JP2001331728A - 情報提供装置 - Google Patents
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 238000012217 deletion Methods 0.000 claims description 3
- 230000037430 deletion Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】移動通信装置を用いて特定ユーザーに広告情報
を送信することができる情報提供装置を提供する。 【解決手段】少なくとも広告主に関する情報と利用者に
関する情報とが格納されたデータベース11と、データ
ベース11に記憶された情報の中から、広告主および/
または利用者の情報の一方が他方の所定条件に合致する
か否かを検索して合致するものを選択するとともに、選
択された利用者の移動通信装置2へ、選択された広告主
からの電子クーポン券などの広告情報を出力する制御部
12と、を含む情報提供装置である。電子クーポン券を
消去処理する旨の指令を取得すると、当該消去処理指令
に対応する電子クーポン券に関する情報をその広告主別
に記憶するメモリ13をさらに含み、このメモリ13に
記憶された消去処理済みの広告情報の集計結果は、その
広告情報の広告主に提供される。
を送信することができる情報提供装置を提供する。 【解決手段】少なくとも広告主に関する情報と利用者に
関する情報とが格納されたデータベース11と、データ
ベース11に記憶された情報の中から、広告主および/
または利用者の情報の一方が他方の所定条件に合致する
か否かを検索して合致するものを選択するとともに、選
択された利用者の移動通信装置2へ、選択された広告主
からの電子クーポン券などの広告情報を出力する制御部
12と、を含む情報提供装置である。電子クーポン券を
消去処理する旨の指令を取得すると、当該消去処理指令
に対応する電子クーポン券に関する情報をその広告主別
に記憶するメモリ13をさらに含み、このメモリ13に
記憶された消去処理済みの広告情報の集計結果は、その
広告情報の広告主に提供される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信装置を用
いて特定ユーザーに広告情報を送信したり価格割引券や
サービス券その他のサービス証票を送信する情報提供装
置に関する。
いて特定ユーザーに広告情報を送信したり価格割引券や
サービス券その他のサービス証票を送信する情報提供装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】販売拡大を行うために日刊新聞の折り込
み広告や雑誌の広告に割引券やサービス券を盛り込むこ
とが行われている。たとえば、ある飲食店の広告に割引
券を印刷し、消費者がこの割引券を切り取ってその飲食
店に持参すると、飲食料金の何割かを割引してくれるも
のが知られている。
み広告や雑誌の広告に割引券やサービス券を盛り込むこ
とが行われている。たとえば、ある飲食店の広告に割引
券を印刷し、消費者がこの割引券を切り取ってその飲食
店に持参すると、飲食料金の何割かを割引してくれるも
のが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、新聞や雑誌
を搬送媒介とした従来の広告情報の提供手法では、その
店がターゲットとするユーザーにのみ割引券を提供する
ことができず、広告費用が膨大になるという問題があっ
た。また、ユーザー側にとっても、興味のある広告情報
もそうでない広告情報も取得するので、全ての広告情報
を見ないと必要とするものかどうかを選別することがで
きなかった。
を搬送媒介とした従来の広告情報の提供手法では、その
店がターゲットとするユーザーにのみ割引券を提供する
ことができず、広告費用が膨大になるという問題があっ
た。また、ユーザー側にとっても、興味のある広告情報
もそうでない広告情報も取得するので、全ての広告情報
を見ないと必要とするものかどうかを選別することがで
きなかった。
【0004】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、移動通信装置を用いて特定
ユーザーに広告情報を送信することができる情報提供装
置を提供することを目的とする。
鑑みてなされたものであり、移動通信装置を用いて特定
ユーザーに広告情報を送信することができる情報提供装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、少なくとも広告主に関する情報と
