JP2001331640A - リスク評価システム - Google Patents

リスク評価システム

Info

Publication number
JP2001331640A
JP2001331640A JP2000147684A JP2000147684A JP2001331640A JP 2001331640 A JP2001331640 A JP 2001331640A JP 2000147684 A JP2000147684 A JP 2000147684A JP 2000147684 A JP2000147684 A JP 2000147684A JP 2001331640 A JP2001331640 A JP 2001331640A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
risk
evaluation
information
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000147684A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyoshi Okawa
展由 大川
Takashi Araki
孝 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000147684A priority Critical patent/JP2001331640A/ja
Publication of JP2001331640A publication Critical patent/JP2001331640A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 保険等に加入するユーザーが情報通信網を介
して自らの端末から自由に操作でき、しかもユーザー自
身が必要に応じて管理すべきリスクを把握できるように
することを目的とする。 【解決手段】 情報通信網を介してシステム本体にユー
ザーの端末が接続されたリスク評価システムであって、
システムを利用可能なユーザーかどうかユーザー認証を
行う認証ステップと、ログインしたユーザーが各種リス
ク評価に必要な調査項目に対して情報の入力を行いデー
タ登録する入力ステップと、上記各種リスク評価の調査
項目に対応させてあらかじめ入力内容に応じた評価点を
登録した評価点テーブルを参照しながら上記入力ステッ
プで入力された情報を評価点情報に変換するステップ
と、評価点情報による評価結果をシステムの利用可能な
ユーザーに対して提供するステップを有する構成とした
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、事業所が火災等に
よる損害を極小化するための防災活動の実施や、火災保
険等の保険加入にあたって、事業所の火災等に対するリ
スクを定量的に評価し、その評価結果を視覚的に表示し
て提供するためのリスク評価システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に保険販売業務、会計士、税理士等
のコンサルタント業務、経営コンサルタント業務等の業
務分野では、企業に対し不測の事故による経営上のリス
クを解析し、そのリスクに対する対策を助言することが
広く行われている。特に、保険販売業務では、顧客とな
る企業のリスクを解析し、それらのリスクへの対策とし
て各種の保険を勧めることが主な営業活動となってい
る。
【0003】従来の保険販売業務では、保険会社の営業
マンはそれぞれ独自の方法によって顧客企業の企業診断
を行い、その企業診断の結果への対策として保険商品を
販売していた。すなわち、従来の保険会社の営業マン
は、顧客の企業の規模、財務情報、すでに加入している
保険に関する情報から、営業マニュアルあるいは独自の
営業経験に基づいて、顧客企業のリスクを想定し、それ
らのリスクをカバーするであろう保険商品を選んで顧客
企業に勧めていた。
【0004】しかしながら、上記従来の企業診断の方法
は、上述したように統計上のデータや営業マンの経験に
頼っていたので、診断の結果として把握されたリスク
が、どの程度企業に影響を与えるものか、あるいはどの
程度の頻度で発生するものかの定量的な指標を与えるこ
とができなかった。このため、問題となっているリスク
がどの程度重要なものかを、営業マンの説明を受ける側
の企業も、営業マン自身も、客観的に判断することがで
きなかった。
【0005】そこで、特開平9−114801号公報に
見られるように、定量的に企業のリスクを算出・表示
し、企業診断を行う者の経験・技量に関わらず正確に企
業診断でき、また集中的な画面表示によって企業診断の
内容を説明でき、さらに顧客が保険を要望した場合に即
時に保険を引き受けるべきか否かの判断を行うことがで
きる企業リスク診断支援装置が考えられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の企業リスク診断支援装置は、営業マンが必要とする
