部品1から分離された異物は、隙間15bから下
方の異物廃棄空間19に落下し、後から移送される別の
微小部品1に再び付着しないようになっている。
【0025】図3は、第2の実施形態を示す。この微小
部品供給装置は、部品収納部2と部品移送路としてのシ
ュート3の構成は、第1の実施形態と同じであり、前記
振動発生手段としての圧電素子12a、12bの替わり
にリニアモータ20が設けられ、バルクフィーダが一対
のガイド部材21で基台22上のガイドレール23に支
持されている。リニアモータ20は前記センサ11によ
り微小部品1の通過が検出されないときに作動され、リ
ニアモータ20の作動により、部品収納部2を含めてシ
ュート3全体が微小部品1の移送方向に振動するように
なっている。その他の部分は第1の実施形態と同じであ
るので、図1と同じ符号で表示した。
【0026】図4および図5は、第3の実施形態を示
す。この微小部品供給装置もバルクフィーダであり、図
4に示すように、電子チップ部品としての微小部品1を
底面が摺鉢状に傾斜する部品収納部24にバラ状態で収
納し、このバラ状態の微小部品1を1個ずつ第1の部品
移送路としての移送管25の入口26に送り込み、移送
管25の下端に接続された第2の部品移送路としてのシ
ュート27に沿って排出端28に移送供給する。
【0027】前記移送管25は部品収納部24の摺鉢状
の傾斜面29の中心に設けられた孔30に垂下されてい
る。移送管25の外周には、上端面に摺鉢状の傾斜面2
9aが形成された筒状部材31が孔30の上端縁に向か
って上下に進退自在に嵌め込まれており、筒状部材31
が上方へ前進したときに、傾斜面29aが移送管25の
上端入口周囲で部品収納部24の摺鉢状の傾斜面29を
補完するようになっている。
【0028】前記筒状部材31は、外嵌されたコイルば
ね32により上方へ付勢され、垂直フレーム33に水平
に固定された枢軸34に枢着され、後述するカム35の
回転により上下に揺動する揺動レバー36の先端側で下
端を支持され、孔30の上端縁に向かって上下に進退す
ることにより、部品収納部24に収納された微小部品1
を滞留させることなく、スムーズに移送管25の上端入
口に導く。この揺動レバー36には、移送管25に振動
を付与する振動発生手段としての圧電素子37が取り付
けられている。
【0029】前記揺動レバー36の後端側には、L字状
の屈曲部36aが形成され、屈曲部36aの上端に取り
付けられたローラ37が、フレーム33に水平に固定さ
れた枢軸38に枢着されたレバー39に下方から押し当
てられている。レバー39は、先端部に取り付けられた
ばね40により下方へ付勢されてローラ37に押し当て
られ、上面側に回転駆動されるカム35が当接されてい
る。したがって、カム35を回転駆動することにより、
レバー39を介して揺動レバー36が上下に揺動する。
【0030】前記シュート27は、移送管25の下端に
垂直に接続され、湾曲しながら水平となって排出端28
に達している。シュート27が水平となる部位の下面に
は、正圧エア供給口41に連なるエア通路がシュート2
7の下流側へ向けて開口されている。したがって、正圧
エア供給口41から供給されるエアの圧力により、シュ
ート27の水平部分で移送速度が低下する微小部品1が
加速される。
【0031】また、シュート27の水平な出口部の下面
には、振動発生手段としての圧電素子42が組み込まれ
ている。図5に示すように、圧電素子42は移送面43
の下側に組み込まれ、移送される微小部品1に振動を付
与することにより、微小部品1に付着する微小な異物を
分離する。
【0032】図6は、第4の実施形態を示す。この微小
部品供給装置は、部品収納部24と部品移送路としての
移送管25とシュート27の構成は、第3の実施形態と
同じであり、前記振動発生手段としての圧電素子37、
42の替わりに、マグネットと可動コイルを組み合わせ
た振動発生装置44が設けられ、バルクフィーダが一対
の板ばね45で基台46に支持されている。したがっ
て、振動発生装置44を作動することにより、振動発生
装置44の電磁力と板ばね45の反力でバルクフィーダ
全体が基台46に対して微小部品1の移送方向に振動す
る。その他の部分は第3の実施形態と同じであるので、
図4と同じ符号で表示した。
【0033】上述した第1の実施形態では、微小部品か
ら分離された異物を落下させる隙間を部品移送路の移送
面の幅方向両側に設けたが、移送面そのものに隙間とし
ての微小な孔や狭いスリットを設けることもできる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明の微小部品供給
装置は、微小部品の詰まりが発生しやすい部品移送路の
所定の部位で微小部品に振動を付与する振動発生手段を
設けるか、または部品移送路全体を微小部品の移送方向
に沿って振動させる振動発生手段を設けたので、この振
動の付与により、付着力を伴う異物を微小部品から分離
して微小部品の詰まりを予防できるとともに、一時的に
微小部品が詰まっても、その詰まりをすぐに解消するこ
とができる。
【0035】また、前記振動発生手段により微小部品が
振動を付与される部位の部品移送路に、微小な異物を下
方に落下させる隙間を設けることにより、微小部品から
分離した異物を部品移送路から排除し、分離した異物が
後から移送される別の微小部品に再び付着するのを防止
することができる。
【0036】さらに、前記部品移送路の途中に、微小部
品の通過の有無を検出するセンサを設け、このセンサの
検出結果に基づいて、前記振動発生手段を作動すること
により、部品移送路での微小部品の詰まりを確実に検知
し、速やかに微小部品の詰まりを解消することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】微小部品供給装置の第1の実施形態を示す縦断
面図
【図2】a、bは、それぞれ図1のA−A線およびB−