利用者に関する情報とが格納された第1記憶部と、前記
第1記憶部に記憶された情報の中から、前記広告主およ
び/または利用者の情報の一方が他方の所定条件に合致
するか否かを検索して合致するものを選択するととも
に、選択された利用者の移動通信装置へ、選択された広
告主からの広告情報を出力する制御部と、を含む情報提
供装置が提供される。
に、本発明によれば、少なくとも広告主に関する情報と
利用者に関する情報とが格納された第1記憶部と、前記
第1記憶部に記憶された情報の中から、前記広告主およ
び/または利用者の情報の一方が他方の所定条件に合致
するか否かを検索して合致するものを選択するととも
に、選択された利用者の移動通信装置へ、選択された広
告主からの広告情報を出力する制御部と、を含む情報提
供装置が提供される。
【0006】上記発明において、特に限定されないが、
前記移動通信装置へ出力された広告情報を消去処理する
旨の指令を取得すると、当該消去処理指令に対応する広
告情報に関する情報を前記広告主別に記憶する第2記憶
部をさらに含むことがより好ましい。
前記移動通信装置へ出力された広告情報を消去処理する
旨の指令を取得すると、当該消去処理指令に対応する広
告情報に関する情報を前記広告主別に記憶する第2記憶
部をさらに含むことがより好ましい。
【0007】また上記発明において、特に限定されない
が、前記第2記憶部に記憶された消去処理済みの広告情
報は、前記移動通信装置に再出力されないことがより好
ましい。
が、前記第2記憶部に記憶された消去処理済みの広告情
報は、前記移動通信装置に再出力されないことがより好
ましい。
【0008】さらに上記発明において、特に限定されな
いが、前記第2記憶部に記憶された消去処理済みの広告
情報に関する情報は、当該広告情報の広告主に提供され
ることがより好ましい。
いが、前記第2記憶部に記憶された消去処理済みの広告
情報に関する情報は、当該広告情報の広告主に提供され
ることがより好ましい。
【0009】また上記発明において、特に限定されない
が、前記移動通信装置へ出力された広告情報を記憶処理
する旨の指令を取得すると、当該記憶処理指令に対応す
る広告情報を記憶する第3記憶部をさらに含み、当該第
3記憶部に記憶された広告情報は、前記移動通信装置か
らの再表示指令に基づいて前記移動通信装置へ出力され
ることがより好ましい。
が、前記移動通信装置へ出力された広告情報を記憶処理
する旨の指令を取得すると、当該記憶処理指令に対応す
る広告情報を記憶する第3記憶部をさらに含み、当該第
3記憶部に記憶された広告情報は、前記移動通信装置か
らの再表示指令に基づいて前記移動通信装置へ出力され
ることがより好ましい。
【0010】上記発明において、前記移動通信装置に出
力される広告主からの広告情報は、特に限定はされない
が、たとえばサービス証券を例示することができる。
力される広告主からの広告情報は、特に限定はされない
が、たとえばサービス証券を例示することができる。
【0011】
【作用及び効果】本発明の情報提供装置では、まず第1
記憶部に広告主に関する情報と利用者に関する情報とを
格納する。ここでいう広告主に関する情報とは、たとえ
ばその広告主が取り扱う商品またはサービスのジャン
ル、対象とする主な利用者の性別・年齢層等であり、こ
れに対して利用者に関する情報とは、その利用者の通信
先番号、性別・年齢層、その利用者が購入を希望する又
は興味のある商品またはサービスのジャンル等である。
記憶部に広告主に関する情報と利用者に関する情報とを
格納する。ここでいう広告主に関する情報とは、たとえ
ばその広告主が取り扱う商品またはサービスのジャン
ル、対象とする主な利用者の性別・年齢層等であり、こ
れに対して利用者に関する情報とは、その利用者の通信
先番号、性別・年齢層、その利用者が購入を希望する又
は興味のある商品またはサービスのジャンル等である。
【0012】そして、ある所定の時間的間隔、または広
告主もしくは利用者が新たに情報を登録したときまたは
更新したタイミングで、この第1記憶部に記憶された広
告主に関する情報と利用者に関する情報とのマッチング
処理を行う。たとえば、利用者側の登録情報に基づい
て、各人が希望する商品またはサービスのジャンルに該
当する広告情報を検索し、その中から、それぞれの広告
情報の広告主に関する情報、すなわち広告主が取り扱う
商品またはサービスの対象とする主な利用者の性別・年
齢層等の条件が合致するものを選択する。この検索選択
処理によって、広告主は提供したい利用者のみを自動的