企業の情報を入力して、その情報に基づき解析すること
により、企業のリスクを軽減させるための保険等の加入
を促したり、保険会社が保険を引き受けるべきかどうか
を判断するためのものであり、保険に加入するユーザー
が自由に操作できないとともに、判断することはできな
かった。
【0007】本発明はこのような課題に鑑み成されたも
ので、保険等に加入するユーザーが情報通信網を介して
自らの端末から自由に操作でき、しかもユーザー自身が
必要に応じて各種保険等における管理すべきリスクを把
握できるようにすることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のリスク評価システムは、情報通信網を介して
システム本体にユーザーの端末が接続されたリスク評価
システムであって、システムの利用を希望するユーザー
がシステムにログインした際にシステムを利用可能なユ
ーザーかどうかユーザー認証を行う認証ステップと、こ
の認証ステップによりシステムを利用可能なユーザーで
あると認識された後、ログインしたユーザーが各種リス
ク評価に必要な調査項目に対して情報の入力を行いデー
タ登録する入力ステップと、上記各種リスク評価の調査
項目に対応させてあらかじめ入力内容に応じた評価点を
登録した評価点テーブルを参照しながら上記入力ステッ
プで入力された情報を評価点情報に変換するステップ
と、評価点情報による評価結果をシステムの利用可能な
ユーザーに対して提供するステップを有する構成とした
ものである。
【0009】
【発明の実施の形態】すなわち、本発明の請求項1に記
載の発明は、情報通信網を介してシステム本体にユーザ
ーの端末が接続されたリスク評価システムであって、シ
ステムの利用を希望するユーザーがシステムにログイン
した際にシステムを利用可能なユーザーかどうかユーザ
ー認証を行うユーザー認証手段と、このユーザー認証手
段によりシステムを利用可能なユーザーであると認識さ
れた後、ログインしたユーザーが各種リスク評価に必要
な調査項目に対して情報の入力を行いデータ登録する入
力手段と、上記各種リスク評価の調査項目に対応させて
あらかじめ入力内容に応じた評価点を登録した評価点テ
ーブルと、この評価点テーブルに登録されたデータを参
照しながら上記入力手段により入力された情報を評価点
情報に変換する演算手段と、この演算手段により得られ
る評価点情報による評価結果をシステムの利用可能なユ
ーザーに対して提供する表示手段とを備えた構成とした
ものである。この構成により、保険等に加入するユーザ
ーが情報通信網を介して自らの端末から自由に操作で
き、しかもユーザー自身が必要に応じて自らの事業リス
クを定量的に把握することができる。すなわち、事業リ
スクマネジメントをユーザーの自主的な管理により実施
することができる。
【0010】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
ユーザーが入力する調査項目が、事業所コード、入力
者、操業開始年月、生産品目、生産設備、危険物施設、
従業員数、就業形態、保険会社、建物の延床面積、構
造、建築年等の各種リスク管理の基礎情報に当たる事業
所に関する構内概要情報と、火災、地震、風災、落雷、
水災、環境等の事業リスクマネジメントに必要な事業所
の防災管理体制、構内近隣の状況及び消火設備、建物の
構造、収容動産等に関するリスク調査項目であることを
特徴としたものである。
【0011】さらに、本発明の請求項3に記載の発明
は、ユーザーが同一企業グループ内の複数の事業所の担
当者であり、表示手段がその複数のユーザーのリスク評
価結果をランキング表示する機能を有することを特徴と
するものであり、この構成によりユーザーが所属する組
織に対し、企業グループ内のリスク状況の相対的な位置
付けを知らしめることができ、競争意識による防災体制
の強化の促進を図ることができる。
【0012】また、本発明の請求項4に記載の発明は、
ユーザーが入力する調査項目の情報の中に、年度の情報
を有することを特徴とするものであり、この構成により
各ユーザーに対して、リスク評価結果に基づく防災対策
の改善効果を過去からの履歴として定量的に提供でき
る。
【0013】以下、本発明による実施の形態の一例につ
いて、図1〜図5の図面を用いて説明する。
【0014】図1に本発明の一実施形態によるリスク評
価システムの処理の流れの概要を示している。本発明に
よるリスク評価システムは、火災、地震、風災、落雷、
水災等の各種保険を利用するユーザーのパーソナルコン
ピュータ端末(以下、PC端末という)と、システム本
体とは、インターネット通信網やネットワーク回線等の
情報通信網を介して接続されており、ユーザーが自らの
PC端末により、図1に示すようにシステムにログイン
する。この際、あらかじめシステムを利用可能なユーザ
ーとして登録されているかどうか、ユーザーIDとパス