B線に沿った拡大断面図
【図3】微小部品供給装置の第2の実施形態を示す縦断
面図
【図4】微小部品供給装置の第3の実施形態を示す縦断
面図
【図5】図4の要部拡大縦断面図
【図6】微小部品供給装置の第4の実施形態を示す縦断
面図
【符号の説明】
1 微小部品 2 部品収納部 2a 上部収納部 2b 下部収納部 3 シュート 4 入口 5 排出端 6 部品ケース 7 シャッタ 8 開口 9 堰 10 エア供給口 11 センサ 12a、12b 圧電素子 13 移送面 14 側壁 15a、15b 隙間 16 異物廃棄空間 17 移送面 18 側壁 19 異物廃棄空間 20 リニアモータ 21 ガイド部材 22 基台 23 ガイドレール 24 部品収納部 25 移送管 26 入口 27 シュート 28 排出端 29、29a 傾斜面 30 孔 31 筒状部材 32 コイルばね 33 フレーム 34 枢軸 35 カム 36 揺動レバー 36a 屈曲部 37 ローラ 38 枢軸 39 レバー 40 ばね 41 エア供給口 42 圧電素子 43 移送面 44 振動発生装置 45 板ばね 46 基台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 邦彦 静岡県磐田市東貝塚1578番地 エヌティエ ヌ株式会社内 Fターム(参考) 5E313 AA03 CD01 DD01 DD10 DD11 DD50

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品収納部に収納された微小部品を、1
    個ずつ部品移送路の入口に送り込んで、この部品移送路
    に沿って排出端に移送供給する微小部品供給装置におい
    て、前記部品移送路の入口部を含む部品移送路の所定の
    部位に、部品移送路を移送される微小部品に振動を付与
    し、微小部品の部品移送路での詰まりを防止する振動発
    生手段を設けたことを特徴とする微小部品供給装置。
  2. 【請求項2】 前記部品移送路の一部または全部を、そ
    の入口部から下方に延びて出口部で水平となるシュート
    で形成し、前記振動発生手段をこのシュートの前記入口
    部または水平な出口部の少なくともいずれかに設けた請
    求項1に記載の微小部品供給装置。
  3. 【請求項3】 前記振動発生手段が、電気エネルギを機
    械エネルギに変換する圧電素子を用いたものである請求
    項1または2に記載の微小部品供給装置。
  4. 【請求項4】 部品収納部に収納された微小部品を、1
    個ずつ部品移送路の入口に送り込んで、この部品移送路
    に沿って排出端に移送供給する微小部品供給装置におい
    て、前記部品移送路全体を微小部品の移送方向に沿って
    振動させ、部品移送路を移送される微小部品に振動を付
    与し、微小部品の部品移送路での詰まりを防止する振動
    発生手段を設けたことを特徴とする微小部品供給装置。
  5. 【請求項5】 前記振動発生手段により微小部品が振動
    を付与される部位の部品移送路に、微小な異物を下方に
    落下させる隙間を設けた請求項1乃至4のいずれかに記
    載の微小部品供給装置。
  6. 【請求項6】 前記隙間を、前記微小部品が振動を付与
    される部位の部品移送路の移送面と両側側壁との間に形
    成し、この隙間を前記移送面の幅方向両側で、部品移送
    路の下方に設けた異物廃棄空間に連通させた請求項5に
    記載の微小部品供給装置。
  7. 【請求項7】 前記部品移送路の途中に、微小部品の通
    過の有無を検出するセンサを設け、このセンサの検出結
    果に基づいて、前記振動発生手段を作動するようにした
    請求項1乃至6のいずれかに記載の微小部品供給装置。
  8. 【請求項8】 前記部品移送路を、前記部品収納部から
    前記排出端に延びるシュートで形成し、2つに分岐した
    正圧エア供給口の一方を前記シュートの入口部に向け
    て、他方を前記シュートの途中でシュートの下流側へ向
    けて開口させた請求項1乃至7のいずれかに記載の微小
    部品供給装置。
  9. 【請求項9】 前記部品収納部の底に摺鉢状の傾斜面を
    設け、この摺鉢状の傾斜面の中心部に前記部品移送路の
    入口を設け、この入口から下方の前記部品移送路の所定
    の距離を真直な移送管で形成し、この移送管の上端入口
    の周囲の前記傾斜面を構成する上端面を有する筒状部材
    を、前記移送管の外周に上下へ進退自在に嵌め込んで、
    この筒状部材が上方へ前進したときに、前記上端面で前
    記入口周囲の傾斜面を補完するようにした請求項1乃至
    7のいずれかに記載の微小部品供給装置。
  10. 【請求項10】 前記筒状部材、または筒状部材に当接
    される部材に振動発生手段を取付け、前記移送管に振動
    を付与するようにした請求項9に記載の微小部品供給装
    置。
  11. 【請求項11】 前記移送管の下端に接続される部品移
    送路を、前記排出端に延びるシュートで形成し、このシ
    ュートの途中で正圧エア供給口をシュートの下流側へ向
    けて開口させた請求項9または10に記載の微小部品供
    給装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100731606B1 (ko) * 2003-11-06 2007-06-22 스미다 코포레이션 고압방전등 점등장치
JP2014063853A (ja) * 2012-09-20 2014-04-10 Fuji Mach Mfg Co Ltd バルク部品供給装置

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