かつタイムリーに選択できるとともに、利用者にとって
も希望する広告情報のみを自動的かつタイムリーに取得
することができる。
告主もしくは利用者が新たに情報を登録したときまたは
更新したタイミングで、この第1記憶部に記憶された広
告主に関する情報と利用者に関する情報とのマッチング
処理を行う。たとえば、利用者側の登録情報に基づい
て、各人が希望する商品またはサービスのジャンルに該
当する広告情報を検索し、その中から、それぞれの広告
情報の広告主に関する情報、すなわち広告主が取り扱う
商品またはサービスの対象とする主な利用者の性別・年
齢層等の条件が合致するものを選択する。この検索選択
処理によって、広告主は提供したい利用者のみを自動的
かつタイムリーに選択できるとともに、利用者にとって
も希望する広告情報のみを自動的かつタイムリーに取得
することができる。
【0013】特定の広告情報に対する利用者が選択され
ると、その利用者に対してその広告情報を出力する。こ
の場合、本発明の情報提供装置から無線電話回線網を介
して利用者が保有する移動通信装置に広告情報が提供さ
れる。移動通信装置では、提供された広告情報をディス
プレイ等に表示し、利用者にその広告主が第1記憶部に
登録した広告情報を見ることができる。
ると、その利用者に対してその広告情報を出力する。こ
の場合、本発明の情報提供装置から無線電話回線網を介
して利用者が保有する移動通信装置に広告情報が提供さ
れる。移動通信装置では、提供された広告情報をディス
プレイ等に表示し、利用者にその広告主が第1記憶部に
登録した広告情報を見ることができる。
【0014】この広告情報に、価格割引券やサービス券
その他のサービス証票が付加されているときは以下の処
理を行う。
その他のサービス証票が付加されているときは以下の処
理を行う。
【0015】すなわち、利用者はそのサービス証票が表
示された移動通信装置を携帯して該当する店舗に出向
き、そこでその移動通信装置に表示されたサービス証票
を提示する。店舗側では、移動通信装置に表示されたサ
ービス証票を確認し、それに対応するサービスを提供す
るとともに、そのサービス証票が再使用されないように
消去処理を行う。本発明では、この消去処理の具体的手
段は特に限定されないが、たとえば、その移動通信装置
に表示された広告情報の一部に入力部を設けておき、そ
の入力部から消去処理を実行する旨の指令を店舗側が行
う。
示された移動通信装置を携帯して該当する店舗に出向
き、そこでその移動通信装置に表示されたサービス証票
を提示する。店舗側では、移動通信装置に表示されたサ
ービス証票を確認し、それに対応するサービスを提供す
るとともに、そのサービス証票が再使用されないように
消去処理を行う。本発明では、この消去処理の具体的手
段は特に限定されないが、たとえば、その移動通信装置
に表示された広告情報の一部に入力部を設けておき、そ
の入力部から消去処理を実行する旨の指令を店舗側が行
う。
【0016】これにより、その移動通信装置から本発明
の情報提供装置へ、その広告情報を消去処理する旨の指
令が出力され、情報提供装置側では当該消去処理指令に
対応する広告情報に関する情報を第2記憶部へ記憶す
る。この記憶処理は広告主別に記憶される。
の情報提供装置へ、その広告情報を消去処理する旨の指
令が出力され、情報提供装置側では当該消去処理指令に
対応する広告情報に関する情報を第2記憶部へ記憶す
る。この記憶処理は広告主別に記憶される。
【0017】ここで、情報提供装置から移動通信装置へ
提供される広告情報は、たとえば利用者別に第3記憶部
に格納しておき、利用者が希望する場合には何度でも取
得できるように構成できるが、情報提供装置の第2記憶
部に消去処理が記憶された広告情報については、消去処
理されたサービス証票が再使用されるのを防止するため
に、利用者が第3記憶部に記憶された広告情報を再度取
り出しても、少なくとも使用済みのサービス証票の情報
は利用者に出力されない。
提供される広告情報は、たとえば利用者別に第3記憶部
に格納しておき、利用者が希望する場合には何度でも取
得できるように構成できるが、情報提供装置の第2記憶
部に消去処理が記憶された広告情報については、消去処
理されたサービス証票が再使用されるのを防止するため
に、利用者が第3記憶部に記憶された広告情報を再度取
り出しても、少なくとも使用済みのサービス証票の情報
は利用者に出力されない。
【0018】ただし、情報提供装置から移動通信装置へ
サービス証票が出力されたが、利用者がその場で使用せ
ずに、あるいはその後の使用のために、その広告情報を