ワードによりユーザー認証が行われる。ユーザー認証ス
テップにより、システムを利用可能なユーザーであると
認識されることにより、システムへのログインが完了
し、システムが使用可能となる。
【0015】システムへのログインが完了すると、図2
に示すような初期画面が開き、上記の各種保険に対応す
るリスク調査の入力や入力状況照会、検印等、システム
の各種機能の操作が可能となる。なお、図2の初期画面
について説明すると、画面の上部には、調査対象を選択
するためのヘッダー部があり、そしてほぼ中央部には、
リスク評価システムの各機能を操作するための次画面に
移るためのボタンが配置されている。
【0016】また、図1の処理フローには、初めてシス
テムのログインし、リスク調査入力を行う場合の処理フ
ローを示している。すなわち、リスク調査入力ステップ
では、まずユーザーの事業所の構内に関する構内概要入
力の操作を行う。その入力項目としては、例えば事業所
コード、入力者、操業開始年月、生産品目、生産設備、
危険物施設、従業員数、就業形態、保険会社、建物の延
床面積、構造、建築年等、各種保険の基礎情報に当たる
情報を入力する。
【0017】この構内概要入力が終了すると、続いて各
リスク調査項目入力の操作を行う。図3にリスク調査入
力画面のうち、火災リスク調査画面の一例を示してい
る。なお、図3の画面について説明すると、画面の上部
には、入力を行おうとしている調査対象を表示するヘッ
ダー部があり、そしてほぼ中央部には、リスク調査に関
する項目を入力するための調査入力部が配置されてい
る。このリスク調査項目の入力ステップでは、火災、地
震、風災、落雷、水災、環境等の各種保険契約に必要な
項目を含む、事業リスクマネジメントに必要な事業所の
防災管理体制、構内近隣の状況及び消火設備、建物の構
造、収容動産等に関するリスク調査項目について、調査
項目にユーザーが答える形式で入力し、データ登録の操
作を行う。
【0018】各リスク調査における入力項目の一例を次
に列挙する。 「火災リスク調査」事業所の防災管理に関する項目、構
内近隣の状況及び消火設備等に関する項目 「地震リスク調査」建物の構造に関する項目、構内工作
物・タンク等に関する項目、構内への収容動産に関する
項目、地震による出火危険に関する項目、管理体制に関
する項目 「風災リスク調査」地域条件に関する項目、構内の風災
対策に関する項目、構内工作物に関する項目、構内への
収容物、管理体制に関する項目 「落雷リスク調査」立地状況に関する項目、構内構築物
に関する項目、受配電設備などユーティリティ設備に関
する項目、コンピュータ設備に関する項目、重要機械装
置に関する項目、安全管理体制に関する項目 「水災リスク調査」周辺状況・地域特性に関する項目、
構内及び建物の状況、収容設備及び製品等の状況に関す
る項目、管理体制に関する項目以上のようにユーザーに
よるリスク調査入力が終了すると、ユーザーは入力内容
の照会・確認を行い、検印の操作を行う。一方、保険会
社の担当者は、ユーザーにより入力された項目を確認す
るとともに、契約対象に関する所定の情報、例えば罹災
状況等の情報を入力し、その後リスク調査入力情報に関
する確認操作を行う。
【0019】また、本発明によるリスク評価システムに
おいては、上記各種リスク調査の入力項目に対応するよ
うに、入力内容に対応する評価点を登録した評価点テー
ブルを備えており、ユーザーがリスク調査入力の操作を
行うことにより各リスク調査における入力内容が定量化
された数値情報に変換される。例えば、火災リスク調査
では、防災管理の項目のうち、「防災管理スタッフ数」
の人数に応じて、「0」、「50」、「100」という
評価点情報を備えており、ユーザーの入力内容に対応し
て参照される評価点テーブルによって評価点に変換され
る。
【0020】ここで、上記評価点テーブルを保険会社等
の専門家から提供を受けることにより、ユーザーの事業
所における管理体制等について、専門家による評価を行
ったことと同様の評価結果を得ることができる。
【0021】図4にリスク評価点を確認するための表示
ステップにおける画面の一例を示している。この図4に
示す例では、各リスク評価の結果をレーダーチャートで
表示する場合の例であり、その他一覧表による表示など
必要に応じて表示機能を設ければよい。
【0022】特に、同一企業グループ内の複数の事業所
を対象とするシステムとした場合、表示ステップにおけ
る表示手段の機能として、複数の事業所のユーザーにリ
スク評価結果をランキング表示する機能を付与すること
により、ユーザーが所属する組織に対し、企業グループ
内のリスク状況の相対的な位置付けを知らしめることが
でき、競争意識による防災体制の強化の促進を図ること
ができる。また、ユーザーが入力する調査項目の情報の
中に、年度の情報を設けることにより、各ユーザーに対
して、リスク評価結果に基づく防災対策の改善効果を過
去からの履歴として定量的に提供できる。なお、図4の
画面を説明すると、画面の上部には、リスク評価の結果