記憶処理する旨の指令を受けたものについては、移動通
信装置からの再表示指令に基づいて移動通信装置へ再出
力され、これにより利用者は自己の都合の良いタイミン
グでサービス証票を使用することができる。
サービス証票が出力されたが、利用者がその場で使用せ
ずに、あるいはその後の使用のために、その広告情報を
記憶処理する旨の指令を受けたものについては、移動通
信装置からの再表示指令に基づいて移動通信装置へ再出
力され、これにより利用者は自己の都合の良いタイミン
グでサービス証票を使用することができる。
【0019】また本発明においては、上述した第2記憶
部に記憶された消去処理済みの広告情報に関する情報
は、当該広告情報の広告主に提供される。すなわち、広
告主別にサービス証票の使用実績を提供するので、広告
主側、つまり店舗側での実績と情報提供装置から提供さ
れる使用実績とを突き合わせることで、店員の不正行為
を発見することができる。たとえば、1枚のサービス証
票につき100円の価格割引を行うサービス証票におい
て、その日に100枚のサービス証票の持参があったと
き、店員がそのうちの10枚のサービス証票に該当する
1000円の金銭をその店舗の売上金から不正取得して
も、店主には情報提供装置からサービス証票の使用実績
が報告されるので、こうした不正行為を即座に見つける
ことができる。
部に記憶された消去処理済みの広告情報に関する情報
は、当該広告情報の広告主に提供される。すなわち、広
告主別にサービス証票の使用実績を提供するので、広告
主側、つまり店舗側での実績と情報提供装置から提供さ
れる使用実績とを突き合わせることで、店員の不正行為
を発見することができる。たとえば、1枚のサービス証
票につき100円の価格割引を行うサービス証票におい
て、その日に100枚のサービス証票の持参があったと
き、店員がそのうちの10枚のサービス証票に該当する
1000円の金銭をその店舗の売上金から不正取得して
も、店主には情報提供装置からサービス証票の使用実績
が報告されるので、こうした不正行為を即座に見つける
ことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明の情報提供装置の実施
形態を示すブロック図、図2は本発明の情報提供装置を
用いた広告情報提供システムを示す概念図、図3は本発
明の情報提供装置の制御手順を示すフローチャート、図
4は本発明に係る移動通信装置の表示画面を示す図、図
5は本発明の情報提供装置から広告主に提供される集計
情報の一例を示す図である。
基づいて説明する。図1は本発明の情報提供装置の実施
形態を示すブロック図、図2は本発明の情報提供装置を
用いた広告情報提供システムを示す概念図、図3は本発
明の情報提供装置の制御手順を示すフローチャート、図
4は本発明に係る移動通信装置の表示画面を示す図、図
5は本発明の情報提供装置から広告主に提供される集計
情報の一例を示す図である。
【0021】図1に示すように本実施形態の情報提供装
置1は、広告主に関する情報と利用者に関する情報とが
それぞれ個人別に格納されるデータベース11を有す
る。このデータベース11が本発明の第1記憶部に相当
する。
置1は、広告主に関する情報と利用者に関する情報とが
それぞれ個人別に格納されるデータベース11を有す
る。このデータベース11が本発明の第1記憶部に相当
する。
【0022】データベース11には、その広告主が利用
者に提供したい広告情報(以下、単に広告ともいう。)
とともに、その広告主の店舗等で取り扱う商品またはサ
ービスの種別、ターゲットとする顧客の性別、年齢層お
よび地域などの情報が、広告主に関する情報として記憶
(登録)される。広告主の店舗等で取り扱う商品または
サービスの種別としては、たとえば図2に示すように、
飲食店、レジャー施設、フィッシング、アミューズメン
ト、宿泊施設、イベント催事、各種ショップおよびその
他に分類することができる。広告主がこの情報提供シス
テムに加入する際には、こうした広告主に関する情報を
その広告主から取得して広告主別にデータベース11に
格納する。
者に提供したい広告情報(以下、単に広告ともいう。)
とともに、その広告主の店舗等で取り扱う商品またはサ
ービスの種別、ターゲットとする顧客の性別、年齢層お
よび地域などの情報が、広告主に関する情報として記憶
(登録)される。広告主の店舗等で取り扱う商品または
サービスの種別としては、たとえば図2に示すように、
飲食店、レジャー施設、フィッシング、アミューズメン
ト、宿泊施設、イベント催事、各種ショップおよびその
他に分類することができる。広告主がこの情報提供シス