を示している調査対象案件に関する情報を表示するヘッ
ダー部が配置されている。
【0023】すなわち、ユーザーがリスク調査入力を行
った後は、ユーザーが必要に応じてリスク評価確認の操
作を行うことにより、ユーザーの事業所における各種リ
スクに対する評価結果を、評価点という定量化された情
報として確認することができ、ユーザーが各リスクに対
してどのような対策を講じる必要があるかを容易に確認
することができる。また、本発明のリスク評価システム
では、ユーザーのPC端末とシステム本体とは、インタ
ーネット通信網やネットワーク回線等の情報通信網を介
して接続され、これによってシステムを利用可能なユー
ザーであれば、必要に応じてリスク評価結果を確認する
ことができるため、各ユーザーが各種リスクに対する対
策を講じる毎に、その内容を入力しデータの更新を行え
ば、その講じた対策に基づく評価結果を迅速に確認する
ことができ、ユーザーの自主管理による事業リスクマネ
ジメントを効果的に行うことができる。
【0024】次に、本発明によるリスク評価システムの
システム構成の一例について、図5を用いて説明する。
【0025】図5において、システム本体1には、管理
者端末2、保険会社用端末3及びシステムを利用するユ
ーザーA、B、Cの各端末がインターネット通信網やネ
ットワーク回線等の情報通信網を介して接続されてい
る。
【0026】システム本体1は、ユーザー情報テーブル
4にあらかじめ登録されている情報に基づき、ユーザー
A、B、Cがシステムを利用可能なユーザーかどうかを認
証するユーザー認証手段5と、上述した各種リスク調査
項目を入力するための入力手段6と、この入力手段6に
より入力された情報を保存するためのリスク評価情報テ
ーブル7と、前記リスク調査項目毎の内容に対応する評
価点数をあらかじめ登録した評価点テーブル8と、前記
リスク評価情報テーブル7に入力された情報に基づき評
価点テーブル8を参照することによりユーザーA、B、
Cにより入力されたリスク調査内容に対応する評価点を
付与する演算手段9と、この演算手段9による評価結果
を一覧表表示やグラフ表示して管理者、保険会社及びユ
ーザーA、B、Cに提供する表示手段10を備えてい
る。
【0027】また、前記入力手段6には、各種情報の入
力画面に相当する概要入力手段6a、火災リスク入力手
段6b、落雷リスク入力手段6c、風災リスク入力手段
6d、水災リスク入力手段6e、地震リスク入力手段6
fそれぞれの入力手段が設けられている。さらに、シス
テム本体1には、ユーザー認証手段5による認証動作、
リスク評価情報テーブル7への情報の書き込み、及びこ
れらの手段からの情報に基づき演算手段9での動作を制
御する制御手段11が設けられている。
【0028】また、管理者用端末2には、システムを利
用可能なユーザー管理を行うためにユーザー情報テーブ
ル4へのデータの書き込み、修正、削除の操作が可能な
ユーザー登録手段12と、保険契約内容に応じてリスク
評価結果を変更するために評価点テーブル8へのデータ
の登録、修正、削除の操作が可能な評価点更新手段13
が設けられている。
【0029】このような構成のリスク評価システムの動
作については、上述した通りで、まず各ユーザーA、
B、Cは、システム管理者にシステム利用を申請し、シ
ステム管理者はユーザー登録手段12からシステム利用
可能ユーザーとして登録しておく。その後、各ユーザー
A、B、Cが自らのPC端末よりシステムにログインし
て、各リスク調査項目に答える形式で必要な情報を入力
し、リスク評価情報テーブル7にデータを登録する。こ
れにより、システム本体1は、ユーザーA、B、Cから
入力された情報に基づき、評価点テーブル8を参照しな
がら、各リスク調査項目の内容に対応する評価結果を定
量化した数値として演算出力する。その後は、各ユーザ
ーA、B、Cが必要に応じてシステムにログインしてそ
の評価結果を照会・確認することにより、自らのリスク
がどの程度あるのか、どの項目を改善すればよいのか、
容易に判断できる。
【0030】また、リスク評価の結果に基づいて対策を
講じた場合、その内容を入力手段6から更新入力するこ
とにより、その改善策に対する評価結果を迅速に確認で
きることとなる。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よるリスク評価システムによれば、ユーザーが必要に応
じてリスク評価確認の操作を行うことにより、ユーザー
の事業所における各種リスクに対する評価結果を評価点
という定量化された情報として確認することができ、ユ
ーザーが各リスクに対してどのような対策を講じる必要
があるかを容易に確認することができる。また、ユーザ
ーのPC端末とシステム本体とは、インターネット通信
網やネットワーク回線等の情報通信網を介して接続さ
れ、これによってシステムを利用可能なユーザーであれ
ば、必要に応じてリスク評価結果を確認することができ
るため、各ユーザーが各種リスクに対する対策を講じる