テムに加入する際には、こうした広告主に関する情報を
その広告主から取得して広告主別にデータベース11に
格納する。
【0023】データベース11には、この情報提供装置
1の利用を希望する利用者に関する情報も記憶(登録)
される。この利用者に関する情報には、図2に示すよう
にたとえばその利用者の通信アドレス、性別、年齢、地
域(住所または勤務地)およびその利用者が購入を希望
する又は興味のある商品またはサービスの種別が含まれ
る。利用者がこの情報提供システムに加入する際には、
こうした利用者に関する情報をその利用者から取得して
利用者別にデータベース11に格納する。
1の利用を希望する利用者に関する情報も記憶(登録)
される。この利用者に関する情報には、図2に示すよう
にたとえばその利用者の通信アドレス、性別、年齢、地
域(住所または勤務地)およびその利用者が購入を希望
する又は興味のある商品またはサービスの種別が含まれ
る。利用者がこの情報提供システムに加入する際には、
こうした利用者に関する情報をその利用者から取得して
利用者別にデータベース11に格納する。
【0024】本実施形態の情報提供装置1は、上述した
データベース11に記憶された情報の中から、広告主お
よび/または利用者の情報の一方が他方の所定条件に合
致するか否かを検索して、互いに合致するものを選択す
るとともに、選択された利用者の移動通信装置へ、選択
された広告主からの広告情報を出力する制御部12を有
する。この制御部12は検索プログラムを格納したRO
Mと、このROMに格納されたプログラムを実行するC
PUまたはMPUと、演算結果等を一時的に保存するR
AMとから構成することができる。なお、上述したデー
タベース11である第1記憶部、後述するメモリ13
(第2記憶部)およびメモリ14(第3記憶部)ととも
に、制御部12を含めてパーソナルコンピュータで構成
することができる。
データベース11に記憶された情報の中から、広告主お
よび/または利用者の情報の一方が他方の所定条件に合
致するか否かを検索して、互いに合致するものを選択す
るとともに、選択された利用者の移動通信装置へ、選択
された広告主からの広告情報を出力する制御部12を有
する。この制御部12は検索プログラムを格納したRO
Mと、このROMに格納されたプログラムを実行するC
PUまたはMPUと、演算結果等を一時的に保存するR
AMとから構成することができる。なお、上述したデー
タベース11である第1記憶部、後述するメモリ13
(第2記憶部)およびメモリ14(第3記憶部)ととも
に、制御部12を含めてパーソナルコンピュータで構成
することができる。
【0025】制御部12で実行される具体的な処理は、
たとえば下記のとおりである。図3に示すように、新た
な広告主が本実施形態の情報提供システムに加入する
と、そのタイミング(ステップ1)で、まず広告主に関
する情報、すなわちその広告主の店舗等で取り扱う商品
またはサービスの種別、ターゲットとする顧客の性別、
年齢層および地域をキーにして、これに合致する利用者
を、当該データベース11に登録された利用者から検索
する(ステップ2)。この検索により、その広告主がタ
ーゲットとする利用者が選択されるが、合致条件につい
ては特に限定されず、完全一致でも一部一致でも良い。
さらに、こうした合致条件を広告主または利用者に関す
る情報として付加しても良い。
たとえば下記のとおりである。図3に示すように、新た
な広告主が本実施形態の情報提供システムに加入する
と、そのタイミング(ステップ1)で、まず広告主に関
する情報、すなわちその広告主の店舗等で取り扱う商品
またはサービスの種別、ターゲットとする顧客の性別、
年齢層および地域をキーにして、これに合致する利用者
を、当該データベース11に登録された利用者から検索
する(ステップ2)。この検索により、その広告主がタ
ーゲットとする利用者が選択されるが、合致条件につい
ては特に限定されず、完全一致でも一部一致でも良い。
さらに、こうした合致条件を広告主または利用者に関す
る情報として付加しても良い。
【0026】上述した検索選択処理にて、その広告主の
条件に合致する利用者が存在すると(ステップ3)、そ
の合致した利用者の通信アドレスを用いて、その広告主
の広告を送信する。
条件に合致する利用者が存在すると(ステップ3)、そ
の合致した利用者の通信アドレスを用いて、その広告主
の広告を送信する。
【0027】本実施形態の情報提供システムでは、図1
に示すように利用者は移動通信装置2を保有しており、
情報提供装置1から提供される情報はこの移動通信装置
2に送信される。本実施形態の移動通信装置2は、アン
テナを有する送受信部21と、送信された情報を表示す
るディスプレイ22と、ディスプレイ22に設けられた
タッチパネルである入力部23と、これらを統括制御す
る制御部24とを有する。
に示すように利用者は移動通信装置2を保有しており、
情報提供装置1から提供される情報はこの移動通信装置
2に送信される。本実施形態の移動通信装置2は、アン
テナを有する送受信部21と、送信された情報を表示す
るディスプレイ22と、ディスプレイ22に設けられた
タッチパネルである入力部23と、これらを統括制御す
る制御部24とを有する。
【0028】情報提供装置1から無線電話回線網を介し
て送信された広告情報は、その該当する利用者の移動通
信装置2に送信され(ステップ4)、ディスプレイ22
に表示される。送信された広告情報の一例を図4に示
す。同図のSC1は送信された広告情報そのものを示す
図であり、その広告主が利用者に提供したい宣伝内容が
記載されている。
て送信された広告情報は、その該当する利用者の移動通
信装置2に送信され(ステップ4)、ディスプレイ22
に表示される。送信された広告情報の一例を図4に示
す。同図のSC1は送信された広告情報そのものを示す
図であり、その広告主が利用者に提供したい宣伝内容が
記載されている。
【0029】図4に示す例では宣伝内容としてクーポン
券(本発明のサービス証票に相当する。以下、電子クー
ポン券ともいう。)のみを直接送信するものとするが、
広告主が宣伝内容に加えてこうした価格割引券や特別サ
ービス券などの各種クーポン券を利用者に提供したいと
きは、その広告画面の一部に「特典」ボタンを設けてお
き、利用者がこの特典ボタンを押すと、タッチパネルの
入力部23が働き、同図のSC1に示す画面がディスプ
レイ22に表示されるようにしても良い。
券(本発明のサービス証票に相当する。以下、電子クー
ポン券ともいう。)のみを直接送信するものとするが、
広告主が宣伝内容に加えてこうした価格割引券や特別サ
ービス券などの各種クーポン券を利用者に提供したいと
きは、その広告画面の一部に「特典」ボタンを設けてお
き、利用者がこの特典ボタンを押すと、タッチパネルの
入力部23が働き、同図のSC1に示す画面がディスプ
レイ22に表示されるようにしても良い。
【0030】画面SC1にて希望の商品を選択すると次
の画面SC2に切り替わり、この画面SC2で「クーポ
ン利用」を選択すると次の画面SC3に切り替わって電
子クーポン券が表示される。同図に示す電子クーポン券
SC3は、ドリンク、ビール、お菓子等を販売する店舗
にてそれらの商品を10%ディスカウントするものであ
る。
の画面SC2に切り替わり、この画面SC2で「クーポ
ン利用」を選択すると次の画面SC3に切り替わって電
子クーポン券が表示される。同図に示す電子クーポン券
SC3は、ドリンク、ビール、お菓子等を販売する店舗
にてそれらの商品を10%ディスカウントするものであ
る。
【0031】利用者は、この電子クーポン券が送られた
移動通信装置2を携帯して、その店舗に行き、支払いを
する際に店員に同図に示す画面SC3を提示する。店舗
の店員は、同図に示す「クーポン利用」ボタンを押す。
移動通信装置2を携帯して、その店舗に行き、支払いを
する際に店員に同図に示す画面SC3を提示する。店舗
の店員は、同図に示す「クーポン利用」ボタンを押す。
【0032】このクーポン利用ボタンを押すと、すなわ
ち移動通信装置2の入力部23から利用済み信号が入力
されると、制御部24および送受信部21を介してこの
信号は情報提供装置1に送信される。
ち移動通信装置2の入力部23から利用済み信号が入力
されると、制御部24および送受信部21を介してこの
信号は情報提供装置1に送信される。
【0033】本実施形態の情報提供装置1は、上述した
利用済みボタンを押した旨の信号を受信すると、利用済
みであることをその広告情報ごとに記憶するメモリ13
を有する。このメモリ13が本発明の第2記憶部に相当
し、利用済みボタンを押したときの指令信号が本発明の
広告情報を消去する旨の指令に相当する。
利用済みボタンを押した旨の信号を受信すると、利用済
みであることをその広告情報ごとに記憶するメモリ13
を有する。このメモリ13が本発明の第2記憶部に相当
し、利用済みボタンを押したときの指令信号が本発明の
広告情報を消去する旨の指令に相当する。
【0034】このメモリ13は、たとえば広告主別に、
かつその広告主が複数のクーポン券を提供している場合
にはさらにクーポン券別に、利用済み情報を記憶する。