毎に、その内容を入力しデータの更新を行えば、その講
じた対策に基づく評価結果を迅速に確認することがで
き、ユーザーの自主管理による事業リスクマネジメント
を効果的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるリスク評価システ
ムのその処理の流れを示すフロー図
【図2】同システムの初期画面の一例を示す平面図
【図3】同システムのリスク調査入力画面の一例を示す
平面図
【図4】同システムのリスク評価結果を表示する画面の
一例を示す平面図
【図5】同システムの全体構成の一例を示すブロック図
【符号の説明】
1 システム本体 2 管理者用端末 3 保険会社用端末 4 ユーザー情報テーブル 5 ユーザー認証手段 6 入力手段 6a 概要入力手段 6b 火災リスク入力手段 6c 落雷リスク入力手段 6d 風災リスク入力手段 6e 水災リスク入力手段 6f 地震リスク入力手段 7 リスク評価情報テーブル 8 評価点テーブル 9 演算手段 10 表示手段 11 制御手段 12 ユーザー登録手段 13 評価点更新手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報通信網を介してシステム本体にユー
    ザーの端末が接続されたリスク評価システムであって、
    システムの利用を希望するユーザーがシステムにログイ
    ンした際にシステムを利用可能なユーザーかどうかユー
    ザー認証を行うユーザー認証手段と、このユーザー認証
    手段によりシステムを利用可能なユーザーであると認識
    された後、ログインしたユーザーが各種リスク評価に必
    要な調査項目に対して情報の入力を行いデータ登録する
    入力手段と、上記各種リスク評価の調査項目に対応させ
    てあらかじめ入力内容に応じた評価点を登録した評価点
    テーブルと、この評価点テーブルに登録されたデータを
    参照しながら上記入力手段により入力された情報を評価
    点情報に変換する演算手段と、この演算手段により得ら
    れる評価点情報による評価結果をシステムの利用可能な
    ユーザーに対して提供する表示手段とを備えたリスク評
    価システム。
  2. 【請求項2】 ユーザーが入力する調査項目が、事業所
    コード、入力者、操業開始年月、生産品目、生産設備、
    危険物施設、従業員数、就業形態、保険会社、建物の延
    床面積、構造、建築年等の各種リスク管理の基礎情報に
    当たる事業所に関する構内概要情報と、火災、地震、風
    災、落雷、水災、環境等の事業リスクマネジメントに必
    要な事業所の防災管理体制、構内近隣の状況及び消火設
    備、建物の構造、収容動産等に関するリスク調査項目で
    ある請求項1に記載のリスク評価システム。
  3. 【請求項3】 ユーザーが同一企業グループ内の複数の
    事業所の担当者であり、表示手段がその複数のユーザー
    のリスク評価結果をランキング表示する機能を有する請
    求項1に記載のリスク評価システム。
  4. 【請求項4】 ユーザーが入力する調査項目の情報の中
    に、年度の情報を有する請求項1に記載のリスク評価シ
    ステム。
JP2000147684A 2000-05-19 2000-05-19 リスク評価システム Pending JP2001331640A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000147684A JP2001331640A (ja) 2000-05-19 2000-05-19 リスク評価システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000147684A JP2001331640A (ja) 2000-05-19 2000-05-19 リスク評価システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001331640A true JP2001331640A (ja) 2001-11-30

Family

ID=18653833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000147684A Pending JP2001331640A (ja) 2000-05-19 2000-05-19 リスク評価システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001331640A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008084020A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Dokiyumento House:Kk 企業リスク評価システム及び企業リスク感度評価システム