そして、図5に示すように、たとえば月末に、広告主別
(複数のクーポン券を提供している場合にはさらにクー
ポン券別)に当該クーポン券の利用状況を出力し、これ
をその広告主にファクシミリ装置3等を用いて報告す
る。
かつその広告主が複数のクーポン券を提供している場合
にはさらにクーポン券別に、利用済み情報を記憶する。
そして、図5に示すように、たとえば月末に、広告主別
(複数のクーポン券を提供している場合にはさらにクー
ポン券別)に当該クーポン券の利用状況を出力し、これ
をその広告主にファクシミリ装置3等を用いて報告す
る。
【0035】この処理を行うことで次のような不正行為
を防止することができる。すなわち、利用者が価格割引
の電子クーポン券SC3を持参すると、その店舗ではそ
の割引価格を引いた売り上げが計上される。たとえば、
100円引きの電子クーポン券を持参して1000円の
買い物をしたときは900円の売り上げになる。ここ
で、もし店主が電子クーポン券の利用状況を把握できな
いとすると、レジの店員が実際には20枚の電子クーポ
ン券しか処理していないのに、30枚の電子クーポン券
を処理したと店主に虚偽の報告をし、差額(10枚分=
1000円)の金銭を搾取しても、店主はその不正行為
を発見することはできない。しかしながら、本実施形態
の情報提供装置1を用いれば、実際に電子クーポン券の
利用状況をたとえば月毎に確認することができるので、
こうした不正行為を未然に防止することができる。
を防止することができる。すなわち、利用者が価格割引
の電子クーポン券SC3を持参すると、その店舗ではそ
の割引価格を引いた売り上げが計上される。たとえば、
100円引きの電子クーポン券を持参して1000円の
買い物をしたときは900円の売り上げになる。ここ
で、もし店主が電子クーポン券の利用状況を把握できな
いとすると、レジの店員が実際には20枚の電子クーポ
ン券しか処理していないのに、30枚の電子クーポン券
を処理したと店主に虚偽の報告をし、差額(10枚分=
1000円)の金銭を搾取しても、店主はその不正行為
を発見することはできない。しかしながら、本実施形態
の情報提供装置1を用いれば、実際に電子クーポン券の
利用状況をたとえば月毎に確認することができるので、
こうした不正行為を未然に防止することができる。
【0036】ところで、利用者が電子クーポン券付きの
広告情報を受信したが、その場で利用する必要がないと
きは、図4に示す画面SC5にて「クーポン保存」を選
択する。この保存処理指令は、移動通信装置2の入力部
23から制御部24に送られ送受信部21から無線電話
回線を介して情報提供装置1に送られる。情報提供装置
1では、電子クーポン券を一次保存する旨の指令をその
広告情報ごとにメモリ14に格納する。そして、利用者
が再び情報提供装置1にアクセスし、トップ画面SC7
にて「クーポンストック」を選択すると、画面SC8が
表示され、上述した画面SC1〜SC4と同じ手順でク
ーポン券の利用ができる。
広告情報を受信したが、その場で利用する必要がないと
きは、図4に示す画面SC5にて「クーポン保存」を選
択する。この保存処理指令は、移動通信装置2の入力部
23から制御部24に送られ送受信部21から無線電話
回線を介して情報提供装置1に送られる。情報提供装置
1では、電子クーポン券を一次保存する旨の指令をその
広告情報ごとにメモリ14に格納する。そして、利用者
が再び情報提供装置1にアクセスし、トップ画面SC7
にて「クーポンストック」を選択すると、画面SC8が
表示され、上述した画面SC1〜SC4と同じ手順でク
ーポン券の利用ができる。
【0037】なお、以上説明した実施形態は、本発明の
理解を容易にするために記載されたものであって、本発
明を限定するために記載されたものではない。したがっ
て、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技
術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨
である。
理解を容易にするために記載されたものであって、本発
明を限定するために記載されたものではない。したがっ
て、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技
術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨
である。
【図1】本発明の情報提供装置の実施形態を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】本発明の情報提供装置を用いた広告情報提供シ