JP2012155758A (ja) * 2012-05-10 2012-08-16 Document House Co Ltd 企業リスク感度評価システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008084020A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Dokiyumento House:Kk 企業リスク評価システム及び企業リスク感度評価システム
JP2012155758A (ja) * 2012-05-10 2012-08-16 Document House Co Ltd 企業リスク感度評価システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6954737B2 (en) Method and apparatus for work management for facility maintenance
Shang et al. A quantitative framework to evaluate the seismic resilience of hospital systems
JP6553935B2 (ja) 人材リスク管理システム
Schooley et al. Towards end-to-end government performance management: Case study of interorganizational information integration in emergency medical services (EMS)
US20030065614A1 (en) Method and system for rules based underwriting
JP2007109184A (ja) 目標管理システムとその方法及びそのプログラム、及び、人事システム
US20160104259A1 (en) Practitioner career management method and tool
US20020147626A1 (en) System for and method of implementing a shared strategic plan of an organization
KR20110072647A (ko) 인적자원 개발을 위한 역량진단 평가 시스템 및 그 방법
US7047203B2 (en) Personal security tracking system
US20160104260A1 (en) Practitioner Career Management Assessment Interviewer Method and Tool
US8041587B2 (en) Integrated safety management system
US20050273381A1 (en) System and method for monitoring employee productivity, attendance and safety
KR101807762B1 (ko) 고용인 및 피고용인 사이의 인적 네트워크 시스템 및 운용방법
Taghipour et al. An integrated framework to evaluate and improve the performance of emergency departments during the COVID-19 pandemic: A mathematical programing approach
KR101184386B1 (ko) 노인 요양시설 전자기록 및 관리방법과 이를 위한 시스템
US20010037226A1 (en) Method of making reservations and checking wait state for facility utilization
JP2002259566A (ja) 地域介護サービス関連情報システム
JP2001331640A (ja) リスク評価システム
JP2016167141A (ja) 情報処理装置、プログラム、データ処理方法
US20100169378A1 (en) Access management system
Winfree et al. Rural, small town, and metropolitan police in New Zealand: Differential outlooks on policing within a unified police organization
KR20090003439A (ko) 인터넷을 이용한 부동산 특수건축물 화재재해 보상보험계약 중개 방법
Greer The shape of resistance… the shapers of change
KR20150009444A (ko) 보험상품 판매 정보 제공 방법 및 장치