ステムを示す概念図である。
ステムを示す概念図である。
【図3】本発明の情報提供装置の制御手順を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図4】本発明に係る移動通信装置の表示画面を示す図
である。
である。
【図5】本発明の情報提供装置から広告主に提供される
集計情報の一例を示す図である。
集計情報の一例を示す図である。
1…情報提供装置 11…データベース(第1記憶部) 12…制御部 13…メモリ(第2記憶部) 14…メモリ(第3記憶部) 2…移動通信装置 3…ファクシミリ装置
Claims (6)
- 【請求項1】少なくとも広告主に関する情報と利用者に
関する情報とが格納された第1記憶部と、 前記第1記憶部に記憶された情報の中から、前記広告主
および/または利用者の情報の一方が他方の所定条件に
合致するか否かを検索して合致するものを選択するとと
もに、選択された利用者の移動通信装置へ、選択された
広告主からの広告情報を出力する制御部と、を含む情報
提供装置。 - 【請求項2】前記移動通信装置へ出力された広告情報を
消去処理する旨の指令を取得すると、当該消去処理指令
に対応する広告情報に関する情報を前記広告主別に記憶
する第2記憶部をさらに含む請求項1記載の情報提供装
置。 - 【請求項3】前記第2記憶部に記憶された消去処理済み
の広告情報は、前記移動通信装置に再出力されない請求
項2記載の情報提供装置。 - 【請求項4】前記第2記憶部に記憶された消去処理済み
の広告情報に関する情報は、当該広告情報の広告主に提
供される請求項2または3記載の情報提供装置。 - 【請求項5】前記移動通信装置へ出力された広告情報を
記憶処理する旨の指令を取得すると、当該記憶処理指令
に対応する広告情報を記憶する第3記憶部をさらに含
み、 当該第3記憶部に記憶された広告情報は、前記移動通信
装置からの再表示指令に基づいて前記移動通信装置へ出
力される請求項1〜4記載の情報提供装置。 - 【請求項6】前記移動通信装置に出力される広告主から
の広告情報が、サービス証券である請求項1〜5記載の
情報提供装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000151353A JP2001331728A (ja) | 2000-05-23 | 2000-05-23 | 情報提供装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000151353A JP2001331728A (ja) | 2000-05-23 | 2000-05-23 | 情報提供装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001331728A true JP2001331728A (ja) | 2001-11-30 |
Family
ID=18656923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000151353A Pending JP2001331728A (ja) | 2000-05-23 | 2000-05-23 | 情報提供装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001331728A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012118121A1 (ja) * | 2011-03-01 | 2012-09-07 | 株式会社ぐるなび | クーポンサービスシステム |
JP2015207301A (ja) * | 2015-06-23 | 2015-11-19 | 株式会社ぐるなび | サービス認証システム |
-
2000
- 2000-05-23 JP JP2000151353A patent/JP2001331728A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012118121A1 (ja) * | 2011-03-01 | 2012-09-07 | 株式会社ぐるなび | クーポンサービスシステム |
JP2015207301A (ja) * | 2015-06-23 | 2015-11-19 | 株式会社ぐるなび | サービス認証システム |
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